JP2005123704A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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實 福田
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Abstract

【課題】 シート原稿を読み取りのために搬送する際に原稿に付着したホコリなどの異物がコンタクトガラスの付着し、該付着異物が読取ライン上に滞留する可能性を低減して、画像形成の際の白スジ、黒スジ等の不具合を防止する。
【解決手段】 原稿搬送方向に往復動可能なコンタクトガラス(32)と、該コンタクトレンズを往復動しながら衝撃振動を加える往復振動駆動手段(41, 42)とを備え、上記コンタクトガラスを原稿搬送方向に往復動しながら画像読み取りを行う。本発明は、コンタクトガラスをシート原稿搬送方向に往復移動及び衝撃振動を与えるものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式画像形成装置における画像読取装置に関するもので、コンタクトガラスに沿って搬送させられる原稿の情報面を露光走査して画像光を得る構成に係る読取装置に関するものである。
特開平8−123157号公報
従来の画像読取装置においては、載置固定した原稿を露光走査する原稿固定・光学系移動方式(スキャン方式)と、原稿を所定の速度で移動し、これを露光する原稿移動・光学系固定方式(シートスルー方式)とに分けることができ、さらに、一般的な画像読取装置で用いられるアナログタイプとCCD等の撮像素子を用いたデジタルタイプとがある。最近では、大型の原稿を読み取り、その後の各種画像処理を実行するのに有利なデジタルタイプのシートスルー方式が多く採用されるようになってきている。
アナログ画像読取装置では、上記両方式共に5〜10mm幅のスリット域で露光を行っている。このスリット域では、原稿走査と感光体周面移動を同期されなければ、感光体上に潜像が形成できないので、コンタクトカラス上に、例えば、ゴミが付着・滞留した場合、スキャン方式にあってはゴミの大きさに対応した黒点となり、また、シートスルー方式にあってはぼけた潜像となり、現像させてもはっきりした画像として頭在化しないので、さほど問題とならない。
ところが、デジタル方式のシートスルー方式にあっては、スリット露光域(読取露光幅)が狭く、例えば読取密度400dpiでは、読取露光幅が25.4/400=0.0635mmと非常に狭くなるため、この部分に0.0635mm以上の大きさのゴミが付着すると、原稿上の画像とは無関係に黒データとして連続して読み取られることになる。前述のようにゴミが付着・滞留した状態で原稿を読み取ると、ゴミに対応する部分が副走査方向に順次読み込まれることになるため、異常画像(所謂「黒スジ」を含む)が発生しやすくなる。このような問題を解決するための一つの考え方として、例えば特許文献1に開示された構成を利用することができる。これは、原稿をコンタクトガラスに圧接させながら移送することでコンタクトガラスに原稿のインクや原稿に付着していた汚れが移って黒スジ等の欠陥を生じる危険を回避するため、原稿をコンタクトガラス上から浮かした状態で搬送しつつ、該原稿からの画像光を鮮明にレンズへ投影させようとする構成である。
本発明は、シート原稿を読み取りのために搬送する際に原稿に付着したホコリなどの異物がコンタクトガラスの付着し、該付着異物が読取ライン上に滞留する可能性を低減して、画像形成の際の白スジ、黒スジ等の不具合を防止することを課題とする。
上記課題は、本発明によれば、原稿を搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送させられる原稿に光を照射する照射手段と、該照射手段で照射され原稿から反射した光を収束する結像レンズ系と、該結像レンズ系で収束した光を読み取る読取手段を有する画像読取装置において、原稿搬送方向に往復動可能なコンタクトガラスと、該コンタクトレンズを往復動しながら衝撃振動を加える往復振動駆動手段とを備え、上記コンタクトガラスを原稿搬送方向に往復動しながら画像読み取りを行うことによって解決される。本発明は、シート原稿に付着したホコリ等の異物がコンタクトガラスの表面に付着しても、往復振動手段を用いて、コンタクトガラスをシート原稿搬送方向に往復移動及び衝撃振動を与えて、上記異物による不具合を回避せんとするものである。
往復振動駆動手段を、コンタクトガラスよりも原稿搬送方向下流側に設ければ、好適である。またコンタクトガラスを、原稿搬送方向上流側より下流側が低くなるように傾けて設ければ、一層効果的である。
請求項1の装置においては、原稿搬送方向に往復動可能なコンタクトガラスと、該コンタクトレンズを往復動しながら衝撃振動を加える往復振動駆動手段とを備え、上記コンタクトガラスを原稿搬送方向に往復動しながら画像読み取りを行うので、コンタクトガラス上の異物が滞留することを防止でき、異物付着に起因した黒筋等の発生を低減し、良好な読取画像データを得ることができる。
図1に、本発明の実施形態に係るデジタル画像読取装置の読取位置付近の概略構成を示す。なお画像読取装置が装着される画像形成装置たる複写機は、その全体構成が基本的に従来公知のものと同じであり、図2に示すように、感光体51の周囲に画像を形成するために必要な所定の装置、例えば帯電ローラ52、レーザ書き込み装置50、現像装置53、転写ローラ54、クリーニング装置55、除電装置56が配置されている。複写機本体下部に設けられた給紙装置57から、転写紙Pがレジストローラ58を介して転写部へ給送され、感光体51上のトナー像を転写された後、搬送ベルト65によって定着装置59で定着処理を受け、排紙トレイ66上へ排紙されるようになっている。
図1に戻り、自動原稿送り装置(以下、ADFという)において、原稿給紙台1上に載置されたシート原稿20は給送ローラ3により最上位のシート原稿から給送されるようになっており、原稿分離ベルト4とこれに下から圧接するローラにより、シート原稿は分離され1枚ずつ搬送ローラ5を介して給送される。読取ローラ7、読取第1従動コロ6により複写機本体の読取部8に給送され、読取部8でシート原稿20の画像情報が読み取られ、排紙ローラ10により排紙トレイ14上に排紙するように構成されている。
給送ローラ3から読取部8に至る給送部においては、原稿幅検知センサ及び長さセンサが設けられている(いずれも図示せず)。両センサにより、ADFから送られる原稿のサイズが検知される。
ADFの下方には、原稿を読み取る読取装置21が配置されている。該読取装置21は、上記ADFから給送された原稿を読み取る読取部8に第1のコンタクトガラスを有するほか、原稿載置のためのコンタクトガラス26や光学走査系等を有する。該光学走査系はに、露光ランプ15、第1ミラー16及び対向反射板17を有する第1キャリッジ22と、第2ミラー18、第3ミラー19を有する第2キャリッジ23と、レンズ24と、読取センサCCD25が配置されている。
読取装置21の読取モードには2種類あり、第1の読取モードでは、上記コンタクトガラス26上に載置された原稿に対して、第1、第2キャリッジを副走査方向に移動させるものである。この第1読取モードにおいて、第1キャリッジ22は、原稿読取時に不図示のステッピングモータにより一定の速度で副走査方向に移動する。第2キャリッジ23は、同じく不図示のステッピングモータにより第1キャリッジの1/2の速度で移動する。この第1、第2キャリッジの移動によりコンタクトガラス26上の原稿が光学的に走査され、レンズ24によりCCD25の受光面に結像されて光電変換される。フルカラーCCD25により赤(R)、緑(G)、及び青(B)の各色に分離された画像信号は、画像処理回路によりA/D変換等された後に画像処理部により各種の画像処理が施され、次いでコピー時には書き込み装置50により感光体51上に画像形成され、転写紙Pにコピーされる。
これに対して第2の読取モードでは、ADFを使用して、上記読取部8の読取走査位置まで原稿を移動し、画像情報を読み取る。そのための本例に係る構成を図3、図4に基づいて以下に説明する。第1のコンタクトガラス31と、主走査方向に長い角穴(図示せず)が開いた板金32とが例えば接着剤を用いて一体化されている。第1のコンタクトガラス31は、シート原稿の搬送方向上流側に対し下流側の方が低くなる様に傾けて設けられている(図3)。板金32は、主走査方向の読取範囲外にある側板34に載置され、シート原稿の搬送方向上流側で圧縮ばね33により一方向の力(搬送方向下流側への力)を加えられている。したがって圧縮ばね33の押圧力に抗する力を加えることで板金32は、シート原稿の搬送方向に往復摺動可能である。板金32と一体化した第1のコンタクトレンズ31は、圧縮ばね33による板金32への押圧で、板金32と同様に一方向の力(搬送方向下流側への力)を加えられつつ、ガイド35に当接して停止している。第1のコンタクトガラス31、板金32の主走査方向両端でその下流側に設けられた駆動モータ41には、モータ軸にカム42が設けられている。上記駆動モータ41を回転することで、板金32とカム42が当接しつつ、圧縮ばね33の押圧力に抗して板金32が搬送方向に往復移動するとともに衝撃振動を与えられる。駆動モータ41の駆動タイミングは例えば、ADFの給送開始からシート原稿20が読取部8を抜けるまでの間で駆動回転し、シート原稿20の後端が読取部8を受けた後に停止するように制御される。
上記のようにカム42と板金32を当接させることにより、急激にコンタクトガラスを移動でき、コンタクトガラス上に滞留するホコリ等の異物は、慣性力により現状位置に留まりつつコンタクトガラス上を相対的に移動することになる。さらにコンタクトガラスが搬送方向で移動するため、原稿の読取位置から離れる方向での移動となる。また、コンタクトガラスを搬送方向下流側が低くなるように傾斜させたことにより上記カム42と板金32を当接させた時の振動で、コンタクトガラス上に滞留するホコリ等の異物が移動することとなり、主走査読取ライン上に滞留した異物により生じ得る黒筋又は白筋を防止できる。
デジタル画像読取装置の読取位置付近の概略構成を示す図である。 画像形成装置の概略構成図である。 読取部の拡大図である。 往復動可能なコンタクトガラスの往復動機構を示す概略斜視図である。
符号の説明
7 読取ローラ
26 原稿載置用コンタクトガラス
31 往復動コンタクトガラス
32 板金
33 圧縮ばね
34 側板

Claims (4)

  1. 原稿を搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送させられる原稿に光を照射する照射手段と、該照射手段で照射され原稿から反射した光を収束する結像レンズ系と、該結像レンズ系で収束した光を読み取る読取手段を有する画像読取装置において、
    原稿搬送方向に往復動可能なコンタクトガラスと、該コンタクトレンズを往復動しながら衝撃振動を加える往復振動駆動手段とを備え、上記コンタクトガラスを原稿搬送方向に往復動しながら画像読み取りを行うことを特徴とする画像読取装置。
  2. 往復振動駆動手段を、コンタクトガラスよりも原稿搬送方向下流側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. コンタクトガラスを、原稿搬送方向上流側より下流側が低くなるように傾けて設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読取装置を備えた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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