JP2004353328A - ドアロック装置およびドアロックモジュール - Google Patents

ドアロック装置およびドアロックモジュール Download PDF

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Katsutoshi Fukunaga
勝稔 福永
Atsushi Suzumura
淳 鈴村
Shigehiro Oya
茂博 大矢
Akira Muramatsu
明 村松
Yukinobu Kunimatsu
幸信 国松
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Abstract

【課題】車両ドアへのドアロック装置および開操作部材の組付け工程を簡易なものとすること。
【解決手段】ドア1に配設可能であり、車両ボデー側と係合することによりドア1を車両ボデーに対する閉状態にて保持することが可能なラッチ機構20および、アウトサイドハンドルユニット30の操作に基づいてラッチ機構20を作動させ車両ボデー側との係合状態を解除することが可能なロック機構21とを備えるドアロック装置11であって、ドア1内に配設可能であり、アウトサイドハンドルユニット30を構成するハンドルフレーム31と分離可能に連結する挟持部40および櫛部41とを備えたこと。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両ドアを車両ボデーに対して閉状態にて保持することが可能な噛合機構と、開操作部材の操作に基づいて噛合機構を作動可能なロック機構と、を備えるドアロック装置、および、そのドアロック装置と、開操作部材を構成すると共に車両ドア内に配設されるドア内部材と、を備えるドアロックモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のドアロック装置および開操作部材としては、後述の特許文献1に記載のものが公知となっている。
【0003】
この特許文献1には、ドア内部に配設固定されるドアロック装置が開示されている。また、ドアには、操作装置をなすドアのオープン操作用のアウトサイドハンドル等を装着した枠体が配設されている。そして、アウトサイドハンドル等も、枠体と共にドア内部から取付けられることが示唆されている。
【0004】
従って、特許文献1に記載のドアの組付工程としては、ドア内に、ドアロック装置および操作部材を別々に投入する必要があり、組付け工数が多くなるという不具合があった。
【0005】
【特許文献1】特開2001−336330号公報(段落0010乃至0021、図1参照)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ドアロック装置および開操作部材の車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)上記課題を解決するために本発明にて講じた第1の技術的手段は、車両ドア内に配設可能であり、車両ボデー側と係合することにより前記車両ドアを前記車両ボデーに対する閉状態にて保持することが可能な噛合機構および、開操作部材の操作に基づいて前記噛合機構を作動させ前記車両ボデー側との係合状態を解除することが可能なロック機構とを備えるドアロック装置であって、前記車両ドア内に配設可能であり、前記開操作部材を構成するドア内部材と分離可能に連結する連結手段を備えるドアロック装置とすることである。
【0008】
この構成では、車両ドア内に配設されるドアロック装置が、車両ドア内に配設され、開操作部材を構成するドア内部材と分離可能に連結されている。従って、ドア内部材が連結された状態でドアロック装置を車両ドア内に配設した後に、ドア内部材をドアロック装置から外し、車両ドア内に配設することができる。従って、ドアロック装置およびドア内部材を別々に車両ドア内に投入する場合と比較して、車両ドア内に投入する回数が少なくて済み、ドアロック装置および開操作部材の車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0009】
(2)好ましくは、前記噛合機構および前記ロック機構を収容するハウジングを備え、前記連結手段が前記ハウジングに配設されていると良い。
【0010】
この構成では、ドアロック装置の外装を形成するハウジングにドア内部材が連結されるため、ドア内部材とドアロック装置の連結および取り外しが行い易いものとなっている。
【0011】
(3)好ましくは、前記連結手段が、前記ドア内部材を第1方向に挟持する挟持部と、前記ドア内部材に形成された連結アームを前記第1方向とは異なる第2方向に挟持する櫛部とを備えると良い。
【0012】
この構成では、ドア内部材が、挟持部および櫛部によって相異なる方向に挟持される構成となる。従って、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなっている。
【0013】
(4)好ましくは、前記櫛部が、前記連結アームを挟持する状態にて前記連結アームに形成された凸部を嵌合保持する凹部を備えると良い。
【0014】
この構成では、凹部が凸部を嵌合保持することによって、櫛部による連結アームの支持が安定したものとなっている。従って、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【0015】
(5)好ましくは、前記連結手段が、前記ドア内部材に形成されたスナップ部を係止すると共に、該スナップ部を第3方向へ移動する様に案内するガイドであり、前記スナップ部が前記第3方向へ移動することによって前記ガイドに対して係脱すると良い。
【0016】
この構成では、ガイドがスナップ部を係止して、ドア内部材がドアロック装置に連結される。そして、ガイドに沿ってスナップ部を第3方向に移動させることにより、ドア内部材をドアロック装置から外すことができる。
【0017】
(6)好ましくは、前記ガイドに形成され、前記スナップ部の前記第3方向の移動を規制する規制手段を備えると良い。
【0018】
この構成では、規制手段が、スナップ部の第3方向の移動を規制するため、スナップ部が、第3方向に移動することによりガイドから容易に外れることが抑えられる。
【0019】
(7)好ましくは、前記ドア内部材が、前記車両ドアのパネルのドア内側に固定されると共に、前記開操作部材を構成するドアハンドルを支持するフレームであると良い。
【0020】
この構成では、ドアロック装置およびフレームの車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0021】
(8)上記課題を解決するために本発明にて講じた第2の技術的手段は、車両ドア内に配設可能であり、車両ボデー側と係合することにより前記車両ドアを前記車両ボデーに対する閉状態にて保持することが可能な噛合機構および、開操作部材の操作に基づいて前記噛合機構を作動させ前記車両ボデー側との係合状態を解除することが可能なロック機構とを備えるドアロック装置と、該ドアロック装置に分離可能に連結されると共に前記ドアロック装置から分離して前記車両ドア内に配設可能であり、前記開操作部材を構成するドア内部材と、備えるドアロックモジュールとすることである。
【0022】
この構成では、ドアロックモジュールを車両ドア内に投入して、ドアロック装置を車両ドアに対して配設した後に、ドア内部材をドアロック装置から外し、車両ドア内に配設することができる。従って、ドアロック装置およびドア内部材を別々に車両ドア内に投入する場合と比較して、車両ドア内に投入する回数が少なくて済み、ドアロック装置および開操作部材の車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0023】
(9)好ましくは、前記ドアロック装置が、前記噛合機構および前記ロック機構を収容するハウジングを備え、前記ドア内部材が、前記ハウジングに対して連結されると良い。
【0024】
この構成では、ドアロック装置の外装を形成するハウジングにドア内部材が連結されるため、ドア内部材とドアロック装置の連結および取り外しが行い易いものとなっている。
【0025】
(10)好ましくは、前記ドアロック装置が、前記ドア内部材を第1方向に挟持する挟持部と、前記ドア内部材に形成された連結アームを前記第1方向とは異なる第2方向に挟持する櫛部を備えると良い。
【0026】
この構成では、ドア内部材が、挟持部および櫛部によって、相異なる方向に挟持される構成となる。従って、ドアロックモジュールにおける、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【0027】
(11)好ましくは、前記連結アームが、前記櫛部に係止される鉤形状であると良い。
【0028】
この構成では、連結アームが櫛部に係止されることにより、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【0029】
(12)好ましくは、前記連結アームが凸部を備え、前記櫛部が、前記連結アームを挟持する状態にて前記凸部を嵌合保持する凹部を備えると良い。
【0030】
この構成では、凹部が凸部を嵌合保持することによって、櫛部による連結アームの支持が安定したものとなっている。従って、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【0031】
(13)好ましくは、前記ドア内部材がスナップ部を備え、前記ドアロック装置が、前記スナップ部を係止すると共に該スナップ部を第3方向へ移動する様に案内するガイドを備え、前記スナップ部が前記第3方向へ移動することによって前記ガイドに対して係脱すると良い。
【0032】
この構成では、ガイドがスナップ部を係止して、ドア内部材がドアロック装置に連結される。そして、ガイドに沿ってスナップ部を第3方向に移動させることにより、ドア内部材をドアロック装置から外すことができる。
【0033】
(14)好ましくは、前記ガイドに形成され、前記スナップ部の前記第3方向の移動を規制する規制手段を備えると良い。
【0034】
この構成では、規制手段が、スナップ部の第3方向の移動を規制するため、スナップ部が、第3方向に移動することによりガイドから容易に外れることが抑えられる。
【0035】
(15)好ましくは、前記ドアロック装置がリブを備え、前記ドア内部材が、複数の前記リブの間であって前記リブとの間に隙間を形成して配設された状態にて、該隙間に圧入若しくは退出可能である止部材を備えると良い。
【0036】
この構成では、止部材を隙間に圧入することにより、ドア内部材を、止部材およびリブに圧接して、ドア内部材がドアロック装置に連結される。また、止部材を隙間から退出させることにより、ドア内部材を止部材、リブとの圧接から解放して、ドアロック装置から分離させることができる。
【0037】
(16)好ましくは、前記止部材が、前記ドア内部材に配設されると共に、前記ドア内部材に配設される原動ギアと噛合する従動ギアを備え、前記原動ギアの駆動に基づいて前記隙間に対する圧入若しくは退出方向に移動すると良い。
【0038】
この構成では、原動ギアと従動ギアとの噛み合い機構を介して止部材を移動させることができる。
【0039】
(17)好ましくは、前記ドアロック装置および前記ドア内部材が溶着により分離可能に連結されていると良い。
【0040】
この構成では、溶着によりドア内部材がドアロック装置と連結され、その溶着された部分を切り離すことにより、ドア内部材をドアロック装置から外すことができる。
【0041】
(18)好ましくは、前記ドアロック装置および前記ドア内部材が接着剤により分離可能に連結されていると良い。
【0042】
この構成では、接着剤によりドア内部材がドアロック装置と連結され、その接着された部分を切り離すことにより、ドア内部材をドアロック装置から外すことができる。
【0043】
(19)好ましくは、前記ロック機構を構成する入力部材と前記ドア内部材を構成する出力レバーとを連結し、前記開操作部材からの操作力を前記ドアロック装置に伝達するケーブルを備えると良い。
【0044】
この構成では、ドア内部材をドアロック装置から外して車両ドア内に配設した場合に、ロック機構の入力部材とドア内部材の出力レバーとがケーブルによって既に連結された状態となっている。従って、ドアロック装置とドア内部材を車両ドア内に配設した後に、車両ドア内でケーブルを配索する必要がなく、ケーブルを含めたドアロック装置および開操作部材の車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0045】
(20)好ましくは、前記ドア内部材が、前記車両ドアのパネルのドア内側に固定されると共に、前記開操作部材を構成するドアハンドルを支持するフレームであると良い。
【0046】
この構成では、ドアロック装置およびフレームの車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0047】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、図1から図6を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。図1および図2は、本発明のドアロックモジュール10(ドアロックモジュール)をドア1(車両ドア)に配設した状態を示している。本実施の形態では、ドア1は車両のサイドに配設されるスイング式のドアとして説明するが、ドア1の車両に対する配設位置等は、これに限られるものではない。例えば、車両の後部に配設されるドアであっても良く、また、スライド式のドアであっても良い。図1は、車両前側(以下、前側)から車両後側(以下、後側)方向を見た図である。図2は、車両室内側(以下、室内側)から車両幅外側(室外側)方向を見た図である。なお、図2では、ドア1のインナパネル3(図1示)およびインナトリム4(図1示)を外した状態を示している。また、図3は、ドアロックモジュール10を構成するドアロック装置11(ドアロック装置)の背面図(図1示におけるドアロック装置11の背面図)である。図4および図5は、ドアロックモジュール10のドアロック装置11をドア1に固定したのみで、ドアロックモジュール10を構成するハンドルフレーム31(ドア内部材・フレーム)をドア1に固定していない状態を示す図である。図4および図5は、それぞれ図1および図2に示す方向から、ドア1を見た図である。図6は、ドアロックモジュール10の斜視図である。尚、各図においては、前側をF、後側をR、車両上側(以下、上側)をU、車両下側(以下、下側)をD、室内側をI、室外側をOにて示している。
【0048】
図1および図2に示す様に、ドア1は、室外側に位置するアウタパネル2(パネル)、室内に位置するインナパネル3、室内側の意匠を形成するインナトリム4、インナパネル3が屈曲して形成され、ドア1の後側を覆う端部パネル部5等を備えている。そして、図1および図2に示す様に、ドアロックモジュール10は、ドア1のアウタパネル2とインナパネル3との間、つまり、ドア1内に配設される。
【0049】
図1から図6に示す様に、ドアロックモジュール10は、ドアロック装置11と、ハンドルフレーム31を備えている。
【0050】
ドアロック装置11は、ラッチ機構20(噛合機構)(図3示)とロック機構21(ロック機構)(図2示)を備えている。そして、ラッチ機構20とロック機構21を、ハウジング22(ハウジング)が一体的に収容する構成となっており、外部からの不当な操作および被水を防ぐ構成となっている。ラッチ機構20は、公知の構成であり、車両ボデー側に固定されたストライカ6(図2、図3示)と係脱可能なラッチ23と、ラッチ23の作動を規制可能なポール24等を備えている。そして、図3に示す様にラッチ23がストライカ6と係合し、その状態でポール24がラッチ23に当接してラッチ23の作動を規制することにより、ラッチ機構20が、ドア1を車両ボデーに対する閉状態にて保持する構成となっている。
【0051】
ロック機構21は、種々のレバーやリンク、モータ等によって構成されている。図2には、ロック機構21を構成するアウトサイドオープンレバー25(入力部材)、インサイドオープンレバー26が示されている。アウトサイドオープンレバー25は、後述する様に、アウタパネル2に固定されたハンドルグリップ32(開操作部材・ドアハンドル)が操作された場合に、ハンドルグリップ32からの操作力が入力され、軸27を中心として回動するものとなっている。また、インサイドオープンレバー26も同様に、インナパネル3若しくはインナトリム4に固定されたインサイドハンドル(図示なし)が操作された場合に、そのインサイドハンドルからの操作力が入力され、軸27を中心として回動するものとなっている。
【0052】
そして、ロック機構21は、アウトサイドオープンレバー25やインサイドオープンレバー26の作動に基づいて、ポール24のラッチ23への当接を解除させることができる構成となっている。つまり、ロック機構21は、ラッチ機構20を作動させてストライカ6との係合状態を解除して、ドア1を車両ボデーから開作動可能な状態とすることができる。
【0053】
また、ロック機構21は、図には詳しく示していないが、上記の様なアウトサイドオープンレバー25やインサイドオープンレバー26の作動に基づいて、ラッチ機構20を作動させることができるアンロック状態と、ラッチ機構20を作動させることができないロック状態とに切替えるための機構も備えている。
【0054】
図1に示す様に、ハウジング22は、ドアロック装置11の室外側を覆うケース28と、室内側を覆うカバー29とが組合わされることによって構成されている。
【0055】
また、図1および図6等に示す様に、ハウジング22のケース28には、ハンドルフレーム31を分離可能に連結するための挟持部40(連結手段・挟持部)と、櫛部41(連結手段・櫛部)が配設されている。挟持部40は、ケース28の、ドアロック装置11のラッチ機構20の上部を覆う部分に対して、ビスにより固定されているが、ハウジング22と一体に形成されるものであっても良い。挟持部40は、車両室内外方向であるS方向(図6示)(第1方向)に所定の隙間を挟んで並ぶ2枚の板40aを備えている。一方、櫛部41は、ハウジング22の、ケース28の上側部分に一体的に形成されている。櫛部41は、S方向とは異なる略前後方向であるT方向(図6示)(第2方向)に所定の隙間を挟んで並ぶ2本の櫛41aを備えている。
【0056】
次に、アウトサイドハンドルユニット30(開操作部材)について説明する。図1および図2に示す様に、アウトサイドハンドルユニット30は、ハンドルフレーム31、ハンドルグリップ32、ベルクランク33(出力部材)を主として構成されている。ハンドルフレーム31は樹脂製であり、図2に示す様に、その長手方向が前後方向となる様にドア1内に配設可能となっている。つまり、ハンドルフレーム31は、アウタパネル2の室内側に、ビス等によって固定可能となっている。図2に示す様に、ハンドルフレーム31には、前後端に孔部31aが形成されており、これらは、アウタパネル2に形成された孔部2aと略一致する構成となっている。
【0057】
また、図1および図6等に示す様に、ハンドルフレーム31には、連結アーム31b(連結アーム)が形成されている。図6に示す様に、連結アーム31bは、ドアロック装置11側である室内側方向に延在し、その先端が略前側方向に直角に屈曲する鉤形状となっている。尚、この屈曲の角度は、厳密な直角に限られるものではない。
【0058】
ハンドルグリップ32は、樹脂性若しくは金属性の2部材が、内部に中空構造を備える様に組合わされた構成となっている。
【0059】
ハンドルグリップ32は、その長手方向が前後方向となる様に、アウタパネル2の外側(ドア1の室外側)から配設される。つまり、ハンドルグリップ32の前後端に形成されたアーム(図示なし)が、孔部2aおよび孔部31aを挿通し、ハンドルグリップ32がハンドルフレーム31に支持される構成となっている。
【0060】
ハンドルフレーム31の後側端付近には、ベルクランク33が軸33a(図1示)を中心として揺動可能に支持されている。図には示していないが、ハンドルグリップ32の後端側に形成されたアームは、ベルクランク33のアーム33bに係合している。そして、ハンドルグリップ32が操作された場合には、ベルクランク33が軸33aを中心として揺動する構成となっている。
【0061】
また、図1に示す様に、ベルクランク33には、ケーブル34の一端34aが係止されている。ケーブル34の他端34bは、図2に示す様に、アウトサイドオープンレバー25に係止されている。つまり、ケーブル34は、アウトサイドオープンレバー25とベルクランク33を連結している。そして、ベルクランク33が軸33aを中心として揺動した場合には、ケーブル34がベルクランク33によって引っ張られ、アウトサイドオープンレバー25を作動させる構成となっている。つまり、ケーブル34は、アウトサイドハンドルユニット30からの操作力をドアロック装置11に伝達する構成となっている。
【0062】
ハンドルグリップ32内の中空には、電気部品(図示なし)が配設されている。この電気部品としては、車両のユーザーが車両近傍に存在するか否かを検出するために、車両の外部に信号を発信するアンテナ電極や、車両のユーザーがハンドルグリップ32の付近に手を伸ばしたこと、若しくはハンドルグリップ32に接触したことを検出するためのセンサ電極が挙げられるが、これらに限られるものではない。例えば、ドアロック装置11のアンロック状態とロック状態とを切替えるためのスイッチや、ラッチ機構20を電子式に作動させるためのスイッチであっても良い。
【0063】
電気部品には、ハーネス35が電気的に接続されている。図1に示す様に、ハーネス35は、孔部2aおよび孔部31aを介してドア1内に配索されて、ドアロック装置11内の基盤(図示なし)に接続されている。つまり、ハーネス35は、アウトサイドハンドルユニット30とドアロック装置11とを電気的に接続する構成となっている。一方、基盤は、ドアロック装置11のハウジング22に配設されたコネクタ36を介して、ドアロック装置11外のECUに、電気的に接続される構成となっている。
【0064】
ハーネス35は、図1および図2に示す様に、保護部材37によってケーブル34と一体的な構成となっている。その結果、ハーネス35はケーブル34によってドア1内において安定に支持されることとなる。
【0065】
次に、ドアロックモジュール10のドア1内への組付け方法について説明する。
【0066】
ドアロックモジュール10は、ドア1内へ組み付けられる前に、ドアロック装置11とハンドルフレーム31とが連結されて、モジュール化された状態となる。まず、この連結方法について説明する。図6に示す状態から、ハンドルフレーム31をP方向(図6示)に移動させると、挟持部40の板40aがハンドルフレーム31をS方向に挟持し、櫛部41の櫛41aが、連結アーム31bをT方向に挟持する。その結果、ドアロック装置11の挟持部40と櫛部40aとが、ハンドルフレーム31と連結する。この状態では、挟持部40と櫛部41とが、ハンドルフレーム31を相異なる方向(S、T方向)に挟持して、それぞれの方向へのガタつきを抑える構成となっている。従って、ドアロック装置11のハンドルフレーム31の支持が安定したものとなっている。また、連結アーム31bは、その鉤形状によって、櫛部41に係止される構成となっている。特に、この係止によって、櫛部41の部分においても、ハンドルフレーム31のS方向のガタつきが抑えられる。従って、ドアロック装置11のハンドルフレーム31の支持が安定したものとなっている。
【0067】
ドアロックモジュール10がモジュール化された状態にて、ドアロックモジュール10は、ドア1のインナパネル3に形成された開口部(図示なし)を介して、ドア1内に投入される。そして、図4および図5に示す様に、ドアロック装置11の部分が、ドア1内の端部パネル部5に対してビス等により固定される。
【0068】
上記のドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結は分離可能であり、図4および図5に示す状態から、ハンドルフレーム31をQ方向(図6示)に移動させることにより、ハンドルフレーム31はドアロック装置11から外される。そして、ハンドルフレーム31が、ドア1内のアウタパネル2に対してビス等により固定される。以上の方法により、ドアロックモジュール10のドアロック装置11とハンドルフレーム31が、ドア1に対して組付けされる。
【0069】
以上説明した様に、本発明では、ドアロック装置11と、アウトサイドハンドルユニット30を構成するハンドルフレーム31とをモジュール化したドアロックモジュール10として、ドア1内に投入できる。従って、ドアロック装置11とハンドルフレーム31とを別々にドア1内に投入する場合と比較して、ドア1内に部品を投入する回数が少なくて済む。その結果、ドアロック装置11およびアウトサイドハンドルユニット30のドア1への組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0070】
また、本発明では、ドアロック装置11のハウジング22に挟持部40と櫛部41とを配設し、ドアロック装置11の外装を形成するハウジング22にハンドルフレーム31が連結される構成とした。つまり、ドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結構成は簡易なものとなっており、ハンドルフレーム31とドアロック装置11との連結および取り外しが行い易いものとなっている。
【0071】
また、図4および図5に示される様に、ドアロックモジュール10は、ドア1に投入される前から予め、ケーブル34がベルクランク33およびアウトサイドオープンレバー25を連結する様に配索されている。また、ハーネス35が、ハンドルフレーム31とドアロック装置11とを電気的に接続する様に配索されている。従って、図1および図2に示される様に、ドアロック装置10およびハンドルフレーム31とがドア1に固定された後に、ドア1内にてケーブル34、ハーネス35を配索する必要が無い。その結果、ケーブル34、ハーネス35を含めたドアロック装置11およびアウトサイドハンドルユニット30のドア1への組付け工程が簡易なものとなっている。
【0072】
ここで、以上説明したドアロックモジュール10の作動を簡単に説明する。ドアロック装置11のロック機構21がアンロック状態を構成しているときは、アウトサイドハンドルユニット30のハンドルグリップ32が操作されると、アウトサイドオープンレバー25が作動し、種々のレバー等を介して、ラッチ機構20が作動する。その結果、ドア1が車両ボデーに対する閉状態から開作動可能な状態となる。
【0073】
一方、ロック機構21がロック状態を構成しているときは、アウトサイドハンドルユニット30のハンドルグリップ32が操作されて、アウトサイドオープンレバー25が作動しても、ラッチ機構20は作動しない。つまり、ドア1は車両ボデーから開作動させることができない。
【0074】
本実施の形態では、アウトサイドハンドルとして、グリップ操作式のハンドルグリップ32が用いられたが、プルアップ操作式のアウトサイドハンドルであっても良い。
【0075】
本実施の形態では、本発明のドア内部材としてハンドルフレーム31が用いられたが、ドア1内からドア1に対して配設される部材であれば、それに限られるものではない。例えば、ハンドルフレーム31にハンドルグリップ32が組合わされた部材であっても良いし、更には、キーシリンダ等が組合わされた部材であっても良い。
【0076】
本実施の形態ではケーブル34が用いられたが、ケーブル34の替わりにロッド等によってドアロック装置11側とハンドルフレーム31側が連結されるものであっても良い。
【0077】
本実施の形態では、挟持部40、櫛部41は、ハウジング22に配設されたが、別途、ブラケット等を介してドアロック装置11に配設されるものであっても良い。
【0078】
(第2の実施の形態)次に、図7を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、連結アーム31bおよび櫛部41の形状が第1の実施の形態と異なっている。その他の部分は第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図7は、第1の実施の形態における図6と同じ方向に見た図であり、連結アーム31および櫛部41の部分のみを示した図である。
【0079】
図7に示す様に、連結アーム31bは、その先端が、前側および後側に屈曲した鉤形状となっており、屈曲部分に、凸部31c(凸部)が形成されている。一方、櫛部41の櫛41aには、その挟持する側(内側)に凹部41b(凹部)が形成されている。
【0080】
ハンドルフレーム31をドアロック装置11に組み合わせるために、図7に示す状態から連結アーム31bをP方向に移動させると、連結アーム31bが櫛部41に挟持された状態にて、凹部41bが凸部31cを嵌合保持する構成となっている。つまり、凹部41bが凸部31cをスナップ式に嵌合保持する。その結果、連結アーム31bがQ方向に移動して、櫛部41から容易に外れることが抑えられる。従って、ドアロック装置11のハンドルフレーム31の支持が安定したものとなっている。
【0081】
(第3の実施の形態)次に、図8から図10を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、ハンドルフレーム31とドアロック装置11の連結方法が第1の実施の形態と異なっている。また、ハウジング22の形状も第1の実施の形態と異なっている。その他の部分は第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図8は、ドアロックモジュール10のハンドルフレーム31およびドアロック装置11を示した図であり、第1の実施の形態における図5と同じ方向に見た図である。また、図9は、ハンドルフレーム31の一部の斜視図である。図10は、ドアロック装置11の一部の斜視図である。
【0082】
図8および図9に示す様に、ハンドルフレーム31は、ドアロック装置11への方向に突出する3つのスナップ部50(スナップ部)を備えている。スナップ部は、更に、ドアロック装置11への方向に対して直角方向に突出した先端部50aを備えている。
【0083】
一方、図8および図10に示す様に、ドアロック装置11は、3つのガイド52、53、54(連結手段・ガイド)を備えている。ガイド52、53、54は、ドアロック装置11のハウジング22に一体的に形成されている。3つのガイド52、53、54は、ハウジング22に沿って、VW方向(図10示)(第3方向)に延在する様に形成される案内壁52a、53a、54aをそれぞれ備えている。ガイド52は、案内壁52aの端部に形成される停止壁52bと、案内壁52aと同じ方向に延在しハウジング22との間に隙間を形成する様に形成された係止壁52cを備えている。またガイド53は、案内壁53aの端部に形成される停止壁53bと、案内壁53aと同じ方向に延在しハウジング22との間に隙間を形成する様に形成された係止部53cとを備えている。また、ガイド54もガイド53と同様に、停止壁54b、係止部54cを備えている。更に、ガイド54は、案内壁54aが屈曲して形成された屈曲部54d(規制手段)を備えている。
【0084】
ここで、ドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結させ、ドアロックモジュール10を形成する方法について説明する。まず、ハンドルフレーム31のスナップ部50の先端部50aを、ドアロック装置11の各ガイド52、53、54に対してW方向(図10示)に係合させ、各案内壁52a、53a、54aに沿うように、ハンドルフレーム31をW方向に移動させる。そして、ハンドルフレーム31を、先端部50aが各停止壁52b、53b、54bに当接する位置までスライドさせる。その結果、ドアロック装置11とハンドルフレーム31とが連結されてドアロックモジュール10が形成される(図8示)。つまりこの状態では、各先端部50aが、係止壁52c、係止部53c、54cとハウジング22との間の隙間にそれぞれ嵌る構成となっている。言い換えると、係止壁52c、係止部53c、54cが、各先端部50aを係止して、ハンドルフレーム31がドアロック装置11から離れるのを抑えている。また、この状態では、屈曲部54dが、スナップ部50の先端部50aを係止することにより、スナップ部50のVW方向への移動を規制している。その結果、ハンドルフレーム31が、V方向(図10示)に移動してドアロック装置11から容易に外れることが抑えられる。
【0085】
このドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結は分離可能であり、次の方法によって、ドアロックモジュール10をドア1内に投入した後に、ハンドルフレーム31がドアロック装置11から外される。ハンドルフレーム31に対してV方向に所定以上の力を加えると、先端部50aが屈曲部54dを乗り越える。そして、ガイド52、53、54の案内壁52a、53a、54aが、スナップ部50の先端部50aをV方向に移動させる様に案内する。そして、スナップ部50がV方向に移動することによって、ガイド52、53、54から外れる。その結果、ハンドルフレーム31はドアロック装置11から外れる。
【0086】
なお、スナップ部50および、ガイド52、53、54の形状および数は、本実施の形態に限られるものではない。
【0087】
(第4の実施の形態)次に、図11から図14を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態は、ハンドルフレーム31とドアロック装置11の連結方法が第1の実施の形態と異なっている。また、ハウジング22の形状も第1の実施の形態と異なっている。その他の部分は第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図11は、ドアロックモジュール10のハンドルフレーム31およびドアロック装置11を示した図であり、第1の実施の形態における図5と同じ方向に見た図である。また、図12は、図11のA−A断面図である。図13は図11のB−B断面図である。図14は図11のC−C断面図である。
【0088】
図11および図14に示される様に、ハウジング22には、ハンドルフレーム31側(図14示上側)に突出する2つのリブ60(リブ)が形成されている。
【0089】
一方、ハンドルフレーム31には、止部材61(止部材)が配設されている。図11および図13に示される様に、止部材61は、その長手方向の中央付近にて、ハンドルフレーム31に形成された溝62(図13示)に支持されている。止部材61の一端61aは、先端に行くに従って細くなる様なテーパ形状となっている。また、止部材61は、その他端61b側に形成された従動ギア61c(従動ギア)を備える構成となっている。この従動ギア61cは、ハンドルフレーム31に固定された原動ギア63(原動ギア)と噛み合う構成となっている。そして、原動ギア63を回転させた場合には、止部材61が図11示XY方向(圧入・退出方向)に移動する構成となっている。
【0090】
ここで、ドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結させ、ドアロックモジュール10を形成する方法について説明する。まず、ハンドルフレーム31を、ドアロック装置11のリブ60の間に配設する。この場合、ハンドルフレーム31は、ハンドルフレーム31とリブ60との間に、隙間64(隙間)(図11、図14示)を形成する様に配設される。次に、原動ギア63を一方向に駆動(回転)させて、止部材61をX方向に移動させる。このとき、止部材61の一端61aが隙間64に圧入される。そして、ハンドルフレーム31が止部材61およびリブ60に対して圧接する。その結果、ハンドルフレーム31がドアロック装置11に連結されてドアロックモジュール10が形成される(図11示)。
【0091】
このドアロック装置11とハンドルフレーム31との連結は分離可能であり、次の方法によって、ドアロックモジュール10をドア1内に投入した後に、ハンドルフレーム31がドアロック装置11から外される。まず、原動ギア63を他方向に駆動(回転)させて、止部材61をY方向に移動させる。このとき、止部材61の一端61aが隙間64から退出する。そして、ハンドルフレーム31が、止部材61およびリブ60に対する圧接から解放される。その結果、ハンドルフレーム31がドアロック装置11から外される。
【0092】
なお、原動ギア63は、ドアロック装置11やハンドルフレーム31をドア1に配設するための工具(ドライバー等)を用いて回転させることができる構成となっている。従って、組付けの際の工具の種類が少なくて済み、組付けが簡易なものとなっている。
【0093】
なお、リブ60の形状および数は、本実施の形態に限られるものではない。
【0094】
(第5の実施の形態)次に、図15から図17を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。本実施の形態は、ハンドルフレーム31とドアロック装置11の連結方法が第1の実施の形態と異なっている。また、ハウジング22の形状も第1の実施の形態と異なっている。その他の部分は第1の実施の形態と同じであるため、説明を省略する。図15は、ドアロックモジュール10のハンドルフレーム31およびドアロック装置11を示した図であり、第1の実施の形態における図5と同じ方向に見た図である。また、図16は、図15のE方向矢視図である。図17は、図16と同じ方向に見た図であり、ハンドルフレーム31とドアロック装置11が分離した状態を示した図である。
【0095】
本実施の形態では、ドアロック装置11とハンドルフレーム31とが熱や超音波等の溶着により分離可能に連結されて、ドアロックモジュール10が構成される。つまり、ドアロック装置11のハウジング22とハンドルフレーム31とが、3つの連結点70にて溶着されて、ドアロックモジュール10が形成される(図15および図16示)。
【0096】
次に、ドアロックモジュール10をドア1内に投入した後に、ハンドルフレーム31をドアロック装置11から外す方法を説明する。図16に示した状態から、ハンドルフレーム31に図16示G方向に力を加える。そうすると、ハンドルフレーム31には、ドアロック装置11に対する当接点71を支点としてG方向に力が加わり、連結点70が分離する。その結果、ハンドルフレーム31がドアロック装置11から外される(図17示)。
【0097】
なお、連結点70の形状および数は、本実施の形態に限られるものではない。
【0098】
また、本実施の形態において、連結点70にて、ドアロック装置11とハンドルフレーム31とが接着剤により分離可能に連結されて、ドアロックモジュール10が構成されても良い。
【0099】
【発明の効果】
本発明によれば、ドアロックモジュールを車両ドア内に投入して、ドアロック装置を車両ドアに対して配設した後に、ドア内部材をドアロック装置から外し、車両ドア内に配設することができる。従って、ドアロック装置およびドア内部材を別々に車両ドア内に投入する場合と比較して、車両ドア内に投入する回数が少なくて済み、ドアロック装置および開操作部材の車両ドアへの組付け工程を簡易なものとすることができる。
【0100】
本発明によれば、ドアロック装置の外装を形成するハウジングにドア内部材が連結されるため、ドア内部材とドアロック装置の連結および取り外しが行い易いものとなっている。
【0101】
本発明によれば、ドア内部材が、挟持部および櫛部によって、相異なる方向に挟持される構成となる。従って、ドアロックモジュールにおける、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【0102】
本発明によれば、連結アームが櫛部に係止されることにより、ドアロック装置のドア内部材の支持が安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両ドアに配設した状態のドアロックモジュールの正面図(車両前側から車両後側方向を見た図)である(第1の実施の形態)。
【図2】車両ドアに配設した状態のドアロックモジュールの側面図(車両室内側から車両幅外方向を見た図)である(第1の実施の形態)。
【図3】ドアロック装置の背面図である(第1の実施の形態)。
【図4】車両ドアに配設する途中の状態のドアロックモジュールの正面図である(第1の実施の形態)。
【図5】車両ドアに配設する途中の状態のドアロックモジュールの側面図である(第1の実施の形態)。
【図6】ドアロックモジュールの斜視図である(第1の実施の形態)。
【図7】ドアロックモジュールの斜視図であって、連結アームおよび櫛部の部分を示した図である(第2の実施の形態)。
【図8】ドアロックモジュールの側面図である(第3の実施の形態)。
【図9】ハンドルフレームの一部の斜視図である(第3の実施の形態)。
【図10】ドアロック装置の一部の斜視図である(第3の実施の形態)。
【図11】ドアロックモジュールの側面図である(第4の実施の形態)。
【図12】図11におけるA−A断面図である(第4の実施の形態)。
【図13】図11におけるB−B断面図である(第4の実施の形態)。
【図14】図11におけるC−C断面図である(第4の実施の形態)。
【図15】ドアロックモジュールの側面図である(第5の実施の形態)。
【図16】図15におけるE方向矢視図である(第5の実施の形態)。
【図17】ハンドルフレームとドアロック装置が分離した状態を示した図である(第5の実施の形態)。
【符号の説明】
1 ドア(車両ドア)
2 アウタパネル(パネル)
10 ドアロックモジュール(ドアロックモジュール)
11 ドアロック装置(ドアロック装置)
20 ラッチ機構(噛合機構)
21 ロック機構(ロック機構)
22 ハウジング(ハウジング)
25 アウトサイドオープンレバー(入力部材)
30 アウトサイドハンドルユニット(開操作部材)
31 ハンドルフレーム(ドア内部材・フレーム)
31b 連結アーム(連結アーム)
31c 凸部(凸部)
32 ハンドルグリップ(ドアハンドル)
33 ベルクランク(出力部材)
34 ケーブル(ケーブル)
40 挟持部(連結手段・挟持部)
41 櫛部(連結手段・櫛部)
41b 凹部(凹部)
50 スナップ部(スナップ部)
52 ガイド(ガイド)
53 ガイド(ガイド)
54 ガイド(連結手段・ガイド)
54d 屈曲部(規制手段)
60 リブ(リブ)
61 止部材(止部材)
61c 従動ギア(従動ギア)
63 原動ギア(原動ギア)
64 隙間(隙間)

Claims (20)

  1. 車両ドア内に配設可能であり、車両ボデー側と係合することにより前記車両ドアを前記車両ボデーに対する閉状態にて保持することが可能な噛合機構および、開操作部材の操作に基づいて前記噛合機構を作動させ前記車両ボデー側との係合状態を解除することが可能なロック機構とを備えるドアロック装置であって、
    前記車両ドア内に配設可能であり、前記開操作部材を構成するドア内部材と分離可能に連結する連結手段を備えることを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記噛合機構および前記ロック機構を収容するハウジングを備え、
    前記連結手段が前記ハウジングに配設されていることを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記連結手段が、前記ドア内部材を第1方向に挟持する挟持部と、前記ドア内部材に形成された連結アームを前記第1方向とは異なる第2方向に挟持する櫛部とを備えることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のドアロック装置。
  4. 前記櫛部が、前記連結アームを挟持する状態にて前記連結アームに形成された凸部を嵌合保持する凹部を備えることを特徴とする請求項3に記載のドアロック装置。
  5. 前記連結手段が、前記ドア内部材に形成されたスナップ部を係止すると共に、該スナップ部を第3方向へ移動する様に案内するガイドであり、前記スナップ部が前記第3方向へ移動することによって前記ガイドに対して係脱することを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のドアロック装置。
  6. 前記ガイドに形成され、前記スナップ部の前記第3方向の移動を規制する規制手段を備えることを特徴とする請求項5に記載のドアロック装置。
  7. 前記ドア内部材が、前記車両ドアのパネルのドア内側に固定されると共に、前記開操作部材を構成するドアハンドルを支持するフレームであることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載のドアロック装置。
  8. 車両ドア内に配設可能であり、車両ボデー側と係合することにより前記車両ドアを前記車両ボデーに対する閉状態にて保持することが可能な噛合機構および、開操作部材の操作に基づいて前記噛合機構を作動させ前記車両ボデー側との係合状態を解除することが可能なロック機構とを備えるドアロック装置と、
    該ドアロック装置に分離可能に連結されると共に前記ドアロック装置から分離して前記車両ドア内に配設可能であり、前記開操作部材を構成するドア内部材と、
    を備えることを特徴とするドアロックモジュール。
  9. 前記ドアロック装置が、前記噛合機構および前記ロック機構を収容するハウジングを備え、
    前記ドア内部材が、前記ハウジングに対して連結されることを特徴とする請求項8に記載のドアロックモジュール。
  10. 前記ドアロック装置が、前記ドア内部材を第1方向に挟持する挟持部と、前記ドア内部材に形成された連結アームを前記第1方向とは異なる第2方向に挟持する櫛部を備えることを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のドアロックモジュール。
  11. 前記連結アームが、前記櫛部に係止される鉤形状であることを特徴とする請求項10に記載のドアロックモジュール。
  12. 前記連結アームが凸部を備え、
    前記櫛部が、前記連結アームを挟持する状態にて前記凸部を嵌合保持する凹部を備えることを特徴とする請求項10若しくは請求項11に記載のドアロックモジュール。
  13. 前記ドア内部材がスナップ部を備え、
    前記ドアロック装置が、前記スナップ部を係止すると共に該スナップ部を第3方向へ移動する様に案内するガイドを備え、前記スナップ部が前記第3方向へ移動することによって前記ガイドに対して係脱することを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のドアロックモジュール。
  14. 前記ガイドに形成され、前記スナップ部の前記第3方向の移動を規制する規制手段を備えることを特徴とする請求項13に記載のドアロックモジュール。
  15. 前記ドアロック装置がリブを備え、
    前記ドア内部材が、複数の前記リブの間であって前記リブとの間に隙間を形成して配設された状態にて、該隙間に圧入若しくは退出可能である止部材を備えることを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のドアロックモジュール。
  16. 前記止部材が、前記ドア内部材に配設されると共に、前記ドア内部材に配設される原動ギアと噛合する従動ギアを備え、前記原動ギアの駆動に基づいて前記隙間に対する圧入若しくは退出方向に移動することを特徴とする請求項15に記載のドアロックモジュール。
  17. 前記ドアロック装置および前記ドア内部材が溶着により分離可能に連結されていることを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のドアロックモジュール。
  18. 前記ドアロック装置および前記ドア内部材が接着剤により分離可能に連結されていることを特徴とする請求項8若しくは請求項9に記載のドアロックモジュール。
  19. 前記ロック機構を構成する入力部材と前記ドア内部材を構成する出力レバーとを連結し、前記開操作部材からの操作力を前記ドアロック装置に伝達するケーブルを備えることを特徴とする請求項8乃至請求項18の何れかに記載のドアロックモジュール。
  20. 前記ドア内部材が、前記車両ドアのパネルのドア内側に固定されると共に、前記開操作部材を構成するドアハンドルを支持するフレームであることを特徴とする請求項8乃至請求項19の何れかに記載のドアロックモジュール。
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