JP2003290384A - スプリンクラーヘッド - Google Patents
スプリンクラーヘッドInfo
- Publication number
- JP2003290384A JP2003290384A JP2002096572A JP2002096572A JP2003290384A JP 2003290384 A JP2003290384 A JP 2003290384A JP 2002096572 A JP2002096572 A JP 2002096572A JP 2002096572 A JP2002096572 A JP 2002096572A JP 2003290384 A JP2003290384 A JP 2003290384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- sprinkling
- fire
- sprinkler head
- deflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 火災元によって変化する指向性を持ち、火災
元に集中的に放水し、数量の低減、放水量の軽減等を実
現できるスプリンクラーヘッドを得る。 【解決手段】 放水口50cと、放水口50cを封止す
る弁体2と、熱によって動作を始め弁体2を放水口50
cから外す火災検出手段6,7と、回転自在に支持され
水流の圧力を対向面で受けて回転し、水流の方向を変え
て所定の方向に散水する散水口20を有する回転散水手
段3,15と、複数個が設けられ熱せられて変形した変
形状態と元の形状に戻った通常状態とを有するストッパ
16bを有し、回転する回転散水手段3,15を変形状
態のストッパ16bで係止して、回転散水手段3,15
を所定の方向に固定し、散水口20からの散水を火元方
向に向けるとともに、ストッパ16bが通常状態に戻る
ことにより回転散水手段3,15を再び回転させる散水
方向決定手段16とを備えている。
元に集中的に放水し、数量の低減、放水量の軽減等を実
現できるスプリンクラーヘッドを得る。 【解決手段】 放水口50cと、放水口50cを封止す
る弁体2と、熱によって動作を始め弁体2を放水口50
cから外す火災検出手段6,7と、回転自在に支持され
水流の圧力を対向面で受けて回転し、水流の方向を変え
て所定の方向に散水する散水口20を有する回転散水手
段3,15と、複数個が設けられ熱せられて変形した変
形状態と元の形状に戻った通常状態とを有するストッパ
16bを有し、回転する回転散水手段3,15を変形状
態のストッパ16bで係止して、回転散水手段3,15
を所定の方向に固定し、散水口20からの散水を火元方
向に向けるとともに、ストッパ16bが通常状態に戻る
ことにより回転散水手段3,15を再び回転させる散水
方向決定手段16とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、消火用のスプリ
ンクラーに関し、特にスプリンクラーヘッドの構造の改
良に関するものである。
ンクラーに関し、特にスプリンクラーヘッドの構造の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルや住宅などに設備されるスプリンク
ラ消火設備のスプリンクラーヘッドは、近年、消火能力
の増強を図るために、散水領域の広いものが使用される
ようになってきている。特に、住宅用として使用される
スプリンクラーヘッドは、室内の壁側に置かれた家具や
カーテンにも消火用水を十分に散水して壁面側からの火
災の拡大を防止するために、たとえば散水領域を拡大し
たり、あるいは消火用水が遠方まで届くようにしてい
る。
ラ消火設備のスプリンクラーヘッドは、近年、消火能力
の増強を図るために、散水領域の広いものが使用される
ようになってきている。特に、住宅用として使用される
スプリンクラーヘッドは、室内の壁側に置かれた家具や
カーテンにも消火用水を十分に散水して壁面側からの火
災の拡大を防止するために、たとえば散水領域を拡大し
たり、あるいは消火用水が遠方まで届くようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなスプリンク
ラー消火設備のスプリンクラーヘッドは、従来において
は火災元に対して変化する指向性が無く、無条件に全方
向に散水しており、消火時に過剰な散水や水損が発生す
ると共に、確実に消火を行うためには多くの設備を設け
る必要があった。
ラー消火設備のスプリンクラーヘッドは、従来において
は火災元に対して変化する指向性が無く、無条件に全方
向に散水しており、消火時に過剰な散水や水損が発生す
ると共に、確実に消火を行うためには多くの設備を設け
る必要があった。
【0004】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、火災元によって変化する指向性
を持ち、火災元に集中的に放水することにより、スプリ
ンクラー数量の低減、放水量の軽減、大幅な水損の減少
等を実現できると共に、耐食性の向上、製作コストの低
減を図ることができるスプリンクラーヘッドを得ること
を目的とする。
ためになされたもので、火災元によって変化する指向性
を持ち、火災元に集中的に放水することにより、スプリ
ンクラー数量の低減、放水量の軽減、大幅な水損の減少
等を実現できると共に、耐食性の向上、製作コストの低
減を図ることができるスプリンクラーヘッドを得ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスプリン
クラーヘッドは、所定の圧力の水が流入する放水口と、
放水口を封止して放水口から吐出する水流を止める弁体
と、火災発生時の熱によって動作を始め弁体を放水口か
ら外す火災検出手段と、放水口から流入する水流に対向
する対向面を有し水流の中心線を概略回転中心として回
転するように回転自在に支持され水流の圧力を対向面で
受けることによって回転するとともに、水流の方向を変
えて所定の方向に散水する散水口を有する回転散水手段
と、周方向に等間隔に複数個が設けられ熱せられて変形
した変形状態と冷やされて元の形状に戻った通常状態の
2つの状態を有するストッパを有し、回転する回転散水
手段を変形状態のストッパで係止することにより、回転
散水手段を所定の方向に固定し、散水口からの散水を火
元方向に向けるとともに、ストッパが通常状態に戻るこ
とにより回転散水手段を再び回転させる散水方向決定手
段とを備えている。
クラーヘッドは、所定の圧力の水が流入する放水口と、
