JP2004236255A - 広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004236255A JP2004236255A JP2003025494A JP2003025494A JP2004236255A JP 2004236255 A JP2004236255 A JP 2004236255A JP 2003025494 A JP2003025494 A JP 2003025494A JP 2003025494 A JP2003025494 A JP 2003025494A JP 2004236255 A JP2004236255 A JP 2004236255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advertisement
- information
- telephone
- advertisement information
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】IP電話の通話中に、連続的に終了まで動画、静止画又はテキスト等の広告情報を、発信者及び着信者それぞれの利用者に関する例えば居住地域や趣味、嗜好などの属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、通信料を広告提供事業者が一部負担することでIP電話利用者の拡大と新たなビジネスの実現を目的とする。
【解決手段】利用者とインターネットを介して接続し、広告提供事業者とはネットワークを介して接続し、広告情報DBと、広告情報DBに格納されている動画、静止画又はテキストの広告情報を送信する広告送信装置と、料金計算のために広告の配信情報等を管理するサービス提供装置とを備え、利用者個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をする。
【選択図】 図2
【解決手段】利用者とインターネットを介して接続し、広告提供事業者とはネットワークを介して接続し、広告情報DBと、広告情報DBに格納されている動画、静止画又はテキストの広告情報を送信する広告送信装置と、料金計算のために広告の配信情報等を管理するサービス提供装置とを備え、利用者個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP網における広告情報を伴うIP電話サービスシステム及びIP電話サービス方法並びにIP電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IP電話サービスの普及が加速してきており、IP網内に収容されるIPゲートウェイやルータ等を用いて音声IPパケットを伝送し、利用者の情報通信端末間等でIP電話の通信をしている。IP電話サービスにおいて、サービス提供事業者が、利用者に対して広告情報を送信する代償に通話料を負担するサービス等がある。このサービスを実現するための従来技術としては次のものがある(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。特許文献1には、サービス提供事業者が、フリーダイヤル番号等により、サービスを認識し、希望する通信相手に接続をする前に一定時間広告情報を送信し、その後希望する通信相手に接続し、利用者が一定時間分だけ広告情報を聞くことを条件に、一定の通話料を広告業者に負担させるサービスに関する技術が開示されている。また、特許文献2には、利用者が、予め各広告主に割り当てられている広告主識別番号に電話すると広告情報装置に接続し、所定時間(例えば30秒)或いは所定のデータ量だけ広告情報を送信するサービスに関する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、サービス提供事業者が、利用者の発信先識別文字列と発信元識別文字列とを含む電話メッセージを利用者端末から受信し、広告文字列を含む広告文字メッセージを広告サーバから利用者端末に送信するサービスに関する技術が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−172495号公報([0009]−[0014])
【特許文献2】
特開平8−130579号公報([0003]−[0005])
【特許文献3】
特開2002−290567号公報([0006]−[0019])
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのサービスでは、発信者のみへの広告配信であり、希望する相手と通信をする前にのみ広告情報が送信され、その後に通信をするため、広告情報の配信時間が限定されていたりする(例えば特許文献1)。また、これらのサービスでは、発信者又は着信者又は両者が通話中の任意のタイミングで広告配信を受けられるが、その間の通話が中断したり(例えば特許文献2)、文字列のメッセージのみの広告であったりしていた(例えば特許文献3)。
【0005】
そこで、本発明は、配信時間が限定されることなく、IP電話の通話中に連続的に通話終了まで広告情報を配信することを可能とし、また広告情報を、文字列のメッセージに限定することなく、それぞれの利用者の属性に合わせて個別に配信することを可能とする。さらに、IP電話の通信料を広告提供事業者が一部負担することでIP電話利用者の拡大と新たなビジネスの実施を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、IP電話を利用する発信者又は着信者又は両者の通信チャネルと別のチャネルを利用することで、IP電話の通話中に連続的に終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する例えば居住地域や趣味、嗜好等の属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者が一部負担することを可能とする。
【0007】
本発明の広告情報を伴うIP電話サービスシステムは、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話とインターネットを介して接続し、広告を提供する複数の広告提供事業者とはネットワークを介して接続し、広告情報を格納する広告情報データベースと、前記広告情報データベースに格納されている動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を送信する広告送信手段と、前記広告情報の配信情報を管理するサービス提供手段とを備える。
【0008】
また、前記広告情報データベースには、利用者個々の属性に対応した広告情報を格納し、前記広告送信手段から発信者又は着信者又は両者に個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をすることを特徴とする。
【0009】
さらに、前記サービス提供手段は、前記広告の配信開始から配信終了まで、配信情報として、前記広告配信の時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とを管理することを特徴とする。
【0010】
さらにまた、前記サービス提供手段は、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の表示能力に応じて、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、前記広告送信手段から動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を送信することを特徴とする。
【0011】
本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、サービス提供事業者が行う方法であって、前記広告提供事業者から、広告情報の登録を受け付けるステップと、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、動画又は静止画又はテキストの広告情報をIP電話の通信終了までの全時間帯又は一部の時間帯に送信するステップとを含む。
【0012】
また、本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、利用者に、個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をするステップと、広告配信の時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とに基づき前記広告提供事業者に課金するステップと、前記課金をすることにより、利用者に対してIP電話の通信料の一部又は全てを割り引くステップとを含む。
【0013】
さらに、本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の表示能力を設定するステップと、前記表示能力に応じて、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に動画又は静止画又はテキストの広告情報を提供するステップとを含み、それぞれの広告情報を閲覧した時点から発信者と着信者の間でIP電話の通信を可能とする方法である。
【0014】
本発明によれば、IP電話の通信中に連続的に、通信終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者に課金することが可能であり、IP電話サービスの新たなビジネスを構築することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る広告情報を伴うIP電話サービスシステムのシステム構成を示す図である。サービス提供事業者4の広告情報を伴うIP電話サービスシステム20(適宜、IP電話サービスシステムと略称する)は、発信者の情報通信端末1又はディスプレイ付IP電話2(適宜、IP電話と略称する)及び着信者の情報通信端末8又はディスプレイ付IP電話9とインターネット(IP網)10を介して接続されている。また、複数の広告提供事業者3とインターネットや専用線等のネットワーク11を介して接続されている。広告提供事業者3は、動画又は静止画又はテキスト等の広告情報(適宜、広告情報と略称する)をサービス提供事業者4に提供する。また、広告情報を伴ってIP電話をかける発信者は、情報通信端末1又はIP電話2を所有し、着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、発信者アドレスと着信者識別番号と動画又は静止画又はテキスト等の表示能力(広告表示能力)をサービス提供事業者4のIP電話サービスシステム20に送信する。広告表示能力は、発信者又は着信者の情報通信端末1,8又はディスプレイ付IP電話2,9の回線能力や端末機能の動画又は静止画又はテキスト等の表示能力であり、能力が小さい場合はテキストのみによる広告情報を配信する。
【0016】
IP電話サービスシステム20は、発信者からの広告情報の依頼に基づき、着信者の情報通信端末8又はIP電話9のアドレスを確認し、発信者又は着信者又は両者(適宜、利用者と略称する)に発信者又は着信者の地域等の属性に対応した別々の異なる広告情報を連続的に提供する。発信者又は着信者又は両者は、広告情報を情報通信端末1,8又はディスプレイ付IP電話2,9で受信し、広告情報が配信されている間、IP電話の通信をすることが可能である。また、IP電話を利用した通信料は、広告提供事業者3が一部負担又は全ての負担をする仕組みが可能である。
【0017】
図2は、IP電話サービスシステム20のブロック構成図である。IP電話サービスシステム20は、広告情報DB(データベース)5と広告送信装置6とサービス提供装置7とデータベース管理手段21と通信手段22とで構成されている。なお、広告送信装置6は、特許請求の範囲の広告送信手段に相当し、サービス提供装置7は、特許請求の範囲のサービス提供手段に相当する。
【0018】
広告情報DB5には、広告提供事業者3から提供された広告情報が、サービス提供装置7及び広告送信装置6を経由し、格納される。この広告情報DB5には、動画による広告情報51、静止画による広告情報52及びテキストによる広告情報53等の広告情報が格納されている。この広告情報は、発信者及び着信者の地域等の属性に対応した情報になっている。また、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数54等の広告配信に関する配信情報が格納されている。なお、この配信情報は、広告情報DB5とは別のDBに格納されていても構わない。
【0019】
広告送信装置6は、発信者又は着信者又は両者に、発信者又は着信者のそれぞれの属性に対応した別々の異なる広告情報を広告情報DB5から入力し、配信することが可能であり、例えば、その属性が地域である場合、地域毎に複数の広告情報を配信することができる。
【0020】
サービス提供装置7は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2からの発信要求を受け付けたり、着信者の情報通信端末8又はIP電話9への着信可否通知を行ったりする。また、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数54等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0021】
なお、これらIP電話サービスシステム20は、コンピュータを用いて、IP電話サービスプログラムとしてコンピュータのプログラムで実現することができる。また、IP電話サービスプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができる。
【0022】
図3は、発信者又は着信者への広告情報と料金の流れを示すフロー図であり、広告提供事業者3が発信者の通信料を一部負担する場合を示している。広告情報提供と料金の流れについて説明する。
【0023】
サービス提供事業者4は、広告提供事業者3から、事前に広告情報の登録を受け付けておく(S1)。発信者が着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、動画又は静止画又はテキスト等の広告表示能力をサービス提供事業者4のIP電話サービスシステム20(図1参照)に設定し(S2)、サービス提供事業者4に広告情報の配信を要求する。サービス提供事業者4は、IP網10を経由し、情報通信端末1又はIP電話2に動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、発信者の地域等の個々の属性に対応したそれぞれの異なる広告情報を配信する(S3)。着信者の広告表示能力を確認し(S4)、広告情報を配信する(S7)。着信者のディスプレイ付IP電話9が回線能力や端末能力が小さい場合はテキストのみによる広告情報を配信する。この広告情報は、IP電話通信の切断を受ける時点まで(IP電話の通信終了まで)の全時間帯に配信される。又は一部の時間帯に配信されても構わない。
【0024】
発信者又は着信者又は両者は、発信者又は着信者の地域等の個々の属性に対応した広告情報をお互いに受信後にIP電話の通信が可能となり、サービス提供事業者4は、広告情報を配信する条件に応じて、割り引いた通信料を発信者に請求する(S5)。また、サービス提供事業者4は、広告情報の広告配信時間と、例えば昼或いは夜或いは深夜等の広告配信の時間帯と、配信回数と、接続される配信の利用者数(図2の符号54)とにより、利用した通信料とサービス提供事業者4の手数料等を含めて広告提供事業者3に、例えば、一ケ月毎に纏めて広告料金の請求をする(S6)。広告を配信する時間帯は、昼或いは夜或いは深夜等の時間帯により料金が異なる。広告情報DB5(図2参照)は、例えば属性を地域等にした場合、全国の各地域に動画又は静止画又はテキスト等のメディアを、当該地域に合った広告情報として提供することが可能である。サービス提供事業者4は、発信者又は着信者からIP電話通信の切断(S8)を受けた時点で発信者及び着信者に広告情報の配信を停止し、前記通信料金の算出をする。
【0025】
発信者は、ディスプレイを有する情報通信端末1又はIP電話2で、着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、発信者アドレスと着信者識別番号と広告表示能力とをサービス提供事業者4のサービス提供装置7(図2参照)に送信する。また、発信者又は着信者は、個々の属性に対応したそれぞれの異なる広告情報を、IP網10を経由して受信をし、広告情報を受信した時点から発信者と着信者との間でIP電話の通信をすることができる。
【0026】
これらにより、利用者は、広告情報の提供を利用することにより、IP電話の通信料の負担を軽減され、或いは広告情報を最後まで閲覧することにより、例えば通信料が全額無料になり全て広告提供事業者3に課金することも可能である。また、サービス提供事業者4は、広告提供事業者3から広告費の一部の費用を得ることも可能であり、新たなビジネスとして実施することが可能となる等の効果がある。
【0027】
また、サービス提供事業者4は、発信者又は着信者の地域等の個々の属性に対応した別々の異なる広告情報を配信することにより、利用者にとって身近で興味のある広告情報にすることができ、一層のIP電話利用に対する広がり等の効果を期待できる。
【0028】
さらに、情報通信端末1,8又はIP電話2,9の機能(広告表示能力)に応じて、広告情報の配信が可能となるため、広告提供事業者3は、販売する商品或いはイベント情報等を動画又は静止画又はテキスト等の広告情報で配信することが可能となり、新たなビジネスチャンスを確保できるという効果がある。
【0029】
図4及び図5は、サービス提供事業者4が、広告情報を伴うIP電話サービスを行う場合の、広告情報の流れとIP電話サービスシステム20のシーケンスを示すフローチャート図である。これらの図には、広告情報を伴わないIP電話サービスに関しては省略してある。なお、サービス提供事業者4が、広告情報を伴うIP電話サービスと広告情報を伴わないIP電話サービスの両方を提供し、相手番号にサービス識別コードを付加してサービスを識別する形態もある。また、図4及び図5において、広告送信装置6は、シーケンスを示すフローを説明する関係上、2箇所に記載してあるが同じものである。
【0030】
図4及び図5のIP電話サービスシステムのシーケンスについて説明する。図4において、発信者は、情報通信端末1又はIP電話2に着信者識別番号等を発信すると(S30)、情報通信端末1又はIP電話2は、着信者識別番号と発信者アドレスと広告表示能力を含む発信要求信号をサービス提供事業者4のサービス提供装置7に送信する(S3l)。これを受けて、サービス提供装置7は、情報通信端末1又はIP電話2に広告装置(広告送信装置)アドレスと呼識別番号Aの発信要求確認信号を送信する(S32)。
【0031】
情報通信端末1又はIP電話2は、広告送信装置6に広告表示能力と呼識別番号Aを含む広告送信要求信号を送信する(S33)。広告送信装置6は、情報通信端末1又はIP電話2に広告送信チャネル接続信号を返送すると(S34)、情報通信端末1又はIP電話2は、広告送信装置6に広告送信チャネル接続確認信号を送信する(S35)。このチャネルは、発信者又は着信者又は両者の通信チャネルとは別のチャネルを利用するため、広告情報の配信は、利用者がIP電話の通信をしている間、可能である。
【0032】
広告送信装置6は、前記信号を受信したことにより、情報通信端末1又はIP電話2に広告表示の配信をはじめる(S36)。これにより以降、発信者は、情報通信端末1又はIP電話2でなされる広告情報を見ることが可能である。
【0033】
また、広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Aを含む広告配信開始通知信号を出し(S37)、サービス提供装置7は、情報通信端末1又はIP電話2に発信可信号と着信者アドレスを含む発信要求可否信号を送信する(S38)。なお、サービス提供装置7は、ステップS37以降、切断通知を受けるまで、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0034】
情報通信端末1又はIP電話2は、発信可と着信者アドレスを含む発信要求可否通知信号を受けたことにより、着信者の情報通信端末8又はIP電話9に着信者アドレスと発信者アドレスを含む着信信号を送信する(S39)。情報通信端末8又はIP電話9は、着信者に発信者アドレスを含む着信を表示し(S40)、広告表示能力を含む着信可否判断信号をサービス提供装置7に送信する(S41)。サービス提供装置7は、着信可否判断信号を受信すると、広告装置(広告送信装置)アドレスと呼識別番号Bと可否情報を含む着信可否通知を情報通信端末8又はIP電話9に送信する(S42)。
【0035】
次に図5において、情報通信端末8又はIP電話9は、着信者からの応答(S43)により、広告送信装置6に広告表示能力と呼識別番号Bを含む広告送信要求信号を送信する(S44)。広告送信装置6は、情報通信端末8又はIP電話9に広告送信チャネル接続信号を送信すると(S45)、情報通信端末8又はIP電話9は、広告送信装置6に広告送信チャネル接続確認信号を送信する(S46)。
【0036】
広告送信装置6は、前記信号を受信したことにより、情報通信端末8又はIP電話9に広告表示の配信を始める(S47)。これにより以降、着信者は広告表示を見ることが可能である。
【0037】
広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Bを含む広告配信開始通知信号を出し(S48)、サービス提供装置7は、情報通信端末8又はIP電話9へ着信可を含む着信要求可否通知信号を送信する(S49)。なお、サービス提供装置7は、ステップS48以降、切断通知を受けるまで着信者に対して、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0038】
情報通信端末8又はIP電話9は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2に応答信号を送信し(S50)、発信者と着信者は、お互いに異なった広告情報を見ながらIP電話の通話が可能となる(S51)。
【0039】
次に、IP電話通信の切断について説明する。切断は、発信者から又は着信者から先に行うことができるが、ここでは着信者から先に切断する場合について説明する。着信者が切断すると(S52)、着信者の切断操作を受け、情報通信端末8又はIP電話9は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2へ切断信号を送信する(S53)と共に、広告送信装置6に切断信号を送信する(S54)。広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Bを含む切断通知信号を送信する(S55)。これにより着信者への広告配信は終了する。一方、切断信号を受けた発信者の情報通信端末1又はIP電話2は、切断信号を広告送信装置6に送信し(S56)、広告送信装置6は、呼識別番号Aを含む切断通知信号をサービス提供装置7に送信する(S57)。このようにして、着信者は、情報通信端末8又はディスプレイ付IP電話9を切断し、発信者の情報通信端末1又はディスプレイ付IP電話2は切断される。
【0040】
図4及び図5のシーケンスにおいて、IP電話の通信を利用する発信者は、IP電話の終了まで広告情報の閲覧をした場合は、例えば通信料が一部無料又は全額無料となり、サービス提供事業者4が広告提供事業者3に通信料を請求し、広告提供事業者3が通信料を負担するように課金される。また、サービス提供事業者4は、広告情報を配信する広告配信時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数により、また、動画又は静止画又はテキスト等メディアの種類により、通信料の価格を定めておく。
【0041】
これにより、広告情報の配信は、利用者同士のIP電話をする通信チャネルとは別の情報帯域を利用するために、利用者がIP電話の通信をしている間、可能である。また、発信者は、広告情報或いは配信の時間等により、一部の通信料又は全ての通信料を広告提供事業者3に負担してもらうことが可能であり、IP電話利用に対する広がりの効果が期待できる。
【0042】
以上説明した本発明は、前記した実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、サービス提供事業者が自ら広告の提供を行うことで広告提供事業者を兼ねたIP電話サービスシステムであっても構わない。また、広告情報として音声情報を含めても構わない。広告情報は、通話終了までの全時間帯又は一部の時間帯に広告してもよい。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、IP電話の通信中に、連続的に通信終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者に課金することが可能であり、IP電話サービスの新たなビジネスを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る広告情報を伴うIP電話サービスシステムのシステム構成を示す図である。
【図2】IP電話サービスシステムのブロック構成図である。
【図3】発信者又は着信者への広告情報と料金の流れを示す図である。
【図4】広告情報とIP電話サービスシステムのシーケンスを示すフローチャート図である。
【図5】図4からの続きである、広告情報とIP電話サービスシステムのシーケンスを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・発信者の情報通信端末
2・・発信者のディスプレイ付IP電話(IP電話)
3・・広告提供事業者
4・・サービス提供事業者
5・・広告情報DB(データベース)
6・・広告送信装置
7・・サービス提供装置
8・・着信者の情報通信端末
9・・着信者のディスプレイ付IP電話(IP電話)
10・・インターネット(IP網)
20・・IP電話サービスシステム
【発明の属する技術分野】
本発明は、IP網における広告情報を伴うIP電話サービスシステム及びIP電話サービス方法並びにIP電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、IP電話サービスの普及が加速してきており、IP網内に収容されるIPゲートウェイやルータ等を用いて音声IPパケットを伝送し、利用者の情報通信端末間等でIP電話の通信をしている。IP電話サービスにおいて、サービス提供事業者が、利用者に対して広告情報を送信する代償に通話料を負担するサービス等がある。このサービスを実現するための従来技術としては次のものがある(例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。特許文献1には、サービス提供事業者が、フリーダイヤル番号等により、サービスを認識し、希望する通信相手に接続をする前に一定時間広告情報を送信し、その後希望する通信相手に接続し、利用者が一定時間分だけ広告情報を聞くことを条件に、一定の通話料を広告業者に負担させるサービスに関する技術が開示されている。また、特許文献2には、利用者が、予め各広告主に割り当てられている広告主識別番号に電話すると広告情報装置に接続し、所定時間(例えば30秒)或いは所定のデータ量だけ広告情報を送信するサービスに関する技術が開示されている。さらに、特許文献3には、サービス提供事業者が、利用者の発信先識別文字列と発信元識別文字列とを含む電話メッセージを利用者端末から受信し、広告文字列を含む広告文字メッセージを広告サーバから利用者端末に送信するサービスに関する技術が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−172495号公報([0009]−[0014])
【特許文献2】
特開平8−130579号公報([0003]−[0005])
【特許文献3】
特開2002−290567号公報([0006]−[0019])
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのサービスでは、発信者のみへの広告配信であり、希望する相手と通信をする前にのみ広告情報が送信され、その後に通信をするため、広告情報の配信時間が限定されていたりする(例えば特許文献1)。また、これらのサービスでは、発信者又は着信者又は両者が通話中の任意のタイミングで広告配信を受けられるが、その間の通話が中断したり(例えば特許文献2)、文字列のメッセージのみの広告であったりしていた(例えば特許文献3)。
【0005】
そこで、本発明は、配信時間が限定されることなく、IP電話の通話中に連続的に通話終了まで広告情報を配信することを可能とし、また広告情報を、文字列のメッセージに限定することなく、それぞれの利用者の属性に合わせて個別に配信することを可能とする。さらに、IP電話の通信料を広告提供事業者が一部負担することでIP電話利用者の拡大と新たなビジネスの実施を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、IP電話を利用する発信者又は着信者又は両者の通信チャネルと別のチャネルを利用することで、IP電話の通話中に連続的に終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する例えば居住地域や趣味、嗜好等の属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者が一部負担することを可能とする。
【0007】
本発明の広告情報を伴うIP電話サービスシステムは、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話とインターネットを介して接続し、広告を提供する複数の広告提供事業者とはネットワークを介して接続し、広告情報を格納する広告情報データベースと、前記広告情報データベースに格納されている動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を送信する広告送信手段と、前記広告情報の配信情報を管理するサービス提供手段とを備える。
【0008】
また、前記広告情報データベースには、利用者個々の属性に対応した広告情報を格納し、前記広告送信手段から発信者又は着信者又は両者に個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をすることを特徴とする。
【0009】
さらに、前記サービス提供手段は、前記広告の配信開始から配信終了まで、配信情報として、前記広告配信の時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とを管理することを特徴とする。
【0010】
さらにまた、前記サービス提供手段は、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の表示能力に応じて、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、前記広告送信手段から動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を送信することを特徴とする。
【0011】
本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、サービス提供事業者が行う方法であって、前記広告提供事業者から、広告情報の登録を受け付けるステップと、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、動画又は静止画又はテキストの広告情報をIP電話の通信終了までの全時間帯又は一部の時間帯に送信するステップとを含む。
【0012】
また、本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、利用者に、個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をするステップと、広告配信の時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とに基づき前記広告提供事業者に課金するステップと、前記課金をすることにより、利用者に対してIP電話の通信料の一部又は全てを割り引くステップとを含む。
【0013】
さらに、本発明の広告情報を伴うIP電話サービス方法は、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の表示能力を設定するステップと、前記表示能力に応じて、利用者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に動画又は静止画又はテキストの広告情報を提供するステップとを含み、それぞれの広告情報を閲覧した時点から発信者と着信者の間でIP電話の通信を可能とする方法である。
【0014】
本発明によれば、IP電話の通信中に連続的に、通信終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者に課金することが可能であり、IP電話サービスの新たなビジネスを構築することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る広告情報を伴うIP電話サービスシステムのシステム構成を示す図である。サービス提供事業者4の広告情報を伴うIP電話サービスシステム20(適宜、IP電話サービスシステムと略称する)は、発信者の情報通信端末1又はディスプレイ付IP電話2(適宜、IP電話と略称する)及び着信者の情報通信端末8又はディスプレイ付IP電話9とインターネット(IP網)10を介して接続されている。また、複数の広告提供事業者3とインターネットや専用線等のネットワーク11を介して接続されている。広告提供事業者3は、動画又は静止画又はテキスト等の広告情報(適宜、広告情報と略称する)をサービス提供事業者4に提供する。また、広告情報を伴ってIP電話をかける発信者は、情報通信端末1又はIP電話2を所有し、着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、発信者アドレスと着信者識別番号と動画又は静止画又はテキスト等の表示能力(広告表示能力)をサービス提供事業者4のIP電話サービスシステム20に送信する。広告表示能力は、発信者又は着信者の情報通信端末1,8又はディスプレイ付IP電話2,9の回線能力や端末機能の動画又は静止画又はテキスト等の表示能力であり、能力が小さい場合はテキストのみによる広告情報を配信する。
【0016】
IP電話サービスシステム20は、発信者からの広告情報の依頼に基づき、着信者の情報通信端末8又はIP電話9のアドレスを確認し、発信者又は着信者又は両者(適宜、利用者と略称する)に発信者又は着信者の地域等の属性に対応した別々の異なる広告情報を連続的に提供する。発信者又は着信者又は両者は、広告情報を情報通信端末1,8又はディスプレイ付IP電話2,9で受信し、広告情報が配信されている間、IP電話の通信をすることが可能である。また、IP電話を利用した通信料は、広告提供事業者3が一部負担又は全ての負担をする仕組みが可能である。
【0017】
図2は、IP電話サービスシステム20のブロック構成図である。IP電話サービスシステム20は、広告情報DB(データベース)5と広告送信装置6とサービス提供装置7とデータベース管理手段21と通信手段22とで構成されている。なお、広告送信装置6は、特許請求の範囲の広告送信手段に相当し、サービス提供装置7は、特許請求の範囲のサービス提供手段に相当する。
【0018】
広告情報DB5には、広告提供事業者3から提供された広告情報が、サービス提供装置7及び広告送信装置6を経由し、格納される。この広告情報DB5には、動画による広告情報51、静止画による広告情報52及びテキストによる広告情報53等の広告情報が格納されている。この広告情報は、発信者及び着信者の地域等の属性に対応した情報になっている。また、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数54等の広告配信に関する配信情報が格納されている。なお、この配信情報は、広告情報DB5とは別のDBに格納されていても構わない。
【0019】
広告送信装置6は、発信者又は着信者又は両者に、発信者又は着信者のそれぞれの属性に対応した別々の異なる広告情報を広告情報DB5から入力し、配信することが可能であり、例えば、その属性が地域である場合、地域毎に複数の広告情報を配信することができる。
【0020】
サービス提供装置7は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2からの発信要求を受け付けたり、着信者の情報通信端末8又はIP電話9への着信可否通知を行ったりする。また、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数54等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0021】
なお、これらIP電話サービスシステム20は、コンピュータを用いて、IP電話サービスプログラムとしてコンピュータのプログラムで実現することができる。また、IP電話サービスプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができる。
【0022】
図3は、発信者又は着信者への広告情報と料金の流れを示すフロー図であり、広告提供事業者3が発信者の通信料を一部負担する場合を示している。広告情報提供と料金の流れについて説明する。
【0023】
サービス提供事業者4は、広告提供事業者3から、事前に広告情報の登録を受け付けておく(S1)。発信者が着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、動画又は静止画又はテキスト等の広告表示能力をサービス提供事業者4のIP電話サービスシステム20(図1参照)に設定し(S2)、サービス提供事業者4に広告情報の配信を要求する。サービス提供事業者4は、IP網10を経由し、情報通信端末1又はIP電話2に動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、発信者の地域等の個々の属性に対応したそれぞれの異なる広告情報を配信する(S3)。着信者の広告表示能力を確認し(S4)、広告情報を配信する(S7)。着信者のディスプレイ付IP電話9が回線能力や端末能力が小さい場合はテキストのみによる広告情報を配信する。この広告情報は、IP電話通信の切断を受ける時点まで(IP電話の通信終了まで)の全時間帯に配信される。又は一部の時間帯に配信されても構わない。
【0024】
発信者又は着信者又は両者は、発信者又は着信者の地域等の個々の属性に対応した広告情報をお互いに受信後にIP電話の通信が可能となり、サービス提供事業者4は、広告情報を配信する条件に応じて、割り引いた通信料を発信者に請求する(S5)。また、サービス提供事業者4は、広告情報の広告配信時間と、例えば昼或いは夜或いは深夜等の広告配信の時間帯と、配信回数と、接続される配信の利用者数(図2の符号54)とにより、利用した通信料とサービス提供事業者4の手数料等を含めて広告提供事業者3に、例えば、一ケ月毎に纏めて広告料金の請求をする(S6)。広告を配信する時間帯は、昼或いは夜或いは深夜等の時間帯により料金が異なる。広告情報DB5(図2参照)は、例えば属性を地域等にした場合、全国の各地域に動画又は静止画又はテキスト等のメディアを、当該地域に合った広告情報として提供することが可能である。サービス提供事業者4は、発信者又は着信者からIP電話通信の切断(S8)を受けた時点で発信者及び着信者に広告情報の配信を停止し、前記通信料金の算出をする。
【0025】
発信者は、ディスプレイを有する情報通信端末1又はIP電話2で、着信者識別番号を発信すると、情報通信端末1又はIP電話2は、発信者アドレスと着信者識別番号と広告表示能力とをサービス提供事業者4のサービス提供装置7(図2参照)に送信する。また、発信者又は着信者は、個々の属性に対応したそれぞれの異なる広告情報を、IP網10を経由して受信をし、広告情報を受信した時点から発信者と着信者との間でIP電話の通信をすることができる。
【0026】
これらにより、利用者は、広告情報の提供を利用することにより、IP電話の通信料の負担を軽減され、或いは広告情報を最後まで閲覧することにより、例えば通信料が全額無料になり全て広告提供事業者3に課金することも可能である。また、サービス提供事業者4は、広告提供事業者3から広告費の一部の費用を得ることも可能であり、新たなビジネスとして実施することが可能となる等の効果がある。
【0027】
また、サービス提供事業者4は、発信者又は着信者の地域等の個々の属性に対応した別々の異なる広告情報を配信することにより、利用者にとって身近で興味のある広告情報にすることができ、一層のIP電話利用に対する広がり等の効果を期待できる。
【0028】
さらに、情報通信端末1,8又はIP電話2,9の機能(広告表示能力)に応じて、広告情報の配信が可能となるため、広告提供事業者3は、販売する商品或いはイベント情報等を動画又は静止画又はテキスト等の広告情報で配信することが可能となり、新たなビジネスチャンスを確保できるという効果がある。
【0029】
図4及び図5は、サービス提供事業者4が、広告情報を伴うIP電話サービスを行う場合の、広告情報の流れとIP電話サービスシステム20のシーケンスを示すフローチャート図である。これらの図には、広告情報を伴わないIP電話サービスに関しては省略してある。なお、サービス提供事業者4が、広告情報を伴うIP電話サービスと広告情報を伴わないIP電話サービスの両方を提供し、相手番号にサービス識別コードを付加してサービスを識別する形態もある。また、図4及び図5において、広告送信装置6は、シーケンスを示すフローを説明する関係上、2箇所に記載してあるが同じものである。
【0030】
図4及び図5のIP電話サービスシステムのシーケンスについて説明する。図4において、発信者は、情報通信端末1又はIP電話2に着信者識別番号等を発信すると(S30)、情報通信端末1又はIP電話2は、着信者識別番号と発信者アドレスと広告表示能力を含む発信要求信号をサービス提供事業者4のサービス提供装置7に送信する(S3l)。これを受けて、サービス提供装置7は、情報通信端末1又はIP電話2に広告装置(広告送信装置)アドレスと呼識別番号Aの発信要求確認信号を送信する(S32)。
【0031】
情報通信端末1又はIP電話2は、広告送信装置6に広告表示能力と呼識別番号Aを含む広告送信要求信号を送信する(S33)。広告送信装置6は、情報通信端末1又はIP電話2に広告送信チャネル接続信号を返送すると(S34)、情報通信端末1又はIP電話2は、広告送信装置6に広告送信チャネル接続確認信号を送信する(S35)。このチャネルは、発信者又は着信者又は両者の通信チャネルとは別のチャネルを利用するため、広告情報の配信は、利用者がIP電話の通信をしている間、可能である。
【0032】
広告送信装置6は、前記信号を受信したことにより、情報通信端末1又はIP電話2に広告表示の配信をはじめる(S36)。これにより以降、発信者は、情報通信端末1又はIP電話2でなされる広告情報を見ることが可能である。
【0033】
また、広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Aを含む広告配信開始通知信号を出し(S37)、サービス提供装置7は、情報通信端末1又はIP電話2に発信可信号と着信者アドレスを含む発信要求可否信号を送信する(S38)。なお、サービス提供装置7は、ステップS37以降、切断通知を受けるまで、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0034】
情報通信端末1又はIP電話2は、発信可と着信者アドレスを含む発信要求可否通知信号を受けたことにより、着信者の情報通信端末8又はIP電話9に着信者アドレスと発信者アドレスを含む着信信号を送信する(S39)。情報通信端末8又はIP電話9は、着信者に発信者アドレスを含む着信を表示し(S40)、広告表示能力を含む着信可否判断信号をサービス提供装置7に送信する(S41)。サービス提供装置7は、着信可否判断信号を受信すると、広告装置(広告送信装置)アドレスと呼識別番号Bと可否情報を含む着信可否通知を情報通信端末8又はIP電話9に送信する(S42)。
【0035】
次に図5において、情報通信端末8又はIP電話9は、着信者からの応答(S43)により、広告送信装置6に広告表示能力と呼識別番号Bを含む広告送信要求信号を送信する(S44)。広告送信装置6は、情報通信端末8又はIP電話9に広告送信チャネル接続信号を送信すると(S45)、情報通信端末8又はIP電話9は、広告送信装置6に広告送信チャネル接続確認信号を送信する(S46)。
【0036】
広告送信装置6は、前記信号を受信したことにより、情報通信端末8又はIP電話9に広告表示の配信を始める(S47)。これにより以降、着信者は広告表示を見ることが可能である。
【0037】
広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Bを含む広告配信開始通知信号を出し(S48)、サービス提供装置7は、情報通信端末8又はIP電話9へ着信可を含む着信要求可否通知信号を送信する(S49)。なお、サービス提供装置7は、ステップS48以降、切断通知を受けるまで着信者に対して、広告配信に伴い、広告配信時間、広告配信の時間帯、配信回数及び接続される配信の利用者数等の配信情報の取得を含めた管理を行う。
【0038】
情報通信端末8又はIP電話9は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2に応答信号を送信し(S50)、発信者と着信者は、お互いに異なった広告情報を見ながらIP電話の通話が可能となる(S51)。
【0039】
次に、IP電話通信の切断について説明する。切断は、発信者から又は着信者から先に行うことができるが、ここでは着信者から先に切断する場合について説明する。着信者が切断すると(S52)、着信者の切断操作を受け、情報通信端末8又はIP電話9は、発信者の情報通信端末1又はIP電話2へ切断信号を送信する(S53)と共に、広告送信装置6に切断信号を送信する(S54)。広告送信装置6は、サービス提供装置7に呼識別番号Bを含む切断通知信号を送信する(S55)。これにより着信者への広告配信は終了する。一方、切断信号を受けた発信者の情報通信端末1又はIP電話2は、切断信号を広告送信装置6に送信し(S56)、広告送信装置6は、呼識別番号Aを含む切断通知信号をサービス提供装置7に送信する(S57)。このようにして、着信者は、情報通信端末8又はディスプレイ付IP電話9を切断し、発信者の情報通信端末1又はディスプレイ付IP電話2は切断される。
【0040】
図4及び図5のシーケンスにおいて、IP電話の通信を利用する発信者は、IP電話の終了まで広告情報の閲覧をした場合は、例えば通信料が一部無料又は全額無料となり、サービス提供事業者4が広告提供事業者3に通信料を請求し、広告提供事業者3が通信料を負担するように課金される。また、サービス提供事業者4は、広告情報を配信する広告配信時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数により、また、動画又は静止画又はテキスト等メディアの種類により、通信料の価格を定めておく。
【0041】
これにより、広告情報の配信は、利用者同士のIP電話をする通信チャネルとは別の情報帯域を利用するために、利用者がIP電話の通信をしている間、可能である。また、発信者は、広告情報或いは配信の時間等により、一部の通信料又は全ての通信料を広告提供事業者3に負担してもらうことが可能であり、IP電話利用に対する広がりの効果が期待できる。
【0042】
以上説明した本発明は、前記した実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、サービス提供事業者が自ら広告の提供を行うことで広告提供事業者を兼ねたIP電話サービスシステムであっても構わない。また、広告情報として音声情報を含めても構わない。広告情報は、通話終了までの全時間帯又は一部の時間帯に広告してもよい。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、IP電話の通信中に、連続的に通信終了まで動画又は静止画又はテキスト等の広告情報を、それぞれの利用者に関する属性情報に合わせて個別に配信することを可能とし、また、広告情報を配信している間、IP電話の通信料を広告提供事業者に課金することが可能であり、IP電話サービスの新たなビジネスを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る広告情報を伴うIP電話サービスシステムのシステム構成を示す図である。
【図2】IP電話サービスシステムのブロック構成図である。
【図3】発信者又は着信者への広告情報と料金の流れを示す図である。
【図4】広告情報とIP電話サービスシステムのシーケンスを示すフローチャート図である。
【図5】図4からの続きである、広告情報とIP電話サービスシステムのシーケンスを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1・・発信者の情報通信端末
2・・発信者のディスプレイ付IP電話(IP電話)
3・・広告提供事業者
4・・サービス提供事業者
5・・広告情報DB(データベース)
6・・広告送信装置
7・・サービス提供装置
8・・着信者の情報通信端末
9・・着信者のディスプレイ付IP電話(IP電話)
10・・インターネット(IP網)
20・・IP電話サービスシステム
Claims (10)
- ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話とインターネットを介して接続し、広告を提供する複数の広告提供事業者とはネットワークを介して接続した広告情報を伴うIP電話サービスシステムであって、
前記広告提供事業者が提供する広告情報を格納する広告情報データベースと、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、前記広告情報データベースに格納されている動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報をIP電話の通信終了までの全時間帯又は一部の時間帯に送信する広告送信手段と、前記広告情報の配信情報を管理するサービス提供手段とを、備えたことを特徴とする広告情報を伴うIP電話サービスシステム。 - 前記広告情報を伴うIP電話サービスシステムであって、前記広告情報データベースには、発信者又は着信者又は両者の個々の属性に対応した広告情報を格納し、前記広告送信手段から、発信者又は着信者又は両者に個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をすることを特徴とする請求項1に記載の広告情報を伴うIP電話サービスシステム。
- 前記広告情報を伴うIP電話サービスシステムであって、前記サービス提供手段は、前記広告の配信開始から配信終了まで、前記配信情報として、広告配信時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とを管理することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の広告情報を伴うIP電話サービスシステム。
- 前記広告情報を伴うIP電話サービスシステムであって、前記サービス提供手段は、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の広告表示能力に応じて、発信者又は着信者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、前記広告送信手段から動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の広告情報を伴うIP電話サービスシステム。
- ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話とインターネットを介して接続し、広告を提供する複数の広告提供事業者とはネットワークを介して接続した広告情報を伴うIP電話サービスシステムを用いてサービス提供事業者が行うIP電話サービス方法であって、
前記広告提供事業者から、広告情報の登録を受け付けるステップと、前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に、動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報をIP電話の通信終了までの全時間帯又は一部の時間帯に送信するステップとを、含むことを特徴とする広告情報を伴うIP電話サービス方法。 - 前記広告情報を伴うIP電話サービス方法であって、
発信者又は着信者又は両者に、個々の属性に対応した広告情報を配信しながらIP電話の通信をするステップを含むことを特徴とする請求項5に記載の広告情報を伴うIP電話サービス方法。 - 前記広告情報を伴うIP電話サービス方法であって、
広告配信の時間と広告配信の時間帯と配信回数と接続される配信の利用者数とに基づき前記広告提供事業者に課金するステップと、前記課金をすることにより、発信者又は着信者又は両者に対してIP電話の通信料の一部又は全てを割り引くステップとを、含むことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の広告情報を伴うIP電話サービス方法。 - 前記広告情報を伴うIP電話サービス方法であって、
前記ディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話の表示能力を設定するステップと、前記表示能力に応じて、発信者又は着信者のディスプレイ付情報通信端末又はディスプレイ付IP電話に動画、静止画及びテキストの少なくとも一つを含んでなる広告情報を提供するステップとを含み、それぞれの広告情報を閲覧した時点から発信者と着信者の間でIP電話の通信を可能とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の広告情報を伴うIP電話サービス方法。 - 広告情報を伴うIP電話サービスシステムに用いられるIP電話サービスプログラムであって、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のIP電話サービスシステムを実現させることを特徴とするIP電話サービスプログラム。
- 請求項9に記載のIP電話サービスプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003025494A JP2004236255A (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003025494A JP2004236255A (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004236255A true JP2004236255A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32953758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003025494A Pending JP2004236255A (ja) | 2003-02-03 | 2003-02-03 | 広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004236255A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009028080A1 (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Fujitsu Limited | 広告配信システム、呼制御装置および広告配信方法 |
| JP2010531077A (ja) * | 2007-05-24 | 2010-09-16 | ワイマックス・コミュニケーションズ・コーポレイション | 1つ又はそれ以上の広告を表示するための技術 |
| KR101223801B1 (ko) * | 2006-06-30 | 2013-01-17 | 주식회사 케이티 | 영상 전화망에 있어 음성 통화 시 영상 광고를 제공하는시스템 및 그 방법 |
| JP2014528214A (ja) * | 2011-09-16 | 2014-10-23 | スカイプ | クリック・ツー・ダイヤル |
-
2003
- 2003-02-03 JP JP2003025494A patent/JP2004236255A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101223801B1 (ko) * | 2006-06-30 | 2013-01-17 | 주식회사 케이티 | 영상 전화망에 있어 음성 통화 시 영상 광고를 제공하는시스템 및 그 방법 |
| JP2010531077A (ja) * | 2007-05-24 | 2010-09-16 | ワイマックス・コミュニケーションズ・コーポレイション | 1つ又はそれ以上の広告を表示するための技術 |
| WO2009028080A1 (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Fujitsu Limited | 広告配信システム、呼制御装置および広告配信方法 |
| JPWO2009028080A1 (ja) * | 2007-08-30 | 2010-11-25 | 富士通株式会社 | 広告配信システム、呼制御装置および広告配信方法 |
| US8406394B2 (en) | 2007-08-30 | 2013-03-26 | Fujitsu Limited | Advertisement delivery system, call control apparatus, and advertisement delivery method |
| JP2014528214A (ja) * | 2011-09-16 | 2014-10-23 | スカイプ | クリック・ツー・ダイヤル |
| US10498889B2 (en) | 2011-09-16 | 2019-12-03 | Skype | Advertisement funded telephone calls |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3264180B2 (ja) | 課金方式 | |
| KR20030036210A (ko) | 전기 통신 광고 방법 및 장치 | |
| JPH0458221B2 (ja) | ||
| KR100317341B1 (ko) | 통신 시스템에서의 광고 서비스 제공 시스템 및 그를 이용한 광고 서비스 제공 방법 | |
| US20070005431A1 (en) | System of providing message content in a communication system ring-back space | |
| JP2003535509A (ja) | 電気通信広告のための方法及び装置 | |
| US8630629B2 (en) | System and method for delivering advertising to packet-based telephones | |
| JP2004236255A (ja) | 広告情報を伴うip電話サービスシステム及びip電話サービス方法並びにip電話サービスプログラム及び読み取り可能な記録媒体 | |
| KR101331208B1 (ko) | 스마트폰을 이용한 광고서비스 시스템 | |
| JP4057394B2 (ja) | コミュニケーション中の広告配信方法,コミュニケーション中の広告配信システム,サービス提供サーバ装置,広告配信プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| WO2013077567A1 (ko) | 광고단말을 이용한 통합 광고관리 시스템 및 통합 광고관리 방법 | |
| JP2003333636A (ja) | 移動体通信システム、基地局および携帯端末 | |
| WO2001041415A1 (en) | Call method and system | |
| JP2003298739A (ja) | 情報配信サービスシステム | |
| KR20170047991A (ko) | 통화 연결음을 이용한 광고관리서버 | |
| KR20090050114A (ko) | 사용자의 프로파일 정보를 이용한 광고 시청을 통한 무료통화 서비스 제공 시스템 및 그 방법 | |
| KR100638200B1 (ko) | 이동 통신 시스템의 부가 서비스를 이용한 광고 방법 | |
| KR20030028287A (ko) | 이동통신 단말기를 이용한 광고시스템 및 그 광고방법 | |
| KR100675794B1 (ko) | 광고 기능을 구비한 멀티미디어 통신시스템 | |
| KR101165414B1 (ko) | 광고통화서비스 시스템 | |
| KR100345903B1 (ko) | 인터넷을 이용한 음성 통화 서비스 시스템 및 그 방법 | |
| JP2002330240A (ja) | 電話広告による広告料の通話料金への還元システム | |
| KR20040079869A (ko) | 발신자에 의하여 선택된 광고컨텐츠가 수신자와 통화 전에전송되는 광고서비스시스템 | |
| JP2002218061A (ja) | 通信中情報配信方法と通信中情報配信プログラムを記録した記録媒体 | |
| KR20010075859A (ko) | 인터넷 광고 무료전화 관리방법 |