JP2003268609A - フラットスピーカー付き衣服 - Google Patents
フラットスピーカー付き衣服Info
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- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D1/00—Garments
- A41D1/002—Garments adapted to accommodate electronic equipment
- A41D1/005—Garments adapted to accommodate electronic equipment with embedded cable or connector
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D27/00—Details of garments or of their making
- A41D27/20—Pockets; Making or setting-in pockets
- A41D27/205—Pockets adapted to receive a mobile phone or other electronic equipment
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- Textile Engineering (AREA)
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 他者からの意思伝達を正確に受信し聴き取る
装置技術が装備され、特に長時間降雨中で、複数の作業
者に指示を徹底し得るスピーカー付き衣服。 【解決手段】 平面波を発信するフラットスピーカー2
と受信機4とアンプ3とバッテリー5と備え、完全防水
可能なフラットスピーカー2で構成する。スピーカーの
個数は2個であり、2個のスピーカーは衣服1の左右肩
部に上向きに1個ずつ取り付け、受信機4、アンプ3及
びバッテリー5はいずれも衣服1の所定部に内装し、ス
ピーカーの端子部は防水シール処理を施す。各装置間の
配線は衣服の生地に縫い込む。衣服の種類としては作業
服、防寒着、ベスト及びスポーツウェアのいずれでもよ
い。更に送受信機を付加してもよい。マイクの取付位置
は、衣服の肩部又は胸ポケット近辺とする。
装置技術が装備され、特に長時間降雨中で、複数の作業
者に指示を徹底し得るスピーカー付き衣服。 【解決手段】 平面波を発信するフラットスピーカー2
と受信機4とアンプ3とバッテリー5と備え、完全防水
可能なフラットスピーカー2で構成する。スピーカーの
個数は2個であり、2個のスピーカーは衣服1の左右肩
部に上向きに1個ずつ取り付け、受信機4、アンプ3及
びバッテリー5はいずれも衣服1の所定部に内装し、ス
ピーカーの端子部は防水シール処理を施す。各装置間の
配線は衣服の生地に縫い込む。衣服の種類としては作業
服、防寒着、ベスト及びスポーツウェアのいずれでもよ
い。更に送受信機を付加してもよい。マイクの取付位置
は、衣服の肩部又は胸ポケット近辺とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軽量・小型で且
つ薄型で指向性の強い平面波を発信する改良されたフラ
ットスピーカーの長所を活用した、他者からの意思伝達
を正確に受信し聴き取る装置技術が装備された衣服に関
するものであり、特に、完全防水可能な当該フラットス
ピーカーが装備された衣服に関するものである。
つ薄型で指向性の強い平面波を発信する改良されたフラ
ットスピーカーの長所を活用した、他者からの意思伝達
を正確に受信し聴き取る装置技術が装備された衣服に関
するものであり、特に、完全防水可能な当該フラットス
ピーカーが装備された衣服に関するものである。
【0002】
【従来の技術】保線工事や道路工事等においては、作業
者が工事中に作業指令者の指示を受けて、迅速且つ確実
に作業を行ない、あるいは中断し退避することにより作
業の安全性を確保することが要請される。そのために
は、作業指令者から当該作業者全員に対して、あるいは
指定された一部の作業者に対して所要の指令を確実に伝
達することが必須である。また、ダム建設工事や河川改
修工事等の土木建設工事等においては、極めて多数の作
業者に同時に重大な連絡を、頻繁にしかも確実に伝達し
て重大な人的災害の発生を防止することが要請され、そ
のためには、作業指令者から当該作業者全員に所要の指
令を、例えば騒音環境下等にあっても、確実に伝達した
りしなければならず、また、当該作業者の作業位置が時
々刻々変化し、その居場所を把握し難いといった作業条
件にあっても同様に、作業指令者からの伝達を確実に伝
達することが必要である。
者が工事中に作業指令者の指示を受けて、迅速且つ確実
に作業を行ない、あるいは中断し退避することにより作
業の安全性を確保することが要請される。そのために
は、作業指令者から当該作業者全員に対して、あるいは
指定された一部の作業者に対して所要の指令を確実に伝
達することが必須である。また、ダム建設工事や河川改
修工事等の土木建設工事等においては、極めて多数の作
業者に同時に重大な連絡を、頻繁にしかも確実に伝達し
て重大な人的災害の発生を防止することが要請され、そ
のためには、作業指令者から当該作業者全員に所要の指
令を、例えば騒音環境下等にあっても、確実に伝達した
りしなければならず、また、当該作業者の作業位置が時
々刻々変化し、その居場所を把握し難いといった作業条
件にあっても同様に、作業指令者からの伝達を確実に伝
達することが必要である。
【0003】更に、作業者の両手は、作業遂行のために
作業者が常に自由に使える状態でなければならない場合
が多く、また、屋外作業者は、周囲の騒音が酷く、ある
いは降雨、強風・暴風、降雪等の気象条件をそのまま受
け容れて作業せざるを得ず、作業環境が劣悪な条件下に
おいて作業を行なわなければならないといった場合も多
い。
作業者が常に自由に使える状態でなければならない場合
が多く、また、屋外作業者は、周囲の騒音が酷く、ある
いは降雨、強風・暴風、降雪等の気象条件をそのまま受
け容れて作業せざるを得ず、作業環境が劣悪な条件下に
おいて作業を行なわなければならないといった場合も多
い。
【0004】上述したような作業中の作業者に対して、
所定の指令者が必要な指示・指令を明確且つ確実に伝達
するための手段として、従来、小型のコーンスピーカー
を作業者の肩部に固定し、そのスピーカーから発信され
る指令者からの音声をキャッチさせるという例がある。
しかしながら、この場合、コーンスピーカーの寸法は厚
さが大きく作業者の肩部への取付けが安定しにくいこ
と、コーンスピーカーでは構造上完全防水型を製作する
ことはできないこと、また、コーンスピーカーからの発
生波は点音源からの球面波であるから、音圧エネルギー
は距離の2乗に反比例して減衰するので聴き取り難かっ
たりして、雑音が多い騒音環境で使用するには不向きで
あること等、の問題があり、上述したような厳しい作業
環境においては従来十分な成果が得られない。就中、従
来のコーンスピーカーには円錐状部に紙が使われている
ので、特に、完全防水性が欠如しており、降雨中におい
てコーンスピーカーを使用する場合には、適切なケース
で防滴型にし得るのが限度であり、完全防水型にするこ
とはできない。
所定の指令者が必要な指示・指令を明確且つ確実に伝達
するための手段として、従来、小型のコーンスピーカー
を作業者の肩部に固定し、そのスピーカーから発信され
る指令者からの音声をキャッチさせるという例がある。
しかしながら、この場合、コーンスピーカーの寸法は厚
さが大きく作業者の肩部への取付けが安定しにくいこ
と、コーンスピーカーでは構造上完全防水型を製作する
ことはできないこと、また、コーンスピーカーからの発
生波は点音源からの球面波であるから、音圧エネルギー
は距離の2乗に反比例して減衰するので聴き取り難かっ
たりして、雑音が多い騒音環境で使用するには不向きで
あること等、の問題があり、上述したような厳しい作業
環境においては従来十分な成果が得られない。就中、従
来のコーンスピーカーには円錐状部に紙が使われている
ので、特に、完全防水性が欠如しており、降雨中におい
てコーンスピーカーを使用する場合には、適切なケース
で防滴型にし得るのが限度であり、完全防水型にするこ
とはできない。
【0005】これに対して、特開2000−13883
号公報には、セラミックススピーカーと振動型マイクと
を一体化させてヘルメットに取り付けることにより、従
来のようにスピーカーとマイクロホンを手にもつ必要が
なくなり、作業者は両手を作業に使いながら、例えば、
地上からクレーン運転者に指示を与えたり、双方向通話
を交わすことにより、作業の安全性向上を図ろうとする
ものが開示されている(以下「先行技術1」という)。
しかしながら、先行技術1では、スピーカーにセラミッ
クススピーカーを用いているので、その防水性及び強度
が十分であるとはいえない。更に、長時間の降雨の中で
の作業に耐えるためには、配線の処理方法も重要である
が、この点に関しても特に開示されていず、問題が残
る。
号公報には、セラミックススピーカーと振動型マイクと
を一体化させてヘルメットに取り付けることにより、従
来のようにスピーカーとマイクロホンを手にもつ必要が
なくなり、作業者は両手を作業に使いながら、例えば、
地上からクレーン運転者に指示を与えたり、双方向通話
を交わすことにより、作業の安全性向上を図ろうとする
ものが開示されている(以下「先行技術1」という)。
しかしながら、先行技術1では、スピーカーにセラミッ
クススピーカーを用いているので、その防水性及び強度
が十分であるとはいえない。更に、長時間の降雨の中で
の作業に耐えるためには、配線の処理方法も重要である
が、この点に関しても特に開示されていず、問題が残
る。
【0006】また、ヘルメットにフラットスピーカーを
取り付けたものは、単に音声を伝播させる拡声器である
ので、当方から相手に意思を伝えるのに、騒音の酷い場
所での用途には相手に確実に当方の意思を伝達すること
は困難である。
取り付けたものは、単に音声を伝播させる拡声器である
ので、当方から相手に意思を伝えるのに、騒音の酷い場
所での用途には相手に確実に当方の意思を伝達すること
は困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、強風
下での降雨や降雪時等の保線工事や道路工事、あるいは
ダム建設工事や河川改修工事のような劣悪な作業環境条
件下にあっても、作業指令者から多数の作業者全員に対
して、あるいは指定された作業者に対して、所要の指令
を確実に伝達・指令することができ、それにより作業者
が迅速且つ確実にその伝達・指令に従って行動して、作
業の高度な安全性を確保すると共に、作業がし易く、高
効率作業の実施に対する効果的な手段が要請される。更
に望ましくは、特に、長時間にわたる降水気象条件下に
あっても作業を遂行することができる性能を有する装置
が装備された手段の開発が望まれる。本発明者等は、上
記観点から、下記1〜3の事項を解決し得る手段を創案
することを課題とした。
下での降雨や降雪時等の保線工事や道路工事、あるいは
ダム建設工事や河川改修工事のような劣悪な作業環境条
件下にあっても、作業指令者から多数の作業者全員に対
して、あるいは指定された作業者に対して、所要の指令
を確実に伝達・指令することができ、それにより作業者
が迅速且つ確実にその伝達・指令に従って行動して、作
業の高度な安全性を確保すると共に、作業がし易く、高
効率作業の実施に対する効果的な手段が要請される。更
に望ましくは、特に、長時間にわたる降水気象条件下に
あっても作業を遂行することができる性能を有する装置
が装備された手段の開発が望まれる。本発明者等は、上
記観点から、下記1〜3の事項を解決し得る手段を創案
することを課題とした。
【0008】1.長時間の完全防水が可能であり、しか
も台風程度の強風下においても、また種々の騒音中にお
いても、指令者からの音声を正確にキャッチすることが
できる性能を備えた装置システム。
も台風程度の強風下においても、また種々の騒音中にお
いても、指令者からの音声を正確にキャッチすることが
できる性能を備えた装置システム。
【0009】2.上記1.項の装置システムは、軽量・
小型であって作業者が長時間・連続して携行する場合で
も装着負荷が殆どなく、しかも作業者が両手を自由に使
って所要の作業をすることができること(即ち、ハンズ
フリーを確保して作業能率を上げることができるこ
と)、イヤホーン装置のような長時間の身体装着による
不快感や、塞がれた耳では外部音を聴き取りにくくなる
ようなことを伴なわず、しかも、身体への脱着のために
特別な動作を要しないこと。
小型であって作業者が長時間・連続して携行する場合で
も装着負荷が殆どなく、しかも作業者が両手を自由に使
って所要の作業をすることができること(即ち、ハンズ
フリーを確保して作業能率を上げることができるこ
と)、イヤホーン装置のような長時間の身体装着による
不快感や、塞がれた耳では外部音を聴き取りにくくなる
ようなことを伴なわず、しかも、身体への脱着のために
特別な動作を要しないこと。
【0010】3.更に、作業形態に応じては、指令者と
各作業者との間の双方通話が可能であること。
各作業者との間の双方通話が可能であること。
【0011】従って、この発明の目的は、上述したよう
な作業環境条件下において、一方の者から送信された意
思伝達を、他方側の者が受信して正確且つ迅速に聴き取
ることにより、高度の作業安全を確保しつつ、作業能率
の向上を図ることが可能となる、意思伝達の受信・聴き
取り手段を開発することにある。
な作業環境条件下において、一方の者から送信された意
思伝達を、他方側の者が受信して正確且つ迅速に聴き取
ることにより、高度の作業安全を確保しつつ、作業能率
の向上を図ることが可能となる、意思伝達の受信・聴き
取り手段を開発することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねると共に、試験を行な
った。その結果、下記着想乃至知見を得た。
を解決するために鋭意検討を重ねると共に、試験を行な
った。その結果、下記着想乃至知見を得た。
【0013】(a)上記課題1及び2を解決するために
は、先ず、スピーカー及びその付帯装置(受信機、アン
プ、バッテリー及び適宜送受信機、並びに配線)のすべ
てを、作業者が常用する衣服に装備する形態をとること
が必要である。
は、先ず、スピーカー及びその付帯装置(受信機、アン
プ、バッテリー及び適宜送受信機、並びに配線)のすべ
てを、作業者が常用する衣服に装備する形態をとること
が必要である。
【0014】(b)スピーカー及びその付帯装置の寸法
・形状が小型であって、重量が軽く、しかもスピーカー
の性能を上げて騒音や強風条件下でも聞き取り易くする
ために、スピーカー音源を点音源から線音源に、更には
改良された面音源にすることにより、音源から発振され
た振動エネルギーの減衰を小さくすること及び振動エネ
ルギーの指向性が強いことが重要である。また、高性能
の平面波スピーカーの性能を一層発揮させるために、当
該スピーカーの使用方法の適切化が必要であり、これに
より所期目的の達成に対して効果的となる。特に、スピ
ーカーは肩部に取り付け固定するとともに、音声発信方
向を上向きにして固定することが必要である。
・形状が小型であって、重量が軽く、しかもスピーカー
の性能を上げて騒音や強風条件下でも聞き取り易くする
ために、スピーカー音源を点音源から線音源に、更には
改良された面音源にすることにより、音源から発振され
た振動エネルギーの減衰を小さくすること及び振動エネ
ルギーの指向性が強いことが重要である。また、高性能
の平面波スピーカーの性能を一層発揮させるために、当
該スピーカーの使用方法の適切化が必要であり、これに
より所期目的の達成に対して効果的となる。特に、スピ
ーカーは肩部に取り付け固定するとともに、音声発信方
向を上向きにして固定することが必要である。
【0015】(c)そして、上記平面波スピーカーの振
動膜に適切な材質を用い、当該スピーカーの端子部を防
水シールすることにより、完全防水型であって且つ浸水
を防止し得るスピーカー一式に構成することができる。
更に、そのような平面波スピーカーの衣服への装備方法
としては、最初から衣服の表面に配線が露出している
と、故障発生の恐れや、作業中に突起物等に引っ掛かる
等の原因となるので、望ましくない。また、スピーカー
を脱着可能にしておくと、その位置で配線が衣服の表面
に現われることになる。従って、スピーカーは衣服の内
部に縫い込む方式が望ましい。
動膜に適切な材質を用い、当該スピーカーの端子部を防
水シールすることにより、完全防水型であって且つ浸水
を防止し得るスピーカー一式に構成することができる。
更に、そのような平面波スピーカーの衣服への装備方法
としては、最初から衣服の表面に配線が露出している
と、故障発生の恐れや、作業中に突起物等に引っ掛かる
等の原因となるので、望ましくない。また、スピーカー
を脱着可能にしておくと、その位置で配線が衣服の表面
に現われることになる。従って、スピーカーは衣服の内
部に縫い込む方式が望ましい。
【0016】この発明は、上記着想乃至知見に基づきな
されたものであり、その要旨は次の通りである。
されたものであり、その要旨は次の通りである。
【0017】請求項1記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、平面波を発信するスピーカーと受信機
とアンプとバッテリーとが備えられた衣服であって、上
記スピーカーは防水型であって、その衣服の肩部に装備
されていることに特徴を有するものである。
カー付き衣服は、平面波を発信するスピーカーと受信機
とアンプとバッテリーとが備えられた衣服であって、上
記スピーカーは防水型であって、その衣服の肩部に装備
されていることに特徴を有するものである。
【0018】ここで、衣服の肩部に装備されていると
は、衣服を実用的に着用した場合に常用される肩及びそ
の隣接部をも含む領域を指すものとすし、また、スピー
カーが防水型に構成されているとは、スピーカーが水中
でも駆動することであり、その防水方法を特に制限する
ものではないが、衣服の肩部に装着されているフラット
スピーカーの長所、特に軽量、小型及び薄型形状並びに
音声発振エネルギーの高効率性が損なわれないことを条
件とするものである。
は、衣服を実用的に着用した場合に常用される肩及びそ
の隣接部をも含む領域を指すものとすし、また、スピー
カーが防水型に構成されているとは、スピーカーが水中
でも駆動することであり、その防水方法を特に制限する
ものではないが、衣服の肩部に装着されているフラット
スピーカーの長所、特に軽量、小型及び薄型形状並びに
音声発振エネルギーの高効率性が損なわれないことを条
件とするものである。
【0019】請求項2記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、請求項1記載の発明において、上記ス
ピーカーの個数は2個であり、当該2個のスピーカーは
上記衣服の左右肩部に上向きに1個ずつ取り付けられ、
上記受信機、アンプ及びバッテリーはいずれもその衣服
の所定部に内装され、そして、上記スピーカーの端子部
が防水シール処理を施されており、且つそれら各装置間
の配線はその衣服の生地に縫い込まれていることに特徴
を有するものである。
カー付き衣服は、請求項1記載の発明において、上記ス
ピーカーの個数は2個であり、当該2個のスピーカーは
上記衣服の左右肩部に上向きに1個ずつ取り付けられ、
上記受信機、アンプ及びバッテリーはいずれもその衣服
の所定部に内装され、そして、上記スピーカーの端子部
が防水シール処理を施されており、且つそれら各装置間
の配線はその衣服の生地に縫い込まれていることに特徴
を有するものである。
【0020】請求項3記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、上記衣服の種類としては作業服、防寒着、ベスト及
びスポーツウェアのいずれかであることに特徴を有する
ものである。
カー付き衣服は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、上記衣服の種類としては作業服、防寒着、ベスト及
びスポーツウェアのいずれかであることに特徴を有する
ものである。
【0021】請求項4記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、上記衣服は作業服であって、その作業服は、作業指
令者が複数の作業者に対して同時に指令を発する作業形
態において、その複数の作業者全員が着用するというも
のであることに特徴を有するものである。
カー付き衣服は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、上記衣服は作業服であって、その作業服は、作業指
令者が複数の作業者に対して同時に指令を発する作業形
態において、その複数の作業者全員が着用するというも
のであることに特徴を有するものである。
【0022】請求項5記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明
において、上記フラットスピーカー付き衣服に、更に送
受信機が付加されて備えられていることに特徴を有する
ものである。
カー付き衣服は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明
において、上記フラットスピーカー付き衣服に、更に送
受信機が付加されて備えられていることに特徴を有する
ものである。
【0023】請求項6記載の発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、請求項5記載の発明において、マイク
の衣服への取付位置が、衣服の肩部又は胸ポケット近辺
であることに特徴を有するものである。
カー付き衣服は、請求項5記載の発明において、マイク
の衣服への取付位置が、衣服の肩部又は胸ポケット近辺
であることに特徴を有するものである。
【0024】なお、この発明に用いられるフラットスピ
ーカーは、いわゆる完全防水型であることが望ましい
が、必ずしも完全防水型でなくても、所望の作業形態で
使用しても十分耐えることができるように、一定の基準
を満たす防水型であればよい。
ーカーは、いわゆる完全防水型であることが望ましい
が、必ずしも完全防水型でなくても、所望の作業形態で
使用しても十分耐えることができるように、一定の基準
を満たす防水型であればよい。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、この発明の望ましい実施形
態を説明する。
態を説明する。
【0026】図1に、この発明に係るフラットスピーカ
ー付き衣服の説明図を示し、図2に、図1中のフラット
スピーカー及びその付帯装置の配線図を示す。以下、図
1及び2を用いて説明する。
ー付き衣服の説明図を示し、図2に、図1中のフラット
スピーカー及びその付帯装置の配線図を示す。以下、図
1及び2を用いて説明する。
【0027】先ず、所定の衣服1の両肩部であって、や
や首寄りの位置に、更に詳しくは衣服を着用したときに
身体の鎖骨位置にくるようにフラットスピーカー2を、
その平面部を上方に向けて取り付け、そのフラットスピ
ーカー2の接続端子に防水シール処理を施し、その端子
をアンプ3に接続配線する。アンプ3は、バッテリー5
を介した受信機4とバッテリー5に接続配線されてい
る。同図中、14は配線である。
や首寄りの位置に、更に詳しくは衣服を着用したときに
身体の鎖骨位置にくるようにフラットスピーカー2を、
その平面部を上方に向けて取り付け、そのフラットスピ
ーカー2の接続端子に防水シール処理を施し、その端子
をアンプ3に接続配線する。アンプ3は、バッテリー5
を介した受信機4とバッテリー5に接続配線されてい
る。同図中、14は配線である。
【0028】上記において、平面スピーカー2の衣服1
への取付けは、衣服1肩部の内部に埋め込んで縫い付け
てある。一方、フラットスピーカー2以外のアンプ3、
受信機4及びバッテリー5は、衣服の内部に、例えば専
用ポケットの取付け、あるいは通常ポケットの利用によ
りその内部に収容し、固定する。ここで、フラットスピ
ーカー2の接続端子の防水シール処理は、例えば自己融
着テープやコーキング材を用いて行なう。なお、フラッ
トスピーカーとリード線との接続部は、ハンダ付けを行
なうがこの衣服の洗濯の際に漂白剤等に曝されて腐食す
ることを避けるために、取り外し可能な差し込み式ピン
を用いることが望ましい。
への取付けは、衣服1肩部の内部に埋め込んで縫い付け
てある。一方、フラットスピーカー2以外のアンプ3、
受信機4及びバッテリー5は、衣服の内部に、例えば専
用ポケットの取付け、あるいは通常ポケットの利用によ
りその内部に収容し、固定する。ここで、フラットスピ
ーカー2の接続端子の防水シール処理は、例えば自己融
着テープやコーキング材を用いて行なう。なお、フラッ
トスピーカーとリード線との接続部は、ハンダ付けを行
なうがこの衣服の洗濯の際に漂白剤等に曝されて腐食す
ることを避けるために、取り外し可能な差し込み式ピン
を用いることが望ましい。
【0029】また、フラットスピーカー2の付帯装置で
あるアンプ3、受信機4及びバッテリー5についても、
作業等で着用使用中、降雨等による水の浸水を防止する
ために、常法による耐水仕様品を採用するのが望まし
い。これらが耐水仕様品でなくても、雨や雪にあたらな
いように衣服の部位に装備すればよい。このように、耐
水仕様品を使用したり、あるいは装着部位を適切化する
のは、降雨中での連続作業条件下において使用する場合
に、フラットスピーカー2に期待すべき性能を発揮させ
るために必要である。また、万一、作業中にこの衣服が
小石、砂利、あるいはその他の物体と接触した場合を想
定し、フラットスピーカー及びその付帯部品の損傷を防
ぐために、金属製またはプラスティック製のパンチメタ
ル式カバーでそれらを予めカバーしておいてもよい。
あるアンプ3、受信機4及びバッテリー5についても、
作業等で着用使用中、降雨等による水の浸水を防止する
ために、常法による耐水仕様品を採用するのが望まし
い。これらが耐水仕様品でなくても、雨や雪にあたらな
いように衣服の部位に装備すればよい。このように、耐
水仕様品を使用したり、あるいは装着部位を適切化する
のは、降雨中での連続作業条件下において使用する場合
に、フラットスピーカー2に期待すべき性能を発揮させ
るために必要である。また、万一、作業中にこの衣服が
小石、砂利、あるいはその他の物体と接触した場合を想
定し、フラットスピーカー及びその付帯部品の損傷を防
ぐために、金属製またはプラスティック製のパンチメタ
ル式カバーでそれらを予めカバーしておいてもよい。
【0030】上述したようにフラットスピーカー2及び
その付帯装置(アンプ3、受信機4及びバッテリー5)
を衣服1に装備することにより、作業者は両手を自由に
使うことができると共に、それらの装備荷重の負荷が殆
どないので作業効率が上がり、イヤホーンを付けること
による不快感がなく、更に、周囲の音声を通常状態で聴
き取ることができるので、作業者の安全性確保に一段と
寄与する。図1においては、フラットスピーカー2を両
肩部に1個ずつ装備しているが、作業者の作業の種類等
により一方の肩部を別の作業用途に供する場合には、他
方の肩部のみにフラットスピーカー2を装備した衣服が
望ましい場合もある。
その付帯装置(アンプ3、受信機4及びバッテリー5)
を衣服1に装備することにより、作業者は両手を自由に
使うことができると共に、それらの装備荷重の負荷が殆
どないので作業効率が上がり、イヤホーンを付けること
による不快感がなく、更に、周囲の音声を通常状態で聴
き取ることができるので、作業者の安全性確保に一段と
寄与する。図1においては、フラットスピーカー2を両
肩部に1個ずつ装備しているが、作業者の作業の種類等
により一方の肩部を別の作業用途に供する場合には、他
方の肩部のみにフラットスピーカー2を装備した衣服が
望ましい場合もある。
【0031】なお、上記一方の肩部を別の作業用途に供
する場合であっても、当該肩部にフラットスピーカー2
を装備したまま作業を継続することができるときには、
その間、別途3個目のフラットスピーカー2が衣服1の
肩部近傍の位置、例えば胸部にも装備されているフラッ
トスピーカー付き衣服を着用するのが望ましい場合もあ
り得る。あるいは、片方の肩部と胸部に装備しても良
い。更に、作業内容によっては、フラットスピーカー2
はいずれか一方の肩部のみに装備されていれば十分であ
る場合もあり得る。更にまた、作業形態によっては、フ
ラットスピーカー2を、片方の肩部のみに装備してもよ
く、どうしても肩部に取りつけることができないとき
は、次善策として、胸部のみに装備してもよい。
する場合であっても、当該肩部にフラットスピーカー2
を装備したまま作業を継続することができるときには、
その間、別途3個目のフラットスピーカー2が衣服1の
肩部近傍の位置、例えば胸部にも装備されているフラッ
トスピーカー付き衣服を着用するのが望ましい場合もあ
り得る。あるいは、片方の肩部と胸部に装備しても良
い。更に、作業内容によっては、フラットスピーカー2
はいずれか一方の肩部のみに装備されていれば十分であ
る場合もあり得る。更にまた、作業形態によっては、フ
ラットスピーカー2を、片方の肩部のみに装備してもよ
く、どうしても肩部に取りつけることができないとき
は、次善策として、胸部のみに装備してもよい。
【0032】このように、この発明の衣服においては、
フラットスピーカー2が肩部に取りつけられていること
が大きな特徴である。これは、フラットスピーカー2の
面音源から発振された振動エネルギーを減衰させること
なく、しかもその強い指向性を十分に利用して、作業者
が指令者からの指示を騒音中でも正確に聴き取るために
必要である。こうすることにより、音声が伝播する距離
は、鎖骨近傍から耳までの至近距離となり、確実な情報
入手に大きく貢献する。
フラットスピーカー2が肩部に取りつけられていること
が大きな特徴である。これは、フラットスピーカー2の
面音源から発振された振動エネルギーを減衰させること
なく、しかもその強い指向性を十分に利用して、作業者
が指令者からの指示を騒音中でも正確に聴き取るために
必要である。こうすることにより、音声が伝播する距離
は、鎖骨近傍から耳までの至近距離となり、確実な情報
入手に大きく貢献する。
【0033】次に、本発明に係るフラットスピーカー付
き衣服に用いるフラットスピーカーとしては、その使用
環境条件が降雨中であっても、更に、騒音や強風時にお
いても明確な音声を聴き取ることができるために、従来
のフラットスピーカーを適宜改良したものを使用するこ
とが望ましい。そこで、図1に示したフラットスピーカ
ー2としては、次のような構造と性能を有するフラット
スピーカー2を用いることが望ましい。
き衣服に用いるフラットスピーカーとしては、その使用
環境条件が降雨中であっても、更に、騒音や強風時にお
いても明確な音声を聴き取ることができるために、従来
のフラットスピーカーを適宜改良したものを使用するこ
とが望ましい。そこで、図1に示したフラットスピーカ
ー2としては、次のような構造と性能を有するフラット
スピーカー2を用いることが望ましい。
【0034】軽量・小型で薄型、且つ完全防水型に構成
し、しかも振動膜から発生する振動エネルギーを大きく
確保し、振動膜が水中でも使用できるフラットスピーカ
ーとして、次のものを用いる。
し、しかも振動膜から発生する振動エネルギーを大きく
確保し、振動膜が水中でも使用できるフラットスピーカ
ーとして、次のものを用いる。
【0035】振動膜が一体となって面に平行なピストン
運動を行ない、面音源として作動できるようにすると共
に、スピーカーの水中駆動を可能とする(即ち、スピー
カーに「完全防水性」を付与する)ために、振動膜に音
速の速い高分子フィルムを用い、その両面にボイスコイ
ルを書き込んだ二層コイル基板技術を応用した振動膜を
用いる。これに強力マグネットを組み合わせる。高分子
フィルムとしては、前述した完全防水性を付与すること
を考慮して、ポリイミドやポリエチレンフタレート等の
フィルムを用い、かかる高分子フィルムに書き込むコイ
ルは、このコイル配置部分に銅薄膜を貼着又は蒸着し、
この銅薄膜の平面形状が渦巻き状となるようにエッチン
グ処理をして所要のボイスコイルを形成させる。
運動を行ない、面音源として作動できるようにすると共
に、スピーカーの水中駆動を可能とする(即ち、スピー
カーに「完全防水性」を付与する)ために、振動膜に音
速の速い高分子フィルムを用い、その両面にボイスコイ
ルを書き込んだ二層コイル基板技術を応用した振動膜を
用いる。これに強力マグネットを組み合わせる。高分子
フィルムとしては、前述した完全防水性を付与すること
を考慮して、ポリイミドやポリエチレンフタレート等の
フィルムを用い、かかる高分子フィルムに書き込むコイ
ルは、このコイル配置部分に銅薄膜を貼着又は蒸着し、
この銅薄膜の平面形状が渦巻き状となるようにエッチン
グ処理をして所要のボイスコイルを形成させる。
【0036】図3に、ここで使用するのに適したフラッ
トスピーカーの主要構成部材の分解斜視図を示す。この
フラットスピーカー2は、同図に示すように、振動膜6
の上面側に磁性体で構成された磁気シールド部材7が配
置され、振動膜6の下面側には隣接する側から順番に、
エアダンパー8、永久磁石9、次いで磁性体で構成され
たヨーク10、が配置されている。
トスピーカーの主要構成部材の分解斜視図を示す。この
フラットスピーカー2は、同図に示すように、振動膜6
の上面側に磁性体で構成された磁気シールド部材7が配
置され、振動膜6の下面側には隣接する側から順番に、
エアダンパー8、永久磁石9、次いで磁性体で構成され
たヨーク10、が配置されている。
【0037】高分子フィルムを用いた振動膜6に蒸着形
成されるボイスコイル11の個数は、振動膜6の平面積
を小さくすることを考慮して、片面当たり複数個、例え
ば精々数個以内に制限し、各コイル11を絶縁材で被覆
する。そして、振動膜6の周縁部を枠体12に固定す
る。振動膜6の表裏面に形成された複数個の各コイル対
の配置位置に対応させて永久磁石9を配置する。
成されるボイスコイル11の個数は、振動膜6の平面積
を小さくすることを考慮して、片面当たり複数個、例え
ば精々数個以内に制限し、各コイル11を絶縁材で被覆
する。そして、振動膜6の周縁部を枠体12に固定す
る。振動膜6の表裏面に形成された複数個の各コイル対
の配置位置に対応させて永久磁石9を配置する。
【0038】永久磁石9の磁極面がコイルの平面形状面
と平行になるように配置する。そして、各コイル対のコ
イル11は、各永久磁石9の磁極面の外縁とほぼ相似形
になるように渦巻き状に巻き回すように形成されてお
り、磁極面の外縁に対応する部位を挟んだ位置に渦巻き
の内周と外周が位置し、且つ各コイルの外周は相互に重
ならないように配置されている。そして、振動膜と複数
の磁極面との間には、振動膜の振動によってコイルと磁
極面とが接触するのを防止するために、不織布、スポン
ジ、グラスウール、又は発泡ウレタン等の軟質材料を極
薄に圧縮して構成されたエアダンパー8が挟持されてい
る。このように、エアダンパー8の材質としてはスピー
カー内部の音制御材として、均一に空気を通す薄い不織
布素材等が望ましい。
と平行になるように配置する。そして、各コイル対のコ
イル11は、各永久磁石9の磁極面の外縁とほぼ相似形
になるように渦巻き状に巻き回すように形成されてお
り、磁極面の外縁に対応する部位を挟んだ位置に渦巻き
の内周と外周が位置し、且つ各コイルの外周は相互に重
ならないように配置されている。そして、振動膜と複数
の磁極面との間には、振動膜の振動によってコイルと磁
極面とが接触するのを防止するために、不織布、スポン
ジ、グラスウール、又は発泡ウレタン等の軟質材料を極
薄に圧縮して構成されたエアダンパー8が挟持されてい
る。このように、エアダンパー8の材質としてはスピー
カー内部の音制御材として、均一に空気を通す薄い不織
布素材等が望ましい。
【0039】永久磁石9はより高いスピーカー能率を得
るために、高磁束のレア・アースマグネットを用いる。
高磁力マグネットとして例えば、Fe−Nd−B焼結磁
石等が望ましい。この永久磁石9は、上記板状ヨーク1
0にマトリックス状に穿設された複数の孔13(図3で
は孔数は9個)の隣り合う4つの孔で囲まれた部位に対
応する、ヨーク10の下面側位置に配置する。永久磁石
9は、偏平・4角形状で、異なる磁性の磁極面が交互に
位置するように、磁極面を上方に向けて固定配置する。
るために、高磁束のレア・アースマグネットを用いる。
高磁力マグネットとして例えば、Fe−Nd−B焼結磁
石等が望ましい。この永久磁石9は、上記板状ヨーク1
0にマトリックス状に穿設された複数の孔13(図3で
は孔数は9個)の隣り合う4つの孔で囲まれた部位に対
応する、ヨーク10の下面側位置に配置する。永久磁石
9は、偏平・4角形状で、異なる磁性の磁極面が交互に
位置するように、磁極面を上方に向けて固定配置する。
【0040】なお、振動膜6の上面側に配設される上述
した磁気シールド部材7には、ヨーク10と同様、マト
リックス状に複数個の孔13が穿設されている。
した磁気シールド部材7には、ヨーク10と同様、マト
リックス状に複数個の孔13が穿設されている。
【0041】この発明においては、フラットスピーカー
2が上述したように完全防水型であることが望ましい。
但し、必ずしも完全防水型でなくても、一定の基準を満
たす防水型であれば、所望の作業形態で使用しても十分
耐えることができる。
2が上述したように完全防水型であることが望ましい。
但し、必ずしも完全防水型でなくても、一定の基準を満
たす防水型であれば、所望の作業形態で使用しても十分
耐えることができる。
【0042】以上のように構成されたフラットスピーカ
ー2により、軽量・小型で薄型形状であっても、受信さ
れた音声電流を騒音環境下や強風条件下において、明確
な受信音声として聴き取ることができる。例えば、本発
明者等の実験によれば、強風条件下における聴き取り性
能は、この発明のフラットスピーカーを装備した場合、
オープンカーに乗って音楽を聴いたところ、時速60k
mの速度まで音声が流れないことが確認された。
ー2により、軽量・小型で薄型形状であっても、受信さ
れた音声電流を騒音環境下や強風条件下において、明確
な受信音声として聴き取ることができる。例えば、本発
明者等の実験によれば、強風条件下における聴き取り性
能は、この発明のフラットスピーカーを装備した場合、
オープンカーに乗って音楽を聴いたところ、時速60k
mの速度まで音声が流れないことが確認された。
【0043】次に、この発明に係るフラットスピーカー
付き衣服に装着されるフラットスピーカー及びその付帯
装置を、作業着以外の衣服、例えば、防寒着、ベストあ
るいはスポーツウェアに装着しても、それぞれの衣服の
機能に応じてその効果を発揮する。特に、スポーツウェ
アに装備する場合として、サッカーやラグビー等のチー
ムプレースポーツの練習時に、監督やコーチからの指示
を耳元で聴き取りながら周囲の音声をも聴くことができ
る。また、監督やコーチが特定の選手に出す指示を聴き
ながら自分の動きをコントロールすることができる。更
にまた、監督やコーチの指示を、異なる周波数で発振す
るようにしておくことにより、紅白練習試合その他にお
いて、被伝達者に対して選択的に指示をすることもでき
る。従って、これらにより一層質の高い練習をすること
ができる。また、これらの衣服はいずれも蛍光塗料仕上
げ処理を施すことにより、夜間等における注意喚起効果
が加わり、その効果が発揮される。
付き衣服に装着されるフラットスピーカー及びその付帯
装置を、作業着以外の衣服、例えば、防寒着、ベストあ
るいはスポーツウェアに装着しても、それぞれの衣服の
機能に応じてその効果を発揮する。特に、スポーツウェ
アに装備する場合として、サッカーやラグビー等のチー
ムプレースポーツの練習時に、監督やコーチからの指示
を耳元で聴き取りながら周囲の音声をも聴くことができ
る。また、監督やコーチが特定の選手に出す指示を聴き
ながら自分の動きをコントロールすることができる。更
にまた、監督やコーチの指示を、異なる周波数で発振す
るようにしておくことにより、紅白練習試合その他にお
いて、被伝達者に対して選択的に指示をすることもでき
る。従って、これらにより一層質の高い練習をすること
ができる。また、これらの衣服はいずれも蛍光塗料仕上
げ処理を施すことにより、夜間等における注意喚起効果
が加わり、その効果が発揮される。
【0044】また、上述したフラットスピーカー及びそ
の付帯装置に、適宜送受信機が付加されて装備された衣
