JP2004236452A - 振動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体において、これを簡易な構成とした上で小型化する。
【解決手段】平衡型電磁式の駆動方式を有する駆動ユニット14によりハウジング12を振動させる構成とする。すなわち、駆動ユニット14を、1対の磁極24間に直流磁界を形成する磁気回路ユニット16と、これに隣接して配置された励磁コイル18と、これらを支持するフレーム28と、両磁極24間および励磁コイル18内を貫通するように配置され、一端部30aにおいてフレーム28と一体形成されたアーマチャ30と、このアーマチャ30の他端部30bに固定されたオモリ22とを備えた構成とし、磁気回路ユニット16においてハウジング12に固定する。そして、励磁コイル18に印加される信号電流によりアーマチャ30を撓み変形させ、このときオモリ22からアーマチャ30に作用する反力によりハウジング12を振動させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等の移動体通信機器やヘッドホン等のウェアラブル機器等においては、呼出し信号の着信報知等を振動によって行うための振動体が搭載されることが多い。
【0003】
従来、この種の振動体としては、例えば「特許文献1」に記載されているように、その駆動ユニットとして円筒形の直流モータの主軸に偏心オモリが固定されたものが多用されている。また、例えば「特許文献2」に記載されているように、U字状可動鉄片を有する電磁駆動式の駆動ユニットを備えた振動体も知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−37510号公報
【特許文献2】
特開2001−29888号公報
【発明が解決しようとする課題】
近年の多機能化した携帯電話機等においては、これに搭載される振動体をできるだけ小型化したいというニーズがある。
【0005】
しかしながら、上記「特許文献1」に記載された振動体は、その駆動ユニットとして直流モータを用いているため、振動体の構成が複雑なものとなっており、その小型化を図ることが容易でない、という問題がある。
【0006】
一方、上記「特許文献2」に記載された振動体は、その構成をある程度簡素化することは可能であるが、その大きさに関しては十分に小型化を図ることができない、という問題がある。
【0007】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体において、簡易な構成とした上で小型化を図ることができる振動体を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明は、駆動ユニットの駆動方式として平衡型電磁式の駆動方式を採用することにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0009】
すなわち、本願発明に係る振動体は、
ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体において、
上記駆動ユニットが、所定間隔をおいて対向配置された1対の磁極間に直流磁界を形成する磁気回路ユニットと、この磁気回路ユニットに隣接して配置された励磁コイルと、これら磁気回路ユニットおよび励磁コイルを支持するフレームと、上記両磁極間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームに固定されたアーマチャとを備え、該駆動ユニットの所定部位において上記ハウジングに固定されてなり、上記励磁コイルに所定の信号電流を印加して上記アーマチャを撓み変形させることにより上記ハウジングを振動させるように構成されている、ことを特徴とするものである。
【0010】
上記「駆動ユニット」は、アーマチャの撓み変形によりハウジングを振動させるように構成されたものであれば、これを実現するための具体的構成については特に限定されるものではない。
【0011】
上記「励磁コイル」は、フレームに直接支持された構成であってもよいし、磁気回路ユニットを介してフレームに支持された構成であってもよい。
【0012】
上記「アーマチャ」は、励磁コイルに印加される信号電流により撓み変形するように構成されたものであれば、その断面形状や材質等の具体的構成については特に限定されるものではない。
【0013】
上記駆動ユニットの「所定部位」は、該駆動ユニットの振動をハウジングに伝達し得る部位であれば、特定の部位に限定されるものではない。
【0014】
【発明の作用効果】
上記構成に示すように、本願発明に係る振動体は、そのハウジング内に収容された駆動ユニットが、1対の磁極間に直流磁界を形成する磁気回路ユニットと、これに隣接して配置された励磁コイルと、これらを支持するフレームと、両磁極間および励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部においてフレームに固定されたアーマチャとを備え、該駆動ユニットの所定部位においてハウジングに固定されてなり、励磁コイルに所定の信号電流を印加してアーマチャを撓み変形させることによりハウジングを振動させるように構成されているので、次のような作用効果を得ることができる。
【0015】
すなわち、このような平衡型電磁式の駆動方式を有する駆動ユニットによってハウジングを振動させる構成を採用することにより、振動体を簡易な構成とすることができ、かつその小型化を図ることができる。
【0016】
このように本願発明によれば、ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体において、これを簡易な構成とした上でその小型化を図ることができる。
【0017】
しかも本願発明に係る振動体のように、平衡型電磁式の駆動方式を採用することにより、低消費電力で大きな駆動力を得ることができる。また、このような平衡型電磁式の駆動方式を採用することにより、ハウジングの外形形状を略直方体に設定することが容易に可能となり、これにより振動体の搭載対象となる外部機器において振動体の搭載スペースを確保しやすくすることができる。
【0018】
上記構成において、駆動ユニットがその磁気回路ユニットまたはフレームにおいてハウジングに固定された構成とし、かつ、アーマチャの他端部にオモリが固定された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
【0019】
すなわち、励磁コイルへの信号電流印加によりアーマチャが撓み変形しようとするが、このアーマチャの他端部にはオモリが固定されているので、このオモリの慣性質量によりアーマチャの自由な撓み変形が阻害される。そして、このときオモリからアーマチャに作用する反力が駆動ユニットを介してハウジングに伝達されることより、ハウジングが振動することとなる。その際、オモリの慣性質量に応じたハウジングの振動が得られるので、振動の強さの設定を比較的正確に行うことができる。
【0020】
この場合において、上記「オモリ」は、アーマチャが撓み変形する際に該アーマチャの自由な撓み変形を阻害する慣性質量体として機能し得るものであれば、その重量、形状、大きさ、材質等の具体的構成は特に限定されるものではない。
【0021】
一方、上記構成において、駆動ユニットがそのアーマチャの他端部においてハウジングに固定された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
【0022】
すなわち、励磁コイルへの信号電流印加によりアーマチャが撓み変形しようとするが、このアーマチャの他端部はハウジングに固定されているので、駆動ユニットがオモリとしての機能を果たし、その慣性質量によりアーマチャの自由な撓み変形が阻害される。そして、このとき駆動ユニットからアーマチャに作用する反力がハウジングに伝達されることにより、ハウジングが振動することとなる。
【0023】
このような構成を採用した場合、オモリとして機能する駆動ユニットの慣性質量は十分に大きいものとなるので、ハウジングを効率良く振動させることができる。また、新たにオモリを設ける必要がなくなるので、ハウジング内にオモリの配設スペースを確保する必要もなくなり、かつ振動体のコスト低減を図ることができる。
【0024】
また、上記構成において、ハウジング内に第1ダイヤフラムがその周縁部において該ハウジングに支持されるようにして設けられるとともに、この第1ダイヤフラムにアーマチャの他端部が連結片を介して連結された構成とし、かつ、磁気回路ユニットまたはフレームが、第1ダイヤフラムよりも低い共振周波数を有する第2ダイヤフラムを介してハウジングに支持された構成とすれば、振動体に発音体としての機能をも持たせることができる。
【0025】
すなわち、励磁コイルに対して第2ダイヤフラムの共振周波数と略同じ周波数の交流電流が印加されたときには、第1ダイヤフラムは不動体して機能する一方、第2ダイヤフラムは可動体として機能するので、アーマチャの撓み変形により、該アーマチャの他端部を支点にして駆動ユニットが振動する。そして、この振動が連結片および第1ダイヤフラムを介してハウジングに伝達されることによりハウジングが振動し、これにより振動体としての機能が発揮されることとなる。
【0026】
一方、励磁コイルに対して第2ダイヤフラムの共振周波数よりも高い周波数帯域の交流電流が印加されたときには、第2ダイヤフラムは不動体して機能する一方、第1ダイヤフラムは可動体として機能するので、アーマチャの撓み変形により、該アーマチャの一端部を支点にして第1ダイヤフラムが振動することにより電気音響変換が行われ、これにより発音体としての機能が発揮されることとなる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
【0028】
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
【0029】
図1は、本実施形態に係る振動体10を上向きに配置した状態で示す側断面図である。なお便宜上、同図において右方向を「前方」、左方向を「後方」として以下の説明を行う。
【0030】
同図に示すように、本実施形態に係る振動体10は、ハウジング12内に駆動ユニット14が収容されてなり、この駆動ユニット14によりハウジング12を振動させるようになっている。
【0031】
ハウジング12は、上方に開口するボトムハウジング12Aと、このボトムハウジング12Aの上端開口部を閉塞するトップハウジング12Bとからなり、略直方体の外形形状を有している。このハウジング12は金属製であって、そのサイズは、前後長が5〜6mm程度、左右幅が3〜4mm程度、高さが1.5〜2.5mm程度に設定されている。
【0032】
図2は、駆動ユニット14を単品で示す斜視図である。
【0033】
同図にも示すように、駆動ユニット14は、磁気回路ユニット16と、励磁コイル18と、アーマチャフレーム20と、オモリ22とを備えてなっている。
【0034】
磁気回路ユニット16は、上下方向に所定間隔をおいて対向配置された1対のマグネットからなる1対の磁極24と、これら両磁極24を内周面において固定支持する横長矩形リング状のヨーク26とからなっている。そして、この磁気回路ユニット16は、前後方向に開口するように配置された状態で、その下端面においてボトムハウジング12Aの底面壁12aにレーザ溶接等によって固定されている。
【0035】
励磁コイル18は、導線が横長矩形リング状に所定回数巻回されてなり、磁気回路ユニット16の後方側において該磁気回路ユニット16の後端面に接着固定されている。この励磁コイル18におけるコイル内空間の上下幅は、両磁極24間の間隔と略同じ値となるように設定されている。
【0036】
アーマチャフレーム20は、金属板を平面視において略E字状に折曲げ加工してなる部材であって、平面視において前方へ向けて開いたコ字壁状のフレーム28と、このフレーム28の後面壁28aの中央部から前方へ向けて水平に延びるアーマチャ30とからなっている。これによりアーマチャ30は、その後方側に位置する一端部30aがカンチレバー固定端を構成しており、その前方側に位置する他端部30bがカンチレバー自由端を構成している。
【0037】
このアーマチャフレーム20は、アーマチャ30が励磁コイル18および磁気回路ユニット16を前後方向に貫通した状態で、フレーム28の左右両面壁28bにおいてヨーク26の左右外側面にレーザ溶接等によって固定されている。その際、この固定は、アーマチャ30が励磁コイル18および両磁極24の上下方向略中心位置を貫通するとともに、該アーマチャ30の他端部30bが磁気回路ユニット16の前端面から所定長突出するよう、アーマチャフレーム20を磁気回路ユニット16に対して位置決めした状態で行われるようになっている。なお、励磁コイル18は、その支持強度を高めるため、フレーム28の左右両面壁28bに対しても接着固定されるようになっている。
【0038】
オモリ22は、ブロック状の部材であって、その中心位置に形成されたアーマチャ嵌合孔22aにアーマチャ30の他端部30bを嵌め込んだ状態でレーザ溶接等によってアーマチャ30に固定されている。このオモリ22は、例えばタングステン合金等のように比重が大きい材質で構成されており、その重量は10〜300mg程度に設定されている。
【0039】
図1に示すように、ボトムハウジング12Aの後面壁12bの外面には、絶縁被膜32を介して1対のランド34が左右方向に所定間隔をおいて設けられている。そして、これら各ランド34には、励磁コイル18から延びる1対のコイル端末18aがハンダ36により導通固定されている。また、各ランド34には、外部機器への導通を行うための、図示しない接続端子が設けられている。
【0040】
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
【0041】
駆動ユニット14における1対の磁極24間には、両磁極24間を上下方向に横断する直流磁界が定常的に形成された状態にあるが、外部から励磁コイル18に信号電流として所定周波数の交流電流が印加されると、該励磁コイル18を貫通するアーマチャ30に信号電流に応じた磁束が発生し、該アーマチャ30と両磁極24間に交流磁界が形成される。そして、この交流磁界が上記直流磁界に重畳されるので、信号電流に応じた上下方向の力がアーマチャ30に作用し、これによりアーマチャ30が上下方向に撓み変形して図1に矢印で示すように上下方向に振動しようとする。しかしながら、アーマチャ30の他端部30bにはオモリ22が固定されているので、その慣性質量によりアーマチャ30の自由な撓み変形が阻害され、オモリ22からアーマチャ30に対して反力が作用する。そして、この反力がフレーム28および磁気回路ユニット16を介してハウジング12に伝達されることにより、ハウジング12が大きく振動することとなる。
【0042】
このように本実施形態に係る振動体10は、平衡型電磁式の駆動方式を有する駆動ユニット14によりハウジング12を振動させるように構成されているので、振動体10を簡易な構成とした上でその小型化を図ることができる。
【0043】
しかも、本実施形態に係る振動体10のように平衡型電磁式の駆動方式を採用することにより、低消費電力で大きな駆動力を得ることができる。また、このような平衡型電磁式の駆動方式を採用することにより、ハウジング12の外形形状を本実施形態のように略直方体に設定することが容易に可能となり、これにより振動体10の搭載対象となる外部機器において振動体10の搭載スペースを確保しやすくすることができる。
【0044】
特に本実施形態においては、駆動ユニット14がその磁気回路ユニット16においてハウジング12に固定されているので、オモリ22の慣性質量に応じたハウジング12の振動を得ることができ、振動の強さの設定を比較的正確に行うことができる。
【0045】
なお、本実施形態のように駆動ユニット14をその磁気回路ユニット16においてハウジング12に固定する代わりに、そのフレーム28の左右両面壁28bにおいてハウジング12に固定することも可能であり、このようにした場合においても本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0046】
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
【0047】
図3は、本実施形態に係る振動体50を示す、図1と同様の図である。
【0048】
同図に示すように、本実施形態に係る振動体50も、ハウジング12内に収容された駆動ユニット14により該ハウジング12を振動させるように構成されているが、本実施形態においては、駆動ユニット14におけるアーマチャ30の他端部30bに、上記第1実施形態のようなオモリ22は固定されておらず、その代わりにアーマチャ30の他端部30bがハウジング12に固定されている。
【0049】
この固定は、アーマチャ固定具52を介してボトムハウジング12Aの前面壁12cに対して行われている。すなわち、アーマチャ30は、その他端部30bがアーマチャ固定具52のアーマチャ挿入孔52aに挿入された状態で、該アーマチャ固定具52にレーザ溶接等により固定されている。そして、アーマチャ固定具52は、ボトムハウジング12Aの前面壁12cに形成された開口部12dに挿入された状態で、該前面壁12cにレーザ溶接等により固定されている。
【0050】
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
【0051】
本実施形態に係る振動体50においても、その駆動ユニット14の励磁コイル18に信号電流として所定周波数の交流電流が印加されると、この信号電流に応じた上下方向の力がアーマチャ30に作用してアーマチャ30が上下方向に撓み変形する。その際、本実施形態においては、アーマチャ30の他端部30bがハウジング12に固定されているので、駆動ユニット14がオモリとしての機能を果たし、その慣性質量によりアーマチャ30の自由な撓み変形が阻害される。そして、このとき駆動ユニット14からアーマチャ30に作用する反力がハウジング12に伝達されることにより、ハウジング12が振動することとなる。
【0052】
このように本実施形態に係る振動体50も、平衡型電磁式の駆動方式を有する駆動ユニット14によりハウジング12を振動させるように構成されているので、上記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0053】
しかも、本実施形態に係る振動体50は、オモリとして機能する駆動ユニット14の慣性質量が十分に大きいものとなるので、ハウジング12を効率良く振動させることができる。また、新たにオモリを設ける必要がなくなるので、ハウジング12内にオモリの配設スペースを確保する必要もなくなり、かつ振動体50のコスト低減を図ることができる。
【0054】
さらに本実施形態においては、アーマチャ30の他端部30bがアーマチャ固定具52を介してハウジング12に固定されているので、アーマチャ30の固定を容易に行うことができ、かつアーマチャ30の支持強度を十分に確保することができる。なお、このように構成する代わりに、アーマチャ30の他端部30bが直接ハウジング12に固定された構成とすることも可能であり、このような構成を採用した場合には振動体50の構成を一層簡素化することができる。
【0055】
また本実施形態において、駆動ユニット14に新たなオモリを付加することにより、該駆動ユニット14の慣性質量を一層増大させるようにすることも可能である。
【0056】
次に、本願発明の第3実施形態について説明する。
【0057】
図4は、本実施形態に係る振動体60を示す、図1と同様の図である。
【0058】
同図に示すように、本実施形態に係る振動体60も、ハウジング12内に収容された駆動ユニット14により該ハウジング12を振動させるように構成されているが、この振動体60は発音体としての機能も有している。
【0059】
すなわち、本実施形態に係る振動体60においては、そのハウジング12内に第1ダイヤフラム62が設けられており、そしてこの第1ダイヤフラム62にはアーマチャ30の他端部30bが連結片64を介して連結されている。
【0060】
第1ダイヤフラム62は、略矩形状の金属板からなるダイヤフラム本体66の上面に樹脂フィルム68が加熱圧着されてなり、そのダイヤフラム本体66は、これを矩略形状に囲む金属製のダイヤフラムフレーム70に樹脂フィルム68を介して支持されている。ダイヤフラムフレーム70は、ボトムハウジング12Aの上端開口部にレーザ溶接等により固定されている。
【0061】
そして、第1ダイヤフラム62の上面には、トップハウジング12Bが接着等により固定されている。このトップハウジング12Bの上面壁中央部には、振動体60を発音体としても機能させ得るようにするための放音孔12eが形成されている。
【0062】
連結片64は、逆L字状の金属板からなり、その鉛直下端部においてアーマチャ30の他端部30bにレーザ溶接等によって固定されるとともに、その上端水平部においてダイヤフラム本体66に接着等により固定されている。
【0063】
また、本実施形態に係る振動体60においては、その駆動ユニット14が第2ダイヤフラム72を介してハウジング12に支持されている。
【0064】
第2ダイヤフラム72は、その共振周波数が第1ダイヤフラム62よりも低い値(例えば150Hz程度)に設定されており、その外周縁部においてボトムハウジング12Aの底面壁12aに接着等により固定されている。駆動ユニット14は、その磁気回路ユニット16の下端面において、第2ダイヤフラム72の上面に接着等により固定されている。
【0065】
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
【0066】
本実施形態に係る振動体60においては、その駆動ユニット14の励磁コイル18に信号電流として第2ダイヤフラム72の共振周波数と略同じ周波数の交流電流が印加されると、第1ダイヤフラム62は不動体として機能する一方、第2ダイヤフラム66は可動体として機能するので、アーマチャ30の撓み変形により、該アーマチャ30の他端部30bを支点にして駆動ユニット14が振動する。そして、この振動が連結片64および第1ダイヤフラム62を介してハウジング12に伝達されることによりハウジング12が振動し、これにより振動体60の振動体としての機能が発揮されることとなる。
【0067】
一方、駆動ユニット14の励磁コイル18に信号電流として第2ダイヤフラム72の共振周波数よりも高い周波数帯域の交流電流が印加されると、第2ダイヤフラム72は不動体として機能する一方、第1ダイヤフラム62は可動体として機能するので、アーマチャ30の撓み変形により、該アーマチャ30の一端部30aを支点にして第1ダイヤフラム62が振動することにより電気音響変換が行われ、これにより振動体60の発音体としての機能が発揮されることとなる。その際、平衡型電磁式の駆動方式において電気音響変換の対象となる周波数帯域は一般に700Hz以上の帯域であるので、電気音響変換の際に第2ダイヤフラム66が不用意に振動してしまうようなことはない。
【0068】
上記各実施形態においては、フレーム28とアーマチャ30とがアーマチャフレーム20として一体で形成されているものとして説明したが、フレーム28とアーマチャ30とを別体で形成し、アーマチャ30の一端部30aをフレーム28に対してレーザ溶接等により固定するようにしてもよい。
【0069】
また、上記各実施形態においては、直流磁界を形成するための1対の磁極24が1対のマグネットで構成されているものとして説明したが、これ以外の構成を採用することも可能である。例えば、略U字形に形成された単一のマグネットで両磁極を構成したり、あるいは一方の磁極をマグネットで構成するとともに他方の磁極を鋼材等の磁性体で構成すること等も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る振動体を上向きに配置した状態で示す側断面図
【図2】上記振動体の駆動ユニットを単品で示す斜視図
【図3】本願発明の第2実施形態に係る振動体を示す、図1と同様の図
【図4】本願発明の第3実施形態に係る振動体を示す、図1と同様の図
【符号の説明】
10、50、60 振動体
12 ハウジング
12A ボトムハウジング
12B トップハウジング
12a 底面壁
12b 後面壁
12c 前面壁
12d 開口部
12e 放音孔
14 駆動ユニット
16 磁気回路ユニット
18 励磁コイル
18a コイル端末
20 アーマチャフレーム
22 オモリ
22a アーマチャ嵌合孔
24 磁極
26 ヨーク
28 フレーム
28a 後面壁
28b 左右両面壁
30 アーマチャ
30a 一端部
30b 他端部
32 絶縁被膜
34 ランド
36 ハンダ
52 アーマチャ固定具
52a アーマチャ挿入孔
62 第1ダイヤフラム
62a 周縁部
64 連結片
66 ダイヤフラム本体
68 樹脂フィルム
70 ダイヤフラムフレーム
72 第2ダイヤフラム

Claims (4)

  1. ハウジング内に駆動ユニットが収容されてなる振動体において、
    上記駆動ユニットが、所定間隔をおいて対向配置された1対の磁極間に直流磁界を形成する磁気回路ユニットと、この磁気回路ユニットに隣接して配置された励磁コイルと、これら磁気回路ユニットおよび励磁コイルを支持するフレームと、上記両磁極間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームに固定されたアーマチャとを備え、該駆動ユニットの所定部位において上記ハウジングに固定されてなり、上記励磁コイルに所定の信号電流を印加して上記アーマチャを撓み変形させることにより上記ハウジングを振動させるように構成されている、ことを特徴とする振動体。
  2. 上記駆動ユニットが、上記磁気回路ユニットまたは上記フレームにおいて上記ハウジングに固定されており、
    上記アーマチャの他端部にオモリが固定されている、ことを特徴とする請求項1記載の振動体。
  3. 上記駆動ユニットが、上記アーマチャの他端部において上記ハウジングに固定されている、ことを特徴とする請求項1記載の振動体。
  4. 上記ハウジング内に、該ハウジングに周縁部を支持されるようにして第1ダイヤフラムが設けられるとともに、この第1ダイヤフラムに、上記アーマチャの他端部が連結片を介して連結されており、
    上記磁気回路ユニットまたは上記フレームが、上記第1ダイヤフラムよりも低い共振周波数を有する第2ダイヤフラムを介して上記ハウジングに支持されている、ことを特徴とする請求項1記載の振動体。
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