JP2004252005A - データ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
データ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、該データに対応するフォント情報とともに提供するデータ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】ウェブサーバ装置1が、ネットワークNを介してコンピュータ2からウェブページを要求された場合、コンピュータ2の種類に対応する圧縮データがHD11に記憶してあるか否かを判断し、記憶してある場合には、HD11から対応する圧縮データを読み出してコンピュータ2に提供する。一方、HD11に記憶してない場合には、対応する圧縮方法による圧縮処理を実行し生成した圧縮データをコンピュータ2に提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】ウェブサーバ装置1が、ネットワークNを介してコンピュータ2からウェブページを要求された場合、コンピュータ2の種類に対応する圧縮データがHD11に記憶してあるか否かを判断し、記憶してある場合には、HD11から対応する圧縮データを読み出してコンピュータ2に提供する。一方、HD11に記憶してない場合には、対応する圧縮方法による圧縮処理を実行し生成した圧縮データをコンピュータ2に提供する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、該データに対応するフォント情報とともに提供するデータ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの普及に伴い、コンピュータに備えるワードプロセッサ機能を利用した文書の作成処理が盛んに行なわれており、コンピュータを利用した文書データの作成処理を行なうオペレータは、キーボード等から各文字データを入力するとともに、文書データに対応するフォント情報を設定する。
また、このようにオペレータにより入力された文字データを、設定されたフォント情報に基づきコンピュータがディスプレイ上に表示することで、オペレータは、自身が作成した文書内容を確認することができる。
【0003】
このように作成された文書データは、他のコンピュータにおいても利用することができるため、他のコンピュータにおいて修正等の編集処理を行なうことができ、複数のオペレータ間で文書データの再利用を図ることができる。
ここで、このような文書データは、保存する際にフォント情報の保存を指示すべく埋め込み処理等を設定しない限り、文書データに含まれる各文字データのみが保存され、該文書データに対応するフォント情報は保存されない。従って、この文書データを取得した他のコンピュータにおいては、夫々のコンピュータで設定してあるフォント情報に基づき各文書データが表示されることになる。
【0004】
また、フォント情報の埋め込み処理を指定して保存された文書データにおいても、他のコンピュータが、設定されたフォント情報を有していない場合には、各コンピュータにおいて夫々設定してあるフォント情報にて表示されるため、前記文書データの作成者が設定したフォント情報で表示することができない。
特に、インターネット等のネットワークを介して公開されるウェブページにおいては、作成者によるデザインを重視するため、テキストデータの文字データを画像データに変換し、生成された画像データをウェブページに貼り付けることにより、異なる種類のコンピュータから閲覧した場合であっても、作成者のデザインに従ったウェブページをディスプレイに表示させることができるようにする場合が多い。
尚、上述したように、各コンピュータがフォント情報を有していない文字データの画像データを提供する装置としては、以下の特許文献1に示すものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−29736号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように、ネットワークを介して画像データを貼り付けたウェブページを閲覧する場合には、ウェブページのダウンロードに長時間が必要となり、また、画像データの伝送処理によりネットワークに大きな通信負荷がかかってしまうおそれがある。
更に、ウェブページの作成者が文字データを画像データに変換しなければならないため、作成者のウェブページの作成処理負担が大きく、このウェブページを記憶するウェブサーバ装置においても、画像データを記憶するために記憶容量が大きい記憶装置が必要であるという問題があった。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、要求されたデータをテキストデータにより提供することができ、前記フォント情報を有していない通信装置においても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができるデータ提供装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して提供することにより、通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができるデータ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、特定した通信装置に応じた圧縮方法で圧縮した圧縮データを提供することにより、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができるデータ提供装置を提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、生成した圧縮データを記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを読み出して提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がないデータ提供装置を提供することにある。
【0011】
本発明の更に他の目的は、受け付けた要求に対応する圧縮データが圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合に前記圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については圧縮データ記憶手段に記憶されないため、圧縮データ記憶手段の記憶容量を削減するデータ提供装置を提供することにある。
【0012】
本発明の更に他の目的は、予め記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0013】
本発明の更に他の目的は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を受け付け、受け付けた要求に基づく外字データのフォントデータを選択し、前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができるデータ提供装置を提供することにある。
【0014】
本発明の更に他の目的は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータを記憶しており、外字データを特定する情報を受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0015】
本発明の更に他の目的は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができるデータ提供装置を提供することにある。
【0016】
本発明の更に他の目的は、外字データを特定する情報が、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0017】
本発明の更に他の目的は、フォント情報を外部から取得し、取得したフォント情報を登録することにより、外部の通信装置において使用されているフォント情報を登録することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るデータ提供装置は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、前記ネットワークを介して前記通信装置に提供するデータ提供装置において、複数のフォント情報を記憶するフォント記憶手段と、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶するデータ記憶手段と、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
第2発明に係るデータ提供装置は、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成する圧縮手段を備え、前記提供手段は、前記圧縮手段が生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0020】
第3発明に係るデータ提供装置は、前記要求に基づき前記通信装置を特定する特定手段を備え、前記圧縮手段は、前記特定手段が特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記データ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することを特徴とする。
【0021】
第4発明に係るデータ提供装置は、前記圧縮手段が生成した圧縮データを記憶する圧縮データ記憶手段を備え、前記提供装置は、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0022】
第5発明に係るデータ提供装置は、前記要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断する判断手段を備え、前記圧縮手段は、前記圧縮データが圧縮データ記憶手段に記憶していない場合に、前記圧縮データを生成することを特徴とする。
【0023】
第6発明に係るデータ提供装置は、前記フォント情報は、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことを特徴とする。
【0024】
第7発明に係るデータ提供装置は、前記ネットワークを介して前記外字データのフォントデータの要求を受け付ける要求受付手段と、該要求受付手段が受け付けた要求に基づき、前記フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択する選択手段と、該選択手段が選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0025】
第8発明に係るデータ提供装置は、前記フォント記憶手段は、外字データを特定する情報に対応させて、前記外字データのフォントデータを記憶しており、前記要求受付手段は、前記外字データを特定する情報を受け付け、前記選択手段は、前記要求受付手段が受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することを特徴とする。
【0026】
