JP2004155261A - 車輪支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ABS、TCS、VSC等の各種車両安定装置の制御に利用する、車輪に加わる路面反力を表す信号を、正確に得られる様にする。
【解決手段】路面反力を測定する為に使用する荷重センサ25を、外輪6を構成する結合フランジ12の内側面と、懸架装置を構成するナックル3の外側面との間で挟持する。車輪に加わる路面反力は、この外輪6を含んで構成する車輪支持用転がり軸受ユニットに直接伝達される為、この構成を採用する事により、上記課題を解決できる。
【選択図】 図1
【解決手段】路面反力を測定する為に使用する荷重センサ25を、外輪6を構成する結合フランジ12の内側面と、懸架装置を構成するナックル3の外側面との間で挟持する。車輪に加わる路面反力は、この外輪6を含んで構成する車輪支持用転がり軸受ユニットに直接伝達される為、この構成を採用する事により、上記課題を解決できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の車輪を車体に対して回転自在に支持する為の車輪支持装置の改良に関する。特に本発明は、この車輪支持装置を改良して、安定した運転制御を行なう為の信号を得られる構造を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪を構成するホイール1、及び、制動用回転部材であって制動装置であるディスクブレーキを構成するロータ2は、例えば図15に示す様な構造により、懸架装置を構成するナックル3に回転自在に支承している。即ち、このナックル3に形成した円形の支持孔4部分に、車輪用転がり軸受ユニット5を構成する静止輪である外輪6を、複数本のボルト7により固定している。一方、この車輪用転がり軸受ユニット5を構成するハブ8に上記ホイール1及びロータ2を、複数本のスタッド9とナット10とにより結合固定している。又、上記外輪6の内周面には複列の外輪軌道11a、11bを、外周面には結合フランジ12を、それぞれ形成している。この様な外輪6は、この結合フランジ12を上記ナックル3に、上記各ボルト7で結合する事により、このナックル3に対し固定している。
【0003】
これに対して、上記ハブ8は、ハブ本体13と内輪14とを組み合わせて成る。このうちのハブ本体13の外周面の一部で、上記外輪6の外端開口(軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で幅方向外側となる部分を言い、図1、5、6、11、13、15の左側。反対に、自動車への組み付け状態で幅方向中央側となる部分を内と言う。本明細書全体で同じ。)から突出した部分には、取付フランジ15を形成している。上記ホイール1及びロータ2はこの取付フランジ15の外側面に、上記各スタッド9とナット10とにより、結合固定している。
【0004】
又、前記ハブ本体13の中間部外周面で、上記外輪6の内周面に形成した複列の外輪軌道11a、11bのうちの外側の外輪軌道11aに対向する部分には、内輪軌道16aを形成している。更に、上記本体13の内端部に形成した小径段部17に、このハブ本体13と共に上記ハブ8を構成する上記内輪14を外嵌固定している。そして、この内輪14の外周面に形成した内輪軌道16bを、上記複列の外輪軌道11a、11bのうちの内側の外輪軌道11bに対向させている。これら各外輪軌道11a、11bと各内輪軌道16a、16bとの間には、それぞれが転動体である玉18、18を複数個ずつ、それぞれ保持器19、19により保持した状態で転動自在に設けている。尚、図示の例では、上記ハブ本体13の内端部で上記内輪14の内端面よりも内方に突出した部分を径方向外方に塑性変形させる事で形成したかしめ部20により、上記内輪14の内端面を抑え付け、この内輪14と上記ハブ本体13との分離防止を図っている。この構成により、背面組み合わせである複列アンギュラ型の玉軸受を構成し、上記外輪6の内径側に上記ハブ8を、回転自在に、且つ、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承自在に支持している。
【0005】
尚、上記外輪6の両端部内周面と、上記ハブ8の中間部外周面及び内端部外周面との間には、それぞれシールリング21a、21bを設けて、上記各玉18、18を設けた空間と外部空間とを遮断している。更に、上記ハブ8に結合固定した車輪を回転駆動する為、上記ハブ本体13の中心部に、スプライン孔22を形成している。そして、このスプライン孔22に、等速ジョイント23のスプライン軸24を挿入している。
【0006】
上述の様な車輪用転がり軸受ユニット5の使用時には、図15に示す様に、上記外輪6をナックル3に固定すると共に、上記ハブ8の取付フランジ15に、図示しないタイヤを組み合わせたホイール1及びロータ2を固定する。又、このうちのロータ2と、上記ナックル3に固定した、図示しないサポート及びキャリパとを組み合わせて、制動用のディスクブレーキを構成する。制動時には、上記ロータ2を挟んで設けた1対のパッドのライニングを、上記キャリパ内の油圧シリンダ内に嵌装した油圧ピストンの働きにより、上記ロータ2の両側面に押し付ける。
【0007】
ところで、制動時や加速時、更には旋回時の車両の安定性を確保する為に従来から、アンチロックブレーキシステム(ABS)、トラクションコントロールシステム(TCS)、ビークルスタビリティコントロールシステム(VSC)等の車両安定装置が使用されている。これら各車両安定装置では、車輪の回転速度、車両の走行速度及び加速度(減速度)を検出すると共に、これらを相互に比較し、これに応じて上記油圧シリンダ内に導入する油圧やエンジン出力を調節する。これにより、車輪のスリップ率{=(車輪の周速度−車両の速度)/車輪の周速度}を、この車輪と路面との接触部に作用する摩擦係数がピークとなる領域近傍に維持する事で、車両の安定性を確保する様にしている。
【0008】
そして、この様な各車両安定装置を構成する為に従来から、車輪支持用の転がり軸受ユニットのうちの回転輪にエンコーダを、静止輪若しくはナックル等の懸架装置側に速度センサを、それぞれ設けて、上記車輪の回転速度を検出自在としている。又、車体の一部に加速度センサを設けて、この車体の加速度(減速度)を検出自在としている。更に、車両の走行速度は、これを直接求めるのは困難である事から、例えば、検出した車輪の回転速度のうちの最大値や、検出した車体の加速度を演算処理して得られる速度を、それぞれ車両の走行速度と推定する方法を採用している。
【0009】
ところで、上述の様に、ABS、TCS、VSC等の車両安定装置では、制御情報の1つである車両の走行速度として推定値を使用する為、多少とは言え制御が不正確となる可能性がある。これに対し、ABSの作動状態をより一層向上させ、制動距離の短縮及び制動時の姿勢安定の為の制御をより高精度に行なう事を目的として、制動時に車輪に加わるトルクを測定する事が、例えば、特許文献1等に記載されて、従来から知られている。この様に車輪に加わるトルクを制御情報として用いれば、ABSだけでなく、TCS、VSC等の各種車両安定装置による制御を、より高精度に行なう事ができると考えられる。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−315282号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、トルクセンサを、駆動軸等、車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に組み付けている。この為、必ずしも制動時に車輪に加わるトルクを正確に測定できない可能性がある。即ち、車輪に加わるトルクは、車輪用転がり軸受ユニットに直接伝達される。従って、このトルクを測定する為のトルクセンサを、ハブとデファレンシャルギヤの出力部とを結ぶ駆動軸等、車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に設けると、当該トルクセンサの測定値に外乱が入り込んで、測定すべきトルクを正確に測定できない可能性がある。
【0012】
又、車輪に加わる路面反力としては、上記トルクの他、軸方向荷重やモーメント荷重等も、車両制御を行なう為の制御情報として有効に利用できる。但し、上述した場合と同様、軸方向荷重やモーメント荷重等を測定する為の荷重センサを車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に設けたのでは、やはり正確な測定を行なう事が難しくなる。
本発明の車輪支持装置は、上述の様な事情に鑑み、車輪に加わる路面反力を正確に測定できる構造を実現すべく発明したものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の車輪支持装置は、懸架装置を構成するナックルと、外輪と、ハブと、複数個の転動体とを備える。
このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を、外周面に結合フランジを、それぞれ有し、使用時にこの結合フランジを上記ナックルに結合固定した状態で回転しない。
又、上記ハブは、外周面の外端寄り部分に車輪を結合固定する為の取付フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に上記車輪と共に回転する。
又、上記各転動体は、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられている。
特に、本発明の車輪支持装置に於いては、上記結合フランジと上記ナックルとの間に、使用時にこれら結合フランジとナックルとの間に作用する力を測定自在な荷重センサを挟持している。
【0014】
【作用】
上述の様に、本発明の車輪支持装置の場合には、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する荷重センサを、外輪の外周面に設けた結合フランジと、懸架装置を構成するナックルとの間に挟持している。このうちの外輪を含んで構成する車輪用転がり軸受には、使用時、上記車輪に加わる路面反力が直接伝達される。従って、外乱の影響を少なく抑え、測定すべき路面反力を正確に測定する事ができる。この結果、ABS、TCS、VSC等の各種装置による車両制御をより高精度に行なえる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜4は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の特徴は、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する、荷重センサ25、25の設置位置を工夫した点にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図15に示した従来構造と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
【0016】
外輪6の外周面に形成した結合フランジ12の内側面と、懸架装置を構成するナックル3の外側面との間に、複数の荷重センサ25、25を設置している。これら各荷重センサ25、25は、図3に詳示する様に、弾性部材26と、4個の歪みゲージ27a〜27dとを備える。このうちの弾性部材26は、上記外輪6及びナックル3とほぼ同じ線膨張係数を有する金属材料により、全体を短円筒状に構成している。又、上記各歪みゲージ27a〜27dは、上記弾性部材26の外周面の円周方向等間隔の4個所に、接着剤等により添着している。この様に添着した状態での、上記各歪みゲージ27a〜27dの中心軸の方向は、それぞれ上記弾性部材26の軸方向又は円周方向と一致させており、円周方向に隣り合う各歪みゲージ27a〜27d同士で、その方向を互いに異ならせている。
【0017】
上述の様な各荷重センサ25、25を構成する弾性部材26は、それぞれ上記結合フランジ12と上記ナックル3とを結合する為のボルト7の杆部28の中間部(外周面を円筒面とした部分)に外嵌した状態で、これら各ボルト7の緊締力に基づき、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面との間に弾性的に(予圧を付与した状態で)挟持している。これにより、車輪に加わる路面反力が車輪用転がり軸受ユニット5に伝達されて、上記結合フランジ12と上記ナックル3との間に力が加わった場合に、この力に見合った分だけ、上記各弾性部材26が効率良く弾性変形する様にしている。
【0018】
尚、本例の場合には、上述の様に、上記各弾性部材26を上記各ボルト7の杆部28の中間部に外嵌する事により、使用時にこの弾性部材26が径方向に大きくずれ動く事を防止している。そして、この様な防止策を実現する為、上記弾性部材26の内周面と上記杆部28の中間部の外周面とに仕上げ加工を施して、これら両周面同士の間に生じる隙間が僅少になる様にしている。又、本例の場合、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうち、少なくとも上記各弾性部材26の側面と当接する部分に研磨等の仕上げ処理を施して、これら仕上げ処理を施した両面から上記各弾性部材26に上記力が効率良く伝達される様にしている。
【0019】
又、上述の様に各弾性部材26を上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面との間に挟持した状態で、前記各歪みゲージ27a〜27dにより、図4に示す様なブリッジ回路を構成している。そして、このブリッジ回路を構成する電圧計29の計測値に基づいて、上記結合フランジ12と上記ナックル3との間に作用する圧縮方向の力Fz を検出できる様にしている。本例の場合には、上記各弾性部材26に予圧を付与している為、上述の様に結合フランジ12とナックル3との間に力が作用した場合には、上記電圧計29の計測値が直ちに変化する。言い換えれば、この電圧計29の応答性を良好にできる。この為、上記圧縮方向の力Fz の測定を正確に行なえる。又、本例の場合、上記電圧計29の計測値に就いては、リセットスイッチ等により、上記各弾性部材26に上記予圧のみが負荷されている状態での値を、上記検出を行なう際の基準値に設定している。又、上記各荷重センサ25、25毎に検出した圧縮方向の力Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力の大きさ及び方向を検出できる様にしている。
【0020】
又、本例の場合、この様な路面反力の検出は、制御器による演算に基づいて行なう。この為、本例の場合、上記各荷重センサ25、25毎の検出値を表す信号を、上記制御器に送信する様にしている。この場合の送信手段としては、ケーブル等の有線を使用する他、電波や電磁結合等を用いた無線通信を使用する事もできる。無線通信を使用する場合には、上記各荷重センサ25、25毎の検出値を表す信号に、それぞれこれら各荷重センサ25、25を組み付けた車輪支持装置を表すIDデータと、これら各荷重センサ25、25を表すIDデータとを含ませる。これにより、制御器側で、何れの荷重センサ25による検出値であるかを見分けられる様にする。
【0021】
上述の様に本例の車輪支持装置の場合には、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する荷重センサ25、25を、外輪6の外周面に設けた結合フランジ12と、懸架装置を構成するナックル3との間に挟持している。このうちの外輪6を含んで構成する車輪用転がり軸受ユニット5には、使用時、上記車輪に加わる路面反力が直接伝達される。又、上記結合フランジ12にはこの路面反力が、ハブ8及び玉18、18を介して、殆ど損失なく伝達される。従って、外乱の影響を少なく抑え、測定すべき路面反力を正確に測定する事ができる。この結果、ABS、TCS、VSC等の各種装置による車両制御をより高精度に行なえる。
【0022】
尚、上述した第1例を実施する場合には、図5に示す様に、荷重センサ25を構成する弾性部材26の両端部を、結合フランジ12の内側面とナックル3の外側面との互いに整合する部分に形成した凹部30a、30bにがたつきなく嵌合させる事によって、上記弾性部材26の径方向のずれ止めを図る事もできる。但し、上記凹部30a(30b)は、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうちの何れか一方の面にのみ設けた場合でも、上記ずれ止めを図る事ができる。
【0023】
又、図6に示す様に、上記結合フランジ12の内側面の外周縁部と上記ナックル3の外側面と互いに整合する部分に、それぞれ全周に亙り係止溝34a、34bを形成し、これら両係合溝34a、34bの底面同士の間でOリング31を圧縮挟持すれば、上記内側面と外側面との間に存在する、上記荷重センサ25を設置した隙間内に、この隙間の外径側の開口部から泥水等の異物が侵入する事を防止できる。この結果、上記荷重センサ25が上記異物に曝される事を防止でき、この荷重センサ25の検出値に外乱が入り込む事を防止できる。又、この様に検出値に外乱が入り込む事を防止する趣旨から、上記荷重センサ25を構成する歪みゲージ27a〜27dやリード線に、シリコンや樹脂等のコーティング材を被覆するのが好ましい。尚、この様な密封構造やコーティング剤を被覆する構造は、後述する第2〜3例にも適用できる。
【0024】
又、上述した第1例を実施する場合、荷重センサとしては、前述の図3に示したものに代えて、図7に示すものや、図9に示すものを使用する事もできる。このうちの図7に示した荷重センサ25aは、弾性部材26の外周面の円周方向等間隔の4個所位置に、それぞれ歪みゲージ27e〜27mを2枚ずつ、互いに十字に交わる様に重ね合わせて添着している。そして、同一個所に添着した2枚の歪みゲージ27e及び27f(27g及び27h、27i及び27j、27k及び27m)毎に、図8に示す様なブリッジ回路を構成し、これら各ブリッジ回路を構成する電圧計29の計測値に基づいて、当該添着個所に加わっている圧縮方向の力Fz を検出できる様にしている。そして、これら各添着個所毎、更には複数の荷重センサ25a毎に検出した圧縮方向の力Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力を検出できる様にしている。尚、上記荷重センサ25aに就いても、上記歪みゲージ27e、27h、27i、27mにより、図4に示す様なブリッジ回路を構成すれば、前述の図3の示した荷重センサ25と同様の使い方ができる。
【0025】
又、図9に示した荷重センサ25bは、図10に示す様に、検出する力Fy 、Fz の方向が互いに90度異なる、それぞれが円輪状である1対の圧電素子32a、32bを、図9に示す様に、短円筒状の弾性部材26aの内側に予圧を加えて埋め込んで成る。上記各圧電素子32a、32bのうち、一方の圧電素子32aは剪断方向の力Fy を、他方の圧電素子32bは圧縮方向の力Fz を、それぞれ検出する。複数の荷重センサ25b毎に検出した各方向の力Fy 、Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力を検出できる。
【0026】
次に、図11〜12は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、結合フランジ12の内側面のうち、ボルト7を螺合させる為のねじ孔33よりも径方向内方の部分と、ナックル3の外側面との間に、複数の荷重センサ25c、25cを、それぞれ円周方向に関し等間隔に配置した状態で、圧縮挟持している。本例の場合も、これら各荷重センサ25c、25cとして、例えば、前述の図3又は上述の図7、9に示した様な構造のものを使用する事ができる。又、本例の場合も、上記各荷重センサ25c、25cの軸方向端部を、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうちの少なくとも一方の端部に形成した図示しない凹部にがたつきなく挿入する等して、これら各荷重センサ25c、25cの径方向のずれ止めを図るのが好ましい。その他の部分の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0027】
次に、図13〜14は、本発明の実施の形態の第3例を示している。上述した第1〜2例が、複数の荷重センサを使用していたのに対し、本例の場合には、1個の荷重センサ25dを使用している。即ち、円環状に構成したこの荷重センサ25dを、外輪6の中間部で結合フランジ12の軸方向内側に隣接する部分に外嵌した状態で、この結合フランジ12の内側面とナックル3の外側面との間で圧縮挟持している。本例の場合も、上記荷重センサ25dとして、例えば、前述の図3、7、9に示した様な構造のものを使用する事ができる。又、本例の場合、上記荷重センサ25dが径方向にずれる事は、上述の様にこの荷重センサ25dを上記外輪6の中間部に外嵌する事によって防止している。この様な防止策を実現する為、上記荷重センサ25dの内周面と上記外輪6の中間部の外周面とに仕上げ加工を施して、これら両周面同士の間に生じる隙間が僅少になる様にしている。その他の部分の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0028】
尚、図示は省略するが、上述した各実施の形態で、荷重センサに近接させてサーミスタ、熱伝対等の温度センサを設置し、この温度センサの測定値に基づいて、この荷重センサの測定値を補正する事もできる。この温度センサの検出信号に就いても、有線又は無線通信により車両安定装置を構成する制御器に送信する。
【0029】
又、本発明を実施する場合、結合フランジの内側面とナックルの外側面との間に設ける荷重センサの位置、大きさ、数、並びに、この荷重センサの種類や構造は、特に限定しない。この荷重センサとしては、歪みゲージや圧電素子を組み込んだものや、この圧電素子自体を使用する他、例えば特開2001−242019号公報等に記載されて従来から知られている、力学量センサ材料を用いて構成したセンサ等を使用する事もできる。
【0030】
尚、上述した各実施の形態では、車輪用転がり軸受ユニットが駆動輪(FF車の前輪、FR車及びRR車の後輪、4WD車の全輪)用である場合に就いて示したが、本発明は、車輪用転がり軸受ユニットが従動輪(FF車の後輪、FR車及びRR車の前輪)用である場合に就いても実施可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の車輪支持装置は、以上に述べた様に構成され作用するので、ABS、TCS、VSC等の車両の姿勢安定の為の各種装置の制御に利用する為の信号を正確に得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部断面図。
【図2】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図1の右側から見た図。
【図3】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図4】荷重センサを構成する歪みゲージを使用して構成したブリッジ回路を示す図。
【図5】荷重センサの組み付け部の構造の別例を示す、図1のA部に相当する図。
【図6】荷重センサの組み付け部にOリングを組み付けた構造を示す、図1のA部に相当する図。
【図7】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図8】荷重センサを構成する歪みゲージを使用して構成したブリッジ回路を示す図。
【図9】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図10】この荷重センサを構成する素子を示す分解斜視図。
【図11】本発明の実施の形態の第2例を示す半部断面図。
【図12】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図11の右側から見た図。
【図13】本発明の実施の形態の第3例を示す半部断面図。
【図14】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図13の右側から見た図。
【図15】従来の車輪支持装置の組み付け状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 ホイール
2 ロータ
3 ナックル
4 支持孔
5 車輪用転がり軸受ユニット
6 外輪
7 ボルト
8 ハブ
9 スタッド
10 ナット
11a、11b 外輪軌道
12 結合フランジ
13 ハブ本体
14 内輪
15 取付フランジ
16a、16b 内輪軌道
