JP2003282929A - 受光素子の作製方法 - Google Patents
受光素子の作製方法Info
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Abstract
提供する。 【解決手段】 受光素子の作製方法であって、下地とな
る層上に、受光領域を含む単数または複数のIII族窒
化物半導体層を備えてなるデバイス構造を有機金属気相
成長法によって形成する工程を含み、少なくとも上記受
光領域の形成に係るIII族窒化物の形成工程におい
て、上記III族窒化物のIII族元素の原料として使
用されるIII族金属化合物の内の少なくとも1つが、
上記III族元素に1以上の炭化水素基が直接結合され
てなる有機金属化合物であり、上記炭化水素基の少なく
とも1つに含まれる炭素数が2以上である。
Description
法に関し、詳細には、多層構造の受光素子を形成する際
に使用される堆積技術に関する。
た受光素子が作製されている。これらのIII族窒化物
半導体は直接遷移型の半導体であり、且つそのバンドギ
ャップエネルギは紫外域の光を吸収できる程度に広いた
め、紫外線受光素子の受光領域として採用することもで
きる。ただし、感度の良い受光素子が必要である場合に
は、受光領域の形成に係るIII族窒化物半導体の結晶
品質が良好であることが求められるのだが、上述のII
I族窒化物半導体と下地の基板(一般的にはサファイア
基板)との間には格子定数(格子間隔)の不整合という
問題が存在する。両者の間に格子定数の不整合が存在す
る場合、基板上に成長するIII族窒化物半導体に転位
が発生し、その転位による準位によって光キャリアがト
ラップされるなどして、受光感度が低下するという問題
が発生する。
領域の形成に係るIII族窒化物半導体の結晶品質を良
好なものとするために、有機金属気相成長法(MOCV
D法)を用いて、まず、サファイア基板上に、低温(約
600℃)で堆積されたAlN層と、結晶改善層である
GaN層と、低温堆積されたAlN層とが順次形成され
た下地構造を設け、その下地構造上に、有機金属気相エ
ピタキシー(MOVPE法)を用いて、例えば、n型半
導体層、i型半導体層(受光領域)、およびp型半導体
層などが順次積層され、その内の単数または複数の半導
体層により受光領域が形成されるデバイス構造を設けて
いた。このような、基板と、下地構造と、デバイス構造
とを備えてなる素子構造を採用した場合、デバイス構造
の形成に係るIII族窒化物半導体と基板との間に存在
する格子不整合による影響が緩和され、デバイス構造に
含まれる受光領域の形成に係るIII族窒化物半導体の
結晶品質を比較的良好なものとすることができていた。
法およびMOVPE法)を用いてGaN、AlN、Al
GaN、InAlGaNなどのIII族窒化物半導体を
成長させる際に使用される原料については、Ga源とし
てトリメチルガリウム:TMGaが使用され、Al源と
してトリメチルアルミニウム:TMAlが使用され、I
n源としてトリメチルインジウム:TMInが使用され
ることが一般的であった。
炎センサとしての用途に使用する場合、太陽光や各種照
明機器からの室内光とは区別して、火炎からの光のみを
受光するという高い波長選択性を有することが要求され
る。具体的には、火炎の光の内の検出対象とする光の波
長範囲における感度が、検出対象としない光の波長範囲
における感度の一万倍以上である程度の波長選択性を有
することが求められる。尚、本明細書での説明において
「感度(単位はA/W)」とは、受光素子に照射される
光強度(W)に対して、どれだけの光電流(A)が発生
したかを示すものであり、同じ強度の光を照射した場
合、発生する光電流が大きいほど感度が高いと言える。
は、高い波長選択性を有することが求められるのだが、
その受光素子を作製する場合に採用される有機金属気相
成長法において原料に使用した各有機金属化合物に含ま
れる炭素原子が、堆積された各膜中に取り込まれること
によって不純物準位が形成される。そして、この不純物
準位による光吸収のために、検出対象としない波長範囲
に感度が現れるといった問題が発生するため、検出対象
とする光の波長範囲における感度を検出対象としない光
の波長範囲における感度の一万倍以上とすることが困難
になるという問題が存在する。
のであり、その目的は、大面積、且つ高感度の受光素子
の作製方法を提供する点にある。
の本発明に係る受光素子の作製方法の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載の如く、下地
となる層上に、受光領域を含む単数または複数のIII
族窒化物半導体層を備えてなるデバイス構造を有機金属
気相成長法によって形成する工程を含み、少なくとも前
記受光領域の形成に係るIII族窒化物の形成工程にお
いて、前記III族窒化物のIII族元素の原料として
使用されるIII族金属化合物の内の少なくとも1つ
が、前記III族元素に1以上の炭化水素基が直接結合
されてなる有機金属化合物であり、前記炭化水素基の少
なくとも1つに含まれる炭素数が2以上である点にあ
る。
光素子の作製方法の第二の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項2に記載の如く、下地となる層上に、受光
