JP2003305643A - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JP2003305643A
JP2003305643A JP2002108868A JP2002108868A JP2003305643A JP 2003305643 A JP2003305643 A JP 2003305643A JP 2002108868 A JP2002108868 A JP 2002108868A JP 2002108868 A JP2002108868 A JP 2002108868A JP 2003305643 A JP2003305643 A JP 2003305643A
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Japan
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polishing
chuck table
workpiece
dresser board
dresser
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Application number
JP2002108868A
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English (en)
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Satoshi Yamanaka
聡 山中
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Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研磨工具のドレッシング作業を手作業による
ことなく実施することができる研磨装置を提供する。 【解決手段】 被加工物を保持するチャックテーブルを
備えたチャックテーブル機構と、該チャックテーブルに
保持された被加工物を研磨するための研磨工具を備えた
研磨ユニットと、該チャックテーブル機構を被加工物搬
入・搬出域と研磨域に移動するチャックテーブル移動機
構とを具備する研磨装置であって、チャックテーブル機
構は、研磨工具をドレッシングするためのドレッサーボ
ードと、該ドレッサーボードを支持するドレッサーボー
ド支持機構とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャックテーブル
に保持された半導体ウエーハ等の被加工物を研磨する研
磨工具をドレッシングすることができる研磨装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造工程においては、略
円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列さ
れたストリートと呼ばれる切断ラインによって多数の矩
形領域を区画し、該矩形領域の各々に半導体回路を形成
する。このように多数の半導体回路が形成された半導体
ウエーハをストリートに沿って分離することにより、個
々の半導体チップを形成する。半導体チップの小型化お
よび軽量化を図るために、通常、半導体ウエーハをスト
リートに沿って切断して個々の矩形領域を分離するのに
先立って、半導体ウエーハの裏面を研削して所定の厚さ
に形成している。半導体ウエーハの裏面の研削は、通
常、ダイヤモンド砥粒をレジンボンドの如き適宜のボン
ドで固着して形成した研削工具を、高速回転せしめなが
ら半導体ウエーハの裏面に押圧せしめることによって遂
行されている。このような研削方式によって半導体ウエ
ーハの裏面を研削すると、半導体ウエーハの裏面に所謂
加工歪が生成され、これによって個々に分割された半導
体チップの抗折強度が相当低減される。この研削された
半導体ウエーハの裏面に生成される加工歪を除去する対
策として、研削された半導体ウエーハの裏面を硝酸およ
び弗化水素酸を含むエンチング液を使用して化学的エッ
チングするウエットエッチング法やエッチングガスを用
いるドライエッチング法が使用されている。また、研削
された半導体ウエーハの裏面を遊離砥粒を使用してポリ
ッジングするポリッジング法も実用化されている。
【0003】しかしながら、上述したウエットエッチン
グ法、ドライエッチング法およびポリッジング法は、生
産性が悪いとともに、廃液が環境汚染の原因となる。こ
のような問題を解決するために本出願人は、フエルトに
砥粒を分散させ適宜のボンド剤で固定したフエルト砥石
からなる研磨工具を用いて、研削された半導体ウエーハ
の裏面を研磨し、研削歪みを取り除く技術を特願200
1−93397として提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、特願2001
−93397として提案したフエルト砥石からなる研磨
工具を用いる研磨法は、被加工物を乾式で研磨するた
め、研磨工具の研磨面には目詰まりが生じ易く、従っ
て、研磨工具の研磨面を頻繁にドレッシングする必要が
ある。このため、オペレータは作業を中断してドレッサ
ーボードをチャックテーブル上に手作業で載置し、該チ
ャックテーブル上に載置されたドレッサーボードに研磨
工具の研磨面を接触させつつ回転することによりドレッ
シング作業を行っており、その作業が面倒であるととも
に、生産効率を低下させる原因にもなっている。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術課題は、研磨工具のドレッシング
作業を手作業によることなく実施することができる研磨
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するため、本発明によれば、被加工物を保持するチャ
ックテーブルを備えたチャックテーブル機構と、該チャ
ックテーブルに保持された被加工物を研磨するための研
磨工具を備えた研磨ユニットと、該チャックテーブル機
構を被加工物搬入・搬出域と研磨域に移動するチャック
テーブル移動機構とを具備する研磨装置において、該チ
ャックテーブル機構は、該研磨工具をドレッシングする
ためのドレッサーボードと、該ドレッサーボードを支持
するドレッサーボード支持機構と、を具備している、こ
とを特徴とする研磨装置が提供される。
【0007】上記ドレッサーボードは、上記チャックテ
ーブルの上記研磨域側に配設されている。また、上記ド
レッサーボード支持機構は上記ドレッサーボードをチャ
ックテーブルの上面より高い作用位置とチャックテーブ
ルの上面より低い退避位置とに移動可能に支持する構成
が望ましく、ドレッサーボードを装着する支持板の水平
度を調整する水平度調整手段を具備していることが望ま
しい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
研磨装置の好適な実施形態について、添付図面を参照し
て詳細に説明する。
【0009】図1には本発明による研磨装置の斜視図が
示されている。研磨装置は、全体を番号2で示す装置ハ
ウジングを具備している。装置ハウジング2は、細長く
延在する直方体形状の主部21と、該主部21の後端部
(図1において右上端)に設けられ実質上鉛直に上方に
延びる直立壁22とを有している。直立壁22の前面に
は、上下方向に延びる一対の案内レール221、221
が設けられている。この一対の案内レール221、22
1に研磨ユニット3が上下方向に移動可能に装着されて
いる。
【0010】研磨ユニット3は、移動基台31と該移動
基台31に装着されたスピンドルユニット32を具備し
ている。移動基台31は、後面両側に上下方向に延びる
一対の脚部311、311が設けられており、この一対
の脚部311、311に上記一対の案内レール221、
221と摺動可能に係合する被案内溝312、312が
形成されている。このように直立壁22に設けられた一
対の案内レール221、221に摺動可能に装着された
移動基台31の前面には前方に突出した支持部313が
設けられている。この支持部313にスピンドルユニッ
ト32が取り付けられる。
【0011】スピンドルユニット32は、支持部313
に装着されたスピンドルハウジング321と、該スピン
ドルハウジング321に回転自在に配設された回転スピ
ンドル322と、該回転スピンドル322を回転駆動す
るための駆動源としてのサーボモータ323とを具備し
ている。回転スピンドル322の下端部はスピンドルハ
ウジング321の下端を越えて下方に突出せしめられて
おり、その下端には円板形状の工具装着部材324が設
けられている。なお、工具装着部材324には、周方向
に間隔をおいて複数のボルト挿通孔(図示していない)
が形成されている。この工具装着部材324の下面に研
磨工具325が装着される。研磨工具325は、図2お
よび図3に図示する如く、円板形状の支持部材326と
円板形状の研磨部材327とから構成されている。支持
部材326には周方向に間隔をおいてその上面から下方
に延びる複数の盲ねじ穴326aが形成されている。支
持部材326の下面は円形支持面を構成しており、研磨
部材327はエポキシ樹脂系接着剤の如き適宜の接着剤
によって支持部材326の円形支持面に接合されてい
る。研磨部材327は、図示の実施形態においてはフエ
ルトに砥粒を分散させ適宜のボンド剤で固定したフエル
ト砥石が用いられている。このフエルト砥石からなる研
磨部材327自体の構成についての詳細な説明は、本出
願人が既に提案した特願2001−93397の明細書
および図面に詳細に説明されているのでかかる記載に委
ね、本明細書においては説明を省略する。上記回転スピ
ンドル322の下端に固定されている工具装着部材32
4の下面に研磨工具325を位置付け、工具装着部材3
24に形成されている貫通孔を通して研磨工具325の
支持部材326に形成されている盲ねじ孔326aに締
結ボルト328を螺着することによって、工具装着部材
324に研磨工具325が装着される。
【0012】図1に戻って説明を続けると、図示の実施
形態における研磨装置は、上記研磨ユニット3を上記一
対の案内レール221、221に沿って上下方向(後述
するチャックテーブルの載置面と垂直な方向)に移動せ
しめる研磨ユニット送り機構4を備えている。この研磨
ユニット送り機構4は、直立壁22の前側に配設され実
質上鉛直に延びる雄ねじロッド41を具備している。こ
の雄ねじロッド41は、その上端部および下端部が直立
壁22に取り付けられた軸受部材42および43によっ
て回転自在に支持されている。上側の軸受部材42には
雄ねじロッド41を回転駆動するための駆動源としての
パルスモータ44が配設されており、このパルスモータ
44の出力軸が雄ねじロッド41に伝動連結されてい
る。移動基台31の後面にはその幅方向中央部から後方
に突出する連結部(図示していない)も形成されてお
り、この連結部には鉛直方向に延びる貫通雌ねじ穴が形
成されており、この雌ねじ穴に上記雄ねじロッド41が
螺合せしめられている。従って、パルスモータ44が正
転すると移動基台31即ち研磨ユニット3が下降即ち前
進せしめられ、パルスモータ44が逆転すると移動基台
31即ち研磨ユニット3が上昇即ち後退せしめられる。
【0013】図1および図4を参照して説明を続ける
と、ハウジング2の主部21の後半部上には略矩形状の
没入部211が形成されており、この没入部211には
チャックテーブル機構5が配設されている。チャックテ
ーブル機構5は、支持基台51とこの支持基台51に実
質上鉛直に延びる回転中心軸線を中心として回転自在に
配設された円板形状のチャックテーブル52とを含んで
いる。支持基台51は、上記没入部211上に前後方向
(直立壁22の前面に垂直な方向)である矢印23aお
よび23bで示す方向に延在する一対の案内レール2
3、23上に摺動自在に載置された移動基台53上に配
設されており、後述するチャックテーブル移動機構56
によって図1に示す被加工物搬入・搬出域24(図4に
おいて実線で示す位置)と上記スピンドルユニット32
を構成する研磨工具325の研磨部材327と対向する
研磨域25(図4において2点鎖線で示す位置)との間
で移動せしめられる。
【0014】上記チャックテーブル52は、上面に被加
工物を載置する載置面を有し、上記支持基台51に回転
可能に支持されている。このチャックテーブル52は、
その下面に装着された回転軸(図示せず)に連結された
サーボモータ54によって回転せしめられる。なお、チ
ャックテーブル52は、多孔質セラミッックスの如き適
宜の多孔性材料から構成されており、図示しない吸引手
段に接続されている。従って、チャックテーブル52を
図示しない吸引手段に選択的に連通することにより、載
置面上に載置された被加工物を吸引保持する。
【0015】上述したチャックテーブル機構5は、チャ
ックテーブル52の研磨域25側に配設されたドレッサ
ーボード6および該ドレッサーボード6をチャックテー
ブル52の上面より高い作用位置とチャックテーブル5
2の上面より低い退避位置とに移動可能に支持するドレ
ッサーボード支持機構7を具備している。以下、ドレッ
サーボード6およびドレッサーボード支持機構7につい
て、図5を参照して説明する。
【0016】ドレッサーボード6は、矩形状に形成され
た本体61と、該本体61の上面に装着された砥石部6
2とからなっている。本体61に砥石部62を設けるに
は、例えば周知の電鋳法によって形成することができ
る。即ち、ステンレス鋼板からなる本体61を砥石形成
部を残してマスキングし、硫酸ニッケル液にダイヤモン
ド砥粒を混入せしめたメッキ液中でニッケルメッキする
ことにより、本体61の砥石形成部に複合メッキ層から
なる砥石部62を形成することができる。なお、砥石部
62の形状は円形状或いは矩形状でよい。図示の実施形
態においては、砥石部62は直径が10mm程度の円形
に形成されている。このようにして砥石部62が設けら
れた本体61には、3個の取付け穴611が形成されて
いる。この取付け穴611の上部は、後述する皿ネジの
頭部が嵌合するためのテーパー面に形成されている。
【0017】上述したドレッサーボード6を上記作用位
置と退避位置に移動可能に支持するドレッサーボード支
持機構7は、ドレッサーボード6を装着する支持板71
と、該支持板71を支持する移動基板72と、該移動基
板72の上下方向の移動を案内する4本の案内ロッド7
3と、移動基板72を案内ロッド73に沿って移動せし
める昇降手段74と、移動基板72と支持板71との間
に配設された水平度調整手段75とを具備している。支
持板71は矩形状に形成されており、その上面には上記
ドレッサーボード6の本体61に設けられた3個の取付
け穴611と対応する位置に3個のネジ穴711が形成
されている。このネジ穴711に上記ドレッサーボード
6の本体61に設けられた取付け穴611を挿通した皿
ネジ76を螺合することによって、支持板71上にドレ
ッサーボード6が装着される。なお、支持板71上にド
レッサーボード6を取り付けた状態において皿ネジ76
は、その頭部が取付け穴611の上部のテーパー面に嵌
合してドレッサーボード6の上面より低い位置に位置付
けられる。
【0018】上述した支持板71を支持する移動基板7
2は矩形状に形成されており、その4隅部に上下方向に
貫通する4個の被案内穴721が設けられている。この
4個の被案内穴721を上記移動基台53に立設された
4本の案内ロッド73にそれぞれ挿通することにより、
移動基板72は案内ロッド73に沿って上下方向に移動
可能に構成される。移動基板72を案内ロッド73に沿
って移動せしめる昇降手段74は、上記移動基台53上
に配設され正転・逆転可能なパルスモータ741および
該パルスモータ741によって駆動されるスクリュー機
構742を含んでおり、パルスモータ741を正転駆動
すると移動基板72を上昇せしめ、パルスモータ741
を逆転駆動すると移動基板72を下降せしめる。また、
移動基板72と支持板71との間に配設された水平度調
整手段75は、支持板71の長手方向に間隔をおいて配
設された2個の昇降手段751、751からなってい
る。この昇降手段751は、パルスモータおよび該パル
スモータによって駆動されるスクリュー機構を含んでお
り、パルスモータを正転駆動すると支持板71を上昇せ
しめ、パルスモータを逆転駆動すると支持板71を下降
せしめる。従って、2個の昇降手段751、751を移
動調整することにより、支持板71の上面に装着された
ドレッサーボード6の水平度を調整することができる。
【0019】以上のように構成されたドレッサーボード
6およびドレッサーボード支持機構7は、チャックテー
ブル52の後側即ち研磨域25側に配設される。そし
て、ドレッサーボード6および支持板71が支持基台5
1の後端部に形成された矩形状の切欠部511に位置す
るように配置される。
【0020】図4に戻って説明を続けると、図示の実施
形態における研磨装置は、上記チャックテーブル機構5
を一対の案内レール23に沿って矢印23aおよび23
bで示す方向に移動せしめるチャックテーブル移動機構
56を具備している。チャックテーブル移動機構56