放水口を封止して放水口から吐出する水流を止める弁体
と、火災発生時の熱によって動作を始め弁体を放水口か
ら外す火災検出手段と、放水口から流入する水流に対向
する対向面を有し水流の中心線を概略回転中心として回
転するように回転自在に支持され水流の圧力を対向面で
受けることによって回転するとともに、水流の方向を変
えて所定の方向に散水する散水口を有する回転散水手段
と、周方向に等間隔に複数個が設けられ熱せられて変形
した変形状態と冷やされて元の形状に戻った通常状態の
2つの状態を有するストッパを有し、回転する回転散水
手段を変形状態のストッパで係止することにより、回転
散水手段を所定の方向に固定し、散水口からの散水を火
元方向に向けるとともに、ストッパが通常状態に戻るこ
とにより回転散水手段を再び回転させる散水方向決定手
段とを備えている。
【0006】また、ストッパに対応する位置にそれぞれ
設けられ外部の熱気を各々のストッパに導く熱気誘導手
段をさらに備えている。
設けられ外部の熱気を各々のストッパに導く熱気誘導手
段をさらに備えている。
【0007】また、回転散水手段は、散水口から放出さ
れる水より少量の水を散水する補助散水口を散水口の反
対側に有する。
れる水より少量の水を散水する補助散水口を散水口の反
対側に有する。
【0008】また、回転散水手段は、対向面を有する概
略円板状のデフレクターを有し、デフレクターは、記対
向面に周方向に高さを変化させるスクリュー斜面を有し
スクリュー斜面に働く水流の圧力で回転する。
略円板状のデフレクターを有し、デフレクターは、記対
向面に周方向に高さを変化させるスクリュー斜面を有し
スクリュー斜面に働く水流の圧力で回転する。
【0009】また、スクリュー斜面には、補助散水口の
散水方向に補助放水溝が形成されている。
散水方向に補助放水溝が形成されている。
【0010】さらに、散水方向決定手段を覆うカバーを
さらに備え、熱気誘導手段は、カバーに設けられた通気
孔である。
さらに備え、熱気誘導手段は、カバーに設けられた通気
孔である。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
スプリンクラーヘッドの実施の形態を示す図3または図
5のC-C線に沿う矢視縦断面図である。図2はスプリ
ンクラーヘッドを分解した様子を示す分解斜視図であ
る。図3は図1のA-A線に沿うカバーを除いた矢視横
断面図である。図4は図1または図5のD-D線に沿う
矢視縦断面図である。図5は図1または図4のB-B線
に沿う矢視横断面図である。図6はデフレクターの補助
散水口側から見た側面図である。図7は火元検出器の熱
せられて中心方向に湾曲変形したすなわち変形状態を示
す斜視図である。図8は火元検出器の変形していないす
なわち通常状態を示す斜視図である。図9は水圧によっ
て回転散水手段が下降する様子を示す図1に対応する縦
断面図である。図10は回転散水手段が最後まで下降し
散水が本格的になった様子を示す図1に対応する縦断面
図である。図11は散水方向決定手段のストッパが回転
散水手段を係止し散水口が火元方向に向けられた様子を
示す図10のE-E線に沿う矢視横断面図である。
スプリンクラーヘッドの実施の形態を示す図3または図
5のC-C線に沿う矢視縦断面図である。図2はスプリ
ンクラーヘッドを分解した様子を示す分解斜視図であ
る。図3は図1のA-A線に沿うカバーを除いた矢視横
断面図である。図4は図1または図5のD-D線に沿う
矢視縦断面図である。図5は図1または図4のB-B線
に沿う矢視横断面図である。図6はデフレクターの補助
散水口側から見た側面図である。図7は火元検出器の熱
せられて中心方向に湾曲変形したすなわち変形状態を示
す斜視図である。図8は火元検出器の変形していないす
なわち通常状態を示す斜視図である。図9は水圧によっ
て回転散水手段が下降する様子を示す図1に対応する縦
断面図である。図10は回転散水手段が最後まで下降し
散水が本格的になった様子を示す図1に対応する縦断面
図である。図11は散水方向決定手段のストッパが回転
散水手段を係止し散水口が火元方向に向けられた様子を
示す図10のE-E線に沿う矢視横断面図である。
【0012】図1から図6において、本実施の形態のス
プリンクラーヘッド100は、上部本体50と下部本体
60を有する。上部本体50は、概略円筒状の大径部5
0aと大径部50aの上部に連結する小径部50bから
構成されている。小径部50bの外周には雄ねじが螺刻
され、一方、小径部50bの内部には放水口50cが形
成されている。この放水口50cには上部に図示しない
消火水供給用のパイプが接続され、このパイプから所定
の圧力の消火水がスプリンクラーヘッド100内に流入
する。大径部50aの下端の外周縁には全周にわたって
フランジ部50dが形成されている。
プリンクラーヘッド100は、上部本体50と下部本体
60を有する。上部本体50は、概略円筒状の大径部5
0aと大径部50aの上部に連結する小径部50bから
構成されている。小径部50bの外周には雄ねじが螺刻
され、一方、小径部50bの内部には放水口50cが形
成されている。この放水口50cには上部に図示しない
消火水供給用のパイプが接続され、このパイプから所定
の圧力の消火水がスプリンクラーヘッド100内に流入
する。大径部50aの下端の外周縁には全周にわたって
フランジ部50dが形成されている。
【0013】下部本体60は、円板状の底板60aと、
底板60aの外周部の4箇所から上方に延びる4本の柱
状部60bと、柱状部60bの上端に形成された環状の
フランジ部60cとから構成されている。上部本体50
と下部本体60は、フランジ部50dとフランジ部60
cとをねじ18で締着されて連結されている。
底板60aの外周部の4箇所から上方に延びる4本の柱
状部60bと、柱状部60bの上端に形成された環状の
フランジ部60cとから構成されている。上部本体50
と下部本体60は、フランジ部50dとフランジ部60
cとをねじ18で締着されて連結されている。
【0014】放水口50cは、上部本体50内に収納さ
れた円盤状の弁体2によって常時は封止されている。弁
体2の受圧面2aは傾斜している。下部本体60の中央
には、概略円盤状のデフレクター3が配置されている。
このデフレクター3には上方に円筒状のガイド部材15
が2本の支持棒14によって連結されている。このガイ
ド部材15は、上部本体50の大径部50aの内周に摺
接することによりこれに案内され、これによりデフレク
ター3は大径部50aの中心線を回転中心として回転自
在に支持されている。
れた円盤状の弁体2によって常時は封止されている。弁
体2の受圧面2aは傾斜している。下部本体60の中央
には、概略円盤状のデフレクター3が配置されている。
このデフレクター3には上方に円筒状のガイド部材15
が2本の支持棒14によって連結されている。このガイ
ド部材15は、上部本体50の大径部50aの内周に摺
接することによりこれに案内され、これによりデフレク
ター3は大径部50aの中心線を回転中心として回転自
在に支持されている。
【0015】デフレクター3の上部表面は、図1、2及
び5に示されるように中心線Oを境にして2つの部分に
分かれている。そして、一側の半分には、中心線Oを最
も高い位置として外周部に向かって低くなるように傾斜
する散水面3aが形成されている。尚、図6は図5にお
いて、デフレクター3を背面近投溝3c側から見た側面
図であるが、デフレクター3の上部表面の反対側の半分
には、図6中において、上端(デフレクター3の散水面
3a方向に向かって左端)を高く、下端(同右端)低く
した、つまり中心線Oの方向に傾斜をするスクリュー斜
面3b側が形成されている。スクリュー斜面3bには、
さらに中心線Oと直角の方向に複数本の補助放水溝が背
面近投溝3cとして彫られている。
び5に示されるように中心線Oを境にして2つの部分に
分かれている。そして、一側の半分には、中心線Oを最
も高い位置として外周部に向かって低くなるように傾斜
する散水面3aが形成されている。尚、図6は図5にお
いて、デフレクター3を背面近投溝3c側から見た側面
図であるが、デフレクター3の上部表面の反対側の半分
には、図6中において、上端(デフレクター3の散水面
3a方向に向かって左端)を高く、下端(同右端)低く
した、つまり中心線Oの方向に傾斜をするスクリュー斜
面3b側が形成されている。スクリュー斜面3bには、
さらに中心線Oと直角の方向に複数本の補助放水溝が背
面近投溝3cとして彫られている。
【0016】このように結合されたデフレクター3とガ
イド部材15においては、ガイド部材15と散水面3a
との間に、放水口50cから流入した水を外部に散水す
る散水口20が形成される。一方、散水口20の反対側
において、ガイド部材15とスクリュー斜面3bとの間
に、放水口50cから流入した水を外部に補助的に散水
する補助散水口21が形成されている。散水口20は散
水量が多く有効散水半径が大きく、一方これと反対側に
なる補助散水口21は散水量が少なく散水半径が小さく
設計されている。また、図1と図6に示されるようにデ
フレクター3の下部裏面の外周部の所定の位置には、後
で説明するストッパ16bに係合する当板3dが1個立
設され下部裏面の中央部には、デフレクター3の回転支
点となる隆起部3eが形成されている。
イド部材15においては、ガイド部材15と散水面3a
との間に、放水口50cから流入した水を外部に散水す
る散水口20が形成される。一方、散水口20の反対側
において、ガイド部材15とスクリュー斜面3bとの間
に、放水口50cから流入した水を外部に補助的に散水
する補助散水口21が形成されている。散水口20は散
水量が多く有効散水半径が大きく、一方これと反対側に
なる補助散水口21は散水量が少なく散水半径が小さく
設計されている。また、図1と図6に示されるようにデ
フレクター3の下部裏面の外周部の所定の位置には、後
で説明するストッパ16bに係合する当板3dが1個立
設され下部裏面の中央部には、デフレクター3の回転支
点となる隆起部3eが形成されている。
【0017】デフレクター3とガイド部材15は、放水
口50cから流入する水流に対向する対向面を有し、こ
の対向面のうちスクリュー斜面3bに受けた水流の圧力
で水流の中心線を概略回転中心として回転する。そし
て、デフレクター3は、スクリュー斜面3bに水圧を受
けて回転するともに、散水面3aに受けた水流を所定の
方向に変えて外部に散水する。すなわち、デフレクター
3とガイド部材15は、回転散水手段を構成し、この回
転散水手段は、放水口50cから流入する水流に対向す
る対向面を有し、水流の中心線を概略回転中心として回
転するように回転自在に支持され、水流の圧力を対向面
で受けることにより回転するとともに、水流の方向を変
えて所定の方向に散水する散水口20を有する。
口50cから流入する水流に対向する対向面を有し、こ
の対向面のうちスクリュー斜面3bに受けた水流の圧力
で水流の中心線を概略回転中心として回転する。そし
て、デフレクター3は、スクリュー斜面3bに水圧を受
けて回転するともに、散水面3aに受けた水流を所定の
方向に変えて外部に散水する。すなわち、デフレクター
3とガイド部材15は、回転散水手段を構成し、この回
転散水手段は、放水口50cから流入する水流に対向す
る対向面を有し、水流の中心線を概略回転中心として回
転するように回転自在に支持され、水流の圧力を対向面
で受けることにより回転するとともに、水流の方向を変
えて所定の方向に散水する散水口20を有する。
【0018】弁体2とデフレクター3との間には円柱状
のバランサー4が挟み込まれている。弁体2とデフレク
ター3の対向する面には中央部に、半球状の凹部が形成
され、バランサー4の上端と下端はこの凹部に係合して
横ずれしないように半球状凸型に形成されている。
のバランサー4が挟み込まれている。弁体2とデフレク
ター3の対向する面には中央部に、半球状の凹部が形成
され、バランサー4の上端と下端はこの凹部に係合して
横ずれしないように半球状凸型に形成されている。
【0019】下部本体60の底板60aの上面中央には
矩形の穴が形成され、この穴には概略コ字型のアーム支
持台12が差し込まれ、さらに底板60の底面中央にね
じ込まれたインプレスネジ13によって押圧されて上下
位置が微調整可能に装着されている。概略コ字型のアー
ム支持台12は、開口部を上方に向けて固定されてい
る。そして、アーム支持台12に水平方向に貫通された
アーム支持軸11によってアーム5が回動自在に支持さ
れている。アーム5は概略L型棒状をなし下端部をアー
ム支持軸11に貫通されて回動自在に支持され、アーム
5の下端側部には凸部5aが形成されている。また、ア
ーム5は、スプリンクラーヘッド100の警戒時は、直
立よりやや傾斜して先端をデフレクター3の隆起部3e
に圧接維持されスプリンクラーヘッド100の散水時
は、アーム5が倒れて凸部5aが上方を向いて隆起部3
eに当接し、デフレクター3の回転支点になるようにさ
れている。
矩形の穴が形成され、この穴には概略コ字型のアーム支
持台12が差し込まれ、さらに底板60の底面中央にね
じ込まれたインプレスネジ13によって押圧されて上下
位置が微調整可能に装着されている。概略コ字型のアー
ム支持台12は、開口部を上方に向けて固定されてい
る。そして、アーム支持台12に水平方向に貫通された
アーム支持軸11によってアーム5が回動自在に支持さ
れている。アーム5は概略L型棒状をなし下端部をアー
ム支持軸11に貫通されて回動自在に支持され、アーム
5の下端側部には凸部5aが形成されている。また、ア
ーム5は、スプリンクラーヘッド100の警戒時は、直
立よりやや傾斜して先端をデフレクター3の隆起部3e
に圧接維持されスプリンクラーヘッド100の散水時
は、アーム5が倒れて凸部5aが上方を向いて隆起部3
eに当接し、デフレクター3の回転支点になるようにさ
れている。
【0020】底板60aには、さらに概略逆L字型で黄
銅などの高熱伝導率の材料でなるアーム固定レバー6が
縦方向に貫通して配設されている。アーム固定レバー6
の長軸の下部には同じく黄銅製などの押さえナット8が
締着されている。アーム固定レバー6の貫通位置の底板
60aの仮面には、ハンダ室Hが形成され、このハンダ
室Hには、押さえナット8によりハンダ等の溶融材料で
作製されたハンダ室Hよりやや小径の円筒形の溶融合金
7がアーム固定レバー6に貫通密着状態で装着狭持され
ている。さらに、アーム固定レバー6の長軸の下部先端
には、アーム固定レバー6に良く熱を伝えるために高熱
伝導率の材料で作製された平板状の感熱板9が接続され
ている。アーム固定レバー6の短軸側の先端は、アーム
5の凸部5aに係合し、アーム5が図1の矢印Y1方向
に回動して倒れないよう抑止しており、この係合高さ調
整は押さえナット8にて行なわれる。
銅などの高熱伝導率の材料でなるアーム固定レバー6が
縦方向に貫通して配設されている。アーム固定レバー6
の長軸の下部には同じく黄銅製などの押さえナット8が
締着されている。アーム固定レバー6の貫通位置の底板
60aの仮面には、ハンダ室Hが形成され、このハンダ
室Hには、押さえナット8によりハンダ等の溶融材料で
作製されたハンダ室Hよりやや小径の円筒形の溶融合金
7がアーム固定レバー6に貫通密着状態で装着狭持され
ている。さらに、アーム固定レバー6の長軸の下部先端
には、アーム固定レバー6に良く熱を伝えるために高熱
伝導率の材料で作製された平板状の感熱板9が接続され
ている。アーム固定レバー6の短軸側の先端は、アーム
5の凸部5aに係合し、アーム5が図1の矢印Y1方向
に回動して倒れないよう抑止しており、この係合高さ調
整は押さえナット8にて行なわれる。
【0021】弁体2は、放水口50cから吐出する水圧
により常時図1の矢印Y2方向に押されており、この押
圧力は、バランサー4及びデフレクター3を介してアー
ム5によって支えられている。一方、アーム5は回動す
る矢印Y1方向に若干傾けて立設されており、凸部5a
がアーム固定レバー6の係合から開放されると、図1の
矢印Y1方向に倒れる。倒れると凸部5aが上方を向
く。
により常時図1の矢印Y2方向に押されており、この押
圧力は、バランサー4及びデフレクター3を介してアー
ム5によって支えられている。一方、アーム5は回動す
る矢印Y1方向に若干傾けて立設されており、凸部5a
がアーム固定レバー6の係合から開放されると、図1の
矢印Y1方向に倒れる。倒れると凸部5aが上方を向
く。
【0022】下部本体60の底板60aの外周部には、
4個の火元検出器16が周方向に等間隔に設けられてい
る。火元検出器16は、各々隣り合う2つの柱状部60
bの間に設けられている。火元検出器16は、固定軸1
6aとこの固定軸16aから一方方向に周方向に所定の
長さ延び先端が中心方向に曲げられたストッパ16bと
から構成されている。このストッパ16bは、バイメタ
ルまたは形状記憶合金で作製され、熱せられて中心方向
に湾曲変形した変形状態(図7)と変形していない通常
状態(図8)の2つの状態を有する。
4個の火元検出器16が周方向に等間隔に設けられてい
る。火元検出器16は、各々隣り合う2つの柱状部60
bの間に設けられている。火元検出器16は、固定軸1
6aとこの固定軸16aから一方方向に周方向に所定の
長さ延び先端が中心方向に曲げられたストッパ16bと
から構成されている。このストッパ16bは、バイメタ
ルまたは形状記憶合金で作製され、熱せられて中心方向
に湾曲変形した変形状態(図7)と変形していない通常
状態(図8)の2つの状態を有する。
【0023】下部本体60は、カバーをなすコンシール
ド10で全体的に覆われている(図1)。コンシールド
10は溶融合金7よりも低温で溶融する溶融材料でフラ
ンジ60cに結合されており火元検出器16に対向する
位置に通気孔として火元検出器用窓17が穿孔されてい
る。火元検出器用窓17は、ストッパ16bに対応する
位置にそれぞれ設けられ、外部の熱気流を各々のストッ
パ16bに導く熱気誘導手段を構成している。尚、上記
では全ての部材は金属を用いているが、上部本体50,
下部本体60,デフレクター3を樹脂製にしても良い。
このようにすると、耐食性が向上し軽量となる。また、
上記では背面近投溝3cは散水面3aに対して真後ろで
平行に彫らていたが、これを水流によってデフレクター
3の回転を助成する方向に反力が生じるように全ての溝
3cがデフレクター3の半径に対して一方の方向に傾斜
して旋回形状をなすように形成してもよい。また、デフ
レクター3の上面にデフレクター3の回転を助成するた
めの旋回羽根を設けるようにしても良い。
ド10で全体的に覆われている(図1)。コンシールド
10は溶融合金7よりも低温で溶融する溶融材料でフラ
ンジ60cに結合されており火元検出器16に対向する
位置に通気孔として火元検出器用窓17が穿孔されてい
る。火元検出器用窓17は、ストッパ16bに対応する
位置にそれぞれ設けられ、外部の熱気流を各々のストッ
パ16bに導く熱気誘導手段を構成している。尚、上記
では全ての部材は金属を用いているが、上部本体50,
下部本体60,デフレクター3を樹脂製にしても良い。
このようにすると、耐食性が向上し軽量となる。また、
上記では背面近投溝3cは散水面3aに対して真後ろで
平行に彫らていたが、これを水流によってデフレクター
3の回転を助成する方向に反力が生じるように全ての溝
3cがデフレクター3の半径に対して一方の方向に傾斜
して旋回形状をなすように形成してもよい。また、デフ
レクター3の上面にデフレクター3の回転を助成するた
めの旋回羽根を設けるようにしても良い。
【0024】つぎに動作について説明する。
(1)図1において、火災が発生すると熱気流は、本発
明のスプリンクラーヘッド100が設置された天井面に
達し、コンシールド10を熱すると同時に火元検出器用
窓17から進入して火元検出器16を熱する。これによ
り、火災元方向に位置する火元検出器16のストッパ1
6bが変形し始める。コンシールド10は例えば58℃
になると結合部の溶融材料が溶融して落下し下部本体6
0が露出する。
明のスプリンクラーヘッド100が設置された天井面に
達し、コンシールド10を熱すると同時に火元検出器用
窓17から進入して火元検出器16を熱する。これによ
り、火災元方向に位置する火元検出器16のストッパ1
6bが変形し始める。コンシールド10は例えば58℃
になると結合部の溶融材料が溶融して落下し下部本体6
0が露出する。
【0025】(2)スプリンクラーヘッド100の下端
部の感熱板9の受けた熱がアーム固定レバー6を介して
伝導され、溶融合金7は例えば72℃以上になると溶融
する。すると付勢されていた押さえナット8が上昇する
と同時に溶融合金7はハンダ室H内からはみ出し、水圧
によるアーム5の倒状モーメントにより、凸部5aを係
合して倒状抑止していた、アーム固定レバー6が上方に
移動し凸部5aとの係合が外れてアーム5が倒れ始め
る。アーム5が倒れ始めると放水口50cから吐出する
水圧により、図9に示されるように、弁体2、バランサ
ー4、デフレクター3が下方に移動する。
部の感熱板9の受けた熱がアーム固定レバー6を介して
伝導され、溶融合金7は例えば72℃以上になると溶融
する。すると付勢されていた押さえナット8が上昇する
と同時に溶融合金7はハンダ室H内からはみ出し、水圧
によるアーム5の倒状モーメントにより、凸部5aを係
合して倒状抑止していた、アーム固定レバー6が上方に
移動し凸部5aとの係合が外れてアーム5が倒れ始め
る。アーム5が倒れ始めると放水口50cから吐出する
水圧により、図9に示されるように、弁体2、バランサ
ー4、デフレクター3が下方に移動する。
【0026】(3)図10に示されるように、溶融合金
7が完全に溶融すると、アーム固定レバー6は水平方向
に倒れ、デフレクター3は隆起部3eがアーム5の凸部
5aに支持される位置まで下降する。弁体2、バランサ
ー4は水流により散水口20を通ってスプリンクラーヘ
ッド100内部から飛散する。ここで、感熱板9と溶融
合金7及びアーム固定レバー6は、火災発生時の熱によ
って動作を始め弁体2を放水口50cから外す火災検出
手段を構成している。
7が完全に溶融すると、アーム固定レバー6は水平方向
に倒れ、デフレクター3は隆起部3eがアーム5の凸部
5aに支持される位置まで下降する。弁体2、バランサ
ー4は水流により散水口20を通ってスプリンクラーヘ
ッド100内部から飛散する。ここで、感熱板9と溶融
合金7及びアーム固定レバー6は、火災発生時の熱によ
って動作を始め弁体2を放水口50cから外す火災検出
手段を構成している。
【0027】(4)デフレクター3は、隆起部3eが凸
部5aに当接し、凸部5aがデフレクター3の回転支点
なるように支持され、すなわち回転自在の状態で支持さ
れているが、図11に示されるように、また上述のよう
に、デフレクター3の上側の対向面にはスクリュー斜面
3bと背面近投溝3cが設けられており、デフレクター
3は放水口50cから流入する大きな圧力の水流をスク
リュー斜面3bで受けるのでその圧力で回転する。ま
た、スクリュー斜面3bには背面近投溝3cが形成され
ているので、少量の補助散水を後方近傍及び下方に行う
ことができる。
部5aに当接し、凸部5aがデフレクター3の回転支点
なるように支持され、すなわち回転自在の状態で支持さ
れているが、図11に示されるように、また上述のよう
に、デフレクター3の上側の対向面にはスクリュー斜面
3bと背面近投溝3cが設けられており、デフレクター
3は放水口50cから流入する大きな圧力の水流をスク
リュー斜面3bで受けるのでその圧力で回転する。ま
た、スクリュー斜面3bには背面近投溝3cが形成され
ているので、少量の補助散水を後方近傍及び下方に行う
ことができる。
【0028】(5)一方、デフレクター3の裏面には当
板3dが設けられており、熱により変形した火元検出器
16のストッパ16bに係合し回転が止められて、散水
面3aが火元方向に向くように係止する(図11)。こ
こで、火元検出器16は、回転するデフレクター3を変
形状態のストッパ16bで係止することにより、デフレ
クター3を所定の方向に固定し、散水口20からの散水
を火元方向に向けるとともに、ストッパ16bが冷やさ
れて変形状態が通常状態に戻ることによりデフレクター
3を再び回転させる散水方向決定手段を構成している。
板3dが設けられており、熱により変形した火元検出器
16のストッパ16bに係合し回転が止められて、散水
面3aが火元方向に向くように係止する(図11)。こ
こで、火元検出器16は、回転するデフレクター3を変
形状態のストッパ16bで係止することにより、デフレ
クター3を所定の方向に固定し、散水口20からの散水
を火元方向に向けるとともに、ストッパ16bが冷やさ
れて変形状態が通常状態に戻ることによりデフレクター
3を再び回転させる散水方向決定手段を構成している。
【0029】上述したようにデフレクター3の散水面3
a側は有効散水半径が大きく、反対のスクリュー斜面3
b側は散水半径が小さく設計されており、当板3dは有
効散水半径が大きい散水面3aが火元方向に向く位置に
設けられている。そのため、デフレクター3の固定され
た位置が火元方向となり、火元方向への有効散水半径の
大きい放水をおこなうことになる。
a側は有効散水半径が大きく、反対のスクリュー斜面3
b側は散水半径が小さく設計されており、当板3dは有
効散水半径が大きい散水面3aが火元方向に向く位置に
設けられている。そのため、デフレクター3の固定され
た位置が火元方向となり、火元方向への有効散水半径の
大きい放水をおこなうことになる。
【0030】(6)図11において、火災元への集中散
水により火元の熱気流が断たれ、冷やされて火元側の火
元検出器16のストッパ16bの変形が戻ることによ
り、デフレクター3の当板3dの係合が解かれ、デフレ
クター3は再び回転を始める。もし、他の火元が十分に
大きくなり、その熱気流によって、他の火災元側の火元
検出器16のストッパ16bが変形をすれば、デフレク
ター3の裏面の当板3dがこれに係合し回転が止められ
て固定される。デフレクター3の固定された位置が新し
い火元方向となり、火元方向への有効散水半径の大きい
放水を行う。
水により火元の熱気流が断たれ、冷やされて火元側の火
元検出器16のストッパ16bの変形が戻ることによ
り、デフレクター3の当板3dの係合が解かれ、デフレ
クター3は再び回転を始める。もし、他の火元が十分に
大きくなり、その熱気流によって、他の火災元側の火元
検出器16のストッパ16bが変形をすれば、デフレク
ター3の裏面の当板3dがこれに係合し回転が止められ
て固定される。デフレクター3の固定された位置が新し
い火元方向となり、火元方向への有効散水半径の大きい
放水を行う。
【0031】なお、ストッパ16bの変形が非可逆性で
あるような材質のもの(例えばワンウエイの形状記憶合
金)を用いて、ストッパ16bを火元を検出した方向に
留めておくようにしてもよいし、散水で冷やされて通常
状態に戻る時間が加熱変形する時間よりも長くかかるよ
うな材質のものを用いて、所定時間火元を検出した方向
に留めた後、通常状態に戻るようにして、再びデフレク
ター3が回転するようにしてもよい。また、ストッパ1
6の位置をより中心部側に設けたり、ストッパ16とデ
フレクター3との距離を離したり、あるいはデフレクタ
ー3のの材質を熱伝導率の小さい樹脂などにすることに
より、ストッパ16への散水時の冷却の影響を少なくす
るようにしてもよい。
あるような材質のもの(例えばワンウエイの形状記憶合
金)を用いて、ストッパ16bを火元を検出した方向に
留めておくようにしてもよいし、散水で冷やされて通常
状態に戻る時間が加熱変形する時間よりも長くかかるよ
うな材質のものを用いて、所定時間火元を検出した方向
に留めた後、通常状態に戻るようにして、再びデフレク
ター3が回転するようにしてもよい。また、ストッパ1
6の位置をより中心部側に設けたり、ストッパ16とデ
フレクター3との距離を離したり、あるいはデフレクタ
ー3のの材質を熱伝導率の小さい樹脂などにすることに
より、ストッパ16への散水時の冷却の影響を少なくす
るようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】この発明に係るスプリンクラーヘッド
は、所定の圧力の水を流入する放水口と、放水口を封止
して放水口から吐出する水流を止める弁体と、火災発生
時の熱によって動作を始め弁体を放水口から外す火災検
出手段と、放水口から流入する水流に対向する対向面を
有し水流の中心線を概略回転中心として回転するように
回転自在に支持され水流の圧力を対向面で受けることに
よって回転するとともに、水流の方向を変えて所定の方
向に散水する散水口を有する回転散水手段と、周方向に
等間隔に複数個が設けられ熱せられて変形した変形状態
と冷やされて元の形状に戻った通常状態の2つの状態を
有するストッパを有し、回転する回転散水手段を変形状
態のストッパで係止することにより、回転散水手段を所
定の方向に固定し、散水口からの散水を火元方向に向け
るとともに、ストッパが通常状態に戻ることにより回転
散水手段を再び回転させる散水方向決定手段とを備えて
いる。そのため、火災元によって変化する指向性を持
ち、火災元に集中的に放水することにより、スプリンク
ラー数量の低減、放水量の軽減、大幅な水損の減少等を
実現できる。
は、所定の圧力の水を流入する放水口と、放水口を封止
して放水口から吐出する水流を止める弁体と、火災発生
時の熱によって動作を始め弁体を放水口から外す火災検
出手段と、放水口から流入する水流に対向する対向面を
有し水流の中心線を概略回転中心として回転するように
回転自在に支持され水流の圧力を対向面で受けることに
よって回転するとともに、水流の方向を変えて所定の方
向に散水する散水口を有する回転散水手段と、周方向に
等間隔に複数個が設けられ熱せられて変形した変形状態
と冷やされて元の形状に戻った通常状態の2つの状態を
有するストッパを有し、回転する回転散水手段を変形状
態のストッパで係止することにより、回転散水手段を所
定の方向に固定し、散水口からの散水を火元方向に向け
るとともに、ストッパが通常状態に戻ることにより回転
散水手段を再び回転させる散水方向決定手段とを備えて
いる。そのため、火災元によって変化する指向性を持
ち、火災元に集中的に放水することにより、スプリンク
ラー数量の低減、放水量の軽減、大幅な水損の減少等を
実現できる。
【0033】また、ストッパに対応する位置にそれぞれ
設けられ外部の熱気流を各々のストッパに導く熱気誘導
手段をさらに備えている。そのため、熱気が確実にスト
ッパに導かれ散水方向決定手段の精度が良くなり、指向
性が向上する。
設けられ外部の熱気流を各々のストッパに導く熱気誘導
手段をさらに備えている。そのため、熱気が確実にスト
ッパに導かれ散水方向決定手段の精度が良くなり、指向
性が向上する。
【0034】また、回転散水手段は、散水口から放出さ
れる水より少量の水を散水する補助散水口を散水口の反
対側に有する。そのため、火災元に集中的に放水すると
ともに背後及び近傍や下方側にも少量の散水をすること
ができ、全体として効率のよい散水をすることができ
る。
れる水より少量の水を散水する補助散水口を散水口の反
対側に有する。そのため、火災元に集中的に放水すると
ともに背後及び近傍や下方側にも少量の散水をすること
ができ、全体として効率のよい散水をすることができ
る。
【0035】また、回転散水手段は、対向面を有する概
略円板状のデフレクターを有し、デフレクターは、記対
向面に周方向に高さを変化させるスクリュー斜面を有し
スクリュー斜面に働く水流の圧力で回転する。そのた
め、他に動力源を必要とすることなく、また簡単な構造
で回転散水手段を構成することができコストダウンをは
かることができる。
略円板状のデフレクターを有し、デフレクターは、記対
向面に周方向に高さを変化させるスクリュー斜面を有し
スクリュー斜面に働く水流の圧力で回転する。そのた
め、他に動力源を必要とすることなく、また簡単な構造
で回転散水手段を構成することができコストダウンをは
かることができる。
【0036】また、スクリュー斜面には、補助散水口の
散水方向に補助放水溝が形成されている。そのため、ス
クリュー斜面が確実に水を捕まえることができ、確実に
回転力に変換することができるとともに、少量の補助散
水を行うことができる。
散水方向に補助放水溝が形成されている。そのため、ス
クリュー斜面が確実に水を捕まえることができ、確実に
回転力に変換することができるとともに、少量の補助散
水を行うことができる。
【0037】さらに、散水方向決定手段を覆うカバーを
さらに備え、熱気誘導手段は、カバーに設けられた通気
孔である。そのため、簡単な構成で熱気誘導手段を有す
るとともに、耐食性の向上を図ることができる。
さらに備え、熱気誘導手段は、カバーに設けられた通気
孔である。そのため、簡単な構成で熱気誘導手段を有す
るとともに、耐食性の向上を図ることができる。
【図1】 この発明のスプリンクラーヘッドの実施の形
態を示す図3または図5のC-C線に沿う矢視縦断面図
である。
態を示す図3または図5のC-C線に沿う矢視縦断面図
である。
【図2】 スプリンクラーヘッドを分解した様子を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】 図1のA-A線に沿うカバーを除いた矢視横
断面図である。
断面図である。
【図4】 図1または図5のD-D線に沿う矢視縦断面
図である。
図である。
【図5】 図1または図4のB-B線に沿う矢視横断面
図である。
図である。
【図6】 デフレクターの補助散水口側から見た側面図
である。
である。
【図7】 火元検出器の熱せられて中心方向に湾曲変形
したすなわち変形状態を示す斜視図である。
したすなわち変形状態を示す斜視図である。
【図8】 火元検出器の変形していないすなわち通常状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図9】 水圧によって回転散水手段が下降する様子を
示す図1に対応する縦断面図である。
示す図1に対応する縦断面図である。
【図10】 回転散水手段が最後まで下降し散水が本格
的になった様子を示す図1に対応する縦断面図である。
的になった様子を示す図1に対応する縦断面図である。
【図11】 散水方向決定手段のストッパが回転散水手
段を係止し散水口が火元方向に向けられた様子を示す図
10のE-E線に沿う矢視横断面図である。
段を係止し散水口が火元方向に向けられた様子を示す図
10のE-E線に沿う矢視横断面図である。
2 弁体、3 デフレクター(回転散水手段)、3a
散水面(対向面)、3b スクリュー斜面(対向面)、
3c 背面近投溝(補助放水溝)、6 アーム固定レバ
ー(火災検出手段)、7 溶融合金(火災検出手段)、
9 感熱板(火災検出手段)、10 コンシールド(カ
バー)、15 ガイド部材(回転散水手段)、16 火
元検出器(散水方向決定手段)、16b ストッパ、1
7 火元検出器用窓(通気孔)、20 散水口、21
補助散水口、50c 放水口。
散水面(対向面)、3b スクリュー斜面(対向面)、
3c 背面近投溝(補助放水溝)、6 アーム固定レバ
ー(火災検出手段)、7 溶融合金(火災検出手段)、
9 感熱板(火災検出手段)、10 コンシールド(カ
バー)、15 ガイド部材(回転散水手段)、16 火
元検出器(散水方向決定手段)、16b ストッパ、1
7 火元検出器用窓(通気孔)、20 散水口、21
補助散水口、50c 放水口。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の圧力の水が流入する放水口と、 前記放水口を封止して該放水口から吐出する水流を止め
る弁体と、 火災発生時の熱によって動作を始め前記弁体を前記放水
口から外す火災検出手段と、 前記放水口から流入する前記水流に対向する対向面を有
し該水流の中心線を概略回転中心として回転するように
回転自在に支持され該水流の圧力を前記対向面で受ける
ことによって回転するとともに、該水流の方向を変えて
所定の方向に散水する散水口を有する回転散水手段と、 周方向に等間隔に複数個が設けられ熱せられて変形した
変形状態と冷やされて元の形状に戻った通常状態の2つ
の状態を有するストッパを有し、回転する前記回転散水
手段を前記変形状態の前記ストッパで係止することによ
り、該回転散水手段を所定の方向に固定し、前記散水口
からの散水を火元方向に向けるとともに、前記ストッパ
が前記通常状態に戻ることにより前記回転散水手段を再
び回転させる散水方向決定手段とを備えたことを特徴と
するスプリンクラーヘッド。 - 【請求項2】 前記ストッパに対応する位置にそれぞれ
設けられ外部の熱気流を各々の該ストッパに導く熱気誘
導手段さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の
スプリンクラーヘッド。 - 【請求項3】 前記回転散水手段は、前記散水口から放
出される水より少量の水を散水する補助散水口を前記散
水口の反対側に有することを特徴とする請求項1または
2に記載のスプリンクラーヘッド。 - 【請求項4】 前記回転散水手段は、前記対向面を有す
る概略円板状のデフレクターを有し、該デフレクター
は、該記対向面に周方向に高さを変化させるスクリュー
斜面を有し該スクリュー斜面に働く前記水流の圧力で回
転することを特徴とする請求項1から3のいずれか記載
のスプリンクラーヘッド。 - 【請求項5】 前記スクリュー斜面には、前記補助散水
口の散水方向に補助放水溝が形成されていることを特徴
とする請求項3に記載のスプリンクラーヘッド。 - 【請求項6】 前記散水方向決定手段を覆うカバーをさ
らに備え、 前記熱気誘導手段は、該カバーに設けられた通気孔であ
ることを特徴とする請求項2に記載のスプリンクラーヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002096572A JP2003290384A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | スプリンクラーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002096572A JP2003290384A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | スプリンクラーヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003290384A true JP2003290384A (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=29239561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002096572A Withdrawn JP2003290384A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | スプリンクラーヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003290384A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280422A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
| CN101152598B (zh) * | 2007-08-21 | 2011-05-04 | 张维顶 | 具有手动功能的撞击、雨淋式灭火装置 |
| CN102527528A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-04 | 厦门松霖科技有限公司 | 用于花洒的可拆卸装置 |
| CN103405872A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-11-27 | 广州市禹成消防科技有限公司 | 扇面喷射灭火装置 |
| KR101448381B1 (ko) * | 2013-03-27 | 2014-10-08 | 박영선 | 스프링클러 헤드 |
| JP2019217457A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | ヤマトプロテック株式会社 | 噴霧ヘッド、及びその噴霧ヘッドを含む噴霧設備 |
| KR102364657B1 (ko) * | 2021-06-23 | 2022-02-18 | 장가익 | 건축물의 배수파이프를 통한 소방용 화재 확산 방지장치 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002096572A patent/JP2003290384A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006280422A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nohmi Bosai Ltd | スプリンクラヘッド |
| CN101152598B (zh) * | 2007-08-21 | 2011-05-04 | 张维顶 | 具有手动功能的撞击、雨淋式灭火装置 |
| CN102527528A (zh) * | 2010-12-31 | 2012-07-04 | 厦门松霖科技有限公司 | 用于花洒的可拆卸装置 |
| KR101448381B1 (ko) * | 2013-03-27 | 2014-10-08 | 박영선 | 스프링클러 헤드 |
| CN103405872A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-11-27 | 广州市禹成消防科技有限公司 | 扇面喷射灭火装置 |
| JP2019217457A (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | ヤマトプロテック株式会社 | 噴霧ヘッド、及びその噴霧ヘッドを含む噴霧設備 |
| JP7171018B2 (ja) | 2018-06-19 | 2022-11-15 | ヤマトプロテック株式会社 | 噴霧ヘッド、及びその噴霧ヘッドを含む噴霧設備 |
| KR102364657B1 (ko) * | 2021-06-23 | 2022-02-18 | 장가익 | 건축물의 배수파이프를 통한 소방용 화재 확산 방지장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102158703B1 (ko) | 회전가능한 디플렉터가 구비된 스프링클러 헤드 | |
| CA2677447C (en) | Compact pendant sprinkler head | |
| US20240226628A1 (en) | Concealable window sprinkler | |
| CA2695917C (en) | Pendent residential fire protection sprinklers | |
| KR101841428B1 (ko) | 영상 및 광학센서를 이용한 화재감지 자동소화장치 및 자동소화시스템 | |
| JP2003290384A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
| WO2019123711A1 (ja) | スプリンクラーヘッド | |
| JP2001095944A5 (ja) | ||
| KR102211444B1 (ko) | 방사형 유로가 형성된 디플렉터가 구비된 스프링클러 헤드 | |
| JPH09299503A (ja) | 固定式消火設備の散水方法及び消火用散水ノズル | |
| KR20220116878A (ko) | 측벽형 드라이펜던트 스프링클러 | |
| JP2005027929A (ja) | スプリンクラーヘッド | |
| JP3672699B2 (ja) | 固定式消火設備の消火用散水ノズル | |
| JP3672726B2 (ja) | 固定式消火設備の消火用散水ノズル | |
| KR102346113B1 (ko) | 화재 진압용 스프링클러 헤드 | |
| TWI451890B (zh) | Sealing annular spring mounting method and mounting structure | |
| JP2012110643A (ja) | 消火用散水ノズル | |
| JP3887157B2 (ja) | 消火用散水ノズル | |
| JP2651854B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
| JP4210817B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
| JP3427233B2 (ja) | スプリンクラヘッド | |
| KR102833943B1 (ko) | 측벽형 앵글 건식 드라이펜던트 | |
| JPH09299504A (ja) | 固定式消火設備の散水方法及び消火用散水ノズル | |
| KR102725443B1 (ko) | 개량형 상향식 스프링클러 헤드 | |
| KR20070009514A (ko) | 회전식 자동 확산 소화기 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |