JP2004363546A - 電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置、及び、電子部品装着方法 - Google Patents

電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置、及び、電子部品装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多品種少量生産から多品種大量生産に適した電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置、及び電子部品装着方法を提供する。
【解決手段】 電子部品をプリント配線基板10上に装着する電子部品自動装着装置1であって、X軸方向に沿って移動すると共に電子部品を吸着してプリント配線基板10に装着する部品装着ヘッド4と、Y軸方向に沿ってプリント配線基板を移動させるテーブル8と、このテーブル8に取り付けられプリント配線基板と同時に移動する電子部品供給装置12,14と、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段16と、を有し、部品装着ヘッドによる電子部品の吸着位置及び装着位置並びに電子部品の画像認識位置が、X軸上に位置するように構成されている。他に、電子部品供給装置として、角パイプ式とプレート式が開示されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品自動装着技術に係り、特に、多品種少量生産から多品種大量生産に適した電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置、及び電子部品装着方法に関する。
従来から、プリント配線基板上には極めて多くの電子部品が実装されているが、このとき、プリント配線基板上に電子部品を実装(マウント)するために、電子部品自動装着装置(マウンタ)が使用されている。
現在普及している電子部品自動装着装置(マウンタ)は、高速生産を念頭に開発されたものがほとんどであり、また、電子部品供給装置も大量自動供給を重要な機能として開発されている。
電子部品の中で一番種類が多く、大量に使用される部品は、受動部品であるチップ抵抗器、チップコンデンサ等のチップ型電子部品である。経済産業省生産動態統計によれば、2002年1月から12月までの1年間の日本におけるチップ型電子部品の生産個数は、チップ抵抗器が約1493億個、チップコンデンサ(統計上の名称は「セラミックコンデンサ」となっている。)が約2640億個である。これは日本におけるチップ型電子部品の生産個数であり、さらに、チップ型電子部品はインダクタやダイオード等多種類に亘っており、日本を含めた世界のチップ型電子部品の生産個数は年間一兆個に達すると推定される。
これらの大量で多種類のチップ型電子部品は、現在ほとんどが8mm幅のテープにテーピングされ、テープフィーダを介して、電子部品自動装着装置に供給され、プリント配線基板に装着されている。このテーピング部品はリールに巻かれ、180mm径のリールでは約5000個から1万個の部品が収納されている。
また、チップ型電子部品以外の部品、例えばICやその他の半導体部品等8mmテープでは収納できない大型部品は、12mm幅、16mm幅、24mm幅、32mm幅、44mm幅等の幅広テープにテーピングされ供給されたり、IC等は、テーピングだけではなくマトリックストレイで供給されたりしている。
現在普及している電子部品自動装着装置(マウンタ)は、大きく分けて以下の二方式に分類できる。即ち、(1)部品供給部が固定式であり、移動式装着ヘッドにより、電子部品を部品供給部から取り出した後、固定位置決めされたプリント配線基板の所定位置に電子部品を移動させて装着する方式と、(2)部品供給部とプリント配線基板が移動式で、固定位置でターレットが回転しながら所定の部品を受け取り、所定位置に移動したX‐Yテーブル上のプリント配線基板上にテーピングされた電子部品を装着する、吸着と装着を同時並行処理する方式である。
上記二方式の電子部品自動装着装置(マウンタ)は、いずれもテーピング部品やトレイ供給部品を供給方式としているため、1台の電子部品自動装着装置(マウンタ)で全ての電子部品を装着するためには、多くのテープフィーダや、多種類のトレイを供給できるトレイ供給装置が必要となり、部品供給部が非常に大きくなり、その結果、電子部品自動装着装置(マウンタ)が大きくなりすぎたり、コストが高くなりすぎたりする。そこで供給する電子部品の種類を限定し、1枚のプリント配線基板の装着を完了させるために、複数台の電子部品自動装着装置(マウンタ)を連結使用している場合が多い。
電子部品自動装着装置(マウンタ)への電子部品供給は、上述したように、テーピング部品供給が主流で、その他テーピングで供給されない部品はトレイ供給部品等で供給されている場合が多い。これらの供給部品は部品メーカーが出荷搬送に使用している荷姿のまま、マウンタに供給されるケースがほとんどである。例えば、チップ型電子部品がテープアンドリールで供給される場合、1リールに約5000個の部品が収納されている。それらのリールをテープフィーダに掛け、高速でマウンタに供給している。1枚のプリント配線基板には数十個装着される使用頻度の高い部品もあれば、1個しか装着されない使用頻度の低い部品もある。1枚のプリント配線基板当たり一個しか装着されない部品を5000個収納のリールで供給すれば、5000枚のプリント配線基板の装着が終わって初めて1リール部品が終了することになる。一方、使用頻度の高い部品は頻繁にリールを交換することになる。
トレイ供給部品もメーカーや部品の種類により異なるトレイに搭載されている。一つのトレイ内の部品は同一部品である。多品種の部品供給するためには多くの種類のトレイを搭載できるトレイ供給装置が必要で、数十種類のトレイを段積みし、ランダムに必要なトレイの部品を取り出すトレイ供給装置を使用している。
現在普及している電子部品自動装着装置(マウンタ)は、テープフィーダやトレイフィーダを主流に、使用頻度に関わらず全ての部品を大量に、自動的に、高速で供給するシステムになっている。
このため、1枚から数枚の少量生産のプリント配線基板に多種類の電子部品を装着する為に、現在普及している電子部品自動装着装置(マウンタ)や電子部品供給装置を使用する場合は、部品供給装置の再配置、複数台数のマウンタの装着プログラム作成等、準備時間に長い時間がかかり、生産は一瞬の内に終わってしまうのが現状である。
1枚から数枚の少量生産のプリント配線基板に多種類の電子部品を装着する場合は、現在は人手で一つ一つの部品を、手で半田付けしながら装着する場合と、大量生産用のラインを一時的に少量生産ラインに切り替える場合がある。後者の場合、非常に長い段取り時間に比べて、生産時間が非常に短時間であるので、必要以上の枚数のプリント配線基板を生産し、余分なプリント配線基板は次の生産の為に取り置きするケースも出ている。
また機種切り替え時に部品供給装置の再配置時間を短縮するため、予め複数機種に必要な部品を搭載しておき、機種切り替え時もプログラムの呼び出しだけで機種切り替えが出来るようにしている場合もある。この場合、非常に多くの部品供給装置をマウンタに搭載する必要があり、複数台のマウンタが必要となる場合が多い。少量生産のプリント配線基板に電子部品を装着するには生産能力があり過ぎ、設備投資額が膨大となる。
現在、大量生産のプリント配線板の実装は低賃金国で実装され、先進国では、試作基板の生産、多品種少量の実装が増えてきている。試作基板の生産、多品種少量の実装需要が増えているにもかかわらず、それに適した生産方式の確立、多品種少量生産向け電子部品供給装置及び電子部品装着装置の開発が遅れている。
また、多品種少量生産に適する装着方式は、機種切り替えが短時間で行なえる方式が求められる。現在普及している電子部品自動装着装置(マウンタ)や電子部品供給装置を使用する場合は、機種切り替えに伴う部品供給装置の再配置、複数台マウンタ間の生産数量バランスの調整、最適化装着プログラム作成等、準備時間に長い時間がかかる。また上述のように機種切り替え時に部品供給装置の再配置時間を短縮するため、予め複数機種に必要な部品を搭載しておき、機種切り替え時もプログラムの呼び出しだけで機種切り替えが出来るようにしている場合や、生産ラインをある機種に固定化したりしている。いずれの場合も設備投資額が膨大となり効率の良い生産方式とは言えない。
電子部品の中で一番種類が多く、大量に使用される受動部品であるチップ抵抗器、チップコンデンサ等のチップ型電子部品の供給は、現在ほとんど8mmテープフィーダ(部品供給装置)で供給されている。多品種の部品を供給するためには多くの8mmテープフィーダが必要である。現在普及している8mmテープフィーダを大量に電子部品自動装着装置(マウンタ)に搭載するにはマウンタの部品供給部の占有面積が広くなり、部品供給部が固定式のマウンタでは、装着ヘッドが部品取り出しのため移動する距離が非常に長くなるか、部品供給部が移動式のマウンタでは、部品供給部が長くなり、マウンタの床占有面積が広くなるという問題がある。電子部品自動装着装置(マウンタ)が大きく長くなれば、マウンタのコストが高くなるという問題も生じる。また、8mmテープフィーダの価格が高く、大量の8mmテープフィーダを含むトータルのマウンタのコストが非常に高価になる。また、8mmテープフィーダでは使用頻度の低いチップ部品の部品収納数が多すぎるという問題もある。
また、電子機器の小型化が進みプリント配線基板の小型化が進んでいるにもかかわらず、
電子部品供給装置が小さくならないため電子部品自動装着装置が小さくならないという問題もある。
また、テーピング部品供給方式では、テーピング工程やテーピング部材が高くなり部品コストが下がらない、テープアンドリールで供給された部品は1リールで5000個から1万個のチップ部品が収納されるため少量部品供給には不向きである、リールのリサイクルは出来るがテープは使用された後廃材になり環境保全に悪影響がある、リールの梱包サイズが大きく輸送コストや保管コストが高い、紙テープによる紙屑が原因の高密度実装における半田接合不良の発生、等々多くの問題を抱えている。
また、使用頻度の低い大型部品を部品メーカーから出荷された部品荷姿のまま電子部品自動装着装置に供給すれば、テーピング部品では収納数が多すぎ、トレイ供給部品では、トレイを並列的に平面上に並べた場合トレイ供給装置の占有面積が広くなりすぎ、段積みした異なる種類のトレイを供給する装置では複雑で高コストになってしまうという問題がある。多品種少量の部品を供給するためには、共通の部品供給部に異なる部品を混載供給すれば良いが、種々のサイズの部品を1枚のトレイに収納する為には、非常に種類の多い種々のサイズの部品に合わせたポケットを形成しなければならず、実用的でない。
また、人手で電子部品をプレート上に装着順に並べる時に、正確な位置に間違えずに部品を並べるのは難しいと言う問題がある。
また、多種類の部品を共通の部品供給部で混載供給するためには、部品メーカーから出荷された部品荷姿から部品を取り出し、部品供給部上に装着順に並びかえるシーケンサが必要である。その目的のための電子部品シーケンサ装置が存在しないという問題がある。
プレート上に着順に並べられた異なる電子部品を混載供給する場合、装着に失敗した場合、その電子部品をマウンタに再補充してプリント配線基板の装着を完成しなればならない。シーケンスされた部品の再補充をシーケンス外の部品で、精度良く、間違い無く再補充する方式を確立する必要がある。
人手で一つ一つの電子部品を装着する方法は、装着しながら手で半田付けしていく場合が多い。この方式は、品質は安定しにくいが、1枚から数枚のプリント配線基板の作成には手っ取り早いため良く利用されている。しかしながら、電子部品は益々小さくなり、実装密度も高くなってきている。現在普及しているチップ部品は最小サイズで0.6mmx0.3mmの極小部品である。このような極小サイズの部品をピンセットで取り上げ、手で半田付けすることは非常に難しい。
また、部品と部品の距離も、高密度実装では0.1mmから0.2mmと人手で実装するには大変難しい。人手で実装していくには不可能な高密度プリント配線基板が増えてきておおり、人手での部品実装は困難となりつつある。
また非常に多くの種類の電子部品を誤植無く所定の位置に実装するには、完全な手順マニュアルと、オペレーターの教育が不可欠になってくるが、1枚から数枚のプリント配線基板の作成にそのような手順書、教育が行なわれていないのが現状であり、品質が保てないという問題がある。
また、CSP(チップスケールパッケージ)やマイクロPGA(ピングリッドアレイ)の様に部品パッケージの裏面にグリッド状に接合部が配置された部品は、人手で半田付けすることは不可能であり、IC等の多ピン部品を正確に人手で実装していくのも非常に難しい。人手で実装していくには不可能な電子部品が増えてきている。
そこで、品質のためには人手ではなく、全自動マウンタで装着するのが最良である。多品種少量のプリント配線基板の装着には、装着速度は低速でも良いが、部品種類は多品種少量供給が可能な、装着精度の高い、低価格のマウンタが要求される。
複数台のマウンタを連結して使用する生産方式では、生産性の向上は図れるが、機種切り替え時には、複数台のマウンタプログラム変更、部品供給装置の再配置、マウンタ間の生産数の違いによるラインバランスの調整、等機種切り替え準備時間が長い。このため現在の電子部品装着ラインは大量生産には適する生産方式ではあるが、多品種少量生産には向かないという問題がある。
使用頻度の低い電子部品をテープフィーダで複数台のマウンタに供給すれば、過剰な部品在庫をマウンタの供給部に搭載することになり、問題である。
複数台のマウンタを連結し、半田クリーム印刷機、リフロー炉等の関連装置とも連結している生産方式では、装置間の生産数、生産能力のアンバランスが原因で、各装置が最大効率で稼動しない。また、機種切り替え時には連結した装置の各装置を一挙にきりかえる必要が有り、多品種生産に不向きである。
そこで、本発明は、多品種少量生産から多品種大量生産に適した電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置及び電子部品装着方法を提供することを目的としている。
また、本発明は、部品装着ヘッドの移動距離の短い電子部品自動装着装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、床占有面積が小さい電子部品自動装着装置及び電子部品供給装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、小型化を可能とした電子部品自動装着装置及び電子部品供給装置を提供することを目的としている。
また、本発明は、電子部品供給装置に多種類の電子部品を供給することができる電子部品シーケンサ装置を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、電子部品供給装置に使用され、少量のチップ型電子部品を購入したい顧客を満足させることができる補充用スティックパイプを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために本発明の第1の発明は、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、第1軸方向に沿って移動すると共に電子部品を吸着してプリント配線基板に装着する部品装着ヘッドと、第1軸と直交する第2軸方向に沿ってプリント配線基板を移動させるテーブル手段と、このテーブル手段に取り付けられプリント配線基板と同時に移動する電子部品供給装置と、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、部品装着ヘッドによる電子部品の吸着位置及び装着位置、並びに、電子部品の画像認識位置が、第1軸上に位置するように構成されていることを特徴としている。
第1の発明において、好ましくは、電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置であり、この角パイプ式電子部品供給装置が、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有する。
第1の発明において、好ましくは、角パイプ式電子部品供給装置の角パイプは、ステンレス角パイプ又はプラスチック角パイプである。
第1の発明において、好ましくは、パイプ群の上方にさらに別のパイプ群が1段又は複数段配置されている。
第1の発明において、好ましくは、電子部品供給装置は、プレート式電子部品供給装置であり、このプレート式電子部品供給装置が、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品がプレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されている。
第1の発明において、好ましくは、プレート及び皮膜はそれぞれ透明であり、プレート式電子部品供給装置は、さらに、プレートの裏面に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている。
第1の発明において、好ましくは、皮膜は透明であり、プレート式電子部品供給装置は、さらに、プレートと皮膜の間に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている。
本発明の第2の発明は、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、プリント配線基板を支持するテーブル手段と、電子部品を供給する電子部品供給装置と、この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置であり、この角パイプ式電子部品供給装置が、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品をを各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有することを特徴としている。
本発明の第3の発明は、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、プリント配線基板を支持するテーブル手段と、電子部品を供給する電子部品供給装置と、この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、電子部品供給装置は、プレート式電子部品供給装置であり、このプレート式電子部品供給装置が、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持することができる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品がプレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されていることを特徴としている。
本発明の第4の発明は、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、プリント配線基板を支持するテーブル手段と、電子部品を供給する電子部品供給装置と、この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置及びプレート式電子部品供給装置を有し、この角パイプ式電子部品供給装置は、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品をを各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有し、プレート式電子部品供給装置は、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品が上記プレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されていることを特徴としている。
本発明の第5の発明は、チップ型電子部品を供給する電子部品供給装置であって、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品をを各部品取出部に搬送する部品搬送手段と、を有することを特徴としている。
第5の発明は、好ましくは、更に、部品取出部に近接して配置されチップ型電子部品を部品取出位置で保持するマグネット手段を有する。
第5の発明において、好ましくは、部品搬送手段は、各角パイプの他端部に連結されチップ型電子部品をバラ積み状態で収納する複数のホッパーからなるホッパー群と、少なくともホッパー群又は各角パイプの他端部の何れか一方を上下動させて各角パイプの通路にチップ型電子部品を供給する部品供給手段と、各角パイプの通路内部のチップ型電子部品を上記部品取出部に搬送する搬送手段を有する。
第5の発明において、好ましくは、搬送手段は、ホッパー群に正圧の空気を供給して各角パイプの通路内部のチップ型電子部品を上記部品取出部に搬送する。
第5の発明において、好ましくは、角パイプは、ステンレス角パイプ又はプラスチック角パイプである。
第5の発明において、好ましくは、パイプ群の上方にさらに別のパイプ群が1段又は複数段配置されている。
本発明の第6の発明は、電子部品を供給する電子部品供給装置であって、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品がプレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されている。
第6の発明において、好ましくは、プレート及び皮膜はそれぞれ透明であり、さらに、プレートの表面又は裏面に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている。
本発明の第7の発明は、上述した皮膜が平面上に形成されたプレートに予め定められたピッチで格子状に多種類の電子部品を混載配置するための電子部品シーケンサ装置であって、第1軸線上を移動可能でありこの第1軸線上に延びた複数種類の電子部品供給部の電子部品取出位置から電子部品を取り出すピッカーと、この第1軸線と直交する方向の第2軸線の方向に沿って複数種類の電子部品を移動させて電子部品取出位置までピッチ分間歇送りする電子部品供給部搬送手段と、プレートを第2軸線の方向に沿ってピッチ分間歇送りするプレート搬送手段と、を有し、ピッカーが、電子部品取出位置と上記プレート上の部品配置位置の間を往復運動しながら多種類の電子部品をプレートに混載配置するように構成されている。
本発明の第8の発明は、上述した皮膜が平面上に形成されたプレートに多種類の電子部品を混載配置するための電子部品シーケンサ装置であって、固定配置された複数の電子部品供給部と、第1軸線上及びこの第1軸線と直交する方向の第2軸線上を移動可能であり、電子部品供給部の各電子部品取出位置から電子部品を取り出し且つこの電子部品取出位置とプレート上の電子部品配置位置の間を往復運動しながら多種類の電子部品をプレートの皮膜上の所定の位置に混在配置するピッカーと、を有することを特徴としている。
本発明の第9の発明は、複数個連結して使用することが可能な電子部品シーケンサ装置であって、固定配置された複数の電子部品供給部と、第1軸線上及びこの第1軸線と直交する方向の第2軸線上を移動可能であり、電子部品供給部の各電子部品取出位置から電子部品を取り出すピッカーと、このピッカーの移動範囲内に配置されピッカーにより取り出された電子部品を受け取る部品受取手段と、この電子部品を受け取った部品受取手段を連結された他の電子部品シーケンサ装置に受け渡す部品受渡手段と、を有することを特徴としている。
本発明の第9の発明において、好ましくは、部品受取手段は、上述した皮膜が平面上に形成されたプレートである
本発明の第10の発明は、上述した電子部品シーケンサ装置を任意の台数連結した電子部品自動装着装置である。
