JP2004209687A - 車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、加飾部材を備えた車両用内装部品において、端末ラインの外観が良好な加飾部材を簡単に製造することが可能な、車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置を提供する。
【解決手段】上下又は左右方向に型開きする金型内に加飾部材20を配置して樹脂を注入し、樹脂と加飾部材20を一体成形する車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置において、金型は可動型1と、可動型1に対向するスライドブロック4と、スライドブロック4に隣接する固定型2a,2bを備え、可動型1には加飾部材20の加飾面22と端末部21との境界部23を押さえるエッジ3が設けられ、スライドブロック4にはエッジ3に係合可能な凹部5が設けられ、可動型1のエッジ3と、可動型1側へ向けてスライドされたスライドブロック4の凹部5と、固定型2bに囲まれて第1のキャビティKが形成され、可動型1と、固定型2aと、可動型1から離間する方向にスライドされたスライドブロック4に囲まれて第2のキャビティが形成される。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置に係り、特に、加飾部材の端部を基材に埋設させて外観商品性の向上を図った、車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、成形樹脂の一部に他の部材からなる加飾部材を一体成形する技術が知られている。例えば加飾部材を用いた成形樹脂の例としては、ドアライニングやサイドライニング等の自動車用内装ライニング部品や、その他成形された樹脂に部分的な加飾部材を用いたものが知られている。
【0003】
これらの加飾部材は、予め成形金型に装着した後で溶融樹脂を注入して、成形樹脂と加飾部材とを一体成形している。
具体的には、図10乃至図13で示すように、布等の加飾部材120をプリフォーム若しくは真空引きにより固定型102側に対して位置決めしてセットし、可動型101を固定型102側に移動させ、可動型101と固定型102により形成されたキャビティKに樹脂Jを注入し、成形品を形成していた。
【0004】
上記従来の成形方法では、加飾部材120の端縁処理を、可動型101側に設けられた木目込みバー103に沿わせて行っているので、加飾部材120が装着された後、製品の表面材110に溝部130が形成されることになる。そのため、図14に示すように、加飾部材120の端末部121が短い場合は、溝部130において下地樹脂が見えてしまっていた。或いは、図15に示すように、加飾部材120の端末部121が長い場合は、端末部121の折返しが見えてしまい、見栄えが悪くなるという不都合があった。
【0005】
このため、加飾部材120を精度良く裁断する必要があり手間がかかっていた。また、加飾部材120が精度良く裁断されていたとしても、配設時に位置がずれてしまうと、上記と同様の不具合が発生してしまうという問題があった。
【0006】
これを避けるため、溝130を狭くして商品性を向上させようとすると、金型の木目込みバー103自体を細くする必要があるが、このように木目込みバー103を細くすると、木目込みバー103が折れたり、破損するおそれがあった。
【0007】
上記不都合を解決するために、図16または図17に示すように、金型に隙間104を形成し、この隙間104において加飾部材120の端末部121を保持して、加飾部材120がずれないようにした技術が提案されている。
【0008】
しかし、上記の技術では、加飾部材120の端末部121を金型側に設けられた隙間104に差し込む必要があるため、製造工程が煩雑になるという問題があった。また、加飾部材120が所定の寸法となるように精度良くカットする必要があり、手間がかかっていた。
【0009】
或いは、金型において、表皮材で覆われる領域の外周囲に進退可能なクランプ体を設け、表皮材の端末部を金型とクランプ体とで挟持し、表皮材で覆われた領域内に溶融樹脂を射出し、溶融樹脂の充満に伴い表皮材を可動型に設けられた刃部に押し付け、表皮材を切断させて溶融樹脂を表皮材の外側領域に流出させ、表皮材と樹脂を一体成形する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−141378号公報(第4頁、図6)
【0011】
上記技術によれば、金型に設けられた刃部が溶融樹脂の圧力及びその熱を利用して表皮材を所定位置でカットするので、表皮材端末部が溝内におさめられ、表皮材端末ラインの見栄えの良い成形品を形成することが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許文献1の技術は、金型に刃部を設ける必要があるため、金型の加工に手間がかかるとともに、刃部の部分が破損しやすいという問題があった。また、表皮材が切断されることが必要であるため、表皮材の材質に制限が生じたり、溶融樹脂の射出圧の管理に手間がかかるという問題があった。
【0013】
本発明の目的は、加飾部材を備えた車両用内装部品において、端末ラインの外観が良好な加飾部材を簡単に製造することが可能な、車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法及び装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、本発明によれば、車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法において、前記加飾部材の加飾面と端末部との境界部を押さえるエッジが設けられた第1の金型と、該第1の金型に対向して配設され、前記エッジに係合可能な凹部が設けられた第2の金型との間に前記加飾部材を配設する工程と、前記第1の金型と第2の金型を型締めし、前記エッジと凹部との間で前記加飾部材の境界部を挟持する工程と、前記エッジと前記凹部を含んで形成される第1のキャビティに樹脂を注入し、該樹脂と前記加飾部材の端末部とを一体成形する工程と、前記第1の金型と第2の金型を離間させ、前記凹部と、前記一体成形された樹脂及び加飾部材との間に第2のキャビティを形成する工程と、前記第2のキャビティに樹脂を注入する工程と、前記第1の金型と第2の金型の間から成形品を取り出す工程と、を備えたことにより解決される。
【0015】
このように、本発明によれば、加飾部材の加飾面と端末部との境界部をエッジで押さえ、第1のキャビティに樹脂を注入して加飾部材の端末部と樹脂を一体成形し、さらに金型を離間させて第2のキャビティを形成し、第2のキャビティに樹脂を注入して成形することにより、加飾部材の端末部がそれぞれのキャビティにおいて成形された樹脂の中に埋入されるので、加飾部材の端末部が成形品表面から露見することなく、外観上良好な車両用内装部品を得ることが可能となる。
【0016】
また、前記課題は、本発明の車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置によれば、上下又は左右方向に型開きする金型内に加飾部材を配置して樹脂を注入し、該樹脂と前記加飾部材を一体成形する車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置において、前記金型は可動型と、該可動型に対向するスライドブロックと、該スライドブロックに隣接する固定型とを備え、前記可動型には前記加飾部材の加飾面と端末部との境界部を押さえるエッジが設けられ、前記スライドブロックには前記エッジに係合可能な凹部が設けられ、前記可動型のエッジと、前記可動型側へ向けてスライドされた前記スライドブロックの凹部と、前記固定型と、に囲まれて第1のキャビティが形成され、前記可動型と、前記固定型と、前記可動型から離間する方向にスライドされたスライドブロックと、に囲まれて第2のキャビティが形成される、ことにより解決される。
【0017】
このように、本発明の装置は、可動型に設けられたエッジと、スライドブロックに設けられた凹部で加飾部材の加飾面と端末部との境界部を押さえるように構成されており、従来の木目込みバーを用いないので、金型耐久性を向上させることが可能となる。
【0018】
なお、前記加飾部材の端末部の長さが略15mm以下、前記エッジの高さが略0.5〜5.0mm、前記第1のキャビティのクリアランスが略1.5〜3.5mmとなるようにすることにより、加飾部材の境界部がエッジと凹部との間で確実に保持される。また、上記寸法とすることにより、加飾部材の端末部が製品表面に出ることがなく高い商品性を得ることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0020】
図1乃至図8は本発明の一実施例を示すものであり、図1は車両用内装部品の一例を示す斜視図、図2乃至図6は本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図、図7は車両用内装部品の断面図、図8は金型の各部位の大きさを示す説明図である。
【0021】
本発明で形成される成形品は、布等の加飾部材を備えた車両用内装部品Sであり、例えば、図1に示すような自動車のドアライニングである。
【0022】
成形品を製造する装置は、図2に示すように、製品意匠面側に位置する第1の金型と、製品裏面側に位置する第2の金型とを備えて構成されている。金型としては、上下方向に型開きする金型、左右方向に型開きする金型のいずれの金型を用いても良い。
【0023】
第1の金型は可動型1であり、図示しない駆動機構等により可動自在に構成されている。駆動機構としては、油圧装置、空気圧装置、ばね式等の公知の手段を用いることができる。
【0024】
可動型1には、図2に示すように、金型の表面から突出するエッジ3が設けられている。エッジ3は、金型面をR形状に加工することにより形成されている。エッジ3は、可動型1とスライドブロック4との間で加飾部材20を挟持したときに、加飾部材20の加飾面22と端末部21との境界部23に沿うように形成されている。
【0025】
第2の金型は、一対の固定型2a,2bと、これら固定型2a,2bの間に位置するスライドブロック4から構成されている。固定型2a,2bは所望の型形状を備えており、また、固定型2a,2bを貫通する図示しない通路及びゲートが形成されている。そして、この通路及びゲートを介して、キャビティへ溶融状態の溶融樹脂(例えばポリプロピレン)が供給されるように構成されている。
【0026】
スライドブロック4は、図示しない駆動装置により、一対の固定型2a,2bの間でスライド可能に構成されている。なお、駆動機構としては、油圧装置、空気圧装置、ばね式等の公知の手段を用いることができる。
【0027】
スライドブロック4は、型締めしたときに、可動型1のエッジ3に係合可能な凹部5を備えている。凹部5には、可動型1とスライドブロック4との間で加飾部材20を挟持したときに、加飾部材20の端末部21が位置する。また、エッジ3が凹部5に押し付けられ、エッジ3と凹部5との間で、加飾部材20の加飾面22と端末部21との境界部23を挟持するように構成されている。
【0028】
スライドブロック4は、型締め時には、図3に示すように、可動型1側に移動して、前記したように可動型1との間で加飾部材20を挟持するとともに、可動型1と固定型2bとの間に第1のキャビティKを形成する。また、スライドブロック4が可動型1から離間する方向にスライドしたときには、図5に示すように、可動型1、スライドブロック4、固定型2a,2b、との間に第2のキャビティKが形成される。
【0029】
実際に成形品を製造しているときは、図5に示すように、第2のキャビティKは、可動型1側に位置する製造途中の成形品30、スライドブロック4、固定型2a,2b、との間に形成される。製造途中の成形品30は、加飾部材20と、表面材10とから構成されているものである。
【0030】
なお、外観上良好な成形品を製造するために、加飾部材20の端末部21の長さ、可動型1及び固定型2a,2b、キャビティのサイズについて、次の大きさとすると良い。
【0031】
加飾部材20の端末部21の長さ、可動型1及び固定型2a,2b、或いは金型により形成されるキャビティのサイズについて、好適な例を図8に示している。図8に示す大きさにすることにより、加飾部材20の端末部21を、可動型1のエッジ3とスライドブロック4の凹部5との間で確実に保持することができ、また、成形後に加飾部材20の端末部21が製品表面に出ることなく、外観上好適な車両用内装部品Sを形成することが可能となるものである。
【0032】
可動型1のエッジ3の高さxは、略0.5〜5.0mmの範囲に形成されていると好適であり、より好ましくは2.0mmの高さとされていると好適である。
【0033】
さらに、スライドブロック4と可動型1との間に形成されるクリアランスy、すなわち、第1のキャビティのクリアランスyは、略1.5mm〜3.5mm、より好ましくは2.5mmとされていると好適である。そして、金型を上記大きさとした場合、加飾部材20の端末部21は15mm以下とされると好適である。
【0034】
なお、図9は加飾部材の端末部の状態について好ましくない例を示す参考図である。図9に示すように、エッジ3の高さや、加飾部材20の端末部21の長さが適正でない場合は、加飾部材20が好適に保持されなかたり、端末部21に浮きが発生してしまう。このため、上記したように、加飾部材の端末部の長さや、金型,キャビティのサイズを適切に調整することが望ましい。
【0035】
次に、上記構成からなる装置によって車両用内装部品Sを製造する工程について説明する。先ず、図2に示すように、金型が型開きされているときに、可動型1と固定型2a,2b及びスライドブロック4の間に、固定型2a,2b及びスライドブロック4に沿わせて加飾部材20を配設する。加飾部材20は、プリフォームしてセットされるか、或いは真空引き或いはロボットにより位置決めしてセットされる。
【0036】
次いで、図3に示すように、加飾部材20を可動型1とスライドブロック4で挟持する。このとき、加飾部材20の端末部21が、スライドブロック4の凹部5に位置される。さらに、可動型1のエッジ3が凹部5に押し付けられ、エッジ3と凹部5との間で、加飾部材20の加飾面22と端末部21との境界部23が挟持される。
【0037】
このように、加飾部材20の境界部23がエッジ3に押し付けられて保持されることにより、次述する樹脂の注入工程において、注入された樹脂が、加飾部材20の裏面とスライドブロック4との間に入り込むのを防止することが可能となる。
【0038】
加飾部材20が保持されたら、図4に示すように、第1のキャビティK内に溶融樹脂Jを射出する。すなわち、固定型2bに設けられた樹脂射出ゲートから、車両用内装部品Sの表面材10の成形に必要な所定量の溶融樹脂Jが射出され、第1のキャビティK内に樹脂が溶融した状態で配置される。
【0039】
その後、型締め加圧して加飾部材20と溶融樹脂Jを一体成形する。この型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ、加飾部材20と樹脂とが一体化し、加飾部材20と表面材10とが一体にされた、製造途中の成形品30が形成される。
【0040】
次に、図5に示すように、スライドブロック4を後退させる。このとき、製造途中の成形品30は、可動型1と、一方の固定型2bに挟持されて固定され、可動型1側に位置している。スライドブロック4が後退することにより、スライドブロック4、固定型2a,2b、製造途中の成形品30との間に、第2のキャビティKが形成される。
【0041】
そして、図6に示すように、第2のキャビティK内に溶融樹脂Jを射出する。すなわち、固定型2aに設けられた樹脂射出ゲートから、車両用内装部品Sの裏面材40の成形に必要な所定量の溶融樹脂Jが射出され、第2のキャビティK内に樹脂が溶融した状態で配置される。
【0042】
その後、型締め加圧して、製造途中の成形品30と、第2のキャビティKに供給された溶融樹脂Jとを一体成形する。この型締めの状態を維持する間に、溶融樹脂Jを硬化させる冷却が行われ、製造途中の成形品30と樹脂とが一体化し、加飾部材20と表面材10と裏面材40とが一体にされた、車両用内装部品Sが形成される。
【0043】
成形終了後、図7に示すように、金型を開き、完成した車両用内装部品Sを取り出す。本例の車両用内装部品Sは、加飾部材20の端末部21が加飾部材20の表面に略平行になっており、加飾部材20の両側面に位置する樹脂に埋設されているので、加飾部材20の端末部21が製品表面に出ることがなく、高い商品性を備えた車両用内装部品Sとすることが可能となる。
【0044】
また、加飾部材20の寸法にある程度のバラツキがあっても、加飾部材20の端末部21が樹脂に埋設されて見えなくなってしまうので、従来のように加飾部材20を精度良く裁断する必要がなくなり、製造効率の向上を図ることが可能となる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、加飾部材の端末部が樹脂に埋設されて端末処理され、端末部が成形品表面に現れることがないので、加飾部材を裁断するときに寸法にある程度のバラツキがあっても商品性の低下を招くことなく、外観上良好な成形品を安定して製造することが可能となる。
【0046】
また、加飾部材を精度良く裁断するための手間が省かれ、さらに加飾部材を精度良く位置決めして配設する必要がないため、製造効率を向上させ、コストを低減することが可能となる。
【0047】
さらに、加飾部材の端末処理を行うために、従来のような木目込みバーを使用していないので、金型の耐久性を確保することが可能となる。また、金型は可動型と固定型とスライドブロックとから構成されており、特別な機構を必要としないため、装置にコストがかかることもなく、安価に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用内装部品の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。
【図3】本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。
【図4】本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。
【図5】本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。
【図6】本発明に係る装置及び車両用内装部品の製造工程を示す説明図である。
【図7】車両用内装部品の断面図である。
【図8】金型の各部位の大きさを示す説明図である。
【図9】加飾部材の端末部の状態について好ましくない例を示す参考図である。
【図10】従来方法の説明図である。
【図11】従来方法の説明図である。
【図12】従来方法の説明図である。
【図13】従来方法の説明図である。
【図14】従来の車両用内装部品を示す説明図である。
【図15】従来の車両用内装部品を示す説明図である。
【図16】従来方法の説明図である。
【図17】従来方法の説明図である。
【符号の説明】
1 可動型
2a,2b 固定型
3 エッジ
4 スライドブロック
5 凹部
10 表面材
20 加飾部材
21 端末部
22 加飾面
23 境界部
30 製造途中の成形品
40 裏面材
J 溶融樹脂
,K キャビティ
S 車両用内装部品

Claims (3)

  1. 車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法において、
    前記加飾部材の加飾面と端末部との境界部を押さえるエッジが設けられた第1の金型と、該第1の金型に対向して配設され、前記エッジに係合可能な凹部が設けられた第2の金型との間に前記加飾部材を配設する工程と、
    前記第1の金型と第2の金型を型締めし、前記エッジと凹部との間で前記加飾部材の境界部を挟持する工程と、
    前記エッジと前記凹部を含んで形成される第1のキャビティに樹脂を注入し、該樹脂と前記加飾部材の端末部とを一体成形する工程と、
    前記第1の金型と第2の金型を離間させ、前記凹部と、前記一体成形された樹脂及び加飾部材との間に第2のキャビティを形成する工程と、
    前記第2のキャビティに樹脂を注入する工程と、
    前記第1の金型と第2の金型の間から成形品を取り出す工程と、を備えたことを特徴とする車両用内装部品に加飾部材を一体成形する方法。
  2. 上下又は左右方向に型開きする金型内に加飾部材を配置して樹脂を注入し、該樹脂と前記加飾部材を一体成形する車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置において、
    前記金型は可動型と、該可動型に対向するスライドブロックと、該スライドブロックに隣接する固定型とを備え、
    前記可動型には前記加飾部材の加飾面と端末部との境界部を押さえるエッジが設けられ、前記スライドブロックには前記エッジに係合可能な凹部が設けられ、
    前記可動型のエッジと、前記可動型側へ向けてスライドされた前記スライドブロックの凹部と、前記固定型と、に囲まれて第1のキャビティが形成され、
    前記可動型と、前記固定型と、前記可動型から離間する方向にスライドされたスライドブロックと、に囲まれて第2のキャビティが形成されることを特徴とする車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置。
  3. 前記加飾部材の端末部の長さが略15mm以下、前記エッジの高さが略0.5〜5.0mm、前記第1のキャビティのクリアランスが略1.5〜3.5mmであることを特徴とする請求項2記載の車両用内装部品に加飾部材を一体成形する装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018049146A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 キヤノン株式会社 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、現像剤容器の製造方法および金型
CN116475850A (zh) * 2023-03-15 2023-07-25 武汉燎原模塑有限公司 一种新能源汽车外饰件模具夹线调配装置和工艺方法

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