JP2004334444A - オンライン注文受付方法、及びオンライン注文受付プログラム - Google Patents

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JP2004334444A JP2003128336A JP2003128336A JP2004334444A JP 2004334444 A JP2004334444 A JP 2004334444A JP 2003128336 A JP2003128336 A JP 2003128336A JP 2003128336 A JP2003128336 A JP 2003128336A JP 2004334444 A JP2004334444 A JP 2004334444A
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Abstract

【課題】商品の配送サービス又は配送方法を選択できるオンライン注文受付方法及びオンライン注文受付プログラムを提供すること。
【解決手段】管理システム11は、管理コンピュータ12と、配送する注文商品の商品識別子及び届け先の住所データを含む配送データを記憶する配送情報記憶部24とを備えている。また、配送地域データを格納した配送サービスデータを記憶する配送サービス情報記憶部21と、各配送サービスの内容に関するサービス詳細データを記憶するサービス詳細情報記憶部22とを備えている。管理コンピュータ12は、配送データの住所データに対応する、配送地域データを格納した配送サービスデータを抽出し、同配送サービスデータに関連付けられたサービス詳細情報を抽出して、配送サービスリストとして顧客端末13に送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オンライン注文受付方法、及びオンライン注文受付プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等のネットワークを介して、顧客の使用するコンピュータ端末等との間で各種データを送受信して商品の注文を受付ける、いわゆるオンラインショッピングシステムが多数開設されている。このオンラインショッピングシステムを利用する顧客は、移動を行わずに多くの商品の情報を効率よく取得し、迅速に注文を行うことができるという利点を有する。このため、遠方の顧客でも、オンラインショッピングを利用することで商品の注文ができる。このオンラインショッピングでは、前記システムで商品の注文を受付け、商品の代金の支払が完了したことが確認された後、商品が発送されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。このとき、オンラインショッピングシステムでは、商品の注文を受付ける際、届け先の住所に関するデータを前記顧客が使用する端末から受信して記憶する。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−133348号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記オンラインショッピングシステムでは、顧客が効率よく商品を選んで注文できるが、その注文商品の配送方法に関して指定することができなかった。つまり、上記オンラインショッピングシステムでは、商品の注文の際に、単に届け先の住所に関するデータを受付けるのみで、商品の到着日時の指定や、受取方法等の配送方法を顧客に指定させることができない。その結果、配送方法の指定が必要な顧客にとっては、上記オンラインショッピングシステムは利便性に欠けることがあった。このため、オンラインショッピングシステムの所有者又は商品の販売業者にとっては、オンラインショッピングシステムの利用者が増加しないという問題が生じることがあった。
【0005】
又は、上記オンラインショッピングシステムにおいては、商品の注文の際に、顧客が配送料金、配送期間等に応じて配送サービスを選択できない。このため、顧客又は販売業者にとって、配送にかかるコストの抑制ができない等、利便性に欠けることがあった。
【0006】
本発明の目的は、商品の配送サービス又は配送方法を選択できるオンライン注文受付方法及びオンライン注文受付プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、管理システムが、ネットワークを介して顧客端末からの商品の注文依頼及び配送依頼を受付けるオンライン注文受付方法において、前記管理システムが、注文商品の配送依頼ごとに、配送する注文商品の識別子及び届け先の住所情報を含む配送情報を前記管理システムの配送情報記憶手段に記憶する段階と、前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階と、前記抽出された配送サービス情報に関連付けられ、前記配送サービスの内容に関するサービス詳細情報を前記管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出する段階と、抽出した前記配送サービス情報及び前記サービス詳細情報を併せて前記顧客端末に出力させるために送信する段階と、送信された前記配送サービス情報の中から顧客により選択された一つの配送サービス情報の識別子を前記顧客端末から受信して、前記配送情報に関連付けて記憶する段階とを備えた。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオンライン注文受付方法において、前記管理システムが前記顧客端末から送信された前記配送サービス情報の識別子を受信する段階は、前記配送サービス情報の識別子とともに、顧客により指定された配送方法情報も受信し、前記配送サービスの識別子及び配送方法情報を前記配送情報に関連付けて記憶する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のオンライン注文受付方法において、前記管理システムは、前記顧客端末からの注文依頼が複数の商品についてある場合、前記商品ごとに異なる前記配送サービス情報又は前記サービス詳細情報を選択可能にするための情報を前記顧客端末に送信する。
【0010】
請求項4に記載の発明は、管理システムが、ネットワークを介して顧客端末からの商品の注文依頼及び配送依頼を受付けるオンライン注文受付方法において、前記管理システムが、注文商品の配送依頼ごとに、配送する注文商品の識別子及び届け先の住所情報を含む配送情報を前記管理システムの配送情報記憶手段に記憶する段階と、前記顧客端末から送信された、注文商品の配送方法を指定した配送方法情報を受信し、前記配送情報に関連付けて記憶する段階と、前記住所情報に対応する、配送サービス情報を前記管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階と、前記抽出された配送サービス情報に関連付けられたサービス詳細情報の中から、前記受信した配送方法情報に対応するサービス詳細情報を前記管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出する段階と、抽出した前記サービス詳細情報と関連付けられた配送サービス情報を前記配送サービス情報記憶手段から抽出して、前記配送サービス情報及び前記サービス詳細情報を併せて前記顧客端末に出力させるために送信する段階と、送信された前記配送サービス情報の中から顧客により選択された一つの配送サービス情報の識別子を前記顧客端末から受信して、前記配送情報に関連付けて記憶する段階とを備えた。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、前記サービス詳細情報及び前記配送サービス情報を前記顧客端末に送信する段階は、前記サービス詳細情報内に、各配送サービスの、配送にかかる期間、配送料金、商品の到着日又は時間帯の指定が可能か否か、着払いが可能か否か、及び所定の受取場所が指定できるか否かに関する情報のうち、少なくとも一つの情報を記憶させて前記顧客端末に送信する。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階は、前記配送情報に基づいて、注文商品の対応する配送カテゴリ情報を判別する段階と、前記配送カテゴリ情報及び前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記配送サービス情報から抽出する段階とからなる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、オンライン受付プログラムであって、上記に記載のオンライン注文受付方法を前記管理システムに実行させる。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、注文された商品を届け先の住所に配送可能な配送サービスの情報が管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出される。また、同配送サービス情報に関連付けられた、配送サービスの内容に関するサービス詳細情報が管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出される。そして、抽出された配送サービス情報及びサービス詳細情報がコンピュータから顧客端末に送信され、顧客端末の表示手段に表示される。このため、顧客は、顧客端末にて、届け先に配送可能な全ての配送サービスを見ることができ、しかもそのサービスの内容に関する情報を参照することができる。このため、顧客は、顧客の希望に沿った配送サービスを選択し、指定することができる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、顧客により選択された配送サービスが対応可能な配送方法を、注文の際に同時に決めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、注文した商品ごとに異なる配送サービス情報又はサービス詳細情報が顧客端末で選択可能である。このため、顧客は注文した商品ごとに配送サービスを選択することができる。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、顧客は、顧客端末にて、注文商品の配送方法を予め指定することができる。そして、注文された商品を指定された配送方法で届け先の住所に配送可能な配送サービスの情報が管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出される。また、同配送サービス情報に関連付けられた、配送サービスの内容に関するサービス詳細情報が管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出される。また、抽出された配送サービス情報及びサービス詳細情報がコンピュータから顧客端末に送信される。その結果、顧客端末の表示手段に、指定された配送方法で、商品を届け先の住所に配送可能な配送サービスの配送サービス情報及びサービス詳細情報を表示することができる。このため、顧客は、配送方法の条件を満たす配送サービスの内容の情報を参照して配送サービスを決定することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、顧客端末に、配送サービス情報とともに、商品を届け先に配送するまでの配送期間、届け先に配送する際にかかる配送料金、商品の到着日又は時間帯の指定が可能か否か、着払いが可能か否か、及び所定の受取場所が指定できるか否かに関する情報のうち少なくとも一つの情報が送信される。
【0017】
このため、顧客は、顧客端末の表示手段に表示された配送サービスの内容に関する情報を参照することにより、顧客の希望に沿った配送サービスを選択することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、注文された商品を取り扱うことができる配送サービスの情報が全て抽出され、顧客端末の表示手段に表示される。このため、顧客は、注文の内容に、より適した配送サービスを選択し指定することができる。
【0019】
請求項7に記載の発明によれば、上記方法をコンピュータに実行させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図12に従って説明する。本実施形態では、管理システム11は、家電製品の販売を行う販売業者が所有するシステムとして説明する。この管理システム11は、商品を注文するためのウェブサイトを提供するウェブサーバとしての機能と、受付けた注文に関する情報の処理を行う機能を有しており、販売業者の所有する管理センタ内に設置される。また、管理システム11は、販売業者からシステムの管理を委託された管理業者の管理センタ内に設置される場合であってもよい。
【0021】
管理システム11は、図1に示すように、管理コンピュータ12を備えている。この管理コンピュータ12は、図示しないCPU、RAM、ROM、及びネットワークI,Nの接続手段等から構成されており、各種情報の送受信及び各記憶部に格納されるデータの読出し・書込み、並びに各種プログラムの実行やデータ処理を行う。
【0022】
この管理コンピュータ12は、複数の顧客端末13とインターネット等のネットワークIを介して各種データの送受信が可能となっている。顧客端末13は、顧客が使用する端末であって、パーソナル・コンピュータ、携帯電話又はPDA(Personal Digital Assistant)等の端末である。
【0023】
この顧客端末13は、図示しないCPU、RAM、及びROM等を有するとともに、ネットワークIと接続するための接続手段を有している。また、各種情報を出力するための、表示手段としてのディスプレイ13aを備えるとともに、キーボード、マウス、又はボタンから構成される操作部等の入力装置を備えている。そして、ROMには、ネットワークIを介して取得したデータをディスプレイ13aに出力するためのブラウザプログラムが備えられている。この顧客端末13は、顧客が管理システム11にアクセスするとき、注文を行うとき等に使用される。
【0024】
また、管理コンピュータ12は、複数台の配送業者端末14と専用線、又はインターネット等から構成されるネットワークNを介して接続されている。この配送業者端末14は、複数の配送業者にそれぞれ所有されるものであって、配送業者の管理センタに配置される。この配送業者端末14は、販売業者の管理システム11から注文商品の配送依頼の旨のデータを受信した際に、同時に届け先の住所に関するデータ等の各種情報を受信するための端末である。
【0025】
配送業者端末14は、コンピュータ端末等の端末であって、CPU、RAM、及びROM等を有するとともに、ネットワークNと接続するための接続手段を有している。さらに、各種情報を出力するためのディスプレイを備えるとともに、マウス、キーボード等の入力装置を備えている。また、管理コンピュータ12から送信された配送依頼に関するデータを伝票として印刷するプリンタを備えている(いずれも図示せず)。
【0026】
また、管理コンピュータ12は、発送用端末15にネットワークNを介して接続されている。発送用端末15は、前記販売業者が商品を保管する倉庫又は店舗に設置されている。このとき、発送用端末15が接続するネットワークは、配送業者端末14が接続するネットワークとは異なるものでもよい。この発送用端末15は、図示しないディスプレイ等を備えたコンピュータ端末等であって、管理システム11から送信された注文商品の情報を受信して、販売業者側で商品の発送を管理するための端末である。販売業者の商品を発送する担当者は、発送用端末15にて受信した注文商品のデータの内容を確認して、倉庫等から取り出した商品を配送業者に渡す。
【0027】
このように顧客端末13、配送業者端末14、及び発送用端末15に接続された管理システム11は、商品の注文のための処理等を行うために、商品情報記憶部20、配送サービス情報記憶部21、サービス詳細情報記憶部22、注文受付情報記憶部23、配送情報記憶部24及び配送詳細情報記憶部25を備えている。
【0028】
この各記憶部20〜25のデータ構造を図2〜図7に従って説明する。
図2に示すように、商品情報記憶部20には、商品データ20aが商品ごとに記憶されている。この商品データ20aは、予め商品情報記憶部20に記憶されたデータである。商品データ20aは、商品識別子20b、カテゴリ識別子20c、商品名データ20d、価格データ20e、及び配送サイズデータ20fから構成される。
【0029】
商品識別子20bは、商品(商品名)ごとに割り振られた識別子であって、カテゴリ識別子20cは、「デジタルカメラ」、「冷蔵庫」等の商品のカテゴリごとに割り振られた識別子である。商品名データ20dは、商品の商品名を示すデータであって、価格データ20eは、商品の価格を示すデータである。配送サイズデータ20fは、配送のために梱包された各商品の大きさ又は重量等を示すデータである。配送サイズデータ20fが商品の大きさを示すデータである場合は、例えば、梱包された商品の縦方向の長さ、横方向の長さ、及び高さを加算した値を示すデータ等が記憶される。
【0030】
図3に示すように、配送配送サービス情報記憶手段としての配送サービス情報記憶部21には、サービス情報としての配送サービスデータ21aが、配送サービスごとに記憶されている。配送サービスとは、配送業者が提供するサービスであって、一つの配送業者が複数の配送サービスを提供している。また、各配送サービスは、配送料金、配送期間、提供元である配送業者等の内容が異なっている。配送サービスデータ21aは、各配送業者が、販売業者に対して提供する配送サービスに関するデータであって、各配送サービスが配送可能な商品、配送可能な地域を示しており、予め同記憶部21に記憶されている。
【0031】
この配送サービスデータ21aは、サービス識別子21b、業者識別子21c、配送カテゴリ情報としての配送サイズ範囲データ21d、配送可能地域情報としての配送地域データ21eから構成される。サービス識別子21bは、配送業者の提供する配送サービスごとに割り振られた識別子である。業者識別子21cは、注文商品を配送する配送業者ごとに割り振られた識別子である。配送サイズ範囲データ21dは、配送可能な商品の大きさ又は重量の範囲を示すデータである。この配送サイズ範囲データ21dは、配送可能な商品の大きさ又は重量の最小値を示すデータ及び最大値を示すデータが組み合わされて構成されている。
【0032】
また、配送地域データ21eは各配送サービスを利用した場合に商品を配送可能な地域の範囲を示すデータである。尚、配送可能な地域とは、配送される商品を保管してある場所(倉庫、又は店舗)を基準とし、その配送サービスによって商品を届けることができる地域を示す。例えば、ある配送サービスによって、前記倉庫又は店舗からの商品の配送がA地方及びB地方に限られる場合には、「A地方」及び「B地方」を示すデータが記憶される。
【0033】
図4に示すように、サービス詳細情報記憶手段としてのサービス詳細情報記憶部22には、サービス詳細情報としてのサービス詳細データ22aが、配送サービスごとに記憶されている。各サービス詳細データ22aは、各配送サービスデータ21aとそれぞれ関連付けられており、同配送サービスを利用した場合にかかる期間、料金等や、指定できるサービスの内容を示す。このサービス詳細データ22aは、サービス識別子22b、配送期間データ22c、料金データ22d、着払い指定データ22e、着日指定データ22f、時間指定データ22g、受取場所指定データ22h、及び付加サービスデータ22iから構成される。
【0034】
サービス識別子22bは、配送サービスごとに割り振られた識別子であって、配送サービスデータ21aのサービス識別子21bと関連付けられている。配送期間データ22cは、その配送サービスを利用した場合に、配送の依頼を受けてから商品を届け先に届けるまでにかかる期間を示すデータである。料金データ22dは、その配送サービスを利用した場合にかかる料金を示すデータである。尚、配送料金は、配送する商品の大きさ等の配送サイズによって値段が異なる場合がある。このとき、サービス詳細データ22aには、複数の料金データ22dが記憶され、各料金データ22dには、配送サイズ範囲を示すデータ22jが付される。そして、配送する商品の大きさ又は重量に応じた料金を示すデータが、各料金データ22dに記憶される。
【0035】
着払い指定データ22eは、顧客が配送された商品を受け取る際に、商品と引き替えに商品の代金及び配送料金を現金又はクレジットカード等で支払う、いわゆる着払いができるか否かを示すデータである。このデータは、例えば、着払いができるときは「1」に設定され、できないときは「0」に設定されるフラグからなる。着日指定データ22fは、同配送サービスを利用した場合に、商品の到着日を指定できるか否かを示すデータである。このデータは、例えば、着日を指定できる場合は「1」、指定できない場合は「0」に設定されるフラグからなる。時間指定データ22gは、同配送サービスが、商品を指定された届け先に届ける時間帯を指定できるか否かを示すデータである。受取場所指定データ22hは、商品の受け取り場所としてコンビニエンスストアや、配送業者の所有する店舗等が指定できるか否かを示すデータである。付加サービスデータ22iは、例えば、期間限定の割引や、遠隔地への配送等の顧客にとって特典となる情報を示すデータである。
【0036】
図5に示すように、注文受付情報記憶部23には、注文受付データ23aが、注文依頼ごとに記憶されている。注文受付データ23aは、管理システム11にて注文を受付ける度に生成されるデータである。この注文受付データ23aは、注文受付番号23b、単数又は複数の配送番号23cから構成される。
【0037】
注文受付番号23bは、管理システム11が商品の注文を受付けた際に、一回の注文ごとに割り振られる番号を示すデータである。配送番号23cは、配送依頼ごとに割り振られる番号を示すデータである。尚、本実施形態では、一回の注文において複数の商品が注文された場合、その商品を分けて配送することができる。このとき、届け先はそれぞれ別の場所でもよく、同一の場所でもよい。従って、一回の注文につき、一つの届け先を指定した場合は注文受付データ23aは一つの配送番号23cを含み、複数の届け先を指定した場合は複数の配送番号23cが含まれる。
【0038】
図6に示すように、配送情報記憶手段としての配送情報記憶部24には、配送情報としての配送データ24aが、配送依頼ごとに記憶されている。配送データ24aは、商品の届け先と、配送する商品とを示すデータであって、顧客が顧客端末13から送信したデータを記憶したものである。この配送データ24aは、配送番号24b、届け先氏名データ24c、住所情報としての住所データ24d、送り主氏名データ24e、商品識別子24fから構成される。配送番号24bは、配送依頼ごとに割り振られる番号のデータであって、注文受付データ23aの配送番号23cに関連付けられている。届け先氏名データ24cは、商品を届ける届け先の受取人氏名又は名称を示すデータである。住所データ24dは、商品の届け先の住所を示すデータである。
【0039】
また、この住所データ24dは、図示しない変換テーブルと対応している。この変換テーブルは、住所データ24dを地域範囲のデータに変換するためのテーブルである。変換テーブルに含まれる地域範囲のデータは、配送サービスデータ21aの配送地域データ21eと対応している。また、商品識別子24fは、届け先に配送する商品の識別子であって、商品データ20aの商品識別子20bと対応している。また、この商品識別子24fには、その商品が注文された個数を示す個数データ24gが付されており、その商品の配送個数を判別できるようになっている。尚、商品識別子24fは、複数種類の商品を配送する場合は複数記憶される。
【0040】
図7に示すように、配送詳細情報記憶手段としての配送詳細情報記憶部25には、配送方法情報としての配送詳細データ25aが、配送依頼ごとに記憶されている。配送詳細データ25aは、顧客端末13から送信されたデータを記憶したものであり、商品の注文の際に顧客により指定された配送方法に関する。この配送詳細データ25aは、配送番号25b、サービス識別子25c、指定日データ25d、指定時間データ25e、支払方法データ25f、及び受取場所指定データ25gから構成される。配送番号25bは、配送依頼ごとに割り振られる番号のデータであって、注文受付データ23a及び配送データ24aの配送番号23c,24bと対応している。サービス識別子25cは、一回の配送依頼において顧客により指定された配送サービスの識別子であって、配送サービスデータ21aのサービス識別子21bに対応している。指定日データ25dは、顧客から指定された、商品の届け日のデータである。届け日が指定されていない場合は、指定されていないことを示すデータが記憶される。指定時間データ25eは、顧客から指定された、商品を届ける時間帯のデータである。届ける時間帯が指定されていない場合は、指定されていないことを示すデータが記憶される。支払方法データ25fは、商品を受け取った際に料金を支払う、着払いをするか否かを示すデータである。受取場所指定データ25gは、商品の受取場所として指定された、コンビニエンスストアや、配送業者の所有する店舗等の場所を示すデータである。店舗等の場所が指定されていない場合は、指定されていないことを示すデータが記憶される。
【0041】
次に、商品の注文、配送方法の指定、及び配送業者に配送の依頼が行われる際の各種手順を図11及び図12に従って説明する。図11は、顧客端末13と管理システム11との間でデータを送受信して行われる注文受付処理の手順を示している。
【0042】
まず、顧客は、販売業者の提供するウェブサイトで商品の情報を取得するために、ネットワークIを介して管理コンピュータ12にアクセス要求を行う(S1−1)。管理コンピュータ12は、顧客端末13からのアクセス要求を受信すると、メニュー画面26の初期画面を表示するためのデータを、図示しない記憶部から抽出して送信する。顧客端末13はこれらのデータを受信すると、ディスプレイにメニュー画面26の初期画面を表示させる。メニュー画面26の初期画面には、図8に示すように、商品の種類を選択するためのカテゴリ表示領域26aが設けられている。尚、図8のメニュー画面26は、カテゴリ表示領域26a内で既に商品の種類を選択した場合に表示される画面である。このカテゴリ表示領域26a内には、「カメラ」、「デジタルカメラ」等の商品のカテゴリが表示されており、このカテゴリは商品情報記憶部20内のカテゴリ識別子20cと対応する。この中から一つのカテゴリを選択すると、顧客端末13はそのカテゴリの商品データ20aを要求する旨のデータをカテゴリ識別子20cを付して管理コンピュータ12に送信する。
【0043】
商品データ20aを要求する旨のデータ及びカテゴリ識別子20cを受信した管理コンピュータ12は、商品情報記憶部20に記憶された各商品データ20a内のカテゴリ識別子20cを検索することにより、受信したカテゴリ識別子20cと同じカテゴリ識別子20cが含まれる商品データ20aを全て抽出する。そして、抽出された商品データ20aを顧客端末13に送信する。このとき、商品データ20aと併せて、その商品の写真画像データ、メーカ名等のデータも図示しない記憶部から抽出されて送信される(S1−2)。
【0044】
商品データ20a等のデータを受信した顧客端末13は、図8に示すように、メニュー画面26に設けられたカテゴリ表示領域26aの下方に商品選択領域26bを表示させる。商品選択領域26b内には、商品ごとに、商品の説明、商品の画像、価格等の商品に関する情報と、商品選択部26cとが表示されている。注文したい商品がある場合は、画面の表示に従って、その商品に対応する商品選択部26cをクリックして選択するようになっている。商品選択部26cが選択されると、顧客端末13は、その商品の商品識別子20bを含む注文商品データを管理コンピュータ12に送信する(S1−3)。
【0045】
管理コンピュータ12は注文商品データを受信すると、図示しない記憶部に一時記憶する。そして、顧客端末13に対して、その商品の注文個数を設定するための図示しない設定画面を送信する。同設定画面で個数が設定されると、顧客端末13は注文個数を示すデータを送信する。管理コンピュータ12は、個数を示すデータを受信して前記注文商品データに関連付けて記憶し、メニュー画面26に設けられた注文予定商品表示部26dに、選択された商品及びその個数の情報を表示させる。
【0046】
注文したい商品の選択及びその個数の設定が全て完了すると、顧客は、メニュー画面26の表示に従って、同メニュー画面26に設けられた選択完了決定部26eをクリックして選択する。選択完了決定部26eが選択されると、顧客端末13は選択完了の旨を示すデータを管理コンピュータ12に送信する。管理コンピュータ12は、既に送信された注文商品データと注文商品の個数のデータとに基づき、選択した商品の一覧を出力するためのデータを送信し、顧客端末13のディスプレイ13aに図示しない一覧画面を表示させる。顧客は、この一覧画面を確認して注文する商品を確認した後、確認完了を示すデータを管理コンピュータ12に送信する。
【0047】
管理コンピュータ12は、これらのデータを受信すると、注文商品データに注文受付番号23bを割り振って、図示しない前記記憶部に記憶する。また、その注文受付番号23bを注文受付情報記憶部23に記憶する。そして、届け先指定画面27を表示するためのデータ(届け先入力用データ)を顧客端末13に送信する。このとき、届け先入力用データとともに、注文受付番号23bと、注文商品の商品名データ20dが送信される(S1−4)。
【0048】
これらのデータを受信した顧客端末13のディスプレイ13aには、届け先指定画面27の初期画面が出力される。届け先指定画面27の初期画面には、図9に示す配送商品選択領域27a、届け先指定領域27b、複数届け先指定部27c、届け先決定部27d、及び個数指定部27eが一つずつ設けられている。尚、図9に示す届け先指定画面27は、複数の届け先を入力するために複数届け先指定部27cをクリックして選択した場合に表示される画面である。
【0049】
配送商品選択領域27aでは、一回の配送依頼で送付する商品を選択できるようになっている。配送商品選択領域27a内には、メニュー画面26の商品選択領域26bで選択した商品の名称と、各商品に対応したチェックボックスが表示されている。また、配送商品選択領域27aの下方には、届け先指定領域27bが設けられている。届け先指定領域27b内には、氏名指定部27f、住所指定部27g、送り主指定部27hが表示されており、注文商品の受取人の氏名又は名称、住所、及び送り主の氏名(名称)をそれぞれ入力(選択)して指定できるようになっている。
【0050】
この届け先指定画面27で配送商品の届け先を指定する際は、顧客は、画面の表示に従って、一つの配送サービスによって配送する商品を配送商品選択領域27a内のチェックボックスにチェックを入力して選択する。そして、届け先指定領域27bにおいて届け先の氏名(名称)等を入力する。
【0051】
また、メニュー画面26で2個の「デジタルカメラ」を選択する等のように、同じ商品を複数個を選択して、各商品をそれぞれ別の届け先に届けるような場合がある。そのような場合には、個数指定部27eをクリックすることにより表示される別画面(図示せず)にて、配送商品選択領域27aで選択した商品の個数を選択するようになっている。
【0052】
一回の注文において、一つの届け先に注文商品を全て届ける場合には、顧客は配送商品選択領域27aで商品を全て選択し、届け先指定領域27bに届け先を入力した状態で届け先決定部27dをクリックして選択する。届け先決定部27dが選択されると、顧客端末13は、届け先の住所等のデータを含む配送データ24aを既に受信した注文受付番号23bを付して管理コンピュータ12に送信する。
【0053】
ところで、一回の注文において、注文商品を分けて複数の届け先に届ける場合や、一つの届け先に異なった配送サービスを利用して商品を届けたい場合、すなわち一回の注文における配送依頼が複数である場合がある。このような場合には、まず、配送商品選択領域27aで一回の配送依頼につき配送する商品を選択し、届け先指定領域27bにそれらの商品の届け先を入力する。そして、複数届け先指定部27cをクリックして選択する。複数届け先指定部27cが選択されると、複数届け先指定部27cの下方に、新たに配送商品選択領域27i及び届け先指定領域27jが表示される。尚、図9に示す画面は、この複数届け先指定部27cがクリックされた場合の画面である。
【0054】
届け先指定画面27の下方に設けられた、新たに表示された配送商品選択領域27iには、既に表示された配送商品選択領域27aでは選択されなかった商品名と、その商品名に対応するチェックボックスが表示される。顧客は、新たに表示された配送商品選択領域27iで配送する商品を選択し、その下方に設けられた届け先指定領域27jにてその商品の届け先等を指定する。全ての注文商品に対して届け先の指定が完了した際には、届け先決定部27dがクリックされるようになっている。届け先決定部27dがクリックして選択されると、顧客端末13は、届け先の氏名(名称)、住所等に関するデータを含んだ配送データ24aを管理コンピュータ12に送信する。このとき、顧客端末13は、配送データ24aを配送依頼ごとに生成するため、複数の配送依頼がある場合は複数の配送データ24aを管理コンピュータ12に注文受付番号23bを付して送信する(S1−5)。
【0055】
管理コンピュータ12は配送データ24a及び注文受付番号23bを受信すると、配送データ24aごとに配送番号24bを割り振る。そして、配送番号24bとともに配送データ24aを配送情報記憶部24に記憶する。また、受信した注文受付番号23bが格納された注文受付データ23aに、このとき生成した配送番号24bと同じ配送番号23cのデータを記憶する。
【0056】
そして、管理コンピュータ12は、受信した配送データ24aに基づき、注文商品を配送可能な配送サービスのデータを抽出する。具体的には、管理コンピュータ12が、配送情報記憶部24に記憶した配送データ24aの中から商品識別子24fを抽出する。また、商品情報記憶部20を検索することにより、その商品識別子24fと同じ商品識別子20bが記憶された商品データ20aから、配送サイズデータ20fを抽出する。そして、管理コンピュータ12は、この配送サイズデータ20fの値が、配送サイズ範囲データ21dが示す値の範囲に含まれている配送サービスデータ21aを検索する。
【0057】
配送サービスデータ21aに格納されている配送サイズ範囲データ21dは、例えば、上述したように、配送サービスが扱うことのできる商品の大きさの範囲又は重量の範囲のデータからなる。このため、例えば、配送サイズが商品の大きさを示し、配送のために梱包された商品の縦方向の長さ、横方向の長さ、及び高さを加算した値から構成されるとすると、配送サイズデータ20fにはこの加算された値のデータが記憶され、配送サイズ範囲データ21dには、この値の範囲を示すデータが記憶される。
【0058】
このとき、例えば、配送サイズデータ20fが「70」を示すデータであって、配送サイズ範囲データ21dが「60」以上「80」未満の範囲を示すデータである場合、管理コンピュータ12は、その配送サービスがその商品を配送可能であると判断する。そして、その配送サービスデータ21aを抽出する(S1−6)。また、一つの配送依頼で配送する商品が複数である場合は、各商品の商品データ20a内の配送サイズデータ20fの値を加算した合計値を、配送サービスデータ21a内の配送サイズ範囲データ21dと比較する。
【0059】
また、管理コンピュータ12は、抽出された配送サービスデータ21aの中から、届け先の住所に商品を配送可能であるという条件で配送サービスデータ21aをさらに絞り込んで抽出する。具体的には、管理コンピュータ12が、住所データを地域範囲のデータに変換するための前記変換テーブルを利用して、配送データ24a内の住所データ24dを地域範囲のデータである配送地域データに変換する。そして、配送サービス情報記憶部21を検索することにより、変換された地域範囲のデータと同じ配送地域データ21eが格納された配送サービスデータ21aを抽出する(S1−7)。
【0060】
このとき、管理コンピュータ12によって、抽出された配送サービスデータ21aと関連付けられたサービス詳細データ22aがサービス詳細情報記憶部22から抽出される。管理コンピュータ12は、抽出された配送サービスデータ21aのサービス識別子21b、業者識別子21cと、サービス詳細データ22aとを併合して配送サービスリストを作成し、配送サービスリスト28dを表示するためのデータとして顧客端末13に送信する(S1―8)。この配送サービスリスト28dは配送依頼ごとに作成され、配送サービスリスト28dのデータには各配送番号24bが付されて送信される。また、配送データ24a内の商品識別子24fに対応する商品名データ20d、サービスリスト画面28を表示させるための各種データも同時に送信される。
【0061】
これらのデータを受信した顧客端末13のディスプレイ13aには、サービスリスト画面28の初期画面が出力される。サービスリスト画面28の初期画面には、図10に示す商品名表示領域28a、リスト表示領域28b、及びソート部28cが設けられている。尚、図10のサービスリスト画面28は、初期画面のリスト表示領域28b内において、一つの配送サービスが選択された場合に表示される画面である。
【0062】
商品名表示領域28aには、管理コンピュータ12から送信された商品名データ20dが出力されることにより、一つの配送サービスを利用して配送される商品の名称が表示されている。リスト表示領域28bには、配送サービスリスト28dと、各配送サービスに対応するチェックボックスが表示されている。
【0063】
この配送サービスリスト28dの各行には、配送サービスのサービス名、配送の依頼を受けてから商品を配送するまでにかかる配送期間、配送料金が表示されている。また、商品代金及び配送料金の着払いが可能か否か、商品の着日、着時間帯を指定することが可能か否か、店頭受取が可能か否か、及び配送サービスを受けることにより付与される特典の内容が表示されている。尚、店頭受取とは、予め指定されたコンビニエンスストアや、配送業者の所有する店舗等で商品を受け取ることをいう。顧客は、画面の表示に従って、このリストの各項目を参照することにより希望に沿った配送サービスを一つ選択し、その配送サービスに対応するチェックボックスにチェックを入力することにより選択する。
【0064】
また、リスト表示領域28bの上方には、ソート部28cが2個表示されている。1個のソート部28cは、配送サービスのリストを配送期間の短い順、すなわち商品を速く届けることができる順番に並べ替えるためのソート部28cである。他方のソート部28cは、配送料金が安い順に並べ替えるためのソート部28cである。これらのソート部28cを操作することにより、リストを所望の順番に並べ替えることができるので、顧客は各配送サービスを比較しやすい。
【0065】
一つの配送サービスに対応するチェックボックスにチェックが入力されると、顧客端末13は、配送サービスが選択された旨のデータを、その配送サービスのサービス識別子21bとともに管理コンピュータ12に送信する。これらのデータを受信した管理コンピュータ12は、選択された配送サービスに応じて指定可能な配送方法を入力するためのデータを顧客端末13に送信する。
【0066】
このデータを受信した顧客端末13では、サービスリスト画面28に設けられたリスト表示領域28bの下方に配送方法指定領域28eを表示させる。配送方法指定領域28eには、選択された配送サービスの内容に応じて、着日、着時間等の選択欄が表示され、配送方法を指定できるようになっている。例えば、着日指定のみが可能な配送サービスがリスト表示領域28bで選択された場合は、着日選択欄のみを表示した配送方法指定領域28eが表示される。着日、時間帯、着払い、及び店頭受取のうち、いずれも指定できない配送サービスが選択された場合、配送方法指定領域28e内には何も表示されない。尚、図10に示す画面は、リスト表示領域28bにて、着日指定、時間指定及び着払いを指定できる配送サービスが選択された場合のサービスリスト画面28である。
【0067】
顧客は、注文商品の配送方法を指定するため、画面の表示に従って、配送方法指定領域28e内で配送方法の指定をする。例えば、着日選択欄28fが表示されている場合は、着日選択欄28fで商品の着日を選択する。時間選択欄28gでは、商品の到着時間帯等を選択する。また、支払方法選択欄28hでは、着払いをするか否かを選択する。
【0068】
また、届け先指定画面27で複数の届け先を指定した場合は、上方の配送方法指定領域28eの下方に、さらに商品名表示領域28a、リスト表示領域28b、及びソート部28cが指定した分だけ表示される。このとき、顧客は、配送サービスリスト28dごとに一つの配送サービスを選択する。そして、配送サービスが配送サービスリスト28dで選択されることにより、新たに表示される配送方法指定領域28eにて配送方法を指定する。全ての商品に対して配送方法が指定された際は、画面の表示に従って、決定部28iを選択するようになっている。決定部28iが選択されると、顧客端末13は、選択された配送サービスのサービス識別子25cと、顧客により指定された配送方法に関するデータとを配送詳細データ25aとして管理コンピュータ12に送信する(S1−9)。このとき、配送詳細データ25aごとに、受信した配送番号24bを付して送信する。
【0069】
管理コンピュータ12は配送詳細データ25a及び配送番号24bを受信して、配送詳細情報記憶部25に記憶させる。そして、受信した配送番号24bと同じ配送番号23cが付された配送データ24a及び配送詳細データ25aを全て抽出する。さらに、管理コンピュータ12は、抽出したデータを確認データとして注文受付番号23bを付して顧客端末13に送信する(S1−10)。
【0070】
確認データを受信した顧客端末13のディスプレイ13aには、図示しない確認画面が出力される。そして、顧客はこの確認画面を参照して、画面の表示に従って注文を完了させる操作を行う。この操作が行われると、顧客端末13は、注文が確定した旨のデータである注文確定データを、受信した注文受付番号23bを付して管理コンピュータ12に送信する(S1−11)。管理コンピュータ12は、注文確定データを受信すると、受信した注文受付番号23bに関連した処理を終了させる。
【0071】
管理コンピュータ12は、注文受付処理が完了すると、商品を保管する倉庫(店舗)に設置された発送用端末15に各種データを送信する。まず、管理コンピュータ12は、完了した注文に対応する注文受付データ23aに記憶された配送番号23cを抽出する。そして、この配送番号23cを記憶した配送データ24a及び配送詳細データ25aを全て抽出し、発送用端末15に送信する。
【0072】
これらのデータを受信した発送用端末15は、図示しない記憶部にそれらのデータを記憶する。倉庫(店舗)の発送担当者は、各配送データ24a及び配送詳細データ25aを参照して、倉庫(店舗)から発送する商品を準備する。
【0073】
また、注文受付処理が完了すると、管理コンピュータ12は、配送業者に対して配送依頼処理を行う。この処理について、図12に従って説明する。まず、管理コンピュータ12は、注文確定データを受信すると、その注文受付番号23bが記憶された注文受付データ23a内の配送番号23cを全て抽出する。そして、その配送番号23cが記憶された配送データ24aを抽出する(S2−1)。また、この配送データ24aに関連付けられた配送詳細データ25aを抽出する(S2−2)。
【0074】
そして、管理コンピュータ12は、指定された配送サービスを提供する配送業者の配送業者端末14に、抽出した配送データ24a及び配送詳細データ25aを配送発注データとして送信する。具体的には、管理コンピュータ12が、配送詳細データ25aに格納されたサービス識別子25cを抽出し、このサービス識別子25cと同じサービス識別子21bが格納された配送サービスデータ21aを配送サービス情報記憶部21から抽出する。そして、配送サービスデータ21aに格納された業者識別子21cに基づいて、配送依頼を送信する宛先を図示しないテーブルから抽出する。そして、その業者の所有する配送業者端末14に対して、抽出した配送データ24a及び配送詳細データ25aを配送発注データとして送信する(S2−3)。
【0075】
配送業者端末14では、配送データ24a及び配送詳細データ25a(配送発注データ)を受信し、図示しない記憶部に一旦記憶する(S2−4)。そして、これらのデータを予め決められたフォーマットに基づいて編集し、印刷用データに変換した後、前記プリンタに送信する。プリンタは、届け先氏名、届け先住所、着日指定、着時間指定、受取場所指定、商品名等を表示する伝票を印刷する。印刷された伝票は、配送業者の配送担当者に手渡され、配送担当者は、伝票に従って倉庫(店舗)の発送担当者から注文商品を受け取った後、注文商品を届け先に配送する。
【0076】
第1の実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1の実施形態では、管理システム11に、配送サービス情報記憶部21を備え、同記憶部21に、配送地域データ21e、配送サイズ範囲データ21d等を含み、各配送サービスに対応した配送サービスデータ21aを記憶するようにした。また、同配送サービスデータ21aに関連付けられ、配送サービスの内容に関するサービス詳細データ22aを記憶したサービス詳細情報記憶部22を備えるようにした。
【0077】
そして、管理コンピュータ12により、注文商品の大きさ又は重量に対応可能である配送サービスの配送サービスデータ21aを抽出するようにした。さらにその配送サービスデータ21a内から、届け先の住所に配送できるという条件で配送サービスデータ21aを抽出するようにした。また、管理コンピュータ12により、この配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aを抽出して、これらのデータを併せて配送サービスリスト28dを作成し、顧客端末13に送るようにした。そして、顧客端末13のディスプレイ13aに表示されて、顧客が選択した一つの配送サービスのサービス識別子21bを、管理コンピュータ12が顧客端末13から受信して、そのサービス識別子21bを配送詳細データ25a内に記憶するようにした。
【0078】
このため、顧客は、顧客端末13のディスプレイ13aに出力されたサービスリスト画面28で、注文商品を届け先に配送可能な配送サービスの情報を表示したリストを参照することができる。さらに、表示された配送サービスのうち、一つを指定することができる。従って、顧客は、注文の際に、顧客の希望に沿った配送サービスを選択することができる。このため、管理システム11の提供するウェブサイトの利用者数の増加を促すことができる。
【0079】
(2)第1の実施形態では、サービスリスト画面28において、選択された配送サービスの内容に応じて、着日等の選択欄を表示した配送方法指定領域28eを設け、顧客により配送方法を指定できるようにした。そして、指定された配送方法のデータを顧客端末13から管理コンピュータ12に送信するようにした。そして、管理コンピュータ12は、このデータを受信して、配送詳細情報記憶部25に記憶するようにした。
【0080】
このため、顧客は、商品の注文の際に同時に着日等の配送方法を指定することができる。従って、注文が終了してから別途配送方法を指定する等の手間の必要がなくなり、顧客の手間を省くことができる。
【0081】
(3)第1の実施形態では、サービス詳細情報記憶部22に記憶されたサービス詳細データ22aに、同サービス詳細データ22aに対応する配送サービスの、配送期間、配送料金に関するデータを記憶するデータ領域を設けた。また、商品の到着日又は時間帯の指定が可能か否か、着払いが可能か否か、及び所定の受取場所が指定できるか否かに関するデータを記憶するデータ領域を設けた。
【0082】
そして、サービス詳細データ22a内のそれらのデータ領域に、配送サービスが提供できるサービスの内容を示すデータをそれぞれ記憶し、このサービス詳細データ22aを配送サービスリスト28dに組込むようにした。このため、顧客は、顧客端末13にて各配送サービスを利用した場合に指定できる配送方法を参照して、配送サービスを選択することができる。
【0083】
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図13〜図16に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態における処理手順を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
【0084】
図15及び図16は商品の注文、商品の配送方法の指定、及び配送業者に配送の依頼が行われる際の各種手順の説明図である。まず、顧客は、販売業者の提供するウェブサイトで商品の情報を取得するために、図15に示すように、顧客端末13からネットワークIを介して管理システム11にアクセス要求を行う(S3−1)。
【0085】
管理コンピュータ12は、顧客端末13からのアクセス要求を受信すると、メニュー画面26の初期画面を表示するためのデータを図示しない記憶部から抽出して送信する。顧客端末13は、これらのデータを受信すると、そのディスプレイ13aにメニュー画面26(図8参照)の初期画面を出力する。この画面では、注文する商品をカテゴリから選択できるようになっており、カテゴリが選択されると管理コンピュータ12はそのカテゴリに該当する商品データ20aを送信する(S3−2)。商品データ20aを受信した顧客端末13は、各商品の情報をディスプレイ13aに表示する。顧客は、画面の表示に従って、注文する商品を選択して注文商品データを管理システム11に送信する(S3−3)。
【0086】
管理コンピュータ12は、注文商品データを受信すると、その注文商品データに注文受付番号23bを割り振る。そして、注文受付番号23bを付して、届け先指定画面30を表示させるためのデータ(届け先入力用データ)を顧客端末13に送信する(S3−4)。
【0087】
届け先入力用データを受信した顧客端末13では、図13に示す届け先指定画面30をディスプレイ13aに出力する。届け先指定画面30の初期画面には、配送商品選択領域30a、届け先指定領域30b、配送方法指定領域30c、複数届け先指定部30d、届け先決定部30e、及び個数指定部30fが一つずつ表示されている。
【0088】
配送商品選択領域30a内には、メニュー画面26で選択された商品の商品名と、この商品名に対応したチェックボックスが表示されている。また、配送商品選択領域30aの下方には、届け先指定領域30bが設けられており、この届け先指定領域30b内には、氏名指定部30g、住所指定部30h、及び送り主氏名指定部30nが表示されている。
【0089】
配送方法指定領域30c内には、着日選択欄30i、時間選択欄30j、支払方法選択欄30k、及び受取場所選択欄30mが設けられている。着日選択欄30iでは、商品の着日を指定したい場合に、着日を設定することができる。時間選択欄30jでは、商品の着時間を指定したい場合に、その着時間を設定することができる。支払方法選択欄30kでは、商品の代金及び配送料金を着払いするか否かを選択する。また、受取場所選択欄30mでは、予め指定されたコンビニエンスストアや、配送業者の所有する店舗等で商品を受け取りたい場合に、それらの店舗のうちいずれかを選択することができる。これらの選択欄30i〜30mは、各項目を指定しない場合は、「指定なし」を表示する状態に設定させる。
【0090】
複数の届け先に商品を届ける場合には、複数届け先指定部30dをクリックする。複数届け先指定部30dが選択されると、複数届け先指定部30dの下方に、新たに配送商品選択領域30a、届け先指定領域30b、及び配送方法指定領域30cが表示される。顧客は、これらの領域内の表示に従って、各情報を入力するようになっている。
【0091】
全ての商品に対して届け先の指定、配送方法の指定が完了すると、顧客は届け先決定部30eをクリックして選択する。届け先決定部30eが選択されると、顧客端末13は、管理コンピュータ12に、受信した注文受付番号23bを付して、届け先の氏名及び住所等に関するデータである配送データ24aと、配送方法に関するデータである配送詳細データ25aを送信する(S3−5)。
【0092】
配送データ24a及び配送詳細データ25aが管理コンピュータ12により受信されると、管理コンピュータ12は、配送データ24aごとに配送番号24bを割り振る。そして、配送データ24a及び配送詳細データ25aを、配送番号24b,25bとともに、配送情報記憶部24及び配送詳細情報記憶部25にそれぞれ記憶させる。そして、その配送番号24bを、受信した注文受付番号23bが格納された注文受付データ23aに格納する。そして、サービスリスト作成処理を行う(S3−6)。
【0093】
サービスリスト作成処理について、図16に従って説明する。まず、管理コンピュータ12は、受信した配送データ24aに基づき、注文商品を配送可能な配送サービスデータ21aを抽出する。具体的には、管理コンピュータ12が、配送データ24aに格納された商品識別子24f、すなわち注文商品の識別子を抽出して、この商品識別子24fと同じ商品識別子20bが格納された商品データ20aを抽出する。そして、抽出した商品データ20aに記憶された配送サイズデータ20fを抽出する。
【0094】
管理コンピュータ12は、配送サービス情報記憶部21を検索して、この配送サイズデータ20fの値が含まれる配送サイズ範囲データ21dが記憶された配送サービスデータ21aを抽出する。その結果、注文商品の大きさ又は重量に対応可能な配送サービスのデータが抽出される(S4−1)。
【0095】
そして、管理コンピュータ12は、抽出された配送サービスデータ21aの中から、配送データ24aに記憶された住所データ24dに基づいて、その住所に商品を配送可能な配送サービスのデータをさらに抽出する(S4−2)。具体的には、配送データ24a内の住所データ24dと対応する配送地域データ21eが含まれた配送サービスデータ21aを抽出する。
【0096】
次に、管理コンピュータ12は、受信及び記憶した配送詳細データ25aを検索して、指定日データ25d領域に、指定された着日を示すデータが記憶されているか否か判断する(S4−3)。着日が指定されている場合(S4−3においてYES)は、着日を指定できる配送サービスの配送サービスデータ21aを配送サービス情報記憶部21から抽出する。具体的には、既に抽出されている配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aを検索して、着日指定データ22fが指定可能を示すデータになっているサービス詳細データ22aを抽出する。そして、抽出されたサービス詳細データ22aに関連付けられた配送サービスデータ21aを抽出する(S4−4)。
【0097】
着日指定可能な配送サービスを抽出した後、又は着日が指定されていない場合(S4−3においてNO)は、受信した配送詳細データ25aの指定時間データ25e領域を検索して、商品が到着する時間帯を指定したデータが記憶されているか否か判断する(S4−5)。時間帯が指定されている場合(S4−5においてYES)は、既に抽出されている配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aをそれぞれ検索する。そして、時間指定が可能である旨を示すデータが格納されているサービス詳細データ22aを探して抽出する。該当するサービス詳細データ22aが抽出されると、このサービス詳細データ22aに関連付けられた配送サービスデータ21aを全て抽出する(S4−6)。
【0098】
時間指定が可能となっている配送サービス情報を抽出した後、及び、着時間が指定されていない場合(S4−5においてNO)は、配送詳細データ25aから、商品の代金の着払いが指定されているか否か判断する(S4−7)。着払いが指定されている場合(S4−7においてYES)は、着払いができる配送サービスの配送サービスデータ21aを抽出する。具体的には、既に抽出されている配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aを検索する。そして、着払い指定が可能である旨を示すデータが格納されているサービス詳細データ22aを探す。さらに該当するサービス詳細データ22aに関連付けられた配送サービスデータ21aを抽出する(S4−8)。
【0099】
着払いが可能となっている配送サービス情報を抽出した後、及び、着払いが指定されていない場合(S4−7においてNO)は、配送詳細データ25aから、店頭受取が指定されているか否か判断する(S4−9)。店頭受取が指定されている場合(S4−9においてYES)は、店頭受取ができる配送サービスの配送サービスデータ21aを抽出する。具体的には、既に抽出されている配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aを検索する。そして、配送詳細データ25aの受取場所指定データ25gが示す店舗での店頭受取が可能である旨を示すデータが格納されているサービス詳細データ22aを探す。さらに該当するサービス詳細データ22aに関連付けられた配送サービスデータ21aを抽出する(S4−10)。
【0100】
店頭受取が指定されていない場合(S4−9においてNO)は、そのまま処理を終了する。そして、このときに抽出されている配送サービスデータ21aのサービス識別子21b、業者識別子21cを、図示しないテーブルを利用して、サービス名、業者名に変換する。そして、このサービス名及び業者名と、この配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aの配送期間データ22c、料金データ22d、受取場所指定データ22h、及び付加サービスデータ22iとから配送サービスリストを作成する。このとき、抽出される料金データ22dは、各料金データ22dと対応した配送サイズ範囲データ22jが、配送サイズデータ20fの値を含むデータである。そして、配送依頼ごとに、配送番号24b(23b,25b)を付して顧客端末13に送信する(S3−7)。このとき、サービスリスト画面31を表示させるためのデータも送信される。
【0101】
顧客端末13では、これらの情報を受信して、図14に示すサービスリスト画面31をディスプレイ13aに出力する。サービスリスト画面31には、商品名表示領域31a、リスト表示領域31b、及びソート部31cが設けられている。
【0102】
商品名表示領域31aには、一つの届け先に届ける予定の商品名と、その商品の配送方法とが表示されている。リスト表示領域31bには、配送サービスリスト31dと、配送サービスに対応するチェックボックスとが表示されている。この配送サービスリスト31dに表示された配送サービスは、注文商品を届け先の住所に配送可能であって、顧客が指定した配送方法の条件を満たすものである。
【0103】
このリスト表示領域31bには、配送サービスを提供する配送会社名(又は配送サービスの名称)、配送の依頼を受けてから商品を配送するまでにかかる期間、配送料金、及び特典の内容が表示されている。また、リスト表示領域31bの上方には、リストを配送期間の短い順、すなわち商品を速く届けることができる順番に並べ替えるためのソート部31c、配送料金が安い順に並べ替えるためのソート部31cとが表示されている。
【0104】
顧客は、この配送サービスリストを参照して、配送サービスのうち一つを選択してチェックボックスにチェックを入力する。そして、サービス決定部31eをクリック等により選択すると、顧客端末13から、選択された配送サービスのサービス識別子21b等を含んだデータが配送番号23cを付して送信される(S3−8)。これらのデータを受信した管理コンピュータ12は、配送詳細データ25a内に受信したサービス識別子21bを記憶して、選択された配送サービスを判別可能にする。そして、受信した配送番号23cに関連付けられた配送データ24a及び配送詳細データ25aを全て抽出する。そして、注文受付番号23bを付してそれらのデータを注文の内容を確認するための確認データとして送信する(S3−9)。
【0105】
確認データを受信した顧客端末13は、図示しない確認画面を表示部に出力する。顧客は、この確認画面を参照して注文を完了させるための操作を行う。この操作が行われると、顧客端末13は注文確定データを注文受付番号23bを付して管理システム11に送信する(S3−10)。管理コンピュータ12は、注文確定データを受信すると、受信した注文受付番号23bと対応する注文の注文受付処理を完了させる。
【0106】
第2の実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(4)第2の実施形態では、管理システム11に、配送サービス情報記憶部21を備え、同記憶部21に、配送地域データ21e、配送サイズ範囲データ21d等を含み、各配送サービスに対応する配送サービスデータ21aを記憶するようにした。また、同配送サービスデータ21aに関連付けられ、配送サービスの内容に関するサービス詳細データ22aを記憶したサービス詳細情報記憶部22を備えるようにした。
【0107】
そして、届け先指定画面30において予め指定された配送方法のデータを、管理コンピュータ12が顧客端末13から受信するようにした。また、管理コンピュータ12により、注文商品の大きさ又は重量に対応可能である配送サービスの配送サービスデータ21aを抽出するようにした。さらに、その配送サービスデータ21a内から、届け先の住所に配送できるという条件で配送サービスデータ21aを抽出するようにした。また、その抽出された配送サービスデータ21aから、受信した配送方法のデータに基づいて、指定された配送方法に対応可能な配送サービスの配送サービスデータ21aをさらに抽出するようにした。
【0108】
また、この配送サービスデータ21aに関連付けられたサービス詳細データ22aを抽出して、これらのデータを併せて配送サービスリストとして顧客端末13に送るようにした。そして、管理コンピュータ12は、顧客が選択した一つの配送サービスのサービス識別子21bを、顧客端末13から受信して配送詳細データ25a内に記憶するようにした。
【0109】
このため、顧客は、商品の注文と同時に、その商品の配送方法を指定することができる。また、顧客端末13のディスプレイ13aに出力されたサービスリスト画面31で、指定された配送方法によって注文商品を届け先に配送可能な配送サービスのリストを参照することができる。さらに、表示された配送サービスのうち、一つを指定することができる。従って、顧客は、注文の際に、顧客の希望に沿った配送サービスを選択することができる。このため、管理システム11の提供するウェブサイトの利用者数の増加を促すことができる。
【0110】
(5)上記実施形態では、サービス詳細情報記憶部22に記憶されたサービス詳細データ22aに、同サービス詳細データ22aに対応する配送サービスの、配送期間、配送料金に関するデータを記憶するデータ領域を設けた。そして、顧客端末13のディスプレイ13aに表示されたサービスリスト画面31内の配送サービスリスト31dに、各配送サービスの配送期間、配送料金の情報を表示した。このため、顧客は、各配送サービスを利用した場合にかかる期間、料金を参照して、配送サービスを選択することができる。
【0111】
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、管理システム11は家電製品を販売する販売業者が所有するシステムとして説明したが、書籍、食料品、文房具等のその他の商品を販売する販売業者が利用するシステムとしてもよい。
【0112】
・上記各実施形態では、管理システム11とネットワークNを介して接続された発送用端末15を設けたが、管理システム11を商品を保管する倉庫(店舗)内に設置して、発送用端末15を設けないようにしてもよい。
【0113】
・上記各実施形態では、商品データ20a内の配送サイズデータ20fには、商品の大きさ又は重量のデータが記憶されるようにした。また、配送サービスデータ21a内の配送サイズ範囲データ21dには、対応可能な商品の大きさの範囲又は重量の範囲のデータが記憶されるようにした。これ以外に、配送サイズデータ20fには、大型の商品、小型の商品等の分類ごとに割り振られた配送カテゴリを記憶させるようにしてもよい。このとき、配送サイズ範囲データ21dには、対応可能な配送カテゴリの値が含まれる。
【0114】
・上記各実施形態では、注文受付情報記憶部23にそれぞれ記憶される注文受付情報に、注文を依頼した依頼者の氏名、代金を支払う支払者の氏名等のデータを格納するようにしてもよい。また、一回の注文において注文された商品の識別子、代金の総額等の注文の内容に関するデータを格納してもよい。また、クレジットカード決済、振り込み等の代金を支払う決済方法等のデータを格納するようにしてもよい。
【0115】
・上記各実施形態では、管理コンピュータ12は複数の配送業者の配送業者端末14と接続されるようにしたが、一配送業者が所有する配送業者端末のみと接続されるようにしてもよい。このとき、一配送業者によって複数の配送サービスが提供され、管理システム11には複数の配送サービスデータ21aが記憶される。
【0116】
・上記各実施形態では、顧客端末13のディスプレイ13aに表示される配送方法指定領域28e,30cにおいて日時指定、時間指定、着払い指定、及び店頭受取の指定等ができるように選択欄を設けた。これ以外に、配送期間の設定欄、配送料金の設定欄等を設け、一定期間内の配送期間で配送できる配送サービス、一定料金以下で配送できる配送サービス等を表示するように設定してもよい。
【0117】
・上記各実施形態では、配送サービスリストを顧客端末13のディスプレイ13aに出力するようにした。これ以外に、顧客端末13に備えられたスピーカ等の音声出力手段から、届け先に商品を(指定された配送方法で)配送可能な配送サービスに関する情報を出力してもよい。また、顧客端末13に接続された図示しないプリンタから、前記配送サービスに関する情報を印刷するようにしてもよく、要は顧客が顧客端末13を使用して、前記配送サービスに関する情報を参照できればよい。
【0118】
・上記第1の実施形態では、配送サービスリスト28dに着払いが可能か否か表示するようにした。また、第2の実施形態では、届け先指定画面30で着払いの指定ができるようにした。これを、クレジットカード等の現金以外を利用した支払方法が可能か否か、配送サービスリスト28dに表示してもよい。又は、届け先指定画面30で、クレジットカード等の現金以外を利用した支払方法を選択可能としてもよい。この場合、着払い指定データ22e以外に、着払いにおける現金以外での支払方法が可能か否か示すデータがサービス詳細情報記憶部22に記憶される。
【0119】
・上記第1の実施形態では、配送サービスリスト28dに、配送された商品の取付工事が指定できるか否かを表示するようにしてもよい。第2の実施形態では、配送された商品の取付工事が必要か否かを選択する選択欄を届け先指定画面30に表示するようにしてもよい。このようにすると、顧客が、要求に沿った配送サービスをより確実に選択することができる。
【0120】
次に上記各実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(a)請求項5又は6に記載のオンライン注文受付方法において、前記顧客端末に出力される配送サービス情報及びサービス詳細情報を、同サービス詳細情報に基づいて、配送にかかる期間が長い又は短い順序、又は、配送料金が少ない又は多い順序に並べ替える段階を備えたことを特徴とするオンライン注文受付方法。
【0121】
これによれば、顧客端末に出力された各配送サービスに関する情報を、配送にかかる期間が長い又は短い順や、配送料金が少ない順又は多い順に並べ替えることができる。従って、顧客は、各配送サービスの内容を比較しやすい。
【0122】
(b)請求項1〜6のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、前記顧客端末から送信された配送サービス情報の識別子を、前記配送情報及び配送詳細情報とともに配送業者端末に送信する段階をさらに備えたことを特徴とするオンライン注文受付方法。
【0123】
これによれば、顧客が選択した配送サービスに対応する配送サービスの識別子を、住所情報等を含んだ配送情報と、指定された配送方法の情報を含んだ配送詳細情報とともに配送業者端末に送信できる。
【0124】
(c)請求項1〜6のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、前記配送情報及び前記配送詳細情報を、発送用端末に送信する段階をさらに備えたことを特徴とするオンライン注文受付方法。
【0125】
これによれば、顧客が選択した配送サービスに対応する配送サービスの識別子を、住所情報等を含んだ配送情報と、指定された配送方法の情報を含んだ配送詳細情報とともに発送用端末に送信できる。
【0126】
(d)請求項1〜6のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、前記顧客端末に送信される前記配送サービス情報及び前記サービス詳細情報は、同顧客端末の表示手段に出力されることを特徴とするオンライン注文受付方法。
【0127】
これによれば、顧客は、顧客端末の表示手段に配送サービス情報及びサービス詳細情報を出力させることができるため、それらのデータを参照しやすい。また、紙等の記録媒体が必要ない。
【0128】
【発明の効果】
本発明によれば、商品の配送サービス又は配送方法を選択できるオンライン注文受付方法及びオンライン注文受付プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】商品情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図3】配送サービス情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図4】サービス詳細情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図5】注文受付情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図6】配送情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図7】配送詳細情報記憶部に記憶されたデータの説明図。
【図8】顧客端末に出力された画面の説明図。
【図9】同画面の説明図。
【図10】同画面の説明図。
【図11】第1の実施形態の処理手順の説明図。
【図12】第1の実施形態の処理手順の説明図。
【図13】顧客端末に出力された画面の説明図。
【図14】同画面の説明図。
【図15】第2実施形態の処理手順の説明図。
【図16】第2実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
11…管理システム、13…顧客端末、13a…表示手段としてのディスプレイ、14…配送業者端末、15…発送用端末、20f…配送カテゴリ情報としての配送サイズデータ、21…配送サービス情報記憶手段としての配送サービス情報記憶部、21a…配送サービス情報としての配送サービスデータ、22…サービス詳細情報記憶手段としてのサービス詳細情報記憶部、22a…サービス詳細情報としてのサービス詳細データ、22c…配送期間データ、22d…料金データ、22e…支払方法データ、22f…着日指定データ、22g…時間指定データ、22h…受取場所指定データ、24…配送情報記憶手段としての配送情報記憶部、24a…配送情報としての配送データ、24d…住所情報としての住所データ、25…配送詳細情報記憶手段としての配送詳細情報記憶部、25a…配送方法情報としての配送詳細データ、N,I…ネットワーク。

Claims (7)

  1. 管理システムが、ネットワークを介して顧客端末からの商品の注文依頼及び配送依頼を受付けるオンライン注文受付方法において、
    前記管理システムが、
    注文商品の配送依頼ごとに、配送する注文商品の識別子及び届け先の住所情報を含む配送情報を前記管理システムの配送情報記憶手段に記憶する段階と、
    前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階と、
    前記抽出された配送サービス情報に関連付けられ、前記配送サービスの内容に関するサービス詳細情報を前記管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出する段階と、
    抽出した前記配送サービス情報及び前記サービス詳細情報を併せて前記顧客端末に出力させるために送信する段階と、
    送信された前記配送サービス情報の中から顧客により選択された一つの配送サービス情報の識別子を前記顧客端末から受信して、前記配送情報に関連付けて記憶する段階とを備えたことを特徴とするオンライン注文受付方法。
  2. 請求項1に記載のオンライン注文受付方法において、
    前記管理システムが前記顧客端末から送信された前記配送サービス情報の識別子を受信する段階は、前記配送サービス情報の識別子とともに、顧客により指定された配送方法情報も受信し、前記配送サービスの識別子及び配送方法情報を前記配送情報に関連付けて記憶することを特徴とするオンライン注文受付方法。
  3. 請求項1又は2に記載のオンライン注文受付方法において、
    前記管理システムは、前記顧客端末からの注文依頼が複数の商品についてある場合、前記商品ごとに異なる前記配送サービス情報又は前記サービス詳細情報を選択可能にするための情報を前記顧客端末に送信することを特徴とするオンライン注文受付方法。
  4. 管理システムが、ネットワークを介して顧客端末からの商品の注文依頼及び配送依頼を受付けるオンライン注文受付方法において、
    前記管理システムが、
    注文商品の配送依頼ごとに、配送する注文商品の識別子及び届け先の住所情報を含む配送情報を前記管理システムの配送情報記憶手段に記憶する段階と、
    前記顧客端末から送信された、注文商品の配送方法を指定した配送方法情報を受信し、前記配送情報に関連付けて記憶する段階と、
    前記住所情報に対応する、配送サービス情報を前記管理システムの配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階と、
    前記抽出された配送サービス情報に関連付けられたサービス詳細情報の中から、前記受信した配送方法情報に対応するサービス詳細情報を前記管理システムのサービス詳細情報記憶手段から全て抽出する段階と、
    抽出した前記サービス詳細情報と関連付けられた配送サービス情報を前記配送サービス情報記憶手段から抽出して、前記配送サービス情報及び前記サービス詳細情報を併せて前記顧客端末に出力させるために送信する段階と、
    送信された前記配送サービス情報の中から顧客により選択された一つの配送サービス情報の識別子を前記顧客端末から受信して、前記配送情報に関連付けて記憶する段階とを備えたことを特徴とするオンライン注文受付方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、
    前記サービス詳細情報及び前記配送サービス情報を前記顧客端末に送信する段階は、前記サービス詳細情報内に、各配送サービスの、配送にかかる期間、配送料金、商品の到着日又は時間帯の指定が可能か否か、着払いが可能か否か、及び所定の受取場所が指定できるか否かに関する情報のうち、少なくとも一つの情報を記憶させて前記顧客端末に送信することを特徴とするオンライン注文受付方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法において、
    前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記配送サービス情報記憶手段から全て抽出する段階は、
    前記配送情報に基づいて、注文商品の対応する配送カテゴリ情報を判別する段階と、
    前記配送カテゴリ情報及び前記住所情報に対応する配送サービス情報を前記配送サービス情報から抽出する段階とからなることを特徴とするオンライン注文受付方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか一つに記載のオンライン注文受付方法を前記管理システムに実行させるためのオンライン注文受付プログラム。
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