JP2003304443A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法Info
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- JP2003304443A JP2003304443A JP2002107474A JP2002107474A JP2003304443A JP 2003304443 A JP2003304443 A JP 2003304443A JP 2002107474 A JP2002107474 A JP 2002107474A JP 2002107474 A JP2002107474 A JP 2002107474A JP 2003304443 A JP2003304443 A JP 2003304443A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フラッシュ撮影に用いたストロボなどの人工
照明光の照明ムラに関わらず、照明ムラのない人工照明
光で照明した画像を得られる画像処理装置および画像処
理方法を提供する。 【解決手段】 ストロボなどによる人工照明光による照
明ムラの情報を予め記憶しておき、撮影時に人工照明光
ありの第1の画像データと人工照明光のない周囲光のみ
の第2の画像データを連続して撮像するとともに、第1
の画像データから第2の画像データを差し引いたデータ
に対し予め記憶した照明ムラ情報に基づいた照明ムラ補
正を行った後、該照明ムラ補正済みの画像データに対し
第2の画像データを加えることにより、照明ムラのない
人工照明光で照明した画像を生成する。
照明光の照明ムラに関わらず、照明ムラのない人工照明
光で照明した画像を得られる画像処理装置および画像処
理方法を提供する。 【解決手段】 ストロボなどによる人工照明光による照
明ムラの情報を予め記憶しておき、撮影時に人工照明光
ありの第1の画像データと人工照明光のない周囲光のみ
の第2の画像データを連続して撮像するとともに、第1
の画像データから第2の画像データを差し引いたデータ
に対し予め記憶した照明ムラ情報に基づいた照明ムラ補
正を行った後、該照明ムラ補正済みの画像データに対し
第2の画像データを加えることにより、照明ムラのない
人工照明光で照明した画像を生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データを画像
処理する画像処理装置および画像処理方法、特にストロ
ボ等を用いて照明撮影を行って得られた画像データの照
明ムラを画像処理により補正する画像処理装置および画
像処理方法に関する。
処理する画像処理装置および画像処理方法、特にストロ
ボ等を用いて照明撮影を行って得られた画像データの照
明ムラを画像処理により補正する画像処理装置および画
像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内蔵ストロボや外付ストロボを用
いてフラッシュ撮影を行うカメラにおいては、ストロボ
の照明ムラを極力少なくするように、ストロボの設計段
階において、十分なスペースを確保した上で投光光学系
を綿密に光学設計するとともに、ストロボの製造段階に
おいても高精度な部品を用いて念入りな調整が行われて
いた。
いてフラッシュ撮影を行うカメラにおいては、ストロボ
の照明ムラを極力少なくするように、ストロボの設計段
階において、十分なスペースを確保した上で投光光学系
を綿密に光学設計するとともに、ストロボの製造段階に
おいても高精度な部品を用いて念入りな調整が行われて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のストロボを用いたカメラにおいては、投光光
学系の複雑化によりストロボの発光エネルギーをフルに
利用できなくなるとともに、高精度部品の使用および製
造時の調整のためにストロボの製造コストが高くなって
しまうという問題点があった。
うな従来のストロボを用いたカメラにおいては、投光光
学系の複雑化によりストロボの発光エネルギーをフルに
利用できなくなるとともに、高精度部品の使用および製
造時の調整のためにストロボの製造コストが高くなって
しまうという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、低コストかつ簡便に撮影
用照明装置の照明ムラを補正できる、電子カメラを用い
た画像処理装置および画像処理方法を提供することを目
的とする。
用照明装置の照明ムラを補正できる、電子カメラを用い
た画像処理装置および画像処理方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による画像処理装置および画像処理方法にお
いては、照明ムラデータを予め記憶しておくとともに、
フラッシュ撮影時には照明ありの画像データと照明なし
の画像データを取得して記憶する。次に2つの画像デー
タの差分に基づき照明による寄与分を算出するととも
に、算出された照明の寄与分に対し記憶された照明ムラ
データで補正を行う。さらに補正された照明の寄与分に
基づき画像データを再構成し、該再構成された画像デー
タを表示または記憶する。
め、本発明による画像処理装置および画像処理方法にお
いては、照明ムラデータを予め記憶しておくとともに、
フラッシュ撮影時には照明ありの画像データと照明なし
の画像データを取得して記憶する。次に2つの画像デー
タの差分に基づき照明による寄与分を算出するととも
に、算出された照明の寄与分に対し記憶された照明ムラ
データで補正を行う。さらに補正された照明の寄与分に
基づき画像データを再構成し、該再構成された画像デー
タを表示または記憶する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1および図2は、本発明を
適用した画像処理装置である電子カメラ100の一実施
形態の外観図(正面視および背面視)である。図1に示
すように電子カメラ100の前面には被写体像を形成す
るための撮影レンズ10、撮影画面を確認するためのフ
ァインダ11、撮影時に被写体を照明するためのストロ
ボ12、被写体の明るさ(定常光照明時およびストロボ
光照明時)を検知するための測光/調光回路13、電子
カメラ100をユーザが手でホールドしやすくするため
にカメラ本体から出っ張ったグリップ部14が備えら
れ、上面には撮影を指示するためのレリーズボタン1
6、電子カメラ100の電源のON/OFF制御を行う
ための電源スイッチ17が備えられる。
施形態について説明する。図1および図2は、本発明を
適用した画像処理装置である電子カメラ100の一実施
形態の外観図(正面視および背面視)である。図1に示
すように電子カメラ100の前面には被写体像を形成す
るための撮影レンズ10、撮影画面を確認するためのフ
ァインダ11、撮影時に被写体を照明するためのストロ
ボ12、被写体の明るさ(定常光照明時およびストロボ
光照明時)を検知するための測光/調光回路13、電子
カメラ100をユーザが手でホールドしやすくするため
にカメラ本体から出っ張ったグリップ部14が備えら
れ、上面には撮影を指示するためのレリーズボタン1
6、電子カメラ100の電源のON/OFF制御を行う
ための電源スイッチ17が備えられる。
【0007】図2に示すように、電子カメラ100の背
面にはファインダ11の接眼部、テキストおよび画像表
示用の略四角形の画面を備えた左LCD(左画面)21
とテキスト表示用および画像表示用の略四角形の画面を
備えた右LCD(右画面)22が配置され、右LCD2
2の下側には再生モード時の画像切換え等に用いられる
上方向ボタン23、下方向ボタン24、左方向ボタン2
5、右方向ボタン26、決定ボタン27が配置され、左
LCD21の周辺には電子カメラ100を撮影モードに
設定するための撮影モードボタン28、電子カメラ10
0を再生モードに設定するための再生モードボタン2
9、撮影モードにおいてフラッシュ撮影を行うか否かを
選択するためのストロボボタン31(押すたびにストロ
ボON/OFFが切り換わる)、撮影レンズ10のズー
ミングを行うためのワイドボタン32とテレボタン33
が配置されている。側面には画像データ保存用のメモリ
カード77を装着するためのメモリカードスロット30
が備えられる。
面にはファインダ11の接眼部、テキストおよび画像表
示用の略四角形の画面を備えた左LCD(左画面)21
とテキスト表示用および画像表示用の略四角形の画面を
備えた右LCD(右画面)22が配置され、右LCD2
2の下側には再生モード時の画像切換え等に用いられる
上方向ボタン23、下方向ボタン24、左方向ボタン2
5、右方向ボタン26、決定ボタン27が配置され、左
LCD21の周辺には電子カメラ100を撮影モードに
設定するための撮影モードボタン28、電子カメラ10
0を再生モードに設定するための再生モードボタン2
9、撮影モードにおいてフラッシュ撮影を行うか否かを
選択するためのストロボボタン31(押すたびにストロ
ボON/OFFが切り換わる)、撮影レンズ10のズー
