JP2005130077A - テレビジョン受像機 - Google Patents

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Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Hiroyasu Moriguchi
広安 森口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】コマーシャル映像が確実に視聴者に届くテレビジョン受像機を提供する。
【解決手段】チューナ3で受信した現在放送されている映像信号および音声信号の内容から、コマーシャルに当たる部分を検出し、時間的な情報あるいは位置的な情報から成る検出結果を出力するCM検出手段9を備え、検出結果によって、リモコン10等の指示により表示されるメニュー画面やヘルプ画面がコマーシャル映像と重ならないように、メニュー画面などのデータを生成する表示制御手段14、映像信号の縮小やレイアウトを調整する表示制御回路7等が制御される。
【選択図】図1

Description

本発明は、オンスクリーン表示回路を有するテレビジョン受像機に関するものである。
近年、テレビジョン受信機の多くにはオンスクリーン表示回路を有しており、例えばリモコン操作による情報がメニュー画面として表示される。メニュー画面が表示されると、元々のテレビジョン映像がそれによって覆い隠されるため、その場所を移動できるものもある(例えば、特許文献1を参照)。
特開平8−186774号公報(第3頁)
しかしながら上記のような構成では、テレビジョン映像を発信した側にとって、視聴者に是非とも見せたい画面が見せられなくなる可能性があり、特にコマーシャル収入によって経営が成り立っている放送局にとっては、コマーシャル画面が隠されてしまうことはコマーシャル収入、或いは、コマーシャル価格の低下に繋がり好ましくない。
本発明は上記の問題点に鑑み、常にコマーシャル画面がテレビジョン映像発信者の意図どおりに表示されるテレビジョン受像機を提供するものである。
この課題を解決するために本発明のテレビジョン受像機は、テレビジョン信号を受信し、映像信号と音声信号を復調する復調手段と、映像信号または音声信号の少なくとも一方に基づきコマーシャル映像を検出する検出手段と、利用者の操作により画面上に表示させるべきデータを発生するデータ生成手段と、検出手段に依る検出結果に基づき、画面上に表示させるべきデータをコマーシャル映像と重ならないように表示するようにしたオンスクリーン表示手段とを備えるものである。
以上のように本発明によれば、コマーシャル映像を検出し、コマーシャル映像が放送されている場合には、その映像を避けてオンスクリーン表示がなされるため、コマーシャル映像を覆い隠すことなく確実に視聴者に見せることができるという効果が得られる。
本発明の請求項1に記載の発明は、テレビジョン信号を受信し、映像信号と音声信号を復調する復調手段と、前記映像信号または音声信号の少なくとも一方に基づきコマーシャル映像を検出する検出手段と、利用者の操作により画面上に表示させるべきデータを発生するデータ生成手段と、前記検出手段に依る検出結果に基づき、前記画面上に表示させるべきデータを前記コマーシャル映像と重ならないように表示するようにしたオンスクリーン表示手段とを備える。これにより如何なる場合においてもコマーシャル映像が確実に視聴者に対して画面上に表示されるという作用を有する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記映像信号に該信号の属性を示すデータが含まれており、前記検出手段が該属性に基づいてコマーシャル映像を検出することを特徴とする。これにより表示中の画面がコマーシャル映像であるのか否か、また、どの部分がコマーシャル映像であるのかといったことを確実に把握することができるという作用を有する。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記オンスクリーン表示手段は、前記復調手段により復調された映像信号を縮小して画面上に表示し、該縮小操作によって空白となった場所に前記データ生成手段により生成されたデータを表示するようにしたことを特徴とする。これにより画面全体がコマーシャル映像である場合であっても、確実にメニュー画面やヘルプ画面をコマーシャル映像と重ねることなく表示することができるという作用を有する。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に係る発明において、前記テレビジョン信号が前記映像信号または音声信号の少なくとも一方に対する所定の属性を示す属性情報を有しており、前記検出手段が該属性情報に基づきコマーシャル映像を検出することを特徴とする。これによりコマーシャル映像が表示されている期間をより正確に把握できるという作用を有する。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に係る発明において、前記属性情報がコマーシャル映像の有無を示す情報を有さず、コマーシャル映像が表示される場合の表示位置に対する情報を有していることを特徴とする。これによりコマーシャル映像が表示されている期間が容易に類推できなくなり、コマーシャルを取り除いて録画を行う等の行為が簡単には行なえないようにした上で、コマーシャル映像が表示されるであろう場所を予め避けてメニュー画面を表示するという作用を有する。
また、請求項6に記載の発明は、請求項4に係る発明において、前記属性情報が少なくともコマーシャル映像である場合には真となり、コマーシャル映像でない場合にも真となりうる情報であることを特徴とする。これによりコマーシャル映像のみを取り除いて録画を行うことが実質上不能になるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態によるテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。この図を説明すると、視聴者がリモートコントローラ(以下、リモコン)10を操作するとリモコン受信回路11がリモコン10の操作情報を検出しCPU回路12に送出する。CPU回路12では、メモリ16に記録されたデータやプログラム、リモコン10の操作に基づき、それに適した処理を行う。例えば、リモコン操作がチャンネル選択であれば、CPU回路12はチューナ3に対して該当チャンネルの信号をアンテナ2より取り出して検波すべく命令を与える。
今仮に、リモコン操作が音質選択であった場合は、CPU回路12はその内部におけるプログラム(図示せず)からメニュー設定手段13に音質選択に関する各種メニューを用意する。次に表示制御手段14がそのメニューをどのように表示するかを整える。
一方、コマーシャル検出手段(CM検出手段)9は、チューナ3の出力、チューナ3から音声信号を復調する音声復調器4の出力、チューナ3からの映像信号を復調するYC復調器5の出力より現在出力すべき映像がコマーシャルであるか否かをチェックし、もしコマーシャルであればその旨をCMフラグとして出力する。ここでCMフラグは、CPU回路12に対して出力され、CPU回路12の制御により表示制御手段14において処理される。また、音声復調器4の出力は、音声出力回路6で音質、音量の調整などを受けて出力され、YC復調器5の出力は、後述する表示制御回路7を介し映像出力回路8で画質の調整などを受けて出力される。
なお、上記構成要素3〜9および11〜16がテレビジョン受信機1に含まれるものとし、チューナ3、音声復調器4およびYC復調器5が復調手段に相当し、コマーシャル検出手段が検出手段に相当し、CPU回路12、メニュー設定手段13、表示制御手段14およびメモリ16がデータ生成手段に相当し、表示制御回路7およびオンスクリーン表示回路15がオンスクリーン表示手段に相当するものとして、以下説明する。
チューナ3で受信している現在の映像が、もしもコマーシャルでない場合は、オンスクリーン表示回路15によって表示されるべきイメージが作成され、表示制御回路7によってYC復調器5出力の映像信号に重畳され、予め定められた適当な場所にメニュー画面が表示される。
逆に、現在の映像がコマーシャルである場合は、CMフラグはオンスクリーン表示回路15を介して表示制御回路7へ与えられ、以下のような処理が行われる。
図2(A)に示すような画面全面がコマーシャル映像である場合は、コマーシャル画面全体を縮小し、余白となった箇所にメニュー画面を表示する。図2(B)に示す例では、コマーシャル映像が縮小されて左下へ移行し、それによって空いた上部と右端部にメニュー画面21、22を表示するようにしている。
このようにすることでコマーシャル映像がメニュー画面によって覆い隠されることを防ぐことができ、視聴者に対して確実にコマーシャルメッセージを伝えることができる。
また、上記の例においては、コマーシャル画像のアスペクト比を保ったまま画面を縮小するようにしたが、例えば、図2(C)に示すようにコマーシャル映像の横方向のみ縮小して空きスペースを創出し、その部分にメニュー画面22を表示しても良い。
図3は画面の一部、ここでは画面下方にコマーシャル映像が表示されている場合のメニュー画面の表示例である。この時は画面情報の番組映像が表示されている箇所にメニュー画面31を表示するようにしている。図3(B)では画面の左上角に表示しているが、コマーシャル映像を避けている場所であれば任意の場所で良く、更には、番組映像が表示されている箇所であれば視聴者の操作によってメニュー画面31が表示される場所を動かせるようにしても良いものである。
図4は画面の一部、ここでは画面右方にコマーシャル映像が表示されている場合のメニュー画面の表示例である。この時は画面情報の番組映像が表示されている箇所にメニュー画面41を表示するようにしている。図4(B)では画面の上中央やや左の位置に表示しているが、図3同様、コマーシャル映像を避けている場所であれば任意の場所で良い。
図3、図4のようなコマーシャル映像の表示はスポーツ番組のようにあまり番組を中断したくない場合に良く用いられている。
ここで、コマーシャル検出手段9としては、例えば、現行のアナログ放送であれば、音声用キャリアの周波数変調度を調べることで音量レベルが通常より過大になっていないかを参考にしながらステレオ放送かどうかを調べればよい。更に、その音声信号の内容が音楽であるか否かまで調べればかなりの確度でコマーシャルであることを認識できる。音声信号の内容が音楽であるか否かは、そのスペクトルを調べ、多くの際だったレベルの線スペクトルが検出できれば音楽と見なせる。特に、高音域に線スペクトルが多く検出される。逆に観客の歓声等の場合は白色性のスペクトル分布となる。これによりかなりの確度でコマーシャルであることを認識できる。
或いは、映像信号の垂直帰線上にコマーシャルであることや、その形状等を示す標識信号を重畳し、その信号を取り出して判別するようにしても良い。
また、地上波デジタル放送であれば、映像信号に対してその属性が付け加えられているので、それを利用すればよい。或いは、コマーシャルでありそれがどのようなコマーシャルであるのかを示す情報を、新たに付加し、その情報を取り出すようにしても良いものである。
逆に、現在放送されている番組がコマーシャルであることを示す標識信号を重畳すると、この信号を検出し、その信号が重畳されている場合はビデオ録画を中断する、というコマーシャルカット機能に用いられる場合がある。このため、この標識信号として、コマーシャル放送中であることを示す識別信号ではなく、仮にコマーシャルが放送されたとして(あるいは、コマーシャルであろうがなかろうが)、そのコマーシャル映像がどこに表示されるかを示す表示位置情報のみを重畳するとよい。
このようにすることで、メニュー画面を表示する際にどこに、或いはどのように表示すべきかを容易に判断することが可能となると同時に、コマーシャルカット機能に用いられないようにできる。
また更に、識別信号としてコマーシャル放送中には必ず真となるが、コマーシャル放送中以外でもランダムに真となるような識別信号をテレビジョン信号に重畳しても良い。このようにすることで、この標識信号を用いてコマーシャルカットを行おうとすると肝心な番組自体がランダムにカットされるため、実質的にこの信号を用いてのコマーシャルカットは不可能である。しかし逆に、この標識信号を用い、少なくともこの信号が真であるときはコマーシャル映像が表示されているものと判断してメニュー画面の表示位置や表示方法を制御するようにすれば確実にコマーシャル映像がメニュー画面によって覆い隠されることを防ぐことができる。
また、画像処理技術やネットワークを用いて、どのようなコマーシャル映像がどのような時に放映されるかをデータベース化したサイトにアクセスすることで、より正確にコマーシャル映像が把握できるようにしても良い。
なお、以上の実施の形態においては、リモコン10の操作によってメニュー画面が表示される場合について述べたが、例えばテレビジョン受像機の取り扱い方等を示すヘルプ画面が表示されるような場合であっても同様の処理を行って良いものである。要は、リモコン等により、放送局側が意図していない画面がテレビジョン受像機に表示されるような場合すべてについて本発明は適用できるものである。
また、上記実施の形態におけるテレビジョン受像機に利用可能な放送波(あるいは伝送信号)は、送信機により生成される。その際、送信機は、少なくとも、コマーシャル映像である旨を識別可能な信号を付加する手段、コマーシャル映像では識別信号を必ず付加しそれ以外では任意に付加する手段、あるいはコマーシャル映像の挿入位置を示す信号を付加する手段等を有するものである。
本発明にかかるテレビジョン受像機は、コマーシャル部を検出し、その画面を隠さないようにしているので画面を見ている人に対して確実にコマーシャルを伝えることができ、例えばパソコン等を用いてコマーシャル付映像コンテンツの提供の用途等にも適応できる。
本発明の実施の形態によるテレビジョン受像機の構成を示すブロック図 同テレビジョン受像機の画面表示の一例を示す概念図 同テレビジョン受像機に画面表示の他の例を示す概念図 同テレビジョン受像機に画面表示の他の例を示す概念図
符号の説明
1 テレビジョン受像機
2 アンテナ
3 チューナ
7 表示制御回路
9 コマーシャル検出手段
12 CPU回路
13 メニュー設定手段
14 表示制御手段
15 オンスクリーン表示回路