領域を含む単数または複数のIII族窒化物半導体層を
備えてなるデバイス構造を気相成長法によって形成する
工程を含み、少なくとも前記受光領域の形成に係るII
I族窒化物の形成工程において、前記III族窒化物の
III族元素の原料として使用されるIII族金属化合
物の内の少なくとも1つが、前記III族元素に1以上
の水素原子が直接結合されてなる化合物である点にあ
る。
光素子の作製方法の第三の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項3に記載の如く、上記第二の特徴構成に加
えて、前記III族窒化物のIII族元素の原料として
使用されるIII族金属化合物の内の少なくとも1つ
が、前記III族元素に少なくとも1つの水素原子と少
なくとも1つの炭化水素基とが直接結合されてなる化合
物である点にある。
光素子の作製方法の第四の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項4に記載の如く、上記第三の特徴構成に加
えて、前記III族元素に直接結合される前記炭化水素
基の少なくとも1つに含まれる炭素数が2以上である点
にある。
光素子の作製方法の第五の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項5に記載の如く、上記第一から第四の何れ
かの特徴構成に加えて、前記受光領域の形成に係るII
I族窒化物中の含有炭素量が1×1017cm-3以下であ
る点にある。
光素子の作製方法の第六の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項6に記載の如く、上記第一から第五の何れ
かの特徴構成に加えて、前記デバイス構造を形成する工
程に先立って、前記基板上に、単数または複数の半導体
層を備えてなる、前記デバイス構造と前記基板との間の
格子不整合を緩和するための下地構造を有機金属気相成
長法により形成する工程を含む点にある。
光素子の作製方法の第七の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項7に記載の如く、上記第一から第六の何れ
かの特徴構成に加えて、前記デバイス構造の光入射面側
に、前記デバイス構造における入射光の反射率を低減さ
せる反射防止手段を形成する工程を含む点にある。
光素子の作製方法の第八の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項8に記載の如く、上記第一から第七の何れ
かの特徴構成に加えて、前記受光領域の形成に係るII
I族窒化物のバンドギャップエネルギが3.6eV以上
である点にある。
光素子の作製方法の第九の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項9に記載の如く、上記第八の特徴構成に加
えて、前記受光領域の形成に係るIII族窒化物のバン
ドギャップエネルギが4.0eV以下である点にある。
光素子の作製方法の第十の特徴構成は、特許請求の範囲
の欄の請求項10に記載の如く、上記第八の特徴構成に
加えて、前記受光領域の形成に係るIII族窒化物のバ
ンドギャップエネルギが4.1eV以上である点にあ
る。
光素子の作製方法の第十一の特徴構成は、特許請求の範
囲の欄の請求項11に記載の如く、上記第十の特徴構成
に加えて、前記受光領域の形成に係るIII族窒化物の
バンドギャップエネルギが4.4eV以上である点にあ
る。
炎センサの特徴構成は、特許請求の範囲の欄の請求項1
2に記載の如く、請求項8から請求項11の何れか1項
に記載の受光素子の作製方法を用いて作製された点にあ
る。
に係る受光素子の作製方法の第一の特徴構成によれば、
少なくとも受光領域の形成に係るIII族窒化物の形成
工程において、そのIII族窒化物のIII族元素の原
料として使用されるIII族金属化合物の内の少なくと
も1つが、上記III族元素に1以上の炭化水素基が直
接結合されてなる有機金属化合物であり、その炭化水素
基の少なくとも1つに含まれる炭素数が2以上であるこ
とから、III族窒化物中に取り込まれた場合に、光吸
収に寄与する不純物準位を形成して、受光素子に対して
不必要な感度を持たせる働きをする炭素の膜中含有量を
少なくすることができる。その結果、波長選択性が良好
で、微弱な光が照射された場合であっても感度良く検出
することができる受光素子を提供することができる。
特徴構成によれば、少なくとも受光領域の形成に係るI
II族窒化物の形成工程において、そのIII族窒化物
のIII族元素の原料として使用されるIII族金属化
合物の内の少なくとも1つが、上記III族元素に1以
上の水素原子が直接結合されてなる化合物であることか
ら、III族窒化物中に取り込まれた場合に、光吸収に
寄与する不純物準位を形成して、受光素子に対して不必
要な感度を持たせる働きをする炭素の膜中含有量を少な
くすることができる。その結果、波長選択性が良好で、
微弱な光が照射された場合であっても感度良く検出する
ことができる受光素子を提供することができる。
特徴構成によれば、上記III族窒化物のIII族元素
の原料として使用されるIII族金属化合物の内の少な
くとも1つが、上記III族元素に少なくとも1つの水
素原子と少なくとも1つの炭化水素基とが直接結合され
てなる化合物であることから、III族窒化物中に取り
込まれた場合に、光吸収に寄与する不純物準位を形成し
て、受光素子に対して不必要な感度を持たせる働きをす
る炭素の膜中含有量を少なくすることができる。
特徴構成によれば、上記III族元素に直接結合される
上記炭化水素基の少なくとも1つに含まれる炭素数が2
以上であることから、III族窒化物中に取り込まれた
場合に、光吸収に寄与する不純物準位を形成して、受光
素子に対して不必要な感度を持たせる働きをする炭素の
膜中含有量を少なくすることができる。
特徴構成によれば、受光領域の形成に係るIII族窒化
物中の含有炭素量が1×1017cm-3以下であるので、
光吸収サイトをなり得る炭素の不純物準位の数が少な
く、その結果、波長選択性が良好で、微弱な光が照射さ
れた場合であっても感度良く検出することができる受光
素子を提供することができる。
特徴構成によれば、基板上に、まず、デバイス構造にと
っての緩衝層となるべき単数または複数の半導体層が有
機金属気相成長法によって基板上に形成された後で、そ
のデバイス構造が形成されるので、デバイス構造と基板
との間の格子不整合が緩和され、その結果、デバイス構
造の結晶品質を良好なものとすることができる。
特徴構成によれば、受光領域上の入射光側に反射防止手
段が設けられていることで、反射防止手段を設けていな
い場合に比べて受光領域に入射される光量(エネルギ
量)を増大させることができる。その結果、受光領域に
おける光電変換効率が増大されたことと等価であること
から、火炎からの光の強度が弱くても感度良く検出する
ことができる受光素子を提供することができる。
特徴構成によれば、上記受光領域のバンドギャップエネ
ルギが3.6eV以上であることで、波長約344nm
(3.6eV)以下の波長の光、即ち、波長約344n
m以下の波長域に現れる火炎の光を上記受光領域によっ
て選択的に検出することができる受光素子を得ることが
できる。
特徴構成によれば、上記受光領域において3.6eV以
上4.0eV以下のエネルギを有する光が吸収されるこ
とで、波長約310nm(4.0eV)〜344nm
(3.6eV)の範囲の波長の光、即ち、火炎の光の中
でも特に炭化水素を含む化合物を燃焼させた場合に観測
されるOHラジカルの発光に起因する発光ピークを良好
に検出することができる受光素子を得ることができる。
特に、受光素子の設置場所がエンジン内部などの閉鎖さ
れた空間である場合には、屋外に設置された場合には同
時に観測される各種照明機器からの室内光や太陽光とい
った光が存在することがないため、火炎の光のみを良好
に検出することができる。
特徴構成によれば、上記受光領域のバンドギャップエネ
ルギが4.1eV以上であることで、波長約300nm
(4.1eV)以下の波長の光、即ち、火炎の光を上記
受光領域によって検出することができる受光素子を得る
ことができる。更に、波長約300nmを超える波長の
光、即ち、各種照明機器などからの室内光に対しては上
記受光領域が感度を有さないので、火炎の光に対して選
択的に感度を有する受光素子を得ることができる。
の特徴構成によれば、上記受光領域のバンドギャップエ
ネルギが4.4eV以上であることで、波長約280n
m(4.4eV)以下の波長の光、即ち、火炎の光を上
記受光領域によって検出することができる受光素子を得
ることができる。更に、波長約280nmを超える波長
の光、即ち、各種照明機器などからの室内光および太陽
光(自然光)に対しては上記受光領域が感度を有さない
ので、火炎の光に対して選択的に感度を有する受光素子
を得ることができる。
ば、受光領域の形成に係るIII族窒化物のバンドギャ
ップエネルギが火炎の光に対して選択的に感度を有する
ような値に調整され、同時に、受光素子に対して不必要
な感度を持たせる働きをする炭素の膜中含有量が低減さ
れた火炎センサが提供される。従って、検出対象とする
波長範囲(火炎の光が含まれる範囲)における感度と、
検出対象としない波長範囲(太陽光や室内光などの外乱
光が含まれる範囲)における感度との間の感度差が大き
い火炎センサが得られることから、照射される火炎の光
強度が小さい場合であっても、その存在を外乱光と区別
して感度良く検出することができる。
係る受光素子の作製方法について説明する。図1に例示
するのは、受光素子の作製が行われる半導体成長装置
(MOCVD装置)の概略図であり、以下に半導体成長
工程について簡単に説明する。
貯蔵された原料を反応室4へ搬送するためのキャリアガ
スを貯蔵しており、そのキャリアガスとしては、窒素ガ
スや水素ガスなどを使用することができる。キャリアガ
スタンク1を出たキャリアガスに対しては、ガス中に含
まれる酸素の除去が酸素除去装置2によって実施され
る。キャリアガスとして水素ガスを使用した場合の酸素
除去装置2の具体例としては、パラジウム膜を備えて構
成された水素透過膜などがあり、これは金属パラジウム
膜に水素ガスを流した際に、分子の大きさの小さい水素
ガスだけが選択的にパラジウム膜を通過できるという特
性を利用したものである。その結果、酸素除去装置2以
降のガス供給路における酸素濃度を、極めて低いレベル
にまで低減させることができる。
されたキャリアガスは、バルブV1によってその流量の
調整が行われた後で原料タンク3へ流れ込む。本実施形
態では、原料として液体の有機金属材料を想定している
ことから、原料タンク3内にバブラーを設けておくこと
で、気化された有機金属の原料がキャリアガスと共にバ
ルブV2を通って反応室4側へ流れ出すように構成する
ことができる。また、原料ガスの希釈を行いたい場合に
は、バルブV3の開度を調整して、キャリアガスのみを
反応室4側へ流せばよい。また、原料がガスである場合
には、原料タンク7にその原料を貯蔵し、バルブV4で
流量を調整しながら反応室4内に供給すればよい。
を1つしか図示していないが、原料が複数ある場合は原
料タンク3を並列に複数設け、原料の量がそれぞれ調整
された原料ガスがそれぞれ反応室4側へ流入するように
構成すればよい。反応室4へ流入させる原料の量の調整
は、各原料タンク3の上流側にそれぞれ設けられるバル
ブV1の開度を調整して、原料タンク3内に流入するガ
スの量を調整し、各原料タンク3の下流側にそれぞれ設
けられるバルブV2の開度を調整することで行われる。
室4に設けられた原料ガスの活性化手段(図示せず)に
よって、サンプルホルダ5上に置かれた基板6の結晶成
長面に堆積する。また、サンプルホルダを加熱して、基
板6の温度を調整することも行われる。反応室4内は排
気されており、所定の圧力に調整される。原料ガスの活
性化手段としては、加熱手段、プラズマ発生手段などが
代表的なものであり、供給された原料ガスが複数種の元
素を含む場合には、活性化された各元素が化合物を形成
して基板6の結晶成長面に堆積成長される。尚、原料ガ
スの種類によってその活性化の度合は様々であり、基板
6の表面付近で分解される有機金属材料や、基板6の表
面に到達する以前に分解される有機金属材料などがあ
る。また、上記基板材料としては、堆積成長される物質
と相性の良い材料が用いられる。
とで、基板6上に複数の半導体層のエピタキシャル成長
が行われ、結果として半導体積層構造を得ることができ
る。また、必要があれば不純物を注入して、各半導体層
をp型半導体やn型半導体にさせることができる。
について例を挙げて詳細に説明する。図2に示す受光素
子30は、基板10上に、図1を参照して説明した有機
金属気相成長法により設けられた下地構造と、その下地
構造上に、同じく有機金属気相成長法により設けられた
デバイス構造とを備えてなる。下地構造は、基板10上
に、低温堆積緩衝層11と、結晶改善層12と、低温堆
積中間層13とを順次堆積することで得られる。また、
デバイス構造は、下地構造上に、n型半導体層14と、
受光領域として作用するi型半導体層15と、p型半導
体層16と、p型コンタクト層17とを順次堆積し、そ
れらの堆積層を部分的にエッチングすることで露出され
たn型半導体層14の表面に電極18(負極)を設け、
p型コンタクト層17の表面に電極19(正極)を設け
ることで得られる。
構造の各材料は、例えば、基板10はサファイアであ
り、低温堆積緩衝層11はAlN(厚さ20nm)であ
り、結晶改善層12はGaN(厚さ1μm)であり、低
温堆積中間層13はAlN(厚さ20nm)であり、n
型半導体層14(厚さ1μm)とi型半導体層15(厚
さ100〜200nm)とp型半導体層16(厚さ80
nm)とは単結晶InxAlyGa1-x-yN(0≦x≦
1、0≦y≦1)である。また、p型コンタクト層17
はp−GaNまたはアルミニウム組成比yの小さいAl
yGa1-yN(厚さ20nm)である。更に、電極18お
よび電極19はTi、Ni、Al、Auなどの金属を使
用して形成される。また、電極18とn型半導体層14
との間、および電極19とp型コンタクト層17との間
の電気的な特性はオーミックな状態である。また、光が
電極19側からi型半導体層15に入射するように構成
されているため、電極19は光を透過させることができ
る構成であることが必要である。従って、電極19は、
メッシュ状電極または透明導電性電極の形態で作製され
る。尚、上述した膜厚の値は用途に応じて他の値に変更
可能である。
の結晶品質を良好なものとすることである。サファイア
基板10の結晶成長表面における格子間隔と、デバイス
構造を構成するInxAlyGa1-x-yN(0≦x≦1、
0≦y≦1)の格子定数との間には大きな差が存在する
が、下地構造によってその格子不整合を緩和することが
できるため、デバイス構造を構成するInAlGaNを
成長させる際に加わる格子不整合による応力を非常に小
さくさせることができる。その結果、デバイス構造中の
InAlGaNの結晶品質を良好にすることができる。
電極19側から照射された光が、受光領域として作用す
るi型半導体層15に入射し、i型半導体層15のバン
ドギャップエネルギに相当するエネルギの光を吸収して
光キャリアを発生する。そして、電極18および電極1
9の間に印加された逆バイアス電圧によって上記光キャ
リアが光電流として取り出され、その電流の大きさから
受光した光の強度が導出される。
受光素子を作製する場合、各層の作製にあたっては有機
金属気相成長法が用いられるのだが、ガリウム源として
トリエチルガリウム(TEGa)を用い、アルミニウム
源としてトリエチルアルミニウム(TEAl)、インジ
ウム源としてトリエチルインジウム(TEIn)、窒素
源としてアンモニアが用いられる。従って、図1を参照
