JP2003291690A - 電子機器装置 - Google Patents

電子機器装置

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JP2003291690A
JP2003291690A JP2002103904A JP2002103904A JP2003291690A JP 2003291690 A JP2003291690 A JP 2003291690A JP 2002103904 A JP2002103904 A JP 2002103904A JP 2002103904 A JP2002103904 A JP 2002103904A JP 2003291690 A JP2003291690 A JP 2003291690A
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English (en)
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Toshifumi Ikeda
利文 池田
Tsutomu Hasegawa
勉 長谷川
Koju Hirao
幸樹 平尾
Ryuta Ikeda
竜太 池田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】第1電装ユニット36,43と、第2電装
ユニット45と、上記第1および第2の各電装ユニット
36,43,45に関する情報を表示する表示ユニット
4とを備え、上記第1電装ユニット36と第2電装ユニ
ット45との間の通信手段48は、表示ユニット41と
第1電装ユニット36との間の通信手段49とは異なる
通信手段48で構成され、上記第2電装ユニット45に
関する情報は第1電装ユニット36を介して表示ユニッ
ト4に伝達される。 【効果】第1電装ユニットと第2電装ユニットに関する
情報を表示ユニットで表示するものにおいて、第1電装
ユニットと第2電装ユニットとの間の通信手段を、表示
ユニットと第1電装ユニットとの間の通信手段とは異な
る通信手段で構成し、第2電装ユニットに関する情報が
第1電装ユニットを介して表示ユニットに伝達されるよ
うに構成することで、ユニット間での通信手段が異なる
場合にあっても、表示ユニットへの表示実現を達成する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の搭載され
るオーディオユニットやオートエアコンユニット等の第
1電装ユニットと、メータユニットなどの第2電装ユニ
ットと、これら各電装ユニットに関する情報を表示する
表示ユニットとを備えたような電子機器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、車両の各種の情報をインストルメ
ントパネルの中央部に設けられた表示ユニットとしての
集中ディスプレイ装置にて一括して表示するように構成
したものが知られている。
【0003】この集中ディスプレイ装置に表示される内
容は、空気調和装置いわゆるエアコンの作動状態や音響
装置としてのオーディオの作動状態や時刻情報の他に、
車載用多重通信を用いたネットワークにより取得した燃
費情報などの車両の運転状態情報(車両情報)を含む場合
がある。
【0004】上述の車両情報のように高速通信による取
得が必要な場合、従来においては高速通信が可能な高性
能の処理装置(CPU参照)を表示ユニットとしての集中
ディスプレイ装置側に別途設ける必要があった。
【0005】一方、特開平10−275044号公報に
は、組付け性および見栄えの向上を目的としてオーディ
オや空調操作部をモジュール化(一体化)したセンタモジ
ュールが開示されており、このセンタモジュールはセン
タコンソール前部におけるインストルメントパネルの中
央部に乗員と対面(対向)するように配置される。
【0006】この従来装置においても第1電装ユニット
(例えばオーディオユニット)と第2電装ユニット(例え
ばメータユニット)との情報をセンタモジュール外の直
上部に設けられた集中ディスプレイ装置で表示させる場
合、第2電装ユニットから高速通信で取得する車両情報
を表示させるように構成するには、集中ディスプレイ装
置側に高速通信が可能な高性能のCPUなどの処理装置
を別途設ける必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、第1電装
ユニットと第2電装ユニットに関する情報を表示ユニッ
トで表示するものにおいて、第1電装ユニットと第2電
装ユニットとの間の通信手段を、表示ユニットと第1電
装ユニットとの間の通信手段とは異なる通信手段で構成
し、第2電装ユニットに関する情報が第1電装ユニット
を介して表示ユニットに伝達されるように構成すること
で、ユニット間での通信手段が異なる場合にあっても、
表示ユニットへの表示実現を達成することができる電子
機器装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明による電子機器
装置は、第1電装ユニットと、第2電装ユニットと、上
記第1および第2の各電装ユニットに関する情報を表示
する表示ユニットとを備え、上記第1電装ユニットと第
2電装ユニットとの間の通信手段は、表示ユニットと第
1電装ユニットとの間の通信手段とは異なる通信手段で
構成され、上記第2電装ユニットに関する情報は第1電
装ユニットを介して表示ユニットに伝達されるものであ
る。
【0009】上記構成の第1電装ユニットはオーディオ
ユニットまたはエアコンユニットに設定してもよく、第
2電装ユニットはメータユニットに設定してもよく、第
2電装ユニットに関する情報は車両情報に設定してもよ
い。
【0010】上記構成によれば、第2電装ユニットに関
する情報を、第1電装ユニットを介して表示ユニットに
伝達するので、ユニット間(つまり第1電装ユニットと
第2電装ユニットとの間、表示ユニットと第1電装ユニ
ットとの間)での通信手段が異なる場合でも表示ユニッ
トへの表示実現を達成することができる。
【0011】この発明の一実施態様においては、上記第
1電装ユニットと第2電装ユニットとの間の通信速度
は、表示ユニットと第1電装ユニットとの間の通信速度
より高速に設定されたものである。
【0012】上記構成の通信速度が高速に設定される通
信手段は、CAN(多重通信プロトコル)に設定してもよ
い。CANにすると、他の電装ユニットに専用の通信手
段や信号線を設ける必要がなくなり、安価に構成するこ
とができる。上記構成によれば、第2電装ユニットの情
報を高速通信手段により取得する場合であっても表示ユ
ニットに表示させることができる。
【0013】この発明による電子機器装置はまた、複数
の第1電装ユニットと、上記複数の第1電装ユニットに
対する操作部を有する複合操作部と、少なくとも1つの
第2電装ユニットと、上記第1および第2の各電装ユニ
ットに関する情報を表示する表示ユニットを備え、上記
第1電装ユニットと第2電装ユニットとの間の通信速度
は、表示ユニットと第1電装ユニットとの間の通信速度
より高速に設定され、第2電装ユニットに関する情報は
複数の第1電装ユニットのうちの所定の1つのユニット
を介して表示ユニットに伝達されるものである。
【0014】上記構成の第1電装ユニットはオーディオ
ユニットおよびエアコンユニットに設定してもよく、第
2の電装ユニットはメータユニットに設定してもよく、
第2電装ユニットに関する情報は車両情報に設定しても
よく、通信速度が高速に設定される通信はCANに設定
してもよい。
【0015】上記構成によれば、第2電装ユニットに関
する情報を、第1電装ユニットのうちの所定の1つのユ
ニットを介して表示ユニットに伝達するので、ユニット
間での通信手段が異なる場合でも表示ユニットへの表示
実現を達成することができ、しかも所定の1つのユニッ
トを介して信号伝達を行なう、換言すれば、処理能力に
余裕のあるユニットを介して通信を行なうので、新たな
処理装置を別途設ける必要がなく、安価に表示ユニット
に対する表示を実現することができる。
【0016】この発明の一実施態様においては、上記所
定の1つのユニットの通信処理手段の処理速度は、他の
第1電装ユニットの通信処理手段の処理速度より高速に
設定されたものである。
【0017】上記構成の通信処理手段は、CPUに設定
してもよい。上記構成によれば、複数の第1電装ユニッ
トにおける所定の1つのユニットの通信処理手段の処理
速度を他のユニットのそれと比較して高速に設定したの
で、処理能力の余裕が得られ、これにより第2電装ユニ
ットに関する情報の取得および伝達を円滑に行なうこと
ができる。
【0018】この発明の一実施態様においては、上記所
定の1つのユニットは第2電装ユニットに関する情報を
上記複合操作部を介して表示ユニットに伝達するもので
ある。上記構成によれば、第2電装ユニットに関する情
報を、複数の第1電装ユニットに対する操作部をもった
複合操作部を介して円滑かつ確実に表示ユニットに伝達
することができる。
【0019】この発明の一実施態様においては、上記所
定の1つのユニットはオーディオユニットまたは空調制
御ユニットに設定されたものである。上記構成によれ
ば、オーディオユニットまたは空調制御ユニットは、処
