JP2003295672A - 定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置Info
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- JP2003295672A JP2003295672A JP2002093998A JP2002093998A JP2003295672A JP 2003295672 A JP2003295672 A JP 2003295672A JP 2002093998 A JP2002093998 A JP 2002093998A JP 2002093998 A JP2002093998 A JP 2002093998A JP 2003295672 A JP2003295672 A JP 2003295672A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一対の回転体間の加圧力変更を検知できる定
着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置を提供
すること。 【解決手段】 回転体間の加圧力を変更できる加圧力変
更手段を備えた定着装置において、回転体の導電層に当
接する給電手段と、導電層へ接離可能に構成された導電
部材とを備え、導電部材は加圧力変更手段に連動して導
電層に当接し、導電部材の電圧を検知して加圧力が変更
されたことを検知する。
着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置を提供
すること。 【解決手段】 回転体間の加圧力を変更できる加圧力変
更手段を備えた定着装置において、回転体の導電層に当
接する給電手段と、導電層へ接離可能に構成された導電
部材とを備え、導電部材は加圧力変更手段に連動して導
電層に当接し、導電部材の電圧を検知して加圧力が変更
されたことを検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に使
用される定着装置に関するものである。
用される定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に使用される定着装
置として、内部に加熱源を有するローラやフィルム等の
熱定着手段に弾性層を有するローラ部材を圧接し、熱定
着手段との間で形成されるニップ部に未定着画像を担持
した記録材を担持搬送させて加熱・加圧することにより
定着画像を得る装置が普及している。
置として、内部に加熱源を有するローラやフィルム等の
熱定着手段に弾性層を有するローラ部材を圧接し、熱定
着手段との間で形成されるニップ部に未定着画像を担持
した記録材を担持搬送させて加熱・加圧することにより
定着画像を得る装置が普及している。
【0003】このような熱定着をおこなう装置では、紙
を安定して搬送できると同時に画像の定着性を確保する
ために所定のニップ幅となるようにローラ部材の外径、
硬度、加圧力が決められている。
を安定して搬送できると同時に画像の定着性を確保する
ために所定のニップ幅となるようにローラ部材の外径、
硬度、加圧力が決められている。
【0004】近年、画像形成装置に使用される記録紙の
種類が増えるにつれ、記録紙の種類に応じて加圧力を選
択可能にした装置がある。
種類が増えるにつれ、記録紙の種類に応じて加圧力を選
択可能にした装置がある。
【0005】例えば、封筒や薄紙(70g/m^2以
下)といった加圧力が大きい場合に紙シワが発生しやす
い場合には、ユーザーがレバー等を操作して加圧力を小
さくできるように構成した定着装置がある。
下)といった加圧力が大きい場合に紙シワが発生しやす
い場合には、ユーザーがレバー等を操作して加圧力を小
さくできるように構成した定着装置がある。
【0006】逆に、紙表面の凹凸が大きい紙の場合に
は、紙との密着性を高めるために加圧力を大きく設定で
きるようにした装置がある。
は、紙との密着性を高めるために加圧力を大きく設定で
きるようにした装置がある。
【0007】従来、このような加圧力変更を検知できる
手段は設けられていなかった。
手段は設けられていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ユーザーが加圧力を変更して使用した後に、
加圧力を元の強さに戻す必要があるが、戻し忘れて、そ
のまま使用を続けてしまう場合があった。その結果、つ
ぎのような問題が生じる可能性があった。
来例では、ユーザーが加圧力を変更して使用した後に、
加圧力を元の強さに戻す必要があるが、戻し忘れて、そ
のまま使用を続けてしまう場合があった。その結果、つ
ぎのような問題が生じる可能性があった。
【0009】通常よりも加圧力を強く設定し、長期間
使用した場合、加圧ローラの硬度低下が急速に進み、加
圧ローラの寿命が縮まる。特に、弾性層をスポンジとし
たローラでは破泡が進行し、弾性力を失ってしまう。ま
た、熱定着手段とのニップ幅が増大することにより、紙
シワや長尺紙における紙後端跳ねといった搬送不良が頻
発する。
使用した場合、加圧ローラの硬度低下が急速に進み、加
圧ローラの寿命が縮まる。特に、弾性層をスポンジとし
たローラでは破泡が進行し、弾性力を失ってしまう。ま
た、熱定着手段とのニップ幅が増大することにより、紙
シワや長尺紙における紙後端跳ねといった搬送不良が頻
発する。
【0010】通常よりも加圧力を弱く設定し、長期間
使用した場合、普通紙や、厚紙の定着性が十分ではな
く、いわゆるコールドオフセットによる画像不良が発生
する。そのため、コールドオフセットトナーが加圧ロー
ラや定着ニップ下流の搬送ローラ上に付着し、排出され
る紙にトナー現となって現れる。また、ジャムが発生す
る原因にもなる。特に、定着ローラとして離型層の下に
ゴム弾性層を設けたソフトローラを使用し分離爪を配置
した装置では、分離爪にトナーが多量に付着し、アコー
ディオンジャムが発生し易くなり、定着ローラに致命的
なダメージを与える可能性があった。
使用した場合、普通紙や、厚紙の定着性が十分ではな
く、いわゆるコールドオフセットによる画像不良が発生
する。そのため、コールドオフセットトナーが加圧ロー
ラや定着ニップ下流の搬送ローラ上に付着し、排出され
る紙にトナー現となって現れる。また、ジャムが発生す
る原因にもなる。特に、定着ローラとして離型層の下に
ゴム弾性層を設けたソフトローラを使用し分離爪を配置
した装置では、分離爪にトナーが多量に付着し、アコー
ディオンジャムが発生し易くなり、定着ローラに致命的
なダメージを与える可能性があった。
【0011】以上のような、加圧力の設定を戻し忘れる
ことによる問題は、近年のように、複数のパーソナルコ
ンピューターにより、一つの画像形成装置を共有するネ
ットワーク対応の装置で特に問題となる。
ことによる問題は、近年のように、複数のパーソナルコ
ンピューターにより、一つの画像形成装置を共有するネ
ットワーク対応の装置で特に問題となる。
【0012】ユーザーによる加圧力の戻し忘れを防止す
る手段として、大型の電磁ソレノイドやモーターを使用
して自動的に加圧力を変更する装置があるが、装置の大
型化、コスト高は避けられない。
る手段として、大型の電磁ソレノイドやモーターを使用
して自動的に加圧力を変更する装置があるが、装置の大
型化、コスト高は避けられない。
【0013】本発明に係る発明の目的は、比較的安価な
構成で、一対の回転体間の加圧力変更を検知可能とした
定着装置および、この定着装置を備えた画像形成装置を
提供することである。
構成で、一対の回転体間の加圧力変更を検知可能とした
定着装置および、この定着装置を備えた画像形成装置を
提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、一対の回転体の間に未定着トナー画像を乗せた記録
紙を担持搬送して、加熱・加圧することにより未定着ト
ナー画像を記録紙上に定着する定着装置であって、少な
くとも一方の回転体は導電層を有し、この導電層に当接
する給電部材と、導電層に接離可能な導電部材と、回転
体の間の加圧力を調節可能な加圧力変更手段とを備え、
導電部材は加圧力変更手段と連動し、導電層への接離状
態が変化することを特徴とする。
に、一対の回転体の間に未定着トナー画像を乗せた記録
紙を担持搬送して、加熱・加圧することにより未定着ト
ナー画像を記録紙上に定着する定着装置であって、少な
くとも一方の回転体は導電層を有し、この導電層に当接
する給電部材と、導電層に接離可能な導電部材と、回転
体の間の加圧力を調節可能な加圧力変更手段とを備え、
導電部材は加圧力変更手段と連動し、導電層への接離状
態が変化することを特徴とする。
【0015】また、一対の回転体の間に未定着トナー画
像を乗せた記録紙を担持搬送して、加熱・加圧すること
により未定着トナー画像を記録紙上に定着する定着装置
であって、少なくとも一方の回転体は導電層を有し、こ
の導電層に接離可能な給電部材と、導電層に当接する導
電部材と、回転体の間の加圧力を調節可能な加圧力変更
手段とを備え、給電手段は、加圧力変更手段と連動し、
導電層への接離状態が変化することを特徴とする。
像を乗せた記録紙を担持搬送して、加熱・加圧すること
により未定着トナー画像を記録紙上に定着する定着装置
であって、少なくとも一方の回転体は導電層を有し、こ
の導電層に接離可能な給電部材と、導電層に当接する導
電部材と、回転体の間の加圧力を調節可能な加圧力変更
手段とを備え、給電手段は、加圧力変更手段と連動し、
導電層への接離状態が変化することを特徴とする。
【0016】上記の定着装置を備えた画像形成装置は、
上記導電部材の電圧を検知する電圧検知手段を備え、電
圧検知手段の出力により、回転体の間の加圧力が変更さ
れたことを検知できることを特徴とする。
上記導電部材の電圧を検知する電圧検知手段を備え、電
圧検知手段の出力により、回転体の間の加圧力が変更さ
れたことを検知できることを特徴とする。
【0017】その結果、従来の加圧力変更検知手段を持
たない装置で加圧力を変更されたまま使用され発生して
いた問題を防止することができる。
たない装置で加圧力を変更されたまま使用され発生して
いた問題を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下に、本発明の
実施形態を添付図に基づいて説明する。
実施形態を添付図に基づいて説明する。
【0019】図1はA4横サイズまで通紙可能な、ネガ
トナーを使用し、反転現像をおこなうレーザービームプ
リンター(プロセススピード150mm/s)の概略構
成を示す断面図である。
トナーを使用し、反転現像をおこなうレーザービームプ
リンター(プロセススピード150mm/s)の概略構
成を示す断面図である。
【0020】図中1は、画像情報に応じて発信されるレ
ーザー光を、照射及び走査する光学手段と走査手段を有
したスキャナユニットである。また、10は、主たる画
像形成手段を内蔵したプロセスカートリッジであって、
像保持部材の感光ドラム3、半導電性のゴムからなるロ
ーラ帯電器4、トナー6を感光ドラム3上に現像する現
像装置5、及び廃トナーを感光ドラム3上から除去する
クリーナ8等から構成されている。
ーザー光を、照射及び走査する光学手段と走査手段を有
したスキャナユニットである。また、10は、主たる画
像形成手段を内蔵したプロセスカートリッジであって、
像保持部材の感光ドラム3、半導電性のゴムからなるロ
ーラ帯電器4、トナー6を感光ドラム3上に現像する現
像装置5、及び廃トナーを感光ドラム3上から除去する
クリーナ8等から構成されている。
【0021】このプロセスカートリッジ10内の感光ド
ラム3は、矢印の方向に回転しており、ローラ帯電器4
により、その表面を一様に帯電された後、スキャナユニ
ット1で発信されたレーザー光を、ミラー2を介して照
射されることにより、その表面上に静電潜像が形成され
るようになっている。そして、この静電潜像は、現像装
置5によりトナーが供給され、トナー像として可視像化
される。
ラム3は、矢印の方向に回転しており、ローラ帯電器4
により、その表面を一様に帯電された後、スキャナユニ
ット1で発信されたレーザー光を、ミラー2を介して照
射されることにより、その表面上に静電潜像が形成され
るようになっている。そして、この静電潜像は、現像装
置5によりトナーが供給され、トナー像として可視像化
される。
【0022】一方、給紙カセット12内の紙14は、給
紙ローラ13及び給紙ローラ13に対向して設けられた
分離パッド(図示せず)により、一枚ずつ分離されて給
送され、給紙された紙14は、上下のガイド13aに沿
って、一対のレジストローラ15に搬送される。レジス
トローラ15は、紙14が来るまで停止しており、これ
に紙14の先端が突き当たることにより、紙14の斜行
を補正する。次いで、レジストローラ15は、上記感光
ドラム103上に形成された画像の先端と同期するよう
に、紙14を転写部へと搬送する。なお、このレジスト
ローラ15の近くに給紙センサー(図示せず)が設置さ
れており、通紙状態やジャム、紙の長さを検知できる。
紙ローラ13及び給紙ローラ13に対向して設けられた
分離パッド(図示せず)により、一枚ずつ分離されて給
送され、給紙された紙14は、上下のガイド13aに沿
って、一対のレジストローラ15に搬送される。レジス
トローラ15は、紙14が来るまで停止しており、これ
に紙14の先端が突き当たることにより、紙14の斜行
を補正する。次いで、レジストローラ15は、上記感光
ドラム103上に形成された画像の先端と同期するよう
に、紙14を転写部へと搬送する。なお、このレジスト
ローラ15の近くに給紙センサー(図示せず)が設置さ
れており、通紙状態やジャム、紙の長さを検知できる。
【0023】以上のようにして転写部に搬送された紙1
4は、転写ローラ7からトナーと逆極性の電荷を紙14
の裏側から与えられ、上記感光ドラム3上に形成された
トナー像が上記紙14に転写される。このトナー像を転
写された紙14は、搬送ローラ16a及び搬送ガイド1
6bにより定着装置17へ搬送され、上記定着装置17
は、紙14上のトナー像を熱及び圧力で、紙14上に溶
解、固着させることにより記録画像とする。そして、画
像定着後の紙14はフラッパ(図示せず)により選択さ
れた各搬送ローラを経て排出トレイ18に排出される。
4は、転写ローラ7からトナーと逆極性の電荷を紙14
の裏側から与えられ、上記感光ドラム3上に形成された
トナー像が上記紙14に転写される。このトナー像を転
写された紙14は、搬送ローラ16a及び搬送ガイド1
6bにより定着装置17へ搬送され、上記定着装置17
は、紙14上のトナー像を熱及び圧力で、紙14上に溶
解、固着させることにより記録画像とする。そして、画
像定着後の紙14はフラッパ(図示せず)により選択さ
れた各搬送ローラを経て排出トレイ18に排出される。
【0024】さらに、レーザープリンターにはプリンタ
ーを制御するプリンター制御部(不図示)があり、不図
示のインターフェースを介してパーソナルコンピュータ
ー等の外部装置に接続されている。
ーを制御するプリンター制御部(不図示)があり、不図
示のインターフェースを介してパーソナルコンピュータ
ー等の外部装置に接続されている。
【0025】次に本実施形態の定着装置について図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0026】本実施形態の定着装置は、加圧力変更手段
である加圧力変更レバーを備え、ユーザーが使用する記
録紙に応じて、適宜加圧力変更レバーの操作をおこなっ
て加圧力を調整可能としている。
である加圧力変更レバーを備え、ユーザーが使用する記
録紙に応じて、適宜加圧力変更レバーの操作をおこなっ
て加圧力を調整可能としている。
【0027】図1(a)は、普通紙をプリントアウトす
るときの本実施形態の定着装置の加圧状態を示した図で
あり、バネ66および加圧ステイ65により総圧196
Nの圧力が加圧ローラ52に加わることにより定着ロー
ラ51との間に幅6mmのニップを形成し、良好な定着
性と安定した紙搬送をおこなうことができる。以下、そ
の構成について説明する。
るときの本実施形態の定着装置の加圧状態を示した図で
あり、バネ66および加圧ステイ65により総圧196
Nの圧力が加圧ローラ52に加わることにより定着ロー
ラ51との間に幅6mmのニップを形成し、良好な定着
性と安定した紙搬送をおこなうことができる。以下、そ
の構成について説明する。
【0028】図1において51はφ40の定着ローラで
あり、1mmのアルミニウム芯金11上に厚みが50μ
mのフッ素樹脂層をプライマを介して設けている。定着
ローラ内部には加熱源としてのハロゲンヒーター53
(700W)があり、定着ローラ51を内部より加熱す
る。
あり、1mmのアルミニウム芯金11上に厚みが50μ
mのフッ素樹脂層をプライマを介して設けている。定着
ローラ内部には加熱源としてのハロゲンヒーター53
(700W)があり、定着ローラ51を内部より加熱す
る。
【0029】一方、52は加圧手段であるスプリングバ
ネ66によって定着ローラ51に押圧され、定着ローラ
51との間に定着ニップN1(6mm)を形成するφ3
0の加圧ローラである。加圧ローラ52はアルミニウム
芯金上に、耐熱性のあるシリコンゴム弾性層を、更にそ
の上に導電離型層であるフッ素樹脂層が形成された、A
sker−C硬度54度の弾性ローラである。
ネ66によって定着ローラ51に押圧され、定着ローラ
51との間に定着ニップN1(6mm)を形成するφ3
0の加圧ローラである。加圧ローラ52はアルミニウム
芯金上に、耐熱性のあるシリコンゴム弾性層を、更にそ
の上に導電離型層であるフッ素樹脂層が形成された、A
sker−C硬度54度の弾性ローラである。
【0030】54は、定着ローラ51の表面温度を検知
するサーミスタであり、定着ローラ表面に所定の当接圧
で当接しており、プリント中に定着ローラ表面の温度が
一定となるようにヒーターへの通電をオン・オフ(通電
をオン・オフさせている電気回路は不図示)している。
クリーニング機構を有する定着装置では、サーミスタ5
4を記録材通紙域内に設けることが可能であるが、本実
施形態のようにクリーニング機構を持たない定着装置で
は、画像汚れを避けるため端部非通紙域に設けている。
するサーミスタであり、定着ローラ表面に所定の当接圧
で当接しており、プリント中に定着ローラ表面の温度が
一定となるようにヒーターへの通電をオン・オフ(通電
をオン・オフさせている電気回路は不図示)している。
クリーニング機構を有する定着装置では、サーミスタ5
4を記録材通紙域内に設けることが可能であるが、本実
施形態のようにクリーニング機構を持たない定着装置で
は、画像汚れを避けるため端部非通紙域に設けている。
【0031】定着ローラ51は、本体に設置された不図
示の駆動手段により駆動され、未定着トナー6を担持し
た記録紙14は、定着ニップN1において加熱・加圧さ
れて定着画像となる。なお、67は定着装置を断熱する
定着カバーである。
示の駆動手段により駆動され、未定着トナー6を担持し
た記録紙14は、定着ニップN1において加熱・加圧さ
れて定着画像となる。なお、67は定着装置を断熱する
定着カバーである。
【0032】本実施形態では、定着装置17におけるオ
フセット、飛び散りを防止するため定着ニップN1でト
ナーを紙に押し付ける向きに電位差を設けている。具体
的には、定着ローラ芯金を接地し、加圧ローラ表面の導
電離型層に給電部材である導電ブラシ57を接触させ
て、トナー6と同極性のバイアス(+600V)を印加
する。加圧ローラ表面にバイアス(+600V)を安定
して給電するためには、導電離型層の抵抗値を1×10
^6Ω以下にするのが好ましい。このバイアスを定着ロ
ーラ51の駆動と同期して印加する。
フセット、飛び散りを防止するため定着ニップN1でト
ナーを紙に押し付ける向きに電位差を設けている。具体
的には、定着ローラ芯金を接地し、加圧ローラ表面の導
電離型層に給電部材である導電ブラシ57を接触させ
て、トナー6と同極性のバイアス(+600V)を印加
する。加圧ローラ表面にバイアス(+600V)を安定
して給電するためには、導電離型層の抵抗値を1×10
^6Ω以下にするのが好ましい。このバイアスを定着ロ
ーラ51の駆動と同期して印加する。
【0033】また、加圧ローラ52には芯金端部にベア
リング55が具備されており、ベアリング55は断熱性
を兼ねたPPS樹脂製の軸受け56により加圧ステイ5
9上に支持されている。加圧ステイ59は定着フレーム
65に固定された支点58を中心に、加圧ローラ52の
排紙方向に配置された加圧手段であるスプリングバネ6
6の力点の作用により、定着ローラ51の略中心方向に
加圧される。
リング55が具備されており、ベアリング55は断熱性
を兼ねたPPS樹脂製の軸受け56により加圧ステイ5
9上に支持されている。加圧ステイ59は定着フレーム
65に固定された支点58を中心に、加圧ローラ52の
排紙方向に配置された加圧手段であるスプリングバネ6
6の力点の作用により、定着ローラ51の略中心方向に
加圧される。
【0034】一方、図1(b)は、封筒をプリントアウ
トするときの加圧状態を示した図であり、加圧力変更レ
バー63を持ち上げることで、加圧ステイ59が下方に
押さえつけられ、加圧ローラ52に加わる力が98Nに
規制される。その結果、定着ローラ51との間に形成さ
れるニップ幅N2は4.5mmとなり、封筒を通紙した
場合でもシワや画像のズレが発生することはなくなる。
封筒をプリントアウトするときの加圧力は、定着性とシ
ワや画像のズレを両立する加圧力とするのが好ましく、
本実施形態では加圧ローラに加わる力が98Nとしたと
き良好な結果が得られた。
トするときの加圧状態を示した図であり、加圧力変更レ
バー63を持ち上げることで、加圧ステイ59が下方に
押さえつけられ、加圧ローラ52に加わる力が98Nに
規制される。その結果、定着ローラ51との間に形成さ
れるニップ幅N2は4.5mmとなり、封筒を通紙した
場合でもシワや画像のズレが発生することはなくなる。
封筒をプリントアウトするときの加圧力は、定着性とシ
ワや画像のズレを両立する加圧力とするのが好ましく、
本実施形態では加圧ローラに加わる力が98Nとしたと
き良好な結果が得られた。
【0035】また、加圧力変更レバー63が持ち上げら
れると、連結バー62を介して導電部材である厚みt=
0.2mmのSUS板60の一端が支点61を中心に加
圧ローラ表面の導電離型層に接触可能に構成される。S
US板60は、端部非通紙域において加圧ローラ表面に
約0.98Nの力で当接され、加圧ローラ表面への損傷
を少なくする。SUS板60のもう一端には、導線が接
続されており、不図示のコネクタを介して本体電装基盤
に導かれ、電圧を検知する。
れると、連結バー62を介して導電部材である厚みt=
0.2mmのSUS板60の一端が支点61を中心に加
圧ローラ表面の導電離型層に接触可能に構成される。S
US板60は、端部非通紙域において加圧ローラ表面に
約0.98Nの力で当接され、加圧ローラ表面への損傷
を少なくする。SUS板60のもう一端には、導線が接
続されており、不図示のコネクタを介して本体電装基盤
に導かれ、電圧を検知する。
【0036】以上のように、加圧力変更レバー63に連
動して、SUS板60が加圧ローラ表面に接離可能に構
成されるので、SUS板60に誘起される電圧を検知す
ることで加圧力変更レバー63がどちらの位置にあるか
検知可能となる。
動して、SUS板60が加圧ローラ表面に接離可能に構
成されるので、SUS板60に誘起される電圧を検知す
ることで加圧力変更レバー63がどちらの位置にあるか
検知可能となる。
【0037】SUS板60の電圧を検知するタイミング
としては、定着ローラ51が駆動し加圧ローラ52にバ
イアスが印加されているときでも良いし、定着ローラ5
1が停止しているときにバイアスを印加して電圧を読み
取るようにしてもよい。
としては、定着ローラ51が駆動し加圧ローラ52にバ
イアスが印加されているときでも良いし、定着ローラ5
1が停止しているときにバイアスを印加して電圧を読み
取るようにしてもよい。
【0038】また、ユーザーによる紙サイズの指定と、
本実施形態の加圧力の検知結果が異なる場合には、ユー
ザーに警告するようにしてもよい。例えば、加圧力変更
レバーの検知結果が封筒に対応したものである場合に、
ユーザーからの紙サイズ指定が普通紙であるときには、
不図示のインターフェースを介して、パーソナルコンピ
ューターに「サイズ不一致」の情報を送り、紙サイズの
変更、もしくは加圧力変更レバーの変更を知らせること
ができる。
本実施形態の加圧力の検知結果が異なる場合には、ユー
ザーに警告するようにしてもよい。例えば、加圧力変更
レバーの検知結果が封筒に対応したものである場合に、
ユーザーからの紙サイズ指定が普通紙であるときには、
不図示のインターフェースを介して、パーソナルコンピ
ューターに「サイズ不一致」の情報を送り、紙サイズの
変更、もしくは加圧力変更レバーの変更を知らせること
ができる。
【0039】本実施形態では、加圧力変更手段である加
圧力変更レバー63にSUS板60を連動させるように
構成したが、SUS板60を加圧ステイ59の動きに連
動させる構成でもよい。
圧力変更レバー63にSUS板60を連動させるように
構成したが、SUS板60を加圧ステイ59の動きに連
動させる構成でもよい。
【0040】(実施形態2)本実施形態は、加圧力を強
く設定できる定着装置に適用した例を示す。
く設定できる定着装置に適用した例を示す。
【0041】図2は、本実施形態の定着装置を示した断
面図であり、実施形態1と同様の構成に関しては同一符
号を付し、その説明を省略する。
面図であり、実施形態1と同様の構成に関しては同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0042】図2(a)は普通紙を印字する場合の定着
装置断面を示した図である。本例では、加圧力変更手段
として定着フレームとのギャップを調節できるネジ部材
73を使用する。
装置断面を示した図である。本例では、加圧力変更手段
として定着フレームとのギャップを調節できるネジ部材
73を使用する。
【0043】ネジ部材73は、図2に示すように加圧ス
プリングバネ66と加圧ステイ58を貫通し、ネジ溝を
設けた定着フレーム74に挿入される。加圧スプリング
バネ66はネジ部材を支持面として加圧ステイ58を押
圧することで加圧ローラ52を定着ローラ51に加圧す
る。ネジ部材73の位置は、出荷時にドライバー等の工
具により所定の位置に調整される。所定の位置とは、普
通紙を印字する場合に十分な定着性が得られるニップ幅
N1であり、本例ではN1=6mmとなるようにした。
プリングバネ66と加圧ステイ58を貫通し、ネジ溝を
設けた定着フレーム74に挿入される。加圧スプリング
バネ66はネジ部材を支持面として加圧ステイ58を押
圧することで加圧ローラ52を定着ローラ51に加圧す
る。ネジ部材73の位置は、出荷時にドライバー等の工
具により所定の位置に調整される。所定の位置とは、普
通紙を印字する場合に十分な定着性が得られるニップ幅
N1であり、本例ではN1=6mmとなるようにした。
【0044】一方、図2(b)は厚紙や表面の凹凸が大
きい記録紙を印字する場合の定着装置断面を示した図で
あり、ユーザーあるいは、サービスマンがネジ部材73
を回転させて定着フレーム74との距離を短くすること
で加圧力を変更し、所望のニップ幅N3を得ることがで
きる。
きい記録紙を印字する場合の定着装置断面を示した図で
あり、ユーザーあるいは、サービスマンがネジ部材73
を回転させて定着フレーム74との距離を短くすること
で加圧力を変更し、所望のニップ幅N3を得ることがで
きる。
【0045】また、加圧ローラ近傍には、支点71aを
中心に加圧ローラ表面に当接可能なSUS板71を備え
ており、SUS板71は定着フレームとネジ部材73と
の距離が所定範囲以下になると加圧ローラ表面に当接し
て、加圧力が強く設定されたことを検知できる。72
は、SUS板71を加圧ローラ表面から離す方向に付勢
するバネである。本例では、ニップ幅N3が8mm以上
になるとSUS板71が加圧ローラ表面に当接するよう
に構成した。
中心に加圧ローラ表面に当接可能なSUS板71を備え
ており、SUS板71は定着フレームとネジ部材73と
の距離が所定範囲以下になると加圧ローラ表面に当接し
て、加圧力が強く設定されたことを検知できる。72
は、SUS板71を加圧ローラ表面から離す方向に付勢
するバネである。本例では、ニップ幅N3が8mm以上
になるとSUS板71が加圧ローラ表面に当接するよう
に構成した。
【0046】従来、ネジ部材を使って加圧力変更をおこ
なう装置では、一度ネジ部材が回転されると加圧力がど
の値に設定されているか不明となり、加圧力が強く設定
されたまま放置される恐れがあった。本実施形態では、
加圧力が所定値以上に達した場合に検知可能であるの
で、戻し忘れによる加圧ローラの寿命低下やシワ、カー
ルといった紙搬送の悪化を防止することができる。ま
た、加圧力を強くしたり、通常の加圧力に戻す際の目安
とすることができる。
なう装置では、一度ネジ部材が回転されると加圧力がど
の値に設定されているか不明となり、加圧力が強く設定
されたまま放置される恐れがあった。本実施形態では、
加圧力が所定値以上に達した場合に検知可能であるの
で、戻し忘れによる加圧ローラの寿命低下やシワ、カー
ルといった紙搬送の悪化を防止することができる。ま
た、加圧力を強くしたり、通常の加圧力に戻す際の目安
とすることができる。
【0047】(実施形態3)従来の定着装置では、記録
紙がローラに巻き付いた状態で本体電源スイッチをON
/OFFされると、ローラに記録紙が巻き付いているか
判断できなくなっていた。そのため、電源スイッチがO
Nされ定着装置の駆動がおこなわれると、記録紙がさら
にローラに巻き付いた状態となり、ユーザーがジャム処
理をすることが困難になっていた。
紙がローラに巻き付いた状態で本体電源スイッチをON
/OFFされると、ローラに記録紙が巻き付いているか
判断できなくなっていた。そのため、電源スイッチがO
Nされ定着装置の駆動がおこなわれると、記録紙がさら
にローラに巻き付いた状態となり、ユーザーがジャム処
理をすることが困難になっていた。
【0048】そこで、表面に導電層を有するローラの通
紙域内に導電部材を当接させ、導電部材の電位を検知し
て紙がローラに巻き付いているか判断する巻き付き検知
機構を備えた定着装置がある。
紙域内に導電部材を当接させ、導電部材の電位を検知し
て紙がローラに巻き付いているか判断する巻き付き検知
機構を備えた定着装置がある。
【0049】このような装置の分離手段は、表面の導電
層を保護するため非接触に設置されるのが好ましい。
層を保護するため非接触に設置されるのが好ましい。
【0050】ところが、加圧ローラ表面から一定のギャ
ップを保って記録紙の分離をおこなう装置では、加圧力
変更手段により加圧力が弱められると、ローラ表面と分
離手段先端の距離が広がるため、誤って普通紙を通紙し
た場合にジャムやローラへの巻き付きが発生し易くなる
という問題がある。
ップを保って記録紙の分離をおこなう装置では、加圧力
変更手段により加圧力が弱められると、ローラ表面と分
離手段先端の距離が広がるため、誤って普通紙を通紙し
た場合にジャムやローラへの巻き付きが発生し易くなる
という問題がある。
【0051】本実施形態では、加圧力変更検知とローラ
への記録紙の巻き付き検知を同一部材でおこなえるよう
に構成し、普通紙によるジャムやローラへの巻き付きの
発生を低減したことを特徴とする。
への記録紙の巻き付き検知を同一部材でおこなえるよう
に構成し、普通紙によるジャムやローラへの巻き付きの
発生を低減したことを特徴とする。
【0052】図3は、本実施形態の定着装置の断面図で
あり、図3において実施形態1と同様の構成に関しては
同一符号を付し、その説明を省略する。
あり、図3において実施形態1と同様の構成に関しては
同一符号を付し、その説明を省略する。
【0053】図3(a)において、68は定着フレーム
65に支持された加圧分離ガイドであり、加圧ローラ表
面に不図示のコロによりG1=0.3mmのギャップを
保って当接されている。また、SUS板金60は、耐熱
性の樹脂製の支持部材70で支持されており、記録紙通
紙域内の加圧分離ガイド68下流側に配置される。支持
部材70はローラ長手方向の両端部に回転可能な支点が
設けられ、加圧ステイ59に支持されている。支持部材
70のSUS板金60が取り付けられたもう一端70a
には、不図示の電磁ソレノイドによりON/OFF可能
なフェライト軸70bが結合されており、SUS板金6
0が支持部材70の支点を中心に加圧ローラ表面へ当接
・離間できる構成となっている。
65に支持された加圧分離ガイドであり、加圧ローラ表
面に不図示のコロによりG1=0.3mmのギャップを
保って当接されている。また、SUS板金60は、耐熱
性の樹脂製の支持部材70で支持されており、記録紙通
紙域内の加圧分離ガイド68下流側に配置される。支持
部材70はローラ長手方向の両端部に回転可能な支点が
設けられ、加圧ステイ59に支持されている。支持部材
70のSUS板金60が取り付けられたもう一端70a
には、不図示の電磁ソレノイドによりON/OFF可能
なフェライト軸70bが結合されており、SUS板金6
0が支持部材70の支点を中心に加圧ローラ表面へ当接
・離間できる構成となっている。
【0054】通常、本体電源スイッチがONされると、
給電バイアスが印加されると同時に電磁ソレノイドが稼
動し、SUS板金60が加圧ローラ表面へ当接をおこな
う。そして、SUS板金60の電位を検知し、記録紙が
ローラに巻き付いているか判断できるようになってい
る。
給電バイアスが印加されると同時に電磁ソレノイドが稼
動し、SUS板金60が加圧ローラ表面へ当接をおこな
う。そして、SUS板金60の電位を検知し、記録紙が
ローラに巻き付いているか判断できるようになってい
る。
【0055】ここで、加圧ローラへの紙の巻き付きを検
知する方法は、以下の巻き付き検知回路(不図示)によ
りおこなう。すなわち、巻き付き検知回路は、高圧回路
部とCPUを含む制御部からなり、高圧回路部内のコン
パレータの片方の端子に加圧ローラに印加した高圧バイ
アスを分圧して基準電圧として入力し、コンパレータの
もう一方の端子には導電性部材であるSUS板が検知し
た電圧を分圧して検知電圧として入力する。この検知電
圧を基準電圧と比較してCPUにHigh/1owの信
号をおくり、ローラへ巻き付いた紙の有り無しを判断す
る。具体的には、検知電圧が基準電圧の85%以下にな
るとCPUにHigh信号をおくり、紙が巻き付いてい
ると判断するようにした。
知する方法は、以下の巻き付き検知回路(不図示)によ
りおこなう。すなわち、巻き付き検知回路は、高圧回路
部とCPUを含む制御部からなり、高圧回路部内のコン
パレータの片方の端子に加圧ローラに印加した高圧バイ
アスを分圧して基準電圧として入力し、コンパレータの
もう一方の端子には導電性部材であるSUS板が検知し
た電圧を分圧して検知電圧として入力する。この検知電
圧を基準電圧と比較してCPUにHigh/1owの信
号をおくり、ローラへ巻き付いた紙の有り無しを判断す
る。具体的には、検知電圧が基準電圧の85%以下にな
るとCPUにHigh信号をおくり、紙が巻き付いてい
ると判断するようにした。
【0056】一方、封筒をプリントアウトする場合に
は、図3(b)に示すように、ユーザーにより加圧力変
更レバー63が持ち上げられる。その結果、定着フレー
ム65に支持された加圧分離ガイド68と加圧ローラ5
2表面とのギャップはG2=0.5mmに広がるため、
加圧力変更検知手段のない従来の装置では、誤って普通
紙を通紙されると、ローラへの巻き付きが発生してい
た。
は、図3(b)に示すように、ユーザーにより加圧力変
更レバー63が持ち上げられる。その結果、定着フレー
ム65に支持された加圧分離ガイド68と加圧ローラ5
2表面とのギャップはG2=0.5mmに広がるため、
加圧力変更検知手段のない従来の装置では、誤って普通
紙を通紙されると、ローラへの巻き付きが発生してい
た。
【0057】本実施形態では、加圧ステイに取り付けら
れたPET樹脂製の突起部69が、支持部材70の一端
70aを下方に押し付けることにより、電磁ソレノイド
の稼動に関わらず、SUS板金60が加圧ローラ表面へ
約0.98Nの力で当接される構成となっている。その
結果、加圧力変更レバー63がどちらの位置にあるか検
知可能となる。
れたPET樹脂製の突起部69が、支持部材70の一端
70aを下方に押し付けることにより、電磁ソレノイド
の稼動に関わらず、SUS板金60が加圧ローラ表面へ
約0.98Nの力で当接される構成となっている。その
結果、加圧力変更レバー63がどちらの位置にあるか検
知可能となる。
【0058】すなわち、加圧力変更検知と巻き付き検知
の条件判断を次のようにした。
の条件判断を次のようにした。
【0059】電源スイッチがONされると、高圧電源
により加圧ローラへ給電が行われる。
により加圧ローラへ給電が行われる。
【0060】SUS板金60の電位が85%以上であ
れば、加圧力が弱められていると判断し、ユーザーに加
圧力が変更されていることを知らせる。
れば、加圧力が弱められていると判断し、ユーザーに加
圧力が変更されていることを知らせる。
【0061】SUS板金60の電位が85%に達しな
ければ、加圧力は通常の状態にあると判断し電磁ソレノ
イドを駆動させる。
ければ、加圧力は通常の状態にあると判断し電磁ソレノ
イドを駆動させる。
【0062】電磁ソレノイドを駆動させた状態で、S
US板金60の電位が85%以上であれば、記録紙がロ
ーラへ巻き付いていないと判断し通常プリント動作をお
こなう。
US板金60の電位が85%以上であれば、記録紙がロ
ーラへ巻き付いていないと判断し通常プリント動作をお
こなう。
【0063】電磁ソレノイドを駆動させた状態で、S
US板金60の電位が85%に達しなければ、ローラに
記録紙が巻き付いていると判断し、警告を出す。
US板金60の電位が85%に達しなければ、ローラに
記録紙が巻き付いていると判断し、警告を出す。
【0064】以上のように、通紙域内のローラ表面に接
離可能にした導電部材を加圧力変更手段と連動させるよ
うに構成すると、加圧力が変更された場合には、ユーザ
ーが誤って普通紙を通紙することを防止できる。そのた
め、普通紙によるコールドオフセットの発生を防止する
と同時にローラへの巻き付きを低減できるようになる。
離可能にした導電部材を加圧力変更手段と連動させるよ
うに構成すると、加圧力が変更された場合には、ユーザ
ーが誤って普通紙を通紙することを防止できる。そのた
め、普通紙によるコールドオフセットの発生を防止する
と同時にローラへの巻き付きを低減できるようになる。
【0065】(実施形態4)本発明の第4の実施形態に
ついて図4を用いて説明する。なお、実施形態1と同一
部材には同じ符号をふり、説明を省略する。
ついて図4を用いて説明する。なお、実施形態1と同一
部材には同じ符号をふり、説明を省略する。
【0066】本実施形態は、巻き付き検知手段を備えた
定着装置において、加圧力変更手段である加圧力変更レ
バーと給電部材である給電ブラシが一体となった給電手
段によりバイアスを印加するように構成したことを特徴
とする。
定着装置において、加圧力変更手段である加圧力変更レ
バーと給電部材である給電ブラシが一体となった給電手
段によりバイアスを印加するように構成したことを特徴
とする。
【0067】図4は、本実施形態の定着装置の斜視図で
あり、普通紙を印字する通常の加圧力状態を示してい
る。
あり、普通紙を印字する通常の加圧力状態を示してい
る。
【0068】表面に導電層を備える加圧ローラの両端非
通紙域には、加圧力変更レバーと一体となった給電ブラ
シがローラ表面に接触し、給電ブラシに接続された高圧
電源から+500Vのバイアスが印加される。
通紙域には、加圧力変更レバーと一体となった給電ブラ
シがローラ表面に接触し、給電ブラシに接続された高圧
電源から+500Vのバイアスが印加される。
【0069】一方、加圧ローラの中央通紙域には、加圧
分離ガイドの回転下流側に導電部材であるSUS板が配
置されており、不図示の電磁ソレノイドにより加圧ロー
ラ表面への当接・離間がおこなわれる。そして、実施形
態3で説明したようにSUS板の電位を検知し、給電バ
イアスと比較することにより記録紙がローラに巻き付い
ているか判断できる。
分離ガイドの回転下流側に導電部材であるSUS板が配
置されており、不図示の電磁ソレノイドにより加圧ロー
ラ表面への当接・離間がおこなわれる。そして、実施形
態3で説明したようにSUS板の電位を検知し、給電バ
イアスと比較することにより記録紙がローラに巻き付い
ているか判断できる。
【0070】本実施形態では、加圧力変更手段である加
圧力変更レバーが持ち上げられると、給電ブラシがロー
ラ表面から離れるため、SUS板に給電バイアスが誘起
されず、加圧力が変更されていることを検知できる。ま
た、図4のように、加圧力変更レバーが両端に配置され
た装置において、片側の加圧力変更レバーのみ戻し忘れ
た場合には、SUS板の検知電圧が変化するため各々独
立に加圧力変更を検知することができる。さらに、定着
装置が回転駆動しているときには、SUS板をローラ表
面の導電層に接触させる必要がないので、ローラを傷つ
けることがない。
圧力変更レバーが持ち上げられると、給電ブラシがロー
ラ表面から離れるため、SUS板に給電バイアスが誘起
されず、加圧力が変更されていることを検知できる。ま
た、図4のように、加圧力変更レバーが両端に配置され
た装置において、片側の加圧力変更レバーのみ戻し忘れ
た場合には、SUS板の検知電圧が変化するため各々独
立に加圧力変更を検知することができる。さらに、定着
装置が回転駆動しているときには、SUS板をローラ表
面の導電層に接触させる必要がないので、ローラを傷つ
けることがない。
【0071】(実施形態5)本発明の第5の実施形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0072】本実施形態は、加圧ローラとして表面が絶
縁のフッ素樹脂を被覆したローラに適用した例である。
縁のフッ素樹脂を被覆したローラに適用した例である。
【0073】図5(a)は、本実施形態の196Nの加
圧力状態を示し、同図(b)は、加圧力変更手段により
加圧力を98Nに変更した状態を示したものである。図
5において実施形態1と同様の構成に関しては同一符号
を付し、その説明を省略する。
圧力状態を示し、同図(b)は、加圧力変更手段により
加圧力を98Nに変更した状態を示したものである。図
5において実施形態1と同様の構成に関しては同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0074】図5(a)、図5(b)の中で、52′は
鉄製の芯金上に厚さ3mmのシリコンゴム弾性層を形成
し、表面を絶縁のフッ素樹脂としてPFA樹脂をコーテ
ィングして離型層とした加圧ローラである。
鉄製の芯金上に厚さ3mmのシリコンゴム弾性層を形成
し、表面を絶縁のフッ素樹脂としてPFA樹脂をコーテ
ィングして離型層とした加圧ローラである。
【0075】加圧ローラ52′の芯金には、カーボンチ
ップ(不図示)を接点として設け、高圧電源から+50
0Vのバイアスを印加して定着ローラ51との間に+2
00Vの電位差を維持できる。
ップ(不図示)を接点として設け、高圧電源から+50
0Vのバイアスを印加して定着ローラ51との間に+2
00Vの電位差を維持できる。
【0076】本実施形態では、図5(b)のように、加
圧力変更レバー63が持ち上げられると連結バー71に
より、支点61を中心として導電部材であるSUS板金
60が加圧ローラ52′の芯金に接触可能に構成され
る。
圧力変更レバー63が持ち上げられると連結バー71に
より、支点61を中心として導電部材であるSUS板金
60が加圧ローラ52′の芯金に接触可能に構成され
る。
【0077】このときにSUS板金60に検知される電
圧の変化を読みとって加圧力が変更されていることを判
断するものである。
圧の変化を読みとって加圧力が変更されていることを判
断するものである。
【0078】本実施形態は、適用できるローラを実施形
態1や2に比べ自由度を大きくできるメリットがある。
態1や2に比べ自由度を大きくできるメリットがある。
【0079】例えば、表面の絶縁PFA樹脂としては、
PFA、FEP、PTFEなどのフッ素樹脂をコーティ
ングしたものでも良いし、フッ素樹脂をチューブ状に成
形しプライマを介してゴム弾性層に接着したものでもよ
い。また、シリコンゴム弾性層に導電剤を混ぜて導電化
し、表面を中抵抗のフッ素樹脂で被覆したものを使用す
れば加圧ローラの静電容量が大きくなり、連続した印字
に対しても定着ローラとの間の電位コントラストを確保
できるのでオフセットなどの画像不良を防止できるよう
になる。
PFA、FEP、PTFEなどのフッ素樹脂をコーティ
ングしたものでも良いし、フッ素樹脂をチューブ状に成
形しプライマを介してゴム弾性層に接着したものでもよ
い。また、シリコンゴム弾性層に導電剤を混ぜて導電化
し、表面を中抵抗のフッ素樹脂で被覆したものを使用す
れば加圧ローラの静電容量が大きくなり、連続した印字
に対しても定着ローラとの間の電位コントラストを確保
できるのでオフセットなどの画像不良を防止できるよう
になる。
【0080】以上は、加圧ローラに導電部材を接触させ
る構成について説明してきたが、定着ローラや定着フィ
ルム等の熱定着手段の導電層に当接して加圧力変更を検
知する構成にも適用できる。
る構成について説明してきたが、定着ローラや定着フィ
ルム等の熱定着手段の導電層に当接して加圧力変更を検
知する構成にも適用できる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加圧力変更手段と連動する導電部材を加圧ローラの導電
層に接離可能に構成して、導電部材の電圧から加圧力変
更を検知できるようにしたので、従来の加圧力変更検知
手段を持たない装置で加圧力を変更されたまま使用され
発生していた問題を防止することができる。具体的に
は、加圧力を強くしたまま使用されることによりローラ
の寿命が短縮したり、紙シワや紙の後端が跳ねることに
よる画像不良を防止できる。あるいは、加圧力を弱くし
たまま使用されることにより発生していたローラへのト
ナー付着を防止することが可能になった。また、ネジ部
材を用いて加圧力を連続的に調節できる装置では、従
来、加圧力を元の強さに戻すことが困難であったが、導
電部材が加圧力変更手段と連動することにより、電気的
に検知可能となった。
加圧力変更手段と連動する導電部材を加圧ローラの導電
層に接離可能に構成して、導電部材の電圧から加圧力変
更を検知できるようにしたので、従来の加圧力変更検知
手段を持たない装置で加圧力を変更されたまま使用され
発生していた問題を防止することができる。具体的に
は、加圧力を強くしたまま使用されることによりローラ
の寿命が短縮したり、紙シワや紙の後端が跳ねることに
よる画像不良を防止できる。あるいは、加圧力を弱くし
たまま使用されることにより発生していたローラへのト
ナー付着を防止することが可能になった。また、ネジ部
材を用いて加圧力を連続的に調節できる装置では、従
来、加圧力を元の強さに戻すことが困難であったが、導
電部材が加圧力変更手段と連動することにより、電気的
に検知可能となった。
【0082】また、ローラへの巻き付きを検知できる装
置では、ローラへの巻き付き検知と加圧力変更検知を同
一部材で検知できるようになる。
置では、ローラへの巻き付き検知と加圧力変更検知を同
一部材で検知できるようになる。
【図1】(a)実施形態1の通常の加圧状態の定着装置
を示した断面図。(b)実施形態1の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
を示した断面図。(b)実施形態1の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
【図2】(a)実施形態2の通常の加圧状態の定着装置
を示した断面図。(b)実施形態2の加圧力を強くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
を示した断面図。(b)実施形態2の加圧力を強くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
【図3】(a)実施形態3の通常の加圧状態の定着装置
を示した断面図。(b)実施形態3の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
を示した断面図。(b)実施形態3の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
【図4】実施形態4の定着装置の斜視図。
【図5】(a)実施形態5の通常の加圧状態の定着装置
を示した断面図。(b)実施形態5の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
を示した断面図。(b)実施形態5の加圧力を弱くした
加圧状態の定着装置を示した断面図。
【図6】本実施形態の画像形成装置本体の断面図。
52 表面に導電層を被覆した加圧ローラ
57 給電手段である金属ブラシ
59 加圧ステイ
60 導電部材であるSUS板
63 加圧力変更手段である加圧変更レバー
66 バネ
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の回転体の間に未定着トナー画像を
乗せた記録紙を担持搬送して、加熱・加圧することによ
り未定着トナー画像を記録紙上に定着する定着装置であ
って、 少なくとも一方の回転体は導電層を有し、 この導電層に当接する給電部材と、導電層に接離可能な
導電部材と、回転体の間の加圧力を調節可能な加圧力変
更手段とを備え、 導電部材は、加圧力変更手段と連動し、導電層への接離
状態が変化することを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 一対の回転体の間に未定着トナー画像を
乗せた記録紙を担持搬送して、加熱・加圧することによ
り未定着トナー画像を記録紙上に定着する定着装置であ
って、 少なくとも一方の回転体は導電層を有し、 この導電層に接離可能な給電部材と、導電層に当接する
導電部材と、回転体の間の加圧力を調節可能な加圧力変
更手段とを備え、 給電手段は、加圧力変更手段と連動し、導電層への接離
状態が変化することを特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至請求項2記載の導電部材の
電圧を検知する電圧検知手段を備え、 電圧検知手段の出力により、回転体の間の加圧力が変更
されたことを検知できることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002093998A JP2003295672A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002093998A JP2003295672A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003295672A true JP2003295672A (ja) | 2003-10-15 |
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ID=29238198
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002093998A Withdrawn JP2003295672A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 定着装置およびこの定着装置を備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003295672A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013237567A (ja) * | 2005-09-09 | 2013-11-28 | Sidel Participations Sas | 物体の搬送装置 |
| JP2015172613A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2018146895A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | 株式会社東芝 | 定着装置 |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002093998A patent/JP2003295672A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013237567A (ja) * | 2005-09-09 | 2013-11-28 | Sidel Participations Sas | 物体の搬送装置 |
| JP2015172613A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
| JP2018146895A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | 株式会社東芝 | 定着装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |