JP2003294664A - 穀物水分測定装置 - Google Patents
穀物水分測定装置Info
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- JP2003294664A JP2003294664A JP2002095777A JP2002095777A JP2003294664A JP 2003294664 A JP2003294664 A JP 2003294664A JP 2002095777 A JP2002095777 A JP 2002095777A JP 2002095777 A JP2002095777 A JP 2002095777A JP 2003294664 A JP2003294664 A JP 2003294664A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大豆等粒径の比較的大きな穀物の水分測定装置
に関し、粒の加圧扁平性の良好な電極形状を得、水分換
算の誤差をなくして精度の向上をはかるものである。 【解決手段】一対の電極ロールからなり、相互に逆回転
しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロール間で生じ
た電気的特定値から当該穀物の水分値に換算する穀物水
分測定装置において、前記電極ロールのうち少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて加圧扁平すべく挟持し多角電極ロールの
平面部が他方の電極ロールに最接近するときに一時的に
電極ロールの回転を停止すべく構成し、更に挟持した穀
物の粒長を検出する粒長検出手段を設けこの検出結果に
応じた換算式に基づいて水分値を算出する。
に関し、粒の加圧扁平性の良好な電極形状を得、水分換
算の誤差をなくして精度の向上をはかるものである。 【解決手段】一対の電極ロールからなり、相互に逆回転
しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロール間で生じ
た電気的特定値から当該穀物の水分値に換算する穀物水
分測定装置において、前記電極ロールのうち少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて加圧扁平すべく挟持し多角電極ロールの
平面部が他方の電極ロールに最接近するときに一時的に
電極ロールの回転を停止すべく構成し、更に挟持した穀
物の粒長を検出する粒長検出手段を設けこの検出結果に
応じた換算式に基づいて水分値を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大豆等粒径の比
較的大きな穀物の水分測定装置に関する。
較的大きな穀物の水分測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大豆等の穀物の水分測定に関し
て、一対の電極ロール間にて穀物を受けるが、径が大き
いため穀物の当該電力間への取り込みが困難である。従
って電極ロール間の間隙を調整してこの欠点を解消しよ
うとするが(例えば特開平8−334486号公報)、
大豆等の豆類や大麦のように大粒のものでは表面状態に
左右され真に正確な水分値を測定することは困難であっ
た。
て、一対の電極ロール間にて穀物を受けるが、径が大き
いため穀物の当該電力間への取り込みが困難である。従
って電極ロール間の間隙を調整してこの欠点を解消しよ
うとするが(例えば特開平8−334486号公報)、
大豆等の豆類や大麦のように大粒のものでは表面状態に
左右され真に正確な水分値を測定することは困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、電極ロール間
隙をあまり広くとらないでも粒の圧砕性の良好な電極形
状を得ようとするものである。また、粒長の相違に基づ
く水分換算の誤差をなくして精度の向上をはかるもので
ある。
隙をあまり広くとらないでも粒の圧砕性の良好な電極形
状を得ようとするものである。また、粒長の相違に基づ
く水分換算の誤差をなくして精度の向上をはかるもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような技術的手段を講じた。即ち、請
求項1に記載の発明は、一対の電極ロールからなり、相
互に逆回転しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロー
ル間で生じた電気的特定値から当該穀物の水分値に換算
する穀物水分測定装置において、前記電極ロールのうち
少なくとも一方の電極ロールを多角形に構成する。
に、本発明は次のような技術的手段を講じた。即ち、請
求項1に記載の発明は、一対の電極ロールからなり、相
互に逆回転しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロー
ル間で生じた電気的特定値から当該穀物の水分値に換算
する穀物水分測定装置において、前記電極ロールのうち
少なくとも一方の電極ロールを多角形に構成する。
【0005】これによって、一対の電極ロール間に導か
れた穀物は少なくとも一方の多角形ロールの平面部に対
応して受け入れ加圧開始状態となり、次いでこの平面部
が徐々に狭くなって穀物は他方のロール面に押し付けら
れて加圧扁平し、平面部が他方の電極ロールとの間隔が
最接近する状態で水分測定される。
れた穀物は少なくとも一方の多角形ロールの平面部に対
応して受け入れ加圧開始状態となり、次いでこの平面部
が徐々に狭くなって穀物は他方のロール面に押し付けら
れて加圧扁平し、平面部が他方の電極ロールとの間隔が
最接近する状態で水分測定される。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、一対の電
極ロールからなり、相互に逆回転しながら大豆等の穀物
を圧砕しその電極ロール間で生じた電気的特定値から当
該穀物の水分値に換算する穀物水分測定装置において、
前記電極ロールのうち少なくとも一方の電極ロールを多
角形に構成すると共に、穀物を電極ロール間にて加圧扁
平すべく挟持し多角電極ロールの平面部が他方の電極ロ
ールに最接近するときに一時的に電極ロールの回転を停
止すべく構成する。
極ロールからなり、相互に逆回転しながら大豆等の穀物
を圧砕しその電極ロール間で生じた電気的特定値から当
該穀物の水分値に換算する穀物水分測定装置において、
前記電極ロールのうち少なくとも一方の電極ロールを多
角形に構成すると共に、穀物を電極ロール間にて加圧扁
平すべく挟持し多角電極ロールの平面部が他方の電極ロ
ールに最接近するときに一時的に電極ロールの回転を停
止すべく構成する。
【0007】従って、前記測定位置で所定短時間ロール
回転が停止する。請求項3に記載の発明は、一対の電極
ロールからなり、相互に逆回転しながら大豆等の穀物を
圧砕しその電極ロール間で生じた電気的特定値から当該
穀物の水分値に換算する穀物水分測定装置において、前
記電極ロールのうち少なくとも一方の電極ロールを多角
形に構成すると共に、穀物を電極ロール間にて加圧扁平
すべく挟持し多角電極ロールの平面部が他方の電極ロー
ルに最接近するときに一時的に電極ロールの回転を停止
すべく構成し、更に挟持した穀物の粒長を検出する粒長
検出手段を設けこの検出結果に応じた換算式に基づいて
水分値を算出する構成とする。
回転が停止する。請求項3に記載の発明は、一対の電極
ロールからなり、相互に逆回転しながら大豆等の穀物を
圧砕しその電極ロール間で生じた電気的特定値から当該
穀物の水分値に換算する穀物水分測定装置において、前
記電極ロールのうち少なくとも一方の電極ロールを多角
形に構成すると共に、穀物を電極ロール間にて加圧扁平
すべく挟持し多角電極ロールの平面部が他方の電極ロー
ルに最接近するときに一時的に電極ロールの回転を停止
すべく構成し、更に挟持した穀物の粒長を検出する粒長
検出手段を設けこの検出結果に応じた換算式に基づいて
水分値を算出する構成とする。
【0008】従って、挟持した粒長を検出して予め設定
した換算式に粒長毎に設定した係数を当てはめて水分値
を算出する。
した換算式に粒長毎に設定した係数を当てはめて水分値
を算出する。
【0009】
【発明の効果】よって、請求項1に係る発明は、電極ロ
ール半径方向における加圧性を良好となし、電極ロール
が対向して穀物を繰り込む加圧開始時の取り込み空間を
拡大できるため、大径の穀物に対応し易い。また、加圧
開始からその後の加圧扁平を経て測定位置に達するが、
この測定位置での接触面積の増大が図れ測定精度を向上
する。
ール半径方向における加圧性を良好となし、電極ロール
が対向して穀物を繰り込む加圧開始時の取り込み空間を
拡大できるため、大径の穀物に対応し易い。また、加圧
開始からその後の加圧扁平を経て測定位置に達するが、
この測定位置での接触面積の増大が図れ測定精度を向上
する。
【0010】また、請求項2に係る発明は、少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて圧砕すべく挟持したときに一時的に電極
ロールの回転を停止する構成であるから、測定精度を向
上する。請求項3に係る発明は、粒長を加味した水分換
算を実行でき測定精度が向上する。
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて圧砕すべく挟持したときに一時的に電極
ロールの回転を停止する構成であるから、測定精度を向
上する。請求項3に係る発明は、粒長を加味した水分換
算を実行でき測定精度が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施の形態を図面に
基づき説明する。1は穀物乾燥装置の機枠で、内部には
貯留室2、乾燥室3、集穀室4の順に積み重ねられ、外
部に設ける昇降機5の駆動によって穀物を循環させなが
ら、乾燥室3部でバーナ6燃焼と吸引ファン7とにより
発生する熱風を浴びせて乾燥する公知の形態である。
基づき説明する。1は穀物乾燥装置の機枠で、内部には
貯留室2、乾燥室3、集穀室4の順に積み重ねられ、外
部に設ける昇降機5の駆動によって穀物を循環させなが
ら、乾燥室3部でバーナ6燃焼と吸引ファン7とにより
発生する熱風を浴びせて乾燥する公知の形態である。
【0012】8は繰り出しドラムで正逆に回転しながら
所定量の穀物を流下させる。9は上記昇降機5に通じる
下部移送装置、10は昇降機5上部側に接続する上部移
送装置で、貯留室2上部の拡散盤11に穀物供給でき
る。バーナ6や穀物循環機構等は、乾燥制御に必要な制
御プログラムや各種データ等を記憶するメモリを備える
コンピュータによって行なわれる。即ち、操作盤12に
は液晶形態の表示部13を設け、該表示部13の下縁に
沿って4個の押しボタン形態のスイッチ14〜17、及
びやや離れて非常停止スイッチ18を配設している。該
スイッチ14〜17はその機能が表示部13に表示され
るもので、図例では、順に張込・乾燥・排出・通風の各
運転用スイッチに構成されるが、表示部13の画面変更
に従って異なる機能を具備せしめ得る構成である。
所定量の穀物を流下させる。9は上記昇降機5に通じる
下部移送装置、10は昇降機5上部側に接続する上部移
送装置で、貯留室2上部の拡散盤11に穀物供給でき
る。バーナ6や穀物循環機構等は、乾燥制御に必要な制
御プログラムや各種データ等を記憶するメモリを備える
コンピュータによって行なわれる。即ち、操作盤12に
は液晶形態の表示部13を設け、該表示部13の下縁に
沿って4個の押しボタン形態のスイッチ14〜17、及
びやや離れて非常停止スイッチ18を配設している。該
スイッチ14〜17はその機能が表示部13に表示され
るもので、図例では、順に張込・乾燥・排出・通風の各
運転用スイッチに構成されるが、表示部13の画面変更
に従って異なる機能を具備せしめ得る構成である。
【0013】内蔵の制御部は操作盤12面のスイッチ情
報や乾燥機機枠1各部に配設したセンサ類からの検出情
報等を受けて必要な比較演算のもと、バーナ燃焼量の制
御,穀物循環系の起動・停止制御,表示部13の表示内
容制御等を行う。上記操作盤12のスイッチ類は、張込
・乾燥・排出・通風の各設定のほか、穀物種類、設定水
分(仕上げ水分)、張込量、タイマ増・減等を設定でき
る。
報や乾燥機機枠1各部に配設したセンサ類からの検出情
報等を受けて必要な比較演算のもと、バーナ燃焼量の制
御,穀物循環系の起動・停止制御,表示部13の表示内
容制御等を行う。上記操作盤12のスイッチ類は、張込
・乾燥・排出・通風の各設定のほか、穀物種類、設定水
分(仕上げ水分)、張込量、タイマ増・減等を設定でき
る。
【0014】図5は制御ブロック図を示し、上記操作盤
12を有するコントロールボックスに内蔵するコンピュ
ータの演算制御部19には上記スイッチ類からの設定情
報のほか、水分計20検出情報、昇降機5の投げ出し部
に設ける穀物流れ検出器21の穀物検出情報、熱風温度
検出情報等が入力される。一方出力情報としては、バー
ナ6の燃焼系22信号、例えば燃料供給信号,その流量
制御信号、あるいは上下移送螺旋,昇降機5,繰出バル
ブ8等の穀物循環系モータ23制御信号、吸引ファン7
モータ制御信号,各表示部24への表示出力等がある。
12を有するコントロールボックスに内蔵するコンピュ
ータの演算制御部19には上記スイッチ類からの設定情
報のほか、水分計20検出情報、昇降機5の投げ出し部
に設ける穀物流れ検出器21の穀物検出情報、熱風温度
検出情報等が入力される。一方出力情報としては、バー
ナ6の燃焼系22信号、例えば燃料供給信号,その流量
制御信号、あるいは上下移送螺旋,昇降機5,繰出バル
ブ8等の穀物循環系モータ23制御信号、吸引ファン7
モータ制御信号,各表示部24への表示出力等がある。
【0015】昇降機5はバケット式で、無端ベルト30
に多数のバケット31,31…を取り付け、外周を側壁
5aにより覆った構造で、バケット31により集穀室4
より出る穀粒を掬い上げて上昇し貯留室2へと運ぶ。昇
降機5の側壁5aの正面内側に、一粒式水分計20の穀
粒取り込み部32の前縁をバケット用無端ベルト30の
バケット31の近くまで差し込んで設置し、側壁5aの
内側で、穀粒取り込み部32の底部排出口下方に、穀粒
送り螺旋33の始端部をのぞませる。
に多数のバケット31,31…を取り付け、外周を側壁
5aにより覆った構造で、バケット31により集穀室4
より出る穀粒を掬い上げて上昇し貯留室2へと運ぶ。昇
降機5の側壁5aの正面内側に、一粒式水分計20の穀
粒取り込み部32の前縁をバケット用無端ベルト30の
バケット31の近くまで差し込んで設置し、側壁5aの
内側で、穀粒取り込み部32の底部排出口下方に、穀粒
送り螺旋33の始端部をのぞませる。
【0016】この穀粒取り込み部32の前縁と穀粒送り
螺旋33の始端部は、バケット用無端ベルト30の上昇
側と下降側のベルト内側に位置するので、ベルト30や
バケット31の移動に支障はない。一粒水分計20の筐
体は、フレーム34と、そのフレーム34を覆うカバー
35とからなる。このうち、フレーム34は、昇降機5
の側面に沿い、昇降機5との間を仕切る底板36と、底
板36上に一体的に起立させた仕切板37とからなり、
フレーム34に組付けたモータ38,制御部39と機構
部40とを当該仕切板37により仕切る。
螺旋33の始端部は、バケット用無端ベルト30の上昇
側と下降側のベルト内側に位置するので、ベルト30や
バケット31の移動に支障はない。一粒水分計20の筐
体は、フレーム34と、そのフレーム34を覆うカバー
35とからなる。このうち、フレーム34は、昇降機5
の側面に沿い、昇降機5との間を仕切る底板36と、底
板36上に一体的に起立させた仕切板37とからなり、
フレーム34に組付けたモータ38,制御部39と機構
部40とを当該仕切板37により仕切る。
【0017】仕切板37にモータ38の駆動軸41を貫
通して水平に固定し、この駆動軸41の先端に、はすば
歯車42を固定する。上記はすば歯車42とは回転軸心
を一致させて順次下位に第2はすば歯車43a,第3は
すば歯車43b、第4はすば歯車44a,第5はすば歯
車44bを噛合させるものである。そして、第4はすば
歯車44aの軸45には第1電極ロール46aを、第5
はすば歯車44bの軸47には第2電極ロール46bを
夫々固定するものである。
通して水平に固定し、この駆動軸41の先端に、はすば
歯車42を固定する。上記はすば歯車42とは回転軸心
を一致させて順次下位に第2はすば歯車43a,第3は
すば歯車43b、第4はすば歯車44a,第5はすば歯
車44bを噛合させるものである。そして、第4はすば
歯車44aの軸45には第1電極ロール46aを、第5
はすば歯車44bの軸47には第2電極ロール46bを
夫々固定するものである。
【0018】上記仕切板37と平行に、いずれも透明の
樹脂材からなる中間仕切48と電極ロール取付板49と
を、仕切板37から突出すべく一体に成形する取付脚部
50,50…に着脱自在にボルト(図示せず)止めによ
り共締めしている。なお、仕切板37と中間仕切48と
の間隔は上記取付脚部50の存在によって確保し、中間
仕切48と電極ロール取付板49との間隔はこの取付板
49と一体成形する幅狭の起立部51によって確保す
る。従って、前記軸45及び軸47は一端を仕切板37
に軸受し、他端を電極ロール取付板49に軸受支持させ
る構成である。
樹脂材からなる中間仕切48と電極ロール取付板49と
を、仕切板37から突出すべく一体に成形する取付脚部
50,50…に着脱自在にボルト(図示せず)止めによ
り共締めしている。なお、仕切板37と中間仕切48と
の間隔は上記取付脚部50の存在によって確保し、中間
仕切48と電極ロール取付板49との間隔はこの取付板
49と一体成形する幅狭の起立部51によって確保す
る。従って、前記軸45及び軸47は一端を仕切板37
に軸受し、他端を電極ロール取付板49に軸受支持させ
る構成である。
【0019】さらに、底板36の所定位置に、穀粒送り
螺旋33の回転軸52を挿通し、この回転軸52にはす
ば歯車53を固定し、駆動軸41のはすば歯車42と直
角に噛合する。図8は一粒式水分計を昇降機5内側から
見た背面図で、穀粒取り込み部32は、底板36より昇
降機5内部に突出し、その上部開口55の開口縁を斜め
下方に傾斜させ、開口面積を大きく形成すると共に、こ
の開口55に複数の弾線を並べてその根元を固定するこ
とにより、櫛状の異物除去体56を形成している。
螺旋33の回転軸52を挿通し、この回転軸52にはす
ば歯車53を固定し、駆動軸41のはすば歯車42と直
角に噛合する。図8は一粒式水分計を昇降機5内側から
見た背面図で、穀粒取り込み部32は、底板36より昇
降機5内部に突出し、その上部開口55の開口縁を斜め
下方に傾斜させ、開口面積を大きく形成すると共に、こ
の開口55に複数の弾線を並べてその根元を固定するこ
とにより、櫛状の異物除去体56を形成している。
【0020】穀粒取り込み部32の下部は、断面V字状
に間隔を狭め、その一側を穀粒送り螺旋33の真上まで
延伸し、他側の下端に底部排出口57を形成し、これに
穀粒送り螺旋33の先端部を接続する。そして穀粒送り
螺旋33と平行で上縁を穀粒取り込み部32の外側に回
転自在に軸支した穀粒送り板58を垂設し、バネ59に
より穀粒送り螺旋33の外周に接するように付勢する。
に間隔を狭め、その一側を穀粒送り螺旋33の真上まで
延伸し、他側の下端に底部排出口57を形成し、これに
穀粒送り螺旋33の先端部を接続する。そして穀粒送り
螺旋33と平行で上縁を穀粒取り込み部32の外側に回
転自在に軸支した穀粒送り板58を垂設し、バネ59に
より穀粒送り螺旋33の外周に接するように付勢する。
【0021】前記穀粒送り螺旋33の終端部の下方に穀
粒落下路60を設ける。この穀粒落下路60の上部入口
と穀粒送り板58との間に形成される間隙に穀粒飛込防
止板(図示せず)を設置してこの間隙を閉鎖している。
この穀粒落下路60は、一対の電極ロール46a,46
bが斜めに位置してこれらの接近する部分に向けて誘導
壁を形成し、穀粒を電極ロール46a,46bの間隙に
誘導する。
粒落下路60を設ける。この穀粒落下路60の上部入口
と穀粒送り板58との間に形成される間隙に穀粒飛込防
止板(図示せず)を設置してこの間隙を閉鎖している。
この穀粒落下路60は、一対の電極ロール46a,46
bが斜めに位置してこれらの接近する部分に向けて誘導
壁を形成し、穀粒を電極ロール46a,46bの間隙に
誘導する。
【0022】上記電極ロールの一方46aはその外周を
円形となし、他方46bはその外周を多角形(例えば6
角形)に成形し、外周面をローレット仕上げしている。
なお穀粒落下路60は、電極ロール46a,46bの左
右に接近する中間仕切48と電極ロール取付板49とに
よって形成されるものであるが、その間隔は、両電極ロ
ール46a,46bによる圧砕部付近では圧砕穀粒の侵
入を防止しうるよう狭く形成している。すなわち、当該
圧砕部付近の間隔が狭くなるよう中間仕切48と電極ロ
ール取付板49の内壁面をやや膨出状に形成するもので
ある。
円形となし、他方46bはその外周を多角形(例えば6
角形)に成形し、外周面をローレット仕上げしている。
なお穀粒落下路60は、電極ロール46a,46bの左
右に接近する中間仕切48と電極ロール取付板49とに
よって形成されるものであるが、その間隔は、両電極ロ
ール46a,46bによる圧砕部付近では圧砕穀粒の侵
入を防止しうるよう狭く形成している。すなわち、当該
圧砕部付近の間隔が狭くなるよう中間仕切48と電極ロ
ール取付板49の内壁面をやや膨出状に形成するもので
ある。
【0023】また前記穀粒送り螺旋33は、円柱体の外
周に2本の線状突起の間に穀粒の1粒に見合う浅い凹部
63を形成し、穀粒送り螺旋33の先端の一定範囲を除
き、上記2本の線状突起の外側を断面台形に切削して螺
旋状の深い溝64を形成する。
周に2本の線状突起の間に穀粒の1粒に見合う浅い凹部
63を形成し、穀粒送り螺旋33の先端の一定範囲を除
き、上記2本の線状突起の外側を断面台形に切削して螺
旋状の深い溝64を形成する。
【0024】65は、傾斜状に配設する電極ロール46
a,46bの下方に沿って設ける圧砕済穀粒の排出案内
部で、この圧砕済穀粒を昇降機内空間へ還元案内する構
成である。この排出案内部65は、前記電極ロール取付
板48と一体成形される起立部51と同様に成形される
構成である。
a,46bの下方に沿って設ける圧砕済穀粒の排出案内
部で、この圧砕済穀粒を昇降機内空間へ還元案内する構
成である。この排出案内部65は、前記電極ロール取付
板48と一体成形される起立部51と同様に成形される
構成である。
【0025】前記制御部39には、回路基板66上に各
種制御回路を構成するものであるが、この基板66には
数ボルトまでの弱電回路を一まとめにして構成する。一
方、モータトランス67に代表される強電部はこの基板
66から離れた位置に、例えばモータ38と制御部39
との間の底板36に支持させる構成としている。
種制御回路を構成するものであるが、この基板66には
数ボルトまでの弱電回路を一まとめにして構成する。一
方、モータトランス67に代表される強電部はこの基板
66から離れた位置に、例えばモータ38と制御部39
との間の底板36に支持させる構成としている。
【0026】68は、前記操作盤12を備えるコントロ
ーラと水分計の制御回路39やモータトランス67を接
続するためのハーネスであって、底板36に開口69を
形成すると共に、昇降機5にはこの開口69に一致して
断面矩形のトンネル状貫通筒70を当該昇降機5の前後
に亘って設けてある。
ーラと水分計の制御回路39やモータトランス67を接
続するためのハーネスであって、底板36に開口69を
形成すると共に、昇降機5にはこの開口69に一致して
断面矩形のトンネル状貫通筒70を当該昇降機5の前後
に亘って設けてある。
【0027】前記カバー35は、逆皿型の形状となし、
前記仕切板37,中間仕切48,電極ロール取付板49
の上端面に接するように取付られるもので、このカバー
35の取付状態で、左右に、モータ38,制御基板66
及びモータトランス67を配置する制御部39、歯車を
上下に配置する伝動機構部40a、並びに一対の電極ロ
ール46a,46bを備える検出機構部40bに区分け
される。
前記仕切板37,中間仕切48,電極ロール取付板49
の上端面に接するように取付られるもので、このカバー
35の取付状態で、左右に、モータ38,制御基板66
及びモータトランス67を配置する制御部39、歯車を
上下に配置する伝動機構部40a、並びに一対の電極ロ
ール46a,46bを備える検出機構部40bに区分け
される。
【0028】前記制御部39の機能について説明する。
この制御部39から所定時間間隔で水分測定信号が出力
される。例えば15分間隔である。水分測定信号が出力
されると、モータ38が起動し各部を回転連動し、穀粒
の取り込みが始まり、水分測定信号について各粒毎の電
気抵抗信号が入力される。制御部39では、測定電極ロ
ール46a,46bからの電気抵抗信号を入力しながら
電圧信号に変換し、次の換算式に当てはめて水分値を算
出する。即ち、M=a*Er+b+c*(Tr−To)こ
こで、Mは水分値、a,b及びcは水分換算係数、Er
は検出電圧信号、Trは電極温度、Toは基準温度であ
る。
この制御部39から所定時間間隔で水分測定信号が出力
される。例えば15分間隔である。水分測定信号が出力
されると、モータ38が起動し各部を回転連動し、穀粒
の取り込みが始まり、水分測定信号について各粒毎の電
気抵抗信号が入力される。制御部39では、測定電極ロ
ール46a,46bからの電気抵抗信号を入力しながら
電圧信号に変換し、次の換算式に当てはめて水分値を算
出する。即ち、M=a*Er+b+c*(Tr−To)こ
こで、Mは水分値、a,b及びcは水分換算係数、Er
は検出電圧信号、Trは電極温度、Toは基準温度であ
る。
【0029】円形電極ロール46aと多角電極ロール4
6bとは、被測定粒Gを取り込むことで、先ず電極ロー
ル46bのフラット面と電極ロール46aとで受けて挟
まれ(粒加圧開始)、徐々に間隔が詰められて扁平され
(加圧扁平)、円形電極ロール46aと電極ロール46
bのフラット部との最接近状態の電気抵抗値でもって測
定され(測定)、更に回転によって測定粒は排出される
(排出・待機)(図10)。以上の一連の行程作用を行
うモータ38は、多角電極ロール46bの平面部に粒を
加圧保持したとき電極ロール46a及び46bを一時的
に停止すべく構成される。即ち、多角形電極ロール46
bの各辺が上記測定位置に達する状態時にオンとなるよ
う回転センサ71を各辺あてに設けることにより、電極
が測定位置に達する毎にモータ38を所定短時間停止す
べく出力する構成としている。なお、電極ロール46a
と46bとの間では常時電気的抵抗値が読み込まれてい
るが、上記のように測定位置とする所以は、当該位置に
おいて、電気的抵抗値が最大となって被測定対象穀物の
真の水分値を示すこととなることに由来する。
6bとは、被測定粒Gを取り込むことで、先ず電極ロー
ル46bのフラット面と電極ロール46aとで受けて挟
まれ(粒加圧開始)、徐々に間隔が詰められて扁平され
(加圧扁平)、円形電極ロール46aと電極ロール46
bのフラット部との最接近状態の電気抵抗値でもって測
定され(測定)、更に回転によって測定粒は排出される
(排出・待機)(図10)。以上の一連の行程作用を行
うモータ38は、多角電極ロール46bの平面部に粒を
加圧保持したとき電極ロール46a及び46bを一時的
に停止すべく構成される。即ち、多角形電極ロール46
bの各辺が上記測定位置に達する状態時にオンとなるよ
う回転センサ71を各辺あてに設けることにより、電極
が測定位置に達する毎にモータ38を所定短時間停止す
べく出力する構成としている。なお、電極ロール46a
と46bとの間では常時電気的抵抗値が読み込まれてい
るが、上記のように測定位置とする所以は、当該位置に
おいて、電気的抵抗値が最大となって被測定対象穀物の
真の水分値を示すこととなることに由来する。
【0030】72は粒長検出センサで、上記停止状態時
の粒長さを検出すべく前記測定位置に対応する光学的検
出手段をもって適宜に固定して設けている。粒長と前記
水分換算式における水分換算係数a,b又はcの大豆の
例については図11である。粒長の大なる程接触面積が
大きく水分電圧を高く検地するが、粒長の短いときは逆
の特性を示すこととなる。従って図11中のa1,a
2,a3及びb1,b2,b3の各値は、各算出による
値が真の値に近くなるよう補正すべくあらかじめ設定記
憶するものである。傾向としては、a1<a2<a3と
なるが、a1,b1組、a2,b2組、及びa3,b3
組で総合して所定の水分値へ補正ができるようあらかじ
め設定するものである。元来この水分換算係数は測定さ
れる穀物の種類、豆類の種類に応じて決定されるが、上
記の例では保持した被測定穀物の粒長データが加わるも
のである。
の粒長さを検出すべく前記測定位置に対応する光学的検
出手段をもって適宜に固定して設けている。粒長と前記
水分換算式における水分換算係数a,b又はcの大豆の
例については図11である。粒長の大なる程接触面積が
大きく水分電圧を高く検地するが、粒長の短いときは逆
の特性を示すこととなる。従って図11中のa1,a
2,a3及びb1,b2,b3の各値は、各算出による
値が真の値に近くなるよう補正すべくあらかじめ設定記
憶するものである。傾向としては、a1<a2<a3と
なるが、a1,b1組、a2,b2組、及びa3,b3
組で総合して所定の水分値へ補正ができるようあらかじ
め設定するものである。元来この水分換算係数は測定さ
れる穀物の種類、豆類の種類に応じて決定されるが、上
記の例では保持した被測定穀物の粒長データが加わるも
のである。
【0031】上例の作用について説明する。基本画面を
呼び出しスイッチ14をONすると、ホッパに投入され
た乾燥すべき穀物としての大豆Gは昇降機5を経て貯留
部2に張り込まれる。張込完了すると、停止スイッチ1
6をONして各部を一旦停止する。次には乾燥作業に移
行するためスイッチ15をONし、画面を穀物種類・乾
燥モード設定画面に切り替え、前段で穀物種類設定スイ
ッチ14を押して当該張込穀物の種類を大豆に設定し、
かつ乾燥モードを選択設定する。尚別途に設ける設定画
面により同じ要領で水分設定機能スイッチをもって希望
の乾燥仕上げ水分値を設定する。
呼び出しスイッチ14をONすると、ホッパに投入され
た乾燥すべき穀物としての大豆Gは昇降機5を経て貯留
部2に張り込まれる。張込完了すると、停止スイッチ1
6をONして各部を一旦停止する。次には乾燥作業に移
行するためスイッチ15をONし、画面を穀物種類・乾
燥モード設定画面に切り替え、前段で穀物種類設定スイ
ッチ14を押して当該張込穀物の種類を大豆に設定し、
かつ乾燥モードを選択設定する。尚別途に設ける設定画
面により同じ要領で水分設定機能スイッチをもって希望
の乾燥仕上げ水分値を設定する。
【0032】こうすることにより、昇降機5上下移送螺
旋、繰出バルブ等は運転を開始し、かつバーナ6も駆動
状態におかれて熱風乾燥を開始するものである。ここ
で、熱風温度は選択された穀物種類毎に予め乾燥速度が
決められており、当該乾燥速度にそって熱風温度が決定
されることとなり、乾燥室3の穀物流路を流下するうち
熱風が作用して乾燥し、集穀室4から昇降機5を経て貯
留室2に戻され調質作用を受ける。このような循環を所
定水分に達するまで繰返し行う。
旋、繰出バルブ等は運転を開始し、かつバーナ6も駆動
状態におかれて熱風乾燥を開始するものである。ここ
で、熱風温度は選択された穀物種類毎に予め乾燥速度が
決められており、当該乾燥速度にそって熱風温度が決定
されることとなり、乾燥室3の穀物流路を流下するうち
熱風が作用して乾燥し、集穀室4から昇降機5を経て貯
留室2に戻され調質作用を受ける。このような循環を所
定水分に達するまで繰返し行う。
【0033】上記の乾燥運転中、所定時間間隔で水分測
定が行われる。即ち所定時間間隔で一粒水分計のモータ
38に駆動指令信号が出力される。昇降機5内バケット
31で掻き上げられる穀粒の一部は溢出流下し、その一
部が穀粒取り込み部32を経て穀粒送り螺旋33と穀粒
送り板58との間で受けられ、一粒毎に穀粒送り螺旋3
3終端側、つまり水分計本体内へ導入される。この穀粒
送り螺旋3の終端部から穀粒落下路60を流下しながら
通過して、水分測定手段46の電極ロール46a,46
bの間に案内される。電極ロール46a,46bはモー
タ38の回転によって互いに逆回転しており、回転セン
サ71の検知ごとに所定短時間停止すべくなしその後再
び回転を繰り返すようになっている。この電極ロール4
6a,46b間に大豆を取り込みつつ加圧扁平しながら
その電気抵抗値が検出され電圧換算値が制御部39に送
られる。その様子を詳述すると、電極ロールの一方46
aは外周が円形で他方46bは6角形に成形されて互い
に逆回転するものであるから、電極ロール46bのフラ
ット面と電極ロール46aとで受けて挟まれ(加圧開
始)、徐々に間隔が詰められて加圧扁平され(加圧扁
平)、円形電極ロール46aの端部と電極ロール46b
のフラット部との最接近状態の電気抵抗値でもって測定
される(測定)。更に回転によって測定粒は排出される
(排出・待機)(図10)。
定が行われる。即ち所定時間間隔で一粒水分計のモータ
38に駆動指令信号が出力される。昇降機5内バケット
31で掻き上げられる穀粒の一部は溢出流下し、その一
部が穀粒取り込み部32を経て穀粒送り螺旋33と穀粒
送り板58との間で受けられ、一粒毎に穀粒送り螺旋3
3終端側、つまり水分計本体内へ導入される。この穀粒
送り螺旋3の終端部から穀粒落下路60を流下しながら
通過して、水分測定手段46の電極ロール46a,46
bの間に案内される。電極ロール46a,46bはモー
タ38の回転によって互いに逆回転しており、回転セン
サ71の検知ごとに所定短時間停止すべくなしその後再
び回転を繰り返すようになっている。この電極ロール4
6a,46b間に大豆を取り込みつつ加圧扁平しながら
その電気抵抗値が検出され電圧換算値が制御部39に送
られる。その様子を詳述すると、電極ロールの一方46
aは外周が円形で他方46bは6角形に成形されて互い
に逆回転するものであるから、電極ロール46bのフラ
ット面と電極ロール46aとで受けて挟まれ(加圧開
始)、徐々に間隔が詰められて加圧扁平され(加圧扁
平)、円形電極ロール46aの端部と電極ロール46b
のフラット部との最接近状態の電気抵抗値でもって測定
される(測定)。更に回転によって測定粒は排出される
(排出・待機)(図10)。
【0034】上記のように、一方の電極ロールに多角形
を採用すると、電極ロールの半径方向の力を測定粒に付
加し易くなって電極間に加圧保持し易い。しかも接触面
積を大となして水分測定精度を向上することができる。
なお、双方が円形の電極ロールを採用すると両電極ロー
ルで形成されるV字空間が狭いため径大の穀物に対応す
るためには、電極ロール径を大きくしなければならない
欠点があるが、上記実施例では径大の穀物にも対応でき
コンパクト化が図れる。
を採用すると、電極ロールの半径方向の力を測定粒に付
加し易くなって電極間に加圧保持し易い。しかも接触面
積を大となして水分測定精度を向上することができる。
なお、双方が円形の電極ロールを採用すると両電極ロー
ルで形成されるV字空間が狭いため径大の穀物に対応す
るためには、電極ロール径を大きくしなければならない
欠点があるが、上記実施例では径大の穀物にも対応でき
コンパクト化が図れる。
【0035】制御部39では、測定した電気抵抗値に見
合う換算電圧信号が入力され、かつ電極近傍温度センサ
73の温度検知信号、粒長検出センサ72からの検知信
号も併せて入力される。所定粒数、例えば100粒が平
均化され穀粒の平均水分値として表示部13画面に表示
出力する。なお、併せて平均粒径を演算し、水分値及び
粒径のばらつきを演算しておきこれらを上記平均水分値
と共に表示出力するものである。
合う換算電圧信号が入力され、かつ電極近傍温度センサ
73の温度検知信号、粒長検出センサ72からの検知信
号も併せて入力される。所定粒数、例えば100粒が平
均化され穀粒の平均水分値として表示部13画面に表示
出力する。なお、併せて平均粒径を演算し、水分値及び
粒径のばらつきを演算しておきこれらを上記平均水分値
と共に表示出力するものである。
【0036】図13は別実施例を示すもので、一対の電
極ロール75a,75bのいずれも多角形形状に構成し
ている。大豆等の大径粒Gに適し、これら一対のロール
は同形で多角数も同数(図例では8角)に設定し、同じ
回転数で相互に逆回転すべく構成している。同じ位相で
接近しあう関係に設けられ、これらの電極ロール75a
及び電極ロール75b間に落下した穀物は、まずv状に
対応しあう辺で受けられ(粒加圧開始)、徐々に間隔が
狭められて加圧扁平され(加圧扁平)、一対の各辺が最
接近しあう状態を測定位置として測定され(測定)、以
後は解放されて排出する(排出・待機)。このように両
者を多角電極ロール形態とすると、加圧開始位置である
受入部の受入口を大きく構成できるため、粒径の大きい
大豆等に用いて有効である。
極ロール75a,75bのいずれも多角形形状に構成し
ている。大豆等の大径粒Gに適し、これら一対のロール
は同形で多角数も同数(図例では8角)に設定し、同じ
回転数で相互に逆回転すべく構成している。同じ位相で
接近しあう関係に設けられ、これらの電極ロール75a
及び電極ロール75b間に落下した穀物は、まずv状に
対応しあう辺で受けられ(粒加圧開始)、徐々に間隔が
狭められて加圧扁平され(加圧扁平)、一対の各辺が最
接近しあう状態を測定位置として測定され(測定)、以
後は解放されて排出する(排出・待機)。このように両
者を多角電極ロール形態とすると、加圧開始位置である
受入部の受入口を大きく構成できるため、粒径の大きい
大豆等に用いて有効である。
【0037】上記実施例においては一対の電極ロール4
6a,46bの回転軸芯が上下にずれた構成であった
が、これが図10,13概要図のように、略同一高さで
回転する位置関係に構成してもよい。電極ロールの回
転、特に正逆転を伴う構成の場合に、伝動ギヤのバック
ラッシュや製作ばらつきにより、被測定粒が落下し易い
が、図14のように軸位置が上下にずれて設ける場合に
は、これらの課題を解消できるものとなる。
6a,46bの回転軸芯が上下にずれた構成であった
が、これが図10,13概要図のように、略同一高さで
回転する位置関係に構成してもよい。電極ロールの回
転、特に正逆転を伴う構成の場合に、伝動ギヤのバック
ラッシュや製作ばらつきにより、被測定粒が落下し易い
が、図14のように軸位置が上下にずれて設ける場合に
は、これらの課題を解消できるものとなる。
【0038】さらに、図 では穀物を受入てモータ38
正転に伴い、前記加圧開始―加圧扁平―測定の位置にな
るが、この測定位置から逆回転させ更に再度の正転を行
い、又はこの逆転―測定を行い、又はこれを繰り返し、
穀物の加圧扁平ひいては圧砕すべく構成することにより
更に測定精度を向上する。
正転に伴い、前記加圧開始―加圧扁平―測定の位置にな
るが、この測定位置から逆回転させ更に再度の正転を行
い、又はこの逆転―測定を行い、又はこれを繰り返し、
穀物の加圧扁平ひいては圧砕すべく構成することにより
更に測定精度を向上する。
【0039】図16は一対の電極ロール76a、76b
を多角形に構成し、回転センサとの連繋によって測定終
了時の左右電極ロールで形成される受入部の開先角度α
を90度未満にしてモータ38に停止出力する構成であ
る。従来ロール間で圧砕したまま長時間放置する場合に
は再度測定に供しようとする際に測定面に付着して測定
精度に影響があったが、上記のようにすると、前記加圧
扁平されたままの状態で多角電極ロールの平面部同士が
対向し合う状態を避けられて、つまり測定粒は必然に排
出された状態で停止されることとなって、上記した影響
を未然に防止できる。なお、水分測定終了後、電極ロー
ル76a、76bを逆転させ上記の角度を得て停止する
構成でもよい。
を多角形に構成し、回転センサとの連繋によって測定終
了時の左右電極ロールで形成される受入部の開先角度α
を90度未満にしてモータ38に停止出力する構成であ
る。従来ロール間で圧砕したまま長時間放置する場合に
は再度測定に供しようとする際に測定面に付着して測定
精度に影響があったが、上記のようにすると、前記加圧
扁平されたままの状態で多角電極ロールの平面部同士が
対向し合う状態を避けられて、つまり測定粒は必然に排
出された状態で停止されることとなって、上記した影響
を未然に防止できる。なお、水分測定終了後、電極ロー
ル76a、76bを逆転させ上記の角度を得て停止する
構成でもよい。
【図1】穀物乾燥機の正面図である。
【図2】穀物乾燥機の正断面図である。
【図3】コントロールボックスの制御盤正面図である。
【図4】制御ブロック図である。
【図5】水分計の斜視図である。
【図6】水分計の正断面図である。
【図7】水分計の側断面図である。
【図8】水分計の背面図である。
【図9】水分計の制御ブロック図である。
【図10】作用一例を示す概要図である。
【図11】水分電圧と粒長Lとの関係を示す表である。
【図12】フローチャートである。
【図13】別例の作用一例を示す概要図である。
【図14】更に別例の作用一例を示す概要図である。
【図15】フローチャートである。
【図16】電極ロール停止一例を示す概要図(イ)及び
フローチャート(ロ)である。
フローチャート(ロ)である。
1…乾燥機枠,2…貯留室,3…乾燥室,4…集穀室,
5…昇降機,6…バーナ,7…吸引ファン,8…繰出バ
ルブ,9…下部移送装置,10…上部移送装置,11…
拡散盤,12…操作盤,13…表示部,20…水分計,
46a…電極ロール,46b…多角電極ロール
5…昇降機,6…バーナ,7…吸引ファン,8…繰出バ
ルブ,9…下部移送装置,10…上部移送装置,11…
拡散盤,12…操作盤,13…表示部,20…水分計,
46a…電極ロール,46b…多角電極ロール
Claims (3)
- 【請求項1】一対の電極ロールからなり、相互に逆回転
しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロール間で生じ
た電気的特定値から当該穀物の水分値に換算する穀物水
分測定装置において、前記電極ロールのうち少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成したことを特徴とする
水分測定装置。 - 【請求項2】一対の電極ロールからなり、相互に逆回転
しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロール間で生じ
た電気的特定値から当該穀物の水分値に換算する穀物水
分測定装置において、前記電極ロールのうち少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて加圧扁平すべく挟持し多角電極ロールの
平面部が他方の電極ロールに最接近するときに一時的に
電極ロールの回転を停止すべく構成ことを特徴とする水
分測定装置。 - 【請求項3】一対の電極ロールからなり、相互に逆回転
しながら大豆等の穀物を圧砕しその電極ロール間で生じ
た電気的特定値から当該穀物の水分値に換算する穀物水
分測定装置において、前記電極ロールのうち少なくとも
一方の電極ロールを多角形に構成すると共に、穀物を電
極ロール間にて加圧扁平すべく挟持し多角電極ロールの
平面部が他方の電極ロールに最接近するときに一時的に
電極ロールの回転を停止すべく構成し、更に挟持した穀
物の粒長を検出する粒長検出手段を設けこの検出結果に
応じた換算式に基づいて水分値を算出することを特徴と
する水分測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002095777A JP2003294664A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 穀物水分測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002095777A JP2003294664A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 穀物水分測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003294664A true JP2003294664A (ja) | 2003-10-15 |
Family
ID=29239117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002095777A Pending JP2003294664A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 穀物水分測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003294664A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017003162A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機 |
| JP2017003161A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002095777A patent/JP2003294664A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017003162A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機 |
| JP2017003161A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 井関農機株式会社 | 穀物乾燥機 |
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