理能力に余裕がある通信処理手段(CPU参照)を備えて
いるので、実用上有効である。
【0020】この発明の一実施態様においては、上記所
定の1つのユニットは複合操作部と一体化されたもので
ある。上記構成によれば、所定の1つのユニットと複合
操作部との一体化により、組付け性および見栄えの向上
を図ることができる。
【0021】この発明の一実施態様においては、第1電
装ユニットと複合操作部とはセンタモジュールとして一
体化され、第1および第2の各電装ユニットに関する情
報は上記センタモジュール外部の表示ユニットに表示さ
れるものである。
【0022】上記構成によれば、第1電装ユニットと複
合操作部とをセンタモジュールとして一体化したので、
これらの組付け性のさらなる向上を図ることができると
共に、見栄えの向上を達成することができ、しかもセン
タモジュール外部の表示ユニットに第1および第2の各
電装ユニットに関する情報を集中して一括表示すること
ができる。
【0023】この発明の一実施態様においては、上記第
2電装ユニットはメータユニットに設定されたものであ
る。上記構成によれば、上述のメータユニットは一般的
にエンジン・コントロール・ユニットに接続されてい
て、このメータユニットからは車速、ABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)の情報、オートマチックト
ランスミッション(いわゆるAT)のシフトポジション、
燃料残量、各種のワーニングなどの多種必要情報を取得
することができる。
【0024】この発明の一実施態様においては、上記第
2電装ユニットに関する情報は故障診断情報に設定され
たものである。上記構成によれば、各種機器(例えば車
載されるパワーウインド、ABS、エアバッグ装置、エ
ンジンなど)の故障診断情報を表示ユニットにて適確に
表示することができる。
【0025】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は電子機器装置を示し、図1においてセン
タコンソール1の前部で、かつインストルメントパネル
2の中央部にはセンタモジュール3(後述する第1電装
ユニットと複合操作部とを一体化してインパネ中央に配
置されるもの)と表示ユニット4とが乗員と対向するよ
うに配置されている。
【0026】上述の表示ユニット4は表示部としての集
中ディスプレイ装置5を備え、この集中ディスプレイ装
置5には例えば図2に示す如き各種の情報が可視表示さ
れる。すなわち、図2に示すように、車両情報表示部6
には車両の運転状態たとえば燃費情報などが7セグメン
ト4桁のLCD(液晶表示装置)にて表示され、オーディ
オ情報表示部7にはラジオ受信情報、CD操作情報、M
D操作情報などのオーディオの作動状態がドットマトリ
クス型10桁のLCDにて文字または数字により表示さ
れ、空調情報表示部8には内気循環9、エコノモード1
0、オートモード11、外気温12、ファン13の風量
14、吹出し口のモード15、設定温度16などがそれ
ぞれの表示部にて表示される。ここで上述の車両情報表
示部6は、車両の平均燃費や走行時間等を演算して乗員
に報知するシステム(DIS装置)の信号を受けて、これ
らを表示することができ、DIS(Drive Information S
ystem)は後述するメータユニットに備えられる。
【0027】また車両情報表示部6の7セグメント4桁
のLCDまたはオーディオ情報表示部7のドットマトリ
クス型10桁のLCDには時刻情報が適宜表示される。
一方、上述のセンタモジュール3は図1、図3に示すよ
うに構成されている。
【0028】すなわち、インストルメントパネル2の中
央部に配置されるセンタパネル17を備え、このセンタ
パネル17の上部には3つの円形の開口部18…を横一
列に形成し、中央上部には横長の長円状の開口部19
を、または中間下部には横長方形状の開口部20をそれ
ぞれ形成している。またセンタパネル17の下部には3
つの円形の開口部21…を横一列に形成し、下端部には
楕円形状の開口部22を形成している。
【0029】上述の開口部18にはベント吹出口を構成
するルーバ23をもった略円筒状のダクト部24が取付
けられる。開口部19にはCD用のベゼル25または盲
蓋26が択一的に取付けられる。開口部20にはMD用
のベゼル25または盲蓋28が択一的に取付けられる。
また開口部21にはセンタパネル17の裏側からオート
エアコンまたはメカニカルエアコンに対応した操作ユニ
ット29が取付けられ、この操作ユニット29の所定部
にはモード切換用、風量調整用、設定温度調整用のダイ
ヤル30…が取付けられる。
【0030】さらに開口部22にはエアバッグ装置のイ
ンジケータ31(指示器)または盲蓋32が択一的に取付
けられる。しかも、ラジオ受信ユニット33の上下にC
Dユニット34およびMDデッキ35をサブアセンブリ
したオーディオユニット36を設け、このオーディオユ
ニット36をセンタパネル17の裏面部に取付けて、こ
れらの各要素17〜36を一体モジュール化したセンタ
モジュール3を構成している。なお、上述のMDデッキ
35に代えてカセットテープレコーダ用のデッキをアセ
ンブリしてもよい。
【0031】図4は電子機器装置の構成を示すブロック
図であって、オーディオCPU40およびCANドライ
バ41を備えたオーディオユニット36と、オートエア
コンCPU42を備えたオートエアコンユニット43
と、複合操作部44(複合操作部とは複数の第1電装ユ
ニットに対する操作部を有するもの)と、メータユニッ
ト45と、前述の集中ディスプレイ装置5および液晶ド
ライバ46を備えた表示ユニット4とを設けている。
【0032】ここで、上述の複合操作部44は、複数の
第1電装ユニットとしてのオーディオユニット36およ
びオートエアコンユニット43に対する各種の操作部
(図1、図3参照)を有するものであって、この実施例で
はオーディオユニット36およびオートエアコンユニッ
ト43は複合操作部44と一体化されている。
【0033】また上述のオーディオCPU40(特にラ
ジオ受信ユニット33のCPU)、CANドライバ4
1、オートエアコンCPU42はセンタモジュール3の
回路基板47に実装されている。なお、この回路基板4
7は図4に点線47a,47bで示す部分にて着脱可能
に構成されている。
【0034】この実施例では上述のオーディオユニット
36およびオートエアコンユニット43は第1電装ユニ
ットに設定され、メータユニット45は第2電装ユニッ
トに設定されている。
【0035】また表示ユニット4は第1電装ユニットと
してのオーディオユニット36およびオートエアコンユ
ニット43に関する情報と、第2電装ユニットとしての
メータユニット45に関する車両情報とを図2に示す如
く集中して一括表示するものであり、メータユニット4
5にはDIS装置が内蔵されている。
【0036】しかも、メータユニット45と、複数の第
1電装ユニットとしてのオーディオユニット36とオー
トエアコンユニット43のうちのオーディオユニット3
6(所定の1つのユニット)のCPU40との間は、CA
Nドライバ41を介してCAN通信ライン48(高速通
信手段)で接続する一方、所定の1つのユニットとして
のオーディオユニット36のCPU40と表示ユニット
4との間は複合操作部44を介して配線される一般的な
ワイヤハーネス49(一般的な通信手段)で接続してお
り、メータユニット45とオーディオユニット36との
間の通信手段は、表示ユニット4とオーディオユニット
36との間の通信手段とは異なる通信手段で構成されて
いる。
【0037】すなわち、オーディオユニット36とメー
タユニット45との間の多重通信プロトコルによる通信
速度(制御システムが必要とする応答時間の速さ)は、表
示ユニット4とオーディオユニット36との間の通信速
度よりも高速に設定したものである。
【0038】また図4の実施例においては所定の1つの
ユニット(オーディオユニット36参照)の通信処理手段
としてのオーディオCPU40(高性能CPU)の処理速
度は、オートエアコンユニット43の通信処理手段とし
てのオートエアコンCPU42の処理速度に対して高速
に設定されている。
【0039】而して、所定の1つのユニットとしてのオ
ートエアコンユニット36がメータユニット45に関す
る車両情報を複合操作部44を介して表示ユニット4に
伝達すべく構成したものである。
【0040】なお、上述の回路基板47においてオーデ
ィオCPU40とオートエアコンCPU42とはライン
50で相互に接続されている。このように構成した電子
機器装置の作用を以下に説明する。
【0041】オーディオCPU40はラジオ受信ユニッ
ト33、CDユニット34、MDデッキ35を制御し、
オートエアコンCPU42はオートエアコンユニット4
3を制御する。
【0042】またメータユニット45からCAN通信ラ
イン48を介してオーディオCPU40に入力される車
両情報は該オーディオCPU40にて通常のシリアル信
号に変換され、ワイヤハーネス49を介して表示ユニッ
ト4に出力され、液晶ドライバ46が集中ディスプレイ
装置5を駆動するので、この集中ディスプレイ装置5の
車両情報表示部6には車両の運転状態が表示される。
【0043】さらにオーディオCPU40からのオーデ
