JP2004187352A - 車両駆動用全閉型電動機 - Google Patents

車両駆動用全閉型電動機 Download PDF

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Shunichi Kawamichi
俊一 川路
Shigetomo Shiraishi
茂智 白石
Tsutomu Kinoshita
力 木下
Nobuyuki Yagi
信行 八木
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Abstract

【課題】通風ファンの騒音が低く、軸受部分の温度上昇を小さくして潤滑グリースの交換周期が長く、小型軽量化または容量(出力)増大が図れる全閉型電動機を提供する。
【解決手段】この車両駆動用全閉型電動機では、両端2個の通風ファン26,27により外気を流通させ、各々の通風ファンの風量を半減して通風ファンの小型化、小径化を図り、また通風ファンの運転騒音を低減する。また、両側の通風ファンによって両側のブラケット21,22の外壁に沿って外気を流通させることにより両側の軸受4,5の冷却を等価に行い、軸受部分が高温度になるのを防止する。さらに、ロータシャフト6から軸受に伝わる熱を機内側位置に取付けた通風ファン31によって冷却し、軸受の温度上昇をさらに低減し、軸受部分の潤滑グリースの早い劣化を防ぎ、グリースの交換寿命を延長する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道等の車両を駆動するための車両駆動用全閉型電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に車両等の鉄道車両では、車体の下に配置された台車に車両躯動用電動機を装荷し、この電動機の回転力を歯車装置を介して車輪に伝達して車両を走行させるようにしている。従来、この種の車両躯動用電動機は図12に示した構造となっている。
【0003】
図12に示した従来の車両躯動用電動機は、固定側部材である円筒状のフレーム1を有し、このフレーム1の一側にブラケット2を取付け、フレーム1の他側の中央部にハウジング3を取付け、このブラケット2とハウジング3それぞれの中心部に設けた軸受4、5各々によってロータシャフト6の両端部各々を回転自在に支持している。
【0004】
ロータシャフト6の軸方向の中央部分にロータ鉄心7を固定し、このロータ鉄心7の外周面に形成された多数の溝各々の中にロータバー8を埋め込み、各々のロータバー8の両端部はロータ鉄心7より張出させ、その張出部分をエンドリングで一体に接続して誘導電動機のかご形ロータを形成している。ロータ鉄心7には、軸方同に貫通した複数個の通風穴7aを設けている。
【0005】
フレーム1の内周部には、円筒状のステータ鉄心10を取付け、このステータ鉄心10の内周面に形成された多数の溝の中にステータコイル11を収納している。このステータコイル11のコイルエンド部は、ステータ鉄心10の両側に張出した形となっている。
【0006】
ステータ鉄心10の内周面とロータ鉄心7の外周面との間には、一様な空隙を形成してある。ロータシャフト6の駆動側端6aは機外に突出させてある。この突出した駆動側端6aの部分には、駆動用歯車装置と結合するための継手(カップリンク)を取付ける。ロータシャフト6の機内部分には通風ファン9を固定してある。この通風ファン9は中央より放射状に配置された複数の羽根9aを有している。ブラケット2におけるこの通風ファン9の外周部に対向する部分には、複数の排気口2aが円周方向に沿って設けてある。
【0007】
フレーム1の反駆動側の上方に入気口1aを設け、この入気口1aを覆うように通風ろ過器12を取付け、通風ろ過器12の外気取入口部には、塵埃を捕捉するためのフィルター12aを取付けてある。
【0008】
図12に示した電動機全体は、フレーム1に設けられた取付腕部を台車枠にボルトで締結固定し、ロータシャフト端部6aに接続した継手を介して、電動機の回転力を歯車装置から車輪に伝達し車両を走行させる。
【0009】
この電動機の運転時には、電動機のステータコイル11とロータバー8が発熱するため外気を電動機内に流通させて冷却し、電動機の温度上昇を抑制する。この冷却作用は次の通りである。
【0010】
運転時、通風ファン9がロータシャフト6によって回転し、機内の空気を排気口2aより機外に排出し、これに伴って入気口1aより外気が機内に吸引される。機内に吸引される外気は、通風ろ過器12を経て入気口1aより機内に流入した後、ロータ鉄心7の通風穴7aを通り、またロータ鉄心7の外周とステータ鉄心10の内周との間の空隙部を通って通風ファン9側に流通し、通風ファンの回転により排気口2aより機外に排出される。
【0011】
このように機内に外気を流通させることにより、ロータバー8、ステータコイル11及び機内の各部を冷却し、ロータバー8、ステータコイル11の温度上昇が許容温度を超えないようにしている。
【0012】
しかしながら、電車などの床下台車に搭載される車両駆動用電動機の周囲の外気には、車両走行時に巻き上げられる塵埃が多量に存在し、取入れる外気はひどく汚損された環境にある。そのため、図12に示した従来例の車両駆動用電動機では、機内に取入れる外気に対して、通風ろ過器12のフィルター12aによって塵埃を捕捉して清浄化を図っているが、運転を続けることにより、次第にフィルター12aに目話まりが生じ、機内の通風量が減少してしまう。このため、短い間隔の定期的なフィルターの清掃保守を必要とし、多大な労力を費やさねばならない技術的課題があった。
【0013】
この問題を解決するために、近年では、全閉外扇冷却型の車両駆動用電動機の開発が進められている。この全閉外扇冷却型電動機の構造が図13に示してある。これについて説明すると、有底円筒形のフレーム13の駆動側端部にブラケット14を設け、反駆動側の中央部にハウジング3を設けてある。フレーム13の内周部には、ステータ鉄心10を設けてある。
【0014】
ブラケット14とハウジング3とのそれぞれに取付けられた軸受4、5によってロータシャフト6を回転自在に支持している。このロータシャフト6の軸方向中央部には、ロータ鉄心7を設けてある。ロータシャフト6の反駆動側端部は機外に張出しており、この張出部分には通風ファン15を取付けてある。
【0015】
フレーム13の外周面には、軸方向に延びた形状の冷却フィン13aを多数設け、この冷却フィン13aを覆う形でカバー16を被せることにより、カバー16の内側とフレーム13の外側とに囲まれた軸方向に延びる空間を形成し、この空間を通風路17としている。
【0016】
通風路17の駆動側は外部に開放され、その反駆動側は通風ファン15の外周側に向けて開口している。電動機の反駆動側端部にはカバー18を取付けてあり、このカバーの中心部には、通風ファン15のために外気取入口18aを形成してある。
【0017】
この図13に示した全閉外扇冷却型電動機は、電動機内部が外部と遮断された全閉型となっているので、その内部で発生した熱は主に、フレーム13の外周面に多数設けられた冷却フィン13aから放出される。そして運転時には、通風ファン15の回転により外気をフレーム13の外周部の通風路17に送り込んで軸方向に流通させることにより、この通風路17内に配置された多数の冷却フィン13aから機内の熱を外気に放出させる。
【0018】
この全閉外扇冷却型電動機は、外気を機内に流通させないため外気に混入している塵埃で機内が汚損されることがなく、さらに機外部分を外気で冷却するので外気の塵埃を除去するフィルターも不要になる利点がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図13に示した開発途上の全閉外扇冷却型電動機では、フィルターが不要のため保守の省力化が可能になるが、次に述べる技術的課題があり、改善が望まれていた。
【0020】
第一には、機内の発熱部の冷却がフレーム13を介した冷却フィン13aにより間接的に行われるために放熱性能が低い。そのため、図12に示した従来例の電動機のような冷却性能を得るためには、通風ファン15による通風量を増大させ冷却フィン13aの冷却性能を増大させる必要がある。ところが、通風量を増大させるためには、通風ファン15を大型化、大径化する必要があり、そのため運転時の通風ファン15の騒音が大きくなる。近年、車両の乗り心地や周辺環境への影響を改善するため駆動用電動機の低騒音化が望まれているので、通風ファンの大型化による騒音の増大は望ましくなく、低騒音化への改善が望まれていた。
【0021】
第二には、軸受の温度上昇の増大の問題がある。軸受はそれに充填している潤滑グリースにより潤滑を行っているため、軸受部分の温度が上昇すると潤滑グリースの劣化が促進され早期のグリース交換が必要となる。全閉外扇冷却型電動機では、機内を外気が流通しないのでロータの熱が軸受部に伝達しやすく、軸受部の温度上昇は従来型より大きくなる。さらに、駆動側のブラケット14は冷却外気の排風側に位置しているために排風温度により加熱され、その上、軸受部に冷却風が当たらないため、駆動側の軸受4の温度が大幅に上昇する。車両駆動用電動機では、グリースの更新周期を延ばして保守の省力化を図ることで進められている中で、軸受部の温度上昇度合いが増大することによって潤滑グリースの劣化が早まり、早期にグリース交換が必要になるという技術的問題があり、その改善が望まれていた。
【0022】
第三として、冷却性能の低下による大型化と質量の増大の問題がある。全閉外扇冷却型電動機の場合には、電動機内部の熱をフレーム外周面の冷却フィン13aで外気に放出するため冷却効率が図12の従来例の電動機よりも低下する。そのためステータコイル11やロータバー8の温度上昇が許容値を越えてしまい、温度上昇を抑えるためには、ステータコイル11、ロータバー8のサイズを大きくし、発熱を少なくする必要がある。そのため電動機の体格が容量(出力)に比べて大型化し、質量が増大する。さらに流通する冷却風の下流側は、流通外気の温度上昇に伴って冷却性能が低下するため、内部のステータコイル、ロータバーの排風側に位置する部分の温度上昇が他の部分よりも大きくなり、ローカルヒートの状態になる。そこで、ローカルヒート部の温度上昇を許容値内に抑えるためには、電動機の体格をさらに大型にしなければならなくなる。電車等では、台車内の限られたスペースに駆動電動機を搭載するため、駆動電動機の体格が大きくなると搭載困難となる場合がある。反対に、スペース内に搭載できる体格にした場合は、電動機の容量が不足し所期の性能を得られないことになってしまう。そのため、ローカルヒートを無くし、放熱性能が良い車両駆動用全閉型電動機の実現が望まれていた。
【0023】
この問題を解決するものとして、本願発明者らは先に新規な車両駆動用全閉型電動機を特願2002−236600号の明細書に開示した。この出願に係る車両駆動用全閉型電動機は、機外の両側軸端部にそれぞれ通風ファンを取付け、両方の通風ファンによって外気を電動機の外周部に流通させる構造としたものである。この電動機では、機内の汚損を無くし、通風ファンの騒音を低減し、排風側の軸受の温度上昇を抑えて両側の軸受の温度上昇を均等にし、冷却効果の向上による小型軽量化または出力増大を図れる。
【0024】
この特願2002−236600号で提示されている車両駆動用電動機では、機内の汚損が無くなることによって、長期間非分解で使用することが可能であるが、軸受の潤滑グリースは使用により次第に劣化するため使用限度に達した時点で電動機を分解してグリース更新を行う必要がある。
【0025】
一般に全閉型電動機においては、ロータの熱がロータシャフトより軸受部に伝わりやすく、機内通風冷却形電動機の軸受より温度上昇が大きくなる傾向にある。
【0026】
軸受潤滑グリースの劣化の大きな要因として軸受の温度上昇があるため、軸受の温度上昇が比較的大きい傾向にある全閉型電動機においては、潤滑グリースの更新周期に制約され、長期非分解で使用することは難しい状況にあった。
【0027】
特願2002−236600号の明細書に記載された車両駆動用全閉型電動機では、軸受の温度上昇を低減し、潤滑グリースの交換周期を長くできるが、さらに軸受部分の温度上昇を低減できればグリースの交換周期をさらに延ばすことができるようになり、電動機の非分解期間をさらに長くすることができる。
【0028】
本発明は、このような提案されている車両駆動用全閉型電動機にあって、機内の汚損を無くすと同時に冷却用の通風ファンの騒音を低減し、軸受部分の温度上昇をさらに低減することにより潤滑グリースの交換周期を長くし、さらに冷却性能の向上とローカルヒートを無くすことにより小型軽量化または容量(出力)増大が図れる車両駆動用全閉型電動機を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の車両駆動用全閉型電動機は、ステータ鉄心の内周側にロータ鉄心を配置し、前記ロータ鉄心の中心部にロータシャフトを結合し、前記ステータ鉄心の一方の軸方向端部に、第1の軸受を内蔵した第1のブラケットを取付け、前記ステータ鉄心の他方の軸方向端部に、第2の軸受を内蔵した第2のブラケットを取付け、前記ロータシャフトを前記第1、第2のブラケット各々に内蔵された第1、第2の軸受各々により支持し、前記ロータシャフトの一端側において、前記第1の軸受の機内側に隣接するように第1の通風ファンを取付け、第1の遮蔽板の外周部を前記第1のブラケットに固定し、当該第1の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第1の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、前記ロータシャフトの他端側に、前記第2の軸受部の機内側に隣接するよう第2の通風ファンを取付け、第2の遮蔽板の外周部を前記第2のブラケットに固定し、当該第2の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第2の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、前記ステータ鉄心の外周近傍に軸方向に貫通するよう第1の通風穴と第2の通風穴を各々複数個形成し、前記第1のブラケットの側面で前記第1の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第1のブラケットの外周部分に、前記第1の通風ファンによる冷却風を受入れる第1の外気通風路を設け、当該第1の外気通風路を前記第1の通風穴の一端に連通させ、当該第1の通風穴の他端は大気に開放状態とし、前記第2のブラケットの側面で前記第2の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第2のブラケットの外周部分に、前記第2の通風ファンによる冷却風を受入れる第2の外気通風路を設け、当該第2の外気通風路を前記第2の通風穴の一端に連通させ、当該第2の通風穴の他端は大気に開放状態としたことを特徴とするものである。