すると、液体であるTEGaとTEAlとTEInとが
別個の原料タンク3に貯蔵され、キャリアガスに搬送さ
れて反応室4に供給される。また、アンモニアは原料タ
ンク7に貯蔵され、反応室4に供給される。尚、基板温
度を約1000℃に設定して成膜を行った。
の不純物半導体を作製する場合、Siドープの場合のド
ーパントとしてジシランまたはシランを使用し、Mgド
ープの場合のドーパントとしてMeCp2Mg(ビスメ
チルシクロペンタンマグネシウム)またはEtCp2M
g(ビスエチルシクロペンタンマグネシウム)を使用
し、Beドープの場合のドーパントとしてCp2Be
(シクロペンタンベリリウム)またはMeCp2Be
(ビスメチルシクロペンタンベリリウム)を使用するこ
とができる。
原料として使用されるIII族金属化合物は、トリメチ
ルガリウム(TMGa)や、トリメチルアルミニウム
(TMAl)や、トリメチルインジウム(TMIn)な
どの有機金属化合物であり、その有機金属化合物の1つ
の炭化水素基の炭素数は1(つまり、メチル基)であっ
た。しかし、本実施形態において、上述のように1つの
炭化水素基に含まれる炭素数が2(つまり、エチル基)
の有機金属化合物を使用したことで、表1に示すよう
に、得られたIII族窒化物(AlGaN)中の含有炭
素量を低減させることができた。これはIII族窒化物
としてInAlGaNを用いた場合も同様である。
Alの分子が比較的安定であり、基板付近において分解
されために、膜中に炭素が取り込まれ易くなる一方で、
TEGaおよびTEAlの分子は基板付近に到達する以
前で分解され、基板付近に到達する炭素ラジカルの数が
少なくなることによるものであると考察することができ
る。
たIII族窒化物の含有炭素量を減少させることができ
ることから、その炭素による不純物準位が光吸収に寄与
することで、受光素子に不必要な感度が現れることを防
止することができる。その結果、波長選択性が良好で、
微弱な光が照射された場合であっても感度良く検出する
ことができる受光素子を提供することができる。特に、
検出対象とする波長域の光強度が微弱である状況で使用
される火炎センサとしてこの受光素子を使用する場合に
は、検出対象とする光の波長範囲における感度と、検出
対象としない光の波長範囲における感度との間の差が大
きいことが要求されるため、本実施形態の持つ意味が大
きくなる。
体層15、並びにn型半導体層14およびp型半導体層
16を構成するInxAlyGa1-x-yN(0≦x≦1、
0≦y≦1)のバンドギャップエネルギはインジウム組
成比xおよびアルミニウム組成比yを変えることで調整
され、インジウム組成比xおよびアルミニウム組成比y
とInAlGaNのバンドギャップエネルギとは図3に
示すような関係で表される。図3から読み取れるよう
に、インジウム組成比xおよびアルミニウム組成比yを
変えることで、InxAlyGa1-x-yNのバンドギャッ
プエネルギを1.9eVから6.2eVにまで調整する
ことができる。言い換えると、受光領域で吸収可能な光
の波長範囲は約200nm〜約650nmの間で調整可
能である。また、受光素子において火炎の光を検出する
場合には、図4の発光スペクトルに示すような火炎の発
光を吸収出来るだけのバンドギャップエネルギを有する
受光領域を形成すればよい。尚、図4に示す火炎の発光
スペクトルは、ガス(炭化水素)を燃焼させた際に発生
する火炎のスペクトルである。また、太陽光のスペクト
ルと、各種照明機器からの光による室内光のスペクトル
も同時に示す。
場合の好ましい受光領域のバンドギャップエネルギにつ
いて説明する。従って、バンドギャップエネルギを大き
くするために、インジウムを含まないものとして(イン
ジウム組成比x=0として)説明する。
は、受光領域(AlyGa1-yN)におけるAlの組成比
を調整して、そのバンドギャップエネルギを所望の値に
設定することが行われる。例えば、波長約344nm以
下の波長域に比較的大きい強度で現れる火炎の光を選択
的に受光することのできる火炎センサを作製したい場合
には、受光領域のバンドギャップエネルギが3.6eV
以上となるようにアルミニウム組成比y=0.05、或
いはそれ以上とすればよい。或いは、約300nm以上
の波長域に含まれる、各種照明機器からの光(室内光)
を受光せずに、検出対象波長範囲にある火炎の光を受光
するような火炎センサを作製したい場合には、受光領域
のバンドギャップエネルギが4.1eV以上となるよう
にアルミニウム組成比y=0.25、或いはそれ以上と
すればよい。また或いは、約280nm以上の波長域に
含まれる、太陽光からの光を受光せずに、検出対象波長
範囲にある火炎の光のみを受光するような火炎センサを
作製したい場合には、受光領域のバンドギャップエネル
ギが4.4eV以上となるようにアルミニウム組成比y
=0.35、或いはそれ以上とすればよい。
外乱光が受光領域において吸収されても構わない場合に
は、受光領域のバンドギャップエネルギが4.3eV以
上(波長約290nm以下)となるようにアルミニウム
組成比y=0.31、或いはそれ以上とすればよい。波
長約290nm以下では図4に示すようにそれらの外乱
光の光強度が非常に小さくなり、他方で火炎の光は大き
いので、結果として火炎の光が存在することを検知する
ことができる。
空間に設置され、そこで燃焼される燃料の発光を検出し
たい場合には、上述した室内光や太陽光が存在しないた
め、それらを排除するような大きいバンドギャップエネ
ルギを設定する必要はない。そのため、検出対象波長範
囲にある火炎の光の中でも特に炭化水素を含む化合物
(エンジンで燃焼される燃料)を燃焼させた場合に観測
されるOHラジカルの発光に起因する発光ピーク(波長
約310nm(310nm±10nm):4.0eV)
の光(波長310nm以上344nm以下の火炎の光)
を選択的に受光することのできる受光素子を作製した場
合には、受光領域のバンドギャップエネルギが3.6e
V以上4.0eV以下となるように、アルミニウム組成
比yを0.05以上0.23以下とすればよい。
ルミニウム組成比yとInAlGaNのバンドギャップ
エネルギとの関係は理論値に基づいて説明したものであ
り、インジウム組成比xおよびアルミニウム組成比yを
理論値通りにして成膜を行ったとしても実際に得られる
InAlGaN層のバンドギャップエネルギが異なる可
能性もある。例えば、三元混晶化合物であるAlGaN
の場合には、二元化合物であるGaNが生成され易く、
その結果、バンドギャップエネルギが低エネルギ側(長
波長側)にシフトする傾向にある。従って、理論値通り
のバンドギャップエネルギを得たい場合には、アルミニ
ウム組成比を予め大きく設定した上で成膜することが行
われることもある。
のバンドギャップを調整し、所望の波長の光を受光する
ことについて説明を行ったが、受光領域以外の部分(例
えば、図2のp型半導体層とn型半導体層)のバンドギ
ャップエネルギを受光領域のバンドギャップエネルギ以
上に設計した場合には別の効果を得ることができる。つ
まり、受光領域以外の部分を光透過特性の良好な、受光
領域にとっての窓にすることができるので、受光領域に
入射される光の強度を大きく確保することができる。従
って、外部から受光素子に照射される光が微弱であって
も、その光強度を減衰させることなく受光領域にまで到
達させることができる。
を形成する炭素の膜中含有量は、少なくとも受光領域と
して作用するi型半導体層15において低減させること
が要求されるため、受光領域の形成に係るIII族窒化
物半導体を形成する場合にのみ本発明に係る受光素子の
形成方法を適用することが可能である。但し、受光領域
の形成に係るIII族窒化物半導体を挟んで配置された
半導体層(受光領域から光キャリアの拡散距離内にある
半導体層)を形成する際にも本発明に係る受光素子の形
成方法を適用することが好ましく、その場合には、得ら
れる受光素子が検出対象とする光の波長範囲における感
度と検出対象としない光の波長範囲における感度との差
を大きくすることができる。
が、素子表面で光が反射され、受光領域に入射する光の
強度が小さくなるという問題があり、それを防止するよ
うな反射防止機能を受光素子に備えさせることについて
図5を参照して説明する。
素子31の構成図であり、図5(b)は図5(a)に示
した反射防止機能部分の説明図であり、図5(c)は反
射防止機能を備えていない場合の比較例の説明図であ
る。
図2に例示した素子構造と同様である。異なる点は、電
極19の構成と、電極19が設けられていないp型コン
タクト層17上の部分に、反射防止手段として作用する
光透過層20が設けられている点である。ここで使用し
た光透過層20はAlyGa1-yN(0≦y≦1)であ
り、原子の組成を異ならせることで屈折率を調整するこ
とができる。他にも、弗化マグネシウム(MgF2)、
弗化カルシウム(CaF2)、二酸化珪素(SiO 2)等
を用いることができる。尚、AlyGa1-yNを用いた場
合には、各半導体層と同じ成膜プロセスにおいて作製で
きるという利点がある。
子31中の半導体構造上に備えられた反射防止機能部分
を説明する図である。図中では、空気中の屈折率を
n0、光透過層の屈折率をn1(n1>n0)、p型コンタ
クト層17の屈折率をn2(n2>n1)としている。更
に、比較例として図5(c)には、反射防止機能が備わ
っていない場合の反射について説明する。
ように、p型コンタクト層17と光透過層20が設けら
れ、上記光透過層20が空気中に露出している場合と、
光透過層20が設けられておらず、p型コンタクト層1
7が空気中に露出している場合の2例について、p型コ
ンタクト層17に垂直に入射する入射光に対する反射率
R1およびR2を以下の数1および数2に示す。ここで、
光透過層20の膜厚d 20は、入射光の四分の一波長を自
身の屈折率で割った値:d20=λ(入射光)/4n1に
設定される。尚、入射光の波長とは、透過させたい光の
波長であり、例えば、火炎の光に対応する260nm〜
280nmの波長である。
2は、光透過層20の屈折率n1よりも大きいことから、
n0=1とすると、数1と数2とを比較することで、R2
>R 1であることが分かる。従って、光透過層20を設
けた場合にp型コンタクト層17に入射する光の強度
は、設けなかった場合にp型コンタクト層17に入射す
る光よりも大きくなり、実効的に受光素子の光電変換効
率を増大させることができたことになる。その結果、照
射される光を効率よく受光領域に導入することができる
受光素子が提供される。
8および電極19の材料としてTi、Ni、Al、Au
などの金属を使用できることを説明したが、他の材料を
用いても構わない。例えば、ZrB2を電極として使用
することができる。その電極の材料となるZrB2は、
イオンビームスパッタ、レーザアブレーション、CVD
などの蒸着方法により作製することができるが、Zr源
としてZr[N(C2H5)2]4、またはZr(BH4)4
などを使用し、B源としてトリメチルボロンを使用した
MOCVD法を利用してZrB2を作製する場合、図1
を参照して説明した成膜装置を使用して、III族窒化
物と同様のプロセスで作製できるという利点がある。
尚、作製されたZrB2電極上にAl、Au、Ni、T
iなどの金属を更に形成してZrB2電極を保護するよ
うな多層電極を形成してもよい。
には、下地の半導体層との間の電気的な特性をオーミッ
クなものとすることができるという利点がある。例え
ば、電極の材料にAl、Au、Ni、Tiなどを使用し
た場合、これらの材料ではIn xAlyGa1-x-yN層
(0≦x≦1、0≦y≦1)との間の電気的な特性をオ
ーミックなものとするためには、アルミニウム組成比y
の値を小さくすることが要求された。しかし、電極の材
料としてZrB2を使用した場合には、アルミニウム組
成比に制限されず、アルミニウム組成比yの値が大きい
場合にも、電極とInAlGaN層との界面の電気的な
特性をオーミックなものとすることができる。
物半導体の原料として使用される全てのIII族金属化
合物に含まれる1つの炭化水素基に含まれる炭素数が2
以上である場合について説明したが、本発明はこれに限
定されない。例えば、膜形成のために、ガリウム源とし
てのTEGaとアルミニウム源としてのTEAlとイン
ジウム源としてのTEInとを使用するのではなく、ガ
リウム源についてのみTMGaを使用するなどの改変
や、ガリウム源についてはTMGaを使用し、アルミニ
ウム源についてはTMAlを使用し、インジウム源につ
いてはTEInを使用する場合等の改変、または他の組
み合わせも可能である。
化物のIII族元素(Al、Ga、Inなど)の原料と
して使用されるIII族金属化合物の1つの炭化水素基
に含まれる炭素数が3以上であっても、同様の効果を得
ることができる。更には、炭化水素基に含まれる炭素数
を増やすのではなく、炭化水素基を水素に置換すること
で、得られる膜中に含まれる炭素数を減少させることも
できる。
作製方法においてIII族窒化物のIII族元素の原料
として使用可能な原料を例示すると、III族元素の1
以上の炭化水素基が直接結合されてなる有機化合物であ
り、その炭化水素基の少なくとも1つに含まれる炭素数
が2以上である化合物の例としては、III族元素に2
つのメチル基と1つのエチル基(またはプロピル基な
ど)とが直接結合された化合物((CH3)2(C2H5)
Alなど)や、III族元素に3つのエチル基(または
プロピル基など)が直接結合された化合物((C2H5)
3Alなど)などがある。他にも、III族元素に1つ
の水素原子と2つの炭化水素基(メチル基、エチル基、
プロピル基など)が直接結合された化合物(H(CH
3)2Alなど)や、III族元素に1つの水素原子と
1つのメチル基と1つのエチル基(またはプロピル基な
ど)が直接結合された化合物(H(CH3)(C2H5)
Alなど)や、III族元素に3つの水素原子が直接結
合された化合物(AlH3)などがある。
がPINダイオード型である受光素子を例に説明をおこ
なったが、PN型、ショットキー型、フォトコンダクタ
などの他の受光素子を構成する場合、それぞれの受光領
域の形成に係る半導体層の形成工程についても本発明を
適用することで上述と同様の効果を得ることができる。
例えば、PNダイオード型であれば、p型半導体層とn
型半導体層との界面に形成される空乏領域が受光領域と
して作用するため、p型半導体層とn型半導体層の両方
が受光領域の形成に係る半導体層であるが、その両方の
半導体層を本発明に係る受光素子の作製方法に従って形
成すればよい。また、本実施形態では、半導体と電極と
の間にコンタクト層を設けた場合を説明したが、必ずし
もコンタクト層を設ける必要はない。
すグラフである。
を示すグラフである。
および(c)は反射防止手段の機能を説明する図であ
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 下地となる層上に、受光領域を含む単数
または複数のIII族窒化物半導体層を備えてなるデバ
イス構造を有機金属気相成長法によって形成する工程を
含み、 少なくとも前記受光領域の形成に係るIII族窒化物の
形成工程において、前記III族窒化物のIII族元素
の原料として使用されるIII族金属化合物の内の少な
くとも1つが、前記III族元素に1以上の炭化水素基
が直接結合されてなる有機金属化合物であり、前記炭化
水素基の少なくとも1つに含まれる炭素数が2以上であ
る受光素子の作製方法。 - 【請求項2】 下地となる層上に、受光領域を含む単数
または複数のIII族窒化物半導体層を備えてなるデバ
イス構造を気相成長法によって形成する工程を含み、 少なくとも前記受光領域の形成に係るIII族窒化物の
形成工程において、前記III族窒化物のIII族元素
の原料として使用されるIII族金属化合物の内の少な
くとも1つが、前記III族元素に1以上の水素原子が
直接結合されてなる化合物である受光素子の作製方法。 - 【請求項3】 前記III族窒化物のIII族元素の原
料として使用されるIII族金属化合物の内の少なくと
も1つが、前記III族元素に少なくとも1つの水素原
子と少なくとも1つの炭化水素基とが直接結合されてな
る化合物である請求項2に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項4】 前記III族元素に直接結合される前記
炭化水素基の少なくとも1つに含まれる炭素数が2以上
である請求項3に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項5】 前記受光領域の形成に係るIII族窒化
物中の含有炭素量が1×1017cm-3以下である請求項
1から請求項4の何れか1項に記載の受光素子の作製方
法。 - 【請求項6】 前記デバイス構造を形成する工程に先立
って、前記基板上に、単数または複数の半導体層を備え
てなる、前記デバイス構造と前記基板との間の格子不整
合を緩和するための下地構造を有機金属気相成長法によ
り形成する工程を含む請求項1から請求項5の何れか1
項に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項7】 前記デバイス構造の光入射面側に、前記
デバイス構造における入射光の反射率を低減させる反射
防止手段を形成する工程を含む請求項1から請求項6の
何れか1項に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項8】 前記受光領域の形成に係るIII族窒化
物のバンドギャップエネルギが3.6eV以上である請
求項1から請求項7の何れか1項に記載の受光素子の作
製方法。 - 【請求項9】 前記受光領域の形成に係るIII族窒化
物のバンドギャップエネルギが4.0eV以下である請
求項8に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項10】 前記受光領域の形成に係るIII族窒
化物のバンドギャップエネルギが4.1eV以上である
請求項8に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項11】 前記受光領域の形成に係るIII族窒
化物のバンドギャップエネルギが4.4eV以上である
請求項10に記載の受光素子の作製方法。 - 【請求項12】 請求項8から請求項11の何れか1項
に記載の受光素子の作製方法を用いて作製された火炎セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080704A JP2003282929A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 受光素子の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002080704A JP2003282929A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 受光素子の作製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003282929A true JP2003282929A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29229632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002080704A Pending JP2003282929A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 受光素子の作製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003282929A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8541816B2 (en) | 2007-11-02 | 2013-09-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | III nitride electronic device and III nitride semiconductor epitaxial substrate |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080704A patent/JP2003282929A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8541816B2 (en) | 2007-11-02 | 2013-09-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | III nitride electronic device and III nitride semiconductor epitaxial substrate |
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