JP2004204888A - 自動変速機の潤滑構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラネタリギアG1のキャリアPC1は、ケース13に固定されるとともにその内部にオイルポンプ14からの吐出油圧を導入する導入通路15が形成され、補助動力を取り出す補助駆動用ギアPTOGがサンギアS1と一体回転するように形成されており、導入通路15を介して、第1べアリング16の潤滑に用いられた油がキャリアPC1とピニオンギアPG1の間を経由して、サンギアS1とキャリアPC1との間に配設される第2ベアリング17を潤滑するようにした。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動変速機の潤滑構造に関するものであり、特に、補助動力を取り出すための装置(所謂、パワーテイクオフ装置)を装備する形式の自動変速機の潤滑構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動変速機の入力軸の回転に伴って補助駆動用ギアを回転させ、この補助駆動用ギアと噛合うギアを介してパワーテイクオフ装置を作動させて、補助動力を取り出す形式の自動変速機が、従来から知られている。このような形式の自動変速機では、シフトレバーの位置がニュートラル或いはパーキングであり、且つパワーテイクオフ装置のスイッチがオンされているときにのみパワーテイクオフ装置を作動させて補助動力を取り出してる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−304348号公報(第3頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
車両が前進している場合、入力軸の回転が所定の変速比に減速されて出力軸に伝達されるので、出力軸および車両の前進時にのみ回転する軸の内部に導入されている油が遠心力を受け、これら軸の径方向外周側に油が供給される。これによって、自動変速機内の各軸間に配設されるベアリングや、プラネタリギアセットの各要素間に配設されるベアリングに油が供給され、ベアリングの潤滑が行われる。
【0005】
しかしながら、車両が停止している場合には、出力軸および前進時にのみ回転する軸は回転していないため、これら軸の内部に導入されている油は遠心力を受けず、これら軸の外周側には油が供給されなくなる。そのため、上記の従来技術の如く車両停止時にパワーテイクオフ装置を作動させて補助動力を取り出す際には、ベアリングの潤滑が十分になされくなるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、上記の問題を解決すべく、車両停止時に補助動力を取り出す場合であっても、ベアリングを十分に潤滑することが可能な自動変速機の潤滑構造を提供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1の発明は、ケース内にプラネタリギアセットと複数の摩擦係合要素を配設し、前記複数の摩擦係合要素の係合・解放の組合せを変化させることで、駆動源の駆動に伴って回転する入力軸から車軸と連結する出力軸への変速比を切り替える自動変速機における潤滑構造であって、前記プラネタリギアセットは、前記入力軸と一体回転するサンギアと、リングギアと、前記サンギアと前記リングギアとの間に配設されるピニオンギアと、該ピニオンギアを回転可能に支持するピニオンピンを有するキャリアとを備え、該キャリアは、前記ケースに固定されるとともにその内部に前記駆動源の駆動に伴って駆動するオイルポンプからの吐出油圧を導入する導入通路が形成され、補助動力を取り出すための補助駆動用ギアが前記サンギアと一体回転するように形成されており、前記キャリアの導入通路を介して前記ピニオンギアの内周面と前記ピニオンピンの外周面との間に配設される第1べアリングの潤滑に用いられた油が、前記キャリアと前記ピニオンギアの間を経由して、前記サンギアと前記キャリアとの間に配設される第2ベアリングを潤滑するようにしたことである。
【0008】
車両が停止している状態で補助駆動用ギアを回転させて補助動力を取り出す場合、出力軸あるいは走行時にのみ回転する軸の内部に導入されている油は遠心力を受けないので、これら軸の内部に導入されている油によって第1ベアリングおよび第2ベアリングが潤滑されることはない。
【0009】
請求項1では、キャリアをケースに固定したことで、オイルポンプの吐出油圧を導入する導入通路をキャリアに形成することが可能となる。これにより、車両が走行しているか否かに係わらず、駆動源が駆動している場合にはオイルポンプからの吐出油圧が導入通路を通って第1べアリングに供給され、第1ベアリングを潤滑する。更に、第1べアリングを潤滑した油は、キャリアとピニオンギアの間を通って第2ベアリングに供給され、第2ベアリングが潤滑される。このように、車両の停止時に補助動力を取り出す場合であってもベアリングを十分に潤滑することができる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1における潤滑構造を具体的に示したものであり、前記ピニオンピンの内部には前記ピニオンピンの外周面と連通する連通孔が形成され、前記オイルポンプの吐出油圧は、前記導入通路から前記連通孔を経由して前記第1ベアリングを潤滑するようにしたことである。
【0011】
請求項3の発明は、請求項1或いは請求項2において、前記キャリアの前記ピニオンギアと対向する面には、前記キャリアと前記ピニオンギアの間から前記第2ベアリングに向かって油を潤滑するための潤滑溝が形成されるようにしたことである。
【0012】
請求項3によると、キャリアに形成される潤滑溝を介してキャリアとピニオンギアの間から第2ベアリングに向かって積極的に油が流れるので、第2ベアリングを十分に潤滑するのに有効である。
【0013】
請求項4の発明は、請求項3において、前記キャリアと前記ピニオンギアとの間に配設されるワッシャに、前記第1ベアリングと前記潤滑溝とを連通する切欠きが形成されるようにしたことである。
【0014】
請求項4によると、キャリアとピニオンギアの間にワッシャを配設した場合、キャリアとピニオンギアとの間の油は、ワッシャの切欠きを通って積極的に潤滑溝に流れるので、第2ベアリングを十分に潤滑するのに有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図5を参照して説明する。図1は本発明の潤滑構造を備える自動変速機の構成を示すスケルトン図である。駆動源であるエンジン(図示せず)からの出力がトルクコンバータ10から自動変速機1を介して変速され、差動装置(図示せず)を経由して車軸(図示せず)に伝達されるように構成されている。図1に示されるように、この自動変速機1は、トルクコンバータ10の出力軸である入力軸11と、車軸に連結される出力軸12と、入力軸11と連結する第1列のプラネタリギヤG1と、第2列のピニオンプラネタリギヤG2と、第3列のピニオンプラネタリギヤG3とを備えている。また、自動変速機1は、複数(5つ)の摩擦係合要素としての第1摩擦クラッチC1と、第2摩擦クラッチC2と、第3摩擦クラッチC3と、第1摩擦ブレーキB1と、第2摩擦ブレーキB2と、これらを収容するケース13とを備えている。この自動変速機1は、これら第1〜第3摩擦クラッチC1〜C3、第1及び第2摩擦ブレーキB1、B2の係合・解放が選択されることでその変速段及び後述のシフトパターンが切替えられるようになっている。なお、上記第1〜第3摩擦クラッチC1〜C3、第1及び第2摩擦ブレーキB1、B2は、それぞれ供給される油圧が高圧に設定されることで係合状態とされ、同低圧に設定されることで解放状態とされる。
【0016】
第1列のプラネタリギアG1は請求の範囲に述べたプラネタリギアに相当するものであり、入力軸11と一体回転するサンギアS1と、リングギアR1と、サンギアS1とリングギアR1との間に配設されるピニオンギアPG1と、ケースに固定されるとともにピニオンギアPG1を回転可能に支持するキャリアPC1とを備えている。サンギアS1には、補助動力を取り出すための補助駆動用ギアPTOGがサンギアS1と一体的に形成されている。補助駆動用ギアPTOGは作動用ギア31と噛合しており、作動用ギア31の回転がパワーテイクオフ装置30の内部に伝達される。そして、パワーテイクオフ装置30内部にあるクラッチ(図示せず)が係合すると補助動力を外部に出力し、解放しているときには補助動力を出力しない。なお、、補助動力を外部に出力するか否か、つまりパワーテイクオフ装置30内部のクラッチを係合するか否かは、シフトレバーの位置およびパワーテイクオフ装置30のスイッチ(図示せず)のオン・オフに応じて切り替えられる。
【0017】
図2は、上記第1〜第3摩擦クラッチC1〜C3、第1及び第2摩擦ブレーキB1、B2の係合・解放と、その対応する変速段との関係を示す一覧図である。同図に示されるように、この自動変速機1は、リバースと、ニュートラルと、1速から4速のアンダードライブと、5速及び6速のオーバードライブとを有する前進6段後進1段の変速段を達成可能な変速機である。すなわち、第3摩擦クラッチC3及び第2摩擦ブレーキB2のみが係合されると、上記入力軸11に対して出力軸12の回転を逆転させて車両をリバース走行させるようになっている。また、第2摩擦ブレーキB2のみが係合されると、ニュートラルとなるようになっている。さらに、第1摩擦クラッチC1及び第2摩擦ブレーキB2のみが係合されると1速に、第1摩擦クラッチC1及び第1摩擦ブレーキB1のみが係合されると2速になるようにそれぞれなっている。また、第1及び第3摩擦クラッチC1、C3のみが係合されると3速に、第1及び第2摩擦クラッチC1、C2のみが係合されると4速になるようにそれぞれなっている。さらにまた、第2及び第3摩擦クラッチC2、C3のみが係合されると5速に、第2摩擦クラッチC2及び第1摩擦ブレーキB1のみが係合されると6速になるようにそれぞれなっている。
【0018】
図2において、運転者によるシフトレバー(図示省略)の手動操作によって選択される走行レンジ(パーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラルレンジ、ドライブレンジ)と変速段との基本的な関係についても併せ示している。図2からわかるように、車両が前進走行する1速から6速を達成する場合には、第1摩擦クラッチC1或いは第2摩擦クラッチC2の少なくとも一方が係合される。しかしながら、ニュートラルレンジ或いはパーキングレンジにある場合には、第1摩擦クラッチC1或いは第2摩擦クラッチC2のいずれも係合されないため、ニュートラルレンジやパーキングレンジで車両が停止の状態では、入力軸11が回転している場合であってもサンギアS1の内周側に配置される各軸は回転しない。
【0019】
図3は、本実施形態の自動変速機の潤滑構造に係る具体的な構成を示す断面図であり、同図では、図1における第1摩擦クラッチC1、第2摩擦クラッチC2、第3摩擦クラッチC3および第1列のプラネタリギアG1が示されている。また図3では、作動用ギア31を示す代わりに補助駆動用ギアPTOGの回転数を検出する回転検出センサ32を示しており、図1で示した作動用ギア31は図3の断面とは異なる断面上にあるものとする。
【0020】
図3に示されるように、キャリアPC1は、エンジンの駆動に伴って駆動するオイルポンプ14からの吐出油圧を導入する導入通路15がその内部に形成されている。これは、キャリアPC1がケース13に対して固定されていることで可能となる構造である。キャリアPC1はピニオンギアPG1を回転可能に支持するピニオンピンPP1を有しており、リングギアR1或いはサンギアS1のいずれかが回転すると、ピニオンギアPG1がピニオンピンPP1の軸心を中心として回転する。ここで、プラネタリギアG1はダブルピニオンタイプであるので、図3の上側にサンギアS1と噛合する側のピニオンギアPG1Aを、図3の下側にリングギアR1と噛合する側のピニオンギアPG1Bをそれぞれ示すものとする。なお、ピニオンギアPG1AとピニオンギアPG1Bとは、互いに噛合っている。
【0021】
図4は、図3の一部拡大図である。ピニオンギアPG1の内周面とピニオンピンPP1の外周面との間には、これらを円滑に相対回転させるべく、第1べアリング16が配設されている。また、サンギアS1の外周面とキャリアPC1の内周端面との間には、これらを円滑に相対回転させるべく、第2ベアリング17が配設されている。第1ベアリング16はピニオンベアリングであり、第2ベアリング17はニードルベアリングである。
【0022】
キャリアPC1には、キャリアPC1とピニオンピンPP1左端側とにより空間を形成するためのオイルレシーバ20が取り付けられている。各ピニオンピンには、その軸方向一方側の端面から他方側への軸方向に第1孔18が穿設されるとともに、第1孔18の他方側からピニオンピンPP1の外周面に向かって開口する第2孔19が穿設されており、この第1孔18と第2孔19とにより、ピニオンピンPP1の軸方向端面とピニオンピンPP1の外周面とを連通する連通孔が構成される。
【0023】
キャリアPC1のピニオンギアPG1軸方向両端面と対向する面には、キャリアPC1とピニオンギアPG1の軸方向隙間から第2ベアリングに向かって油を潤滑するための潤滑溝PC1aが、それぞれ形成されている。図5は、図4に示すキャリアPC1のピニオンピンPP1の左端を支持する側の面を、図4の右側から左方向に見た図である。キャリアPC1には、ピニオンピンPP1を支持する支持孔PC1bと、導入通路15と連通するとともにオイルポンプ14の駆動によって導入された油をピニオンピンPP1左端面とオイルレシーバ20によって形成される空間に案内する案内溝PC1dと、キャリアPC1の図5に示す側とピニオンピンPP1の軸方向右端を支持する側とを連結している連結柱PC1eと、が形成されている。また、ピニオンギアPG1の軸方向端面とキャリアPC1との間には、ワッシャ21が配設されている。なお、図5では導入通路15が示されていないが、実際には、キャリアPC1の強度を確保する為のリブPC1cに沿った形状に導入通路15が形成されている。
【0024】
図5に示すように、キャリアPC1の中心よりも下側にある支持孔PC1bには、潤滑溝PC1aが形成されていない。これは、オイルポンプ14からの吐出油圧が第1ベアリング内部に供給されてから、更に第2ベアリングへと供給された時点での油圧が、大気圧と殆ど変わらない程度の低圧となってしまい、キャリアPC1の中心よりも下側にある支持孔PC1bからは第2ベアリングに油を供給できないからである。
【0025】
次に、上述した構造における各ベアリング16、17の潤滑について説明する。シフトレバーがニュートラル或いはパーキングの位置にあるときには、サンギアS1の内周側に配置される各軸にはエンジンの回転が伝達されない。したがって、車両が停止しているときには、サンギアS1の内周側の各軸内部に導入されている油は遠心力を受けないので、これら軸の内部に導入されている油によって第1ベアリングおよび第2ベアリングが潤滑されることはない。しかしながら、エンジンの回転駆動によりオイルポンプ14が駆動するので、導入通路15から先述した案内溝PC1dを介してピニオンピンPP1端面とオイルレシーバ20によって形成される空間に、オイルポンプ14からの吐出油圧が供給される。この空間に供給された吐出油圧は、先述した連通孔18、19を通ってピニオンギアPG1の内周とピニオンピンPP1の外周との間に案内され、これによって第1ベアリング16が潤滑される。
【0026】
第1ベアリング16を潤滑した油は、ワッシャ21に形成される切欠き21aから潤滑溝PC1aを経由してキャリアPC1の内周面とサンギアS1の外周面との間に供給され、これによって第2ベアリング17が潤滑される。第2ベアリングを潤滑した油は、自動変速機1の下側に配置されるオイルストレーナ(図示せず)へと流れ込み、オイルポンプ14の駆動によって導入通路15から第1ベアリング16、第2ベアリング17へと供給されるようになっている。
【0027】
以上示したように、本実施形態によると、キャリアPC1をケース13に固定して、キャリアPC1内の導入通路15を介して油を導入する構造としたので、車両を停止させた状態でエンジンの回転を上昇させる場合、つまり車両停止時に補助動力を取り出すべくパワーテイクオフ装置30を作動させる場合であっても、第1ベアリングおよび第2ベアリングを十分に潤滑することが可能になる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によると、キャリアをケースに固定したことで、オイルポンプの吐出油圧を導入する導入通路をキャリアに形成することが可能となる。これにより、車両が走行しているか否かに係わらず、駆動源が駆動している場合にはオイルポンプからの吐出油圧が導入通路を通って第1べアリングに供給され、第1ベアリングを潤滑する。更に、第1べアリングを潤滑した油は、キャリアとピニオンギアの間を通って第2ベアリングに供給され、第2ベアリングが潤滑される。このように、車両の停止時に補助動力を取り出す場合であってもベアリングを十分に潤滑することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の自動変速機の構成を示すスケルトン図である。
【図2】摩擦係合要素の係合・解放と変速段との関係を示す一覧図である。
【図3】本実施形態の自動変速機の潤滑構造に係る具体的な構成を示す断面図である。
【図4】図3の一部拡大図である。
【図5】図4に示すキャリアを図4の右側から左方向に見た図である。
【符号の説明】
1・・・自動変速機
11・・・入力軸
12・・・出力軸
13・・・ケース
14・・・オイルポンプ
15・・・導入通路
16・・・第1ベアリング
17・・・第2ベアリング
18・・・第1孔(連通孔)
19・・・第2孔(連通孔)
21・・・ワッシャ
21a・・・切欠き
G1・・・第1列のプラネタリギア(プラネタリギア)
PG1A、PG1B・・・ピニオンギア
PC1・・・キャリア
PC1a・・・潤滑溝
PP1・・・ピニオンピン
PTOG・・・補助駆動用ギア
R1・・・リングギア
S1・・・サンギア
Claims (4)
- ケース内にプラネタリギアセットと複数の摩擦係合要素を配設し、前記複数の摩擦係合要素の係合・解放の組合せを変化させることで、駆動源の駆動に伴って回転する入力軸から車軸と連結する出力軸への変速比を切り替える自動変速機における潤滑構造であって、
前記プラネタリギアセットは、前記入力軸と一体回転するサンギアと、リングギアと、前記サンギアと前記リングギアとの間に配設されるピニオンギアと、該ピニオンギアを回転可能に支持するピニオンピンを有するキャリアとを備え、
該キャリアは、前記ケースに固定されるとともにその内部に前記駆動源の駆動に伴って駆動するオイルポンプからの吐出油圧を導入する導入通路が形成され、
補助動力を取り出すための補助駆動用ギアが前記サンギアと一体回転するように形成されており、
前記キャリアの導入通路を介して前記ピニオンギアの内周面と前記ピニオンピンの外周面との間に配設される第1べアリングの潤滑に用いられた油が、前記キャリアと前記ピニオンギアの間を経由して、前記サンギアと前記キャリアとの間に配設される第2ベアリングを潤滑することを特徴とする、自動変速機の潤滑構造。 - 前記ピニオンピンの内部には前記ピニオンピンの外周面と連通する連通孔が形成され、
前記オイルポンプの吐出油圧は、前記導入通路から前記連通孔を経由して前記第1ベアリングを潤滑することを特徴とする、請求項1に記載の自動変速機の潤滑構造。 - 前記キャリアの前記ピニオンギアと対向する面には、前記キャリアと前記ピニオンギアの間から前記第2ベアリングに向かって油を潤滑するための潤滑溝が形成されることを特徴とする、請求項1或いは請求項2に記載の自動変速機の潤滑構造。
- 前記キャリアと前記ピニオンギアとの間に配設されるワッシャには、前記第1ベアリングと前記潤滑溝とを連通する切欠きが形成されることを特徴とする、請求3に記載の自動変速機の潤滑構造。
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