JP2004172833A - 遠隔リセットシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遠隔リセット信号を非イーサネットフレームで構成し、従局装置側における遠隔リセット信号の検出及び装置内リセット信号の発生を、従局装置のオペレーティングシステム・ソフトウェアが非介在のハードウェアロジック回路で構成する。また、異なるフレームフォーマットを有する2以上の遠隔リセット信号を設け、これらの遠隔リセット信号の送信シーケンスを定めて遠隔リセット動作の確実性を期す。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークの主局装置から、同ネットワークに接続された従局装置の機能を復旧させる遠隔リセットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信ネットワークに含まれる従局装置では、例えば、ノイズの混入や電源電圧変動、或いはユーザによる非正規操作等の異常事態の発生によって、その機能がホールドしてしまう障害が屡々発生する。このような障害が発生した場合、主局装置から通信ネットワークを介してリセット指令を従局装置に送信することにより、ホールドした従局装置を遠隔リセットするシステムが従来から知られている(特許文献1を参照のこと)。
【0003】
しかしながら、従来の遠隔リセットシステムにおいては、主局装置から従局装置へのリセット指令は、通常のイーサネットフォーマットのデータフレームによって伝送されていた。また、従局装置においてもかかるリセット指令を含むデータフレームを通信ネットワークから受信すると、イーサネット通信プロトコルを制御するオペレーティングシステムのソフトウェア処理を介して、装置のリセット処理を行うリセット信号を発生させていた。
【0004】
それ故、例えば、従局装置全体を制御するオペレーティングシステムのソフトウェアの暴走により、従局装置における機能停止がデータ送受信機能のハングアップや、オペレーティングシステム自体の機能喪失にまで及んだ場合、主局装置からの遠隔リセット指令が有効に働かないおそれがあった。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−145985号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明が解決しようとする課題には上述した問題が一例として挙げられる。また、本発明は、通信ネットワークにおいて主局装置から従局装置を正確かつ迅速にリセットし得る遠隔リセットシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、通信ネットワークを介して互いにイーサネットフレームに基づくデータ信号を送受信する主局装置と少なくとも1つの従局装置とを含む遠隔リセットシステムであって、
前記主局装置は、前記通信ネットワークを介して到来する受信データ信号により前記従局装置の異常状態を検知してこれを解除する遠隔リセット動作を指令する指令手段と、前記指令に基づいてイーサネットフレームとは異なるフレームフォーマットを有する遠隔リセット信号を生成する信号生成手段と、前記遠隔リセット信号を前記通信ネットワークに供給する信号供給手段とを含み、
前記従局装置は、前記通信ネットワークに供給された前記遠隔リセット信号を検出する信号検出手段と、当該検出された遠隔リセット信号に応じて前記異常状態を解除するリセット信号を発生させるリセット信号発生手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態による遠隔リセットシステムの1の実施例を図1に示す。
本実施例は、図1に示される如く、通信ネットワークのセンタ側に設置される主局装置10、遠隔地の端末側に設置される従局装置30、及び両装置間を接続する光ファイバ伝送路20から構成されている。因みに、図1に示される実施例は、イーサネットフレームを転送するメディアコンバータを使用したFTTH(fiber to the home)通信システム等の通信ネットワークを想定したものである。しすしながら、本発明の実施はかかる事例に限定されるものではなく、その他の通信ネットワークにおいても適用できるものであることは言うまでもない。
【0009】
図1において、主局装置10は、遠隔リセット指示制御部11、遠隔リセットフレーム生成部12、遠隔リセットフレーム挿入部13、物理層処理部14、及び光伝送モジュール15から構成されている。
主局装置10において、主局装置全体を制御する制御コンピュータ(図示せず)が従局装置30のホールド状態を検知すると、遠隔リセット指示制御部11は、所定のシーケンスに基づいて遠隔リセットフレーム生成部12に対して遠隔リセット動作の実行を指令する。かかる指令に基づいて遠隔リセットフレーム生成部12は、遠隔リセット指示フレームを生成してこれを遠隔リセットフレーム挿入部13に伝達する。遠隔リセットフレーム挿入部13は、通信ネットワークのユーザデータ通話路の途中に配置されており、遠隔リセットフレーム生成部12から遠隔リセット指示フレームを受け取ると、これをユーザデータ通話路に挿入する。物理層処理部14は、一般的なコンピュータ間の通信プロトコルであるOSI(Open Systems Interconnection)における第1層(物理層)の動作処理を担う部分である。また、光伝送モジュール15は、例えばレザーダイオードやフォト・トランジスタ等の発光及び受光素子を含む光送受信機能部であり、物理層処理部14からの電気信号を光信号に変換して光ファイバ伝送路20に送信し、同時に、受信した光信号を電気信号に変換して物理層処理部14に伝達する部分である。
【0010】
光ファイバ伝送路20は、通常の光ファイバを用いた光信号伝送路である。なお、物理層処理部14、光伝送モジュール15、及び光ファイバ伝送路20は、本発明の実施の形態に直接的な関係がないため、以後の記載においてこれらの構成部分についての詳細な説明は省略する。
一方、従局装置30は、光伝送モジュール31、物理層処理部32、遠隔リセットフレーム検出部33、及びリセット信号生成部34から構成されている。従局装置30における光伝送モジュール31、物理層処理部32は、前述した主局装置10の対応する各々の構成要素と同様である。また、遠隔リセットフレーム検出部33は、ユーザデータ通話路の途中に設定されており、ユーザデータ通話路から遠隔リセット指示フレームを検出してこれを抽出する働きを担う。また、リセット信号生成部34は、検出遠隔リセットフレーム検出部33からの遠隔リセット指示フレームの受信指令を受けて、従局装置30内部のリセットを行うリセット信号を発生させる部分である。
【0011】
なお、遠隔リセットフレーム検出部33、及びリセット信号生成部34は、ハードウェアによるロジック回路によって構成される。それ故、従局装置30における、遠隔リセット指示フレームの検出処理、及びリセット信号発生処理の各々の動作は、従局装置30の全体動作を制御するオペレーティングシステムのソフトウェアを介在することなく実行が可能である。
【0012】
次に、図1に示される実施例における遠隔リセット動作を説明する。
先ず、本実施例において、主局装置10から従局装置30に対する遠隔リセット動作が正常に為される場合の動作シーケンスを、図2に示されるシーケンスチャートに基づいて説明する。
主局装置10において従局装置30の機能停止が検知されると、遠隔リセット指示制御部11は、遠隔リセット動作の実行指令を遠隔リセットフレーム生成部12に伝達する(ステップS101)。因みに、主局装置10における従局装置30の機能停止の検知は、例えば、従局装置30から受信されるユーザデータの誤り率を常時検出することによって行うようにしても良いし、或いは、従局装置30から定期的に送信されるパイロット信号の喪失を検出して行うようにしても良い。
【0013】
遠隔リセット動作の実行指令の伝達を受け、遠隔リセットフレーム生成部12はステップS102において、先ず、遠隔リセット指示1フレームを生成する。ここで、遠隔リセット指示1フレームを含む遠隔リセット指示フレームの構成を図3のフレーム構成図に示す。なお、同図に示されるフレーム構成は、あくまでも一つの事例に過ぎず、本発明による実施の形態がかかる事例に限定されるものではないことは言うまでもない。
【0014】
図3に示される如く、本実施例における遠隔リセット指示フレームのフォーマット構成は、通常のユーザデータの伝送に用いられるイーサネットフレームとは異なるいわゆる非イーサネットフレームのフォーマット構成となっている。かかる構成を採ることにより、遠隔リセット指示フレームは、OSIのレイヤ2(データリンク層)スイッチを通過することができない。それ故、遠隔リセット指示フレームが通信ネットワーク内における各装置のOSIの上位ユーザアプリケーション層まで到達することを防止できる。更に、遠隔リセット指示フレームが各装置OSIのレイヤ2以上の上位階層を介して他の通信ネットワークに流出されるおそれもない。つまり、遠隔リセット指示フレームの伝送を、主局装置10と遠隔リセットの対象とされる従局装置30の各々におけるOSIのレイヤ2スイッチ間に限定することが可能となる。
【0015】
図3からも明らかなように、遠隔リセット指示フレームは、プリアンブル(8ビット)、遠隔リセット指示フレーム識別子(8ビット)、データ部(12ビット)、及び終了識別子(4ビット)から構成される。因みに、遠隔リセット指示フレームの長さは、各装置OSIのレイヤ2スイッチにおける非透過処理を確実にすべく、レイヤ2スイッチを透過する通常のイーサネットフレームのデータ長より短い64バイト(512ビット)以下に設定されている。
【0016】
遠隔リセット指示フレームのプリアンブルは、遠隔リセット指示フレームを受信した従局装置30において受信信号の同期確立を促進するために設けられるものである。また、遠隔リセット指示フレーム識別子には、かかるフレームが遠隔リセット指示フレームであることを示す特別のビットパターンが設定される。また、データ部には、遠隔リセット処理を的確に行うための指令データが設定される。本実施例では、データ部の12ビットのうち下位2ビット(b1,b0)を用いて2種類の遠隔リセット指示フレームを設けている。すなわち、図3に示す如く、データ部の下位2ビットのb1=0、b0=1なるビットパターンの組合せを遠隔リセット指示1フレームとし、b1=1、b0=0なる組合せを遠隔リセット指示2フレームと定めている。
【0017】
ステップS102において、遠隔リセットフレーム生成部12は、遠隔リセット指示1フレームを生成すると、次のステップS103でこれを遠隔リセットフレーム挿入部13に伝達する。遠隔リセットフレーム挿入部13は、遠隔リセット指示1フレームを受け取ると、ステップS104で、これをユーザデータ通話路に挿入する。その後、遠隔リセットフレーム挿入部13は、ユーザデータ通話路に挿入された遠隔リセット指示1フレームを、物理層処理部14、光伝送モジュール15、及び光伝送路20を介して従局装置30に送信する(ステップS105)。
【0018】
遠隔リセット指示1フレームの送信に関しては、遠隔リセット指示信号伝達の確実性を期すべく、主局装置10は、遠隔リセット指示1フレームを従局装置30に向け4回続けて送信する。但し、本発明の実施の形態がかかる送信回数に限定されるものでないことは言うまでもない。なお、伝送路におけるバーストエラーによる送信データの破壊を回避すべく、送信タイミングについては、例えば、各回の送信動作の間に若干のポーズ期間を設ける用にしても良い。また、信号伝達の確実性を更に高めるべく、例えば、4連送の奇数回と偶数回でフレームの構成ビットを反転させて送信するようにしても良い。
【0019】
遠隔リセットフレーム生成部12は、ステップS102において遠隔リセット指示1フレームを生成すると、同時に所定の時間長を有するタイマー(図示せず)を起動させて、当該タイマーの待ち時間が経過した後、ステップS106の処理に移行する。そして、遠隔リセットフレーム生成部12は、ステップS106において今度は図3に示した遠隔リセット指示2フレームを生成する。遠隔リセットフレーム生成部12は、遠隔リセット指示2フレームを生成すると、これを遠隔リセットフレーム挿入部13に伝達する(ステップS107)。遠隔リセットフレーム挿入部13におけるその後の処理、即ちステップS108、及びS109は、前述した処理ステップS104、及びS105と同じであるためその説明は省略する。
【0020】
以上の動作説明から明らかな如く、本実施例においては、主局装置10から所定の時間間隔を置いて遠隔リセット指示1フレームと、遠隔リセット指示2フレームが従局装置30に送信されることになる。
一方、従局装置30は、主局装置10から信号を受信すると、先ず、その信号のフォーマット構成が通常のイーサネットフレームであるか、或いは非イーサネットフレームであるかを判定する。そして、受信信号が非イーサネットフレームであり、かつ当該フレームが遠隔リセット指示フレーム識別子を含んでいる場合に遠隔リセットフレーム検出部33を起動する。
【0021】
かかるプロセスを経て、遠隔リセットフレーム検出部33は、従局装置30の通常状態において、遠隔リセット指示1フレームをユーザデータ通話路から検出する(ステップS301)。なお、遠隔リセット指示1フレームの検出は、図3のフレーム構成図に示す如く、同フレーム中に含まれるデータ部の下位2ビットが、b1=0、b0=1なる条件をもって行われる。また、遠隔リセット処理の確実性を期すべく、遠隔リセットフレーム検出部33は、同一フォーマットのフレームを3回連続して検出した場合をもって遠隔リセット指示1フレームの検出と認識する。なお、遠隔リセットフレーム検出部33における連続検出回数の閾値はこれに限定されるものではなく、前述した主局装置10からの連続送信回数以内であればその実施態様に応じて自在に設定することができる。
【0022】
ステップS301において、遠隔リセットフレーム検出部33が遠隔リセット指示1フレームを検出すると遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマー(図示せず)が起動され、従局装置30の動作状態は通常状態から遠隔リセット指示待ち状態に遷移する。遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーがタイムアウトする前に、ステップS302において、遠隔リセットフレーム検出部33が主局装置10からの遠隔リセット指示2フレームを検出すると、同タイマーは停止されタイマーカウンタがクリアされる。なお、遠隔リセットフレーム検出部33が遠隔リセット指示2フレームを検出することにより、従局装置30の動作状態は遠隔リセット指示待ち状態から通常状態に復帰する。
【0023】
その後、遠隔リセットフレーム検出部33は、ステップS303において遠隔リセット受信指令を生成してこれをリセット信号生成部34に伝達する。リセット信号生成部34では、かかる指令の伝達を受けて従局装置30の内部のリセットを行う従局装置リセット信号を生成して(ステップS303)、これを用いて従局装置30各部のリセット処理を実行する(ステップS304)。
【0024】
以上詳述した如く、本実施例によれば、主局装置10から従局装置30に対する遠隔リセット処理が迅速かつ確実になされることになる。また、従局装置30の遠隔リセットフレーム検出部33、及びリセット信号生成部34は、ハードウェアによるロジック回路によって構成されているので、従局装置30の全体動作を制御するオペレーティングシステムのソフトウェアの影響を受けることなく従局装置30のリセット処理を行うことができる。
【0025】
次に、上述した従局装置30の遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーがタイムアウトした場合の動作シーケンスを、図4に示されるシーケンスチャートに基づいて説明する。
従局装置30の動作状態が通常状態のとき、遠隔リセットフレーム検出部33が遠隔リセット指示1フレームを検出すると遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーが起動され(ステップS306)、従局装置30の動作状態は遠隔リセット指示待ち状態に遷移する。その後、遠隔リセットフレーム検出部33において遠隔リセット指示2フレームが検出される前に、所定の時間が経過してしまい遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーがタイムアウトすると、遠隔リセットフレーム検出部33はステップS307に移行する。
【0026】
遠隔リセットフレーム検出部33は、ステップS307において同タイマーを停止させてそのタイマーカウンタをクリアする。これに伴い、従局装置30の動作状態は遠隔リセット指示待ち状態から通常状態に復旧する。
図4に示される動作シーケンスを設定することによって、例えば、通常のユーザデータが伝送路中のデータエラーにより変化して、遠隔リセットフレーム検出部33で遠隔リセット指示1フレームが誤検出される事態が生じても、従局装置30が誤ってリセットされてしまうことを防ぐことができる。なお、遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーがタイムアウトする時間は、主局装置10において遠隔リセット指示1フレーム生成後、遠隔リセット指示2フレームを生成するまでの時間以上であれば、実施態様に応じて自在に設定することが可能である。
【0027】
以上説明を行った、図2及び図4のシーケンスチャートを合わせて、従局装置30における動作状態の状態遷移の様子を図5に示す。
図5において、従局装置30の動作状態として通常状態と遠隔リセット指示待ち状態の2つの状態が規定されている。通常状態とは、従局装置30が通常に動作している状態を示すものであり、これには主局装置10から遠隔リセット指示を受信している状態も含まれる。一方、遠隔リセット指示待ち状態とは、主局装置10から遠隔リセット指示1フレームを受信した後、遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーが起動されている状態を示すものである。
【0028】
先ず、従局装置30において、電源投入やリセットが為されるとステップS01の初期化処理が実行され、従局装置30の動作状態は通常状態に遷移する。この状態において、主局装置10からの遠隔リセット指示1フレームを受信すると(ステップS02)遠隔リセット指示待ち状態に遷移する。そして、遠隔リセット指示待ち状態において、主局装置10からの遠隔リセット指示2フレームを受信すると(ステップS03)通常状態に復帰する。なお、遠隔リセット指示待ち状態において、遠隔リセット指示2フレーム待ちタイマーがタイムアウトした場合(ステップS04)も、従局装置30の動作状態は通常状態に復帰する。
【0029】
また、通常状態において遠隔リセット指示2フレームを受信した場合(ステップS03)、或いは、遠隔リセット指示待ち状態において遠隔リセット指示1フレームを受信した場合は、状態遷移は行われず従前の状態が維持される。
以上図1などに示される実施例について説明を行ったが、本発明の実施の形態はかかる実施例に限定されるものではない。
【0030】
例えば、図6に示す如く、遠隔リセット指示フレームのデータ部における上位ビット(b11〜b2)を用いて、従局装置30内におけるリセット対象を選択し得る構成としても良い。図6の事例では、遠隔リセット指示フレームのデータ部のb4〜b2で“001”なるコードが受信されると、従局装置30は、その送受信部のみに対してリセット処理を実行する。また、b4〜b2で“010”なるコードが受信されると、従局装置30は、例えば液晶パネルや有機ELディスプレイなど装置に設けられた表示部のみに対してリセット処理を実行する。このような構成を採ることによって、従局装置30の全体機能に影響を与えることなく、機能がホールドしてしまった部分のみについて遠隔リセット処理を実行することが可能となる。
【0031】
また、図7に示すような通信ネットワークの構成を採用することによって、通信ネットワークに含まれる複数の従局装置30に対して遠隔リセット処理を実施することができる。なお、この場合、遠隔リセット指示フレームのデータ部の上位ビットに各々の従局装置30を識別し得るアドレスビットを設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による遠隔リセットシステムの1つの実施例を示すブロック図である。
【図2】図2は、正常時における遠隔リセット処理のシーケンスを示すシーケンスチャートである。
【図3】図3は、遠隔リセット指示フレームのフレームフォーマットの構成を示すフレーム構成図である。
【図4】図4は、従局装置30のタイマーがタイムアウトした場合における遠隔リセット処理のシーケンスを示すシーケンスチャートである。
【図5】図5は、従局装置30における動作状態の遷移を表した状態遷移図である。
【図6】図6は、遠隔リセット指示フレームの他のフレームフォーマット構成を示すフレーム構成図である。
【図7】図7は、本発明による遠隔リセットシステムの他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 … 主局装置
11 … 遠隔リセット指示制御部
12 … 遠隔リセットフレーム生成部
13 … 遠隔リセットフレーム挿入部
14、32 … 物理層処理部
15、31 … 光伝送モジュール
20 … 光ファイバ伝送路
30 … 従局装置
33 … 遠隔リセットフレーム検出部
34 … リセット信号生成部
Claims (5)
- 通信ネットワークを介して互いにイーサネットフレームに基づくデータ信号を送受信する主局装置と少なくとも1つの従局装置とを含む遠隔リセットシステムであって、
前記主局装置は、前記通信ネットワークを介して到来する受信データ信号により前記従局装置の異常状態を検知してこれを解除する遠隔リセット動作を指令する指令手段と、
前記指令に基づいてイーサネットフレームとは異なるフレームフォーマットを有する遠隔リセット信号を生成する信号生成手段と、
前記遠隔リセット信号を前記通信ネットワークに供給する信号供給手段とを含み、
前記従局装置は、前記通信ネットワークに供給された前記遠隔リセット信号を検出する信号検出手段と、
当該検出された遠隔リセット信号に応じて前記異常状態を解除するリセット信号を発生させるリセット信号発生手段と、を含むことを特徴とする遠隔リセットシステム。 - 前記信号検出手段及びリセット信号発生手段は、ハードウェアロジック回路によって構成され、かつ前記従局装置を制御するオペレーティングシステムのソフトウェアから独立して動作することを特徴とする請求項1に記載の遠隔リセットシステム。
- 前記信号生成手段は、フレームフォーマットのビットパターンが異なる少なくとも2つの遠隔リセット信号を逐次生成して、
前記信号供給手段は、当該逐次生成される複数の遠隔リセット信号を所定の時間間隔を置いて前記ネットワークに供給して、
前記リセット信号発生手段は、前記遠隔信号検出手段により検出される複数のリセット信号が所定の順序でかつ所定の時間内に検出された場合に、前記リセット信号を発生させることを特徴とする請求項2に記載の遠隔リセットシステム。 - 前記遠隔リセット信号は、そのフレームフォーマットに遠隔リセット信号であることを判別可能な識別子を含むことを特徴とする請求項3に記載の遠隔リセットシステム。
- 前記遠隔リセット信号は、そのフレームフォーマットに前記従属装置内におけるリセット対象を識別する識別子を含むことを特徴とする請求項4に記載の遠隔リセットシステム。
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