第9発明に係るデータ提供装置は、前記外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることを特徴とする。
【0027】
第10発明に係るデータ提供装置は、前記外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0028】
第11発明に係るデータ提供装置は、フォント情報を外部から取得する取得手段と、該取得手段が取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
【0029】
第12発明に係るデータ提供方法は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、データ提供装置に前記ネットワークを介して前記通信装置に提供させるデータ提供方法において、前記データ提供装置が、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶し、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0030】
第13発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、受け付けた要求に対応するデータを提供させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶させる手順と、コンピュータに、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成させる圧縮手順と、コンピュータに、生成した圧縮データを提供させる手順とを備えることを特徴とする。
【0031】
第14発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、生成した圧縮データを記憶させる手順と、コンピュータに、前記要求に対応する圧縮データが記憶してあるか否かを判断させる手順とを備え、前記圧縮手順は、前記要求に対応する圧縮データが記憶していない場合に、コンピュータに、前記圧縮データを生成させることを特徴とする。
【0032】
第1発明による場合は、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報をデータ記憶手段に記憶しておき、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出し、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、前記フォント情報を有していない通信装置であっても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができ、要求されたデータをテキストデータにより提供することができる。
【0033】
従って、前記通信装置が有していないフォント情報で示す文字データを画像データに変換する必要がなく、当該文書データの作成者の処理負担が軽減されるとともに、各文字データをテキストデータで扱うために、当該文書データを記憶しておくメモリ容量が削減でき、当該文書データを取得する際の取得時間が短縮され、更に、ネットワークにかかる通信負荷を軽減することができる。
【0034】
第2、第12及び第13発明による場合は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮手段が圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを通信装置に提供することにより、ネットワークを介して通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0035】
第3発明による場合は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、前記圧縮手段が、特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することにより、前記通信装置に対応した圧縮データを生成することができ、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0036】
第4発明による場合は、生成した圧縮データを圧縮データ記憶手段に記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がなく、前記圧縮データ記憶手段からの読出処理のみで前記データを提供することができ、圧縮処理による処理負担を軽減することができる。
【0037】
第5、及び第14発明による場合は、受け付けた要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断手段が判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合、例えば、前記要求に対応するデータが初めて要求された場合に、前記圧縮手段が圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については、圧縮データ記憶手段に記憶しないため、圧縮データ記憶手段に記憶する圧縮データのデータ量を削減することができる。
【0038】
第6発明による場合は、フォント記憶手段に記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができる。
【0039】
第7発明による場合は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を要求受付手段にて受け付け、受け付けた要求に基づき、フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択手段にて選択し、選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができる。
【0040】
第8発明による場合は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータをフォント記憶手段に記憶しており、外字データを特定する情報を要求受付手段にて受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができ、また、指定された前記外字データを特定する情報に基づく前記外字データの検索処理に必要な時間を短縮することができる。
【0041】
第9発明による場合は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができ、例えば、フォントデータの検索処理を行なうために別途特別な構成を備える必要がない。
【0042】
第10発明による場合は、外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字形状が分からない場合であっても、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができる。
【0043】
第11発明による場合は、フォント情報を取得手段にて外部から取得し、取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録することにより、外部の通信装置においてローカルに使用されているフォント情報を登録することができ、また、登録したフォント情報を更に他の通信装置へ提供することもできる。
尚、特に、登録されるフォント情報がJIS規格に倣ったコード体系のコードで示されている場合には、予め用意してあるJISコードのフォント情報と同様の手順にて各種の処理を実行することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデータ提供装置をウェブサーバ装置を利用した実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。尚、本実施の形態では、ネットワークに接続される通信装置にコンピュータを利用する。
図1は本発明に係るデータ提供装置の構成例を示すブロック図であり、図中1は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置を、図中2は通信装置としてのコンピュータを夫々示している。
【0045】
コンピュータ2,2はウェブ閲覧機能を備えており、インターネット等のネットワークNを介してウェブサーバ装置1と接続してあり、必要に応じてウェブサーバ装置1に所望するウェブページ(データ)の要求を行ない、該要求に対応するウェブページをウェブサーバ装置1から取得し、自身の表示部23に表示させて閲覧することができる。
【0046】
ウェブサーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)10を制御中枢としてバス14を介して接続される以下のハードウェア各部の動作を制御する。
バス14には、CPU10の制御手順を示すコンピュータプログラム等を記憶したハードディスク(以下、HDという)11と、CPU10による制御動作中に発生する種々のデータを一時的に記憶するRAM12と、ネットワークNを介してデータ伝送を行うための通信インタフェース13等とが接続されている。
【0047】
CPU10は、自身が備える時計手段(図示せず)により所定のタイミングを計時しながらバス14を介して上述したハードウェア各部を制御するとともに、HD11に記憶してあるウェブサーバ装置1の動作に必要な種々のコンピュータプログラムを順次実行する。
HD11は、複数のフォント情報を記憶するフォント記憶手段として動作し、複数のウェブページを各ウェブページに対応したフォント情報とともに記憶するデータ記憶手段としても動作する。また、HD11は、ウェブサーバ装置1がネットワークNを介してコンピュータ2にウェブページを提供する際に、前記ウェブページ及びフォント情報を圧縮して生成する圧縮データを記憶する圧縮データ記憶手段としても動作する。
【0048】
図2はフォント情報を説明するための図であり、図2(a)はフォント情報1を、図2(b)はフォント情報2を示しており、フォント情報1,2は、例えば明朝体、ゴシック体等のフォント情報である。
フォント情報1,2は夫々、JIS規格で定められた標準文字データ夫々のフォントデータと、標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを有しており、図2中に示す領域301,311には夫々JIS第1水準及び第2水準に属する漢字に対するフォントデータが格納されている。
【0049】
また、領域302,303,312,313…には夫々、JIS第1水準及び第2水準に属さない外字データに対するフォントデータが格納されており、各領域において縦方向は第1バイトを、横方向は第2バイトを示しており、各領域内の格子は夫々1つのフォントデータを示し、各フォントデータは、第1バイト及び第2バイトによる2バイトで示されている。
更に、上述した領域302,303,312,313…には、領域301,311に格納されるJISコードに倣ったコード体系のコードで、各フォントデータが格納されている。
尚、ここでいうフォントデータとは、画像データではなく、各文字のアウトライン情報である。
【0050】
これにより、外字データのフォントデータに対しても、JIS第1水準及び第2水準に属する漢字文字データのフォントデータと同様の取扱を行なうことができる。
また、フォント情報に含まれる外字データのフォントデータは、各外字データを特定する情報に対応させ、各外字データを特定する情報に基づき、HD11のフォント情報から各外字データのフォントデータを容易に抽出できるように記憶してある。尚、外字データを特定する情報には、各外字データの部首、画数、読み仮名、各外字データを構成する構成部品、各外字データの異体字情報等が含まれている。
【0051】
尚、ウェブサーバ装置1はCD−ROMドライブ等の外部記憶装置(図示せず)を備えており、この外部記憶装置により、本発明のコンピュータプログラムを記憶したCD−ROM等の記録媒体15から、前記コンピュータプログラムを読み取り、読み取ったコンピュータプログラムをHD11に記憶させる構成としてもよい。
【0052】
コンピュータ2は、図1に示すように、制御中枢としてのCPU20と、CPU20の制御手順を示すコンピュータプログラム等を記憶したHD21と、CPU20による制御動作中に発生する種々のデータを一時的に記憶するRAM22と、液晶ディスプレイ等の表示部23と、キーボード及びマウス等を含む操作部24と、ネットワークNを介してデータ伝送を行うための通信インタフェース25等とを備えている。
【0053】
CPU20は、時計手段(図示せず)を備えており、タイミングを計時しながら、上述したハードウェア各部をバス26を介して制御するとともに、HD21に記憶してあるコンピュータプログラムを順次実行する。
HD21には、コンピュータ2の動作に必要な種々のコンピュータプログラム及びウェブ閲覧処理プログラムであるウェブブラウザが記憶してある。
【0054】
以下に、上述したような構成のウェブサーバ装置1によるコンピュータ2へのウェブページの提供処理について説明する。
図3は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置1によるウェブページの提供処理手順を示すフローチャートである。
【0055】
ウェブサーバ装置1において、CPU10は、ネットワークNを介してコンピュータ2,2からウェブページの要求を受け付けたか否かを判断しており(S1)、ウェブページの要求を受け付けていない場合(S1:NO)、要求を受け付けるまで待機する。
また、ウェブサーバ装置1のCPU10は、コンピュータ2からウェブページの要求を受け付けた場合(S1:YES)、受け付けた要求の要求元であるコンピュータ2を特定する特定手段として動作しており、コンピュータ2におけるウェブブラウザの種類と、オペレーティングシステム(以下、OSという)の種類とを特定する(S2)。
【0056】
CPU10は、特定したコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応する圧縮データが、HD11に記憶してあるか否かを判断する判断手段として動作しており(S3)、コンピュータ2に対応する圧縮データがない場合(S3:NO)、要求されたウェブページを圧縮する圧縮手段として動作する。
ここで、CPU10は、ステップS2で特定したコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に応じた圧縮方法により圧縮処理を行ない、要求されたウェブページを圧縮する(S4)。
【0057】
次にCPU10は、要求されたウェブページのフォント情報に基づき、当該ウェブページに必要な埋込用のフォントデータを作成し(S5)、圧縮したウェブページ及び生成した埋込用のフォントデータをHD11に圧縮データとして記憶する(S6)。
また、この圧縮したウェブページ及び生成した埋込用のフォントデータをHD11から読み出してコンピュータ2に送信することにより(S7)、要求されたウェブページをコンピュータ2に提供する。
【0058】
一方、ステップS3で、要求されたウェブページに対応する圧縮データがHD11に記憶されている場合(S3:YES)、対応する圧縮データをHD11から読み出してコンピュータ2に送信することにより(S7)、要求されたウェブページをコンピュータ2に提供することができる。
【0059】
上述したように、ウェブページの取得を要求されたウェブサーバ装置1が、要求してきたコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応する圧縮方法により、要求されたウェブページ及び該ウェブページに対応するフォント情報を圧縮することにより、ネットワークNを介して効率よくウェブページの提供を行なうことができる。
また、一旦圧縮されたウェブページ及びフォント情報をHD11に記憶させておくことにより、同一種類のウェブブラウザ及びOSを有する他のコンピュータから要求された場合に、HD11に記憶してある圧縮データを前記他のコンピュータに提供することにより、ウェブページの圧縮処理負担を軽減することが可能となる。
【0060】
また、要求したウェブページに対応するフォント情報を有しないコンピュータ2においても、取得したフォント情報に基づき、作成者のデザイン通りのウェブページを閲覧することができる。
更に、ウェブページ上の文字データをテキストデータとして扱うことが可能となり、各ウェブページのダウンロードに必要な通信時間が短縮されるとともに、ネットワークNにかかる通信負荷を軽減することができる。更に、ウェブページの作成者における作成処理負担が軽減され、ウェブサーバ装置1におけるウェブページの記憶容量も削減することができる。
【0061】
次に、上述した構成のウェブサーバ装置1から取得したウェブページにおいて、閲覧者が何らかの文字データを入力する場合の入力処理について説明する。
尚、ここでは、ウェブサーバ装置1が提供するサービスに対して、コンピュータ2における閲覧者が自身の氏名及び住所等の情報を登録する際の入力処理に基づいて説明する。また、登録された各データはウェブサーバ装置1のHD11に登録される。
【0062】
図4及び図5は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置1によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャート、図6はウェブサーバ装置1によるフォントデータの提供処理を説明するための図である。
ウェブページの閲覧者は、自身が有するコンピュータ2において、操作部24を操作してCPU20にHD21のウェブブラウザを実行させることにより、所望のウェブページを指定して該ウェブページの閲覧処理を実行する。
【0063】
コンピュータ2において、CPU20は、閲覧者による操作部24の操作がされたか否かを判断しており(S11)、操作部24が操作されない場合(S11:NO)、待機しており、操作部24が操作された場合(S11:YES)、閲覧者により指定されたウェブページを、対応するウェブサーバ装置1に要求する(S12)。
ウェブサーバ装置1において、CPU10は、ネットワークNを介してコンピュータ2,2からウェブページの要求の受付待ち状態となっており、コンピュータ2からウェブページの要求を受け付けた場合、要求されたウェブページをHD11から読み出してコンピュータ2に送信する(S13)。
【0064】
尚、上述したように、本実施の形態のウェブサーバ装置1は、コンピュータ2からウェブページを要求された場合、コンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に基づく圧縮方法で圧縮されたウェブページ及び該ウェブページのフォント情報をコンピュータ2に送信する。
【0065】
ここで、閲覧者は、ウェブサーバ装置1が提供するサービスを利用するためにユーザ登録を行なう必要があり、コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(a)に示すようなユーザ情報登録画面を表示部23に表示する(S14)。
このユーザ情報登録画面は、ユーザ登録を行なう閲覧者の氏名、住所、電話番号等のユーザ情報を入力するように構成してあり、登録処理を実行する場合の登録ボタン及びリセットボタンを備えている。
【0066】
また、本実施の形態のユーザ情報登録画面には、文字検索ボタンも備えてあり、CPU20は、閲覧者により、この文字検索ボタンがオンされたか否かを判断している(S15)。
この文字検索ボタンは、閲覧者において入力したい文字が分からない場合や、閲覧者側のコンピュータ2において入力したい文字のフォントデータがない場合に、文字検索処理を実行するためにオンされるものであり、文字検索ボタンがオンされた場合(S15:YES)、コンピュータ2のCPU20は、ウェブサーバ装置1に文字検索画面を要求する(S16)。
【0067】
ウェブサーバ装置1のCPU10は、文字データのフォントデータの要求を受け付ける要求受付手段として動作しており、上述のように、コンピュータ2から文字検索画面を要求された場合、この文字検索画面を含むウェブページをHD11から読み出してコンピュータ2に送信し(S17)、コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(b)に示すような文字検索画面を表示部23に表示する(S18)。
文字検索画面は、検索したい文字対象の指定、及び検索条件を設定できるように構成してあり、検索処理を実行する場合の検索実行ボタン及び終了ボタンを備えている。
【0068】
尚、検索対象を漢字と指定した場合には、検索すべき文字データの部首、画数、読み仮名、構成部品等が検索条件に設定することができ、検索対象を記号又は書体記号と指定した場合には、大分類又は小分類等の区別を検索条件に設定することができ、検索対象を異体字に指定した場合には、いずれかの文字を検索条件に設定することができ、夫々設定された検索条件に基づき文字データのフォントデータを取得することができる。
図6(b)においては、「リュウミンL−KL」のフォント情報における「辺」の異体字を検索する際に入力すべきデータを示している。
【0069】
閲覧者は、文字検索画面の指示に従って入力した検索内容での検索処理を実行する場合、画面中の検索実行ボタンをオンするようにしてあり、コンピュータ2のCPU20は、閲覧者により文字検索画面中の検索実行ボタンがオンされたか否かを判断しており(S19)、検索実行ボタンがオンされた場合(S19:YES)、閲覧者により設定された検索条件を示す条件データをウェブサーバ装置1へ送信する(S20)。
ウェブサーバ装置1のCPU10は、受信した条件データに適合するフォントデータを、HD11のフォント情報から選択する選択手段として動作しており、前記条件データに適合するフォントデータを抽出し(S21)、HD11から読み出した検索結果画面を含むウェブページに、抽出したフォントデータを付加してコンピュータ2に送信する(S22)。
【0070】
コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(c)に示すような検索結果画面を表示部23に表示する(S23)。
ここでの検索結果画面は、「リュウミンL−KL」のフォント情報における「辺」の異体字「邊」が表示されており、閲覧者は所望の文字を、例えばマウスでダブルクリック等することにより選択することができ、CPU20は、閲覧者により文字が選択されたか否かを判断している(S24)。
【0071】
閲覧者により文字が選択された場合(S24:YES)、CPU20は、ユーザ情報登録画面の表示に戻り、ユーザ情報登録画面に選択された文字を表示させる。
CPU20は、ユーザ情報登録画面において、閲覧者により登録ボタンがオンされたか否かを判断しており(S25)、閲覧者が登録ボタンをオンするまで、上述したステップS14からS24までの処理を繰り返す。
【0072】
また、閲覧者により登録ボタンがオンされた場合(S25:YES)、CPU20は、閲覧者により設定された登録データをウェブサーバ装置1へ送信し(S26)、ウェブサーバ装置1のCPU10は、受信した登録データをHD11に登録する(S27)。
このように、文字を入力する際に閲覧者側のコンピュータ2に、閲覧者が所望するフォントデータがない場合には、ウェブサーバ装置1が、対応するフォントデ−タを提供することにより、閲覧者側のコンピュータ2においても正しい文字データにより各情報を入力することができる。
【0073】
上述したように、ウェブサーバ装置1において、HD11に記憶してあるフォント情報が、各外字データを特定する情報に対応付けて各フォントデータを記憶してあることにより、各外字データの部首、画数、読み仮名、文字構成部品等に基づき容易にHD11から、要求されたフォントデータを容易に検索することができる。また、各文字データをテキストデータとして扱えるため、データ量を削減することができる。
【0074】
また、フォント情報に含まれる各フォントデータは、JIS第一水準及び第二水準漢字に割り当てられたJISコードと同じ体系のコードが割り当ててあり、これにより、外字データのフォントデータを標準文字データのフォントデータとともに一括に管理することができ、各フォントデータ間における変換処理を容易に実現することができる。
更に、JISコードに倣ったコードにて一括管理を行なうことにより、CPU10がフォント情報を外部から取得する取得手段として動作し、外部から取得したフォント情報をHD11に登録する登録手段として動作することにより、外部のコンピュータにおいてローカルに利用していた各フォント情報をHD11のフォント情報に追加することができ、他の装置に提供することもできる。
【0075】
本実施の形態では、コンピュータ2から要求されたウェブページ及び該ウェブページのフォント情報を、コンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応した方法で圧縮した圧縮データをHD11に記憶しておき、同一種類のウェブブラウザ及びOSのコンピュータ2から同一のウェブページが要求された場合に、HD11に記憶してある圧縮データをコンピュータ2に提供する構成としているが、各コンピュータ2,2からウェブページを要求される都度、圧縮処理を実行する構成としてもよい。
【0076】
【発明の効果】
第1発明による場合は、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報をデータ記憶手段に記憶しておき、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出し、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、前記フォント情報を有していない通信装置であっても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができ、要求されたデータをテキストデータにより提供することができる。
【0077】
第2、第12及び第13発明による場合は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮手段が圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを通信装置に提供することにより、ネットワークを介して通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0078】
第3発明による場合は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、前記圧縮手段が、特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することにより、前記通信装置に対応した圧縮データを生成することができ、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0079】
第4発明による場合は、生成した圧縮データを圧縮データ記憶手段に記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がなく、前記圧縮データ記憶手段からの読出処理のみで前記データを提供することができ、圧縮処理による処理負担を軽減することができる。
【0080】
第5、及び第14発明による場合は、受け付けた要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断手段が判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合、例えば、前記要求に対応するデータが初めて要求された場合に、前記圧縮手段が圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については、圧縮データ記憶手段に記憶しないため、圧縮データ記憶手段に記憶する圧縮データのデータ量を削減することができる。
【0081】
第6発明による場合は、フォント記憶手段に記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができる。
【0082】
第7発明による場合は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を要求受付手段にて受け付け、受け付けた要求に基づき、フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択手段にて選択し、選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができる。
【0083】
第8発明による場合は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータをフォント記憶手段に記憶しており、外字データを特定する情報を要求受付手段にて受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができ、また、指定された前記外字データを特定する情報に基づく前記外字データの検索処理に必要な時間を短縮することができる。
【0084】
第9発明による場合は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができ、例えば、フォントデータの検索処理を行なうために別途特別な構成を備える必要がない。
【0085】
第10発明による場合は、外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字形状が分からない場合であっても、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができる。
【0086】
第11発明による場合は、フォント情報を取得手段にて外部から取得し、取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録することにより、外部の通信装置においてローカルに使用されているフォント情報を登録することができ、また、登録したフォント情報を更に他の通信装置へ提供することもできる。
尚、特に、登録されるフォント情報がJIS規格に倣ったコード体系のコードで示されている場合には、予め用意してあるJISコードのフォント情報と同様の手順にて各種の処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ提供装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】フォント情報を説明するための図である。
【図3】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるウェブページの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ装置(データ提供装置)
10 CPU(特定手段、判断手段、圧縮手段、要求受付手段、選択手段)
11 HD(フォント記憶手段、データ記憶手段、圧縮データ記憶手段)
2 コンピュータ(通信装置)
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、該データに対応するフォント情報とともに提供するデータ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータの普及に伴い、コンピュータに備えるワードプロセッサ機能を利用した文書の作成処理が盛んに行なわれており、コンピュータを利用した文書データの作成処理を行なうオペレータは、キーボード等から各文字データを入力するとともに、文書データに対応するフォント情報を設定する。
また、このようにオペレータにより入力された文字データを、設定されたフォント情報に基づきコンピュータがディスプレイ上に表示することで、オペレータは、自身が作成した文書内容を確認することができる。
【0003】
このように作成された文書データは、他のコンピュータにおいても利用することができるため、他のコンピュータにおいて修正等の編集処理を行なうことができ、複数のオペレータ間で文書データの再利用を図ることができる。
ここで、このような文書データは、保存する際にフォント情報の保存を指示すべく埋め込み処理等を設定しない限り、文書データに含まれる各文字データのみが保存され、該文書データに対応するフォント情報は保存されない。従って、この文書データを取得した他のコンピュータにおいては、夫々のコンピュータで設定してあるフォント情報に基づき各文書データが表示されることになる。
【0004】
また、フォント情報の埋め込み処理を指定して保存された文書データにおいても、他のコンピュータが、設定されたフォント情報を有していない場合には、各コンピュータにおいて夫々設定してあるフォント情報にて表示されるため、前記文書データの作成者が設定したフォント情報で表示することができない。
特に、インターネット等のネットワークを介して公開されるウェブページにおいては、作成者によるデザインを重視するため、テキストデータの文字データを画像データに変換し、生成された画像データをウェブページに貼り付けることにより、異なる種類のコンピュータから閲覧した場合であっても、作成者のデザインに従ったウェブページをディスプレイに表示させることができるようにする場合が多い。
尚、上述したように、各コンピュータがフォント情報を有していない文字データの画像データを提供する装置としては、以下の特許文献1に示すものがある。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−29736号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように、ネットワークを介して画像データを貼り付けたウェブページを閲覧する場合には、ウェブページのダウンロードに長時間が必要となり、また、画像データの伝送処理によりネットワークに大きな通信負荷がかかってしまうおそれがある。
更に、ウェブページの作成者が文字データを画像データに変換しなければならないため、作成者のウェブページの作成処理負担が大きく、このウェブページを記憶するウェブサーバ装置においても、画像データを記憶するために記憶容量が大きい記憶装置が必要であるという問題があった。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、要求されたデータをテキストデータにより提供することができ、前記フォント情報を有していない通信装置においても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができるデータ提供装置を提供することを目的とする。
【0008】
本発明の他の目的は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して提供することにより、通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができるデータ提供装置、データ提供方法及びコンピュータプログラムを提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、特定した通信装置に応じた圧縮方法で圧縮した圧縮データを提供することにより、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができるデータ提供装置を提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、生成した圧縮データを記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを読み出して提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がないデータ提供装置を提供することにある。
【0011】
本発明の更に他の目的は、受け付けた要求に対応する圧縮データが圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合に前記圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については圧縮データ記憶手段に記憶されないため、圧縮データ記憶手段の記憶容量を削減するデータ提供装置を提供することにある。
【0012】
本発明の更に他の目的は、予め記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0013】
本発明の更に他の目的は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を受け付け、受け付けた要求に基づく外字データのフォントデータを選択し、前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができるデータ提供装置を提供することにある。
【0014】
本発明の更に他の目的は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータを記憶しており、外字データを特定する情報を受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0015】
本発明の更に他の目的は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができるデータ提供装置を提供することにある。
【0016】
本発明の更に他の目的は、外字データを特定する情報が、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0017】
本発明の更に他の目的は、フォント情報を外部から取得し、取得したフォント情報を登録することにより、外部の通信装置において使用されているフォント情報を登録することができるデータ提供装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るデータ提供装置は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、前記ネットワークを介して前記通信装置に提供するデータ提供装置において、複数のフォント情報を記憶するフォント記憶手段と、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶するデータ記憶手段と、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
第2発明に係るデータ提供装置は、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成する圧縮手段を備え、前記提供手段は、前記圧縮手段が生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0020】
第3発明に係るデータ提供装置は、前記要求に基づき前記通信装置を特定する特定手段を備え、前記圧縮手段は、前記特定手段が特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記データ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することを特徴とする。
【0021】
第4発明に係るデータ提供装置は、前記圧縮手段が生成した圧縮データを記憶する圧縮データ記憶手段を備え、前記提供装置は、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0022】
第5発明に係るデータ提供装置は、前記要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断する判断手段を備え、前記圧縮手段は、前記圧縮データが圧縮データ記憶手段に記憶していない場合に、前記圧縮データを生成することを特徴とする。
【0023】
第6発明に係るデータ提供装置は、前記フォント情報は、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことを特徴とする。
【0024】
第7発明に係るデータ提供装置は、前記ネットワークを介して前記外字データのフォントデータの要求を受け付ける要求受付手段と、該要求受付手段が受け付けた要求に基づき、前記フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択する選択手段と、該選択手段が選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0025】
第8発明に係るデータ提供装置は、前記フォント記憶手段は、外字データを特定する情報に対応させて、前記外字データのフォントデータを記憶しており、前記要求受付手段は、前記外字データを特定する情報を受け付け、前記選択手段は、前記要求受付手段が受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することを特徴とする。
【0026】
第9発明に係るデータ提供装置は、前記外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることを特徴とする。
【0027】
第10発明に係るデータ提供装置は、前記外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする。
【0028】
第11発明に係るデータ提供装置は、フォント情報を外部から取得する取得手段と、該取得手段が取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
【0029】
第12発明に係るデータ提供方法は、ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、データ提供装置に前記ネットワークを介して前記通信装置に提供させるデータ提供方法において、前記データ提供装置が、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶し、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とする。
【0030】
第13発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、受け付けた要求に対応するデータを提供させるためのコンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶させる手順と、コンピュータに、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成させる圧縮手順と、コンピュータに、生成した圧縮データを提供させる手順とを備えることを特徴とする。
【0031】
第14発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、生成した圧縮データを記憶させる手順と、コンピュータに、前記要求に対応する圧縮データが記憶してあるか否かを判断させる手順とを備え、前記圧縮手順は、前記要求に対応する圧縮データが記憶していない場合に、コンピュータに、前記圧縮データを生成させることを特徴とする。
【0032】
第1発明による場合は、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報をデータ記憶手段に記憶しておき、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出し、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、前記フォント情報を有していない通信装置であっても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができ、要求されたデータをテキストデータにより提供することができる。
【0033】
従って、前記通信装置が有していないフォント情報で示す文字データを画像データに変換する必要がなく、当該文書データの作成者の処理負担が軽減されるとともに、各文字データをテキストデータで扱うために、当該文書データを記憶しておくメモリ容量が削減でき、当該文書データを取得する際の取得時間が短縮され、更に、ネットワークにかかる通信負荷を軽減することができる。
【0034】
第2、第12及び第13発明による場合は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮手段が圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを通信装置に提供することにより、ネットワークを介して通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0035】
第3発明による場合は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、前記圧縮手段が、特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することにより、前記通信装置に対応した圧縮データを生成することができ、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0036】
第4発明による場合は、生成した圧縮データを圧縮データ記憶手段に記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がなく、前記圧縮データ記憶手段からの読出処理のみで前記データを提供することができ、圧縮処理による処理負担を軽減することができる。
【0037】
第5、及び第14発明による場合は、受け付けた要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断手段が判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合、例えば、前記要求に対応するデータが初めて要求された場合に、前記圧縮手段が圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については、圧縮データ記憶手段に記憶しないため、圧縮データ記憶手段に記憶する圧縮データのデータ量を削減することができる。
【0038】
第6発明による場合は、フォント記憶手段に記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができる。
【0039】
第7発明による場合は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を要求受付手段にて受け付け、受け付けた要求に基づき、フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択手段にて選択し、選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができる。
【0040】
第8発明による場合は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータをフォント記憶手段に記憶しており、外字データを特定する情報を要求受付手段にて受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができ、また、指定された前記外字データを特定する情報に基づく前記外字データの検索処理に必要な時間を短縮することができる。
【0041】
第9発明による場合は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができ、例えば、フォントデータの検索処理を行なうために別途特別な構成を備える必要がない。
【0042】
第10発明による場合は、外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字形状が分からない場合であっても、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができる。
【0043】
第11発明による場合は、フォント情報を取得手段にて外部から取得し、取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録することにより、外部の通信装置においてローカルに使用されているフォント情報を登録することができ、また、登録したフォント情報を更に他の通信装置へ提供することもできる。
尚、特に、登録されるフォント情報がJIS規格に倣ったコード体系のコードで示されている場合には、予め用意してあるJISコードのフォント情報と同様の手順にて各種の処理を実行することができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るデータ提供装置をウェブサーバ装置を利用した実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。尚、本実施の形態では、ネットワークに接続される通信装置にコンピュータを利用する。
図1は本発明に係るデータ提供装置の構成例を示すブロック図であり、図中1は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置を、図中2は通信装置としてのコンピュータを夫々示している。
【0045】
コンピュータ2,2はウェブ閲覧機能を備えており、インターネット等のネットワークNを介してウェブサーバ装置1と接続してあり、必要に応じてウェブサーバ装置1に所望するウェブページ(データ)の要求を行ない、該要求に対応するウェブページをウェブサーバ装置1から取得し、自身の表示部23に表示させて閲覧することができる。
【0046】
ウェブサーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)10を制御中枢としてバス14を介して接続される以下のハードウェア各部の動作を制御する。
バス14には、CPU10の制御手順を示すコンピュータプログラム等を記憶したハードディスク(以下、HDという)11と、CPU10による制御動作中に発生する種々のデータを一時的に記憶するRAM12と、ネットワークNを介してデータ伝送を行うための通信インタフェース13等とが接続されている。
【0047】
CPU10は、自身が備える時計手段(図示せず)により所定のタイミングを計時しながらバス14を介して上述したハードウェア各部を制御するとともに、HD11に記憶してあるウェブサーバ装置1の動作に必要な種々のコンピュータプログラムを順次実行する。
HD11は、複数のフォント情報を記憶するフォント記憶手段として動作し、複数のウェブページを各ウェブページに対応したフォント情報とともに記憶するデータ記憶手段としても動作する。また、HD11は、ウェブサーバ装置1がネットワークNを介してコンピュータ2にウェブページを提供する際に、前記ウェブページ及びフォント情報を圧縮して生成する圧縮データを記憶する圧縮データ記憶手段としても動作する。
【0048】
図2はフォント情報を説明するための図であり、図2(a)はフォント情報1を、図2(b)はフォント情報2を示しており、フォント情報1,2は、例えば明朝体、ゴシック体等のフォント情報である。
フォント情報1,2は夫々、JIS規格で定められた標準文字データ夫々のフォントデータと、標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを有しており、図2中に示す領域301,311には夫々JIS第1水準及び第2水準に属する漢字に対するフォントデータが格納されている。
【0049】
また、領域302,303,312,313…には夫々、JIS第1水準及び第2水準に属さない外字データに対するフォントデータが格納されており、各領域において縦方向は第1バイトを、横方向は第2バイトを示しており、各領域内の格子は夫々1つのフォントデータを示し、各フォントデータは、第1バイト及び第2バイトによる2バイトで示されている。
更に、上述した領域302,303,312,313…には、領域301,311に格納されるJISコードに倣ったコード体系のコードで、各フォントデータが格納されている。
尚、ここでいうフォントデータとは、画像データではなく、各文字のアウトライン情報である。
【0050】
これにより、外字データのフォントデータに対しても、JIS第1水準及び第2水準に属する漢字文字データのフォントデータと同様の取扱を行なうことができる。
また、フォント情報に含まれる外字データのフォントデータは、各外字データを特定する情報に対応させ、各外字データを特定する情報に基づき、HD11のフォント情報から各外字データのフォントデータを容易に抽出できるように記憶してある。尚、外字データを特定する情報には、各外字データの部首、画数、読み仮名、各外字データを構成する構成部品、各外字データの異体字情報等が含まれている。
【0051】
尚、ウェブサーバ装置1はCD−ROMドライブ等の外部記憶装置(図示せず)を備えており、この外部記憶装置により、本発明のコンピュータプログラムを記憶したCD−ROM等の記録媒体15から、前記コンピュータプログラムを読み取り、読み取ったコンピュータプログラムをHD11に記憶させる構成としてもよい。
【0052】
コンピュータ2は、図1に示すように、制御中枢としてのCPU20と、CPU20の制御手順を示すコンピュータプログラム等を記憶したHD21と、CPU20による制御動作中に発生する種々のデータを一時的に記憶するRAM22と、液晶ディスプレイ等の表示部23と、キーボード及びマウス等を含む操作部24と、ネットワークNを介してデータ伝送を行うための通信インタフェース25等とを備えている。
【0053】
CPU20は、時計手段(図示せず)を備えており、タイミングを計時しながら、上述したハードウェア各部をバス26を介して制御するとともに、HD21に記憶してあるコンピュータプログラムを順次実行する。
HD21には、コンピュータ2の動作に必要な種々のコンピュータプログラム及びウェブ閲覧処理プログラムであるウェブブラウザが記憶してある。
【0054】
以下に、上述したような構成のウェブサーバ装置1によるコンピュータ2へのウェブページの提供処理について説明する。
図3は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置1によるウェブページの提供処理手順を示すフローチャートである。
【0055】
ウェブサーバ装置1において、CPU10は、ネットワークNを介してコンピュータ2,2からウェブページの要求を受け付けたか否かを判断しており(S1)、ウェブページの要求を受け付けていない場合(S1:NO)、要求を受け付けるまで待機する。
また、ウェブサーバ装置1のCPU10は、コンピュータ2からウェブページの要求を受け付けた場合(S1:YES)、受け付けた要求の要求元であるコンピュータ2を特定する特定手段として動作しており、コンピュータ2におけるウェブブラウザの種類と、オペレーティングシステム(以下、OSという)の種類とを特定する(S2)。
【0056】
CPU10は、特定したコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応する圧縮データが、HD11に記憶してあるか否かを判断する判断手段として動作しており(S3)、コンピュータ2に対応する圧縮データがない場合(S3:NO)、要求されたウェブページを圧縮する圧縮手段として動作する。
ここで、CPU10は、ステップS2で特定したコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に応じた圧縮方法により圧縮処理を行ない、要求されたウェブページを圧縮する(S4)。
【0057】
次にCPU10は、要求されたウェブページのフォント情報に基づき、当該ウェブページに必要な埋込用のフォントデータを作成し(S5)、圧縮したウェブページ及び生成した埋込用のフォントデータをHD11に圧縮データとして記憶する(S6)。
また、この圧縮したウェブページ及び生成した埋込用のフォントデータをHD11から読み出してコンピュータ2に送信することにより(S7)、要求されたウェブページをコンピュータ2に提供する。
【0058】
一方、ステップS3で、要求されたウェブページに対応する圧縮データがHD11に記憶されている場合(S3:YES)、対応する圧縮データをHD11から読み出してコンピュータ2に送信することにより(S7)、要求されたウェブページをコンピュータ2に提供することができる。
【0059】
上述したように、ウェブページの取得を要求されたウェブサーバ装置1が、要求してきたコンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応する圧縮方法により、要求されたウェブページ及び該ウェブページに対応するフォント情報を圧縮することにより、ネットワークNを介して効率よくウェブページの提供を行なうことができる。
また、一旦圧縮されたウェブページ及びフォント情報をHD11に記憶させておくことにより、同一種類のウェブブラウザ及びOSを有する他のコンピュータから要求された場合に、HD11に記憶してある圧縮データを前記他のコンピュータに提供することにより、ウェブページの圧縮処理負担を軽減することが可能となる。
【0060】
また、要求したウェブページに対応するフォント情報を有しないコンピュータ2においても、取得したフォント情報に基づき、作成者のデザイン通りのウェブページを閲覧することができる。
更に、ウェブページ上の文字データをテキストデータとして扱うことが可能となり、各ウェブページのダウンロードに必要な通信時間が短縮されるとともに、ネットワークNにかかる通信負荷を軽減することができる。更に、ウェブページの作成者における作成処理負担が軽減され、ウェブサーバ装置1におけるウェブページの記憶容量も削減することができる。
【0061】
次に、上述した構成のウェブサーバ装置1から取得したウェブページにおいて、閲覧者が何らかの文字データを入力する場合の入力処理について説明する。
尚、ここでは、ウェブサーバ装置1が提供するサービスに対して、コンピュータ2における閲覧者が自身の氏名及び住所等の情報を登録する際の入力処理に基づいて説明する。また、登録された各データはウェブサーバ装置1のHD11に登録される。
【0062】
図4及び図5は本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置1によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャート、図6はウェブサーバ装置1によるフォントデータの提供処理を説明するための図である。
ウェブページの閲覧者は、自身が有するコンピュータ2において、操作部24を操作してCPU20にHD21のウェブブラウザを実行させることにより、所望のウェブページを指定して該ウェブページの閲覧処理を実行する。
【0063】
コンピュータ2において、CPU20は、閲覧者による操作部24の操作がされたか否かを判断しており(S11)、操作部24が操作されない場合(S11:NO)、待機しており、操作部24が操作された場合(S11:YES)、閲覧者により指定されたウェブページを、対応するウェブサーバ装置1に要求する(S12)。
ウェブサーバ装置1において、CPU10は、ネットワークNを介してコンピュータ2,2からウェブページの要求の受付待ち状態となっており、コンピュータ2からウェブページの要求を受け付けた場合、要求されたウェブページをHD11から読み出してコンピュータ2に送信する(S13)。
【0064】
尚、上述したように、本実施の形態のウェブサーバ装置1は、コンピュータ2からウェブページを要求された場合、コンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に基づく圧縮方法で圧縮されたウェブページ及び該ウェブページのフォント情報をコンピュータ2に送信する。
【0065】
ここで、閲覧者は、ウェブサーバ装置1が提供するサービスを利用するためにユーザ登録を行なう必要があり、コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(a)に示すようなユーザ情報登録画面を表示部23に表示する(S14)。
このユーザ情報登録画面は、ユーザ登録を行なう閲覧者の氏名、住所、電話番号等のユーザ情報を入力するように構成してあり、登録処理を実行する場合の登録ボタン及びリセットボタンを備えている。
【0066】
また、本実施の形態のユーザ情報登録画面には、文字検索ボタンも備えてあり、CPU20は、閲覧者により、この文字検索ボタンがオンされたか否かを判断している(S15)。
この文字検索ボタンは、閲覧者において入力したい文字が分からない場合や、閲覧者側のコンピュータ2において入力したい文字のフォントデータがない場合に、文字検索処理を実行するためにオンされるものであり、文字検索ボタンがオンされた場合(S15:YES)、コンピュータ2のCPU20は、ウェブサーバ装置1に文字検索画面を要求する(S16)。
【0067】
ウェブサーバ装置1のCPU10は、文字データのフォントデータの要求を受け付ける要求受付手段として動作しており、上述のように、コンピュータ2から文字検索画面を要求された場合、この文字検索画面を含むウェブページをHD11から読み出してコンピュータ2に送信し(S17)、コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(b)に示すような文字検索画面を表示部23に表示する(S18)。
文字検索画面は、検索したい文字対象の指定、及び検索条件を設定できるように構成してあり、検索処理を実行する場合の検索実行ボタン及び終了ボタンを備えている。
【0068】
尚、検索対象を漢字と指定した場合には、検索すべき文字データの部首、画数、読み仮名、構成部品等が検索条件に設定することができ、検索対象を記号又は書体記号と指定した場合には、大分類又は小分類等の区別を検索条件に設定することができ、検索対象を異体字に指定した場合には、いずれかの文字を検索条件に設定することができ、夫々設定された検索条件に基づき文字データのフォントデータを取得することができる。
図6(b)においては、「リュウミンL−KL」のフォント情報における「辺」の異体字を検索する際に入力すべきデータを示している。
【0069】
閲覧者は、文字検索画面の指示に従って入力した検索内容での検索処理を実行する場合、画面中の検索実行ボタンをオンするようにしてあり、コンピュータ2のCPU20は、閲覧者により文字検索画面中の検索実行ボタンがオンされたか否かを判断しており(S19)、検索実行ボタンがオンされた場合(S19:YES)、閲覧者により設定された検索条件を示す条件データをウェブサーバ装置1へ送信する(S20)。
ウェブサーバ装置1のCPU10は、受信した条件データに適合するフォントデータを、HD11のフォント情報から選択する選択手段として動作しており、前記条件データに適合するフォントデータを抽出し(S21)、HD11から読み出した検索結果画面を含むウェブページに、抽出したフォントデータを付加してコンピュータ2に送信する(S22)。
【0070】
コンピュータ2のCPU20は、受信したウェブページに基づき、図6(c)に示すような検索結果画面を表示部23に表示する(S23)。
ここでの検索結果画面は、「リュウミンL−KL」のフォント情報における「辺」の異体字「邊」が表示されており、閲覧者は所望の文字を、例えばマウスでダブルクリック等することにより選択することができ、CPU20は、閲覧者により文字が選択されたか否かを判断している(S24)。
【0071】
閲覧者により文字が選択された場合(S24:YES)、CPU20は、ユーザ情報登録画面の表示に戻り、ユーザ情報登録画面に選択された文字を表示させる。
CPU20は、ユーザ情報登録画面において、閲覧者により登録ボタンがオンされたか否かを判断しており(S25)、閲覧者が登録ボタンをオンするまで、上述したステップS14からS24までの処理を繰り返す。
【0072】
また、閲覧者により登録ボタンがオンされた場合(S25:YES)、CPU20は、閲覧者により設定された登録データをウェブサーバ装置1へ送信し(S26)、ウェブサーバ装置1のCPU10は、受信した登録データをHD11に登録する(S27)。
このように、文字を入力する際に閲覧者側のコンピュータ2に、閲覧者が所望するフォントデータがない場合には、ウェブサーバ装置1が、対応するフォントデ−タを提供することにより、閲覧者側のコンピュータ2においても正しい文字データにより各情報を入力することができる。
【0073】
上述したように、ウェブサーバ装置1において、HD11に記憶してあるフォント情報が、各外字データを特定する情報に対応付けて各フォントデータを記憶してあることにより、各外字データの部首、画数、読み仮名、文字構成部品等に基づき容易にHD11から、要求されたフォントデータを容易に検索することができる。また、各文字データをテキストデータとして扱えるため、データ量を削減することができる。
【0074】
また、フォント情報に含まれる各フォントデータは、JIS第一水準及び第二水準漢字に割り当てられたJISコードと同じ体系のコードが割り当ててあり、これにより、外字データのフォントデータを標準文字データのフォントデータとともに一括に管理することができ、各フォントデータ間における変換処理を容易に実現することができる。
更に、JISコードに倣ったコードにて一括管理を行なうことにより、CPU10がフォント情報を外部から取得する取得手段として動作し、外部から取得したフォント情報をHD11に登録する登録手段として動作することにより、外部のコンピュータにおいてローカルに利用していた各フォント情報をHD11のフォント情報に追加することができ、他の装置に提供することもできる。
【0075】
本実施の形態では、コンピュータ2から要求されたウェブページ及び該ウェブページのフォント情報を、コンピュータ2のウェブブラウザ及びOSの種類に対応した方法で圧縮した圧縮データをHD11に記憶しておき、同一種類のウェブブラウザ及びOSのコンピュータ2から同一のウェブページが要求された場合に、HD11に記憶してある圧縮データをコンピュータ2に提供する構成としているが、各コンピュータ2,2からウェブページを要求される都度、圧縮処理を実行する構成としてもよい。
【0076】
【発明の効果】
第1発明による場合は、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報をデータ記憶手段に記憶しておき、ネットワークに接続された通信装置からデータを要求された場合に、前記データ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出し、前記データとともに、該データに対応するフォント情報を前記通信装置に提供することにより、前記フォント情報を有していない通信装置であっても、提供されたデータを、提供されたフォント情報に基づき表示させることができ、要求されたデータをテキストデータにより提供することができる。
【0077】
第2、第12及び第13発明による場合は、通信装置から受け付けた要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮手段が圧縮して圧縮データを生成し、生成した圧縮データを通信装置に提供することにより、ネットワークを介して通信装置に送信すべきデータのデータ量をより軽減でき、データの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0078】
第3発明による場合は、受け付けた要求に基づき特定手段が前記通信装置を特定し、前記圧縮手段が、特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することにより、前記通信装置に対応した圧縮データを生成することができ、ネットワークを介したデータの提供処理をより効率よく行なうことができる。
【0079】
第4発明による場合は、生成した圧縮データを圧縮データ記憶手段に記憶しておき、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することにより、前記データ及びフォント情報を提供する際に行なうデータの圧縮処理を行なう必要がなく、前記圧縮データ記憶手段からの読出処理のみで前記データを提供することができ、圧縮処理による処理負担を軽減することができる。
【0080】
第5、及び第14発明による場合は、受け付けた要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断手段が判断し、前記圧縮データが記憶されていない場合、例えば、前記要求に対応するデータが初めて要求された場合に、前記圧縮手段が圧縮データを生成することにより、例えば、要求されたことがないデータ等については、圧縮データ記憶手段に記憶しないため、圧縮データ記憶手段に記憶する圧縮データのデータ量を削減することができる。
【0081】
第6発明による場合は、フォント記憶手段に記憶してあるフォント情報が、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことにより、標準文字データだけでなく外字データを含むデータにおいても、対応するフォント情報を有していない通信装置に、前記フォント情報を提供することができる。
【0082】
第7発明による場合は、ネットワークを介して外字データのフォントデータの要求を要求受付手段にて受け付け、受け付けた要求に基づき、フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択手段にて選択し、選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信することにより、外字データのフォントデータを有しない通信装置に、フォントデータをテキストデータで提供することができ、提供したフォント情報に基づき、前記外字データを表示させることができる。
【0083】
第8発明による場合は、外字データを特定する情報に対応させて外字データのフォントデータをフォント記憶手段に記憶しており、外字データを特定する情報を要求受付手段にて受け付け、受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字が分からない場合や、前記外字データを自身の通信装置においては表示することができない場合であっても、前記外字データを指定することができ、また、指定された前記外字データを特定する情報に基づく前記外字データの検索処理に必要な時間を短縮することができる。
【0084】
第9発明による場合は、外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることにより、外字データについても、標準文字データのフォントデータにおける各種の処理と同様の手順にて取り扱うことができ、例えば、フォントデータの検索処理を行なうために別途特別な構成を備える必要がない。
【0085】
第10発明による場合は、外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことにより、フォントデータを取得したい外字データの正確な文字形状が分からない場合であっても、前記外字データを特定する各種の情報に基づき、前記外字データのフォント情報を要求することができる。
【0086】
第11発明による場合は、フォント情報を取得手段にて外部から取得し、取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録することにより、外部の通信装置においてローカルに使用されているフォント情報を登録することができ、また、登録したフォント情報を更に他の通信装置へ提供することもできる。
尚、特に、登録されるフォント情報がJIS規格に倣ったコード体系のコードで示されている場合には、予め用意してあるJISコードのフォント情報と同様の手順にて各種の処理を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ提供装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】フォント情報を説明するための図である。
【図3】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるウェブページの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係るデータ提供装置としてのウェブサーバ装置によるフォントデータの提供処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ装置(データ提供装置)
10 CPU(特定手段、判断手段、圧縮手段、要求受付手段、選択手段)
11 HD(フォント記憶手段、データ記憶手段、圧縮データ記憶手段)
2 コンピュータ(通信装置)
Claims (14)
- ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、前記ネットワークを介して前記通信装置に提供するデータ提供装置において、
複数のフォント情報を記憶するフォント記憶手段と、
複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶するデータ記憶手段と、
前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を前記データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とするデータ提供装置。 - 前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成する圧縮手段を備え、
前記提供手段は、前記圧縮手段が生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とする請求項1に記載のデータ提供装置。 - 前記要求に基づき前記通信装置を特定する特定手段を備え、
前記圧縮手段は、前記特定手段が特定した通信装置に応じた圧縮方法で、前記データ及び該データに対応するフォント情報を圧縮することを特徴とする請求項2に記載のデータ提供装置。 - 前記圧縮手段が生成した圧縮データを記憶する圧縮データ記憶手段を備え、
前記提供装置は、前記要求に対応する圧縮データを前記圧縮データ記憶手段から読み出して前記通信装置に提供することを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ提供装置。 - 前記要求に対応する圧縮データが前記圧縮データ記憶手段に記憶してあるか否かを判断する判断手段を備え、
前記圧縮手段は、前記圧縮データが圧縮データ記憶手段に記憶していない場合に、前記圧縮データを生成することを特徴とする請求項4に記載のデータ提供装置。 - 前記フォント情報は、規格で定められた標準文字データのフォントデータと、前記標準文字データ以外の外字データのフォントデータとを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ提供装置。
- 前記ネットワークを介して前記外字データのフォントデータの要求を受け付ける要求受付手段と、
該要求受付手段が受け付けた要求に基づき、前記フォント記憶手段から前記外字データのフォントデータを選択する選択手段と、
該選択手段が選択した外字データのフォントデータを前記ネットワークを介して送信する手段とを備えることを特徴とする請求項6に記載のデータ提供装置。 - 前記フォント記憶手段は、外字データを特定する情報に対応させて、前記外字データのフォントデータを記憶しており、
前記要求受付手段は、前記外字データを特定する情報を受け付け、
前記選択手段は、前記要求受付手段が受け付けた外字データを特定する情報に基づき、前記外字データのフォントデータを選択することを特徴とする請求項7に記載のデータ提供装置。 - 前記外字データのフォントデータは、JIS規格に倣ったコード体系のコードで示されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のデータ提供装置。
- 前記外字データを特定する情報は、該外字データの部首、該外字データの画数、該外字データの読み仮名、該外字データを構成する構成部品、該外字データの異体字情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のデータ提供装置。
- フォント情報を外部から取得する取得手段と、
該取得手段が取得したフォント情報を前記フォント記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のデータ提供装置。 - ネットワークに接続された通信装置からの要求に対応するデータを、データ提供装置に前記ネットワークを介して前記通信装置に提供させるデータ提供方法において、
前記データ提供装置が、
複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶し、
前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成し、
生成した圧縮データを前記通信装置に提供することを特徴とするデータ提供方法。 - コンピュータに、受け付けた要求に対応するデータを提供させるためのコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータに、複数のデータ及び該データ夫々に対応したフォント情報を記憶させる手順と、
コンピュータに、前記要求に対応するデータ及び該データに対応するフォント情報を圧縮して圧縮データを生成させる圧縮手順と、
コンピュータに、生成した圧縮データを提供させる手順とを備えることを特徴とするコンピュータプログラム。 - コンピュータに、生成した圧縮データを記憶させる手順と、
コンピュータに、前記要求に対応する圧縮データが記憶してあるか否かを判断させる手順とを備え、
前記圧縮手順は、前記要求に対応する圧縮データが記憶していない場合に、コンピュータに、前記圧縮データを生成させることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |