JP2004014644A - トランジスタの製造方法、該トランジスタを用いた集積回路及び電気光学装置、並びに該電気光学装置を搭載した電子機器 - Google Patents

トランジスタの製造方法、該トランジスタを用いた集積回路及び電気光学装置、並びに該電気光学装置を搭載した電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】ゲート絶縁膜のバルクの特性とMOS界面の特性を両立させ得る半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】MOSトランジスタの能動層となる半導体上に少なくともTEOS及び酸素を原材料とする酸化シリコンを平行平板型RFプラズマCVD法にて堆積してゲート絶縁膜を形成する過程(図1(f))と、ゲート絶縁膜上に半導体膜を形成する過程(図1(g))と、ゲート絶縁膜に熱処理を行う過程(図1(g))と、を含む。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トランジスタの製造方法に関する。さらには、そのトランジスタを採用した集積回路、及びそのトランジスタを画素に接続されるスイッチング素子やドライバー回路として用いたEL(エレクトロルミネッセンス)表示装置及び液晶表示装置又は電気泳動装置等に代表される電気光学装置、並びにその電気光学装置を搭載した電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置や有機EL表示装置などの電気光学装置の基板に、ガラスや樹脂等の比較的に大型の透明基板を用いることが検討されている。これ等の基板は耐熱温度が相対的に低い。このため、この基板に集積されるTFTなどの半導体装置や各種のデバイスを低温プロセスによって製造する技術の開発がなされている。また、有機EL表示素子は電流駆動によって動作するため、より駆動性能の良いTFTが必要であり、低温ポリシリコンTFTの製造技術が重要である。
【0003】
低温ポリシリコンTFTの製造には、MOSトランジスタのゲート絶縁膜を形成する工程が不可欠である。ゲート絶縁膜の良否がトランジスタ性能に大きな影響を与える。ゲート絶縁膜の形成には、ECR−PECVD法(ECRプラズマ化学気相堆積法)、平行平板型RFプラズマCVD法が使用される。ECR−PECVD法を使用すると、ゲート絶縁膜を堆積後に熱処理を加えることによってMOS界面の特性を熱酸化膜並に向上させることができる。また、平行平板型RFプラズマCVDを用いた場合、ゲート絶縁膜のバルクの特性は良好である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ECR−PECVD法を使用して形成したゲート絶縁膜には、フラットバンド電圧のシフトが大きい、絶縁耐圧が低い等の、好ましくない傾向もあり、膜質の更なる改善が望まれる。一方、平行平板型RFプラズマCVDを使用して形成したゲート絶縁膜は、MOS界面に多くの欠陥を含んでいる。いずれの方法によっても、ゲート絶縁膜のバルクの特性とMOS界面の特性の両方が共に良好であるゲート絶縁膜を得ることは難しい。
【0005】
よって、本発明は、低温プロセスによってゲート絶縁膜のバルクの特性と界面の特性を両立させ得る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明のトランジスタの製造方法は、第1の半導体上にゲート絶縁膜を形成する工程、前記ゲート絶縁膜上に第2の半導体を形成する工程、及び前記第2の半導体を形成した後に熱処理を行う工程、を具備することを特徴とする。
【0007】
かかる工程によって製造することによって、トランジスタの能動層となる半導体膜とゲート絶縁膜との界面(以下MOS界面と称す)の低欠陥密度、膜中の低電荷密度、高絶縁耐圧等の優れた品質を併せ持つゲート絶縁膜の形成が実現可能となり、高品質なゲート絶縁膜を有するトランジスタを低温プロセスで製造することが可能となる。
【0008】
トランジスタの能動層となる第1の半導体はシリコン基板であるか、または少なくとも表面が絶縁性の基板上に形成したシリコン膜を用いることができる。それにより、本発明で開示された工程以外の製造工程において、現在広く実用化されている半導体基板を用いた集積回路やアモルファスシリコンTFT、ポリシリコンTFTの製造工程を踏襲することができる。
【0009】
ゲート絶縁膜の形成方法はテトラエトキシシラン及び酸素を主たる原材料とする酸化シリコンをプラズマCVD法、特に平行平板型プラズマCVD法にて堆積する。それにより、良好な品質の絶縁膜を形成することができ、かつ、基板(第1の半導体)面内均一に絶縁膜を形成することができる。
【0010】
また、前記ゲート絶縁膜は、摂氏350度以上450度以下の雰囲気中で形成されることを特徴とする。それにより、熱処理後のゲート絶縁膜およびMOS界面の品質を良好なものにすることができる。
【0011】
好ましくは、前記ゲート絶縁膜上に形成する第2の半導体膜としてはシリコン膜またはゲルマニウム膜を用いると好ましい。トランジスタの能動層への不純物の拡散の影響を排除することができるからである。
【0012】
また、第2の半導体は、非晶質であることを特徴とする。それにより、後の工程で行われる熱処理による膜質およびMOS界面の改善効果を大きくすることができる。
【0013】
第2の半導体はプラズマCVD、特に平行平板型プラズマCVD法にて堆積する。それにより、後の工程で行われる熱処理による膜質およびMOSの改善効果を大きくすることができる。
【0014】
また、前記熱処理は、摂氏300度以上450度以下の雰囲気中にて行われることを特徴とする。それにより、上記以外の温度範囲で熱処理を行った場合に比べてゲート絶縁膜の膜質、及びMOS界面品質の改善効果を最大にすることができる。また、前記熱処理は、光エネルギーを照射する工程を含むことを特徴とする。光エネルギーとしては、例えば、レーザ光またはハロゲンランプ光などを用いることができる。それにより、加熱炉等で加熱するのに比較して短い工程時間で膜質、MOS界面の改善が図れるので、工程時間を短縮し、製造コストを低減することができる。ここで、光エネルギーを照射する場合においても第一の半導体膜の温度が摂氏300度以上450度以下になるように光エネルギー強度や照射時間を制御することが重要である。
【0015】
また、前記第2の半導体をパターニングする工程、及び前記第1の半導体に不純物を注入する工程を更に備え、前記熱処理は、前記不純物を注入する工程の後に行うことを特徴とする。より具体的には、ゲート電極の形状に第2の半導体膜をパターニングした後、第2の半導体膜をマスクとしてトランジスタのソース、ドレイン部分に1x1019cm−3以上、1x1021cm−3以下の3族元素または5族元素の不純物を注入し、その後熱処理を行う。それにより、トランジスタのソース部分およびドレイン部分への不純物注入とゲート電極を低抵抗化するためのゲート電極への不純物注入を同時に行うことができるため工程時間を短縮し、製造コストを低減することが可能となる。
