JP2003283128A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents

プリント配線板の製造方法

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JP2003283128A
JP2003283128A JP2002086286A JP2002086286A JP2003283128A JP 2003283128 A JP2003283128 A JP 2003283128A JP 2002086286 A JP2002086286 A JP 2002086286A JP 2002086286 A JP2002086286 A JP 2002086286A JP 2003283128 A JP2003283128 A JP 2003283128A
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resin sheet
sheet
insulating layer
base substrate
laminator
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JP2002086286A
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Inventor
Shinya Nishimoto
晋也 西本
Shuji Maeda
修二 前田
Daisuke Kanetani
大介 金谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面が粗面である絶縁層を形成することがで
きるプリント配線板の製造方法を提供する。 【解決手段】 ベース基板2と半硬化状の樹脂シート3
とからなる積層体1を減圧下でプレート板4により上下
から加熱加圧する。上記ベース基板2の表面に樹脂シー
ト3から絶縁層3aを密着形成するプリント配線板の製
造方法に関する。ベース基板2に重ねる前の樹脂シート
3をキャリアフィルム40上に形成する。片面を粗面4
1に形成したカバーフィルム42を粗面41と反対側の
片面が樹脂シート3に接触するようにしてキャリアフィ
ルム40上の樹脂シート3に重ねることによって積層シ
ート43を形成する。積層シート43をロール状に巻き
取ることによって、キャリアフィルム40を介してカバ
ーフィルム42の粗面41を樹脂シート3の片面に押圧
して樹脂シート3のこの片面を粗面化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層のプリント配
線板を製造する方法に関するものであり、特に、ビルド
アップ方式で多層のプリント配線板を製造する際に好適
に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、電気機器に用いられている多
層のプリント配線板は、例えば、回路を形成したベース
基板の表面にプリプレグ(樹脂含浸基材)を重ね、その
外側に回路基板や銅箔等の金属箔を重ねた後、加熱加圧
することにより製造されているが、最近では、多層のプ
リント配線板の高密度化、小型化、薄型化の要求に伴っ
て、プリプレグの代わりに、エポキシ樹脂等の樹脂のみ
で絶縁層を形成するビルドアップ方式が採用されてい
る。このビルドアップ方式による樹脂層の形成は、例え
ば、ベース基板の表面に液状の絶縁材料を塗工又は印刷
した後、これを乾燥硬化する方法や、あるいはベース基
板の表面に絶縁材料からなる半硬化状の樹脂シートを重
ね、これを真空成形して密着する方法などを挙げること
ができる。そして、絶縁層を形成した後にアディティブ
法などで絶縁層の表面に金属めっきの回路を形成するこ
とによって、多層のプリント配線板を形成することがで
きるものである。
【0003】上記のうち、液状の絶縁材料を塗工又は印
刷する方法では、絶縁材料の塗工又は印刷作業が煩雑な
ために品質の安定や生産効率の点で工業的に不十分な状
況にある。
【0004】一方、半硬化状の樹脂シートを重ねて真空
成形する方法は、ベース基板に樹脂シートを重ねた積層
体を上下からラミネータシートで挟んでラミネータシー
トの間を真空引きして密着させるようにするものであ
る。この方法では、ベース基板と絶縁層(樹脂シート)
の密着性向上、絶縁層に空隙が生じることのない充填性
向上などが求められており、この改善として上記の積層
体を減圧下でプレート板で上下から加熱加圧する方法が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
して形成される絶縁層では、ラミネータシートやプレー
ト板の表面が平坦面に形成されているために、プレート
板による加熱加圧で絶縁層の表面が平坦な光沢面として
形成されるものであった。従って、絶縁層の形成後に行
なわれるレーザによる孔あけ加工の際に位置決めのため
のカメラの視認性が低く、正確な位置に孔あけ加工が行
えない場合があった。また、光沢面である絶縁層の表面
には金属めっきが付着しにくく、回路形成が行ないにく
いという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、表面が粗面である絶縁層を形成することができる
プリント配線板の製造方法を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
プリント配線板の製造方法は、回路8を形成したベース
基板2と半硬化状の樹脂シート3とを重ねた積層体1を
長尺のラミネータシート5上に載置して真空成形機31
に導入し、この積層体1を減圧下でプレート板4により
上下から加熱加圧することによって、上記ベース基板2
の表面に樹脂シート3から絶縁層3aを密着形成するプ
リント配線板の製造方法において、ベース基板2に重ね
る前の樹脂シート3をキャリアフィルム40上に形成
し、片面を粗面41に形成したカバーフィルム42を粗
面41と反対側の片面が樹脂シート3に接触するように
してキャリアフィルム40上の樹脂シート3に重ねるこ
とによって積層シート43を形成し、積層シート43を
ロール状に巻き取ることによって、キャリアフィルム4
0を介してカバーフィルム42の粗面41を樹脂シート
3の片面に押圧して樹脂シート3のこの片面を粗面化
し、樹脂シート3の粗面化した面と反対側の面をベース
基板2に接触させてベース基板2と樹脂シート3を重ね
ることを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項2に係るプリント配線板の
製造方法は、回路8を形成したベース基板2と半硬化状
の樹脂シート3とを重ねた積層体1を長尺のラミネータ
シート5上に載置して真空成形機31に導入し、この積
層体1を減圧下でプレート板4により上下から加熱加圧
することによって、上記ベース基板2の表面に樹脂シー
ト3から絶縁層3aを密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ベース基板2に重ねる前の樹脂シート
3をキャリアフィルム40上に形成し、キャリアフィル
ム40上の樹脂シート3の表面にカバーフィルム42を
重ねた後、一対の圧着ローラ45、46で挟んでカバー
フィルム42を樹脂シート3に圧着し、上記圧着ローラ
45、46のうちキャリアフィルム40に圧接させる圧
着ローラ46の表面を粗面47とすることによって、キ
ャリアフィルム40を介して樹脂シート3の片面を粗面
化し、樹脂シート3の粗面化した面と反対側の面をベー
ス基板2に接触させてベース基板2と樹脂シート3を重
ねることを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項3に係るプリント配線板の
製造方法は、回路8を形成したベース基板2と半硬化状
の樹脂シート3とを重ねた積層体1を長尺のラミネータ
シート5上に載置して真空成形機31に導入し、この積
層体1を減圧下でプレート板4により上下から加熱加圧
することによって、上記ベース基板2の表面に樹脂シー
ト3から絶縁層3aを密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ラミネータシート5の片面を粗面48
に形成し、ラミネータシート5の粗面48をベース基板
2に重ねた樹脂シート3側に向けて配置し、プレート板
4の加圧により樹脂シート3の片面にラミネータシート
5の粗面48を押圧して樹脂シート3のこの片面を粗面
化することを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項4に係るプリント配線板の
製造方法は、回路8を形成したベース基板2と半硬化状
の樹脂シート3とを重ねた積層体1を長尺のラミネータ
シート5上に載置して真空成形機31に導入し、この積
層体1を減圧下でプレート板4により上下から加熱加圧
することによって、上記ベース基板2の表面に樹脂シー
ト3から絶縁層3aを密着形成するプリント配線板の製
造方法において、プレート板4による加熱加圧の後にラ
ミネータシート5を絶縁層3aから剥離するための剥離
ローラ49の表面を粗面50に形成し、絶縁層3aから
ラミネータシート5を剥離する時にラミネータシート5
を介して剥離ローラ49で絶縁層3aを押圧することに
よって、絶縁層3aの片面を粗面化することを特徴とす
るものである。
【0011】本発明の請求項5に係るプリント配線板の
製造方法は、回路8を形成したベース基板2と半硬化状
の樹脂シート3とを重ねた積層体1を長尺のラミネータ
シート5上に載置して真空成形機31に導入し、この積
層体1を減圧下でプレート板4により上下から加熱加圧
することによって、上記ベース基板2の表面に樹脂シー
ト3から絶縁層3aを密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ラミネータシート5を絶縁層3aから
剥離した後、表面が粗面51に形成された粗面化ローラ
52を絶縁層3aの表面に押圧することによって、絶縁
層3aの片面を粗面化することを特徴とするプリント配
線板の製造方法。
【0012】本発明の請求項6に係るプリント配線板の
製造方法は、請求項5に加えて、絶縁層3aの表面に設
けたキャリアフィルム40を介して粗面化ローラ52を
絶縁層3aの表面に押圧することによって、絶縁層3a
の片面を粗面化することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0014】本発明のプリント配線板の製造方法は、い
わゆる、ビルドアップ方式で行なう多層のプリント配線
板の製造方法であり、図7に示すように、回路8を形成
したベース基板2の表面(上下の両面あるいは片面)に
樹脂シート3を重ね、これを加熱加圧して、図8に示す
ようにベース基板2の表面に樹脂シート3の硬化物であ
る絶縁層3aを密着させて形成するものである。
【0015】上記のベース基板2は、エポキシ樹脂含有
ガラス基材等の絶縁基板15の表面に銅箔等の金属で回
路8を形成したものであり、ベース基板2の端部には必
要に応じて、回路形成工程等で利用される位置決め用の
ガイド穴9が設けられている。また、上記の樹脂シート
3は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を半硬化状態(B
ステージ)にしてシート状に形成したものを用いること
ができる。上記の樹脂シート3はベース基板2におい
て、回路形成に必要な範囲に対応する寸法に形成するも
のである。
【0016】本発明に用いる真空成形機31は、図9に
示すように、固定された上熱盤12と、上下に可動する
下熱盤11を備え、下熱盤11は真空引き用凹部14が
形成されている。また、下熱盤11には真空引き用凹部
14を囲うようにしてパッキン13が設けられている。
この真空成形機31は下熱盤11を上動させて型締めし
た際に真空引き用凹部14が密封されるものである。ま
た、下熱盤11には真空引き用凹部14の底面を覆うよ
うにして配置されたダイヤフラム構造からなる弾性膜体
7が設けられている。この弾性膜体7としては、クロロ
プレンゴム、シリコン系ゴム、フッ素系樹脂などの軟質
のゴム状弾性体のシートを用いることができる。
【0017】上記の真空成形機31の上熱盤12の中央
部には表面が平滑なプレート板4が接着等で取り付けら
れており、これと対向する下熱盤11の中央部には弾性
膜体7を介して、上記と同様のプレート板4が接着等で
取り付けられている。すなわち、下熱盤11のプレート
板4は真空引き用凹部14内に収納されている。上記の
プレート板4はステンレス鋼板などの鏡面金属板を用い
ることができる。
【0018】本発明においては、ベース基板2に樹脂シ
ート3を重ねて構成した積層体1が、長尺のラミネータ
シート5上に載置した状態で真空成形機31に導入され
る。また、真空成形機31に導入される積層体1の上側
には上記と同様にラミネータシート6が配置される。こ
れらラミネータシート5、6としては加熱加圧した後に
プレート板4と絶縁層3aからの剥離が容易で作業性が
良いことから、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等の耐熱性のあるフィルム(シート)を用いるのが好ま
しい。また、ラミネータシート5、6はその素材等によ
っても異なるが、厚み0.01〜0.10mmに形成す
ることができる。
【0019】上記の真空成形機31において、図10に
示すように、下熱盤11を上動して型締めすると、積層
体1が上下のプレート板4で挟まれて加圧される。ま
た、弾性膜体7と下熱盤11の間に空気が導入されると
共にラミネータシート5、6間の真空引きが行われて、
弾性膜体7が上熱盤12の下面と積層体1の外周面及び
上下のプレート板4の外周面に密着して覆うように変形
するものであり、これにより弾性膜体7と上熱盤12の
下面との間の空気が押し出されて略真空状態(400P
a程度)となると共に弾性膜体7と上熱盤12の下面と
の間の空間が密閉された状態となる。そして、この密閉
状態で上熱盤12と下熱盤11に内蔵されたヒータ等の
発熱体によりプレート板4を介して積層体1を加熱す
る。この時の加熱温度はベース基板2に接して配置した
樹脂シート3の樹脂が溶融する温度であって、例えば、
110〜130℃程度に設定することができる。また、
加熱加圧時間はベース基板2に樹脂シート3が密着すれ
ばよく、例えば、50〜90秒程度でよい。また、樹脂
シート3は真空成形機31から取り出した後に、さら
に、例えば160〜180℃程度に加熱して、より硬化
が進行した状態(BステージとCステージ状態の間)に
して絶縁層3aを形成する。そして、このように絶縁層
3を形成した後、アディティブ法などにより絶縁層3a
の表面に銅めっき等の金属めっきで回路をパターニング
することによって多層のプリント配線板を形成すること
ができる。また、この回路8のパターニング及びそれに
伴う加熱によって絶縁層3aの樹脂は完全硬化(Cステ
ージ)状態になるものである。
【0020】上記の真空成形機31では弾性膜体7を設
けたので、加熱加圧成形の際に、弾性膜体7を上熱盤1
2の下面と積層体1の外周面及び上下のプレート板4の
外周面に密着させることにより、樹脂シート3の溶融し
た樹脂が弾性膜体7よりも外側の広範囲に流出するのを
防止することができるものであり、その結果、樹脂シー
ト3の樹脂が流出する区域が制限されることになって、
樹脂シート3から形成される絶縁層3aの厚みのばらつ
きを少なくすることができるものである。
【0021】図11に上記の真空成形機31を備えた成
形装置の一例を示す。この成形装置にはセットテーブル
33が設けられており、真空成形機31に積層体1を導
入する前の工程において、このセットテーブル33上で
ラミネータシート5の上に上記の積層体1が載置される
ものである。ラミネータシート5はロール状に巻かれた
状態から引き出されてセットテーブル33上に配置され
るものである。また、上記のセットテーブル33の上方
にもロール状に巻かれたラミネータシート6が配置され
ている。
【0022】また、上記の成形装置にはモータ等で稼働
する巻き取り装置34、35が設けられており、真空成
形機31から積層体1を導出した後の工程で巻き取り装
置34、35により積層体1から剥離したラミネータシ
ート5、6を巻き取るものである。この時、巻き取り装
置34、35の直前には剥離ローラ49が設けてあっ
て、剥離ローラ49をラミネータシート5、6の表面に
押圧しながら巻き取り装置34、35でラミネータシー
ト5、6の積層体1から剥がす方向に引っ張るようにす
るものである。また、巻き取り装置34、35により上
記ラミネータシート5、6がロール状から解かれながら
進行して真空成形機31に導入されるものであり、これ
により、ラミネータシート5上に載置された積層体1が
真空成形機31に導入されるものである。そして、真空
成形機31に導入された積層体1は上記のように加熱加
圧されることにより積層体1が一体化すると共に、上下
一対のラミネータシート5、6に内包された状態とな
る。
【0023】また、真空成形機31の後側の近傍で上側
のラミネータシート6の上方には離脱機32が設けられ
ている。この離脱機32は上下に移動するエアーシリン
ダ等を備え、加熱加圧成形後に上側からラミネータシー
ト6を幅方向の複数箇所で押圧することでラミネータシ
ート6を上熱盤12から離脱させるものである。そし
て、上記の成形装置では、巻き取り装置34、35を稼
働して一対のラミネータシート5、6に内包された積層
体1を真空成形機31から導出するものである。また、
上記の成形装置は、巻き取り装置34、35、真空成形
機31、離脱機32の稼働、セットテーブル33での積
層体1の載置等を自動的に行なうように設定することに
よって、連続的に積層体1を加熱加圧してプリント配線
板を形成することができるものであり、その結果、生産
効率を向上させることが可能となるものである。
【0024】上記の樹脂シート3はベース基板2の表面
に重ねられる前においてキャリアフィルム40とカバー
フィルム42とに挟まれた状態で搬送されたり保管され
たりしている。このようにキャリアフィルム40とカバ
ーフィルム42との間に樹脂シート3を挟んで形成した
積層シート43を形成することにより、半硬化状態の樹
脂シート3の樹脂が周囲の物品や設備に付着することが
無くなって取り扱い性が向上すると共に、樹脂シート3
に埃等が付着することがなくなって品質が低下しないよ
うにすることができるものである。
【0025】上記のような積層シート43は次のように
して製造することができる。まず、図12に示すよう
に、長尺のキャリアフィルム40上に樹脂を塗工すると
共にこの樹脂を加熱することにより半硬化状態にするこ
とによって、キャリアフィルム40上に樹脂シート3を
形成する。次に、キャリアフィルム40上に形成した樹
脂シート3の表面に長尺のカバーフィルム42を重ねる
と共にこれら重ね合わせたものを一対の圧着ローラ4
5、46の間に通しながら挟むことによって、キャリア
フィルム40及びカバーフィルム42を樹脂シート3に
圧着する。このようにして長尺の積層シート43を形成
することができる。この積層シート43はロール状に巻
かれた状態で搬送されたり保管されたりするものであ
り、また、所定の寸法に切断されると共にカバーフィル
ム42を樹脂シート3から剥離してからベース基板2に
重ねられるものである。尚、樹脂シート3をベース基板
2に重ねる際に、キャリアフィルム40は樹脂シート3
から剥離しても良いし剥離しなくても良く、剥離しない
場合は真空成形機31による加熱加圧成形後に絶縁層3
aからキャリアフィルム40を剥離するようにする。
【0026】上記のキャリアフィルム40としては耐熱
性の高いポリエチレンテレフタレート(PET)フィル
ムを用いることができる。また、カバーフィルム42と
してはポリエチレン(PE)フィルムを用いることがで
きる。カバーフィルム42はPETフィルムで形成して
もよいが、コストを勘案してPETフィルムよりも安価
なPEフィルムを用いるのが好ましい。また、キャリア
フィルム40及びカバーフィルム42はその素材等によ
っても異なるが、厚み0.01〜0.10mmに形成す
ることができる。
【0027】そして、本発明では表面が粗面(ツヤ消
し)である絶縁層3aを形成するために各種の方法を採
用するものである。
【0028】本発明の請求項1に係る発明に対応する実
施の形態の一例を図1に示す。この実施の形態では、ベ
ース基板2に重ねる前の樹脂シート3に粗面化処理を施
すことにより樹脂シート3から形成される絶縁層3aの
表面を粗面にするものである。樹脂シート3の粗面化処
理は積層シート43を製造する際に行なわれるものであ
り、図1に示すように樹脂シート3と接触する面と反対
側の面が粗面41として形成されたカバーフィルム42
を用いて積層シート43の製造を行なうものである。カ
バーフィルム42の粗面41は例えばサンドブラストな
どで形成することができ、また、粗面41の粗度はRm
ax(表面最大粗さ)が0.1〜5.0μmに形成する
ことができる。
【0029】上記のように積層シート43はキャリアフ
ィルム40上の樹脂シート3の表面にカバーフィルム4
2を圧着した後、ロール状に巻き取られるものである
が、この時、図1に示すように、カバーフィルム42の
粗面41がロールの外側に向くようにして積層シート4
3を巻き取るものであり、これにより、カバーフィルム
42の粗面41がキャリアフィルム40の表面(樹脂シ
ート3と接触していない側の面)と接触するものであ
る。そして、積層シート43を巻き取る際の圧力(巻き
圧)でカバーフィルム42の粗面41がキャリアフィル
ム40を介して樹脂シート3の表面(キャリアフィルム
40と接触する方の面)に押圧されるものであり、これ
により、樹脂シート3のキャリアフィルム40と接触す
る方の片面が粗面化されるものである。
【0030】このように形成される積層シート43は、
上記のように所定の寸法に切断された後、カバーフィル
