JP2003284939A - コア材料としての1種以上の親油性物質とカプセルシェルとしてのポリマーを含むマイクロカプセル、その製法、その使用およびこれを含有する石膏ボード - Google Patents
コア材料としての1種以上の親油性物質とカプセルシェルとしてのポリマーを含むマイクロカプセル、その製法、その使用およびこれを含有する石膏ボードInfo
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Abstract
い割合を有するマイクロカプセル分散液の提供 【解決手段】 −モノマーの全質量に対して、アクリル
酸および/またはメタクリル酸の1種以上のC1〜C
24−アルキルエステル(モノマーI)30〜100質
量% −モノマー全質量に対して、水に不溶性または僅かにだ
け溶解性である二官能性または多官能性モノマー(モノ
マーII)0〜80質量%および −モノマーの全質量に対して、他のモノマー(モノマー
III)0〜40質量%、親油性物質および45〜10
00nmの平均粒度を有する無機固体粒子を含む水中油
エマルションのラジカル重合により得られる、コア材料
としての1種以上の親油性物質と、カプセルシェルとし
てのポリマーを含むマイクロカプセル。
Description
はメタクリル酸の1種以上のC1〜C24−アルキルエ
ステル(モノマーI)30〜100質量% −モノマー全質量に対して、水に不溶性または僅かにだ
け溶解性である二官能性または多官能性モノマー(モノ
マーII)0〜80質量%および −モノマーの全質量に対して、他のモノマー(モノマー
III)0〜40質量%、親油性物質および45〜10
00nmの平均粒度の無機固体粒子を含む水中油エマル
ションのラジカル重合により得られる、コア材料として
の1種以上の親油性物質と、カプセルシェルとしてのポ
リマーを含むマイクロカプセル、その製法および結合建
築材料、テキスタイルおよび石膏ボードにおけるその使
用に関する。
シェルを有するマイクロカプセルは、多様な適用分野に
おいて公知である。従って、これらはカプセル壁の浸透
性に応じて、作用物質をカプセル封入するために薬剤ま
たは植物保護剤、無カーボン複写紙において、または蓄
熱媒体において使用される。作用物質の場合には、制御
された作用物質の放出を可能にするために一定の浸透性
が望ましいのに対して、、複写用紙中、かつ熱貯蔵媒体
として使用するためには不浸透性のカプセル壁が必要で
ある。壁厚はカプセルのサイズに伴うので、最小のカプ
セル分布は、しばしば不所望である。狭いカプセルサイ
ズの分布を形成する製法が必要とされている。
イクロカプセルを製造するための鉱物性微分散粉末の使
用が示唆されている。
安定化するために、<30nmの平均粒度を有するコロ
イド状無機粒子を使用して、アミノ樹脂とポリウレアの
両方から成るマイクロカプセルを製造することが記載さ
れている。この文献によれば、100nmの粒度は、表
1から分かるように、不所望な広いカプセルサイズ分布
を生じる。
カプセル壁としてのメチルメタクリレートとカプセルコ
アとしてのネオペンタンから成る発泡性マイクロカプセ
ルの製法が記載されている。エマルションを安定化する
ために、“Ludox(R) HS”が使用されており、これは
平均粒度が12nmであるコロイド状ケイ酸分散液であ
る。
する二酸化ケイ素粒子のコロイド状ケイ酸分散液を使用
するマイクロカプセル化された潜熱蓄熱油および/また
はワックスの製造が示唆されている。得られたマイクロ
カプセル化された潜熱貯蔵材料は、鉱物性成形体および
塗料において使用するために有利である。
1.4号明細書では、このようなマイクロカプセル化さ
れた潜熱貯蔵材料を石膏ボードにおいて使用することを
教示している。
ケイ酸分散液を使用して、アクリル酸および/またはメ
タクリル酸のアルキルエステルを基礎とするマイクロカ
プセルを製造する際に、直径≦4μmを有するマイクロ
カプセルの割合が約10%であるケイ酸分散液を使用す
ることが示されている。
明細書
が≦4μmであるマイクロカプセルの低い割合を有する
マイクロカプセル分散液を提供することである。さら
に、得られるマイクロカプセル分散液は、狭いカプセル
サイズ分布を有するべきである。前記カプセルは、特に
石膏ボードおよび鉱物性成形体および塗料において使用
するために高い浸透性および良好な蓄熱特性を有するべ
きである。
イクロカプセル、その製法ならびに石膏ボード、鉱物性
成形体および鉱物性塗料におけるその使用により達成さ
れることが見出された。
わゆるインシチュでの重合により製造することができ
る。カプセルコアは、水中で乳化可能な親油性物質によ
り形成される。親油性物質は、モノマーのための溶剤ま
たは分散剤として同時に利用され、これからカプセル壁
が形成される。はじめにモノマー、親油性物質および無
機固体粒子から安定な水中油エマルションが製造され、
このエマルション中で、親油性物質およびモノマーは分
散相を本質的に形成する。次に、重合は、安定な水中油
エマルションの油相中で行われる。これは、エマルショ
ンを加熱することにより引き起こされる。モノマーは油
相中で本質的に溶解性であるのに対して、形成されたオ
リゴマーおよびポリマーは不溶性であり、油相と水相か
ら成る界面に移動する。その場所で、さらなる重合の過
程で、これらは最後には親油性物質を封入する壁材料を
形成する。
のように作用する。これらは、細かい固体粒子により安
定化可能である。粒子は、反応条件下で固体のままであ
る。前記粒子は水中で不溶性であっても分散可能である
か、または水中で溶解性でもなく分散可能でもないが、
親油性物質により湿潤可能である。これらの無機固体粒
子は、油相と水相の間の界面に位置するのが有利であ
る。本発明のマイクロカプセルは、部分的に壁中に組込
むことができる無機固体粒子の被覆を有する。作用の様
式に応じて、無機固体粒子は、ピカリング(Pickerin
g)系とも称される(US 3615972およびUS 4016110参
照)。
成るか、または付加的に水中での粒子の分散性または粒
子の湿潤性を親油相により改善する助剤から成ることが
できる。これらの助剤は、例えば以下に記載されている
ような非イオン性、アニオン性、カチオン性または双生
イオンの界面活性剤またはポリマー保護コロイドであ
る。さらに、特に水相の有利なpH値を決定するために
緩衝物質を添加することができる。これは、微細粒子の
溶解性を減少させ、かつエマルションの安定性を増大さ
せることができる。慣用の緩衝物質は、リン酸塩緩衝
液、酢酸塩緩衝液およびクエン酸塩緩衝液である。
ウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ニッケル、チタン、ア
ルミニウム、シリコン、バリウムおよびマンガンの塩、
酸化物および水酸化物であることができる。特に、水酸
化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウ
ム、オキサル酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリ
ウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウムおよび硫化亜鉛を挙である。シ
リケート、ベントナイト、ヒドロキシアパタイトおよび
ヒドロタルサイトを同様に挙げることができる。特に、
高分散性ケイ酸、ピロリン酸マグネシウムおよびトリリ
ン酸カルシウムを使用するのが有利である。平均粒度4
5〜500nm、特に45〜200nmを有する無機固
体粒子が有利である。より低い平均粒度の限界は、有利
には50nm、特に有利には60nmである。記載され
たサイズは、使用されたコロイド状分散液の数平均に基
づき、光散乱により測定されたものである。
ることも、油相および水相から成る混合物に添加するこ
ともできる。相当数の無機固体粒子は、沈殿により製造
される。このように、ピロリン酸マグネシウムは、ピロ
リン酸ナトリウムおよび硫酸マグネシウムの水溶液と一
緒に添加することにより製造される。
直接にアルカリ金属ピロリン酸塩の水溶液と、少なくと
も化学量論的に必要な量のマグネシウム塩とを混合する
ことにより製造されるが、その際、マグネシウム塩は固
体の形または水溶液の形で存在することができる。有利
な実施態様においては、ピロリン酸マグネシウムは、ピ
ロリン酸ナトリウム(Na4P2O7)と硫酸マグネシ
ウム(MgSO4・7H2O)の水溶液を混合すること
により製造される。
水中で分散することができる。しかし、いわゆる水中の
ケイ酸のコロイド状分散液を使用することもできる。コ
ロイド状分散液は、ケイ酸のアルカリ性水性混合物であ
る。一般的には、コロイドケイ酸分散液はアルカリによ
り、例えば、水酸化ナトリウムまたはアンモニアを添加
することにより安定化される。しかし、酸性pH範囲
内、ほぼpH2と5の間で安定化された(“貯蔵安定
性”)低塩または脱塩された分散液を使用することもで
きる。アルカリにより安定化された分散液をピカリング
系として使用する場合には、水中油エマルションを製造
するための混合物のpHを、酸でpH2〜7、有利には
pH2〜6,特にpH2〜5に調節することが有利であ
る。調節するために有利な酸は、鉱酸、例えば、硝酸、
塩酸、リン酸および硫酸ならびに有機酸、例えば、クエ
ン酸、ギ酸およびアミドスルホン酸である。水中油エマ
ルションは、クエン酸、ギ酸、塩酸、硝酸、リン酸、硫
酸および/またはアミドスルホン酸で2〜6の範囲内の
pH値に調節することが有利である。石膏製品中でマイ
クロカプセルを使用するために、鉱酸、特に一価の鉱
酸、例えば硝酸が有利であることが証明されている。
て0.5〜15質量%の量で使用される。
粒子を、場合により有機保護コロイドと混合物の形で使
用することが特に有利である。保護コロイドと45〜1
000nmの平均サイズの無機固体粒子との全質量は、
水相に対して0.5〜15質量%である。
護コロイドの間で分離することができ、これは別個にま
たは一緒に使用することができる。
体、例えば、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロースおよびメチルセルロース、ポリビニル
ピロリドン、ビニルピロリドンのコポリマー、ゼラチ
ン、アラビアゴム、キサントン、アルギン酸ナトリウ
ム、カゼイン、ポリエチレングリコール、有利には、ポ
リビニルアルコールおよび部分的に加水分解されたポリ
ビニルアセテートである。
タクリル酸、スルホエチルアクリレートとスルホエチル
メタクリレート、スルホプロピルアクリレートとスルホ
ピロピルメタクリレート、N−(スルホエチル)マレイ
ンアミド、2−アクリルアミド−2−アクリルスルホン
酸、スチレンスルホン酸ならびにビニルスルホン酸、ナ
フタレンスルホン酸のコポリマー、ナフタレンスルホン
酸−ホルムアルデヒド縮合体、ポリアクリル酸とフェノ
ールスルホン酸−ホルムアルデヒド−縮合体が好適であ
る。
ルションの水相に対して、0.001〜5質量%、有利
には0.01〜2質量%の量で使用される。アニオン性
保護コロイドは、一般的にはエマルションの水相に対し
て0.01〜5質量%の量で使用される。
荷保護コロイドを、無機固体粒子と組合せて使用する。
特に有利な非電荷保護コロイドは、メチルセルロースで
ある。
機固体粒子1〜10質量%、有利には2〜8質量%、お
よび非電荷保護コロイド0.01〜2質量%、特に0.
01〜1質量%を使用するのが有利である。
石膏製品中に混入する際に有利な特性を示す。
ジカル開始剤を含有する。水中油エマルション中の分散
相の割合は有利には20〜60質量%である。カプセル
壁は、前記のモノマー混合物のラジカル重合により製造
される。モノマー混合物は、モノマーI 30〜95質
量%、モノマーII 5〜60質量%、特に10〜50
質量%、およびモノマーIII 0〜40質量%、有利
には0〜30質量%から成り、その際、全てのモノマー
の全質量は100質量%である。
またはメタクリル酸のC1〜C24−アルキルエステル
が適切である。特に有利なモノマーIは、メチル−、エ
チル−、n−プロピル−およびn−ブチルアクリレート
および/または相応のメタクリレートである。イソ−プ
ロピル−、イソ−ブチル−、sec−ブチル−およびtert
−ブチルアクリレートおよび相応のメタクリレートが有
利である。さらに、メタクリロニトリルを挙げることが
できる。一般的にはメタクリレートが有利である。
は難溶性であるが、しかし親油性物質中では良好から中
程度の溶解性を有する二官能性または多官能性モノマー
である。難溶性とは、20℃で60g/l未満の溶解度
であると解釈される。
なくとも2個の隣り合わないエチレン性二重結合を有す
る化合物であると解釈される。
ノマーは、重合の間にカプセル壁の架橋を引き起こす。
クリル酸またはメタクリル酸とのジエステル、さらに、
これらのジオールのジアリルエーテルおよびジビニルエ
ーテルである。
ルジアクリレート、ジビニルベンゼン、エチレングリコ
ールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジ
メタクリレート、メタリルメタクリルアミドおよびアリ
ルメタクリレートである。特に有利には、プロパンジオ
ール−、ブタンジオール−、ペンタンジオール−および
ヘキサンジオールジアクリレートまたは相応のメタクリ
レートである。
ールプロパントリアクリレートおよび−メタクリレー
ト、ペンタエリトリトールトリアリルエーテルおよびペ
ンタエリトリトールテトラアクリレートである。
が該当し、モノマーIIIa、例えば、スチレン、α−
メチルスチレン、β−メチルスチレン、ブタジエン、イ
ソプレン、ビニルアセテート、ビニルプロピオネートお
よびビニルピロリドンが有利である。
ロニトリル、メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、N−
ビニルピロリドン、2−ヒドロキシエチルアクリレート
および−メタクリレートおよびアクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸が特に有利である。さらに、特
に、N−メチロールアクリルアミド、Nーメチロールメ
タクリルアミド、ジメチルアミノエチルメタクリレート
およびジエチルアミノエチルメタクリレートが挙げられ
る。
解する物質が該当する。水中での溶解度は、5質量%を
上回らないのが有利である。例としては、アルキルナフ
タレン、部分的に水素化されたテルフェニル、芳香族炭
化水素、例えば、キシレン、トルエン、ドデシルベンゼ
ン、芳香族炭化水素、例えば、ベンゼンおよび鉱油、ク
ロロパラフィン、フッ化炭化水素、天然油、例えば、ピ
ーナッツ油、大豆油、さらに、バインダー、香気物質お
よび香油が挙げられる。これらの液体は、植物保護剤ま
たは薬剤、染料または着色剤のような作用物質を溶解ま
たは懸濁させた形で含有することができる。
体/液体相転移を有している親油性物質、いわゆる潜熱
貯蔵材料を含有するマイクロカプセルが特に有利であ
る。
ものが挙げられる: − 脂肪族炭化水素化合物、例えば、分枝状または有利
には直鎖状である飽和または不飽和C10〜C40−炭
化水素、例えば、n−テトラデカン、n−ペンタデカ
ン、n−ヘキサデカン、n−ヘプタデカン、n−オクタ
デカン、n−ノナンデカン、n−エイコサン、n−ヘン
エイコサン、n−ドコサン、n−トリコサン、n−テト
ラコサン、n−ペンタコサン、n−ヘキサコサン、n−
ヘプタコサン、n−オクタコサンならびに環状炭化水
素、例えば、シクロヘキサン、シクロオクタン、シクロ
ドデカン; − 芳香族炭化水素化合物、例えば、ベンゼン、ナフタ
レン、ビフェニル、o−またはn−テルフェニル、C1
〜C40−アルキル置換芳香族炭化水素、例えば、ドデ
シルベンゼン、テトラデシルベンゼン、ヘキサデシルベ
ンゼン、ヘキサナフタレンまたはデシルナフタレン; − 飽和または不飽和C6〜C30−脂肪酸、例えば、
ラウリン酸、ステアリン酸、油酸またはベヘン酸、有利
には、デカン酸と例えば、ミリスチル酸、パルミチン酸
またはラウリン酸との共融混合物; − 脂肪族アルコール、例えば、ラウリルアルコール、
ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ミリスチ
ルアルコール、セチルアルコール、ヤシ油アルコールの
ような混合物、ならびにα−オレフィンのヒドロホルミ
ル化および更なる反応により得られるいわゆるオキサル
アルコール; − C6〜C30−脂肪族アミン、例えば、デシルアミ
ン、ドデシルアミン、テトラでシルアミンまたはヘキサ
デシルアミン; − エステル、例えば、脂肪酸のC1〜C10−アルキ
ルエステル、例えば、プロピルパルミテート、メチルス
テアレートまたはメチルパルミテートならびに有利には
それらの共融混合物またはメチルシンナメート; − 天然および合成ワックス、例えば、モンタンワック
ス、モンタンエステルワックス、カルナウバワックス、
ポリエチレンワックス、酸化ワックス、ポリビニルエー
テルワックス、エチレンビニルアセテートワックスまた
はフリッシャー・トロッシュ(Frischer-Tropsch)法に
より得られる硬ろう; − ハロゲン化炭化水素、例えば、クロロパラフィン、
ブロモオクタデカン、ブロモペンタデカン、ブロモノナ
デカン、ブロモエイコサン、ブロモドコサン;さらに、
融点が所望の範囲を下回らないか、または混合物の融合
熱が実際の使用に関して低くなりすぎない限り、これら
の物質の混合物も適切である。
するために溶解性化合物を親油性物質に添加するのが有
利である。このような化合物は、親油性物質の融点より
も20〜120℃高い融点を有し、例えば、US-A 47971
60に記載されている。挙げられる例は、脂肪酸、脂肪族
アルコール、脂肪族アミドおよび脂肪族炭化水素化合物
である。
素、デカブロモジフェニルオキシド、オクタブロモジフ
ェニルオキシド、酸化アンチモンのような難燃剤または
US-A 4797160に記載されているような難燃添加剤にも当
てはまり、これは適用技術的理由で加えることができ
る。
油性物質が選択される。例えば、ヨーロッパの建築材料
中の熱貯蔵材料には、固体/液体相転移が0〜60℃の
温度範囲内である親油性物質を使用することが挙げられ
る。従って、0〜25℃の変換温度を有する単独または
混合物が、一般的には外部用途に使用され、かつ15〜
30℃の転移温度を有するものは、一般的には内部用途
に使用される。貯蔵媒体として建築材料と組み合わせる
ソーラー用途の場合、またはEP-A 333145に記載されて
いるような透明断熱材の過熱を回避するために、30〜
60℃の変態温度が特に適切である。例えば、工業的留
出液として生じるアルカン混合物および市販のものを使
用するのが有利である。
有利には≦0.5、特に≦0.35である。
油性物質の乳化および引き続くモノマーの添加による
か、または水中での親油性物質中のモノマー溶液の乳化
により製造することができる。場合により、親油性物質
は、その相転移温度に応じて、溶融物に誘導される。エ
マルションを製造するための一般的な条件および装置は
当業者に公知である。
を工業的スケールで製造するために、以前のドイツ国特
許第10156017.6号明細書に記載されているように、油相
と水相からなる混合物を、所望の液滴サイズが達成され
るまで貯蔵容器/重合容器の外部に存在する剪断場に複
数回通導することが推奨される。水中油エマルション中
に導入される剪断力は、必要なポンプエネルギーを差し
引いて250〜25000ワット・h/m3のバッチサ
イズである。
ーター・ステーター原則により運転する粉砕機、例え
ば、爪付輪型分散機、コロイドミルおよびコランダムデ
ィスクミルならびに高圧ホモジナイザーおよび超音波ホ
モジナイザーである。液滴サイズを調節するために、付
加的にポンプおよび/または調整器をエマルションの循
環中に取付けるのが有利である。
m、特に1〜50μm、殊に1〜30μmの所望の平均
液滴サイズを有する安定な水中油エマルションを製造し
た後に、重合が加熱により引き起こされる。乳化過程の
間にまだ生じていない場合には、ラジカル開始剤を重合
の前に添加する。
カル開始剤としては、通常のペルオキソ化合物およびア
ゾ化合物を、有利にはモノマーの質量に対して0.2〜
5質量%の量で使用することができる。
挙動に応じて、溶液として、エマルション(液-液)ま
たは懸濁液(固-液)を供給するのが有利であり、これ
により特に少量のラジカル開始剤をより正確に計量供給
することができる。
チルペルオキシネオデカノエート、tert.-アミルペルオ
キシピバレート、ジラウロイルペルオキシド、tert.-ア
ミルペルオキシ−2−エチルヘキサノエート、2,2’
−アゾビス−(2,4−ジメチル)バレロニトリル、
2,2’−アゾビス−(2−メチルブチロニトリル)、
ジベンゾイルペルオキシド、tert.-ブチル−ペル−2−
エチルヘキサノエート、ジ−tert.-ブチルペルオキシ
ド、tert.-ブチルヒドロペルオキシド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ−(tert.-ブチルペルオキシド)ヘキサ
ンおよびクメンヒドロペルオキシドを挙げることができ
る。
5,5−トリメチルヘキサノイル)ペルオキシド、4,
4’−アゾビスイソブチロニトリル、tert.-ブチルペル
ピバレートおよびジメチル−2,2−アゾビスイソブチ
レートである。これらは、30〜100℃の温度範囲内
で10時間の半減期を有する。
には40〜80℃で実施される。所望の親油性物質に応
じて、コア材料が液体/油である温度で水中油エマルシ
ョンが形成されるべきである。従って、分解温度がこの
温度を上回るラジカル開始剤が選択され、かつ重合も同
様にこの温度を2〜50℃上回って実施されるべきであ
るため、場合によりその分解温度が親油性物質の融点を
上回るラジカル開始剤が選択される。
有効な変法は、60℃で開始され、かつ反応過程で85
℃まで増大する反応温度である。有利なラジカル開始剤
は、45〜65℃の範囲内で、10時間の半減期を有す
る例えば、t−ブチルペルピバレートである。
もう1つの変法により、相応してより高い反応温度で開
始される温度プログラムが選択される。約85℃の初期
温度に関しては、70〜90℃の範囲内で10時間の半
減期を有するラジカル開始剤、例えばt−ブチルペル−
2−エチルヘキサノエートが有利である。
し減圧または僅かに高い圧力、例えば、100℃を上回
る重合温度で、すなわち、約0.5〜5バールの範囲内
で運転することができる。
大抵は2〜5時間である。
を徐々に加熱することにより形成させるのが有利であ
る。この場合に、徐々にとは、温度増大によりラジカル
開始剤が分解することによって反応が引き起こされ、か
つ連続的または周期的に行うことができる更なる加熱
が、重合を制御することであると解釈される。従って、
重合の速度は、ラジカル開始剤の温度および量の選択に
より制御することができる。これは、有利には増大温度
を用いるプログラムにより有利に行われる。全体の重合
時間は、この目的のために2個以上の期間に分けること
ができる。1番目の重合期間は、ゆっくりした重合開始
剤の分解により特徴付けられる。2番目の重合期間およ
び場合により他の重合期間では、重合開始剤の分解を促
進するために反応混合物の温度を高める。温度は、1工
程または複数の工程で、または連続的に線形または非線
形の方法で加熱することができる。重合の開始と終了の
間の温度差は、50℃までであってよい。一般的には、
この差は3〜40℃、有利には3〜30℃である。
含量を低下させるために重合を約2時間までさらに適切
に継続する。
反応に引き続き、マイクロカプセル水性分散液は、臭気
キャリアー、例えば、残留モノマーおよび他の揮発性有
機成分を十分に含まないことが有利である。このこと
は、通常自体公知の方法で物理的に蒸留による除去(特
に水蒸気蒸留)によるか、または不活性ガスで取り去る
ことにより達成される。
ジカル後重合、特に例えば、DE-A 4435423、DE-A 44195
18ならびにDE-A 4435422で引用されているようなレドッ
クス開始剤系の作用下に行うことができる。レドックス
により開始される後重合のための酸化剤としては、特に
過酸化水素、tert.-ブチルヒドロペルオキシド、クメン
ヒドロペルオキシドまたはアルカリペルオキシドスルフ
ェートが適切である。適切なレドックス剤は、亜硫酸ナ
トリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリ
ウム、ナトリウムヒドロキシエタンスルフィネート、ホ
ルムアミジンスルフィン酸、アセトンビスルフィット
(=アセトンとの亜硫酸水素ナトリウム付加生成物)、
アスコルビン酸または還元作用を有する糖化合物、また
は水溶性メルカプタン、例えば、メルカプトエタノール
である。レドックス開始剤系を用いる重合後は、10〜
100℃、有利には20〜90℃の温度範囲で実施され
る。レドックスの相手は、マイクロカプセル分散液に相
互に独立に全て一度にまたは少量ずつまたは連続的に、
10分間から4時間の時間にわたり添加することができ
る。レドックス開始系の後重合作用を改善するために、
様々な酸化数を有する金属の可溶塩、例えば、鉄、銅ま
たはバナジウム塩を、マイクロカプセル分散液に添加す
ることができる。金属塩を反応条件下で溶液中に保持す
る錯化剤が、頻繁に添加される。
中で分散して存在する。この分散液は、このまま加工さ
れるか、またはWO-A-9924525に記載されているように、
