JP2004242005A - 携帯無線機 - Google Patents
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Abstract
【課題】通話状態でも高いアンテナ性能を確保することのできる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供すること。
【解決手段】上ケース4に配置された第1アンテナ素子1と、下ケース5に配置され、第1アンテナ素子1と共にダイポールアンテナを構成する第2アンテナ素子2と、上ケース4内に該上ケース4外の上方へ伸長可能に設けられた伸縮アンテナ素子3とを備え、伸縮アンテナ素子3に、該伸縮アンテナ素子3の伸長時に上ケース4側の第1アンテナ素子1に対し電気的に接続される電気接続部8を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】上ケース4に配置された第1アンテナ素子1と、下ケース5に配置され、第1アンテナ素子1と共にダイポールアンテナを構成する第2アンテナ素子2と、上ケース4内に該上ケース4外の上方へ伸長可能に設けられた伸縮アンテナ素子3とを備え、伸縮アンテナ素子3に、該伸縮アンテナ素子3の伸長時に上ケース4側の第1アンテナ素子1に対し電気的に接続される電気接続部8を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ特性の良い折畳式の携帯無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】
折畳式の携帯電話機は、一般に、上部筐体と下部筐体をヒンジ部で連結して開閉自在な機構を有するものであり、開いた状態と閉じた状態の2つの状態をとり得る。このため、開いた状態で閲覧する表示画面を大型化できるといった利便性と、閉じた状態ではコンパクトな形状にすることができるといった携帯容易性の2つの利点を有している。
【0003】
従来の折畳式の携帯電話機用のアンテナとしては、下部筐体に配設された突起型アンテナ(例えば特許文献1参照)や、上部筐体に配設された突起型アンテナ(例えば特許文献2参照)が知られている。これらの突起型アンテナには、一般にヘリカルアンテナや伸縮式モノポールアンテナが用いられており、アンテナ部が筐体から突出しているため、携帯電話機を手で保持した状態でのアンテナ利得を高くすることができるといった利点を有する。
【0004】
これに対して、従来のフリップ式の携帯電話機の筐体内部に内蔵されるアンテナとしては、コイル状アンテナ(例えば特許文献3参照)やマイクロストリップラインアンテナ(例えば特許文献4参照)といったフリップ部内蔵型アンテナが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−27066号公報
【特許文献2】
特開2001−45123号公報
【特許文献3】
特開平9−64778号公報
【特許文献4】
特開平10−190330号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記説明した従来の折畳式の携帯電話機にあっては、アンテナ部分が突起した構造であるため、ポケット等から当該携帯電話機を取り出すときにアンテナ部がポケット等の一部に引っかかって取り出しづらいという問題点があった。
【0007】
これに対して、上記説明した従来のプリップ式の携帯電話機には、筐体から突出する部分がないためこのような問題点はない。しかし、フリップ部を閉じた状態では携帯電話機本体とフリップ部に内蔵されたアンテナとが近接するため、アンテナの利得性能が劣化してしまうという問題があった。また、フリップ部を開いた状態でも、通話状態ではフリップ部に内蔵されたアンテナが手で覆われてしまうと、アンテナ利得が劣化してしまう恐れがあった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点および事情に鑑みてなされたものであって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することのできる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯無線機は、上部筐体と下部筐体とをヒンジ部で連結して開閉自在な機構を有する折畳式の携帯無線機であって、前記上部筐体および前記下部筐体のいずれか一方の筐体内部に、当該筐体内部から引き出し可能な伸縮アンテナ素子を備え、前記伸縮アンテナ素子は、当該伸縮アンテナ素子を筐体内部から引き出すための摘み部を先端に有し、前記伸縮アンテナ素子を内部に備えた筐体には、前記伸縮アンテナ素子が前記筐体内部に収納された状態で、前記摘み部と前記筐体の外壁とが面一になるよう凹部が設けられている。
【0010】
このため、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子を筐体から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子を筐体内に収納した状態では携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。したがって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することができる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することができる。
【0011】
また、本発明に係る携帯無線機は、前記上部筐体内に設けられた第1アンテナ素子と、前記上部筐体と前記下部筐体が開かれた状態のとき前記第1アンテナ素子と共にダイポールアンテナを構成する、前記下部筐体内に設けられた第2アンテナ素子と、を備え、前記伸縮アンテナ素子は、筐体内部から引き出された状態のとき、前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的または電磁的に接続する接続部を前記摘み部とは反対側の端部に有していることが望ましい。
【0012】
さらに、本発明に係る携帯無線機は、前記伸縮アンテナ素子は、給電インピーダンスの変化を吸収するリアクタンス素子を介して前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的に接続する。したがって、伸縮アンテナ素子の状態に応じてダイポールアンテナとしての電気長が変化することにより給電インピーダンスの変化を吸収することができる。このため、伸縮アンテナ素子の状態によらずに通話状態の良好なアンテナ性能を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る携帯無線機の実施の形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
〔第1の実施形態〕
図1は本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図であり、図2は本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図である。これらの図に示すように、第1の実施形態の携帯無線機は、特許請求の範囲の上部筐体に該当する上ケース4と下部筐体に該当する下ケース5とがヒンジ部6で連結された折畳式の携帯無線機であり、ヒンジ部6を中心として回動することにより開いた状態と閉じた状態の2つの状態をとり得る。なお、上ケース4および下ケース5は絶縁体である樹脂の成型品により構成されている。
【0015】
上ケース4には、特許請求の範囲の第1アンテナ素子に該当するアンテナ素子1と、発音素子7とが内部に設けられている。アンテナ素子1は板状の導体板である。但し、板状の導体板に限らず、例えば上ケース4内に設けられた回路基板のグランドパターンや、発音素子7を機械的に支持する金属フレームを利用したり、上ケース4自体を構成する金属板を利用したりすることもできる。また、発音素子7は通話時にユーザが音声を聞くときに用いられ、図1に示す座標系でX方向にその放音のための音孔面が向けられている。ユーザは、上ケース4外部のX側面の発音素子7付近を耳に当てて通話を行う。
【0016】
また、上ケース4の内部には、例えば導電性の形状記憶合金によって構成された伸縮アンテナ素子3が配置されている。伸縮アンテナ素子3は上ケース4の内壁に形成された摺接部9との摩擦抵抗を利用することで機械的に支持されている。また、伸縮アンテナ素子3の先端には摘み部10が取り付けられており、摘み部10を引っ張り上げることによって、図3および図4に示すように伸縮アンテナ素子3の一部を上ケース4から引き出すことができる。図3および図4は、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図および側面図である。
【0017】
また、上ケース4の内部には、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から最大限引き出したとき、伸縮アンテナ素子3がアンテナ素子1と電気的に接続するための、特許請求の範囲の接続部に該当する接続端子8が設けられている。なお、伸縮アンテナ素子3の末端3aは、図2に示すように内側に折れ曲がった形状となっている。したがって、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出すと、図4に示すように、折れ曲がった形状の末端3aが接続端子8に接触する。また、接続端子8とアンテナ素子1はリアクタンス素子11を介して接続されている。リアクタンス素子11は、例えばコイルやコンデンサの組み合わせで構成される2端子回路であり、給電インピーダンスの変化を吸収するものである。
【0018】
なお、上ケース4には、伸縮アンテナ素子3を上ケース4内に完全に収納した状態で、摘み部10が上ケース4の外壁と面一になるよう凹部hが設けられている。したがって、当該状態のとき上ケース4には突起した部分がない。また、伸縮アンテナ素子3を上ケース4に収納した状態では、伸縮アンテナ素子3は接続端子8に接触しない。また、上ケース4と下ケース5を開いた状態において、アンテナ素子1とアンテナ素子2はダイポールアンテナとして動作する。
【0019】
また、下ケース5には、特許請求の範囲の第2アンテナ素子に該当するアンテナ素子2と、整合回路13と、無線回路部14とが内部に設けられている。なお、アンテナ素子2は、整合回路および無線回路14を実装する回路基板の略全面に形成されたグランドパターンによって構成される。整合回路13は、アンテナ素子1のインピーダンスを50Ωに整合するものであり、給電線12を介してアンテナ素子1に接続されている。また、無線回路部14は、送信信号および受信信号に対して信号処理を行うものであり、給電線12および整合回路13を介してアンテナ素子1に接続されている。
【0020】
以上の構成要素を備えた本実施形態の携帯無線機におけるアンテナ動作の説明を行う。なお、以下の説明では、無線周波数を900MHz(波長が333mm)と仮定する。
【0021】
上述したように、図1および図2に示すような伸縮アンテナ素子3を上ケース4に収納した状態では、アンテナ素子1とアンテナ素子2はダイポールアンテナとして動作する。アンテナ素子1の長辺長さをL1(=70mm)とし、アンテナ素子2の長辺長さをL2(=80mm)とすると、アンテナ素子1,2から構成されるダイポールアンテナの全長はL1+L2(=150mm)となり、0.5波長よりわずかに短い0.45波長となる。
【0022】
一方、図3および図4に示すような伸縮アンテナ素子3を上ケース4から最大限引き出した状態では、アンテナ素子1と伸縮アンテナ素子3が電気的に接続されるため、伸縮アンテナ素子3の長さをL3(=40mm)とすれば、アンテナ素子1,2および伸縮アンテナ素子3から構成されるダイポールアンテナの全長はL1+L2+L3(=190mm)となり、0.5波長よりわずかに長い0.57波長となる。
【0023】
なお、ダイポールアンテナの全長が変化すると給電インピーダンスも変化するが、上ケース4に設けられたリアクタンス素子11がその変化を吸収する。したがって、整合回路13によって整合されたインピーダンスは、伸縮アンテナ素子3の状態によって変化しない。
【0024】
図5および図6は、図1〜図4に示した本実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す上面図および正面図である。ここで、伸縮アンテナ素子3が図1および図2に示す収納状態の水平(XY)面平均化利得は、主にアンテナ素子1とアンテナ素子2とのダイポールアンテナ構成による働きによって、ダイポール比利得が−15dBd程度となる。なお、この状態ではアンテナ素子2が手で覆われているため、アンテナ素子2からの電波放射は相当に抑圧されている。また、アンテナ素子1はユーザの耳に近接しているため、アンテナ素子1からの電波放射も抑圧されている。すなわち、ダイポールアンテナの電気長が短くなる。
【0025】
一方、伸縮アンテナ素子3が図3および図4に示す伸長状態にあっては、伸縮アンテナ素子3がユーザの耳および頭部から離れた位置に突出するため、伸縮アンテナ素子3からの電波放射が手等の人体によって妨げられることはない。このためアンテナ利得は比較的高くなり、水平(XY)面平均化利得は伸縮アンテナ素子3の長さL3分だけ改善され、例えば−11dBd(ダイポール比利得)程度となる。
【0026】
以上説明したように、本実施形態の携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子3を上ケース4内に収納した状態では本実施形態の携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し本実施形態の携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。
【0027】
なお、本実施形態で説明した各アンテナ素子1,2の長さや形状はこれに限るものではなく、伸縮アンテナ素子3の伸長または収納によりダイポールアンテナの電気長が変化する構成であれば同様な効果が得られる。また、本実施形態では、接続端子8とアンテナ素子1との間にリアクタンス素子11を設けているが、伸長状態または収納状態といった状態の変化による給電インピーダンスの変化が問題にならない場合、例えば、伸縮アンテナ素子3の伸長量を比較的小さく設計した場合などには、リアクタンス素子11がなくても同様な効果が得られる。
【0028】
さらに、本実施形態では、接続端子8と伸縮アンテナ素子3を接触させることにより電気的に接続しているが、接続端子8と伸縮アンテナ素子3の間に互いに対向する電極を設け、これら電極間の静電結合によって伸縮アンテナ素子3を接続端子8に電磁的に接続することもできる。すなわち、接続端子8と伸縮アンテナ素子3は、両者間に設けられた空隙を用いて静電結合により電磁的に互いに結合させることもできる。
【0029】
〔第2の実施形態〕
図7は本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図であり、図8は本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図である。これらの図に示す第2の実施形態の携帯無線機が、第1の実施形態の携帯無線機と異なる点は、伸縮アンテナ素子3、摺接部9、摘み部10、接続素子8およびリアクタンス素子11が下ケース5内部に設けられている点である。第1の実施形態と同等に、伸縮アンテナ素子3の先端には摘み部10が取り付けられており、摘み部10を引き下げることによって、図9および図10に示すように伸縮アンテナ素子3の一部を下ケース5から引き出すことができる。図9および図10は、伸縮アンテナ素子3を下ケース5から引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図および側面図である。
【0030】
なお、下ケース5には、伸縮アンテナ素子3を下ケース5内に完全に収納した状態で、摘み部10が下ケース5の外壁と面一になるよう凹部hが設けられている。したがって、当該状態のとき下ケース5には突起した部分がない。
【0031】
図11は、図7〜図10に示した本実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図である。ここで、伸縮アンテナ素子3が図7および図8に示すように収納状態の水平(XY)面平均化利得は、第1の実施形態と同様、ダイポール比利得が−15dBd程度となる。一方、伸縮アンテナ素子3が図9および図10に示す伸長状態にあっては、伸縮アンテナ素子3がユーザの耳および頭部から離れた位置に突出するため、伸縮アンテナ素子3からの電波放射が手等の人体によって妨げられることはない。このためアンテナ利得は比較的高くなり、水平(XY)面平均化利得は伸縮アンテナ素子3の長さL3分だけ改善され、例えば−12dBd(ダイポール比利得)程度となる。
【0032】
以上説明したように、本実施形態の携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子3を下ケース5から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子3を下ケース5内に収納した状態では本実施形態の携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し本実施形態の携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子を筐体から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子を筐体内に収納した状態では携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。したがって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することができる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図2】本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図3】伸縮アンテナ素子を上ケースから引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図4】伸縮アンテナ素子を上ケースから引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図5】第1の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す上面図
【図6】第1の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図
【図7】本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図8】本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図9】伸縮アンテナ素子を下ケースから引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図10】伸縮アンテナ素子を下ケースから引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図11】第2の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図
【符号の説明】
1,2 アンテナ素子
3 伸縮アンテナ素子
4 上ケース
5 下ケース
6 ヒンジ部
7 発音素子
8 電気接続部
9 摺接部
10 摘み部
11 リアクタンス素子
13 整合回路
14 無線回路部
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンテナ特性の良い折畳式の携帯無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】
折畳式の携帯電話機は、一般に、上部筐体と下部筐体をヒンジ部で連結して開閉自在な機構を有するものであり、開いた状態と閉じた状態の2つの状態をとり得る。このため、開いた状態で閲覧する表示画面を大型化できるといった利便性と、閉じた状態ではコンパクトな形状にすることができるといった携帯容易性の2つの利点を有している。
【0003】
従来の折畳式の携帯電話機用のアンテナとしては、下部筐体に配設された突起型アンテナ(例えば特許文献1参照)や、上部筐体に配設された突起型アンテナ(例えば特許文献2参照)が知られている。これらの突起型アンテナには、一般にヘリカルアンテナや伸縮式モノポールアンテナが用いられており、アンテナ部が筐体から突出しているため、携帯電話機を手で保持した状態でのアンテナ利得を高くすることができるといった利点を有する。
【0004】
これに対して、従来のフリップ式の携帯電話機の筐体内部に内蔵されるアンテナとしては、コイル状アンテナ(例えば特許文献3参照)やマイクロストリップラインアンテナ(例えば特許文献4参照)といったフリップ部内蔵型アンテナが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−27066号公報
【特許文献2】
特開2001−45123号公報
【特許文献3】
特開平9−64778号公報
【特許文献4】
特開平10−190330号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記説明した従来の折畳式の携帯電話機にあっては、アンテナ部分が突起した構造であるため、ポケット等から当該携帯電話機を取り出すときにアンテナ部がポケット等の一部に引っかかって取り出しづらいという問題点があった。
【0007】
これに対して、上記説明した従来のプリップ式の携帯電話機には、筐体から突出する部分がないためこのような問題点はない。しかし、フリップ部を閉じた状態では携帯電話機本体とフリップ部に内蔵されたアンテナとが近接するため、アンテナの利得性能が劣化してしまうという問題があった。また、フリップ部を開いた状態でも、通話状態ではフリップ部に内蔵されたアンテナが手で覆われてしまうと、アンテナ利得が劣化してしまう恐れがあった。
【0008】
本発明は、上記従来の問題点および事情に鑑みてなされたものであって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することのできる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯無線機は、上部筐体と下部筐体とをヒンジ部で連結して開閉自在な機構を有する折畳式の携帯無線機であって、前記上部筐体および前記下部筐体のいずれか一方の筐体内部に、当該筐体内部から引き出し可能な伸縮アンテナ素子を備え、前記伸縮アンテナ素子は、当該伸縮アンテナ素子を筐体内部から引き出すための摘み部を先端に有し、前記伸縮アンテナ素子を内部に備えた筐体には、前記伸縮アンテナ素子が前記筐体内部に収納された状態で、前記摘み部と前記筐体の外壁とが面一になるよう凹部が設けられている。
【0010】
このため、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子を筐体から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子を筐体内に収納した状態では携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。したがって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することができる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することができる。
【0011】
また、本発明に係る携帯無線機は、前記上部筐体内に設けられた第1アンテナ素子と、前記上部筐体と前記下部筐体が開かれた状態のとき前記第1アンテナ素子と共にダイポールアンテナを構成する、前記下部筐体内に設けられた第2アンテナ素子と、を備え、前記伸縮アンテナ素子は、筐体内部から引き出された状態のとき、前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的または電磁的に接続する接続部を前記摘み部とは反対側の端部に有していることが望ましい。
【0012】
さらに、本発明に係る携帯無線機は、前記伸縮アンテナ素子は、給電インピーダンスの変化を吸収するリアクタンス素子を介して前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的に接続する。したがって、伸縮アンテナ素子の状態に応じてダイポールアンテナとしての電気長が変化することにより給電インピーダンスの変化を吸収することができる。このため、伸縮アンテナ素子の状態によらずに通話状態の良好なアンテナ性能を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る携帯無線機の実施の形態について、〔第1の実施形態〕、〔第2の実施形態〕の順に図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
〔第1の実施形態〕
図1は本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図であり、図2は本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図である。これらの図に示すように、第1の実施形態の携帯無線機は、特許請求の範囲の上部筐体に該当する上ケース4と下部筐体に該当する下ケース5とがヒンジ部6で連結された折畳式の携帯無線機であり、ヒンジ部6を中心として回動することにより開いた状態と閉じた状態の2つの状態をとり得る。なお、上ケース4および下ケース5は絶縁体である樹脂の成型品により構成されている。
【0015】
上ケース4には、特許請求の範囲の第1アンテナ素子に該当するアンテナ素子1と、発音素子7とが内部に設けられている。アンテナ素子1は板状の導体板である。但し、板状の導体板に限らず、例えば上ケース4内に設けられた回路基板のグランドパターンや、発音素子7を機械的に支持する金属フレームを利用したり、上ケース4自体を構成する金属板を利用したりすることもできる。また、発音素子7は通話時にユーザが音声を聞くときに用いられ、図1に示す座標系でX方向にその放音のための音孔面が向けられている。ユーザは、上ケース4外部のX側面の発音素子7付近を耳に当てて通話を行う。
【0016】
また、上ケース4の内部には、例えば導電性の形状記憶合金によって構成された伸縮アンテナ素子3が配置されている。伸縮アンテナ素子3は上ケース4の内壁に形成された摺接部9との摩擦抵抗を利用することで機械的に支持されている。また、伸縮アンテナ素子3の先端には摘み部10が取り付けられており、摘み部10を引っ張り上げることによって、図3および図4に示すように伸縮アンテナ素子3の一部を上ケース4から引き出すことができる。図3および図4は、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図および側面図である。
【0017】
また、上ケース4の内部には、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から最大限引き出したとき、伸縮アンテナ素子3がアンテナ素子1と電気的に接続するための、特許請求の範囲の接続部に該当する接続端子8が設けられている。なお、伸縮アンテナ素子3の末端3aは、図2に示すように内側に折れ曲がった形状となっている。したがって、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出すと、図4に示すように、折れ曲がった形状の末端3aが接続端子8に接触する。また、接続端子8とアンテナ素子1はリアクタンス素子11を介して接続されている。リアクタンス素子11は、例えばコイルやコンデンサの組み合わせで構成される2端子回路であり、給電インピーダンスの変化を吸収するものである。
【0018】
なお、上ケース4には、伸縮アンテナ素子3を上ケース4内に完全に収納した状態で、摘み部10が上ケース4の外壁と面一になるよう凹部hが設けられている。したがって、当該状態のとき上ケース4には突起した部分がない。また、伸縮アンテナ素子3を上ケース4に収納した状態では、伸縮アンテナ素子3は接続端子8に接触しない。また、上ケース4と下ケース5を開いた状態において、アンテナ素子1とアンテナ素子2はダイポールアンテナとして動作する。
【0019】
また、下ケース5には、特許請求の範囲の第2アンテナ素子に該当するアンテナ素子2と、整合回路13と、無線回路部14とが内部に設けられている。なお、アンテナ素子2は、整合回路および無線回路14を実装する回路基板の略全面に形成されたグランドパターンによって構成される。整合回路13は、アンテナ素子1のインピーダンスを50Ωに整合するものであり、給電線12を介してアンテナ素子1に接続されている。また、無線回路部14は、送信信号および受信信号に対して信号処理を行うものであり、給電線12および整合回路13を介してアンテナ素子1に接続されている。
【0020】
以上の構成要素を備えた本実施形態の携帯無線機におけるアンテナ動作の説明を行う。なお、以下の説明では、無線周波数を900MHz(波長が333mm)と仮定する。
【0021】
上述したように、図1および図2に示すような伸縮アンテナ素子3を上ケース4に収納した状態では、アンテナ素子1とアンテナ素子2はダイポールアンテナとして動作する。アンテナ素子1の長辺長さをL1(=70mm)とし、アンテナ素子2の長辺長さをL2(=80mm)とすると、アンテナ素子1,2から構成されるダイポールアンテナの全長はL1+L2(=150mm)となり、0.5波長よりわずかに短い0.45波長となる。
【0022】
一方、図3および図4に示すような伸縮アンテナ素子3を上ケース4から最大限引き出した状態では、アンテナ素子1と伸縮アンテナ素子3が電気的に接続されるため、伸縮アンテナ素子3の長さをL3(=40mm)とすれば、アンテナ素子1,2および伸縮アンテナ素子3から構成されるダイポールアンテナの全長はL1+L2+L3(=190mm)となり、0.5波長よりわずかに長い0.57波長となる。
【0023】
なお、ダイポールアンテナの全長が変化すると給電インピーダンスも変化するが、上ケース4に設けられたリアクタンス素子11がその変化を吸収する。したがって、整合回路13によって整合されたインピーダンスは、伸縮アンテナ素子3の状態によって変化しない。
【0024】
図5および図6は、図1〜図4に示した本実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す上面図および正面図である。ここで、伸縮アンテナ素子3が図1および図2に示す収納状態の水平(XY)面平均化利得は、主にアンテナ素子1とアンテナ素子2とのダイポールアンテナ構成による働きによって、ダイポール比利得が−15dBd程度となる。なお、この状態ではアンテナ素子2が手で覆われているため、アンテナ素子2からの電波放射は相当に抑圧されている。また、アンテナ素子1はユーザの耳に近接しているため、アンテナ素子1からの電波放射も抑圧されている。すなわち、ダイポールアンテナの電気長が短くなる。
【0025】
一方、伸縮アンテナ素子3が図3および図4に示す伸長状態にあっては、伸縮アンテナ素子3がユーザの耳および頭部から離れた位置に突出するため、伸縮アンテナ素子3からの電波放射が手等の人体によって妨げられることはない。このためアンテナ利得は比較的高くなり、水平(XY)面平均化利得は伸縮アンテナ素子3の長さL3分だけ改善され、例えば−11dBd(ダイポール比利得)程度となる。
【0026】
以上説明したように、本実施形態の携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子3を上ケース4から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子3を上ケース4内に収納した状態では本実施形態の携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し本実施形態の携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。
【0027】
なお、本実施形態で説明した各アンテナ素子1,2の長さや形状はこれに限るものではなく、伸縮アンテナ素子3の伸長または収納によりダイポールアンテナの電気長が変化する構成であれば同様な効果が得られる。また、本実施形態では、接続端子8とアンテナ素子1との間にリアクタンス素子11を設けているが、伸長状態または収納状態といった状態の変化による給電インピーダンスの変化が問題にならない場合、例えば、伸縮アンテナ素子3の伸長量を比較的小さく設計した場合などには、リアクタンス素子11がなくても同様な効果が得られる。
【0028】
さらに、本実施形態では、接続端子8と伸縮アンテナ素子3を接触させることにより電気的に接続しているが、接続端子8と伸縮アンテナ素子3の間に互いに対向する電極を設け、これら電極間の静電結合によって伸縮アンテナ素子3を接続端子8に電磁的に接続することもできる。すなわち、接続端子8と伸縮アンテナ素子3は、両者間に設けられた空隙を用いて静電結合により電磁的に互いに結合させることもできる。
【0029】
〔第2の実施形態〕
図7は本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図であり、図8は本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図である。これらの図に示す第2の実施形態の携帯無線機が、第1の実施形態の携帯無線機と異なる点は、伸縮アンテナ素子3、摺接部9、摘み部10、接続素子8およびリアクタンス素子11が下ケース5内部に設けられている点である。第1の実施形態と同等に、伸縮アンテナ素子3の先端には摘み部10が取り付けられており、摘み部10を引き下げることによって、図9および図10に示すように伸縮アンテナ素子3の一部を下ケース5から引き出すことができる。図9および図10は、伸縮アンテナ素子3を下ケース5から引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図および側面図である。
【0030】
なお、下ケース5には、伸縮アンテナ素子3を下ケース5内に完全に収納した状態で、摘み部10が下ケース5の外壁と面一になるよう凹部hが設けられている。したがって、当該状態のとき下ケース5には突起した部分がない。
【0031】
図11は、図7〜図10に示した本実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図である。ここで、伸縮アンテナ素子3が図7および図8に示すように収納状態の水平(XY)面平均化利得は、第1の実施形態と同様、ダイポール比利得が−15dBd程度となる。一方、伸縮アンテナ素子3が図9および図10に示す伸長状態にあっては、伸縮アンテナ素子3がユーザの耳および頭部から離れた位置に突出するため、伸縮アンテナ素子3からの電波放射が手等の人体によって妨げられることはない。このためアンテナ利得は比較的高くなり、水平(XY)面平均化利得は伸縮アンテナ素子3の長さL3分だけ改善され、例えば−12dBd(ダイポール比利得)程度となる。
【0032】
以上説明したように、本実施形態の携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子3を下ケース5から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子3を下ケース5内に収納した状態では本実施形態の携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し本実施形態の携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る携帯無線機によれば、ユーザが手で保持して通話を行う状態であっても、伸縮アンテナ素子を筐体から引き出せば収納状態よりも高いアンテナ利得が得られる。また、伸縮アンテナ素子を筐体内に収納した状態では携帯無線機に突起部がないため、ポケット等に対し携帯無線機をスムーズに出し入れすることができる。したがって、通話状態でも高いアンテナ性能を確保することができる突起部のない折畳式の携帯無線機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図2】本発明に係る第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図3】伸縮アンテナ素子を上ケースから引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図4】伸縮アンテナ素子を上ケースから引き出した状態の第1の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図5】第1の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す上面図
【図6】第1の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図
【図7】本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図8】本発明に係る第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図9】伸縮アンテナ素子を下ケースから引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す正面図
【図10】伸縮アンテナ素子を下ケースから引き出した状態の第2の実施形態の携帯無線機を示す側面図
【図11】第2の実施形態の携帯無線機をユーザが手で保持して通話を行う状態を示す正面図
【符号の説明】
1,2 アンテナ素子
3 伸縮アンテナ素子
4 上ケース
5 下ケース
6 ヒンジ部
7 発音素子
8 電気接続部
9 摺接部
10 摘み部
11 リアクタンス素子
13 整合回路
14 無線回路部
Claims (3)
- 上部筐体と下部筐体とをヒンジ部で連結して開閉自在な機構を有する折畳式の携帯無線機であって、
前記上部筐体および前記下部筐体のいずれか一方の筐体内部に、当該筐体内部から引き出し可能な伸縮アンテナ素子を備え、
前記伸縮アンテナ素子は、当該伸縮アンテナ素子を筐体内部から引き出すための摘み部を先端に有し、
前記伸縮アンテナ素子を内部に備えた筐体には、前記伸縮アンテナ素子が前記筐体内部に収納された状態で、前記摘み部と前記筐体の外壁とが面一になるよう凹部が設けられたことを特徴とする携帯無線機。 - 前記上部筐体内に設けられた第1アンテナ素子と、
前記上部筐体と前記下部筐体が開かれた状態のとき前記第1アンテナ素子と共にダイポールアンテナを構成する、前記下部筐体内に設けられた第2アンテナ素子と、を備え、
前記伸縮アンテナ素子は、筐体内部から引き出された状態のとき、前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的または電磁的に接続する接続部を前記摘み部とは反対側の端部に有したことを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。 - 前記伸縮アンテナ素子は、給電インピーダンスの変化を吸収するリアクタンス素子を介して前記第1アンテナ素子または前記第2アンテナ素子と電気的に接続することを特徴とする請求項2記載の携帯無線機。
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