JP2003302963A - ペダル装置 - Google Patents

ペダル装置

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JP2003302963A
JP2003302963A JP2002107505A JP2002107505A JP2003302963A JP 2003302963 A JP2003302963 A JP 2003302963A JP 2002107505 A JP2002107505 A JP 2002107505A JP 2002107505 A JP2002107505 A JP 2002107505A JP 2003302963 A JP2003302963 A JP 2003302963A
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JP
Japan
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pedal
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piano
slider portion
vertical
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JP2002107505A
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Kiyoshi Kawamura
潔 河村
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アップライトピアノにおいて、連弾演奏時の
正確にペダル操作できるようにする。 【解決手段】 ピアノ本体(アップライトピアノ)の下
前板10に開口10aを形成し、ペダル11を開口10
aの範囲において上下左右に移動可能とする。ペダル1
1は本体内部においてペダル台で保持し、このペダル台
を垂直スライダ及び水平スライダにより上下左右に移動
する。ネジ等による固定手段でペダル台を固定する。ペ
ダル11のペダル操作は駆動ワイヤによりピアノ本体側
に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アップライトピア
ノに取り付けられたペダル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アップライトピアノのペダル装置
は、ピアノ本体の前土台に形成した開口部を介してペダ
ルを配設し、前土台の内側(本体内部)において該ペダ
ルの後部を底板に固定された軸受けで軸支する構造にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のペダル
装置においては、通常の演奏をピアノの鍵盤の略中央で
行うので、このペダル装置もピアノ本体の中央に取り付
けられている。このため、連弾演奏を行うとき、演奏者
からペダルが遠くなってペダルが踏みづらくなり、ペダ
ル操作(ペダリング)の精度が落ちる結果となってい
た。また、通常の演奏でも奏者の身長によっては足がペ
ダルにとどきにくく演奏しづらいという問題もある。こ
の場合、補助ペダル等を別途用意する必要があった。
【0004】本発明は、アップライトピアノのペダル装
置において、一人で演奏する通常演奏時はもとより連弾
演奏のときでもペダル操作をし易くすることを課題とす
る。また、奏者の身長に対応できるようにすることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のペダ
ル装置は、アップライトピアノに取り付けられたペダル
装置であって、ペダルと、該ペダルを配設したペダル台
と、ピアノ本体の下前板に形成された開口部から前記ペ
ダルを突出させて、該開口部の範囲において前記ペダル
を左右および/または上下に移動可能にして前記ペダル
台を保持するペダル台保持機構と、を備えたことを特徴
とする。なお、この明細書において、「左右方向」とは
アップライトピアノにおける鍵の並び方向とし、「前」
は鍵盤側、「後」は背面側として説明する。
【0006】上記のように構成された請求項1のペダル
装置によれば、ペダル台保持機構がペダルを左右方向に
移動可能な場合、一人で演奏する通常演奏時にはペダル
を中央に配置し、連弾演奏時には、ペダル操作をする左
右いずれかの演奏者の側にペダルを移動して配置でき
る。したがって、通常演奏時はもとより連弾演奏のとき
でもペダル操作がし易くなる。また、ペダル台保持機構
がペダルを上下方向に移動可能な場合、身長の低い奏者
の場合にはペダルを上に位置させるなど、奏者の身長に
対応できる。なお、ペダルが前土台をまたぐように構成
すると、ペダルを突出させる開口は下前板に形成するだ
けでよい。
【0007】本発明の請求項2のペダル装置は、請求項
1の構成を備えるとともに、前記ペダル台保持機構が、
前記ペダル台を垂直方向に摺動自在に保持する垂直スラ
イダ部と、前記ペダル台を水平方向に摺動自在に保持す
る水平スライダ部とを備えたことを特徴とする。
【0008】上記のように構成された請求項2のペダル
装置によれば、ペダル台保持機構によりペダルは左右方
向および上下方向に移動することができるので請求項1
と同様な作用効果が得られるとともに、垂直スライダ部
をピアノ本体に固定して該垂直スライダ部で水平スライ
ダ部を保持するか、水平スライダ部をピアノ本体に固定
して該水平スライダ部で垂直スライダ部を保持するだけ
で、ペダルを左右方向および上下方向に移動するペダル
台保持機構を構成できるので、簡単な構造となる。
【0009】本発明の請求項3のペダル装置は、請求項
1または請求項2の構成を備えるとともに、前記ペダル
台を移動位置において固定する固定手段を備えたことを
特徴とする。
【0010】上記のように構成された請求項3のペダル
装置によれば、請求項1または請求項2と同様な作用効
果が得られるとともに、ペダル台すなわちペダルを移動
位置において固定できるので、激しいペダル操作でも正
確なペダル操作ができる。
【0011】本発明の請求項4のペダル装置は、請求項
1、請求項2または請求項3の構成を備え、前記ペダル
台と前記ピアノ本体とを駆動ワイヤで連結し、該ペダル
の操作を該駆動ワイヤにより前記ピアノ本体のダンパ機
構に伝達するようにしたことを特徴とする。
【0012】上記のように構成された請求項4のペダル
装置によれば、請求項1、請求項2または請求項3と同
様な作用効果が得られるとともに、ペダル操作をピアノ
本体のダンパ機構に伝達する機構が簡単な構造となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態のペダル
装置を適用したアップライトピアノの外観斜視図、図2
は実施形態のペダル装置の平面図、図3は図2の一部断
面側面図である。この実施形態のペダル装置は、ピアノ
本体の下前板10に形成された開口部10aからペダル
11を突出させたものである。そして、後述のようにペ
ダル11は開口部10a内において例えば一点鎖線で図
示したように上下左右に任意に移動可能になっている。
なお、開口部10aの内側には目隠し用布10bが配設
されている。
【0014】図2及び図3に示したように、ペダル装置
は、ペダル11、ペダル台12、垂直スライダ部13、
水平スライダ部14、駆動ワイヤ15及び固定手段16
を備えている。垂直スライダ部13はピアノ本体の底板
20上に立設されており、この垂直スライダ部13の前
面側中央には上下方向に蟻溝13aが形成されている。
水平スライダ部14は、垂直板14aと水平板14bに
より断面L字型に形成され、垂直板14aの背面には断
面逆台形状の凸条14a1が上下方向に形成されてい
る。そして、この凸条14a1が垂直スライダ部13の
蟻溝13aに嵌合されている。これにより、水平スライ
ダ部14は垂直スライダ部13の前面側において上下方
向(図3の矢印の方向)に摺動自在に保持されてい
る。
【0015】また、水平スライダ部14の水平板14b
上には左右方向に蟻溝14b1が形成され、ペダル台1
2の下面には断面台形状の凸条12aが左右方向に形成
されている。そして、この凸条12aが水平スライダ部
14の蟻溝14b1に嵌合されている。これにより、ペ
ダル台12は水平スライダ部14上において左右方向
(図2の矢印方向)に摺動自在に保持されている。な
お、垂直スライダ部13と水平スライダ部14は請求項
1における「ペダル台保持機構」を構成している。
【0016】ペダル11はペダル本体11aとアーム1
1bで構成され、アーム11bはペダル台12上におい
て、後方側で軸受け12bにより回動自在に支持されて
いる。また、アーム11bはその一部が断面コ字状でこ
のアーム11bはピアノ本体の前土台30をまたぐよう
に形成されている。なお、アーム11bの断面コ字状部
分の近傍にはアーム11bの上限位置を規制するストッ
パ部材12cが配設されている。
【0017】駆動ワイヤ15は、ある程度フレキシブル
で管軸方向には伸縮しない管状のアウターケース15a
内にインナーワイヤ15bを通して構成されており、ア
ウターケース15aの端部は図示しない固定部材により
ペダル台12に対して固定されている。なお、図3にお
いては向かって右側のペダル11と駆動ワイヤ15だけ
が現れているがその他のペダル及び駆動ワイヤも同様な
構造である。また、駆動ワイヤ15のインナーワイヤ1
5bの一端は、ストッパ部材12cと軸受け12bとの
間でペダル11のアーム11bに固着され、他端部は図
示しないピアノ本体内のダンパ機構に連結されている。
【0018】固定手段16は、水平スライダ部14の垂
直板14aに埋め込まれたナット16aと、このナット
16aに螺合されたロックネジ16b、ペダル台12に
埋め込まれたナット16cと、このナット16cに螺合
されたロックネジ16dとで構成されている。ロックネ
ジ16bの端部は垂直スライダ部13の蟻溝13a内に
突出可能となっており、ロックネジ16bを締めること
により該ロックネジ16bにより水平スライダ部14の
凸条14a1が蟻溝13a内に固定される。また、ロッ
クネジ16dの端部はナット16cを介して水平スライ
ダ部14の水平板14bに当接可能となっており、ロッ
クネジ16dを締めることにより該ロックネジ16dに
よりペダル台12の凸条12aが水平スライダ部14の
蟻溝14b1内に固定される。
【0019】すなわち、ペダル台12と水平スライダ部
14を上下所望の位置に移動した後、ロックネジ16b
を締めることにより、ペダル台12の上下位置が固定さ
れる。また、ペダル台12を左右所望の位置に移動した
後、ロックネジ16dを締めることにより、ペダル台1
2の左右位置が固定される。これにより、安定してペダ
ル操作を行うことができる。なお、水平スライダ部14
の蟻溝14b1とペダル台12の凸条12aとの間に適
宜の摩擦力を生じるように構成しておけば、ロックネジ
16d及びナット16cはなくてもよい。
【0020】以上の構成により、ペダル11を踏むと駆
動ワイヤ15のインナーワイヤ15bがピアノ本体側か
ら引き出されペダル操作が伝達される。また、ペダル台
12は垂直スライダ部13及び水平スライダ部14によ
り上下左右に自由に移動することができ、ペダル11を
下前板10の開口部10a内において上下左右の任意の
位置に移動し、固定手段16により固定することができ
る。
【0021】以上の実施形態では、水平スライダ部14
及びペダル台12を手動で移動させる構成となっている
が、例えば超音波モータなどにより電気的に駆動しても
よい。なお、超音波モータの場合、電気を切ると自動的
に位置保持がなされる。
【0022】以上の実施形態では、ペダル台保持機構を
垂直スライダ部13と水平スライダ部14とで構成し、
垂直スライダ部13により水平スライダ部14を上下移
動可能に保持し、さらにこの水平スライダ部14により
ペダル台12を左右移動可能に保持するようにしてい
る。しかし、水平スライダ部により垂直スライダ部を左
右移動可能に保持し、垂直スライダ部によりペダル台を
上下移動可能に保持してもよい。また、ペダル台保持機
構は、ペダル台12を上下左右の任意の位置に移動でき
る構成であればどのような構造でもよい。
【0023】また、以上の実施形態ではペダル11を上
下左右の両方に移動可能としているので、連弾演奏のと
きでもペダル操作をし易くでき、さらに奏者の身長に対
応することもできる。しかし、ペダル11を左右だけ移
動可能としてもよい。この場合、奏者の身長に対応する
のには向かないが、連弾演奏のときでもペダル操作をし
易くすできる。また、ペダル11を上下だけ移動可能と
してもよい。この場合、連弾演奏には向かないが、奏者
の身長に対応することができる。
【0024】また、以上の実施形態では、ペダル操作を
ピアノ本体側に伝達するために駆動ワイヤを用いている
ので、ペダル操作の伝達機構を簡単な構成とすることが
できる。なお、このような伝達機構は、構造は複雑にな
るものの、複数のロッド(棒)などを組み合わせた機構
でもよい。
【0025】また、以上の実施形態では、ペダル11
(アーム11b)が前土台30をまたぐような構成にな
っているが、前土台の高さを低くしてペダルと干渉しな
いようにしてもよいし、前土台が無い構成でもよい。こ
の場合、前土台を無くした分だけ下前板10の開口部1
0aの面積を小さくしてもよい。
【0026】
【発明の効果】請求項1のペダル装置によれば、ペダル
台保持機構がペダルを左右方向に移動可能な場合、一人
で演奏する通常演奏時にはペダルを中央に配置し、連弾
演奏時には、ペダル操作をする左右いずれかの演奏者の
側にペダルを移動して配置できる。したがって、通常演
奏時はもとより連弾演奏のときでもペダル操作をし易く
できる。また、身長の低い奏者の場合など、奏者の身長
に対応できる。
【0027】請求項2のペダル装置によれば、請求項1
と同様な効果が得られるとともに、ペダルを左右方向お
よび上下方向に移動するペダル台保持機構を、簡単な構
造とすることができる。
【0028】請求項3のペダル装置によれば、請求項1
または請求項2と同様な効果が得られるとともに、ペダ
ル台すなわちペダルを移動位置において固定できるの
で、激しいペダル操作でも正確なペダル操作ができる。
【0029】請求項4のペダル装置によれば、請求項
1、請求項2または請求項3と同様な効果が得られると
ともに、ペダル操作をピアノ本体のダンパ機構に伝達す
る機構が簡単な構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のペダル装置を適用したアッ
プライトピアノの外観斜視図である。
【図2】本発明の実施形態のペダル装置の平面図であ
る。
【図3】図2の一部断面側面図である。
【符号の説明】
10…下前板、10a…開口部、11…ペダル、12…
ペダル台、13…垂直スライダ部、14…水平スライダ
部、15…駆動ワイヤ、16…固定手段、20…底板、
30…前土台

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アップライトピアノに取り付けられたペ
    ダル装置であって、ペダルと、 該ペダルを配設したペダル台と、 ピアノ本体の下前板に形成された開口部から前記ペダル
    を突出させて、該開口部の範囲において前記ペダルを左
    右および/または上下に移動可能にして前記ペダル台を
    保持するペダル台保持機構と、を備えたことを特徴とす
    るペダル装置。
  2. 【請求項2】 前記ペダル台保持機構が、前記ペダル台
    を垂直方向に摺動自在に保持する垂直スライダ部と、前
    記ペダル台を水平方向に摺動自在に保持する水平スライ
    ダ部とを備えたことを特徴とする請求項1記載のペダル
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ペダル台を移動位置において固定す
    る固定手段を備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のペダル装置。
  4. 【請求項4】 前記ペダル台と前記ピアノ本体とを駆動
    ワイヤで連結し、該ペダルの操作を該駆動ワイヤにより
    前記ピアノ本体のダンパ機構に伝達するようにしたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の
    ペダル装置。
JP2002107505A 2002-04-10 2002-04-10 ペダル装置 Withdrawn JP2003302963A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046286A (ja) * 2006-08-14 2008-02-28 Casio Comput Co Ltd フットペダル装置
USD565641S1 (en) * 2007-03-27 2008-04-01 Yamaha Corporation Piano
JP2008268314A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Yamaha Corp 電子楽器

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