本発明の第11の発明は、プレート式電子部品供給装置を備えた電子部品自動装着装置を用いて、使用頻度の低い多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、1枚のプリント配線基板への装着を完了させるために必要な電子部品を装着の順序でプレート上に混載配置する工程と、プレート上に混載配置された全ての電子部品をプリント配線基板上に装着する工程と、電子部品の装着が完了したプリント配線基板を電子部品が未装着な別のプリント配線基板に交換すると共に電子部品が装着され空となったプレートを電子部品が混載配置されている別のプレートに交換する工程と、を有することを特徴としている。
本発明の第12の発明は、プレート式電子部品供給装置を備えた電子部品自動装着装置を用いて、多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、プレート上に予め設定された装着順に混載配置された電子部品のプリント配線基板上への装着が失敗した場合に、電子部品自動装着装置の運転を停止させる工程と、プレートを電子部品自動装着装置から取り出す工程と、装着に失敗した電子部品と同じ種類の電子部品をプレート上に補充する工程と、この電子部品が補充されたプレートを電子部品自動装着装置に戻す工程と、電子部品自動装着装置の運転を再開させる工程と、を有することを特徴としている。
本発明の第13の発明は、プレート式電子部品自動装着装置を用いて、多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、
第1プレート上に予め設定された装着順に混載配置された電子部品のプリント配線基板上への装着が失敗した場合に、その時点で、上記装着が失敗した電子部品以降の電子部品が残っている第1プレートを電子部品自動装着装置から取り出して別の新しい第2プレートと交換する工程と、この第2プレートに混載配置された装着が失敗した電子部品と同じ電子部品からプリント配線基板上への装着を続行して1枚のプリント配線基板の電子部品の装着を完了させる工程と、装着に失敗した電子部品と同じ種類の電子部品を第1又は第2のベースプレートに補充すると共にこの電子部品が補充された第1及び第2のプレートを連続して電子部品自動装着装置に供給する工程と、これらの第1及び第2のプレートに配置された電子部品をプリント配線基板上に装着することにより1枚のプリント配線基板の装着を完了させる工程と、を有することを特徴としている。
本発明の第14の発明は、電子部品シーケンサ装置を使用し、この1台の電子部品シーケンサ装置により使用頻度の低い多種類の電子部品をプレートに混載配置し、この電子部品が混載配置されたプレートを、複数の電子部品自動装着装置に供給する電子部品装着方法である。
本発明の第15の発明は、チップ型電子部品をチップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部に一列に並んだチップ型電子部品を収納する角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端又はこの一端の近傍に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端に設けられ各角パイプの通路内部のチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段と、を有する、チップ型電子部品を供給する電子部品供給装置に使用され、上記角パイプの他端に連結されてチップ型電子部品を補充するために、その内部に所定の数量のチップ型電子部品が詰められ、このチップ型電子部品が詰められた状態で流通媒体として販売可能なように構成されていることを特徴とする補充用角パイプである。
本発明によれば、多品種少量生産から多品種大量生産に適した電子部品自動装着装置、電子部品供給装置、電子部品シーケンサ装置及び電子部品装着方法を提供することが出来る。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
先ず、図1及び図2により、本発明の電子部品自動装着装置の実施形態を説明する。
図1は本発明の実施形態による電子部品自動装着装置を示す全体斜視図である。図2は本発明の実施形態による電子部品自動装着装置を示す全体平面図である。
図1及び図2に示すように、電子部品自動装着装置1は、ベース2を有し、このベース2のほぼ中央部の両端部には、部品装着ヘッド4を移動可能に支持する支柱部材6が取り付けられている。ベース2のほぼ中央部には、プリント配線基板位置決めテーブル8が移動可能に取り付けられている。このプリント配線基板位置決めテーブル8上には、多種類の電子部品が装着されるプリント配線基板10が搭載されている。
ここで、部品装着ヘッド4は、X軸(第1軸)方向に沿って移動可能であり、一方、プリント配線基板位置決めテーブル8は、X軸(第1軸)に直交するY軸(第2軸)に沿って移動可能となっている。
次に、プリント配線基板位置決めテーブル8には、詳細は後述する角パイプ式電子部品供給装置12が取り付けられている。この角パイプ式電子部品供給装置12は、プリント配線基板10のY軸方向の両側に2台設けられている。
また、プリント配線基板位置決めテーブル8には、さらに、詳細は後述するプレート式電子部品供給装置14が取り付けられている。このプレート式電子部品供給装置14は、プリント配線基板10のX軸方向の一端側に沿って2台設けられている。
また、プリント配線基板位置決めテーブル8には、電子部品のサイズに適した数種類の部品吸着ノズルを設置したノズルチェンジャ15が設けられており、電子部品のサイズに応じて、部品装着ヘッド4の部品吸着ノズルが変更できるようになっている。
これらの角パイプ式電子部品供給装置12及びプレート式電子部品供給装置14並びにノズルチェンジャ15は、プリント配線基板位置決めテーブル8がY軸方向に移動するとき、プリント配線基板10と共に同時に移動できるようになっている。
次に、部品装着ヘッド4が移動するX軸に沿う軸をヘッド移動軸H(図2参照)とすると、ベース2上のプリント配線基板位置決めテーブル8の近傍のヘッド移動軸H上には、部品吸着と部品装着の間で部品装着ヘッド4により吸着された電子部品の位置を画像認識しその位置を修正するための画像認識装置16が設けられている。また、ベース2上のヘッド移動軸H上の画像認識装置16の隣には、装着に失敗した電子部品を廃棄するディスポーザ18が設けられている。
次に、上述した電子部品自動装着装置1の動作を説明する。先ず、角パイプ式電子部品供給装置12又はプレート式電子部品供給装置14により供給される装着されるべき電子部品の部品吸着位置が、部品装着ヘッド4の真下に位置するように、部品装着ヘッド4がX軸方向に移動すると同時にプリント配線基板位置決めテーブル8がY軸方向に移動する。部品装着ヘッド4は、この部品吸着位置で電子部品を装着すると、ヘッド移動軸H上を移動して画像認識装置16に到達し、装着された電子部品の位置が画像認識装置16により認識され、部品の位置修正が行われる。この部品の位置のX軸とθ回転軸(X軸とY軸に垂直なZ軸を中心とした回転軸)の修正は、部品装着ヘッド4により行い、Y軸の修正はプリント配線基板位置決めテーブル8により行なう。
テーブル8は、部品装着ヘッド4が画像認識装置16の位置に移動するのと平行して、部品装着位置まで移動し、画像認識の結果生じるY軸の位置修正を行なった後、部品装着位置で止まる。
この部品装着位置で、部品装着ヘッド4は、電子部品をプリント配線基板10に装着する。このようにして、部品装着ヘッド4及びテーブル8を移動させることにより、これらの部品吸着、部品位置認識修正、部品装着を繰り返して行い、必要な電子部品のプリント配線基板10への全ての電子部品の装着を完了する。
ここで、電子部品供給を行なう角パイプ式電子部品供給装置12及びプレート式電子部品供給装置14は全てプリント配線基板位置決めテーブル8上に搭載されているため、部品装着ヘッド4の移動距離が短くなる。そのため、コンパクトで、安価な多品種少量生産に適した電子部品自動装着装置1となる。
なお、テーブル8上に搭載できないテーピング部品等は、部品装着ヘッド4の移動軸を多少延長して、数種類のテープフィーダを搭載できるようにしても良い。
次に、図3乃至図14を参照し、角パイプ式電子部品供給装置12を詳細に説明する。
図3は本発明の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図であり、図4はその平面図である。
図3及び図4に示すように、角パイプ式電子部品供給装置12は、フィーダベース20を備え、このフィーダベース20には、10本の角パイプ22が高密度に並べて着脱可能に配置されており、パイプ群を形成している。角パイプ22は、引き抜き成形された精密ステンレス角パイプであり、断面形状が、チップ型電子部品A(チップ部品Aとも言う)の外形に見合った形状の通路となっており、一列に整列したチップ型電子部品Aを収納している。また、この角パイプ22として、型成形されたステンレス角パイプでも良い。
さらに、角パイプ22は、引き抜き成形、型成形、又は、押出成形されたプラスチック角パイプでも良い。この場合、押出成形されたプラスチック角パイプが最も好ましい。
各角パイプ22の先端部(一端部)には、チップ部品取出口24が設けられており、さらに、この取出口24には、開閉可能なシャッタ26も設けられている。さらに、角パイプ22の後端部には、パイプ22内に間歇的に圧縮空気を送り、チップ部品Aを取出口24まで搬送する部品送り装置28が設けられている。この部品送り装置28は、パイプ群である10本の角パイプ22の全部に連通する構造となっており、1台の部品送り装置28で10本の角パイプ22全部のチップ部品の送りが可能となっている。なお、チップ部品搬送は、正圧の圧縮空気だけでなく負圧の真空で吸引するようにしても良い。また、正圧の圧縮空気と負圧の真空を併用しても良い。
取出口24の前方下部には、チップ部品Aを安定して保持するために第1マグネット30が配置されており、さらに、取出口24の後方下部には、2番目以降のチップ部品Aを保持し、先頭のチップ部品Aを後方から押しつけることがないようにするための第2マグネット32が配置されている。なお、図示しないが角パイプ22の通路に沿ってマグネットを複数個設けても良い。
ここで、チップ部品Aが部品送り装置28により圧縮空気で送り出される時は、第2マグネット32の磁力に負けないで通過できる様に、圧縮空気及び磁力の強さが調整されている。上述したシャッタ26は、チップ部品Aが圧縮空気で送り出される時、取出口24から飛び出さない様に閉じるが、それ以外の時は開いた状態となっている。
さらに、電子部品自動装着装置1の部品装着ヘッド4のノズル34は、取出口24からチップ部品Aを吸着し、上述したプリント配線基板10の部品装着位置に移動しチップ部品Aを装着する。
ここで、上述したように、角パイプ22は、引き抜き成形又は型成形されたステンレス角パイプ、若しくは、引き抜き成形、型成形又は押出成形されたプラスチック角パイプであり、大量に、ローコストで製作出来、パイプの外形も非常に小さい。例えば、通称1608サイズのチップ抵抗器の部品外形サイズは長さL=1.6mm、幅W=0.8mm、高さT=0.45mmである。このチップ抵抗器用の角パイプ22は、内径が幅W=1.2mm、高さT=0.6mm、外径が幅W=1.66mm、高さT=1.07mm、となっている。角パイプ22の長さは、チップ部品の収納数に合わせて自由に長さが設定できる。
図3及び図4に示すものは、10本の1608サイズのチップ抵抗器用角パイプ22を20mm幅のフィーダベース20に搭載した角パイプ式電子部品供給装置である。
ここで、従来の8mmテープフィーダの最高密度フィーダは、8mmテープ2本を20mm幅に搭載したデュアルレーンフィーダである。そのデュアルレーンテープフィーダと比較して、実に5倍の密度になる。言いかえれば同じ電子部品自動装着装置(マウンタ)に5倍の種類の電子部品供給装置(フィーダ)を搭載できる画期的な電子部品供給装置フィーダとなる。しかも必要な部材は、精密ステンレス角パイプである角パイプ22と、間歇的に圧縮空気を送る部品送り装置28であり、非常にコストの低いチップ部品供給装置(チップ部品フィーダ)となる。また可動部分がないためフィーダの寿命が長く、メンテナンスの楽なフィーダとなる。
次に図5乃至図7を参照して、バラ積み状態のチップ型電子部品を一列に並べた後に角パイプに詰める整列装置を説明する。
図5はバラ積み状態のチップ型電子部品を一列に並べる整列装置に角パイプを連結した状態を示す正面断面図である。
図5に示すように、整列装置36は、バラ積み状態のチップ型電子部品Aを収納するホッパー38と、このホッパー38の下方に位置し部品厚みと同じ厚みを持つ整列室40と、整列室40下方に形成された部品の断面形状に見合った断面の送出通路42と、ホッパー38と整列室40との間の空間を上下動し、ホッパー38内のバラ積み状態のチップ部品Aを攪拌して整列室40内に整列させて送出通路42に導く整列板44を有する。送出通路42の下端には、角パイプ22が連結されている。
図5に示すように、整列板44の上下動で一列に整列されたチップ部品Aは送出通路42に導かれその出口42aから、連結された角パイプ22内に、チップ部品Aが一列に整列した状態で詰められる。
なお、この整列装置36は、特開平10‐294598号公報に開示されたチップ部品供給装置の構造の一部を適用したものであり、詳細な説明は省略する。
整列装置として、上述したもの以外に、ボール振動フィーダを用い、このボール振動フィーダでチップ部品を一列に整列して、連結した角パイプに詰めるようにしても良し、さらに、他の多くの方式が利用できる。
次に図6により、チップ部品がチップ抵抗器などで、表裏の判別が必要な場合の整列装置を説明する。図5の整列装置と同一部分には同一符号を付し、異なる部分のみ説明する。
図6に示すように、整列装置36は、図5に示すものに加えて、垂直方向から水平方向の90度曲がった送出通路42、この送出通路42の出口側に設けられたチップ部品の表裏を判別する表裏センサー48、裏面のチップ部品を送出通路42から吹き飛ばすエアブロー50、このエアブロー50により吹き飛ばされたチップ部品を回収してホッパー38に返す回収器52を有する。
この整列装置36においては、送出通路42に導かれたチップ部品は振動によって、水平に設置された角パイプ22の方向に進行する。途中で表裏センサー48によりチップ部品の表裏が判別された後、表裏が混入しないように、表面のチップ部品のみを通過させ、裏面のチップ部品はエアブロー50にて通路から吹き飛ばされ、回収器52により、ホッパー38に返される。
このようにして表面のチップ部品のみ角パイプ22内に振動で導き、角パイプ22では表裏混載の部品が無いようにする。角パイプ22がチップ部品で満杯になれば、この角パイプ22を整列装置36から切り離し、上述した角パイプ式電子部品供給装置12の空になった角パイプ22と交換する。
なお、図示しないが、表裏をセンサーで判定した後、通路を切り替えて表裏選別して別々の角パイプに詰めるようにしても良い。また、表裏をセンサーで判定した後、部品を反転して表裏整列した後角パイプに詰めるようにしても良い。さらに、チップ部品の搬送は振動でなくても、圧縮空気で押したり、真空で引いたりしても良い。
また、図7に示すように、補充用角パイプ54に、上述した図5及び図6に示す整列装置により、チップ部品を詰め、角パイプ式電子部品供給装置12の空またはチップ部品が少なくなった角パイプ22の後方の部品送り装置28を取り外し、この補充用角パイプ54を角パイプ22と連結して、チップ部品を後方から部品送り装置56で圧縮空気を送り、チップ部品を角パイプ22に補充するようにしても良い。
ここで、補充用角パイプ54に所定の数量のチップ部品を詰めて、このチップ部品が詰められた補充用角パイプ54そのものを流通媒体として、チップ部品を販売するようにしても良い。この場合には、少量のチップ部品を購入したい顧客の要求を満足させることが出来る。
次に、図8乃至図10により、角パイプ式電子部品供給装置の他の実施形態を説明する。図8は本発明の他の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図であり、図9は本発明の他の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す平面図であり、図10は図8の角パイプ式電子部品供給装置の一つのホッパーを示す斜視図である。この他の実施形態は、角パイプの他端部にホッパー式の部品供給装置を設け、このホッパー式の部品供給装置により、角パイプの通路内にチップ部品を供給するようにしたものである。
図9に示すように、角パイプ式電子部品供給装置118は、フィーダベース120を備え、このフィーダベース120には、10本の角パイプ122が高密度に並べて着脱可能に配置されており、パイプ群を形成している。角パイプ122は、引き抜き成形された精密ステンレス角パイプであり、断面形状が、チップ型電子部品A(チップ部品Aとも言う)の外形に見合った形状の通路となっており、チップ型電子部品Aが一列に整列可能である。この角パイプ122としては、型成形されたステンレス角パイプでも良し、引き抜き成形、型成形、又は、押出成形されたプラスチック角パイプでも良い。
各角パイプ122の先端部(一端部)には、チップ部品取出口124が設けられている。一方、各角パイプ122の後端部(他端部)は、上方に向けて約90度曲げられており、各角パイプ122の後端部(他端部)には、チップ型電子部品をバラ積み状態で収納したホッパー126がぞれぞれ連結されている。具体的には、図9に示すように、10本の角パイプ122に10個のホッパー126(126a〜126j)を連結してホッパー群127としている。
この10個のホッパー126(126a〜126j)は、一つのホッパー駆動装置128により、上下動し、これにより、ホッパー126内のチップ部品Aを角パイプ122の通路内に誘い入れる(供給する)ようになっている。
ホッパー駆動装置128は、一つの往復運動をする駆動用シリンダ130と、この駆動シリンダ130と連結された第1プーリ132と、この第1プーリー132により回転するタイミングベルト134と、このタイミングベルト134により回転する第2プーリー136と、この第2プーリー136に同心的に取り付けられた円板138と、この円板138にその一端が取り付けられ他端がホッパー群127に取り付けられクランク機構を構成する駆動バー140とを備えている。
駆動シリンダ130が往復運動をすると、第1プーリー132及びタイミングベルト134の回転により、第2プーリー136及び円板138が回転し、それにより、駆動バー140が上下動し、ホッパー群127、即ち、10個のホッパー126が上下動する。このようにして、ホッパー126内のチップ部品Aが角パイプ122の通路内に誘い入れられる(供給される)。
さらに、タイミングベルト134には、アクチュエータ142が取り付けられ、このアクチュエータ142がタイミングベルト134と共に往復運動することにより、エアースイッチ144がON/OFFさせるようになっている。エアースイッチ144がONのときには、ホッパー群127に圧縮空気源(図示せず)から間欠的に圧縮空気(正圧の空気)146を送り、この圧縮空気により、角パイプ122の通路内に整列したチップ部品Aをチップ部品取出口124まで搬送するようになっている。ここで、圧縮空気は、10個のホッパー126とパイプ群である10本のスティック状パイプ122の全部にされ、圧縮空気を1回送れば10本の角パイプ122全部において、チップ部品Aの搬送が可能となっている。
ここで、図10に示すように、各ホッパー126の底面は平らに形成され、さらに、ホッパー126内の角パイプ122の他端部(上端部)122aはチップ部品Aを誘い入れる確率が高くなるように、チップ部品形状に合わせて加工されると共に角パイプを形成する4面の内の一面のみが突出するように形成されている。
ここで、図8乃至図10に示す角パイプ式電子部品供給装置では、ホッパー126内のチップ部品Aを角パイプ122の通路内に誘い入れる(供給する)ために、ホッパー駆動装置128により、ホッパー群127を上下動させているが、本実施形態では、ホッパー群127を上下動させずに固定し、その代わりに、角パイプ他端部駆動装置を設け、この角パイプ他端部駆動装置により、角パイプ122の他端部を弾性変形させて上下動させるようにしても良い。
また、チップ部品搬送は、正圧の圧縮空気だけでなく負圧の真空で吸引するようにしても良い。また、正圧の圧縮空気と負圧の真空を併用しても良い。
次に、図11により、角パイプ式電子部品供給装置の他の実施形態を説明する。上述した図3及び図4の角パイプ式電子部品供給装置では、10本の角パイプ(パイプ群)が1段配置されていたが、この図11に示す実施形態は、多段の角パイプ式電子部品供給装置58であり、10本の角パイプ(パイプ群)を3段重ねした構造となっている。
この多段の角パイプ式電子部品供給装置58においても、フィーダベース20は、1つであり、30本の角パイプ22が着脱自在に取り付けられており、さらに、各段毎に、部品送り装置28が設けられている。なお、部品送り装置は、30本の角パイプ22の全てに連通する1台のものでも良い。
また、図示するように、部品装着ヘッド4に3個のノズル34を搭載して、各段からチップ部品を吸着しても良いし、1個のノズルが上下動しながら各段のチップ部品を吸着するようにしても良い。
なお、図11に示していないが、各段において、シャッタ26、及び、マグネット30,32を設けるようにしてもよい。
図11の実施形態のように、角パイプ22を段積みしていけば同じスペースにテープフィーダに比べて数十倍の高密度でチップ部品を供給できる部品供給装置(フィーダ)となる。その他サイズのチップ部品の場合一段の角パイプ群で、1005サイズ(L=1.0mm、W=0.5mm)のチップ部品で20mm幅のフィーダベースに12本、0603サイズ(L=0.6mm、W=0.3mm)のチップ部品で20mm幅のフィーダベースに20本搭載可能で、さらに高密度供給が可能となる。現在普及している8mmテープフィーダに比べて数十倍の種類のチップ部品を高密度供給できるため1台のマウンタで多品種の部品供給が可能となる。
またチップ部品の高速供給が要求される場合は、複数本の角パイプに同じ部品を入れ、各角パイプから同じ部品を取る様にすれば、高速供給が可能となる。例えば10本のスティックが20mm幅のフィーダベースに搭載されており、全て同じ1608サイズのチップ抵抗器で、抵抗値が同じチップ部品を詰めているとすれば、10本のスティックから順次チップを高速で取り出し、その後10本分のチップを部品送り装置28で送れば良い。8mmテープフィーダの高速供給に比べれば、8mmテープフィーダの場合インデックスホイールでテープをインデックス送りしながらカバーテープを引き剥がし、テープが止まった瞬間にチップ部品を取り出す動作が必要である。この動作を10回繰り返してはじめて10個の部品供給が出来る。本実施形態の角パイプ式電子部品供給装置の場合テープフィーダと同じ20mm幅に10本のスティックが並び、高速で稼動する部分が無く、10個のチップ部品取り出し口で取り出されるのを待っている状態であるので、8mmテープフィーダに比べて高速供給でも有利となる。
次に図12乃至図14を参照し、上述した図11に示す多段の角パイプ式電子部品供給装置58を使用することによる利点を説明する。
図12に示すように、幅120mm、奥行き100mmのサイズのプリント配線基板10に、電子部品自動装着装置1の部品装着ヘッド4により、チップ部品を装着する場合を想定する。
図12に示すように、電子部品自動装着装置1に多段の角パイプ式電子部品供給装置(スティックフィーダ)61,62,63,64,65,66を設ける。スティックフィーダ61は、1608サイズのチップ抵抗器用スティックが10本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダである。スティックフィーダ62は、1005サイズのチップ抵抗器用スティックが12本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダであり、スティックフィーダ63は、0603サイズのチップ抵抗器用スティックが20本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダであり、スティックフィーダ64は、1608サイズのチップコンデンサ用スティックが10本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダであり、スティックフィーダ65は、1005サイズのチップコンデンサ用スティックが12本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダであり、スティックフィーダ66は、0603サイズのチップコンデンサ用スティックが20本並列にならべたものを3段積み重ねたフィーダである。
フィーダの幅は全て20mmで合計6台のフィーダの幅は、120mmである。120mm幅に合計252本の角パイプが搭載でき、それぞれの角パイプには異なる値のチップ部品を詰める事が出来るので、合計252種類のチップ部品を供給できるチップ型電子部品供給装置となる。
プリント配線基板10は電子機器の小型化に伴い、益々小さくなってきているが、部品供給部が小さくならないため、マウンタが小さくならない欠点があったが、本実施形態のチップ型電子部品供給装置(角パイプ式電子部品供給装置)により高密度な部品供給が出来、小さなマウンタが出来るようになった。
例えば、図示したように、プリント配線基板10のサイズを幅120mm、奥行き100mmとするとプリント配線基板と同じ幅に合計252種類のチップ型電子部品供給装置を搭載できる。このため電子部品自動装着装置(マウンタ)の部品装着ヘッド4が部品吸着の為に移動する距離は252種類の部品を吸着する場合でも幅120mmの移動距離で済むためコンパクトで高速装着可能な電子部品自動装着装置(マウンタ)1となる。
図13は、図12に示すものと同じ大きさのプリント配線基板10(幅120mm、奥行き100mm)を搭載したマウンタのチップ型電子部品供給装置を全て8mmテープフィーダ68とした場合のマウンタの平面図である。
現在市販されている8mmテープフィーダの最小の幅は10mmであるので、8mmテープフィーダ68を252個並べた場合の部品供給部の幅を10mmとすると、図12と同じ252種類のチップ部品を供給するにはチップ型電子部品供給装置の幅が2520mmとなる。図12と比べチップ型電子部品供給装置の幅は実に21倍の幅を要するのである。このためマウンタの部品装着ヘッド4が部品吸着の為に移動する距離は252種類の部品を吸着する場合、幅2520mmの移動距離が必要となり、マウンタの幅もその分だけ長くなる。
また、図14は、図13で示した8mmテープフィーダ68をマウンタの前後に配置しマウンタの幅を半分にしたマウントを示す平面図である。この場合でもチップ型電子部品供給装置の幅が1260mmとなり、図12の本実施形態のスティックフィーダに比べて10.5倍の幅を要するのである。
プリント配線基板10は、携帯電話、モバイル機器、デジタルカメラ、カムコーダ等電子機器の小型化やモデュール基板の増加に伴い益々小さくなっているが、従来のテープフィーダによる供給方式では上述したように電子部品供給装置が小さくできないため、電子部品装着装置(マウンタ)が小さくできない欠点があった。
しかしながら、上述した図3,図4,図5,図8,図11に示す本発明による角パイプ式電子部品供給装置(1段と多段の両者を含む)を用いることにより、床面積の非常に小さいマウンタでありながら多種類のチップ型電子部品供給装置を搭載できる画期的なマウンタを提供することができるようになった。
以上、図3乃至図14を参照して説明した角パイプ式電子部品供給装置は、図1及び図2に示す電子部品自動装着装置に適用可能なものであるが、この図1及び図2に示す装置以外でも、例えば、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、プリント配線基板を支持するテーブル手段と、この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有するような電子部品自動装着装置にも適用可能である。
次に図15乃至図17により、プレート式電子部品供給装置を詳細に説明する。図15はプレート式電子部品供給装置を示す平面図であり、図16は正面図である。なお、プレート式電子部品供給装置を単にプレートと呼ぶ場合もある。
図15及び図16に示すように、プレート式電子部品供給装置14は、予め定められたピッチの格子を持つプレート70を備えている。各電子部品Bの中心位置が、このピッチの格子上に位置するように混載配置される。
プレート70上の平面には電子部品Bが横滑りするのを防止できるが、マウンタが部品を吸着する時は容易に部品をプレートから引き剥がせる程度の弱粘着性を有する皮膜72が形成されている。なお、この皮膜として、粘着力の弱い糊などをプレート70上に塗布しても良い。
また、皮膜72として、電子部品Bが横滑りするのを防止できると共に電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有するもの、具体例としては、シリコンゴムシートを、プレート70上に貼り付けても良い。
ここで、プレート70は透明なプレートであり、弱粘着性を有する皮膜(糊、シリコンゴムシート等)72も同様に透明とし、さらに、プレート70の裏面に混載配置される電子部品と同じ画像(図形)及び配置位置を表示したテンプレート74を添付する。このテンプレート74により、電子部品Bをプレート70に手で配置していく場合に、配置する電子部品の種類及び配置位置(どの種類の電子部品をどの位置に配置するか)を容易に判断することができる。
また、このテンプレート74は、図17に示すように、皮膜72とプレート70の間に配置しても良い。この場合には、皮膜72のみが透明であり、プレート70は透明でなくても良い。
さらに、プレート70及びテンプレート74として、電子部品を装着するプリント配線基板そのものを利用するようにしても良い。また、テンプレート74としてプリント配線基板の表面のコピーを利用するようにしても良い。
このように多くの種類の電子部品Bを共通のプレート70に同一ピッチで配置出来、このプレート70を部品供給部として電子部品自動装着装置(マウンタ)に供給すれば、無制限の種類の部品を共通のプレート70で供給できるようになり、トレイフィーダなどと比べて、省スペースで、安価な、多品種部品供給装置となる。
また、多品種少量生産の場合は、プレート70上に電子部品Bを人手で配置すれば良い。この場合プレートの裏面に貼りつけたテンプレート(部品位置画像)74が部品の配置位置の作業指示書となり便利である。
電子部品の配置位置の精度は、マウンタの部品吸着ヘッドのノズルが部品をピックアップ出来る位置に部品が有れば良いため、部品装着位置精度に比べて配置位置の精度は高くなくても良い。マウンタで部品が吸着できる大体の位置に部品が配置されていれば、マウンタが部品吸着後画像認識し、高精度にプリント配線基板に装着できるからである。このため人手で電子部品Bをプレート70上に配置していくのも難しい作業ではない。
またこのプレート70上に配置された電子部品Bは基本的に上述した角パイプ式電子部品供給装置で供給できない8mmテープ部品や12mm幅以上の幅広テープやトレイで供給される大型部品を対象としている。これらの部品は通常使用頻度の低い部品であるので、テープまたはトレイでマウンタに搭載すれば、マウンタの部品は過剰在庫状態となる。また、幅広テープフィーダやトレイフィーダのコストが高く、占有面積も広いため多種類の部品供給が出来ない欠点があったが、このプレート式電子部品供給装置14により、多種類の部品を安価に、必要な部品数だけ、狭い場所でマウンタに供給できるようになった。
さらに使用頻度の高いチップ部品や8mmテープで供給されるその他の部品はテープフィーダや上述の角パイプ式電子部品供給装置(スティックフィーダ)でマウンタに搭載しておけば良いが、使用頻度の低い部品は1枚から数枚のプリント配線基板の装着を完成するのに必要な部品をこのプレート70上に配置して供給すれば、必要な部品のみ、必要なときに、必要な数量を、いわゆる「看板方式」でマウンタに供給でき、無駄な在庫が発生しない。
次に図18乃至図20を参照し、上述した図15乃至図17に示すプレート式電子部品供給装置14を使用することによる利点を説明する。
図18はプレート70及びプレート70上に配置された各電子部品Bを示す平面図である。プレート70上には8mmテープフィーダで供給可能な小型部品201、202、203、204が4種類と、12mmテープフィーダで供給可能な中型部品205、206及び207が3種類と、208から221までの14種類の大型部品が配置されている。夫々の部品群の横に表した数字は、テープで供給した場合のテープ幅である。
図19はプリント配線基板10(幅150mm、奥行き100mm)を搭載した本実施形態による電子部品自動装着装置(マウンタ)の平面図である。図18に示す電子部品を全てプレート式電子部品供給装置14で供給した場合、マウンタの部品装着ヘッド4が部品吸着の為に移動する距離はプレート式電子部品供給装置14の幅150mmで済む。このため電子部品自動装着装置(マウンタ)1をコンパクト化することが可能となる。
図20は、上述した全ての電子部品をテープフィーダで供給した場合の従来の電子部品自動装着装置(マウンタ)の平面図である。
各テープフィーダの幅を8mmテープフィーダで10mm、12mm及び16mmテープフィーダで20mm、24mmテープフィーダで30mm、32mmテープフィーダで40mm、44mmテープフィーダで50mmとする。この場合8mmテープフィーダ81が4本、12mmテープフィーダ82が3本、16mmテープフィーダ83が6本、24mmテープフィーダ84が2本、32mmテープフィーダ85が4本、44mmテープフィーダ86が2本必要である。
全ての電子部品をテープフィーダ81〜86で供給した場合、部品供給部の幅は全長で540mmとなる。図20に示す従来のテープフィーダを用いて電子部品を供給する場合は、図19に示す本実施形態のプレート式電子部品供給装置14を用いて電子部品を供給した場合に比べて、3.6倍の部品供給部の幅が必要になる。
本実施形態のプレート式電子部品供給装置14を用いた場合には、全ての部品がプレート70上に配置されているためプリント配線基板サイズ、部品供給装置の幅が共に150mm幅に収まるため、幅の狭いマウンタを提供することが可能となる。
図15に示すように、プレート70にはまだまだ隙間がありさらに多種類の部品を配置することが出来る。また、テープフィーダの代わりに、テープフィーダより広いスペースが必要なトレイフィーダで供給しなければならない部品も多く存在しているため、図19のプレート70で供給する方式に比較して、図19のような従来のテープフィーダトレイフィーダで供給する方式は非常に広いスペースを必要とし、フィーダのコストも高くなる。
以上説明したように、プレート式電子部品供給装置14を用いることにより、多種類の電子部品を、テープフィーダまたは電子部品をトレイで供給するトレイフィーダを搭載した電子部品自動装着装置よりも、単位面積当たりより多種類の電子部品を安価に供給できるので、電子部品自動装着装置(マウンタ)を非常に小さくすることが可能となる。
次に、図21及び図22により、プレート式電子部品供給装置のプレート上に多種類の電子部品を配置するための電子部品シーケンサ装置を説明する。図21は、電子部品シーケンサ装置を示す平面図である。
図21に示すように、電子部品シーケンサ装置88は、プレート70を搭載して搬送するプレート用コンベヤ90と、部品供給部であるテープフィーダ92及びトレイフィーダ94と、部品供給部の電子部品を取り出して、プレート70に配置するためのピッカー96を備えている。
ピッカー96は、部品供給部92,94とプレート70間を往復運動しながら電子部品Bを吸着し、プレート70上に定められた間隔で配置していく。
ピッカー96が移動するピッカー移動軸Iは、X方向軸であり、部品供給部であるテープフィーダ92、トレイフィーダ94等は、ピッカー移動軸Iと直交する方向であるY軸方向に取り付けられている。
テープフィーダ92及びトレイフィーダ94の部品取り出し位置における電子部品の中心がピッカー移動軸Iの真下に来る様に各フィーダが設定されている。また、プレート70は、その格子の一軸がピッカー移動軸Iの真下に来る様に設置されている。
さらに、部品供給部92,94とプレート70の間に部品サイズに合わせて吸着ノズルを交換できる様に種々のサイズのノズルを搭載したノズルチェンジャ98がピッカー移動軸Iの真下に来る様に設置されている。
このように構成された電子部品シーケンサ装置88においては、先ず、ピッカー96が、プログラムされた部品取出位置(吸着位置)に移動し、部品を吸着した後、プレート70のプログラムされた配置位置に移動し、部品を配置する。
テープフィーダ92及びトレイフィーダ94は、ぞれぞれ、Y軸方向において、部品を定められたピッチ分間歇送りできる様になっており、部品吸着後は次の部品を部品取出位置まで常に送るようになっている。但し、トレイフィーダ94の場合は、一列の部品が全て無くなった時点で、次の列がピッカー移動軸Iの真下に来る様に送られる。
プレート70の格子の一軸が部品配置が終了すれば、プレート70は格子の一ピッチ分間歇送りされ次の格子の一軸がピッカー移動軸Iの真下に来る。ピッカー96は、途中でノズルチェンジャ98にて部品サイズに見合った吸着ノズルと交換しながら部品を吸着しプレート70上に配置していく。
図22は、電子部品シーケンサ装置の他の実施形態を示す平面図である。図21に示す電子部品シーケンサ装置88は、プレート70を挟んで左右に、部品供給部であるテープフィーダ92及びトレイフィーダ94、ピッカー96、ノズルチェンジャ98が、2組取り付けられている。この場合、右側と左側では、ピッカー移動軸I,Jが、所定のピッチ数だけ、Y軸方向にずらされて設定されている。
この電子部品シーケンサ装置88によれば、部品供給部92,94が2倍となっており、さらに、左右の各ピッカー96が同時に稼動することができるため、部品種類が倍に増えるだけでなく、配置する速度も倍となる。
上述した図21及び図22に示す電子部品シーケンサ装置においては、それぞれ、ピッカーは、X軸方向にのみ移動し、部品供給部はY軸方向にのみ移動するようになっているが、本実施形態では、これに代えて、部品供給部を固定配置し、ピッカーがX軸方向及びY軸方向の2方向に移動できるようにしても良い。この場合には、ピッカーがX軸方向及びY軸方向の2方向に移動できるので、ピッカーは、ブレートの皮膜上の所定の位置に電子部品を混載配置することができる。
次に、図23により、本発明の更なる他の実施形態の電子部品シーケンサ装置を説明する。図23は、本発明の更なる他の実施形態の電子部品シーケンサ装置を示す平面図である。図23に示す電子部品シーケンサ装置は、複数の他の電子部品シーケンサ装置と連結し、さらに、これらの電子部品シーケンサ装置を電子部品自動装着装置に連結している。
即ち、電子部品自動装着装置150、電子部品シーケンサ装置であるテープフィーダ兼トレイフィーダ兼用のシーケンサモデュール152、電子部品シーケンサ装置であるトレイフィーダ専用のシーケンサモデュール154が、それぞれ連結されている。シーケンサモジュール152には、電子部品供給部であるテープフィーダ156及びトレイフィーダ158が固定配置され、一方、シーケンサモジュール154には、電子部品供給部であるトレイフィーダ158が固定配置されている。これらのテープフィーダ156及びトレイフィーダ158は複数個設けられており、各フィーダがそれぞれ異なる異なる種類の電子部品を供給することにより、多種類の電子部品を供給できるようになっている。
これらのシーケンサモジュール152,154には、テープフィーダ156及びトレイフィーダ158の各電子部品取出位置から電子部品を取り出すためのピッカー160が設けられており、これらのピッカー160は、X軸方向及びY軸方向の2方向に移動可能であり、図23に示すピッカー移動範囲K内を移動できるようになっている。
また、シーケンサモジュール152,154には、電子部品のサイズに合わせてピッカー160の吸着ノズルを交換できる様に種々のサイズの吸着ノズルを搭載したノズルチェンジャ162がピッカー移動範囲K内に設置されている。
さらに、シーケンサモデュール152,154には、ピッカー160により取り出された電子部品を受け取る部品受取装置164が、ピッカーの移動範囲K内に設置されている。この部品受取装置164の平面上には、上述したプレートと同様に、電子部品が横滑りするのを防止できるが、マウンタが部品を吸着する時は容易に部品をプレートから引き剥がせる程度の弱粘着性を有する皮膜が形成されている。なお、この皮膜として、粘着力の弱い糊又はシリコンゴムなどを部品受取装置164の平面上に塗布しても良い。また、皮膜として、電子部品が横滑りするのを防止できると共に電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有するもの、具体例としては、シリコンゴムシートを、部品受取装置164の平面上に貼り付けても良い。
シーケンサモデュール152,154には、さらに、電子部品を受け取った部品受取装置164自体を連結された隣の電子部品シーケンサ装置(又は電子部品自動装着装置等)に受け渡すための部品受渡装置であるロッドレスシリンダ166が配置されている。
具体的には、図23に示すように、シーケンサモジュール154のロッドレスシリンダ166は、トレイフィーダ158から取り出された電子部品を搭載する部品受取装置164を、連結された隣のシーケンサモデュール152のピッカー160が取出し可能な位置Lまで移動できるようになっている。
また、シーケンサモデュール152では、テープフィーダ156及びトレイフィーダ158から取り出された電子部品を搭載する部品受取装置164を、連結された隣の電子部品自動装着装置164のピッカー160が取出し可能な位置Lまで移動できるようになっている。
ここで、図23に示す例のように、電子部品シーケンサ装置(シーケンサモジュール152,154)を電子部品自動装着装置150に連結すれば、オンラインで多種類の電子部品を電子部品自動装着装置150に供給できるシステムを構成することができる。このシステムによれば、電子部品の装着速度は遅くても良いが、多種類の電子部品を、上述したプレート70を前工程で準備すること無しに、一つの工程で実装することが可能となり、それにより、低価格な電子部品自動装着装置を提供することが出来る。
また、図示しないが、図23に示す電子部品自動装着装置150の代わりに、上述したプレート式電子部品供給装置のプレート70上に多種類の電子部品を配置するための電子部品シーケンサ装置を連結する場合には、電子部品シーケンサ装置がモデュール化され、部品受取装置164及び部品受渡装置166を介して電子部品を順送りに渡していける為、シーケンサモデュールを次々に連結していけるので、電子部品の種類を自由自在に拡張でき、柔軟性の高い電子部品シーケンサ装置とすることが出来る。
次に、図24により、多種類の電子部品が混載配置されたプレートを電子部品自動装着装置に供給するためのプレートフィーダ装置の実施形態を説明する。
図24に示すように、プレートフィーダ装置100は、多種類の電子部品が混載配置されたプレート70を多段に収納できる様に作られたマガジン102と、このマガジン102を上下動しながらプレート70をマガジン102から出し入れするマガジン昇降装置104、及び、プレート70を電子部品自動装着装置1に供給するコンベアベルト106を備えている。また、マガジン102から電子部品が配置されたプレート70をコンベヤベルト106上に押し出すプッシャー108及び部品の装着が終わり空となったプレート70をマガジン102に戻すための逆プッシャー110が設けられている。
このように構成されたプレートフィーダ装置100においては、先ず、マガジン102の上部には装着プログラム順に並べられた多種類の電子部品が配置されたプレート70が納められており、マガジン102がマガジン昇降装置104によ下方に下がり、プッシャー108により部品が配置されたプレート70がコンベアベルト106上に押し出される。プレート70はコンベアベルト106により電子部品自動装着装置1の部品装着ヘッド4が部品を取り出せる位置まで搬送され、固定される。
なお、部品装着ヘッドがX軸及びY軸方向に移動できる方式の場合はプレート70を部品装着ヘッド移動範囲内に固定するだけで良い。その他方式の電子部品自動装着装置の場合は電子部品が部品装着ヘッドの下に来る様に、プレートを順次移動したり、電子部品を移動させる必要がある。
電子部品のプリント配線基板10への装着が終わった空のプレート70は、コンベアベルト106によりマガジン102付近まで戻され、逆プッシャー110により、マガジン102のもとのスロットに収納される。
ここで、図1に示すように、電子部品自動装着装置(マウンタ)1には、プレートを用いたプレート式電子部品供給装置14だけではなく、上述のチップ部品を供給する角パイプ式電子部品供給装置12も搭載されているため、1台のマウンタ1で、プリント配線基板10への電子部品の装着が完成できるだけの部品種類が供給されるようにすれば良い。この場合には、プレート式電子部品供給装置14のプレート70上には使用頻度の少ない電子部品を混載配置し、ちょうど1枚のプリント配線基板10の装着が完了できる分の電子部品群がプレート70上に配置されている。1枚のプリント配線基板10の装着が完成すれば、プレート70上の部品も空になる。完成されたプリント配線基板10は、マウンタ1から排出され、新しいプリント配線基板10を装着位置に搬入する。その間の時間を利用して、上述したプレートフィーダ装置100により、空になったプレート70を新しいプレート70に交換すれば、ロス時間の無い機械稼動が出来、しかも余分な電子部品をマウンタに搭載しなくても良い、必要なときに、必要なだけの電子部品をマウンタに供給できる、いわゆる「看板方式」の実装工程となる。
次に、図24により、プレート上に配置された電子部品の装着に失敗した場合の電子部品装着における修正方法を説明する。
最も簡易な方法は、装着失敗を起こした時点で、電子部品自動装着装置1を停止させ、オペレーターに異常を知らせると同時にプレート70は途中まで電子部品を供給した状態で、図24の破線の位置70aまで戻す。オペレーターがプレート70を破線の位置70aから取り出し、装着に失敗し欠品となっている電子部品112を人手で修正した後、再び電子部品112を補充したプレート70を破線位置70aに戻す。再稼動のスイッチにより、プレート70はコンベアベルト106により電子部品自動装着装置1の部品装着ヘッド4が部品を取り出せる位置まで搬送され、固定された位置に戻り、装着を続行する。この場合プレート70の裏側には部品種類と配置位置が図示されたテンプレート74が貼りつけられており、透明なプレート70を透過してテンプレート74を見ながら部品を補充することが出来、配置の間違いが少ない。またプレート70上の電子部品112の配置位置は、あまり高精度な位置で無くとも部品装着ヘッド4が吸着できるラフな位置で十分であるため、人手で部品をプレート70に配置するようにしても十分用が足せる。
次に、図24及び図25により、プレート上に配置された電子部品の装着に失敗した場合の電子部品装着における修正方法の他の実施形態を説明する。図25(A)は最初のプレートの電子部品の装着失敗時を示すプレートの平面図であり、図25(B)は装着失敗時に使用される次のプレートの部品装着の完了時を示すプレートの平面図である。
上述した実施形態の場合には、電子部品の装着が失敗した場合には、途中で電子部品自動装着装置1が停止し、オペレーターによって装着が再開される。図24に示される実施形態の場合は、途中で電子部品自動装着装置1を停止せずに、連続自動運転を続行し、修正作業は後工程でまとめて行なうようになっている。
即ち、図25(A)に示すように、プレート70上の破線で表した電子部品112の位置で、電子部品自動装着装置1が装着ミスを起こしたため電子部品112と装着済みの部品が欠品となった場合、プレートフィーダ装置100(図24参照)は、欠品となったプレート70をコンベアベルト106を通じてマガジン102に排出し、マガジン102の下部に設けた不良プレート用のスロット114に収納する。その後新しい別のプレート70をコンベアベルト106により電子部品自動装着装置1の部品装着ヘッド4が部品を取り出せる位置まで搬送し、固定し、装着作業を続行し、1枚のプリント配線基板の装着を完成させる。
新しく供給された別のプレート70は、電子部品112の位置から供給を再開するため、前半の部分の電子部品が配置されたままの図25(B)に示すようなプレート70になる。
その後、前半の部分の電子部品が配置されたままの図25(B)に示すプレート70をコンベアベルト106を通じてマガジン102に排出し、マガジン102の下部に設けた不良プレート用スロット116に収納する。スロット114と116に収納された途中まで使用されたプレート70は、この2枚を組み合わせれば、電子部品112を除いて完成されたプレート70と同じ部品が配置されている。この2枚で一組のプレートのどちらかに電子部品112を人手で補充すれば、2枚一組で1枚のプレートと同じプレートとなる。
この修正作業を作業の最後に集中して行なえば、途中で電子部品自動装着装置1を停止させることなく連続運転でき、途中まで使用したプレートはマガジン102の不良プレート用スロット114及び116に自動的に収納され、最後に修正作業をまとめて行なえる。
次に、図26により、1台の電子部品シーケンサ装置により、複数台の電子部品自動装着装置(マウンタ)に、プレート式電子部品供給装置(プレート)を供給する方法を説明する。
図26に示すように、上述した電子部品シーケンサ装置88により多種類の電子部品が混載配置されたプレート70は、マガジン102に収納される。このマガジン102が、共通の部品供給部として、複数の電子部品自動装着装置(マウンタ)の各プレートフィーダ装置100に供給される。
通常マウンタは、多数のチップ部品を装着しているので、使用頻度の高いチップ部品は、角パイプ式電子部品供給装置12で供給し、使用頻度の低い電子部品をプレート式電子部品供給装置14(プレート70)で供給すれば、1台の電子部品シーケンサ装置88により、複数台のマウンタにプレート70を供給できる能力がある。例えばマウンタの80%の稼動時間はチップ部品や使用頻度の高い部品を装着しており、使用頻度の低い部品は20%のマウンタの稼動時間を占めていると仮定すれば、電子部品シーケンサ装置の速度とマウンタの速度が同じであれば、1台の電子部品シーケンサ装置で5台のマウンタにプレートを供給できる。マウンタでは精度良く部品を装着するために、部品を画像認識装置で認識修正した後に装着するため、電子部品シーケンサ装置の速度よりも遅くなる。このため、電子部品シーケンサ装置のプレート70に電子部品を配置する速度はマウンタの装着速度より速いため、1台の電子部品シーケンサ装置でさらに多くのマウンタに電子部品を供給できる。
この様にプレート70に電子部品を事前に配置し、複数台のマウンタに供給した方が効率良い。現在の生産システムでは、全ての電子部品をテープ又はトレイでマウンタに搭載しているため多くの電子部品供給装置(フィーダ)を必要としコストの高い生産システムとなっている。また使用頻度の低い部品は過剰在庫状態でマウンタに大量に搭載されている。しかしながら、本実施形態によれば、これらの問題を解決することができる。
以上、図15乃至図26を参照して説明したプレート式電子部品供給装置及び関連技術は、図1及び図2に示す電子部品自動装着装置に適用可能なものであるが、この図1及び図2に示す装置以外でも、例えば、電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、プリント配線基板を支持するテーブル手段と、この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有するような電子部品自動装着装置にも適用可能である。
本発明の実施形態による電子部品自動装着装置を示す全体斜視図である。 本発明の実施形態による電子部品自動装着装置を示す全体平面図である。 本発明の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図である。 本発明の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置示す平面図である。 バラ積み状態のチップ型電子部品を一列に並べる整列装置に角パイプを連結した状態を示す正面断面図である。 表裏の判別がチップ型電子部品を一列に並べる整列装置を示す正面断面図である。 補充用角パイプを用いてチップ型電子部品を補充する場合の角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図である。 本発明の他の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図である。 本発明の他の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す平面図である。 図8の角パイプ式電子部品供給装置の一つのホッパーを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態による角パイプ式電子部品供給装置を示す側面図である。 本発明の実施形態である角パイプ式電子部品供給装置を設けた電子部品自動装着装置を示す概略平面図である。 従来の電子部品供給装置を設けた電子部品自動装着装置の一部を示す概略平面図である。 従来の電子部品供給装置を設けた電子部品自動装着装置の一部を示す概略平面図である。 本発明の実施形態のプレート式電子部品供給装置を示す平面図である。 図15の正面図である。 本発明の他の実施形態のプレート式電子部品供給装置を示す正面図である。 プレート及びプレート上に配置された各電子部品を示す平面図である。 本発明の実施形態であるプレート式電子部品供給装置を設けた電子部品自動装着装置を示す概略平面図である。 従来の電子部品供給装置を設けた電子部品自動装着装置の一部を示す概略平面図である。 本発明の実施形態の電子部品シーケンサ装置を示す平面図である。 本発明の他の実施形態の電子部品シーケンサ装置を示す平面図である。 本発明の更なる他の実施形態の電子部品シーケンサ装置を示す平面図である。 本発明の実施形態であるプレートフィーダ装置を示す概略正面図である。 図25(A)は最初のプレートの電子部品の装着失敗時を示すプレートの平面図であり、図25(B)は装着失敗時に使用される次のプレートの部品装着の完了時を示すプレートの平面図である。 本発明の実施形態による1台の電子部品シーケンサ装置により複数台の電子部品自動装着装置(マウンタ)にプレート式電子部品供給装置(プレート)を供給する方法を示す概略図である。
符号の説明
1,150 電子部品自動装着装置
2 ベース
4 部品装着ヘッド
6 支柱部材
8 プリント配線基板位置決めテーブル
10 プリント配線基板
12,58,61〜66,118 角パイプ式電子部品供給装置
14 プレート式電子部品供給装置(プレート)
15,98,162 ノズルチェンジャ
16 画像認識装置
18 ディスポーザ
20,120 フィーダベース
22,122 角パイプ
24,124 チップ部品取出口
26 シャッタ
28,56 部品送り装置
30 第1マグネット
32 第2マグネット
34 ノズル
36 整列装置
38 ホッパー
40 整列室
42 送出通路
42a 出口
44 整列版
48 表裏センサー
50 エアブロー
52 回収器
54 補充用角パイプ
68,81 8mmテープフィーダ
70,70a プレート
72 皮膜
74 テンプレート
82 12mmテープフィーダ
83 16mmテープフィーダ
84 24mmテープフィーダ
85 32mmテープフィーダ
86 44mmテープフィーダ
88 電子部品シーケンサ装置
90 プレート用コンベヤ
92,156 テープフィーダ
94,158 トレイフィーダ
96,160 ピッカー
100 プレートフィーダ装置
102 マガジン
104 マガジン昇降装置
106 コンベヤベルト
108 プッシャー
110 逆プッシャー
112 電子部品
114,116 不良プレート用スロット
126 ホッパー
127 ホッパー群
128 ホッパー駆動装置
142 アクチュエータ
144 エアースイッチ
152,154 電子部品シーケンサ装置(シーケンサモジュール)
164 部品受取装置
166 部品受渡装置(ロッドレスシリンダ)
A チップ型電子部品(チップ部品)
B 電子部品
H ヘッド移動軸
I ピッカー移動軸
J ピッカー移動軸
K ピッカー移動範囲
L 電子部品の取出し可能位置

Claims (28)

  1. 電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、
    第1軸方向に沿って移動すると共に電子部品を吸着してプリント配線基板に装着する部品装着ヘッドと、
    上記第1軸と直交する第2軸方向に沿って上記プリント配線基板を移動させるテーブル手段と、
    このテーブル手段に取り付けられ上記プリント配線基板と同時に移動する電子部品供給装置と、
    上記部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、
    上記部品装着ヘッドによる電子部品の吸着位置及び装着位置、並びに、電子部品の画像認識位置が、上記第1軸上に位置するように構成されていることを特徴とする電子部品自動装着装置。
  2. 上記電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置であり、この角パイプ式電子部品供給装置が、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有する請求項1記載の電子部品自動装着装置。
  3. 上記スティック式電子部品供給装置のスティック状パイプは、ステンレス角パイプ又はプラスチック角パイプである請求項2記載の電子部品自動装着装置。
  4. 上記パイプ群の上方にさらに別のパイプ群が1段又は複数段配置されている請求項1乃至3の何れか1項記載の電子部品自動装着装置。
  5. 上記電子部品供給装置は、プレート式電子部品供給装置であり、このプレート式電子部品供給装置が、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品が上記プレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されている請求項1乃至4の何れか1項記載の電子部品自動装着装置。
  6. 上記プレート及び皮膜はそれぞれ透明であり、上記プレート式電子部品供給装置は、さらに、上記プレートの裏面に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている請求項5記載の電子部品自動装着装置。
  7. 上記皮膜は透明であり、上記プレート式電子部品供給装置は、さらに、上記プレートと皮膜の間に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている請求項5記載の電子部品自動装着装置。
  8. 電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、
    上記プリント配線基板を支持するテーブル手段と、
    電子部品を供給する電子部品供給装置と、
    この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、
    上記部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、
    上記電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置であり、この角パイプ式電子部品供給装置が、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有することを特徴とする電子部品自動装着装置。
  9. 電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、
    上記プリント配線基板を支持するテーブル手段と、
    電子部品を供給する電子部品供給装置と、
    この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、
    上記部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、
    上記電子部品供給装置は、プレート式電子部品供給装置であり、このプレート式電子部品供給装置が、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持することができる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品が上記プレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されていることを特徴とする電子部品自動装着装置。
  10. 電子部品をプリント配線基板上に装着する電子部品自動装着装置であって、
    上記プリント配線基板を支持するテーブル手段と、
    電子部品を供給する電子部品供給装置と、
    この電子部品供給装置により供給された電子部品を吸着してプリント配線基板の所定位置に装着する移動可能な部品装着ヘッドと、
    上記部品装着ヘッドが電子部品を吸着してから装着するまでの間に電子部品の姿勢を画像認識して姿勢を修正する部品画像認識修正手段と、を有し、
    上記電子部品供給装置は、角パイプ式電子部品供給装置及びプレート式電子部品供給装置を有し、
    上記この角パイプ式電子部品供給装置は、チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段を有し、
    上記プレート式電子部品供給装置は、平面を有するプレートと、このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、多種類の電子部品が上記プレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されていることを特徴とする電子部品自動装着装置。
  11. チップ型電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
    チップ型電子部品の外形に見合った通路を有すると共にその通路内部にチップ型電子部品が一列に並ぶようになっている角パイプを高密度に多数個並列配置して形成されたパイプ群と、
    このパイプ群の各角パイプの一端部に形成された部品取出部と、
    パイプ群の各角パイプの他端部に設けられチップ型電子部品を各部品取出部に搬送する部品搬送手段と、
    を有することを特徴とする電子部品供給装置。
  12. 上記部品搬送手段は、各角パイプの他端部に連結されチップ型電子部品をバラ積み状態で収納する複数のホッパーからなるホッパー群と、少なくともホッパー群又は各角パイプの他端部の何れか一方を上下動させて各角パイプの通路にチップ型電子部品を供給する部品供給手段と、上記各角パイプの通路内部のチップ型電子部品を上記部品取出部に搬送する搬送手段を有する請求項11記載のチップ型電子部品供給装置。
  13. 上記搬送手段は、上記ホッパー群に正圧の空気を供給して各角パイプの通路内部のチップ型電子部品を上記部品取出部に搬送する請求項12記載の電子部品供給装置。
  14. 更に、上記部品取出部に近接して配置され上記チップ型電子部品を部品取出位置で保持するマグネット手段を有する請求項11又は12記載の電子部品供給装置。
  15. 上記角パイプは、ステンレス角パイプ又はプラスチック角パイプである請求項11又は12記載の電子部品供給装置。
  16. 上記パイプ群の上方にさらに別のパイプ群が1段又は複数段配置されている請求項11乃至14の何れか1項記載の電子部品供給装置。
  17. 電子部品を供給する電子部品供給装置であって、
    平面を有するプレートと、
    このプレートの平面上に形成され電子部品の横滑りを防止すると共に電子部品吸着時に容易に電子部品をプレートから引き剥がせる程度の粘着性又は電子部品を保持できる程度の表面摩擦係数を有する皮膜と、を有し、
    多種類の電子部品が上記プレートの皮膜上の所定の位置に混載配置されていることを特徴とする電子部品供給装置。
  18. 上記プレート及び皮膜はそれぞれ透明であり、さらに、上記プレートの表面又は裏面に設けられた電子部品の配置位置を表示するテンプレート手段を有し、このテンプレート手段により、電子部品をその電子部品の表示位置に配置することができるようになっている請求項17記載の電子部品供給装置。
  19. 上記請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、請求項10、請求項17又は請求項18の何れか1項記載の上記皮膜が平面上に形成されれた上記プレートに予め定められたピッチで格子状に多種類の電子部品を混載配置するための電子部品シーケンサ装置であって、
    第1軸線上を移動可能でありこの第1軸線上に延びた複数種類の電子部品供給部の電子部品取出位置から電子部品を取り出すピッカーと、
    この第1軸線と直交する方向の第2軸線の方向に沿って複数種類の電子部品を移動させて上記電子部品取出位置までピッチ分間歇送りする電子部品供給部搬送手段と、
    上記プレートを上記第2軸線の方向に沿ってピッチ分間歇送りするプレート搬送手段と、を有し、
    上記ピッカーが、上記電子部品取出位置と上記プレート上の部品配置位置の間を往復運動しながら多種類の電子部品をプレートに混載配置するように構成されている電子部品シーケンサ装置。
  20. 請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、請求項10、請求項17又は請求項18の何れか1項記載の皮膜が平面上に形成されたプレートに多種類の電子部品を混載配置するための電子部品シーケンサ装置であって、
    固定配置された複数の電子部品供給部と、
    第1軸線上及びこの第1軸線と直交する方向の第2軸線上を移動可能であり、上記電子部品供給部の各電子部品取出位置から電子部品を取り出し且つこの電子部品取出位置と上記プレート上の電子部品配置位置の間を往復運動しながら多種類の電子部品をプレートの皮膜上の所定の位置に混在配置するピッカーと、
    を有することを特徴とする電子部品シーケンサ装置。
  21. 複数個連結して使用することが可能な電子部品シーケンサ装置であって、
    固定配置された複数の電子部品供給部と、
    第1軸線上及びこの第1軸線と直交する方向の第2軸線上を移動可能であり、上記電子部品供給部の各電子部品取出位置から電子部品を取り出すピッカーと、
    このピッカーの移動範囲内に配置されピッカーにより取り出された電子部品を受け取る部品受取手段と、
    この電子部品を受け取った部品受取手段を連結された他の電子部品シーケンサ装置に受け渡す部品受渡手段と、
    を有することを特徴とする電子部品シーケンサ装置。
  22. 上記部品受取手段は、請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、請求項10、請求項17又は請求項18の何れか1項記載の皮膜が平面上に形成されたプレートである請求項21記載の電子部品シーケンサ装置。
  23. 請求項21又は22に記載の電子部品シーケンサ装置を任意の台数連結したことを特徴とする電子部品自動装着装置。
  24. 請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、又は、請求項10の何れか1項記載の電子部品供給装置を備えた電子部品自動装着装置を用いて、使用頻度の低い多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、
    1枚のプリント配線基板への装着を完了させるために必要な電子部品を装着の順序でプレート上に混載配置する工程と、
    上記プレート上に混載配置された全ての電子部品をプリント配線基板上に装着する工程と、
    電子部品の装着が完了した上記プリント配線基板を電子部品が未装着な別のプリント配線基板に交換すると共に電子部品が装着され空となった上記プレートを電子部品が混載配置されている別のプレートに交換する工程と、
    を有することを特徴とする電子部品装着方法。
  25. 請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、又は、請求項10の何れか1項記載の電子部品供給装置を備えた電子部品自動装着装置を用いて、多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、
    プレート上に予め設定された装着順に混載配置された電子部品のプリント配線基板上への装着が失敗した場合に、電子部品自動装着装置の運転を停止させる工程と、
    上記プレートを電子部品自動装着装置から取り出す工程と、
    上記装着に失敗した電子部品と同じ種類の電子部品をプレート上に補充する工程と、
    この電子部品が補充されたプレートを電子部品自動装着装置に戻す工程と、
    上記電子部品自動装着装置の運転を再開させる工程と、
    を有することを特徴とする電子部品装着方法。
  26. 上記請求項5、請求項6、請求項7、請求項9、又は、請求項10の何れか1項記載の電子部品供給装置を備えた電子部品自動装着装置を用いて、多種類の電子部品をプリント配線基板に装着する電子部品装着方法であって、
    第1プレート上に予め設定された装着順に混載配置された電子部品のプリント配線基板上への装着が失敗した場合に、その時点で、上記装着が失敗した電子部品以降の電子部品が残っている第1プレートを電子部品自動装着装置から取り出して別の新しい第2プレートと交換する工程と、
    この第2プレートに混載配置された上記装着が失敗した電子部品と同じ電子部品から上記プリント配線基板上への装着を続行して1枚のプリント配線基板の電子部品の装着を完了させる工程と、
    上記装着に失敗した電子部品と同じ種類の電子部品を上記第1又は第2のベースプレートに補充すると共にこの電子部品が補充された上記第1及び第2のプレートを連続して電子部品自動装着装置に供給する工程と、
    これらの第1及び第2のプレートに配置された電子部品をプリント配線基板上に装着することにより1枚のプリント配線基板の装着を完了させる工程と、
    を有することを特徴とする電子部品装着方法。
  27. 請求項19又は請求項20記載の電子部品シーケンサ装置を使用し、この1台の電子部品シーケンサ装置により使用頻度の低い多種類の電子部品をプレートに混載配置し、この電子部品が混載配置されたプレートを、複数の電子部品自動装着装置に供給する電子部品装着方法。
  28. 請求項11、請求項14乃至16の何れか1項に記載の電子部品供給装置に使用され、上記角パイプの他端に連結されてチップ型電子部品を補充するために、その内部に所定の数量のチップ型電子部品が詰められ、このチップ型電子部品が詰められた状態で流通媒体として販売可能なように構成されていることを特徴とする補充用角パイプ。
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