JP2004504531A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

燃料噴射弁(31,48)、特に内燃機関の燃料噴射装置の噴射弁、は第1の弁ニードル)(35,52)と協働する第1のアクチュエータを有している。第1の弁ニードル(35,52)に配置された第1の弁閉鎖体(36,53)は第1のシール座(38,55)の第1の弁座面(37,54)と協働する。第2のアクチュエータは第2の弁ニードル(39,56)と協働し、その際、第2の弁ニードル(39,56)に配置された第2の弁閉鎖体(40,57)は第2のシール座(42,59)の第2の弁座面(41,58)と協働する。

Description

【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念による燃料噴射弁から出発する。
【0002】
弁ニードルを有し、この弁ニードルがアクチュエータによって操作される燃料噴射弁は公知である。アクチュエータは例えば電磁的なコイルあるいは圧電エレメントから成っている。例えば上位概念に記載した燃料噴射弁は DE 35 40 660 C2 に記載されている。この場合、電磁的に操作可能な燃料噴射弁である。この燃料噴射弁は弁ケーシングを有しており、この弁ケーシング内に、コイル支持体上に磁石コイルが配置されている。弁ニードルはシール座の弁座面と協働する。その磁石コイルに面した端部において、弁ニードルは接極子と固く結合されている。接極子及び弁ニードルは戻しばねによりシール座に負荷される。磁石コイルに電圧が印加され、かつこれにより磁石コイルを通して電流が流れると、生ずる磁界によって接極子が戻しばねの力に抗して引きつけられ、弁ニードルをそのシール座から引き離す。弁座に続いている噴口を通って、燃料が出ることができる。
【0003】
この公知の燃料噴射弁の欠点は、燃料の分配及び量の調節が極めて制限されていることである。例えば燃料が燃料噴射弁から出る方向が、噴口の方向によって定められている。特に希薄混合思想及び成層燃焼法において燃焼室内への直噴と組み合わせて必要であるような種々の運転状態に適合させることは、極めて困難であり、あるいはそれどころか行うことができない。このためには、種々の運転状態のもとで、種々の方向に噴射角度を達成することが必要である。
【0004】
DE 40 23 223 A1 から公知の内燃機関用の燃料噴射弁はその燃焼室側の端部に2つの噴口の穴円を有している。両方の穴円を別個に制御するために、燃料噴射弁はノズル体内に2つの同軸的な弁ニードルを有している。両方の弁ニードルの、燃焼室側の端区分の範囲内に、やはり同軸的に分離スリーブが両方の弁ニードルの間に配置されており、この分離スリーブはその端面で、両方の弁ニードルの弁座面と共通な弁座面と協働する。両方の穴円は弁ニードルに沿ってそれぞれ1つの固有の燃料供給部により燃料を供給され、その際、両方の燃料供給部のそれぞれには固有の燃料噴射ポンプが設けられている。これによって、両方の穴円の噴口の流過量及び方向を種々に決めることが可能であり、かつしたがって両方の弁ニードルを別個に制御して燃料供給部の方向及び量をある程度の範囲内で制御することができる。しかしながら欠点は全体として多部分より成る構造である。それは3つの高精度の構造部分、すなわち両方の弁ニードル及び分離スリーブを、極めて高精度に製作しなければならず、かつ、原理的に2つの燃料噴射ポンプあるいは各燃料噴射弁のために複式に作用する1つの燃料噴射ポンプを設ける必要があるからである。また、全体として3つのシール座、すなわち第1の弁ニードルのため、第2の弁ニードルのため及び分離スリーブのためのシール座が設けられていることも、欠点である。同様に、制御が純粋に液力により行われ、かつ個々の、パフォーマンス特性に関連する調節を、1つのアクチュエータによって制御される燃料噴射弁におけるような程度に行うことができないことも欠点である。
【0005】
DE 27 11 391A1 から、2つの弁ニードルを備えた燃料噴射弁が公知である。両方の弁ニードルはそれぞれ1つのばねにより閉鎖方向に負荷され、かつそれぞれ1つの、シール座の弁座面と協働する。両方の弁ニードルによって、異なった噴口か開放される。弁ニードルの制御は純粋に液力により行われ、その際開放順序は両方の弁ニードルの両方の閉鎖ばねの異なったばね力によってさだめられる。典型的にアクチュエータにより制御される燃料噴射弁において極めて良好に可能であるような、内燃機関のパフォーマンス特性への適合は、したがって行うことができない。
【0006】
発明の利点
請求項1の特徴構成要件を備えた本発明による燃料噴射弁はこれに対し、パフォーマンス特性及び特に希薄混合思想の必要に適合した燃焼室内の燃料の分配を
可能にするという利点を有している。
【0007】
特に、燃料が燃料噴射弁の噴射像において分配される角度を変化させることができる。このことは、本発明による燃料噴射弁において、それぞれ固有のアクチュエータによって操作される2つの弁ニードルを備えた構造によって、可能である。なかんずく、それぞれ1つのアクチュエータを介しての操作によって、燃料噴射弁は内燃機関のパフォーマンス特性に良好に適合させることができる。
【0008】
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した燃料噴射弁の有利な展開及び改善が可能である。
【0009】
有利には、両方の弁ニードルの両方のシール座によって、2つの異なった噴口穴円を操作することができる。
【0010】
異なった穴円の噴口は特に異なった噴射角度を有することができ、かつ互いにずらしておくことができる。有利には、噴射量及び機関負荷がわずかである場合に、最初単に一方の弁ニードルだけを操作し、したがって第1の穴円だけを開くことができる。この穴円は例えば噴口のわずかな噴射角度を有しており、したがって個々の噴口の燃料噴流から成る、全体としてわずかな角度範囲を有する燃料噴流体が形成される。内燃機関の負荷が大きくなり、相応して希薄混合思想で運転される内燃機関の成層運転の必要がある場合に、第2の弁ニードルもシール座から引き離される。これによって今や第2の噴口穴円も開放される。第2の噴口穴円は大きな噴射角度で配置しておくことができる。全体として噴射される燃料の雲は、大きな角度範囲で噴射される。
【0011】
実施例の説明
アクチュエータによって操作される弁ニードルを有する上位概念による燃料噴射弁の1実施例並びに本発明の実施例は図面に簡単化して示されており、以下において詳細に説明する。
【0012】
図2及び3によって、本発明による燃料噴射弁の2つの実施例を詳細に説明する前に、本発明の良好な理解のために、まず図1によって、既に公知の、1つのアクチュエータを備えた燃料噴射弁の、重要な構成部分について、簡単に説明する。
【0013】
燃料噴射弁1は混合気圧縮火花点火式の内燃機関の、燃料噴射装置の燃料噴射弁の形で構成されている。燃料噴射弁1は特に、燃料を内燃機関の図示していない燃焼室内に直接に噴射するのに適している。
【0014】
燃料噴射弁1はノズル体2から成っており、このノズル体内で弁ニードル3が案内されている。弁ニードル3は弁閉鎖体4と作用結合されており、この弁閉鎖体は、弁座体5上に配置されたシール座の弁座面6と協働する。燃料噴射弁1は実施例では内方に向かって開く燃料噴射弁1であって、噴口7を有している。ノズル体2はシール8によって、ここではアクチュエータとして作用する磁石コイル10の外極9にシールされている。磁石コイル10はコイルケーシング11内に密封されていて、コイル支持体12上に巻かれており、このコイル支持体は磁石コイル10の内極13に接触している。内極13及び外極9はギャップ26によって互いに隔てられており、結合構造部分29に支えられている。磁石コイル10は導線19を介して、電気的な差し込み接点17を介して給電可能な電流により励起される。差し込み接点17はプラスチック包囲体18により取り囲まれており、このプラスチック包囲体は内極13に鋳着しておくことができる。
【0015】
弁ニードル3は弁ニードル案内14内で案内されており、この弁ニードル案内はディスク形に構成されている。行程調整のために、調整ディスク15が役立つ。調整ディスク15の他方の側には接極子20がある。この接極子はフランジ21を介して摩擦力接続で弁ニードル3と結合されており、弁ニードル3は溶接継ぎ目22によってフランジ21と結合されている。フランジ21上には戻しばね23が支えられており、この戻しばねは燃料噴射弁1が図示のように構成されている場合に、スリーブ24によって、前緊縮されている。弁ニードル案内14、接極子20及び弁座体5には燃料通路30a〜30cが延びており、これらの燃料通路は、中央の燃料供給部16を介して供給され、かつフィルタエレメント25によって濾過される燃料を噴口7に導く。燃料噴射弁1はシール28によって、図示していないシリンダヘッド若しくは燃料分配器に対してシールされている。
【0016】
燃料噴射弁1が休止状態にある場合、接極子20は戻しばね23によってその行程方向とは逆向きに負荷され、弁閉鎖体4が弁座6にシール接触状態に保たれる。磁石コイル10が励磁される場合、磁石コイルは磁界を生ぜしめ、この磁界は接極子20を戻しばね23のばね力に抗して行程方向に動かし、その際、行程は休止位置において内極12と接極子20との間にある作業ギャップ27によって定められている。接極子20はフランジ21を連行し、このフランジは弁ニードル3と溶接されていて、やはり行程方向に連行される。弁ニードル3と作用結合されている弁閉鎖体4は弁座面から引き離され、燃料は噴口7を介して噴射される。
【0017】
コイル電流が遮断されると、接極子20が、磁界が充分に減少した後に、戻しばね23の圧力によって内極13から離れ、これによって弁ニードル3と作用結合しているフランジ21が行程方向とは逆向きに動かされる。弁ニードル3はこれによって同じ方向に動かされ、これによって弁閉鎖体4が弁座面6上に座着し、かつ燃料噴射弁1が閉じられる。
【0018】
図2においては、本発明による燃料噴射弁31の燃焼室側の区分が、弁体32の下方区分と共に、示されている。弁座体33はリング形の円周方向の溶接継ぎ目34を介して弁体32と結合されている。ここに図示している構造では弁閉鎖体36と一体に結合されていて、かつ中空円筒状に構成されている第1の弁ニードル35は、外側のシール座38の弁座面37と協働する。その燃焼室に面した区分においてやはり弁閉鎖体40と一体に構成されている第2の内実の弁ニードル39は、第2の内側のシール面42の第2の弁座面41と協働し、この弁座面はやはり弁座体33内に形成されている。第2の弁ニードル39は第1の弁ニードル35の内側の縦開口64内に配置されている。
【0019】
弁座体33は内側の案内開口65を有しており、この案内開口内で第1の弁ニードル35がその弁閉鎖体36をもって案内されている。燃料室43に続いて、中心軸線45から、弁閉鎖体36を備えた第1の弁ニードル35の外側に、矢印で示した燃料供給部44が第1のシール座38に位置している。この燃料供給部44は例えば次のことによって、すなわち弁閉鎖体36の外周面に扁平部が形成されることによって、設けられており、したがって燃料は案内孔65内で下流側に流れることができる。第1の外側の噴孔穴円46が弁座体33内に配置されている。同様に、第2の内側の噴孔穴円47が弁座体33内に配置されている。第1の穴円46の噴孔はここに示した実施形では中心軸線45に対して、第2の穴円47の噴孔よりも小さい角度を有している。両方の穴円46,47の噴孔は、ここでは図示されていないが、円周方向の角度だけずらされていて、第1の穴円の噴孔の燃料噴流がその都度他方の穴円の2つの噴孔の間に噴射するようになっている。
【0020】
第1の穴円46は中心軸線45に関して第1のシール座38の内側に配置されている。相応して、第2の穴円47は中心軸線45に関して第2のシール座42の内側に配置されている。両方の弁ニードル35,39がそれらの弁閉鎖体36,40をもってそれらのその都度のシール座38,42に接触すると、穴円46,47は燃料供給部44に対してシールされている。第1の弁ニードル35がその弁閉鎖体36をもってその第1のシール座38から引き離されると、燃料供給部44から第1の穴円46への接続が開放される。
【0021】
第1の穴円46の噴口は中心軸線45に関して、より小さい角度を有している。これによって燃焼室内には、狭い、わずかな角度で広がる燃料噴流が生ずる。第2の穴円47は、まだ第2のシール座42に接触している第2の弁閉鎖体40を備えた第2の弁ニードル39によって、燃料供給部44から遮断されている。
【0022】
更に広がる燃料噴流が望まれる場合には、ここでは示していない第2のアクチュエータによって、第2の弁ニードル39の弁閉鎖体40をその第2のシール座42から引き離すことができる。これにより第2の穴円47にも、燃料供給部44からの接続、ひいては燃料室43からの接続が開放される。燃料噴流は今や、第2の穴円47の噴口によって中心軸線45に対して大きな角度で噴射される燃料によって補足され、このことは燃料噴流の広がりをもたらす。
【0023】
図3は代替的な本発明による実施形を、燃焼室に面した、燃料噴射弁48の区分の断面図で示す。弁体49内で、弁座体50が配置されていて、弁体と溶接継ぎ目51によって結合されている。溶接継ぎ目51は中心軸線61を中心として円形に延びている。
【0024】
その燃焼室に面した区分において一体に弁閉鎖体53として構成されている第1の中空円筒状の弁ニードル52は、弁座体50内に配置されている第1の弁座面54をもって第1の内側のシール座55と協働する。その、燃焼室に面した区分において一体に弁閉鎖体57として構成されている第2の、やはり中空円筒状の弁ニードル56は、第2の外側のシール座59の、弁座体50の第2の弁座面58と協働する。図2に示した実施形と異なって、第1及び第2の弁ニードルとしての図示は、ここに示した実施形では、取り替えられている。第2の弁ニードル56は内側の縦開口66を有しており、この中に第1の弁ニードル52が配置されている。
【0025】
燃料はこの実施形では外側の燃料供給部44の代わりに、第1の弁ニードル52の内孔として構成されている燃料供給部60を通って第1の内側のシール座55に達する。燃料の供給は、燃料供給部60内の矢印によって示されている。第1の、内側の噴口穴円62は中心軸線61から第1のシール座55の外側で弁座体50内に配置されている。第2の外側の噴口穴円63は、中心軸線61から第2のシール座59の外側に配置されている。第1のシール座55は第1の穴円62を燃料供給部60に対してシールし、第1のシール座55並びにまた第2のシール座59は第2の穴円63の噴口を燃料供給部60に対してシールする。両方の穴円の第1の穴円62としての及び第2の穴円63としての図示も、図2の相応する穴円に対して取り替えられている。
【0026】
既に図2について述べたように、第1の弁ニードル52がその弁閉鎖体53をもって第1のシール座55から引き離されたときに、相応して第1の穴円62が燃料供給部60に接続される。燃料噴流が図示していない燃焼室内に噴射される。第1の穴円62の噴口の角度及び配置に応じて、燃料噴流の形成が行われる。ところで内燃機関のパフォーマンス特性の特定に運転点に相応して燃料噴流の別の形成が必要であるときには、付加的に、ここでは図示していない固有のアクチュエータによって完全に無関係に制御することのできる第2の弁ニードル56を、その弁閉鎖体57をもって第2のシール座59から引き離し、かつこれにより燃料供給部60を第2の穴円63に開放することもできる。
【0027】
第1の穴円62及び第2の穴円63の噴口の角度の整向及び配置はここで図示している図3の実施形において並びに図2の実施形において相応して、単なる例である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
アクチュエータによって操作される弁ニードルを有している上位概念記載の燃料噴射弁の断面図を示す。
【図2】
本発明による燃料噴射弁の第1実施例の部分を断面図で示す。
【図3】
本発明による燃料噴射弁の第2実施例の部分を断面図で示す。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁、 2 ノズル体、 3 弁ニードル、 4 弁閉鎖体、 5 弁座体、 6 弁座面、 7 噴口、 8 シール、 9 外極、 10 磁石コイル、 11 コイルケーシング、 12 コイル支持体、 13 内極、 14 弁ニードル案内、 15 調整ディスク、 16 燃料供給部、 17 差し込み接点、 18 プラスチック包囲体、 19 導線、 20 接極子、 21 フランジ、 22 溶接継ぎ目、 23 戻しばね、 24 スリーブ、 25 フィルタエレメント、 26 ギャップ、 27 作業ギャップ、 28 シール、 29 接続構造部分、 30a 燃料通路、 30b 燃料通路、 30c 燃料通路、 31 燃料噴射弁、 32 弁体、 33 弁座体、 34 溶接継ぎ目、 35 第1の弁ニードル、 36 弁閉鎖体、 37 第1の弁座面、 38 外側のシール座、 39 第2の弁ニードル、 40 弁閉鎖体、 41 第2の弁座面、 42 内側のシール座、 43 燃料室、 44 燃料供給部、 45 中心軸線、 46 穴円、 47 穴円、 48 燃料噴射弁、 49 弁体、 50 弁座体、 51 溶接継ぎ目、 52 第1の弁ニードル、 53 弁閉鎖体、 54 第1の弁座面、 55 シール座、 56 第2の弁ニードル、 57 弁閉鎖体、 58弁座面、 59 シール座、 60 燃料供給部、 61 中心軸線、 62 第1の穴円、 63 第2の穴円、 64 縦開口、 65 案内開口、 66 長開口

Claims (10)

  1. 燃料噴射弁(31,48)、特に内燃機関の燃料噴射装置用の噴射弁であって、第1のアクチュエータを備え、これは第1の弁ニードル(35,52)と協働し、その際、第1の弁ニードル(35,52)に配置された第1の弁閉鎖体(36,53)が、第1のシール座(38,55)の第1の弁座面(37,54)と協働する形式のものにおいて、第2のアクチュエータが第2の弁ニードル(39,56)と協働し、その際、第2の弁ニードル(39,56)に配置された第2の弁閉鎖体(40,57)が第2のシール座(42,59)の第2の弁座面(41,58)と協働することを特徴とする、燃料噴射弁。
  2. 弁ニードルの少なくとも1つ(35,56)が中空ニードルとして構成されていて、他方の弁ニードル(39,52)を取り囲みかつ案内していることを特徴とする、請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 弁ニードル(35,39,52,56)が同軸的に配置されていることを特徴とする、請求項2記載の燃料噴射弁。
  4. 弁座体(33,50)が複数の噴口を備えた第1の円周方向の穴円(46,62)を有しており、これらの噴口は、弁座体(33,50)内に次のように、すなわち第1のシール座(38,55)が第1の穴円(46,62)を燃料供給部(44,60)に対してシールするように、配置されていることを特徴とする、請求項2又は3記載の燃料噴射弁。
  5. 複数の噴口を備えた第2の円周方向の穴円(47,63)が次のように、すなわち、第1のシール座(38,55)及び第2のシール座(42,59)が第2の穴円(47,63)を燃料供給部(44,60)に対してシールするように、配置されていることを特徴とする、請求項4記載の燃料噴射弁。
  6. 第1の弁ニードル(35)が中空ニードルであり、かつ燃料供給部(44)が円周方向で第1の弁ニードル(35)の外方に配置されており、かつ第1の穴円(46)が第1のシール座(38)と第2のシール座(42)との間で弁座体(33)に配置されており、かつ第2の穴円(47)が燃料噴射弁(31)の中心軸線(45)に向かって第2のシール座(42)の内側に配置されていることを特徴とする、請求項5記載の燃料噴射弁。
  7. 第1及び第2の弁ニードル(52,56)が中空ニードルであり、かつ第1の弁ニードル(52)及び第1の弁閉鎖体(53)が第1のシール座(55)に面して内孔を有しており、かつ燃料供給部(60)がこの内孔によって燃料を供給され、第1の穴円が第1のシール座(55)と第2のシール座(59)との間で弁座体(50)内に配置されており、かつ第2の穴円(63)が燃料噴射弁(48)の中心軸線(61)に関して第2のシール座(59)の外側に配置されていることを特徴とする、請求項5記載の燃料噴射弁。
  8. 第1の穴円(46,62)の噴口及び第2の穴円(47,63)の噴口が互いに異なった噴射角度を有していることを特徴とする、請求項5から7までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
  9. 第1の穴円(46,62)の噴口が第2の穴円(47,63)の噴口に対して、円周方向の角度だけずらされて配置されていることを特徴とする、請求項5から8までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
  10. 第1の弁ニードル(35,52)及び第1の弁閉鎖体36,53)が一体に、かつ又は第2の弁ニードル(39,56)及び第2の弁閉鎖体(39,56)が一体に、構成されていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載の燃料噴射弁。
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