ム42が剥離されてベース基板2の表面に付設されるも
のであるが、この時、樹脂シート3の粗面化された面と
反対側の面(粗面化されていない方の面)をベース基板
2の表面に接触させてベース基板2と樹脂シート3を重
ねるようにするものである。そして、上記のようにして
真空成形機31により加熱加圧成形することにより表面
が粗面となった絶縁層3aをベース基板2の表面に形成
することができる。
【0031】この実施の形態では、積層シート43をロ
ール状に巻き取ることによって、キャリアフィルム40
を介してカバーフィルム42の粗面41を樹脂シート3
の片面に押圧して樹脂シート3のこの片面を粗面化する
ことができ、樹脂シート3の硬化物である絶縁層3aの
表面を粗面に形成することができるものであり、従っ
て、絶縁層3aの形成後に行なわれるレーザによる孔あ
け加工の際に位置決めのためのカメラの視認性が高くな
って正確な位置に孔あけ加工が行えるものであり、ま
た、絶縁層3aの粗面化により絶縁層3aに金属めっき
が付着しやすくなって回路形成が行ないやすいものであ
る。また、キャリアフィルム40と接触する側の面が粗
面41として形成されたカバーフィルム42を用いるこ
とによって、積層シート43をロール状に巻いた際にキ
ャリアフィルム40とカバーフィルム42の密着を防止
することができ、積層シート43の解き出し時にキャリ
アフィルム40やカバーフィルム42が樹脂シート3か
ら剥離するのを防止することができるものである。
【0032】本発明の請求項2に係る発明に対応する実
施の形態の一例を図2に示す。この実施の形態では、ベ
ース基板2に重ねる前の樹脂シート3に粗面化処理を施
すことにより樹脂シート3から形成される絶縁層3aの
表面を粗面にするものである。樹脂シート3の粗面化処
理は積層シート43を製造する際に行なわれるものであ
り、図2に示すように、圧着ローラ45、46のうちキ
ャリアフィルム40の下面に圧接させる圧着ローラ46
の表面(周面)を粗面47にして積層シート43の製造
を行なうものである。圧着ローラ46の粗面47は例え
ばグラビア加工(溝加工)などで形成することができ、
また、粗面47の粗度は上記と同様にすることができ
る。
【0033】上記のように積層シート43はキャリアフ
ィルム40上の樹脂シート3の表面にカバーフィルム4
2を圧着して形成されるものであるが、この時、図2に
示すように、キャリアフィルム40上の樹脂シート3の
表面にカバーフィルム42を重ねた後、これらを挟む圧
着ローラ45、46のうちキャリアフィルム40の下面
に圧接させる圧着ローラ46の表面(周面)を粗面47
にしておくものであり、これにより、圧着ローラ46の
粗面47がキャリアフィルム40の表面(樹脂シート3
と接触していない側の面)と接触しながら回転するもの
である。そして、圧着ローラ45、46で挟む圧力で圧
着ローラ46の粗面47がキャリアフィルム40を介し
て樹脂シート3の表面(キャリアフィルム40と接触す
る方の面)に押圧されるものであり、これにより、樹脂
シート3のキャリアフィルム40と接触する方の片面が
粗面化されるものである。
【0034】このように形成される積層シート43は、
上記のように所定の寸法に切断された後、カバーフィル
ム42が剥離されてベース基板2の表面に付設されるも
のであるが、この時、樹脂シート3の粗面化された面と
反対側の面(粗面化されていない方の面)をベース基板
2の表面に接触させてベース基板2と樹脂シート3を重
ねるようにするものである。そして、上記のようにして
真空成形機31により加熱加圧成形することにより表面
が粗面となった絶縁層3aをベース基板2の表面に形成
することができる。
【0035】この実施の形態では図1と同様の効果を有
すると共に、カバーフィルム42の圧着時に積層シート
43に皺や気泡が入り込みにくくすることができ、品質
の高い積層シート43を形成することができるものであ
る。
【0036】尚、図1、2に示す実施の形態では、粗面
化した後の樹脂シート3に真空成形機31にて加熱加圧
成形を行なうので、樹脂シート3の粗面が平坦化されや
すいが、樹脂シート3は加熱により表面側(粗面側)か
ら素早く硬化して絶縁層3aとなるので、絶縁層3aの
表面は光沢面とはならないものである。
【0037】本発明の請求項3に係る発明に対応する実
施の形態の一例を図3に示す。この実施の形態では、真
空成形機31による加熱加圧成形時に樹脂シート3に粗
面化処理を施すことにより樹脂シート3から形成される
絶縁層3aの表面を粗面にするものであり、図3に示す
ように、ラミネータシート5、6の樹脂シート3側の片
面を粗面48に形成し、ラミネータシート5、6の粗面
48をベース基板2に重ねた樹脂シート3側に向けて配
置し、真空成形機31での加熱加圧成形においてプレー
ト板4の加圧により樹脂シート3の片面にキャリアフィ
ルム40を介してラミネータシート5、6の粗面48を
押圧して樹脂シート3の片面を粗面化するものである。
ラミネータシート5、6の粗面48は例えばサンドブラ
ストなどで形成することができ、また、粗面48の粗度
は上記と同様に形成することができる。そして、上記の
ようにして真空成形機31により加熱加圧成形すること
により表面が粗面となった絶縁層3aをベース基板2の
表面に形成することができる。
【0038】この実施の形態では、上記の他の実施の形
態と同様の効果を奏すると共に、絶縁層3aの形成と同
時に樹脂シート3(絶縁層3a)の粗面化も行うことが
でき、製造効率を高めることができるものである。ま
た、ラミネータシート5、6の片面を粗面48に形成す
ることによって、真空成形機31による加熱加圧成形に
おいて、粗面48の形成によりキャリアフィルム40と
の界面での真空引きの効率向上によりシワの低減・及び
真空引き時の気泡残の低減効果があると考えれ、真空引
き時間の短縮及び加熱加圧成形(真空ラミネート工程)
での品質向上を期待することができる。さらに、粗面4
8によりラミネータシート5、6とキャリアフィルム4
0の密着を少なくすることができ、真空成形機31によ
る加熱加圧成形後においてラミネータシート5、6とキ
ャリアフィルム40の剥離を容易に行うことができるも
のである。
【0039】本発明の請求項4に係る発明に対応する実
施の形態の一例を図4に示す。この実施の形態では、真
空成形機31による加熱加圧成形後に樹脂シート3に粗
面化処理を施すことにより樹脂シート3から形成される
絶縁層3aの表面を粗面にするものであり、図4に示す
ように、剥離ローラ49の外面(周面)を粗面50に形
成し、真空成形機31による加熱加圧成形後において、
絶縁層3aからラミネータシート5、6を剥離する時
に、ラミネータシート5、6とキャリアフィルム40を
介して剥離ローラ49の粗面50で絶縁層3aを押圧す
ることによって、絶縁層3aの片面を粗面化するもので
ある。剥離ローラ49の粗面50は例えばグラビア加工
(溝加工)などで形成することができ、また、粗面50
の粗度は上記と同様に形成することができる。
【0040】この実施の形態では、上記の他の実施の形
態と同様の効果を奏すると共に、剥離ローラ49の外面
を粗面50に形成することによって、真空成形機31に
よる加熱加圧成形後においてキャリアフィルム40にラ
ミネータシート5、6が密着(溶着)しても容易に剥離
することができるものである。また、真空成形機31に
よる加熱加圧成形では、絶縁層3aの中央部の厚みが薄
くなり、絶縁層3aの周端部での厚みが厚くなるという
厚みの不均一性が生じる傾向にあったが、上記の粗面5
0を有する剥離ローラ49を用いると共に剥離ローラ4
9で絶縁層3aを加熱加圧しながらラミネータシート
5、6を剥離することによって、絶縁層3aの厚みを均
一化する効果が期待できるものである。
【0041】本発明の請求項5に係る発明に対応する実
施の形態の一例を図5に示す。この実施の形態では、真
空成形機31による加熱加圧成形後に樹脂シート3に粗
面化処理を施すことにより樹脂シート3から形成される
絶縁層3aの表面を粗面にするものであり、図5に示す
ように、ラミネータシート5、6及びキャリアフィルム
40を絶縁層3aから剥離した後、表面が粗面51に形
成された粗面化ローラ52を絶縁層3aの表面に押圧
(加圧)することによって、絶縁層3aの片面を粗面化
するものである。粗面化ローラ52の粗面51は例えば
グラビア加工(溝加工)などで形成することができ、ま
た、粗面51の粗度は上記と同様に形成することができ
る。
【0042】この実施の形態では、上記の他の実施の形
態と同様の効果を奏するものである。
【0043】図5に示す実施の形態では、絶縁層3aに
直接粗面化ローラ52を押圧しているために、粗面51
に目詰まりが発生することがあり、絶縁層3aの粗面化
を効率よく行うことができないことがある。そこで、本
発明の請求項6に係る発明では、図6に示すように、ラ
ミネータシート5、6を絶縁層3a(キャリアフィルム
40)から剥離した後でキャリアフィルム40を絶縁層
3aから剥離する前に、表面が粗面51に形成された粗
面化ローラ52を絶縁層3aの表面に押圧(加圧)する
ことによって、絶縁層3aの片面を粗面化するものであ
る。この場合、粗面化ローラ52の粗面51はキャリア
フィルム40を介して絶縁層3aに押圧されることにな
る。その他の構成は図5のものと同様である。
【0044】この実施の形態では、上記の他の実施の形
態と同様の効果を奏すると共に、粗面51に目詰まりが
発生することがなく、絶縁層3aの粗面化を効率よく行
うことができるものである。
【0045】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1の発明
は、回路を形成したベース基板と半硬化状の樹脂シート
とを重ねた積層体を長尺のラミネータシート上に載置し
て真空成形機に導入し、この積層体を減圧下でプレート
板により上下から加熱加圧することによって、上記ベー
ス基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密着形成するプ
リント配線板の製造方法において、ベース基板に重ねる
前の樹脂シートをキャリアフィルム上に形成し、片面を
粗面に形成したカバーフィルムを粗面と反対側の片面が
樹脂シートに接触するようにしてキャリアフィルム上の
樹脂シートに重ねることによって積層シートを形成し、
積層シートをロール状に巻き取ることによって、キャリ
アフィルムを介してカバーフィルムの粗面を樹脂シート
の片面に押圧して樹脂シートのこの片面を粗面化し、樹
脂シートの粗面化した面と反対側の面をベース基板に接
触させてベース基板に樹脂シートを重ねるので、積層シ
ートをロール状に巻き取ることによって、キャリアフィ
ルムを介してカバーフィルムの粗面を樹脂シートの片面
に押圧して樹脂シートのこの片面を粗面化することがで
き、樹脂シートの硬化物である絶縁層の表面を粗面に形
成することができるものである。
【0046】本発明の請求項2の発明は、回路を形成し
たベース基板と半硬化状の樹脂シートとを重ねた積層体
を長尺のラミネータシート上に載置して真空成形機に導
入し、この積層体を減圧下でプレート板により上下から
加熱加圧することによって、上記ベース基板の表面に樹
脂シートから絶縁層を密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ベース基板に重ねる前の樹脂シートを
キャリアフィルム上に形成し、キャリアフィルム上の樹
脂シートの表面にカバーフィルムを重ねた後、一対の圧
着ローラで挟んでカバーフィルムを樹脂シートに圧着
し、上記圧着ローラのうちキャリアフィルムに圧接させ
る圧着ローラの表面を粗面とすることによって、キャリ
アフィルムを介して樹脂シートの片面を粗面化し、樹脂
シートの粗面化した面と反対側の面をベース基板に接触
させてベース基板に樹脂シートを重ねるので、キャリア
フィルムを介して圧着ローラの粗面を樹脂シートの片面
に押圧して樹脂シートのこの片面を粗面化することがで
き、樹脂シートの硬化物である絶縁層の表面を粗面に形
成することができるものである。
【0047】本発明の請求項3の発明は、回路を形成し
たベース基板と半硬化状の樹脂シートとを重ねた積層体
を長尺のラミネータシート上に載置して真空成形機に導
入し、この積層体を減圧下でプレート板により上下から
加熱加圧することによって、上記ベース基板の表面に樹
脂シートから絶縁層を密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ラミネータシートの片面を粗面に形成
し、ラミネータシートの粗面をベース基板に重ねた樹脂
シート側に向けて配置し、プレート板の加圧により樹脂
シートの片面にラミネータシートの粗面を押圧して樹脂
シートのこの片面を粗面化するので、ラミネータシート
の粗面を樹脂シートの片面に押圧して樹脂シートのこの
片面を粗面化することができ、樹脂シートの硬化物であ
る絶縁層の表面を粗面に形成することができるものであ
る。
【0048】本発明の請求項4の発明は、回路を形成し
たベース基板と半硬化状の樹脂シートとを重ねた積層体
を長尺のラミネータシート上に載置して真空成形機に導
入し、この積層体を減圧下でプレート板により上下から
加熱加圧することによって、上記ベース基板の表面に樹
脂シートから絶縁層を密着形成するプリント配線板の製
造方法において、プレート板による加熱加圧の後にラミ
ネータシートを絶縁層から剥離するための剥離ローラの
表面を粗面に形成し、絶縁層からラミネータシートを剥
離する時にラミネータシートを介して剥離ローラで絶縁
層を押圧することによって、絶縁層の片面を粗面化する
ので、剥離ローラの粗面を樹脂シートの片面に押圧して
樹脂シートのこの片面を粗面化することができ、樹脂シ
ートの硬化物である絶縁層の表面を粗面に形成すること
ができるものである。
【0049】本発明の請求項5の発明は、回路を形成し
たベース基板と半硬化状の樹脂シートとを重ねた積層体
を長尺のラミネータシート上に載置して真空成形機に導
入し、この積層体を減圧下でプレート板により上下から
加熱加圧することによって、上記ベース基板の表面に樹
脂シートから絶縁層を密着形成するプリント配線板の製
造方法において、ラミネータシートを絶縁層から剥離し
た後、表面が粗面に形成された粗面化ローラを絶縁層の
表面に押圧することによって、絶縁層の片面を粗面化す
るので、粗面化ローラの粗面を樹脂シートの片面に押圧
して樹脂シートのこの片面を粗面化することができ、樹
脂シートの硬化物である絶縁層の表面を粗面に形成する
ことができるものである。
【0050】本発明の請求項6の発明は、絶縁層の表面
に設けたキャリアフィルムを介して粗面化ローラを絶縁
層の表面に押圧することによって、絶縁層の片面を粗面
化するので、絶縁層の樹脂による粗面化ローラの目詰ま
りを防止することができ、絶縁層の粗面化を効率よく行
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図2】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図3】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図4】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図5】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図6】同上の他の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図7】同上のプリント配線板の構成を示す断面図であ
る。
【図8】同上のプリント配線板の構成を示す断面図であ
る。
【図9】同上の真空成形機を示す断面図である。
【図10】同上の真空成形機を示す断面図である。
【図11】同上の成形装置を示す断面図である。
【図12】同上の積層シートを示す断面図である。
【符号の説明】
1 積層体 2 ベース基板 3 樹脂シート 3a 絶縁層 4 プレート板 5 ラミネータシート 31 真空成形機 40 キャリアフィルム 41 粗面 42 カバーフィルム 43 積層シート 45 圧着ローラ 46 圧着ローラ 47 粗面 48 粗面 49 剥離ローラ 50 粗面 51 粗面 52 粗面化ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 大介 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E346 AA05 AA06 AA12 BB01 CC02 CC08 CC31 DD02 EE31 EE38 GG02 GG27 GG28 HH11 HH33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路を形成したベース基板と半硬化状の
    樹脂シートとを重ねた積層体を長尺のラミネータシート
    上に載置して真空成形機に導入し、この積層体を減圧下
    でプレート板により上下から加熱加圧することによっ
    て、上記ベース基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密
    着形成するプリント配線板の製造方法において、ベース
    基板に重ねる前の樹脂シートをキャリアフィルム上に形
    成し、片面を粗面に形成したカバーフィルムを粗面と反
    対側の片面が樹脂シートに接触するようにしてキャリア
    フィルム上の樹脂シートに重ねることによって積層シー
    トを形成し、積層シートをロール状に巻き取ることによ
    って、キャリアフィルムを介してカバーフィルムの粗面
    を樹脂シートの片面に押圧して樹脂シートのこの片面を
    粗面化し、樹脂シートの粗面化した面と反対側の面をベ
    ース基板に接触させてベース基板に樹脂シートを重ねる
    ことを特徴とするプリント配線板の製造方法。
  2. 【請求項2】 回路を形成したベース基板と半硬化状の
    樹脂シートとを重ねた積層体を長尺のラミネータシート
    上に載置して真空成形機に導入し、この積層体を減圧下
    でプレート板により上下から加熱加圧することによっ
    て、上記ベース基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密
    着形成するプリント配線板の製造方法において、ベース
    基板に重ねる前の樹脂シートをキャリアフィルム上に形
    成し、キャリアフィルム上の樹脂シートの表面にカバー
    フィルムを重ねた後、一対の圧着ローラで挟んでカバー
    フィルムを樹脂シートに圧着し、上記圧着ローラのうち
    キャリアフィルムに圧接させる圧着ローラの表面を粗面
    とすることによって、キャリアフィルムを介して樹脂シ
    ートの片面を粗面化し、樹脂シートの粗面化した面と反
    対側の面をベース基板に接触させてベース基板に樹脂シ
    ートを重ねることを特徴とするプリント配線板の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 回路を形成したベース基板と半硬化状の
    樹脂シートとを重ねた積層体を長尺のラミネータシート
    上に載置して真空成形機に導入し、この積層体を減圧下
    でプレート板により上下から加熱加圧することによっ
    て、上記ベース基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密
    着形成するプリント配線板の製造方法において、ラミネ
    ータシートの片面を粗面に形成し、ラミネータシートの
    粗面をベース基板に重ねた樹脂シート側に向けて配置
    し、プレート板の加圧により樹脂シートの片面にラミネ
    ータシートの粗面を押圧して樹脂シートのこの片面を粗
    面化することを特徴とするプリント配線板の製造方法。
  4. 【請求項4】 回路を形成したベース基板と半硬化状の
    樹脂シートとを重ねた積層体を長尺のラミネータシート
    上に載置して真空成形機に導入し、この積層体を減圧下
    でプレート板により上下から加熱加圧することによっ
    て、上記ベース基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密
    着形成するプリント配線板の製造方法において、プレー
    ト板による加熱加圧の後にラミネータシートを絶縁層か
    ら剥離するための剥離ローラの表面を粗面に形成し、絶
    縁層からラミネータシートを剥離する時にラミネータシ
    ートを介して剥離ローラで絶縁層を押圧することによっ
    て、絶縁層の片面を粗面化することを特徴とするプリン
    ト配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 回路を形成したベース基板と半硬化状の
    樹脂シートとを重ねた積層体を長尺のラミネータシート
    上に載置して真空成形機に導入し、この積層体を減圧下
    でプレート板により上下から加熱加圧することによっ
    て、上記ベース基板の表面に樹脂シートから絶縁層を密
    着形成するプリント配線板の製造方法において、ラミネ
    ータシートを絶縁層から剥離した後、表面が粗面に形成
    された粗面化ローラを絶縁層の表面に押圧することによ
    って、絶縁層の片面を粗面化することを特徴とするプリ
    ント配線板の製造方法。
  6. 【請求項6】 絶縁層の表面に設けたキャリアフィルム
    を介して粗面化ローラを絶縁層の表面に押圧することに
    よって、絶縁層の片面を粗面化することを特徴とする請
    求項5に記載のプリント配線板の製造方法。
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