JP2003290903A - 軽合金ホイール低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法 - Google Patents
軽合金ホイール低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法Info
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホイール素材を加工後に、デザイン部とリム
部の交差部に引け巣が残ることを無くして、ホイールと
して必要な強度を確保でき、しかも、デザイン部とリム
部の交差部を薄肉にして軽量化が図れる、軽合金ホイー
ル低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法を得
る。 【解決手段】 金型は、ディスク部、デザイン部、およ
びリム部を形成するキャビティを有し、ディスク部から
軽合金溶湯を注入してキャビティに充填する金型であっ
て、デザイン部およびリム部の交差部におけるリム部外
側に冷却手段を設けると共に、交差部におけるリム部内
側に保温手段を設ける。ホイールの製造方法は、金型を
用いて軽合金ホイールを鋳造後、ホイールの交差部のリ
ム部内側を部分的に深追い加工を施す。
部の交差部に引け巣が残ることを無くして、ホイールと
して必要な強度を確保でき、しかも、デザイン部とリム
部の交差部を薄肉にして軽量化が図れる、軽合金ホイー
ル低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法を得
る。 【解決手段】 金型は、ディスク部、デザイン部、およ
びリム部を形成するキャビティを有し、ディスク部から
軽合金溶湯を注入してキャビティに充填する金型であっ
て、デザイン部およびリム部の交差部におけるリム部外
側に冷却手段を設けると共に、交差部におけるリム部内
側に保温手段を設ける。ホイールの製造方法は、金型を
用いて軽合金ホイールを鋳造後、ホイールの交差部のリ
ム部内側を部分的に深追い加工を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽合金ホイール低
圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法に関す
る。
圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のロードホイールには、種々の材
質、構造のものがあるが、燃費向上のための軽量化、お
よび意匠性の向上を目的として、アルミホイールに代表
される軽合金ホイール(以下、単に「ホイール」とい
う)の装着が多くなってきている。図2はスポークタイ
プのホイールの一例であり、(a)はホイール素材20
aの断面図、(b)は加工後のホイール20の断面図、
(c)は(b)でのデザイン部22を外側から見た正面
図を示す。図2(b)(c)で、ホイール20は、車軸
にボルトおよびナットで装着されるディスク部21、ス
ポークタイプなど意匠となるデザイン部22、また、タ
イヤが装着されるリム部23、このリム部23の一部で
あるアウターフランジ部24およびインナーフランジ部
25などからなる。なお、デザイン部22には、スポー
クタイプのほかに、メッシュタイプ、フィンタイプ、デ
ィッシュタイプ、ツインスポークタイプなど種々の意匠
を持つものがある。
質、構造のものがあるが、燃費向上のための軽量化、お
よび意匠性の向上を目的として、アルミホイールに代表
される軽合金ホイール(以下、単に「ホイール」とい
う)の装着が多くなってきている。図2はスポークタイ
プのホイールの一例であり、(a)はホイール素材20
aの断面図、(b)は加工後のホイール20の断面図、
(c)は(b)でのデザイン部22を外側から見た正面
図を示す。図2(b)(c)で、ホイール20は、車軸
にボルトおよびナットで装着されるディスク部21、ス
ポークタイプなど意匠となるデザイン部22、また、タ
イヤが装着されるリム部23、このリム部23の一部で
あるアウターフランジ部24およびインナーフランジ部
25などからなる。なお、デザイン部22には、スポー
クタイプのほかに、メッシュタイプ、フィンタイプ、デ
ィッシュタイプ、ツインスポークタイプなど種々の意匠
を持つものがある。
【0003】図2(b)(c)に示すホイール20は、
低圧鋳造法によりセンターゲート方式で鋳造して図2
(a)に示す素材20aとし、その後、素材20aを加
工して製造することが多い。すなわち、図2(a)のホ
イール素材20aとするために、金型でのディスク部2
1aとなる部位の直下に湯口(図示せず)を設け、保持
炉内の溶湯をストークから湯口、ディスク部21a、デ
ザイン部22、リム部23a、アウターフランジ部24
a、およびインナーフランジ部25aを持つキャビティ
11に充填している。
低圧鋳造法によりセンターゲート方式で鋳造して図2
(a)に示す素材20aとし、その後、素材20aを加
工して製造することが多い。すなわち、図2(a)のホ
イール素材20aとするために、金型でのディスク部2
1aとなる部位の直下に湯口(図示せず)を設け、保持
炉内の溶湯をストークから湯口、ディスク部21a、デ
ザイン部22、リム部23a、アウターフランジ部24
a、およびインナーフランジ部25aを持つキャビティ
11に充填している。
【0004】ところで、溶湯をディスク部21aから末
端のインナーフランジ部25aまで充填するためには、
キャビティを形成する金型の表面温度をある程度高く維
持する必要がある。しかし一方では、金型の表面温度が
高いと、溶湯注入後、素材20aの凝固完了までに時間
がかかり、これによって素材20aの取り出しまでの時
間もかかる。そこで、キャビティに溶湯を充填した後、
空気、水などで金型を積極的に冷却して凝固を促進する
ことが行われている。また、デザイン部22およびリム
部23aの交差部26の厚肉となった部位の凝固が最終
近くになると、凝固収縮により交差部26に引け巣が発
生しやすいので、この交差部26付近を冷却して凝固を
促進させることも行われている。
端のインナーフランジ部25aまで充填するためには、
キャビティを形成する金型の表面温度をある程度高く維
持する必要がある。しかし一方では、金型の表面温度が
高いと、溶湯注入後、素材20aの凝固完了までに時間
がかかり、これによって素材20aの取り出しまでの時
間もかかる。そこで、キャビティに溶湯を充填した後、
空気、水などで金型を積極的に冷却して凝固を促進する
ことが行われている。また、デザイン部22およびリム
部23aの交差部26の厚肉となった部位の凝固が最終
近くになると、凝固収縮により交差部26に引け巣が発
生しやすいので、この交差部26付近を冷却して凝固を
促進させることも行われている。
【0005】一方では、過度に冷却しても指向性凝固が
図れないので、特開平11−226716号公報には、
図2(a)での交差部26付近のリム部23a外側にイ
ンサート型を備えた金型において、主型とインサート型
との当接面に溝を形成し、主型とインサート型の間の接
触面積を減少して過度な熱移動を抑え、引け巣などの鋳
造欠陥を防止しようとする記載がある。
図れないので、特開平11−226716号公報には、
図2(a)での交差部26付近のリム部23a外側にイ
ンサート型を備えた金型において、主型とインサート型
との当接面に溝を形成し、主型とインサート型の間の接
触面積を減少して過度な熱移動を抑え、引け巣などの鋳
造欠陥を防止しようとする記載がある。
【0006】本発明者も、特開2000−61610号
公報として、図2(a)を用いて説明すると、リム部2
3aとデザイン部22を形成するキャビティを備えた金
型で、リム部23a外側を形成する金型に、指向性凝固
を進行させる方向に沿って複数の温度センサを設置し、
かつリム部23a外側を形成する金型に複数の冷却手段
(図示せず)を設置し、各温度センサにより検出した値
を相互に比較し、その比較結果に基づいて冷却手段を選
択的に作動させ、温度センサの検出温度をディスク部2
1aから遠ざかる程低くなるようにフィードバック制御
することで指向性凝固を確実に行う、金型の冷却方法を
提案している。
公報として、図2(a)を用いて説明すると、リム部2
3aとデザイン部22を形成するキャビティを備えた金
型で、リム部23a外側を形成する金型に、指向性凝固
を進行させる方向に沿って複数の温度センサを設置し、
かつリム部23a外側を形成する金型に複数の冷却手段
(図示せず)を設置し、各温度センサにより検出した値
を相互に比較し、その比較結果に基づいて冷却手段を選
択的に作動させ、温度センサの検出温度をディスク部2
1aから遠ざかる程低くなるようにフィードバック制御
することで指向性凝固を確実に行う、金型の冷却方法を
提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平11−226716号公報に記載の、主型とこの主
型に挿入するインサート型との当接面に溝を形成して冷
却しても、ホイール素材20aでのデザイン部22とリ
ム部23aの交差部26の中央付近に引け巣29が発生
する場合があり、ホイール素材20aを加工してホイー
ル20とした後にこの引け巣29が残ると、ホイール2
0の強度低下が懸念される。
開平11−226716号公報に記載の、主型とこの主
型に挿入するインサート型との当接面に溝を形成して冷
却しても、ホイール素材20aでのデザイン部22とリ
ム部23aの交差部26の中央付近に引け巣29が発生
する場合があり、ホイール素材20aを加工してホイー
ル20とした後にこの引け巣29が残ると、ホイール2
0の強度低下が懸念される。
【0008】一方、本発明者が提案した特開2000−
61610号公報によれば、リム部23aの指向性凝固
が行えるが、交差部26の中央付近に引け巣29が万一
発生すると、素材20aを加工してホイール20とした
後に引け巣29が残り、ホイール20の強度低下が懸念
される。
61610号公報によれば、リム部23aの指向性凝固
が行えるが、交差部26の中央付近に引け巣29が万一
発生すると、素材20aを加工してホイール20とした
後に引け巣29が残り、ホイール20の強度低下が懸念
される。
【0009】さて、自動車のさらなる燃費向上のため、
ホイールについても形状変更による軽量化が引き続き求
められている。この軽量化においては、図2(b)
(c)でのディスク部21、リム部23、およびリム部
23の一部であるアウターフランジ部24、インナーフ
ランジ部25は、車軸への取り付けやタイヤ装着の点か
ら大幅な形状変更はできないので、デザイン部22の開
口部28の面積を大きく、あるいはデザイン部22を薄
肉にするなど、デザイン部22の形状変更による軽量化