マイクロカプセルを水相から分離し、かつスプレー乾燥
することができる。
は、通常の方法で行うことができる。一般的には、熱気
流の入口温度が100〜200℃、有利には120〜1
60℃の範囲内であり、かつ熱気流の出口温度が30〜
90℃、有利には60〜80℃の範囲内であるように行
われる。熱空気流中の水性重合分散液の噴霧は、例え
ば、一成分または多成分ノズルによるか、または回転円
板により行うことができる。ポリマー粉末の分離は、通
常の方法でサイクロンまたは濾過器の使用下に行われ
る。噴霧された水性ポリマー分散液および熱風流は、有
利には並流で運搬される。
調節される平均粒径を有する。これらは、狭い粒度分布
により傑出している。本発明のマイクロカプセルは、同
じ平均粒径を有する先行技術のマイクロカプセルの全体
的な分布と比較して、直径≦4μmを有するカプセルの
割合が低い。さらに、本発明のマイクロカプセルは、良
好な熱融解を示す。
プセルは、無カーボン複写紙、化粧品、香料、香気また
はバインダーの封入または植物保護剤において適切であ
る。本発明のマイクロカプセルは、特に潜熱貯蔵材料と
して適切である。このような潜熱貯蔵材料の利用は、多
岐に渡る。従って、これらは、テキスタイル、例えば、
織物、織物被覆、不織布(例えば、フェルト)等に有利
に混入することができる。さらなる適用分野は、鉱物、
ケイ素含有またはポリマー結合剤を含有する結合建築材
料である。その際に、成形体と塗料は区別される。これ
らは、水性物質、しばしばアルカリ性水性物質の存在で
加水分解に安定であることが傑出している。
加剤ならびに場合により助剤から成る混合物から、付形
後に、鉱物性結合剤−水−混合物を時間の経過と共に、
場合により高温の作用下に硬化させることにより得られ
る成形体であると解釈される。鉱物性結合剤は、一般的
に公知である。これらの結合剤は、微分散無機材料、例
えば、水と撹拌することにより直ちに使用できる形に変
わるタルク、石膏、クレー、ライムおよび/またはセメ
ントであり、その際、前記混合物は、場合により高温の
作用下に、空気中または水中に放置される際に、時間の
経過と共に岩石のように固くなる。
状、天然または合成の岩石(砂利、砂、ガラス繊維また
は鉱物性繊維)から成り、特別な場合には、自体公知の
方法で、それぞれの用途目的に適合した粒度または繊維
長さを有する金属または有機添加剤または前記添加剤の
混合物から成る。顔料は、しばしば色を付与するために
添加剤中で使用される。
る物質、または鉱物性硬化成形体の弾性または多孔性に
影響を与える物質が該当する。これらは、特に、例え
ば、US-A 4340510、GB-B 1505558、US-A 3196122、US-A
3043790、US-A 3239479、DE-A4317035、DE-A 431703
6、JP-A 91/131533および他の文献から公知のポリマー
である。
0質量%および石膏0〜30質量%から成る鉱物性結合
剤を含有する鉱物性結合建築材料(モルタル様調製物)
を変性するために適切である。これは、特にセメントが
単独の鉱物性結合剤である場合に当てはまる。よって、
本発明による作用は、セメントの種類に依存する。予定
に応じて、高炉スラグセメント、オイルシェールセメン
ト、ポートランドセメント、疎水化ポートランドセメン
ト、急結セメント、膨張セメントまたはアルミナセメン
トを使用することができ、その際、ポートランドセメン
トを使用するのが特に有利であることが判明している。
更なる詳細については、DE-A 19623413を参照された
い。
乾燥組成物は、鉱物性結合剤の量に対してマイクロカプ
セル0.1〜20質量%含有する。本発明による鉱物性
結合建築材料は、通常の建築材料に対して極めて良好な
蓄熱容量を有する。
ば、モルタルにおいて使用するのが特に有利である。内
部領域用に使用されるこのようなモルタルは、一般的に
はモルタルを結合剤として含む。塗料中のマイクロカプ
セルの割合が高くなればなるほど、当然ながら蓄熱作用
は高まる。一般的には、石膏/マイクロカプセルの質量
比は、95:5〜70:30である。当然ながら、より
高いマイクロカプセルの割合も可能である。
部屋の被覆は、セメント(セメント様モルタル)、タル
クまたは水ガラス(鉱物性またはシリケート−モルタ
ル)またはプラスチック分散液(プラスチックモルタ
ル)を結合剤として、充填剤および場合により顔料と一
緒に色を付与するために含有することができる。全固体
中のマイクロカプセルの割合は、石膏モルタルの質量比
に相当する。
熱容量の他に、水分吸収の傾向が低く、かつ高い弾性に
より傑出している。
体またはポリマー被覆剤中の添加剤として適切である。
ここは、その加工の際に、マイクロカプセルを破壊しな
い熱可塑性および熱硬化性ポリマーであると解釈され
る。例えば、エポキシ、尿素、メラミン、ポリウレタン
およびシリコン樹脂ならびに溶剤ベース、ハイソリッド
塗料、粉末塗料または水性塗料をベースとする塗料およ
び分散フィルムである。マイクロカプセルは、プラスチ
ックフォームおよび繊維中へ混入するためにも適切であ
る。フォームの例は、ポリウレタンフォーム、ポリスチ
レンフォーム、ラテックスおよびメラミン樹脂フォーム
である。
形体中に混入される場合に、さらに有利な効果を達成す
ることができる。
体、鉱物性塗料および石膏ボードにおいて使用するのが
有利である。
散液として石膏ボード中に混入することができる。この
場合に、石膏ボード(乾物)の全質量に対して、有利に
はマイクロカプセル5〜40質量%、特に20〜35質
量%が混入される。石膏ボードの製造は、一般的に公知
である。
を取付けた石膏コアから成る。厚紙は、水性石膏スラリ
ーを、不連続的または連続的にセルロースベースの2枚
の厚紙片の間に組込み、プレートを形成することにより
一般的に製造される。石膏スラリーは、一般的に公知の
ように、水中の硫酸カルシウムβ−半水化物と添加物と
の連続的な付加および継続的な混合により製造される。
マイクロカプセルは、硫酸カルシウムと一緒に計量供給
されるか、または既に水性分散液として存在することが
できる。このように得られる石膏スラリーは、厚紙片
に、例えば噴霧により塗布され、かつ厚紙でカバーされ
る。
えば1.2〜1,25m幅の細片かつ9.25、12.
5、15.0、18.0または25mmの厚さに付形す
る。この細片を数分以内に硬化させ、かつプレートに切
断する。この段階で、プレートは、通常はその質量の三
分の1を遊離水として含有する。残りの水を除去するた
めに、プレートを約250℃の温度で熱処理する。この
ように得られた石膏厚紙プレートは、750〜950k
g/m3の厚さを有する。
0g/m2の質量を有する厚紙が使用される。この種類
の厚紙は、大抵は多層で製造され、その際、最後の相
は、厚紙のカバー相であり、かつ10〜100g/
m2、有利には30〜70g/m2の質量を有する。
に、選択的に繊維シートを本発明による石膏厚紙プレー
トの両側のカバー相として使用することもできる。選択
的な材料は、例えば、ポリプロピレン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリアクリレート、ポリアクリロニトリル
およびそのようなものを含有するポリマー繊維である。
ガラス繊維も適切である。選択的な材料は、織物として
かつ不織布、すなわちフェルト様シートとして使用する
ことができる。
0,569、US 4,195,110およびUS 4,394,411から公知であ
る。
は、天然および/または合成ポリマーの添加により達成
することができる。適切な水溶性ポリマーは、デンプン
およびデンプンエーテル、比較的に高分子量のメチルセ
ルロースおよび他のセルロース誘導体、グアールガム誘
導体、熱可塑性分散粉末および酢酸ビニル、エチレン−
酢酸ビニル、ビニルプロピオネート、スチレン−ブタジ
エン、スチレンアクリレートおよび純粋なアクリレート
をベースとする液体分散液である。添加されるポリマー
の得ようは、石膏および潜熱貯蔵材料の乾燥重量に対し
て、0.1〜5質量%である。
剤および/または増粘剤に添加することも有利である。
例としては、ポリビニルアルコール、セルロース誘導
体、例えば、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポ
リアクリル酸およびアクリル酸のコポリマー、例えば、
ポリエチレン−コ−アクリル酸、ポリメラミン酸−コ−
アクリル酸、ポリイソブチレン−コ−アクリル酸および
スチレンまたはアクリル酸エステルまたは酢酸ビニル含
有のアクリル酸の多いポリマー分散液であり、これらは
シックナーとして、例えば紙仕上げ加工に使用できる。
ある。
g、水中70%濃度 供給物質2:アスコルビン酸0.34g、NaOH
0.024g、H2O 56g。
濃度の硝酸3gでpH4まで調節した。油相を添加した
後に、迅速に運転するディソルバー撹拌機を用いて42
00rpmで分散した。40分間分散させた後に、2〜1
2μmの粒度直径を有する安定なエマルションが得られ
た。このエマルションを、撹拌下に馬蹄形ミキサーを用
いて56℃まで加熱し、さらに20分以内に58℃ま
で、さらに60分以内に71℃まで、かつさらに60分
以内に85℃まで加熱した。生じたマイクロカプセル分
散液を、撹拌下に70℃まで冷却し、かつこれに供給物
質1を添加した。供給物質2を撹拌下に70℃で、80
分間にわたり計量供給した。引き続き冷却した。相応す
るマイクロカプセル分散液は、固体含量46.8%およ
び平均粒度D(4.3)=9.5μm(フラウンホーフ
ァー回折を用いて測定、平均体積値)を有していた。
びサイクロン分離器を用いて、熱風の入り口温度130
℃および粉末の出口温度70℃で、分散液は噴霧塔から
問題無く乾燥された。マイクロカプセル分散液と粉末
は、加熱速度1K/分での示差走査熱分析における加熱
により、26.5〜29.5℃の融点およびアルカン混
合物120J/gの変形エンタルピーを示した。≦4μ
mのカプセルの割合は、3%であった。
が、但し、水中のSiO2の30%濃度コロイド状分散
液(pH9.8、平均粒度19nm、光散乱による数平
均;Ludox(R) HS、デュポン社)263g、および2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸−N
a塩59%、アクリル酸20%、メタクリレート20%
およびスチレン1%(K値69)から成るポリマーの2
0%濃度水溶液10.1gをメチルセルロースの代わり
に使用した点が異なる。生じたマイクロカプセル分散液
は、固体含量46.5%および平均粒度D(4.3)=
9.1μmを有していた。≦4μmのカプセルの割合
は、30%であった。
Claims (10)
- 【請求項1】 コア材料としての1種以上の親油性物質
と、カプセルシェルとしてのポリマーを含むマイクロカ
プセルにおいて、前記マイクロカプセルは、 −モノマーの全質量に対して、アクリル酸および/また
はメタクリル酸の1種以上のC1〜C24−アルキルエ
ステル(モノマーI)30〜100質量% −モノマー全質量に対して、水に不溶性または僅かにだ
け溶解性である二官能性または多官能性モノマー(モノ
マーII)0〜80質量%および −モノマーの全質量に対して、他のモノマー(モノマー
III)0〜40質量%、親油性物質および45〜10
00nmの平均粒度の無機固体粒子を含む水中油エマル
ションのラジカル重合により得られる、マイクロカプセ
ル。 - 【請求項2】 無機固体粒子は、高分散性ケイ酸、ピロ
リン酸マグネシウムおよびリン酸三カルシウムを含む群
から選択される、請求項1に記載のマイクロカプセル。 - 【請求項3】 無機固体粒子は、45〜500nmの平
均サイズを有する、請求項1または2に記載のマイクロ
カプセル。 - 【請求項4】 水中油エマルションは、さらに非電荷の
保護コロイドを含有する、請求項1から3までのいずれ
か1項に記載のマイクロカプセル。 - 【請求項5】 モノマー混合物は、 −モノマーの全質量に対して、アクリル酸および/また
はメタクリル酸の1種以上のC1〜C24−アルキルエ
ステル(モノマーI)30〜95質量%、 −モノマー全質量に対して、水に不溶性または僅かにだ
け溶解性である二官能性または多官能性モノマー(モノ
マーII)5〜60質量%および −モノマーの全質量に対して、他のモノマー(モノマー
III)0〜40質量%から成る、請求項1から4まで
のいずれか1項に記載のマイクロカプセル。 - 【請求項6】 親油性物質は、その固体/液体相転移を
−20〜120℃の温度範囲内に有している、請求項1
から5までのいずれか1項に記載のマイクロカプセル。 - 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項に記
載のマイクロカプセルの製法において、 −モノマーの全質量に対して、アクリル酸および/また
はメタクリル酸の1種以上のC1〜C24−アルキルエ
ステル(モノマーI)30〜100質量%、 −モノマー全質量に対して、水に不溶性または僅かにだ
け溶解性である二官能性または多官能性モノマー(モノ
マーII)0〜80質量%および −モノマーの全質量に対して、他のモノマー(モノマー
III)0〜40質量%、親油性物質および45〜10
00nmの平均粒度の無機固体粒子を含む水中油エマル
ションをラジカル重合し、かつ場合により噴霧乾燥す
る、マイクロカプセルの製法。 - 【請求項8】 水中油エマルションを、クエン酸、ギ
酸、塩酸、硝酸、リン酸、硫酸およびアミド硫酸から成
る群から選択される酸により調節された2〜6の範囲内
のpHで製造する、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 結合建築材料、テキスタイルまたは石膏
ボードにおける、請求項1から6までのいずれか1項に
記載のマイクロカプセルの使用。 - 【請求項10】 石膏ボードの質量に対して請求項1か
ら6までのいずれか1項に記載のマイクロカプセル5〜
40質量%を含有する石膏ボード。
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