JP2003267148A - ロープフック保持構造 - Google Patents
ロープフック保持構造Info
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- JP2003267148A JP2003267148A JP2002076214A JP2002076214A JP2003267148A JP 2003267148 A JP2003267148 A JP 2003267148A JP 2002076214 A JP2002076214 A JP 2002076214A JP 2002076214 A JP2002076214 A JP 2002076214A JP 2003267148 A JP2003267148 A JP 2003267148A
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Abstract
の向上を図ることができながら、見栄えも良くすること
を可能とするロープフック保持構造を提供すること。 【解決手段】 フック2が、両端の取付軸2b,2bを
通るとともに内装面1cと略平行に配置された回動中心
線P1を中心として回動可能にトリム部材1に取り付け
られているロープフック保持構造において、回動中心線
P1の近傍に位置する内装面1cに、フック2が内装面
1cに近づく方向に回動するのを規制してフック2の先
端部2sと内装面1cとが所定寸法以下に近接しないよ
うにする突起11,11を設けた。
Description
部材の室内側に設けられるフックを未使用時に保持する
技術に関する。
自動車やあるいはワゴン車と呼ばれる自動車などのよう
に車両後部に荷室を有した車両において、フックが設け
られているものが知られている。このフックは、荷室に
置いた荷物に被せるネットを引っ掛けたり、荷室に置い
た荷物を固定するロープを引っ掛けたりするのに利用し
ているものである。このような従来技術にあっては、車
両の内装用のトリム部材の室内側に、略半円の円弧状の
フックが設けられており、このフックには、両端部を通
る回動中心線が設けられており、この回転中心は、回動
中心線の近傍に位置するトリム部材の内装面と略平行に
設けられて、フックが回動中心線の周りに回動可能にト
リム部材に支持されている。
ような従来技術にあっては、フックが未使用時に自重ま
たは振動により回動したり、あるいは、フックを使用後
の反動によって回動したりして、フックの先端部がトリ
ム部材の内装面に接触することがある。しかし、このよ
うにフックの先端部がトリム部材の内装面に接触した状
態となると、指先でこのフックの先端部をトリム部材の
内装面から離すことは、小さなフックの場合、意外に容
易にはできない。
材に凹部を形成し、この凹部内にフックならびにフック
を支持するベースを配置させ、フックならびにベースが
内装面から突出しないようにすることも知られている。
このような構造では、さらにフックの先端部を持ち上げ
難くなる。
うに、トリム部材01の内装面02にリブ状の突起03
をフック04の先端部05に接触するように形成して、
フック04の先端部05を内装面02から浮かし、指先
で持ち上げやすくする構造が知られている。なお、図に
おいてP0はフック04の回動中心線である。
易くしたい位置である、フック04において最も内装面
02から離れている先端部05の位置にリブ状の突起0
3が設けられているため、フック04の先端部05に指
を引っ掛ける際に、指先がこのリブ状の突起03に掛か
り、今ひとつ使い難いものであった。しかも、リブ状の
突起03の高さが、フック04の先端部05を内装面0
2から離す寸法(H0)と同じになり、突起03が大き
くなって見栄えが悪いものであった。
成されたもので、フックの先端部に指を掛け易くして使
い勝手の向上を図ることができながら、見栄えも良くす
ることを可能とするロープフック保持構造を提供するこ
とを目的としている。
めに本発明は、車両の内装トリム部材(1)の室内側面
である内装面(1c)に、ロープなどを引っ掛け可能に
略半環状に形成されたフック(2)が設けられ、このフ
ック(2)は、両端部(2b,2b)を通るとともにト
リム部材の内装面(1c)と略平行に配置された回動中
心線(P1)を中心として回動可能にトリム部材に取り
付けられているロープフック保持構造において、前記フ
ックの回動中心線の近傍部位と、これに対向する内装面
との間に、フックが内装面に近づく方向に回動するのを
規制してフック先端部と内装面とが所定寸法(H1)以
下に近接しないようにする規制部(11)を設けたこと
を特徴とする手段とした。なお、規制部は、フックと内
装面とが直接対向している場合には、内装面に設けても
よいし、逆にフックに設けてもよいし、あるいはフック
と内装面との両方に設けてもよい。また、フックを回動
可能に支持する部材を、内装面とは別体に設けている場
合には、この支持部材に設けることもできる。要は、フ
ックの回動中心線の近傍において、フックとこれに対向
する内装面との間にフックの回動を規制する規制部を設
けていればよい。
に記載のロープフック保持構造において、前記トリム部
材(1)には、フックを収容する凹部(201)が形成
されていることを特徴とする。
時に、フックが自重や振動や使用後の反動などにより回
動してトリム部材の内装面に近づくと、このフックの回
動が所定位置で規制部により規制され、フック先端部と
内装面との間隔は、所定寸法よりも小さくなることはな
い。このように、フック先端部と内装面との間に所定寸
法の空間を確保することができるため、フックの使用時
に、フック先端部に指先を引っ掛け易い。さらに、この
フックの回動を規制する規制部を、フックの回動中心軸
の近傍位置に、すなわちフック先端部から離れた位置に
配置したため、フック先端部に指先を引っ掛ける際に、
指先が規制部に当たることが無く使い勝手に優れるとい
う効果が得られるとともに、フック先端部と内装面との
間に所定寸法(H1)の空間を確保するにあたり、この
規制部の突出量を、所定寸法(H1)よりも小さな寸法
とすることができ、突出量が少なくなることで全体の大
きさを小さくすることができて見栄えが良くなるという
効果が得られる。
の非使用時には、フックをトリム部材に形成した凹部内
に収容する。したがって、トリム部材の内装面からのフ
ックの突出量が少なくなり、あるいは突出しなくなり、
高い外観品質を得ることができるとともに、荷物などが
フックに当たってフックが破損する不具合を防止するこ
とができる。このように、トリム部材に凹部を設けてこ
の凹部にフックを収容することは優れたものであるが、
逆に、フックが取り出し難くなり易い。このような構造
において、請求項1の発明の作用効果で記載したよう
に、規制部を設けたことで、フック先端部と内装面との
間に隙間を確保するとともに、フック先端部に指先を引
っ掛け易くすることはより有効となる。
面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は実施の形態1のロープフック保
持構造を示す斜視図、図2は実施の形態1のロープフッ
ク保持構造を示す縦断面図、図3は実施の形態1のロー
プフック保持構造を示す正面図である。図において、1
はトリム部材である。このトリム部材1は、樹脂製であ
り、ワンボックス車やワゴン車などの車両の後部に設け
られた荷室Rの側面を覆って設けられている。なお、図
1〜図3において、図中の上下方向が車両上下方向と一
致しているものとする。
1c側には、フック2が取り付けられる。このフック2
は、樹脂あるいは金属などの硬質の素材により形成さ
れ、略半円の円弧形状に形成されているとともに、その
両端部には、両端が対向するように内側に折曲されて軸
心を回動中心線P1として同軸に配置された取付軸2
b,2bが設けられている。
中心線P1を中心に回動可能にベース部材3に取り付け
られている。このベース部材3は、トリム部材1の表面
側に配置された円盤状のベース部31と、このベース部
31の軸心部から突出された四角柱形状のクリップ部3
2と、を備え、このクリップ部32の左右側面には、略
「へ」の字断面形状の係止片33が一体に設けられてい
る。前記係止片33は、トリム部材1に形成されたクリ
ップ用穴1bにクリップ部32と共に差し込まれる際に
軸心方向に縮み、挿通後は、軸心から離れる方向に拡が
ってトリム部材1に係合してベース部材3がトリム部材
1から抜けるのを防止するものである。
記取付軸2b,2bを差し込む取付穴31b,31b
が、左右に軸心に向けて同軸に形成されており、これら
取付穴31b,31bに取付軸2b,2bを差し込むこ
とで、前記フック2がベース部材3に回動中心線P1を
中心に上下に回動可能に取り付けられている。なお、こ
の取付状態において、フック2の回動中心線P1は、図
2に示すようにトリム部材1の内装面1cから寸法L1
だけ離れた位置に設定されている。また、本実施の形態
1では、取付穴31b,31bを形成するにあたり、ベ
ース部31を取付穴31b,31bを挟んで2部材で形
成することにより、取付軸2b,2bの先端部に形成し
たフランジが係合する抜け止め構造としているが、その
詳細については説明を省略する。
用穴1bの近傍には、前記回動中心線P1よりも僅かに
下方位置であって、室内側から車外側を見たとき(図中
Y方向)にフック2の取付軸2b,2bの近傍部分と重
なる位置に一対の規制部としての突起11,11が一体
に形成されている。これらの突起11は、フック2の幅
寸法内に収まる直径の半球形状に形成され、フック2が
下方に回動して図2に示すようにフック2を受けたとき
に、フック2の先端部2sが図示のように内装面1cか
ら寸法H1だけ離すことができるような突出量S1(≒
L1)に設定されている。なお、この突起11は、回動
中心線P1の近傍に設けられているため、その高さ寸法
S1は、フック2の先端部2sとトリム部材1の内装面
1cとを離す寸法H1に比べて小さくなる。
る。フック2の非使用時に、フック2が自重や振動や使
用後の反動などにより下方に回動してトリム部材1の内
装面1cに近づくと、所定位置でフック2が突起11,
11に当接して、それよりも下方への回動が規制され
る。この回動規制時にあっては、フック2の先端部2s
