JP2004131114A - 固定パッド付き包装箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納物を少量の材料で簡単に固定包装できる包装箱を提供する。
【解決手段】対向する2組の側板1,2の下縁からそれぞれ延出した内フラップ3及び外フラップ4を重ね合わせて底面を閉止する包装箱において、前記内フラップ3を先端中央部から基端両側方へ切り込んで形成した巻込片8を巻き込み、その先端部を巻込片8の外側に形成した差込穴9に差し込んで、巻込片8の巻込状態を保持し、4個の巻込片8が収納物の外周に沿うようにする。
【選択図】 図2
【解決手段】対向する2組の側板1,2の下縁からそれぞれ延出した内フラップ3及び外フラップ4を重ね合わせて底面を閉止する包装箱において、前記内フラップ3を先端中央部から基端両側方へ切り込んで形成した巻込片8を巻き込み、その先端部を巻込片8の外側に形成した差込穴9に差し込んで、巻込片8の巻込状態を保持し、4個の巻込片8が収納物の外周に沿うようにする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、照明器具等の包装に使用する固定パッド付き包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、円形の照明器具を包装する際には、図6に示すように、対向する2組の側板51,52の上下縁から内フラップ53及び外フラップ54をそれぞれ延出した段ボール製の包装箱50が使用される。
【0003】
この包装箱50には、底面を閉止した状態で、下パッド55が挿入される。下パッド55は、円形の切抜穴57を有する支持板56の各辺から脚板58を延出して下方へ折り曲げたものであり、その切抜穴57に照明器具Lを嵌め込むようにセットすると、下パッド55で照明器具Lの移動が阻止される。
【0004】
そして、照明器具Lの上には、上パッド59が載置される。この上パッド59は、枡形に連設した載置板60の下部に弧状縁61を形成したものであり、図7に示すように、照明器具Lの上面に弧状縁61を沿わせ、包装箱50の天面側の内フラップ53及び外フラップ54を折り重ねて封緘すると、上パッド59で天面側に緩衝空間が確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、包装箱50の他に、別途パッド55,59を挿入して収納物を固定する包装形態では、多量の材料を必要とするほか、パッド55,59の組立や挿入等に手間がかかるという問題もある。
【0006】
そこで、この発明は、収納物を少量の材料で簡単に固定して包装できる包装箱を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明は、対向する2組の側板からそれぞれ内フラップ及び外フラップを延出した包装箱において、底面側の内フラップを先端中央部から基端両側方へ切り込んで形成した巻込片を巻き込み、その先端部を巻込片の外側に形成した差込穴に差し込んで、巻込片の巻込状態を保持し、4個の巻込片を収納物の外周に沿わせて、収納物の移動を阻止するようにしたのである。
【0008】
【発明の実施の形態】
この実施形態に係る包装箱の段ボール製ブランクでは、図1に示すように、側板1,2が2枚ずつ交互に連設され、その下縁に内フラップ3及び外フラップ4が、上縁に内フラップ5及び外フラップ6がそれぞれ連設されている。また、一方の側板2の外側縁には継代片7が連設されている。
【0009】
下方の内フラップ3には、先端中央部から基端両側方へ切り込んで、基端及び中間部に幅方向の折目を有する斜向きの巻込片8が形成され、巻込片8の基端折目より外側にコ字状の差込穴9が形成されている。巻込片8の先端部では、段ボールが押し潰されている。
【0010】
また、上方の内フラップ5には、多数の縦切目及び横折目を入れて、交互にずれた頂部10が形成され、その先端側に巻込部11が形成されている。
【0011】
上記のようなブランクを組み立てて円形の照明器具を包装する際には、図2に示すように、各一対の側板1,2を継代片7を介して接合し、下方の内フラップ3及び外フラップ4を重ね合わせて固着し、底面を閉止する。
【0012】
そして、各巻込片8を折目沿いに上方外側へ巻き込むように折り曲げ、その先端部を差込穴9に差し込んで、巻込片8を巻き込んだ状態に保持する。
【0013】
この状態で、円形の照明器具Lを4個の巻込片8の内側に挿入すると、図2及び図5に示すように、巻込片8が照明器具Lの外周に沿うので、箱内での照明器具Lの移動が阻止される。
【0014】
次に、上方の内フラップ5を巻き込んで、頂部10を交互に傾斜させ、図3及び図4に示すように、巻込部11が照明器具Lの上面に沿うようにし、外フラップ6を重ねて封緘すると、照明器具Lの上側に緩衝空間が確保される。
【0015】
このような包装箱では、別途パッドを使用することなく、円形の照明器具Lを固定できるので、材料の使用量が抑制され、また、従来の包装箱と同一輪郭のブランクから組み立てるので、従来の製造ラインをそのまま使用できる。
【0016】
また、底組み時には、巻込片8を巻き込んで、その先端部を差込穴9に差し込むだけであり、封緘時には、上方の内フラップ5を巻き込むだけなので、作業性がよく、照明器具Lの包装作業を迅速に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る包装箱では、側板から延出した内フラップを巻き込んで、収納物を固定することとしたので、別部材のパッドが不要となり、材料の使用量が抑制されるほか、包装時にパッドの組立や挿入を行う必要がなく、包装作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る包装箱のブランクを示す図
【図2】同上の包装過程を示す斜視図
【図3】同上の包装状態を示す斜視図
【図4】同上の縦断正面図
【図5】同上の横断平面図
【図6】従来の包装形態を示す分解斜視図
【図7】同上の包装状態を示す斜視図
【符号の説明】
1,2 側板
3,5 内フラップ
4,5 外フラップ
8 巻込片
9 差込穴
【発明の属する技術分野】
この発明は、照明器具等の包装に使用する固定パッド付き包装箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、円形の照明器具を包装する際には、図6に示すように、対向する2組の側板51,52の上下縁から内フラップ53及び外フラップ54をそれぞれ延出した段ボール製の包装箱50が使用される。
【0003】
この包装箱50には、底面を閉止した状態で、下パッド55が挿入される。下パッド55は、円形の切抜穴57を有する支持板56の各辺から脚板58を延出して下方へ折り曲げたものであり、その切抜穴57に照明器具Lを嵌め込むようにセットすると、下パッド55で照明器具Lの移動が阻止される。
【0004】
そして、照明器具Lの上には、上パッド59が載置される。この上パッド59は、枡形に連設した載置板60の下部に弧状縁61を形成したものであり、図7に示すように、照明器具Lの上面に弧状縁61を沿わせ、包装箱50の天面側の内フラップ53及び外フラップ54を折り重ねて封緘すると、上パッド59で天面側に緩衝空間が確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、包装箱50の他に、別途パッド55,59を挿入して収納物を固定する包装形態では、多量の材料を必要とするほか、パッド55,59の組立や挿入等に手間がかかるという問題もある。
【0006】
そこで、この発明は、収納物を少量の材料で簡単に固定して包装できる包装箱を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明は、対向する2組の側板からそれぞれ内フラップ及び外フラップを延出した包装箱において、底面側の内フラップを先端中央部から基端両側方へ切り込んで形成した巻込片を巻き込み、その先端部を巻込片の外側に形成した差込穴に差し込んで、巻込片の巻込状態を保持し、4個の巻込片を収納物の外周に沿わせて、収納物の移動を阻止するようにしたのである。
【0008】
【発明の実施の形態】
この実施形態に係る包装箱の段ボール製ブランクでは、図1に示すように、側板1,2が2枚ずつ交互に連設され、その下縁に内フラップ3及び外フラップ4が、上縁に内フラップ5及び外フラップ6がそれぞれ連設されている。また、一方の側板2の外側縁には継代片7が連設されている。
【0009】
下方の内フラップ3には、先端中央部から基端両側方へ切り込んで、基端及び中間部に幅方向の折目を有する斜向きの巻込片8が形成され、巻込片8の基端折目より外側にコ字状の差込穴9が形成されている。巻込片8の先端部では、段ボールが押し潰されている。
【0010】
また、上方の内フラップ5には、多数の縦切目及び横折目を入れて、交互にずれた頂部10が形成され、その先端側に巻込部11が形成されている。
【0011】
上記のようなブランクを組み立てて円形の照明器具を包装する際には、図2に示すように、各一対の側板1,2を継代片7を介して接合し、下方の内フラップ3及び外フラップ4を重ね合わせて固着し、底面を閉止する。
【0012】
そして、各巻込片8を折目沿いに上方外側へ巻き込むように折り曲げ、その先端部を差込穴9に差し込んで、巻込片8を巻き込んだ状態に保持する。
【0013】
この状態で、円形の照明器具Lを4個の巻込片8の内側に挿入すると、図2及び図5に示すように、巻込片8が照明器具Lの外周に沿うので、箱内での照明器具Lの移動が阻止される。
【0014】
次に、上方の内フラップ5を巻き込んで、頂部10を交互に傾斜させ、図3及び図4に示すように、巻込部11が照明器具Lの上面に沿うようにし、外フラップ6を重ねて封緘すると、照明器具Lの上側に緩衝空間が確保される。
【0015】
このような包装箱では、別途パッドを使用することなく、円形の照明器具Lを固定できるので、材料の使用量が抑制され、また、従来の包装箱と同一輪郭のブランクから組み立てるので、従来の製造ラインをそのまま使用できる。
【0016】
また、底組み時には、巻込片8を巻き込んで、その先端部を差込穴9に差し込むだけであり、封緘時には、上方の内フラップ5を巻き込むだけなので、作業性がよく、照明器具Lの包装作業を迅速に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る包装箱では、側板から延出した内フラップを巻き込んで、収納物を固定することとしたので、別部材のパッドが不要となり、材料の使用量が抑制されるほか、包装時にパッドの組立や挿入を行う必要がなく、包装作業性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る包装箱のブランクを示す図
【図2】同上の包装過程を示す斜視図
【図3】同上の包装状態を示す斜視図
【図4】同上の縦断正面図
【図5】同上の横断平面図
【図6】従来の包装形態を示す分解斜視図
【図7】同上の包装状態を示す斜視図
【符号の説明】
1,2 側板
3,5 内フラップ
4,5 外フラップ
8 巻込片
9 差込穴
Claims (1)
- 対向する2組の側板1,2の下縁からそれぞれ延出した内フラップ3及び外フラップ4を重ね合わせて底面を閉止する包装箱において、前記内フラップ3を先端中央部から基端両側方へ切り込んで形成した巻込片8を巻き込み、その先端部を巻込片8の外側に形成した差込穴9に差し込んで、巻込片8の巻込状態を保持し、4個の巻込片8が収納物の外周に沿うようにしたことを特徴とする固定パッド付き包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002295871A JP2004131114A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 固定パッド付き包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002295871A JP2004131114A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 固定パッド付き包装箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004131114A true JP2004131114A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32285996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002295871A Pending JP2004131114A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 固定パッド付き包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004131114A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095273A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 収納箱 |
| JP2021004067A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002295871A patent/JP2004131114A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010095273A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 収納箱 |
| JP2021004067A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
| JP7220956B2 (ja) | 2019-06-26 | 2023-02-13 | レンゴー株式会社 | 包装箱 |
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