JP2003285018A - 廃棄物の埋立て方法 - Google Patents
廃棄物の埋立て方法Info
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- JP2003285018A JP2003285018A JP2002092773A JP2002092773A JP2003285018A JP 2003285018 A JP2003285018 A JP 2003285018A JP 2002092773 A JP2002092773 A JP 2002092773A JP 2002092773 A JP2002092773 A JP 2002092773A JP 2003285018 A JP2003285018 A JP 2003285018A
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- landfilling
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 埋立て予定区域の敷地を有効に活用でき、埋
め立てた廃棄物が風雨にされされることのない廃棄物の
埋立て方法を提供すること。 【解決手段】 掘削した地中に廃棄物を埋め立てる廃棄
物の埋立て方法において、埋立て予定区域1aを中仕切
り堤21によって複数の区画11に分割し、最初に埋立
てをおこなう区画上部を覆う可動式上屋31を設置し、
前記可動式上屋を設置した区画の埋立てをおこない、埋
立て後の表面を防水処理5した後に前記可動式上屋を隣
接する区画に移動し、該区画において埋立てと表面の防
水処理をおこない、埋立てが完了した区画間に位置する
前記中仕切り堤を掘削して、前記可動式上屋内で該中仕
切り堤を掘削した場所に埋立て及び防水処理をおこなう
方法である。
め立てた廃棄物が風雨にされされることのない廃棄物の
埋立て方法を提供すること。 【解決手段】 掘削した地中に廃棄物を埋め立てる廃棄
物の埋立て方法において、埋立て予定区域1aを中仕切
り堤21によって複数の区画11に分割し、最初に埋立
てをおこなう区画上部を覆う可動式上屋31を設置し、
前記可動式上屋を設置した区画の埋立てをおこない、埋
立て後の表面を防水処理5した後に前記可動式上屋を隣
接する区画に移動し、該区画において埋立てと表面の防
水処理をおこない、埋立てが完了した区画間に位置する
前記中仕切り堤を掘削して、前記可動式上屋内で該中仕
切り堤を掘削した場所に埋立て及び防水処理をおこなう
方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削した地中に産
業廃棄物などの廃棄物を埋め立てる廃棄物の埋立て方法
に関するものである。
業廃棄物などの廃棄物を埋め立てる廃棄物の埋立て方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の産業廃棄物の最終処分地としての
内陸型最終処分場は、山あいの広大な地形を利用して埋
立地を確保している。埋立てを実施するにあたっては、
広大な敷地に対して順次、埋立てを行うため、最終的に
埋立てが完了して表面に防水処理を施すまでに長い年月
が経過する。また、埋立て予定区域を土留め壁等で区切
って複数の区画を設け、区画毎に埋立てをおこなう方法
もある。
内陸型最終処分場は、山あいの広大な地形を利用して埋
立地を確保している。埋立てを実施するにあたっては、
広大な敷地に対して順次、埋立てを行うため、最終的に
埋立てが完了して表面に防水処理を施すまでに長い年月
が経過する。また、埋立て予定区域を土留め壁等で区切
って複数の区画を設け、区画毎に埋立てをおこなう方法
もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の廃棄物
の埋立て方法にあっては、次のような問題点がある。 <イ>長期間にわたり廃棄物が野ざらしになるため、周
辺への埃や埋立て途中の廃棄物の飛散及び拡散防止等の
養生処理が大変である。特に、掘削して遮水シートで覆
った埋立て区域に、廃棄物と被覆土とを何層にも積み重
ねていく方法を実施した場合、維持管理にも多くの費用
と手間がかかる。 <ロ>最終的に埋立てが完了して、表面に防水処理が施
されるまで、廃棄物を通過した雨水や廃棄物から出る浸
出水等の汚染された水が大量に発生し、水処理施設に膨
大な費用がかかる。 <ハ>処分地のすべての領域に対して、施設を構築して
から埋立てを開始するまでに長時間を費やすため、埋立
てを実施する前に遮水シートなどが劣化するおそれもあ
る。また、広大な敷地が埋立て地として長期間出現する
ため、周囲の景観が悪化するおそれもある。 <ニ>土留め壁で仕切る場合は、土留め壁を構築する必
要がある。最終処分場のように掘削深度が深くなる場合
は、大規模な土留め壁を構築する必要があり建設費が増
加する。また、土留め壁を構築する場所には廃棄物を埋
め立てることができないため、有効に敷地を活用してい
るとは必ずしもいえない。
の埋立て方法にあっては、次のような問題点がある。 <イ>長期間にわたり廃棄物が野ざらしになるため、周
辺への埃や埋立て途中の廃棄物の飛散及び拡散防止等の
養生処理が大変である。特に、掘削して遮水シートで覆
った埋立て区域に、廃棄物と被覆土とを何層にも積み重
ねていく方法を実施した場合、維持管理にも多くの費用
と手間がかかる。 <ロ>最終的に埋立てが完了して、表面に防水処理が施
されるまで、廃棄物を通過した雨水や廃棄物から出る浸
出水等の汚染された水が大量に発生し、水処理施設に膨
大な費用がかかる。 <ハ>処分地のすべての領域に対して、施設を構築して
から埋立てを開始するまでに長時間を費やすため、埋立
てを実施する前に遮水シートなどが劣化するおそれもあ
る。また、広大な敷地が埋立て地として長期間出現する
ため、周囲の景観が悪化するおそれもある。 <ニ>土留め壁で仕切る場合は、土留め壁を構築する必
要がある。最終処分場のように掘削深度が深くなる場合
は、大規模な土留め壁を構築する必要があり建設費が増
加する。また、土留め壁を構築する場所には廃棄物を埋
め立てることができないため、有効に敷地を活用してい
るとは必ずしもいえない。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を解
決するためになされたもので、埋立て予定区域の敷地を
有効に活用できる廃棄物の埋立て方法を提供することを
目的とする。また、埋め立てた廃棄物が風雨にされされ
ることのない廃棄物の埋立て方法を提供することを目的
とする。さらに、浄化処理が必要な排水の発生量を低減
できる廃棄物の埋立て方法を提供することを目的とす
る。本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成す
るものである。
決するためになされたもので、埋立て予定区域の敷地を
有効に活用できる廃棄物の埋立て方法を提供することを
目的とする。また、埋め立てた廃棄物が風雨にされされ
ることのない廃棄物の埋立て方法を提供することを目的
とする。さらに、浄化処理が必要な排水の発生量を低減
できる廃棄物の埋立て方法を提供することを目的とす
る。本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の廃棄物の埋立て方法は、掘削した
地中に廃棄物を埋め立てる廃棄物の埋立て方法におい
て、埋立て予定区域を中仕切り堤によって複数の区画に
分割し、最初に埋立てをおこなう区画上部を覆う可動式
上屋を設置し、前記可動式上屋を設置した区画の埋立て
をおこない、埋立て後の表面を防水処理した後に前記可
動式上屋を隣接する区画に移動し、該区画において埋立
てと表面の防水処理をおこない、埋立てが完了した区画
間に位置する前記中仕切り堤を掘削して、前記可動式上
屋内で該中仕切り堤を掘削した場所に埋立て及び防水処
理をおこなう方法である。ここで、各区画の掘削は、該
区画の埋立てが開始するまでにおこなわれていればよ
い。また区画の掘削は、可動式上屋で覆う前であって
も、覆った後であってもよい。
するために、本発明の廃棄物の埋立て方法は、掘削した
地中に廃棄物を埋め立てる廃棄物の埋立て方法におい
て、埋立て予定区域を中仕切り堤によって複数の区画に
分割し、最初に埋立てをおこなう区画上部を覆う可動式
上屋を設置し、前記可動式上屋を設置した区画の埋立て
をおこない、埋立て後の表面を防水処理した後に前記可
動式上屋を隣接する区画に移動し、該区画において埋立
てと表面の防水処理をおこない、埋立てが完了した区画
間に位置する前記中仕切り堤を掘削して、前記可動式上
屋内で該中仕切り堤を掘削した場所に埋立て及び防水処
理をおこなう方法である。ここで、各区画の掘削は、該
区画の埋立てが開始するまでにおこなわれていればよ
い。また区画の掘削は、可動式上屋で覆う前であって
も、覆った後であってもよい。
【0006】また、埋立て予定区域の平面形が略円形の
場合は、埋立て予定区域を中仕切り堤によって複数の区
画に分割し、最初に埋立てをおこなう区画に、前記埋立
て予定区域の略中心を軸に回転可能な区画上部を覆う可
動式上屋を設置し、前記可動式上屋を設置した区画の埋
立てをおこない、埋立て後の表面を防水処理した後に前
記可動式上屋を隣接する区画に回転移動し、該区画にお