が行われている。しかし、これによっても大幅な軽量化
は極めて難しい。そこで、デザイン部22とリム部23
の交差部26が比較的厚肉であるので、強度を確保しつ
つ交差部26を薄肉にして、ホイールの軽量化を図るこ
とが考えられる。
ホイールについても形状変更による軽量化が引き続き求
められている。この軽量化においては、図2(b)
(c)でのディスク部21、リム部23、およびリム部
23の一部であるアウターフランジ部24、インナーフ
ランジ部25は、車軸への取り付けやタイヤ装着の点か
ら大幅な形状変更はできないので、デザイン部22の開
口部28の面積を大きく、あるいはデザイン部22を薄
肉にするなど、デザイン部22の形状変更による軽量化
が行われている。しかし、これによっても大幅な軽量化
は極めて難しい。そこで、デザイン部22とリム部23
の交差部26が比較的厚肉であるので、強度を確保しつ
つ交差部26を薄肉にして、ホイールの軽量化を図るこ
とが考えられる。
【0010】したがって、本発明の課題は、ホイール素
材を加工後に、デザイン部とリム部の交差部に引け巣が
残ることを無くして、ホイールとして必要な強度を確保
でき、しかも、デザイン部とリム部の交差部を薄肉にし
て軽量化が図れる、金型およびホイールの製造方法を得
ることにある。
材を加工後に、デザイン部とリム部の交差部に引け巣が
残ることを無くして、ホイールとして必要な強度を確保
でき、しかも、デザイン部とリム部の交差部を薄肉にし
て軽量化が図れる、金型およびホイールの製造方法を得
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の金型は、ディス
ク部、デザイン部、およびリム部を形成するキャビティ
を有し、前記ディスク部から軽合金溶湯を注入して前記
キャビティに充填するホイール低圧鋳造用金型であっ
て、前記デザイン部およびリム部の交差部におけるリム
部外側に冷却手段を設けると共に、前記交差部における
リム部内側に保温手段を設けることを特徴とする。この
構成により、デザイン部とリム部の交差部の厚肉となる
部位に凝固収縮に伴って引け巣が生成した場合でも、リ
ム部外側にある冷却手段でリム部外側から凝固を進行さ
せ、引け巣を次第にリム部内側の保温手段のある方に押
しやる。そして、引け巣を交差部の中央付近に残ること
を無くし、後述する交差部のリム部内側を部分的に定常
以上の深追い加工を施すことで軽合金ホイールの強度が
確保される。
ク部、デザイン部、およびリム部を形成するキャビティ
を有し、前記ディスク部から軽合金溶湯を注入して前記
キャビティに充填するホイール低圧鋳造用金型であっ
て、前記デザイン部およびリム部の交差部におけるリム
部外側に冷却手段を設けると共に、前記交差部における
リム部内側に保温手段を設けることを特徴とする。この
構成により、デザイン部とリム部の交差部の厚肉となる
部位に凝固収縮に伴って引け巣が生成した場合でも、リ
ム部外側にある冷却手段でリム部外側から凝固を進行さ
せ、引け巣を次第にリム部内側の保温手段のある方に押
しやる。そして、引け巣を交差部の中央付近に残ること
を無くし、後述する交差部のリム部内側を部分的に定常
以上の深追い加工を施すことで軽合金ホイールの強度が
確保される。
【0012】本発明の金型においては、前記冷却手段お
よび保温手段の少なくとも1つに通気性金属を用いるこ
とが好ましい。通気性金属は、微細な空孔を有し、この
微細な空孔による断熱作用で冷却および保温の効果を増
大させる。また、通気性金属内部の微細な空孔から鋳造
時に発生したガスを逃がし、素材へのガス欠陥を少なく
する。さらに、微小なガスが素材に残った場合でも、微
小なガスを通気性金属側に近づかせる。そして、微小な
ガスを交差部の中央付近に残ることを無くし、後述す
る、交差部のリム部内側を部分的に定常以上の深追い加
工を施すことで、ホイールの強度が確保される。なお、
通気性金属としては、新東工業製のポーセラックス2
[品種PM20〜PM40、平均空孔径3〜7μm、空
孔率約25%、熱伝導率(室温0.07〜0.08W/
(m・K))]などを用いる。
よび保温手段の少なくとも1つに通気性金属を用いるこ
とが好ましい。通気性金属は、微細な空孔を有し、この
微細な空孔による断熱作用で冷却および保温の効果を増
大させる。また、通気性金属内部の微細な空孔から鋳造
時に発生したガスを逃がし、素材へのガス欠陥を少なく
する。さらに、微小なガスが素材に残った場合でも、微
小なガスを通気性金属側に近づかせる。そして、微小な
ガスを交差部の中央付近に残ることを無くし、後述す
る、交差部のリム部内側を部分的に定常以上の深追い加
工を施すことで、ホイールの強度が確保される。なお、
通気性金属としては、新東工業製のポーセラックス2
[品種PM20〜PM40、平均空孔径3〜7μm、空
孔率約25%、熱伝導率(室温0.07〜0.08W/
(m・K))]などを用いる。
【0013】また、本発明の金型においては、前記通気
性金属の背面に、通気性金属を覆う断熱材を設けること
が好ましい。通気性金属のみでは熱容量が小さくて断熱
効果が不足する場合に、通気性金属を覆う断熱材で保温
効果を大きくする。また、ホイールのサイズや種類に応
じて、断熱材の大きさを変えて保温効果を維持する。な
お、断熱材としては、カオウールなどを用いる。
性金属の背面に、通気性金属を覆う断熱材を設けること
が好ましい。通気性金属のみでは熱容量が小さくて断熱
効果が不足する場合に、通気性金属を覆う断熱材で保温
効果を大きくする。また、ホイールのサイズや種類に応
じて、断熱材の大きさを変えて保温効果を維持する。な
お、断熱材としては、カオウールなどを用いる。
【0014】次に本別発明のホイールの製造方法は、上
記の金型を用いてホイールを鋳造後、前記ホイールの交
差部のリム部内側を部分的に深追い加工を施すことを特
徴とする。デザイン部とリム部の交差部に引け巣や微小
なガス欠陥が発生した場合、ホイールの交差部のリム部
内側を、部分的に深追い加工を施すことで、引け巣や微
小なガス欠陥が除去される。そして、ホイールの交差部
のリム部内側を部分的に定常以上の深追い加工を施して
も強度が確保されるように設計しておき、軽合金ホイー
ルの強度を確保する。なお、部分的に深追い加工での、
「部分的」とは引け巣が集まりやすいリム部を言い、ま
た「深追い加工」とは、通常、リム部の素材には抜け勾
配に略直角方向に2〜3mm程度の旋削加工代を付して
いるが、この2〜3mm程度の旋削加工代より深く加工
することを言う。
記の金型を用いてホイールを鋳造後、前記ホイールの交
差部のリム部内側を部分的に深追い加工を施すことを特
徴とする。デザイン部とリム部の交差部に引け巣や微小
なガス欠陥が発生した場合、ホイールの交差部のリム部
内側を、部分的に深追い加工を施すことで、引け巣や微
小なガス欠陥が除去される。そして、ホイールの交差部
のリム部内側を部分的に定常以上の深追い加工を施して
も強度が確保されるように設計しておき、軽合金ホイー
ルの強度を確保する。なお、部分的に深追い加工での、
「部分的」とは引け巣が集まりやすいリム部を言い、ま
た「深追い加工」とは、通常、リム部の素材には抜け勾
配に略直角方向に2〜3mm程度の旋削加工代を付して
いるが、この2〜3mm程度の旋削加工代より深く加工
することを言う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。 (実施の形態1)図1(a)は、実施の形態1での、ス
ポークタイプのホイールを低圧鋳造する金型10の断面
図、(b)は(a)でのA部拡大図である。図1(a)
(b)において、金型10は、主として下型12、上型
13、可動分割型14により、図2(a)に示すホイー
ル素材20aのディスク部21a、5本スポークのデザ
イン部22、リム部23a、およびリム部23aの一部
であるアウターフランジ部24aとインナーフランジ部
25aとなるキャビティ11を形成している。また、デ
ィスク部21aに向く湯口18から、アルミニウム合金
溶湯を注入し、キャビティ11に充填するようにしてい
る。
基づき詳細に説明する。 (実施の形態1)図1(a)は、実施の形態1での、ス
ポークタイプのホイールを低圧鋳造する金型10の断面
図、(b)は(a)でのA部拡大図である。図1(a)
(b)において、金型10は、主として下型12、上型
13、可動分割型14により、図2(a)に示すホイー
ル素材20aのディスク部21a、5本スポークのデザ
イン部22、リム部23a、およびリム部23aの一部
であるアウターフランジ部24aとインナーフランジ部
25aとなるキャビティ11を形成している。また、デ
ィスク部21aに向く湯口18から、アルミニウム合金
溶湯を注入し、キャビティ11に充填するようにしてい
る。
【0016】そして、金型10の可動分割型14には、
デザイン部22およびリム部23aの交差部26におけ
るリム部23aの外側に、冷却パイプ15aを装着した
冷却ブロック15bをデザイン部22である5本スポー
クの各付け根の幅と略同じにして設け、冷却パイプ15
aを介して冷却水を循環(矢印で示す)し、冷却ブロッ
ク15bを冷却している。
デザイン部22およびリム部23aの交差部26におけ
るリム部23aの外側に、冷却パイプ15aを装着した
冷却ブロック15bをデザイン部22である5本スポー
クの各付け根の幅と略同じにして設け、冷却パイプ15
aを介して冷却水を循環(矢印で示す)し、冷却ブロッ
ク15bを冷却している。
【0017】一方、金型10の上型13には、5本スポ
ークのデザイン部22、およびリム部23aの交差部2
6の内側に、通気性金属16aとして、新東工業製のポ
ーセラックス2[品種PM40、平均空孔径7μm、空
孔率約25%、熱伝導率(室温0.07W/(m・
K))]を各スポークの付け根の幅と略同じにして設け
ている。また上型13には、通気性金属16aの背面に
接触させて断熱材16bとしてカオウールを周回してい
る。さらに、温風パイプ16cから温風を噴出(矢印で
示す)させ、断熱材16bを介して通気性金属16aを
一定の温度に保持するようにしている。また、断熱材1
6bで上型13周囲をも全体に保温している。
ークのデザイン部22、およびリム部23aの交差部2
6の内側に、通気性金属16aとして、新東工業製のポ
ーセラックス2[品種PM40、平均空孔径7μm、空
孔率約25%、熱伝導率(室温0.07W/(m・
K))]を各スポークの付け根の幅と略同じにして設け
ている。また上型13には、通気性金属16aの背面に
接触させて断熱材16bとしてカオウールを周回してい
る。さらに、温風パイプ16cから温風を噴出(矢印で
示す)させ、断熱材16bを介して通気性金属16aを
一定の温度に保持するようにしている。また、断熱材1
6bで上型13周囲をも全体に保温している。
【0018】次に、図1(a)(b)に示す金型10を
用いての、図2(a)(b)(c)に示すホイール20
の製造方法について説明する。先ず、図1(a)(b)
での下型12、上型13および分割可動型14を型締め
してキャビティ11を形成する。次いで、保持炉(図示
せず)内を加圧し、保持炉内に貯留したアルミニウム合
金溶湯を、ストークを介して湯口18に向け注入し、図
2(a)でのディスク部21a、デザイン部22、リム
部23a、およびリム部23aの一部であるアウターフ
ランジ部24aとインナーフランジ部25aに充填す
る。インナーフランジ部25a近くの金型10に設けた
温度センサで金型温度を検知してキャビティ11の末端
まで充填されたことを確認後、保持炉内の加圧を所定時
間維持すると共に、冷却パイプ15aから冷却水を循環
させ、さらに温風パイプ16cから温風を噴出させる。
これにより、金型10での交差部26におけるリム部2
3a外側が冷却されると共に、交差部26におけるリム
部23a内側が保温される。そして、アルミニウム合金
溶湯が指向性凝固するに従って収縮が起こり、微小な引
け巣29も発生することもあるが、図2(a)に示すよ
うに、引け巣29は、交差部26での内側に集まってく
る。次いで、保持炉内の加圧を止めて溶湯を保持炉に戻
し、凝固が完了したホイール素材20aを金型から取り
出す。
用いての、図2(a)(b)(c)に示すホイール20
の製造方法について説明する。先ず、図1(a)(b)
での下型12、上型13および分割可動型14を型締め
してキャビティ11を形成する。次いで、保持炉(図示
せず)内を加圧し、保持炉内に貯留したアルミニウム合
金溶湯を、ストークを介して湯口18に向け注入し、図
2(a)でのディスク部21a、デザイン部22、リム
部23a、およびリム部23aの一部であるアウターフ
ランジ部24aとインナーフランジ部25aに充填す
る。インナーフランジ部25a近くの金型10に設けた
温度センサで金型温度を検知してキャビティ11の末端
まで充填されたことを確認後、保持炉内の加圧を所定時
間維持すると共に、冷却パイプ15aから冷却水を循環
させ、さらに温風パイプ16cから温風を噴出させる。
これにより、金型10での交差部26におけるリム部2
3a外側が冷却されると共に、交差部26におけるリム
部23a内側が保温される。そして、アルミニウム合金
溶湯が指向性凝固するに従って収縮が起こり、微小な引
け巣29も発生することもあるが、図2(a)に示すよ
うに、引け巣29は、交差部26での内側に集まってく
る。次いで、保持炉内の加圧を止めて溶湯を保持炉に戻
し、凝固が完了したホイール素材20aを金型から取り
出す。
【0019】ホイール素材20aの交差部26の内側に
集まった引け巣29は、部分的に例えば3mm以上に深
追い加工27することで、ホイール20の破壊の起点と
なるような引け巣29が除去される。そして、ホイール
20を部分的に深追い加工27しても強度が確保される
ように設計しておくことで、加工後に引け巣29を無く
してホイール20の強度を確保することができる。さら
に、ホイールを部分的に深追い加工27することで、軽
量化を図ることができる。
集まった引け巣29は、部分的に例えば3mm以上に深
追い加工27することで、ホイール20の破壊の起点と
なるような引け巣29が除去される。そして、ホイール
20を部分的に深追い加工27しても強度が確保される
ように設計しておくことで、加工後に引け巣29を無く
してホイール20の強度を確保することができる。さら
に、ホイールを部分的に深追い加工27することで、軽
量化を図ることができる。
【0020】(実施の形態2)図1(c)は、図1
(a)の金型10でのA部変形拡大図である。図1
(c)において、金型10は、前述した図1(a)
(b)と同じように形成し、また、ディスク部に向く湯
口からアルミニウム合金溶湯を注入し、キャビティ11
に充填するようにしている。
(a)の金型10でのA部変形拡大図である。図1
(c)において、金型10は、前述した図1(a)
(b)と同じように形成し、また、ディスク部に向く湯
口からアルミニウム合金溶湯を注入し、キャビティ11
に充填するようにしている。
【0021】そして、デザイン部22およびリム部23
aの交差部26における金型10の可動分割型14の背
面に、通気性金属15eとして、新東工業製のポーセラ
ックス2[品種PM40、平均空孔径7μm、空孔率約
25%、熱伝導率(室温0.07W/(m・K))]を
デザイン部22である5本スポークの各付け根の幅と略
同じにして設けている。さらに冷風パイプ15cから冷
風を噴出(矢印で示す)させて、通気性金属15eを冷
却している。
aの交差部26における金型10の可動分割型14の背
面に、通気性金属15eとして、新東工業製のポーセラ
ックス2[品種PM40、平均空孔径7μm、空孔率約
25%、熱伝導率(室温0.07W/(m・K))]を
デザイン部22である5本スポークの各付け根の幅と略
同じにして設けている。さらに冷風パイプ15cから冷
風を噴出(矢印で示す)させて、通気性金属15eを冷
却している。
【0022】一方、金型10の上型13には、デザイン
部22およびリム部23aの交差部26の内側に、背面
を凹部にした保温ブロック16dを、デザイン部22で
あるスポークの各付け根の幅と略同じにして上型13に
設け、また温風パイプ16eの曲管の先端から温風を保
温ブロック12dの凹部に向け噴出(矢印で示す)し、
保温ブロック16dを保温している。
部22およびリム部23aの交差部26の内側に、背面
を凹部にした保温ブロック16dを、デザイン部22で
あるスポークの各付け根の幅と略同じにして上型13に
設け、また温風パイプ16eの曲管の先端から温風を保
温ブロック12dの凹部に向け噴出(矢印で示す)し、
保温ブロック16dを保温している。
【0023】図1(c)の構成とした金型10を用いて
ホイールを低圧鋳造法で鋳造しても、図1(a)(b)
と同様に、交差部26におけるリム部23a外側が冷却
されると共に、交差部26におけるリム部23a内側が
保温される。そして、アルミニウム合金溶湯が指向性凝
固するに従って収縮が起こり、微小な引け巣29も発生
することもあるが、図2(a)に示すように、引け巣2
9は、交差部26での内側に集まってくる。
ホイールを低圧鋳造法で鋳造しても、図1(a)(b)
と同様に、交差部26におけるリム部23a外側が冷却
されると共に、交差部26におけるリム部23a内側が
保温される。そして、アルミニウム合金溶湯が指向性凝
固するに従って収縮が起こり、微小な引け巣29も発生
することもあるが、図2(a)に示すように、引け巣2
9は、交差部26での内側に集まってくる。
【0024】この交差部26の内側に集まった引け巣2
9は、部分的に例えば3mm以上に深追い加工27する
ことで、ホイール20の破壊の起点となるような引け巣
29が除去される。そして、ホイール20を部分的に深
追い加工27しても強度が確保されるように設計してお
くことで、加工後に引け巣29を無くしてホイール20
の強度を確保することができる。さらに、ホイールを部
分的に深追い加工27することで、軽量化を図ることが
できる。
9は、部分的に例えば3mm以上に深追い加工27する
ことで、ホイール20の破壊の起点となるような引け巣
29が除去される。そして、ホイール20を部分的に深
追い加工27しても強度が確保されるように設計してお
くことで、加工後に引け巣29を無くしてホイール20
の強度を確保することができる。さらに、ホイールを部
分的に深追い加工27することで、軽量化を図ることが
できる。
【0025】
【実施例】次に、実施例および比較例ついて説明する。
(実施例)前述した実施の形態1の金型10を用い、保
持炉内を50〜70kPaに加圧し、Al−Si−Mg
系合金(JIS AC4CH相当)溶湯を約450℃で
キャビティ11に充填し、図2(c)に示す5本スポー
クを有し、図2(a)での全高さHが約250mm、リ
ム部23aの外径Dが約410mm、肉厚tが約5〜1
0mmで、交差部26の肉厚Sが最大約30mmとして
数個鋳造し、さらに湯口などの不要部を除去して素材2
0aとした。そして、この素材20aからまた数個取り
出して軸方向に切断し、交差部26の切断面を観察し
た。観察の結果、微小な引け巣29が発生した素材20
aもあったが、交差部26での内側に集まっていた。
持炉内を50〜70kPaに加圧し、Al−Si−Mg
系合金(JIS AC4CH相当)溶湯を約450℃で
キャビティ11に充填し、図2(c)に示す5本スポー
クを有し、図2(a)での全高さHが約250mm、リ
ム部23aの外径Dが約410mm、肉厚tが約5〜1
0mmで、交差部26の肉厚Sが最大約30mmとして
数個鋳造し、さらに湯口などの不要部を除去して素材2
0aとした。そして、この素材20aからまた数個取り
出して軸方向に切断し、交差部26の切断面を観察し
た。観察の結果、微小な引け巣29が発生した素材20
aもあったが、交差部26での内側に集まっていた。
【0026】次に、軸方向に切断しない素材20aを旋
盤に取り付け、リム部23aを含め旋削加工を行った。
ここで、交差部26のリム部23a内側には深追い加工
27代を付与し、旋削加工では部分的に5mm深追い加
工27した。深追い加工27後、交差部26のリム部2
3a内側には、引け巣29などの鋳造欠陥は無く健全な
アルミホイール20となっていた。さらに、5mm深追
い加工27したことで、アルミホイール20が軽量化さ
れていた。
盤に取り付け、リム部23aを含め旋削加工を行った。
ここで、交差部26のリム部23a内側には深追い加工
27代を付与し、旋削加工では部分的に5mm深追い加
工27した。深追い加工27後、交差部26のリム部2
3a内側には、引け巣29などの鋳造欠陥は無く健全な
アルミホイール20となっていた。さらに、5mm深追
い加工27したことで、アルミホイール20が軽量化さ
れていた。
【0027】(比較例)図1(a)(b)の金型10
で、デザイン部22とリム部23aの交差部26でリム
部23a外側には、冷却パイプ15aを装着した冷却ブ
ロック15bをデザイン部22であるスポークの付け根
と略同じ幅にして設け、冷却パイプ15aから冷却水を
循環(矢印で示す)した。一方、交差部26でリム部2
3a内側には、保温手段を設けず、従来と同様の構成と
した。そして、実施例と同じに保持炉内を50〜70k
Paに加圧し、Al−Si−Mg系合金(JIS AC
4CH相当)溶湯を約450℃でキャビティ11に充填
し、実施例と寸法を同じにして数個鋳造し、さらに湯口
などの不要部を除去して素材20aとした。そして、こ
の素材20aからまた数個取り出して軸方向に切断し、
交差部26の切断面を観察した。観察の結果、引け巣2
9が交差部26の中央付近に集まっているものがあっ
た。
で、デザイン部22とリム部23aの交差部26でリム
部23a外側には、冷却パイプ15aを装着した冷却ブ
ロック15bをデザイン部22であるスポークの付け根
と略同じ幅にして設け、冷却パイプ15aから冷却水を
循環(矢印で示す)した。一方、交差部26でリム部2
3a内側には、保温手段を設けず、従来と同様の構成と
した。そして、実施例と同じに保持炉内を50〜70k
Paに加圧し、Al−Si−Mg系合金(JIS AC
4CH相当)溶湯を約450℃でキャビティ11に充填
し、実施例と寸法を同じにして数個鋳造し、さらに湯口
などの不要部を除去して素材20aとした。そして、こ
の素材20aからまた数個取り出して軸方向に切断し、
交差部26の切断面を観察した。観察の結果、引け巣2
9が交差部26の中央付近に集まっているものがあっ
た。
【0028】一方、軸方向に切断しない素材20aを旋
盤に取り付け、リム部23aを含め旋削加工を行った。
ここで、交差部26のリム部23a内側には深追い加工
27代を付与し、旋削加工では部分的に5mm深追い加
工27した。深追い加工27後、交差部26のリム部2
3a内側には、引け巣29が露出しているものがあり、
まだまだ鋳造品質を改善する必要があった。
盤に取り付け、リム部23aを含め旋削加工を行った。
ここで、交差部26のリム部23a内側には深追い加工
27代を付与し、旋削加工では部分的に5mm深追い加
工27した。深追い加工27後、交差部26のリム部2
3a内側には、引け巣29が露出しているものがあり、
まだまだ鋳造品質を改善する必要があった。
【0029】なお、本発明は実施の形態や実施例に限定
されず、本発明の技術思想の範囲内で種々変形可能であ
る。例えば、ホイールは、アルミホールのほかにマグネ
シウムホイールでも良い。また、デザイン部はスポーク
タイプのみではなく、メッシュタイプ、フィンタイプ、
ディッシュタイプ、ツインスポークタイプなどでも良
い。また、通気性金属の配置は、デザイン部およびリム
部の交差部におけるリム部の外側または内側の何れか一
方に設けるのではなく、両方に設けても良い。
されず、本発明の技術思想の範囲内で種々変形可能であ
る。例えば、ホイールは、アルミホールのほかにマグネ
シウムホイールでも良い。また、デザイン部はスポーク
タイプのみではなく、メッシュタイプ、フィンタイプ、
ディッシュタイプ、ツインスポークタイプなどでも良
い。また、通気性金属の配置は、デザイン部およびリム
部の交差部におけるリム部の外側または内側の何れか一
方に設けるのではなく、両方に設けても良い。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明のとおり、本発明の金
型およびホイールの製造方法によれば、ホイール素材を
加工後に、デザイン部とリム部の交差部に引け巣が残る
ことを無くして、ホイールとして必要な強度を確保で
き、しかも、デザイン部とリム部の交差部を薄肉として
軽量化が図れる。
型およびホイールの製造方法によれば、ホイール素材を
加工後に、デザイン部とリム部の交差部に引け巣が残る
ことを無くして、ホイールとして必要な強度を確保で
き、しかも、デザイン部とリム部の交差部を薄肉として
軽量化が図れる。
【図1】a)は、実施の形態1での、スポークタイプの
ホイールを低圧鋳造する金型10の断面図、(b)は
(a)でのA部拡大図、である。(a)は、実施の形態
1での金型10の断面図、(c)は、(a)の金型10
でのA部変形拡大図である。
ホイールを低圧鋳造する金型10の断面図、(b)は
(a)でのA部拡大図、である。(a)は、実施の形態
1での金型10の断面図、(c)は、(a)の金型10
でのA部変形拡大図である。
【図2】スポークタイプのホイールの一例であり、
(a)はホイール素材20aの断面図、(b)は加工後
のホイール20の断面図、(c)は(b)でのデザイン
部22を外側から見た正面図を示す。
(a)はホイール素材20aの断面図、(b)は加工後
のホイール20の断面図、(c)は(b)でのデザイン
部22を外側から見た正面図を示す。
10:軽合金ホイール低圧鋳造用金型(金型)
11:キャビティ
12:下型
13:上型
14:可動分割型
15a:冷却パイプ
15b:冷却ブロック
15c:冷風パイプ
15e、16a:通気性金属
16b:断熱材
16c:温風パイプ
16d:保温ブロック
16e:温風パイプ
18:湯口
20:軽合金ホイール(アルミホイール、ホイール)
20a:ホイール素材
21、21a:ディスク部
22:デザイン部(スポーク)
23、23a:リム部
24、24a:アウターフランジ部
25、25a:インナーフランジ部
26:交差部
27:深追い加工
28:開口部
29:引け巣
D:外径
H:全高さ
S:肉厚
t:肉厚
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスク部、デザイン部およびリム部を
形成するキャビティを有し、前記ディスク部から軽合金
溶湯を注入して前記キャビティに充填する軽合金ホイー
ル低圧鋳造用金型であって、前記デザイン部およびリム
部の交差部におけるリム部外側に冷却手段を設けると共
に、前記交差部におけるリム部内側に保温手段を設ける
ことを特徴とする軽合金ホイール低圧鋳造用金型。 - 【請求項2】 前記冷却手段および保温手段の少なくと
も1つに通気性金属を用いることを特徴とする請求項1
に記載の軽合金ホイール低圧鋳造用金型。 - 【請求項3】 前記通気性金属の背面に、通気性金属を
覆う断熱材を設けることを特徴とする請求項2に記載の
軽合金ホイール低圧鋳造用金型。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れかに記載の軽
合金ホイール低圧鋳造用金型を用いて軽合金ホイールを
鋳造後、前記軽合金ホイールの交差部のリム部内側を部
分的に深追い加工を施すことを特徴とする軽合金ホイー
ルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102644A JP2003290903A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 軽合金ホイール低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102644A JP2003290903A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 軽合金ホイール低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003290903A true JP2003290903A (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=29242333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002102644A Pending JP2003290903A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | 軽合金ホイール低圧鋳造用金型および軽合金ホイールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003290903A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101829774A (zh) * | 2010-05-25 | 2010-09-15 | 尤飞君 | 铝合金轮辋的铸造方法 |
| CN102601341A (zh) * | 2012-03-26 | 2012-07-25 | 中信戴卡轮毂制造股份有限公司 | 一种改进的车轮模具风冷系统 |
| CN105108106A (zh) * | 2015-09-01 | 2015-12-02 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种改进的低压铸造车轮模具 |
| CN106694854A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-05-24 | 中信戴卡股份有限公司 | 改进的铸造车轮模具边模冷却装置 |
| CN106694855A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-05-24 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种低压铸造铝车轮模具 |
| CN108637220A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-12 | 南京工业职业技术学院 | 一种具有热量传导系统的铝车轮轮辋低压铸造模具 |
| CN111283173A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-06-16 | 安徽拓普勒汽车科技有限公司 | 一种大尺寸汽车铝合金轮毂的制造方法 |
| JP2021164951A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 新東工業株式会社 | 注湯装置 |
-
2002
- 2002-04-04 JP JP2002102644A patent/JP2003290903A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101829774A (zh) * | 2010-05-25 | 2010-09-15 | 尤飞君 | 铝合金轮辋的铸造方法 |
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| CN108637220A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-10-12 | 南京工业职业技术学院 | 一种具有热量传导系统的铝车轮轮辋低压铸造模具 |
| CN111283173A (zh) * | 2020-03-26 | 2020-06-16 | 安徽拓普勒汽车科技有限公司 | 一种大尺寸汽车铝合金轮毂的制造方法 |
| JP2021164951A (ja) * | 2020-04-08 | 2021-10-14 | 新東工業株式会社 | 注湯装置 |
| JP7344172B2 (ja) | 2020-04-08 | 2023-09-13 | 新東工業株式会社 | 注湯装置 |
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