【0016】
また、前記第2の半導体をゲート電極として用いることを特徴とする。それにより、ゲート電極材料の堆積工程を省略することができるため工程時間を短縮し、製造コストを低減することができる。ここで、「ゲート電極として用いる」とは、ゲート電極の一部として使用する場合、及び全部として使用する場合の双方を含む。
【0017】
また、前記熱処理を行った後、前記第2の半導体を除去する工程を更に備えたことを特徴とする。尚、第2の半導体を除去した後には、第2の半導体膜とは異なった種類の電極材料を前記ゲート絶縁膜上に堆積し、これをパターニングしてゲート電極とするとよい。それにより、最もゲート電極材料に適したものをゲート電極として利用できるため、例えば、より低抵抗なゲート電極材料を用いることによって回路をより高速動作させることが可能となる。
【0018】
また、前記熱処理工程の後、全ての工程において基板温度を摂氏350度以下の工程温度でデバイスを完成させると好ましい。それにより、製造工程中でのゲート絶縁膜及びMOS界面の品質劣化を防止し、高品質なMOSトランジスタを製造することができる。
【0019】
また、前記MOSトランジスタは全工程において工程温度摂氏500度以下の低温プロセスによってガラス基板上に製造されると好ましい。それによって、低コストで高品質なトランジスタを製造することが可能となる。
【0020】
本発明の製造方法によって製造されたトランジスタは、トランジスタのMOS界面の低欠陥密度、膜中の低電荷密度、高絶縁耐圧等の優れた品質を併せ持つゲート絶縁膜の形成が実現可能となり、高品質なゲート絶縁膜を有する高性能なトランジスタを低温プロセスで製造することが可能となる。
【0021】
また、本発明の集積回路は、上記したいずれかの製法によって製造されたトランジスタを含む。
【0022】
また、本発明の電気光学装置は、スイッチング素子と、前記スイッチング素子により制御される電気光学層と、を含む電気光学装置において、前記スイッチング素子は、上記した方法により製造されるトランジスタを含む。
【0023】
また、本発明の電子機器は、表示部として電気光学装置を含む電子機器において、
前記表示部として前記の電気光学装置を搭載したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】
本発明の実施の形態では、以下に詳述するように、MOSトランジスタのゲート絶縁膜を堆積した後に、半導体膜を被着し、この半導体膜を被着した状態で熱処理を施すことによって、ゲート絶縁膜中およびMOS界面の欠陥を減らし、膜質を改善している。ゲート絶縁膜としては、例えば、シリコンの熱酸化膜やCVDにより堆積した酸化シリコン膜等を用いることができるが、特に500℃以下程度で形成する必要がある低温プロセスでは、テトラエトキシシランおよび酸素ガスを原料として平行平板型RFプラズマCVD法によって堆積すると、より良い特性の絶縁膜を得ることができる。
【0026】
上記半導体膜としてシリコンあるいはゲルマニウムなどの4族元素の半導体膜が使用可能である。3族元素と5族元素などの化合物からなる化合物半導体は熱処理時にトランジスタの能動層部分や製造装置全体に3族元素あるいは5族元素が拡散し、完成後のトランジスタの特性に影響を及ぼす可能性があるため、好ましくない。
【0027】
図1および図2は、本発明を適用したMOSトランジスタの製造方法の実施例を説明する工程図である。本実施例では薄膜トランジスタ(TFT)の製造工程について述べるが、本発明の適用範囲はTFTに限るものではなく、半導体基板を用いて基板自体をトランジスタの能動層とする一般的なMOSトランジスタおよびそれを用いた集積回路等も含まれることは言うまでもない。
【0028】
(半導体薄膜の形成)
図1(a)に示すように、基板11の上に下地保護膜12を形成する。基板11としては、石英基板、ガラス基板、耐熱プラスチック等の透明な絶縁基板、セラミックス等の不透明絶縁基板、あるいは金属等の導電性基板、半導体基板などさまざまな材質の基板を使用可能である。下地保護膜12は、ガラス基板等の中に含まれるナトリウム等の可動のイオンが半導体膜13中に混入しないようにする。下地保護膜22は酸化シリコン膜(SiO:0<x≦2)や窒化シリコン膜(Si:0<x≦2)等の絶縁性物質膜あるいはそれらの積層膜である。
【0029】
下地保護膜12は、基板11を純水やアルコールなどの有機溶剤、硫酸、硝酸などの酸で洗浄した後、基板11上に常圧化学気相堆積法(APCVD法)、低圧化学気相堆積法(LPCVD法)、プラズマ化学気相堆積法(PECVD法)等のCVD法あるいはスパッタ法などによって形成する。下地保護膜12として酸化シリコン膜を使用する場合、APCVD法では基板温度を250℃程度から450℃程度とし、モノシラン(SiH)や酸素を原料として形成することができる。PECVD法やスパッタ法では基板温度は室温から400℃程度である。PECVD法では下地保護膜12として酸化シリコン膜を使用する場合、モノシランと酸素または亜酸化窒素(NO)を原料として形成することができる。また、窒化シリコン膜を使用する場合モノシランとアンモニア(NH)または窒素を原料ガスとして形成することができる。下地保護膜12の膜厚は基板からの不純物元素の拡散と混入を防ぐのに十分な膜厚とする。例えば、100nm程度以上である。ロット間や基板間のばらつきを考慮すると、200nm程度以上が好ましく、300nm程度あれば保護膜としての機能を十分に果たし得る。下地保護膜(絶縁膜)12があまりにも厚くなると膜のストレスに起因するクラックが生じ易くなる。この点からすれば、最大膜厚は2μm程度が好ましいが、生産性を重視した場合、下地保護膜の膜厚は300nm程度が好ましい。
【0030】
次に、図1(b)に示すように、下地保護膜12の上に半導体膜13を形成する。上述した下地保護膜12は必須のものではないが、半導体薄膜トランジスタをガラス基板上に作製する場合、半導体膜13への不純物制御が重要であるため、ガラス基板11中のナトリウムなどの可動イオンが半導体膜13中に混入しないように下地保護膜12を形成した後に半導体膜13を堆積することが好ましい。
【0031】
半導体膜13として、シリコン(Si)、ゲルマニウム(Ge)等の4族の単体の半導体膜の他に、シリコン・ゲルマニウム(SiGe1−x:0<x<1)やシリコン・カーバイド(Si1−x:0<x<1)やゲルマニウム・カーバイド(Ge1−x:0<x<1)等の4族の元素複合体の半導体膜、ガリウム・ヒ素(GaAs)やインジウム・アンチモン(InSb)等の3族元素と5族元素との複合化合物半導体膜、又は、カドミウム・セレン(CdSe)等の2族元素と6族元素との複合体化合物半導体膜等がある。
【0032】
また、シリコン・ゲルマニウム・ガリウム・ヒ素(SiGeGaAs:x+y+z=1)等のように更に複合化合物半導体膜やこれ等の半導体膜にリン(P)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)等のドナー元素を添加したN型半導体膜、あるいはホウ素、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)等のアクセプタ元素を添加したP型半導体膜に対しても適用可能である。
【0033】
これ等半導体膜13は、APCVD法、LPCVD法、PECVD法等のCVD法、あるいはスパッタ法や蒸着法などのPVD法で形成する。
【0034】
半導体膜13としてシリコン膜を用いる場合、LPCVD法では、基板温度を400℃程度から700℃程度としてジシラン(Si)等を原料としてシリコンを堆積する。PECVD法ではモノシラン(SiH)等を原料として基板温度が100℃程度から500℃程度でシリコンを堆積可能である。
【0035】
スパッタ法を用いるときには、基板温度は室温から400℃程度である。このように、堆積した半導体膜13の初期状態は非晶質や混晶質、微結晶質、あるいは多結晶質など様々な状態があるが、初期状態はいずれの状態であっても良い。半導体膜13の膜厚は、それを半導体薄膜トランジスタに用いるときには20nmから100nm程度が適当である。
【0036】
(半導体薄膜の結晶化)
次に、堆積した半導体膜13の結晶化を行う。ここで、「結晶化」という言葉は、非晶質の半導体膜に対して熱エネルギを与え、多結晶あるいは単結晶の半導体膜に変質させること、更に、微結晶膜や多結晶膜の半導体膜に対して熱エネルギを与えて、結晶膜の膜質の改善や溶融固化による再結晶化を行うことについても用いられる。本説明では、非晶質の結晶化のみならず、多結晶質や微結晶質の結晶化をも含めて総て結晶化と称する。
【0037】
半導体膜13の結晶化の工程は、いわゆるレーザ照射による方法や固相成長による方法によって実現することができるが、これに限定されない。
【0038】
一例として、ポリシリコンTFT製造方法のうち低温プロセスで行えるレーザ照射による結晶化方法について説明する。
【0039】
半導体膜13が形成された基板を図示しないレーザ照射チャンバにセットする。レーザ照射チャンバは一部分が石英の窓によってできており、真空中若しくは非酸化性ガスによってチャンバ内の雰囲気を置換した後にこの石英窓からレーザ光を照射する。このレーザ光は半導体膜13の膜表面で強く吸収され、下地絶縁膜12や基板11に殆ど吸収されないことが望ましい。このレーザ光として紫外線域あるいはその近傍の波長を持つエキシマレーザ、アルゴンイオンレーザ、YAGレーザ高調波等が好ましい。また、半導体膜13を高温に加熱すると同時に基板11へのダメージを防ぐためには大出力で極短時間のパルス発振であることが必要となる。上記レーザ光の中でも、特に、キセノン・クロライド(XeCl)レーザ(波長308nm)やクリプトンフロライド(KrF)レーザ(波長248nm)等のエキシマレーザが最も適している。
【0040】
これ等のレーザ光の照射方法について説明する。レーザパルスの強度半値幅は10ns程度から500ns程度の極短時間である。レーザ照射は基板11を室温(25℃)程度から400℃の間で行う。レーザ照射の一回の照射面積は対角5mm程度から60mm程度の正方形状又は長方形状である。
【0041】
例えば、一回のレーザ照射で8mm□程度の正方形の面積が結晶化できるビームを用いた場合について説明する。一箇所に一発のレーザ照射を行った後、基板とレーザとの位置を相対的に水平方向に僅かにずらす。この後、再び一発のレーザ照射を行う。このショットアンドスキャンを連続的に繰り返すことによって大面積の基板にも対応できる。より具体的には、各照射毎に照射領域を1%程度から99%程度ずらしてショットを繰り返す。
【0042】
最初に水平方向(X方向)に走査した後、次に、垂直方向(Y方向)に適当な量だけずらし、再び、水平方向に所定量ずらしつつショットアンドスキャンを連続的に行う。以後、これを繰り返して基板全面に第1回のレーザ照射を行う。
【0043】
この第1回目のレーザ照射エネルギ密度はキセノン・クロライドレーザの場合、50mJ/cm程度から600mJ/cm程度の間が好ましい。第1回目のレーザ照射が終了した後、必要に応じて第2回目のレーザ照射を全面に施す。
【0044】
第2回目のレーザ照射を行う場合、そのエネルギ密度は第1回目よりも高い値が好ましく、100mJ/cm程度から1000mJ/cm程度の間としても良い。走査方法は第1回目のレーザ照射と同じで正方向形状の照射領域をY方向とX方向に適当量ずらせて走査する。
【0045】
更に、必要に応じてエネルギ密度をより高くした第3回目或いは第4回目のレーザ照射を行うことも可能である。こうした多段階レーザ照射法を用いるとレーザ照射領域端部に起因するばらつきを完全に消失させることが可能になる。
【0046】
多段階レーザ照射の各回目の照射に限らず通常の一段階照射でも、レーザ照射は総て半導体膜13が完全溶融するエネルギ密度より5%程度低いエネルギで行う。シリコン膜を一旦完全溶融させてしまうと、液体シリコン膜が過冷却状態に陥り、結果として高い密度の結晶核発生が起こる。
【0047】
このような現象により形成されるpoly−Si膜は極めて小さな結晶粒が高密度で存在する、いわゆる微結晶という形態になる。このようなpoly−Si膜は結晶粒界が多いため膜中欠陥(主にはダングリングボンド)が大量に存在し、TFTとしては使用に耐えない膜となってしまう。
【0048】
以上は正方形状のレーザビームを用いたレーザ結晶化法を述べたが、照射領域形状を幅100μm程度以上で長さが数10cm以上のライン状とし、このライン状レーザ光を走査して結晶化を進めても良い。この場合、各照射毎のビームの幅方向の重なりはビーム幅の5%程度から95%程度とする。ビーム幅が100μmでビーム毎の重なり量が90%であれば、一回の照射毎にビームは10μm進むので同一点は10回のレーザ照射を受けることとなる。
【0049】
一般的に半導体膜を基板全体で均一に結晶化させるには少なくとも5回程度以上のレーザ照射が望ましいので、照射毎のビームの重なり量は80%程度以上が求められる。高い結晶性の多結晶膜を確実に得るには同一点が10回程度から30回程度の照射が行われる様に重なり量を90%程度から97%程度へと調整するのが好ましい。ラインビームを用いることによって1方向のスキャニングで広い面積の結晶化ができるので、前述の正方形ビームに比べてスループットを高められるというメリットが得られる。
【0050】
また、このように多数回の照射を繰り返すことによって、半導体膜中に注入された不純物の活性化率も高めることができる。このときの最大照射エネルギ密度は前述の条件を踏襲する。
【0051】
ここまでは、低温プロセスで製造するポリシリコンTFTの場合について述べたが、本発明の実施の形態の冒頭にも述べたように、基板として半導体基板を用いてこれをそのままトランジスタの能動層として使うことも可能である。この場合、以上に述べてきたような下地保護膜の形成工程、半導体薄膜の形成工程、半導体薄膜の結晶化工程等は不要となる。
【0052】
(素子分離工程)
次に、トランジスタの領域を画定する素子分離を行う。素子分離技術としてはLOCOS法、フィールドシールド法、STI法などを使用することもできるが、ここでは、TFT製造工程で一般的なフォトリソグラフィおよびエッチングにより素子分離を行う方法について説明する。
【0053】
図1(c)に示すように、フォトリソグラフィによりトランジスタの能動層となる領域部分だけが残るように、フォトレジスト14によるマスクパターンを形成する。
【0054】
次に、図1(d)に示すように、このレジスト14をマスクとして半導体膜13をエッチングする。この際、半導体膜13の端部が傾斜したテーパ面となるようにエッチングを行う。例えば、ウェットエッチングまたはドライエッチング等の等方性エッチングによりエッチングを行うことにより、半導体膜13の端部を斜めに形成する。例えば、ケミカルドライエッチングは、4フッ化炭素(CF)、酸素ガス(O)を含む混合ガスを使用するリモートプラズマ方式を採用することが可能である。
【0055】
また、図11に示すように、フォトレジストのマスク14の端部をテーパ面とし、反応性イオンエッチング(RIE)等の異方性エッチングによって半導体膜13をエッチングすることとしても良い。この場合には、マスクのテーパ面形状が半導体膜に転写されるように、半導体膜13のエッチング速度とフォトレジストマスク14のエッチング速度との速度比を考慮してマスク14の膜厚やテーパ角度などが選定される。
【0056】
マスク14の端部をテーパ面とする方法としては、フォトレジストへのパターン露光の際にデフォーカスする手法、中間階調マスクを使用してフォトレジストへのパターン露光を行う手法などを適宜に選択してマスク14に適当なテーパ面を形成する。テーパ面の傾斜角度θとしては、ステップ・カバレッジ性の点から80度以下となるようにすることが好ましい。
【0057】
このようにして半導体膜13にテーパ面を形成した後、図1(e)に示すように、フォトレジスト(マスク)14を剥離する。
【0058】
(ゲート絶縁膜形成)
次に、図1(f)に示すように、半導体膜13のパターニング後に、この上にTFTのゲート絶縁層として絶縁膜15を形成する。
【0059】
絶縁膜15の形成方法としては基板11上に常圧化学気相堆積法(APCVD法)や低圧化学気相堆積法(LPCVD法)、プラズマ化学気相堆積法(PECVD法)等のCVD法或いはスパッタ法等により、絶縁材料を堆積する。いずれの方法を用いても絶縁膜の形成は可能である。
【0060】
本発明では、特に、TEOS(テトラエトキシシラン;Si(OC)及び酸素ガスを用いた平行平板型RFプラズマCVDを用いて酸化シリコン膜(SiO)を絶縁膜15として形成する。後述するように、このプロセスと、この後の工程で行う半導体膜堆積及び熱処理とを組み合わせることによって、MOS界面の改善を図ることができる。
【0061】
この場合、真空プラズマ室で使用するガスはTEOS、酸素ガスOであり、ヘリウムHe、アルゴンArなどの希釈ガスを混入させても構わない。成膜時の真空度は100から200Pa程度とし、成膜時の基板温度は350℃から450℃程度が望ましい。このような条件で成膜することにより、高絶縁耐圧、低電荷密度の高品質な酸化シリコン膜(ゲート絶縁膜)15を得ることが可能となる。
【0062】
(半導体層堆積、熱処理)
次に、図1(g)に示すように、ゲート絶縁膜15上に半導体膜16を堆積する。ここで、半導体としては4族元素であるシリコンまたはゲルマニウムが最適である。
【0063】
半導体膜16の堆積方法はスパッタ法、蒸着法、CVD法等、どのような方法を用いてもよいが、半導体膜を広い面積に堆積する方法としてはPECVD法が最も一般的である。PECVDでシリコン膜を堆積する場合にはモノシラン等を原料ガスとして、ゲルマニウム膜を堆積する場合にはモノゲルマン等を原料ガスとして、基板温度100℃から500℃程度で堆積することが可能である。半導体膜は非晶質であることが望ましい。結晶質の半導体であっても後で行われる熱処理工程でのMOS界面の欠陥低減効果はあるが、非晶質の方がその効果は大きく、また、非晶質であれば低温プロセスでも容易に形成することが可能であり、成膜装置も安価で大面積化が容易であるなど、多くのメリットを有している。
【0064】
なお、GaAs等の化合物半導体は後の熱処理工程等で装置を汚染したり、酸化シリコン膜15やトランジスタの能動層となる半導体膜13に拡散したりする恐れがあり、それによってトランジスタの特性に影響を及ぼす恐れがあるため好ましくない。
【0065】
これらの適当な半導体膜16を堆積した後熱処理を行う。熱処理の方法としては加熱された炉の中で行う方法とレーザ光またはハロゲンランプ光などの光エネルギーを照射することにより行う方法がある。
【0066】
炉で行う場合には300℃以上、450℃以下の温度に加熱された炉の中で10分以上熱処理を行う。300℃以上の炉の中に基板を導入した場合、一般的には基板温度が安定するまでには20分程度必要なため、30分程度以上の熱処理をすることが望ましい。熱処理時の雰囲気はどのような雰囲気であっても構わない。この熱処理を行うことにより、酸化シリコン膜15の絶縁耐圧の良好な特性を保ったまま、酸化シリコン膜中15の電荷密度、半導体膜13と酸化シリコン膜15との界面の準位密度を低減させることができる。後述するが、実験により、ゲート絶縁膜上に非晶質Siを堆積後、400℃で30分間、窒素雰囲気での熱処理を行うことによって、界面準位密度が3×1010(cm−2eV−1)以下にまで低減することを確認した。この界面準位密度は熱酸化膜の界面準位密度にも匹敵する極めて低い値であり、良好な界面が形成されているといえる。
【0067】
また、光エネルギーを照射する方法では、例えば、前記半導体膜の結晶化の部分で述べたような方法で行うことができる。このとき、半導体膜16は瞬間的に加熱され、その熱が酸化シリコン膜15および半導体膜13に伝わることによって熱処理がなされ、酸化シリコン膜15及びMOS界面の欠陥が低減される。
【0068】
このように欠陥が低減される理由は、酸化シリコン膜15中の水素Hや酸素O、水分HOが熱処理時に半導体膜16によって分解され、酸化シリコンの未結合端が水蒸気HOなどの分解によって生じた原子状水素、原子状酸素、水素イオン、ヒドロキシイオン、酸素イオン等によって終端されることによるものと推定される。
【0069】
(半導体膜除去)
次に、図1(h)に示すように、エッチングによって半導体膜16を除去する。この後の工程との相性を考慮し、あるいは、よりゲート配線膜として好ましい材料を使用したい場合に、前工程の半導体膜16を全面エッチングにより除去する。別言すれば、最適な活性金属膜16と最適なゲート配線膜とが異なる材質の場合には、活性金属膜16を除去して、次に述べるゲート配線膜17を再形成する。
【0070】
(ゲート配線形成)
図2(i)に示すように、酸化シリコン膜(ゲート絶縁膜)15の上にゲート配線膜17を形成する。このとき、前工程で使用した半導体膜16を除去することなく、そのままゲート配線膜17の全部もしくは一部として使用することもできる。この場合、前記の半導体膜16の除去工程及び新たにゲート配線膜17を堆積する工程は不要となり、トランジスタの製造工程を短縮することが可能となる。
【0071】
また、新たに半導体膜16とは異なった材質のゲート配線膜17を堆積してもよい。ゲート配線膜17の堆積はスパッタ法、CVD法、蒸着法など、適当な堆積方法を選択して、タンタル、アルミニウムなどの適当な金属、ポリシリコン、あるいはポリシリコンと金属の合金などを堆積することができる。
【0072】
図2(j)に示すように、次に、ゲート配線膜17をパターニングしてゲート配線17を形成する。このときのパターニングはフォトリソグラフィとエッチングにより行う。
【0073】
(不純物注入、活性化工程)
引き続いて半導体膜15に不純物イオン注入を行ってソース・ドレイン領域を形成する。このとき、ゲート電極17がイオン注入のマスクとなっているので、チャンネルはゲート電極下のみに形成される自己整合構造となる。不純物イオン注入は質量非分離型イオン注入装置を用いて注入不純物元素の水素化物と水素を注入するイオン・ドーピング法と、質量分離型イオン注入装置を用いて所望の不純物元素のみを注入するイオン打ち込み法の二種類が適応され得る。イオン・ドーピング法の原料ガスとしては水素中に希釈された濃度0.1%程度から10%程度のホスフィン(PH)やジボラン(B)等の注入不純物元素の水素化物を用いる。ゲート絶緑膜を安定に保つ為には、イオン・ドーピング法及びイオン打ち込み法のいずれにおいても、イオン注入時の基板温度は350℃以下であることが好ましい。CMOS−TFTを作成するときはポリイミド樹脂等の適当なマスク材を用いてNMOS又はPMOSの一方を交互にマスクで覆い、上述の方法にてそれぞれのイオン注入を行う。この不純物注入工程でのソース、ドレイン部分の不純物濃度は1x1019cm−3以上、1x1021cm−3以下とすることが望ましい。不純物濃度が上記の場合、後の不純物活性化工程を経ることによってソース、ドレイン部分は十分に低抵抗化する。また、ゲート電極17として半導体膜を使用している場合にはこの不純物がゲート電極として使用する半導体中に注入されることによってゲート電極を低抵抗化することができる。特に、前記の半導体膜16成膜直後にゲート絶縁膜15の膜質改善を目的とした熱処理をレーザ光の照射によって行った場合、半導体膜16は結晶化させることができるため、この半導体膜16をゲート配線層17として使用する場合には前記濃度の不純物をゲート電極をマスクとして注入することにより、ゲート電極中にも注入された不純物からのキャリアによってゲート電極を十分低抵抗化することができる。
【0074】
次に、不純物の活性化を行う。活性化の方法としてはレーザ照射による方法や300℃以上の炉で加熱する(低温熱処理)方法、ランプによる高速熱処理法などがあるが、適当な方法を選択することができるが、トランジスタのチャネルとなる部分の半導体膜13の温度が最高でも350℃以下とすることが重要である。
【0075】
(以降の工程)
ここまでの工程で半導体膜13の素子分離が完了し、ゲート配線膜16の形成も完了している。これ以降の工程においてMOSトランジスタが完成するまでの間、基板温度を350℃以下の温度で処理をすることが重要である。
【0076】
次に、図2(k)に示すように、基板11上にCVD法などによって酸化シリコンを堆積し、層間絶縁膜18を形成する。
【0077】
図2(l)に示すように、層間絶縁膜18およびゲート絶縁膜15のソース、ドレイン部分にコンタクトホールを開孔し、アルミニウム等の金属をスパッタ法等によって堆積して配線膜19を形成する。
【0078】
次に、図2(m)に示すように、配線膜19をパターニングし、ソース、ドレイン電極及び配線19を形成する。この上に、酸化シリコン、窒化シリコン、PSG等の保護膜20を堆積することにより薄膜トランジスタが完成する。
【0079】
なお、本実施の形態の説明では上記のような工程順としたが、例えば、ゲート絶縁膜15の形成後に素子分離を行う、あるいは、ゲート配線膜15の形成前に、レジストマスクあるいはその他メタルマスクなどを利用して不純物注入を行うなど、工程順を適宜に入れ変えてもよい。
【0080】
また、結晶化直後あるいはゲート絶縁膜15の形成直後などにプラズマ処理などによって半導体膜13やゲート絶縁膜15の膜質を改善する工程を含んでもよい。
【0081】
更に、ゲート絶緑膜15の形成直後の半導体膜16をそのままゲート配線17の全部もしくは、一部として使用する場合で、その後の工程において300℃以上、10分以上の熱処理を行う工程がある揚合には上述した半導体層16形成直後の熱処理工程は省略することができる。
【0082】
次に、上記実施の形態によって得られるゲート絶縁膜の特性について図3乃至図8を参照して説明する。
【0083】
図3及び図4は、本発明に係る製造工程、すなわち、TEOSと酸素を原料ガスとして平行平板型RFプラズマCVD法によって絶縁膜(酸化シリコン膜)を形成し、次にシリコン膜を堆積して熱処理(窒素雰囲気、400℃、1時間)を行った場合の絶縁膜の特性を説明するグラフである。
【0084】
図3は、本発明に係る製造工程によるMOSトランジスタのゲート絶縁膜の容量(C)対ゲート電圧(V)特性(C−V特性)を示している。図中の低周波(Low)特性曲線はゲート電圧の周波数を5〜10Hzとした場合の特性を示しており、高周波(High)特性曲線はゲート電圧の印加周波数を100kHzとした場合の特性を示している。この両曲線から半導体膜とゲート絶縁膜の界面の準位密度を求めることが可能である(Quasistatic Method法)。これによれば、界面準位密度Dit(Density of interface trapstate)は、2.4×1010/cmeVであり、十分低い値である。フラットバンド電圧のシフトも十分小さく、ゲート絶縁膜中の電荷密度も小さいことが分かる。このC−V特性曲線から、良好なゲート絶縁膜および界面が形成されていることがわかる。
【0085】
図4は、本発明に係るMOSトランジスタ製造工程によるゲート絶縁膜の電流密度(I)対電界強度(V)特性(I−V特性)を示している。全部で5個所の測定を行っており、それぞれのI−V特性を重ねて図中に表示してある。印加電界(横軸)に対して急に電流が増加した部分で絶縁破壊が生じている。電流密度で1x10−2A/cm以上電流が流れた時の印加電界を絶縁耐圧と定義すると絶縁耐圧は8MV/cm以上であり、シリコンの熱酸化膜と同等の高い絶縁性を示している。
【0086】
以上のように、本発明の製造工程によれば、結晶欠陥の少ない界面を形成しており、絶縁耐圧も高い、良好なゲート絶縁膜が得られている。
【0087】
図5及び図6は、従来の低温ポリシリコンTFT製造工程によるゲート絶縁膜の特性例(比較例)から本発明の優位性を説明するグラフである。
図5は低温プロセスで最も一般的なゲート絶縁膜の堆積方法である、平行平板型RFプラズマCVDを用いて、TEOS、酸素を原料ガスとしてSi基板上にゲート絶縁膜としてSiO膜を堆積し、そのゲート絶縁膜上に半導体膜を堆積することなく、窒素雰囲気中で400℃、1時間の熱処理を行った場合のC−V特性例を示している。この条件下では、界面準位密度Ditは、8.5×1011/cmeVである。この絶縁膜の図3で示した特性を持つ絶縁膜との違いは熱処理時にゲート絶縁膜上にシリコン膜が存在するか否かだけである。図5と図3の比較により、高品質なMOS界面形成のためには、本発明のようにゲート絶縁膜上に半導体膜が存在する状態で熱処理することが極めて有効であることが明確に分かる。
【0088】
図6は、別の比較例のゲート絶縁膜のI−V特性例を示している。図6で示したゲート絶縁膜の形成方法は、SiH4とO2を原料ガスとしてECR−プラズマCVD法により基板温度25℃程度で堆積し、熱処理を行ったものである。この方法によればMOS界面におけるDitは本発明と同程度のものが得られることが従来から知られており、筆者の実験によっても確かめられている。しかしながら、図6に示すようにこの膜の絶縁耐圧は平均2.5MV/cm程度であり、ゲート絶縁膜の絶縁性としては十分ではない。
【0089】
従って、TEOSとOを原料ガスとして平行平板型プラズマCVD法によって絶縁膜を形成し、この絶縁膜に半導体膜を堆積して熱処理を行う本願発明のプロセスの方が従来の方法に比べて良好な特性(界面欠陥、耐圧等)のゲート絶縁膜を提供することが明確となった。
【0090】
図7及び図8は、他のゲート絶縁膜成膜方法として基板温度300℃程度でECR−プラズマCVD法により、SiHとOを原料ガスとしてSiOを堆積し、更にその上にシリコンを堆積して熱処理(400℃、窒素雰囲気、1時間)を行った場合(比較例2)の熱処理によるMOS界面の改善程度を説明するグラフである。
【0091】
図7は、ECR−プラズマCVD法によって基板温度300℃程度でシラン、酸素を材料として酸化シリコン膜を堆積し、窒素雰囲気下で、400℃、1時間の熱処理を行った場合のC−V特性を示している。この例では、界面準位密度Ditは、5.5×1011/cmeVである。
【0092】
一方、図8は、ECR−プラズマCVD法によってシラン、酸素を材料として酸化シリコン膜を堆積し、更に、この酸化シリコン膜の上にシリコン膜を堆積した後に、窒素雰囲気下で、400℃、1時間の熱処理を行った場合のC−V特性を示している。この例では、界面準位密度Ditは、3.5×1011/cmeVである。
【0093】
このように、酸化シリコン膜の堆積方法を変えても熱処理時にゲート酸化シリコン膜上にシリコン膜が存在することによるMOS界面のDit低減効果は確認できる。したがって、熱処理時にゲート絶縁膜上に半導体膜が存在することの有効性は明らかである。しかしながら、ゲート絶縁膜の堆積方法によってDit低減効果の大きさには大きな違いがあり、平行平板型プラズマCVDを用いてTEOSと酸素を原料ガスとしてSiO膜を堆積することが望ましい。
【0094】
【実施例】
次に、本発明のより好適な実施例を図1及び図2を参照して説明する。
【0095】
本発明で用いられる基板11及び下地保護膜12に関しては上述の説明に準ずるが、ここでは、基板11の一例として300mm×300mmの正方形状の汎用無アルカリガラスを用いた。まず、基板11上に絶縁性物質である下地保護膜12を形成した。実施例では、平行平板型PECVD装置にて500nm程度の膜厚を有する酸化シリコン膜12を堆積した(図1(a))。
【0096】
次に、後に薄膜トランジスタの能動層となる半導体膜13として真性シリコン膜を形成した。半導体膜13の厚みは50nm程度であった。本例では高真空型LPCVD装置を用いて、原料ガスであるジシラン(Si)を200SCCM程度流し、425℃の堆積温度で非晶質シリコン膜を堆積した。
【0097】
まず、高真空型LPCVD装置の反応室を250℃とした状態で反応室の内部に複数枚(例えば17枚)の基板を表側を下向きとして配置した。こうした後に、ターボ分子ポンプの運転を開始した。ターボ分子ポンプが定常回転に達した後、反応室内の温度を約1時間掛けて250℃から425℃の堆積温度に迄上昇させた。昇温開始後の最初の10分間は反応室にガスを全く導入せず真空中で昇温を行い、しかる後、純度が99.9999%以上の窒素ガスを300SCCM流し続けた。この時の反応室内における平衡圧力は、3.0×10−3Torrであった。堆積温度に到達した後、原料ガスであるジシラン(Si)を200SCCM流すと共に、純度が99.9999%以上の希釈用ヘリウム(He)を1000SCCM流した。堆積開始直後の反応室内圧力は凡そ0.85Torrであった。堆積の進行と共に反応室内の圧力は徐々に上昇し、堆積終了直前の圧力は凡そ1.25Torrとなった。このように堆積したシリコン膜13は基板11の周辺部約7mmを除いた286mm角の領域内において、その膜厚変動は±5%以内であった。
【0098】
次に、レーザ一光の照射を行った。本例ではキセノン・クロライド(XeCl)のエキシマレーザ(波長:308nm)を真空チャンバ内で基板温度25℃で照射した。レーザパルスの強度半値幅(時間に対する半値幅)は25nSであった。
【0099】
一回のレーザ照射面積は長さ150mm×幅400μmのライン状で、照射面でのエネルギ密度は400mJ/cmであった。このレーザ光を幅方向に95%ずつ重ねつつ(つまり照射するごとに20μmずつ)相対的にずらしながら照射を繰り返した。こうして一辺300mmの基板全体のアモルファスシリコンを結晶化した。結晶化による半導体層の結晶粒界におけるラフネスの発生を最小限に抑えるために、ラインビームの幅方向にはエッジ領域が前後にそれぞれ200μm(すなわち、弱いエネルギ密度の領域)があり、アモルファスシリコン膜(a−Si)には400mJ/cmのエネルギ密度のレーザ照射が施される前に、これより低いエネルギでのレーザ照射が行われた。このように段階的に照射エネルギを増加させることによって、表面ラフネスを抑制しながら結晶化を行った(図1(b))。
【0100】
次に、フォトリソグラフィーを行うべく、フォトレジスト14を塗布し、トランジスタの能動層となる部分をパターニングした(図1(c))。これをマスクとして、半導体膜13のエッチングを行い、素子分離を行った。半導体膜13のエッチングの方法としては、CFガス及び酸素ガスOの混合ガスを使用して、リモートプラズマ方式の化学的ドライエッチングを行った(図1(d))。これにより、半導体層13の端部はテーパ面となり、例えば、傾斜角度が60度程度のテーパ面を得ることができた。半導体膜13のエッチング後、フォトレジスト14を大気圧酸素プラズマによるアッシングにより除去した(図1(e))。
【0101】
次に、基板11を絶縁膜形成用の平行平板型RFプラズマCVD装置のプロセスチャンバヘと搬送した。チャンバ内にTEOSガス、酸素Oガス、ヘリウムHeガスを導入し、チャンバ圧力を1(Torr)に調節した。このときの基板温度は400℃に調節した。チャンバ内のガス圧力が安定したらRF(高周波)放電を開始し、酸化シリコン膜の成膜を開始した。投入したマイクロ波パワーは1kWであった。成膜は100nm/minの成膜速度で行った。これにより、ゲート絶縁膜15を100nm形成した(図1(f))。
【0102】
次に、基板11を非晶質シリコン堆積用の平行平板型RFプラズマCVD装置のプロセスチャンバヘと搬送した。半導体層16として非晶質シリコンを基板温度300℃でSiHガスを原料ガスとして、200nmスパッタにより堆積した。この時のチャンバ圧力は1Torrであり、1kWのRF電力を投入した(図1(g))。
【0103】
次に、基板11を炉の中に入れ、400℃まで昇温し、窒素雰囲気下において30分間熱処理を行った後、基板11を取り出し、CF4と酸素を用いたリモートプラズマ方式のケミカルドライエッチングにより非晶質シリコン膜16を全面除去した(図1(h))。
【0104】
次に、ゲート電極16となる膜厚が600nmのタンタル薄膜17をスパッタ法により形成した。タンタル薄膜を形成する際の基板温度は180℃であった(図2(i))。
【0105】
ゲート電極となる薄膜17をフォトリソグラフィー及びエッチングによりパターニングし、引き続いて半導体膜13に不純物イオン注入を行ってソース・ドレイン領域及びチャンネル領域を形成した。このとき、ゲート電極17がイオン注入のマスクとなっているため、チャンネルはゲート電極下のみに形成される自己整合構造となった。本例では、NMOS形成を目指し、イオン注入装置を用いて、原料ガスとしてホスフィン(PH)を用い、加速電圧100keVで注入した。イオン注入量は1×1016cm−2であった。
【0106】
次に、注入された不純物リンを活性化するために窒素雰囲気下において300℃で4時間の熱処理を加えた。
【0107】
次に、層間絶縁膜18として平行平板型PECVDにより、TEOSガスおよび酸素ガスの混合ガスを用いて基板温度300℃で酸化シリコン膜を500nm堆積した(図2(k))。次に、ソース・ドレイン上にコンタクトホールを開孔し、ソース、ドレイン取り出し電極と配線膜19としてアルミニウムをスパッタ法で基板温度150℃で堆積し(図2(l))、この膜19をパターニングして保護膜を堆積して薄膜トランジスタが完成した(図2(m))。
【0108】
本発明の製造プロセスによって製造されたMOSトランジスタは、特に、半導体集積回路装置や液晶表示装置、有機EL表示装置などの電気光学装置に使用して好都合である。このような表示装置を備えた電子機器の例について以下に説明するが、本発明の応用は例示のものに限定されるものではない。
【0109】
〈モバイル型コンピュータ〉
まず、上述した実施形態に係るトランジスタを含む表示装置をモバイル型のパーソナルコンピュータ(情報処理装置)に適用した例について説明する。図9は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。同図において、パーソナルコンピュータ1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、上述した表示装置1106を備えた表示装置ユニットとから構成されている。また、パーソナルコンピュータ内部には図示されていない上述した半導体集積回路が多数含まれている。
【0110】
〈携帯電話〉
次に、上述した実施形態に係る表示装置を、携帯電話の表示部に適用した例について説明する。図10は、この携帯電話の構成を示す斜視図である。同図において、携帯電話1200は、複数の操作ボタン1202の他、受話口1024、送話口1206と共に上述した表示装置1208および図示されていない上述の半導体集積回路を備えるものである。
【0111】
〈ディジタルスチルカメラ〉
上述した実施形態に係る表示装置をファインダに用いたディジタルスチルカメラについて説明する。図11は、このディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図であるが、外部機器との接続についても簡易に示すものである。
【0112】
通常のカメラは、被写体の光像によってフィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子により光電変換して撮像信号を生成する。ディジタルスチルカメラ1300のケース1302の背面には、上述した表示装置1304が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成となっている。このため、表示装置1304は、被写体を表示するファインダとして機能する。また、ケース1302の観察側(図においては裏面側)には、光学レンズやCCD等を含んだ受光ユニットが設けられている。
【0113】
撮影者が表示装置1304に表示された被写体を像を確認して、シャッタボタン1308を押すと、その時点におけるCCDの撮像信号が、回路基板1310のメモリに転送・格納される。また、このディジタルスチルカメラ1300は、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とを備えている。そして、同図に示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニタ1430が、また、データ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピュータ1430が、それぞれ必要に応じて接続され、更に、所定の操作によって、回路基板1308のメモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ1330や、コンピュータ1340に出力される構成となっている。
【0114】
このようにディジタルスチルカメラ内では複雑な信号処理がなされており、その信号処理や画像記憶のために上述の半導体集積回路が複数個含まれている。
【0115】
〈電子ブック〉
図12は、本発明の電子機器の一例としての電子ブックの構成を示す斜視図である。同図において、符号1400は、電子ブックを示している。電子ブック1400は、ブック型のフレーム1402と、このフレーム1402に開閉可能なカバー1403とを有する。フレーム1402には、その表面に表示面を露出させた状態で表示装置1404が設けられ、更に、操作部1405が設けられている。フレーム1402の内部には、コントローラ、カウンタ、メモリなど、上述の半導体集積回路が複数個内蔵されている。表示装置1404は、本実施形態では、電子インクを薄膜素子に充填して形成した画素部と、この画素部と一体に備えられ且つ集積化された周辺回路とを備える。周辺回路には、デコーダ方式のスキャンドライバ及びデータドライバを備える。
【0116】
なお、電子機器や情報処理装置としては、図9に示すパーソナルコンピュータ、図11に示すディジタルスチルカメラ、図12に示す電子ブックの他にも、電子ペーパ、液晶テレビや、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などが挙げられる。そして、これ等の各種電子機器の表示部には、上述した表示装置が適用可能である。
【0117】
以上に説明したように、従来の、特に低温プロセスでのMOSトランジスタ製造技術ではMOS界面の欠陥密度の低減と、ゲート絶縁膜の電荷密度の低減、絶縁耐圧の高耐圧化を同時に実現することが困難であり、トランジスタの高性能化には限界があった。本発明により、極めて高品質なゲート絶縁膜を低温で形成することが可能となり、高性能なトランジスクを低温プロセスで製造することが可能となった。
【0118】
なお、本発明はMOSトランジスタのみならず、高品質な酸化シリコン/シリコン界面、酸化シリコン膜のバルク特性が必要とされる全ての半導体素子に適用可能である。また、半導体膜の保護膜として界面準位密度が低い保護膜を酸化シリコン膜で形成する必要がある全ての半導体素子などにも適用可能である。特に、低温での形成が必須の場合には極めて有効な手段である。
【0119】
【発明の効果】
本発明によれば、ゲート絶縁膜を堆積した後に半導体膜を堆積して熱処理を行ってMOS界面の欠陥密度を低減した質の良いゲート絶縁膜を得ることができるため特に低温プロセスにおいても高性能なトランジスタを製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(TFTの製造過程)を説明する工程図である。
【図2】本発明の実施の形態を説明する工程図である。
【図3】本発明によるゲート絶縁膜のC−V特性を説明するグラフである。
【図4】本発明によるゲート絶縁膜の絶縁耐圧特性を説明するグラフである。
【図5】参考例のゲート絶縁膜のC−V特性を説明するグラフである。
【図6】参考例のゲート絶縁膜の絶I−V特性を説明するグラフである。
【図7】参考例のゲート絶縁膜のC−V特性を説明するグラフである。
【図8】参考例のゲート絶縁膜のC−V特性を説明するグラフである。
【図9】本発明の係るTFTを携帯型パーソナルコンピュータに用いた例を説明する説明図である。
【図10】本発明の係るTFTを携帯電話機に用いた例を説明する説明図である。
【図11】本発明の係るTFTをデジタルカメラに用いた例を説明する説明図である。
【図12】本発明の係るTFTを電子ブックに用いた例を説明する説明図である。
【符号の説明】
11 基板
12 保護膜
13 半導体膜
14 フォトレジスト
15 ゲート絶縁膜
16 活性金属膜
17 ゲート電極膜
18 層間絶縁膜

Claims (12)

  1. トランジスタの製造方法において、
    第1の半導体上にゲート絶縁膜を形成する工程、
    前記ゲート絶縁膜上に第2の半導体を形成する工程、及び
    前記第2の半導体を形成した後に熱処理を行う工程、を具備することを特徴とするトランジスタの製造方法。
  2. 請求項1に記載のトランジスタの製造方法において、
    前記ゲート絶縁膜は、摂氏350度以上450度以下の雰囲気中で形成されることを特徴とするトランジスタの製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のトランジスタの製造方法において、
    前記第2の半導体は、非晶質であることを特徴とするトランジスタの製造方法。
  4. 請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載のトランジスタの製造方法において、
    前記第2の半導体をプラズマCVD法にて堆積することを特徴とするトランジスタの製造方法。
  5. 請求項1乃至請求項4のうちいずれかに記載のトランジスタにおいて、
    前記熱処理は、摂氏300度以上450度以下の雰囲気中にて行われることを特徴とするトランジスタの製造方法。
  6. 請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載のトランジスタの製造方法において、
    前記熱処理は、光エネルギーを照射する工程を含むことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  7. 請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載のトランジスタの製造方法において、
    前記第2の半導体をパターニングする工程、及び
    前記第1の半導体に不純物を注入する工程を更に備え、
    前記熱処理は、前記不純物を注入する工程の後に行うことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  8. 請求項1乃至請求項7のうちいずれかに記載のトランジスタの製造方法において、前記第2の半導体をゲート電極として用いることを特徴とするトランジスタの製造方法。
  9. 請求項1乃至請求項6のうちいずれかに記載のトランジスタの製造方法において、
    前記熱処理を行った後、前記第2の半導体を除去する工程を更に備えたことを特徴とするトランジスタの製造方法。
  10. 請求項1乃至請求項9のうちいずれかに記載の方法により製造されたトランジスタを含む集積回路。
  11. スイッチング素子と、前記スイッチング素子により制御される電気光学層と、を含む電気光学装置において、
    前記スイッチング素子は、請求項1乃至請求項9のうちいずれかに記載の方法により製造されるトランジスタを含むことを特徴とする電気光学装置。
  12. 表示部として電気光学装置を含む電子機器において、
    前記表示部として請求項11に記載の電気光学装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010177268A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 接合型fet、半導体装置およびその製造方法

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