JP2003285456A - 光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタ - Google Patents
光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタInfo
- Publication number
- JP2003285456A JP2003285456A JP2002208675A JP2002208675A JP2003285456A JP 2003285456 A JP2003285456 A JP 2003285456A JP 2002208675 A JP2002208675 A JP 2002208675A JP 2002208675 A JP2002208675 A JP 2002208675A JP 2003285456 A JP2003285456 A JP 2003285456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- illuminance
- scanning direction
- emitting element
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/30—Embodiments of or processes related to thermal heads
- B41J2202/34—Thermal printer with pre-coating or post-processing
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の発光素子からなる光定着器の照度補正
を簡単に行う。 【解決手段】 光定着器であるY(イエロー)用発光素
子アレイ16は、紫外線を放射する多数のY用LED2
3からなる。副走査方向の各列L1〜L36内の複数の
LED23は、直列に接続されている。各列の積算照度
は、各列に供給される電気エネルギーを変化させること
により調節される。Y用発光素子アレイ16は、その製
造時の検査において、副走査方向の各列の積算照度が測
定され、主走査方向の照度分布が求められる。この照度
分布が均一になるように、各列の積算照度が補正され
る。
を簡単に行う。 【解決手段】 光定着器であるY(イエロー)用発光素
子アレイ16は、紫外線を放射する多数のY用LED2
3からなる。副走査方向の各列L1〜L36内の複数の
LED23は、直列に接続されている。各列の積算照度
は、各列に供給される電気エネルギーを変化させること
により調節される。Y用発光素子アレイ16は、その製
造時の検査において、副走査方向の各列の積算照度が測
定され、主走査方向の照度分布が求められる。この照度
分布が均一になるように、各列の積算照度が補正され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録材料に定
着光を照射する光源として、多数の発光素子がマトリッ
クス状に配列された発光素子アレイを持つ光定着器及び
その照度補正方法並びに前記光定着器を用いた感熱プリ
ンタに関するものである。
着光を照射する光源として、多数の発光素子がマトリッ
クス状に配列された発光素子アレイを持つ光定着器及び
その照度補正方法並びに前記光定着器を用いた感熱プリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる色に発色する少なくとも第1〜第
3の感熱発色層が積層され、下層の感熱発色層ほど熱感
度が低く、また表面側にある最上層の第1の感熱発色層
とその下の第2の感熱発色層に対しては、それぞれ特有
な波長域の紫外線による定着性が付与されたカラー感熱
記録紙を用い、フルカラープリントが得られるようにし
たカラー感熱プリンタがある。このカラー感熱プリンタ
では、カラー感熱記録紙を副走査方向に沿って往復搬送
する間に、主走査方向に沿って配置されたサーマルヘッ
ドを圧接させて各感熱発色層に熱記録を行い、各感熱発
色層への熱記録後に、定着器を用いて紫外線を照射し、
下層の感熱発色層への熱記録時に上層の感熱発色層が発
色しないように定着している。
3の感熱発色層が積層され、下層の感熱発色層ほど熱感
度が低く、また表面側にある最上層の第1の感熱発色層
とその下の第2の感熱発色層に対しては、それぞれ特有
な波長域の紫外線による定着性が付与されたカラー感熱
記録紙を用い、フルカラープリントが得られるようにし
たカラー感熱プリンタがある。このカラー感熱プリンタ
では、カラー感熱記録紙を副走査方向に沿って往復搬送
する間に、主走査方向に沿って配置されたサーマルヘッ
ドを圧接させて各感熱発色層に熱記録を行い、各感熱発
色層への熱記録後に、定着器を用いて紫外線を照射し、
下層の感熱発色層への熱記録時に上層の感熱発色層が発
色しないように定着している。
【0003】定着器の光源としては直管型の水銀蛍光ラ
ンプが使用されるが、水銀蛍光ランプは、一般的に断面
が円形であり、紫外線が全周に均等な強度で放射されて
しまう。そのため、無駄に放射された紫外線をカラー感
熱記録紙に向けて反射するために、水銀蛍光ランプの近
傍にリフレクタが配置される。また、水銀蛍光ランプの
両端での光量の減衰を考慮して、感熱記録紙の幅(主走
査方向)の2倍程度の長さを持つものが使用される。こ
のため、水銀蛍光ランプはスペース効率が悪く、プリン
タを小型化する際の障害となっていた。
ンプが使用されるが、水銀蛍光ランプは、一般的に断面
が円形であり、紫外線が全周に均等な強度で放射されて
しまう。そのため、無駄に放射された紫外線をカラー感
熱記録紙に向けて反射するために、水銀蛍光ランプの近
傍にリフレクタが配置される。また、水銀蛍光ランプの
両端での光量の減衰を考慮して、感熱記録紙の幅(主走
査方向)の2倍程度の長さを持つものが使用される。こ
のため、水銀蛍光ランプはスペース効率が悪く、プリン
タを小型化する際の障害となっていた。
【0004】また、定着器が大型であると、カラー感熱
記録紙の搬送距離が長くなり、プリント時間も増大す
る。さらに、水銀蛍光ランプは、光量の温度依存性が高
いため、温度変化に応じて光量を制御する制御回路が必
要であり、また、光量が経時変化するため、定期的なメ
ンテナンスが必要であるなど、製造コストやメンテナン
ス性の面で問題があった。
記録紙の搬送距離が長くなり、プリント時間も増大す
る。さらに、水銀蛍光ランプは、光量の温度依存性が高
いため、温度変化に応じて光量を制御する制御回路が必
要であり、また、光量が経時変化するため、定期的なメ
ンテナンスが必要であるなど、製造コストやメンテナン
ス性の面で問題があった。
【0005】そこで、定着器の光源として、発光ダイオ
ードなどの小型の発光素子を、主走査方向及び副走査方
向のマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを
使用する光定着器が提案されている。
ードなどの小型の発光素子を、主走査方向及び副走査方
向のマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを
使用する光定着器が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
光素子アレイは、多数の発光素子を使用するため、各発
光素子間の照度のばらつきや、発光素子の実装ミスなど
により主走査方向の照度分布が不均一になってしまうと
いう問題があった。
光素子アレイは、多数の発光素子を使用するため、各発
光素子間の照度のばらつきや、発光素子の実装ミスなど
により主走査方向の照度分布が不均一になってしまうと
いう問題があった。
【0007】この主走査方向の照度分布を均一にするた
めに、点灯しない欠陥素子のすべてについて、素子の交
換や結線のし直しなどにより修復することが考えられる
が、各発光素子は小さく、配線も細かいため、修復作業
に手間がかかりすぎてしまうという問題がある。
めに、点灯しない欠陥素子のすべてについて、素子の交
換や結線のし直しなどにより修復することが考えられる
が、各発光素子は小さく、配線も細かいため、修復作業
に手間がかかりすぎてしまうという問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、発光素子アレイを用いた光定着器の主走査方向の
照度のばらつきを簡単に補正できるようにすることを目
的とする。
ので、発光素子アレイを用いた光定着器の主走査方向の
照度のばらつきを簡単に補正できるようにすることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の光定着器の照度補正方法は、副走査方向に
搬送される感熱記録材料を主走査方向に沿って配置され
たサーマルヘッドで加熱して画像を熱記録する感熱プリ
ンタに用いられ、紫外線を放射する発光素子を主走査方
向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列
した発光素子アレイを光源として備え、熱記録済みの感
熱記録材料を搬送させながら前記光源からの紫外線によ
り光定着する光定着器の照度補正方法において、前記発
光素子アレイの副走査方向の各列毎にその列内の複数の
発光素子の積算照度を求めることにより、主走査方向の
照度分布を調べ、この主走査方向の照度分布が均一にな
るように、前記積算照度を各列毎に補正することを特徴
とする。
に、本発明の光定着器の照度補正方法は、副走査方向に
搬送される感熱記録材料を主走査方向に沿って配置され
たサーマルヘッドで加熱して画像を熱記録する感熱プリ
ンタに用いられ、紫外線を放射する発光素子を主走査方
向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列
した発光素子アレイを光源として備え、熱記録済みの感
熱記録材料を搬送させながら前記光源からの紫外線によ
り光定着する光定着器の照度補正方法において、前記発
光素子アレイの副走査方向の各列毎にその列内の複数の
発光素子の積算照度を求めることにより、主走査方向の
照度分布を調べ、この主走査方向の照度分布が均一にな
るように、前記積算照度を各列毎に補正することを特徴
とする。
【0010】前記発光素子アレイはその副走査方向の各
列内の複数の発光素子が直列に接続されており、前記積
算照度を、各列毎にその列内の複数の発光素子に供給さ
れる電気エネルギーを調節することにより補正すること
が好ましい。
列内の複数の発光素子が直列に接続されており、前記積
算照度を、各列毎にその列内の複数の発光素子に供給さ
れる電気エネルギーを調節することにより補正すること
が好ましい。
【0011】また、本発明の光定着器は、副走査方向に
搬送される感熱記録材料を主走査方向に沿って配置され
たサーマルヘッドで加熱して画像を熱記録する感熱プリ
ンタに用いられ、紫外線を放射する発光素子を主走査方
向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列
した発光素子アレイを光源として備え、熱記録済みの感
熱記録材料を搬送させながら前記光源からの紫外線によ
り光定着する光定着器において、前記発光素子アレイの
副走査方向の各列に含まれる複数の発光素子を直列に接
続するとともに、前記各列内の複数の発光素子に供給さ
れる電気エネルギーを変化させることにより、前記各列
内の複数の発光素子の積算照度を調節する調節手段を設
けたことを特徴とする。
搬送される感熱記録材料を主走査方向に沿って配置され
たサーマルヘッドで加熱して画像を熱記録する感熱プリ
ンタに用いられ、紫外線を放射する発光素子を主走査方
向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配列
した発光素子アレイを光源として備え、熱記録済みの感
熱記録材料を搬送させながら前記光源からの紫外線によ
り光定着する光定着器において、前記発光素子アレイの
副走査方向の各列に含まれる複数の発光素子を直列に接
続するとともに、前記各列内の複数の発光素子に供給さ
れる電気エネルギーを変化させることにより、前記各列
内の複数の発光素子の積算照度を調節する調節手段を設
けたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の感熱プリンタは、感熱記録
材料を副走査方向に搬送する搬送手段と、主走査方向に
沿って配置され、前記感熱記録材料を加熱して画像を熱
記録するサーマルヘッドと、紫外線を放射する発光素子
を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に
多数個配列した発光素子アレイを有し、この発光素子ア
レイから搬送中の熱記録済みの感熱記録材料に対して紫
外線を照射して光定着する光定着器とを備えた感熱プリ
ンタにおいて、前記光定着器は、前記発光素子アレイの
副走査方向の各列に含まれる複数の発光素子が直列に接
続されており、さらに、前記各列内の複数の発光素子に
供給される電気エネルギーを変化させることにより、前
記各列内の複数の発光素子の積算照度を調節する調節手
段が設けられていることを特徴とする。
材料を副走査方向に搬送する搬送手段と、主走査方向に
沿って配置され、前記感熱記録材料を加熱して画像を熱
記録するサーマルヘッドと、紫外線を放射する発光素子
を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス状に
多数個配列した発光素子アレイを有し、この発光素子ア
レイから搬送中の熱記録済みの感熱記録材料に対して紫
外線を照射して光定着する光定着器とを備えた感熱プリ
ンタにおいて、前記光定着器は、前記発光素子アレイの
副走査方向の各列に含まれる複数の発光素子が直列に接
続されており、さらに、前記各列内の複数の発光素子に
供給される電気エネルギーを変化させることにより、前
記各列内の複数の発光素子の積算照度を調節する調節手
段が設けられていることを特徴とする。
【0013】定着中に光量制御ができるように、前記発
光素子アレイの照度を測定する照度測定手段と、前記照
度測定手段で測定された実測値と予め設定された目標値
とを比較して、前記感熱記録材料が受光する光量を制御
する光量制御手段とを設けるとよい。
光素子アレイの照度を測定する照度測定手段と、前記照
度測定手段で測定された実測値と予め設定された目標値
とを比較して、前記感熱記録材料が受光する光量を制御
する光量制御手段とを設けるとよい。
【0014】前記発光素子アレイは駆動パルス信号によ
り駆動され、前記光量制御手段は、前記駆動パルス信号
のデューティ比を変化させることにより、発光素子アレ
イの照度を補正する。
り駆動され、前記光量制御手段は、前記駆動パルス信号
のデューティ比を変化させることにより、発光素子アレ
イの照度を補正する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に示すカラー感熱プリンタ2
は、カラー感熱記録紙3を順方向と、その逆方向とに往
復搬送しながら、フルカラー画像の熱記録と、画像熱記
録済みのカラー感熱記録紙3の光定着とを行う。カラー
感熱プリンタ2は、各感熱発色層を加熱して発色させる
サーマルヘッド6,このサーマルヘッド6と対向してカ
ラー感熱記録紙3を支持するプラテンローラ7,カラー
感熱記録紙3を搬送する搬送ローラ対8,光定着装置
9,プリンタ各部を制御する制御部11からなる。
は、カラー感熱記録紙3を順方向と、その逆方向とに往
復搬送しながら、フルカラー画像の熱記録と、画像熱記
録済みのカラー感熱記録紙3の光定着とを行う。カラー
感熱プリンタ2は、各感熱発色層を加熱して発色させる
サーマルヘッド6,このサーマルヘッド6と対向してカ
ラー感熱記録紙3を支持するプラテンローラ7,カラー
感熱記録紙3を搬送する搬送ローラ対8,光定着装置
9,プリンタ各部を制御する制御部11からなる。
【0016】カラー感熱記録紙3は、周知のように支持
体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロ
ー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイエ
ロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギ
ーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色
層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに
発色する。また、第1の感熱発色層であるイエロー感熱
発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに発
色能力が消失する。第2の感熱発色層であるマゼンタ感
熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層と
の中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365
nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。
カラー感熱記録紙3に、例えばブラック感熱発色層を設
けて4層構造にしてもよい。
体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロ
ー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイエ
ロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギ
ーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色
層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに
発色する。また、第1の感熱発色層であるイエロー感熱
発色層は、420nmの近紫外線が照射されたときに発
色能力が消失する。第2の感熱発色層であるマゼンタ感
熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層と
の中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365
nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。
カラー感熱記録紙3に、例えばブラック感熱発色層を設
けて4層構造にしてもよい。
【0017】搬送ローラ対8は、給紙されたカラー感熱
記録紙3をニップして副走査方向へ搬送する。この搬送
中に、サーマルヘッド6及び光定着装置9をカラー感熱
記録紙3が通過して、プリント処理が行われる。プリン
ト処理が終了したカラー感熱記録紙3は、図示しないカ
ッターによって所定サイズにカットされ、カラー感熱プ
リンタ2外へ排出される。搬送ローラ対8は、駆動モー
タ12によって駆動される。
記録紙3をニップして副走査方向へ搬送する。この搬送
中に、サーマルヘッド6及び光定着装置9をカラー感熱
記録紙3が通過して、プリント処理が行われる。プリン
ト処理が終了したカラー感熱記録紙3は、図示しないカ
ッターによって所定サイズにカットされ、カラー感熱プ
リンタ2外へ排出される。搬送ローラ対8は、駆動モー
タ12によって駆動される。
【0018】サーマルヘッド6は、周知のように、多数
の発熱素子が主走査方向にライン状に配列されている。
各発熱素子は、画素の濃度に応じた熱エネルギーを発生
してイエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を各感熱
発色層に熱記録する。サーマルヘッド6は、ヘッド駆動
回路13によって駆動される。
の発熱素子が主走査方向にライン状に配列されている。
各発熱素子は、画素の濃度に応じた熱エネルギーを発生
してイエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を各感熱
発色層に熱記録する。サーマルヘッド6は、ヘッド駆動
回路13によって駆動される。
【0019】光定着装置9は、イエロー及びマゼンタ用
の光定着器であるイエロー用発光素子アレイ16及びマ
ゼンタ用発光素子アレイ17と、各アレイ16,17を
駆動する発光素子アレイ駆動回路18とからなる。各ア
レイ1 6,17は、サーマルヘッド6の順方向の下流側
に配置されており、その発光面がカラー感熱記録紙3の
記録面に対面する。イエロー用発光素子アレイ16は、
発光ピークが420nmの近紫外線を放出してイエロー
感熱記録層を定着する定着光源であり、マゼンタ用発光
素子アレイ17は、発光ピークが365nmの紫外線を
放出してマゼンタ感熱発色層を定着する定着光源であ
る。
の光定着器であるイエロー用発光素子アレイ16及びマ
ゼンタ用発光素子アレイ17と、各アレイ16,17を
駆動する発光素子アレイ駆動回路18とからなる。各ア
レイ1 6,17は、サーマルヘッド6の順方向の下流側
に配置されており、その発光面がカラー感熱記録紙3の
記録面に対面する。イエロー用発光素子アレイ16は、
発光ピークが420nmの近紫外線を放出してイエロー
感熱記録層を定着する定着光源であり、マゼンタ用発光
素子アレイ17は、発光ピークが365nmの紫外線を
放出してマゼンタ感熱発色層を定着する定着光源であ
る。
【0020】イエロー用発光素子アレイ16を下方から
見た状態を表す図2(A)に示すように、イエロー用発
光素子アレイ16は、基板21上に、発光ピークが42
0nmの近紫外線を放出するイエロー用発光ダイオード
(以下Y用LEDと省略する)23を主走査方向及び副
走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配置したもの
である。
見た状態を表す図2(A)に示すように、イエロー用発
光素子アレイ16は、基板21上に、発光ピークが42
0nmの近紫外線を放出するイエロー用発光ダイオード
(以下Y用LEDと省略する)23を主走査方向及び副
走査方向に沿ってマトリックス状に多数個配置したもの
である。
【0021】各Y用LED23は千鳥状に配列されてい
る。各Y用LED23の照度は、その中心位置で高く、
周辺部で低いので、隣り合う各Y用LED23の間では
照度が低下してしまう。そこで、各Y用LED23を千
鳥状に配列することにより、各Y用LED23の発光照
度の低い部分(周辺部)が互いに補い合うようにしてい
る。
る。各Y用LED23の照度は、その中心位置で高く、
周辺部で低いので、隣り合う各Y用LED23の間では
照度が低下してしまう。そこで、各Y用LED23を千
鳥状に配列することにより、各Y用LED23の発光照
度の低い部分(周辺部)が互いに補い合うようにしてい
る。
【0022】図2(B)は、副走査方向の各列L1〜L
36内の複数のY用LED23の発光照度の合計値であ
る積算照度の主走査方向における分布を表すグラフであ
る。グラフ上、実線は奇数列の積算照度を表し、破線は
偶数列の積算照度を表す。発光素子アレイは、多数のL
EDからなるので、LEDの点灯不良や配線不良等によ
って欠陥素子が生じると、図3に示すように、各列の積
算照度にバラツキが発生し、定着ムラが生じる。本実施
形態では、後述するように、発光素子アレイの製造時の
検査工程において、各列の積算照度のバラツキを補正
し、図2(B)に示すように、主走査方向の照度分布が
均一になるようにしている。これにより、欠陥素子に起
因する定着ムラが防止される。
36内の複数のY用LED23の発光照度の合計値であ
る積算照度の主走査方向における分布を表すグラフであ
る。グラフ上、実線は奇数列の積算照度を表し、破線は
偶数列の積算照度を表す。発光素子アレイは、多数のL
EDからなるので、LEDの点灯不良や配線不良等によ
って欠陥素子が生じると、図3に示すように、各列の積
算照度にバラツキが発生し、定着ムラが生じる。本実施
形態では、後述するように、発光素子アレイの製造時の
検査工程において、各列の積算照度のバラツキを補正
し、図2(B)に示すように、主走査方向の照度分布が
均一になるようにしている。これにより、欠陥素子に起
因する定着ムラが防止される。
【0023】図4に示すように、副走査方向の各列L1
〜L36内の複数のY用LED23は、直列に接続され
ている。電流安定化回路31は、各列L1〜L36毎に
設けられており、各列L1〜L36内の各Y用LED2
3に流れる電流を安定させる。
〜L36内の複数のY用LED23は、直列に接続され
ている。電流安定化回路31は、各列L1〜L36毎に
設けられており、各列L1〜L36内の各Y用LED2
3に流れる電流を安定させる。
【0024】図5(A)に示すように、この電流安定化
回路31内には、並列に接続された複数の抵抗R1〜R
5が設けられている。各抵抗R1〜R5にはそれぞれS
W1〜SW5が直列に接続されている。これら各SW1
〜SW5をオンオフすることにより合成抵抗値を変化さ
せて、各列L1〜L36内のY用LED23に供給され
るそれぞれの電気エネルギーを調節する。この調節によ
り各列の積算照度が補正される。
回路31内には、並列に接続された複数の抵抗R1〜R
5が設けられている。各抵抗R1〜R5にはそれぞれS
W1〜SW5が直列に接続されている。これら各SW1
〜SW5をオンオフすることにより合成抵抗値を変化さ
せて、各列L1〜L36内のY用LED23に供給され
るそれぞれの電気エネルギーを調節する。この調節によ
り各列の積算照度が補正される。
【0025】すなわち、各抵抗R1〜R5は並列に接続
されているから、接続された抵抗の数が多くなるほど、
合成抵抗値Rは小さくなり、その反対に接続された抵抗
の数が少なくなるほど、合成抵抗値Rは大きくなる。電
圧が一定ならば、合成抵抗値が変化することにより、そ
の列に供給される電流値が変化する。
されているから、接続された抵抗の数が多くなるほど、
合成抵抗値Rは小さくなり、その反対に接続された抵抗
の数が少なくなるほど、合成抵抗値Rは大きくなる。電
圧が一定ならば、合成抵抗値が変化することにより、そ
の列に供給される電流値が変化する。
【0026】製造時の検査工程において積算照度が低い
列に対しては、接続される抵抗の数を多くして合成抵抗
値Rを下げる。これにより電流値が大きくなり、積算照
度が上がる。その反対に、積算照度が高い列に対して
は、接続する抵抗の数を少なくして合成抵抗値Rを上げ
る。これにより電流値が小さくなり、積算照度が下が
る。こうして供給する電気エネルギーを各列L1〜L3
6毎に調節することにより、主走査方向の照度分布が均
一になるように補正する。
列に対しては、接続される抵抗の数を多くして合成抵抗
値Rを下げる。これにより電流値が大きくなり、積算照
度が上がる。その反対に、積算照度が高い列に対して
は、接続する抵抗の数を少なくして合成抵抗値Rを上げ
る。これにより電流値が小さくなり、積算照度が下が
る。こうして供給する電気エネルギーを各列L1〜L3
6毎に調節することにより、主走査方向の照度分布が均
一になるように補正する。
【0027】図5(B)に示すように、例えば、各抵抗
R1〜R5のそれぞれの抵抗値を、例えば、R1が10
00Ω,R2が6725Ω,R3が5850Ω,R4が
5100Ω,R5が4440Ωとする。そして、予め積
算照度のランクをAランク〜Eランクまでの5段階に定
めるとともに、各ランクに応じてどの抵抗を接続するか
を定めておく。各ランクの割合(%)は、欠陥素子がゼ
ロのときの積算照度を100%とし、これを基準にした
ときの割合を示す。
R1〜R5のそれぞれの抵抗値を、例えば、R1が10
00Ω,R2が6725Ω,R3が5850Ω,R4が
5100Ω,R5が4440Ωとする。そして、予め積
算照度のランクをAランク〜Eランクまでの5段階に定
めるとともに、各ランクに応じてどの抵抗を接続するか
を定めておく。各ランクの割合(%)は、欠陥素子がゼ
ロのときの積算照度を100%とし、これを基準にした
ときの割合を示す。
【0028】図3に示したように、製造段階において
は、LEDの欠陥や配線不良等により、欠陥素子がある
ため、各列L1〜L36の積算照度にはバラツキが生じ
る。これら測定した各列L1〜L36の積算照度を各ラ
ンクに当てはめて、接続する抵抗が選択される。Aラン
クの場合には、抵抗R1のみ接続する。したがって、S
W1だけをオンにして、他のSW2〜SW5はオフにす
る。Bランクの場合には、抵抗R1と抵抗R2とを接続
する。したがって、SW1とSW2をオンにして、他は
オフする。Cランク〜Eランクの場合にも同様に調節を
行う。
は、LEDの欠陥や配線不良等により、欠陥素子がある
ため、各列L1〜L36の積算照度にはバラツキが生じ
る。これら測定した各列L1〜L36の積算照度を各ラ
ンクに当てはめて、接続する抵抗が選択される。Aラン
クの場合には、抵抗R1のみ接続する。したがって、S
W1だけをオンにして、他のSW2〜SW5はオフにす
る。Bランクの場合には、抵抗R1と抵抗R2とを接続
する。したがって、SW1とSW2をオンにして、他は
オフする。Cランク〜Eランクの場合にも同様に調節を
行う。
【0029】なお、抵抗の接続方法として、SW1〜S
W5を使用した例で説明しているが、SW1〜SW5を
設けなくてもよく、例えば、製造時(初期状態)にはす
べての抵抗R1〜R5を結線しておき、補正の際には選
択された抵抗以外の結線をレーザーカッタなどでカット
するようにしてもよい。また、初期状態では、すべて未
接続にしておき、補正の際に、選択された抵抗を半田で
接続するようにしてもよい。
W5を使用した例で説明しているが、SW1〜SW5を
設けなくてもよく、例えば、製造時(初期状態)にはす
べての抵抗R1〜R5を結線しておき、補正の際には選
択された抵抗以外の結線をレーザーカッタなどでカット
するようにしてもよい。また、初期状態では、すべて未
接続にしておき、補正の際に、選択された抵抗を半田で
接続するようにしてもよい。
【0030】このように、副走査方向の各列毎に積算照
度を調節する調節手段を設けて、列毎に照度補正をする
ようにしているから、点灯しないすべての欠陥素子に対
して、LEDの交換したり、結線をし直す必要がないの
で、照度補正が簡単になる。
度を調節する調節手段を設けて、列毎に照度補正をする
ようにしているから、点灯しないすべての欠陥素子に対
して、LEDの交換したり、結線をし直す必要がないの
で、照度補正が簡単になる。
【0031】図6は、Y用発光素子アレイ16の積算照
度測定方法を示す。測定装置41は、受光素子アレイ4
2,照度測定回路43,照度分布データ作成部44とか
らなる。受光素子アレイ42は、例えば、フォトトラン
ジスタを多数個並べたものであり、Y用発光素子アレイ
16の主走査方向に沿って延びている。この受光素子ア
レイ42は、副走査方向に移動自在に取り付けられてお
り、同方向に移動しながら各Y用LED23からの光を
受光する。そして、受光量に応じた電気信号を照度測定
回路43に送る。
度測定方法を示す。測定装置41は、受光素子アレイ4
2,照度測定回路43,照度分布データ作成部44とか
らなる。受光素子アレイ42は、例えば、フォトトラン
ジスタを多数個並べたものであり、Y用発光素子アレイ
16の主走査方向に沿って延びている。この受光素子ア
レイ42は、副走査方向に移動自在に取り付けられてお
り、同方向に移動しながら各Y用LED23からの光を
受光する。そして、受光量に応じた電気信号を照度測定
回路43に送る。
【0032】照度測定回路43は、受光素子アレイ42
から受信した電気信号をデジタル信号に変換して照度分
布データ作成部44に送る。照度分布データ作成部44
は、副走査方向の各列毎に各Y用LED23の照度を積
算し、各列の積算照度を算出する。これにより、図3に
示すような、主走査方向の照度分布データが得られる。
から受信した電気信号をデジタル信号に変換して照度分
布データ作成部44に送る。照度分布データ作成部44
は、副走査方向の各列毎に各Y用LED23の照度を積
算し、各列の積算照度を算出する。これにより、図3に
示すような、主走査方向の照度分布データが得られる。
【0033】ここまでY用発光素子アレイを例に説明し
てきたが、M用発光素子アレイについても同様の構成で
あり、また、その積算照度の測定も同様に行われる。そ
のため、M用発光素子アレイについての説明は省略す
る。
てきたが、M用発光素子アレイについても同様の構成で
あり、また、その積算照度の測定も同様に行われる。そ
のため、M用発光素子アレイについての説明は省略す
る。
【0034】以上、上記構成による作用について、図7
に示すフローチャートを参照しながら説明する。発光素
子アレイが製造されると、検査工程に送られる。この検
査工程において、測定装置41により、主走査方向の照
度分布データが測定される。
に示すフローチャートを参照しながら説明する。発光素
子アレイが製造されると、検査工程に送られる。この検
査工程において、測定装置41により、主走査方向の照
度分布データが測定される。
【0035】そして、この主走査方向の照度分布が均一
になるように、副走査方向の各列L1〜L36の積算照
度を補正する。積算照度の測定値を図5(B)に示す各
ランクに当てはめて、各ランクに応じた抵抗を選択す
る。各SW1〜SW5をオンオフすることにより、抵抗
R1〜R5のうち選択された抵抗を接続する。これによ
り、各列の積算照度が補正され、主走査方向の照度分布
が均一化される。照度補正が終了した発光素子アレイ
は、プリンタの組み立て工程に送られる。
になるように、副走査方向の各列L1〜L36の積算照
度を補正する。積算照度の測定値を図5(B)に示す各
ランクに当てはめて、各ランクに応じた抵抗を選択す
る。各SW1〜SW5をオンオフすることにより、抵抗
R1〜R5のうち選択された抵抗を接続する。これによ
り、各列の積算照度が補正され、主走査方向の照度分布
が均一化される。照度補正が終了した発光素子アレイ
は、プリンタの組み立て工程に送られる。
【0036】照度補正は、各列毎にSW1〜SW5をオ
ンオフすることにより行われるから、従来のようにすべ
ての欠陥素子を探し出し、それらをすべて交換したり結
線をし直したりする方法に比べて簡単である。
ンオフすることにより行われるから、従来のようにすべ
ての欠陥素子を探し出し、それらをすべて交換したり結
線をし直したりする方法に比べて簡単である。
【0037】上記実施形態では、発光素子アレイの主走
査方向の照度分布データを取得する測定装置として、多
数個のフォトトランジスタからなる受光素子アレイを用
いた例で説明したが、図8に示すCCDカメラ51など
の撮像手段を使用してもよい。CCDカメラ51は、Y
用又はM用の発光素子アレイ16,17の光量データを
照度分布データ作成部44に送る。照度分布データ作成
部44は、CCDカメラ51から送られたデータを基
に、副走査方向の各列の積算照度を算出する。
査方向の照度分布データを取得する測定装置として、多
数個のフォトトランジスタからなる受光素子アレイを用
いた例で説明したが、図8に示すCCDカメラ51など
の撮像手段を使用してもよい。CCDカメラ51は、Y
用又はM用の発光素子アレイ16,17の光量データを
照度分布データ作成部44に送る。照度分布データ作成
部44は、CCDカメラ51から送られたデータを基
に、副走査方向の各列の積算照度を算出する。
【0038】また、主走査方向の照度分布データを取得
する方法としては、この他、テスト紙(カラー感熱記録
紙)に実際に定着光を照射して定着テストを行い定着ム
ラを調べる方法でもよい。この場合には、まず、Y用発
光素子アレイを点灯させテスト紙を通過させて定着光を
照射する。その後、定着光がテスト紙に対して、サーマ
ルヘッドでイエローのべた画像を記録するための熱エネ
ルギーを与える。このとき、サーマルヘッドの加熱ムラ
が生じないようにヘッドの補正をしておく。
する方法としては、この他、テスト紙(カラー感熱記録
紙)に実際に定着光を照射して定着テストを行い定着ム
ラを調べる方法でもよい。この場合には、まず、Y用発
光素子アレイを点灯させテスト紙を通過させて定着光を
照射する。その後、定着光がテスト紙に対して、サーマ
ルヘッドでイエローのべた画像を記録するための熱エネ
ルギーを与える。このとき、サーマルヘッドの加熱ムラ
が生じないようにヘッドの補正をしておく。
【0039】これにより、定着不足がある部分にイエロ
ーが発色する。このテスト紙の発色濃度の分布に基づい
て、Y用発光素子アレイの副走査方向の各列の積算照度
を求め、主走査方向の照度分布データを得る。M用発光
素子アレイについても同様の手順で行う。なお、定着テ
ストの際には、定着ムラをはっきりと発色濃度に反映さ
せるために、通常の定着時よりも定着光量を下げて照射
するとよい。
ーが発色する。このテスト紙の発色濃度の分布に基づい
て、Y用発光素子アレイの副走査方向の各列の積算照度
を求め、主走査方向の照度分布データを得る。M用発光
素子アレイについても同様の手順で行う。なお、定着テ
ストの際には、定着ムラをはっきりと発色濃度に反映さ
せるために、通常の定着時よりも定着光量を下げて照射
するとよい。
【0040】また、各列毎に積算照度を調節する調節手
段として、並列に接続された複数の抵抗を使用した例で
説明しているが、これ以外にも、可変抵抗器や、レーザ
ートリミングによって抵抗値の調節が可能な圧膜抵抗器
などを用いてもよい。
段として、並列に接続された複数の抵抗を使用した例で
説明しているが、これ以外にも、可変抵抗器や、レーザ
ートリミングによって抵抗値の調節が可能な圧膜抵抗器
などを用いてもよい。
【0041】また、上記実施形態では、各列毎に供給す
る電気エネルギーを調節することにより各列の積算照度
を補正する例で説明したが、結線や不良LEDの交換
等、欠陥素子の修復作業を施すことにより各列の積算照
度を補正してもよい。この場合でも、欠陥素子のすべて
を修復する必要はなく、主走査方向の照度分布が均一に
なるように、他と比較して低い積算照度の列に対しての
み修復作業を行ったり、他と比較して高い積算照度の列
に対して点灯する発光素子の数を減らすなどにより、補
正すれば足りるので、従来と比較して補正の手間は削減
される。
る電気エネルギーを調節することにより各列の積算照度
を補正する例で説明したが、結線や不良LEDの交換
等、欠陥素子の修復作業を施すことにより各列の積算照
度を補正してもよい。この場合でも、欠陥素子のすべて
を修復する必要はなく、主走査方向の照度分布が均一に
なるように、他と比較して低い積算照度の列に対しての
み修復作業を行ったり、他と比較して高い積算照度の列
に対して点灯する発光素子の数を減らすなどにより、補
正すれば足りるので、従来と比較して補正の手間は削減
される。
【0042】上述したとおり、発光素子アレイは、水銀
ランプと比較すれば、光量の温度依存性は低い。そのた
め、上記実施形態の感熱プリンタでは、定着中に発光素
子アレイの光量制御を行わない例で説明している。しか
し、温度変化に応じた光量変化が無いわけではないの
で、定着中に光量制御ができるようにしてもよい。
ランプと比較すれば、光量の温度依存性は低い。そのた
め、上記実施形態の感熱プリンタでは、定着中に発光素
子アレイの光量制御を行わない例で説明している。しか
し、温度変化に応じた光量変化が無いわけではないの
で、定着中に光量制御ができるようにしてもよい。
【0043】図9に示す感熱プリンタ61は、定着中に
発光素子アレイの照度補正を行うことにより、光量制御
を行う例である。なお、上記実施形態と同一部材につい
ては同一符号を示す。Y用及びM用の各発光素子アレイ
62,63は、LED電源64から給電を受ける。Y用
及びM用の各発光素子アレイ62,63の発光面と対向
する位置には、各照度センサ66,67が配置されてい
る。
発光素子アレイの照度補正を行うことにより、光量制御
を行う例である。なお、上記実施形態と同一部材につい
ては同一符号を示す。Y用及びM用の各発光素子アレイ
62,63は、LED電源64から給電を受ける。Y用
及びM用の各発光素子アレイ62,63の発光面と対向
する位置には、各照度センサ66,67が配置されてい
る。
【0044】各照度センサ66,67は、各発光素子ア
レイ62,63の実測照度に応じたレベルの照度信号
(センサ電圧)を出力する。この照度信号は、アンプ6
8によって増幅されてA/Dコンバータ69へ出力され
る。このアンプ68は、低周波成分のみを通過させる特
性(LPF特性)を持っている。そのため、アンプ68
の出力電圧は各発光素子アレイ62,63の照度の平均
値(実効照度)に比例する。すなわち、各発光素子アレ
イ62,63は、駆動パルスによって駆動されるから間
欠的に点灯する。アンプ68にLPF特性を持たせるこ
とで、各発光素子アレイ62,63が1回点灯したとき
の最大照度ではなく、各発光素子アレイ62,63の一
定時間内の平均照度を測定できるようにしている。もち
ろん、アンプ68にLPF特性を持たせる代わりに、ア
ンプ68からの出力を基に、CPU71で各発光素子ア
レイ62,63の平均照度を測定できるようにしてもよ
い。
レイ62,63の実測照度に応じたレベルの照度信号
(センサ電圧)を出力する。この照度信号は、アンプ6
8によって増幅されてA/Dコンバータ69へ出力され
る。このアンプ68は、低周波成分のみを通過させる特
性(LPF特性)を持っている。そのため、アンプ68
の出力電圧は各発光素子アレイ62,63の照度の平均
値(実効照度)に比例する。すなわち、各発光素子アレ
イ62,63は、駆動パルスによって駆動されるから間
欠的に点灯する。アンプ68にLPF特性を持たせるこ
とで、各発光素子アレイ62,63が1回点灯したとき
の最大照度ではなく、各発光素子アレイ62,63の一
定時間内の平均照度を測定できるようにしている。もち
ろん、アンプ68にLPF特性を持たせる代わりに、ア
ンプ68からの出力を基に、CPU71で各発光素子ア
レイ62,63の平均照度を測定できるようにしてもよ
い。
【0045】A/Dコンバータ69は、入力されたアナ
ログの照度信号をデジタルデータに変換して、CPU7
1へ出力する。CPU71は、入力された照度データ
(実測照度)と、LUT72に予め記憶された目標値と
を比較して、各発光素子アレイ62,63の照度を補正
する。Y用及びM用の各発光素子アレイ62,63は、
CPU66から出力される駆動パルス信号によってパル
ス駆動される。
ログの照度信号をデジタルデータに変換して、CPU7
1へ出力する。CPU71は、入力された照度データ
(実測照度)と、LUT72に予め記憶された目標値と
を比較して、各発光素子アレイ62,63の照度を補正
する。Y用及びM用の各発光素子アレイ62,63は、
CPU66から出力される駆動パルス信号によってパル
ス駆動される。
【0046】なお、符号65は、各発光素子アレイ6
2,63からカラー感熱記録紙3へ向かう光を拡散させ
る拡散板である。複数の発光素子を配列する場合、各発
光素子の自己発熱による劣化を防止するためには、各発
光素子の間隔をあけて配列せざるを得ない。そのため、
上述したように、主走査方向の照度分布が均一になるよ
うに各列毎に調整を行っても、照度分布を完全に均一に
することはできない。本例では、拡散板65を設けるこ
とで、発光素子アレイからの光を拡散させて照度分布の
ムラを低減させている。この拡散板65は、例えば、透
明なプラスチック材料で形成される。搬送路内に記録紙
の進路をガイドする透明な搬送ガイド板を設ける場合に
は、そのガイド板と拡散板とを別個に設ける代わりに、
ガイド板を拡散板として使用してもよい。
2,63からカラー感熱記録紙3へ向かう光を拡散させ
る拡散板である。複数の発光素子を配列する場合、各発
光素子の自己発熱による劣化を防止するためには、各発
光素子の間隔をあけて配列せざるを得ない。そのため、
上述したように、主走査方向の照度分布が均一になるよ
うに各列毎に調整を行っても、照度分布を完全に均一に
することはできない。本例では、拡散板65を設けるこ
とで、発光素子アレイからの光を拡散させて照度分布の
ムラを低減させている。この拡散板65は、例えば、透
明なプラスチック材料で形成される。搬送路内に記録紙
の進路をガイドする透明な搬送ガイド板を設ける場合に
は、そのガイド板と拡散板とを別個に設ける代わりに、
ガイド板を拡散板として使用してもよい。
【0047】図10に示すように、Y用発光素子アレイ
62には、副走査方向の各列L1〜L36毎に電流安定
化回路76が設けられている。電流安定化回路76は、
複数のY用LED23と直列に接続される。電流安定化
回路76は、他の回路素子に影響されることなく一定の
電流を流す定電流源である。電流安定化回路76は、可
変抵抗器77と、トランジスタ78とからなる。可変抵
抗器77は、各列内に流れる電流値を調節する手段であ
る。Y用発光素子アレイ72は、製造時において、各可
変抵抗器77の抵抗値を調節して、主走査方向の照度分
布が均一になるように調整される。
62には、副走査方向の各列L1〜L36毎に電流安定
化回路76が設けられている。電流安定化回路76は、
複数のY用LED23と直列に接続される。電流安定化
回路76は、他の回路素子に影響されることなく一定の
電流を流す定電流源である。電流安定化回路76は、可
変抵抗器77と、トランジスタ78とからなる。可変抵
抗器77は、各列内に流れる電流値を調節する手段であ
る。Y用発光素子アレイ72は、製造時において、各可
変抵抗器77の抵抗値を調節して、主走査方向の照度分
布が均一になるように調整される。
【0048】トランジスタ78は、各列L1〜L36に
流れる電流を制御して、列内の各Y用LED23をオン
オフさせるスイッチング手段である。CPU71からの
駆動パルス信号は、トランジスタ78のベース端子に入
力される。列内の各Y用LED23は、駆動パルスの信
号レベルがハイレベルの時にトランジスタ78がオンし
て点灯し、ローレベルの時に消灯する。CPU71は、
照度信号に基づいて、この駆動パルス信号のデューティ
比を変化させることにより、定着中にY用発光素子アレ
イ62の照度を補正する。ここで、デューティ比とは、
図10(B)に示すように、パルス列の周期Tとパルス
の持続時間Wとの比W/Tをいう。
流れる電流を制御して、列内の各Y用LED23をオン
オフさせるスイッチング手段である。CPU71からの
駆動パルス信号は、トランジスタ78のベース端子に入
力される。列内の各Y用LED23は、駆動パルスの信
号レベルがハイレベルの時にトランジスタ78がオンし
て点灯し、ローレベルの時に消灯する。CPU71は、
照度信号に基づいて、この駆動パルス信号のデューティ
比を変化させることにより、定着中にY用発光素子アレ
イ62の照度を補正する。ここで、デューティ比とは、
図10(B)に示すように、パルス列の周期Tとパルス
の持続時間Wとの比W/Tをいう。
【0049】トランジスタ78は各列毎に設けられてい
るが、各トランジスタ78に入力される駆動パルス信号
は、すべての列L1〜L36に対して同じ信号が与えら
れる。列毎にトランジスタ78を設けることで、カラー
感熱記録紙3の幅に応じて、点灯させる列を変化させる
ことができる。なお、Y用発光素子アレイ62を例に説
明したが、M用発光素子アレイ63も同様な構成である
ので、説明を省略する。
るが、各トランジスタ78に入力される駆動パルス信号
は、すべての列L1〜L36に対して同じ信号が与えら
れる。列毎にトランジスタ78を設けることで、カラー
感熱記録紙3の幅に応じて、点灯させる列を変化させる
ことができる。なお、Y用発光素子アレイ62を例に説
明したが、M用発光素子アレイ63も同様な構成である
ので、説明を省略する。
【0050】図11は、定着中に行われる照度補正のフ
ローチャートである。イエロー又はマゼンタの定着の際
には、Y用発光素子アレイ62又はM用発光素子アレイ
63が発光する。各照度センサ66,67は、照度信号
(実測照度)をアンプ68へ出力する。CPU71は、
その実測照度と目標値とを比較して、駆動パルス信号の
デューティ比を変化させる。すなわち、実測照度が目標
値よりも低い場合には、ディーティ比を増大させて照度
を上げる。他方、実測照度が目標値よりも高い場合に
は、デューティ比を減少させて照度を下げる。このよう
な補正は定着が終了するまで一定間隔で行われる。
ローチャートである。イエロー又はマゼンタの定着の際
には、Y用発光素子アレイ62又はM用発光素子アレイ
63が発光する。各照度センサ66,67は、照度信号
(実測照度)をアンプ68へ出力する。CPU71は、
その実測照度と目標値とを比較して、駆動パルス信号の
デューティ比を変化させる。すなわち、実測照度が目標
値よりも低い場合には、ディーティ比を増大させて照度
を上げる。他方、実測照度が目標値よりも高い場合に
は、デューティ比を減少させて照度を下げる。このよう
な補正は定着が終了するまで一定間隔で行われる。
【0051】また、図12のフローチャートに示すよう
に、発光素子アレイの照度を補正する代わりに、カラー
感熱記録紙3の搬送速度を調節して、カラー感熱記録紙
3が受光する光量を補正するようにしてもよい。この場
合には、照度センサで実測照度を測定し、その実測照度
と目標値とを比較する。実測照度が目標値よりも低い場
合には、搬送速度を遅く(減速)して、受光量を増加さ
せる。他方、実測照度が目標値よりも高い場合には、搬
送速度を速く(増速)して、受光量を減少させる。
に、発光素子アレイの照度を補正する代わりに、カラー
感熱記録紙3の搬送速度を調節して、カラー感熱記録紙
3が受光する光量を補正するようにしてもよい。この場
合には、照度センサで実測照度を測定し、その実測照度
と目標値とを比較する。実測照度が目標値よりも低い場
合には、搬送速度を遅く(減速)して、受光量を増加さ
せる。他方、実測照度が目標値よりも高い場合には、搬
送速度を速く(増速)して、受光量を減少させる。
【0052】また、発光素子は、温度に応じて許容され
る最大電流が変化する。この最大電流は、温度が高くな
るほど低い。発光素子に最大電流を越える電流を流すと
寿命を縮めてしまうので、発光素子の温度に応じて、発
光素子に流れる電流を、許容される最大電流値以下に抑
えることが好ましい。図13に示す電流安定化回路81
は、基板の温度を測定することができるので、この温度
から発光素子の温度を推定することができる。この電流
安定化回路81を用いることで、発光素子の温度に応じ
て、そこに流れる電流を、許容される最大電流値以下に
抑えることができるから、発光素子アレイの劣化が抑え
られる。
る最大電流が変化する。この最大電流は、温度が高くな
るほど低い。発光素子に最大電流を越える電流を流すと
寿命を縮めてしまうので、発光素子の温度に応じて、発
光素子に流れる電流を、許容される最大電流値以下に抑
えることが好ましい。図13に示す電流安定化回路81
は、基板の温度を測定することができるので、この温度
から発光素子の温度を推定することができる。この電流
安定化回路81を用いることで、発光素子の温度に応じ
て、そこに流れる電流を、許容される最大電流値以下に
抑えることができるから、発光素子アレイの劣化が抑え
られる。
【0053】電流安定化回路81は、2つのトランジス
タ82,83と、可変抵抗器77とからなる。CPU7
1からの駆動パルス信号が入力される端子の電圧は、各
トランジスタ82,83のベースエミッタ間電圧Vbe
の和となる。CPU71は、この端子電圧を測定するこ
とにより、基板の温度を測定するとともに、測定された
基板の温度から発光素子の温度を推定する。
タ82,83と、可変抵抗器77とからなる。CPU7
1からの駆動パルス信号が入力される端子の電圧は、各
トランジスタ82,83のベースエミッタ間電圧Vbe
の和となる。CPU71は、この端子電圧を測定するこ
とにより、基板の温度を測定するとともに、測定された
基板の温度から発光素子の温度を推定する。
【0054】CPU71は、推定される発光素子の温度
に応じて、駆動パルスのデューティ比を調節することに
より、発光素子に流れる電流が、許容される最大電流値
以下になるように調節する。この場合には、温度が高く
なるにつれて、デューティ比を下げざるを得ないので、
発光素子アレイの照度は低下する。この照度の低下分
は、カラー感熱記録紙の搬送速度を調節することで補わ
れる。搬送速度を調節することにより、目標定着光量が
確保されるので、定着不足が生じることはない。
に応じて、駆動パルスのデューティ比を調節することに
より、発光素子に流れる電流が、許容される最大電流値
以下になるように調節する。この場合には、温度が高く
なるにつれて、デューティ比を下げざるを得ないので、
発光素子アレイの照度は低下する。この照度の低下分
は、カラー感熱記録紙の搬送速度を調節することで補わ
れる。搬送速度を調節することにより、目標定着光量が
確保されるので、定着不足が生じることはない。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
感熱プリンタの定着光源として、紫外線を放射する発光
素子を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス
状に多数個配列した発光素子アレイを用いる場合に、前
記発光素子アレイの副走査方向の各列毎にその列内の複
数の発光素子の積算照度を求めることにより、主走査方
向の照度分布を調べ、この主走査方向の照度分布が均一
になるように、前記積算照度を各列毎に補正するように
したから、光定着器の主走査方向の照度のばらつきを簡
単に補正することができる。
感熱プリンタの定着光源として、紫外線を放射する発光
素子を主走査方向及び副走査方向に沿ってマトリックス
状に多数個配列した発光素子アレイを用いる場合に、前
記発光素子アレイの副走査方向の各列毎にその列内の複
数の発光素子の積算照度を求めることにより、主走査方
向の照度分布を調べ、この主走査方向の照度分布が均一
になるように、前記積算照度を各列毎に補正するように
したから、光定着器の主走査方向の照度のばらつきを簡
単に補正することができる。
【0056】また、感熱プリンタに、前記発光素子アレ
イの照度を測定する測定手段と、測定された実測値と予
め設定された目標値とを比較して、前記感熱記録材料が
受光する光量を制御する光量制御手段とを設ければ、定
着中に光量補正をすることができる。これにより、温度
変化によって発光素子アレイの照度が変化した場合で
も、適切な定着光量を得ることができる。
イの照度を測定する測定手段と、測定された実測値と予
め設定された目標値とを比較して、前記感熱記録材料が
受光する光量を制御する光量制御手段とを設ければ、定
着中に光量補正をすることができる。これにより、温度
変化によって発光素子アレイの照度が変化した場合で
も、適切な定着光量を得ることができる。
【図1】カラー感熱プリンタの構成図である。
【図2】発光素子アレイ内の各LEDの配列と、主走査
方向の照度分布を示す説明図である。
方向の照度分布を示す説明図である。
【図3】製造時における発光素子アレイの主走査方向の
照度分布を示す説明図である。
照度分布を示す説明図である。
【図4】各LEDの接続の仕方を説明する説明図であ
る。
る。
【図5】電流安定化回路の説明図である。
【図6】主走査方向の照度分布を測定するための測定装
置の説明図である。
置の説明図である。
【図7】照度補正の手順を示すフローチャートである。
【図8】CCDによる主走査方向の照度分布の測定方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図9】定着中に光量制御をする感熱プリンタの構成図
である。
である。
【図10】図9の感熱プリンタに用いられる発光素子ア
レイの説明図である。
レイの説明図である。
【図11】照度補正による光量制御の手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】搬送速度調節による光量制御の手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】基板の温度を測定する場合の電流安定化回路
の例である。
の例である。
2 カラー感熱プリンタ
3 カラー感熱記録紙
16 Y用発光素子アレイ
17 M用発光素子アレイ
23 Y用LED
31,76,81 電流安定化回路
Claims (6)
- 【請求項1】 副走査方向に搬送される感熱記録材料を
主走査方向に沿って配置されたサーマルヘッドで加熱し
て画像を熱記録する感熱プリンタに用いられ、紫外線を
放射する発光素子を主走査方向及び副走査方向に沿って
マトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを光源
として備え、熱記録済みの感熱記録材料を搬送させなが
ら前記光源からの紫外線により光定着する光定着器の照
度補正方法において、 前記発光素子アレイの副走査方向の各列毎にその列内の
複数の発光素子の積算照度を求めることにより、主走査
方向の照度分布を調べ、 この主走査方向の照度分布が均一になるように、前記積
算照度を各列毎に補正することを特徴とする光定着器の
照度補正方法。 - 【請求項2】 前記発光素子アレイはその副走査方向の
各列内の複数の発光素子が直列に接続されており、前記
積算照度を、各列毎にその列内の複数の発光素子に供給
される電気エネルギーを調節することにより補正するこ
とを特徴とする請求項1記載の光定着器の照度補正方
法。 - 【請求項3】 副走査方向に搬送される感熱記録材料を
主走査方向に沿って配置されたサーマルヘッドで加熱し
て画像を熱記録する感熱プリンタに用いられ、紫外線を
放射する発光素子を主走査方向及び副走査方向に沿って
マトリックス状に多数個配列した発光素子アレイを光源
として備え、熱記録済みの感熱記録材料を搬送させなが
ら前記光源からの紫外線により光定着する光定着器にお
いて、 前記発光素子アレイの副走査方向の各列に含まれる複数
の発光素子を直列に接続するとともに、前記各列内の複
数の発光素子に供給される電気エネルギーを変化させる
ことにより、前記各列内の複数の発光素子の積算照度を
調節する調節手段を設けたことを特徴とする光定着器。 - 【請求項4】 感熱記録材料を副走査方向に搬送する搬
送手段と、主走査方向に沿って配置され、前記感熱記録
材料を加熱して画像を熱記録するサーマルヘッドと、紫
外線を放射する発光素子を主走査方向及び副走査方向に
沿ってマトリックス状に多数個配列した発光素子アレイ
を有し、この発光素子アレイから搬送中の熱記録済みの
感熱記録材料に対して紫外線を照射して光定着する光定
着器とを備えた感熱プリンタにおいて、 前記光定着器は、前記発光素子アレイの副走査方向の各
列に含まれる複数の発光素子が直列に接続されており、
さらに、前記各列内の複数の発光素子に供給される電気
エネルギーを変化させることにより、前記各列内の複数
の発光素子の積算照度を調節する調節手段が設けられて
いることを特徴とする感熱プリンタ。 - 【請求項5】 前記発光素子アレイの照度を測定する照
度測定手段と、前記照度測定手段で測定された実測値と
予め設定された目標値とを比較して、前記感熱記録材料
が受光する光量を制御する光量制御手段とを設けたこと
を特徴とする請求項4記載の感熱プリンタ。 - 【請求項6】 前記発光素子アレイは駆動パルス信号に
より駆動され、前記光量制御手段は、前記駆動パルス信
号のデューティ比を変化させることにより、発光素子ア
レイの照度を補正することを特徴とする請求項5記載の
感熱プリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002208675A JP2003285456A (ja) | 2002-01-28 | 2002-07-17 | 光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタ |
| US10/350,133 US6870558B2 (en) | 2002-01-28 | 2003-01-24 | Optical fixing unit, illuminance correcting method for the same, and thermal printer |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002-19048 | 2002-01-28 | ||
| JP2002019048 | 2002-01-28 | ||
| JP2002208675A JP2003285456A (ja) | 2002-01-28 | 2002-07-17 | 光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003285456A true JP2003285456A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=27615711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002208675A Pending JP2003285456A (ja) | 2002-01-28 | 2002-07-17 | 光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6870558B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003285456A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246955A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-09-15 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットプリンタ |
| JP2015111265A (ja) * | 2009-05-14 | 2015-06-18 | 4233999 カナダ,インコーポレーテッド | 発光ダイオードのモノリシックアレイを使用して高解像度イメージを提供するシステムおよび方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005028667A (ja) * | 2003-07-09 | 2005-02-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感熱プリンタ |
| JP2005199476A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 発光装置 |
| US7661807B2 (en) * | 2004-07-21 | 2010-02-16 | Seiko Epson Corporation | Ultraviolet rays emitter |
| JP2006076089A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 発光装置及び定着装置 |
| DE102016216627A1 (de) | 2016-09-02 | 2018-03-08 | Krones Ag | Aushärtestation und Verfahren zum Aushärten von Druckfarbe eines Direktdrucks auf Behältern |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03104768U (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-30 | ||
| US5119132A (en) * | 1990-10-24 | 1992-06-02 | Xerox Corporation | Densitometer and circuitry with improved measuring capabilities of marking particle density on a photoreceptor |
| JP3158037B2 (ja) * | 1996-02-29 | 2001-04-23 | 三菱電機株式会社 | 記録装置および記録方法 |
| AUPP536198A0 (en) * | 1998-08-20 | 1998-09-10 | Hybrid Electronics Australia Pty Ltd | Colour-correction of light-emitting diode pixel modules |
| JP2001171157A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラー感熱プリンタ |
-
2002
- 2002-07-17 JP JP2002208675A patent/JP2003285456A/ja active Pending
-
2003
- 2003-01-24 US US10/350,133 patent/US6870558B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246955A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-09-15 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットプリンタ |
| JP2015111265A (ja) * | 2009-05-14 | 2015-06-18 | 4233999 カナダ,インコーポレーテッド | 発光ダイオードのモノリシックアレイを使用して高解像度イメージを提供するシステムおよび方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6870558B2 (en) | 2005-03-22 |
| US20030142195A1 (en) | 2003-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3293665B2 (ja) | マルチ−レーザ熱転写プリンタ用電子ドライブ回路 | |
| JP4463024B2 (ja) | 発光装置 | |
| KR100854192B1 (ko) | 면광원, 휘도 보정 회로, 휘도 보정 방법 및 액정디스플레이 | |
| US11800610B2 (en) | Method of driving an emitter array | |
| JP2005259724A (ja) | 発光素子の順方向電圧降下測定方法及び装置、並びに光源装置及びこれを用いた感熱プリンタ | |
| KR19990044363A (ko) | 노광장치, 노광방법 및 인쇄장치 | |
| JP2003285456A (ja) | 光定着器及びその照度補正方法並びに感熱プリンタ | |
| JP2005109025A (ja) | 発光素子駆動回路 | |
| JP2005199476A (ja) | 発光装置 | |
| US20060050133A1 (en) | Luminous device and optical fixing device | |
| JP2004087595A (ja) | 発光素子駆動回路 | |
| JPH10115589A (ja) | 光センサシステムの較正方法 | |
| JP2002002045A (ja) | インクリボンの色検出センサ及び色検出方法 | |
| JPH0645654A (ja) | 発光装置 | |
| JP2006245307A (ja) | 光源装置 | |
| JP2006245308A (ja) | 光源装置 | |
| JP2006325024A (ja) | 密着型イメージセンサ | |
| JP2005286290A (ja) | 発光素子の駆動制御方法および装置、並びに電子機器 | |
| JP2002205420A (ja) | 感熱プリンタ | |
| JP2007035938A (ja) | Led駆動装置及びled駆動装置の制御方法 | |
| US7242029B2 (en) | Light emitting device | |
| JP4660389B2 (ja) | 露光装置 | |
| JP2005252651A (ja) | 画像読取装置 | |
| HK1016936A (en) | Aligner, exposure method and printer | |
| JP2003072117A (ja) | カラー感熱プリンタ及び光定着器の発光強度調整方法 |