と内装面1cとの間隔H1が保持される。したがって、
次に、フック2を使用する際に、フック2の先端部2s
に指先を引っ掛け易い。また、規制部としての突起1
1,11は、フック2の先端部2sから離れた位置に配
置されているため、フック2の先端部2sに指先を引っ
掛ける際に、指先が突起11,11に当たることが無
く、使い勝手に優れる。さらに、突起11,11は、半
球状に形成しているため、仮に、指先が突起11,11
に触れても滑らかな感触となる。
1を、回動中心線P1の近傍に設けたため、突起11の
高さ寸法S1を、フック2の先端部2sとトリム部材1
の内装面1cとを離す寸法H1に比べて小さくして、従
来よりも突出量を抑えることができた。加えて、このよ
うに突出量を小さくできたため、その大きさをフック2
に隠れる大きさ(直径)に形成しても、十分な強度・耐
久性を確保することができる。したがって、本実施の形
態では、室内R方向から見たときに、突起11,11が
フック2に隠れ、従来に比べて、見栄えが格段に向上し
た。
示す実施の形態2のロープフック保持構造について説明
する。なお、この実施の形態2を説明するにあたり、実
施の形態1と共通する構成については実施の形態1と同
じ符号を付けて説明を省略する。
造を示す縦断面図、図5は実施の形態2のロープフック
保持構造を示す正面図である。この実施の形態2におけ
る実施の形態1との相違点は、トリム部材1に凹部20
1を形成していること、上下2対の突起211,21
1,212,212を形成していること、係止片33を
クリップ部32の上下に設けたことの以上3点である。
のいずれに回動してもフック2を収容できる面積に形成
され、かつ、正面視で下半分がフック2を形成する円弧
よりも僅かに大径の円弧形状に形成され、上半分が左右
の角部が丸くなった長方形形状に形成されている。さら
に、凹部201は、ベース部材3のベース部31の厚み
よりも深く形成されている。
1で示した突起11,11と同じ位置に設けられてお
り、その突出量は、フック2の先端部2sを内装面1c
により構成されている凹部201の底面202から寸法
H2だけ離すことのできる量に形成されている。なお、
フック2の先端部2sが底面202から寸法H2だけ離
れた状態で、フック2は、凹部201に収まっている。
また、上側の突起212,212は、回動中心線P1を
挟んで、突起211,211に対して上下方向に対称な
位置に配置されており、また、その突出量は、突起21
1,211よりも小さな寸法となっている。これは、フ
ック2が底面202に接するまで上方に回動して図4に
おいてh3で示す位置に配置されると、フック2が凹部
201に嵌り込んで取り出せなくなるおそれがあるの
で、この嵌り込みを防止するために設けている。なお、
凹部201は、上側では長方形形状に形成されていて、
凹部201の角部では、フック2との間に指を差し込み
やすくなっていること、ならびに、自重や振動でフック
2が下方に回動して上方に回動した位置に留まり難いた
め、突起212の突出量を抑えている。
成して、この凹部201の中にベース部31およびフッ
ク2を収容して、これらがトリム部材1において内装面
1cから突出しないようにしたため、外観品質に優れて
いるとともに、フック2の非使用時に積み荷などがフッ
ク2に当たることが無く、フック2などの破損を防止す
ることができる。また、フック2を凹部201に収容し
たにもかかわらず、半球形状の突起211,211,2
12,212により、これらの突出量よりも大きな寸法
(H2)だけフック2の先端部2sを凹部201の底面
202から離すことができるようにしたため、先端部2
sに指先を掛けて持ち上げ易いとともに、先端部2sの
近傍にリブ状の突起を設けないため、この突起に指先が
当たることが無く、使い勝手に優れる。
説明してきたが、具体的な構成については、この実施の
形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求
項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追
加等は許容される。例えば、実施の形態では、フックと
して半円弧形状のものを示したが、半環状であればU字
形状、V字形状、コの字形状など、半円弧形状意外の形
状のものを用いてもよい。また、実施の形態では、フッ
ク2をベース部材3に回動可能に取り付けたが、このベ
ース部材は、実施の形態に示した形状および構成のもの
に限定されないとともに、ベース部材を設けることな
く、フックをトリム部材に直接回動可能に取り付けるよ
うにしてもよい。また、実施の形態では、フック2とし
て上下方向に回動するものを示したが、その回動する方
向は、上下に限らず、横方向や斜め方向でもよい。ま
た、実施の形態では、規制部として、半球状のものを示
したが、その形状は角柱や先端を滑らかにした円錐な
ど、他の形状としてもよい。また、実施の形態では、規
制部としての突起を左右1対設けたが、左右の一方のみ
設けるようにしてもよい。また、実施の形態では、規制
部としての突起11,211,212を、内装面1cに
設けたが、フック2に内装面1cと当接する突起を設け
るようにしてもよいし、あるいは、フック2と内装面1
cとの両方に、相互に当接する突起を設けるようにして
もよい。あるいは、ベース部材3に、フック2に当接す
る規制部を設けるようにしてもよい。要は、フック2の
回動中心線P1の近傍において、フック2とこれに対向
する内装面1cとの間にフック2の回動を規制する規制
部を設けていればよい。また、実施の形態では、規制部
としてトリム部材1と一体の突起11,211,212
を示したが、トリム部材やフックやベース部材と別体の
部材を、いずれかの部材に設けるようにしてもよい。
視図である。
断面図である。
面図である。
断面図である。
面図である。
来技術を示す正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の内装トリム部材(1)の室内側面
である内装面(1c)に、ロープなどを引っ掛け可能に
略半環状に形成されたフック(2)が設けられ、 このフック(2)は、両端部(2b,2b)を通るとと
もにトリム部材の内装面(1c)と略平行に配置された
回動中心線(P1)を中心として回動可能にトリム部材
に取り付けられているロープフック保持構造において、 前記フックの回動中心線の近傍部位と、これに対向する
内装面との間に、フックが内装面に近づく方向に回動す
るのを規制してフック先端部と内装面とが所定寸法(H
1)以下に近接しないようにする規制部(11)を設け
たことを特徴とするロープフック保持構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のロープフック保持構造
において、 前記トリム部材(1)には、フックを収容する凹部(2
01)が形成されていることを特徴とするロープフック
保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002076214A JP4123802B2 (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ロープフック保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002076214A JP4123802B2 (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ロープフック保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003267148A true JP2003267148A (ja) | 2003-09-25 |
| JP4123802B2 JP4123802B2 (ja) | 2008-07-23 |
Family
ID=29205058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002076214A Expired - Lifetime JP4123802B2 (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ロープフック保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4123802B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008230313A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Ykk Corp | 連結具 |
| CN103204112A (zh) * | 2012-01-17 | 2013-07-17 | 丰田自动车株式会社 | 内饰部件的安装构造以及仪表板构造 |
| JP2023001420A (ja) * | 2021-06-21 | 2023-01-06 | ダイハツ工業株式会社 | 荷掛けフック構造 |
-
2002
- 2002-03-19 JP JP2002076214A patent/JP4123802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008230313A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Ykk Corp | 連結具 |
| CN103204112A (zh) * | 2012-01-17 | 2013-07-17 | 丰田自动车株式会社 | 内饰部件的安装构造以及仪表板构造 |
| JP2023001420A (ja) * | 2021-06-21 | 2023-01-06 | ダイハツ工業株式会社 | 荷掛けフック構造 |
| JP7416385B2 (ja) | 2021-06-21 | 2024-01-17 | ダイハツ工業株式会社 | 荷掛けフック構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4123802B2 (ja) | 2008-07-23 |
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