17 小径段部
18 玉
19 保持器
20 かしめ部
21a、21b シールリング
22 スプライン孔
23 等速ジョイント
24 スプライン軸
25、25a〜25d 荷重センサ
26、26a 弾性部材
27a〜27m 歪みゲージ
28 杆部
29 電圧計
30a、30b 凹部
31 Oリング
32a、32b 圧電素子
33 ねじ孔
34a、34b 係止溝
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車の車輪を車体に対して回転自在に支持する為の車輪支持装置の改良に関する。特に本発明は、この車輪支持装置を改良して、安定した運転制御を行なう為の信号を得られる構造を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪を構成するホイール1、及び、制動用回転部材であって制動装置であるディスクブレーキを構成するロータ2は、例えば図15に示す様な構造により、懸架装置を構成するナックル3に回転自在に支承している。即ち、このナックル3に形成した円形の支持孔4部分に、車輪用転がり軸受ユニット5を構成する静止輪である外輪6を、複数本のボルト7により固定している。一方、この車輪用転がり軸受ユニット5を構成するハブ8に上記ホイール1及びロータ2を、複数本のスタッド9とナット10とにより結合固定している。又、上記外輪6の内周面には複列の外輪軌道11a、11bを、外周面には結合フランジ12を、それぞれ形成している。この様な外輪6は、この結合フランジ12を上記ナックル3に、上記各ボルト7で結合する事により、このナックル3に対し固定している。
【0003】
これに対して、上記ハブ8は、ハブ本体13と内輪14とを組み合わせて成る。このうちのハブ本体13の外周面の一部で、上記外輪6の外端開口(軸方向に関して外とは、自動車への組み付け状態で幅方向外側となる部分を言い、図1、5、6、11、13、15の左側。反対に、自動車への組み付け状態で幅方向中央側となる部分を内と言う。本明細書全体で同じ。)から突出した部分には、取付フランジ15を形成している。上記ホイール1及びロータ2はこの取付フランジ15の外側面に、上記各スタッド9とナット10とにより、結合固定している。
【0004】
又、前記ハブ本体13の中間部外周面で、上記外輪6の内周面に形成した複列の外輪軌道11a、11bのうちの外側の外輪軌道11aに対向する部分には、内輪軌道16aを形成している。更に、上記本体13の内端部に形成した小径段部17に、このハブ本体13と共に上記ハブ8を構成する上記内輪14を外嵌固定している。そして、この内輪14の外周面に形成した内輪軌道16bを、上記複列の外輪軌道11a、11bのうちの内側の外輪軌道11bに対向させている。これら各外輪軌道11a、11bと各内輪軌道16a、16bとの間には、それぞれが転動体である玉18、18を複数個ずつ、それぞれ保持器19、19により保持した状態で転動自在に設けている。尚、図示の例では、上記ハブ本体13の内端部で上記内輪14の内端面よりも内方に突出した部分を径方向外方に塑性変形させる事で形成したかしめ部20により、上記内輪14の内端面を抑え付け、この内輪14と上記ハブ本体13との分離防止を図っている。この構成により、背面組み合わせである複列アンギュラ型の玉軸受を構成し、上記外輪6の内径側に上記ハブ8を、回転自在に、且つ、ラジアル荷重及びスラスト荷重を支承自在に支持している。
【0005】
尚、上記外輪6の両端部内周面と、上記ハブ8の中間部外周面及び内端部外周面との間には、それぞれシールリング21a、21bを設けて、上記各玉18、18を設けた空間と外部空間とを遮断している。更に、上記ハブ8に結合固定した車輪を回転駆動する為、上記ハブ本体13の中心部に、スプライン孔22を形成している。そして、このスプライン孔22に、等速ジョイント23のスプライン軸24を挿入している。
【0006】
上述の様な車輪用転がり軸受ユニット5の使用時には、図15に示す様に、上記外輪6をナックル3に固定すると共に、上記ハブ8の取付フランジ15に、図示しないタイヤを組み合わせたホイール1及びロータ2を固定する。又、このうちのロータ2と、上記ナックル3に固定した、図示しないサポート及びキャリパとを組み合わせて、制動用のディスクブレーキを構成する。制動時には、上記ロータ2を挟んで設けた1対のパッドのライニングを、上記キャリパ内の油圧シリンダ内に嵌装した油圧ピストンの働きにより、上記ロータ2の両側面に押し付ける。
【0007】
ところで、制動時や加速時、更には旋回時の車両の安定性を確保する為に従来から、アンチロックブレーキシステム(ABS)、トラクションコントロールシステム(TCS)、ビークルスタビリティコントロールシステム(VSC)等の車両安定装置が使用されている。これら各車両安定装置では、車輪の回転速度、車両の走行速度及び加速度(減速度)を検出すると共に、これらを相互に比較し、これに応じて上記油圧シリンダ内に導入する油圧やエンジン出力を調節する。これにより、車輪のスリップ率{=(車輪の周速度−車両の速度)/車輪の周速度}を、この車輪と路面との接触部に作用する摩擦係数がピークとなる領域近傍に維持する事で、車両の安定性を確保する様にしている。
【0008】
そして、この様な各車両安定装置を構成する為に従来から、車輪支持用の転がり軸受ユニットのうちの回転輪にエンコーダを、静止輪若しくはナックル等の懸架装置側に速度センサを、それぞれ設けて、上記車輪の回転速度を検出自在としている。又、車体の一部に加速度センサを設けて、この車体の加速度(減速度)を検出自在としている。更に、車両の走行速度は、これを直接求めるのは困難である事から、例えば、検出した車輪の回転速度のうちの最大値や、検出した車体の加速度を演算処理して得られる速度を、それぞれ車両の走行速度と推定する方法を採用している。
【0009】
ところで、上述の様に、ABS、TCS、VSC等の車両安定装置では、制御情報の1つである車両の走行速度として推定値を使用する為、多少とは言え制御が不正確となる可能性がある。これに対し、ABSの作動状態をより一層向上させ、制動距離の短縮及び制動時の姿勢安定の為の制御をより高精度に行なう事を目的として、制動時に車輪に加わるトルクを測定する事が、例えば、特許文献1等に記載されて、従来から知られている。この様に車輪に加わるトルクを制御情報として用いれば、ABSだけでなく、TCS、VSC等の各種車両安定装置による制御を、より高精度に行なう事ができると考えられる。
【0010】
【特許文献1】
特開平9−315282号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、トルクセンサを、駆動軸等、車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に組み付けている。この為、必ずしも制動時に車輪に加わるトルクを正確に測定できない可能性がある。即ち、車輪に加わるトルクは、車輪用転がり軸受ユニットに直接伝達される。従って、このトルクを測定する為のトルクセンサを、ハブとデファレンシャルギヤの出力部とを結ぶ駆動軸等、車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に設けると、当該トルクセンサの測定値に外乱が入り込んで、測定すべきトルクを正確に測定できない可能性がある。
【0012】
又、車輪に加わる路面反力としては、上記トルクの他、軸方向荷重やモーメント荷重等も、車両制御を行なう為の制御情報として有効に利用できる。但し、上述した場合と同様、軸方向荷重やモーメント荷重等を測定する為の荷重センサを車輪用転がり軸受ユニットとは別の部分に設けたのでは、やはり正確な測定を行なう事が難しくなる。
本発明の車輪支持装置は、上述の様な事情に鑑み、車輪に加わる路面反力を正確に測定できる構造を実現すべく発明したものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の車輪支持装置は、懸架装置を構成するナックルと、外輪と、ハブと、複数個の転動体とを備える。
このうちの外輪は、内周面に複列の外輪軌道を、外周面に結合フランジを、それぞれ有し、使用時にこの結合フランジを上記ナックルに結合固定した状態で回転しない。
又、上記ハブは、外周面の外端寄り部分に車輪を結合固定する為の取付フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に上記車輪と共に回転する。
又、上記各転動体は、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けられている。
特に、本発明の車輪支持装置に於いては、上記結合フランジと上記ナックルとの間に、使用時にこれら結合フランジとナックルとの間に作用する力を測定自在な荷重センサを挟持している。
【0014】
【作用】
上述の様に、本発明の車輪支持装置の場合には、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する荷重センサを、外輪の外周面に設けた結合フランジと、懸架装置を構成するナックルとの間に挟持している。このうちの外輪を含んで構成する車輪用転がり軸受には、使用時、上記車輪に加わる路面反力が直接伝達される。従って、外乱の影響を少なく抑え、測定すべき路面反力を正確に測定する事ができる。この結果、ABS、TCS、VSC等の各種装置による車両制御をより高精度に行なえる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜4は、本発明の実施の形態の第1例を示している。尚、本例の特徴は、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する、荷重センサ25、25の設置位置を工夫した点にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図15に示した従来構造と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
【0016】
外輪6の外周面に形成した結合フランジ12の内側面と、懸架装置を構成するナックル3の外側面との間に、複数の荷重センサ25、25を設置している。これら各荷重センサ25、25は、図3に詳示する様に、弾性部材26と、4個の歪みゲージ27a〜27dとを備える。このうちの弾性部材26は、上記外輪6及びナックル3とほぼ同じ線膨張係数を有する金属材料により、全体を短円筒状に構成している。又、上記各歪みゲージ27a〜27dは、上記弾性部材26の外周面の円周方向等間隔の4個所に、接着剤等により添着している。この様に添着した状態での、上記各歪みゲージ27a〜27dの中心軸の方向は、それぞれ上記弾性部材26の軸方向又は円周方向と一致させており、円周方向に隣り合う各歪みゲージ27a〜27d同士で、その方向を互いに異ならせている。
【0017】
上述の様な各荷重センサ25、25を構成する弾性部材26は、それぞれ上記結合フランジ12と上記ナックル3とを結合する為のボルト7の杆部28の中間部(外周面を円筒面とした部分)に外嵌した状態で、これら各ボルト7の緊締力に基づき、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面との間に弾性的に(予圧を付与した状態で)挟持している。これにより、車輪に加わる路面反力が車輪用転がり軸受ユニット5に伝達されて、上記結合フランジ12と上記ナックル3との間に力が加わった場合に、この力に見合った分だけ、上記各弾性部材26が効率良く弾性変形する様にしている。
【0018】
尚、本例の場合には、上述の様に、上記各弾性部材26を上記各ボルト7の杆部28の中間部に外嵌する事により、使用時にこの弾性部材26が径方向に大きくずれ動く事を防止している。そして、この様な防止策を実現する為、上記弾性部材26の内周面と上記杆部28の中間部の外周面とに仕上げ加工を施して、これら両周面同士の間に生じる隙間が僅少になる様にしている。又、本例の場合、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうち、少なくとも上記各弾性部材26の側面と当接する部分に研磨等の仕上げ処理を施して、これら仕上げ処理を施した両面から上記各弾性部材26に上記力が効率良く伝達される様にしている。
【0019】
又、上述の様に各弾性部材26を上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面との間に挟持した状態で、前記各歪みゲージ27a〜27dにより、図4に示す様なブリッジ回路を構成している。そして、このブリッジ回路を構成する電圧計29の計測値に基づいて、上記結合フランジ12と上記ナックル3との間に作用する圧縮方向の力Fz を検出できる様にしている。本例の場合には、上記各弾性部材26に予圧を付与している為、上述の様に結合フランジ12とナックル3との間に力が作用した場合には、上記電圧計29の計測値が直ちに変化する。言い換えれば、この電圧計29の応答性を良好にできる。この為、上記圧縮方向の力Fz の測定を正確に行なえる。又、本例の場合、上記電圧計29の計測値に就いては、リセットスイッチ等により、上記各弾性部材26に上記予圧のみが負荷されている状態での値を、上記検出を行なう際の基準値に設定している。又、上記各荷重センサ25、25毎に検出した圧縮方向の力Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力の大きさ及び方向を検出できる様にしている。
【0020】
又、本例の場合、この様な路面反力の検出は、制御器による演算に基づいて行なう。この為、本例の場合、上記各荷重センサ25、25毎の検出値を表す信号を、上記制御器に送信する様にしている。この場合の送信手段としては、ケーブル等の有線を使用する他、電波や電磁結合等を用いた無線通信を使用する事もできる。無線通信を使用する場合には、上記各荷重センサ25、25毎の検出値を表す信号に、それぞれこれら各荷重センサ25、25を組み付けた車輪支持装置を表すIDデータと、これら各荷重センサ25、25を表すIDデータとを含ませる。これにより、制御器側で、何れの荷重センサ25による検出値であるかを見分けられる様にする。
【0021】
上述の様に本例の車輪支持装置の場合には、車輪に加わる路面反力を測定する為に使用する荷重センサ25、25を、外輪6の外周面に設けた結合フランジ12と、懸架装置を構成するナックル3との間に挟持している。このうちの外輪6を含んで構成する車輪用転がり軸受ユニット5には、使用時、上記車輪に加わる路面反力が直接伝達される。又、上記結合フランジ12にはこの路面反力が、ハブ8及び玉18、18を介して、殆ど損失なく伝達される。従って、外乱の影響を少なく抑え、測定すべき路面反力を正確に測定する事ができる。この結果、ABS、TCS、VSC等の各種装置による車両制御をより高精度に行なえる。
【0022】
尚、上述した第1例を実施する場合には、図5に示す様に、荷重センサ25を構成する弾性部材26の両端部を、結合フランジ12の内側面とナックル3の外側面との互いに整合する部分に形成した凹部30a、30bにがたつきなく嵌合させる事によって、上記弾性部材26の径方向のずれ止めを図る事もできる。但し、上記凹部30a(30b)は、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうちの何れか一方の面にのみ設けた場合でも、上記ずれ止めを図る事ができる。
【0023】
又、図6に示す様に、上記結合フランジ12の内側面の外周縁部と上記ナックル3の外側面と互いに整合する部分に、それぞれ全周に亙り係止溝34a、34bを形成し、これら両係合溝34a、34bの底面同士の間でOリング31を圧縮挟持すれば、上記内側面と外側面との間に存在する、上記荷重センサ25を設置した隙間内に、この隙間の外径側の開口部から泥水等の異物が侵入する事を防止できる。この結果、上記荷重センサ25が上記異物に曝される事を防止でき、この荷重センサ25の検出値に外乱が入り込む事を防止できる。又、この様に検出値に外乱が入り込む事を防止する趣旨から、上記荷重センサ25を構成する歪みゲージ27a〜27dやリード線に、シリコンや樹脂等のコーティング材を被覆するのが好ましい。尚、この様な密封構造やコーティング剤を被覆する構造は、後述する第2〜3例にも適用できる。
【0024】
又、上述した第1例を実施する場合、荷重センサとしては、前述の図3に示したものに代えて、図7に示すものや、図9に示すものを使用する事もできる。このうちの図7に示した荷重センサ25aは、弾性部材26の外周面の円周方向等間隔の4個所位置に、それぞれ歪みゲージ27e〜27mを2枚ずつ、互いに十字に交わる様に重ね合わせて添着している。そして、同一個所に添着した2枚の歪みゲージ27e及び27f(27g及び27h、27i及び27j、27k及び27m)毎に、図8に示す様なブリッジ回路を構成し、これら各ブリッジ回路を構成する電圧計29の計測値に基づいて、当該添着個所に加わっている圧縮方向の力Fz を検出できる様にしている。そして、これら各添着個所毎、更には複数の荷重センサ25a毎に検出した圧縮方向の力Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力を検出できる様にしている。尚、上記荷重センサ25aに就いても、上記歪みゲージ27e、27h、27i、27mにより、図4に示す様なブリッジ回路を構成すれば、前述の図3の示した荷重センサ25と同様の使い方ができる。
【0025】
又、図9に示した荷重センサ25bは、図10に示す様に、検出する力Fy 、Fz の方向が互いに90度異なる、それぞれが円輪状である1対の圧電素子32a、32bを、図9に示す様に、短円筒状の弾性部材26aの内側に予圧を加えて埋め込んで成る。上記各圧電素子32a、32bのうち、一方の圧電素子32aは剪断方向の力Fy を、他方の圧電素子32bは圧縮方向の力Fz を、それぞれ検出する。複数の荷重センサ25b毎に検出した各方向の力Fy 、Fz 同士を互いに比較する事により、車輪に加わっている路面反力を検出できる。
【0026】
次に、図11〜12は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、結合フランジ12の内側面のうち、ボルト7を螺合させる為のねじ孔33よりも径方向内方の部分と、ナックル3の外側面との間に、複数の荷重センサ25c、25cを、それぞれ円周方向に関し等間隔に配置した状態で、圧縮挟持している。本例の場合も、これら各荷重センサ25c、25cとして、例えば、前述の図3又は上述の図7、9に示した様な構造のものを使用する事ができる。又、本例の場合も、上記各荷重センサ25c、25cの軸方向端部を、上記結合フランジ12の内側面と上記ナックル3の外側面とのうちの少なくとも一方の端部に形成した図示しない凹部にがたつきなく挿入する等して、これら各荷重センサ25c、25cの径方向のずれ止めを図るのが好ましい。その他の部分の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0027】
次に、図13〜14は、本発明の実施の形態の第3例を示している。上述した第1〜2例が、複数の荷重センサを使用していたのに対し、本例の場合には、1個の荷重センサ25dを使用している。即ち、円環状に構成したこの荷重センサ25dを、外輪6の中間部で結合フランジ12の軸方向内側に隣接する部分に外嵌した状態で、この結合フランジ12の内側面とナックル3の外側面との間で圧縮挟持している。本例の場合も、上記荷重センサ25dとして、例えば、前述の図3、7、9に示した様な構造のものを使用する事ができる。又、本例の場合、上記荷重センサ25dが径方向にずれる事は、上述の様にこの荷重センサ25dを上記外輪6の中間部に外嵌する事によって防止している。この様な防止策を実現する為、上記荷重センサ25dの内周面と上記外輪6の中間部の外周面とに仕上げ加工を施して、これら両周面同士の間に生じる隙間が僅少になる様にしている。その他の部分の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様である。
【0028】
尚、図示は省略するが、上述した各実施の形態で、荷重センサに近接させてサーミスタ、熱伝対等の温度センサを設置し、この温度センサの測定値に基づいて、この荷重センサの測定値を補正する事もできる。この温度センサの検出信号に就いても、有線又は無線通信により車両安定装置を構成する制御器に送信する。
【0029】
又、本発明を実施する場合、結合フランジの内側面とナックルの外側面との間に設ける荷重センサの位置、大きさ、数、並びに、この荷重センサの種類や構造は、特に限定しない。この荷重センサとしては、歪みゲージや圧電素子を組み込んだものや、この圧電素子自体を使用する他、例えば特開2001−242019号公報等に記載されて従来から知られている、力学量センサ材料を用いて構成したセンサ等を使用する事もできる。
【0030】
尚、上述した各実施の形態では、車輪用転がり軸受ユニットが駆動輪(FF車の前輪、FR車及びRR車の後輪、4WD車の全輪)用である場合に就いて示したが、本発明は、車輪用転がり軸受ユニットが従動輪(FF車の後輪、FR車及びRR車の前輪)用である場合に就いても実施可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の車輪支持装置は、以上に述べた様に構成され作用するので、ABS、TCS、VSC等の車両の姿勢安定の為の各種装置の制御に利用する為の信号を正確に得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す半部断面図。
【図2】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図1の右側から見た図。
【図3】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図4】荷重センサを構成する歪みゲージを使用して構成したブリッジ回路を示す図。
【図5】荷重センサの組み付け部の構造の別例を示す、図1のA部に相当する図。
【図6】荷重センサの組み付け部にOリングを組み付けた構造を示す、図1のA部に相当する図。
【図7】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図8】荷重センサを構成する歪みゲージを使用して構成したブリッジ回路を示す図。
【図9】荷重センサを示す拡大斜視図。
【図10】この荷重センサを構成する素子を示す分解斜視図。
【図11】本発明の実施の形態の第2例を示す半部断面図。
【図12】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図11の右側から見た図。
【図13】本発明の実施の形態の第3例を示す半部断面図。
【図14】外輪及び荷重センサのみを取り出して示す、図13の右側から見た図。
【図15】従来の車輪支持装置の組み付け状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 ホイール
2 ロータ
3 ナックル
4 支持孔
5 車輪用転がり軸受ユニット
6 外輪
7 ボルト
8 ハブ
9 スタッド
10 ナット
11a、11b 外輪軌道
12 結合フランジ
13 ハブ本体
14 内輪
15 取付フランジ
16a、16b 内輪軌道
17 小径段部
18 玉
19 保持器
20 かしめ部
21a、21b シールリング
22 スプライン孔
23 等速ジョイント
24 スプライン軸
25、25a〜25d 荷重センサ
26、26a 弾性部材
27a〜27m 歪みゲージ
28 杆部
29 電圧計
30a、30b 凹部
31 Oリング
32a、32b 圧電素子
33 ねじ孔
34a、34b 係止溝
Claims (1)
- 懸架装置を構成するナックルと、内周面に複列の外輪軌道を、外周面に結合フランジを、それぞれ有し、使用時にこの結合フランジを上記ナックルに結合固定した状態で回転しない外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を結合固定する為の取付フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に上記車輪と共に回転するハブと、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えた車輪支持装置に於いて、上記結合フランジと上記ナックルとの間に、使用時にこれら結合フランジとナックルとの間に作用する力を測定自在な荷重センサを挟持した事を特徴とする車輪支持装置。
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