JP2004282200A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する際に、それぞれの人の使い勝手を向上させることができる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】原稿から画像を読み取って画像データを得る画像読取手段と画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、ユーザが少なくとも1つの非健常者であることを示す非健常者情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって非健常者情報を入力したユーザによって入力された画像データに、該ユーザについての前記非健常者情報を対応付ける制御手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】原稿から画像を読み取って画像データを得る画像読取手段と画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、ユーザが少なくとも1つの非健常者であることを示す非健常者情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって非健常者情報を入力したユーザによって入力された画像データに、該ユーザについての前記非健常者情報を対応付ける制御手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、たとえば原稿から画像を読み取る画像読取手段と用紙に画像形成する画像形成手段とを備えたディジタル複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像が記録された原稿から画像を読み取り画像データとして出力する画像読取手段と、画像データに基づいて用紙等に画像を形成する画像形成手段とを有するディジタル複写機等の画像形成装置がよく知られている。
【0003】
このようなディジタル複写機等の画像形成装置はオフィスなどに設置されて用いられるが、ほとんどの場合では1台の画像形成装置を複数の人で共用することになる。
【0004】
ところが、複数の人で画像形成装置を共用する場合、利用する人には様々な人がおり、中には何らかの障害を持った非健常者もいる。このため、複数の人が共用する画像形成装置としては、障害を持った非健常者が操作する際の操作性の向上も望まれる。
【0005】
これに対応し、たとえば視覚障害者に向けて、画像形成装置の操作を音声で案内する画像形成装置が従来から知られている。
【0006】
また、特許文献1に記載の発明では、画像形成装置においてたとえば視覚障害者に対して音声案内を行う場合に、案内を行う音声が画像形成装置の周囲にいる人にも聞こえてしまい、その周囲にいる人に迷惑をかけてしまうという点を解決するために、音声案内を受けたい人がたとえばイヤホンを用いて音声案内を受けることにより、周囲の人に音声案内が聞こえないようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−117263号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の画像形成装置においては、上述のように操作者がたとえば音声案内を受けることが可能であるが、これは操作者が自分が使用するたびに音声案内を受ける旨を入力したり、画像形成装置が操作者を認識して音声案内を行うようにするものであった。
【0008】
このため、従来の画像形成装置においては、画像形成装置の動作を非健常者が対象の動作にするためのきっかけが、操作者が非健常者であるのかという点だけしか考慮されていないものであり、これでは、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する上でそれぞれの人の使い勝手を向上させるためには不充分なものであった。
【0009】
また、特許文献1に記載の発明では、上述のように、音声案内を受ける際に周囲の人に迷惑がかからないようにイヤホン等を用いることを開示し、健常者と非健常者とで画像形成装置を共用する場合の互いの利便性を向上するようにしているものの、この特許文献1においてもやはり、画像形成装置の動作を非健常者が対象の動作にするためのきっかけが、操作者が非健常者であるのかという点だけしか考慮されていないため、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する上でそれぞれの人の使い勝手を向上させるためには不充分なものであった。
【0010】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する際に、それぞれの人の使い勝手を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、原稿から画像を読み取って画像データを得る画像読取手段と画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、ユーザが少なくとも1つの非健常者であることを示す非健常者情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって非健常者情報を入力したユーザによって入力された画像データに、該ユーザについての前記非健常者情報を対応付ける制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする。
【0013】
また本発明は、請求項1または2に記載の発明において、ユーザIDと該ユーザIDのユーザについての非健常者情報とを対応付けて記憶する記憶手段をさらに備え、前記入力手段が、ユーザが入力したユーザIDに対応付けられた非健常者情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した非健常者情報を、前記ユーザが入力した非健常者情報とみなすことを特徴とする。
【0014】
また本発明は、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の発明において、画像データを記憶する第2の記憶手段をさらに備え、前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを前記第2の記憶手段に記憶させるように制御することを特徴とする。
【0015】
また本発明は、請求項4に記載の発明において、前記制御手段が、前記第2の記憶手段から前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを読み出し、該読み出した画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての再処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
ここで、図1を参照して本発明による画像形成装置の一実施の形態を適用した画像形成システムを例にして説明する。
【0018】
まず、本例の画像形成システムの構成および基本動作について説明する。
【0019】
図1は、本発明による画像形成装置を適用した画像形成システムのシステム構成を示すブロック図である。
【0020】
本実施の形態の画像形成システムは、画像形成装置と情報処理装置とをネットワークで接続して構成されており、ここでは、画像形成装置の例として電子写真方式のディジタル複写機を挙げ、情報処理装置の例としてPCサーバを挙げて説明する。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態の画像形成システムは、ディジタル複写機1および2とPCサーバ3とをネットワーク4で接続して構成される。
【0022】
ディジタル複写機1および2は、それぞれが単独で原稿の読み取り(スキャン)および画像形成(プリント)が可能なものであり、そのほかに、ネットワーク4に接続されることにより、たとえばディジタル複写機1で読み取った画像をディジタル複写機2に転送しディジタル複写機2で画像形成したり、その逆も可能である。すなわち、ディジタル複写機1や2で読み取った画像をネットワーク4を介して他の装置に転送したり、ネットワーク4を介して他の装置から受け取った画像をディジタル複写機1や2で画像形成したりすることが可能である。
【0023】
また、本実施の形態は、ネットワーク4にPCサーバ3も接続されて構成されている。このPCサーバ3は、ディジタル複写機1、2から受け取った画像データに所定の画像処理を施し、送信元に返送することができる。また、たとえば、ディジタル複写機1から受け取った画像データに所定の画像処理を施し、送信元と異なるディジタル複写機2に転送することができるようにしてもかまわない。
【0024】
また、PCサーバ3の機能としては、予め自身の記憶手段に記憶してある画像データをディジタル複写機1や2に転送し、その画像データに基づいてディジタル複写機1や2で画像形成(印刷)を行うこともできる。
【0025】
さらに、PCサーバ3は、ディジタル複写機1や2を遠隔操作する操作端末装置としての機能を兼ね備えてもよい。
【0026】
なお、ディジタル複写機1、2やPCサーバ3がネットワーク4を介して画像データの送受信を行う際、その画像データは、ジョブ単位で送受信するようにしてもよい。
【0027】
ここで、ジョブとは、単独または複数のページの画像データと、その画像データを印刷する際に施すべき処理の内容である処理情報(たとえば、画像の何ページから何ページまでを何部印刷するか、用紙サイズはどれか、カラー印刷かそれともモノクロ印刷か、用紙に穴あけを行うか、用紙にステイプルを行うか、画像形成後の用紙を自動で折り畳むか、複数の画像を1枚の用紙に割り付けて印刷するか(N in 1、面付け)など)とを組み合わせたものを言う。以下においては、このジョブを構成するデータをジョブデータと呼ぶ。
【0028】
また、図1において、ネットワーク4は、たとえばイーサネット(登録商標)やトークンリング等のLANやそのほかインターネットなど、どのようなネットワークでもかまわない。ネットワーク4に接続された各装置のそれぞれには、予めネットワーク上のアドレス(たとえばIPアドレス)が設定されており、各装置はこのアドレスによって識別され、ネットワーク4に接続された他の装置との通信を行う。
【0029】
なお、図1では、PCサーバすなわち情報処理装置とディジタル複写機すなわち画像形成装置との数的関係が1対多となっているが、これが1対1、多対1、多対多となってもかまわないことはいうまでもない。
【0030】
図2は、図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【0031】
図1に示したディジタル複写機1および2は、本実施の形態に関わる基本構成は同様であるので、ここでは代表してディジタル複写機1について説明する。
【0032】
ディジタル複写機1は、図1に示したネットワーク4とのインタフェースであるネットワーク接続手段11と、ディジタル複写機1全体の動作を制御する制御手段12と、原稿から画像を読み取る画像読取手段13と、たとえば紙などに画像を形成する画像形成手段14と、画像読取手段13が読み取った画像データやディジタル複写機1の動作に必要なパラメータおよびソフトウェアプログラムのほか、ジョブデータ等を記憶する記憶手段15と、ユーザがディジタル複写機1に対する操作、指示等を入力する入力手段16と、ユーザに対して様々な情報を表示する表示手段17とを有して構成される。なお、入力手段16と表示手段17とは、タッチパネルのように一体化した操作画面で構成されることもあり得る。本実施の形態ではディジタル複写機1がこの一体化した操作画面を有する場合について説明する。また、入力手段16としては、タッチパネルの操作画面のほかに固定ボタンの入力部をも備える構成もとり得る。
【0033】
図3は、図1に示したPCサーバ3の構成を示すブロック図である。
【0034】
PCサーバ3は、図1に示したネットワーク4とのインタフェースであるネットワーク接続手段31と、PCサーバ3全体の動作を制御する制御手段32と、PCサーバ3の動作に必要なパラメータおよびソフトウェアプログラムのほか、PCサーバ3にて画像データに施す画像処理のソフトウェアプログラムやジョブデータ等を記憶する記憶手段33と、PCサーバ3の操作者がPCサーバ3に対する操作、指示等を入力する入力手段34と、PCサーバ3の操作者に対して様々な情報を表示する表示手段35とを有して構成される。
【0035】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
【0036】
図4は、図1に示したディジタル複写機1における操作画面の一例を示す図である。
【0037】
この図4に示す操作画面20は、図2に示した入力手段16および表示手段17に相当し、画像処理名等が表示されている個所にユーザが触れることによってその旨をディジタル複写機1で検出するタッチパネル入力式の操作画面になっている。
【0038】
また、図4の操作画面20では、ディジタル複写機1の操作をユーザが行う際の初期画面である複写処理画面を示している。
【0039】
図4に示すように、操作画面20には、ユーザがディジタル複写機1に対する操作入力を行うための操作入力欄21と、非健常者である旨を識別するための非健常者モードボタン22と、ユーザが入力した内容に基づいて次画面に遷移するためのOKボタン23とを有して構成される。
【0040】
なお、非健常者モードボタン22は、別の呼称でもよいことはいうまでもなく、また、タッチパネル式の画面にではなく、タッチパネル式の画面の外部に固定ボタンとして設けるようにしてもよい。
【0041】
さて、ユーザが非健常者である場合には、ディジタル複写機1の操作画面20に設けられた非健常者モードボタン22を押す。また、PCサーバ3によってディジタル複写機1を遠隔操作する場合には、たとえば、PCサーバ3の表示手段35に表示される遠隔操作画面において、非健常者モードボタン22に相当する位置をマウスでクリックすることによってその旨の指示を行うことができる。
【0042】
なお、非健常者モードボタン22が押された後では、操作画面20の非健常者モードボタン22の代わりに健常者モードボタン(図示せず)を設け、非健常者モードから復帰することができるようにしてもよい。
【0043】
この非健常者モードボタン22が押されたことによって、ディジタル複写機1の制御手段12ではこれからの操作が非健常者による操作であると認識することができる。また、ディジタル複写機1の制御手段12では、それ以降の操作が健常者によるものか、非健常者によるものかという2つの異なる状態を認識し、それに応じてこれから説明するような様々な処理を異ならせるものでもよいが、より多くの状態たとえば非健常者であれば、視覚障害者であるのか、弱視であるのか全盲であるのか、聴覚障害者であるのか、肢体障害者であるのかなど、障害の種類、障害の重度等を、非健常者モードボタン22が押された後の操作画面20でユーザが入力することができるようにし、入力された状態に応じてディジタル複写機1の制御手段12が制御する処理を異ならせるようにしてもよい。
【0044】
その後、ユーザは、たとえばディジタル複写機1の画像読取手段13によって原稿画像を読み取らせ、画像データをディジタル複写機1に入力する。このとき、上述の処理情報も入力してジョブデータとし、このジョブデータをディジタル複写機1に入力するものでもよい。
【0045】
また、上述のように、PCサーバ3によってディジタル複写機1を遠隔操作する場合には、たとえば、PCサーバ3の記憶手段33に予め記憶してある画像データをネットワーク接続手段31およびネットワーク4を介してディジタル複写機1に送信することによってディジタル複写機1に画像データを入力するようにしてもよい。このとき、PCサーバ3の記憶手段33に予め記憶してあるデータがジョブデータであってもよく、そのジョブデータをネットワーク接続手段31およびネットワーク4を介してディジタル複写機1に送信することによってディジタル複写機1にジョブデータを入力するものでもよい。
【0046】
ディジタル複写機1の制御手段12では、画像読取手段13によって読み取って入力された画像データやネットワーク4およびネットワーク接続手段11を介して入力された画像データを必要に応じて圧縮し、記憶手段15に記憶する。このとき、本実施の形態のディジタル複写機1では、画像データのヘッダまたはフッタ等に、その画像データを入力したユーザが健常者であるか非健常者であるかを示す非健常者情報を付加して記憶手段15に記憶する。このデータ構造について図5を参照して説明する。
【0047】
図5は、図1に示したディジタル複写機1における非健常者情報の保持の仕方を示す図であり、(a)は画像データごとに非健常者情報を保持する例を示す図であり、(b)はジョブデータごとに非健常者情報を保持する例を示す図である。
【0048】
図5(a)に示す例では、画像データ40が非健常者情報41を含み、1つの画像データ(1つの画像データとは1つの画像の画像データを示す)ごとに非健常者情報が設けられている。この非健常者情報41は、先に説明した操作画面20において非健常者モードボタン22が押されたか否かの情報であり、上述のように障害の種類や重度までも入力してある場合にはそれらの情報も非健常者情報41に含まれる。
【0049】
なお、非健常者情報は、図5(a)に示すように画像データごとに保持するものではなく、図5(b)に示すようにジョブデータごとに保持するようにしてもよい。
【0050】
この図5(b)に示す例では、ジョブデータ45は、複数の画像データ46〜48と、その画像データ46〜48に対する処理情報(たとえば、画像の何ページから何ページまでを何部印刷するか、用紙サイズはどれか、カラー印刷かそれともモノクロ印刷か、用紙に穴あけを行うか、用紙にステイプルを行うか、画像形成後の用紙を自動で折り畳むか、複数の画像を1枚の用紙に割り付けて印刷するか(N in 1、面付け)など)49と、ジョブデータ45のユーザが健常者であるか非健常者であるかさらには障害の種類や重度等を示す非健常者情報50とを有して構成される。
【0051】
図5(a)や図5(b)に示した非健常者情報41や非健常者情報50を有する画像データ40やジョブデータ45は、ディジタル複写機1の記憶手段15に記憶され、制御手段12では、その後の処理(たとえばジョブの出力(画像形成)やネットワーク転送等)において非健常者情報41や非健常者情報50の内容を参照し、それに基づいて処理を異ならせる。すなわち、たとえば非健常者情報50によってそのジョブのユーザが非健常者であることが示されている場合には、その非健常者が利用しやすい、識別しやすい処理の方法を採用し、そのジョブのユーザが健常者であることが示されている場合には、その健常者が利用しやすい、識別しやすい処理の方法を採用する。
【0052】
たとえば、ディジタル複写機1に処理の実行を予約することができるような場合には、非健常者の優先順位を高くするように記憶手段15に予め設定しておけば、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)の場合、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)よりも優先的に早く実行するように制御手段12が制御することができる。このように非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブの優先度を高くする際には、たとえば、現在実行中のジョブが完了したならば、他の予約されているジョブを追い抜いて、非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブを直ちに実行するようにしてもよい。
【0053】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙する排紙トレーを複数設け、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)と、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)とで用いる排紙トレーを異ならせ、非常者のジョブによる用紙が出力される排紙トレーを予め定めるように制御手段12が制御することができる。
このようにすれば、非健常者は自分の出力が予め定めた排紙トレーに排紙されるので他の人の出力と混同することなく自分の出力を見極めて得ることができる。
【0054】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙トレーに排紙する際に、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)と、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)とで排紙の形態を異ならせるように制御手段12が制御することができる。たとえば、非健常者のジョブの場合は用紙を縦置きに出力し、健常者のジョブの場合は用紙を横置きに出力することができる。このようにすれば、非健常者は自分の出力が他の人の出力と異なった形で出力されるので、混同することなく自分の出力を見極めて得ることができる。
【0055】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙トレーに排紙する際に、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)の出力が排紙される際には目印を付加するように制御手段12が制御することができる。たとえば、非健常者のジョブの場合はジョブの出力の用紙のほかにカバーシート(たとえば画像形成用紙と色や質などが異なり、容易にそれを識別することができるシートであり、材質は紙に限られないのは言うまでもない)を、他の出力用紙との仕切りとして出力することができる。このようにすれば、非健常者は自分の出力を、他の人のものと混同することなく、容易に見つけ出すことができる。
【0056】
また、ディジタル複写機1にユーザに対して音声による案内を行う音声出力手段を設け、健常者による操作すなわち非健常者モードボタン22が押されずにされた操作の場合には音声出力手段による音声案内を行わず、非健常者による操作すなわち非健常者モードボタン22が押されてされた操作の場合には音声出力手段による音声案内を行うように制御手段12が制御することができる。このようにすれば、非健常者に対しては音声案内が行われ、健常者に対しては音声案内が行われないので、それぞれの人に適したユーザインターフェースを提供することができる。
【0057】
また、図5(a)や図5(b)に示したような非健常者情報は、画像データがディジタル複写機1の記憶手段15(たとえばハードディスク)に記憶されるときにも共に記憶されるので、後にユーザが再出力する場合にも利用することができ、同様の動作を行うことができる。また、画像データやジョブデータがネットワークを介してディジタル複写機1の外部に転送される場合にも、非健常者情報も共に転送されるので、転送先においても非健常者情報を利用した処理を行うことができる。
【0058】
なお、上述の実施の形態では、ディジタル複写機1の操作画面20において非健常者モードボタン22を設け、これが押されたときに非健常者による操作であると制御手段12で判断するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば、ユーザIDと、そのユーザIDのユーザが非健常者(その種類、重度も)か健常者かの情報(図5(a)や図5(b)の非健常者情報に相当)とを対応付けて、ユーザ登録の際に記憶手段15またはPCサーバ3の記憶手段33に予め記憶しておき、ユーザがディジタル複写機1を利用する際に自分のユーザIDおよびパスワード等を入力(入力手段16または入力手段34にて)させた上で利用させるようにし、入力されたユーザIDに基づいてそのユーザの画像データやジョブデータに非健常者情報を設けるようにしてもよい。
【0059】
また、この際のユーザIDの入力は、キーボードやマウス等によって手入力させるようにしてもよいが、予めユーザIDが記憶された携帯端末装置やICカード、磁気カード等をユーザが携帯し、それをディジタル複写機1やPCサーバ3によって読み取ってこれによってユーザIDを入力させるものであってもよい。
ディジタル複写機1やPCサーバ3によるユーザIDの読み取りは、磁気カードリーダのような直接接触式で行ってもよいし、有線、無線、赤外線、ブルートゥース規格などの通信によって行ってもよいことはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する際に、それぞれの人の使い勝手を向上させることができる画像形成装置を提供することができる。
【0061】
また本発明によれば、非健常者かどうかの情報をジョブデータごとに記憶しておくことができ、これによって、非健常者かどうかの情報に応じ、ジョブごとに制御を切換えることができる。
【0062】
また本発明によれば、ジョブデータをハードディスク等に記憶しておき後で再利用する場合にも、非健常者かどうかの情報もジョブデータに含んで記憶しておくことができるので、ジョブデータの再利用の際にも非健常者かどうかの情報を利用し、ジョブごとに制御を切換えることができる。
【0063】
また本発明によれば、非健常者かどうかの情報をユーザIDと関連付けておくことができ、特定のユーザだけ非健常者モードでの出力をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置を適用した画像形成システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したPCサーバ3の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示したディジタル複写機1における操作画面の一例を示す図である。
【図5】図1に示したディジタル複写機1における非健常者情報の保持の仕方を示す図であり、(a)は画像データごとに非健常者情報を保持する例を示す図であり、(b)はジョブデータごとに非健常者情報を保持する例を示す図である。
【符号の説明】
1、2 ディジタル複写機
3 PCサーバ
4 ネットワーク
11 ネットワーク接続手段
12 制御手段
13 画像読取手段
14 画像形成手段
15 記憶手段
16 入力手段
17 表示手段
31 ネットワーク接続手段
32 制御手段
33 記憶手段
34 入力手段
35 表示手段
20 操作画面
21 操作入力欄
22 非健常者モードボタン
23 戻りボタン
40 画像データ
41 非健常者情報
45 ジョブデータ
46、47、48 画像データ
49 処理情報
50 非健常者情報
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、たとえば原稿から画像を読み取る画像読取手段と用紙に画像形成する画像形成手段とを備えたディジタル複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像が記録された原稿から画像を読み取り画像データとして出力する画像読取手段と、画像データに基づいて用紙等に画像を形成する画像形成手段とを有するディジタル複写機等の画像形成装置がよく知られている。
【0003】
このようなディジタル複写機等の画像形成装置はオフィスなどに設置されて用いられるが、ほとんどの場合では1台の画像形成装置を複数の人で共用することになる。
【0004】
ところが、複数の人で画像形成装置を共用する場合、利用する人には様々な人がおり、中には何らかの障害を持った非健常者もいる。このため、複数の人が共用する画像形成装置としては、障害を持った非健常者が操作する際の操作性の向上も望まれる。
【0005】
これに対応し、たとえば視覚障害者に向けて、画像形成装置の操作を音声で案内する画像形成装置が従来から知られている。
【0006】
また、特許文献1に記載の発明では、画像形成装置においてたとえば視覚障害者に対して音声案内を行う場合に、案内を行う音声が画像形成装置の周囲にいる人にも聞こえてしまい、その周囲にいる人に迷惑をかけてしまうという点を解決するために、音声案内を受けたい人がたとえばイヤホンを用いて音声案内を受けることにより、周囲の人に音声案内が聞こえないようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−117263号公報
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の画像形成装置においては、上述のように操作者がたとえば音声案内を受けることが可能であるが、これは操作者が自分が使用するたびに音声案内を受ける旨を入力したり、画像形成装置が操作者を認識して音声案内を行うようにするものであった。
【0008】
このため、従来の画像形成装置においては、画像形成装置の動作を非健常者が対象の動作にするためのきっかけが、操作者が非健常者であるのかという点だけしか考慮されていないものであり、これでは、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する上でそれぞれの人の使い勝手を向上させるためには不充分なものであった。
【0009】
また、特許文献1に記載の発明では、上述のように、音声案内を受ける際に周囲の人に迷惑がかからないようにイヤホン等を用いることを開示し、健常者と非健常者とで画像形成装置を共用する場合の互いの利便性を向上するようにしているものの、この特許文献1においてもやはり、画像形成装置の動作を非健常者が対象の動作にするためのきっかけが、操作者が非健常者であるのかという点だけしか考慮されていないため、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する上でそれぞれの人の使い勝手を向上させるためには不充分なものであった。
【0010】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する際に、それぞれの人の使い勝手を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、原稿から画像を読み取って画像データを得る画像読取手段と画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、ユーザが少なくとも1つの非健常者であることを示す非健常者情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって非健常者情報を入力したユーザによって入力された画像データに、該ユーザについての前記非健常者情報を対応付ける制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする。
【0013】
また本発明は、請求項1または2に記載の発明において、ユーザIDと該ユーザIDのユーザについての非健常者情報とを対応付けて記憶する記憶手段をさらに備え、前記入力手段が、ユーザが入力したユーザIDに対応付けられた非健常者情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した非健常者情報を、前記ユーザが入力した非健常者情報とみなすことを特徴とする。
【0014】
また本発明は、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の発明において、画像データを記憶する第2の記憶手段をさらに備え、前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを前記第2の記憶手段に記憶させるように制御することを特徴とする。
【0015】
また本発明は、請求項4に記載の発明において、前記制御手段が、前記第2の記憶手段から前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを読み出し、該読み出した画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての再処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
ここで、図1を参照して本発明による画像形成装置の一実施の形態を適用した画像形成システムを例にして説明する。
【0018】
まず、本例の画像形成システムの構成および基本動作について説明する。
【0019】
図1は、本発明による画像形成装置を適用した画像形成システムのシステム構成を示すブロック図である。
【0020】
本実施の形態の画像形成システムは、画像形成装置と情報処理装置とをネットワークで接続して構成されており、ここでは、画像形成装置の例として電子写真方式のディジタル複写機を挙げ、情報処理装置の例としてPCサーバを挙げて説明する。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態の画像形成システムは、ディジタル複写機1および2とPCサーバ3とをネットワーク4で接続して構成される。
【0022】
ディジタル複写機1および2は、それぞれが単独で原稿の読み取り(スキャン)および画像形成(プリント)が可能なものであり、そのほかに、ネットワーク4に接続されることにより、たとえばディジタル複写機1で読み取った画像をディジタル複写機2に転送しディジタル複写機2で画像形成したり、その逆も可能である。すなわち、ディジタル複写機1や2で読み取った画像をネットワーク4を介して他の装置に転送したり、ネットワーク4を介して他の装置から受け取った画像をディジタル複写機1や2で画像形成したりすることが可能である。
【0023】
また、本実施の形態は、ネットワーク4にPCサーバ3も接続されて構成されている。このPCサーバ3は、ディジタル複写機1、2から受け取った画像データに所定の画像処理を施し、送信元に返送することができる。また、たとえば、ディジタル複写機1から受け取った画像データに所定の画像処理を施し、送信元と異なるディジタル複写機2に転送することができるようにしてもかまわない。
【0024】
また、PCサーバ3の機能としては、予め自身の記憶手段に記憶してある画像データをディジタル複写機1や2に転送し、その画像データに基づいてディジタル複写機1や2で画像形成(印刷)を行うこともできる。
【0025】
さらに、PCサーバ3は、ディジタル複写機1や2を遠隔操作する操作端末装置としての機能を兼ね備えてもよい。
【0026】
なお、ディジタル複写機1、2やPCサーバ3がネットワーク4を介して画像データの送受信を行う際、その画像データは、ジョブ単位で送受信するようにしてもよい。
【0027】
ここで、ジョブとは、単独または複数のページの画像データと、その画像データを印刷する際に施すべき処理の内容である処理情報(たとえば、画像の何ページから何ページまでを何部印刷するか、用紙サイズはどれか、カラー印刷かそれともモノクロ印刷か、用紙に穴あけを行うか、用紙にステイプルを行うか、画像形成後の用紙を自動で折り畳むか、複数の画像を1枚の用紙に割り付けて印刷するか(N in 1、面付け)など)とを組み合わせたものを言う。以下においては、このジョブを構成するデータをジョブデータと呼ぶ。
【0028】
また、図1において、ネットワーク4は、たとえばイーサネット(登録商標)やトークンリング等のLANやそのほかインターネットなど、どのようなネットワークでもかまわない。ネットワーク4に接続された各装置のそれぞれには、予めネットワーク上のアドレス(たとえばIPアドレス)が設定されており、各装置はこのアドレスによって識別され、ネットワーク4に接続された他の装置との通信を行う。
【0029】
なお、図1では、PCサーバすなわち情報処理装置とディジタル複写機すなわち画像形成装置との数的関係が1対多となっているが、これが1対1、多対1、多対多となってもかまわないことはいうまでもない。
【0030】
図2は、図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【0031】
図1に示したディジタル複写機1および2は、本実施の形態に関わる基本構成は同様であるので、ここでは代表してディジタル複写機1について説明する。
【0032】
ディジタル複写機1は、図1に示したネットワーク4とのインタフェースであるネットワーク接続手段11と、ディジタル複写機1全体の動作を制御する制御手段12と、原稿から画像を読み取る画像読取手段13と、たとえば紙などに画像を形成する画像形成手段14と、画像読取手段13が読み取った画像データやディジタル複写機1の動作に必要なパラメータおよびソフトウェアプログラムのほか、ジョブデータ等を記憶する記憶手段15と、ユーザがディジタル複写機1に対する操作、指示等を入力する入力手段16と、ユーザに対して様々な情報を表示する表示手段17とを有して構成される。なお、入力手段16と表示手段17とは、タッチパネルのように一体化した操作画面で構成されることもあり得る。本実施の形態ではディジタル複写機1がこの一体化した操作画面を有する場合について説明する。また、入力手段16としては、タッチパネルの操作画面のほかに固定ボタンの入力部をも備える構成もとり得る。
【0033】
図3は、図1に示したPCサーバ3の構成を示すブロック図である。
【0034】
PCサーバ3は、図1に示したネットワーク4とのインタフェースであるネットワーク接続手段31と、PCサーバ3全体の動作を制御する制御手段32と、PCサーバ3の動作に必要なパラメータおよびソフトウェアプログラムのほか、PCサーバ3にて画像データに施す画像処理のソフトウェアプログラムやジョブデータ等を記憶する記憶手段33と、PCサーバ3の操作者がPCサーバ3に対する操作、指示等を入力する入力手段34と、PCサーバ3の操作者に対して様々な情報を表示する表示手段35とを有して構成される。
【0035】
次に、本実施の形態の動作について説明する。
【0036】
図4は、図1に示したディジタル複写機1における操作画面の一例を示す図である。
【0037】
この図4に示す操作画面20は、図2に示した入力手段16および表示手段17に相当し、画像処理名等が表示されている個所にユーザが触れることによってその旨をディジタル複写機1で検出するタッチパネル入力式の操作画面になっている。
【0038】
また、図4の操作画面20では、ディジタル複写機1の操作をユーザが行う際の初期画面である複写処理画面を示している。
【0039】
図4に示すように、操作画面20には、ユーザがディジタル複写機1に対する操作入力を行うための操作入力欄21と、非健常者である旨を識別するための非健常者モードボタン22と、ユーザが入力した内容に基づいて次画面に遷移するためのOKボタン23とを有して構成される。
【0040】
なお、非健常者モードボタン22は、別の呼称でもよいことはいうまでもなく、また、タッチパネル式の画面にではなく、タッチパネル式の画面の外部に固定ボタンとして設けるようにしてもよい。
【0041】
さて、ユーザが非健常者である場合には、ディジタル複写機1の操作画面20に設けられた非健常者モードボタン22を押す。また、PCサーバ3によってディジタル複写機1を遠隔操作する場合には、たとえば、PCサーバ3の表示手段35に表示される遠隔操作画面において、非健常者モードボタン22に相当する位置をマウスでクリックすることによってその旨の指示を行うことができる。
【0042】
なお、非健常者モードボタン22が押された後では、操作画面20の非健常者モードボタン22の代わりに健常者モードボタン(図示せず)を設け、非健常者モードから復帰することができるようにしてもよい。
【0043】
この非健常者モードボタン22が押されたことによって、ディジタル複写機1の制御手段12ではこれからの操作が非健常者による操作であると認識することができる。また、ディジタル複写機1の制御手段12では、それ以降の操作が健常者によるものか、非健常者によるものかという2つの異なる状態を認識し、それに応じてこれから説明するような様々な処理を異ならせるものでもよいが、より多くの状態たとえば非健常者であれば、視覚障害者であるのか、弱視であるのか全盲であるのか、聴覚障害者であるのか、肢体障害者であるのかなど、障害の種類、障害の重度等を、非健常者モードボタン22が押された後の操作画面20でユーザが入力することができるようにし、入力された状態に応じてディジタル複写機1の制御手段12が制御する処理を異ならせるようにしてもよい。
【0044】
その後、ユーザは、たとえばディジタル複写機1の画像読取手段13によって原稿画像を読み取らせ、画像データをディジタル複写機1に入力する。このとき、上述の処理情報も入力してジョブデータとし、このジョブデータをディジタル複写機1に入力するものでもよい。
【0045】
また、上述のように、PCサーバ3によってディジタル複写機1を遠隔操作する場合には、たとえば、PCサーバ3の記憶手段33に予め記憶してある画像データをネットワーク接続手段31およびネットワーク4を介してディジタル複写機1に送信することによってディジタル複写機1に画像データを入力するようにしてもよい。このとき、PCサーバ3の記憶手段33に予め記憶してあるデータがジョブデータであってもよく、そのジョブデータをネットワーク接続手段31およびネットワーク4を介してディジタル複写機1に送信することによってディジタル複写機1にジョブデータを入力するものでもよい。
【0046】
ディジタル複写機1の制御手段12では、画像読取手段13によって読み取って入力された画像データやネットワーク4およびネットワーク接続手段11を介して入力された画像データを必要に応じて圧縮し、記憶手段15に記憶する。このとき、本実施の形態のディジタル複写機1では、画像データのヘッダまたはフッタ等に、その画像データを入力したユーザが健常者であるか非健常者であるかを示す非健常者情報を付加して記憶手段15に記憶する。このデータ構造について図5を参照して説明する。
【0047】
図5は、図1に示したディジタル複写機1における非健常者情報の保持の仕方を示す図であり、(a)は画像データごとに非健常者情報を保持する例を示す図であり、(b)はジョブデータごとに非健常者情報を保持する例を示す図である。
【0048】
図5(a)に示す例では、画像データ40が非健常者情報41を含み、1つの画像データ(1つの画像データとは1つの画像の画像データを示す)ごとに非健常者情報が設けられている。この非健常者情報41は、先に説明した操作画面20において非健常者モードボタン22が押されたか否かの情報であり、上述のように障害の種類や重度までも入力してある場合にはそれらの情報も非健常者情報41に含まれる。
【0049】
なお、非健常者情報は、図5(a)に示すように画像データごとに保持するものではなく、図5(b)に示すようにジョブデータごとに保持するようにしてもよい。
【0050】
この図5(b)に示す例では、ジョブデータ45は、複数の画像データ46〜48と、その画像データ46〜48に対する処理情報(たとえば、画像の何ページから何ページまでを何部印刷するか、用紙サイズはどれか、カラー印刷かそれともモノクロ印刷か、用紙に穴あけを行うか、用紙にステイプルを行うか、画像形成後の用紙を自動で折り畳むか、複数の画像を1枚の用紙に割り付けて印刷するか(N in 1、面付け)など)49と、ジョブデータ45のユーザが健常者であるか非健常者であるかさらには障害の種類や重度等を示す非健常者情報50とを有して構成される。
【0051】
図5(a)や図5(b)に示した非健常者情報41や非健常者情報50を有する画像データ40やジョブデータ45は、ディジタル複写機1の記憶手段15に記憶され、制御手段12では、その後の処理(たとえばジョブの出力(画像形成)やネットワーク転送等)において非健常者情報41や非健常者情報50の内容を参照し、それに基づいて処理を異ならせる。すなわち、たとえば非健常者情報50によってそのジョブのユーザが非健常者であることが示されている場合には、その非健常者が利用しやすい、識別しやすい処理の方法を採用し、そのジョブのユーザが健常者であることが示されている場合には、その健常者が利用しやすい、識別しやすい処理の方法を採用する。
【0052】
たとえば、ディジタル複写機1に処理の実行を予約することができるような場合には、非健常者の優先順位を高くするように記憶手段15に予め設定しておけば、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)の場合、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)よりも優先的に早く実行するように制御手段12が制御することができる。このように非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブの優先度を高くする際には、たとえば、現在実行中のジョブが完了したならば、他の予約されているジョブを追い抜いて、非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブを直ちに実行するようにしてもよい。
【0053】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙する排紙トレーを複数設け、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)と、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)とで用いる排紙トレーを異ならせ、非常者のジョブによる用紙が出力される排紙トレーを予め定めるように制御手段12が制御することができる。
このようにすれば、非健常者は自分の出力が予め定めた排紙トレーに排紙されるので他の人の出力と混同することなく自分の出力を見極めて得ることができる。
【0054】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙トレーに排紙する際に、健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されずに入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が健常者を示すジョブ)と、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)とで排紙の形態を異ならせるように制御手段12が制御することができる。たとえば、非健常者のジョブの場合は用紙を縦置きに出力し、健常者のジョブの場合は用紙を横置きに出力することができる。このようにすれば、非健常者は自分の出力が他の人の出力と異なった形で出力されるので、混同することなく自分の出力を見極めて得ることができる。
【0055】
また、ディジタル複写機1の画像形成手段14で画像形成した用紙を排紙トレーに排紙する際に、非健常者によるジョブすなわち非健常者モードボタン22が押されて入力されたジョブ(ジョブデータ45の非健常者情報50が非健常者を示すジョブ)の出力が排紙される際には目印を付加するように制御手段12が制御することができる。たとえば、非健常者のジョブの場合はジョブの出力の用紙のほかにカバーシート(たとえば画像形成用紙と色や質などが異なり、容易にそれを識別することができるシートであり、材質は紙に限られないのは言うまでもない)を、他の出力用紙との仕切りとして出力することができる。このようにすれば、非健常者は自分の出力を、他の人のものと混同することなく、容易に見つけ出すことができる。
【0056】
また、ディジタル複写機1にユーザに対して音声による案内を行う音声出力手段を設け、健常者による操作すなわち非健常者モードボタン22が押されずにされた操作の場合には音声出力手段による音声案内を行わず、非健常者による操作すなわち非健常者モードボタン22が押されてされた操作の場合には音声出力手段による音声案内を行うように制御手段12が制御することができる。このようにすれば、非健常者に対しては音声案内が行われ、健常者に対しては音声案内が行われないので、それぞれの人に適したユーザインターフェースを提供することができる。
【0057】
また、図5(a)や図5(b)に示したような非健常者情報は、画像データがディジタル複写機1の記憶手段15(たとえばハードディスク)に記憶されるときにも共に記憶されるので、後にユーザが再出力する場合にも利用することができ、同様の動作を行うことができる。また、画像データやジョブデータがネットワークを介してディジタル複写機1の外部に転送される場合にも、非健常者情報も共に転送されるので、転送先においても非健常者情報を利用した処理を行うことができる。
【0058】
なお、上述の実施の形態では、ディジタル複写機1の操作画面20において非健常者モードボタン22を設け、これが押されたときに非健常者による操作であると制御手段12で判断するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、たとえば、ユーザIDと、そのユーザIDのユーザが非健常者(その種類、重度も)か健常者かの情報(図5(a)や図5(b)の非健常者情報に相当)とを対応付けて、ユーザ登録の際に記憶手段15またはPCサーバ3の記憶手段33に予め記憶しておき、ユーザがディジタル複写機1を利用する際に自分のユーザIDおよびパスワード等を入力(入力手段16または入力手段34にて)させた上で利用させるようにし、入力されたユーザIDに基づいてそのユーザの画像データやジョブデータに非健常者情報を設けるようにしてもよい。
【0059】
また、この際のユーザIDの入力は、キーボードやマウス等によって手入力させるようにしてもよいが、予めユーザIDが記憶された携帯端末装置やICカード、磁気カード等をユーザが携帯し、それをディジタル複写機1やPCサーバ3によって読み取ってこれによってユーザIDを入力させるものであってもよい。
ディジタル複写機1やPCサーバ3によるユーザIDの読み取りは、磁気カードリーダのような直接接触式で行ってもよいし、有線、無線、赤外線、ブルートゥース規格などの通信によって行ってもよいことはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、健常者と非健常者とが画像形成装置を共用する際に、それぞれの人の使い勝手を向上させることができる画像形成装置を提供することができる。
【0061】
また本発明によれば、非健常者かどうかの情報をジョブデータごとに記憶しておくことができ、これによって、非健常者かどうかの情報に応じ、ジョブごとに制御を切換えることができる。
【0062】
また本発明によれば、ジョブデータをハードディスク等に記憶しておき後で再利用する場合にも、非健常者かどうかの情報もジョブデータに含んで記憶しておくことができるので、ジョブデータの再利用の際にも非健常者かどうかの情報を利用し、ジョブごとに制御を切換えることができる。
【0063】
また本発明によれば、非健常者かどうかの情報をユーザIDと関連付けておくことができ、特定のユーザだけ非健常者モードでの出力をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置を適用した画像形成システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機1の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したPCサーバ3の構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示したディジタル複写機1における操作画面の一例を示す図である。
【図5】図1に示したディジタル複写機1における非健常者情報の保持の仕方を示す図であり、(a)は画像データごとに非健常者情報を保持する例を示す図であり、(b)はジョブデータごとに非健常者情報を保持する例を示す図である。
【符号の説明】
1、2 ディジタル複写機
3 PCサーバ
4 ネットワーク
11 ネットワーク接続手段
12 制御手段
13 画像読取手段
14 画像形成手段
15 記憶手段
16 入力手段
17 表示手段
31 ネットワーク接続手段
32 制御手段
33 記憶手段
34 入力手段
35 表示手段
20 操作画面
21 操作入力欄
22 非健常者モードボタン
23 戻りボタン
40 画像データ
41 非健常者情報
45 ジョブデータ
46、47、48 画像データ
49 処理情報
50 非健常者情報
Claims (5)
- 原稿から画像を読み取って画像データを得る画像読取手段と画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、
ユーザが少なくとも1つの非健常者であることを示す非健常者情報を入力する入力手段と、
前記入力手段によって非健常者情報を入力したユーザによって入力された画像データに、該ユーザについての前記非健常者情報を対応付ける制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- ユーザIDと該ユーザIDのユーザについての非健常者情報とを対応付けて記憶する記憶手段をさらに備え、
前記入力手段が、ユーザが入力したユーザIDに対応付けられた非健常者情報を前記記憶手段から読み出し、該読み出した非健常者情報を、前記ユーザが入力した非健常者情報とみなすことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 画像データを記憶する第2の記憶手段をさらに備え、
前記制御手段が、前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを前記第2の記憶手段に記憶させるように制御することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段が、前記第2の記憶手段から前記画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを読み出し、該読み出した画像データと該画像データに対応付けられた前記非健常者情報との組み合わせを参照し、該画像データについての再処理を該非健常者情報の内容に基づいて異ならせることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070717 |
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