【0030】
請求項1の発明の車両駆動用全閉型電動機では、両端2個の通風ファンによって外気を流通させるようにしたことにより、各々の通風ファンの風量を半減して通風ファンの小型化、小径化を図り、通風ファンの運転時の騒音を低減する。また、両側の通風ファンによって両側のブラケットの外壁に沿って外気を流通させることによって両側の軸受の冷却を等価に行い、一方の軸受だけが温度上昇することを避け、高温度になることによる潤滑グリースの早い劣化を防止する。
【0031】
さらに、ロータシャフトから軸受に伝わる熱は軸受の機内側位置に取付された通風ファンによって冷却外気に放出されるので、軸受に伝わる熱が低減し、軸受の温度上昇をさらに低減して潤滑グリースの劣化を防ぎ、グリースの交換寿命を延長する。
【0032】
加えて、両側の通風ファンによって外気を流通させることにより、電動機全体をバランス良く冷却し、ローカルヒートの発生を無くし、同時に、両側のブラケットも流通外気で効率良く冷却して電動機全体の冷却性能を向上させ、電動機の小型軽量化または容量増大を図る。
【0033】
請求項2の発明の車両駆動用全閉型電動機は、ステータ鉄心の内周側にロータ鉄心を配置し、前記ロータ鉄心の中心部にロータシャフトを結合し、前記ステータ鉄心の一方の軸方向端部に、第1の軸受を内蔵した第1のブラケットを取付け、前記ステータ鉄心の他方の軸方向端部に、第2の軸受を内蔵した第2のブラケットを取付け、前記ロータシャフトを前記第1、第2のブラケット各々に内蔵された第1、第2の軸受各々により支持し、前記ロータシャフトの一端側において、前記第1の軸受の機内側に隣接するように第1の通風ファンを取付け、第1の遮蔽板の外周部を前記第1のブラケットに固定し、当該第1の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第1の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、前記ロータシャフトの他端側に、前記第2の軸受部の機内側に隣接するよう第2の通風ファンを取付け、第2の遮蔽板の外周部を前記第2のブラケットに固定し、当該第2の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第2の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、前記第1の遮蔽板または第2の遮蔽板に仕切られた機内空間内において前記ロータシャフトに循環ファンを取付け、前記ステータ鉄心の外周近傍に軸方向に貫通するよう第1の通風穴と第2の通風穴と第3の通風穴を各々複数個形成し、前記第1のブラケットの側面で前記第1の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第1のブラケットの外周部分に、前記第1の通風ファンによる冷却風を受入れる第1の外気通風路を設け、当該第1の外気通風路を前記第1の通風穴の一端に連通させ、当該第1の通風穴の他端は大気に開放状態とし、前記第2のブラケットの側面で前記第2の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第2のブラケットの外周部分に、前記第2の通風ファンによる冷却風を受入れる第2の外気通風路を設け、当該第2の外気通風路を前記第2の通風穴の一端に連通させ、当該第2の通風穴の他端は大気に開放状態とし、前記第3の通風穴の両開放端を前記第1、第2のブラケットに設けた各々の内気通流路によって前記機内空間と連通させることにより、当該第3の通風穴を前記循環ファンの回転によって発生する機内循環空気の通風路としたことを特徴とするものである。
【0034】
請求項2の発明の車両駆動用全閉型電動機では、請求項1の発明の構成に対して、ステータ鉄心の外周側に第3の通風穴を追設し、さらにロータ鉄心に軸方向に貫通する通風穴を複数個設け、ステータ鉄心に追設した第3の通風穴の両端を機内空間に連結し、機内のロータシャフトに内気循環ファンを設けることにより、運転時に内気循環ファンの回転によって機内空気をステータ鉄心の第3の通風穴とロータ鉄心の通風穴を通して循環させ、機内空気を冷却する。これにより、機内の冷却性能を向上させ、特にロータの温度上昇を低減する。
【0035】
請求項3の発明は、請求項1または2の車両駆動用全閉型電動機において、前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の背面にフィンを複数個放射状に設け、前記通風ファンの前記フィン位置より内径側に、背面側に貫通する通風穴を複数個設け、前記第1、第2の遮蔽板の一方または両方の機内側壁面に吸熱フィンを複数個設け、前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の背面側に放熱フィンを放射状に複数個設けたことを特徴とするものである。
【0036】
請求項3の発明の車両駆動用全閉型電動機では、遮蔽板の機内側に設けたフィンにより機内の熱を効果的に吸収して通風ファン側に設けたフィンにより流通する外気に効果的に放出することにより、機内空気の冷却性能を向上させ、機内各部の温度上昇を低減する。
【0037】
請求項4の発明は、請求項1〜3の車両駆動用全閉型電動機において、前記第1、第2のブラケットのうちの一方または両方の内壁に複数の吸熱フィンを設けると共に、外気通風路内の壁面と外壁の両方またはいずれか一方に多数の放熱フィンを設けたことを特徴とするものである。
【0038】
請求項4の発明の車両駆動用全閉型電動機では、ブラケットの機内空間に面する内壁面に設けた吸熱フィンによって機内の熱をブラケットに効果的に吸収し、外気通風路内および外壁に設けた放熱フィンによって流通する外気にブラケットの熱を効果的に放出することにより、機内空気の冷却性能を向上させ、機内各部の温度上昇を低減する。
【0039】
請求項5の発明は、請求項1、2または4の車両駆動用全閉型電動機において、前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の機内側の端部を前記ロータ鉄心の側面に密着して取付けると共に、前記第1、第2の通風ファンの内の一方または両方の機内空間と接する面と外気流通空間に接する面の両方またはいずれか一方に多数の冷却フィンを設け、前記第1、第2の遮蔽板のうちの一方または両方の内周部を、前記第1、第2の通風ファンの一方または両方の一部に設けられた外周段面と対向させて円周上の微小間隙を形成したことを特徴とするものである。
【0040】
請求項5の発明の車両駆動用全閉型電動機では、ロータ鉄心の熱が通風ファンに効率良く伝達され、通風ファンに伝わった熱は羽根及びフィンにより流通外気に効果的に放出することができ、ロータの冷却性能を向上し、ロータの温度上昇を低減する。
【0041】
請求項6の発明は、請求項1〜5の車両駆動用全閉型電動機において、前記第1の通風ファンと第2の通風ファンとの羽根枚数を異ったものとし、かつ両通風ファンの羽根枚数を互の枚数で割り切れない値に設定したことを特徴とするものである。
【0042】
請求項6の発明の車両駆動用全閉型電動機では、回転時に発生する両通風ファンの羽根による騒音周波数を異ならせることにより、両者の騒音周波数の干渉による騒音の増幅現象を抑止し、全体騒音の増大を無くす。
【0043】
請求項7の発明は、請求項5の車両駆動用全閉型電動機において、前記ロータ鉄心の内周側近傍と当該ロータ鉄心の両側に配置されたロータ鉄心押えとにそれぞれを軸方向に貫通する複数個の通風穴を設けて、前記ロータ鉄心の両側の機内空間を当該通風穴によって連通させ、前記第1の通風ファンの機内側の壁面において、前記第1の遮蔽板との間で形成された円周上の微小間隙部よりも中心側の部分に複数のフィンを放射状に設け、前記ロータ鉄心の回転時に、前記複数のフィンのファン作用により前記ステータ鉄心の内周面とロータ鉄心の外周面との間の円周上の間隙および前記ロータ鉄心の内周側近傍の通風穴を経由する経路で機内の空気を循環させることを特徴とするものである。
【0044】
請求項7の発明の車両駆動用全閉型電動機では、回転時に第1の通風ファンの機内側に設けたフィンのファン作用により機内空気がロータ外周面の間隙とロータ内周側近傍の通風穴を経路として循環し、第1の通風ファンの機内側のフィンによって冷却された機内空気が、最も温度が高くなるロータ外周面を流通して冷却される。これにより、ロータの冷却性能を向上すると共に機内各部の冷却性能を向上する。
【0045】
請求項8の発明は、請求項5の車両駆動用全閉型電動機において、前記ロータ鉄心の内周側近傍と当該ロータ鉄心の両側に配置されたロータ鉄心押えと前記第1の通風ファンおよび第2の通風ファンのそれぞれの内周側近傍とに軸方向に貫通する複数個の通風穴を設け、当該電動機の両側の機外空間を当該通風穴により連通させたことを特徴とするものである。
【0046】
請求項8の発明の車両駆動用全閉型電動機では、運転時にロータ鉄心の内周側近傍に設けた通風穴の内側を冷却空気が流通することによりロータ鉄心の冷却性能をが向上すると同時に、ロータ鉄心の熱がロータシャフトより軸受部分に伝達するのを低減することにより軸受部分の温度上昇をさらに低下させる。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。図1〜図4は本発明の第1の実施の形態を示している。第1の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、円筒状のステータ鉄心19の内周側にロータ鉄心7を配置し、ステータ鉄心19の一方の軸方向端部にステータフレーム20を介して、第1の軸受4を内蔵した第1のブラケット21を取付け、ステータ鉄心19の他方の軸方向端部にもステータフレーム20を介して、第2の軸受5を内蔵した第2のブラケット22を取付けてある。この第2の軸受5は、第2のブラケット22の中央部にブラケット23を介して取付けてある。
【0048】
ロータ鉄心7の内周部にはロータシャフト6を結合してある。このロータシャフト6の軸方向両端部それぞれは、第1、第2のブラケット21、22に内蔵された第1、第2の軸受4、5各々により支持している。
【0049】
ロータシャフト6の一端部の軸受4の機内側位置に軸受4に隣接して第1の通風ファン26を取付け、他端部の軸受5の機内側位置に軸受5に隣接して第2の通風ファン27を取付けてある。
【0050】
第1、第2の通風ファン26、27それぞれには、放射状の配置になった複数の羽根26a、27aがそれぞれ形成してある。この第1の通風ファン26の羽根枚数と第2の通風ファン27の羽根枚数とは、例えば、15:17のような異なった枚数とし、さらに互に割り切れない枚数に設定するのが好ましい。
【0051】
第1の通風ファン26の機内側に隣接して、外周部を第1のブラケット21に固定された第1の遮蔽板24が設けてある。この遮蔽板24の中央穴部分の内周面24aとロータシャフト6の外周面との間には円周上の微小間隙を形成させてある。
【0052】
また、第2の通風ファン27の機内側に隣接して、外周部を第2のブラケット22に固定された第2の遮蔽板25が設けてある。この遮蔽板25の中央穴部分の内周面25aとロータシャフト6の外周面との間にも円周上の微小間隙を形成させてある。
【0053】
ロータ鉄心7の外周部に多数の溝を設け、その溝内にロータバー8が収納してある。各ロータバー8の両端部はロータ鉄心7よりも側方へ張出した状態にし、エンドリングによって結束して一体化し、誘導電動機のカゴ形回転子を形成している。
【0054】
ステータ鉄心19の内周に多数の溝を設け、この溝内にステータコイル11が収納してある。各ステータコイル11の両端のコイルエンド部は、ステータ鉄心19より側方へ張出すようにして形成してある。
【0055】
図4に詳しいように、ステータ鉄心19の外周近傍には、軸方向に貫通するように第1の通風穴19aと第2の通風穴19bを各々複数個づつ形成してある。
【0056】
図2に詳しいように、外気を取入れるための複数個の入気口21aが第1のブラケット21の中心側に近い壁面に設けてある。この入気口21aは第1の通風ファン26の羽根26aの内径部より中心側(小径側)に位置している。
【0057】
第1のブラケット21の外側(外周側)部分には、第1の通風ファン26による冷却風を受入れる第1の外気通風路21bを円周上に設け、当該第1の外気通風路21bを第1の通風穴19aの一端に導入路21cを介して連通させてある。当該第1の通風穴19aの他端は、排風穴22cにより大気に開放状態としてある。
【0058】
図3に詳しいように、外気を取入れるための複数個の入気口23aが第2のブラケット22に取付けられたブラケット23の中心側に近い側面に設けてある。この入気口23aは第2の通風ファン27の羽根27aの内径部より中心側(小径側)に位置している。
【0059】
第2のブラケット22には、第2の通風ファン27による冷却風を受入れる第2の外気通風路22aを円周上に設け、当該第2の外気通風路22aを第2の通風穴19bの一端に導入路22bを介して連通させてある。当該第2の通風穴19bの他端は、排風穴21dにより大気に開放状態としてある。
【0060】
図1に詳しいように、電動機全体はステータフレーム20に一体的に設けられたステータ・アーム20aの部分を台車枠50にボルトで固定することによって台車内に装荷される。そして図2、図3に詳しいように、電動機の一端側に張出しているロータシャフト端部6aを継手を介して駆動歯車装置(図示せず)に接続し、電動機の回転力を駆動歯車装置から車輪に伝達して車両を走行させる。
【0061】
次に、上記構成の第1の実施の形態の発明の車両駆動用全閉型電動機の動作について説明する。図2に詳しいように、電動機の運転時には第1の通風ファン26の回転によって入気口21aより外気が流入する。流入した外気は、第1の外気通風路21bから導入路21cを経て第1の通風穴19aを流通し、排風穴22cより大気側に排出される。
【0062】
図3に詳しいように、第1の通風ファン26と同時に回転する第2の通風ファン27の回転により、入気口23aより外気が流入する。流入した外気は、第2の外気通風路22aから導入路22bを経て第2の通風穴19bを流通し、排風穴21dより大気側に排出される。
【0063】
このように第1の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、軸方向の両側それぞれに設けた第1、第2の通風ファン26、27によって冷却外気をブラケット21、22の外周部とステータ鉄心19の多数の通風穴19a、19b内に流通させて冷却するため、電動機全体の冷却面積放熱面積を増大させ、冷却性能が向上する。特にステータ鉄心19は、その内周側に取付けられたステータコイル11の熱が直接伝達されるため、他の部位よりも温度が高くなる傾向があるが、ステータ鉄心19に設けた多数の通風穴19a、19bに冷却外気が流通させることによって効果的に冷却することができ、温度上昇を抑えることができる。
【0064】
また、本実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、両側の通風ファン26、27によって冷却外気を電動機外面に均等に流通させて冷却するので、内部のステータコイル11、ロータバー8のローカルヒート(局部過熱)が生じなくなる。
【0065】
さらに、本実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、両方の軸受4、5の内側に隣接して取付けられた通風ファン26、27が強力な放熱体として作用し、ロータシャフト6より軸受4、5に伝わる熱を冷却すると同時に、軸受4、5が取付けられているブラケット21、22、23を流通外気により冷却するため、軸受4、5の温度上昇を大幅に低減することができる。
【0066】
加えて、本実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、第1、第2の通風ファン26、27を両側に分散して冷却する構造であるため、一方の通風ファンの風量は従来より半減してよいことになり、通風ファン26、27を小型化、小径化することが可能となる。そして通風ファン26、27を小型化、小径化することにより、運転時の通風ファン26、27各々の騒音を大幅に低下し、両方の通風ファンが合わさる電動機全体としての騒音も従来より低減することができる。
【0067】
なお、第1の通風ファン26と第2の通風ファン27の羽根枚数を異った枚数で、かつ互の枚数で割り切れない値に設定することにより、回転時の両通風ファン26、27の発生する騒音周波数が重り合って増大する現象を防止でき、2台の通風ファンを採用したことによって騒音が増大するのを防止できる。
【0068】
また、本実施の形態では、機内空間と外気が流通する空間は、遮蔽板24、25の各々の内径面24a、25aに形成された円周上の微小間隙部分で連通しているが、この部分の流通抵抗が大きいため外気が機内空間に侵入することはなく、冷却時の呼吸作用によってわずかに空気の出入りが生じるだけであり、機内を汚損することはない。
【0069】
さらに本実施の形態では、外気に混入している塵埃、水分等は通風ファン26、27の回転によって外周側に振り切られる作用を受けるため、通風ファン26、27の背面空間を逆流して微小間隙部まで塵埃、水分が達することはなく、機内に侵入することはない。
【0070】
次に、本発明の第2の実施の形態について、図5、図6を用いて説明する。第2の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、円筒状のステータ鉄心28の両側に、ステータフレーム20を介して第1のブラケット29と第2のブラケット30をそれぞれ取付けている。そして、第1のブラケット29の中心部に取付けた第1の軸受4と、第2のブラケット30にブラケット23を介して中心部に取付けた第2の軸受5とによって、ロータシャフト6の両側を支持している。
【0071】
ロータシャフト6の中央部にはロータ鉄心7が取付けてあり、このロータ鉄心7には、軸方向に貫通するように複数個の通風穴7aが設けてある。ステータ鉄心28の外周側には、第1の通風穴28aと第2の通風穴28bと第3の通風穴28cが各々複数個ずつ設けてある。
【0072】
ロータシャフト6の両側には、各々の軸受4、5の機内側に隣接して第1の通風ファン26と第2の通風ファン27が取付けてある。さらに遮蔽板24、25で外部と仕切られた機内空間において、ロータシャフト6に循環ファン31が取付けてある。
【0073】
第1の通風ファン26と第2の通風ファン27のそれぞれの外周部に、第1、第2のブラケット29、30それぞれの一部で構成された第1の外気通風路29b、第2の外気通風路30aが形成してある。
【0074】
第1の外気通風路29bは導入路29cを介して第1の通風路28aの一端に連通し、この第1の通風穴28aの他端は大気側に開放される。一方、第2の外気通風路30aは導入路30bを介して、第2の通風穴28bの一端に連通し、この第2の通風穴28bの他端は大気側に開放される。
【0075】
第3の通風穴28cの両端は、両側のブラケット29、30にそれぞれ設けられた内気流通路29d、30cによって、ステータ鉄心28の両側の機内空間にそれぞれ連通している。
【0076】
その他の構成要素について、図1〜図4に示した第1の実施の形態と共通する要素には同一の符号を付して示してある。
【0077】
次に上記構成の第2の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作について説明する。電動機の運転時には、第1の通風ファン26と第2の通風ファン27の回転により、冷却外気がステータ鉄心部の第1の通風穴28aと第2の通風穴28bを互に逆方向に流通して電動機の冷却を行う。この機能は第1の実施の形態で説明した内容と同一である。
【0078】
この第2の実施の形態の場合にはさらに、内気循環ファン31の回転によって機内の空気が内気流通路30cからステータ鉄心28の第3の通風穴28cに流入し、第3の通風穴28cを通過した後、内気流通路29dから機内空間に流入し、さらにロータ鉄心7を貫通している通風穴7aを通過して循環ファン31の内周側に戻る。
【0079】
このようにして、第2の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機では、内気が循環し、加熱された内気がステータ鉄心28の第3の通風穴28cを通過する際に冷却されるので、機内各部の冷却性能が向上する。また、冷却された内気がロータ鉄心7の通風穴7a内を流通するためロータの冷却効果が特に向上する。
【0080】
次に本発明の第3の実施の形態について、図7を用いて説明する。第3の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の構成は、図1〜図4に示した第1の実施の形態と同様であるが、本実施の形態では、第1の実施の形態の遮蔽板24に相当する遮蔽板33の機内側に多数の吸熱フィン33aを放射状またはそれに近い態様で設け、さらに機外側(通風ファン32側)にも多数の放熱フィン33bを放射状に設けてある。
【0081】
さらに、第1の実施の形態の通風ファン26に相当する通風ファン32の機内側の背面に複数の羽根32bを放射状に設け、この羽根33bの内径部に複数の通風穴32cを設けてある。
【0082】
この第3の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作は、第1の実施の形態と同様であるが、さらに、通風ファン32の背面の羽根32bの回転により、外気が通風穴32cより通風ファン32の背面空間に流入し、遮蔽板33の放熱フィン33bの部分を流通する。また、加熱された機内空気の熱は遮蔽板33に多数設けられた吸熱フィン33aによって効果的に遮蔽板33に伝達され、この熱は遮蔽板33の機外側の壁面および多数の放熱フィン33bより流通する外気に放出されるため、機内空気の冷却が向上し、機内各部の温度を低減する。
【0083】
次に、本発明の第4の実施の形態について、図8を用いて説明する。この第4の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の構成は図1〜図4に示した第1の実施の形態と同様であるが、本実施の形態では、第1の実施の形態のブラケット21に相当するブラケット34の内壁に機内空間に突出する吸熱フィン34bを多数設け、さらに外気通風路34a内に突出するように放熱フィン34cを多数設けている。
【0084】
また、第1の実施の形態のブラケット23に相当するブラケット35の内壁面には、機内空間に突出する吸熱フィン35bを多数設け、さらに外壁面の複数の放熱フィン35cを設けている。
【0085】
この第4の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作は第1の実施の形態と同様であるが、さらに加熱された機内の空気の熱は多数の吸熱フィン34b、35bにより効果的にブラケット34、35に伝達し、流通する冷却外気により冷却される。さらにそれぞれのブラケット34、35の外気流通部34a、35aに設けられた放熱フィン34c、35cによってブラケット34、35の冷却効果を増大することより、機内空気の冷却性能を向上させ、機内各部の温度上昇を低減させることができる。
【0086】
次に、本発明の第5の実施の形態について、図9を用いて説明する。第5の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の構成は図1〜図4に示した第1の実施の形態と同様であるが、次の部分が異なっている。
【0087】
第1の実施の形態の第1の通風ファン26に相当する第1の通風ファン36は、その内径側をロータシャフト6に固定し、同時に軸方向でロータ鉄心押え40の側面と密着した状態で取付けてある。
【0088】
この第1の通風ファン36の主板の機外側には冷却外気を送風する羽根36aを設け、機内側には複数のフィン36bを設けてある。遮蔽板38は、外周部をブラケット21に固定してあり、その内周部38aは、第1の通風ファン36の主板に設けられた外周段面と対向して円周上の微小間隙を形成している。
【0089】
第1の実施の形態の第2の通風ファン27に相当する第2の通風ファン37は、内径部をロータシャフト6に固定し、同時にロータ鉄心押え41の側面に密着した状態で取付けてある。
【0090】
この第2の通風ファン37の主板の機外側の外周部に外気を送風する羽根37aが設けてあり、内周部には複数のフィン37bが放射状に設けてある。遮蔽板39は外周をブラケット22に固定し、内周面39aは第2の通風ファン37の主板に設けられた外周面と対向して、円周上の微小間隙を形成している。
【0091】
この第5の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作は第1の実施の形態と同様であるが、さらに次の動作が追加される。
【0092】
第1の通風ファン36はロータ鉄心押え40と密着して取付けてあるので、ロータ鉄心7の熱が第1の通風ファン36に効率良く伝達され、この伝達された熱は羽根36aより流通する外気に強力に放出され、ロータの冷却性能が大幅に向上する。また、機内空間の空気は、多数のフィン36aにより撹拌されると同時に、多数のフィン36bによって空気の熱が通風ファン36に効率良く伝わり、羽根36aより外気に放出されるので、機内空気の冷却効果も増大し、機内各部の温度上昇を低減することができる。
【0093】
第2の通風ファン37もロータ鉄心押え41に密着して取付けてあるので、ロータ鉄心7の熱が第2の通風ファン37に効率良く伝達され、通風ファン37に伝達された熱は羽根37aより流通外気に強力に放出され、ロータの冷却性能が大幅に向上する。さらに、通風ファン36の外気流通側に多数設けてあるフィン37bによって、伝わった熱は外気に放出されるので、さらにロータの冷却性能が向上する。
【0094】
なお、通風ファン36、37の材質を熱伝達性の優れたアルミ合金等にすれば、放熱性能がさらに向上し、ロータの温度上昇を一層低減することができる。
【0095】
次に、本発明の第6の実施の形態について、図10を用いて説明する。第6の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機は、図9に示した第5の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機と同様の構成であるが、次の点が異なる。
【0096】
ロータ鉄心7の内周側近傍に、軸方向に貫通するように通風穴7aを複数個設け、ロータ鉄心7の両側のロータ鉄心押え40、41にもそれぞれ通風穴40a、41aを設けている。そして、ロータ鉄心押え40、41に軸方向で密着した状態で第1の通風ファン42と第2の通風ファン43を取付け、第1の通風ファン42の機内側の壁面で、第1の遮蔽板38の内周面38aの径よりも小さい径の範囲に複数のフィン42aを放射状に設けている。
【0097】
この第6の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作においては、回転時のフィン42のファン作用により、機内の空気が外周側に吹き上げられた後にステータ鉄心19の内周面とロータ鉄心7の外周面の間隙44を軸方向に通過した後、反対側の機内空間よりロータ鉄心7の内周近傍の通風穴7aを通過し、第1の通風ファン42のフィン42aの部分に戻る経路で循環する。
【0098】
第1の通風ファン42の機外側を外気が流通してすることにより、第1の通風ファン42は外気により冷却され、この冷却された第1の通風ファン42の機内側壁面に設けたフィン42aも冷却されることにより、機内を循環する空気はこのフィン42aを通過する際に冷却される。この冷却された機内循環空気は、最も温度が高くなるロータ外周面の間隙面44を流通するため、ロータの冷却性能が向上し、ロータの温度上昇を低減することができる。
【0099】
また、冷却された機内空気はステータ鉄心19、ステータコイル11の部分にも循環流通するので、機内各部の温度上昇もさらに低減することができる。
【0100】
次に、本発明の第7の実施の形態について、図11を用いて説明する。第7の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機は、図9に示した第5の実施の形態と同様の構成であるが、次の点が異なる。
【0101】
ロータ鉄心7の内周側近傍に軸方向に貫通するように通風穴7aを複数個設け、ロータ鉄心7の両側のロータ鉄心押え40、41にもそれぞれに通風穴40a、41aを設けている。さらに、ロータ鉄心押え40、41にそれぞれ密着した状態に第1の通風ファン45と第2の通風ファン46を取付け、これらの第1の通風ファン45と第2の通風ファン46の内周側近傍にそれぞれ通風穴45a、46aを設けている。これらの通風穴7a、通風穴40a、41a、通風穴45a、46aの位置は一致させてあり、全体として、電動機の両側の外気流通空間を連通させている。また、第2の通風ファン46の通風穴46aの外側出口部に複数個のフィン46bを放射状に設けてある。
【0102】
この第7の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の動作においては、電動機の回転時に、フィン46bのファン作用によって第1の通風ファン45の外側の外気流通空間よりロータ鉄心7の通風穴7aを通って第2の通風ファン46の外側の外気流通空間に外気が流れる。
【0103】
これにより、冷却外気がロータ鉄心7内の通風穴7aを流通するためにロータの冷却性能が向上し、ロータの温度上昇を低減することができる。
【0104】
なお、第1の通風ファン45と第2の通風ファン46の通風能力に差を設ければ、この通風能力の差により外気をロータ鉄心7内の通風穴7aに確実に流通させることができるので、その場合には第2の通風ファン46のフィン46bは必ずしも設けなくてもよい。
【0105】
【発明の効果】
以上のように本発明の車両駆動用全閉型電動機によれば、冷却外気を機内空間に流通させることがないので、塵埃による機内の汚損を防ぐことができると同時に、軸受部の温度上昇を低減することより潤滑グリースの寿命を延ばして電動機の分解周期を長くし保守の省力化を図ることができる。
【0106】
さらに通風ファンの騒音が低下し、電動機の低騒音化が図れる。また、電動機内部のローカルヒートを防ぐと共に全体の冷却性能を向上させることができるため、従来と同容量(出力)の電動機であれば小型、軽量化が可能であり、また従来と同サイズの電動機であれば容量(出力)の増大が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の正面図。
【図2】図1におけるA−O線断面図。
【図3】図1におけるB−O線断面図。
【図4】図2におけるC−C線断面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図6】図5におけるD−D線断面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図9】本発明の第5の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図10】本発明の第6の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図11】本発明の第7の実施の形態の車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【図12】従来の車両駆動用開放自己通風型電動機の断面図。
【図13】従来提案されている車両駆動用全閉型電動機の断面図。
【符号の説明】
4 第1の軸受
5 第2の軸受
6 ロータシャフト
7 ロータ鉄心
7a 通風穴
8 ロータバー
11 ステータコイル
19 ステータ鉄心
19a 第1の通風穴
19b 第2の通風穴
20 ステータフレーム
20a ステータ・アーム
21 ブラケット
21a 入気口
21b 第1の外気通風路
21c 導入路
22 ブラケット
22a 第2の外気通風路
22b 導入路
23 ブラケット
23a 入気口
24 遮蔽板
25 遮蔽板
26 第1の通風ファン
26a 羽根
27 第2の通風ファン
27a 羽根
28 ステータ鉄心
28a 第1の通風穴
28b 第2の通風穴
28c 第3の通風穴
29 ブラケット
29a 入気口
29b 第1の外気流入路
29c 導入路
29d 内気流通路
30 ブラケット
30a 第2の外気通風路
30b 導入路
30c 内気流通路
31 循環ファン
32 通風ファン
32a 羽根
32b フィン
32c 通風穴
33 遮蔽板
33a 吸熱フィン
33b 放熱フィン
34 ブラケット
34a 外気通風路
34b 吸熱フィン
34c 放熱フィン
35 ブラケット
35a 外気通風路
35b 吸熱フィン
35c 放熱フィン
36 第1の通風ファン
36a 羽根
36b フィン
37 第2の通風ファン
37a 羽根
37b フィン
38 遮蔽板
39 遮蔽板
40 ロータ鉄心押え
40a 通風穴
41 ロータ鉄心押え
41a 通風穴
42 第1の通風ファン
42a フィン
43 第2の通風ファン
44 円周上の間隙
45 第1の通風ファン
45a 通風穴
45b フィン
46 第2の通風ファン
46a 通風穴
46b フィン
50 台車枠
51 車輪

Claims (8)

  1. ステータ鉄心の内周側にロータ鉄心を配置し、
    前記ロータ鉄心の中心部にロータシャフトを結合し、
    前記ステータ鉄心の一方の軸方向端部に、第1の軸受を内蔵した第1のブラケットを取付け、前記ステータ鉄心の他方の軸方向端部に、第2の軸受を内蔵した第2のブラケットを取付け、
    前記ロータシャフトを前記第1、第2のブラケット各々に内蔵された第1、第2の軸受各々により支持し、
    前記ロータシャフトの一端側において、前記第1の軸受の機内側に隣接するように第1の通風ファンを取付け、
    第1の遮蔽板の外周部を前記第1のブラケットに固定し、当該第1の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第1の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、
    前記ロータシャフトの他端側に、前記第2の軸受部の機内側に隣接するよう第2の通風ファンを取付け、
    第2の遮蔽板の外周部を前記第2のブラケットに固定し、当該第2の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第2の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、
    前記ステータ鉄心の外周近傍に軸方向に貫通するよう第1の通風穴と第2の通風穴を各々複数個形成し、
    前記第1のブラケットの側面で前記第1の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、
    前記第1のブラケットの外周部分に、前記第1の通風ファンによる冷却風を受入れる第1の外気通風路を設け、当該第1の外気通風路を前記第1の通風穴の一端に連通させ、当該第1の通風穴の他端は大気に開放状態とし、
    前記第2のブラケットの側面で前記第2の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第2のブラケットの外周部分に、前記第2の通風ファンによる冷却風を受入れる第2の外気通風路を設け、当該第2の外気通風路を前記第2の通風穴の一端に連通させ、当該第2の通風穴の他端は大気に開放状態としたことを特徴とする車両駆動用全閉型電動機。
  2. ステータ鉄心の内周側にロータ鉄心を配置し、
    前記ロータ鉄心の中心部にロータシャフトを結合し、
    前記ステータ鉄心の一方の軸方向端部に、第1の軸受を内蔵した第1のブラケットを取付け、前記ステータ鉄心の他方の軸方向端部に、第2の軸受を内蔵した第2のブラケットを取付け、
    前記ロータシャフトを前記第1、第2のブラケット各々に内蔵された第1、第2の軸受各々により支持し、
    前記ロータシャフトの一端側において、前記第1の軸受の機内側に隣接するように第1の通風ファンを取付け、
    第1の遮蔽板の外周部を前記第1のブラケットに固定し、当該第1の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第1の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、
    前記ロータシャフトの他端側に、前記第2の軸受部の機内側に隣接するよう第2の通風ファンを取付け、
    第2の遮蔽板の外周部を前記第2のブラケットに固定し、当該第2の遮蔽板の内周側が前記ロータシャフトに対向して円周上の微小間隙を形成するように配置して、前記第2の通風ファンを収容する空間と機内空間とを仕切らせ、
    前記第1の遮蔽板または第2の遮蔽板に仕切られた機内空間内において前記ロータシャフトに循環ファンを取付け、
    前記ステータ鉄心の外周近傍に軸方向に貫通するよう第1の通風穴と第2の通風穴と第3の通風穴を各々複数個形成し、
    前記第1のブラケットの側面で前記第1の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、
    前記第1のブラケットの外周部分に、前記第1の通風ファンによる冷却風を受入れる第1の外気通風路を設け、当該第1の外気通風路を前記第1の通風穴の一端に連通させ、当該第1の通風穴の他端は大気に開放状態とし、
    前記第2のブラケットの側面で前記第2の通風ファンの羽根位置よりも内径側の部分に入気口を複数個設け、前記第2のブラケットの外周部分に、前記第2の通風ファンによる冷却風を受入れる第2の外気通風路を設け、当該第2の外気通風路を前記第2の通風穴の一端に連通させ、当該第2の通風穴の他端は大気に開放状態とし、
    前記第3の通風穴の両開放端を前記第1、第2のブラケットに設けた各々の内気通流路によって前記機内空間と連通させることにより、当該第3の通風穴を前記循環ファンの回転によって発生する機内循環空気の通風路としたことを特徴とする車両駆動用全閉型電動機。
  3. 前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の背面にフィンを複数個放射状に設け、前記通風ファンの前記フィン位置より内径側に、背面側に貫通する通風穴を複数個設け、前記第1、第2の遮蔽板の一方または両方の機内側壁面に吸熱フィンを複数個設け、前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の背面側に放熱フィンを放射状に複数個設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両駆動用全閉型電動機。
  4. 前記第1、第2のブラケットのうちの一方または両方の内壁に複数の吸熱フィンを設けると共に、外気通風路内の壁面と外壁の両方またはいずれか一方に多数の放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両駆動用全閉型電動機。
  5. 前記第1、第2の通風ファンのうちの一方または両方の機内側の端部を前記ロータ鉄心の側面に密着して取付けると共に、前記第1、第2の通風ファンの内の一方または両方の機内空間と接する面と外気流通空間に接する面の両方またはいずれか一方に多数の冷却フィンを設け、
    前記第1、第2の遮蔽板のうちの一方または両方の内周部を、前記第1、第2の通風ファンの一方または両方の一部に設けられた外周段面と対向させて円周上の微小間隙を形成したことを特徴とする請求項1、2または4のいずれかに記載の車両駆動用全閉型電動機。
  6. 前記第1の通風ファンと第2の通風ファンとの羽根枚数を異ったものとし、かつ両通風ファンの羽根枚数を互の枚数で割り切れない値に設定したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両駆動用全閉型電動機。
  7. 前記ロータ鉄心の内周側近傍と当該ロータ鉄心の両側に配置されたロータ鉄心押えとにそれぞれを軸方向に貫通する複数個の通風穴を設けて、前記ロータ鉄心の両側の機内空間を当該通風穴によって連通させ、
    前記第1の通風ファンの機内側の壁面において、前記第1の遮蔽板との間で形成された円周上の微小間隙部よりも中心側の部分に複数のフィンを放射状に設け、
    前記ロータ鉄心の回転時に、前記複数のフィンのファン作用により前記ステータ鉄心の内周面とロータ鉄心の外周面との間の円周上の間隙および前記ロータ鉄心の内周側近傍の通風穴を経由する経路で機内の空気を循環させることを特徴とする請求項5に記載の車両駆動用全閉型電動機。
  8. 前記ロータ鉄心の内周側近傍と当該ロータ鉄心の両側に配置されたロータ鉄心押えと前記第1の通風ファンおよび第2の通風ファンのそれぞれの内周側近傍とに軸方向に貫通する複数個の通風穴を設け、当該電動機の両側の機外空間を当該通風穴により連通させたことを特徴とする請求項5に記載の車両駆動用全閉型電動機。
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