JP2003302386A - センサ - Google Patents

センサ

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JP2003302386A
JP2003302386A JP2002107473A JP2002107473A JP2003302386A JP 2003302386 A JP2003302386 A JP 2003302386A JP 2002107473 A JP2002107473 A JP 2002107473A JP 2002107473 A JP2002107473 A JP 2002107473A JP 2003302386 A JP2003302386 A JP 2003302386A
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sensor
gas
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resin
element case
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JP2002107473A
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Hideki Ishikawa
秀樹 石川
Yoshikuni Sato
美邦 佐藤
Keigo Tomono
圭吾 伴野
Takashi Morita
剛史 森田
Noboru Ishida
昇 石田
Takafumi Oshima
崇文 大島
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02809Concentration of a compound, e.g. measured by a surface mass change

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動波の伝播特性を改善することのできるセ
ンサ構造を提供する。 【解決手段】 検出用素子本体40は、センサ素子とし
ての圧電素子51と、上端と下端に開口部を有する樹脂
製の素子ケース42と、素子ケース42の下端の開口部
を閉鎖するように設けられた保護フィルム48と、圧電
素子51を封止するように素子ケース42内に充填され
た充填材58と、を有する。素子ケース42は、略中空
円筒状の収容部43と、収容部43の上部に設けられた
フランジ部41と、を有している。収容部43の壁面の
厚みtは、フランジ部41の厚みよりも小さく設定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動波を用いたセ
ンサの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、特定のガス成分の濃度や湿度
を検出するガスセンサが知られている。ガスセンサの一
例として、超音波の伝播速度の変化を利用してガソリン
や軽油などの濃度を検出するガス濃度センサがある。こ
のようなガス濃度センサの中は、超音波素子と、超音波
素子を収納する素子ケースとを有する素子アセンブリを
用いたものがある。素子ケース内の超音波素子は、充填
材で封止されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような素子アセン
ブリでは、高温環境下における超音波の伝播特性が素子
ケースの構造や材質に依存する。この理由は、高温環境
下では素子ケースや充填材に熱応力が加わり、超音波素
子の周辺における振動の減衰性能に影響を与えるからで
ある。しかし、従来は、素子ケースの構造や材質が必ず
しも適切に選択されていない場合があった。このような
問題は、超音波素子を使用するセンサに限らず、一般
に、振動波を送信または受信するための素子を備えるセ
ンサに共通する問題であった。なお、本明細書におい
て、「振動波」とは電気的な振動波ではなく、力学的な
振動波を意味する。
【0004】本発明は、上述した従来の課題を解決する
ためになされたものであり、振動波の伝播特性を改善す
ることのできるセンサ構造を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明による
センサは、振動波の送信と受信の少なくとも一方に用い
られるセンサ素子と、上端と下端に開口部をそれぞれ有
し、前記センサ素子を収納するための樹脂製の素子ケー
スと、前記素子ケースの下端の開口部を閉鎖するように
設けられた保護フィルムと、前記センサ素子を封止する
ように前記素子ケース内に充填された充填材と、を有す
る素子アセンブリを備え、前記素子ケースは、略中空円
筒状の素子収容部と、前記素子収容部の上部に設けら
れ、前記センサの他の所定の部材と結合するために用い
られるフランジ部と、を有し、前記素子収容部の壁面の
厚みが、前記フランジ部の厚みよりも小さく設定されて
いることを特徴とする。
【0006】このセンサによれば、素子収容部の壁面の
厚みがフランジ部の厚みよりも小さく設定されているの
で、充填材などの部材が熱膨張したときに素子収容部が
容易に変形する。この結果、充填材内部やセンサ素子に
加わる熱応力を低減することができ、振動波の伝播特性
を改善することが可能である。
【0007】なお、前記素子収容部の壁面の厚みは、1
mmから3mmの範囲の値であることが好ましい。この
範囲の厚みとすれば、素子収容部が比較的変形し易いの
で、充填材内部やセンサ素子に加わる熱応力を低減する
ことができる。
【0008】前記素子ケースは、引張り弾性率が15G
Pa未満の樹脂で形成されていることが好ましい。この
ような樹脂を用いるようにすれば、素子ケース自体の制
震性能を高めることができるので、振動波の伝播特性を
改善することが可能である。
【0009】なお、前記素子ケースを形成する樹脂は、
無機フィラーが50wt%以下含有されている樹脂であ
ることが特に好ましい。こうすれば、素子ケース自体の
制震性能をさらに高めることが可能である。
【0010】なお、前記センサ素子は、被測定対象であ
る気体への超音波の送信及び該気体中を伝播した超音波
の受信の少なくとも一方を行うための素子であり、前記
センサは、前記超音波の伝播速度と前記気体の温度とに
応じて前記気体中に含まれる少なくとも1種類のガス成
分の濃度を検出するために利用されるものであるものと
してもよい。このセンサによれば、ガス成分の濃度を精
度良く測定することが可能である。
【0011】なお、本発明は、種々の態様で実現するこ
とが可能であり、例えば、センサ、センサ用の素子アセ
ンブリ、センサまたは素子アセンブリの製造方法、ガス
の特性または性質の検出方法または測定方法、等の態様
で実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例とし
てのガスセンサの分解斜視図である。このガスセンサ1
0は、超音波の伝播速度がガス濃度により変化すること
を利用してガソリン蒸気の濃度を検出するセンサであ
る。このガスセンサは、例えば内燃機関を動力源とする
車両に搭載されたキャニスタから吸気通路にガソリンを
パージする通路に配置されて、パージされるガソリン濃
度を検出する目的などに用いられる。
【0013】(A)ガスセンサの全体構成:図1に示し
たように、このガスセンサ10は、大きくは、濃度を検
出しようとするガスが通過する流路を形成する流路形成
部材20と、この流路形成部材20に一体に作り込まれ
た収納部22に収納される検出用素子本体40、流路を
通過するガスの温度を検出するサーミスタ60、検出用
素子本体40の上部に配置される電子回路基板70、収
納部22にはめ込まれる金属製のケース80から構成さ
れている。検出用素子本体40は、収納部22に設けら
れた取り付け用凹部24に超音波溶着により固定されて
おり、サーミスタ60は、取り付け用の挿入孔25に挿
入・固定されている。後述するように、検出用素子本体
40やサーミスタ60は、電気的な信号をやり取りする
ためのリード線や端子を有し、これらのリード線や端子
は、電子回路基板70の対応する取り付け穴に挿入さ
れ、はんだ付けにより固定される。ガスセンサ10は、
これら検出用素子本体40やサーミスタ60を収納部2
2に固定した後、信号処理を行なう基板である電子回路
基板70を取り付け、更にケース80を収納部22には
め込み、その上で、全体をウレタンなどの樹脂によりモ
ールドして製造されている。
【0014】(B)流路形成部材20の構成:ガスセン
サ10の流路形成部材20は、ガラスフィラー入りの合
成樹脂を成形したものであり、その引張り弾性率は、ガ
スセンサとして適切な値に調整されている。なお、ガラ
スフィラーの含有量は50wt%以下であることが好ま
しい。この流路形成部材20は、図1に示したように、
上部に検出用素子本体40を収納する収納部22を備
え、その下部に、検出用のガスが流通する流路を有す
る。主な流路としては、ガスセンサ10にガソリン蒸気
が含まれるガスを導入する導入路27,このガスにおけ
るガソリン濃度を超音波により検出するための測定室2
8,測定室28に対してガスをバイパスするバイパス流
路29が形成されている。測定室28は、検出用素子本
体40のほぼ直下に、バイパス流路29は、サーミスタ
60のほぼ直下に、それぞれ設けられている。
【0015】こうした流路構造を詳しく説明するため
に、ガスセンサ10の垂直断面を図2に示す。図2は、
ガスセンサ10を、導入路27および検出用素子本体4
0の軸線を含む平面で切断した断面図である。なお、ガ
スセンサ10は最終的には樹脂(例えばウレタン)が充
填されてモールドされるが、図2では、図示の簡明さを
図って、全体をモールドする樹脂は描いていない。図2
に示したように、流路形成部材20の内部は、流路に着
目すれば、導入路27、測定室28、バイパス流路29
に分かれている。これらは、成形時の型を可動可能に設
けることにより容易に成形することができる。導入路2
7はバイパス流路29に直角に連通しており、更に導入
孔32を介して測定室28とも連通している。バイパス
流路29の下方は出口34が形成されており、導入路2
7から導入されたガソリン蒸気を含むガスは、出口34
から排出され、この実施例では、内燃機関の吸気通路に
図示しないホースにより接続されている。バイパス流路
29の出口34と反対側の端部は、サーミスタ60が取
り付けられる挿入孔25として形成される。従って、サ
ーミスタ60は、導入路27から流入したガスの温度に
所定の関係を持って、これを検出することになる。
【0016】測定室28は、上部が検出用素子本体40
が取り付けられる凹部24(図1)に連通しており、そ
の下方には、超音波を反射するための反射部33が形成
されている。この反射部33の働きについては、後述す
るが、測定室28の底部からは、所定距離(本実施例で
は数ミリ)持ち上げられた構造となっており、この反射
部33の周囲の空隙は、そのまま測定室28の底部に連
通する排出流路35を介してバイパス流路29につなが
っている。このため、導入路27から導入孔32を通っ
て流入したガスは、測定室28の内部に充満し、所定の
割合で、排出流路35からバイパス流路29に出てい
く。なお、排出流路35は、測定室28の底部に設けら
れていることから、測定室28内の水蒸気やガソリン蒸
気などが結露して液化した場合、これらの水滴・油滴を
排出するドレインとしても働く。反射部33の周囲の溝
に溜まった液体が排出されやすいように、反射部33の
周辺外形は、排出流路35に向けて傾斜されている。
【0017】流路形成部材20の上部に形成された収納
部22には、上述したように、測定室28に連通する開
口を有する取り付け用凹部24や、サーミスタ取り付け
用の挿入孔25などが形成されているが、この収納部2
2に相当する場所には、金属板36がインサート成形さ
れている。この金属板36は、その一隅に切り起こし部
83を備える。この切り起こし部83は、インサート成
形された後、図1に示したように、収納部22の内側に
立設された状態となり、電子回路基板70を取り付ける
際、基板上の取付孔72に挿入される。取付孔72に
は、接地ラインに接続されたランドが用意されており、
切り起こし部83は、このランドにはんだ付けされる。
なお、電子回路基板70側の取付孔の内寸を、切り起こ
し部83より小さくし、切り起こし部83を、内側に導
電材料がメッキされた取付孔72に圧入することで、機
械的に電気的な接触を実現するものとしても良い。もと
より、圧接、嵌合、かみ合わせなどの手法を採用するこ
とも可能である。
【0018】収納部22の外側には、電気信号をやりと
りするためのコネクタ31が形成されており、コネクタ
31を形成する端子(図示せず)は、収納部22の外壁
をこの部分で貫通している。
【0019】図2からも理解できるように、流路形成部
材20の成形時には、電子回路基板70を収納する回路
基板収納室23と測定室28とが連通し、また、回路基
板収納室23と挿入孔25(「温度測定室」とも呼ぶ)
が連通するように、流路形成部材20が樹脂で一体的に
成形される。但し、組み立て後の状態では、回路基板収
納室23と測定室28との間は検出用素子本体40で封
止されており、また、回路基板収納室23と挿入孔25
との間もサーミスタ60によって封止されている。
【0020】なお、後述するように、検出用素子本体4
0は、超音波の音速検出用の素子と、他の部材(例えば
電気的な接続のための端子など)とを含むので、「音速
検出素子アセンブリ(音速検出素子組立体)」、また
は、単に「素子アセンブリ」とも呼ぶ。
【0021】(C)検出用素子本体40の構造:検出用
素子本体40の構造を、図3の断面図に示した。この検
出用素子本体40は、図1に示したように、組立後は円
盤形状となるが、これはフランジ部41を有する合成樹
脂製の素子ケース42の内部に、後述する圧電素子51
などを収納したのち、ウレタンを内部に充填しているか
らである。素子ケース42のフランジ部41は、収納部
22に設けられた取り付け用凹部24(図1)より大径
に形成されており、フランジ部41の下部の収容部43
は、凹部24より小径に形成されている。この素子ケー
ス42単体の状態では、収容部43の下面は開口されて
おり、その端面45の外側縁部には、段差部46が形成
されている。製造時には、この段差部46の内側に、耐
ガソリン性のある材料を用いた円形の保護フィルム48
が接着される。
【0022】保護フィルム48の中心には、円柱形状の
音響整合板50が接着・固定されており、この音響整合
板50の上面には超音波素子である圧電素子51が接着
・固定されている。音響整合板50は、圧電素子51の
振動を、保護フィルム48を介して効率よく、空気中に
(本実施例では測定室28へ)送出するために設けられ
ている。音波や超音波は、媒質の密度の差が存在する場
所で反射し易いので、圧電素子51を直接保護フィルム
48に接着するのではなく、音響整合板50を介して接
合することにより、圧電素子51の振動を効率よく超音
波として測定室28内に送出することができる。本実施
例では、音響整合板50として、多数の小さなガラス玉
をエポキシ系樹脂で固めたものを用いた。また、これら
の音響整合板50と圧電素子51とを取り囲むように、
筒体52が配置されている。この筒体52は、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム52aに銅箔52cを接着
層52bを介して貼り合わされたものであり、銅箔52
c側を内側にして円筒形に巻き、端面を重ねて貼り合わ
せたものである。この筒体52の内径は、音響整合板5
0の外径と略一致しているので、筒体52は、音響整合
板50の外周に密着している。両者は接着されていな
い。なお、筒体52は省略することも可能である。
【0023】圧電素子51は、ピエゾなどの電歪素子を
円柱形に形成したものであり、軸方向上下面に形成され
た電極に電圧を印加した際、軸方向にのみ歪曲が生じる
ように、格子の方向を整えて切り出されている。圧電素
子51は、後述するように、超音波を測定室28内に送
出する送信器として働くが、同時に本実施例では超音波
振動を受信して電気信号を出力する受信器としても機能
する。もとより、送信用の素子と受信用の素子とを別々
に設けて、ガスセンサを作ることも可能である。圧電素
子51としては、圧電セラミックスや水晶などの結晶体
などを適宜用いることができる。電極は、特に図示しな
いが、圧電素子51の上下面に蒸着などの手法により形
成しても良いし、金属の薄板を貼り付けて構成しても良
い。圧電素子51の電極には、リード線54a,54b
がはんだ付けされている。このリード線54a,54b
は、電子回路基板70(図2)にはんだ付けされる。
【0024】素子ケース42は、断面が略逆「L」字形
状をしており、中空円筒状の収容部43と、収容部43
の上部に設けられたフランジ部41と、を有している。
すなわち、素子ケース42は、上下に開口のあるシルク
ハットを上下逆にしたような形状を有している。素子ケ
ース42の内周面は、鉛直面であり、収容部43の壁厚
はほぼ一定である。素子ケース42の内部には、圧電素
子51を封止するためにウレタン樹脂(図示省略)が充
填される。
【0025】素子ケース42は、フランジ部41の下面
略中央に、溶着用の突起59を円周状に備えている。こ
の突起59は、超音波溶着時に溶融し、フランジ部41
を収納部22の取り付け用凹部24にしっかりと固着す
るために用いられる。
【0026】(D)電子回路基板70とその回路および
ガス濃度検出の手法:次に、電子回路基板70の構造
と、その取付について説明する。電子回路基板70は、
ガラスエポキシ基板に予めエッチング等により回路パタ
ーンを形成したものであり、部品の取付位置にランドや
スルーホールが設けられている。また、検出用素子本体
40やサーミスタ60、あるいはコネクタ31の端子な
どが取付られる部位には、それぞれの端子形状に合わせ
た大きさの取付孔が設けられ、その周囲をランドパター
ンが取り巻いている。従って、完成した電子回路基板7
0は、所定の位置に、信号処理用の各種部品、例えば信
号処理用の集積回路(IC)や、抵抗器,コンデンサな
どが取り付けられており、これを、検出用素子本体40
やサーミスタ60の取付が完了した収納部22に装着
し、はんだ付けを行なうことで、電気的な回路構成は完
了する。ガスセンサ10の製造時には、最終的には樹脂
モールドを行なう。
【0027】こうして完成したガスセンサ10の電気的
な構成を、図4のブロック図に示す。図示するように、
この電子回路基板70は、マイクロプロセッサ91を中
心に構成されており、マイクロプロセッサ91に接続さ
れた各回路素子、即ち、デジタル−アナログコンバータ
(D/Aコンバータ)92、ドライバ93、増幅器96
が接続されたコンパレータ97等を備える。サーミスタ
60は、直接マイクロプロセッサ91のアナログ入力ポ
ートPAPに接続されている。また、ドライバ93と増
幅器96は、検出用素子本体40に接続されている。
【0028】ドライバ93はマイクロプロセッサ91か
らの指令を受けて、短時間だけ検出用素子本体40の圧
電素子51を駆動する回路である。ドライバ93が出力
するこの矩形波の信号を受けると、圧電素子51は振動
し、送信器として機能して、超音波を測定室28内に送
出する。
【0029】測定室28内に送出された超音波は、比較
的高い指向性を保ったまま直進し、測定室28底部の反
射部33に反射して戻ってくる。戻ってきた超音波が保
護フィルム48に到達すると、保護フィルム48および
音響整合板50を介して、圧電素子51にその振動は伝
わり、圧電素子51は今度は受信器として機能して、振
動に応じた電気信号を出力する。この様子を、図5に示
した。図において、区間P1は、ドライバ93が信号を
出力しており、圧電素子51が送信器として機能してい
る期間を、区間P2は、反射部33で反射した超音波に
より振動が圧電素子51に伝わり、圧電素子51が受信
器として機能している期間を、それぞれ示している。
【0030】受信器として機能した際の圧電素子51の
信号は、増幅器96に入力されて増幅される。この増幅
器96の出力は、コンパレータ97に入力されており、
ここで予め用意された閾値Vref と比較される。閾値V
ref は、ノイズなどの影響により増幅器96が出力する
誤信号を弁別できるレベルである。誤信号としては、ノ
イズなどによるものの他、検出用素子本体40自身が持
っている残響などの影響によるものがある。
【0031】図5に示されているように、圧電素子51
が送信器として機能するときにも、圧電素子51の信号
が増幅器96で増幅され、受信波形RVとして出力され
る。この受信波形RVは、圧電素子51の送信動作が終
了した後にも直ちに減衰せず、ある程度の時間に渡って
受信波形が残存する。この理由は、送信時の振動が圧電
素子51近傍において減衰するのに時間を要するためで
ある。送信動作が終了した後の振動は「残響」と呼ばれ
ている。なお、本明細書では、残響を含む送信時の受信
波形RVを「残響波」と呼ぶ。
【0032】コンパレータ97は、増幅器96からの信
号を閾値Vref と比較することにより、圧電素子51が
受信した振動の大きさが所定以上になったときにその出
力を反転する。このコンパレータ97の出力をマイクロ
プロセッサ91により監視し、圧電素子51からの最初
の超音波の出力タイミング(図5のタイミングt1)か
ら、コンパレータ97の出力が反転するまで(図5のタ
イミングt2)の時間Δtを計測することにより、超音
波が測定室28内の反射部33までの距離Lを往復する
のに要した時間を知ることができる。超音波が、ある媒
質中を伝播する速度Cは、次式(1)に従うことが知ら
れている。
【0033】
【数1】
【0034】この式(1)は、複数の成分が混在してい
るガスについて成り立つ一般式であり、変数nは、第n
成分についてであることを示すサフィックスである。従
って、Cpnは測定室28内に存在するガスの第n成分
の定圧比熱、Cvnは測定室28のガスの第n成分の定
積比熱、Mnは第n成分の分子量、Xnは第n成分の濃
度比を表している。また、Rは気体定数、Tは測定室2
8内のガスの温度、である。ガスに関する比熱などは知
られているので、伝播速度Cは、測定室28内のガスの
温度Tと濃度比Xnにより定まることになる。超音波の
伝播速度Cは、圧電素子51から反射部33までの距離
Lを用いて、 C=2×L/Δt …(2) と表せるから、Δtを計測すれば、濃度比Xn、即ち、
ガソリン濃度を求めることができる。なお、本実施例で
は、ガソリン蒸気の濃度を検出したが、濃度が既知の場
合には、温度Tや距離Lを求めるセンサとして用いるこ
とも可能である。
【0035】マイクロプロセッサ91は、上記の式に従
う演算を高速に行ない、求めたガソリン濃度に対応した
信号をD/Aコンバータ92を介して出力する。この信
号SGNLがコネクタ31の端子を介して外部に出力さ
れる。実施例では、この信号SGNLは、内燃機関の燃
料噴射量を制御しているコンピュータに出力され、ここ
で、キャニスタからのガソリンのパージ量を勘案して、
燃料噴射量を補正するといった処理に用いられる。な
お、図4には、電源関係のラインは特に図示しなかった
が、マイクロプロセッサ91を初めとする各素子には、
いずれも直流電圧Vccを供給する電源ラインとグラン
ド(接地ライン)とが接続されている。このうち接地ラ
インは、既に説明したように、流路形成部材20の収納
部22の位置にインサート成形された金属板36とケー
ス80とに接続されている。図4では、これらの部材は
模式的に描いたが、金属板36(図2参照)とケース8
0(図1参照)とは、互いに組み合わさって検出用素子
本体40を覆う箱体を構成しており(図2参照)、これ
を同電位に保っていることから、電気的には電磁シール
ドを実現している。従って、内部に収納された検出用素
子本体40や電子回路基板70は、その外部からのノイ
ズに対して効果的に保護される。
【0036】(E)素子ケース42の構造と材質:図6
は、素子ケース42の寸法を示す説明図である。実施例
で用いた素子ケース42の寸法は以下の通りである。 ・素子ケース42の全体高さH:10.5mm ・収納部43の内径2r:14.5mm ・収納部43の壁厚t:1〜3mm ・フランジ部41の厚みF:3.0mm 但し、これらの寸法は一例であり、他の寸法を採用する
ことも可能である。なお、収容部43の壁厚tの値は、
センサの特性を考慮して選択される。
【0037】素子ケース42の内部には、圧電素子51
を封止するために充填材58が充填されている。この充
填材58としては、例えば無機フィラーを混入した比重
を1.5以上としたウレタン樹脂を利用することが好ま
しい。なお、充填材58は、素子ケース42の上端まで
充填する必要はなく、素子ケース42の上端よりも低い
位置まで充填材58が充填されるようにしてもよい。
【0038】充填材58は、圧電素子51の振動を減衰
させる働きがあり、これによってセンサの性能を向上さ
せる効果がある。より具体的に言えば、図5の増幅器出
力の波形に現れているように、圧電素子51は送信波形
の入力後に慣性振動を起こし、これが残響となる。この
残響が長いと、受信波と重なってしまい、センサの測定
精度が低下する。従って、充填材58の材質としては、
振動の減衰効果が高く、圧電素子51の慣性振動を十分
に抑制できるものが好ましい。
【0039】センサの性能は、充填材58の材質のみで
なく、収容部43の壁厚によっても大きな影響を受け
る。図7は、収容部43の壁厚tが比較的大きい場合の
素子ケース42の変形の様子を示す説明図である。収容
部43の壁厚tが大きい場合には、高温(約85℃)に
なって充填材58が膨張しても、収容部43自体はほと
んど変形せず、保護フィルム48が下側に突出する形と
なる。この結果、圧電素子51と反射部33(図2)と
の距離が変化して測定誤差の原因となる。また、充填材
58の特に横方向の膨張が収容部43によって妨げられ
るので、充填材58内に大きな内部応力が掛かり、充填
材58の振動特性が変化する。具体的に言えば、充填材
58の振動減衰特性(制震特性)が内部応力によって低
下する。この結果、残響波RV(図5)の長さが長くな
り、センサの測定精度を低下させる可能性がある。
【0040】図8は、収容部43の壁厚tが比較的小さ
い場合の素子ケース42の変形の様子を示す説明図であ
る。収容部43の壁厚tが小さい場合には、高温になっ
て充填材58が膨張しても、収容部43自体がかなり変
形するので保護フィルム48はあまり下側に突出しな
い。この結果、圧電素子51と反射部33(図2)との
距離はほとんど変化せず、これによる測定誤差の低下は
ほとんど無い。また、充填材58の横方向の膨張が収容
部43によって妨げられていないので、充填材58内に
内部応力があまり掛からない。この結果、熱応力による
充填材58の振動減衰特性(制震特性)の低下も防止さ
れる。このように、収容部43の壁厚tは、センサの測
定精度の点からは小さいことが好ましい。
【0041】一方、収容部43の壁厚tが過度に薄くな
ると、高温時に素子アセンブリ40が破損する可能性が
ある。従って、収容部43の壁厚tは、高温時において
も十分な強度を保てるような厚みに設定することが好ま
しい。また、壁厚tが過度に薄くなると、その底面に保
護フィルム48を接着するのが困難になる。
【0042】また、素子ケース42全体の肉厚の中で
は、フランジ部41(図6)の厚みが最も大きい。この
理由は、フランジ部41は流路形成部材20に固定(具
体的には熱溶着)されるので、高温時に流路形成部材2
0側からフランジ部41にかなりの熱応力が加わるから
である。収容部43は、流路形成部材20から直接熱応
力を受けないので、フランジ部41よりも肉厚を薄くす
ることが可能である。
【0043】以上の種々の点を考慮すると、収容部43
の壁厚tは、フランジ部41の厚みよりも小さく設定さ
れていることが好ましい。具体的には、収容部43の壁
厚tは、1mm〜3mmの範囲が好ましい。
【0044】なお、図6の例では、フランジ部41は収
容部43の上端に設けられているが、フランジ部41を
収容部43の上端よりもやや下側に設けるようにしても
良い。
【0045】図9(A)は、本発明の実施例における収
容部43の壁厚tと残響長さの関係を示す表であり、図
9(B)はそれをグラフ化したものである。ここで、
「残響長さ」とは、送信の開始時刻から、残響波(送信
時の受信波形)の振幅が所定の閾値以下になる時刻まで
の時間を意味している。このときの閾値は、例えば最大
振幅の50%に設定される。
【0046】ここでは、壁厚tが1mm,2mm,3m
mの場合について、それぞれ3つのサンプルを作成して
試験を行った。この結果からも理解できるように、壁厚
tが小さいほど残響長さが短くなっており、この意味で
は壁厚tが小さい方が好ましい。素子ケース42の強度
や組立の容易性を考慮すると、収容部43の壁厚tとし
ては、特に1mm〜2mmの範囲が好ましい。
【0047】なお、収容部43の内径r(図6)も、セ
ンサの性能に影響がある。すなわち、収容部43の内径
rが小さいほど充填材58の量も少なくなり、高温時の
充填材58や圧電素子51の内部応力も減少する。この
結果、残響長さが短くなり、センサの測定精度が向上す
る。この意味からは、収容部43の内径rは小さいほど
好ましい。従って、素子アセンブリ40の残響特性を向
上させるためには、収容部43の壁厚rと内径rの比t
/rをある程度の範囲に納めることが好ましい。具体的
には、壁厚rと内径rの比t/rを、0.1〜0.4の
範囲の値とすることが好ましく、0.1〜0.3の範囲
が特に好ましい。
【0048】なお、残響長さは、素子ケース42や流路
形成部材20を形成する樹脂材料にも依存する。図10
は、素子ケース42と流路形成部材20のための5種類
の材料A〜Eに対する振動特性の測定結果を示す説明図
である。材料Aは金属(アルミニウム)であり、他の材
料B〜Eはいずれも樹脂である。また、材料B〜Dに
は、ガラスフィラーがそれぞれ配合されている。
【0049】図11(A)は、振動特性の測定に用いら
れた測定装置の概念図である。この測定装置では、材料
の試験片100が送信素子102と受信素子104との
間に設置される。試験片100は、図11(B)に示す
ように、断面が一辺8mmの正方形であり、長さが60
mmの長尺の直方体である。この測定装置において、送
信素子102を一定のバースト波(振動が連続する振動
波)で駆動させ、受信素子104で受信される受信波を
オシロスコープ110で測定した。図11(C)は、受
信波の形状の一例を示している。そして、バースト波の
開始時刻から、受信波の振幅が一定値に減衰するときま
での時間を「尾引き長さ」として測定した。
【0050】一般に、試験片100を形成する材料の減
衰能が大きいほど、尾引き長さが小さくなる傾向にあ
る。従って、素子ケース42や流路形成部材20の材料
としては、尾引き長さが小さい材料を選択することが好
ましい。
【0051】図10の表に示されているように、試験を
行った5種類の材料A〜Eの尾引き長さを比較すると、
材料C〜Eが好ましく、材料Dが最も好ましい。この結
果から理解できるように、素子ケース42や流路形成部
材20の材料としては、引張り弾性率が15GPa未満
の樹脂材料を用いることが好ましい。また、特に、ガラ
スフィラーが50wt%以下配合されていることが好ま
しい。
【0052】なお、上述したように、本実施例の構成で
は、素子ケース42がフランジ部41の下面の突起59
(図3)が流路形成部材20に超音波溶着されるので、
素子ケース42と流路形成部材20は同一の樹脂材料で
形成されていることが好ましい。この樹脂材料として上
述した好ましい材料を選択すれば、素子ケース42や流
路形成部材20の減衰能を高めることができ、残響長さ
を小さく抑えることができる。この結果、センサの性能
を向上させることが可能である。
【0053】以上、本発明のいくつかの実施例について
説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定される
ものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内におい
て変更することが可能である。
【0054】(1)例えば、収容部43の壁厚tを一定
とする代わりに、収容部43の内壁面を、鉛直面に対し
て所定の角度(例えば約11度)で傾くテーパ面として
もよい。すなわち、収容部43の壁面が、下部に行くに
つれて、即ち保護フィルム48に近づくにつれて厚みを
増すようにしてもよい。このようにすれば、高温時にお
いて充填材58が膨張するときに、素子ケース42の上
方に充填材58が膨張することを許容することができ、
充填材58の内部応力を低減することができる。このよ
うに収容部43の壁厚tが一定で無い場合には、収容部
43の平均の壁厚がフランジ部41の厚みよりも小さい
ことが好ましい。なお、本明細書において、「収容部4
3の壁厚」と言う文言は、壁厚が一定で無い場合の平均
の壁厚も含む広い意味で使用されている。
【0055】(2)本発明は、超音波を用いた他の種類
のセンサ(例えば比熱センサ)にも適用可能であり、ま
た、超音波以外の振動波を用いて種々の性質を検出する
センサに適用することができる。また、本発明は、上記
実施例のように送信部および受信部の両方として機能す
るセンサに限らず、振動波の送信部と受信部のうちのい
ずれか一方としてのみ機能するセンサにも適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のガスセンサ10の概略構成を示す分解
斜視図である。
【図2】ガスセンサ10の構造を示す断面図である。
【図3】検出用素子本体40の構造を示す断面図であ
る。
【図4】電子回路基板70の内部の電気的な構成を示す
説明図である。
【図5】超音波を用いたガス濃度の検出の原理を説明す
る説明図である。
【図6】素子ケース42の寸法を示す説明図である。
【図7】収容部43の肉厚tが比較的大きい場合の素子
ケース42の変形の様子を示す説明図である。
【図8】収容部43の肉厚tが比較的小さい場合の素子
ケース42の変形の様子を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例における収容部43の壁厚tと
残響長さの関係を示す説明図である。
【図10】素子ケース42と流路形成部材20の5種類
の材料に対する振動特性の測定結果を示す説明図であ
る。
【図11】材料の振動特性の測定装置と試験片と試験時
の信号とを示す説明図である。
【符号の説明】
10…ガスセンサ 20…流路形成部材 22…収納部 23…回路基板収納室 24…凹部 25…挿入孔 27…導入路 28…測定室 29…バイパス流路 31…コネクタ 31d…端子 32…導入孔 33…反射部 34…出口 35…排出流路 36…金属板 40…検出用素子本体 41…フランジ部 42…素子ケース 43…収容部 45…端面 46…段差部 48…保護フィルム 50…音響整合板 51…圧電素子 52…筒体 52a…ポリエチレンテレフタレートフィルム 52b…接着層 52c…銅箔 54a,54b…リード線 55a,55b…端子 56a,56b…突出部 58…充填材 59…突起 60…サーミスタ 64a,64b…端子 70…電子回路基板 72…取付孔 80…ケース 83…切り起こし部 85…挿入孔 87…リング 88,89…緩衝材 91…マイクロプロセッサ 92…D/Aコンバータ 93…ドライバ 96…増幅器 97…コンパレータ 100…試験片 102…送信素子 104…受信素子 106…送信回路 108…受信回路 110…オシロスコープ
フロントページの続き (72)発明者 伴野 圭吾 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 森田 剛史 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 石田 昇 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 大島 崇文 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 Fターム(参考) 2G047 AA01 BC02 BC15 CA01 GA01 GB11 5D019 AA17 EE01 EE05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動波の送受信によって対象物の特性を
    測定するセンサであって、 振動波の送信と受信の少なくとも一方に用いられるセン
    サ素子と、 上端と下端に開口部をそれぞれ有し、前記センサ素子を
    収納するための樹脂製の素子ケースと、 前記素子ケースの下端の開口部を閉鎖するように設けら
    れた保護フィルムと、 前記センサ素子を封止するように前記素子ケース内に充
    填された充填材と、を有する素子アセンブリを備え、 前記素子ケースは、 略中空円筒状の素子収容部と、 前記素子収容部の上部に設けられ、前記センサの他の所
    定の部材と結合するために用いられるフランジ部と、を
    有し、 前記素子収容部の壁面の厚みが、前記フランジ部の厚み
    よりも小さく設定されていることを特徴とするセンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセンサであって、 前記素子収容部の壁面の厚みは、1mmから3mmの範
    囲の値である、センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のセンサであっ
    て、 前記素子ケースは、引張り弾性率が15GPa未満の樹
    脂で形成されている、センサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のセンサであって、 前記素子ケースを形成する樹脂は、無機フィラーが50
    wt%以下含有されている樹脂である、センサ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のセ
    ンサであって、 前記センサ素子は、前記センサの被測定対象である気体
    への超音波の送信及び該気体中を伝播した超音波の受信
    の少なくとも一方を行うための素子であり、 前記センサは、前記超音波の伝播速度と前記気体の温度
    とに応じて前記気体中に含まれる少なくとも1種類のガ
    ス成分の濃度を検出するために利用されるものである、
    センサ。
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