JP2003305876A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より薄型化でき、かつ安定した記録を行うこ
とのできるサーマルプリンタの提供。 【解決手段】 サーマルヘッド10に対向配置されたプ
ラテン11と、支持部材の側板1bに支持され、サーマ
ルヘッドとプラテンとの間にペーパーPを搬送する搬送
ローラ7、8とを備えるサーマルプリンタにおいて、プ
ラテンを印刷位置と非印刷位置である退避位置との間で
移動させるように作動する傾斜面15bと、作動力を作
動部へ伝達する伝達部15cを備えた板状部材15を設
け、プラテンを非印刷位置に付勢する一方で、伝達部に
よって作動力が伝達された場合に弾性変形してプラテン
を印刷位置へ移動させる弾性部材21を設け、伝達部1
5cは搬送ローラと基板1aの間を通過して配設され
る。
とのできるサーマルプリンタの提供。 【解決手段】 サーマルヘッド10に対向配置されたプ
ラテン11と、支持部材の側板1bに支持され、サーマ
ルヘッドとプラテンとの間にペーパーPを搬送する搬送
ローラ7、8とを備えるサーマルプリンタにおいて、プ
ラテンを印刷位置と非印刷位置である退避位置との間で
移動させるように作動する傾斜面15bと、作動力を作
動部へ伝達する伝達部15cを備えた板状部材15を設
け、プラテンを非印刷位置に付勢する一方で、伝達部に
よって作動力が伝達された場合に弾性変形してプラテン
を印刷位置へ移動させる弾性部材21を設け、伝達部1
5cは搬送ローラと基板1aの間を通過して配設され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッドと、サーマルヘッドに対
向して配置されるプラテンとを備えたサーマルプリンタ
において、被印刷物となる記録媒体と記録リボンをサー
マルヘッドとプラテンの間に介在させ、熱転写または熱
昇華による印刷を行うように構成されたサーマルプリン
タが実用化されている。特に、カラー印刷を行うサーマ
ルプリンタでは、搬送ローラによる記録媒体の正逆方向
の搬送と記録リボンの供給と巻取りを行い、YMC各色
毎の印刷によるカラー印刷を行うように構成されてい
る。
向して配置されるプラテンとを備えたサーマルプリンタ
において、被印刷物となる記録媒体と記録リボンをサー
マルヘッドとプラテンの間に介在させ、熱転写または熱
昇華による印刷を行うように構成されたサーマルプリン
タが実用化されている。特に、カラー印刷を行うサーマ
ルプリンタでは、搬送ローラによる記録媒体の正逆方向
の搬送と記録リボンの供給と巻取りを行い、YMC各色
毎の印刷によるカラー印刷を行うように構成されてい
る。
【0003】このように記録媒体の搬送と記録リボンの
巻取りを行うためには、サーマルヘッドとプラテンのい
ずれか一方を印刷位置から退避位置に移動させる移動機
構を設ける必要がある。従来の移動機構は、サーマルプ
リンタを小型化するために、そのレイアウトとして、搬
送ローラを挟んで、プラテン又はサーマルヘッド側にこ
れらを移動させるように作動する作動機構を設けると共
に、反対側に駆動源を配置すると共に駆動源からの作動
力が付勢される作動力付勢機構が設けられている。
巻取りを行うためには、サーマルヘッドとプラテンのい
ずれか一方を印刷位置から退避位置に移動させる移動機
構を設ける必要がある。従来の移動機構は、サーマルプ
リンタを小型化するために、そのレイアウトとして、搬
送ローラを挟んで、プラテン又はサーマルヘッド側にこ
れらを移動させるように作動する作動機構を設けると共
に、反対側に駆動源を配置すると共に駆動源からの作動
力が付勢される作動力付勢機構が設けられている。
【0004】そして、作動力付勢機構からの作動力を作
動機構に伝達するための板状の動力伝達部材を、プリン
タケースの側面に沿うように設けていたのが現状であ
る。
動機構に伝達するための板状の動力伝達部材を、プリン
タケースの側面に沿うように設けていたのが現状であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、モバイル機器
の普及に伴い、携帯可能な薄型化されたサーマルプリン
タが要望されている。従来のサーマルプリンタでは、プ
リンタケースの側面に沿うように動力伝達部材を設けて
いたため、プリンタ全体の薄型化が十分に図れないとい
う問題がある。
の普及に伴い、携帯可能な薄型化されたサーマルプリン
タが要望されている。従来のサーマルプリンタでは、プ
リンタケースの側面に沿うように動力伝達部材を設けて
いたため、プリンタ全体の薄型化が十分に図れないとい
う問題がある。
【0006】より詳細には、動力伝達部材は、作動力を
伝達する機能を担保するために、一定の強度が必要とさ
れ、適当な幅を有することが必要とされる。このため、
プリンタの厚さ(プリンタケースの側面の幅)は、動力
伝達部材の幅に制限されることとなり、その薄型化が十
分に図れない。
伝達する機能を担保するために、一定の強度が必要とさ
れ、適当な幅を有することが必要とされる。このため、
プリンタの厚さ(プリンタケースの側面の幅)は、動力
伝達部材の幅に制限されることとなり、その薄型化が十
分に図れない。
【0007】一方、印刷に必要となる圧力を安定して発
生することは、良好な記録を行うために必要であるが、
上記のように薄型化すると、圧力を安定して発生する機
構を内蔵することは困難となる。
生することは、良好な記録を行うために必要であるが、
上記のように薄型化すると、圧力を安定して発生する機
構を内蔵することは困難となる。
【0008】したがって、本発明は上記の事情に鑑みて
成されたものであり、より薄型化でき、かつ安定した記
録を行うことのできるサーマルプリンタを提供すること
を目的としている。
成されたものであり、より薄型化でき、かつ安定した記
録を行うことのできるサーマルプリンタを提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明のサーマルプリンタは、
基板と該基板に設けられ対向配置された一対の側板とを
有する支持部材と、サーマルヘッドと、前記サーマルヘ
ッドと対向配置されたプラテンと、前記支持部材の前記
側板に支持され、前記サーマルヘッドと前記プラテンと
の間に被印刷物を搬送する搬送ローラと、前記プラテン
を、印刷位置と退避位置との間で移動させる移動手段
と、を備えるサーマルプリンタにおいて、前記移動手段
は、前記搬送ローラに対して前記プラテンと反対側に配
置され、作動力が付勢される作動力付勢部と、前記搬送
ローラに対して前記プラテン側に配置され、前記プラテ
ンを前記印刷位置と前記退避位置との間で移動させるよ
うに作動する作動部と、前記作動力付勢部に付勢された
前記作動力を、前記作動部へ伝達する伝達部と、を備
え、前記作動部は、前記プラテンを支持し、かつ、前記
プラテンを前記退避位置に付勢する一方で前記伝達部に
よって前記作動力が伝達された場合に弾性変形して前記
プラテンを前記印刷位置へ移動させる弾性部材を含み、
前記伝達部は、前記搬送ローラと前記基板との間を通過
して配設されることを特徴としている。
目的を達成するために、本発明のサーマルプリンタは、
基板と該基板に設けられ対向配置された一対の側板とを
有する支持部材と、サーマルヘッドと、前記サーマルヘ
ッドと対向配置されたプラテンと、前記支持部材の前記
側板に支持され、前記サーマルヘッドと前記プラテンと
の間に被印刷物を搬送する搬送ローラと、前記プラテン
を、印刷位置と退避位置との間で移動させる移動手段
と、を備えるサーマルプリンタにおいて、前記移動手段
は、前記搬送ローラに対して前記プラテンと反対側に配
置され、作動力が付勢される作動力付勢部と、前記搬送
ローラに対して前記プラテン側に配置され、前記プラテ
ンを前記印刷位置と前記退避位置との間で移動させるよ
うに作動する作動部と、前記作動力付勢部に付勢された
前記作動力を、前記作動部へ伝達する伝達部と、を備
え、前記作動部は、前記プラテンを支持し、かつ、前記
プラテンを前記退避位置に付勢する一方で前記伝達部に
よって前記作動力が伝達された場合に弾性変形して前記
プラテンを前記印刷位置へ移動させる弾性部材を含み、
前記伝達部は、前記搬送ローラと前記基板との間を通過
して配設されることを特徴としている。
【0010】また、前記弾性部材は、前記基板に一端が
固定され、他端に摺接面を形成し、また、前記伝達部
は、前記作動力付勢部からの前記作動力の付勢により往
復動するように設けられ、前記摺接面を案内する傾斜面
を有する板状部材を含むことを特徴としている。
固定され、他端に摺接面を形成し、また、前記伝達部
は、前記作動力付勢部からの前記作動力の付勢により往
復動するように設けられ、前記摺接面を案内する傾斜面
を有する板状部材を含むことを特徴としている。
【0011】そして、基板と該基板に設けられ対向配置
された一対の側板とを有する支持部材と、サーマルヘッ
ドと、前記サーマルヘッドと対向配置されたプラテン
と、前記支持部材の前記側板に支持され、前記サーマル
ヘッドと前記プラテンとの間に被印刷物を搬送する搬送
ローラと、前記プラテンを、印刷位置と退避位置との間
で移動させる移動手段と、を備えるサーマルプリンタに
おいて、前記移動手段は、前記搬送ローラに対して前記
プラテンと反対側に配置され、作動力が付勢される作動
力付勢部と、前記搬送ローラに対して前記プラテン側に
配置され、前記プラテンを前記印刷位置と前記退避位置
との間で移動させるように作動する作動部と、前記作動
力付勢部に付勢された前記作動力を、前記作動部へ伝達
する伝達部と、を備え、前記作動部は、前記サーマルヘ
ッドを支持し、かつ、前記サーマルヘッドを前記退避位
置に付勢する一方で前記伝達部によって前記作動力が伝
達された場合に弾性変形して前記サーマルヘッドを前記
印刷位置へ移動させる弾性部材を含み、前記伝達部は、
前記搬送ローラと前記基板との間を通過して配設される
ことを特徴としている。
された一対の側板とを有する支持部材と、サーマルヘッ
ドと、前記サーマルヘッドと対向配置されたプラテン
と、前記支持部材の前記側板に支持され、前記サーマル
ヘッドと前記プラテンとの間に被印刷物を搬送する搬送
ローラと、前記プラテンを、印刷位置と退避位置との間
で移動させる移動手段と、を備えるサーマルプリンタに
おいて、前記移動手段は、前記搬送ローラに対して前記
プラテンと反対側に配置され、作動力が付勢される作動
力付勢部と、前記搬送ローラに対して前記プラテン側に
配置され、前記プラテンを前記印刷位置と前記退避位置
との間で移動させるように作動する作動部と、前記作動
力付勢部に付勢された前記作動力を、前記作動部へ伝達
する伝達部と、を備え、前記作動部は、前記サーマルヘ
ッドを支持し、かつ、前記サーマルヘッドを前記退避位
置に付勢する一方で前記伝達部によって前記作動力が伝
達された場合に弾性変形して前記サーマルヘッドを前記
印刷位置へ移動させる弾性部材を含み、前記伝達部は、
前記搬送ローラと前記基板との間を通過して配設される
ことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて、添付の図面を参照して述べる。図1は、本発明
の第1実施形態に係るサーマルプリンタAの外観斜視図
(一部省略)である。また、図2は、サーマルプリンタ
Aの要部の構成図であり、(a)は、非印刷時、(b)
は印刷時の態様を示す。
ついて、添付の図面を参照して述べる。図1は、本発明
の第1実施形態に係るサーマルプリンタAの外観斜視図
(一部省略)である。また、図2は、サーマルプリンタ
Aの要部の構成図であり、(a)は、非印刷時、(b)
は印刷時の態様を示す。
【0013】先ず、図1を参照して、サーマルプリンタ
Aは、基板1aと基板1aに設けられ対向配置された一
対の側板1bとを有し、断面コ型のケース体を構成した
支持部材1を取り付け基部としている。基板1aと側板
1bは、例えば、板金から一体にプレス加工することが
でき、板金の両端部を立ち曲げることで側板1bを形成
することができる。このサーマルプリンタAの厚さH
(図2(b)を参照)は、この側板1bの高さ(幅)で決
定されることとなり、側板1bの幅が小さければ小さい
程、サーマルプリンタAを薄型化することができる。
Aは、基板1aと基板1aに設けられ対向配置された一
対の側板1bとを有し、断面コ型のケース体を構成した
支持部材1を取り付け基部としている。基板1aと側板
1bは、例えば、板金から一体にプレス加工することが
でき、板金の両端部を立ち曲げることで側板1bを形成
することができる。このサーマルプリンタAの厚さH
(図2(b)を参照)は、この側板1bの高さ(幅)で決
定されることとなり、側板1bの幅が小さければ小さい
程、サーマルプリンタAを薄型化することができる。
【0014】この支持部材1の側板1b、1bの端部に
は軸体17が設けられており、サーマルヘッド10を固
定したサーマルヘッド支持部材16をこの軸体17によ
り回動自在に支持している。
は軸体17が設けられており、サーマルヘッド10を固
定したサーマルヘッド支持部材16をこの軸体17によ
り回動自在に支持している。
【0015】ここで、図1においては、サーマルヘッド
支持部材16が支持部材1に対して開いた状態を示して
いるが、使用時には、図1に示すロック機構52によっ
て、図2に示すように両者が閉じた状態で係止されて用
いられる。図1のように、サーマルヘッド支持部材16
を、支持部材1に対して開くことによって、サーマルヘ
ッド10の発熱部10aの点検及び清掃を行うことがで
きると共に、後述する記録リボンRの交換も可能とな
る。
支持部材16が支持部材1に対して開いた状態を示して
いるが、使用時には、図1に示すロック機構52によっ
て、図2に示すように両者が閉じた状態で係止されて用
いられる。図1のように、サーマルヘッド支持部材16
を、支持部材1に対して開くことによって、サーマルヘ
ッド10の発熱部10aの点検及び清掃を行うことがで
きると共に、後述する記録リボンRの交換も可能とな
る。
【0016】また、図2(a)に示すように、使用時に
は、支持部材1とサーマルヘッド支持部材16とによっ
て囲包される出入口5が形成され、この出入口5を介し
て、図中の矢印d方向に被印刷物であるペーパーPが印
刷面を上にしてプリンタ内部に導入されることとなる。
は、支持部材1とサーマルヘッド支持部材16とによっ
て囲包される出入口5が形成され、この出入口5を介し
て、図中の矢印d方向に被印刷物であるペーパーPが印
刷面を上にしてプリンタ内部に導入されることとなる。
【0017】次に、支持部材1には、出入口5から導入
されたペーパーPを搬送する搬送ローラとしてアイドル
ローラ7と駆動ローラ8とが設けられている。アイドル
ローラ7と駆動ローラ8は、各側板1bに設けられた不
図示の軸受により回転自在に軸支されている。アイドル
ローラ7は、駆動ローラ8に対してずれなく追動するた
めに、不図示の圧接機構が軸受の近辺に設けられてい
る。この構成により、駆動ローラ8とアイドルローラ7
間のニップ部におけるスリップを防止し、ペーパーPの
正逆方向の搬送を行うようにしている。
されたペーパーPを搬送する搬送ローラとしてアイドル
ローラ7と駆動ローラ8とが設けられている。アイドル
ローラ7と駆動ローラ8は、各側板1bに設けられた不
図示の軸受により回転自在に軸支されている。アイドル
ローラ7は、駆動ローラ8に対してずれなく追動するた
めに、不図示の圧接機構が軸受の近辺に設けられてい
る。この構成により、駆動ローラ8とアイドルローラ7
間のニップ部におけるスリップを防止し、ペーパーPの
正逆方向の搬送を行うようにしている。
【0018】支持部材1の基板1a上には、プラテン1
1を接着などにより固定した弾性部材21が図示のよう
に設けられている。プラテン11は、印刷時において適
度に弾性変形することでサーマルヘッド10の発熱部1
0aに対してして押圧する状態となる。このプラテン1
1は、例えば、シリコンラバー等の耐熱性を有する所定
硬度の弾性素材からなり、本実施形態では図示のような
蒲鉾状の断面形状となるように板状に形成されている
が、ローラ状に構成することも可能である。
1を接着などにより固定した弾性部材21が図示のよう
に設けられている。プラテン11は、印刷時において適
度に弾性変形することでサーマルヘッド10の発熱部1
0aに対してして押圧する状態となる。このプラテン1
1は、例えば、シリコンラバー等の耐熱性を有する所定
硬度の弾性素材からなり、本実施形態では図示のような
蒲鉾状の断面形状となるように板状に形成されている
が、ローラ状に構成することも可能である。
【0019】また、図2(a)のX−X線矢視図である図
3をさらに参照して、この弾性部材21は、ステンレス
または燐青銅などの金属バネ板を用いて、プレス加工な
どから形成されている。この弾性部材21は、支持部材
1の基板1a上にネジ13で固定するための取り付け基
部21bと、変形することでバネ力を発生する3ヶ所の
延設部21cと、プラテン11を上記のように固定する
ための平面部21dと、摺接部21aとを一体形成して
いる。この弾性部材21は、図2(a)に図示の固定状態
において、摺接部21aが基板1a側に向けて付勢する
ように弾性変形する形状を有している。
3をさらに参照して、この弾性部材21は、ステンレス
または燐青銅などの金属バネ板を用いて、プレス加工な
どから形成されている。この弾性部材21は、支持部材
1の基板1a上にネジ13で固定するための取り付け基
部21bと、変形することでバネ力を発生する3ヶ所の
延設部21cと、プラテン11を上記のように固定する
ための平面部21dと、摺接部21aとを一体形成して
いる。この弾性部材21は、図2(a)に図示の固定状態
において、摺接部21aが基板1a側に向けて付勢する
ように弾性変形する形状を有している。
【0020】次に、熱転写または熱昇華による印刷を行
うために、供給スプール3と巻取りスプール4とが支持
部材1に対して着脱可能に設けられており、これらのス
プールには一点鎖線で示す記録リボンRが巻回されてい
る。記録リボンRはベースフィルム上に印画面の1枚分
の面積分に相当する面積の各インク層が敷設されてお
り、加法混色により総べての色を再現できる三原色のイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の固形イ
ンク層に加えて保護層を形成するオーバーコート層が形
成されている。
うために、供給スプール3と巻取りスプール4とが支持
部材1に対して着脱可能に設けられており、これらのス
プールには一点鎖線で示す記録リボンRが巻回されてい
る。記録リボンRはベースフィルム上に印画面の1枚分
の面積分に相当する面積の各インク層が敷設されてお
り、加法混色により総べての色を再現できる三原色のイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の固形イ
ンク層に加えて保護層を形成するオーバーコート層が形
成されている。
【0021】記録リボンRは、図示のようにサーマルヘ
ッド10の発熱部10aとプラテン11との間を通過す
るように設けられている。そして、アイドルローラ7と
駆動ローラ8とにより、ペーパーPもサーマルヘッド1
0の発熱部10aとプラテン11との間に搬送され、発
熱部10aの発熱により記録リボンRに施されたインク
が昇華して、ペーパーPに画像等が印刷されることとな
る。
ッド10の発熱部10aとプラテン11との間を通過す
るように設けられている。そして、アイドルローラ7と
駆動ローラ8とにより、ペーパーPもサーマルヘッド1
0の発熱部10aとプラテン11との間に搬送され、発
熱部10aの発熱により記録リボンRに施されたインク
が昇華して、ペーパーPに画像等が印刷されることとな
る。
【0022】ここで、記録リボンRによって各色を印刷
する場合、ペーパーPを各色毎に往復させて搬送する必
要がある。この場合、プラテン11は、図2(b)に図
示した印刷位置から、図2(a)に図示した退避位置に
移動され、ペーパーPの正逆方向の搬送と、記録リボン
Rの供給及び巻取りを行うようにしている。以下、この
ようにプラテン11を印刷位置と非印刷位置である退避
位置との間で移動するための移動機構について説明す
る。
する場合、ペーパーPを各色毎に往復させて搬送する必
要がある。この場合、プラテン11は、図2(b)に図
示した印刷位置から、図2(a)に図示した退避位置に
移動され、ペーパーPの正逆方向の搬送と、記録リボン
Rの供給及び巻取りを行うようにしている。以下、この
ようにプラテン11を印刷位置と非印刷位置である退避
位置との間で移動するための移動機構について説明す
る。
【0023】本実施形態において、プラテン11を設け
た弾性部材21の移動機構は、作動部と、作動力付勢部
と、伝達部とから構成されている。
た弾性部材21の移動機構は、作動部と、作動力付勢部
と、伝達部とから構成されている。
【0024】まず、作動部として、搬送ローラを構成す
るアイドルローラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン1
1側に配置されることで、上記の弾性部材21の摺接面
21aが当接される状態を維持するとともに、摺接面2
1aを案内する傾斜面15bと平面部15aとを一端に
おいて形成したた板状部材15を設けている。この板状
部材15は、図3に示すように3ヶ所の延設部21cの
間を通過する一対の伝達部15cを一体形成している。
るアイドルローラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン1
1側に配置されることで、上記の弾性部材21の摺接面
21aが当接される状態を維持するとともに、摺接面2
1aを案内する傾斜面15bと平面部15aとを一端に
おいて形成したた板状部材15を設けている。この板状
部材15は、図3に示すように3ヶ所の延設部21cの
間を通過する一対の伝達部15cを一体形成している。
【0025】次に、作動力付勢部として、一対の回動部
材20が設けられている。
材20が設けられている。
【0026】以下、図2(a)のX−X線矢視断面である
図4(a)と、図2(b)のY−Y線矢視断面図である図5
を参照して、その構成を説明する。
図4(a)と、図2(b)のY−Y線矢視断面図である図5
を参照して、その構成を説明する。
【0027】一対の回動部材20は、搬送ローラを構成
するアイドルローラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン
11と反対側である出入口5側に配置されている。この
回動部材20は、上記の板状部材15を移動させるため
の作動力を付勢する部材である。
するアイドルローラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン
11と反対側である出入口5側に配置されている。この
回動部材20は、上記の板状部材15を移動させるため
の作動力を付勢する部材である。
【0028】これらの回動部材20、20は、図示のよ
うな一対のリンク部材として形成されており、それぞれ
の端部で軸支部32によって互いに回動可能となるよう
に連結されている。また、基板1aに設けられた一対の
軸支部33において途中部位が夫々回動自在に軸支され
ている。このため、各回動部材20は、軸支部33回り
に回動するが、一方の回動部材20が回動すると、軸支
部32を介して他方の回動部材20も回動することとな
る。
うな一対のリンク部材として形成されており、それぞれ
の端部で軸支部32によって互いに回動可能となるよう
に連結されている。また、基板1aに設けられた一対の
軸支部33において途中部位が夫々回動自在に軸支され
ている。このため、各回動部材20は、軸支部33回り
に回動するが、一方の回動部材20が回動すると、軸支
部32を介して他方の回動部材20も回動することとな
る。
【0029】そして、一方の回動部材20の端部と側板
1bとの間には図4(a)の矢印方向に該端部を移動付勢
する引っ張りバネ37が張設されており、他方の回動部
材20の端部には歯部35が形成されている。駆動ギア
36は、後述する機構により駆動されるギアであって、
板状部材15を移動させるための作動力を上記の歯部3
5を介して回動部材20に伝達するために所定の角度の
みに歯が形成されたギアである。ここで、上記の駆動ギ
ア36は、駆動源のモータM2からの駆動力を受けて回
転し、歯部35と噛み合った範囲において上記の回動部
材20を回動するようになっている。また、上記の引っ
張りバネ37は、上記の噛み合いが外れた後、自由状態
となる上記の回動部材20を付勢して元の位置に復帰さ
せる。
1bとの間には図4(a)の矢印方向に該端部を移動付勢
する引っ張りバネ37が張設されており、他方の回動部
材20の端部には歯部35が形成されている。駆動ギア
36は、後述する機構により駆動されるギアであって、
板状部材15を移動させるための作動力を上記の歯部3
5を介して回動部材20に伝達するために所定の角度の
みに歯が形成されたギアである。ここで、上記の駆動ギ
ア36は、駆動源のモータM2からの駆動力を受けて回
転し、歯部35と噛み合った範囲において上記の回動部
材20を回動するようになっている。また、上記の引っ
張りバネ37は、上記の噛み合いが外れた後、自由状態
となる上記の回動部材20を付勢して元の位置に復帰さ
せる。
【0030】図4(b)を参照して、この駆動ギア36の
反時計方向の回転により歯部は、右方向に移動し、図の
手前側の回動部材20が反時計回りに回動し、これに連
動してもう一つの回動部材20も回動することとなり、
両者は図4(a)に示す逆”く”の字型から図5に示す”
く”の字型に変形する。さらに、駆動ギア36が回転す
ると歯部35との噛み合いが外れ、自由状態となった回
動部材は、引っ張りバネ37により付勢されて、図4
(a)の状態に復帰する。
反時計方向の回転により歯部は、右方向に移動し、図の
手前側の回動部材20が反時計回りに回動し、これに連
動してもう一つの回動部材20も回動することとなり、
両者は図4(a)に示す逆”く”の字型から図5に示す”
く”の字型に変形する。さらに、駆動ギア36が回転す
ると歯部35との噛み合いが外れ、自由状態となった回
動部材は、引っ張りバネ37により付勢されて、図4
(a)の状態に復帰する。
【0031】再度、図3において、板状部材15の伝達
部15cは、搬送ローラを構成する駆動ローラ8と基板
1aとの間を通過して配設されており、伝達部15cの
一方の端部である左右一対の第1端部15hは、上記の
作動力付勢部を構成する回動部材20を軸支部34にお
いて回動自在に軸支している。
部15cは、搬送ローラを構成する駆動ローラ8と基板
1aとの間を通過して配設されており、伝達部15cの
一方の端部である左右一対の第1端部15hは、上記の
作動力付勢部を構成する回動部材20を軸支部34にお
いて回動自在に軸支している。
【0032】また、伝達部12cの他方の端部には、上
記の傾斜面15bと平面部15aとが形成されている。
また、板状部材15には、左右一対の長孔部15fが設
けられており、ここには、基板1aに固定されたスタッ
ド55が挿通し、板状部材15の移動を案内するように
している。
記の傾斜面15bと平面部15aとが形成されている。
また、板状部材15には、左右一対の長孔部15fが設
けられており、ここには、基板1aに固定されたスタッ
ド55が挿通し、板状部材15の移動を案内するように
している。
【0033】次に、プラテン11の移動機構の動作につ
いて説明する。図4(a)において、作動力付勢部を構成
する一対の回動部材20は、逆”く”の字型に配置され
ている。この時、図2(a)に示すように、弾性部材21
の摺接部21aが板状部材15の伝達部15c上に位置
しており、弾性部材21の弾性変形によりプラテン11
は退避位置に位置している。この状態で、駆動ギア36
を反時計方向に回転させ、一対の回動部材20を図5に
示すように”く”の字型に変形させると、伝達部12c
が回動部材20により引っ張られて、全体的に図の右側
へ移動する。この時、伝達部15cに連続形成された傾
斜面15bも図の右側へ移動し、弾性部材21の摺接部
21aは平面部15a上に乗り上げる状態となる結果、
プラテン11が、図2(b)に示すように印刷位置に上
昇移動されることとなる。
いて説明する。図4(a)において、作動力付勢部を構成
する一対の回動部材20は、逆”く”の字型に配置され
ている。この時、図2(a)に示すように、弾性部材21
の摺接部21aが板状部材15の伝達部15c上に位置
しており、弾性部材21の弾性変形によりプラテン11
は退避位置に位置している。この状態で、駆動ギア36
を反時計方向に回転させ、一対の回動部材20を図5に
示すように”く”の字型に変形させると、伝達部12c
が回動部材20により引っ張られて、全体的に図の右側
へ移動する。この時、伝達部15cに連続形成された傾
斜面15bも図の右側へ移動し、弾性部材21の摺接部
21aは平面部15a上に乗り上げる状態となる結果、
プラテン11が、図2(b)に示すように印刷位置に上
昇移動されることとなる。
【0034】この状態において、弾性部材21は、ネジ
13により固定されている取り付け基部21bを基点と
して、摺接部21aが板部材15の平面部15a上で摺
動できるように弾性変形するように3ヶ所の延設部21
cで支持される状態となることから、安定した印刷圧を
発生でき、かつ、プラテン11はサーマルヘッド10に
過度に押圧されることがないようにできる。また、サー
マルヘッド10の発熱部10aに対する平行度を確保し
つつ弾性変形できるようになるので、良好な印刷を行う
ことができることとなる。
13により固定されている取り付け基部21bを基点と
して、摺接部21aが板部材15の平面部15a上で摺
動できるように弾性変形するように3ヶ所の延設部21
cで支持される状態となることから、安定した印刷圧を
発生でき、かつ、プラテン11はサーマルヘッド10に
過度に押圧されることがないようにできる。また、サー
マルヘッド10の発熱部10aに対する平行度を確保し
つつ弾性変形できるようになるので、良好な印刷を行う
ことができることとなる。
【0035】しかも、サーマルヘッド10として図示の
ような平面部分の多いタイプのものを使用することで、
平面部分をペーパーPの搬送時における案内面として利
用できるようになる。
ような平面部分の多いタイプのものを使用することで、
平面部分をペーパーPの搬送時における案内面として利
用できるようになる。
【0036】続いて、駆動ギア36を回転させると、間
欠ギアの噛み合いが外れるので、自由状態となり、引っ
張りバネ37の不勢力により、回動部材20が図5の”
く”の字型から図4(a)に示す逆”く”の字型に変形す
る。すると、板状部材15が全体的に図の左側へ移動す
る。この時、弾性部材21の摺接部21aは板状部材1
5の平面部15aから傾斜面15bを通り伝達部15c
上に乗り上げる状態となることで、プラテン11が、図
2(a)に示すように非印刷位置に下降移動されること
となる。この状態において、弾性部材21は、ネジ13
により固定されている取り付け基部21bを基点とし
て、摺接部21aが板部材15の伝達部15c上に位置
するように弾性変形している。
欠ギアの噛み合いが外れるので、自由状態となり、引っ
張りバネ37の不勢力により、回動部材20が図5の”
く”の字型から図4(a)に示す逆”く”の字型に変形す
る。すると、板状部材15が全体的に図の左側へ移動す
る。この時、弾性部材21の摺接部21aは板状部材1
5の平面部15aから傾斜面15bを通り伝達部15c
上に乗り上げる状態となることで、プラテン11が、図
2(a)に示すように非印刷位置に下降移動されること
となる。この状態において、弾性部材21は、ネジ13
により固定されている取り付け基部21bを基点とし
て、摺接部21aが板部材15の伝達部15c上に位置
するように弾性変形している。
【0037】このように本実施形態では、プラテン11
が印刷位置と非印刷位置とで移動することとなる。ここ
で、本実施形態では、板状部材15の伝達部15cが搬
送ローラを構成する駆動ローラ8と基板1aとの間を通
過するように構成してサーマルプリンタAの厚さに影響
がなく、その薄型化が図れるようにしている。また、こ
こでは駆動ギア36に間欠ギアを使用して、引っ張りバ
ネ37との協働により、上記の往復動作を行ったが、駆
動モータの正逆回転のみにより構成することも可能であ
る。
が印刷位置と非印刷位置とで移動することとなる。ここ
で、本実施形態では、板状部材15の伝達部15cが搬
送ローラを構成する駆動ローラ8と基板1aとの間を通
過するように構成してサーマルプリンタAの厚さに影響
がなく、その薄型化が図れるようにしている。また、こ
こでは駆動ギア36に間欠ギアを使用して、引っ張りバ
ネ37との協働により、上記の往復動作を行ったが、駆
動モータの正逆回転のみにより構成することも可能であ
る。
【0038】次に、サーマルプリンタAの駆動源につい
て説明する。装置を小型にするため、そのレイアウト
上、この駆動源は、搬送ローラを構成するアイドルロー
ラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン11と反対側であ
る出入口5側に配置される。
て説明する。装置を小型にするため、そのレイアウト
上、この駆動源は、搬送ローラを構成するアイドルロー
ラ7及び駆動ローラ8よりもプラテン11と反対側であ
る出入口5側に配置される。
【0039】図6は、駆動源であるモータM2と、モー
タM1を側板1bに固定した様子を示した平面図であ
る。図示のように駆動ギア36は、側板1bとハッチン
グで示したブラケット45に設けられた軸受により軸支
されている。モータM2は、ウォームホイール39に噛
合するウォームギア38を出力軸に固定している。
タM1を側板1bに固定した様子を示した平面図であ
る。図示のように駆動ギア36は、側板1bとハッチン
グで示したブラケット45に設けられた軸受により軸支
されている。モータM2は、ウォームホイール39に噛
合するウォームギア38を出力軸に固定している。
【0040】このウォームホイール39の回転軸周りに
は遊星ギア40を軸支した部材が回動自在に設けられて
おり、モータM2の正逆方向の駆動に伴い、遊星ギア4
0を左右に移動する。これにより、駆動ギア41または
記録リボンの巻取りギア42のいずれかを遊星ギア40
と噛合状態にすることで、1個のモータM2でプラテン
11の移動と、記録リボンの巻取りの双方を可能にして
いる。
は遊星ギア40を軸支した部材が回動自在に設けられて
おり、モータM2の正逆方向の駆動に伴い、遊星ギア4
0を左右に移動する。これにより、駆動ギア41または
記録リボンの巻取りギア42のいずれかを遊星ギア40
と噛合状態にすることで、1個のモータM2でプラテン
11の移動と、記録リボンの巻取りの双方を可能にして
いる。
【0041】すなわち、遊星ギア40と駆動ギア41と
を噛合させることにより、モータM2の駆動力が回動部
材20に伝達され、上述した通り、板状部材12の往復
動により、プラテン11を移動させることが可能とな
る。
を噛合させることにより、モータM2の駆動力が回動部
材20に伝達され、上述した通り、板状部材12の往復
動により、プラテン11を移動させることが可能とな
る。
【0042】モータM1は、側板1bに対してブラケッ
ト44により固定されており、駆動ローラ8をギアを介
して駆動することで、印画形成するためにステッピング
モータが使用される。図1に図示のように、これらのモ
ータM1、M2は偏平部分を有するモータから選別さ
れ、かつブラケットの形状を図示のようにすることで全
体が極力偏平になるようにしている。
ト44により固定されており、駆動ローラ8をギアを介
して駆動することで、印画形成するためにステッピング
モータが使用される。図1に図示のように、これらのモ
ータM1、M2は偏平部分を有するモータから選別さ
れ、かつブラケットの形状を図示のようにすることで全
体が極力偏平になるようにしている。
【0043】次に、上記の構成のサーマルプリンタAの
印刷時の動作について説明する。
印刷時の動作について説明する。
【0044】以上の構成により、図2(a)に図示の非
印刷状態においてペーパーPがアイドルローラ7と駆動
ローラ8間におけるニップ部において搬送されて、印刷
開始位置まで送られて、1画面分の長さ分の後端部位
が、発熱部10aとプラテン11との挟持状態になった
ことが判断されるまで継続されて、頭出しと挟持状態に
なる。これに前後して記録リボンRのY色層の開始位置
を検出する頭出しが行われる。
印刷状態においてペーパーPがアイドルローラ7と駆動
ローラ8間におけるニップ部において搬送されて、印刷
開始位置まで送られて、1画面分の長さ分の後端部位
が、発熱部10aとプラテン11との挟持状態になった
ことが判断されるまで継続されて、頭出しと挟持状態に
なる。これに前後して記録リボンRのY色層の開始位置
を検出する頭出しが行われる。
【0045】続いて、モータM2の通電で弾性部材21
が移動されて、サーマルヘッド10に対してプラテン1
1が記録リボンRを介在して当接される状態となり、印
刷開始の準備が整い、記録リボンRの巻取り動作に同期
して、ペーパーPが逆方向に搬送され、これに同期して
サーマルヘッド10への所定通電が行われて最初の色の
印画形成が開始されて最初の1画面分の印画が終了す
る。
が移動されて、サーマルヘッド10に対してプラテン1
1が記録リボンRを介在して当接される状態となり、印
刷開始の準備が整い、記録リボンRの巻取り動作に同期
して、ペーパーPが逆方向に搬送され、これに同期して
サーマルヘッド10への所定通電が行われて最初の色の
印画形成が開始されて最初の1画面分の印画が終了す
る。
【0046】これに続き、駆動ローラ8とアイドルロー
ラ7間のニップ部で確実に保持して、正逆方向に搬送す
ることでカラー印画に必要となる複数回の往復駆動を行
うことで、カラー印刷を終了し、出入口5から排出す
る。
ラ7間のニップ部で確実に保持して、正逆方向に搬送す
ることでカラー印画に必要となる複数回の往復駆動を行
うことで、カラー印刷を終了し、出入口5から排出す
る。
【0047】このように構成されるサーマルプリンタ
は、例えばデジカメまたは携帯電話から直接印画するよ
うにした記録装置として使用できる。印画は上記のカラ
ー印画に限定されず、例えばモノトーン用でもよいこと
は言うまでもなく、この場合には記録リボンを用いた黒
層の印画または感熱紙が使用できるのでより高速化が実
現可能となる。
は、例えばデジカメまたは携帯電話から直接印画するよ
うにした記録装置として使用できる。印画は上記のカラ
ー印画に限定されず、例えばモノトーン用でもよいこと
は言うまでもなく、この場合には記録リボンを用いた黒
層の印画または感熱紙が使用できるのでより高速化が実
現可能となる。
【0048】次に、図7は、第2の実施形態に係るサー
マルプリンタAの要部の構成図であり、(a)は、非印
刷時、(b)は印刷時の態様を示す。図7において、既
に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説
明を割愛して相違する部分について以下に述べる。
マルプリンタAの要部の構成図であり、(a)は、非印
刷時、(b)は印刷時の態様を示す。図7において、既
に説明済みの構成部品については同様の符号を附して説
明を割愛して相違する部分について以下に述べる。
【0049】サーマルヘッド10は弾性部材12に固定
されており、この弾性部材12をサーマルヘッド支持部
材16に対してネジ27で固定するとともに、弾性部材
12の摺接部12aをサーマルヘッド支持部材16に固
定された溝部材22で左右に移動可能に設けている。
されており、この弾性部材12をサーマルヘッド支持部
材16に対してネジ27で固定するとともに、弾性部材
12の摺接部12aをサーマルヘッド支持部材16に固
定された溝部材22で左右に移動可能に設けている。
【0050】この弾性部材12には、ネジ27で固定す
るための取り付け基部12bと、バネ力を発生する延設
部12cと、サーマルヘッド10を図示のように固定す
るための平面部12dと、上記の摺接部12aとが一体
形成されており、図示の固定状態では摺接部12aが溝
部材22内で右側に移動されることで、弾性変形可能に
されている。
るための取り付け基部12bと、バネ力を発生する延設
部12cと、サーマルヘッド10を図示のように固定す
るための平面部12dと、上記の摺接部12aとが一体
形成されており、図示の固定状態では摺接部12aが溝
部材22内で右側に移動されることで、弾性変形可能に
されている。
【0051】一方、サーマルヘッド10に対向して配置
されるプラテン11は、側板1bに設けられた軸体26
を回動軸として回動自在に設けられたプラテン回動部材
23の端部に固定されている。そして、このプラテン1
1の下方においてカム部材24が固定されている。
されるプラテン11は、側板1bに設けられた軸体26
を回動軸として回動自在に設けられたプラテン回動部材
23の端部に固定されている。そして、このプラテン1
1の下方においてカム部材24が固定されている。
【0052】このカム部材24は、板状部材15の移動
にともない、平面部15aから傾斜面15bを通過して
伝達部15c上に乗り上げる状態(図7(b)を参照)と
なることで、プラテン11が、非印刷位置に下降移動さ
れることとなる。
にともない、平面部15aから傾斜面15bを通過して
伝達部15c上に乗り上げる状態(図7(b)を参照)と
なることで、プラテン11が、非印刷位置に下降移動さ
れることとなる。
【0053】また、カム部材24が、板状部材15の移
動にともない、伝達部15cから傾斜面15bを通過し
て平面部15a上に乗り上げる状態(図7(a)を参照)
となることで、プラテン11が、印刷位置に移動される
こととなる。
動にともない、伝達部15cから傾斜面15bを通過し
て平面部15a上に乗り上げる状態(図7(a)を参照)
となることで、プラテン11が、印刷位置に移動される
こととなる。
【0054】以上の構成により、サーマルプリンタの外
形寸法の内で、高さ寸法Hを薄く構成できるとともに、
プラテンのサーマルヘッドへの押圧力が過度にならない
ようにすることができる。
形寸法の内で、高さ寸法Hを薄く構成できるとともに、
プラテンのサーマルヘッドへの押圧力が過度にならない
ようにすることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
より薄型化でき、かつ安定した記録を行うことのできる
サーマルプリンタを提供することができる。
より薄型化でき、かつ安定した記録を行うことのできる
サーマルプリンタを提供することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るサーマルプリンタ
Aの外観斜視図である。
Aの外観斜視図である。
【図2】サーマルプリンタAの要部の構成図であり、
(a)は、印刷時、(b)は非印刷時の態様を示す。
(a)は、印刷時、(b)は非印刷時の態様を示す。
【図3】図2(a)のX−X線矢視図である。
【図4】(a)は、図2(a)のX−X線矢視図、(b)はギ
アの正面図である。
アの正面図である。
【図5】図2(b)のY−Y線矢視図である。
【図6】、駆動源であるモータM2と、モータM1を側
板1bに固定した様子を示した平面図である。
板1bに固定した様子を示した平面図である。
【図7】第2の実施形態に係るサーマルプリンタAの要
部の構成図であり、(a)は、非印刷時、(b)は印刷
時の態様を示す図である。
部の構成図であり、(a)は、非印刷時、(b)は印刷
時の態様を示す図である。
A サーマルプリンタ
1 支持部材
1a 基板
1b 側板
3 供給スプール
4 巻取りスプール
5 出入口
7 アイドルローラ(搬送ローラ)
8 駆動ローラ(搬送ローラ)
10 サーマルヘッド
11 プラテン
12 弾性部材
15 板状部材
16 サーマルヘッド支持部材
20 回動部材
21 弾性部材
35 歯部
36 駆動ギア
M1、M2 モータ
P ペーパー
R 記録リボン
H 高さ寸法
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C058 AB02 AC06 AC12 AD01 AF31
DC02 DC09 DC20
2C065 AA01 AC04 AD03 CC02 CC19
CC24 CC25 CC27
Claims (3)
- 【請求項1】 基板と該基板に設けられ対向配置された
一対の側板とを有する支持部材と、 サーマルヘッドと、 前記サーマルヘッドと対向配置されたプラテンと、 前記支持部材の前記側板に支持され、前記サーマルヘッ
ドと前記プラテンとの間に被印刷物を搬送する搬送ロー
ラと、 前記プラテンを、印刷位置と退避位置との間で移動させ
る移動手段と、を備えるサーマルプリンタにおいて、 前記移動手段は、 前記搬送ローラに対して前記プラテンと反対側に配置さ
れ、作動力が付勢される作動力付勢部と、 前記搬送ローラに対して前記プラテン側に配置され、前
記プラテンを前記印刷位置と前記退避位置との間で移動
させるように作動する作動部と、 前記作動力付勢部に付勢された前記作動力を、前記作動
部へ伝達する伝達部と、を備え、 前記作動部は、前記プラテンを支持し、かつ、前記プラ
テンを前記退避位置に付勢する一方で前記伝達部によっ
て前記作動力が伝達された場合に弾性変形して前記プラ
テンを前記印刷位置へ移動させる弾性部材を含み、 前記伝達部は、前記搬送ローラと前記基板との間を通過
して配設されることを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項2】 前記弾性部材は、前記基板に一端が固定
され、他端に摺接面を形成し、 また、前記伝達部は、前記作動力付勢部からの前記作動
力の付勢により往復動するように設けられ、前記摺接面
を案内する傾斜面を有する板状部材を含むことを特徴と
する請求項1に記載のサーマルプリンタ。 - 【請求項3】 基板と該基板に設けられ対向配置された
一対の側板とを有する支持部材と、 サーマルヘッドと、 前記サーマルヘッドと対向配置されたプラテンと、 前記支持部材の前記側板に支持され、前記サーマルヘッ
ドと前記プラテンとの間に被印刷物を搬送する搬送ロー
ラと、 前記プラテンを、印刷位置と退避位置との間で移動させ
る移動手段と、を備えるサーマルプリンタにおいて、 前記移動手段は、 前記搬送ローラに対して前記プラテンと反対側に配置さ
れ、作動力が付勢される作動力付勢部と、 前記搬送ローラに対して前記プラテン側に配置され、前
記プラテンを前記印刷位置と前記退避位置との間で移動
させるように作動する作動部と、 前記作動力付勢部に付勢された前記作動力を、前記作動
部へ伝達する伝達部と、を備え、 前記作動部は、前記サーマルヘッドを支持し、かつ、前
記サーマルヘッドを前記退避位置に付勢する一方で前記
伝達部によって前記作動力が伝達された場合に弾性変形
して前記サーマルヘッドを前記印刷位置へ移動させる弾
性部材を含み、 前記伝達部は、前記搬送ローラと前記基板との間を通過
して配設されることを特徴とするサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110982A JP2003305876A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002110982A JP2003305876A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003305876A true JP2003305876A (ja) | 2003-10-28 |
Family
ID=29393956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002110982A Withdrawn JP2003305876A (ja) | 2002-04-12 | 2002-04-12 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003305876A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007139942A3 (en) * | 2006-05-26 | 2008-01-31 | Zink Imaging Llc | Nonrotating platen for thermal printing |
| JP2008055653A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Seiko Epson Corp | 用紙束プリンタおよび用紙束印刷システム |
-
2002
- 2002-04-12 JP JP2002110982A patent/JP2003305876A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007139942A3 (en) * | 2006-05-26 | 2008-01-31 | Zink Imaging Llc | Nonrotating platen for thermal printing |
| JP2008055653A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Seiko Epson Corp | 用紙束プリンタおよび用紙束印刷システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |