JP2004196686A - クレンジング化粧料の使用方法 - Google Patents

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Yoji Hayashi
洋二 林
Rika Sugino
利佳 杉野
Giyokusei Nakamichi
玉青 中道
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Abstract

【課題】肌への負担が小さく、しかも汚れ除去効果、角質除去効果に優れたクレンジング化粧料の使用方法を提供する。
【解決手段】メイクアップ化粧料を塗布した顔面に、泡状のクレンジング化粧料を延ばしながら塗布し、そのまま所定時間放置して泡が消失した時点で、顔面のメイクアップ化粧料とともに上記クレンジング化粧料を除去し、再度泡状のクレンジング化粧料を、少なくとも顔面のくすみやすい部分に塗布し、指でなじませて泡を消失させた時点で、上記クレンジング化粧料を除去するようにした。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メイクアップを落すために用いるクレンジング化粧料の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
メイクアップした顔からメイクアップ化粧料や皮膚の汚れを除去するには、一般に、クレンジング化粧料が用いられている。クレンジング化粧料としては、従来から、オイルやエマルジョンを主成分とする拭き取りタイプ(例えば、特許文献1参照)や、界面活性剤を主成分とする洗い流しタイプ(例えば、特許文献2参照)がよく知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−87948号公報
【特許文献2】
特開2000−191438号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記拭き取りタイプのクレンジング化粧料は、速やかに汚れを溶かし出すことができる反面、拭き取る動作で肌を傷つけたり、毛穴に汚れが残留しやすいという問題がある。また、上記洗い流しタイプのクレンジング化粧料は、界面活性剤による脱脂力が強いため、肌が受けるダメージが大きいという問題がある。
【0005】
そこで、上記洗い流しタイプに起泡剤等を配合し、クレンジング化粧料を噴射ノズル等から吐出して泡立てた状態で使用することにより、肌への負担を軽減するようにした泡タイプのクレンジング化粧料も提案されているが、泡立ちおよび泡持ちをよくしようとすればするほど、洗浄力が低下するため、クレンジング化粧料使用後に、洗浄力の高い洗浄剤で洗い落す必要があり、結局肌への負担がかかってしまうという問題がある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、肌への負担が小さく、しかも汚れ除去効果、角質除去効果に優れたクレンジング化粧料の使用方法の提供をその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、メイクアップ化粧料を塗布した顔面に、泡状のクレンジング化粧料を延ばしながら塗布し、そのまま所定時間放置して泡が消失した時点で、顔面のメイクアップ化粧料とともに上記クレンジング化粧料を除去し、再度泡状のクレンジング化粧料を、少なくとも顔面のくすみやすい部分に塗布し、指でなじませて泡を消失させた時点で、上記クレンジング化粧料を除去するようにしたクレンジング化粧料の使用方法を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について説明する。
【0009】
本発明に用いるクレンジング化粧料は、泡状にして用いるタイプのものであればどのようなものであってもよい。このようなクレンジング化粧料としては、界面活性剤と、起泡剤と、泡安定剤とを主成分とするものがあげられる。そして、上記クレンジング化粧料は、通常、泡吐出用ノズルを備えた容器に液状で充填され、使用時に、上記ノズルから泡状に吐出されるようになっている。
【0010】
本発明では、上記クレンジング化粧料を用い、例えばつぎのようにしてメイク落としをすることができる。まず、てのひらに、図1に示す位の量の泡状クレンジング化粧料を吐出し、これを顔全体に延ばして塗布する。そして、そのままの状態で、3〜5秒の間放置する。このとき、顔全体に延ばされた泡が、肌の上のメイクアップ化粧料を瞬時に吸着し、あたかも肌からメイクアップ化粧料を溶かしだすかのようにメイクアップ化粧料と反応しながら消えていく。そして、顔面の泡が全て消失した時点で、顔を洗い、メイクアップ化粧料とクレンジング化粧料とを洗い流す。
【0011】
つぎに、再び、上記の場合と同様の量の泡状クレンジング化粧料をてのひらに吐出し、これを、顔面のくすみやすい部分、例えば目の下や鼻の上、頬の部分等に塗布し、指先をころがすようにして泡と肌をなじませる。この動作により、角質層が柔らかくなり、肌のくすみの原因となる「メラニンを含む古い角質」を浮かせることができる。そして、指先の動作で泡を完全に消失させた時点で、顔を洗い、クレンジング化粧料を洗い流すことにより、浮かせた古い角質を完全に除去することができ、つぎに使用するスキンケア化粧品(ローション,乳液等)を効果的に働かせることができる。
【0012】
このように、上記の方法によれば、単一の泡状のクレンジング化粧料を2回繰り返して顔面に塗布するだけで、メイクアップ化粧料の除去と、古い角質の除去を段階的に行うことができ、クレンジング効果が高い。特に、メイクアップ化粧料を、泡で吸着するようにして除去するため、界面活性剤等の薬剤による肌へのダメージが小さいという利点を有する。
【0013】
なお、上記の例では、クレンジング化粧料の除去を、一回目も二回目も洗い流すようにしているが、必ずしも洗い流す必要はなく、ティシュペーパーやクレンジングチーフ、スポンジチーフ等で拭き取るようにしても差し支えない。
【0014】
また、マスカラ等の目元の高いメイクを落す場合は、一回目のクレンジング化粧料塗布時、もしくはその前後に、泡状のクレンジング化粧料を少量、コットンに取り出してなじませるようにつぶし、これを目元に当てて2〜3秒待ってから拭き取るようにすることが好ましい。あるいは、泡状のクレンジング化粧料を少量、手に取り出してつぶし、液体になったものを目元に塗ってメイクとなじませた後、洗い流すようにしてもよい。また、泡状のクレンジング化粧料を少量、お湯で湿らせたスポンジチーフになじませるようにつぶし、これを目元に当てて2〜3秒待ってから拭き取るようにすることが好ましい。当てて2〜3秒待ってから拭き取るようにしてもよい。
【0015】
なお、上記の例では、一回目の泡状クレンジング化粧料塗布後、そのままの状態で3〜5秒放置して泡の消失を待ったが、泡の消失に要する時間は、顔面に塗布されているメイクアップ化粧料の種類、その塗布量、その人の皮脂量、水分量等に左右されるため、必ずしも3〜5秒となるわけではない。
【0016】
また、上記の例では、二回目の泡状クレンジング化粧料を塗布する顔面のくすみやすい部分として、目の下、鼻の上、頬の部分等を例示したが、くすみやすい部分は、人それぞれであり、特に限定されるものではない。もちろん、二回目においても、一回目と同様、顔面全体に泡状クレンジング化粧料を塗布するようにしても差し支えない。
【0017】
【実施例】
クレンジング化粧料として、下記の組成のものを調製した。
【0018】
Figure 2004196686
【0019】
そして、上記クレンジング化粧料を、泡吐出ノズルを備えた容器に充填して実施例品とした。また、対照品1として、従来のクレンジング化粧料(エレガンス社製、ブライトアップクレンザー)を用意し、対照品2として、従来のクレンジング化粧料(クリニーク社製、アクティブホワイトスージングフォームクレンザー)を用意した。
【0020】
そして、モニター10名に、上記実施例品、対照品1,2を用いてメイク落としをさせたのち、下記の5段階評価にもとづいて使用感等を官能評価させた。その結果を、モニター10名の各採点の平均値として、後記の表1にまとめて示す。
【0021】
<評価基準>
1…悪い
2…やや悪い
3…ふつう
4…良好
5…非常に良好
【0022】
【表1】
Figure 2004196686
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明のクレンジング化粧料の使用方法によれば、単一の泡状のクレンジング化粧料を2回繰り返して顔面に塗布するだけで、メイクアップ化粧料の除去と、古い角質の除去を段階的に行うことができ、クレンジング効果が高い。特に、メイクアップ化粧料を、泡で吸着するようにして除去するため、界面活性剤等の薬剤による肌へのダメージが小さいという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の説明図である。

Claims (1)

  1. メイクアップ化粧料を塗布した顔面に、泡状のクレンジング化粧料を延ばしながら塗布し、そのまま所定時間放置して泡が消失した時点で、顔面のメイクアップ化粧料とともに上記クレンジング化粧料を除去し、再度泡状のクレンジング化粧料を、少なくとも顔面のくすみやすい部分に塗布し、指でなじませて泡を消失させた時点で、上記クレンジング化粧料を除去するようにしたことを特徴とするクレンジング化粧料の使用方法。
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