ミングを行うためのワイドボタン32とテレボタン33
が配置されている。側面には画像データ保存用のメモリ
カード77を装着するためのメモリカードスロット30
が備えられる。
【0008】なおレリーズボタン16、上方向ボタン2
3、下方向ボタン24、左方向ボタン25、右方向ボタ
ン26、決定ボタン27、撮影モードボタン28、再生
モードボタン29、ストロボボタン31、ワイドボタン
32、テレボタン33は全てユーザーによって操作され
る操作キーである。
3、下方向ボタン24、左方向ボタン25、右方向ボタ
ン26、決定ボタン27、撮影モードボタン28、再生
モードボタン29、ストロボボタン31、ワイドボタン
32、テレボタン33は全てユーザーによって操作され
る操作キーである。
【0009】なお左LCD21および右LCD22の表
面上には、指の接触操作により指示された位置に対応す
る接触位置データを出力する機能を備えたいわゆるタッ
チスクリーン66が配置され、画面上に表示された選択
項目や画像データの選択に用いることができる。このタ
ッチスクリーン66はガラス・樹脂等の透明材料によっ
て構成され、ユーザはタッチスクリーン66の内側に形
成される画像やテキストを、タッチスクリーン66を通
して観察することができる。
面上には、指の接触操作により指示された位置に対応す
る接触位置データを出力する機能を備えたいわゆるタッ
チスクリーン66が配置され、画面上に表示された選択
項目や画像データの選択に用いることができる。このタ
ッチスクリーン66はガラス・樹脂等の透明材料によっ
て構成され、ユーザはタッチスクリーン66の内側に形
成される画像やテキストを、タッチスクリーン66を通
して観察することができる。
【0010】図3は、図1および図2に示した電子カメ
ラ100の内部の電気構成例を示すブロック図であっ
て、各構成要素は各種情報データおよび制御データを伝
送するためのデータ/制御バス51を介して互いに接続
されている。各構成要素はおおまかに、画像データの撮
影動作を実行する撮影制御回路60を中心とするブロッ
ク、画像ファイルを記憶・保存するメモリカード77の
ブロック、画像データおよびその関連情報の表示を実行
する画面制御回路92を中心とするブロック、操作キー
65等のユーザーインターフェースと各制御回路に対す
る統括制御を行うCPU50を中心とするブロックに分
けることができる。
ラ100の内部の電気構成例を示すブロック図であっ
て、各構成要素は各種情報データおよび制御データを伝
送するためのデータ/制御バス51を介して互いに接続
されている。各構成要素はおおまかに、画像データの撮
影動作を実行する撮影制御回路60を中心とするブロッ
ク、画像ファイルを記憶・保存するメモリカード77の
ブロック、画像データおよびその関連情報の表示を実行
する画面制御回路92を中心とするブロック、操作キー
65等のユーザーインターフェースと各制御回路に対す
る統括制御を行うCPU50を中心とするブロックに分
けることができる。
【0011】CPU50(中央処理ユニット)は電子カ
メラ100全体の制御を行う手段であって、操作キー6
5、タッチスクリーン66、電源スイッチ17、タイマ
74、測光/調光回路13からの入力情報に応じて撮影
制御回路60、画面制御回路92、電源制御回路64へ
の各種指示を行う。測光/調光回路13は定常光照明状
態およびストロボ光照明状態において被写体の輝度を測
定し、その測定結果である測光/調光データをCPU5
0に出力する。CPU50は定常光照明状態での測光/
調光データに応じて、CCD55の露光時間、感度をC
CD駆動回路56により設定するとともに、該設定デー
タに応じて撮影制御回路60を介し絞り53の絞り値を
絞り制御回路54により制御する。
メラ100全体の制御を行う手段であって、操作キー6
5、タッチスクリーン66、電源スイッチ17、タイマ
74、測光/調光回路13からの入力情報に応じて撮影
制御回路60、画面制御回路92、電源制御回路64へ
の各種指示を行う。測光/調光回路13は定常光照明状
態およびストロボ光照明状態において被写体の輝度を測
定し、その測定結果である測光/調光データをCPU5
0に出力する。CPU50は定常光照明状態での測光/
調光データに応じて、CCD55の露光時間、感度をC
CD駆動回路56により設定するとともに、該設定デー
タに応じて撮影制御回路60を介し絞り53の絞り値を
絞り制御回路54により制御する。
【0012】またCPU50は定常光照明状態での測光
/調光データに基づき被写体輝度が所定値以下であると
判断した場合には撮影時にストロボ駆動回路73により
ストロボ12を発光させるとともに、ストロボによるフ
ラッシュ撮影中に被写体からの反射される光の累積量を
測光/調光回路13により検出し、累積された反射光量
が所定値に達するとストロボ駆動回路73によりストロ
ボ12の発光を停止させることにより、フラッシュ撮影
の画像データが適正露出になるように制御する。
/調光データに基づき被写体輝度が所定値以下であると
判断した場合には撮影時にストロボ駆動回路73により
ストロボ12を発光させるとともに、ストロボによるフ
ラッシュ撮影中に被写体からの反射される光の累積量を
測光/調光回路13により検出し、累積された反射光量
が所定値に達するとストロボ駆動回路73によりストロ
ボ12の発光を停止させることにより、フラッシュ撮影
の画像データが適正露出になるように制御する。
【0013】またCPU50は操作キー65の一部であ
るワイドボタン32、テレボタン33の操作に応じて撮
影制御回路60を介し撮影レンズ10の焦点距離をレン
ズ駆動回路52により制御する。
るワイドボタン32、テレボタン33の操作に応じて撮
影制御回路60を介し撮影レンズ10の焦点距離をレン
ズ駆動回路52により制御する。
【0014】CPU50は撮影モードではレリーズボタ
ン16の操作に応じて撮影制御回路60を介し撮影動作
を制御する。タイマ74は時計回路を内蔵し、現在の日
時に対応する日時情報を検出し、撮影時に撮影日時情報
をCPU50に供給する。CPU50は該撮影日時情報
を画像データに付加してメモリカード77に格納する。
CPU50は、ROM67(リードオンリメモリ)に記
憶されている制御プログラムに従い各部を制御する。E
EPROM68(電気的消去書き込み可能ROM)は不
揮発性のメモリであって、ストロボ12の照明ムラデー
タおよび電子カメラ100の動作に必要な設定情報等を
記憶している。RAM70は揮発性のメモリであって、
CPU50の一時的作業領域として用いられる。CPU
50は、電源スイッチ17の操作状態を検知して、電源
制御回路64を介して電源63の制御を行う。
ン16の操作に応じて撮影制御回路60を介し撮影動作
を制御する。タイマ74は時計回路を内蔵し、現在の日
時に対応する日時情報を検出し、撮影時に撮影日時情報
をCPU50に供給する。CPU50は該撮影日時情報
を画像データに付加してメモリカード77に格納する。
CPU50は、ROM67(リードオンリメモリ)に記
憶されている制御プログラムに従い各部を制御する。E
EPROM68(電気的消去書き込み可能ROM)は不
揮発性のメモリであって、ストロボ12の照明ムラデー
タおよび電子カメラ100の動作に必要な設定情報等を
記憶している。RAM70は揮発性のメモリであって、
CPU50の一時的作業領域として用いられる。CPU
50は、電源スイッチ17の操作状態を検知して、電源
制御回路64を介して電源63の制御を行う。
【0015】撮影制御回路60は、レンズ駆動回路52
により撮影レンズ10のフォーカシングを行い、絞り制
御回路54により絞り53を制御してCCD55の露光
量をコントロールし、CCD駆動回路56によりCCD
55の動作を制御する。被写体からの光束は撮影レンズ
10により光量調節のための絞り53を介し、CCD5
5上に被写体像として形成され、この被写体像はCCD
55により撮像される。複数の画素を備えたCCD55
(チャージカップルドデバイス)は被写体像を撮像する
ための電荷蓄積型イメージセンサーであり、CCD55
上に形成された被写体像の強度に応じた電気的な画像信
号をCCD駆動回路56により供給される駆動パルスに
応じてアナログ処理部57に出力する。
により撮影レンズ10のフォーカシングを行い、絞り制
御回路54により絞り53を制御してCCD55の露光
量をコントロールし、CCD駆動回路56によりCCD
55の動作を制御する。被写体からの光束は撮影レンズ
10により光量調節のための絞り53を介し、CCD5
5上に被写体像として形成され、この被写体像はCCD
55により撮像される。複数の画素を備えたCCD55
(チャージカップルドデバイス)は被写体像を撮像する
ための電荷蓄積型イメージセンサーであり、CCD55
上に形成された被写体像の強度に応じた電気的な画像信
号をCCD駆動回路56により供給される駆動パルスに
応じてアナログ処理部57に出力する。
【0016】アナログ処理部57はCCD55が光電変
換した画像信号を所定のタイミングでサンプリングし、
そのサンプリングした信号を所定のレベルに増幅する。
A/D変換回路58(アナログデジタル変換回路)はア
ナログ処理部57でサンプリングした画像信号をデジタ
ル化することによりデジタルデータに変換し、撮影バッ
ファメモリ59は該デジタルデータを一旦格納する。
換した画像信号を所定のタイミングでサンプリングし、
そのサンプリングした信号を所定のレベルに増幅する。
A/D変換回路58(アナログデジタル変換回路)はア
ナログ処理部57でサンプリングした画像信号をデジタ
ル化することによりデジタルデータに変換し、撮影バッ
ファメモリ59は該デジタルデータを一旦格納する。
【0017】撮影制御回路60は撮影モード中上述の動
作を繰り返すとともに、画面制御回路92はデータ/制
御バス51を介して撮影バッファメモリ59に順次格納
されるデジタルデータを読み出してフレームメモリ69
に一旦格納し、該デジタルデータを表示用画像データに
変換してフレームメモリ69に再格納し、該表示用画像
データを左画面21に表示させるというスルー画像表示
動作を繰り返す。また画面制御回路92は必要に応じて
テキスト表示情報をCPU50から入手し、表示用テキ
ストデータに変換してフレームメモリ69に格納し、該
表示用テキストデータを左画面21、右画面22に表示
させる。このようにして撮影モードにおいては、左画面
21にCCD50により撮像されている画像がリアルタ
イムに表示されるので、このスルー画像をモニター画面
として使用して撮影のための構図設定を行うことが可能
になる。撮影制御回路60は撮影バッファメモリ59に
格納したデジタルデータの高周波成分の度合い解析して
撮影レンズ10の焦点調節状態を検出し、検出結果に応
じてレンズ駆動回路52により撮影レンズ10の焦点調
節を行う。
作を繰り返すとともに、画面制御回路92はデータ/制
御バス51を介して撮影バッファメモリ59に順次格納
されるデジタルデータを読み出してフレームメモリ69
に一旦格納し、該デジタルデータを表示用画像データに
変換してフレームメモリ69に再格納し、該表示用画像
データを左画面21に表示させるというスルー画像表示
動作を繰り返す。また画面制御回路92は必要に応じて
テキスト表示情報をCPU50から入手し、表示用テキ
ストデータに変換してフレームメモリ69に格納し、該
表示用テキストデータを左画面21、右画面22に表示
させる。このようにして撮影モードにおいては、左画面
21にCCD50により撮像されている画像がリアルタ
イムに表示されるので、このスルー画像をモニター画面
として使用して撮影のための構図設定を行うことが可能
になる。撮影制御回路60は撮影バッファメモリ59に
格納したデジタルデータの高周波成分の度合い解析して
撮影レンズ10の焦点調節状態を検出し、検出結果に応
じてレンズ駆動回路52により撮影レンズ10の焦点調
節を行う。
【0018】レリーズ時に撮影制御回路60はCPU5
0から撮影指示を受けると、CCD駆動回路56を介し
てCCD55により被写体像を撮像させ、撮像により生
成した画像信号をアナログ処理部57、A/D変換回路
58を介して撮影バッファメモリ59にデジタルデータ
(生データ)として一旦格納する。撮影制御回路60は
撮影バッファメモリ59に一旦格納したデジタルデータ
を所定の記録フォーマット(JPEGなど)に変換また
は圧縮して画像データを形成し、該画像データをメモリ
カード77に記録保存する。なお後述するようにフラッ
シュ撮影時はストロボ発光ありと発光なしの連続2回の
撮影を行い、CPU50は2つの画像データをRAM7
0に一旦格納した後、EEPROM68に記憶されてい
る照明ムラデータを用いて照明ムラ補正を行うことによ
り照明ムラを補正した画像データ生成してメモリカード
77に記録保存する。
0から撮影指示を受けると、CCD駆動回路56を介し
てCCD55により被写体像を撮像させ、撮像により生
成した画像信号をアナログ処理部57、A/D変換回路
58を介して撮影バッファメモリ59にデジタルデータ
(生データ)として一旦格納する。撮影制御回路60は
撮影バッファメモリ59に一旦格納したデジタルデータ
を所定の記録フォーマット(JPEGなど)に変換また
は圧縮して画像データを形成し、該画像データをメモリ
カード77に記録保存する。なお後述するようにフラッ
シュ撮影時はストロボ発光ありと発光なしの連続2回の
撮影を行い、CPU50は2つの画像データをRAM7
0に一旦格納した後、EEPROM68に記憶されてい
る照明ムラデータを用いて照明ムラ補正を行うことによ
り照明ムラを補正した画像データ生成してメモリカード
77に記録保存する。
【0019】なおCPU50は必要に応じて、メモリカ
ード77に格納した画像データを無線電話回路72およ
びアンテナ76を介して外部に送信したり、逆に無線電
話回路72およびアンテナ76を介して外部から受信し
た画像データをメモリカード77に格納することができ
る。
ード77に格納した画像データを無線電話回路72およ
びアンテナ76を介して外部に送信したり、逆に無線電
話回路72およびアンテナ76を介して外部から受信し
た画像データをメモリカード77に格納することができ
る。
【0020】再生モードにおいては、画面制御回路92
はメモリカード77からCPU50に指示された画像デ
ータを読み出してフレームメモリ69に一旦格納し、該
画像データを左画面21に表示するとともに、CPU5
0の指示に従い、再生モードの説明等のテキストデータ
をフレームメモリ69に格納し、該テキストデータを右
画面22に表示する。
はメモリカード77からCPU50に指示された画像デ
ータを読み出してフレームメモリ69に一旦格納し、該
画像データを左画面21に表示するとともに、CPU5
0の指示に従い、再生モードの説明等のテキストデータ
をフレームメモリ69に格納し、該テキストデータを右
画面22に表示する。
【0021】図4はメモリカード77内に格納される画
像ファイルのデータ構成を示す。図4に示すようにメモ
リカード77には複数の画像ファイルが保存される。各
画像ファイルは画像データと付加情報データから構成さ
れる。付加情報データは、図5に示すように画像ファイ
ルの識別情報(ファイル名)と撮影日時データと撮影時
の各種設定を示す撮影データとから構成される。
像ファイルのデータ構成を示す。図4に示すようにメモ
リカード77には複数の画像ファイルが保存される。各
画像ファイルは画像データと付加情報データから構成さ
れる。付加情報データは、図5に示すように画像ファイ
ルの識別情報(ファイル名)と撮影日時データと撮影時
の各種設定を示す撮影データとから構成される。
【0022】図6は本発明による電子カメラの実施形態
の状態遷移図である。電源ON時には撮影モードとな
り、レリーズボタン16の操作により撮影動作と撮影後
の画像ファイル作成および画像ファイルのメモリカード
77への格納が行われる。再生モードにおいてはメモリ
カード77に格納した画像データの再生表示動作が行わ
れる。また撮影モードボタン28を操作すると、再生モ
ードから撮影モードに移行し、再生モードボタン29を
操作すると、撮影モードから再生モードに移行する。
の状態遷移図である。電源ON時には撮影モードとな
り、レリーズボタン16の操作により撮影動作と撮影後
の画像ファイル作成および画像ファイルのメモリカード
77への格納が行われる。再生モードにおいてはメモリ
カード77に格納した画像データの再生表示動作が行わ
れる。また撮影モードボタン28を操作すると、再生モ
ードから撮影モードに移行し、再生モードボタン29を
操作すると、撮影モードから再生モードに移行する。
【0023】図7はフラッシュ撮影時の動作シーケンス
を示す図であって、まずストロボ発光ありで第1回の撮
影が行われ、画像データがRAM70に格納される。図
8はストロボ発光ありの画像データの例であって、照明
ムラのため、画面中央の人物はストロボ光による照明が
適正であるが、画面周辺の人物はストロボ光による照明
が不足している。続いてストロボ発光なし第2回の撮影
(他の撮影条件は第1回の撮影と同一)が行われ、画像
データがRAM70に格納される。図9はストロボ発光
なしの画像データの例であって、撮影条件は第1回の撮
影と同一であるため、背景の露出はストロボ発光ありの
画像データと同一であるが、画面中央の人物と画面周辺
の人物はストロボ光による照明がなく逆光状態にあるた
め露出が不足している。
を示す図であって、まずストロボ発光ありで第1回の撮
影が行われ、画像データがRAM70に格納される。図
8はストロボ発光ありの画像データの例であって、照明
ムラのため、画面中央の人物はストロボ光による照明が
適正であるが、画面周辺の人物はストロボ光による照明
が不足している。続いてストロボ発光なし第2回の撮影
(他の撮影条件は第1回の撮影と同一)が行われ、画像
データがRAM70に格納される。図9はストロボ発光
なしの画像データの例であって、撮影条件は第1回の撮
影と同一であるため、背景の露出はストロボ発光ありの
画像データと同一であるが、画面中央の人物と画面周辺
の人物はストロボ光による照明がなく逆光状態にあるた
め露出が不足している。
【0024】CPU50はEEPROM68に記憶され
た照明ムラデータとRAM70に格納されたストロボ発
光ありの画像データとストロボ発光なしの画像データに
後述する画像処理を施して、照明ムラのない画像データ
を生成し、該画像データをメモリカード77に保存す
る。
た照明ムラデータとRAM70に格納されたストロボ発
光ありの画像データとストロボ発光なしの画像データに
後述する画像処理を施して、照明ムラのない画像データ
を生成し、該画像データをメモリカード77に保存す
る。
【0025】図10は上記照明ムラ補正の詳細シーケン
スを示す図であり、図11は上記照明ムラ補正の処理を
図式的に表したものである。図10においてまずストロ
ボ発光ありの画像データ(T)からストロボ発光なしの
画像データ(S)を差し引きストロボ照明のみによる画
像データ(Q)を抽出する。なお上記処理は対応する画
素毎に行われる。
スを示す図であり、図11は上記照明ムラ補正の処理を
図式的に表したものである。図10においてまずストロ
ボ発光ありの画像データ(T)からストロボ発光なしの
画像データ(S)を差し引きストロボ照明のみによる画
像データ(Q)を抽出する。なお上記処理は対応する画
素毎に行われる。
【0026】次に記憶された照明ムラデータから撮影画
角範囲のデータを抽出する。図12は記憶された照明ム
ラデータの具体例であって、照明範囲の照明ムラデータ
を2次元マトリックスのデータ(画面200内のデー
タ)で表している。照明ムラデータの個々の値αは照明
ムラ補正分を百分率で表した数値である。また照明ムラ
データにはその照明範囲の情報(例えば画面のアスペク
ト比と対角線方向の画角)が付随している。該照明範囲
の情報に対する撮影時の撮影画角(撮影レンズ10のス
ーミング情報とCCD55のサイズにより定まる)に応
じて、撮影画角内の照明ムラデータ(画面201内のデ
ータ)が抽出される。
角範囲のデータを抽出する。図12は記憶された照明ム
ラデータの具体例であって、照明範囲の照明ムラデータ
を2次元マトリックスのデータ(画面200内のデー
タ)で表している。照明ムラデータの個々の値αは照明
ムラ補正分を百分率で表した数値である。また照明ムラ
データにはその照明範囲の情報(例えば画面のアスペク
ト比と対角線方向の画角)が付随している。該照明範囲
の情報に対する撮影時の撮影画角(撮影レンズ10のス
ーミング情報とCCD55のサイズにより定まる)に応
じて、撮影画角内の照明ムラデータ(画面201内のデ
ータ)が抽出される。
【0027】次に抽出された照明ムラデータαを用いて
画素毎に差分データQに対し照明ムラ補正処理を行い補
正データQc=(1+α/100)×Qを算出する。こ
こで縮尺の関係から画素に対応する位置の照明ムラデー
タがない場合には、近傍の照明ムラデータから補間演算
により画素位置に対応する照明ムラデータを算出する。
画素毎に差分データQに対し照明ムラ補正処理を行い補
正データQc=(1+α/100)×Qを算出する。こ
こで縮尺の関係から画素に対応する位置の照明ムラデー
タがない場合には、近傍の照明ムラデータから補間演算
により画素位置に対応する照明ムラデータを算出する。
【0028】最後に補正データQcにストロボ発光なし
の画像データSを加えることにより照明ムラ補正済みの
画像データUを生成する。図13は、図8に示すストロ
ボ発光ありの画像データに対し照明ムラ補正を行った場
合の照明ムラ補正済み画像データの例であって、画面周
辺の人物のストロボ光による照明が画面中央の人物と同
様に適正になっているとともに、背景に対してはストロ
ボ光の寄与(Q)がないので補正が行われず、図8の露
出と同じになっている。
の画像データSを加えることにより照明ムラ補正済みの
画像データUを生成する。図13は、図8に示すストロ
ボ発光ありの画像データに対し照明ムラ補正を行った場
合の照明ムラ補正済み画像データの例であって、画面周
辺の人物のストロボ光による照明が画面中央の人物と同
様に適正になっているとともに、背景に対してはストロ
ボ光の寄与(Q)がないので補正が行われず、図8の露
出と同じになっている。
【0029】図14は上記実施形態における電子カメラ
100(CPU50)の動作のメインフローチャートで
ある。まずS10で電源スイッチ17を操作すると電源
がONとなり、S20で撮影モードのサブルーチンを実
行し撮影可能状態になる。撮影モード中にレリーズボタ
ン16を操作すると、S30のレリーズ割込み処理サブ
ルーチンが実行され、撮影動作が行われる。撮影モード
中に再生モードボタン29を操作すると、S40のモー
ド切換割込み処理サブルーチンが実行され、S50の再
生モードサブルーチンが実行され、メモリカード77に
格納されている画像データが左画面21に再生表示され
る。逆に再生モード中に撮影モードボタン28を操作す
ると、S40のモード切換割込み処理サブルーチンが実
行され、S20の撮影モードサブルーチンに移行する。
100(CPU50)の動作のメインフローチャートで
ある。まずS10で電源スイッチ17を操作すると電源
がONとなり、S20で撮影モードのサブルーチンを実
行し撮影可能状態になる。撮影モード中にレリーズボタ
ン16を操作すると、S30のレリーズ割込み処理サブ
ルーチンが実行され、撮影動作が行われる。撮影モード
中に再生モードボタン29を操作すると、S40のモー
ド切換割込み処理サブルーチンが実行され、S50の再
生モードサブルーチンが実行され、メモリカード77に
格納されている画像データが左画面21に再生表示され
る。逆に再生モード中に撮影モードボタン28を操作す
ると、S40のモード切換割込み処理サブルーチンが実
行され、S20の撮影モードサブルーチンに移行する。
【0030】図15は撮影モードサブルーチンの詳細フ
ローチャートであって、S20で起動すると、S201
の処理を繰り返す。S201ではユーザが設定したカメ
ラ設定条件で順次CCD55により生成される画像デー
タを図16に示すように左画面21に表示し、そのとき
のカメラ設定データ(ストロボON/OFF状態を含
む)を右画面22にテキスト表示する。なおストロボの
ON/OFFは電子カメラ100が測光/調光データに
基づいて自動的に設定するが、ユーザーはストロボボタ
ン31の操作により自動的に設定されたストロボ発光状
態を変更することができる。またワイドボタン32、テ
レボタン33の操作に応じて撮影レンズ10をズーミン
グすることができる。
ローチャートであって、S20で起動すると、S201
の処理を繰り返す。S201ではユーザが設定したカメ
ラ設定条件で順次CCD55により生成される画像デー
タを図16に示すように左画面21に表示し、そのとき
のカメラ設定データ(ストロボON/OFF状態を含
む)を右画面22にテキスト表示する。なおストロボの
ON/OFFは電子カメラ100が測光/調光データに
基づいて自動的に設定するが、ユーザーはストロボボタ
ン31の操作により自動的に設定されたストロボ発光状
態を変更することができる。またワイドボタン32、テ
レボタン33の操作に応じて撮影レンズ10をズーミン
グすることができる。
【0031】図17はレリーズ割込み処理サブルーチン
の詳細フローチャートであって、S30で起動すると、
S301で撮影モードであるかチェックし、撮影モード
でない場合はS306でリターンする。撮影モードの場
合は、S302でユーザまたはカメラにより設定されて
いる撮影条件(ストロボONの場合はストロボを発光さ
せる)で撮像動作を実行し、ストロボOFFの場合は得
られた画像データに付加情報データを付加してメモリカ
ード77に格納するとともに、ストロボONの場合は得
られた画像データをRAM70に格納する。S303で
ストロボONであるかチェックし、ストロボONでない
場合はS306でリターンする。ストロボONの場合
は、S304でストロボを発光させない以外はS302
の撮影条件と同じ設定で撮像動作を実行し、得られた画
像データをRAM70に格納する。S305では、上述
のように、ストロボONの画像データとストロボOFF
の画像データと撮影画角の照明ムラデータに基づき、ス
トロボONの画像データを補正し、照明ムラ補正済みの
画像データを生成し、該画像データに付加情報データを
付加してメモリカード77に格納し、S306でリター
ンする。
の詳細フローチャートであって、S30で起動すると、
S301で撮影モードであるかチェックし、撮影モード
でない場合はS306でリターンする。撮影モードの場
合は、S302でユーザまたはカメラにより設定されて
いる撮影条件(ストロボONの場合はストロボを発光さ
せる)で撮像動作を実行し、ストロボOFFの場合は得
られた画像データに付加情報データを付加してメモリカ
ード77に格納するとともに、ストロボONの場合は得
られた画像データをRAM70に格納する。S303で
ストロボONであるかチェックし、ストロボONでない
場合はS306でリターンする。ストロボONの場合
は、S304でストロボを発光させない以外はS302
の撮影条件と同じ設定で撮像動作を実行し、得られた画
像データをRAM70に格納する。S305では、上述
のように、ストロボONの画像データとストロボOFF
の画像データと撮影画角の照明ムラデータに基づき、ス
トロボONの画像データを補正し、照明ムラ補正済みの
画像データを生成し、該画像データに付加情報データを
付加してメモリカード77に格納し、S306でリター
ンする。
【0032】図18はモード切換割込み処理サブルーチ
ンの詳細フローチャートであって、S40で撮影モード
ボタン28または再生モードボタン29の操作により起
動すると、S401で操作されたボタンが撮影モードボ
タン28であるかチェックし、撮影モードボタン28で
ある場合は再生モードを終了し、S20の撮影モードサ
ブルーチンに移行する。操作されたボタンが撮影モード
ボタン28でない場合は撮影モードを終了し、S50の
再生モードサブルーチンに移行する。
ンの詳細フローチャートであって、S40で撮影モード
ボタン28または再生モードボタン29の操作により起
動すると、S401で操作されたボタンが撮影モードボ
タン28であるかチェックし、撮影モードボタン28で
ある場合は再生モードを終了し、S20の撮影モードサ
ブルーチンに移行する。操作されたボタンが撮影モード
ボタン28でない場合は撮影モードを終了し、S50の
再生モードサブルーチンに移行する。
【0033】図19は再生モードサブルーチンの詳細フ
ローチャートであって、S50で起動すると、S501
の処理を繰り返す。S501では左方向ボタン25、右
方向ボタン26の操作に応じてメモリカード77に格納
された画像データを順次読み出し、図20に示すように
左画面21に再生表示するとともに、右画面22に操作
方法の説明を表示する。なお電源ON直後は最新の画像
データを表示し、以後は左方向ボタン25の操作に応じ
て順次時間データの古い画像データを表示するととも
に、右方向ボタン26の操作に応じて順次時間データの
新しい画像データを表示する。
ローチャートであって、S50で起動すると、S501
の処理を繰り返す。S501では左方向ボタン25、右
方向ボタン26の操作に応じてメモリカード77に格納
された画像データを順次読み出し、図20に示すように
左画面21に再生表示するとともに、右画面22に操作
方法の説明を表示する。なお電源ON直後は最新の画像
データを表示し、以後は左方向ボタン25の操作に応じ
て順次時間データの古い画像データを表示するととも
に、右方向ボタン26の操作に応じて順次時間データの
新しい画像データを表示する。
【0034】上記実施形態(図1〜図20)において
は、フラッシュ撮影時にストロボ発光ありとストロボ発
光なしの2回の撮像動作を行い、ストロボ発光ありとス
トロボ発光なしの画像データの差成分に対して予め記憶
した照明ムラデータに基づき自動的に照明ムラ補正を行
って照明ムラ補正済み画像データを生成するので、フラ
ッシュ撮影において簡便かつ迅速かつ正確に照明ムラ補
正を行うことができる。(変形形態の説明)本発明は以
上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形
や変更が可能である。
は、フラッシュ撮影時にストロボ発光ありとストロボ発
光なしの2回の撮像動作を行い、ストロボ発光ありとス
トロボ発光なしの画像データの差成分に対して予め記憶
した照明ムラデータに基づき自動的に照明ムラ補正を行
って照明ムラ補正済み画像データを生成するので、フラ
ッシュ撮影において簡便かつ迅速かつ正確に照明ムラ補
正を行うことができる。(変形形態の説明)本発明は以
上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形
や変更が可能である。
【0035】上記実施形態(図1〜図20)における照
明ムラの画像処理はストロボ発光ありの画像データとス
トロボ発光なしの画像データを短期間に連続して撮像す
ることにより電子カメラのブレをなくし、画像データの
同一画素の光量データに対し差分演算を行っているが、
2回の撮影の間に発生する被写体の移動やカメラブレが
問題となるような場合には、図21に示すようにストロ
ボ発光ありの画像データとストロボ発光なしの画像デー
タ間で周知の方法で動きベクトルを検出し、該動きベク
トルに基づいてストロボ発光なしの画像データとストロ
ボ発光ありの画像データの間の対応する画素の関係を変
更して差分演算を行うようにしてもよい。図21におい
て画面中で破線で示す被写体がストロボ発光なしの画像
データであり、実線で示す被写体がストロボ発光ありの
画像データである。動きベクトルの検出の方法として
は、ブロック・マッチング法やグラジエント法が知られ
ている。またカメラブレのみを検出する場合には電子カ
メラ100に角速度センサーなどのフレ検出センサーを
内蔵し、該センサーによりストロボ発光なしの撮像時点
とストロボ発光ありの撮像時点間のカメラブレを検出
し、検出したカメラブレデータに基づいて動きベクトル
を算出するようにしてもよい。このようにすれば、スト
ロボ発光なしの撮像時点とストロボ発光ありの撮像時点
間のカメラブレや被写体移動を補償することができるの
で、本発明の適用範囲を手持ち撮影や人物撮影に対して
も拡大することができる。
明ムラの画像処理はストロボ発光ありの画像データとス
トロボ発光なしの画像データを短期間に連続して撮像す
ることにより電子カメラのブレをなくし、画像データの
同一画素の光量データに対し差分演算を行っているが、
2回の撮影の間に発生する被写体の移動やカメラブレが
問題となるような場合には、図21に示すようにストロ
ボ発光ありの画像データとストロボ発光なしの画像デー
タ間で周知の方法で動きベクトルを検出し、該動きベク
トルに基づいてストロボ発光なしの画像データとストロ
ボ発光ありの画像データの間の対応する画素の関係を変
更して差分演算を行うようにしてもよい。図21におい
て画面中で破線で示す被写体がストロボ発光なしの画像
データであり、実線で示す被写体がストロボ発光ありの
画像データである。動きベクトルの検出の方法として
は、ブロック・マッチング法やグラジエント法が知られ
ている。またカメラブレのみを検出する場合には電子カ
メラ100に角速度センサーなどのフレ検出センサーを
内蔵し、該センサーによりストロボ発光なしの撮像時点
とストロボ発光ありの撮像時点間のカメラブレを検出
し、検出したカメラブレデータに基づいて動きベクトル
を算出するようにしてもよい。このようにすれば、スト
ロボ発光なしの撮像時点とストロボ発光ありの撮像時点
間のカメラブレや被写体移動を補償することができるの
で、本発明の適用範囲を手持ち撮影や人物撮影に対して
も拡大することができる。
【0036】上記実施形態(図1〜図20)における照
明ムラの画像処理においては、電子カメラは内蔵ストロ
ボを用いてフラッシュ撮影を行っているが、外付ストロ
ボを用いてフラッシュ撮影する場合は、該外付ストロボ
から照明ムラデータを受信し、該照明ムラデータに基づ
いて照明ムラ補正を行うようにしてもよい。図22は外
付ストロボを電子カメラのストロボシューを用いて取り
付けた場合の構成を示し、外付ストロボ内のストロボメ
モリに記憶された照明ムラデータ、画面アスペクト比デ
ータ、画角データ等のデータがストロボシューを介した
通信経路を通じて電子カメラ側のカメラメモリに送信さ
れ記憶される。電子カメラは外付ストロボを用いてフラ
ッシュ撮影を行う場合は、前記カメラメモリに格納され
た照明ムラデータに基づいて照明ムラ補正を行う。
明ムラの画像処理においては、電子カメラは内蔵ストロ
ボを用いてフラッシュ撮影を行っているが、外付ストロ
ボを用いてフラッシュ撮影する場合は、該外付ストロボ
から照明ムラデータを受信し、該照明ムラデータに基づ
いて照明ムラ補正を行うようにしてもよい。図22は外
付ストロボを電子カメラのストロボシューを用いて取り
付けた場合の構成を示し、外付ストロボ内のストロボメ
モリに記憶された照明ムラデータ、画面アスペクト比デ
ータ、画角データ等のデータがストロボシューを介した
通信経路を通じて電子カメラ側のカメラメモリに送信さ
れ記憶される。電子カメラは外付ストロボを用いてフラ
ッシュ撮影を行う場合は、前記カメラメモリに格納され
た照明ムラデータに基づいて照明ムラ補正を行う。
【0037】また外付ストロボを用いる場合に、ストロ
ボシューからストロボ発光部までの距離データも、スト
ロボからカメラ側に送り、カメラ側は該距離データとス
トロボシューから撮影光軸までの距離データと被写体距
離を用いて、照明ムラデータの中心と撮影画面と中心の
パララックスを補正して撮影画角に対応する照明ムラデ
ータを抽出するようにしてもよい。このようにすれば、
マクロ撮影でフラッシュを利用した場合でもパララック
スを考慮した照明ムラ補正が可能になる。
ボシューからストロボ発光部までの距離データも、スト
ロボからカメラ側に送り、カメラ側は該距離データとス
トロボシューから撮影光軸までの距離データと被写体距
離を用いて、照明ムラデータの中心と撮影画面と中心の
パララックスを補正して撮影画角に対応する照明ムラデ
ータを抽出するようにしてもよい。このようにすれば、
マクロ撮影でフラッシュを利用した場合でもパララック
スを考慮した照明ムラ補正が可能になる。
【0038】外付ストロボと内蔵ストロボを同時に使用
する場合には、差分データ(Q)を外付ストロボと内蔵
ストロボの発光光量に応じて分割したデータに対してそ
れぞれの照明ムラデータで補正を行い、該補正したデー
タを加算して補正データ(Qc)を算出する。またスト
ロボを複数用いた多灯フラッシュ撮影においても同様に
各ストロボの照明ムラデータを用いて照明ムラを補正す
ることが可能である。この場合、各ストロボの発光光
量、被写体と各ストロボとの距離、各ストロボと電子カ
メラの位置関係、各ストロボの発光量に応じて差分デー
タ(Q)の分割比などを調整する必要がある。
する場合には、差分データ(Q)を外付ストロボと内蔵
ストロボの発光光量に応じて分割したデータに対してそ
れぞれの照明ムラデータで補正を行い、該補正したデー
タを加算して補正データ(Qc)を算出する。またスト
ロボを複数用いた多灯フラッシュ撮影においても同様に
各ストロボの照明ムラデータを用いて照明ムラを補正す
ることが可能である。この場合、各ストロボの発光光
量、被写体と各ストロボとの距離、各ストロボと電子カ
メラの位置関係、各ストロボの発光量に応じて差分デー
タ(Q)の分割比などを調整する必要がある。
【0039】外付ストロボと内蔵ストロボを併用してフ
ラッシュ撮影を行う場合や、多灯フラシュ撮影を行う場
合は、照明ムラ補正において各ストロボの発光光量比の
精度が必要となるので、各ストロボを単独に発光させて
複数回の撮影を行い、各画像データに対しそれぞれのス
トロボの照明ムラ補正を施した上で、補正済み画像デー
タを合成して、複数のストロボを併用した場合の照明ム
ラ補正済み画像データを生成するようにしてもよい。
ラッシュ撮影を行う場合や、多灯フラシュ撮影を行う場
合は、照明ムラ補正において各ストロボの発光光量比の
精度が必要となるので、各ストロボを単独に発光させて
複数回の撮影を行い、各画像データに対しそれぞれのス
トロボの照明ムラ補正を施した上で、補正済み画像デー
タを合成して、複数のストロボを併用した場合の照明ム
ラ補正済み画像データを生成するようにしてもよい。
【0040】上記実施形態(図1〜図20)における照
明ムラの画像処理においては、照明ムラデータは1種類
であるが、照明ムラ状態が被写体距離に応じて変化する
場合は、複数の代表距離における照明ムラデータを記憶
しておき、電子カメラに内蔵された測距装置で測定した
被写体距離に応じて、測定した被写体距離における照明
ムラデータを内捜または外捜して算出して使用するよう
にしてもよい。また撮影レンズ10のズーミングに応じ
て配光特性を変化させるいわゆるズームストロボにおい
ては、ストロボのズーム位置に応じた照明ムラデータと
画角データを記憶しておき、発光時のストロボのズーム
位置に応じた照明ムラデータと画角データを用いて照明
ムラ補正を行うようにしてもよい。このようにすれば、
ストロボのどのズーム位置においても配光特性を一様に
するという制約がなくなるので、ストロボ設計の制約が
少なくなる。
明ムラの画像処理においては、照明ムラデータは1種類
であるが、照明ムラ状態が被写体距離に応じて変化する
場合は、複数の代表距離における照明ムラデータを記憶
しておき、電子カメラに内蔵された測距装置で測定した
被写体距離に応じて、測定した被写体距離における照明
ムラデータを内捜または外捜して算出して使用するよう
にしてもよい。また撮影レンズ10のズーミングに応じ
て配光特性を変化させるいわゆるズームストロボにおい
ては、ストロボのズーム位置に応じた照明ムラデータと
画角データを記憶しておき、発光時のストロボのズーム
位置に応じた照明ムラデータと画角データを用いて照明
ムラ補正を行うようにしてもよい。このようにすれば、
ストロボのどのズーム位置においても配光特性を一様に
するという制約がなくなるので、ストロボ設計の制約が
少なくなる。
【0041】上記実施形態(図1〜図20)における照
明ムラの画像処理においては、ストロボの照明ムラのみ
を補正しているが、補正データQcにさらに一様な係数
を乗ずることにより、ストロボ光量の調整を行うことが
できる。例えばフラッシュ撮影した画像データに対して
はストロボ光なしの画像データ成分Sと照明ムラ補正さ
れた差分データQc(ストロボ光成分)を別々にメモリ
カードに格納しておき、再生時に上ボタン23の操作に
応じてQcを増倍させ、増倍させたストロボ光成分とス
トロボ光なしの画像データ成分を加算した画像データを
表示させることにより、ストロボ光を強調した画像デー
タを生成することができる。反対に再生時に下ボタン2
4の操作に応じてQcを縮小させ、縮小させたストロボ
光成分とストロボ光なしの画像データ成分を加算した画
像データを表示させることにより、ストロボ光を押さえ
た画像データを生成することができる。ユーザは所望の
ストロボ効果が得られた画像データが表示された時点で
決定ボタン27を操作することにより、該画像データを
メモリカードに保存することができる。このようにすれ
ば、照明ムラのほかにストロボ光量不足やストロボ光量
オーバーがあった場合でも事後的に適正なストロボ光量
の画像データをえることができる。
明ムラの画像処理においては、ストロボの照明ムラのみ
を補正しているが、補正データQcにさらに一様な係数
を乗ずることにより、ストロボ光量の調整を行うことが
できる。例えばフラッシュ撮影した画像データに対して
はストロボ光なしの画像データ成分Sと照明ムラ補正さ
れた差分データQc(ストロボ光成分)を別々にメモリ
カードに格納しておき、再生時に上ボタン23の操作に
応じてQcを増倍させ、増倍させたストロボ光成分とス
トロボ光なしの画像データ成分を加算した画像データを
表示させることにより、ストロボ光を強調した画像デー
タを生成することができる。反対に再生時に下ボタン2
4の操作に応じてQcを縮小させ、縮小させたストロボ
光成分とストロボ光なしの画像データ成分を加算した画
像データを表示させることにより、ストロボ光を押さえ
た画像データを生成することができる。ユーザは所望の
ストロボ効果が得られた画像データが表示された時点で
決定ボタン27を操作することにより、該画像データを
メモリカードに保存することができる。このようにすれ
ば、照明ムラのほかにストロボ光量不足やストロボ光量
オーバーがあった場合でも事後的に適正なストロボ光量
の画像データをえることができる。
【0042】またストロボ光量の調整の他に、自然光成
分(S)の調整を行うようにしても構わない。このよう
にすれば、更に自然光と人工照明光のバランスのとれた
画像データを生成することが可能になる。また複数のス
トロボを使用してフラッシュ撮影した画像データに対し
ては、各ストロボ毎の光量を調整するようにしても構わ
ない。
分(S)の調整を行うようにしても構わない。このよう
にすれば、更に自然光と人工照明光のバランスのとれた
画像データを生成することが可能になる。また複数のス
トロボを使用してフラッシュ撮影した画像データに対し
ては、各ストロボ毎の光量を調整するようにしても構わ
ない。
【0043】上記実施形態(図1〜図20)における照
明ムラ補正の画像処理は電子カメラ100内のCPU5
0で行われているが、図23に示すように電子カメラ1
00側では撮影したストロボ発光なしの画像データとス
トロボ発光ありの画像データと照明ムラデータと撮影画
角データをメモリカード77に格納するまでを行い、該
メモリカード77をパソコン140に装着し、2つの画
像データと照明ムラデータと撮影画角データ基づきパソ
コン140側で照明ムラ補正の画像処理を行うようにし
ても構わない。このようにすれば、電子カメラ100側
で大規模な画像処理を行う必要がなく、パソコン140
側の高性能なCPUで画像処理を行うことができるの
で、画像処理を迅速に行うことができるとともに、電子
カメラ100のCPU50の負担を軽減することができ
る。
明ムラ補正の画像処理は電子カメラ100内のCPU5
0で行われているが、図23に示すように電子カメラ1
00側では撮影したストロボ発光なしの画像データとス
トロボ発光ありの画像データと照明ムラデータと撮影画
角データをメモリカード77に格納するまでを行い、該
メモリカード77をパソコン140に装着し、2つの画
像データと照明ムラデータと撮影画角データ基づきパソ
コン140側で照明ムラ補正の画像処理を行うようにし
ても構わない。このようにすれば、電子カメラ100側
で大規模な画像処理を行う必要がなく、パソコン140
側の高性能なCPUで画像処理を行うことができるの
で、画像処理を迅速に行うことができるとともに、電子
カメラ100のCPU50の負担を軽減することができ
る。
【0044】またメモリカードを介して画像データを電
子カメラ100からパソコン140に転送する代わり
に、通信回線により電子カメラ100からパソコン14
0に画像データを転送するようにしてもよい。この場合
電子カメラ100は無線通信回路72により無線通信回
線190と基地局120とインターネット130を経由
してパソコン140に接続し、画像データをパソコン1
40に送信する。またパソコン140で画像処理をした
画像データをパソコン140から電子カメラ100に送
り返してもよい。このようにすれば、電子カメラ100
側で大規模な画像処理を行う必要がなく、パソコン14
0側の高性能なCPUで画像処理を行うことができるの
で、画像処理を迅速に行うことができるとともに、電子
カメラ100のCPU50の負担を軽減することができ
る。
子カメラ100からパソコン140に転送する代わり
に、通信回線により電子カメラ100からパソコン14
0に画像データを転送するようにしてもよい。この場合
電子カメラ100は無線通信回路72により無線通信回
線190と基地局120とインターネット130を経由
してパソコン140に接続し、画像データをパソコン1
40に送信する。またパソコン140で画像処理をした
画像データをパソコン140から電子カメラ100に送
り返してもよい。このようにすれば、電子カメラ100
側で大規模な画像処理を行う必要がなく、パソコン14
0側の高性能なCPUで画像処理を行うことができるの
で、画像処理を迅速に行うことができるとともに、電子
カメラ100のCPU50の負担を軽減することができ
る。
【0045】上記実施形態(図1〜図20)においてス
トロボの照明ムラデータは設計値であってもいいし、ス
トロボ毎に測定したデータであってもよい。また照明ム
ラデータは2次元的なマトリックスデータに限定され
ず。画角と画面中心からの方向をパラメータとして照明
ムラを関数で表現したものであってもよい。
トロボの照明ムラデータは設計値であってもいいし、ス
トロボ毎に測定したデータであってもよい。また照明ム
ラデータは2次元的なマトリックスデータに限定され
ず。画角と画面中心からの方向をパラメータとして照明
ムラを関数で表現したものであってもよい。
【0046】上記実施形態(図1〜図20)において電
子カメラ100は被写体を照明するためにストロボ光を
用いているが、他の人工照明光(フラッドランプ、蛍光
灯など)であっても構わない。
子カメラ100は被写体を照明するためにストロボ光を
用いているが、他の人工照明光(フラッドランプ、蛍光
灯など)であっても構わない。
【0047】上記実施形態(図1〜図20)において、
照明ムラ補正を行うためにストロボ光ありとストロボ光
なしの2回の撮影を行っているが、ストロボ光なしの撮
影ではほとんど真っ暗な場合は、ストロボ光なしの撮影
は省略し、ストロボ光なしの成分Sを0として取り扱っ
ても良い。例えば測光/調光回路13で検出した画面全
体の輝度が所定値以下の場合はストロボ光なしの撮影の
必要なしと判断する。このようにすれば、フラッシュ撮
影時に無駄な処理を行う必要がなくなる。
照明ムラ補正を行うためにストロボ光ありとストロボ光
なしの2回の撮影を行っているが、ストロボ光なしの撮
影ではほとんど真っ暗な場合は、ストロボ光なしの撮影
は省略し、ストロボ光なしの成分Sを0として取り扱っ
ても良い。例えば測光/調光回路13で検出した画面全
体の輝度が所定値以下の場合はストロボ光なしの撮影の
必要なしと判断する。このようにすれば、フラッシュ撮
影時に無駄な処理を行う必要がなくなる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
処理装置および画像処理方法においては、予め照明ムラ
データを記憶するとともに、フラッシュ撮影時に照明あ
りと照明なしの撮像動作を行って画像データの組を生成
し、該画像データの組に対して画像処理を行って照明光
の寄与量を算出し、該照明光の寄与量を前記照明ムラデ
ータで調整することにより、照明ムラのない画像データ
を生成するので、配光が一様でない照明をフラッシュ撮
影に使用することができる。即ち配光の一様性の条件を
緩和できるので、照明装置(ストロボ等)を小型軽量か
つ低価格にできるとともに、エネルギー効率も高めるこ
とができる。
処理装置および画像処理方法においては、予め照明ムラ
データを記憶するとともに、フラッシュ撮影時に照明あ
りと照明なしの撮像動作を行って画像データの組を生成
し、該画像データの組に対して画像処理を行って照明光
の寄与量を算出し、該照明光の寄与量を前記照明ムラデ
ータで調整することにより、照明ムラのない画像データ
を生成するので、配光が一様でない照明をフラッシュ撮
影に使用することができる。即ち配光の一様性の条件を
緩和できるので、照明装置(ストロボ等)を小型軽量か
つ低価格にできるとともに、エネルギー効率も高めるこ
とができる。
【0049】また本発明による画像処理装置および画像
処理方法においては、照明ムラの補正が自動的に行われ
るので、撮影後に画像データから照明ムラをなくすため
に、画像データを見ながら人の判断に応じて画像処理を
行うといった手間も省ける。
処理方法においては、照明ムラの補正が自動的に行われ
るので、撮影後に画像データから照明ムラをなくすため
に、画像データを見ながら人の判断に応じて画像処理を
行うといった手間も省ける。
【0050】また本発明による画像処理装置および画像
処理方法においては、画面中に照明光の寄与が異なる領
域(主要被写体と遠距離にある背景)が存在しても、照
明ありの画像データと照明画像なしの画像データの差分
に対して照明ムラデータの補正を行うので、背景部分に
対して主要被写体部分を分離して補正すると言った手間
がかからない。
処理方法においては、画面中に照明光の寄与が異なる領
域(主要被写体と遠距離にある背景)が存在しても、照
明ありの画像データと照明画像なしの画像データの差分
に対して照明ムラデータの補正を行うので、背景部分に
対して主要被写体部分を分離して補正すると言った手間
がかからない。
【図1】電子カメラの外観図(正面視)である。
【図2】電子カメラの外観図(背面視)である。
【図3】電子カメラの電気構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】メモリカードのデータの構成図である。
【図5】付加情報データの構成図である。
【図6】電子カメラの状態遷移図である。
【図7】照明ムラ補正処理の説明図である。
【図8】画像の表示例である。
【図9】画像の表示例である。
【図10】照明ムラ補正処理の説明図である。
【図11】照明ムラ補正処理の説明図である。
【図12】照明ムラデータの説明図である。
【図13】画像の表示例である。
【図14】CPUのメインフローチャートである。
【図15】サブルーチンのフローチャートである。
【図16】画面の表示例である。
【図17】サブルーチンのフローチャートである。
【図18】サブルーチンのフローチャートである。
【図19】サブルーチンのフローチャートである。
【図20】画面の表示例である。
【図21】画像処理の説明図である。
【図22】電子カメラの構成例である。
【図23】画像処理システムの構成例である。
10 撮影レンズ
12 ストロボ
13 測光/調光回路
21 左LCD(左画面)
22 右LCD(右画面)
23 上方向ボタン
24 下方向ボタン
25 左方向ボタン
26 右方向ボタン
27 決定ボタン
28 撮影モードボタン
29 再生モードボタン
31 ストロボボタン
32 ワイドボタン
33 テレボタン
50 CPU
51 データ/制御バス
55 CCD
60 撮影制御回路
65 操作キー
77 メモリカード
100 電子カメラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 BA26 CA08 CA12
CA16 CB08 CB12 CB16 CE11
DA17 DB02 DB09 DC32 DC36
5C022 AA13 AB15 AB66 AC69 CA00
5C077 LL04 LL19 MM03 MP01 NN02
PP09 PP44 PP72 PQ08 PQ22
SS03 TT09
5L096 AA06 BA08 CA04 DA01 FA66
GA08 HA04
Claims (9)
- 【請求項1】 被写体を撮影し画像データを生成する撮
像手段と、前記被写体を照明する照明手段と、前記照明
手段の照明ムラに関する照明ムラ情報を記憶する記憶手
段と、前記撮像手段により同一シーンの被写体に対し前
記照明手段による照明がある場合とない場合で撮像した
2つの画像データと前記照明ムラ情報に基づき、前記照
明手段の照明ムラを補正した画像データを生成する照明
ムラ補正手段とを備えることを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記照明ムラ情報は2次元的な照明ムラデータと照
明画角データから構成されるとともに、前記照明ムラ補
正手段は、前記撮像手段による撮影画角データと前記照
明画角データに応じて、前記2次元的な照明ムラデータ
から前記画像データを補正するために必要な照明ムラデ
ータを切り出し、該切り出した照明ムラデータを用いて
前記照明手段の照明ムラを補正した画像データを生成す
ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】 請求項1乃至請求項2のいずれか1項に
記載の画像処理装置において、前記照明ムラ補正手段
は、前記照明手段による照明がある場合の画像データか
ら前記照明手段による照明がない場合の画像データを差
し引いた差分成分に対し前記照明ムラデータを用いた補
正を施すことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の画像処理装置におい
て、照明ムラ補正された前記差分成分の量を手動操作に
応じて一率に調整する調整手段を備えることを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の画像処理装置におい
て、前記照明手段による照明がある場合とない場合の2
つの画像データが撮影される間の画面上での被写体の動
き情報を検出する動き検出手段をさらに備えるととも
に、前記照明ムラ補正手段は前記動き情報に応じて前記
照明手段による照明がある場合の画像データと前記照明
手段による照明がない場合の画像データの相対的な位置
関係を対応付けて照明がある場合の画像データから照明
がない場合の画像データを差し引くことを特徴とする画
像処理装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記照明ムラ情報は前記照明手段により照明を行う
被写体までの距離に応じて前記記憶手段に記憶されると
ともに、撮影する被写体までの距離を検出する距離検出
手段をさらに備え、前記照明ムラ補正手段は前記距離検
出手段により検出された被写体距離に応じた照明ムラ情
報を用いて照明ムラ補正を行うことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の画像処理装置におい
て、前記照明手段は照明画角を変更するズーム機能を備
えるとともに、前記照明ムラ情報は前記照明手段の照明
画角に応じて前記記憶手段に記憶されるとともに、前記
照明ムラ補正手段は撮影時の前記照明手段の照明画角に
応じた照明ムラ情報を用いて照明ムラ補正を行うことを
特徴とする画像処理装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
記載の画像処理装置において、前記照明手段と前記記憶
手段を収納する付属構体が前記撮像手段と前記照明ムラ
補正手段を収納する本体に対し着脱可能に構成されるこ
とを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】 照明装置の照明ムラに関する情報を生成
する工程と、被写体を前記照明装置により照明して撮影
することにより第1の画像データを生成する工程と、被
写体を前記照明装置による照明なしで撮影することによ
り第2の画像データを生成する工程と、前記第1の画像
データから前記第2の画像データを差し引いて前記照明
装置による照明成分を抽出する工程と、前記照明ムラに
関する情報に基づき前記照明成分を補正する工程と、照
明ムラ補正された前記照明成分に前記第2の画像データ
の成分を加算することにより照明ムラ補正された画像デ
ータを生成する工程とからなることを特徴とする画像処
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002107474A JP2003304443A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002107474A JP2003304443A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003304443A true JP2003304443A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29391486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002107474A Pending JP2003304443A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003304443A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007133900A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Zoran Corporation | Techniques for modifying image field data obtained using illumination sources |
| WO2007133898A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Zoran Corporation | Compensating for non-uniform illumination of object fields captured by a camera |
| JP2009122711A (ja) * | 2004-03-19 | 2009-06-04 | Panasonic Corp | 撮像装置 |
| US7929047B2 (en) | 2007-07-02 | 2011-04-19 | Fujifilm Corporation | Image taking apparatus |
| JP2011124884A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Canon Inc | 画像処理装置および画像処理方法 |
| JP2015073283A (ja) * | 2014-11-05 | 2015-04-16 | オリンパスイメージング株式会社 | 撮像装置、画像処理サーバおよび画像通信システム |
| US9203986B2 (en) | 2010-03-29 | 2015-12-01 | Olympus Corporatoin | Imaging device, imaging system, image management server, image communication system, imaging method, and image management method |
| JP2015220607A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
| US12526534B2 (en) | 2021-03-11 | 2026-01-13 | Koninklijke Philips N.V. | Method and image capturing apparatus for minimising error in ambient light corrected images |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002107474A patent/JP2003304443A/ja active Pending
Cited By (14)
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| US7884853B2 (en) | 2004-03-19 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Imaging device having a consecutive shooting mode |
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| WO2007133900A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Zoran Corporation | Techniques for modifying image field data obtained using illumination sources |
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| US9203986B2 (en) | 2010-03-29 | 2015-12-01 | Olympus Corporatoin | Imaging device, imaging system, image management server, image communication system, imaging method, and image management method |
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| US12526534B2 (en) | 2021-03-11 | 2026-01-13 | Koninklijke Philips N.V. | Method and image capturing apparatus for minimising error in ambient light corrected images |
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