JP2003305301A - 溶剤分離装置及びこれを使用した洗浄システム - Google Patents
溶剤分離装置及びこれを使用した洗浄システムInfo
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- JP2003305301A JP2003305301A JP2002111900A JP2002111900A JP2003305301A JP 2003305301 A JP2003305301 A JP 2003305301A JP 2002111900 A JP2002111900 A JP 2002111900A JP 2002111900 A JP2002111900 A JP 2002111900A JP 2003305301 A JP2003305301 A JP 2003305301A
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で迅速且つ効率良く溶剤分離を可
能ならしめる溶剤分離装置の提供、及び、この溶剤分離
装置を使用したコンパクト化された洗浄システムの提
供。 【解決手段】 側面視逆へ字状の箱体を下降傾斜状に設
置し、箱体内部を混合液が流下される仕切板で上下の2
層に仕切ると共に、仕切板の長さ方向に複数の熱電導性
の障壁板を特定間隔で且つその幅方向でジグザグ状の流
路が形成されるように植設する。この際各障壁板は正面
視T字型に形成し、その上下部が上下各層へ夫々れ一定
長さ寸法比の関係で突出されるものとなされる。
能ならしめる溶剤分離装置の提供、及び、この溶剤分離
装置を使用したコンパクト化された洗浄システムの提
供。 【解決手段】 側面視逆へ字状の箱体を下降傾斜状に設
置し、箱体内部を混合液が流下される仕切板で上下の2
層に仕切ると共に、仕切板の長さ方向に複数の熱電導性
の障壁板を特定間隔で且つその幅方向でジグザグ状の流
路が形成されるように植設する。この際各障壁板は正面
視T字型に形成し、その上下部が上下各層へ夫々れ一定
長さ寸法比の関係で突出されるものとなされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品、精密部
品、プリント配線基盤、金属部品その他の各種被洗浄物
(ワーク)を洗浄するに際し、洗浄剤として使用される
炭化水素系溶剤と、その際ワークに付着した炭化水素系
溶剤を除去するために使用されるフッ素系溶剤とが混合
した混合液から前記炭化水素系溶剤とフッ化水素系溶剤
を夫々れ分離回収するようになす溶剤分離装置及びこの
分離装置を使用した洗浄システムに関する。
品、プリント配線基盤、金属部品その他の各種被洗浄物
(ワーク)を洗浄するに際し、洗浄剤として使用される
炭化水素系溶剤と、その際ワークに付着した炭化水素系
溶剤を除去するために使用されるフッ素系溶剤とが混合
した混合液から前記炭化水素系溶剤とフッ化水素系溶剤
を夫々れ分離回収するようになす溶剤分離装置及びこの
分離装置を使用した洗浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークを洗浄する際には、炭化
水素系溶剤を貯留した炭化水素系溶剤槽内にワークを浸
漬洗浄させた後に、このワークを炭化水素系溶剤槽内か
ら引き上げて、次段のパーフルオロカーボン(PF
C)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)或いはハイ
ドロフルオロエーテル(HFE)などのフッ素系溶剤を
貯留したフッ素系溶剤槽内へワークを浸漬して、ワーク
に付着した炭化水素系溶剤をフッ素系溶剤で剥離、除去
する濯ぎ処理が行われている。
水素系溶剤を貯留した炭化水素系溶剤槽内にワークを浸
漬洗浄させた後に、このワークを炭化水素系溶剤槽内か
ら引き上げて、次段のパーフルオロカーボン(PF
C)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)或いはハイ
ドロフルオロエーテル(HFE)などのフッ素系溶剤を
貯留したフッ素系溶剤槽内へワークを浸漬して、ワーク
に付着した炭化水素系溶剤をフッ素系溶剤で剥離、除去
する濯ぎ処理が行われている。
【0003】このため、上述のフッ素系溶剤槽内にあっ
てはフッ素系溶剤と炭化水素系溶剤とが混合した混合液
が形成されるものとなる。この混合液から、フッ素系溶
剤と炭化水素系溶剤とを分離回収するに際し、従来に於
いては、これらの比重差(フッ素系溶剤の比重1.5前
後、炭化水素系溶剤の比重0.8前後)を利用して、対
流により静置分離させる手段がとられていたが、多大な
時間を必要とする関係上、充分な分離能力が得られない
という問題点があった。
てはフッ素系溶剤と炭化水素系溶剤とが混合した混合液
が形成されるものとなる。この混合液から、フッ素系溶
剤と炭化水素系溶剤とを分離回収するに際し、従来に於
いては、これらの比重差(フッ素系溶剤の比重1.5前
後、炭化水素系溶剤の比重0.8前後)を利用して、対
流により静置分離させる手段がとられていたが、多大な
時間を必要とする関係上、充分な分離能力が得られない
という問題点があった。
【0004】これに対し、特開平8−168601号公
報には、フッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との沸点温度差
(フッ素系溶剤:60℃前後、炭化水素系溶剤:100
℃以上)を利用した溶剤分離装置が記載されている。特
開平8−168601号公報記載の溶剤分離装置は、フ
ッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との混合液を加熱手段を設
けた流下板上へ流し、流下板との接触により低沸点のフ
ッ素系溶剤を蒸気化させると共に、流下板の下方に炭化
水素系溶剤回収槽を形成して炭化水素系溶剤を貯留回収
するものである。この際、フッ素系溶剤の蒸気は同装置
内に設けた冷却液化手段により液化され、上記炭化水素
系溶剤回収槽に対して区画形成されたフッ素系溶剤回収
槽に液体となして分離回収されるものとなる。しかしな
がら、この溶剤分離装置では、同じ装置内でフッ素系溶
剤の蒸気化処理と冷却液化処理が行われるため、分離精
度及び作業効率が著しく劣るものであった。
報には、フッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との沸点温度差
(フッ素系溶剤:60℃前後、炭化水素系溶剤:100
℃以上)を利用した溶剤分離装置が記載されている。特
開平8−168601号公報記載の溶剤分離装置は、フ
ッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との混合液を加熱手段を設
けた流下板上へ流し、流下板との接触により低沸点のフ
ッ素系溶剤を蒸気化させると共に、流下板の下方に炭化
水素系溶剤回収槽を形成して炭化水素系溶剤を貯留回収
するものである。この際、フッ素系溶剤の蒸気は同装置
内に設けた冷却液化手段により液化され、上記炭化水素
系溶剤回収槽に対して区画形成されたフッ素系溶剤回収
槽に液体となして分離回収されるものとなる。しかしな
がら、この溶剤分離装置では、同じ装置内でフッ素系溶
剤の蒸気化処理と冷却液化処理が行われるため、分離精
度及び作業効率が著しく劣るものであった。
【0005】従って、特開平8−168601号公報に
記載の溶剤分離装置をワークの洗浄システムに組み込む
場合、例えば図5に示すように、濯ぎ乾燥部11と溶剤
分離装置1’との間にプールタンクを設け、フッ素系溶
剤と炭化水素系溶剤の比重差を利用した静置分離を行
い、混合液中のフッ素系溶剤を幾らか分離除去させるこ
とにより、溶剤分離装置1’に於ける分離能力を補った
りしていた。
記載の溶剤分離装置をワークの洗浄システムに組み込む
場合、例えば図5に示すように、濯ぎ乾燥部11と溶剤
分離装置1’との間にプールタンクを設け、フッ素系溶
剤と炭化水素系溶剤の比重差を利用した静置分離を行
い、混合液中のフッ素系溶剤を幾らか分離除去させるこ
とにより、溶剤分離装置1’に於ける分離能力を補った
りしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題点を解決
するために、本発明はワークの洗浄に使用したフッ素系
溶剤と炭化水素系溶剤とが混合した混合液から沸点の差
を利用してフッ素系溶剤と炭化水素系溶剤とを分離回収
するにあたり、簡便な構成で各溶剤の分離精度及び分離
効率を向上させることができる溶剤分離装置を提供する
ことを目的とする。
するために、本発明はワークの洗浄に使用したフッ素系
溶剤と炭化水素系溶剤とが混合した混合液から沸点の差
を利用してフッ素系溶剤と炭化水素系溶剤とを分離回収
するにあたり、簡便な構成で各溶剤の分離精度及び分離
効率を向上させることができる溶剤分離装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、この溶剤分離装置で分離回収した炭
化水素系溶剤とフッ素系溶剤の蒸気を再利用するさい
の、コンパクト化される洗浄システムを提供することを
目的とする。
化水素系溶剤とフッ素系溶剤の蒸気を再利用するさい
の、コンパクト化される洗浄システムを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、フッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との混合
液からこれら溶剤を夫々れ分離回収する溶剤分離装置で
あって、側面視逆へ字状の箱体を下降傾斜状に設置し、
該箱体内部を前記混合液が流下される仕切板で上下の2
層に仕切ると共に、該仕切板の長さ方向に複数の熱電導
性の障壁板を特定間隔で且つその幅方向でジグザグ状の
流路が形成されるように植設し、各障壁板の上下部が上
下各層へ夫々れ一定長さ突出されるものとなし、一方前
記下層部内にはフッ素系溶剤の沸点以上に加熱される熱
媒体液を入れ、他方前記上層部の仕切板上方部には炭化
水素系溶剤とフッ素系溶剤との混合した被処理液の外部
からの流入口を、そして仕切板の下方側には炭化水素系
溶剤回収槽を設けるほか、該上層部には被処理液が上層
部内を流下中に蒸発するフッ素系溶剤蒸気を適宜外部へ
取り出させるための取り出し口を設けたことを特徴とす
る。これによれば、混合液と接触して低沸点溶剤を蒸発
させる仕切板及び熱電導性平板への熱媒体液による熱伝
導率が簡便な構成で向上され、また、箱体内でフッ素系
溶剤の蒸気は冷却液化しないで蒸気のまま外部へ取り出
し回収されるので、箱体内の温度は安定的に維持され、
さらに溶剤分離装置全体の小型化を図ることができる。
め、本発明は、フッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との混合
液からこれら溶剤を夫々れ分離回収する溶剤分離装置で
あって、側面視逆へ字状の箱体を下降傾斜状に設置し、
該箱体内部を前記混合液が流下される仕切板で上下の2
層に仕切ると共に、該仕切板の長さ方向に複数の熱電導
性の障壁板を特定間隔で且つその幅方向でジグザグ状の
流路が形成されるように植設し、各障壁板の上下部が上
下各層へ夫々れ一定長さ突出されるものとなし、一方前
記下層部内にはフッ素系溶剤の沸点以上に加熱される熱
媒体液を入れ、他方前記上層部の仕切板上方部には炭化
水素系溶剤とフッ素系溶剤との混合した被処理液の外部
からの流入口を、そして仕切板の下方側には炭化水素系
溶剤回収槽を設けるほか、該上層部には被処理液が上層
部内を流下中に蒸発するフッ素系溶剤蒸気を適宜外部へ
取り出させるための取り出し口を設けたことを特徴とす
る。これによれば、混合液と接触して低沸点溶剤を蒸発
させる仕切板及び熱電導性平板への熱媒体液による熱伝
導率が簡便な構成で向上され、また、箱体内でフッ素系
溶剤の蒸気は冷却液化しないで蒸気のまま外部へ取り出
し回収されるので、箱体内の温度は安定的に維持され、
さらに溶剤分離装置全体の小型化を図ることができる。
【0009】この際、障壁板を仕切板の上面及び下面に
対し、長さ寸法比で凡そ3対7〜4対6程度の割合で上
層と下層に於ける突出比率を変えたものが好ましい。こ
れによれば、箱体下層内部に充満された熱媒体液によ
り、仕切板及び該仕切板上面部に突出形成させた障壁板
により上層部内全域をより確実に均等且つ効率よく所定
温度に加熱することができるものとなる。
対し、長さ寸法比で凡そ3対7〜4対6程度の割合で上
層と下層に於ける突出比率を変えたものが好ましい。こ
れによれば、箱体下層内部に充満された熱媒体液によ
り、仕切板及び該仕切板上面部に突出形成させた障壁板
により上層部内全域をより確実に均等且つ効率よく所定
温度に加熱することができるものとなる。
【0010】また、箱体を架台上で上下方向へ適宜な傾
斜角度に変更設置可能となしたりする。これによれば、
仕切板を流下する混合液の流速及び該混合液の仕切板上
面側に突出形成した障壁板との接触時間を夫々れ異なる
希望条件に調整することができ、フッ素系溶剤の蒸気化
能力を向上させるものとなる。
斜角度に変更設置可能となしたりする。これによれば、
仕切板を流下する混合液の流速及び該混合液の仕切板上
面側に突出形成した障壁板との接触時間を夫々れ異なる
希望条件に調整することができ、フッ素系溶剤の蒸気化
能力を向上させるものとなる。
【0011】また、上記した溶剤分離装置で分離回収さ
れた炭化水素系溶剤液及びフッ素系溶剤液の夫々れを、
炭化水素系溶剤液とフッ素系溶剤液をこの順序に使用し
て、電子部品や精密機器部品などの被洗浄物を洗浄する
洗浄装置の炭化水素系溶剤液槽やフッ素系溶剤液層に組
み込んで再利用する。この際、溶剤分離装置に於ける上
層部内の取り出し口から外部へ取り出されるフッ素系溶
剤蒸気は、洗浄装置の濯ぎ槽内へ附設した冷却手段に導
いて液化させるようにするのである。これによれば、各
溶剤の分離再生工程を簡略化させることができるので、
炭化水素系溶剤、フッ化水素系溶剤の溶剤精度の維持を
保つと共に、洗浄システム全体のコンパクト化が図られ
るものとなる。
れた炭化水素系溶剤液及びフッ素系溶剤液の夫々れを、
炭化水素系溶剤液とフッ素系溶剤液をこの順序に使用し
て、電子部品や精密機器部品などの被洗浄物を洗浄する
洗浄装置の炭化水素系溶剤液槽やフッ素系溶剤液層に組
み込んで再利用する。この際、溶剤分離装置に於ける上
層部内の取り出し口から外部へ取り出されるフッ素系溶
剤蒸気は、洗浄装置の濯ぎ槽内へ附設した冷却手段に導
いて液化させるようにするのである。これによれば、各
溶剤の分離再生工程を簡略化させることができるので、
炭化水素系溶剤、フッ化水素系溶剤の溶剤精度の維持を
保つと共に、洗浄システム全体のコンパクト化が図られ
るものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に於ける一実施の形
態を図面を参照して説明する。図面は炭化水素系溶剤及
びフッ素系溶剤としてハイドロフルオロエーテル(以下
HFEと記載する)を用いた場合の溶剤分離装置1を示
し、図1はこの溶剤分離装置1の縦断面図、図2は図1
の部分詳細説明図であって、Aは仕切板2の平面図、B
は熱電導性の障壁板3の正面図、Cは仕切板2に障壁板
3を取り付けた状態を示す斜視図である。
態を図面を参照して説明する。図面は炭化水素系溶剤及
びフッ素系溶剤としてハイドロフルオロエーテル(以下
HFEと記載する)を用いた場合の溶剤分離装置1を示
し、図1はこの溶剤分離装置1の縦断面図、図2は図1
の部分詳細説明図であって、Aは仕切板2の平面図、B
は熱電導性の障壁板3の正面図、Cは仕切板2に障壁板
3を取り付けた状態を示す斜視図である。
【0013】図1に於いて、装置本体1は側面視逆へ字
状の箱体となし、架台B上へ下降傾斜状に設置されるの
であり、この箱体内はその長さ方向へ仕切板2を設けて
上下二層の空間に仕切ると共に、この下層内部1aは次
述する上層1b内をその上方から下方へ向けて流下され
るフッ素系溶剤をその沸点以上に間接加熱するための加
熱ヒータ4を備えた熱媒体液室Wになしてあり、加熱ヒ
ータ4は熱媒体液を常時HFEの沸点(59℃)以上、
例えば85℃程度に加熱保持するための調整手段を備え
たものとなしてある。ここに、熱媒体液としては温水や
オイルなどを使用する。また、下層部上端には補助タン
クTを連結させ、その内部に熱媒体液を貯留しておき、
下層内部の熱媒体液の補充を常時行えるようになしてあ
る。
状の箱体となし、架台B上へ下降傾斜状に設置されるの
であり、この箱体内はその長さ方向へ仕切板2を設けて
上下二層の空間に仕切ると共に、この下層内部1aは次
述する上層1b内をその上方から下方へ向けて流下され
るフッ素系溶剤をその沸点以上に間接加熱するための加
熱ヒータ4を備えた熱媒体液室Wになしてあり、加熱ヒ
ータ4は熱媒体液を常時HFEの沸点(59℃)以上、
例えば85℃程度に加熱保持するための調整手段を備え
たものとなしてある。ここに、熱媒体液としては温水や
オイルなどを使用する。また、下層部上端には補助タン
クTを連結させ、その内部に熱媒体液を貯留しておき、
下層内部の熱媒体液の補充を常時行えるようになしてあ
る。
【0014】ところで、上層部1bに於ける仕切板2の
上流側にはHFEとHCの混合液からなる被処理液を外
部から仕切板2上へ流下させるための流入口5を設け、
且つその下流側には炭化水素系溶剤(以下、HCと記載
する)の回収槽6を形成し、この回収槽6の下端側には
貯留されたHCを外部へ流出するための流出口7が設け
てある。
上流側にはHFEとHCの混合液からなる被処理液を外
部から仕切板2上へ流下させるための流入口5を設け、
且つその下流側には炭化水素系溶剤(以下、HCと記載
する)の回収槽6を形成し、この回収槽6の下端側には
貯留されたHCを外部へ流出するための流出口7が設け
てある。
【0015】また、上層部1bには仕切板2上を流下中
に蒸発したHFE蒸気を外部へ取り出すための取り出し
口8が設けてある。この取り出し口8は任意箇所へ設け
ることができるが、HFE蒸気の回収効率を良くするた
めには図示例の如く下流側の逆へ字状の折曲箇所付近へ
設けるのが好ましい。
に蒸発したHFE蒸気を外部へ取り出すための取り出し
口8が設けてある。この取り出し口8は任意箇所へ設け
ることができるが、HFE蒸気の回収効率を良くするた
めには図示例の如く下流側の逆へ字状の折曲箇所付近へ
設けるのが好ましい。
【0016】上記仕切板2は、図2に示す如き構成であ
り、即ち、図2Aに示すように、仕切板2の幅方向へ一
定長のスリット状となした嵌合孔9をその長さ方向へ等
間隔に複数個穿設し、各嵌合孔9には図2Bに示す如き
熱電導性の障壁板3を交互にその向きを変えながら差し
込んで固着させるのである。
り、即ち、図2Aに示すように、仕切板2の幅方向へ一
定長のスリット状となした嵌合孔9をその長さ方向へ等
間隔に複数個穿設し、各嵌合孔9には図2Bに示す如き
熱電導性の障壁板3を交互にその向きを変えながら差し
込んで固着させるのである。
【0017】熱電導性の障壁板3は、図2Bに見られる
通りT字状に形成するのであり、この際上下板部3a、
3bの高さ寸法h1、h2及び上板部3aに於ける左右
側の張り出し翼寸法S1、S2は異ならしめてある。こ
こに、大寸法S1の翼部は図2Cの如く固着された際
に、上層部1bの箱体内側壁面と接触する長さ寸法であ
り、反対側翼部の寸法差による隙間でジグザグ状の流路
kを形成するものとなる。この際、下板部3bの上方箇
所には適宜スリット3cが穿設してある。これは、熱媒
体液から発生するエアーがある場合、これを仕切板2の
裏面側を伝って上方の補助タンクT側へ抜き出し易くす
るためのものである。
通りT字状に形成するのであり、この際上下板部3a、
3bの高さ寸法h1、h2及び上板部3aに於ける左右
側の張り出し翼寸法S1、S2は異ならしめてある。こ
こに、大寸法S1の翼部は図2Cの如く固着された際
に、上層部1bの箱体内側壁面と接触する長さ寸法であ
り、反対側翼部の寸法差による隙間でジグザグ状の流路
kを形成するものとなる。この際、下板部3bの上方箇
所には適宜スリット3cが穿設してある。これは、熱媒
体液から発生するエアーがある場合、これを仕切板2の
裏面側を伝って上方の補助タンクT側へ抜き出し易くす
るためのものである。
【0018】図3は他の実施例を示すものであって、即
ち本例では仕切板2’の嵌合孔9’は、図3Aに示すよ
うに千鳥状に穿設してある。而して、障壁板3’の左右
側張り出し翼寸法S’1、S’2は図3Bに示す如き共
に同一寸法となしてある。図3Cは該障壁板3’を仕切
板2’に対して取り付けた斜視図であって、同様にジグ
ザク状の流路k’が形成されるものとなる。
ち本例では仕切板2’の嵌合孔9’は、図3Aに示すよ
うに千鳥状に穿設してある。而して、障壁板3’の左右
側張り出し翼寸法S’1、S’2は図3Bに示す如き共
に同一寸法となしてある。図3Cは該障壁板3’を仕切
板2’に対して取り付けた斜視図であって、同様にジグ
ザク状の流路k’が形成されるものとなる。
【0019】ところで、障壁板3の上下板部3a、3b
の高さ寸法h1、h2を下板部3bが大となるようにな
したものは、上層部1bに対する下層部1aからの熱伝
導能力を向上させる上で好ましい。本発明者の数多実験
結果では、この高さ寸法比を凡そ7:3〜6:4程度と
なしたものが、安定した性能を発揮するものであった。
の高さ寸法h1、h2を下板部3bが大となるようにな
したものは、上層部1bに対する下層部1aからの熱伝
導能力を向上させる上で好ましい。本発明者の数多実験
結果では、この高さ寸法比を凡そ7:3〜6:4程度と
なしたものが、安定した性能を発揮するものであった。
【0020】上記に於ける性能向上には、箱体1の傾斜
角度θが微妙に変更されるようになすと良いのであり、
このためには箱体1を架台B上の受け枠Uに載置し、受
け枠Uの前後方向高さ位置をジャッキ手段などで適宜変
えられるようにする。而して、傾斜角度θが小さい場合
は、被処理液の流下速度が遅くなって仕切板2や障壁板
3との接触時間が増大するのであり、傾斜角度θが大と
なれば流下速度が速くなって接触時間は減少するのであ
る。通常、この傾斜角度θは10°〜20°程度となさ
れ、箱体の長さ寸法は凡そ60cm〜150cm、幅寸
法は凡そ10cm〜30cm程度になされるが、これら
に限定されるものではない。尚、図中、10はHFEと
HCの混合された被処理液、11は上層部1b内で被処
理液から蒸発されるHFEの蒸気、12はその残留液で
ある。
角度θが微妙に変更されるようになすと良いのであり、
このためには箱体1を架台B上の受け枠Uに載置し、受
け枠Uの前後方向高さ位置をジャッキ手段などで適宜変
えられるようにする。而して、傾斜角度θが小さい場合
は、被処理液の流下速度が遅くなって仕切板2や障壁板
3との接触時間が増大するのであり、傾斜角度θが大と
なれば流下速度が速くなって接触時間は減少するのであ
る。通常、この傾斜角度θは10°〜20°程度となさ
れ、箱体の長さ寸法は凡そ60cm〜150cm、幅寸
法は凡そ10cm〜30cm程度になされるが、これら
に限定されるものではない。尚、図中、10はHFEと
HCの混合された被処理液、11は上層部1b内で被処
理液から蒸発されるHFEの蒸気、12はその残留液で
ある。
【0021】以下、上記の如く構成した溶剤分離装置の
作用について説明する。HFEとHCの混合された被処
理液10が箱体の上方側に設けた流入口5から仕切板2
の上流端へ流入される。この被処理液10は仕切板2上
を下方に向けて流下するが、該流下は障壁板3で形成さ
れたジグザグ状流路kに沿って行われ、この際被処理液
中のHFEは下層1aによって加熱された仕切板2及び
障壁板3と接触することにより蒸発してHFE蒸気11
となり、蒸発しない炭化水素系溶剤12は仕切板2の下
流端から炭化水素系溶剤回収槽6内へ分離回収されるも
のとなる。ここに、流入口5からの被処理液10の流量
は一例として0.1l/分〜1.0l/分程度に調整さ
れる。
作用について説明する。HFEとHCの混合された被処
理液10が箱体の上方側に設けた流入口5から仕切板2
の上流端へ流入される。この被処理液10は仕切板2上
を下方に向けて流下するが、該流下は障壁板3で形成さ
れたジグザグ状流路kに沿って行われ、この際被処理液
中のHFEは下層1aによって加熱された仕切板2及び
障壁板3と接触することにより蒸発してHFE蒸気11
となり、蒸発しない炭化水素系溶剤12は仕切板2の下
流端から炭化水素系溶剤回収槽6内へ分離回収されるも
のとなる。ここに、流入口5からの被処理液10の流量
は一例として0.1l/分〜1.0l/分程度に調整さ
れる。
【0022】一方、蒸気となったHFE蒸気11は、箱
体上面部に於ける取り出し口8から外部へ取り出して回
収されるのである。本発明装置では、下層の熱媒体液温
度は凡そ85℃に保持されるようになされるのであり、
これにより、上層部1bの室内温度は凡そ70℃前後に
効率良く保たれるものとなるのであって、HFE蒸気1
1は液化することなく、効率良く外部へ捕集回収される
ものとなる。
体上面部に於ける取り出し口8から外部へ取り出して回
収されるのである。本発明装置では、下層の熱媒体液温
度は凡そ85℃に保持されるようになされるのであり、
これにより、上層部1bの室内温度は凡そ70℃前後に
効率良く保たれるものとなるのであって、HFE蒸気1
1は液化することなく、効率良く外部へ捕集回収される
ものとなる。
【0023】図4は、上記の如く構成した溶剤分離装置
1を電子部品や精密機械部品などのワークPを洗浄する
装置に組み込んだ洗浄システムを示す略式縦断面図であ
り、該洗浄システムは洗浄部13と濯ぎ乾燥部14を備
えている。
1を電子部品や精密機械部品などのワークPを洗浄する
装置に組み込んだ洗浄システムを示す略式縦断面図であ
り、該洗浄システムは洗浄部13と濯ぎ乾燥部14を備
えている。
【0024】洗浄部13は、上方にワークPの出入口1
5を設けた洗浄槽本体16に、HC溶液を貯留すると共
に、底部に超音波振動子17を配設している。
5を設けた洗浄槽本体16に、HC溶液を貯留すると共
に、底部に超音波振動子17を配設している。
【0025】一方、濯ぎ乾燥部14は、上面にワークP
の出入口18が形成されたタンク19の下部を濯ぎ槽1
9aに形成し、その底部に超音波振動子20を配設して
フッ素系溶剤としてのHFE溶液を貯留すると共に、上
下方向中間部に形成したオーバーフロー部21を介して
蒸気槽22を隣設している。この蒸気槽22には、濯ぎ
槽19aからオーバーフロー部21を介して溢流される
HC溶液とHFE溶液の混合液が貯留され、該混合液中
を加熱するための加熱ヒータ23が取り付けてある。こ
こに、該加熱ヒータ23は混合液をHFEの沸点として
の59℃に加熱するべく構成されている。
の出入口18が形成されたタンク19の下部を濯ぎ槽1
9aに形成し、その底部に超音波振動子20を配設して
フッ素系溶剤としてのHFE溶液を貯留すると共に、上
下方向中間部に形成したオーバーフロー部21を介して
蒸気槽22を隣設している。この蒸気槽22には、濯ぎ
槽19aからオーバーフロー部21を介して溢流される
HC溶液とHFE溶液の混合液が貯留され、該混合液中
を加熱するための加熱ヒータ23が取り付けてある。こ
こに、該加熱ヒータ23は混合液をHFEの沸点として
の59℃に加熱するべく構成されている。
【0026】タンク19は、オーバーフロー部21と連
通する箇所をHFE蒸気の蒸気層19bによる蒸気洗浄
位置となし、またその上方内周部に冷却手段としての冷
却コイル24を附設し、該冷却コイル24によりHFE
蒸気を液化して濯ぎ槽19aに環流させると共に、その
上方内部をワークPが乾燥される乾燥部19cとなして
いる。ここに、HFE蒸気はその沸点以下の例えば55
℃以下に冷却してHFE溶液に液化される。
通する箇所をHFE蒸気の蒸気層19bによる蒸気洗浄
位置となし、またその上方内周部に冷却手段としての冷
却コイル24を附設し、該冷却コイル24によりHFE
蒸気を液化して濯ぎ槽19aに環流させると共に、その
上方内部をワークPが乾燥される乾燥部19cとなして
いる。ここに、HFE蒸気はその沸点以下の例えば55
℃以下に冷却してHFE溶液に液化される。
【0027】本発明では、上記した蒸気槽22内に貯留
されたHC溶液とHFE溶液の混合液を、上記の溶剤分
離装置1内へ送液するのであり、25はそのための送液
用ポンプ、26は送液経路である。
されたHC溶液とHFE溶液の混合液を、上記の溶剤分
離装置1内へ送液するのであり、25はそのための送液
用ポンプ、26は送液経路である。
【0028】上記に於いて、27は溶剤分離装置1とタ
ンク19の冷却手段24間を連結した管路であって、溶
剤分離装置1の取り出し口8から取り出したHFE蒸気
11をタンク19に附設してある冷却コイル24へ導い
て液化されるようになすのである。
ンク19の冷却手段24間を連結した管路であって、溶
剤分離装置1の取り出し口8から取り出したHFE蒸気
11をタンク19に附設してある冷却コイル24へ導い
て液化されるようになすのである。
【0029】なお、溶剤分離装置1のHC回収槽6と洗
浄槽本体16との間には、分離回収したHC溶液12を
還流させる還流ライン28が形成されている。
浄槽本体16との間には、分離回収したHC溶液12を
還流させる還流ライン28が形成されている。
【0030】次に、上記の如く構成される洗浄システム
の作用を以下に説明する。被洗浄物としてのワークPは
当初洗浄部13に於ける洗浄槽本体16内に浸漬されて
HC溶液で超音波効果を利用して洗浄される。
の作用を以下に説明する。被洗浄物としてのワークPは
当初洗浄部13に於ける洗浄槽本体16内に浸漬されて
HC溶液で超音波効果を利用して洗浄される。
【0031】次に洗浄槽本体13の液中から引き上げた
ワークPは、隣接した濯ぎ槽19aに浸漬してHFE溶
液で濯ぐのであり、あと蒸気層19bまで引き上げて蒸
気洗浄を行い、その後乾燥部19cまで引き上げて乾燥
処理を行う。而して、一連の洗浄、濯ぎ及び乾燥処理終
了後のワークPをワークの出入口18から引き上げて次
工程へ搬送するのである。
ワークPは、隣接した濯ぎ槽19aに浸漬してHFE溶
液で濯ぐのであり、あと蒸気層19bまで引き上げて蒸
気洗浄を行い、その後乾燥部19cまで引き上げて乾燥
処理を行う。而して、一連の洗浄、濯ぎ及び乾燥処理終
了後のワークPをワークの出入口18から引き上げて次
工程へ搬送するのである。
【0032】上記に於ける濯ぎ時に、濯ぎ槽19aのH
FE溶液には、ワークPに付着しているHC溶液が混入
するのであり、この両者が混入した混合液は溶剤の比重
差によりオーバーフロー部21を介して蒸気槽22内に
溢流される。而して、蒸気槽22内には加熱ヒータ23
によりHFEの沸点としての59℃まで加熱されること
からHFE蒸気が生成され、これは上方に漂ってワーク
Pを蒸気洗浄するための蒸気層19bを形成する。とこ
ろで、本発明では、蒸気槽22内の分離しきれない被処
理液を送液経路26を介して溶剤分離装置1へ送液し、
該溶剤分離装置1によりHC溶液12とHFE蒸気11
とに効率良く分離し、再び上記洗浄工程、濯ぎ工程へ管
路27、還流ライン28を介して夫々れ還流して再利用
するのである。
FE溶液には、ワークPに付着しているHC溶液が混入
するのであり、この両者が混入した混合液は溶剤の比重
差によりオーバーフロー部21を介して蒸気槽22内に
溢流される。而して、蒸気槽22内には加熱ヒータ23
によりHFEの沸点としての59℃まで加熱されること
からHFE蒸気が生成され、これは上方に漂ってワーク
Pを蒸気洗浄するための蒸気層19bを形成する。とこ
ろで、本発明では、蒸気槽22内の分離しきれない被処
理液を送液経路26を介して溶剤分離装置1へ送液し、
該溶剤分離装置1によりHC溶液12とHFE蒸気11
とに効率良く分離し、再び上記洗浄工程、濯ぎ工程へ管
路27、還流ライン28を介して夫々れ還流して再利用
するのである。
【0033】上記実施例に於いては、フッ素系溶剤とし
てハイドロフルオロエーテルを使用したものについて説
明したが、パーフルオロカーボンやハイドロフルオロカ
ーボンを使用することもできる。また、本発明の溶剤分
離装置は、従来より実施されている塩素系溶剤の蒸留回
収装置に於いても同様に使用できる。
てハイドロフルオロエーテルを使用したものについて説
明したが、パーフルオロカーボンやハイドロフルオロカ
ーボンを使用することもできる。また、本発明の溶剤分
離装置は、従来より実施されている塩素系溶剤の蒸留回
収装置に於いても同様に使用できる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成するのであっ
て、溶剤分離装置及び洗浄システム全体の作業性と安全
性並びに運転効率の向上を図ることができるものとなっ
た。即ち、本発明の溶剤分離装置は特殊な障壁板の構成
とその配置により仕切板上の上層部内の加温効率が高め
られ、溶剤の効率的な分離回収に寄与するものとなるの
であり、且つ蒸発溶剤の液化のための冷却手段は別設洗
浄システム側の冷却手段を併用させたことにより、溶剤
分離装置の小型化及び洗浄システム全体に亘ってコスト
の低減化と運転効率の向上の図られるものとなった。
て、溶剤分離装置及び洗浄システム全体の作業性と安全
性並びに運転効率の向上を図ることができるものとなっ
た。即ち、本発明の溶剤分離装置は特殊な障壁板の構成
とその配置により仕切板上の上層部内の加温効率が高め
られ、溶剤の効率的な分離回収に寄与するものとなるの
であり、且つ蒸発溶剤の液化のための冷却手段は別設洗
浄システム側の冷却手段を併用させたことにより、溶剤
分離装置の小型化及び洗浄システム全体に亘ってコスト
の低減化と運転効率の向上の図られるものとなった。
【0035】
【図1】本発明に係る溶剤分離装置の縦断面図である。
【図2】図1の部分詳細説明図であって、Aは仕切板の
平面図、Bは障壁板の正面図、Cは仕切板に障壁板を取
り付けた状態を示す斜視図である。
平面図、Bは障壁板の正面図、Cは仕切板に障壁板を取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】図3は仕切板及び障壁板の他の実施の形態を示
すものであり、Aは仕切板の平面図、Bは障壁板の正面
図、Cは仕切板に障壁板を取り付けた状態を示す斜視図
である。
すものであり、Aは仕切板の平面図、Bは障壁板の正面
図、Cは仕切板に障壁板を取り付けた状態を示す斜視図
である。
【図4】本発明に係る溶剤分離装置を組み込んだ洗浄シ
ステムを示す略式縦断面図である。
ステムを示す略式縦断面図である。
【図5】従来の溶剤分離装置を組み込んだ洗浄システム
を示す略式縦断面図である。
を示す略式縦断面図である。
1 溶剤分離装置
2 仕切板
3 障壁板
4 加熱ヒータ
5 流入口
6 炭化水素系溶剤回収槽
7 流出口
8 取り出し口
9 嵌合孔
10 被処理液
13 洗浄部
14 濯ぎ乾燥部
21 オーバーフロー部
22 蒸気槽
24 冷却コイル
θ 傾斜角度
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
C23G 5/028 C23G 5/028
Fターム(参考) 3B201 AA46 AB08 AB44 BB11 BB82
BB83 BB92 BB95 CB15 CD22
4D076 AA12 AA22 AA24 BA15 BC03
DA12 DA22 FA02 FA11 HA05
JA03
4K053 QA04 RA08 RA32 RA36 RA37
RA41 SA06 TA13 TA22 XA11
XA14 XA46 XA50 YA05 YA06
YA10
Claims (5)
- 【請求項1】 フッ素系溶剤と炭化水素系溶剤との混合
液からこれら溶剤を夫々れ分離回収する溶剤分離装置で
あって、側面視逆へ字状の箱体を下降傾斜状に設置し、
該箱体内部を前記混合液が流下される仕切板で上下の2
層に仕切ると共に、該仕切板の長さ方向に複数の熱電導
性の障壁板を特定間隔で且つその幅方向でジグザグ状の
流路が形成されるように植設し、各障壁板の上下部が上
下各層へ夫々れ一定長さ突出されるものとなし、一方前
記下層部内にはフッ素系溶剤の沸点以上に加熱される熱
媒体液を入れ、他方前記上層部の仕切板上方部には炭化
水素系溶剤とフッ素系溶剤との混合した被処理液の外部
からの流入口を、そして仕切板の下方側には炭化水素系
溶剤回収槽を設けるほか、該上層部には被処理液が上層
部内を流下中に蒸発するフッ素系溶剤蒸気を適宜外部へ
取り出させるための取り出し口を設けたことを特徴とす
る溶剤分離装置。 - 【請求項2】 障壁板は、仕切板の上面及び下面に対し
長さ寸法比で凡そ3対7〜4対6程度の割合で突出形成
なさしめたことを特徴とする請求項1記載の溶剤分離装
置。 - 【請求項3】 箱体は、架台上へ上下方向を適宜な傾斜
角度に変更設置可能となしてあることを特徴とする請求
項1又は2記載の溶剤分離装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3何れかに記載した溶剤分離
装置で分離回収した炭化水素系溶剤液及びフッ素系溶剤
液の夫々れを、炭化水素系溶剤液とフッ素系溶剤液をこ
の順序に使用して、電子部品や精密機器部品などの被洗
浄物を洗浄するための洗浄装置に於ける炭化水素系溶剤
液槽やフッ素系溶剤液槽に組み込んで再利用するように
なしたことを特徴とする洗浄システム。 - 【請求項5】 溶剤分離装置に於ける上層部の取り出し
口から外部へ取り出されるフッ素系溶剤蒸気を、洗浄装
置の濯ぎ槽内へ附設した冷却手段に導いて液化させるこ
とを特徴とする請求項4記載の洗浄システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002111900A JP3803921B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 溶剤分離装置及びこれを使用した洗浄システム |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| CN (1) | CN1230234C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2007287756A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | フッ素系溶剤の回収方法及びフッ素系溶剤の回収システム |
| JP2009189918A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Kojiro Okawa | 2液式洗浄装置 |
| KR20150107638A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 분리 재생 장치 및 기판 처리 장치 |
| KR20150107632A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 분리 재생 장치 및 기판 처리 장치 |
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- 2003-04-15 CN CN 03121863 patent/CN1230234C/zh not_active Expired - Fee Related
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| KR20150107632A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 분리 재생 장치 및 기판 처리 장치 |
| KR20150107663A (ko) * | 2014-03-13 | 2015-09-23 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 분리 재생 장치 및 기판 처리 장치 |
| JP2015188060A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-29 | 東京エレクトロン株式会社 | 分離再生装置および基板処理装置 |
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