JP2004191111A - 電子スキャン探傷装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】アレイプローブの移動に係わらず、常にAスコープに求める欠陥エコーの最大波形を表示することができる。
【解決手段】複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1と、該アレイプローブ1から発せられる超音波ビーム3の送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、該制御された超音波ビーム3によって被検査体を探傷しその結果をAスコープ23及びBスコープ18に表示するする画面表示部を有する。Bスコープ18の画面に特定領域を表示する領域設定手段と、前記特定領域内に対して前記アレイプローブ1の移動に伴って常に前記Aスコープ23の画面に最大エコーが表示されるように演算部とを有する。
【選択図】 図4
【解決手段】複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1と、該アレイプローブ1から発せられる超音波ビーム3の送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、該制御された超音波ビーム3によって被検査体を探傷しその結果をAスコープ23及びBスコープ18に表示するする画面表示部を有する。Bスコープ18の画面に特定領域を表示する領域設定手段と、前記特定領域内に対して前記アレイプローブ1の移動に伴って常に前記Aスコープ23の画面に最大エコーが表示されるように演算部とを有する。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブにより、超音波ビームを電子的に制御されるフェーズドアレイ探傷法とも呼ばれている電子スキャン探傷法を使用し、AスコープとBスコープを併用して表示する電子スキャン探傷装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【非特許文献1】
プラント エンジニア、「電子スキャンによる超音波探傷」、日本プラントメンテナンス協会発行、2002年3月号、P26〜29
【0003】
従来の探傷表示方法は、
【非特許文献1】に示すように、複数の振動子を用い、それぞれの超音波振動子の送受信タイミングを電子的にコントロールして、超音波のビーム方向、焦点位置を変化させて探傷するフェーズドアレイ探傷法とも呼ばれている電子スキャン探傷法が知られており、特にその図表−2に示されている様に、検査員がBスコープ上で指定したチャンネルの受信波形を、Aスコープ表示として、固定的に選択表示する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に多く用いられている通常の固定角斜角探触子による探傷においては、探触子が欠陥に接近するに従い、エコー高さが小さい値から、順次増大し、ピークを描き、その後減少してくるこの現象を捉え、その最大ピーク位置と路程を測定し、それにより解析を行っている。
これに対し、前述の電子スキャン探傷法では、セクタ走査を例にとれば、探傷角度を順次、偏向走査しているので、最大エコーを検出する角度は、一定にはならない。欠陥の傾きにより検出に最適な探傷角度がある為、アレイプローブを移動させながら最大エコーを捉え、最適検出位置及び最適探傷角度を求めることが必要になる。上記、従来表示方式では、アレイプローブの位置移動に伴い、欠陥エコーからの最大エコー検出チャンネルがずれていってしまうことに対し、配慮がされておらず、設定されたチャンネルのAスコープ表示だけでは、アレイプローブの移動により最大エコーを捉えることができなくなる。
本発明の目的は、アレイプローブの移動に係わらず、常にAスコープに求める欠陥エコーの最大波形を表示することができる電子スキャン探傷装置及びその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブと、該アレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、該制御された超音波ビームによって被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープに表示するする画面表示部を有する電子スキャン探傷装置において、前記Bスコープの画面に特定領域を表示する領域設定手段と、前記特定領域内に対して前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように演算部とを有することを特徴とする。
【0006】
前記特定領域は、連続した複数のチャンネル範囲と該チャンネル範囲内の路程範囲であること、又は、前記Bスコープ画面上に表示される欠陥エコーを基準に設定される前記画面上に表示する領域であることを特徴とする。
【0007】
又、本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点が電子的に制御されて被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープに画面表示する電子スキャン探傷法において、前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように前記Bスコープの画面に設定された特定領域に基づいて前記探傷を行うことを特徴とする。
【0008】
前記特定領域は、前述と同様であり、前記被検査体より発せられる反射波の最大エコーに対応する前記チャンネルが自動的に求められ、該求められた最大エコーと該当するチャンネルとを表示するものである。
【0009】
即ち、本発明は、前述のように、路程範囲、チャンネル範囲を設定しておき、その範囲内での最大エコーを検出したチャンネルのAスコープを表示することにより、アレイプローブの位置が移動しても、欠陥エコーの最大値が常に表示できる様にしたものである。
【0010】
又、底面エコー等、他のエコーとの識別性を向上させる別な方法として、Bスコープ上の2次元座標の指定による方法である。Bスコープ上の欠陥表示を中心とした2次元座標の範囲を指定した後、1探傷走査毎に、指定範囲内での最大エコー検出チャンネルのAスコープを選択表示することにし、さらに、そのエコー検出座標を、次の座標範囲設定の基準とすることにより、常に欠陥からの最大エコーのAスコープ波形を表示することができる。この方法は、アレイプローブを順次移動していった時に、電子走査による1探傷走査間隔時間は短い為、求める欠陥エコーは、Bスコープの2次元座標上で、ある一定の範囲内の位置にあることを利用したものであり、最大エコー検出位置を常に追従することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1の送受信における超音波ビーム3の走査、角度及び焦点を電子的に制御する電子スキャン探傷法において、溶接部5の探傷の例を示す断面図である。図1に示すように、被検査体2の溶接部5に対し送受信チャンネルを順次変更し、探傷角度を偏向走査、例えば、30度から60度の範囲で0.5〜1度ピッチ間隔で図に示す傾斜角度で走査し、20〜30個の超音波振動子からなるアレイプローブ1を欠陥4に近づけながら移動していく。この超音波振動子は短冊状であり、紙面に対して左右方向に配列されている。この探傷角度では、底面エコーは検出されず、欠陥エコー4のみの検出が可能となる。本電子スキャン探傷法では、複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1の送受信における超音波ビーム3の走査、角度、焦点等を電子的に自由に制御できるものである。
【0012】
図2は、被検査体2の溶接部5に対し電子スキャン探傷法によって発生した欠陥を探傷した時のBスコープ表示及びAスコープ表示の両方を併用した表示方法を示す説明図である。Aスコープ表示は、超音波ビーム3の被検査体2からの反射波の伝播時間と反射強度を波形として表示した画面であり、Bスコープ表示は、超音波ビーム3の被検査体2の欠陥からの反射波をアレイプローブ1表面からの深さとアレイプローブ1の基準点からの距離との2次元座標として表わされる2次元画面で表わされる画面である。アレイプローブ位置▲1▼10において、チャンネルN超音波ビーム7で欠陥4が欠陥エコー16として最大ピークが検出された時の説明図である。予め、Aスコープ13の表示チャンネルをAスコープ表示チャンネル選択設定17の様に設定していれば、Bスコープ12上の該当チャンネルに、カーソルが表示され、位置▲1▼Aスコープ表示13に該当の欠陥像14が表示される。
【0013】
図3は、図2に引き続いて、アレイプローブ1を位置▲2▼に移動した時の探傷状況を示す断面図である。アレイプローブが位置▲2▼11に移動すると、欠陥像20は、位置▲2▼Bスコープ18にNチャンネルとは異なる探傷角度にて検出される。この場合、Aスコープの表示設定は、Nチャンネルのままの為、欠陥像20のAスコープ波形は位置▲2▼Aスコープ19に表示されなくなる。Nチャンネルの表示のままでは、Mチャンネルに欠陥を捉えていながら、Aスコープ波形には、欠陥エコーを表示できない。
【0014】
図4は、本発明の電子スキャン探傷表示方法を示す説明図である。即ち、本発明は、超音波ビーム3を、予め、欠陥の検出可能性のある検出探傷角度の範囲(連続した複数のチャンネル範囲)とそのチャンネル範囲内における路程範囲とに予め設定した監視領域21に設定して探傷するものである。この監視領域21は図4に示すようにBスコープ18の画面に線で表示される。図4に示すように、アレイプローブ位置▲2▼11に移動しても、設定されたチャンネル範囲内の位置▲2▼においても欠陥像20を最大エコーとして捉えることができる。この該当チャンネルを位置▲2▼Aスコープ表示23に表示すれば、欠陥エコー24を最大エコーとして表示することができる。従って、設定されたチャンネル範囲内と路程範囲内とに欠陥があれば、その欠陥の最大エコーに対して該当するチャンネルが自動的に求められ、Aスコープ表示23に表示することができる。
【0015】
このように、複数の超音波振動子からなるアレイプローブの送受信における超音波ビームの走査、角度、焦点等を電子的に自由に制御できる電子スキャン探傷法において、アレイプローブそのものの位置の移動に従い、求める欠陥からの反射エコーのピークを検出する送受信チャンネルがずれていっても、予め設定した路程範囲及びチャンネル範囲内で、最大エコー値を検出したチャンネルをAスコープ上に選択表示することができ、常に求める欠陥からの反射波を最大エコーとしてAスコープ波形に表示するものである。
【0016】
従って、本実施例では、予め設定した路程範囲及びチャンネル範囲内で、アレイプローブの位置を逐次変えて実施する際に常に最大エコー値を検出したチャンネルをAスコープ上に選択表示することができ、常に求める欠陥からの反射波を最大エコーとしてAスコープ波形に表示するものであるが、それによって欠陥4の実際の位置、大きさも知ることができる。
【0017】
図示されていないが、本実施例の電子スキャン探傷装置は、アレイプローブ1から発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、制御された超音波ビームによって被検査体を探傷しその結果を上にAスコープ13及び下にBスコープ12を別々に隣接させて表示するする画面表示部を有し、Bスコープ12の画面に特定領域を表示する領域設定手段と、特定領域内に対してアレイプローブ1の移動に伴って常にAスコープ13の画面に最大エコーが表示されるように演算部とを備えたパーソナルコンピュータを有するものである。又、路程範囲及びチャンネル範囲は各々の設定手段とそれらの各範囲が数値で示す表示部を有する。
【0018】
図5は図4に対応した本発明の制御のフローを示す図である。本実施例の探傷方法は、検査員が追従する範囲を予想される欠陥の位置から予め超音波ビームの路程範囲及び探傷角度(チャンネル範囲)を設定する工程、1探傷走査を実施(角度30〜60度、スキャン)しデータを収録しBスコープ表示する工程、1探傷走査の設定範囲中での最大エコーを検出した走査チャンネルを検索する工程、該当走査チャンネル(Mチャンネル)をBスコープ上で、マーキングして、該当Aスコープに表示するする工程、継続又は終了を判断する工程、終了の場合停止する工程を順次有する。
【0019】
(実施例2)
図6は、本発明の電子スキャン探傷法による底面エコー等、欠陥以外の他のエコーとの識別性の向上を目的とした表示方法を示す説明図である。本実施例は、実施例1の超音波ビームの路程範囲及びチャンネル範囲を設定する代わりに、Bスコープ上での2次元座標での監視領域21を設定することによりその範囲内での、最大エコー発生の該当チャンネルのAスコープ波形23を選択表示する事ができる。この監視領域21は図6に示すようにBスコープ18の画面に線で表示される。2次元座標の基準点は、最初は検査員が設定するが、その基準点を基に、順次、2次元座標内での最大エコー検出点を基準に置き換えていくことにより、アレイプローブの移動にかかわらず、欠陥エコー20からの最大エコーのAスコープ波形を表示することが可能となる。本実施例においても電子スキャン探傷装置は、実施例1と同様であり、パーソナルコンピュータが用いられる。監視領域21の設定は画面上に現れた欠陥20を基準にカーソルによってBスコープ18の特定の枠によって設定することができる。
【0020】
予め設定される2次元座標での監視領域21は、最初は、検査員がアレイプローブ1の位置▲1▼に対して2次元座標のBスコープ表示画面から欠陥が表示された位置を最初の基準点にして画面上の所定の領域が設定される。その設定された領域において、最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。そして、次にアレイプローブ1の位置▲2▼への移動に伴ってその最初の基準点を基に設定されたBスコープ表示画面領域内の最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。更に、アレイプローブ1の位置▲2▼でのBスコープ表示画面領域での欠陥像20を基準点にして、同じ大きさの監視領域が設定され、この監視領域がアレイプローブ1の位置更なる移動に伴うBスコープ表示画面での設定領域として設けられ、設定された領域内の最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。この新たな監視領域が順次、2次元座標内での最大エコー検出点を基準点に置き換えていくことにより、アレイプローブの移動にかかわらず、異なった位置での欠陥像20からの最大エコーをAスコープ23に欠陥エコー24の波形として表示することが可能となる。
【0021】
即ち、本実施例では、予め設定する範囲を、Bスコープ上における欠陥エコーを含む2次元座標の位置と範囲を指定することにより、1探傷走査毎に、その範囲内で、検出された最大エコーに該当するチャンネルのAスコープを選択表示し、さらに、その次の探傷走査での選択範囲は、その前回に、検出された最大エコーを基準とする事により、常に求める欠陥からの反射波のAスコープ波形を表示することができるものである。
【0022】
図7は図6に対応した制御のフローを示す図である。本実施例における探傷方法は、検査員が追従する範囲をBスコープ上の左右位置及び深さ位置の2次元長さに予め設定する工程、探傷走査(角度30〜60度の範囲のスキャン)し、データを収録し、Bスコープ表示中に求める欠陥位置を指定し、その点を基準点とする監視領域工程、Bスコープ上の基準点から指定した長さの2次元座標範囲に監視領域を設定する工程、次の探傷走査時に監視領域内での最大エコー検出チャンネルを検索する工程、該当走査チャンネル(Mチャンネル)をBスコープ上、マーキングして、該当Aスコープを表示するする工程、該当エコー部分のBスコー上の座標を新しい監視範囲の基準点とする工程、継続又は終了の判断をする工程、終了の場合停止する工程を順次有する。
【0023】
(実施例3)
図8は、超音波ビーム3を被検査体の照射面に対して垂直に探傷する探傷角度を固定して、送受信チャンネルを電子的に順次切替えて、探傷位置をリニアに走査するリニアアレイプローブ27を使用して探傷する方法を示す断面図である。本実施例の場合も実施例1の超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法及び実施例2のBスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法の2種類の探傷方法と同様に実施することができ、同様の効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、アレイプローブを移動しても常に、求める欠陥等からの最大反射エコーをAスコープ波形に自動的に表示することが可能となり、迅速に欠陥の位置、大きさを知ることが出来る電子スキャン探傷装置及びその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スキャン探傷法における超音波ビームの走査とアレイプローブの位置移動の説明図。
【図2】位置▲1▼における欠陥をNチャンネルで検出した説明図。
【図3】位置▲2▼における欠陥をMチャンネルで捉えていながら、Nチャンネルの表示のままではAスコープ波形には欠陥エコーを表示できない検出状況の説明図。
【図4】超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する本発明の説明図。
【図5】超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法のフロー図。
【図6】Bスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する本発明の説明図。
【図7】Bスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法のフロー図。
【図8】探傷角度が固定で、探傷位置を順次走査していくリニアアレイプローブを使用した探傷方法の説明図。
【符号の説明】
1…アレイプローブ、2…被検査体、3…超音波ビーム、4…欠陥、5…溶接部、6…位置移動、7…Nチャンネル超音波ビーム、8…Mチャンネル超音波ビーム、9…溶接線中心、10…アレイプローブ位置▲1▼、11…アレイプローブ位置▲2▼、12…位置▲1▼Bスコープ、13…位置▲1▼NチャンネルAスコープ、14…位置▲1▼Bスコープ欠陥像、15…Aスコープ送信エコー、16…位置▲1▼Nチャンネル欠陥エコー、17…Aスコープ表示Nチャンネル選択設定、18…位置▲2▼Bスコープ、19…位置▲2▼NチャンネルAスコープ、20…位置▲2▼Bスコープ欠陥像、21…路程、探傷角度設定監視領域、22…最大エコー検出点Aスコープ選択(Mチャンネル)、23…位置▲2▼MチャンネルAスコープ、24…位置▲2▼Mチャンネル欠陥エコー、25…Bスコープ2次元座標範囲設定監視領域、26…前回探傷走査検出欠陥像、27…リニアアレイプローブ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブにより、超音波ビームを電子的に制御されるフェーズドアレイ探傷法とも呼ばれている電子スキャン探傷法を使用し、AスコープとBスコープを併用して表示する電子スキャン探傷装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【非特許文献1】
プラント エンジニア、「電子スキャンによる超音波探傷」、日本プラントメンテナンス協会発行、2002年3月号、P26〜29
【0003】
従来の探傷表示方法は、
【非特許文献1】に示すように、複数の振動子を用い、それぞれの超音波振動子の送受信タイミングを電子的にコントロールして、超音波のビーム方向、焦点位置を変化させて探傷するフェーズドアレイ探傷法とも呼ばれている電子スキャン探傷法が知られており、特にその図表−2に示されている様に、検査員がBスコープ上で指定したチャンネルの受信波形を、Aスコープ表示として、固定的に選択表示する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に多く用いられている通常の固定角斜角探触子による探傷においては、探触子が欠陥に接近するに従い、エコー高さが小さい値から、順次増大し、ピークを描き、その後減少してくるこの現象を捉え、その最大ピーク位置と路程を測定し、それにより解析を行っている。
これに対し、前述の電子スキャン探傷法では、セクタ走査を例にとれば、探傷角度を順次、偏向走査しているので、最大エコーを検出する角度は、一定にはならない。欠陥の傾きにより検出に最適な探傷角度がある為、アレイプローブを移動させながら最大エコーを捉え、最適検出位置及び最適探傷角度を求めることが必要になる。上記、従来表示方式では、アレイプローブの位置移動に伴い、欠陥エコーからの最大エコー検出チャンネルがずれていってしまうことに対し、配慮がされておらず、設定されたチャンネルのAスコープ表示だけでは、アレイプローブの移動により最大エコーを捉えることができなくなる。
本発明の目的は、アレイプローブの移動に係わらず、常にAスコープに求める欠陥エコーの最大波形を表示することができる電子スキャン探傷装置及びその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブと、該アレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、該制御された超音波ビームによって被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープに表示するする画面表示部を有する電子スキャン探傷装置において、前記Bスコープの画面に特定領域を表示する領域設定手段と、前記特定領域内に対して前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように演算部とを有することを特徴とする。
【0006】
前記特定領域は、連続した複数のチャンネル範囲と該チャンネル範囲内の路程範囲であること、又は、前記Bスコープ画面上に表示される欠陥エコーを基準に設定される前記画面上に表示する領域であることを特徴とする。
【0007】
又、本発明は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点が電子的に制御されて被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープに画面表示する電子スキャン探傷法において、前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように前記Bスコープの画面に設定された特定領域に基づいて前記探傷を行うことを特徴とする。
【0008】
前記特定領域は、前述と同様であり、前記被検査体より発せられる反射波の最大エコーに対応する前記チャンネルが自動的に求められ、該求められた最大エコーと該当するチャンネルとを表示するものである。
【0009】
即ち、本発明は、前述のように、路程範囲、チャンネル範囲を設定しておき、その範囲内での最大エコーを検出したチャンネルのAスコープを表示することにより、アレイプローブの位置が移動しても、欠陥エコーの最大値が常に表示できる様にしたものである。
【0010】
又、底面エコー等、他のエコーとの識別性を向上させる別な方法として、Bスコープ上の2次元座標の指定による方法である。Bスコープ上の欠陥表示を中心とした2次元座標の範囲を指定した後、1探傷走査毎に、指定範囲内での最大エコー検出チャンネルのAスコープを選択表示することにし、さらに、そのエコー検出座標を、次の座標範囲設定の基準とすることにより、常に欠陥からの最大エコーのAスコープ波形を表示することができる。この方法は、アレイプローブを順次移動していった時に、電子走査による1探傷走査間隔時間は短い為、求める欠陥エコーは、Bスコープの2次元座標上で、ある一定の範囲内の位置にあることを利用したものであり、最大エコー検出位置を常に追従することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図1は、複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1の送受信における超音波ビーム3の走査、角度及び焦点を電子的に制御する電子スキャン探傷法において、溶接部5の探傷の例を示す断面図である。図1に示すように、被検査体2の溶接部5に対し送受信チャンネルを順次変更し、探傷角度を偏向走査、例えば、30度から60度の範囲で0.5〜1度ピッチ間隔で図に示す傾斜角度で走査し、20〜30個の超音波振動子からなるアレイプローブ1を欠陥4に近づけながら移動していく。この超音波振動子は短冊状であり、紙面に対して左右方向に配列されている。この探傷角度では、底面エコーは検出されず、欠陥エコー4のみの検出が可能となる。本電子スキャン探傷法では、複数の超音波振動子を有するアレイプローブ1の送受信における超音波ビーム3の走査、角度、焦点等を電子的に自由に制御できるものである。
【0012】
図2は、被検査体2の溶接部5に対し電子スキャン探傷法によって発生した欠陥を探傷した時のBスコープ表示及びAスコープ表示の両方を併用した表示方法を示す説明図である。Aスコープ表示は、超音波ビーム3の被検査体2からの反射波の伝播時間と反射強度を波形として表示した画面であり、Bスコープ表示は、超音波ビーム3の被検査体2の欠陥からの反射波をアレイプローブ1表面からの深さとアレイプローブ1の基準点からの距離との2次元座標として表わされる2次元画面で表わされる画面である。アレイプローブ位置▲1▼10において、チャンネルN超音波ビーム7で欠陥4が欠陥エコー16として最大ピークが検出された時の説明図である。予め、Aスコープ13の表示チャンネルをAスコープ表示チャンネル選択設定17の様に設定していれば、Bスコープ12上の該当チャンネルに、カーソルが表示され、位置▲1▼Aスコープ表示13に該当の欠陥像14が表示される。
【0013】
図3は、図2に引き続いて、アレイプローブ1を位置▲2▼に移動した時の探傷状況を示す断面図である。アレイプローブが位置▲2▼11に移動すると、欠陥像20は、位置▲2▼Bスコープ18にNチャンネルとは異なる探傷角度にて検出される。この場合、Aスコープの表示設定は、Nチャンネルのままの為、欠陥像20のAスコープ波形は位置▲2▼Aスコープ19に表示されなくなる。Nチャンネルの表示のままでは、Mチャンネルに欠陥を捉えていながら、Aスコープ波形には、欠陥エコーを表示できない。
【0014】
図4は、本発明の電子スキャン探傷表示方法を示す説明図である。即ち、本発明は、超音波ビーム3を、予め、欠陥の検出可能性のある検出探傷角度の範囲(連続した複数のチャンネル範囲)とそのチャンネル範囲内における路程範囲とに予め設定した監視領域21に設定して探傷するものである。この監視領域21は図4に示すようにBスコープ18の画面に線で表示される。図4に示すように、アレイプローブ位置▲2▼11に移動しても、設定されたチャンネル範囲内の位置▲2▼においても欠陥像20を最大エコーとして捉えることができる。この該当チャンネルを位置▲2▼Aスコープ表示23に表示すれば、欠陥エコー24を最大エコーとして表示することができる。従って、設定されたチャンネル範囲内と路程範囲内とに欠陥があれば、その欠陥の最大エコーに対して該当するチャンネルが自動的に求められ、Aスコープ表示23に表示することができる。
【0015】
このように、複数の超音波振動子からなるアレイプローブの送受信における超音波ビームの走査、角度、焦点等を電子的に自由に制御できる電子スキャン探傷法において、アレイプローブそのものの位置の移動に従い、求める欠陥からの反射エコーのピークを検出する送受信チャンネルがずれていっても、予め設定した路程範囲及びチャンネル範囲内で、最大エコー値を検出したチャンネルをAスコープ上に選択表示することができ、常に求める欠陥からの反射波を最大エコーとしてAスコープ波形に表示するものである。
【0016】
従って、本実施例では、予め設定した路程範囲及びチャンネル範囲内で、アレイプローブの位置を逐次変えて実施する際に常に最大エコー値を検出したチャンネルをAスコープ上に選択表示することができ、常に求める欠陥からの反射波を最大エコーとしてAスコープ波形に表示するものであるが、それによって欠陥4の実際の位置、大きさも知ることができる。
【0017】
図示されていないが、本実施例の電子スキャン探傷装置は、アレイプローブ1から発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、制御された超音波ビームによって被検査体を探傷しその結果を上にAスコープ13及び下にBスコープ12を別々に隣接させて表示するする画面表示部を有し、Bスコープ12の画面に特定領域を表示する領域設定手段と、特定領域内に対してアレイプローブ1の移動に伴って常にAスコープ13の画面に最大エコーが表示されるように演算部とを備えたパーソナルコンピュータを有するものである。又、路程範囲及びチャンネル範囲は各々の設定手段とそれらの各範囲が数値で示す表示部を有する。
【0018】
図5は図4に対応した本発明の制御のフローを示す図である。本実施例の探傷方法は、検査員が追従する範囲を予想される欠陥の位置から予め超音波ビームの路程範囲及び探傷角度(チャンネル範囲)を設定する工程、1探傷走査を実施(角度30〜60度、スキャン)しデータを収録しBスコープ表示する工程、1探傷走査の設定範囲中での最大エコーを検出した走査チャンネルを検索する工程、該当走査チャンネル(Mチャンネル)をBスコープ上で、マーキングして、該当Aスコープに表示するする工程、継続又は終了を判断する工程、終了の場合停止する工程を順次有する。
【0019】
(実施例2)
図6は、本発明の電子スキャン探傷法による底面エコー等、欠陥以外の他のエコーとの識別性の向上を目的とした表示方法を示す説明図である。本実施例は、実施例1の超音波ビームの路程範囲及びチャンネル範囲を設定する代わりに、Bスコープ上での2次元座標での監視領域21を設定することによりその範囲内での、最大エコー発生の該当チャンネルのAスコープ波形23を選択表示する事ができる。この監視領域21は図6に示すようにBスコープ18の画面に線で表示される。2次元座標の基準点は、最初は検査員が設定するが、その基準点を基に、順次、2次元座標内での最大エコー検出点を基準に置き換えていくことにより、アレイプローブの移動にかかわらず、欠陥エコー20からの最大エコーのAスコープ波形を表示することが可能となる。本実施例においても電子スキャン探傷装置は、実施例1と同様であり、パーソナルコンピュータが用いられる。監視領域21の設定は画面上に現れた欠陥20を基準にカーソルによってBスコープ18の特定の枠によって設定することができる。
【0020】
予め設定される2次元座標での監視領域21は、最初は、検査員がアレイプローブ1の位置▲1▼に対して2次元座標のBスコープ表示画面から欠陥が表示された位置を最初の基準点にして画面上の所定の領域が設定される。その設定された領域において、最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。そして、次にアレイプローブ1の位置▲2▼への移動に伴ってその最初の基準点を基に設定されたBスコープ表示画面領域内の最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。更に、アレイプローブ1の位置▲2▼でのBスコープ表示画面領域での欠陥像20を基準点にして、同じ大きさの監視領域が設定され、この監視領域がアレイプローブ1の位置更なる移動に伴うBスコープ表示画面での設定領域として設けられ、設定された領域内の最大エコーに対するチャンネル数が自動的に求められる。この新たな監視領域が順次、2次元座標内での最大エコー検出点を基準点に置き換えていくことにより、アレイプローブの移動にかかわらず、異なった位置での欠陥像20からの最大エコーをAスコープ23に欠陥エコー24の波形として表示することが可能となる。
【0021】
即ち、本実施例では、予め設定する範囲を、Bスコープ上における欠陥エコーを含む2次元座標の位置と範囲を指定することにより、1探傷走査毎に、その範囲内で、検出された最大エコーに該当するチャンネルのAスコープを選択表示し、さらに、その次の探傷走査での選択範囲は、その前回に、検出された最大エコーを基準とする事により、常に求める欠陥からの反射波のAスコープ波形を表示することができるものである。
【0022】
図7は図6に対応した制御のフローを示す図である。本実施例における探傷方法は、検査員が追従する範囲をBスコープ上の左右位置及び深さ位置の2次元長さに予め設定する工程、探傷走査(角度30〜60度の範囲のスキャン)し、データを収録し、Bスコープ表示中に求める欠陥位置を指定し、その点を基準点とする監視領域工程、Bスコープ上の基準点から指定した長さの2次元座標範囲に監視領域を設定する工程、次の探傷走査時に監視領域内での最大エコー検出チャンネルを検索する工程、該当走査チャンネル(Mチャンネル)をBスコープ上、マーキングして、該当Aスコープを表示するする工程、該当エコー部分のBスコー上の座標を新しい監視範囲の基準点とする工程、継続又は終了の判断をする工程、終了の場合停止する工程を順次有する。
【0023】
(実施例3)
図8は、超音波ビーム3を被検査体の照射面に対して垂直に探傷する探傷角度を固定して、送受信チャンネルを電子的に順次切替えて、探傷位置をリニアに走査するリニアアレイプローブ27を使用して探傷する方法を示す断面図である。本実施例の場合も実施例1の超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法及び実施例2のBスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法の2種類の探傷方法と同様に実施することができ、同様の効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、アレイプローブを移動しても常に、求める欠陥等からの最大反射エコーをAスコープ波形に自動的に表示することが可能となり、迅速に欠陥の位置、大きさを知ることが出来る電子スキャン探傷装置及びその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スキャン探傷法における超音波ビームの走査とアレイプローブの位置移動の説明図。
【図2】位置▲1▼における欠陥をNチャンネルで検出した説明図。
【図3】位置▲2▼における欠陥をMチャンネルで捉えていながら、Nチャンネルの表示のままではAスコープ波形には欠陥エコーを表示できない検出状況の説明図。
【図4】超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する本発明の説明図。
【図5】超音波ビームの路程範囲及び探傷角度範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法のフロー図。
【図6】Bスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する本発明の説明図。
【図7】Bスコープ上での2次元座標範囲を指定してアレイプローブ位置が移動しても最大エコーのAスコープ表示を実施する方法のフロー図。
【図8】探傷角度が固定で、探傷位置を順次走査していくリニアアレイプローブを使用した探傷方法の説明図。
【符号の説明】
1…アレイプローブ、2…被検査体、3…超音波ビーム、4…欠陥、5…溶接部、6…位置移動、7…Nチャンネル超音波ビーム、8…Mチャンネル超音波ビーム、9…溶接線中心、10…アレイプローブ位置▲1▼、11…アレイプローブ位置▲2▼、12…位置▲1▼Bスコープ、13…位置▲1▼NチャンネルAスコープ、14…位置▲1▼Bスコープ欠陥像、15…Aスコープ送信エコー、16…位置▲1▼Nチャンネル欠陥エコー、17…Aスコープ表示Nチャンネル選択設定、18…位置▲2▼Bスコープ、19…位置▲2▼NチャンネルAスコープ、20…位置▲2▼Bスコープ欠陥像、21…路程、探傷角度設定監視領域、22…最大エコー検出点Aスコープ選択(Mチャンネル)、23…位置▲2▼MチャンネルAスコープ、24…位置▲2▼Mチャンネル欠陥エコー、25…Bスコープ2次元座標範囲設定監視領域、26…前回探傷走査検出欠陥像、27…リニアアレイプローブ。
Claims (5)
- 複数の超音波振動子を有するアレイプローブと、該アレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点を電子的に制御する制御部と、該制御された超音波ビームによって被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープに表示するする画面表示部を有する電子スキャン探傷装置において、前記Bスコープの画面に特定領域を表示する領域設定手段と、前記特定領域内に対して前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように演算部とを有することを特徴とする電子スキャン探傷装置。
- 請求項1において、前記特定領域は、連続した複数のチャンネル範囲と該チャンネル範囲内の路程範囲であることを特徴とする電子スキャン探傷装置。
- 請求項1において、前記特定領域は、前記Bスコープ画面上に表示される欠陥エコーを基準に設定される前記画面上に表示する領域であることを特徴とする電子スキャン探傷装置。
- 複数の超音波振動子を有するアレイプローブから発せられる超音波ビームの送受信における走査、角度及び焦点が電子的に制御されて被検査体を探傷しその結果をAスコープ及びBスコープの各々を画面表示する電子スキャン探傷法において、前記アレイプローブの移動に伴って常に前記Aスコープの画面に最大エコーが表示されるように前記Bスコープの画面に設定された特定領域に基づいて前記探傷を行うことを特徴とする電子スキャン探傷方法。
- 請求項4において、前記特定領域は、Bスコープ画面上に表示される欠陥を基準に定められる領域であり、前記アレイプローブの移動に伴って変化するBスコープ画面上に表示される欠陥を基準に新たに定められることを特徴とする電子スキャン探傷方法。
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|---|---|---|---|
| JP2002357689A JP2004191111A (ja) | 2002-12-10 | 2002-12-10 | 電子スキャン探傷装置及びその方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP2004191111A true JP2004191111A (ja) | 2004-07-08 |
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ID=32757617
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| JP2002357689A Pending JP2004191111A (ja) | 2002-12-10 | 2002-12-10 | 電子スキャン探傷装置及びその方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2004191111A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006214847A (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Olympus Corp | 超音波探傷装置 |
| JP2006284578A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | General Electric Co <Ge> | 超音波走査データを用いて物体を検査する方法およびシステム |
| JP2009244079A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | タービン翼植込部超音波探傷装置および探傷方法 |
-
2002
- 2002-12-10 JP JP2002357689A patent/JP2004191111A/ja active Pending
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