服を調製することにより、双方向の意思伝達が、上述し
た当該衣服の使用環境条件と同じ状態において可能とな
る。マイクの取付位置としては、衣服の肩あるいは胸ポ
ケット近辺が適している。従って、そのフラットスピー
カー付き衣服の着用により、例えば、指令者からの問合
せに対する回答を発信すること等ができるようになり、
その有用性は一層拡大する。
の付帯装置に、適宜送受信機が付加されて装備された衣
服を調製することにより、双方向の意思伝達が、上述し
た当該衣服の使用環境条件と同じ状態において可能とな
る。マイクの取付位置としては、衣服の肩あるいは胸ポ
ケット近辺が適している。従って、そのフラットスピー
カー付き衣服の着用により、例えば、指令者からの問合
せに対する回答を発信すること等ができるようになり、
その有用性は一層拡大する。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、完全防水型ないしこ
れに準じた防水型であって、指向性の強い平面波を発生
させるフラットスピーカーが、オープンエアーで耳に情
報を与えるために、指示を受けるものが着用する衣服の
鎖骨位置付近に取り付けられている。更に、情報は無線
で伝播され、空中を音声が伝播すべき距離は、鎖骨位置
から耳元までと格段に短くなり、確実な情報の伝達に著
しく寄与する。また、オープンエアーであるから、イヤ
ホーンのように耳を塞ぐことなく、周囲の雰囲気を察知
できることから、作業の安全性向上にも大きく寄与す
る。
れに準じた防水型であって、指向性の強い平面波を発生
させるフラットスピーカーが、オープンエアーで耳に情
報を与えるために、指示を受けるものが着用する衣服の
鎖骨位置付近に取り付けられている。更に、情報は無線
で伝播され、空中を音声が伝播すべき距離は、鎖骨位置
から耳元までと格段に短くなり、確実な情報の伝達に著
しく寄与する。また、オープンエアーであるから、イヤ
ホーンのように耳を塞ぐことなく、周囲の雰囲気を察知
できることから、作業の安全性向上にも大きく寄与す
る。
【0046】かくして、この発明に係るフラットスピー
カー付き衣服の着用により、各種作業者は、周囲の騒音
が酷く、あるいは降雨、強風・暴風、降雪等の気象条件
下においても、両手を自由に使い、イヤホーン装着のよ
うに耳を塞ぐこともなく、聴き取り装置の装着負荷を殆
ど感じることなく、所要の作業をしながら、作業指令者
から送信された意思伝達を、明確に且つ迅速に聴き取る
ことができる。従って、この発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、特に複数の作業者がグループで行なう
作業において、また、作業者が物陰に隠れているような
ときでも、その安全性の向上に対して寄与すると共に、
作業能率の向上に対しても役立つ。かくして、特に作業
指令者からの指令に従って、所定の作業者全員に対し
て、指令内容を正確に、集中的に、且つ迅速に伝達する
ことが可能となり、作業者のより一層高度な安全性の確
保に寄与する。
カー付き衣服の着用により、各種作業者は、周囲の騒音
が酷く、あるいは降雨、強風・暴風、降雪等の気象条件
下においても、両手を自由に使い、イヤホーン装着のよ
うに耳を塞ぐこともなく、聴き取り装置の装着負荷を殆
ど感じることなく、所要の作業をしながら、作業指令者
から送信された意思伝達を、明確に且つ迅速に聴き取る
ことができる。従って、この発明に係るフラットスピー
カー付き衣服は、特に複数の作業者がグループで行なう
作業において、また、作業者が物陰に隠れているような
ときでも、その安全性の向上に対して寄与すると共に、
作業能率の向上に対しても役立つ。かくして、特に作業
指令者からの指令に従って、所定の作業者全員に対し
て、指令内容を正確に、集中的に、且つ迅速に伝達する
ことが可能となり、作業者のより一層高度な安全性の確
保に寄与する。
【0047】また、この発明に係るフラットスピーカー
付き衣服を、チームスポーツの練習において選手が着用
することにより、監督やコーチの指示が選手に対してよ
り効果的に伝達されて、一段と効率的練習が可能とな
る。更に、双方向通話可能なフラットスピーカー付き衣
服の着用により、一層の作業の安全性向上あるいはチー
ムスポーツの練習成果の向上が図られる。
付き衣服を、チームスポーツの練習において選手が着用
することにより、監督やコーチの指示が選手に対してよ
り効果的に伝達されて、一段と効率的練習が可能とな
る。更に、双方向通話可能なフラットスピーカー付き衣
服の着用により、一層の作業の安全性向上あるいはチー
ムスポーツの練習成果の向上が図られる。
【0048】このように、この発明によれば、上述した
種々の効果が発揮され得るフラットスピーカー付き衣服
を提供することができ、工業上有用な効果がもたらされ
る。
種々の効果が発揮され得るフラットスピーカー付き衣服
を提供することができ、工業上有用な効果がもたらされ
る。
【図1】この発明に係るフラットスピーカー付き衣服の
説明図である。
説明図である。
【図2】この発明に係るフラットスピーカー付き衣服に
装備される、フラットスピーカー及びその付帯装置の配
線図である。
装備される、フラットスピーカー及びその付帯装置の配
線図である。
【図3】この発明に係るフラットスピーカー付き衣服に
装備するのに適した、フラットスピーカーの主要構成部
材の分解斜視図の例である。
装備するのに適した、フラットスピーカーの主要構成部
材の分解斜視図の例である。
1 衣服
2 フラットスピーカー
3 アンプ
4 受信機
5 バッテリー
6 振動膜
7 磁気シールド部材
8 ダンパー
9 永久磁石
10 ヨーク
11 ボイスコイル
12 枠体
13 孔
14 配線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04R 1/00 318 H04R 1/00 318D 5D017
7/04 7/04
9/00 9/00 B
(72)発明者 八城 玲仁
神奈川県横浜市鶴見区弁天町3番地 鋼管
電設工業株式会社内
(72)発明者 中野 雅樹
東京都中央区日本橋本町3−11−11 株式
会社エフ・ピー・エス内
Fターム(参考) 3B011 AA01 AB01 AB11 AC21
3B030 AA06 AB12
3B035 AA16 AB09
5D012 AA02 BA05 FA01 FA09
5D016 AA02 CA01 EC06 HA02
5D017 AB02 AC16
Claims (6)
- 【請求項1】 平面波を発信するスピーカーと受信機と
アンプとバッテリーとが備えられた衣服であって、前記
スピーカーは防水型であって、当該衣服の肩部に装備さ
れていることを特徴とするフラットスピーカー付き衣
服。 - 【請求項2】 前記スピーカーの個数は2個であり、当
該2個のスピーカーは前記衣服の左右肩部に上向きに1
個ずつ取り付けられ、前記受信機、アンプ及びバッテリ
ーはいずれも当該衣服の所定部に内装され、そして、前
記スピーカーの端子部は防水シール処理を施されてお
り、且つ当該各装置間の配線は当該衣服の生地に縫い込
まれていることを特徴とする、請求項1記載のフラット
スピーカー付き衣服。 - 【請求項3】 前記衣服は、作業服、防寒着、ベスト及
びスポーツウェアのいずれかであることを特徴とする、
請求項1又は2に記載のフラットスピーカー付き衣服。 - 【請求項4】 前記衣服は作業服であって、当該作業服
は、作業指令者が複数の作業者に対して同時に指令を発
する作業形態において、当該複数の作業者全員が着用す
るものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載
のフラットスピーカー付き衣服。 - 【請求項5】 前記フラットスピーカー付き衣服に、更
に送受信機が付加されて備えられていることを特徴とす
る、請求項1〜4のいずれかに記載のフラットスピーカ
ー付き衣服。 - 【請求項6】 マイクの衣服への取付位置は、衣服の肩
部又は胸ポケット近辺であることを特徴とする、請求項
5記載のフラットスピーカー付き衣服。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002066895A JP2003268609A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | フラットスピーカー付き衣服 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002066895A JP2003268609A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | フラットスピーカー付き衣服 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003268609A true JP2003268609A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29198479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002066895A Pending JP2003268609A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | フラットスピーカー付き衣服 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003268609A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009153056A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Yamaha Corp | ワイヤレススピーカ装置 |
| ITUD20120022A1 (it) * | 2012-02-10 | 2013-08-11 | Fabrizio Flamini | Capo di abbigliamento, in particolare per attivita' sportive o ludiche |
| KR101311160B1 (ko) * | 2012-02-02 | 2013-09-23 | 제일모직주식회사 | 스피커가 내장된 의류 |
| KR200471275Y1 (ko) | 2013-01-31 | 2014-02-20 | 구정훈 | 일회용 보호복의 주머니구조 |
| JP2014230214A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 清水建設株式会社 | 身体装着型指向性拡声装置および音声伝達方法 |
| JP2016030875A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 美津濃株式会社 | 衣服 |
| WO2020162041A1 (ja) | 2019-02-08 | 2020-08-13 | ソニー株式会社 | 音響出力装置 |
| US11792575B1 (en) * | 2020-09-21 | 2023-10-17 | Apple Inc. | Electronic device with flexible housings |
-
2002
- 2002-03-12 JP JP2002066895A patent/JP2003268609A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009153056A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Yamaha Corp | ワイヤレススピーカ装置 |
| KR101311160B1 (ko) * | 2012-02-02 | 2013-09-23 | 제일모직주식회사 | 스피커가 내장된 의류 |
| ITUD20120022A1 (it) * | 2012-02-10 | 2013-08-11 | Fabrizio Flamini | Capo di abbigliamento, in particolare per attivita' sportive o ludiche |
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| JP2014230214A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 清水建設株式会社 | 身体装着型指向性拡声装置および音声伝達方法 |
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| WO2020162041A1 (ja) | 2019-02-08 | 2020-08-13 | ソニー株式会社 | 音響出力装置 |
| JPWO2020162041A1 (ja) * | 2019-02-08 | 2021-12-09 | ソニーグループ株式会社 | 音響出力装置 |
| JP7571543B2 (ja) | 2019-02-08 | 2024-10-23 | ソニーグループ株式会社 | 音響出力装置 |
| US11792575B1 (en) * | 2020-09-21 | 2023-10-17 | Apple Inc. | Electronic device with flexible housings |
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