いて埋立てと表面の防水処理をおこない、埋立てが完了
した区画間に位置する前記中仕切り堤を掘削して、前記
可動式上屋内で該中仕切り堤を掘削した場所に埋立て及
び防水処理をおこなう。
場合は、埋立て予定区域を中仕切り堤によって複数の区
画に分割し、最初に埋立てをおこなう区画に、前記埋立
て予定区域の略中心を軸に回転可能な区画上部を覆う可
動式上屋を設置し、前記可動式上屋を設置した区画の埋
立てをおこない、埋立て後の表面を防水処理した後に前
記可動式上屋を隣接する区画に回転移動し、該区画にお
いて埋立てと表面の防水処理をおこない、埋立てが完了
した区画間に位置する前記中仕切り堤を掘削して、前記
可動式上屋内で該中仕切り堤を掘削した場所に埋立て及
び防水処理をおこなう。
【0007】
【発明の実施の形態1】以下、図面を参照しながら本発
明の実施の形態1について説明する。
明の実施の形態1について説明する。
【0008】<イ>埋立て予定区域
埋立て予定区域1は、最終的に廃棄物4の埋立地となる
敷地をいう。実施の形態1では、埋立て予定区域1aが
長方形である場合を例に説明する(図2(d)参照)。
埋立て予定区域1aには、複数の区画11を設ける。区
画11は、中仕切り堤21によって仕切られた埋立て領
域である。区画11の数は、埋立て予定区域1aの広さ
や使用態様に応じて任意に設定することができる。ま
た、区画11の大きさは出来るだけ等しい方が好まし
い。同じ大きさの可動式上屋31で天蓋をするのに都合
がいいからである。埋立て予定区域1aは、予め掘削を
おこなってすべての区画を構築しても良いし、ある区画
11aの埋立てと並行して他の区画11bの掘削をおこ
なっても良い。中仕切り堤21は、区画11a,11b
間に残された未掘削の地盤からなる堤体である。本発明
では、最終的には中仕切り堤21も掘削して埋立てをお
こなう。
敷地をいう。実施の形態1では、埋立て予定区域1aが
長方形である場合を例に説明する(図2(d)参照)。
埋立て予定区域1aには、複数の区画11を設ける。区
画11は、中仕切り堤21によって仕切られた埋立て領
域である。区画11の数は、埋立て予定区域1aの広さ
や使用態様に応じて任意に設定することができる。ま
た、区画11の大きさは出来るだけ等しい方が好まし
い。同じ大きさの可動式上屋31で天蓋をするのに都合
がいいからである。埋立て予定区域1aは、予め掘削を
おこなってすべての区画を構築しても良いし、ある区画
11aの埋立てと並行して他の区画11bの掘削をおこ
なっても良い。中仕切り堤21は、区画11a,11b
間に残された未掘削の地盤からなる堤体である。本発明
では、最終的には中仕切り堤21も掘削して埋立てをお
こなう。
【0009】<ロ>可動式上屋
可動式上屋31は、埋立て中の区画11等の天蓋となる
移動可能な構造体である。可動式上屋31は、埋立て中
に廃棄物4が風雨にさらされるのを防ぐために設置す
る。例えば、底面を開放した壁と屋根から構成される公
知の構造体が使用できる。壁の一部には、廃棄物4を搬
入するための搬入口を設ける。屋根の構造は、平面形に
限定されず、山形やシェル型であってもよい。可動式上
屋31は、脚部に車輪を取り付けるなどして移動可能に
構成する。例えば、埋立て予定区域1aの両側の側部に
おいて、区画11が連なる方向に向けて軌条(図示せ
ず)を並行に敷設する。この結果、軌条上に設置され、
区画を跨ぐ可動式上屋31は、区画11a,11b間を
自由に移動できるようになる。
移動可能な構造体である。可動式上屋31は、埋立て中
に廃棄物4が風雨にさらされるのを防ぐために設置す
る。例えば、底面を開放した壁と屋根から構成される公
知の構造体が使用できる。壁の一部には、廃棄物4を搬
入するための搬入口を設ける。屋根の構造は、平面形に
限定されず、山形やシェル型であってもよい。可動式上
屋31は、脚部に車輪を取り付けるなどして移動可能に
構成する。例えば、埋立て予定区域1aの両側の側部に
おいて、区画11が連なる方向に向けて軌条(図示せ
ず)を並行に敷設する。この結果、軌条上に設置され、
区画を跨ぐ可動式上屋31は、区画11a,11b間を
自由に移動できるようになる。
【0010】<ハ>廃棄物の埋立て方法
最初に地盤を掘削して少なくとも一箇所の区画11aを
構築する。他の区画11bは、区画11aの埋立てを開
始してから構築することもできる。埋立てをおこなう区
画11aを覆うように可動式上屋31を設置する(図1
(a)、図2(a)参照)。可動式上屋31の設置は、
区画11aの掘削前でも、掘削後でもどちらでも良い。
区画11aは、中仕切り堤21と可動式上屋31に囲ま
れることによって、ほぼ密閉された空間となる。このた
め、埋立て中の区画11a内に降雨が入り込んだり、埋
め立てた廃棄物4が風に飛ばされたりすることがない。
最初の区画11aにおいて埋立てが完了した後に、埋め
立てた廃棄物4の表面に防水処理5を施す。防水処理5
は、公知の遮水シートを敷設したり、ベントナイトやア
スファルトで遮水層を構築したりするなど、公知の方法
でおこなう。防水処理5により廃棄物4の表面を遮蔽し
た後に、可動式上屋31を隣接する区画11bに移動す
る(図1(b)、図2(b)参照)。区画11bにおい
ても、区画11aと同様にして埋立て及び防水処理5を
施す(図1(c)、図2(c)参照)。隣接する2区画
11a,11bの埋立てが完了した後に、区画を仕切る
中仕切り堤21を掘削し、残りの部分の埋立てをおこな
う。この埋立て時にも、可動式上屋21は、埋立てをお
こなう領域を覆うように配置しておく(図1(d)、図
2(d)参照)。
構築する。他の区画11bは、区画11aの埋立てを開
始してから構築することもできる。埋立てをおこなう区
画11aを覆うように可動式上屋31を設置する(図1
(a)、図2(a)参照)。可動式上屋31の設置は、
区画11aの掘削前でも、掘削後でもどちらでも良い。
区画11aは、中仕切り堤21と可動式上屋31に囲ま
れることによって、ほぼ密閉された空間となる。このた
め、埋立て中の区画11a内に降雨が入り込んだり、埋
め立てた廃棄物4が風に飛ばされたりすることがない。
最初の区画11aにおいて埋立てが完了した後に、埋め
立てた廃棄物4の表面に防水処理5を施す。防水処理5
は、公知の遮水シートを敷設したり、ベントナイトやア
スファルトで遮水層を構築したりするなど、公知の方法
でおこなう。防水処理5により廃棄物4の表面を遮蔽し
た後に、可動式上屋31を隣接する区画11bに移動す
る(図1(b)、図2(b)参照)。区画11bにおい
ても、区画11aと同様にして埋立て及び防水処理5を
施す(図1(c)、図2(c)参照)。隣接する2区画
11a,11bの埋立てが完了した後に、区画を仕切る
中仕切り堤21を掘削し、残りの部分の埋立てをおこな
う。この埋立て時にも、可動式上屋21は、埋立てをお
こなう領域を覆うように配置しておく(図1(d)、図
2(d)参照)。
【0011】
【発明の実施の形態2】以下、図3,4を参照しなが
ら、埋立て予定区域1bの平面形がほぼ円形となる実施
の形態2について説明する。
ら、埋立て予定区域1bの平面形がほぼ円形となる実施
の形態2について説明する。
【0012】<イ>区画の造成
円形の埋立て予定区域1bの内部に、複数の区画12,
13を設ける。区画12,13の数は任意に設定でき、
2区画に分割した場合を図3に、3区画に分割した場合
を図4に示した。区画12,13間の仕切りは、上記し
た実施の形態1と同様に中仕切り堤22,23でおこな
う。例えば、埋立て予定区域1bを2分割する場合は、
直径の長さに等しい中仕切り堤22で仕切り(図3参
照)、3分割する場合は半径の長さの中仕切り堤23
a,23b,23cで埋立て予定区域1bを仕切る(図
4参照)。
13を設ける。区画12,13の数は任意に設定でき、
2区画に分割した場合を図3に、3区画に分割した場合
を図4に示した。区画12,13間の仕切りは、上記し
た実施の形態1と同様に中仕切り堤22,23でおこな
う。例えば、埋立て予定区域1bを2分割する場合は、
直径の長さに等しい中仕切り堤22で仕切り(図3参
照)、3分割する場合は半径の長さの中仕切り堤23
a,23b,23cで埋立て予定区域1bを仕切る(図
4参照)。
【0013】<ロ>可動式上屋
可動式上屋32は、埋立て中の区画12,13等の天蓋
となる回転移動が可能な構造体である。例えば、区画1
2の平面形状が半円形の場合は、平面形が半円形となる
可動式上屋32aを構築する(図3参照)。また、区画
13の平面形が扇形の場合は、平面形が扇形となる可動
式上屋32bを構築する(図4参照)。可動式上屋32
a,32bは、円形の埋立て予定区域1bのほぼ中央を
中心に回転移動させる。
となる回転移動が可能な構造体である。例えば、区画1
2の平面形状が半円形の場合は、平面形が半円形となる
可動式上屋32aを構築する(図3参照)。また、区画
13の平面形が扇形の場合は、平面形が扇形となる可動
式上屋32bを構築する(図4参照)。可動式上屋32
a,32bは、円形の埋立て予定区域1bのほぼ中央を
中心に回転移動させる。
【0014】<ハ>廃棄物の埋立て方法(図4)
埋立て予定区域1bを3分割した場合を例に、廃棄物4
の埋立て方法について説明する。最初に区画13aの埋
立てを開始する。この区画13aを埋め立てる時点で
は、他の区画13b,13cの掘削は完了していなくて
もよい。実施の形態1と同様に、埋立て作業と並行して
区画13の構築をおこなえるからである。可動式上屋3
2bによって区画13aを覆った状態で埋立てをおこな
う。埋立て後は、廃棄物4の表面に防水処理5を施す
(図4(a)参照)。次に、隣接する区画13bの埋立
て及び防水処理5をおこなう(図4(b)参照)。隣接
する区画13a,13bの埋立てが完了した後に、両区
画13a,13bの間を仕切る中仕切り堤23aを掘削
する。可動式上屋32bの回転移動は、掘削の最中や前
後の何れであってもよいが、埋立て時には中仕切り堤2
3aのあった場所を覆う位置、すなわち新たに廃棄物4
の埋立てをおこなう位置に配置する(図4(c)参
照)。中仕切り堤23a部の埋立て及び防水処理5が完
了した後に、区画13cの埋立てをおこなう(図4
(d)参照)。
の埋立て方法について説明する。最初に区画13aの埋
立てを開始する。この区画13aを埋め立てる時点で
は、他の区画13b,13cの掘削は完了していなくて
もよい。実施の形態1と同様に、埋立て作業と並行して
区画13の構築をおこなえるからである。可動式上屋3
2bによって区画13aを覆った状態で埋立てをおこな
う。埋立て後は、廃棄物4の表面に防水処理5を施す
(図4(a)参照)。次に、隣接する区画13bの埋立
て及び防水処理5をおこなう(図4(b)参照)。隣接
する区画13a,13bの埋立てが完了した後に、両区
画13a,13bの間を仕切る中仕切り堤23aを掘削
する。可動式上屋32bの回転移動は、掘削の最中や前
後の何れであってもよいが、埋立て時には中仕切り堤2
3aのあった場所を覆う位置、すなわち新たに廃棄物4
の埋立てをおこなう位置に配置する(図4(c)参
照)。中仕切り堤23a部の埋立て及び防水処理5が完
了した後に、区画13cの埋立てをおこなう(図4
(d)参照)。
【0015】なお、以上の説明においては、徐々に埋立
て区域を広げていくように、2区画13a,13bの埋
立ての完了後に、その間にある中仕切り堤23aの埋立
てをおこなうシステムで説明したが、予めすべての区画
13a,13b,13cに対して埋立てをおこない、後
から中仕切り堤23a,23b,23cの掘削及び埋立
てをおこなうこともできる。
て区域を広げていくように、2区画13a,13bの埋
立ての完了後に、その間にある中仕切り堤23aの埋立
てをおこなうシステムで説明したが、予めすべての区画
13a,13b,13cに対して埋立てをおこない、後
から中仕切り堤23a,23b,23cの掘削及び埋立
てをおこなうこともできる。
【0016】
【発明の効果】本発明の廃棄物の埋立て方法は以上説明
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 <イ>埋立て予定区域のすべてに廃棄物を埋め立てるこ
とができる。このため、貴重な敷地を有効に活用するこ
とができる。また、埋立て区域を徐々に広げていくこと
ができるので、長期間にわたり広大な埋立て地が出現す
ることを抑えることができる。 <ロ>埋立て中の区画は可動式上屋や中仕切り堤などで
囲まれているため、廃棄物が野ざらしにならない。この
ため、埋立て中の廃棄物の飛散や拡散がない。 <ハ>防水処理を施す前に区画内に吹き込む降雨を遮断
できるので、浄化処理が必要な排水の発生量を低減でき
る。このため、水処理施設の経費を削減できる。
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 <イ>埋立て予定区域のすべてに廃棄物を埋め立てるこ
とができる。このため、貴重な敷地を有効に活用するこ
とができる。また、埋立て区域を徐々に広げていくこと
ができるので、長期間にわたり広大な埋立て地が出現す
ることを抑えることができる。 <ロ>埋立て中の区画は可動式上屋や中仕切り堤などで
囲まれているため、廃棄物が野ざらしにならない。この
ため、埋立て中の廃棄物の飛散や拡散がない。 <ハ>防水処理を施す前に区画内に吹き込む降雨を遮断
できるので、浄化処理が必要な排水の発生量を低減でき
る。このため、水処理施設の経費を削減できる。
【図1】本発明の廃棄物の埋立て方法の実施例の断面
図。
図。
【図2】図1に対応する廃棄物の埋立て方法の実施例の
平面図。
平面図。
【図3】(a)円形の埋立て予定区域を2分割する場合
の平面図。(b)円形の埋立て予定区域を2分割する場
合の断面図。
の平面図。(b)円形の埋立て予定区域を2分割する場
合の断面図。
【図4】円形の埋立て予定区域を3分割する場合の廃棄
物の埋立て方法の実施例の平面図。
物の埋立て方法の実施例の平面図。
1・・・埋立て予定区域
11・・区画
12・・区画
13・・区画
21・・中仕切り堤
22・・中仕切り堤
23・・中仕切り堤
31・・可動式上屋
32・・可動式上屋
4・・・廃棄物
5・・・防水処理
Claims (2)
- 【請求項1】掘削した地中に廃棄物を埋め立てる廃棄物
の埋立て方法において、 埋立て予定区域を中仕切り堤によって複数の区画に分割
し、 最初に埋立てをおこなう区画上部を覆う可動式上屋を設
置し、 前記可動式上屋を設置した区画の埋立てをおこない、 埋立て後の表面を防水処理した後に前記可動式上屋を隣
接する区画に移動し、該区画において埋立てと表面の防
水処理をおこない、 埋立てが完了した区画間に位置する前記中仕切り堤を掘
削して、前記可動式上屋内で該中仕切り堤を掘削した場
所に埋立て及び防水処理をおこなう、 廃棄物の埋立て方法。 - 【請求項2】掘削した地中に廃棄物を埋め立てる廃棄物
の埋立て方法において、 平面形が略円形の埋立て予定区域を中仕切り堤によって
複数の区画に分割し、 最初に埋立てをおこなう区画に、前記埋立て予定区域の
略中心を軸に回転可能な区画上部を覆う可動式上屋を設
置し、 前記可動式上屋を設置した区画の埋立てをおこない、 埋立て後の表面を防水処理した後に前記可動式上屋を隣
接する区画に回転移動し、該区画において埋立てと表面
の防水処理をおこない、 埋立てが完了した区画間に位置する前記中仕切り堤を掘
削して、前記可動式上屋内で該中仕切り堤を掘削した場
所に埋立て及び防水処理をおこなう、廃棄物の埋立て方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002092773A JP2003285018A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 廃棄物の埋立て方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002092773A JP2003285018A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 廃棄物の埋立て方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003285018A true JP2003285018A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29237505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002092773A Pending JP2003285018A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 廃棄物の埋立て方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003285018A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101974899A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-02-16 | 王彦 | 将垃圾填埋荒废用地转变为建设用地的方法 |
| CN102011390A (zh) * | 2010-11-08 | 2011-04-13 | 王彦 | 将垃圾填埋荒废用地转变为建设用地的方法 |
| JP2011194369A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Ohbayashi Corp | 廃棄物の埋め立て処分方法 |
| JP2017042715A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 清水建設株式会社 | 廃棄物処分場の構築方法 |
| CN111408598A (zh) * | 2019-01-07 | 2020-07-14 | 光大绿色环保管理(深圳)有限公司 | 一种刚性填埋场半自动化填埋作业的设备及方法 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002092773A patent/JP2003285018A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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