JP2004129901A - メガネ保持袋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等に挟持させるために前記袋本体の片側の面部に固設されたフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成した。
【選択図】 図1
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、メガネを収容して、被服やカバン等に収容されるメガネ保持袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のメガネ保持袋は、図10及び図11に示したように、ソフトな袋体又はハードケース体で、この袋体又はケース体にメガネやサングラスを収容して被服のポケットに収容したり、カバンや引出し等に入れて保管するためのメガネの保護具的な役割として使用されていた。
そして、図10にはメガネ用ハードケース60に取り付けられたフック61によりベルトに固定出来る技術が、図11にはメガネ用ソフトケース70の挿入部72に板バネ71を使用する技術が開示されている。
【0003】
しかし、従来、常時メガネを必要としている人にとっては、メガネケースやメガネ保持袋からメガネを取り出して使用し、使用後にメガネを置き忘れてしまうという事が時々起きる。
また、近視の人の場合には、外出時にはメガネを着用して、くつろぐ時や本や新聞を見たり、家事の時にはメガネを外す場合が多く、そのまま置き忘れるという事が時々起きる。
結果、これが自宅であれば問題無いが、これが遠方の外出先で置き忘れてしまった場合には、とても困ってしまうという問題を抱えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、以上のような従来の問題点に鑑み、メガネを保護して収容するだけのメガネ保持袋ではなく、メガネの使用後の置き忘れを防止すると共に、着用する被服や、その他の被収容部に対応して最適な角度で装着することが出来て、更に取り扱いが容易なメガネ保持袋を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するために前記袋本体の片側の面部に固着された側面形状が逆U字状のフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成され、前記吊り下げ部材の一方の端部は前記袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されていることを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、前記袋本体の一つの面部に固着された嵌着部材a及び嵌着部材bとから成る嵌着部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するために前記嵌着部材bの裏面側に取り付けられた側面形状が逆U字状のフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成され、前記嵌着部材は、前記嵌着部材aが前記袋本体に固着されていて、前記フックは前記嵌着部材bを介して前記袋本体に対して着脱可能であり、及び、前記吊り下げ部材の一方の端部は前記袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、前記請求項2の嵌着部材を、嵌合部材a及び嵌合部材bとから成る嵌合部材に変えて、該嵌合部材は、前記嵌合部材aが前記袋本体に固着され、前記フックは前記嵌合部材bを介して前記袋本体に対して着脱可能及び正逆回転可能であることを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1の発明によれば、まず、背広のポケットに収容してフックでポケットの口部に固定したメガネ保持袋をポケットから取り出す。
そして、メガネ保持袋上部の両側部を指で挟むことにより挿入口が広がるので、他方の手でメガネを取り出す。
そして、メガネ保持袋をポケットに戻してフックをポケットの口部に固定してからメガネを装着して使用する。
メガネを使かい終わったら、メガネを外して折り畳み、ポケットから取り出したメガネ保持袋に前記同様に挿入部を広げてメガネをメガネ保持袋に収容する。この時、仮にメガネ使用後にメガネ保持袋に収容せずに、テーブル等の上に置いて立ち去ろうとしても、ポケット内のメガネ保持袋とメガネは吊下げ部材により接続されている。
また、近視の人の場合には、外出時にはメガネを着用して、くつろぐ時や本や新聞を見たり、家事の時にはメガネを外す場合が多く、そのまま置き忘れるという事が時々起きるが、前記と同様の作用により置き忘れる事は無い。
【0009】
請求項2の発明によれば、この発明の請求項1の発明の作用に加え、着用する被服、例えば背広の場合と着物の場合とではメガネ保持袋を収容する時の角度を調整した方が収まりが良い場合があるが、この場合には、袋本体に固着された嵌着部材a41aに対し、嵌着部材b41bは着脱可能なので、それぞれの被服に合わせて袋本体1Aに対するフック10の角度を自由に変えることが出来る。
【0010】
請求項3の発明によれば、この発明の請求項1又は2の発明の作用に加え、袋本体に一組の嵌合部材(スナップ)を設けていて、袋本体に対するフックの取り外しも可能であるが、袋本体に対して、フックは正逆回転が自在なので、袋本体からフックを取り外す事なく、袋本体に対するフックの角度を変える作用が得られる。
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図1乃至図9によって説明する。
【0011】
この発明の実施の形態1について、図1乃至図6により詳細に説明する。
【0012】
メガネ保持袋50は、袋本体1と、フック10と、バネ部材20と、吊り下げ部材30とで構成されている。
【0013】
袋本体1は、方形の布地を二つ折りにして、この合わせ目の3つの辺の内、縦辺側上方の一部を残して、底辺と縦辺を縫着して長封筒状に形成して内部にメガネEの収容部2を形成する。
上部の挿入口3周縁を所定分、内側下方に折り曲げて、水平方向に縫着し、前記縫着した縦辺側に二つの開口部を形成して筒状のバネ収容部4を形成する。 このバネ収容部4の下方の側辺には止環31の取付孔5aが穿設された方形の取付片5を縫着する(図3参照)。
【0014】
この取付片5はわざわざ袋本体1から突出させて設けなくても、袋本体1の上方端部寄りに鳩目穴(図示せず)を穿設して鳩目処理により取付片5に変えても良いし、後述する吊下げ部材30の紐状体33の一方の端部を袋本体1に直接取付ても良い。
【0015】
袋本体1の素材としては、この実施の形態では布地を用いているが、軟質の皮革、合成皮革、2枚の布類の間にウレタンフオーム等のクッション材をサンドイッチ構造にした素材、或いは和紙などを用いても良い。
使用する素材によっては、縫着に限らず、接着や溶着など、又はこの何れかを組合わせて加工する。
【0016】
バネ部材20は、ベリリウム銅板にニッケル等のメッキ処理が施された前記バネ部材20を前記バネ収容部4に挿入する。
このバネ部材20の両端部には同一面上で内側に折り曲げて筒部20a,20aが形成され、この長辺側の中央部で2つ折りにして、平面形状を略U状に形成する(図4参照)。
【0017】
前記バネ部材20はベリリウム銅板の板バネに限定されるものではなく、耐久性があり弱い力で袋本体の挿入口を開口できる素材であれば、合成樹脂材、バネ鋼板、バネ性ステンレス板、リン青銅板、或いはピアノ線等のバネ性の線材を折り曲げ加工したもの等を用いても良い。
【0018】
フック10は、略長方形のベリリウム銅板を折り曲げて、側面形状を逆U状に形成する。
この対面する2つの面部の1つの面部a10aは、支持部材40より僅かに小さな同形状に形成され、もう一方の面部b10bは、前記面部a10aより小さな面に形成されている。
そして、前記フック10の面部b10bを、袋状の2層構造に形成された支持部材40の層間に上方から前記フック10の面部bを挿入して、接着と縫着により嵌着部材bに固着する。
この、支持部材40と一体になったフック10を袋本体1の片方の面の上部寄り中央に縫着する(図5参照)。
【0019】
前記フック10は、被服のポケットP部分やカバンの仕切り部分等を挟持して被服やカバン等に着脱可能にするために使用され、本実施の形態ではベリリウム銅版を例示しているが、これに限定されるものではなく、弾性を有する素材であれは何でも良く、例えば、合成樹脂材の成型品や、バネ性ステンレス板や鋼板、或いは、ピアノ線等をクリップ状にしたもの等を用いることも出来る。
【0020】
吊下げ部材30は、コイルばねや金属管などの移動環34に、合成ゴム材等のリング状部材35を通すことにより8の字状に成り、2つのループが形成された取付部材32を、所定の長さの細い紐状体33の両端部に取り付けて形成する。そして、一方の取付部材32は袋本体1の取付片5に止環31を介して取り付けられ、もう一方の取付部材32はメガネEのテンプル部分に取り付けられている(図1及び図2参照)。
【0021】
この発明の実施の形態2について、図7により詳細に説明する。
【0022】
この発明の実施の形態の2では、この発明の実施の形態1の構成に加えて、袋本体1Aに嵌着部材41を設けて、袋本体1Aに対して、フック1を袋本体に対して取り外し自在にした事である。
【0023】
嵌着部材(面ファスナー)41は、一組の嵌着部材a,b41a、41bにより構成されている。
嵌着部材(面ファスナー)41の内、嵌着部材a41aを、袋本体1Aの片側の面部上方寄りに嵌着部材a41aを縫着する。
これにより、もう一方の嵌着部材b41bの嵌着部d41dを、前記袋本体1Aの嵌着部材a41aの嵌着面c41cに着脱自在に嵌着させることが出来る。
【0024】
前記嵌着部材としては、面ファスナーと同様の機能を持つ磁性体、例えば磁石板等を使用する事も出来る。
【0025】
この発明の実施の形態3について、図8及び図9により詳細に説明する。
【0026】
この発明の実施の形態1の構成に加えて、袋本体1Bに嵌合部材a43aと嵌合部材b43bとから成る一組の嵌合部材(スナップ)43を取り付けて、袋本体1Bに対してフック10を着脱可能、及び正逆回転自在にした事である。
前記嵌合部材a43aは袋本体1Bの一つの面部に縫着する、そして、嵌合部材b43bにはフック10が取り付けられる。
この嵌合部材b43bは、厚手の布地を方形の袋状に縫製して形成した支持部材40の片方の面のほぼ中央部に嵌合部材b43bを縫着している。
この支持部材40の層間に補強材としての薄い樹脂性シートや厚紙などを挿入する事により、支持部材40の強度を高める事が出来る。
【0027】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載の発明によれば、メガネの収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、バネ収容部に収容されたバネ部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するるために袋本体の片側の面部に固着されたフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成されていて、吊り下げ部材の一方の端部は袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されているので、メガネ保持袋を被服に装着している限り、メガネは吊り下げ部材を介して常に被服と接続されているので、メガネ使用後の置き忘れを防止する事が出来る。
【0028】
また、カバンやバツク等のように、直接、身に付けていないような物にメガネ保持袋を収容して取り付けている場合でも、カバンやバツクそのものを忘れない限り、メガネを置き忘れることは無くなる。
【0029】
請求項2に記載の発明によれば、上記請求項1の発明の効果に加え、嵌着部材(面ファスナー)が嵌着部材aと嵌着部材bにより構成されていて、嵌着部材aは袋本体に固着され、嵌着部材bはフックと一体に成っていので、フックが袋本体に対して着脱可能である。従って、着物等のように、メガネ保持袋を装着する時に、袋本体とフックの角度を少し変えた方が収まりが良いというような場合には、袋本体に対するフックの角度を最適な角度に自由に調節することが出来る。
【0030】
請求項3に記載の発明によれば、上記請求項1又は2の効果に加え、袋本体の一つの面部に着脱可能に縫着された嵌合部材aと、嵌合部bの裏面側に取り付けられたフックとで嵌合部材(スナップ)が構成されているので、着脱及び正逆回転が可能なので、袋本体からフックを取り外す事なく、袋本体に対するフックの角度を所望の角度に自由に変えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る使用状態を表す参考図である。
【図2】同実施の形態に係るメガネ保持袋の説明図である。
【図3】同実施の形態に係る袋本体にフックが取り付けられた状態を表す正面図ある。
【図4】同実施の形態に係る袋本体の平面図による説明図である。
(a)平面図である。
(b)実線矢示方向に力を加えて、袋本体の挿入部を開いた状態を表す平面図である。
【図5】同実施の形態に係る袋本体にフックが取り付けられた状態を表す左側面図である。
【図6】同実施の形態に係る支持部材に取り付けられたフックの説明図である。
(a)平面図である。
(b)正面図である。
(c)左側面図である。
【図7】この発明の実施の形態2に係る袋本体と嵌着部材(面ファスナー)とフックの関連を表す側面図である。
(a)袋本体に取り付けられた嵌着部材aに、嵌着部材bに取り付けられたフックを嵌着させた状態を表す側面図である。
(b)袋本体に取り付けられた嵌着部材aから、嵌着部材bに取り付けられたフックを取り外した状態を表す側面図である。
【図8】この発明の実施の形態3に係る袋本体と嵌合部材(スナップ)とフックの関連を表す側面図である。
【図9】同実施の形態に係る支持部材に取り付けられた、嵌合部材(スナップ)とフックの説明図である。
(a)平面図である。
(b)背面図である。
(c)左側面図である。
【図10】従来技術のメガネ用ハードケース及びフックを表す斜視図である。
【図11】従来技術のメガネ用ソフトケース及び平バネを表す斜視図である。
【符号の説明】
1 袋本体
2 メガネ収容部
3 挿入口
4 バネ収容部
5 取付片
10 フック
10a 面部a
10b 面部b
20 バネ部材
20a 筒部
30 吊り下げ部材
31 止環
32 取付部材
33 紐状体
34 移動環
35 リング状部材
40 支持部材
41 嵌着部材(面ファスナー)
41a 嵌着部材a
41b 嵌着部材b
41c 嵌着部c
41d 嵌着部d
43 嵌合部材(スナップ)
43a 嵌合部材a
43b 嵌合部材b
50 メガネ保持袋
E メガネ
P ポケット
Claims (3)
- メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するために前記袋本体の片側の面部に固着された側面形状が逆U字状のフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成され、前記吊り下げ部材の一方の端部は前記袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されていることを特徴とするメガネ保持袋。
- メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、前記袋本体の一つの面部に固着された嵌着部材a及び嵌着部材bとから成る嵌着部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するために前記嵌着部材bの裏面側に取り付けられた側面形状が逆U字状のフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成され、前記嵌着部材は、前記嵌着部材aが前記袋本体に固着されていて、前記フックは前記嵌着部材bを介して前記袋本体に対して着脱可能であり、及び、前記吊り下げ部材の一方の端部は前記袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されていることを特徴とするメガネ保持袋。
- メガネを収容する収容部を有し、上端部の挿入口周縁にバネ収容部が形成された袋本体と、前記バネ収容部に収容されたバネ部材と、前記袋本体の一つの面部に固着された嵌合部材a及び嵌合部材bとから成る嵌合部材と、被服のポケットやカバンの仕切り部分等を挟持するために前記嵌合部材の嵌合部bの裏面側に取り付けられた側面形状が逆U字状のフックと、所定の長さを有する紐状体の吊下げ部材とで構成され、前記嵌合部材は、前記嵌合部材aが前記袋本体に固着され、前記フックは前記嵌合部材bを介して前記袋本体に対して着脱可能及び正逆回転可能で、及び、前記吊り下げ部材の一方の端部は前記袋本体に接続され、もう一方の端部はメガネに接続されていることを特徴とするメガネ保持袋。
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|---|---|---|---|---|
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| KR102320798B1 (ko) * | 2020-07-27 | 2021-11-02 | 주식회사 성광옵틱 | 안경 케이스 |
| CN113925672A (zh) * | 2021-10-13 | 2022-01-14 | 大治慧视光科技(南京)有限公司 | 一种具有自动提醒功能的光控防近视仪器 |
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2002
- 2002-10-11 JP JP2002298495A patent/JP4164648B2/ja not_active Expired - Fee Related
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