JP2005016902A - 冷凍・冷蔵ショーケース - Google Patents
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Abstract
【課題】ドレン水排出口の目詰まりを比較的少なくすることにより、頻繁なゴミの除去等のメンテナンス作業を不要とすることを可能とする排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースを提供する。
【解決手段】ショーケースは、排水装置としてのドレントラップ1を備えるもので、ドレントラップ1は、トラップ部を構成するドレン受け部材2と、スクリーン部材としてのドレンスクリーン3とを備える。ドレン受け部材2は、排水装置固定部材4の下部に固着され、ドレンスクリーン3は、スクリーン本体9の側壁外周側に設けられたリング体10により、スリット12の一部が、断熱壁の底板部上面よりも上方に位置した状態で支持される。
【選択図】 図1
【解決手段】ショーケースは、排水装置としてのドレントラップ1を備えるもので、ドレントラップ1は、トラップ部を構成するドレン受け部材2と、スクリーン部材としてのドレンスクリーン3とを備える。ドレン受け部材2は、排水装置固定部材4の下部に固着され、ドレンスクリーン3は、スクリーン本体9の側壁外周側に設けられたリング体10により、スリット12の一部が、断熱壁の底板部上面よりも上方に位置した状態で支持される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水装置としてドレントラップを備えた冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍・冷蔵ショーケースでは、冷却器からの除霜水等の排水を庫外に排出する排水口に対し、庫外の暖気,湿気,臭気等の流入や、冷気の流出を防止するための排水装置として、一般に、ゴム管の中途部をU字状に折曲,固定してトラップ部を構成したドレントラップが用いられていたが、トラップ部に堆積したゴミの除去等が困難であり、メンテナンス作業を容易に行うことができないという問題があった。
特に、別置型ショーケースの場合には、ショーケース下部の架台が低く設定されているため、ショーケース下部の架台内に収容されたドレントラップのメンテナンス作業が困難となっていた。
このような問題を解決するため、従来、庫内側からトラップ部の清掃作業を可能とする排水装置として、ショーケースの断熱壁底部の排水口の下方に取付けられたドレン受け部材としての貯水管と、排水口に取り付けられるスクリーン部材としてのドレンスクリーンとを備えたドレントラップの構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平05−312461号公報
【0004】
特許文献1に記載の構成では、前記貯水管の大筒部及び当該大筒部の底壁中央部から上方に突出した中筒部と、前記ドレンスクリーン底壁とでトラップ部を構成しており、メンテナンス時にはドレンスクリーンを取り外すことにより、貯水管の底壁に堆積したゴミの除去を庫内側から行うことが可能となる。また、ドレンスクリーン内の側壁にドレン水排出口としてのスリットを形成し、スリットを通過するドレン水に含まれる比較的大きなゴミ等を側壁内周側で止めることにより、トラップ部に流出させることを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の排水装置では、側壁にスリットを設けたドレンスクリーン全体が、断熱壁の底壁内に収容される構成のため、ドレン水の水漏れを起こし易いという問題があった。即ち、ドレン水に含まれるショーケース庫内の埃,惣菜品の屑等のゴミがドレンスクリーン内の側壁に堆積することにより、ドレン水排出口としてのスリットが目詰まりしてしまうため、ドレン水を下部の排水管に排出することができず、ドレンスクリーンから溢れ出したドレン水がファンモータ等の配線を通す孔から水漏れを起こすこととなる。
従って、ドレンスクリーン内のゴミの除去等のメンテナンス作業を頻繁に行う必要があり、作業員の手間が過大なものとなっていた。
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、ドレン水排出口の目詰まりを比較的少なくすることにより、頻繁なゴミの除去等のメンテナンス作業を不要とすることを可能とする排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明は、断熱壁の底板に形成された排水口に対し、トラップ部を構成する排水装置として、少なくとも側壁にドレン水排出口の形成されたスクリーン部材と、ドレン受け部材とから成る排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースにおいて、前記スクリーン部材は、前記排水口に固定された排水装置固定部材に対して、前記側壁に形成されたドレン水流通口の少なくとも一部が前記断熱壁の底板上面よりも上方に位置するように支持することを特徴とする。これにより、断熱壁の底板上面よりも上方に位置するドレン水流通口が流入口として機能するとともに、下方のドレン水流通口がドレン水排出口として機能することとなる。従って、スクリーン本体の側壁上部の外周側でドレン水に含まれるゴミ等を止めることとなり、スクリーン本体内へのゴミ等の流入が少なくなることから、ドレン水排出口が確保され水漏れし難くすることが可能となる。また、流入口としてのドレン水流通口が目詰まりした場合であっても、堆積したゴミの上を通過して側壁の上方からドレンスクリーン内にドレン水を流入させることができるため、ゴミ等の除去作業を頻繁に行う必要が無く、メンテナンス間隔を比較的長くすることができる。
【0008】
また、前記スクリーン部材は、前記排水装置固定部材に設けられた係止部に係止される係止爪を設けることにより、除霜時等にスクリーン本体の下方に構成されるトラップ部に多量のドレン水が排出された場合でも、スクリーン本体が持ち上げられることを抑止することが可能となる。従って、スクリーン部材の位置ズレ等を防止することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るショーケースに備えられる排水装置としてのドレントラップを示す分解斜視図である。図2,3はドレントラップをショーケースに取付けた状態を示す断面図であり、図2は図1に示すA−A断面図,図3は図1に示すB−B断面図である。図4は、ドレントラップを備えたショーケース全体を示す側断面図である。
本実施の形態に係るショーケースは、排水装置として、各図に示すドレントラップ1を備えるもので、ドレントラップ1は、片ニップルにより構成したドレン受け部材2と、スクリーン部材としてのドレンスクリーン3とから構成される。ドレン受け部材2及びドレンスクリーン3は、ショーケースに対し、図2〜4に示す排水装置固定部材4により固定,支持される。
【0010】
ドレントラップ1を構成するドレン受け部材2は、上端部近傍が排水装置固定部材4に固定される上部側の大径部5と、下端部に図外のエルボが接続される下部側の小径部6とから構成される。大径部5の底板及び小径部6の天板として、大径部5の下端から中央方向に延設する平板部7が形成され、平板部7の中央位置において上方に立設する排水管部8が形成されている。なお、大径部5の上部外周面には、後述する排水装置固定部材4の雌ネジに螺合する雄ネジ5aが形成されている。
ドレントラップ1を構成するドレンスクリーン3は、上部開放の略円筒状のカゴ型に形成されたスクリーン本体9と、スクリーン本体9の高さ方向の中間位置よりも下方位置において側壁外周側に設けられた、スクリーン本体支持部としてのリング体10とから構成され、スクリーン本体9の底板中央には、下部開放の円筒部11が形成されている。円筒部11は、ドレン受け部材2の大径部5よりも小径で、かつ、排水管部8よりも大径に形成されており、図3に示すように、各側壁,平板部7及び円筒部11の天板(スクリーン本体9の底壁)によりトラップ部を構成することとなる。スクリーン本体9の底板及び側壁には、円筒部11の天板外周端からスクリーン本体9の側壁上端部近傍まで延長するように形成されたドレン水流通口としての所定幅のスリット12が、略全周に亘って形成され、リング体10の取付位置には、スリット12を周方向に横架するリング体取付け部13が設けられている。リング体10には、スクリーン本体8の側壁から外周方向に延長する所定幅のスリット14が略全周に亘って形成されている。
本実施の形態では、主に、リング体10よりも上部のスリット12がスクリーン本体9内への流入口として機能し、底壁側のスリット12がドレン受け部材2への排出口として機能することとなる。
また、円筒部11の天板上面側の略中央位置に、所定幅の平板状に形成された把持片15が設けられている。さらに、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍には、図2,3に示すように、下面側に複数の突出片16が設けられており、突出片16の下端には係止爪17が形成されている。係止爪17は、多量のドレン水がトラップ部に流入した場合に、スクリーン本体9の押し上げを抑止可能で、かつ、把持片15を掴んだ状態で上方に引き上げることにより取外しが可能な程度に形成されている。
【0011】
ドレントラップ1を取り付ける排水装置固定部材4は、図2,3に示すように、上面側にドレンスクリーン3のリング体10の外周端部が載置,支持される支持部18と、支持部18よりも下方位置で、上面側にドレンスクリーン3の底壁外周端部が載置,支持されるとともに、下面側に係止爪17が係止される係止部19とを有する。
排水装置固定部材4に対するドレン受け部材2の固定方法として、本実施の形態では、図2,3に示すように、排水装置固定部材4の下部内周面に形成された雌ネジ4aと、ドレン受け部材2の大径部5外周面に形成された雄ネジ5a(図1では図示を省略)とを螺合するとともに、接着材等を用いて固着する。
【0012】
ドレントラップ1を備えるショーケース20は、例えば図4に示すように、断熱壁21により構成された本体22と、本体22内に形成された前面開放型の断面視略コ字状の商品陳列室23と、本体22の下部において商品陳列室23を適度な高さに保持する架台24とを有する。商品陳列室23の外周には冷気循環用のダクト25が形成され、ダクト25内には、冷却器26と送風機27とが備えられている。断熱壁21の底板部28には、ダクト25内の冷却器26からの除霜水等を庫外に排出するための排水口29が形成されており、当該排水口29に排水装置固定部材4が固定され、排水装置としてのドレントラップ1が排水装置固定部材4に固定,支持される。
【0013】
本実施の形態に係るショーケース20では、排水口29に固定された排水装置固定部材4にドレン受け部材2を螺合,固着した後、店舗内のショーケース設置場所に搬入して、ドレンスクリーン3及び図外のエルボ等の配管部材の取付け等を行う。なお、本実施の形態では、エルボが別部材で構成されているため、ドレン受け部材2の取付方向を考慮する必要が無くなる。
ドレンスクリーン3の取付けでは、排水装置固定部材4の上方からドレンスクリーン3を押込むようにすることにより、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍に形成された突出片16が排水装置固定部材4の係止部19により弾性変形して、係止部19の下面側に係止爪17が係止されるとともに、係止部19の上面にスクリーン本体9の底壁外周端部が載置,支持されることとなる。また、排水装置固定部材4の支持部18の上面に、ドレンスクリーン3のリング体10の外周側端部が載置,支持される。これにより、スクリーン本体9は、リング体10よりも上部が底板部28上面よりも上方に位置し、リング体10よりも下部が底板部28内に収容された状態となる。
以上により、図4に示すように、ショーケース20の排水口29に排水装置としてのドレントラップ1が取り付けられる。
【0014】
本実施の形態に係るショーケース20では、図3の太線矢印に示すように、ドレンスクリーン3のスリット12を介してスクリーン本体9に流入したドレン水が、ドレン受け部材2の大径部5,平板部7及び排水管部8と、ドレンスクリーン3の円筒部11とで構成されたトラップ部を通過して、小径部6から排出される。
この場合、スクリーン本体9の側壁に形成されたスリット12の一部が、断熱壁21の底板部28上面(図3,4の一点鎖線)よりも上方に位置した状態でドレンスクリーン3が支持されているため、主に、リング体10よりも上部のスリット12がスクリーン本体9内への流入口として機能し、底壁側のスリット12がドレン受け部材2への排出口として機能することとなる。従って、ドレン水に含まれるショーケース20庫内の埃,惣菜品・野菜の屑等の比較的大きなゴミは、まず、リング体10より上部のスクリーン本体9の側壁外周面に堆積することとなる。この場合、リング体10がゴミ等の受け部材として機能する。これにより、スクリーン本体9内へのゴミ等の流入が少なくなり、底壁側のスリット12をドレン水排出口として確保することが可能となるため、水漏れが発生し難くなる。この場合、側壁外周面にゴミ等が堆積して目詰まりを起こした場合であっても、ドレン水がゴミ等の上側を通過してスクリーン本体9内に流入することが可能であるため、スクリーン本体9下部のスリット12からドレン受け部材2に排出されることとなる。
なお、スクリーン本体9のスリット12を通過する土埃等については、トラップ部に堆積することとなる。
また、除霜作業時のように、多量にドレン水が発生する場合、トラップ部を通過するドレン水がドレンスクリーン3を押し上げることとなるが、本実施の形態では、排水装置固定部材4の係止部18に係止される係止爪17を設けることとしたので、ドレン水によりドレンスクリーン3が押し上げられる状態を抑止することができる。従って、多量の排水によるドレンスクリーン3の位置ズレ等を防止することができる。
【0015】
一方、メンテナンス作業時には、スクリーン本体9の側壁外周面に堆積したゴミの除去により簡易清掃を行うことが可能となる。
また、トラップ部の清掃の際には、スクリーン本体9の把持片15を掴んで、上方に引き上げることにより、スクリーン本体9の係止爪17が排水装置固定部材4の係止部18から外れ、ドレンスクリーン3を取り外すことが可能となる。
この状態において、庫内側からトラップ部を構成するドレン受け部材2のトラップ部底面に堆積したゴミ等の除去を行う。
【0016】
以上のように、本実施の形態では、スクリーン本体9の上部のスリット12が断熱壁21の底板部28上面よりも上方に位置した状態となるようにドレンスクリーン3を支持することとしたので、スクリーン本体9の側壁外周側でゴミ等を止めることが可能となる。従って、スクリーン本体9内のゴミ等の流入を少なくすることができるため、スクリーン本体9の底壁側のスリット12がドレン水排出口として確保されることとなる。また、側壁外周側にゴミ等が堆積した場合であっても、堆積したゴミの上側を通過してスクリーン本体9内にドレン水が流入して、スクリーン本体9下部のスリット12からドレン受け部材2に排出されるため、水漏れが発生し難くなる。
また、スクリーン本体9の下部側の一部のみを断熱壁21の底板部28内に収容する構成としたので、ドレン受け部材2を比較的浅型に形成することが可能となる。従って、トラップ部が底板部28に対して比較的浅い位置に構成されるため、トラップ部底部に堆積したゴミの除去作業が容易なものとなる。
また、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍に係止爪17を設け、排水装置固定部材4の係止部19に係止させることとしたので、除霜時等に多量のドレン水がトラップ部に流入することにより、ドレンスクリーン3が持ち上げられることを抑止することができるため、ドレンスクリーン3の位置ズレ等を防止することができる。
【0017】
なお、前記実施の形態では、リング体をスクリーン本体の高さ方向の中間位置よりも下方位置に設けているが、リング体の取付位置は種々に設定することができ、例えば、スクリーン本体の下端部にリング体を設けることにより、側壁のスリットの全部を底板部上面よりも上方に位置させることとしてもよい。
また、排水装置固定部材に対して、ドレンスクリーンの本体底壁及びリング体の外周端部を支持させることとしているが、リング体のみで支持させることとしてもよい。これにより、リング体よりも下方に位置するスリット全体をドレン水排出口として機能させることが可能となる。この場合には、リング体外周端部を支持する支持部を係止部として構成するとともに、リング体下面側に突出片及び係止爪を設けることとして、本体底壁の突出片及び係止爪を省略することとしてもよい
また、スクリーン本体の側壁外周側に設けられる支持部としては、前記実施の形態に示すリング体に限られるものでは無く、ドレン水流通口の少なくとも一部を断熱壁の底板上面よりも上方に位置するように支持することが可能であれば、他の形状としてもよい。
また、スクリーン本体の側壁等に形成するドレン水流通口の形状,幅等も種々に変更可能なものである。
また、ドレン受け部材は、片ニップルにより構成したものに限られるものでは無く、他の部材により構成してもよい。。
また、ショーケースの形状,構造、及びドレントラップを構成する各部材の形状等は、前記実施の形態に限られるものでは無く、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変更可能なものである。
【0018】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の冷凍・冷蔵ショーケースによれば、次のような効果を奏する。
排水装置としてのドレントラップを構成するスクリーン部材の側壁の上部のドレン水流通口が、底板上面よりも上方に位置するように支持されているため、スクリーン本体の側壁上部の外周側でドレン水に含まれるゴミ等を止めることとなり、スクリーン本体内へのゴミ等の流入が少なくなることから、ドレン水排出口が確保され水漏れし難くすることが可能となる。また、流入口としてのドレン水流通口が目詰まりした場合であっても、堆積したゴミの上を通過して側壁の上方からドレンスクリーン内にドレン水を流入させることができるため、ゴミ等の除去作業を頻繁に行う必要が無く、メンテナンス間隔を比較的長くすることができる。
また、係止片を設け、排水装置固定部材に係止させることとしたので、除霜時等のように、トラップ部に多量のドレン水が流入することにより、スクリーン部材が持ち上げられることを抑止することができ、スクリーン部材の位置ズレ等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るショーケースに備えられる排水装置としてのドレントラップを示す斜視図である。
【図2】ドレントラップの取付状態を示す要部A−A断面図である。
【図3】ドレントラップの取付状態を示す要部B−B断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るショーケースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドレントラップ
2 ドレン受け部材
3 ドレンスクリーン
4 排水装置固定部材
4a 雌ネジ
5 大径部
5a 雄ネジ
6 小径部
7 平板部
8 排水管部
9 スクリーン本体
10 リング体
11 円筒部
12 スリット
13 リング体取付部
14 スリット
15 把持片
16 突出片
17 係止爪
18 支持部
19 係止部
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水装置としてドレントラップを備えた冷凍・冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍・冷蔵ショーケースでは、冷却器からの除霜水等の排水を庫外に排出する排水口に対し、庫外の暖気,湿気,臭気等の流入や、冷気の流出を防止するための排水装置として、一般に、ゴム管の中途部をU字状に折曲,固定してトラップ部を構成したドレントラップが用いられていたが、トラップ部に堆積したゴミの除去等が困難であり、メンテナンス作業を容易に行うことができないという問題があった。
特に、別置型ショーケースの場合には、ショーケース下部の架台が低く設定されているため、ショーケース下部の架台内に収容されたドレントラップのメンテナンス作業が困難となっていた。
このような問題を解決するため、従来、庫内側からトラップ部の清掃作業を可能とする排水装置として、ショーケースの断熱壁底部の排水口の下方に取付けられたドレン受け部材としての貯水管と、排水口に取り付けられるスクリーン部材としてのドレンスクリーンとを備えたドレントラップの構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平05−312461号公報
【0004】
特許文献1に記載の構成では、前記貯水管の大筒部及び当該大筒部の底壁中央部から上方に突出した中筒部と、前記ドレンスクリーン底壁とでトラップ部を構成しており、メンテナンス時にはドレンスクリーンを取り外すことにより、貯水管の底壁に堆積したゴミの除去を庫内側から行うことが可能となる。また、ドレンスクリーン内の側壁にドレン水排出口としてのスリットを形成し、スリットを通過するドレン水に含まれる比較的大きなゴミ等を側壁内周側で止めることにより、トラップ部に流出させることを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載の排水装置では、側壁にスリットを設けたドレンスクリーン全体が、断熱壁の底壁内に収容される構成のため、ドレン水の水漏れを起こし易いという問題があった。即ち、ドレン水に含まれるショーケース庫内の埃,惣菜品の屑等のゴミがドレンスクリーン内の側壁に堆積することにより、ドレン水排出口としてのスリットが目詰まりしてしまうため、ドレン水を下部の排水管に排出することができず、ドレンスクリーンから溢れ出したドレン水がファンモータ等の配線を通す孔から水漏れを起こすこととなる。
従って、ドレンスクリーン内のゴミの除去等のメンテナンス作業を頻繁に行う必要があり、作業員の手間が過大なものとなっていた。
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためのものであり、ドレン水排出口の目詰まりを比較的少なくすることにより、頻繁なゴミの除去等のメンテナンス作業を不要とすることを可能とする排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明は、断熱壁の底板に形成された排水口に対し、トラップ部を構成する排水装置として、少なくとも側壁にドレン水排出口の形成されたスクリーン部材と、ドレン受け部材とから成る排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースにおいて、前記スクリーン部材は、前記排水口に固定された排水装置固定部材に対して、前記側壁に形成されたドレン水流通口の少なくとも一部が前記断熱壁の底板上面よりも上方に位置するように支持することを特徴とする。これにより、断熱壁の底板上面よりも上方に位置するドレン水流通口が流入口として機能するとともに、下方のドレン水流通口がドレン水排出口として機能することとなる。従って、スクリーン本体の側壁上部の外周側でドレン水に含まれるゴミ等を止めることとなり、スクリーン本体内へのゴミ等の流入が少なくなることから、ドレン水排出口が確保され水漏れし難くすることが可能となる。また、流入口としてのドレン水流通口が目詰まりした場合であっても、堆積したゴミの上を通過して側壁の上方からドレンスクリーン内にドレン水を流入させることができるため、ゴミ等の除去作業を頻繁に行う必要が無く、メンテナンス間隔を比較的長くすることができる。
【0008】
また、前記スクリーン部材は、前記排水装置固定部材に設けられた係止部に係止される係止爪を設けることにより、除霜時等にスクリーン本体の下方に構成されるトラップ部に多量のドレン水が排出された場合でも、スクリーン本体が持ち上げられることを抑止することが可能となる。従って、スクリーン部材の位置ズレ等を防止することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るショーケースに備えられる排水装置としてのドレントラップを示す分解斜視図である。図2,3はドレントラップをショーケースに取付けた状態を示す断面図であり、図2は図1に示すA−A断面図,図3は図1に示すB−B断面図である。図4は、ドレントラップを備えたショーケース全体を示す側断面図である。
本実施の形態に係るショーケースは、排水装置として、各図に示すドレントラップ1を備えるもので、ドレントラップ1は、片ニップルにより構成したドレン受け部材2と、スクリーン部材としてのドレンスクリーン3とから構成される。ドレン受け部材2及びドレンスクリーン3は、ショーケースに対し、図2〜4に示す排水装置固定部材4により固定,支持される。
【0010】
ドレントラップ1を構成するドレン受け部材2は、上端部近傍が排水装置固定部材4に固定される上部側の大径部5と、下端部に図外のエルボが接続される下部側の小径部6とから構成される。大径部5の底板及び小径部6の天板として、大径部5の下端から中央方向に延設する平板部7が形成され、平板部7の中央位置において上方に立設する排水管部8が形成されている。なお、大径部5の上部外周面には、後述する排水装置固定部材4の雌ネジに螺合する雄ネジ5aが形成されている。
ドレントラップ1を構成するドレンスクリーン3は、上部開放の略円筒状のカゴ型に形成されたスクリーン本体9と、スクリーン本体9の高さ方向の中間位置よりも下方位置において側壁外周側に設けられた、スクリーン本体支持部としてのリング体10とから構成され、スクリーン本体9の底板中央には、下部開放の円筒部11が形成されている。円筒部11は、ドレン受け部材2の大径部5よりも小径で、かつ、排水管部8よりも大径に形成されており、図3に示すように、各側壁,平板部7及び円筒部11の天板(スクリーン本体9の底壁)によりトラップ部を構成することとなる。スクリーン本体9の底板及び側壁には、円筒部11の天板外周端からスクリーン本体9の側壁上端部近傍まで延長するように形成されたドレン水流通口としての所定幅のスリット12が、略全周に亘って形成され、リング体10の取付位置には、スリット12を周方向に横架するリング体取付け部13が設けられている。リング体10には、スクリーン本体8の側壁から外周方向に延長する所定幅のスリット14が略全周に亘って形成されている。
本実施の形態では、主に、リング体10よりも上部のスリット12がスクリーン本体9内への流入口として機能し、底壁側のスリット12がドレン受け部材2への排出口として機能することとなる。
また、円筒部11の天板上面側の略中央位置に、所定幅の平板状に形成された把持片15が設けられている。さらに、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍には、図2,3に示すように、下面側に複数の突出片16が設けられており、突出片16の下端には係止爪17が形成されている。係止爪17は、多量のドレン水がトラップ部に流入した場合に、スクリーン本体9の押し上げを抑止可能で、かつ、把持片15を掴んだ状態で上方に引き上げることにより取外しが可能な程度に形成されている。
【0011】
ドレントラップ1を取り付ける排水装置固定部材4は、図2,3に示すように、上面側にドレンスクリーン3のリング体10の外周端部が載置,支持される支持部18と、支持部18よりも下方位置で、上面側にドレンスクリーン3の底壁外周端部が載置,支持されるとともに、下面側に係止爪17が係止される係止部19とを有する。
排水装置固定部材4に対するドレン受け部材2の固定方法として、本実施の形態では、図2,3に示すように、排水装置固定部材4の下部内周面に形成された雌ネジ4aと、ドレン受け部材2の大径部5外周面に形成された雄ネジ5a(図1では図示を省略)とを螺合するとともに、接着材等を用いて固着する。
【0012】
ドレントラップ1を備えるショーケース20は、例えば図4に示すように、断熱壁21により構成された本体22と、本体22内に形成された前面開放型の断面視略コ字状の商品陳列室23と、本体22の下部において商品陳列室23を適度な高さに保持する架台24とを有する。商品陳列室23の外周には冷気循環用のダクト25が形成され、ダクト25内には、冷却器26と送風機27とが備えられている。断熱壁21の底板部28には、ダクト25内の冷却器26からの除霜水等を庫外に排出するための排水口29が形成されており、当該排水口29に排水装置固定部材4が固定され、排水装置としてのドレントラップ1が排水装置固定部材4に固定,支持される。
【0013】
本実施の形態に係るショーケース20では、排水口29に固定された排水装置固定部材4にドレン受け部材2を螺合,固着した後、店舗内のショーケース設置場所に搬入して、ドレンスクリーン3及び図外のエルボ等の配管部材の取付け等を行う。なお、本実施の形態では、エルボが別部材で構成されているため、ドレン受け部材2の取付方向を考慮する必要が無くなる。
ドレンスクリーン3の取付けでは、排水装置固定部材4の上方からドレンスクリーン3を押込むようにすることにより、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍に形成された突出片16が排水装置固定部材4の係止部19により弾性変形して、係止部19の下面側に係止爪17が係止されるとともに、係止部19の上面にスクリーン本体9の底壁外周端部が載置,支持されることとなる。また、排水装置固定部材4の支持部18の上面に、ドレンスクリーン3のリング体10の外周側端部が載置,支持される。これにより、スクリーン本体9は、リング体10よりも上部が底板部28上面よりも上方に位置し、リング体10よりも下部が底板部28内に収容された状態となる。
以上により、図4に示すように、ショーケース20の排水口29に排水装置としてのドレントラップ1が取り付けられる。
【0014】
本実施の形態に係るショーケース20では、図3の太線矢印に示すように、ドレンスクリーン3のスリット12を介してスクリーン本体9に流入したドレン水が、ドレン受け部材2の大径部5,平板部7及び排水管部8と、ドレンスクリーン3の円筒部11とで構成されたトラップ部を通過して、小径部6から排出される。
この場合、スクリーン本体9の側壁に形成されたスリット12の一部が、断熱壁21の底板部28上面(図3,4の一点鎖線)よりも上方に位置した状態でドレンスクリーン3が支持されているため、主に、リング体10よりも上部のスリット12がスクリーン本体9内への流入口として機能し、底壁側のスリット12がドレン受け部材2への排出口として機能することとなる。従って、ドレン水に含まれるショーケース20庫内の埃,惣菜品・野菜の屑等の比較的大きなゴミは、まず、リング体10より上部のスクリーン本体9の側壁外周面に堆積することとなる。この場合、リング体10がゴミ等の受け部材として機能する。これにより、スクリーン本体9内へのゴミ等の流入が少なくなり、底壁側のスリット12をドレン水排出口として確保することが可能となるため、水漏れが発生し難くなる。この場合、側壁外周面にゴミ等が堆積して目詰まりを起こした場合であっても、ドレン水がゴミ等の上側を通過してスクリーン本体9内に流入することが可能であるため、スクリーン本体9下部のスリット12からドレン受け部材2に排出されることとなる。
なお、スクリーン本体9のスリット12を通過する土埃等については、トラップ部に堆積することとなる。
また、除霜作業時のように、多量にドレン水が発生する場合、トラップ部を通過するドレン水がドレンスクリーン3を押し上げることとなるが、本実施の形態では、排水装置固定部材4の係止部18に係止される係止爪17を設けることとしたので、ドレン水によりドレンスクリーン3が押し上げられる状態を抑止することができる。従って、多量の排水によるドレンスクリーン3の位置ズレ等を防止することができる。
【0015】
一方、メンテナンス作業時には、スクリーン本体9の側壁外周面に堆積したゴミの除去により簡易清掃を行うことが可能となる。
また、トラップ部の清掃の際には、スクリーン本体9の把持片15を掴んで、上方に引き上げることにより、スクリーン本体9の係止爪17が排水装置固定部材4の係止部18から外れ、ドレンスクリーン3を取り外すことが可能となる。
この状態において、庫内側からトラップ部を構成するドレン受け部材2のトラップ部底面に堆積したゴミ等の除去を行う。
【0016】
以上のように、本実施の形態では、スクリーン本体9の上部のスリット12が断熱壁21の底板部28上面よりも上方に位置した状態となるようにドレンスクリーン3を支持することとしたので、スクリーン本体9の側壁外周側でゴミ等を止めることが可能となる。従って、スクリーン本体9内のゴミ等の流入を少なくすることができるため、スクリーン本体9の底壁側のスリット12がドレン水排出口として確保されることとなる。また、側壁外周側にゴミ等が堆積した場合であっても、堆積したゴミの上側を通過してスクリーン本体9内にドレン水が流入して、スクリーン本体9下部のスリット12からドレン受け部材2に排出されるため、水漏れが発生し難くなる。
また、スクリーン本体9の下部側の一部のみを断熱壁21の底板部28内に収容する構成としたので、ドレン受け部材2を比較的浅型に形成することが可能となる。従って、トラップ部が底板部28に対して比較的浅い位置に構成されるため、トラップ部底部に堆積したゴミの除去作業が容易なものとなる。
また、スクリーン本体9の底壁外周端部近傍に係止爪17を設け、排水装置固定部材4の係止部19に係止させることとしたので、除霜時等に多量のドレン水がトラップ部に流入することにより、ドレンスクリーン3が持ち上げられることを抑止することができるため、ドレンスクリーン3の位置ズレ等を防止することができる。
【0017】
なお、前記実施の形態では、リング体をスクリーン本体の高さ方向の中間位置よりも下方位置に設けているが、リング体の取付位置は種々に設定することができ、例えば、スクリーン本体の下端部にリング体を設けることにより、側壁のスリットの全部を底板部上面よりも上方に位置させることとしてもよい。
また、排水装置固定部材に対して、ドレンスクリーンの本体底壁及びリング体の外周端部を支持させることとしているが、リング体のみで支持させることとしてもよい。これにより、リング体よりも下方に位置するスリット全体をドレン水排出口として機能させることが可能となる。この場合には、リング体外周端部を支持する支持部を係止部として構成するとともに、リング体下面側に突出片及び係止爪を設けることとして、本体底壁の突出片及び係止爪を省略することとしてもよい
また、スクリーン本体の側壁外周側に設けられる支持部としては、前記実施の形態に示すリング体に限られるものでは無く、ドレン水流通口の少なくとも一部を断熱壁の底板上面よりも上方に位置するように支持することが可能であれば、他の形状としてもよい。
また、スクリーン本体の側壁等に形成するドレン水流通口の形状,幅等も種々に変更可能なものである。
また、ドレン受け部材は、片ニップルにより構成したものに限られるものでは無く、他の部材により構成してもよい。。
また、ショーケースの形状,構造、及びドレントラップを構成する各部材の形状等は、前記実施の形態に限られるものでは無く、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変更可能なものである。
【0018】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の冷凍・冷蔵ショーケースによれば、次のような効果を奏する。
排水装置としてのドレントラップを構成するスクリーン部材の側壁の上部のドレン水流通口が、底板上面よりも上方に位置するように支持されているため、スクリーン本体の側壁上部の外周側でドレン水に含まれるゴミ等を止めることとなり、スクリーン本体内へのゴミ等の流入が少なくなることから、ドレン水排出口が確保され水漏れし難くすることが可能となる。また、流入口としてのドレン水流通口が目詰まりした場合であっても、堆積したゴミの上を通過して側壁の上方からドレンスクリーン内にドレン水を流入させることができるため、ゴミ等の除去作業を頻繁に行う必要が無く、メンテナンス間隔を比較的長くすることができる。
また、係止片を設け、排水装置固定部材に係止させることとしたので、除霜時等のように、トラップ部に多量のドレン水が流入することにより、スクリーン部材が持ち上げられることを抑止することができ、スクリーン部材の位置ズレ等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るショーケースに備えられる排水装置としてのドレントラップを示す斜視図である。
【図2】ドレントラップの取付状態を示す要部A−A断面図である。
【図3】ドレントラップの取付状態を示す要部B−B断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るショーケースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドレントラップ
2 ドレン受け部材
3 ドレンスクリーン
4 排水装置固定部材
4a 雌ネジ
5 大径部
5a 雄ネジ
6 小径部
7 平板部
8 排水管部
9 スクリーン本体
10 リング体
11 円筒部
12 スリット
13 リング体取付部
14 スリット
15 把持片
16 突出片
17 係止爪
18 支持部
19 係止部
Claims (2)
- 断熱壁の底板に形成された排水口に対し、トラップ部を構成する排水装置として、少なくとも側壁にドレン水流通口の形成されたスクリーン部材と、ドレン受け部材とから成る排水装置を備えた冷凍・冷蔵ショーケースにおいて、
前記スクリーン部材は、その側壁外周側に設けられた支持部により、前記底板の排水口に固定された排水装置固定部材に対して、前記側壁に形成されたドレン水流通口の少なくとも一部が前記断熱壁の底板上面よりも上方に位置するように支持されることを特徴とする冷凍・冷蔵ショーケース。 - 前記スクリーン部材は、前記排水装置固定部材に設けられた係止部の下面側に係止される係止爪を設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷凍・冷蔵ショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003185723A JP2005016902A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 冷凍・冷蔵ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003185723A JP2005016902A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 冷凍・冷蔵ショーケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005016902A true JP2005016902A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34185083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003185723A Pending JP2005016902A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 冷凍・冷蔵ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005016902A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-06-27 JP JP2003185723A patent/JP2005016902A/ja active Pending
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Legal Events
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| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |