JP2003305683A - ロボットの手首における線条体の敷設構造 - Google Patents
ロボットの手首における線条体の敷設構造Info
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Abstract
線条体の耐久性を向上させ、他軸による動作角度の制限
を緩和すること。 【解決手段】 手首6の第1、第2、第3の手首要素1
2、13、16は、第1、2、3の軸線4、14、17
の回りに回動する。第1の手首要素12はアーム5と共
に回動する。線条体10は、基台に固定部でクランプさ
れ、アーム5内を通り、アーム5の先端の内外で線条体
固定部11,11’でクランプされる。第2の手首要素
13の固定部15,15’,23でクランプされ、第3
の手首要素16に導かれる。第3の手首要素16の固定
部19でクランプされて外に導き出さ作業装置に接続さ
れる。第1、第2、第3の手首要素12、13、16の
それぞれの回動で、線条体10に曲げ、捻れ、移動が生
じる区間は固定部で固定された区間S1,S2,S3に
限定され、他の区間に及ばず、耐久性が向上する。
Description
し、該手首に取り付けられるハンドやガン等の作業装置
への電源、エアー、給水、排水等のための配線・配管等
から成る線条体の敷設構造に関するものである。
ットが行う各種作業のためのハンドやガン等の作業装置
が取り付けられる。この作業装置へ供給されるエアー、
水等の液体、電気などのための配線・配管の線条体はロ
ボットのアームを経由して配設される。ロボットのアー
ム及びロボット手首は複合的な動作をすることから、こ
の配線・配管の線条体はロボットの要素や外部周辺機器
に干渉し、その耐久性を低下する。そのため、この配線
・配管の線条体をロボットアームや手首に内装化した技
術として、特開2000−334689号公報、特開平
10−329079号公報が知られている。また、手首
周辺への配線・配管から成る線条体の案内手段を設置し
た技術も特開2001−150382号公報で知られて
いる。
業装置への配線・配管の線条体をロボットアーム或いは
手首の内部や外部に取り付けたとしても、これら線条体
は、ロボット手首の複合的な動作に従動して複合的な曲
げ、捻れ、移動などが発生する。
し、第1から第3の異なる軸線回りに3つの回転自由度
を有している。各関節は、それぞれの軸回りに独立して
回転可能な手首要素を有している。そのため、例えば、
ロボットアームに対して手首のベースとなる第1の手首
要素が第1の軸線回りに回転すると、該体1の手首要素
に連接される第2、第3の手首要素及びその先端に取り
付けられた作業装置も回転し、ロボットアームから作業
装置までの配線・配管から成る線条体は、全体にわたっ
て曲げや捻れが生じる。また、第2、第3の軸線回りに
各手首要素が回転した場合も同様に線条体はその全体に
わたって、その回転の影響を受ける。
ットの手首に取り付けられた作業装置に供給されるエア
ー、液体、電気等のための配線・配管から成る線条体
は、手首の複数の関節での回転運動に伴って、それぞれ
の関節での回転運動の影響を受け、線条体の全体に曲
げ、捻れ、並進移動などの動きが生じる。手首が例えば
3つの自由度でそれぞれ回転運動を行うと、配線・配管
から成る線条体の特定区間は、各関節の動きが重畳し
て、同時に曲げや捻れが発生し、所望の耐久性が得られ
なくなると言う問題がある。さらに、他の軸位置によっ
て動作角度の制限などが発生する。
し、該ロボットの手首に取り付けられるハンドやガン等
の作業装置に供給される電気、エアー、液体等のための
配線・配管から成る線条体の耐久性を向上させることを
目的とし、該線条体が手首の複合的な動作に従動して複
合的な挙動により耐久性が低下することを防止し、他軸
による動作角度の制限を緩和することを目的とするもの
である。さらに、配線・配管から成る線条体がロボット
本体や周辺機器に干渉し、耐久性が低下するという問題
点も解決することをも目的とする。
ームを経由して手首先端の作業装置に繋がる配線及び又
は配管からなる線条体の敷設構造に関するもので、前記
手首には相対回転する第1の部材と第2の部材からなる
関節構造を少なくとも2以上有し、少なくとも1つの関
節構造には、前記線条体を固定する線条体固定部を前記
第1の部材と第2の部材にそれぞれ設け、前記第1の部
材と第2の部材の相対回転の動きによる前記線条体の動
きを前記線条体固定部間の区間内で吸収し該区間外に伝
わらないようにすることによって、線条体の耐久性を向
上させるとともに、線条体による動作の制限をなくし
た。特に1つの形態として、前記手首は、第1の手首要
素と、該第1の手首要素に対し第2の軸線回りに回転可
能に支持された第2の手首要素と、該第2の手首要素に
対し第3の軸線の回りに回転可能に支持された第3の手
首要素とを備え、前記第1の手首要素を、アーム取付け
部に対し該アームの長手軸線である第1の軸線の回りに
回転可能に軸支されたアームに固定するか、若しくは、
アーム取付け部に固定されたアームの先端にアームの長
手軸線である第1の軸線の回りに回転可能に取り付ける
ことによって、手首をアーム先端に取り付けている。ま
た、少なくとも線条体固定部を前記第1の手首要素若し
くは前記アームと前記第2の手首要素に設け、前記第1
の手首要素に対する前記第2の手首要素の回転の動きに
よる前記線条体の動きを前記線条体固定部間の区間内で
吸収し該区間外に伝わらないようにした。さらに、前記
アームが回転する場合には、前記アーム取付け部と前記
第1の手首要素若しくは前記アームの先端部に前記線条
体を固定する線条体固定部を設ける。また、前記アーム
が回転しない場合は、前記アーム又はアーム取付け部と
前記第1の手首要素に線条体固定部を設けるようにし
た。
条体固定部よりも手先側の前記第3の軸線回りの回転運
動のみ従動す線条体の部分が、前記第2の軸線と前記第
3の軸線の交点付近に配置するようにした。さらに、前
記第2の手首要素に設けられた線条体固定部よりも手先
側の前記第3の軸線回りの回転運動のみ従動す線条体の
部分が、略U字形あるいは略J字形となるように形成し
た。また、前記第3の軸線回りの回転運動に主に従動す
る線条体の部分と、前記第2の軸線回りの回転運動にお
もに従動する線条体の部分は、前記第3の軸線を含む平
面に対し垂直で、且つ前記第2の軸線を含む平面とそれ
ぞれ異なる部分で交わるようにして、接触を防止し、コ
ンパクトな手首構造を得られるようにした。
用したロボットの全景を示す図で、図2は、本発明の一
実施形態を適用した手首構造を示す図である。旋回胴1
に対して揺動自在に取り付けられたアーム2の先端に
は、アーム取付け部3が設けられ、該アーム取付け部3
に、第1の軸線4の回りに回転可能に支持されたアーム
5が設けられ、このロボットアーム5の長手方向と第1
の軸線4は一致する。アーム5の先端には、手首6の第
1の手首要素12が固定され、該手首6が、ロボットの
先端のアーム5に取り付けられている。
れるハンド、ガンなどの作業装置への電気、エアー、水
などの液体を供給する配線・配管から成る線条体10を
導くための空間が形成されている。アーム取付け部3に
は該アーム5の内部空間につながる開口部7を備え、且
つこの開口部付近に線条体10をクランプする線条体固
定部8を備える。また、アーム5の先端部にも前記アー
ム5の内部空間につながる開口部9を備え、該開口部9
の付近の該アーム5の内部及び外側に線条体10をクラ
ンプする線条体固定部11,11’を備える。なお、第
1の手首要素12はアーム5に一体的に固定されたてい
ることから、これら線条体固定部11,11’は第1の
手首要素12に設けてもよい。
素12はアーム5の先端に固定され、第1の手首要素1
2とアーム5は一体となり、アーム5と共に第1の手首
要素12は第1の軸線4の回りに回転する。第1の手首
要素12には、第1の軸線4と交わる第2の軸線14の
回りに回転可能に第2の手首要素13が支持されてい
る。該第2の手首要素13には、線条体10をクランプ
する2つの線条体固定部15,15’を備えている。ま
た、第2の手首要素13の先端には、第2の軸線14と
交わる第3の軸線17の回りに回転可能に第3の手首要
素16が支持されている。該第3の手首要素16の側面
には、該第3の手首要素16の内部空間につながる開口
部18を複数備え、さらに、第3の手首要素16は、各
開口部18付近に線条体10をクランプする線条体固定
部19を備える。さらに、該手首6において、線条体1
0が外部に露出する部分には、線条体を覆うカバーが設
けられているが、図2では、その一部である第2の手首
要素13に設けられたカバー22のみが図示されてい
る。そして、該カバー22内にも線条体10をクランプ
する線条体固定部23が設けられている。
7からアーム5内の空間に導かれ、開口部9から該アー
ム5の外側に導き出される。開口部7の付近で線条体固
定部8によって該線条体10はアーム取付け部3に固定
され、また、開口部9の内と外で線条体固定部11,1
1’でクランプされ、アーム5に固定される。さらに、
線条体10は、第1の手首要素12、第2の手首要素1
3の外側を通り、第2の手首要素13に設けられた線条
体固定部15,15’でクランプされて折り返しされ、
さらに、第2の手首要素13に設けられているカバー2
2内で線条体固定部23でクランプされ、さらに、略U
字状又は略J字状に屈曲されて、第2の軸線14と第3
の軸線16の交点付近の空間25を通り、第3の手首要
素16の内部に導かれ、該第3の手首要素16の側面に
設けられた複数の開口部18から分割して外に導き出さ
れる。該開口部18付近の第3の手首要素16に設けら
れている線条体固定部19によってクランプされ固定さ
れる。そして、この外部に導き出された電気、エアー、
水等の液体を通す配線・配管から成る線条体10は、第
3の手首要素16に取り付けられるハンドやガン等の作
業装置に接続される。なお、線条体固定部15,1
5’,23は第2の手首要素13に設けられているもの
でその相対位置は変化がないものであるから、線条体固
定部15’は必ずしも設ける必要がないが、線条体10
が第2の手首要素13の外側に這わせるようにするため
に線条体固定部15’を設けているものである。さら
に、線条体固定部11’,15では線条体10が完全に
固定されてなくても、ほぼ固定されていれば同様の効果
が得られる。例えば、線条体10自体を直接クランプせ
ず、ケーブルコンジットやケーブルトラックを介して固
定する場合や、線条体10とクランプ装置の間に間隙が
ある場合などである。
8,11,11’,15,15’,23,19によって
クランプされ順次各手首要素に繋止されていることか
ら、手首6の各関節の各軸回りの回転により、線条体固
定部間に相対移動があっても、その線条体固定部間内の
みで、線条体10の曲げ、捻れ、並進移動が生じるのみ
で、この線条体固定部間の区間以外の区間では、回転し
た関節の影響は受けない。例えば、アーム5が第1の軸
線4の回りに回転し、該アーム5に固定されている第1
の手首要素12が回転すると、アーム取付け部3に設け
られている線条体固定部8とアーム5の先端付近に設け
られている線条体固定部11は相対的に移動し、その区
間S1の線条体10は捻れ等が生じるが、線条体固定部
11より手首先端側に設けられている線条体固定部1
1’,15,15’,23,19は線条体固定部11と
共に回転し、その相対位置関係は変化しないことから、
線条体10の捻れや曲げ、移動はこの線条体固定部8と
線条体固定部11間の区間S1以外の区間では生じな
い。
14の回りに回転した場合、この第2の手首要素13と
共に第3の手首要素16も回転するから、線条体固定部
15,15’,23,19の相対位置関係は変化せず、
アーム5に設けられた線条体固定部11’と第2の手首
要素13に設けられた線条体固定部15の位置関係が変
化するのみであり、この線条体固定部11’と線条体固
定部15の区間S2の線条体10に曲げ、捻れ、移動が
生じるのみである。さらに、第3の手首要素16が第3
の軸線17の回りに回転した場合、線条体10に曲げ、
捻れ、移動が生じる区間は、第3の手首要素16に設け
られた線条体固定部19と第2の手首要素13に設けら
れた線条体固定部23間の区間S3のみであり、これ以
外の区間は、線条体固定部23でその曲げ、捻れ、移動
は阻止され、第3の手首要素16の回転の影響をうけな
い。このように各手首要素の回転に対して、線条体10
が追従して曲げ、捻れ、移動を生じるのは、限られた範
囲で他の手首要素への影響がないことから、線条体10
の挙動の影響によって、他の手首要素の動作角度が制限
されるということはない。
れた線条体10の区間S2と、第3の手首要素16に導
かれている線条体10の区間S3が、第2の軸線方向か
らみて一部重なるように配置されいることから、区間S
3を第2の軸線14と第3の軸線16の交点付近の空間
25に配置することができるので、線条体10の導設密
度を高めて導設することができ、手首装置自体をコンパ
クト化することができる。また、第3の手首要素16に
設けた線条体固定部19から第2の手首要素13に設け
た線条体固定部23又は線条体固定部15’までの線条
体10を、折り返すように略U字形状或いは略J字形状
とすることによっても、線条体10の導設密度を高めて
導設することが可能となっている。これによっても、手
首装置のコンパクト化を可能にしている。
の交点付近の空間25に配線・配管から成る線条体10
が配置されていることから、手首の各手首要素12,1
3,16が独立してそれぞれ回転したとしても、線条体
10は、この空間25内に留まり、手首6の外周に飛び
出して周辺機器と干渉することはない。
手首要素に沿って配設される線条体10は、この手首の
狭い領域内に上述したように、密接されることになる
が、互いに接触し摩擦が生じないようにも導設されてい
る。すなわち、第2の手首要素13に設けられた線条体
固定部23又は15’よりも手先側の第3の手首要素1
6の第3の軸線17回りの回転運動のみ従動す線条体1
0の区間S3と、アーム(第1の手首要素)5に設けら
れた線条体固定部11’と第2の手首要素13に設けら
れた線条体固定部15に挟まれた線条体の区間S2は、
第2の軸線14を含み且つ第2の軸線14と第3の軸線
17を含む平面に対して垂直な平面とそれぞれ異なる部
分で線条体10は交わるようにしている。これによっ
て、線条体10をロボットアームの長手方向に直列につ
なげた場合と比較し、2つの領域が並列となっているこ
とから、手首の長大化を防止しつつ、線条体10が互い
に接触し摩擦が生じることを防止し、摩擦によるすれを
防ぎ、耐久性を向上させる。
3の軸線17がほぼ同一平面内に配置している、いわゆ
るインライン手首形式の場合であったが、第1の軸線4
と第3の軸線17がオフセットして配置されるいわゆる
オフセット手首形式にも本発明は適用できるものであ
る。
首形式に本発明を適用した概略図である。第1の軸線4
と第3の軸線17は概略同一平面上に位置している。こ
の図3においては、線条体10がアーム5や手首6から
露出している部分にカバー20,21,22が設けられ
ている。すなわち、アーム5から導出され、第1の手首
要素12の外側に沿って導設される部分にはアーム5
(第1の手首要素12)に設けられたカバー20によっ
て覆われ、それに続く第2の手首要素13の外側に沿っ
て導設される線条体10の部分は、第2の手首要素13
に設けられたカバー21によって覆われ、さらに、第3
の手首要素16に導かれる略U字形状又は略J字形状に
屈曲された線条体10の部分は、第2の手首要素13に
設けられたカバー22によって覆われている。
本発明を適用した例を示す概略図である。この図4に示
すオフセット形手首では、アーム5及び第1の手首要素
12の回転中心の第1の軸線4と、第3の手首要素16
の回転中心である第3の軸線17は、第2の手首要素1
3の回転中心の第2の軸線14の方向において、離れた
距離に配置されており、第1の軸線4と第3の軸線17
がオフセットとしている。この図4に示すオフセット形
手首に対する本発明の適用は、図2,図3に示した実施
形態と同様であり、前述した第1の軸線4と第3の軸線
17がオフセットしている点を除けば、概略同様であ
る。
られた線条体固定部8でクランプされ、アーム5の内部
を通り、アーム5の先端部からアーム5外に導き出さ
れ、その内外でアーム5に設けられた線条体固定部1
1,11’でクランプされ、アーム5に設けられたカバ
ー20で覆われて第1の手首要素12の外側を通り、第
2の手首要素13に設けられたカバー21内に導かれ、
かつ該第2の手首要素13に設けられた線条体固定部1
5,15’でクランプされ、さらに第2の手首要素13
に設けられたもう1つのカバー22内に導かれ、このカ
バー22内で線条体固定部23でクランプされている。
そして略U字形状,略J字形状に折り曲げられて第3の
手首要素16に導入され、線条体固定部でクランプされ
て該第3の手首要素16に固定され、かつ開口部から分
割して第3の手首要素16から外部に引き出され、この
第3の手首要素16に取り付けるハンドやガン等の作業
装置に接続される。
発明を適用した例を示す概略図である。この図5に示す
オフセット形手首でも、第1の手首要素を構成するアー
ム5の外側部に第2の手首要素13が第2の軸線14の
回りに回転可能に軸支され、該第2の手首要素13に第
3の手首要素16が第3の軸線17の回りに回転可能に
軸支されている。アーム5の回転中心である第1の軸線
4と、第3の手首要素16の回転中心である第3の軸線
17は、第2の軸線14の方向において、離れた距離に
配置されオフセットしている。また、アーム5には、カ
バー20が設けられず、アーム5から導く出された線条
体10は、直ちに、第2の手首要素13に設けたカバー
21によって覆われている。他は、図3、図4に示す実
施形態と同一である。
られた線条体固定部8でクランプされ、アーム5の内部
を通り、アーム5の先端部で線条体固定部11でクラン
プされると共にアーム5の外に導き出され、第2の手首
要素13に設けられたカバー21内に導かれ、かつ該第
2の手首要素13に設けられた線条体固定部15,1
5’でクランプされ、さらに第2の手首要素13に設け
られたもう1つのカバー22内に導かれ、このカバー2
2内で線条体固定部23でクランプされている。そして
略U字形状,略J字形状に折り曲げられて第3の手首要
素16に導入され、線条体固定部でクランプされて該第
3の手首要素16に固定され、かつ開口部から分割して
第3の手首要素16から外部に引き出され作業装置に接
続される。
首6の第1の手首要素12が固定されて一体的になって
いる例を説明したが、アーム5の先端に第1の手首要素
12が第1の軸線4回りに回転可能に軸支されて手首を
構成する場合も当然本発明は適用できるものである。こ
の場合、アーム取付け部3に設けられた線条体固定部8
は、アームに設けられ、アームに設けられていた線条体
固定部11,11’は、第1の手首要素に設けられるこ
とになる。また、上述した各実施形態では、3軸を有し
3自由度の手首の例を述べたが、2軸を有し2自由度の
手首で、この2軸の関節により複合的な動作をする手首
に対しても本発明は適用できるものである。
転し手首が複合的に動作しても、該手首に配設されてい
る配線・配管等の線条体の挙動は、動作手首要素に関係
する特定区間のみに限定され、他の区間まで影響が及ば
ないので、線条体の耐久性が向上し、他軸による動作角
度の制限を緩和する。また、線条体の挙動が限定される
ことから、ロボット本体や周辺機器との干渉が避けら
れ、これによっても耐久性が向上する。また、線条体の
導設密度を高めることができるので、コンパクトな手首
を得ることができる。
を示す図である。
図である。
明概要図である。
したときの説明概要図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ロボットのアームを経由して手首先端の
作業装置に繋がる配線及び又は配管からなる線条体の敷
設構造において、前記手首には相対回転する第1の部材
と第2の部材からなる関節構造を少なくとも2以上有
し、少なくとも1つの関節構造には、前記線条体を固定
する線条体固定部を前記第1の部材と第2の部材にそれ
ぞれ設け、前記第1の部材と第2の部材の相対回転の動
きによる前記線条体の動きを前記線条体固定部間の区間
内で吸収し該区間外に伝わらないようにしたことを特徴
とするロボットの手首における線条体の敷設構造。 - 【請求項2】 ロボットのアームを経由して手首先端の
作業装置につながる配線及び又は配管からなる線条体の
敷設構造において、前記アームはアーム取付け部に対し
該アームの長手軸線である第1の軸線の回りに回転可能
に軸支されており、前記手首は、前記アームの先端部に
固定される第1の手首要素と、該第1の手首要素に対し
第2の軸線回りに回転可能に支持された第2の手首要素
と、該第2の手首要素に対し第3の軸線の回りに回転可
能に支持された第3の手首要素とを備え、少なくとも線
条体固定部を前記第1の手首要素若しくは前記アームと
前記第2の手首要素に設け、前記第1の手首要素に対す
る前記第2の手首要素の回転の動きによる前記線条体の
動きを前記線条体固定部間の区間内で吸収し該区間外に
伝わらないようにしたことを特徴とするロボットの手首
における線条体の敷設構造。 - 【請求項3】 前記アーム取付け部と前記第1の手首要
素若しくは前記アームの先端部に前記線条体を固定する
線条体固定部をそれぞれ備える請求項2記載のロボット
の手首における線条体の敷設構造。 - 【請求項4】 ロボットのアームを経由して手首先端の
作業装置につながる配線及び又は配管からなる線条体の
敷設構造において、前記アームはアーム取付け部に固定
されており、前記手首は、前記アームの先端部に対し第
1軸線回りに回転可能に支持された第1の手首要素と、
該第1の手首要素に対し第2の軸線回りに回転可能に支
持された第2の手首要素と、該第2の手首要素に対し第
3の軸線の回りに回転可能に支持された第3の手首要素
とを備え、少なくとも線条体固定部を前記第1の手首要
素と前記第2の手首要素に設け、前記第1の手首要素に
対する前記第2の手首要素の回転の動きによる前記線条
体の動きを前記線条体固定部間の区間内で吸収し該区間
外に伝わらないようにしたことを特徴とするロボットの
手首における線条体の敷設構造。 - 【請求項5】 前記アーム又はアーム取付け部と前記第
1の手首要素に前記線条体を固定する線条体固定部をそ
れぞれ備える請求項4記載のロボットの手首における線
条体の敷設構造。 - 【請求項6】 前記第2の手首要素に設けられた線条体
固定部よりも手先側の前記第3の軸線回りの回転運動の
み従動す線条体の部分が、前記第2の軸線と前記第3の
軸線の交点付近に配置されていること特徴とする請求項
2乃至5の内いずれか1項に記載のロボットの手首にお
ける線条体の敷設構造。 - 【請求項7】 前記第2の手首要素に設けられた線条体
固定部よりも手先側の前記第3の軸線回りの回転運動の
み従動する線条体の部分が、略U字形あるいは略J字形
となるように形成されていること特徴とする請求項2乃
至6の内いずれか1項に記載のロボットの手首における
線条体の敷設構造。 - 【請求項8】 ロボットのアームを経由して手首先端の
作業装置に繋がる配線及び又は配管からなる線条体の敷
設構造において、前記アームはアーム取付け部に対し該
アームの長手軸線である第1の軸線の回りに回転可能に
軸支されており、前記手首は、前記アームの先端部に固
定される第1の手首要素と、該第1の手首要素に対し第
2の軸線回りに回転可能に支持された第2の手首要素
と、該第2の手首要素に対し第3の軸線の回りに回転可
能に支持された第3の手首要素とを備え、前記第3の軸
線回りの回転運動におもに従動する線条体の部分と、前
記第2の軸線回りの回転運動におもに従動する線条体の
部分は、前記第3の軸線を含む平面に対し垂直で、且つ
前記第2の軸線を含む平面に対し垂直な平面とそれぞれ
異なる部分で交わること特徴とするロボットの手首にお
ける線条体の敷設構造。 - 【請求項9】 ロボットのアームを経由して手首先端の
作業装置に繋がる配線及び又は配管からなる線条体の敷
設構造において、前記アームはアーム取付け部に固定さ
れており、前記手首は、前記アームに対し該アームの長
手軸線である第1の軸線回りに回転可能に支持された第
1の手首要素と、該第1の手首要素に対し第2の軸線回
りに回転可能に支持された第2の手首要素と、該第2の
手首要素に対し第3の軸線の回りに回転可能に支持され
た第3の手首要素とを備え、前記第3の軸線回りの回転
運動におもに従動する線条体の部分と、前記第2の軸線
回りの回転運動におもに従動する線条体の部分は、前記
第3の軸線を含む平面に対し垂直で、且つ前記第2の軸
線を含む平面とそれぞれ異なる部分で交わること特徴と
するロボットの手首における線条体の敷設構造。 - 【請求項10】 前記第3の軸線回りの回転運動におも
に従動する線条体の部分と、前記第2の軸線回りの回転
運動におもに従動する線条体の部分は、前記第3の軸線
を含む平面に対し垂直で、且つ前記第2の軸線を含む平
面とそれぞれ異なる部分で交わること特徴とする請求項
2乃至7の内いずれか1項に記載のロボットの手首にお
ける線条体の敷設構造。
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