JP2003281817A - 光ディスク複製防止方法 - Google Patents
光ディスク複製防止方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光ディスクの複製を防止すると共に、複製防止
すべき光ディスクと複製防止に用いるデータとを一対に
保管可能とする。 【解決手段】暗号化鍵データ4を用いて暗号化した暗号
化ファイル1bを、CD−ROMディスク9上のメイン
データ領域6に記録し、暗号化ファイル1bを復号する
ために必要な復号鍵データ(暗号化鍵データ4)を、C
D−ROMディスク9上のサブコード8のRチャンネル
〜Wチャンネルに記録する。サブコード8のRチャンネ
ル〜Wチャンネルは、ユーザに開放されている制御デー
タ領域であって、複製時に無視される制御データ領域で
ある。また、メインデータ領域6にさらに記録されるセ
ットアッププログラム42は、暗号化鍵データ4を読み
出し、読み出した暗号化鍵データ4を用いて暗号化ファ
イル1bを復号し、復号したデータを情報処理装置にイ
ンストールするプログラムである。
すべき光ディスクと複製防止に用いるデータとを一対に
保管可能とする。 【解決手段】暗号化鍵データ4を用いて暗号化した暗号
化ファイル1bを、CD−ROMディスク9上のメイン
データ領域6に記録し、暗号化ファイル1bを復号する
ために必要な復号鍵データ(暗号化鍵データ4)を、C
D−ROMディスク9上のサブコード8のRチャンネル
〜Wチャンネルに記録する。サブコード8のRチャンネ
ル〜Wチャンネルは、ユーザに開放されている制御デー
タ領域であって、複製時に無視される制御データ領域で
ある。また、メインデータ領域6にさらに記録されるセ
ットアッププログラム42は、暗号化鍵データ4を読み
出し、読み出した暗号化鍵データ4を用いて暗号化ファ
イル1bを復号し、復号したデータを情報処理装置にイ
ンストールするプログラムである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオファイ
ル、映像ファイル、または、コンピュータプログラム等
が、プリピット記録された再生専用の光ディスクの複製
防止方法に関する。
ル、映像ファイル、または、コンピュータプログラム等
が、プリピット記録された再生専用の光ディスクの複製
防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオファイル、映像ファイル、ま
たは、ゲーム等のコンピュータプログラムの配布には、
多くのパソコンで読み取り可能で、比較的安価に大量複
製可能なCD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)ディスクを用いることが多い。しかしながら、その
一方で、CD−R(CD-Recordable)書き込み装置も広
く普及しており、CD−R書き込み装置を用いると、C
D−ROMディスクの記録内容を、容易にCD−Rディ
スクに複製することが可能である。
たは、ゲーム等のコンピュータプログラムの配布には、
多くのパソコンで読み取り可能で、比較的安価に大量複
製可能なCD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)ディスクを用いることが多い。しかしながら、その
一方で、CD−R(CD-Recordable)書き込み装置も広
く普及しており、CD−R書き込み装置を用いると、C
D−ROMディスクの記録内容を、容易にCD−Rディ
スクに複製することが可能である。
【0003】このような複製ディスクの不正流通を防止
するために、様々な方法が採られてきた。例えば、CD
−ROMディスク上に記録されたコンピュータアプリケ
ーションのセットアッププログラム中に、CD−ROM
ディスクの収納ケース等に添付した鍵番号の入力を促し
て、不正な鍵番号が入力された場合、セットアップを中
止する機能を盛り込むようにしている。また、例えば、
ライセンス管理センタにて、CD−ROMディスクの購
入者がユーザ登録終了後、ユーザ毎に鍵番号を発行して
セットアッププログラムの実行を可能にしたりしてい
る。後者の例のような技術が、特開平10−14961
9号公報に開示されている。
するために、様々な方法が採られてきた。例えば、CD
−ROMディスク上に記録されたコンピュータアプリケ
ーションのセットアッププログラム中に、CD−ROM
ディスクの収納ケース等に添付した鍵番号の入力を促し
て、不正な鍵番号が入力された場合、セットアップを中
止する機能を盛り込むようにしている。また、例えば、
ライセンス管理センタにて、CD−ROMディスクの購
入者がユーザ登録終了後、ユーザ毎に鍵番号を発行して
セットアッププログラムの実行を可能にしたりしてい
る。後者の例のような技術が、特開平10−14961
9号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者の例で
は、複製ディスクと共に鍵番号が流出してしまえば、複
製ディスクでもパソコンへのセットアップが可能となっ
てしまう。
は、複製ディスクと共に鍵番号が流出してしまえば、複
製ディスクでもパソコンへのセットアップが可能となっ
てしまう。
【0005】また、上述した後者の例では、仮に鍵番号
が流出しても、流出した鍵番号を発行されたユーザをラ
イセンス管理センタで特定することができるので、損害
賠償等を請求可能であるが、ライセンス管理センタの運
営コストを著作権者が負担しなければならない。
が流出しても、流出した鍵番号を発行されたユーザをラ
イセンス管理センタで特定することができるので、損害
賠償等を請求可能であるが、ライセンス管理センタの運
営コストを著作権者が負担しなければならない。
【0006】そして、上述したいずれの例でも、ディス
クと鍵番号とが物理的に分離しているので、正規に購入
したユーザが鍵番号を紛失してしまう危険がある。
クと鍵番号とが物理的に分離しているので、正規に購入
したユーザが鍵番号を紛失してしまう危険がある。
【0007】そこで、複製防止すべきCD−ROMディ
スクと、鍵番号等の複製防止に用いるデータとは、一対
に保管可能とすることが望ましい。また、複製防止に用
いるデータ自体、隠蔽し、複製されないようにしておく
ことが望ましい。
スクと、鍵番号等の複製防止に用いるデータとは、一対
に保管可能とすることが望ましい。また、複製防止に用
いるデータ自体、隠蔽し、複製されないようにしておく
ことが望ましい。
【0008】本発明の目的は、光ディスクの複製を防止
すると共に、複製防止すべき光ディスクと複製防止に用
いるデータとを一対に保管可能とすることにある。
すると共に、複製防止すべき光ディスクと複製防止に用
いるデータとを一対に保管可能とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光ディスク複製防止方法では、任意の
暗号化鍵データを用いて暗号化したデータを、光ディス
ク上のメインデータ領域に記録し、暗号化されたデータ
を復号するために必要な復号鍵データを、上記光ディス
ク上の、ユーザに開放されている制御データ領域であっ
て、複製時に無視される制御データ領域に記録するよう
にしている。
に、本発明による光ディスク複製防止方法では、任意の
暗号化鍵データを用いて暗号化したデータを、光ディス
ク上のメインデータ領域に記録し、暗号化されたデータ
を復号するために必要な復号鍵データを、上記光ディス
ク上の、ユーザに開放されている制御データ領域であっ
て、複製時に無視される制御データ領域に記録するよう
にしている。
【0010】具体的には、暗号化されたデータと、該暗
号化されたデータを復号するために必要な復号鍵データ
とを、同一のCD−ROMディスク上に記録するように
しており、復号鍵データの記録領域を、サブコードのR
チャンネル〜Wチャンネルとしている。サブコードのR
チャンネル〜Wチャンネルは、ユーザに開放されている
制御データ領域であって、複製時に無視される制御デー
タ領域である。
号化されたデータを復号するために必要な復号鍵データ
とを、同一のCD−ROMディスク上に記録するように
しており、復号鍵データの記録領域を、サブコードのR
チャンネル〜Wチャンネルとしている。サブコードのR
チャンネル〜Wチャンネルは、ユーザに開放されている
制御データ領域であって、複製時に無視される制御デー
タ領域である。
【0011】CD−ROMディスクの複製を行う複製ソ
フトは、一般に、メインデータ領域に記録されているメ
インデータについては忠実に複製するが、制御データ領
域に記録されているサブコードのRチャンネル〜Wチャ
ンネルについては無視するという特性がある。
フトは、一般に、メインデータ領域に記録されているメ
インデータについては忠実に複製するが、制御データ領
域に記録されているサブコードのRチャンネル〜Wチャ
ンネルについては無視するという特性がある。
【0012】本発明は、この特性を利用し、復号鍵デー
タを、このサブコードのRチャンネル〜Wチャンネルに
記録するようにしたものである。
タを、このサブコードのRチャンネル〜Wチャンネルに
記録するようにしたものである。
【0013】そこで、正規のCD−ROMディスクを用
いてパソコンにセットアップする場合は、サブコードの
Rチャンネル〜Wチャンネルに記録されている復号鍵デ
ータを読み出し、暗号化されたデータを正常に復号する
ことができるので、セットアップを実行することができ
る。
いてパソコンにセットアップする場合は、サブコードの
Rチャンネル〜Wチャンネルに記録されている復号鍵デ
ータを読み出し、暗号化されたデータを正常に復号する
ことができるので、セットアップを実行することができ
る。
【0014】また、CD−Rディスク等に複製した不正
ディスクを用いてパソコンにセットアップする場合に
は、サブコードのRチャンネル〜Wチャンネルに復号鍵
データが記録されていないので、暗号化されたデータを
正常に復号することができず、不正ディスクと判定して
セットアップの実行を停止することができる。
ディスクを用いてパソコンにセットアップする場合に
は、サブコードのRチャンネル〜Wチャンネルに復号鍵
データが記録されていないので、暗号化されたデータを
正常に復号することができず、不正ディスクと判定して
セットアップの実行を停止することができる。
【0015】従って、本発明によれば、光ディスクの不
正な複製を防止することができる。また、複製防止すべ
き光ディスクと複製防止に用いるデータ(復号鍵デー
タ)とを一対に保管することができる。
正な複製を防止することができる。また、複製防止すべ
き光ディスクと複製防止に用いるデータ(復号鍵デー
タ)とを一対に保管することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明の実施形態に係るCD−R
OMディスクの作製方法の概略を示す説明図である。
OMディスクの作製方法の概略を示す説明図である。
【0018】図1に示すように、まず、CD−ROMデ
ィスク9に記録すべきファイル1aを、暗号化鍵データ
4を用いて暗号化する暗号化処理を行って(ステップS
2)、暗号化ファイル1bを作成する。
ィスク9に記録すべきファイル1aを、暗号化鍵データ
4を用いて暗号化する暗号化処理を行って(ステップS
2)、暗号化ファイル1bを作成する。
【0019】そして、暗号化ファイル1bを、一般的な
CD−ROMドライブで扱えるように、ISO9660
フォーマット等に体裁を整えるオーサリング&フォーマ
ット処理を行う(ステップS3)。オーサリング&フォ
ーマット処理が施された暗号化ファイル1bは、CD−
ROMディスク9のメインデータ領域6に記録すべきメ
インデータとなる。
CD−ROMドライブで扱えるように、ISO9660
フォーマット等に体裁を整えるオーサリング&フォーマ
ット処理を行う(ステップS3)。オーサリング&フォ
ーマット処理が施された暗号化ファイル1bは、CD−
ROMディスク9のメインデータ領域6に記録すべきメ
インデータとなる。
【0020】また、セットアッププログラム42にもオ
ーサリング&フォーマット処理を施しておく(ステップ
S3)。
ーサリング&フォーマット処理を施しておく(ステップ
S3)。
【0021】そして、オーサリング&フォーマット処理
が施された暗号化ファイル1bおよびセットアッププロ
グラム42を、CD−ROMディスク9のメインデータ
領域6に記録する。ファイル1aの暗号化に用いた暗号
化鍵データ4を、制御データ領域中のサブコード8と呼
ばれる領域に記録する。
が施された暗号化ファイル1bおよびセットアッププロ
グラム42を、CD−ROMディスク9のメインデータ
領域6に記録する。ファイル1aの暗号化に用いた暗号
化鍵データ4を、制御データ領域中のサブコード8と呼
ばれる領域に記録する。
【0022】なお、メインデータ領域6の前後には、各
々、リードイン領域5およびリードアウト領域7があ
り、これらの領域に記録すべきリードインデータおよび
リードアウトデータを付加して記録しておく。リードイ
ンデータおよびリードアウトデータについては、本実施
形態の特徴とは関係ないので、説明を省略する。
々、リードイン領域5およびリードアウト領域7があ
り、これらの領域に記録すべきリードインデータおよび
リードアウトデータを付加して記録しておく。リードイ
ンデータおよびリードアウトデータについては、本実施
形態の特徴とは関係ないので、説明を省略する。
【0023】また、本実施形態では、暗号化鍵データ4
は、暗号化時および復号時の両方に共通する秘密鍵であ
るものとしている。暗号化時に用いる暗号化鍵と復号時
に用いる復号鍵とが異なる場合には、復号鍵データを、
サブコード8に記録するようにする。
は、暗号化時および復号時の両方に共通する秘密鍵であ
るものとしている。暗号化時に用いる暗号化鍵と復号時
に用いる復号鍵とが異なる場合には、復号鍵データを、
サブコード8に記録するようにする。
【0024】さて、図2は、CD−ROMディスク9の
基本セクタ構造を示す説明図である。
基本セクタ構造を示す説明図である。
【0025】図2に示すように、CD−ROMディスク
9の基本セクタは、2352バイトであり、このセクタ
内のフォーマットには、用途に応じて、複数の種類が存
在する。
9の基本セクタは、2352バイトであり、このセクタ
内のフォーマットには、用途に応じて、複数の種類が存
在する。
【0026】代表的な例として、YELLOWブック
(ISO/IEC10149)のCD−ROM mod
e−1では、 ・12バイトの同期データ11 ・アドレス情報13とモード指示値17とからなる4バ
イトのヘッダ12 ・2048バイトのデータが格納できるユーザデータ1
8 ・セクタの最初からユーザデータ部分の終わりまでを対
象に32ビットCRC(Cyclic Redundancy Check:巡
回冗長検査)計算された4バイトのEDC(ErrorDetec
tion Code:エラー検出符号)19 ・8バイトの間隙20 ・RSPC(Read-Solomon Product-like Code)と呼ば
れる2次元のRead-Solomon符号による多重エラーを訂正
する反復アルゴリズムを使用した276バイトのECC
(Error Correction Code:エラー訂正符号)領域21 から構成される。
(ISO/IEC10149)のCD−ROM mod
e−1では、 ・12バイトの同期データ11 ・アドレス情報13とモード指示値17とからなる4バ
イトのヘッダ12 ・2048バイトのデータが格納できるユーザデータ1
8 ・セクタの最初からユーザデータ部分の終わりまでを対
象に32ビットCRC(Cyclic Redundancy Check:巡
回冗長検査)計算された4バイトのEDC(ErrorDetec
tion Code:エラー検出符号)19 ・8バイトの間隙20 ・RSPC(Read-Solomon Product-like Code)と呼ば
れる2次元のRead-Solomon符号による多重エラーを訂正
する反復アルゴリズムを使用した276バイトのECC
(Error Correction Code:エラー訂正符号)領域21 から構成される。
【0027】ECC領域21は、172バイトの行チェ
ックバイト(P-parity)22と、104バイトの列チェ
ックバイト(Q-parity)23とからなる。
ックバイト(P-parity)22と、104バイトの列チェ
ックバイト(Q-parity)23とからなる。
【0028】CD−ROMディスク9に実際に記録され
るデータは、さらに24バイトのフレームに98分割さ
れる。この24バイト毎にCIRC(Cross-Interleave
d Read-Solomon Code)による8バイトのエラー訂正コ
ードが付加され、さらに、1バイトの制御データが付加
された後、EFM(8-to-14 Modulation)変調されて記
録されるようになっている。
るデータは、さらに24バイトのフレームに98分割さ
れる。この24バイト毎にCIRC(Cross-Interleave
d Read-Solomon Code)による8バイトのエラー訂正コ
ードが付加され、さらに、1バイトの制御データが付加
された後、EFM(8-to-14 Modulation)変調されて記
録されるようになっている。
【0029】24バイトのフレーム毎に1バイトが付加
される制御データは、図3に示すように、98フレーム
(1基本セクタ)分が集められて、Pチャンネル31、
Qチャンネル32、Rチャンネル33、Sチャンネル3
4、Tチャンネル35、Uチャンネル36、Vチャンネ
ル37およびWチャンネル38と呼ばれる、各々98ビ
ットからなる8個のコントロールデータ(サブコード)
になる。
される制御データは、図3に示すように、98フレーム
(1基本セクタ)分が集められて、Pチャンネル31、
Qチャンネル32、Rチャンネル33、Sチャンネル3
4、Tチャンネル35、Uチャンネル36、Vチャンネ
ル37およびWチャンネル38と呼ばれる、各々98ビ
ットからなる8個のコントロールデータ(サブコード)
になる。
【0030】このうち、Pチャンネル31およびQチャ
ンネル32は、PQコードとも呼ばれ、CD−ROMデ
ィスク9のコントロール用に使われるが、Rチャンネル
33〜Wチャンネル38は、ユーザに開放されている。
ンネル32は、PQコードとも呼ばれ、CD−ROMデ
ィスク9のコントロール用に使われるが、Rチャンネル
33〜Wチャンネル38は、ユーザに開放されている。
【0031】本実施形態では、このサブコードのRチャ
ンネル33〜Wチャンネル38に、ファイル1aの暗号
化に用いた暗号化鍵データ4を記録するようにしてい
る。
ンネル33〜Wチャンネル38に、ファイル1aの暗号
化に用いた暗号化鍵データ4を記録するようにしてい
る。
【0032】1基本セクタ分のRチャンネル33〜Wチ
ャンネル38のデータ容量は、各チャンネルの先頭2ビ
ットの同期パターンを除外した96ビット×6チャンネ
ル=576ビット=72バイトとなる。
ャンネル38のデータ容量は、各チャンネルの先頭2ビ
ットの同期パターンを除外した96ビット×6チャンネ
ル=576ビット=72バイトとなる。
【0033】1基本セクタ分のRチャンネル33〜Wチ
ャンネル38(72バイト)内で暗号化鍵データ4を完
結して記録すれば、読み出し時の処理が楽になるが、こ
の限りではない。例えば、暗号化鍵データ4を複数の基
本セクタにまたいで記録したり、Pチャンネル31およ
びQチャンネル32の値を暗号化鍵として用い、暗号化
鍵データ4自体をさらに暗号化して記録したりというこ
とも可能である。
ャンネル38(72バイト)内で暗号化鍵データ4を完
結して記録すれば、読み出し時の処理が楽になるが、こ
の限りではない。例えば、暗号化鍵データ4を複数の基
本セクタにまたいで記録したり、Pチャンネル31およ
びQチャンネル32の値を暗号化鍵として用い、暗号化
鍵データ4自体をさらに暗号化して記録したりというこ
とも可能である。
【0034】次に、このようにして作製されたCD−R
OMディスク9のセットアップ時の動作について、図4
を用いて説明する。
OMディスク9のセットアップ時の動作について、図4
を用いて説明する。
【0035】ユーザが、パソコン等に接続されたCD−
ROMドライブに、CD−ROMディスク9を装着し、
CD−ROMディスク9に記録されている暗号化ファイ
ル1bをパソコンにインストールする場合、まず、CD
−ROMディスク9に記録されているセットアッププロ
グラム42が起動される(S43)。このセットアップ
プログラム42自体は暗号化されていない。
ROMドライブに、CD−ROMディスク9を装着し、
CD−ROMディスク9に記録されている暗号化ファイ
ル1bをパソコンにインストールする場合、まず、CD
−ROMディスク9に記録されているセットアッププロ
グラム42が起動される(S43)。このセットアップ
プログラム42自体は暗号化されていない。
【0036】セットアッププログラム42は、起動され
ると、インストールに必要な暗号化ファイル1bをCD
−ROMディスク9から読み出すと共に(S44)、R
チャンネル33〜Wチャンネル38に記録されているは
ずの暗号化鍵データ4をCD−ROMディスク9から読
み出す(S45)。
ると、インストールに必要な暗号化ファイル1bをCD
−ROMディスク9から読み出すと共に(S44)、R
チャンネル33〜Wチャンネル38に記録されているは
ずの暗号化鍵データ4をCD−ROMディスク9から読
み出す(S45)。
【0037】そして、S45で読み出した暗号化鍵デー
タ4を用いて、S44で読み出した暗号化ファイル1b
を復号する(S46)。
タ4を用いて、S44で読み出した暗号化ファイル1b
を復号する(S46)。
【0038】このとき、正規のCD−ROMディスク9
であれば、S44で読み出した暗号化ファイル1bを正
常に復号することができるが、不正なCD−ROMディ
スクであれば、S44で読み出した暗号化ファイル1b
を正常に復号することができない。
であれば、S44で読み出した暗号化ファイル1bを正
常に復号することができるが、不正なCD−ROMディ
スクであれば、S44で読み出した暗号化ファイル1b
を正常に復号することができない。
【0039】そこで、正常に復号することができた場合
は(S47)、パソコンのハードディスクドライブに、
復号したファイル1aをコピーし(S48)、以降のセ
ットアップ処理を続行する。また、正常に復号すること
ができなかった場合は(S47)、処理を終了する。
は(S47)、パソコンのハードディスクドライブに、
復号したファイル1aをコピーし(S48)、以降のセ
ットアップ処理を続行する。また、正常に復号すること
ができなかった場合は(S47)、処理を終了する。
【0040】これにより、本実施形態によって作製され
たCD−ROMディスク9(正規のCD−ROMディス
ク9)でなければ、セットアップを行うことができず、
不正な複製を防止することが可能となる。
たCD−ROMディスク9(正規のCD−ROMディス
ク9)でなければ、セットアップを行うことができず、
不正な複製を防止することが可能となる。
【0041】また、複製防止に用いるデータ(暗号化鍵
データ4)を、CD−ROMディスク9とは別に保管す
る必要がないので、ユーザの利便性がよい。
データ4)を、CD−ROMディスク9とは別に保管す
る必要がないので、ユーザの利便性がよい。
【0042】また、従来のCD−ROMの規格内で、複
製防止機能を実現することが可能である。
製防止機能を実現することが可能である。
【0043】以下に、CD−ROMディスクの複製(ま
たはバックアップ)ソフトの動作概要を示しておく。
たはバックアップ)ソフトの動作概要を示しておく。
【0044】CD−ROMディスクの複製(またはバッ
クアップ)は、パソコン用のCD−ROMドライブによ
り行われることが多い。このようなパソコン用CD−R
OMドライブ用のCD−ROMディスク複製(またはバ
ックアップ)ソフトは、概ね、以下のような動作をす
る。
クアップ)は、パソコン用のCD−ROMドライブによ
り行われることが多い。このようなパソコン用CD−R
OMドライブ用のCD−ROMディスク複製(またはバ
ックアップ)ソフトは、概ね、以下のような動作をす
る。
【0045】(1)CD−ROMディスクのリードイン
領域を参照し、サブコードのQチャンネルに記録されて
いるTOC(Table Of Contents)情報から、プログラ
ムエリアのサイズを求める。
領域を参照し、サブコードのQチャンネルに記録されて
いるTOC(Table Of Contents)情報から、プログラ
ムエリアのサイズを求める。
【0046】(2)上記(1)で求めたサイズから、C
D−ROMディスクのプログラムエリアの先頭から最終
までのデータ(ユーザデータ18に相当する。)を読み
取り、パソコンに接続されているハードディスクドライ
ブにコピーする。(=データ吸い上げ工程) (3)未記録のCD−RディスクをCD−Rドライブに
装着し、記録レーザーの出力パワー調整を行う。
D−ROMディスクのプログラムエリアの先頭から最終
までのデータ(ユーザデータ18に相当する。)を読み
取り、パソコンに接続されているハードディスクドライ
ブにコピーする。(=データ吸い上げ工程) (3)未記録のCD−RディスクをCD−Rドライブに
装着し、記録レーザーの出力パワー調整を行う。
【0047】(4)上記(2)でコピーされたハードデ
ィスクドライブ内のファイルに、セクタ毎に、同期デー
タ11、ヘッダ12、および、エラーコード19&21
を付加し、自動発生させたサブコートと共に、CD−R
ディスクのメインデータ領域に、所定の変調を施しなが
ら記録する。
ィスクドライブ内のファイルに、セクタ毎に、同期デー
タ11、ヘッダ12、および、エラーコード19&21
を付加し、自動発生させたサブコートと共に、CD−R
ディスクのメインデータ領域に、所定の変調を施しなが
ら記録する。
【0048】(5)CD−Rディスクのメインデータ領
域への記録終了後、リードアウト領域を記録する。
域への記録終了後、リードアウト領域を記録する。
【0049】(6)CD−Rディスクのメインデータ領
域に記録したデータに応じて、TOC情報を作成し、リ
ードイン領域のサブコードのQチャンネルに記録する。
域に記録したデータに応じて、TOC情報を作成し、リ
ードイン領域のサブコードのQチャンネルに記録する。
【0050】上記(2)のデータ吸い上げ工程では、例
として、1セクタ当たり2048バイトのユーザデータ
18のみを扱っているが、RAWモード読み出しをサポ
ートしているドライブでは、同期データ11からECC
21までの1セクタ当たり2352バイトのデータを扱
う場合もある。
として、1セクタ当たり2048バイトのユーザデータ
18のみを扱っているが、RAWモード読み出しをサポ
ートしているドライブでは、同期データ11からECC
21までの1セクタ当たり2352バイトのデータを扱
う場合もある。
【0051】しかし、いずれにしても、サブコードにつ
いては、シーク時の補助等にPチャンネル31およびQ
チャンネル32を参照するだけで、パソコンのハードデ
ィスクドライブにはコピーされない。従って、Rチャン
ネル33〜Wチャンネル38に記録されている暗号化鍵
データ4は、CD−Rディスクにコピーされることはな
い。
いては、シーク時の補助等にPチャンネル31およびQ
チャンネル32を参照するだけで、パソコンのハードデ
ィスクドライブにはコピーされない。従って、Rチャン
ネル33〜Wチャンネル38に記録されている暗号化鍵
データ4は、CD−Rディスクにコピーされることはな
い。
【0052】従って、複製したCD−Rディスクから
は、正規の暗号化鍵データ4を読み出すことができず、
パソコンへのファイルのインストールが行えないので、
複製CD−Rディスクは無意味なものとなる。
は、正規の暗号化鍵データ4を読み出すことができず、
パソコンへのファイルのインストールが行えないので、
複製CD−Rディスクは無意味なものとなる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複製した光ディスクを無効にすることで、光ディスクの
不正な複製を防止することができる。また、複製防止す
べき光ディスクと複製防止に用いるデータとを一対に保
管することができる。
複製した光ディスクを無効にすることで、光ディスクの
不正な複製を防止することができる。また、複製防止す
べき光ディスクと複製防止に用いるデータとを一対に保
管することができる。
【0054】そして、本発明による複製防止機能は、従
来のCD−ROMの規格内で実現可能である。
来のCD−ROMの規格内で実現可能である。
【図1】本発明の実施形態に係るCD−ROMディスク
の作製方法の概略を示す説明図。
の作製方法の概略を示す説明図。
【図2】CD−ROMディスクの基本セクタ構造を示す
説明図。
説明図。
【図3】サブコードのデータ構造を示す説明図。
【図4】本発明の実施形態に係る光ディスクのセットア
ップ時の動作例を示す説明図。
ップ時の動作例を示す説明図。
1a:ファイル
1b:暗号化ファイル
4:暗号化鍵データ
5:リードイン領域
6:メインデータ領域
7:リードアウト領域
8:サブコード
9:CD−ROMディスク
42:セットアッププログラム
Claims (3)
- 【請求項1】任意の暗号化鍵データを用いて暗号化した
データを、光ディスク上のメインデータ領域に記録し、 暗号化されたデータを復号するために必要な復号鍵デー
タを、上記光ディスク上の、ユーザに開放されている制
御データ領域であって、複製時に無視される制御データ
領域に記録することを特徴とする光ディスク複製防止方
法。 - 【請求項2】請求項1記載の光ディスク複製防止方法で
あって、 セットアッププログラムを、上記メインデータ領域にさ
らに記録し、 上記セットアッププログラムは、 上記復号鍵データを読み出し、読み出した復号鍵データ
を用いて、上記暗号化されたデータを復号し、復号した
データを情報処理装置にインストールすることを特徴と
する光ディスク複製防止方法。 - 【請求項3】暗号化されたデータと、該暗号化されたデ
ータを復号するために必要な復号鍵データとが少なくと
も記録されており、 上記復号鍵データは、ユーザに開放されている制御デー
タ領域であって、複製時に無視される制御データ領域に
記録されていることを特徴とする光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080185A JP2003281817A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 光ディスク複製防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080185A JP2003281817A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 光ディスク複製防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003281817A true JP2003281817A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29229323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002080185A Pending JP2003281817A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 光ディスク複製防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003281817A (ja) |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080185A patent/JP2003281817A/ja active Pending
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