JP2004362631A - 情報記録装置、情報記録装置制御ソフトウエア、情報記録装置制御装置、記録媒体及び情報記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明は、情報記録媒体101の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段111と、情報記録媒体種別情報再生手段102,108で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が記録ストラテジ記憶手段111に存在するときに、情報記録媒体種別情報再生手段102,108で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段109と、情報記録媒体種別情報再生手段102,108で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が記録ストラテジ記憶手段111に存在しないときに、その旨を上位装置105あるいは使用者に通知する未知情報記録媒体通知手段109とを設けたものである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク装置などの情報記録装置、情報記録装置制御ソフトウエア、情報記録装置制御装置、情報記録媒体及び情報記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、安定して最適条件下で光記録や光再生を行うことができるようにすることを目的としたもので、基板上に、書き込み可能の記録層を有し、この記録層にメーカが記録を行うメーカ記録エリアを有する光記録媒体であって、このメーカ記録エリアに、光記録媒体の個別的ドライブコントロール情報の記録がなされた構成とし、光記録、光再生においては、このドライブコントロール情報によって最適条件での光記録、光再生を行うものが記載されている。
【0003】
特許文献2には、簡単なパルス制御により、十分な加熱及び冷却時間を確保でき、かつ、光源駆動部を高速化せずに所定の記録マーク長を得ることができ、高速記録可能な情報記録方法を提供することを目的としたもので、マークデータ長が2T増加する度に加熱パルスHmpと冷却パルスCmpとの個数を各々1個増加させることで、高速記録時であっても十分な加熱・急冷を可能とし、この際、最後尾の冷却パルスCendの後の消去領域先頭部分に消去パワーPe1のレベルの増減変更により記録マーク長を規定する記録マーク用消去パルスE2又はE3を付加することで、マルチパルス列中の各々の加熱パルスHmpのパターンを変化させる必要なく、最後尾の冷却パルスCendと記録マーク用消去パルスE2又はE3の第2の消去パワーPe2又は第3の消去パワーPe3のレベル設定との組合せのみの簡単なパルス制御で、高精度にマーク長に応じた後エッジ位置の制御を行えるようにした情報記録方法が記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−283443
【特許文献2】
特開2002−334433
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、情報記録装置は、情報記録媒体としてのCD−R/RWやDVD−R/RW, DVD+R/RWといった光ディスクにデータ記録を行なう場合、記録レーザから出射させる記録パルスのパワーやパルス幅といった記録条件(たとえば特許文献2記載の各パラメータ)を決める必要がある。この記録条件を記録ストラテジという。最適な記録ストラテジは、光ディスクの記録材料や基板の性質により異なり、一般には光ディスクメーカごと、さらに光ディスクの種類ごとに異なる。
【0006】
特許文献1記載のものでは、光ディスク上にあらかじめ最適な記録ストラテジ情報を書いておき、情報記録装置がその最適な記録ストラテジ情報を参照して記録ストラテジを決定している。しかし、光ディスクに書いてある記録条件は、必ずしもすべてのメーカの情報記録装置にそのまま使えるわけではない。これは、情報記録装置のメーカごとに、レーザ波長や対物レンズ開口数(NA:Numerical Aperture)といった光学系パラメータや、記録パルスの立ち上がり時間などが異なるからである。したがって、特許文献1記載のものでは、最適な記録条件での最適な記録ができない場合がある。
【0007】
また、光ディスク上に光ディスクメーカコードと光ディスクの種別やバージョン番号などを書いておき、情報記録装置はこれらをキーとして個別に最適な記録ストラテジ情報を記憶させておく方式もある。この方式では、情報記録装置は、記録前に、現在挿入されている光ディスクのメーカやバージョン番号等の情報を光ディスクから読み込み、その読み込んだ情報を、装置内の記録ストラテジ情報テーブルにあらかじめ記憶させてある記録ストラテジ情報から検索してヒットすればそれに対応した記録ストラテジを決定する。
【0008】
この方式では、情報記録装置(メーカ)と光ディスクにとって最適なストラテジを決定できる。しかしながら、情報記録装置内の記録ストラテジ情報テーブルに記録ストラテジ情報が存在しない光ディスク(記録ストラテジ情報の未知な光ディスク)に対しては、最適記録ストラテジを設定できない。したがって、この方式も、最適な記録条件での最適な記録ができない場合がある。
【0009】
本発明は、どのような情報記録媒体でもできる限り最適な記録条件で記録でき、記録データ品質を良好に保つことができる情報記録装置及び情報記録方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、どのような情報記録媒体でもできる限り最適な記録条件で記録でき、記録データ品質を良好に保つように情報記録装置を制御することができる情報記録装置制御ソフトウエア、情報記録装置制御装置及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置であって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知する未知情報記録媒体通知手段とを設けたものである。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の情報記録装置において、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段は前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知するものである。
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の情報記録装置において、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行わせるデフォルト記録ストラテジ決定手段を設けたものである。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の情報記録装置において、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、前記未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択手段を設けたものである。
【0014】
請求項5に係る発明は、光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される上位装置の情報記録装置制御ソフトウエアであって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段とを有する前記情報記録装置と接続された前記上位装置を動作させ、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示手段に表示させることを前記上位装置に行わせることを特徴とする。
【0015】
請求項6に係る発明は、請求項5記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知することを前記上位装置に行わせることを特徴とする。
【0016】
請求項7に係る発明は、請求項5または6記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示させ、この選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせることを前記上位装置に行わせることを特徴とする。
【0017】
請求項8に係る発明は、請求項6または7記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせることを前記上位装置に行わせることを特徴とする。
【0018】
請求項9に係る発明は、光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される情報記録装置制御装置であって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段とを有する前記情報記録装置と接続され、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示させる表示手段を備えたものである。
【0019】
請求項10に係る発明は、請求項9記載の情報記録装置制御装置において、前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知する手段を備えたものである。
【0020】
請求項11に係る発明は、請求項9または10記載の情報記録装置制御装置において、前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示する表示手段と、前記選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせる手段とを備えたものである。
【0021】
請求項12に係る発明は、請求項10または11記載の情報記録装置制御装置において、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせるものである。
【0022】
請求項13に係る発明は、光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される上位装置に用いられるコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体であって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段とを有する前記情報記録装置と接続された前記上位装置に、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示手段に表示させる機能を実現させるためのものである。
【0023】
請求項14に係る発明は、請求項13記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知する機能を実現させるためのものである。
【0024】
請求項15に係る発明は、請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示させ、この選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせる機能を実現させるためのものである。
【0025】
請求項16に係る発明は、請求項14または15記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせる機能を実現させるためのものである。
【0026】
請求項17に係る発明は、光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録方法であって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取り、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されている場合、その読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせ、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする。
【0027】
請求項18に係る発明は、請求項17記載の情報記録方法において、前記その旨を上位装置あるいは使用者に通知する場合、新たな最適記録条件の記憶を促進するメッセージを上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする。
【0028】
請求項19に係る発明は、光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録方法であって、前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取り、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されている場合、その読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせ、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、前記情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行うことを特徴とする。
【0029】
請求項20に係る発明は、請求項19記載の情報記録方法において、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする。
【0030】
請求項21に係る発明は、請求項20記載の情報記録方法において、前記その旨を上位装置あるいは使用者に通知する場合、新たな最適記録条件の記憶を促進するメッセージを上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする。
【0031】
請求項22に係る発明は、請求項19ないし21のいずれか1つに記載の情報記録方法において、読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、前記情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行うか、記録を禁止するかを選択させる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態1及びその上位装置を示す。この実施形態1は、情報記録媒体としてのCD−RやDVD−R,DVD+Rというような光ディスクに情報を記録する情報記録装置としての光ディスク記録装置の一形態である。
図1において、100は情報記録媒体としての光ディスク101を回転させる回転モータである。102は光源103からの記録レベルまたは再生レベルの光ビームを光ディスク101の記録面に集光させて光ディスク101に情報を記録したり光ディスク101からの反射光を再生信号に変換して光ディスク101から情報を再生したりする光学系である。光学系102と光源103は、ピックアップと呼ばれる光ヘッド(図示せず)上に配置され、光ディスク101上の任意の位置に移動可能である。
【0033】
光源103は、一般的には半導体レーザが用いられ、レーザ駆動手段104により駆動されて発光する。光源103の発光は、光ディスク101からデータを読み取る読み取り時には一定パワーであるが、光ディスク101にデータを書き込むデータ書き込み時にはパルス変調される。光源103からのパルス変調された記録パルスは例えば図3に示すようになる。図3において、laser pulseは光源103から出射される記録パルス、Pwは記録パルスの記録レベル、Pbは記録パルスのバイアスレベルである。
【0034】
上位装置105からの記録データ(Write data)は、所定のチャンネルビット長Tを単位として、CDやDVDといった光ディスク101ではたとえば3Tから11Tまで変化する。光源103からの記録パルスはWrite dataの「1」(記録マーク)部をさらに細かく分割した分割パルスになる。
【0035】
この記録マーク内の分割パルスはマルチパルスと呼ばれ、その先頭パルスは光ディスク101における記録層の温度を急激に上げて該記録層の溶融を促すためにやや長めのパルスにする場合が多い。この先頭パルスのパルス幅をTtopと定義する。記録マーク内の分割パルスは4TめからT単位のマルチパルスとなり、4Tめからの分割パルスの各パルス幅をTmpと定義する。このようなパルスパラメータを決定することをパルスストラテジ、あるいは記録ストラテジという。
【0036】
記録ストラテジ(単にストラテジともいう)設定手段106は、制御手段としてのコントローラ109からの指令により、レーザ駆動手段104の記録ストラテジ設定を行なう。記録ストラテジは例えば図4に示す記録ストラテジテーブルのように、光ディスク101の種類(Media Type ID)ごとに決められる。なお、図4において、Manufacturer IDは光ディスク101のメーカ(製造者)を示す光ディスク101メーカ固有の情報(ID情報)である。記録ストラテジは、あるメディアではTtop=2.0T、Tmp=0.87Tであり、別のメディアではTtop,Tmpが別の値に設定される。
【0037】
108は光ディスク101の種類(種別)を判別する情報記録媒体種類判別手段としての光ディスク種類判別手段である。この光ディスク種類判別手段108は、当該光ディスク記録装置に光ディスク101が装着された時に、光学系102からの再生信号より光ディスク101にあらかじめ刻まれている光ディスク種別情報(光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia TypeID)を解読してコントローラ109に送る。従って、光学系102及び光ディスク種類判別手段108は、光ディスク101にあらかじめ記録された光ディスク種別に関する情報(光ディスクの種別を示す情報)を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段を構成している。
【0038】
コントローラ109は、一般にはマイクロコンピュータが用いられ、CPUがプログラムROMに格納されているプログラムを実行することで、当該装置全体の制御を行なうとともに、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に基づいて記録ストラテジを決定し、この決定した記録ストラテジを記録ストラテジ設定手段106に設定する。レーザ駆動手段104は記録ストラテジ設定手段106の設定した記録ストラテジで上位装置105からの記録データにより光源103を駆動する。従って、コントローラ109及び記録ストラテジ設定手段106は、光学系102及び光ディスク種類判別手段108で読み取った光ディスク101の種別に関する情報に対応する最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111に存在するときに、光学系102及び光ディスク種類判別手段108で読み取った光ディスク101の種別に関する情報に対応する最適記録ストラテジを用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段を構成する。
【0039】
111は記録ストラテジを記憶した記録ストラテジテーブルを有する記録ストラテジ記憶手段である。この記録ストラテジ記憶手段111は、実体としてはFlash ROMなどの不揮発メモリが用いられている。記録ストラテジ記憶手段111の記憶内容は例えば図4に示すようになっている。すなわち、記録ストラテジ記憶手段111には、光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia Type IDごとに、最適記録ストラテジとして光ディスク101に最適なTtopと最適なTmpを格納してある。図4は記録ストラテジ記憶手段111の記憶内容の一例であり、記録ストラテジ記憶手段111にはより多くのパルスパラメータや記録パワーに関する情報も格納してよいし、光ディスク101識別用の情報もより多くの種類を格納してもよい。
【0040】
図4に示す記録ストラテジテーブルの最適記録ストラテジは、AというメーカのType=01という種類の光ディスク101では(Ttop,Tmp)=(2.0T, 0.87T)であり、同じメーカでもType=02という光ディスク101では(Ttop,Tmp)=(2.1T, 0.74T)が最適な記録ストラテジパラメータとして格納してある。図4に示す記録ストラテジテーブルの最後にはデフォルト(Default)という名前を付けた記録ストラテジが記憶されているが、これは当該装置に装着された光ディスク101の光ディスク種別情報が、記録ストラテジテーブルに格納されている光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia Type IDに合致しないときに参照されるパラメータである。
【0041】
107は記録ストラテジ記憶手段111の内容を書き換える記録ストラテジ更新手段である。この記録ストラテジ更新手段107は、実体としてはコントローラ109のソフトウエアの一部としてプログラムROM中に格納されてコントローラ109のCPUにより実行される。記録ストラテジ更新手段107による動作としては図8に示すように、上位装置105から更新するべき新たな記録ストラテジデータを受信し、その受信した記録ストラテジデータで記録ストラテジ記憶手段111の記録ストラテジテーブルを更新する。このような記録ストラテジ更新を適宜に行なうことで、最適な記録ストラテジの設定対象となる光ディスク101を増やすことができ、光ディスク101のメーカが多くなっても対応させることができる。
【0042】
112は適宜メッセージをユーザに表示することができる表示手段である。上位装置105はレーザ駆動手段104に記録データを送出したり、必要に応じて新規な記録ストラテジデータを記録ストラテジ更新手段107に送出したりする。また、上位装置105のCPUはコントローラ109からの通知に基づいて表示手段112にメッセージを表示させる。110はコントローラ109のCPUが実行する制御プログラムを記憶している制御プログラム記憶手段である。
【0043】
コントローラ109のCPUは、記録前に光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に基づいて、当該装置に装着されている光ディスク101に対応した記録ストラテジパラメータを、記録ストラテジ記憶手段111に格納されている記録ストラテジテーブルから検索して該光ディスク種別情報に対応した最適記録ストラテジを記録ストラテジ設定手段106に設定するが、当該装置に装着されている光ディスク101に対応した最適記録ストラテジパラメータが記録ストラテジテーブルに格納されていない場合には当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを上位装置105に通知する。従って、コントローラ109は、当該装置に装着されている光ディスク101に対応した記録ストラテジパラメータが記録ストラテジテーブルに格納されていないときに、その旨を上位装置105あるいは使用者に通知する未知情報記録媒体通知手段を構成する。
【0044】
上位装置105のCPUは、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであるという未知光ディスク通知を受け取ると、表示手段112に当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを「未知メディアです。」といったメッセージで表示させる。
【0045】
図2は本発明の実施形態2及びその上位装置を示す。この実施形態2において、上記実施形態1と違うのは表示手段112がコントローラ109から直接メッセージを受け取るようになっているところである。この実施形態2でも、コントローラ109のCPUは、記録前に光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に基づいて、当該装置に装着されている光ディスク101に対応した最適記録ストラテジパラメータを、記録ストラテジ記憶手段111に格納されている記録ストラテジテーブルから検索して記録ストラテジ設定手段106に設定するが、当該装置に装着されている光ディスク101に対応した最適記録ストラテジパラメータが記録ストラテジテーブルに格納されていない場合には表示手段112に、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを「未知メディアです。」といったメッセージで表示させる。
【0046】
図5は上記実施形態1、2のより詳しい動作を、コントローラ109のアルゴリズムとして記述したものである。この動作は、コントローラ109のCPUにより実行され、当該装置に装着されている光ディスク101にデータを記録しようとする前に行なわれる。
図5に示すように、ステップ201で、光ディスク種類判別手段108は光学系102からの再生信号より現在当該光ディスク記録装置に装着されている光ディスク101にあらかじめ刻まれている光ディスク種別情報(光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia TypeID)を解読してコントローラ109に送り、コントローラ109のCPUは現在当該装置に装着されている光ディスク101に記録されている光ディスク種別情報(光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia TypeID)を光ディスク種類判別手段108から読み込み、この光ディスク種別情報を、記録ストラテジ記憶手段111に格納されている記録ストラテジテーブルから検索する。
【0047】
コントローラ109のCPUは、ステップ201で、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報(光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia TypeID)が記録ストラテジテーブル中に見つかった場合にはステップ203へ進み、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報が記録ストラテジテーブルから見つからなかった場合にはステップ205へ進む。
【0048】
コントローラ109のCPUは、ステップ203では、記録ストラテジテーブル中に光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報が存在したので、記録ストラテジテーブル中における光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に対応する最適な記録ストラテジパラメータを記録ストラテジ設定手段106に設定する。ステップ204では、レーザ駆動手段104が記録ストラテジ設定手段106の設定した記録ストラテジで上位装置105からの記録データにより光源103を駆動し、光ディスク101に実際に記録データの記録を行なう。
【0049】
ステップ205では、コントローラ109のCPUは、記録ストラテジテーブル中に光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に対応する最適記録ストラテジが存在しないので、現在当該装置に装着されている光ディスク101が最適記録ストラテジの未知なメディア(最適な記録ストラテジを設定できない光ディスク)ということになる。そこで、コントローラ109のCPUは、上位装置105のCPUを介してまたは直接に表示手段112に、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを「未知メディアです。記録ストラテジパラメータを更新してください。」といったメッセージで表示させる。この場合、コントローラ109のCPUはレーザ駆動手段104などを制御して実際のデータ記録を行なわせない。
【0050】
ステップ205は、上記実施形態2ではコントローラ109のCPUが直接表示手段112にメッセージを表示させているが、上記実施形態1ではコントローラ109のCPUが一旦上位装置105のCPUに当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクである旨を通知(たとえば適切なエラーコードを送出)し、上位装置105のCPUがその通知を受けて表示手段112に、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを「未知メディアです。記録ストラテジパラメータを更新してください。」といったメッセージで表示させる。
【0051】
なお、上述の「記録ストラテジパラメータを更新してください。」という表示や通知は必須でない。単に当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクである旨をコントローラ109のCPUが上位装置105に通知あるいは表示手段112に表示させるだけでもよい。
【0052】
上記実施形態1、2では、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知なメディアである旨を表示してデータ記録を行なわないことにより、最適でない記録ストラテジパラメータで光ディスク101にデータを記録することがなく、データ記録品質が悪い状態でデータを記録するのを回避することができる。記録品質が悪い状態でデータを記録すると、そのデータの読み出しができないだけでなく、そのデータがディレクトリ情報のような索引データの場合にはそれ以前に光ディスク101に書いたファイルも光ディスク101から読み出すことができなくなるのでよくない。
【0053】
さらに、コントローラ109のCPUが「記録ストラテジパラメータを更新してください。」と上位装置105のCPUに通知あるいは表示手段112に表示させることにより、ユーザは適切な記録ストラテジパラメータを光ディスク記録装置のメーカから入手して更新することができる。記録ストラテジパラメータを更新することにより、光ディスク101の最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111にサポートされていれば、最適記録ストラテジでデータを光ディスク101に記録することができる。
【0054】
記録ストラテジの更新すべきデータは、たとえばインターネットのメーカWebサイトに定期的にアップされる。これをユーザが自由にダウンロードして、自分のPC(ここでは上位装置105に該当)のCPUから光ディスク記録装置(の記録ストラテジ更新手段107)に送出することができる。この場合、図8に示すように、記録ストラテジ更新手段107は、上位装置105のCPUから記録ストラテジの更新すべきデータを受信し、このデータで記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新する(その受信したデータで光ディスク101の種別が同じ記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジデータを更新する)。
【0055】
また、記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新するのは記録ストラテジデータだけでなく、その更新を制御する装置制御プログラムそのものも更新してもよい。この場合、新たな記録ストラテジパラメータを定義して追加したりでき、より最適な記録ストラテジパラメータを設定できるようになる。コントローラ109のCPUは、上位装置105のCPUを介してまたは直接に表示手段112に、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであることを「未知メディアです。記録ストラテジパラメータあるいは記録ストラテジパラメータを含む記録ストラテジ更新用装置制御プログラムを更新してください。」といったメッセージで表示させる。
【0056】
図9に示すように、記録ストラテジ更新手段107は、上位装置105のCPUから記録ストラテジの更新すべきデータと装置制御プログラムを受信し、そのデータで記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新し(その受信したデータで光ディスク101の種別が同じ記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジデータを更新し)またはその受信したデータ(新しいデータ)を記録ストラテジ記憶手段111に追加するとともに、記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新する装置制御プログラムを上記受信した装置制御プログラムで更新する。従って、記録ストラテジ更新手段107は、記録ストラテジ記憶手段111のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を構成する。
【0057】
図6は本発明の実施形態3、4のより詳しい動作を、コントローラ109のアルゴリズムとして記述したものであり、この動作はコントローラ109のCPUにより実行される。この実施形態3、4では、上記実施形態1、2において、図5に示す動作の代りに図6に示す動作を行う。図6では、図5に対してステップ205の後にステップ206が追加されている。
【0058】
このステップ206では、コントローラ109のCPUは、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであるので、記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジテーブルの「デフォルト(Default)」の名前に対応する記録ストラテジパラメータを記録ストラテジ設定手段106に設定する。レーザ駆動手段104は記録ストラテジ設定手段106の設定した記録ストラテジで上位装置105からの記録データにより光源103を駆動し、光ディスク101に実際に記録データの記録を行なう。従って、コントローラ109は、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に対応する最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111に存在しないときに、未知光ディスク用の記録ストラテジ(Defaultの名前に対応する記録ストラテジパラメータ)を決定して記録を行わせるデフォルト記録ストラテジ決定手段を構成する。
【0059】
「Default」に対応する記録ストラテジパラメータは、必ずしも最適な記録ストラテジではないが、光ディスク101に記録したデータの読み出しには支障がない程度の品質でどんなメディアにも記録できるような記録ストラテジパラメータになっている。このような記録ストラテジパラメータは、たとえば、多くの種類のメディアの最適な記録ストラテジパラメータを平均したパラメータとすることで求めることができる。
【0060】
この実施形態3、4では、ユーザは当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知なメディアであると認識でき、記録ストラテジパラメータも更新しようと思うであろうが、とりあえず現在当該装置に装着されているメディアにはすぐデータを記録できるので、時間を余分に使わなくて済み、記録品質は最適ではないが、致命的に悪くはない。
【0061】
図7は本発明の実施形態5、6のより詳しい動作を、コントローラ109のアルゴリズムとして記述したものであり、この動作はコントローラ109のCPUにより実行される。この実施形態5、6では、上記実施形態2、3において、図6に示す動作の代りに図7に示す動作を行う。図7では、図6に対してステップ205の代りにステップ207,208が設けられている。
【0062】
ステップ207では、コントローラ109のCPUは、上位装置105のCPUを介してまたは直接に表示手段112に、当該装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクであるときのメッセージとして、「未知メディアです。デフォルト記録ストラテジで記録しますか?」といったメッセージで表示させ、デフォルト記録ストラテジで記録するかどうかをユーザに尋ねる。
【0063】
ステップ208では、コントローラ109のCPUは、上位装置105または表示手段112に設けられている入力装置からの入力信号をチェックして、該入力装置によりユーザがデフォルト記録ストラテジで記録する選択肢と、データを記録しない選択肢とのいずれを選択したかを判断し、ユーザがデフォルト記録ストラテジで記録することを選択した場合にステップ206に進む。上記入力装置は、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に対応する最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111に存在しないときに、未知光ディスク用の記録ストラテジ(デフォルト記録ストラテジ)で記録するか、データ記録を禁止するかを選択する選択手段を構成する。
【0064】
この実施形態5、6では、光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報に対応する最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111に存在しないときに記録ストラテジパラメータを更新してから記録するか、あるいはとりあえずすぐにデフォルト記録ストラテジで記録するかを選択することができる。これはユーザの記録品質に対する考え方や、時間の使い方などに対応して適宜選ぶことが可能になる。
【0065】
図10は本発明の実施形態7及びその下位の情報記録装置を示す。この実施形態7及びその下位の情報記録装置では、上記実施形態1及びその上位装置とは以下に述べる点が異なる。
上位装置105は、実体としては一般にはパーソナルコンピュータ(以下PCという)のような計算機で、CPUとメモリ、キーボードやマウスのような入力装置、および表示装置(上記表示手段112)や上記実施形態1の光ディスク記録装置とのインターフェース回路などを備えている。具体的にPC105のCPUを動作させるのはPC105内の記録媒体に格納されているソフトウエア113である。
【0066】
PC105は、CPUがソフトウエア113を実行することで、適宜インターフェースを介して上記実施形態1の光ディスク記録装置(ドライブ装置)に記録データを送出したり、コントローラ109からの未知メディアであることの通知を受け取ったり、その通知に応じて表示装置112にメッセージやユーザ選択肢を表示させたり、ユーザからの選択入力に応じて上記実施形態1の光ディスク記録装置に指令を出したり、上記実施形態1の光ディスク記録装置内の記録ストラテジデータや制御プログラムを更新するデータを送出したりする。
【0067】
図11は本実施形態7のPC105より下位の情報記録装置におけるコントローラ109のより詳しい動作を、コントローラ109のアルゴリズムとして記述したものである。この動作は、コントローラ109のCPUにより実行され、情報記録装置に装着されているメディアにデータを記録しようとする前に行なわれる。図11では、図5においてステップ205の代りにステップ209が行われる。
【0068】
ステップ209では、記録ストラテジ記憶手段111の記録ストラテジテーブル中に光ディスク種類判別手段108からの光ディスク種別情報(光ディスク101のメーカを示す情報Manufacturer IDや光ディスク101の種別を示す情報Madia TypeID)に対応する最適記録ストラテジが存在しないので、情報記録装置に装着されているメディアは記録ストラテジの未知なメディア(最適な記録ストラテジを設定できないメディア)ということになる。そこで、コントローラ109のCPUは、情報記録装置に装着されているメディアが記録ストラテジの未知なメディアである旨を上位装置105に通知する。以下これを未知メディア通知と呼ぶ。未知メディア通知はなにがしかの文字メッセージでもよいし、ある種の数値コードでもよい。
【0069】
図12は本実施形態7の上位装置ソフトウエア113の一部のアルゴリズム例を示す。この動作はPC105のCPUにより実行される。
スッテプ501では、PC105のCPUは、下位の情報記録装置におけるコントローラ109からの未知メディア通知があったかどうかをチェックする。PC105のCPUは、未知メディア通知がなければ、スッテプ502で、そのまま記録データをレーザ駆動手段104へ送ってデータ記録を続行させる。PC105のCPUは、未知メディア通知があった場合には、スッテプ503で、情報記録装置に装着されているメディアが記録ストラテジの未知なメディアである旨を例えば「未知メディアです。記録ストラテジパラメータを更新してください。」といったメッセージで表示手段112に表示させる。この場合、PC105は、記録データをレーザ駆動手段104へ送出しない。
【0070】
なお、上述の「記録ストラテジパラメータを更新してください。」という表示や通知は必須でない。単に情報記録装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスクである旨を表示手段112に表示させるだけでもよい。
【0071】
情報記録装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスク101である旨を表示して、データ記録を行なわないことにより、最適でない記録ストラテジパラメータでデータが光ディスク101に記録されることはなく、データ記録品質が悪い状態でデータが光ディスク101に記録されるのを回避することができる。記録品質が悪い状態でデータが光ディスク101に記録されると、そのデータの読み出しができないだけでなく、そのデータがディレクトリ情報のような索引データの場合にはそれ以前に光ディスク101に書いたファイルも読み出しができなくなるのでよくない。
【0072】
さらに、コントローラ109のCPUが「記録ストラテジパラメータを更新してください。」と上位装置105のCPUに通知あるいは表示手段112に表示させることにより、ユーザは適切な記録ストラテジパラメータを光ディスク記録装置のメーカから入手して更新することができる。記録ストラテジパラメータを更新することにより、光ディスク101の最適記録ストラテジが記録ストラテジ記憶手段111にサポートされていれば、最適記録ストラテジでデータを光ディスク101に記録することができる。
【0073】
記録ストラテジの更新すべきデータは、たとえばインターネットのメーカWebサイトに定期的にアップされる。これをユーザが自由にダウンロードして、自分のPC(ここでは上位装置105に該当)のCPUから光ディスク記録装置(の記録ストラテジ更新手段107)に送出することができる。この場合、記録ストラテジ更新手段107は、上述したように、上位装置105のCPUから記録ストラテジの更新すべきデータを受信し、このデータで記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新する(その受信したデータで光ディスク101の種別が同じ記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジデータを更新する)。
【0074】
また、記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新するのは記録ストラテジデータだけでなく、その更新を制御する制御プログラムそのものも更新してもよい。この場合、ユーザがPC105のCPUで新たな記録ストラテジパラメータを定義して記録ストラテジ記憶手段111に追加したりでき、より最適な記録ストラテジパラメータを設定できるようになる。記録ストラテジ更新手段107は、上述したように、PC105のCPUから記録ストラテジの更新すべきデータと装置制御プログラムを受信し、その受信したデータで記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新し(その受信したデータで光ディスク101の種別が同じ記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジデータを更新し)またはその受信したデータ(新しいデータ)を記録ストラテジ記憶手段111に追加するとともに、記録ストラテジ記憶手段111の内容を更新する装置制御プログラムを上記受信した装置制御プログラムで更新する。
【0075】
図13は本発明の実施形態8の下位の情報記録装置におけるコントローラ109のより詳しい動作を、コントローラ109のアルゴリズムとして記述したものであり、この動作はコントローラ109のCPUにより行われる。この実施形態8及び下位の情報記録装置は上記実施形態7及び下位の情報記録装置とは以下の点が異なる。図13では、図11においてステップ209の代りにステップ206〜208が行われる。ステップ207は光ディスク記録装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスク101であるときの処理であり、コントローラ109のCPUは光ディスク記録装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスク101である旨の未知メディア通知を上位装置105のCPUに送信する。上位装置105のCPUはその未知メディア通知を受けて、必要に応じて上述のように続行指令をコントローラ109のCPUへ送信する。
【0076】
コントローラ109のCPUは、ステップ208で上位装置105のCPUから続行指令を受けたかどうかチェックし、続行指令を受けなければレーザ駆動手段104などを制御してデータ記録を行なわせない。ステップ206は、光ディスク記録装置に装着されている光ディスク101が記録ストラテジの未知な光ディスク101であるときに上位装置105のCPUから続行指令を受けた場合であり、コントローラ109のCPUは記録ストラテジ記憶手段111内の記録ストラテジテーブルの「デフォルト(Default)」の名前に対応する記録ストラテジパラメータを記録ストラテジ設定手段106に設定する。レーザ駆動手段104は記録ストラテジ設定手段106の設定した記録ストラテジで上位装置105からの記録データにより光源103を駆動し、光ディスク101に実際に記録データの記録を行なう。
【0077】
Defaultの名前に対応する記録ストラテジパラメータは、必ずしも最適ではないが、光ディスク101に記録したデータの読み出しには支障がない程度の品質でどんなメディアにもデータを記録できるようなパラメータになっている。このような記録ストラテジパラメータは、例えば、多くの種類のメディアの最適記録ストラテジパラメータを平均したパラメータとすることで求めることができる。
【0078】
コントローラ109のCPUは、上位装置105のCPUから続行指令がない場合には、上述のようにデータ記録を中止させるが、記録ストラテジパラメータや装置制御プログラムの更新データが上位装置105のCPUから送られてくるならば、上述のように図8や図9に示すアルゴリズムが起動される。
【0079】
図14は本発明の実施形態9における上位装置ソフトウエア113の一部のアルゴリズム例であり、この動作はPC105のCPUにより実行される。この実施形態9では、上記実施形態7において、図12の上位装置ソフトウエア113の一部の代りに図14の上位装置ソフトウエア113の一部が実行される。
【0080】
ステップ601では、PC105のCPUは、光ディスク記録装置のコントローラ109からの未知メディア通知があったかどうかをチェックする。PC105のCPUは、コントローラ109のCPUからの未知メディア通知がなかったならば、ステップ603でそのまま記録(レーザ駆動手段104への記録データの送出)を開始させる。ステップ604は、光ディスク記録装置に装着されているメディアが未知メディアである場合で、PC105のCPUが「未知メディアです。デフォルトストラテジで記録しますか?」といったメッセージと選択肢(たとえばYESかNO)を表示手段112に表示させる。ユーザは、この表示手段112の表示を見てデフォルトの記録ストラテジでデータ記録を行うか否かをPC105の入力装置で入力する。
【0081】
PC105のCPUは、ステップ605で、ユーザがデフォルトの記録ストラテジでデータ記録を行うことを選択したか否かを入力装置からの入力信号より判断してユーザの選択結果がYES(デフォルトの記録ストラテジでデータ記録を行う)であった場合には、ステップ607で光ディスク記録装置のコントローラ109に続行指令を送出し、ステップ603でレーザ駆動手段104への記録データの送出を行い、記録データの記録を開始させる。この場合、ユーザは、表示手段112の表示から光ディスク記録装置に装着されているメディアが未知メディアであると認識でき、記録ストラテジパラメータも更新しようと思うであろうが、とりあえずPC105の入力装置でYSEと入力すれば現在光ディスク記録装置に装着されているメディアにはすぐデータを記録できるので、時間を余分に使わなくて済む。デフォルトの記録ストラテジでは、記録品質は、最適ではないが、致命的に悪くはない。
【0082】
ステップ608はユーザの選択結果がNO(デフォルトの記録ストラテジでデータ記録をしない)であった場合で、PC105のCPUが記録ストラテジの更新データを光ディスク記録装置の記録ストラテジ更新手段107に送出する。記録ストラテジの更新データは、上述のように、たとえばインターネットのメーカWebサイトに定期的にアップされる。これをユーザが自由にダウンロードしてPC105上に置いておいたものを光ディスク記録装置の記録ストラテジ更新手段107に送出してもよいが、さらにすすんで、直接メーカのWebサイトと接続して、自動的にダウンロードを行い、これを光ディスク記録装置の記録ストラテジ更新手段107に送出してもよい。
【0083】
また、上記更新データは、上述のように、記録ストラテジデータだけでなく、コントローラ制御プログラム(記録ストラテジデータの更新を制御する装置制御プログラム)を含んでもよい。PC105のCPUは、記録ストラテジデータまたは、記録ストラテジデータ及び装置制御プログラムを光ディスク記録装置の記録ストラテジ更新手段107に送出したら、ステップ601に戻り、再び未知メディア通知のチェックから処理を行なう。
【0084】
これにより、光ディスク記録装置に装着されているメディアが未知メディアであるとき、記録ストラテジパラメータを更新してからデータを記録するか、あるいはとりあえずすぐにDefault記録ストラテジでデータを記録するかを選択することができる。これは、ユーザの記録品質に対する考え方や、時間の使い方などに対応して適宜に選ぶことが可能になる。
【0085】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、情報記録装置に装着されている情報記録媒体が記録ストラテジの未知な情報記録媒体である旨を表示してデータ記録を行なわないことにより、最適でない記録ストラテジで情報記録媒体にデータ記録を行なうことがなく、データ記録品質が悪い状態でデータを記録するのを回避することができる。記録ストラテジの更新を通知あるいは表示することにより、ユーザは適切な記録ストラテジを情報記録装置のメーカから入手して更新することができる。記録ストラテジを更新することにより、情報記録媒体をサポートしていれば、最適記録ストラテジでデータを情報記録媒体に記録することができる。
【0086】
未知情報記録媒体用の記録条件は、必ずしも最適な記録ストラテジではないが、情報記録媒体に記録したデータの読み出しには支障がない程度の品質でどんな情報記録媒体にも記録できる。従って、ユーザは当該装置に装着されている情報記録媒体が記録ストラテジの未知な情報記録媒体であると認識でき、記録ストラテジも更新しようと思うであろうが、とりあえず現在情報記録装置に装着されている情報記録媒体にはすぐデータを記録できるので、時間を余分に使わなくて済む。
【0087】
情報記録装置に装着されている情報記録媒体が記録ストラテジの未知な情報記録媒体であるときに記録ストラテジを更新してから記録するか、あるいはとりあえずすぐに未知情報記録媒体用の記録ストラテジで記録するかを選択することができる。これはユーザの記録品質に対する考え方や、時間の使い方などに対応して適宜に選ぶことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1及びその上位装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態2及びその上位装置を示すブロック図である。
【図3】上記実施形態のWrite data及びlaser pulseを示す波形図である。
【図4】上記実施形態の記録ストラテジテーブルを示す図である。
【図5】上記実施形態1、2のより詳しい動作をコントローラのアルゴリズムとして記述したフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態3、4のより詳しい動作をコントローラのアルゴリズムとして記述したフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態5、6のより詳しい動作をコントローラのアルゴリズムとして記述したフローチャートである。
【図8】上記実施形態1における記録ストラテジ更新手段の動作例を示すフローチャートである。
【図9】上記実施形態1における記録ストラテジ更新手段の他の動作例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態7及びその下位の情報記録装置を示すブロック図である。
【図11】同実施形態7の下位の情報記録装置におけるコントローラのより詳しい動作をコントローラのアルゴリズムとして記述したフローチャートである。
【図12】同実施形態7の上位装置ソフトウエアの一部のアルゴリズム例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の実施形態8の下位の情報記録装置におけるコントローラのより詳しい動作をコントローラのアルゴリズムとして記述したフローチャートである。
【図14】本発明の実施形態9における上位装置ソフトウエアの一部のアルゴリズム例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 回転モータ
101 光ディスク
102 光学系
103 光源
104 レーザ駆動手段
105 上位装置
106 記録ストラテジ設定手段
107 記録ストラテジ更新手段
108 光ディスク種類判別手段
109 コントローラ
110 制御プログラム記憶手段
111 記録ストラテジ記憶手段
112 表示手段
113 ソフトウエア
Claims (22)
- 光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置であって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、
前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知する未知情報記録媒体通知手段と
を設けたことを特徴とする情報記録装置。 - 請求項1記載の情報記録装置において、
前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段は前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知すること
を特徴とする情報記録装置。 - 請求項1または2記載の情報記録装置において、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行わせるデフォルト記録ストラテジ決定手段
を設けたことを特徴とする情報記録装置。 - 請求項3記載の情報記録装置において、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、前記未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択手段
を設けたことを特徴とする情報記録装置。 - 光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される上位装置の情報記録装置制御ソフトウエアであって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、
前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段と
を有する前記情報記録装置と接続された前記上位装置を動作させ、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示手段に表示させることを前記上位装置に行わせること
を特徴とする情報記録装置制御ソフトウエア。 - 請求項5記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、
前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知することを前記上位装置に行わせること
を特徴とする情報記録装置制御ソフトウエア。 - 請求項5または6記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、
前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示させ、この選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせることを前記上位装置に行わせること
を特徴とする情報記録装置制御ソフトウエア。 - 請求項6または7記載の情報記録装置制御ソフトウエアにおいて、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせることを前記上位装置に行わせること
を特徴とする情報記録装置制御ソフトウエア。 - 光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される情報記録装置制御装置であって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、
前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段と
を有する前記情報記録装置と接続され、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示させる表示手段を備えた
を特徴とする情報記録装置制御装置。 - 請求項9記載の情報記録装置制御装置において、
前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知する手段
を備えたことを特徴とする情報記録装置制御装置。 - 請求項9または10記載の情報記録装置制御装置において、
前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示する表示手段と、前記選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせる手段と
を備えたことを特徴とする情報記録装置制御装置。 - 請求項10または11記載の情報記録装置制御装置において、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせることを特徴とする情報記録装置制御装置。 - 光源から出射された光ビームを情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録装置に接続される上位装置に用いられるコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体であって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体種別に関する情報を読み取る情報記録媒体種別情報再生手段と、
前記情報記録媒体の種別ごとに最適記録条件を記憶する記録ストラテジ記憶手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在するときに、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせる記録ストラテジ決定手段と、
前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、その旨を前記上位装置に通知する未知情報記録媒体通知手段と
を有する前記情報記録装置と接続された前記上位装置に、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、情報記録を行うべき情報記録媒体が未知情報記録媒体であることを表示手段に表示させる機能
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。 - 請求項13記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、
前記情報記録装置が、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムを書き換える記録ストラテジ更新手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を促進するメッセージを通知する機能
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。 - 請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、
前記情報記録装置が、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行なうためのデフォルト記録ストラテジ決定手段を備え、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記情報記録媒体種別情報再生手段で読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が前記記録ストラテジ記憶手段に存在しないときに、未知情報記録媒体用の記録条件で記録するか、記録を禁止するかを選択する選択肢を表示させ、この選択肢の選択結果が未知情報記録媒体用の記録条件で記録する選択肢の選択であるときに、前記デフォルト記録ストラテジ決定手段を用いで記録を行なわせる機能
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。 - 請求項14または15記載のコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体において、
前記未知情報記録媒体通知手段からの未知情報記録媒体通知に応答して、前記記録ストラテジ記憶手段のデータあるいは該データを含む装置制御プログラムの更新を行わせる機能
を実現させるためのコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。 - 光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録方法であって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取り、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されている場合、その読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせ、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする情報記録方法。 - 請求項17記載の情報記録方法において、
前記その旨を上位装置あるいは使用者に通知する場合、新たな最適記録条件の記憶を促進するメッセージを上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする情報記録方法。 - 光源から出射された光ビームを、情報記録媒体に集光して情報の記録を行う情報記録方法であって、
前記情報記録媒体にあらかじめ記録された情報記録媒体の種別に関する情報を読み取り、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されている場合、その読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件を用いて情報記録を行わせ、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、前記情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行うことを特徴とする情報記録方法。 - 請求項19記載の情報記録方法において、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、その旨を上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする情報記録方法。 - 請求項20記載の情報記録方法において、
前記その旨を上位装置あるいは使用者に通知する場合、新たな最適記録条件の記憶を促進するメッセージを上位装置あるいは使用者に通知することを特徴とする情報記録方法。 - 請求項19ないし21のいずれか1つに記載の情報記録方法において、
読み取った情報記録媒体種別に関する情報に対応する最適記録条件が予め記憶されていないときに、前記情報記録媒体用の記録条件を決定して情報記録を行うか、記録を禁止するかを選択させることを特徴とする情報記録方法。
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