JP2003294332A - スターリング冷凍機 - Google Patents

スターリング冷凍機

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JP2003294332A
JP2003294332A JP2002094397A JP2002094397A JP2003294332A JP 2003294332 A JP2003294332 A JP 2003294332A JP 2002094397 A JP2002094397 A JP 2002094397A JP 2002094397 A JP2002094397 A JP 2002094397A JP 2003294332 A JP2003294332 A JP 2003294332A
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JP
Japan
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expansion
compression
space
crank
piston
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Pending
Application number
JP2002094397A
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English (en)
Inventor
Takahiro Nakamura
隆広 中村
Itsuo Nakasaki
五夫 中崎
Hiroshi Sekiya
弘志 関谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間運転しても、背圧室154とガス流路
175との圧力調整が適切に行うことができるようにす
る。 【解決手段】 ガス流路175と背圧室154とを連通
して、これらの間を流動する作動ガスの流量が調整でき
る圧力調整器86を設ける。これにより、長時間運転し
た際等においてガス流路175と背圧室154との差圧
が不適切な状態になった場合には、当該圧力調整器86
を操作して差圧調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間運転しても
冷凍効率の低下が抑制できるようにしたスターリング冷
凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】スターリング冷凍機は、小型化が可能、
成績係数や冷凍効率が高い、発生する温度範囲が広い、
近年の地球環境問題におけるフロン代替が容易等の多く
の優れた特徴を持っている。
【0003】このため冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クー
ラー等の業務用又は家庭用の冷熱利用機器を始めとし
て、低温液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショッ
ク試験装置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細
胞保存装置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等
のあらゆる産業分野における冷熱利用機器への適用が検
討されている。
【0004】図3は、このようなスターリング冷凍機5
01の概略構成を示す図で、モータ514を備えて回転
動力を発生する駆動装置511と、該駆動装置511に
より駆動されて冷熱を発生する冷熱発生部533とを備
えている。
【0005】冷熱発生部533は、回転動力を往復動力
に変換する動力変換部534、この往復動力により膨張
シリンダ597内を往復運動して作動ガスを膨張させる
膨張ピストン593を備えた膨張部590、往復動力に
より圧縮シリンダ568内を往復運動して作動ガスを圧
縮する圧縮ピストン567を備えた圧縮部564、膨張
部590と圧縮部564との間を流動する作動ガスの熱
を蓄熱する蓄熱部674等を主要構成としている。
【0006】動力変換部534は、内部がクランク空間
536をなすクランクハウジング535を有し、その中
にモータ軸517と連結されたクランク軸537、該ク
ランク軸537に装着されたクランク538、一端がク
ランク538に連結されたコネクティングロッド54
1、該コネクティングロッド541の他端に連結された
クロスガイドヘッド544、該クロスガイドヘッド54
4の運動方向を1方向に規制するクロスガイドライナ5
47等が設けられている。
【0007】また、膨張部590は、膨張ピストン59
3を収納する膨張シリンダ597、該膨張シリンダ59
7の頭部側に設けられた膨張空間592、膨張ピストン
593に駆動力を伝達する膨張ピストンロッド600等
を有している。
【0008】圧縮部564は、圧縮ピストン567を収
納する圧縮シリンダ568、該圧縮シリンダ568の頭
部側に設けられた圧縮空間566、圧縮ピストン567
に駆動力を伝達する圧縮ピストンロッド569を有して
いる。
【0009】そして、圧縮空間566と膨張空間592
とはガス流路675により連結され、このガス流路67
5に蓄冷材からなる蓄熱部674が設けられている。
【0010】このような構成で、モータ514が駆動さ
れてクランク538が回動すると、その回動動力が往復
動力に変換されて圧縮ピストン567及び膨張ピストン
593に伝達され、これらが往復運動する。
【0011】なお、膨張ピストン593は圧縮ピストン
567に対して位相が略90度進んで運動する。
【0012】また、モータ軸517やクランク538と
クランク軸537、コネクティングロッド541とクロ
スガイドヘッド544等の可動部分の摩耗を抑制するた
めにオイル748が用いられ、このオイル748はクラ
ンク空間536の底部に貯留されている。
【0013】そして、クランク538が運動することに
より、当該オイル748は掻きあげられて可動部分に付
着して、この可動部分を潤滑するようになっている。
【0014】ところが、このようなオイル748が、膨
張ピストン593や圧縮ピストン567に付着すると、
これらの往復運動に伴い徐々に圧縮空間566や膨張空
間592に侵入して作動ガスに混入したり、熱により炭
化して冷凍効率の低下をもたらす不都合がある。
【0015】そこで、クロスガイドヘッド544と圧縮
ピストン567や膨張ピストン593との間に、オイル
シールベローズ649を設けている。
【0016】このオイルシールベローズ649の上端部
は、膨張ピストンロッド600や圧縮ピストンロッド5
69と気密に取付けられ、下端部はクランクハウジング
535に気密に取付けられて、膨張ピストンロッド60
0や圧縮ピストンロッド569の往復運動と共にオイル
シールベローズ649が伸縮するようになっている。
【0017】従って、クランク空間536は、オイルシ
ールベローズ649により圧縮ピストン567や膨張ピ
ストン593側の部屋(この部屋を背圧室654とい
う)と、クランク538側の部屋(この部屋を改めてク
ランク空間536という)との2つの部屋に区画される
ようになる。
【0018】このためクランク538で跳ね上げられた
オイル748は、背圧室654に侵入できなくなり、膨
張ピストン593や圧縮ピストン567に付着して圧縮
空間566や膨張空間592に侵入する不都合が防止で
きるようになっている。
【0019】しかし、オイルシールベローズ649は圧
縮ピストンや膨張ピストンの往復運動に伴い伸縮運動す
るため、背圧室654の圧力変動が生じてしまう。
【0020】この圧力変動は、モータ負荷の増大となり
冷凍効率を低下させてしまうので、ガス流路675と背
圧室654とを連通する連通孔609を設けて、背圧室
154とガス流路との圧力を均等な圧力にしている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置設
置時等の初期段階では、連通孔609により背圧室15
4とガス流路との圧力調整が適切に行われていても、長
時間運転しているとかかる圧力調整が適正に行われなく
なる問題があった。
【0022】そこで、本発明は、長時間運転しても、背
圧室とガス流路との圧力調整が適切に行われることがで
きるようにしたスターリング冷凍機を提供することを目
的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、クランクハウジング内に
収納されてモータの回転動力を往復動力に変換するクラ
ンクと、圧縮シリンダ内を往復運動して圧縮空間の作動
ガスを圧縮する圧縮ピストンと、膨張シリンダ内を往復
運動して膨張空間の作動ガスを膨張させる膨張ピストン
と、圧縮空間と膨張空間とを連通して、作動ガスがこれ
らの間を行き来できるようにするガス流路と、クランク
ハウジング内をクランク側のクランク空間とピストン側
の背圧室とに区画するオイルシールベローズとを有した
スターリング冷凍機において、ガス流路と背圧室とを連
通して、これらの間を流動する作動ガスの流量を調整す
る圧力調整器が設けられて、長時間運転した際でも、背
圧室とガス流路との圧力調整を適切に行うことができる
ようにして信頼性を向上させたことを目的とする。
【0024】請求項2にかかる発明は、圧力調整器がニ
ードルバルブであることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本実施の形態の説明に適用されるス
ターリング冷凍機の側断面図を示し、当該スターリング
冷凍機は冷熱を発生する冷熱発生部、該冷熱発生部を駆
動する駆動装置を主要構成としている。
【0026】駆動装置11は、内部がモータ室13をな
すモータハウジング12を有し、このモータ室13にス
テータ15及びロータ16からなる正逆回転可能なモー
タ14が設置されて、回転動力がモータ軸17を介して
出力される。
【0027】冷熱発生部33は、駆動装置11で発生し
た回転動力を往復動力に変換する動力変換部34、作動
ガスを圧縮する圧縮部64、作動ガスを膨張させる膨張
部90、圧縮空間66と膨張空間92とを連通させるガ
ス流路175に設けられて流動する作動ガスの熱を蓄熱
する蓄熱部174、圧縮部64で圧縮されて温度上昇し
た作動ガスの熱を外部に放熱させる放熱部193、膨張
部90で作動ガスが膨張することにより発生した冷熱を
冷熱利用機器に供給するコールドヘッド部219、クラ
ンク空間36のオイル248が圧縮空間66や膨張空間
92に侵入しないようにするオイルシール部148、背
圧室154とクランク空間36との差圧の発生を抑制す
る圧力調整部125等を有している。
【0028】動力変換部34は、内部がクランク空間3
6をなすクランクハウジング35を有し、このクランク
ハウジング35はモータハウジングトップ19を介して
モータハウジング12と接して設けられている。
【0029】クランクハウジング35の底部には、動力
変換部34における摺動部分等を潤滑するオイル248
が貯留され、その貯留量はクランクハウジング35の底
部側に形成されたガラス等の透明部材からなる覗窓50
により確認できるようになっている。
【0030】モータハウジングトップ19の底部側に
は、オイル通路孔20が形成されてモータ室13とクラ
ンク空間36とが連通している。
【0031】これによりモータ室13にもオイル248
が貯留されると共に、モータ室13とクランク空間36
との雰囲気が相互に行き来できるようになっている。
【0032】モータハウジング12及びクランクハウジ
ング35は、それぞれ蓋で封止されており、これらモー
タハウジング12、クランクハウジング35、モータハ
ウジングトップ19は鋳物により製造されている。
【0033】従って、モータハウジング12、クランク
ハウジング35、モータハウジングトップ19を一体物
として鋳造することが可能であり、この場合は製造コス
トを下がることができる利点がある。
【0034】このような、スターリング冷凍機1では作
動ガスとして、ヘリウム、水素、窒素等を利用すること
が可能であり、この場合はクランク空間、モータ室、バ
ッファタンク等にも封入しておくことが好ましい。
【0035】これは、長時間の運転により、僅かながら
もクランク空間、モータ室、バッファタンク内の雰囲気
が圧縮空間や膨張空間に侵入するためである。
【0036】クランク空間36には、モータ軸17と連
結されたクランク軸37、該クランク軸37に装着され
た圧縮クランク38a及び膨張クランク38bからなる
クランク38、一端がクランク38に連結された圧縮コ
ネクティングロッド41a及び膨張コネクティングロッ
ド41bからなるコネクティングロッド41、該コネク
ティングロッド41の他端に連結された圧縮クロスガイ
ドヘッド44a及び膨張クロスガイドヘッド44bから
なるクロスガイドヘッド44、該クロスガイドヘッド4
4の運動方向を1方向に規制するクロスガイドライナ4
7等が設けられている。
【0037】なお、圧縮クランク38aと膨張クランク
38bとは、クランク軸37の軸心に対して偏心して設
けられ、かつ、モータ14の正転時に膨張クランク38
bが圧縮クランク38aより略90度位相が先行して回
転するように設けられている。
【0038】ここでモータ14の正転時とは、冷熱を発
生するようなサイクル運転を行うときのモータ14の回
転方向を言う。
【0039】このとき、膨張クランク38bと圧縮クラ
ンク38aとの位相差に伴い発生する回転アンバランス
を抑制するためにバランサ51が設けられている。
【0040】クロスガイドライナ47は、クロスガイド
ヘッド44が挿入される概略円筒状の穴で、クランクハ
ウジング35の頂部を穴開加工等して形成されている。
【0041】これによりクランク38を介して駆動され
たクロスガイドヘッド44はクロスガイドライナ47に
案内されて往復運動するようになる。
【0042】クランクハウジング35の上には固定プレ
ート243が設けられ、この固定プレート243の上に
シリンダハウジング74が設けられている。
【0043】このシリンダハウジング74は、上側シリ
ンダハウジング74aと下側シリンダハウジング74b
とに分割形成されて、下側シリンダハウジング74b
は、固定プレート243を介してクランクハウジング3
5にボルトで固定され、上側シリンダハウジング74a
は下側シリンダハウジング74bにボルトを用いて固定
される。
【0044】圧縮部64は、下側シリンダハウジング7
4bを穴開して形成された圧縮シリンダ68、圧縮シリ
ンダ68内を往復運動する圧縮ピストン67、一端が圧
縮クロスガイドヘッド44aに揺動自在に取付けられる
と共に他端が圧縮ピストン67に固着されて、これらを
連結する圧縮ピストンロッド69、該圧縮ピストン67
の頭部側と圧縮シリンダ68とで形成された圧縮空間6
6を有している。
【0045】圧縮ピストン67の側筒面には、圧縮ピス
トンリング70が装着されて、圧縮空間66の気密性を
保っている。
【0046】膨張部90は、下側シリンダハウジング7
4b及び上側シリンダハウジング74aを穴開して形成
された膨張シリンダ97、内部が空洞で膨張シリンダ9
7内を往復運動する膨張ピストン93、一端が膨張クロ
スガイドヘッド44bに揺動自在に取付けられると共に
他端が膨張ピストン93に固着されて、このらを連結す
る膨張ピストンロッド100、該膨張ピストン93の頭
部側と膨張シリンダ97とで形成された膨張空間92を
有して、膨張空間92の外周部にコールドヘッド部21
9が形成されている。
【0047】この膨張シリンダ97及び膨張ピストン9
3は、それぞれ上下に分割されて、上部膨張シリンダ9
7a、下部膨張シリンダ97b、上部膨張ピストン93
a、下部膨張ピストン93bをなしている。
【0048】下部膨張シリンダ97bを下側シリンダハ
ウジング74bに装着する際には、下部膨張シリンダ9
7bを液体窒素等で冷却して冷やしばめ等の方法で圧入
して装着している。
【0049】これにより、下部膨張シリンダ97bが下
側シリンダハウジング74bに完全に固定されるために
異常音が発生する等の不都合が防止できる。
【0050】下部膨張ピストン93bには、膨張ピスト
ンリング104が装着されて、膨張空間92の気密性を
保っている。
【0051】また、下部膨張ピストン93bの上端部と
上部膨張ピストン93aの下端部とには螺合して一体化
した膨張ピストン93が形成されるようになっている。
【0052】この下側シリンダハウジング74bの材料
として、FC材やFCD材等が用いられるが、作動ガス
のリーク防止、製造コストや部材コスト、圧縮ピストン
リング70や膨張ピストンリング104の摺動摩耗特性
等の観点からFC300が好ましい。
【0053】また、下部膨張シリンダ97bの材料とし
て一般に鋼材が用いられるが、製造を容易にすると共に
膨張ピストンリング104の摺動摩耗特性を改善させる
観点から、SUS材が好ましく、特にSUS303、S
US304が好ましい。
【0054】膨張シリンダ97や圧縮シリンダ68のシ
リンダ面の表面粗さは、従来は旋盤加工レベルのRz
5.0ミクロン程度であるが、本発明ではこれをRz
3.0ミクロン以下、好ましくはRz1.0ミクロン以
下のレベルにしている。
【0055】これにより、圧縮ピストンリング70や膨
張ピストンリング104の摩耗進行度合いを著しく減少
させている。
【0056】上側シリンダハウジング74a及び下側シ
リンダハウジング74bには、膨張空間92と圧縮空間
66とを連通させる細管のガス流路175が形成されて
いる。
【0057】なお、下部膨張ピストン93bの下端部を
取囲むように環状溝108が形成されて、当該環状溝1
08にガス流路175が繋がり、圧縮空間66へと連通
している。
【0058】一方、この環状溝108は、ニードルバル
ブ等の圧力調整器86を介して背圧室154と連通し、
当該圧力調整器86を調整することにより環状溝108
と背圧室154との間の圧力を調整するようになってい
る。
【0059】このように圧力調整器86により環状溝1
08(即ち、ガス流路175)と背圧室154との間の
圧力を調整するようにしたのは、スターリング冷凍機1
を長時間運転していると、従来のような連通孔609で
は環状溝108と背圧室154との間の圧力調整が困難
になったりし、且つ、かかる状態が不定期に生じたりす
ることがあるためである。
【0060】このような現象が生じる原因として、以下
のような原因が考えられる。即ち、圧縮ピストン67や
膨張ピストン93には、圧縮ピストンリング70や膨張
ピストンリング104が装着されて、これらが圧縮シリ
ンダ68や膨張シリンダ97と当接して摺動することに
より圧縮空間66や膨張空間92と背圧室154との気
密性を保っている。
【0061】なお、これらの構成は圧縮ピストン67と
膨張ピストン93とで同じであるので、以下の説明では
圧縮ピストン67を例に説明する。
【0062】また、圧力調整器86はガス流路175と
背圧室154との差圧を調整するが、ガス流路175は
圧縮空間66や膨張空間92とも連通しているので、以
下の説明においては圧縮空間66と背圧室154との差
圧を調整するとして圧力調整器86の作用効果を説明す
る。
【0063】図2は圧縮ピストン67の動きに対する圧
縮ピストンリング70と圧縮シリンダ68との関係を示
した図で、図2(a)は圧縮ピストン67が圧縮空間6
6側に動いている場合、図2(b)は圧縮ピストン67
が背圧側に動いている場合、図2(c)及び図2(d)
は、異物Pが圧縮ピストンリング70と圧縮ピストン6
7との間に入り込んだ場合を示している。
【0064】図2において、実線矢印は圧縮ピストン6
7の運動方向、点線矢印は圧縮空間66又は背圧室15
4からの雰囲気の流れ、2重線矢印は圧縮ピストンリン
グ70を圧縮シリンダ68に押付けようとするシリンダ
当接力F1、一点鎖線は圧縮ピストンリング70を圧縮
ピストン67に押付けようとするピストン当接力F2を
示している。
【0065】圧縮ピストンリング70は、ピストンリン
グ溝77に装着されるが、その際当該圧縮ピストンリン
グ70は、圧縮シリンダ68と積極的に当接しようとす
る力が働いていない。
【0066】しかし、圧縮ピストン67が圧縮空間66
側に動いた場合(図2(a))や圧縮ピストン67が背
圧側に動いた場合には、圧縮空間66で圧縮された作動
ガスや背圧室154で圧縮された雰囲気(作動ガス)
が、圧縮ピストンリング70とピストンリング溝77と
の間に侵入して、当該圧縮ピストンリング70を圧縮ピ
ストン67側に押付けると共に、圧縮シリンダ68側に
押付ける。
【0067】これにより、圧縮ピストンリング70と圧
縮ピストン67及び圧縮ピストンリング70と圧縮シリ
ンダ68とは気密に密着して圧縮空間66と背圧室15
4とが気密に区画される。
【0068】従って、このような場合にはガス流路17
5と背圧室154との圧力関係は常に一定の関係を保つ
ことが可能になり、従来のような連通孔609を設ける
ことで目的を達成することができる。
【0069】しかし、このような構成で長時間運転する
と、圧縮ピストンリング70が摩耗して、その摩耗粉が
図2(c)や図2(d)に示すように圧縮ピストンリン
グ70と圧縮ピストン67との間に入り込むと、シリン
ダ当接力F1が作用しなくなったり、最悪の場合にはシ
リンダ当接力F1とピストン当接力F2との両方が作用
しなくなったりする事態が生じる。
【0070】この結果、圧縮空間66と背圧室154と
の圧力バランスが変化して、異物Pが存在しないとして
設定された連通孔609では調整不能になってしまう。
【0071】特に、この調整不能量は異物Pの大きさや
量、侵入場所等に依存して変化し、また当該異物Pが動
くことにより調整不能になったり改善したりする。
【0072】従って、従来のような連通孔609では、
適正に圧力調整できなくなる場合が生じる。
【0073】そこで、本発明では、上述したようにガス
流路175と背圧室154とを連通して、底を流れる作
動ガス流量が調整できるようにしたニードルバルブ等の
圧力調整器86を設けている。
【0074】これにより、常に背圧室154と圧縮空間
66(ガス流路175)との間の差圧が常に最適な状態
となるように調整できるので、長時間運転しても冷凍効
率が低下したりするのを防止することが可能になる。
【0075】また、上側シリンダハウジング74aの下
端部には、ガス流路175と連通するように、円筒状の
蓄熱材収納溝105が長手方向に形成されて、後述する
蓄熱材176が挿入されるようになっている。
【0076】蓄熱部174は、真鍮やステンレス鋼を材
料とするメッシュ状の金属シートのからなる円筒状の蓄
熱材176を有し、この蓄熱材176が多数積層されて
蓄熱材収納溝105に装着される。
【0077】そして、膨張空間92で膨張して温度の下
がった作動ガスが、圧縮空間66に向って流動する際に
は、当該作動ガスの冷熱を貯えて、当該冷熱が圧縮空間
66から膨張空間92に流動する作動ガスの冷却に用い
られる。
【0078】また、圧縮空間66で圧縮されて温度上昇
した作動ガスが、圧縮空間66から膨張空間92に向っ
て流動する際には、当該作動ガスの温熱を貯えて、当該
温熱が膨張空間92から圧縮空間66に流動する作動ガ
スの加熱に用いられる。
【0079】放熱部193は、圧縮部64で圧縮されて
温度上昇した作動ガスの熱を外部に速やかに放出させる
ことを主目的として設けられたもので、圧縮空間66や
膨張シリンダ97を取巻き循環するように形成された冷
却水路194が下側シリンダハウジング74bに形成さ
れる共に、膨張シリンダ97の下端部にフィンを有する
放熱器195が設けられている。
【0080】本発明にかかるスターリング冷凍機1で
は、クランク38が回転した際に、クランク空間36の
底部に貯留しているオイル248を掻上げて、クランク
38とコネクティングロッド41との摺動部分やクロス
ガイドヘッド44とクロスガイドライナ47との摺動部
分等に付着させて、これらの摺動部分を潤滑している。
【0081】このときクロスガイドヘッド44の往復運
動により、オイル248が圧縮ピストン67や膨張ピス
トン93に付着し、これが圧縮ピストン67や膨張ピス
トン93の往復運動により圧縮空間66や膨張空間92
に送込まれて冷凍効率の低下をもたらす。
【0082】そこで、オイル248が圧縮ピストン67
や膨張ピストン93に付着しないようにするために、オ
イルシールベローズを主要構成とするオイルシール部1
48を設けている。
【0083】このようなオイルシール部148は、固定
プレート243と膨張ピストン93及び圧縮ピストン6
7との間に設けられたオイルシールベローズ149、該
オイルシールベローズ149の上端が溶着されたワッシ
ャ状の上部取付環150、該オイルシールベローズ14
9の下端が溶着されたワッシャ状の下部取付環151を
有している。
【0084】このオイルシールベローズ149は、金属
材料をプレス加工により一体成形した金属成形ベローズ
や溶接により組み立てた金属溶接ベローズが使用され
る。
【0085】この上部取付環150は、圧縮ピストンロ
ッド69や膨張ピストンロッド100に密着して取付け
られ、下部取付環151は固定プレート243を介して
下側シリンダハウジング74bに密着して取付けられ
る。
【0086】これにより背圧室154が気密状態とな
り、クランク空間36からオイル248が圧縮空間66
や膨張空間92に侵入する不都合が完全に防止できるよ
うになる。
【0087】背圧室154は、圧縮ピストン67の背圧
側と膨張ピストン93との背圧側にそれぞれ形成される
が、これらが互いに連通するように背圧室連通孔155
が形成されている。
【0088】ところで、背圧室154の空間容積に比べ
クランク空間36側の空間容積は十分に大きい。
【0089】なお、クランク空間36側の空間容積は、
クランク空間36とモータ室13とが連通しているの
で、これらの和である。
【0090】このような容積関係の下で背圧室154が
気密状態にあると、膨張ピストン93や圧縮ピストン6
7の往復運動作により当該背圧室154には大きな圧力
変動が発生すると共に、クランク空間36との間で大き
な差圧が発生する。
【0091】そして、背圧室154の圧力がクランク空
間36の圧力より高くなるとオイルシールベローズ14
9は糸巻ボビン状に絞られ、逆に背圧室154の圧力が
クランク空間36の圧力より低くなると、オイルシール
ベローズ149はビヤダル状に膨らむようになる。
【0092】このような変形が、繰返しオイルシールベ
ローズ149に生じて破損しやすくなる。
【0093】また、背圧室154の圧力変動は、膨張ピ
ストン93や圧縮ピストン67の往復運動のブレーキと
して作用するので、その分モータ14の負荷が増えてし
まい冷凍効率が低下する。
【0094】そこで、背圧室連通孔155を設けて圧縮
ピストン67の背圧側と膨張ピストン93の背圧側とに
それぞれ形成される背圧室154を連通している。
【0095】圧縮ピストン67と膨張ピストン93と
は、所定の位相差を保って往復運動するため、これらの
背圧側圧力も所定の位相差を保って変動する。
【0096】従って、背圧室連通孔155により圧縮ピ
ストン67の背圧側と膨張ピストン93の背圧側とを連
通させることにより、相互で圧力変動が吸収し合うよう
になる。
【0097】しかし、このような構成にしても、圧縮ピ
ストン67の背圧側と膨張ピストン93の背圧側との空
間容積の相違や、当該背圧室154を満たす雰囲気の流
動抵抗等により完全に圧力変動を吸収することができな
い。
【0098】このためバッファタンク126を備えた圧
力調整部125を設けている。
【0099】この圧力調整部125のバッファタンク1
26は、タンク内の空間を2つの空間に気密に仕切る圧
力調整ベローズ127を備えて、一方の空間が背圧側連
通管128により背圧室154と連通し、他方の空間が
クランク側連通管130によりクランク空間36やモー
タ室13と連通している。
【0100】この背圧室154に連通する空間を背圧側
バッファ室129と記載し、クランク空間36と連通す
る空間をクランク側バッファ室131と記載する。
【0101】そして、少なくとも背圧側バッファ室12
9の空間容積は、背圧室154の空間容積より十分に大
きくなっている。
【0102】圧力調整ベローズ127は、オイルシール
ベローズ149と同様に金属成形ベローズ、金属溶接ベ
ローズを用いることも可能であるが、当該オイルシール
ベローズ149におけるほど伸縮量が大きくないこと等
の理由から樹脂やゴム製のベローズを使用することも可
能である。
【0103】これにより、背圧室154の圧力変動が背
圧側バッファ室129の圧力変動により自動的に緩和さ
れると共に、圧力調整ベローズ127の伸縮により吸収
され、背圧室154とクランク空間36との間で大きな
差圧が発生しないようになり、オイルシールベローズ1
49の劣化や破壊の防止、スターリング冷凍機1の運転
性能及び耐久性の向上が図られる。
【0104】なお、モータ室13はクランク空間36と
連通しているので、クランク側バッファ室131をモー
タ室13と連通させても同様の効果を得ることができ
る。
【0105】コールドヘッド部219は、冷却フィン2
20と、この冷却フィン220の先端部分を包むように
設けられたジャケット221とから構成されて、冷却フ
ィン220とジャケット221との間にブライン流路2
22を形成している。
【0106】なお、ブラインとして、エチルアルコー
ル、HFE、PFC、PFG、窒素、ヘリウム等が利用
可能である。
【0107】これにより膨張空間92で発生した冷熱に
よりブラインは冷却フィン220を介して冷却され、冷
熱利用機器に冷熱が供給される。
【0108】次に、このような構成のスターリング冷凍
機1の動作を説明する。
【0109】モータ14が駆動されると、その回転動力
がモータ軸17を介してクランク軸37に伝達される。
【0110】このクランク軸37にはクランク38が偏
心して取付けられて、このクランク38にコネクティン
グロッド41を介してクロスガイドヘッド44が連結さ
れているので、回転動力はクロスガイドヘッド44の往
復動力に変換される。
【0111】クロスガイドヘッド44が往復運動する
と、ピストンロッドを介して接続された膨張ピストン9
3と圧縮ピストン67は往復運動して作動ガスを圧縮、
膨張する。
【0112】このとき、クランク38によりオイル24
8がクロスガイドヘッド44等に付着するが、オイルシ
ールベローズ149によりクランク空間36と背圧室1
54とが完全に区画されている。
【0113】また、背圧室154と膨張空間92との差
圧がバッファタンク126により圧力調整されて、これ
らの間で差圧の発生が抑制されているが、このとき圧力
調整ベローズ127を用いてバッファタンク126を区
画しているので、バッファタンク126を介してクラン
ク空間36等から背圧室154にオイル248が流入す
ることがない。
【0114】従って、背圧室154にオイル248が侵
入して圧縮空間66や膨張空間92に侵入することがな
く、冷凍効率の低下が防止できるようになっている。
【0115】なお、バッファタンク126により背圧室
154と膨張空間92との差圧が抑制されるために、モ
ータ14負荷が低減して冷凍効率の低下が抑制できるよ
うになっている。
【0116】このようにして膨張ピストン93と圧縮ピ
ストン67が往復運動し、膨張ピストン93が上死点に
近づいて動きが遅くなると、圧縮ピストン67は中間付
近を上死点に向かって急速に動き、これにより作動ガス
は略断熱圧縮されて温度上昇する。
【0117】圧縮された作動ガスは、ガス流路175を
流れて放熱部193に流入し、ここで放熱器195を介
して冷却水に放熱して降温する。
【0118】冷却水に放熱した作動ガスは、蓄熱部17
4に流入し、蓄熱材176を通過する際に当該蓄熱材1
76に温熱を蓄熱して膨張空間92に流入する。
【0119】そして、圧縮ピストン67は上死点に近づ
き、その速度も遅くなる。
【0120】すると、膨張ピストン93は急激に下死点
に向かって動き、これにより膨張空間92が急激に拡張
して、当該膨張空間92の作動ガスは断熱膨張して降温
する。
【0121】これにより、コールドヘッド部219の温
度が下がり、冷却フィン220を介してブラインが冷却
されて、冷熱が冷熱利用機器に供給される。
【0122】膨張ピストン93が下死点から上死点に移
動する際は、圧縮ピストン67は中間位置から下死点に
向かって動いており、これにより作動ガスは膨張空間9
2からガス流路175を介して圧縮空間66に流れる。
【0123】このとき膨張して温度の下がった作動ガス
は、蓄熱材176に冷熱を蓄熱して放熱部193を経て
圧縮空間66に流入して1サイクルが終了する。
【0124】そして、このようなサイクル運転を長時間
行っていて、背圧室154とガス流路175との間の調
整が適正に行われなくなると、圧力調整器86を操作し
て適正圧力に調整する。
【0125】これにより長時間運転しても冷凍効率の低
下を防止することが可能になる。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガス流路と背圧室とを連通して、これらの間を流動する
作動ガスの流量を調整する圧力調整器が設けたので、長
時間運転した際でも、背圧室とガス流路との圧力調整を
適切に行うことができるようになり信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるスター
リング冷凍機の側断面図である。
【図2】圧縮ピストンリングの作用を説明する図であ
る。
【図3】従来の技術の説明に適用されるスターリング冷
凍機の側面図である。
【符号の説明】
1 スターリング冷凍機 33 冷熱発生部 66 圧縮空間 67 圧縮ピストン 68 圧縮シリンダ 70 圧縮ピストンリング 77 ピストンリング溝 86 圧力調整器 92 膨張空間 93 膨張ピストン 93a 上部膨張ピストン 93b 下部膨張ピストン 97 膨張シリンダ 97a 上部膨張シリンダ 97b 下部膨張シリンダ 104 膨張ピストンリング 108 環状溝 149 オイルシールベローズ 175 ガス流路 F1 シリンダ当接力 F2 ピストン当接力 P 異物
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月9日(2002.7.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】このような構成で、モータ514が駆動さ
れてクランク538が回転すると、その回転動力が往復
動力に変換されて圧縮ピストン567及び膨張ピストン
593に伝達され、これらが往復運動する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】駆動装置11は、内部がモータ室13をな
すモータハウジング12を有し、このモータ室13にス
テータ16及びロータ15からなる正逆回転可能なモー
タ14が設置されて、回転動力がモータ軸17を介して
出力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】この下側シリンダハウジング74bの材料
として、FC材やFCD材等が用いられるが、作動ガス
のリーク防止、製造コストや部材コスト、圧縮ピストン
リング70の摺動摩耗特性等の観点からFC300が好
ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正内容】
【0090】このような容積関係の下で背圧室154が
気密状態にあると、膨張ピストン93や圧縮ピストン6
7の往復運動により当該背圧室154には大きな圧力変
動が発生すると共に、クランク空間36との間で大きな
差圧が発生する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0113
【補正方法】変更
【補正内容】
【0113】また、背圧室154とクランク空間36と
の差圧がバッファタンク126により圧力調整されて、
これらの間で差圧の発生が抑制されているが、このとき
圧力調整ベローズ127を用いてバッファタンク126
を区画しているので、バッファタンク126を介してク
ランク空間36等から背圧室154にオイル248が流
入することがない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0115
【補正方法】変更
【補正内容】
【0115】なお、バッファタンク126により背圧室
154の圧力変動が抑制されるために、モータ14負荷
が低減して冷凍効率の低下が抑制できるようになってい
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関谷 弘志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクハウジング内に収納されてモー
    タの回転動力を往復動力に変換するクランクと、圧縮シ
    リンダ内を往復運動して圧縮空間の作動ガスを圧縮する
    圧縮ピストンと、膨張シリンダ内を往復運動して膨張空
    間の作動ガスを膨張させる膨張ピストンと、前記圧縮空
    間と膨張空間とを連通して、作動ガスがこれらの間を行
    き来できるようにするガス流路と、前記クランクハウジ
    ング内を前記クランク側のクランク空間と前記ピストン
    側の背圧室とに区画するオイルシールベローズとを有し
    たスターリング冷凍機において、 前記ガス流路と背圧室とを連通して、これらの間を流動
    する作動ガスの流量を調整する圧力調整器が設けられて
    いることを特徴とするスターリング冷凍機。
  2. 【請求項2】 前記圧力調整器がニードルバルブである
    ことを特徴とする請求項1記載のスターリング冷凍機。
JP2002094397A 2002-03-29 2002-03-29 スターリング冷凍機 Pending JP2003294332A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106196686A (zh) * 2016-06-29 2016-12-07 武汉高德红外股份有限公司 整体式斯特林制冷机

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