JP2005155162A - 建設機械の通路装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業中に土砂や岩石等によりステップが破損されるのを防止できる建設機械の通路装置を提供する。
【解決手段】走行体1と、走行体1上に旋回自在に設けた旋回体2とを備えた建設機械であって、旋回体2の前部側面から後部側面に至る前まで設けた第1の踏み面23と、第1の踏み面23側に収納可能で、第1の踏み面23の後端から旋回体2の後部側面に至るまで設けた第2の踏み面24と、第2の踏み面24を支持するため、旋回体2の後部側面に設けた支持手段26とから構成したもので、作業中旋回体2が土砂や岩石等と衝突しても、第2踏み面24が破損されることがないと共に、作業開始時や作業終了後に点検整備する場合は、第2踏み面24を張り出すことにより、作業者が第1踏み面23及び第2踏み面24上を移動して点検や整備が行えるため、点検や整備が安全かつ短時間で行える。
【選択図】図3
【解決手段】走行体1と、走行体1上に旋回自在に設けた旋回体2とを備えた建設機械であって、旋回体2の前部側面から後部側面に至る前まで設けた第1の踏み面23と、第1の踏み面23側に収納可能で、第1の踏み面23の後端から旋回体2の後部側面に至るまで設けた第2の踏み面24と、第2の踏み面24を支持するため、旋回体2の後部側面に設けた支持手段26とから構成したもので、作業中旋回体2が土砂や岩石等と衝突しても、第2踏み面24が破損されることがないと共に、作業開始時や作業終了後に点検整備する場合は、第2踏み面24を張り出すことにより、作業者が第1踏み面23及び第2踏み面24上を移動して点検や整備が行えるため、点検や整備が安全かつ短時間で行える。
【選択図】図3
Description
本発明は、作業中土砂や岩石等により破損されるのを防止した建設機械の通路装置に関する。
従来油圧ショベルのような建設機械は、自走自在な走行体上に旋回体が旋回自在に設置されており、旋回体に掘削作業等を行う作業機や運転室、動力用エンジンを収容したエンジン室等が設けられている。
また主として大型の建設機械には、エンジン室内に設置されたエンジンや油圧ポンプ等の機器の保守点検等を容易とするため、旋回体の両側部に点検用のステップが予め設置されていて、地上から運転室への移動や、運転室からエンジン室への移動等が容易かつ安全に行えるようになっている。
しかし従来の建設機械のステップは、旋回体の両側に張り出した構造のため、作業中に旋回体を旋回させた際、旋回体の両側に張り出したステップが土砂や岩盤等に衝突して破損する問題がある。
かかる問題を改善するため、点検時のみ旋回体の側方に張り出すようにした建設機械のステップが提案されている(例えば特許文献1)。
また主として大型の建設機械には、エンジン室内に設置されたエンジンや油圧ポンプ等の機器の保守点検等を容易とするため、旋回体の両側部に点検用のステップが予め設置されていて、地上から運転室への移動や、運転室からエンジン室への移動等が容易かつ安全に行えるようになっている。
しかし従来の建設機械のステップは、旋回体の両側に張り出した構造のため、作業中に旋回体を旋回させた際、旋回体の両側に張り出したステップが土砂や岩盤等に衝突して破損する問題がある。
かかる問題を改善するため、点検時のみ旋回体の側方に張り出すようにした建設機械のステップが提案されている(例えば特許文献1)。
前記特許文献1に記載された建設機械のステップは、パワユニットの側面に開閉自在に設けられたドアの内側に補助ステップを設けて、点検作業時ドアを開放すると、補助ステップが旋回体の側方へ張り出すように構成されており、ドアを閉鎖すると補助ステップはパワユニットの下部に格納されるため、作業中に土砂等の衝突により変形したり、破損するのを防止できるようになっている。
特開2001−323512号公報
しかし前記特許文献1に記載の建設機械のステップでは、ドアを開放しないと補助ステップを使用できないため、ドアを開放しないで行う点検には利用できないと共に、ドアを閉鎖した際パワユニット内の機器と補助ステップが干渉しないように、予めパワユニットの側に補助ステップを格納するためのスペースを確保しなければならないため、パワユニット内に余分なスペースが必要となる問題がある。
また補助ステップに作業者が乗った際の荷重をドアのヒンジ部で支持するため、ドアの取り付け構造が複雑かつ強固となり、コストアップの要因となると共に、ドアまたはステップが破損した場合、ドアとステップの両方を交換しなければならないため、不経済である等の問題がある。
また補助ステップに作業者が乗った際の荷重をドアのヒンジ部で支持するため、ドアの取り付け構造が複雑かつ強固となり、コストアップの要因となると共に、ドアまたはステップが破損した場合、ドアとステップの両方を交換しなければならないため、不経済である等の問題がある。
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、作業中に土砂や岩石等によりステップが破損されるのを防止できる建設機械の通路装置を提供することを目的とするものである。
本発明の建設機械の通路装置は、走行体と、走行体上に旋回自在に設けた旋回体とを備えた建設機械であって、旋回体の前部側面から後部側面に至る前まで設けた第1の踏み面と、第1の踏み面側に収納可能で、第1の踏み面の後端から旋回体の後部側面に至るまで設けた第2の踏み面と、第2の踏み面を支持するため、旋回体の後部側面に設けた支持手段とから構成したものである。
前記構成により、掘削等の作業を行う場合は、第1の踏み面側に第2の踏み面を格納することにより、旋回体の側方に第2の踏み面が張り出さないので、旋回体を旋回させた際に、旋回体が土砂や岩石等と衝突しても、第2の踏み面が土砂や岩石等に衝突することがないので、第2の踏み面が破損されるのを未然に防止することができると共に、第2の踏み面を第1の踏み面側へと格納するようにしたことから、旋回体側に第2の踏み面を格納するためのスペースが不要となる。
また作業開始時や作業終了後に点検整備する場合は、第2の踏み面を張り出すことにより、作業者が第1の踏み面及び第2の踏み面上を移動して点検や整備が行えるため、点検や整備が安全かつ短時間で行えるようになる。
また作業開始時や作業終了後に点検整備する場合は、第2の踏み面を張り出すことにより、作業者が第1の踏み面及び第2の踏み面上を移動して点検や整備が行えるため、点検や整備が安全かつ短時間で行えるようになる。
本発明の建設機械の通路装置は、第2の踏み面の前端を、第1の踏み面の後端を支点に第1の踏み面の上側に折り畳み可能に第1の踏み面に連結したものである。
前記構成により、運転室よりエンジン室まで作業者が踏み面上を移動して、特に点検や整備の頻度が高いエンジン室内の点検や整備が行えるため、整備性が向上すると共に、運転室からの視界が悪いため、作業中土砂や岩石等と衝突しやすい旋回体後部のみを第2の踏み面として格納自在とし、その他の部分を第1の踏み面としたことによって、踏み面全体を第2の踏み面にする場合に比べて安価に実施できる上、第2の踏み面が軽量となるので第2の踏み面の出し入れが容易となる。
本発明の建設機械の通路装置は、第2の踏み面を、第1の踏み面側に摺動可能に第1の踏み面に支持したものである。
前記構成により、第1の踏み面の上方または下方に第2の踏み面をスライドさせるだけで、第2の踏み面の出し入れが行えるため、第2の踏み面の出し入れ作業が安全に行えると共に、エンジン室のドア側にステップを設けていないので、ドアやステップの一方が破損した場合、従来のように両方を交換する必要がないので経済的である。
本発明の建設機械の通路装置によれば、作業中旋回体が土砂や岩石等と衝突しても、第2の踏み面が破損されることがないと共に、作業開始時や作業終了後に点検整備する場合は、第2の踏み面を張り出すことにより、作業者が第1の踏み面及び第2の踏み面上を移動して点検や整備が行えるため、点検や整備が安全かつ短時間で行える。
本発明の通路装置を油圧ショベルに実施した実施の形態について、図面を参照して詳述する。
図1は油圧ショベルの側面図、図2は同平面図、図3は通路装置の拡大側面図、図4は同平面図、図5は作用説明図である。
図1及び図2に示す油圧ショベルは、自走自在な走行体1と、走行体1上に旋回自在に設置された旋回体2とよりなる。
走行体1は、センタフレーム3aと、その両側に互に平行するよう設けられた一対のサイドフレーム3bよりなるトラックフレーム3を有していて、各サイドフレーム3bの一端側にはアイドラ4が前後移動自在に支承されており、他端側には油圧モータよりなる走行モータ5により回転駆動されるスプロケット6が設けられている。
アイドラ4とスプロケット6の間には無端状の履帯7が捲装されていて、この履帯7をスプロケット6で駆動することにより、走行体1が自走できるようになっていると共に、サイドフレーム3bの上下部には、複数の転輪(図示せず)が回転自在に支承されている。
トラックフレーム3のセンタフレーム3a上に旋回自在に設置された旋回体2は、底部が車体フレーム10により構成されていて、この車体フレーム10の前部中央に作業機11が装着されている。
図1は油圧ショベルの側面図、図2は同平面図、図3は通路装置の拡大側面図、図4は同平面図、図5は作用説明図である。
図1及び図2に示す油圧ショベルは、自走自在な走行体1と、走行体1上に旋回自在に設置された旋回体2とよりなる。
走行体1は、センタフレーム3aと、その両側に互に平行するよう設けられた一対のサイドフレーム3bよりなるトラックフレーム3を有していて、各サイドフレーム3bの一端側にはアイドラ4が前後移動自在に支承されており、他端側には油圧モータよりなる走行モータ5により回転駆動されるスプロケット6が設けられている。
アイドラ4とスプロケット6の間には無端状の履帯7が捲装されていて、この履帯7をスプロケット6で駆動することにより、走行体1が自走できるようになっていると共に、サイドフレーム3bの上下部には、複数の転輪(図示せず)が回転自在に支承されている。
トラックフレーム3のセンタフレーム3a上に旋回自在に設置された旋回体2は、底部が車体フレーム10により構成されていて、この車体フレーム10の前部中央に作業機11が装着されている。
作業機11は図1及び図2に示すように、基端が車体フレーム10に枢着され、かつブームシリンダ13により起伏自在なブーム12と、ブーム12の先端に基端側が枢着され、かつアームシリンダ14により回動自在なアーム15と、アーム15の先端に枢着され、かつバケットシリンダ16により回動自在なバケット17とより構成されている。
車体フレーム10の前部には、作業機11の左側方に位置し、かつ作業機11に近接して運転室18が設置され、車体フレーム10の後部には、ボンネットカバー19aにより覆われたエンジン室19が設置されていて、このエンジン室19内に動力用のエンジン(図示せず)が収容されており、エンジン室19の運転室18側の側面には、ドア19bが開閉自在に設けられていると共に、車体フレーム10の後端にはカウンタウエイト20が取り付けられている。
車体フレーム10の前部には、作業機11の左側方に位置し、かつ作業機11に近接して運転室18が設置され、車体フレーム10の後部には、ボンネットカバー19aにより覆われたエンジン室19が設置されていて、このエンジン室19内に動力用のエンジン(図示せず)が収容されており、エンジン室19の運転室18側の側面には、ドア19bが開閉自在に設けられていると共に、車体フレーム10の後端にはカウンタウエイト20が取り付けられている。
一方旋回体2の例えば運転室18側の側面に通路装置22が設置されている。
通路装置22は、運転室18の側方からエンジン室19の前部側方に設置された固定ステップ23と、固定ステップ23の後端と連続するようエンジン室19の側方に設置された可動ステップ24とから構成されている。
固定ステップ23は複数、例えば前後に2分割されていて、前部固定ステップ23aが後部固定ステップ23bより長く形成されており、旋回体2側の側面が複数のブラケット10aにより車体フレーム10の外側面に取り付けられている。
固定ステップ23は、作業者が歩いて運転室18からエンジン室19まで安全に移動できる幅で、走行体1に設けられた履帯7の外側面より外側へ突出しない幅に設定された枠体23cの上面に、作業者が歩いて移動する際、滑りにくくすると同時に、土砂や雨水等が溜まらなくするため、網体や格子、パンチングメタル等により形成された踏板23dを水平に固着した構造となっている。
通路装置22は、運転室18の側方からエンジン室19の前部側方に設置された固定ステップ23と、固定ステップ23の後端と連続するようエンジン室19の側方に設置された可動ステップ24とから構成されている。
固定ステップ23は複数、例えば前後に2分割されていて、前部固定ステップ23aが後部固定ステップ23bより長く形成されており、旋回体2側の側面が複数のブラケット10aにより車体フレーム10の外側面に取り付けられている。
固定ステップ23は、作業者が歩いて運転室18からエンジン室19まで安全に移動できる幅で、走行体1に設けられた履帯7の外側面より外側へ突出しない幅に設定された枠体23cの上面に、作業者が歩いて移動する際、滑りにくくすると同時に、土砂や雨水等が溜まらなくするため、網体や格子、パンチングメタル等により形成された踏板23dを水平に固着した構造となっている。
通路装置22の後部側を構成する可動ステップ24は、後部固定ステップ23bとほぼ同じ長さか、これよりやや短く形成されていて、後部固定ステップ23bとほぼ同じ幅の枠体24aの上面に網体や格子、パンチングメタル等よりなる踏板24bを水平に固着した構造となっており、可動ステップ24の後端は、前部固定ステップ23aの前端と同様に、車体フレーム10側の長さが長くなるよう斜めに形成されている。
また可動ステップ24の前端部は、ヒンジ25により後部固定ステップ23bの後端部に蝶着されていて、ヒンジ25を中心に後端側が後部固定ステップ23bの上面に重なる格納位置まで回動自在となっている。
また可動ステップ24の前端部は、ヒンジ25により後部固定ステップ23bの後端部に蝶着されていて、ヒンジ25を中心に後端側が後部固定ステップ23bの上面に重なる格納位置まで回動自在となっている。
車体フレーム10の後部側面には、可動ステップ24の後端部を水平位置に支持するストッパよりなる支持手段26が突設されており、可動ステップ24の後端側側面と、後部固定ステップ23bの前端側側面には、クランプ手段27及び位置決め手段28が設けられている。
クランプ手段27は、後部固定ステップ23b上に折り畳んだ可動ステップ24を固定するためのもので、可動ステップ24の枠体24a側面にフック状の係止部材27aが固着され、後部固定ステップ23bの枠体23c側面に係止レバー27bが取り付けられていて、係止レバー27bを係止部材27aに引っ掛けて締め付けることにより、後部固定ステップ23bに対して可動ステップ24が上下方向にガタつかないよう固定できるようになっている。
位置決め手段28は、後部固定ステップ23bに対して可動ステップ24を位置決めすると同時に、可動ステップ24が水平方向へガタつくのを防止するもので、後部固定ステップ23bの外側面に固着された凹形の雌部材28aと、可動ステップ24の外側面に固着された凸形の雄部材28bとから構成されていて、凹部と凸部が互いに嵌合するようになっている。
クランプ手段27は、後部固定ステップ23b上に折り畳んだ可動ステップ24を固定するためのもので、可動ステップ24の枠体24a側面にフック状の係止部材27aが固着され、後部固定ステップ23bの枠体23c側面に係止レバー27bが取り付けられていて、係止レバー27bを係止部材27aに引っ掛けて締め付けることにより、後部固定ステップ23bに対して可動ステップ24が上下方向にガタつかないよう固定できるようになっている。
位置決め手段28は、後部固定ステップ23bに対して可動ステップ24を位置決めすると同時に、可動ステップ24が水平方向へガタつくのを防止するもので、後部固定ステップ23bの外側面に固着された凹形の雌部材28aと、可動ステップ24の外側面に固着された凸形の雄部材28bとから構成されていて、凹部と凸部が互いに嵌合するようになっている。
次に前記構成された建設機械の通路装置の作用を、図5を参照して説明する。
作業機11により掘削作業を行う際には、ヒンジ25を中心に可動ステップ24を後部固定ステップ23b上に回動して、後部固定ステップ23b上に格納し、クランプ手段27及び位置決め手段28によりガタつかないように固定する。
この状態では図5に示すように、旋回体2のエンジン室19側方には、可動ステップ24が張り出さないので、作業中旋回体2を旋回させた際に、旋回体2の後部が土砂や岩石等と衝突しても、可動ステップ24が土砂や岩石等に衝突することがないので、可動ステップ24が破損されるのを未然に防止することができる。
また作業開始時や作業終了後にエンジン室19内を点検整備する場合は、後部固定ステップ23bと可動ステップ24を固定しているクランプ手段27を外して、ヒンジ25を中心に可動ステップ24を後方へ回動し、支持手段26に支持させる。
これによって図4に示すようにエンジン室19の後方まで可動ステップ24を張り出すことができるため、運転室18よりエンジン室19まで作業者が通路装置22上を安全に移動して、エンジン室19内の点検や整備を行えるようになる。
作業機11により掘削作業を行う際には、ヒンジ25を中心に可動ステップ24を後部固定ステップ23b上に回動して、後部固定ステップ23b上に格納し、クランプ手段27及び位置決め手段28によりガタつかないように固定する。
この状態では図5に示すように、旋回体2のエンジン室19側方には、可動ステップ24が張り出さないので、作業中旋回体2を旋回させた際に、旋回体2の後部が土砂や岩石等と衝突しても、可動ステップ24が土砂や岩石等に衝突することがないので、可動ステップ24が破損されるのを未然に防止することができる。
また作業開始時や作業終了後にエンジン室19内を点検整備する場合は、後部固定ステップ23bと可動ステップ24を固定しているクランプ手段27を外して、ヒンジ25を中心に可動ステップ24を後方へ回動し、支持手段26に支持させる。
これによって図4に示すようにエンジン室19の後方まで可動ステップ24を張り出すことができるため、運転室18よりエンジン室19まで作業者が通路装置22上を安全に移動して、エンジン室19内の点検や整備を行えるようになる。
一方図6ないし図11は通路装置22の変形例を示すもので、次にこれを説明する。
前記実施の形態では可動ステップ24を、ヒンジ25を中心に回動自在としたが、この変形例では、可動ステップ24を後部固定ステップ23bの下側へ出し入れ自在としたスライド構造を採用している。
すなわち可動ステップ24は、後部固定ステップ23bの下側へ格納できるよう図6に示すようにやや幅狭となっており、可動ステップ24の内側の側面は、車体フレーム10の外側面に設けられたガイドレール30に支承されている。
前記実施の形態では可動ステップ24を、ヒンジ25を中心に回動自在としたが、この変形例では、可動ステップ24を後部固定ステップ23bの下側へ出し入れ自在としたスライド構造を採用している。
すなわち可動ステップ24は、後部固定ステップ23bの下側へ格納できるよう図6に示すようにやや幅狭となっており、可動ステップ24の内側の側面は、車体フレーム10の外側面に設けられたガイドレール30に支承されている。
ガイドレール30は図10に示すように断面がほぼL字形となっていて、内側面を形成する枠体24aの先端側上部に回転自在に設けられたローラ31aがガイドレール30上を転動するようになっており、可動ステップ24の両側面を形成する枠体24aの下部に回転自在に設けられた複数のローラ31は、後部固定ステップ23bの外側面を形成する枠体23cの下部に水平に設けられた縁部23fと、車体フレーム10の外側面に突設された支持レール10b上を転動するようになっている。
また車体フレーム10の後端側には、後部固定ステップ23bの下側より使用位置に引き出された可動ステップ24の後端を下方より支持する支持手段32が設けられている。
支持手段32は、例えばアングル材により形成されていて、一端側が車体フレーム10の外側面に突設されたブラケット10dにピン33により回動自在に枢支されており、他端側がピン33を中心にして、可動ステップ24のスライド方向と直交する方向へ突出できるようになっている。
また車体フレーム10の後端側には、後部固定ステップ23bの下側より使用位置に引き出された可動ステップ24の後端を下方より支持する支持手段32が設けられている。
支持手段32は、例えばアングル材により形成されていて、一端側が車体フレーム10の外側面に突設されたブラケット10dにピン33により回動自在に枢支されており、他端側がピン33を中心にして、可動ステップ24のスライド方向と直交する方向へ突出できるようになっている。
次に前記変形例になる建設機械の通路装置22の作用を説明すると、掘削等の作業を行う際には、可動ステップ24を図8及び図9に示すように後部固定ステップ23bの下側に格納し、また支持部材32も車体フレーム10の外側面に沿って格納する。
この状態で作業を行うことにより、旋回体2が旋回した際旋回体2の後部が土砂や岩石等に衝突しても、可動ステップ24が破損するのを未然に防止することができる。
また作業開始時や作業終了時にエンジン室19内を点検整備する場合は、車体フレーム10の外側面に沿って格納してある支持手段32を、ピン33を中心にほぼ90度回動させ、この状態で後部固定ステップ23bの下側に格納してある可動ステップ24を図6及び図7に示す使用位置まで引き出して、可動ステップ24先端のローラ31を図10に示すように支持手段32上面で下方より支持する。
これによって可動ステップ24がエンジン室19の外側面に張り出されるため、エンジン室19内の点検整備が容易かつ安全に行えるようになる。
この状態で作業を行うことにより、旋回体2が旋回した際旋回体2の後部が土砂や岩石等に衝突しても、可動ステップ24が破損するのを未然に防止することができる。
また作業開始時や作業終了時にエンジン室19内を点検整備する場合は、車体フレーム10の外側面に沿って格納してある支持手段32を、ピン33を中心にほぼ90度回動させ、この状態で後部固定ステップ23bの下側に格納してある可動ステップ24を図6及び図7に示す使用位置まで引き出して、可動ステップ24先端のローラ31を図10に示すように支持手段32上面で下方より支持する。
これによって可動ステップ24がエンジン室19の外側面に張り出されるため、エンジン室19内の点検整備が容易かつ安全に行えるようになる。
なお可動ステップ24は、後部固定ステップ23bの上側にスライドさせて格納するようにしても、同様な効果が得られる。
また前記実施の形態及び変形例では、旋回体2の運転室18側の側面に通路装置22を設けた場合について説明したが、運転室18と反対側の側面にも同様な通路装置22を設けても勿論よい。
また前記実施の形態及び変形例では、旋回体2の運転室18側の側面に通路装置22を設けた場合について説明したが、運転室18と反対側の側面にも同様な通路装置22を設けても勿論よい。
本発明の建設機械の通路装置は、油圧ショベルのみならず、走行体上に旋回自在な旋回体を有するクレーン等の建設機械にも適用できるものである。
1 走行体
2 旋回体
23 固定ステップ(第1の踏み面)
24 可動ステップ(第2の踏み面)
26 支持手段
32 支持手段
2 旋回体
23 固定ステップ(第1の踏み面)
24 可動ステップ(第2の踏み面)
26 支持手段
32 支持手段
Claims (3)
- 走行体と、前記走行体上に旋回自在に設けた旋回体とを備えた建設機械であって、前記旋回体の前部側面から後部側面に至る前まで設けた第1の踏み面と、前記第1の踏み面側に収納可能で、前記第1の踏み面の後端から前記旋回体の後部側面に至るまで設けた第2の踏み面と、前記第2の踏み面を支持するため、前記旋回体の後部側面に設けた支持手段とを備えたことを特徴とする建設機械の通路装置。
- 前記第2の踏み面の前端は、前記第1の踏み面の後端を支点に前記第1の踏み面の上側に折り畳み可能に前記第1の踏み面に連結したことを特徴とする請求項1に記載の建設機械の通路装置。
- 前記第2の踏み面は、前記第1の踏み面側に摺動可能に前記第1の踏み面に支持したことを特徴とする請求項1に記載の建設機械の通路装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003394975A JP2005155162A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 建設機械の通路装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013002209A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Kcm:Kk | 産業用車両のステップ及び産業用車両 |
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2003
- 2003-11-26 JP JP2003394975A patent/JP2005155162A/ja active Pending
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| JP2013002209A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Kcm:Kk | 産業用車両のステップ及び産業用車両 |
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