Claims (6)

  1. テレビジョン信号を受信し、映像信号と音声信号を復調する復調手段と、
    前記映像信号または音声信号の少なくとも一方に基づきコマーシャル映像を検出する検出手段と、
    利用者の操作により画面上に表示させるべきデータを発生するデータ生成手段と、
    前記検出手段に依る検出結果に基づき、前記画面上に表示させるべきデータを前記コマーシャル映像と重ならないように表示するようにしたオンスクリーン表示手段と、
    を備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 前記映像信号に該信号の属性を示すデータが含まれており、前記検出手段が該属性に基づいてコマーシャル映像を検出することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記オンスクリーン表示手段は、前記復調手段により復調された映像信号を縮小して画面上に表示し、該縮小操作によって空白となった場所に前記データ生成手段により生成されたデータを表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記テレビジョン信号が前記映像信号または音声信号の少なくとも一方に対する所定の属性を示す属性情報を有しており、前記検出手段が該属性情報に基づきコマーシャル映像を検出することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
  5. 前記属性情報がコマーシャル映像の有無を示す情報を有さず、コマーシャル映像が表示される場合の表示位置に対する情報を有していることを特徴とする請求項4記載のテレビジョン受像機。
  6. 前記属性情報が少なくともコマーシャル映像である場合には真となり、コマーシャル映像でない場合にも真となりうる情報であることを特徴とする請求項4記載のテレビジョン受像機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007194773A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Sharp Corp 画像表示装置
JP2010107909A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sharp Corp 表示装置および表示装置の制御方法

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