は、一対の案内レール23間に配設され案内レール23
と平行に延びる雄ねじロッド561と、該雄ねじロッド
561を回転駆動するサーボモータ562を具備してい
る。雄ねじロッド561は、上記移動基台53に設けら
れたネジ穴531と螺合して、その先端部が一対の案内
レール23、23を連結して取り付けられた軸受部材5
63によって回転自在に支持されている。サーボモータ
562は、その駆動軸が雄ねじロッド561の基端と伝
動連結されている。従って、サーボモータ562が正転
すると移動基台53即ちチャックテーブル機構5が矢印
23aで示す方向に移動し、サーボモータ562が逆転
すると移動基台53即ちチャックテーブル機構5が矢印
23bで示す方向に移動せしめられる。矢印23aおよ
び23bで示す方向に移動せしめられるチャックテーブ
ル機構5は、図4において実線で示す被加工物搬入・搬
出域と2点鎖線で示す研磨域に選択的に位置付けられ
る。また、チャックテーブル機構5は、研磨域において
は所定範囲に渡って矢印23aおよび23bで示す方向
に往復動せしめられる。
【0021】図1に戻って説明を続けると、上記チャッ
クテーブル機構5を構成する支持基台51の移動方向両
側には、図1に示すように横断面形状が逆チャンネル形
状であって、上記一対の案内レール23、23や雄ねじ
ロッド561およびサーボモータ562等を覆っている
蛇腹手段81および82が付設されている。蛇腹手段8
1および82はキャンパス布の如き適宜の材料から形成
することができる。蛇腹手段81の前端は没入部211
の前面壁に固定され、後端はチャックテーブル機構5の
支持基台51の前端面に固定されている。蛇腹手段82
の前端はチャックテーブル機構5の支持基台51の後端
面に固定され、後端は装置ハウジング2の直立壁22の
前面に固定されている。チャックテーブル機構5が矢印
23aで示す方向に移動せしめられる際には蛇腹手段8
1が伸張されて蛇腹手段82が収縮され、チャックテー
ブル機構5が矢印23bで示す方向に移動せしめられる
際には蛇腹手段71が収縮されて蛇腹手段82が伸張せ
しめられる。
【0022】図示の実施形態における研磨装置は、研磨
域52に位置せしめられているチャックテーブル機構5
とともに、チャックテーブル52上に保持された被加工
物に押圧せしめらている研磨工具325を囲繞する防塵
カバー9を具備している。この防塵カバー9は全体とし
て箱形状であり、上壁91、前壁92および両側壁9
3、93を有する。防塵カバー9の両側壁93、93は
上下方向中間に下方を向いた肩面93a、93aを有
し、両側壁93、93の下半部は上記没入部211の両
側面に密接せしめられ、肩面93a、93aがハウジン
グ2の主部21の両側縁部の上面に載置せしめられる。
防塵カバー9の前壁92にはチャックテーブル機構5の
通過を許容するための矩形開口92aが形成されてい
る。防塵カバー9の上壁91には、研磨工具325の通
過を許容するための円形開口91aが形成されている。
また、防塵カバー9の上壁91には、円形開口91aの
周縁から上方に延びる円筒部材94が設けられている。
防塵カバー9の上壁91の一部には、開閉自在な保守点
検用の扉95が配設されている。更に、防塵カバー9の
上壁91には、防塵カバー9内を排気するための排気ダ
クト96が付設されている。排気ダクト96は適宜の排
気手段(図示していない)に接続されており、研磨工具
325によって被加工物を研磨する際には、防塵カバー
9によって囲繞されている研磨域25における研磨粉等
の粉塵が排気される。
【0023】図1に基づいて説明を続けると、装置ハウ
ジング2の主部21における前半部上には、第1のカセ
ット11と、第2のカセット12と、被加工物仮載置手
段13と、洗浄手段14と、被加工物搬送手段15と、
被加工物搬入手段16および被加工物搬出手段17が配
設されている。第1のカセット11は研磨加工前の被加
工物を収納し、装置ハウジング2の主部21におけるカ
セット搬入域に載置される。第2のカセット12は装置
ハウジング2の主部21におけるカセット搬出域に載置
され、研磨加工後の被加工物を収納する。被加工物仮載
置手段13は第1のカセット11と被加工物搬入・搬出
域24との間に配設され、研磨加工前の被加工物を仮載
置する。洗浄手段14は被加工物搬入・搬出域24と第
2のカセット12との間に配設され、研磨加工後の被加
工物を洗浄する。被加工物搬送手段15第1のカセット
11と第2のカセット12との間に配設され、第1のカ
セット11内に収納された被加工物を被加工物仮載置手
段13に搬出するとともに洗浄手段14で洗浄された被
加工物を第2のカセット12に搬送する。被加工物搬入
手段16は被加工物仮載置手段13と被加工物搬入・搬
出域24との間に配設され、被加工物仮載置手段13上
に載置された研磨加工前の被加工物を被加工物搬入・搬
出域24に位置付けられたチャックテーブル機構6のチ
ャックテーブル52上に搬送する。被加工物搬出手段1
7は被加工物搬入・搬出域24と洗浄手段14との間に
配設され、被加工物搬入・搬出域24に位置付けられた
チャックテーブル52上に載置されている研磨加工後の
被加工物を洗浄手段14に搬送する。また、図示の実施
形態における研磨装置は、装置ハウジング2の主部21
における中央部に上記チャックテーブル52を洗浄する
洗浄水噴射ノズル18を備えている。この洗浄水噴射ノ
ズル18は、チャックテーブル機構5が被加工物搬入・
搬出域24に位置付けられた状態において、チャックテ
ーブル52に向けて洗浄水を噴出する。
【0024】上記第1のカセット11に収容される被加
工物は、環状のフレームに保護テープを介して表面側が
装着された半導体ウエーハ(従って、半導体ウエーハは
裏面が上側に位置する)、或いは支持基板(サブストレ
ート)上に表面側が装着された半導体ウエーハ(従っ
て、半導体ウエーハは裏面が上側に位置する)でよい。
このような被加工物である半導体ウエーハを収容した第
1のカセット11は、装置ハウジング2の主部21にお
ける所定のカセット搬入域に載置される。そして、カセ
ット搬入域に載置された第1のカセット11に収容され
ていた研磨加工前の半導体ウエーハが全て搬出される
と、空のカセット11に代えて複数個の半導体ウエーハ
を収容した新しいカセット11が手動でカセット搬入域
に載置される。一方、装置ハウジング2の主部21にお
ける所定のカセット搬出域に載置された第2のカセット
12に所定数の研磨加工後の半導体ウエーハが搬入され
ると、かかる第2のカセット12が手動で搬出され、新
しい空の第2のカセット12が載置される。
【0025】次に、上述した研磨装置の研磨処理および
ドレッシング処理動作について、主に図1と図6および
図7を参照して説明する。第1のカセット11に収容さ
れた研磨加工前の被加工物としての半導体ウエーハは被
加工物搬送手段15の上下動作および進退動作により搬
送され、被加工物仮載置手段13に載置される。被加工
物仮載置手段13に載置された半導体ウエーハは、ここ
で中心合わせが行われた後に被加工物搬入手段16の旋
回動作によって被加工物搬入・搬出域24に位置せしめ
られているチャックテーブル機構5のチャックテーブル
52上に載置される。チャックテーブル52上に載置さ
れた被加工物としての半導体ウエーハは、図示しない吸
引手段によってチャックテーブル52上に吸引保持され
る。
【0026】チャックテーブル52上に半導体ウエーハ
を吸引保持したならば、チャックテーブル移動機構56
を作動してチャックテーブル機構5を矢印23aで示す
方向に移動し、図6において実線で示す研磨域の研磨開
始位置に位置付ける。なお、このときドレッサーボード
6はチャックテーブルの52上面よりより低い退避位置
に位置付けられている。研磨域の研磨開始位置おいて
は、半導体ウエーハWを保持したチャックテーブル52
を例えば300rpm程度で回転し、上記サーボモータ
323を駆動して研磨工具325を4000〜7000
rpmで回転するとともに、上記研磨ユニット送り機構
4のパルスモータ44を正転駆動して研磨ユニット3を
下降即ち前進せしめる。そして、図6において2点鎖線
で示すように研磨工具325の研磨部材327をチャッ
クテーブル52上の半導体ウエーハWの裏面に所定の荷
重で押圧する。次に、チャックテーブル移動機構56を
一方向に作動しチャックテーブル機構5を矢印23aで
示す方向に図6において2点鎖線で示す折り返し位置ま
で移動する。このとき、チャックテーブル機構5の移動
速度は、例えば100〜200mm/分に設定されてい
る。そして、チャックテーブル52が折り返し位置まで
移動したら、チャックテーブル移動機構56を一方向に
作動してチャックテーブル機構5を矢印23bで示す方
向に移動し図6において実線で示す研磨開始位置に戻
し、研磨作業が終了する。このようにして研磨作業を実
行することにより、研磨部材327の作用によって半導
体ウエーハWの裏面が所定量乾式研磨され、残留加工歪
が除去される。なお、上述した乾式研磨作用によって研
磨粉が飛散するが、この際には図示しない排気手段が作
動せしめられていて、防塵カバー7内に飛散した粉塵は
排気ダクト76を通して排気される。
【0027】上記のようにして、研磨作業が終了した
ら、スピンドルユニット32を所定位置まで上昇させる
とともに、研磨工具325の回転を停止し、更に、チャ
ックテーブル52の回転を停止する。次に、研磨工具3
25のドレッシング作業を実施する。ドレッシング作業
は、先ず上述した研磨作業終了時に研磨域の研磨開始位
置に位置付けられているチャックテーブル機構5を矢印
23aで示す方向に移動し、図7に示すドレッシング開
始位置に位置付ける。このドレッシング開始位置は、図
7に示すようにドレッサーボード6の砥石部61が研磨
工具325の図において右端部下面と対向する位置に設
定されている。チャックテーブル機構5がドレッシング
開始位置に位置付けられたならば、ドレッサーボード支
持機構7を構成する昇降手段74のパルスモータ741
を所定量正転駆動してドレッサーボード6を図7に示す
ようにチャックテーブル52の上面よりより高い作用位
置に位置付ける。
【0028】次に、スピンドルユニット32のサーボモ
ータ323を駆動して研磨工具325を4000〜70
00rpmで回転するとともに、上記研磨ユニット送り
機構4のパルスモータ44を正転駆動して研磨ユニット
3を下降即ち前進せしめ、図7において2点鎖線で示す
ように研磨工具325の研磨部材327をドレッサーボ
ード6の砥石部61の上面に所定の荷重で押圧する。そ
して、チャックテーブル移動機構56を作動してチャッ
クテーブル52を矢印23bで示す方向に移動する。こ
のとき、チャックテーブル52の移動速度は、100〜
200mm/秒が適当である。この結果、ドレッサーボ
ード6の砥石部61の上面に所定の荷重で押圧されつつ
回転している研磨工具325を構成する研磨部材327
の研磨面327aは、ドレッサーボード6の砥石部61
が通過することによって全面がドレッシングされる。こ
のようにしてドレッシング作業が終了したら、スピンド
ルユニット32を所定位置まで上昇させるとともに、研
磨工具325の回転を停止する。一方、チャックテーブ
ル機構5は、更に矢印23bで示す方向に移動されて被
加工物搬入・搬出域24(図1参照)に位置付けられ
る。チャックテーブル機構5が被加工物搬入・搬出域2
4に位置付けられたならば、ドレッサーボード支持機構
7のを構成する昇降手段74のパルスモータ741を所
定量逆転駆動してドレッサーボード6をチャックテーブ
ル52の上面より低い退避位置に位置付ける。なお、上
述したドレッシング処理は、被加工物の研磨作業を実行
する毎に行ってもよいが、研磨作業を数回実行する毎に
行ってもよい。また、被加工物の研磨作業時にドレッサ
ーボード6を被加工物と同一高さに位置付けることによ
り、研磨作業と同時にドレッシング処理を実施すること
も可能である。
【0029】上述したようにチャックテーブル機構5が
被加工物搬入・搬出域24に位置付けられたならば、チ
ャックテーブル52上の研磨加工された半導体ウエーハ
の吸引保持が解除され、吸引保持が解除された半導体ウ
エーハは被加工物搬出手段17により搬出されて洗浄手
段14に搬送される。洗浄手段14に搬送された半導体
ウエーハは、ここで洗浄された後に被加工物搬送手段1
5よって第2のカセット12の所定位置に収納される。
【0030】以上のように、図示の研磨装置において
は、研削作業終了後にチャックテーブル機構5を被加工
物搬入・搬出域24に戻す際に、ドレッサーボード6を
チャックテーブル52の上面より高い作用位置に位置付
け、このドレッサーボード6に装着された砥石部61の
上面に研磨工具325を回転しつつ研磨部材327を所
定加重で押圧することによりドレッシングされるので、
研磨工具325のドレッシング作業が極めて効率よく実
行される。
【0031】以上、本発明を図示の実施形態に基づいて
説明したが、本発明は実施形態のみに限定されるもので
はない。例えば、図示の実施形態のおいては、ドレッサ
ーボード6をチャックテーブル52の上面より高い作用
位置とチャックテーブル52の上面より低い退避位置に
移動可能の構成した例を示したが、ドレッサーボード6
とチャックテーブル52との間隔を研磨工具325の直
径より長く設定すれば、ドレッサーボード6を固定式に
してもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明による研磨装置は、チャックテー
ブル機構が研磨工具をドレッシングするためのドレッサ
ーボードと、該ドレッサーボードを支持するドレッサー
ボード支持機構とを具備しているので、研削作業終了後
にチャックテーブル機構5を被加工物搬入・搬出域に戻
す際に、研磨工具をドレッシングすることができ、研磨
工具のドレッシング作業が極めて効率的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって構成された研磨装置の一実施形
態を示す斜視図。
【図2】図1に示す研磨装置に装備される研磨ユニット
を構成する研磨工具を示す斜視図。
【図3】図2に示す研磨工具その下面側から見た状態を
示す斜視図。
【図4】図1に示す研磨装置に装備されるチャックテー
ブル機構およびチャックテーブル移動機構を示す斜視
図。
【図5】図4に示すチャックテーブル機構を構成するド
レッサーボードおよびドレッサーボード移動機構を示す
斜視図。
【図6】図4に示すチャックテーブル機構を構成するチ
ャックテーブルと研磨工具との関係を示す説明図。
【図7】図4に示すチャックテーブル機構を構成するド
レッサーボードと研磨工具との関係を示す説明図。
【符号の説明】
2:装置ハウジング 3:研磨ユニット 31:移動基台 32:スピンドルユニット 321:スピンドルハウジング 322:回転スピンドル 323:サーボモータ 324:工具装着部材 325:研磨工具 326:支持部材 327:研磨部材 4:研磨ユニット送り機構 44:パルスモータ 5:チャックテーブル機構 51:支持基台 52:チャックテーブル 53:移動基台 56:チャックテーブル移動機構 6:ドレッサーボード 7:ドレッサーボード支持機構 71:支持板 72:移動基板 73:案内ロッド 74:昇降手段 75:水平度調整手段 81、82:蛇腹手段 9:防塵カバー 11:第1のカセット 12:第2のカセット 13:被加工物仮載置手段 14:洗浄手段 15:被加工物搬送手段 16:被加工物搬入手段 17:被加工物搬出手段 18:洗浄水噴射ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を保持するチャックテーブルを
    備えたチャックテーブル機構と、該チャックテーブルに
    保持された被加工物を研磨するための研磨工具を備えた
    研磨ユニットと、該チャックテーブル機構を被加工物搬
    入・搬出域と研磨域に移動するチャックテーブル移動機
    構とを具備する研磨装置において、 該チャックテーブル機構は、該研磨工具をドレッシング
    するためのドレッサーボードと、該ドレッサーボードを
    支持するドレッサーボード支持機構と、を具備してい
    る、 ことを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 該ドレッサーボードは、該チャックテー
    ブルの該研磨域側に配設されている、請求項1記載の研
    磨装置。
  3. 【請求項3】 該ドレッサーボード支持機構は、該ドレ
    ッサーボードを該チャックテーブルの上面より高い作用
    位置と該チャックテーブルの上面より低い退避位置とに
    移動可能に支持する、請求項1記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 該ドレッサーボード支持機構は、該ドレ
    ッサーボードを装着する支持板の水平度を調整する水平
    度調整手段を具備している、請求項3記載の研磨装置。
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