ィオ情報がワイヤハーネス49を介して表示ユニット4
に出力され、液晶ドライバ46が集中ディスプレイ装置
5を駆動するので、この集中ディスプレイ装置5のオー
ディオ情報表示部7にはオーディオの作動状態が表示さ
れる。
【0044】加えて、オートエアコンCPU42からラ
イン50、オーディオCPU40、ワイヤハーネス49
を介して空調情報が表示ユニット4に出力され、液晶ド
ライバ46が集中ディスプレイ装置5を駆動するので、
この集中ディスプレイ装置5の空調情報表示部8には図
2で示した各種の空調情報が表示される。
【0045】このように図1〜図4で示した実施例の車
載用電子機器装置は、第1電装ユニット(オーディオユ
ニット36、オートエアコンユニット43参照)と、第
2電装ユニット(メータユニット45参照)と、上記第1
および第2の各電装ユニットに関する情報を表示する表
示ユニット4とを備え、上記第1電装ユニット (オーデ
ィオユニット36参照)と第2電装ユニット(メータユニ
ット45参照)との間の通信手段(CAN通信ライン48
参照)は、表示ユニット4と第1電装ユニット(オーディ
オユニット36参照)との間の通信手段(ワイヤハーネス
49参照)とは異なる通信手段(CAN通信ライン48参
照)で構成され、上記第2電装ユニット(メータユニット
45参照)に関する情報(車両情報参照)は第1電装ユニ
ット(オーディオユニット36参照)を介して表示ユニッ
ト4に伝達されるものである。
【0046】この構成によれば、第2電装ユニット(メ
ータユニット45参照)に関する情報を、第1電装ユニ
ット(オーディオユニット36参照)を介して表示ユニッ
ト4に伝達するので、ユニット間(つまり第1電装ユニ
ットと第2電装ユニットとの間、表示ユニットと第1電
装ユニットとの間)での通信手段が異なる場合でも表示
ユニット4への表示実現を達成することができる。
【0047】また、上記第1電装ユニット(オーディオ
ユニット36参照)と第2電装ユニット(メータユニット
45参照)との間の通信速度は、表示ユニット4と第1
電装ユニット(オーディオユニット36参照)との間の通
信速度より高速に設定されたものである。
【0048】この構成によれば、高速通信手段(CAN
通信ライン48参照)により取得できる車両情報のよう
な第2電装ユニット(メータユニット45参照)の情報で
あっても表示ユニット4に表示させることができる。
【0049】しかも、複数の第1電装ユニット(各ユニ
ット36,43,45参照)と、上記複数の第1電装ユ
ニット(オーディオユニット36参照)に対する操作部を
有する複合操作部44と、少なくとも1つの第2電装ユ
ニット(メータユニット45参照)と、上記第1および第
2の各電装ユニット(各ユニット36,43,45参照)
に関する情報を表示する表示ユニット4を備え、上記第
1電装ユニット(オーディオユニット36参照)と第2電
装ユニット(メータユニット45参照)との間のCAN通
信による通信速度は、表示ユニット4と第1電装ユニッ
ト(オーディオユニット36参照)との間のワイヤハーネ
ス49による通信速度より高速に設定され、第2電装ユ
ニット(メータユニット45参照)に関する情報(車両情
報参照)は複数の第1電装ユニットのうちの所定の1つ
のユニット(オーディオユニット36参照)を介して表示
ユニット4に伝達されるものである。
【0050】この構成によれば、第2電装ユニット(メ
ータユニット45参照)に関する情報(車両情報参照)
を、第1電装ユニット(各ユニット36,34参照)のう
ちの所定の1つのユニット(オーディオユニット36参
照)を介して表示ユニット4に伝達するので、ユニット
間での通信手段が異なる場合でも表示ユニット4への表
示実現を達成することができ、しかも所定の1つのユニ
ット(オーディオユニット36参照)を介して信号伝達を
行なう、換言すれば、処理能力に余裕のあるユニット3
6を介して通信を行なうので、表示ユニット4に対して
新たな高性能CPUのような処理装置を別途設ける必要
がなく、安価に表示ユニット4に対する表示を実現する
ことができる。
【0051】また、上記所定の1つのユニット(オーデ
ィオユニット36参照)の通信処理手段(オーディオCP
U40参照)の処理速度は、他の第1電装ユニット(オー
トエアコンユニット43参照)の通信処理手段(オートエ
アコンCPU42参照)の処理速度より高速に設定され
たものである。
【0052】この構成によれば、複数の第1電装ユニッ
ト(各ユニット36,34参照)における所定の1つのユ
ニット(オーディオユニット36参照)の通信処理手段
(オーディオCPU40参照)の処理速度を他のユニット
(オートエアコンユニット43参照)のそれと比較して高
速に設定したので、処理能力の余裕が得られ、これによ
り第2電装ユニット(メータユニット45参照)に関する
情報(車両情報参照)の取得および伝達を円滑に行なうこ
とができる。
【0053】さらに、上記所定の1つのユニット(オー
ディオユニット36参照)は第2電装ユニット(メータユ
ニット45参照)に関する情報(車両情報参照)を上記複
合操作部44を介して表示ユニット4に伝達するもので
ある。この構成によれば、第2電装ユニット(メータユ
ニット45参照)に関する情報(車両情報参照)を、複数
の第1電装ユニット(各ユニット36,34参照)に対す
る操作部をもった複合操作部44を介して円滑かつ確実
に表示ユニット4に伝達することができる。
【0054】加えて、上記所定の1つのユニットはオー
ディオユニット36または空調制御ユニット(オートエ
アコンユニット43参照)に設定(この実施例ではオーデ
ィオユニット36に設定)されたものである。この構成
によれば、オーディオユニット36または空調制御ユニ
ットは、処理能力に余裕がある通信処理手段(オーディ
オCPU40,42参照)を備えているので、実用上有
効である。
【0055】また、上記所定の1つのユニット(オーデ
ィオユニット36参照)は複合操作部44と一体化され
たものである。この構成によれば、所定の1つのユニッ
ト(オーディオユニット36参照)と複合操作部44との
一体化により、組付け性および見栄えの向上を図ること
ができる。
【0056】さらに、第1電装ユニット(各ユニット3
6,34参照)と複合操作部44とはセンタモジュール
3として一体化され、第1および第2の各電装ユニット
(各ユニット36,43,45参照)に関する情報(オー
ディオ情報、空調情報、車両情報参照)は上記センタモ
ジュール3外部の表示ユニット4に表示されるものであ
る。
【0057】この構成によれば、第1電装ユニット(各
ユニット36,34参照)と複合操作部44とをセンタ
モジュール3として一体化したので、これらの組付け性
のさらなる向上を図ることができると共に、見栄えの向
上を達成することができ、しかもセンタモジュール3外
部の表示ユニット4に第1および第2の各電装ユニット
(各ユニット36,43,45参照)に関する情報(オー
ディオ情報、空調情報、車両情報参照)を集中して一括
表示することができる。
【0058】一方、上記第2電装ユニットはメータユニ
ット45に設定されたものである。この構成によれば、
上述のメータユニット45は一般的にエンジン・コント
ロール・ユニット(いわゆるECU)に接続されていて、
このメータユニット45からは車速、ABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)の情報、オートマチックト
ランスミッション(いわゆるAT)のシフトポジション、
燃料残量、各種のワーニングなどの多種必要情報を取得
することができる。
【0059】さらに、上記第2電装ユニット(メータユ
ニット45参照)に関する情報を故障診断情報に設定す
ると、各種機器(例えば車載されるパワーウインド、A
BS、エアバッグ装置、エンジンなど)の故障診断情報
を表示ユニット4におけるドットマトリクス型10桁の
LCD部分(オーディオ情報表示部7参照)にて文字また
は数字を用いて適確に表示することができる。
【0060】図5は電子機器装置の他の実施例を示し、
図4で示したオートエアコンに代えてメカニカルな空気
調和装置を車載する場合には、図4のオートエアコンユ
ニット43を省略し、複合操作部44には図5に示すよ
うにメカエアコンCPU51を設け、このCPU51と
オーディオCPU40とをライン50で相互に接続す
る。
【0061】この図5に示す実施例においてもメータユ
ニット45とオーディオユニット36のオーディオCP
U40とをCAN通信ライン48で接続し、オーディオ
CPU40と表示ユニット4とは複合操作部44を介し
てワイヤハーネス49で接続している。
【0062】このように構成しても、先の実施例とほぼ
同様の作用、効果を奏するので、図5において図4と同
一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略
するが、図4と図5との対比から明らかなように車両は
そのグレードまたは車種に応じてオートエアコン(図4
参照)が装備されるか、または機械的な所謂メカエアコ
ン(図5参照)が装備されるかが設定されるので、第2電
装ユニットとしてのメータユニット45に関する情報を
CAN通信ライン48で取得し、このCAN通信ライン
48をオーディオユニット36のオーディオCPU40
に接続すべく構成すると、オートエアコンもしくはメカ
エアコンの何れの場合にも対応することができる。
【0063】図6は電子機器装置のさらに他の実施例を
示し、図4で示し先の実施例においてはメータユニット
45から車両情報を取得するCAN通信ライン48をオ
ーディオユニット36のオーディオCPU40に接続し
て、オートエアコン装備、メカエアコン設備への対応性
の向上を図ったが、図6に示すこの実施例では、メータ
ユニット45から車両情報を取得するCAN通信ライン
48をオートエアコンユニット43のオートエアコン4
2(処理能力に余裕がある通信処理手段)に接続し、第1
電装ユニットとしてのオーディオユニット36およびオ
ートエアコンユニット43からの情報と、第2電装ユニ
ットとしてのメータユニット45からの車両情報とをオ
ートエアコンCPU42、複合操作部44内の回路、ワ
イヤハーネス49を介して表示ユニット4に出力し、こ
の表示ユニット4の集中ディスプレテイ装置5にて各種
情報を集中して一括表示すべく構成したものである。
【0064】このように構成しても、図4で示した先の
実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、図6にお
いて図4と同一の部分には同一符号を付してその詳しい
説明を省略する。
【0065】図7は電子機器装置のさらに他の実施例を
示し、複合操作部44に上述の各CPU40,42とは
別の他のCPU52が存在し、かつ、その処理能力に余
裕がある場合、メータユニット45から車両情報を取得
するCAN通信ライン48を、この複合操作部44のC
PU52に接続するものである。また、回路基板47上
の各CPU40,42,52はそれぞれのライン50,
53,54で相互に接続されている。
【0066】このように構成すると、オーディオユニッ
ト36のオーディオ情報と、オートエアコンユニット4
3の空調情報と、メータユニット45から取得した車両
情報とを上記CPU52を介して表示ユニット4に出力
して、この表示ニット4の集中ディスプレイ装置5にて
各種の情報を集中して一括表示することができる。
【0067】このように構成しても、図4、図6で示し
た先の各実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、
図7において図4と同一の部分には同一符号を付して、
その詳しい説明を省略する。
【0068】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の第1電装ユニットは、実施例のオ
ーディオユニット36または/およびオートエアコンユ
ニット43に対応し、以下同様に、第2電装ユニット
は、メータユニット45に対応し、第1電装ユニットと
第2電装ユニットとの間の通信手段は、CAN通信ライ
ン48に対応し、表示ユニットと第1電装ユニットとの
間の通信手段は、ワイヤハーネス49に対応し、通信処
理手段は、オーディオCPU40、オートエアコンCP
U42に対応し、空調制御ユニットは、オートエアコン
ユニット43に対応するもこの発明は、上述の実施例の
構成のみに限定されるものではない。
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、第1電装ユニットと
第2電装ユニットに関する情報を表示ユニットで表示す
るものにおいて、第1電装ユニットと第2電装ユニット
との間の通信手段を、表示ユニットと第1電装ユニット
との間の通信手段とは異なる通信手段で構成し、第2電
装ユニットに関する情報が第1電装ユニットを介して表
示ユニットに伝達されるように構成したので、ユニット
間での通信手段が異なる場合にあっても、表示ユニット
への表示実現を達成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子機器装置を示す斜視図。
【図2】 表示ユニットにおける表示の一例を示す説明
図。
【図3】 センタモジュールの分解斜視図。
【図4】 電子機器装置のブロック図。
【図5】 電子機器装置の他の実施例を示すブロック
図。
【図6】 電子機器装置のさらに他の実施例を示すブロ
ック図。
【図7】 電子機器装置のさらに他の実施例を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
3…センタモジュール 4…表示ユニット 36…オーディオユニット(第1電装ユニット) 40…オーディオCPU(通信処理手段) 42…オートエアコンCPU(通信処理手段) 43…オートエアコンユニット(第1電装ユニット) 44…複合操作部 45…メータユニット(第2電装ユニット) 48…CAN通信ライン(通信手段) 49…ワイヤハーネス(通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 11/02 B60R 11/02 C F24F 11/02 103 F24F 11/02 103C (72)発明者 平尾 幸樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 池田 竜太 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D020 BA02 BA04 BB01 BC03 BD05 BE02 BE03 3D044 BB01 BC13 BD01 BD04 BD11 BD13 3L011 CS02 3L061 BA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1電装ユニットと、第2電装ユニット
    と、上記第1および第2の各電装ユニットに関する情報
    を表示する表示ユニットとを備え、上記第1電装ユニッ
    トと第2電装ユニットとの間の通信手段は、表示ユニッ
    トと第1電装ユニットとの間の通信手段とは異なる通信
    手段で構成され、上記第2電装ユニットに関する情報は
    第1電装ユニットを介して表示ユニットに伝達される電
    子機器装置。
  2. 【請求項2】上記第1電装ユニットと第2電装ユニット
    との間の通信速度は、表示ユニットと第1電装ユニット
    との間の通信速度より高速に設定された請求項1記載の
    電子機器装置。
  3. 【請求項3】複数の第1電装ユニットと、上記複数の第
    1電装ユニットに対する操作部を有する複合操作部と、
    少なくとも1つの第2電装ユニットと、上記第1および
    第2の各電装ユニットに関する情報を表示する表示ユニ
    ットを備え、上記第1電装ユニットと第2電装ユニット
    との間の通信速度は、表示ユニットと第1電装ユニット
    との間の通信速度より高速に設定され、第2電装ユニッ
    トに関する情報は複数の第1電装ユニットのうちの所定
    の1つのユニットを介して表示ユニットに伝達される電
    子機器装置。
  4. 【請求項4】上記所定の1つのユニットの通信処理手段
    の処理速度は、他の第1電装ユニットの通信処理手段の
    処理速度より高速に設定された請求項3記載の電子機器
    装置。
  5. 【請求項5】上記所定の1つのユニットは第2電装ユニ
    ットに関する情報を上記複合操作部を介して表示ユニッ
    トに伝達する請求項4記載の電子機器装置。
  6. 【請求項6】上記所定の1つのユニットはオーディオユ
    ニットまたは空調制御ユニットに設定された請求項3,
    4または5記載の電子機器装置。
  7. 【請求項7】上記所定の1つのユニットは複合操作部と
    一体化された請求項3,4,5または6記載の電子機器
    装置。
  8. 【請求項8】第1電装ユニットと複合操作部とはセンタ
    モジュールとして一体化され、第1および第2の各電装
    ユニットに関する情報は上記センタモジュール外部の表
    示ユニットに表示される請求項3,4,5,6または7
    記載の電子機器装置。
  9. 【請求項9】上記第2電装ユニットはメータユニットに
    設定された請求項3,4,5,6,7または8記載の電
    子機器装置。
  10. 【請求項10】上記第2電装ユニットに関する情報は故
    障診断情報に設定された請求項3,4,5,6,7,8
    または9記載の電子機器装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2276017C2 (ru) * 2004-06-08 2006-05-10 Закрытое акционерное общество "ЗАВОД АВТОКОМПОНЕНТОВ" Блок управления отопительно-вентиляционной установкой автомобиля
JP2007153194A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Mazda Motor Corp 車両用情報表示装置
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