JP2005208372A - 液晶表示装置およびこれを用いた遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機に液晶表示パネルを用いた場合においても、液晶表示パネルを透過する光源からの光を有効に活用でき、リールが十分明るく視認できる液晶表示装置を得るものである。
【解決手段】 液晶表示パネル3は、バックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板4a,4bを有し、液晶表示パネル3と面状導光板1との間に、偏光板4bの光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射シート5aを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、液晶表示装置およびこれを用いた遊技機に関する。さらに詳しくは、透過型の液晶表示パネルに照明光を供給するバックライトを用いるパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機に関する。
近年、液晶表示装置(Liquid Crystal Display:LCD)は、その軽量性、薄型性などの利点により、各種用途に広く使用されている。
液晶表示パネルは、配線および電極が形成されたガラス基板と、対向基板が並行に配置され、両基板間に液晶が挟持されている。この液晶表示パネルの両面側には偏光板がそれぞれ貼り付けられている。液晶表示パネルの表示領域は、多数の画素から構成され、この各画素に表示画像応じた信号が印加され、画像が表示される。この表示画像は液晶パネルの背面に設置されたバックライトにより光が照射され、表示画像が観察者に視認される。
このように、液晶表示装置は、画素ごとに光の透過率を制御する液晶表示パネルとバックライトにより構成される、いわゆる受光型の表示装置であり、この特性を利用した種々の用途に使用されている。
例えば、回転リール、液晶パネルおよびバックライトユニットからなり、バックライトユニットには、回転リールを視認するための表示窓が設けられているスロットマシンがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、同構成要素は、スロットマシン内に組み込まれるために、回転リール照射用の他のランプや他の多数の部品も必要であり、遊技機の内部構成が複雑になるという問題があった。また、回転リールへの照明が不十分であるという問題があった。
そこで、液晶表示パネルを照射するバックライトの構造によって、背面に設置されたリールを効果的に照射する手法が開示されている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
特開平7−124290号公報(第3頁、第1図) 特開2000−11725号公報(第3−5頁、第7図) 特開2000−222922号公報(第3−5頁、第8図)
従来の液晶表示パネルでは、表示領域内に多数の画素とそれに対応した多数の配線および電極が形成されていると共に、両面には偏光板が貼り付けられている。このため液晶表示パネルの光の透過率は、表示領域の大きさおよび表示画像の解像度にも依存するが、一般的に約3〜8%程度と非常に低い。このため、リールが十分明るく視認できないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、遊技機に液晶表示パネルを用いた場合においても、液晶表示パネルを透過する光源からの光を有効に活用できる液晶表示装置を得るものである。
また、第2の目的は、該液晶表示装置を用いすぐれた表示特性を得ることができる遊技機を得るものである。
この発明に係る液晶表示装置においては、導光板と、導光板の少なくとも一辺に配置した第1の光源とを有するバックライトと、バックライトの表側に配置され、バックライトからの光の透過率を制御する液晶表示パネルとを備えるものであって、液晶表示パネルは、バックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板を有し、液晶表示パネルと導光板との間に、偏光板の光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部を有するものである。
この発明は、液晶表示装置が、液晶表示パネルと導光板との間に、偏光板の光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部を有することにより、液晶表示パネルの偏光板に到達する光をロスなく偏光板で透過することができ、光の利用効率を高くすることが可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明を実施するための実施の形態1における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図2は図1に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のII−II線の部分断面図である。図1および図2において、この液晶表示装置は、面状導光板1と面状導光板1の少なくとも一辺に配置した第1の光源2である線状光源とを有するバックライトと、バックライトの表側に配置されバックライトからの光の透過率を制御する液晶表示パネル3とからなる。
液晶表示パネル3は、上側基板3aまたは下側基板3b上に着色層、遮光層、スイッチング素子となる薄膜トランジスタ(以下、TFTと称す)、画素電極等の電極および配線が形成されたTFTアレイ基板および対向基板、二枚の基板を等間隔に保持するスペーサ、二枚の基板を貼り合わせるシール材、二枚の基板とのあいだに液晶を注入した後に封止する封止材、液晶に初期配向をもたせる配向膜およびバックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板4a,4bなどにより構成されるが、この発明においては、既存の液晶表示パネルを用いるのでここでの説明は省略する。
また、液晶表示装置は、液晶表示パネル3と面状導光板1との間に、偏光板4bの光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部5を有する。この実施の形態1では偏光反射部5として、液晶パネル3と面状導光板1との間隙に挿入した偏光反射シート5aを用いる。
さらに、光学シート6および反射板7を備えたバックライトの上に液晶表示パネル3を支持する中間フレーム8、貫通穴9aを有するリアフレーム9とフロントフレーム10とで液晶表示パネル3とバックライトを保持し、液晶表示装置を構成する。
11はバックライトの裏面側に配置され液晶表示パネル3により表示が制御される表示対象物である。この実施の形態では表示対象物としてパチンコ機やスロットマシンなどのリール11を用いて説明する。12はリール11を照明するための第2の光源であるが、表示対象物が自発光または表示対象物内部に備えた光源からの光を透過するのであれば、第2の光源12はなくてもよい。
偏光反射シート5aは液晶表示パネル3と面状導光板1の間に配置されている。その偏光反射シート5aの光透過軸は液晶表示パネル3の面状導光板1側の偏光板4bの光透過軸と概一致させている。
面状導光板1は入射面1aが第1の光源2と向き合うように配置されている。また、入射面1aと略直交するように出射面1bが設けられ、出射面1bと対向する反出射面1cには光の伝搬方向を乱すための印刷ドットパターン1dが形成されており、透光領域100は印刷ドットパターン1dを形成しないクリア面としている。なお、面状導光板1はアクリルやポリカーボネイトやガラスなどの透明体で構成されている。また、反出射面1cに設けた印刷ドットパターン1dの代わりに、出射面1bまたは反出射面1cを粗面としても良いし、微小な球面やプリズムなど光の伝搬方向を変化させる凹凸で構成しても良い。
光学シート6は面状導光板1の出射面1bに近接して設けられた拡散シートであり、透光領域100には貫通穴6aが設けられている。なお、光学シート6にはプリズムシートを用いても良く、また、複数枚のシートで構成されていても良いし、何も用いなくても良い。
反射板7は面状導光板1の入射面1aおよび出射面1bを除く面に近接して設けられ、反射率90%以上の拡散反射材を用いており、透光領域100には貫通穴7aが設けられている。
なお、反射板7は銀蒸着シートなど正反射させるものでも良い。
第2の光源12はバックライトの背面の各リール11を照明出来る位置に配置されている。
次に、第1の光源2および第2の光源12からの光が液晶表示パネル3に入射するまでの光路について説明する。
第1の光源2より出射した光は向かい合う面状導光板1の入射面1aより面状導光板1に入射する。面状導光板1に入射した光は面状導光板1内部を全反射しながら伝搬する。この伝搬過程において、反出射面1cに形成された印刷ドットパターン1dにより、散乱された光は出射面1bより出射する。出射面1bを出射した光は、光学シート6にて配光分布を整えられて出射する。なお、この時、透光窓9aに対応する面状導光板1の位置には光の伝搬を乱す印刷ドットパターン1dが無いため、第1の光源2の光は透光領域100からは出射しない。
第2の光源12から出射した光は直接またはバックライトの裏面であるリアフレーム9を介して各リール11を照射する。照射された光はリール11表面で反射し面状導光板1の反出射面1cに入射する。面状導光板1に入射した光は伝搬を乱されることなく出射面1bから出射し、リール11上のシンボルを透光領域100を介して外部から視認出来るようにする。
ここで本実施の形態1においては、第1の光源2から面状導光板1を伝搬し出射した光のうち、偏光反射シート5aの光透過軸方向に偏光軸を持つ光は、偏光反射シート5aを透過し、同偏光軸方向に設置された偏光板4bを透過し液晶表示パネル3に入射する。一方、偏光反射シート5aの光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は、偏光反射シート5aで反射され、面状導光板1を通り、背面の印刷ドットパターン1dや反射板7に入射され、その偏光軸が変換され反射される。この光は再び偏光反射シート5aに入射されるが、このとき偏光軸が変換されているため多くの光が偏光反射シート5aおよび偏光板4bを透過できる。
このように、従来であれば液晶表示パネル3の偏光板4bに吸収される軸方向の光を再びバックライト側に反射し、再生することにより、透光領域100以外の領域の輝度上昇が図れる。
一方、第2の光源12から出射した光は、リール11に照射、反射された後、面状導光板1の透光領域100を透過し偏光反射シート5aに入射し、偏光反射シート5aの光透過軸方向に偏光軸を持つ光は、偏光反射シート5aを透過し、同偏光軸方向に設置された偏光板4bを透過し液晶表示パネル3に入射する。一方、偏光反射シート5aの光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は、偏光反射シート5aで反射され、透光領域100を透過し、再びリール11表面に入射され、その偏光軸が変換され反射される。この光は再び偏光反射シート5aに入射されるが、このとき偏光軸が変換されているため多くの光が偏光反射シート5aおよび偏光板4bを透過できる。
以上のように、第2の光源12から出射した光についても、偏光反射シート5aとリール11によって、光の反射、再生が行われ、各リール11は偏光反射シート5aから反射した光により、照明光が増加し、リール11をより高輝度に視認させることが出来、表示品位の高い液晶表示装置を得ることが出来る。
実施の形態2.
図3はこの発明を実施するための実施の形態2における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図4は図3に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のIV−IV線の部分断面図である。図3および図4において、図1、2と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
偏光反射層5bは、液晶表示パネル3の面状導光板1側に貼り付けられている。その偏光反射層5bの光透過軸は液晶表示パネル3の面状導光板1側の偏光板4bの光透過軸と概一致させている。
本実施の形態2においては、光学シート6の上面に配置された偏光反射層5bにより、第1の光源2から面状導光板1を伝搬し出射した光は、前記実施の形態1と同様の作用により、従来であれば液晶表示パネル3の偏光板4bに吸収される軸方向の光を再びバックライト側に反射し、再生することにより透光領域100以外の領域の輝度上昇を図っている。一方、第2の光源12からの光についても面状導光板1の透光領域100を透過し偏光反射層5bに入射し、同様に光の反射、再生が行われる。各リール11は偏光反射層5bから反射した光により、照明光が増加し、リール11のシンボルをより高輝度に視認させることが出来、表示品位の高い液晶表示装置を得ることが出来る。
また、本実施の形態2では偏光反射層5bを液晶表示パネル3の裏面に貼り付けているため、偏光反射層5bを透過した光が液晶表示パネル3の表面で反射されることなく、液晶表示パネル3に入射されるので、透光領域100以外の領域及び、透光領域100をより高輝度に視認させることができる。さらに、偏光反射シート5aをバックライトに組み付ける必要が無く、生産性向上を図れる。
実施の形態3.
図5はこの発明を実施するための実施の形態3における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図6は図5に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のVI−VI線の部分断面図である。図5および図6において、図1、2と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
偏光反射シート5cは面状導光板1裏側の反出射面1cの透光領域100を覆うように配置されている。なお、偏光反射シート5cは面状導光板1の出射面1b側に配置しても良い。
本実施の形態3においては、面状導光板1に配置された偏光反射シート5cにより、第2の光源12から面状導光板1に入射した光の反射、再生が行われる。各リール11は偏光反射シート5cから反射した光により、照明光が増加し、リール11のシンボルをより高輝度に視認させることが出来、表示品位の高い液晶表示装置を得ることが出来る。
また本実施の形態3では前記の実施の形態1よりも偏光反射シート5cを小面積にすることが出来、より安価な液晶表示装置を得ることが出来る。
実施の形態4.
図7はこの発明を実施するための実施の形態4における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図8は図7に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のVIII−VIII線の部分断面図である。図7および図8において、図1、2と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
偏光反射シート5dはリアフレーム9の透光窓9aを覆うように配置されており、粘着材料によりリアフレーム9に貼り付けられている。
本実施の形態4においては、リアフレーム9に貼り付けられた偏光反射シート5dにより、第2の光源12から面状導光板1に入射した光の反射、再生が行われる。各リール11は偏光反射シート5dから反射した光により、照明光が増加し、リール11のシンボルをより高輝度に視認させることが出来る、このとき、偏光反射シート5dとリール11の間に他の部材を介さないため、効率よく光の反射、再生を行うことが出来、前記の実施の形態1よりさらに高輝度にリール11のシンボルを視認させることが出来る。
実施の形態5.
図9はこの発明を実施するための実施の形態5における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図10は図9に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のX−X線の部分断面図である。図9および図10において、図1、2と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
面状導光板13は入射面13aが第1の光源2と向き合うように配置されている。また、入射面13aと略直交するように出射面13bが設けられ、出射面13bと対向する反出射面13cには光の伝搬方向を乱すための印刷ドットパターン13dが形成されており、透光領域100は貫通穴13eとしている。なお、面状導光板13はアクリルやポリカーボネイトやガラスなどの透明体で構成されている。また、反出射面13cに設けた印刷ドットパターン13dの代わりに、出射面13bまたは反出射面13cを粗面としても良いし、微小な球面やプリズムなど光の伝搬方向を変化させる凹凸で構成しても良い。
次に、第1の光源2および第2の光源12からの光が液晶表示パネルに入射するまでの光路について説明する。
第1の光源2より出射した光は向かい合う面状導光板13の入射面13aより面状導光板13に入射する。面状導光板13に入射した光は面状導光板13内部を全反射しながら伝搬する。この伝搬過程において、反出射面13cに形成された印刷ドットパターン13dにより、散乱された光は出射面13bより出射する。出射面13bを出射した光は、光学シート6にて配光分布を整えられて出射する。なお、この時、透光領域100には光を伝搬する導光板13が無いため、第1の光源2の光の一部は貫通穴13e断面からの漏れ光としてリール11に照射される。また、貫通穴13e断面に反射部材を設け漏れ光を面状導光板13に返すようにしても良い。
第2の光源12から出射した光は直接またはバックライトの裏面を介して各リール11を照射する。照射された光はリール11の表面で反射し、リール11上のシンボルを透光領域100を介して外部から視認出来るようにする。
ここで本実施の形態5においては、液晶表示パネル3と面状導光板13の間に配置された偏光反射シート5aにより、第1の光源2から面状導光板13を伝搬し出射した光は、前記実施の形態1と同様の作用により、従来であれば液晶表示パネル3の偏光板4bに吸収される軸方向の光を再びバックライト側に反射し、再生することにより透光領域100以外の領域の輝度上昇を図っている。一方、第2の光源12からの光についても透光領域100の偏光反射シート5aに入射し、同様に光の反射、再生が行われる。各リール11は偏光反射シート5aから反射した光により、照明光が増加し、リール11のシンボルをより高輝度に視認させることが出来、表示品位の高い液晶表示装置を得ることが出来る。
本実施の形態5では面状導光板13に貫通穴13eを設けることにより軽量化を図れるとともに、偏光反射シート5aとリール11の間、および、偏光反射シート5aと液晶表示パネル3の間に他の部材を介さないため、効率よく光の反射、再生、透過を行うことが出来、前記の実施の形態4よりさらに高輝度にリール11のシンボルを視認させることが出来る。
なお、上記実施の形態5では光学シート6上の偏光反射シート5aと貫通穴13eを設けた面状導光板13の組合せとしているが、実施の形態2〜4で示した偏光反射層5bまたは偏光反射シート5cもしくは5dの配置と貫通穴13eを設けた面状導光板13の組合せでも良い。
実施の形態6.
図11はこの発明を実施するための実施の形態6における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図、図12は図11に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のXII−XII線の部分断面図である。図11および図12において、図1および2と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
拡散板14は入射面14aが第1の光源2と向き合うように配置されている。また、入射面14aと平行に出射面14bが設けられ、透光領域100は貫通穴14cとしている。なお、拡散板14はアクリルやポリカーボネイト、シクロオレフィレン系樹脂などで構成されている。
次に、第1の光源2および第2の光源12からの光が液晶表示パネルに入射するまでの光路について説明する。
第1の光源2より出射した光は直接または反射板7を介して向かい合う拡散板14の入射面14aより拡散板14に入射する。拡散板14に入射した光は散乱され、出射面14bより出射する。出射面14bを出射した光は、光学シート6にて配光分布を整えられて出射する。なお、この時、透光領域100には光を散乱する拡散板14が無いため、第1の光源2の光の一部は透光領域100から直接出射する。
第2の光源12から出射した光は直接またはバックライトの裏面を介して各リール11を照射する。照射された光はリール11の表面で反射し、リール11上のシンボルを透光領域100を介して外部から視認出来るようにする。
ここで本実施の形態6においては、液晶表示パネル3と拡散板14の間に配置された偏光反射シート5aにより、第1の光源2から拡散板14を介し出射した光は、前記実施の形態1と同様の作用により、従来であれば液晶表示パネル3の偏光板4bに吸収される軸方向の光を再びバックライト側に反射し、再生することにより透光領域100以外の領域の輝度上昇を図っている。一方、第2の光源12からの光は透光領域100の偏光反射シート5aに入射し、同様に光の反射、再生が行われる。各リール11は偏光反射シート5aから反射した光により、照明光が増加し、リール11のシンボルをより高輝度に視認させることが出来、導光板1を使わない軽量なバックライトと組み合わせた表示品位の高い液晶表示装置を得ることが出来る。
なお、上記第6の実施の形態では光学シート6上の偏光反射シート5aと貫通穴14cを設けた拡散板14の組合せとしているが、実施の形態2〜4示した偏光反射層5bまたは偏光反射シート5cもしくは5dの配置と貫通穴14cを設けた拡散板14の組合せでも良い。
実施の形態7.
図13はこの発明を実施するための実施の形態7における液晶表示装置の部分断面図である。
図13において、図1、2、7、8と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
リアフレーム9に偏光反射シート5dを設けており、当液晶液晶表示装置においては、リアフレーム9のリール11側の表面のうち、透光窓9a以外の領域に、銀蒸着フィルムなどを貼付し、鏡面反射領域15aとしている。
次に、第2の光源12からの光が液晶表示パネルに入射するまでの光路について説明する。
リール11を照射するための第2の光源12から発せられた光の一部はリール11を照射、反射され、透光窓9aに設けられた偏光反射シート5dに入射する。一方第2の光源12から発せられ、前記鏡面反射領域15aに照射された光は、その表面で鏡面反射され、多くの光はリール11に照射、反射された後、透光窓9aに設けられた偏光反射シート5dに入射する。これらの光のうち、偏光反射シート5dの光吸収軸方向に偏光軸をもつ光は、偏光反射シート5dを透過し、面状導光板1を透過後、同偏光軸方向に設置された偏光板4bを透過し、液晶表示パネル3に入射する。一方、偏光反射シート5dの光吸収軸方向以外の方向に偏光軸をもつ光は、偏光反射シート5dで反射され、その多くは再びリール11に照射、反射され、このとき、その偏光軸が変換され、再び偏光反射シート5dに入射する。以上の光はリール11を照射した光であるので、透光領域100を観測した観測者は、偏光反射シート5d及び鏡面反射領域15aを設けない場合に観測されるリール11に比べ非常に明るいリール11として視認される。
なお、本実施の形態7では、偏光反射シート5dをリアフレーム9の透光窓9a部分に設けたが、実施の形態1〜6に示す位置においても同様の効果が得られる。
実施の形態8.
図14はこの発明を実施するための実施の形態8における液晶表示装置の部分断面図である。
図14において、図1、2、7、8と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
リアフレーム9に偏光反射シート5dを設けている。当液晶液晶表示装置においては、リアフレーム9のリール11側の表面のうち、透光窓9a以外の領域に、拡散反射シートなどを貼付し、拡散反射領域15bとしている。
本実施の形態に示す構成では、前記実施の形態4とほぼ同等の動作が行われるが、第2の光源12からの光や、リール11で反射された光は、拡散反射領域15bへ入射、反射される際に、拡散されるので、その反射光がより均一にリール11に照射される。また、第2の光源12、リール11、拡散反射領域15bの各位置関係によるリール11の照射状態の変化がなくなり、これらの部品の取付け、設計に対する精度が比較的低くできる。
なお、本実施の形態8では、偏光反射シート5dをリアフレーム9の透光窓9a部分に設けたが、実施の形態1〜6に示す位置においても同様の効果が得られる
実施の形態9.
図15はこの発明を実施するための実施の形態9における液晶表示装置の部分断面図である。
図15において、図1、2、5および6と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
面状導光板1に偏光反射シート5cを設けている。当液晶液晶表示装置においては、リアフレーム9を有さず、面状導光板1のリール11側の透光窓9a以外の領域には反射板7のみを設置している。反射板7の両面は共に、光を反射させる構造としており、光を全反射または拡散反射させることができる。
本実施の形態に示す構成では、実施の形態3に示すものと同様の効果が得られるほか、必要な反射板7が1枚だけであると共に、リアフレーム9が不要であるので、低コスト化が図れる。
実施の形態10.
図16はこの発明を実施するための実施の形態10における液晶表示装置の部分断面図、図17はこの実施の形態10における第2の光源から発した光の光路を示す説明図である。図16および図17において、図1、2、7および8と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
リアフレーム9に偏光反射シート5dを設けている。当液晶表示装置においては、リアフレーム9のリール11側の表面のうち、透光窓9a以外の領域に、微小プリズム状突起15cを有する反射領域を設けている。
図17において、プリズム状突起15cのリアフレーム9面とのなす角θnは、第2の光源12から発せられ同プリズム状突起15c面で反射した光が、リール11の視認パターン領域11aを均一に照射するように形成する。ここで、なす角θnおよび微小プリズムのピッチrnのnは、プリズム状突起を有する反射領域の微小プリズムの数を示す。微小プリズムのピッチは小さい程好ましいが、加工精度、コストを鑑みて決定する。
本実施の形態に示す構成では、実施の形態7に示すものと同様の効果が得られるが、リール11を高精度で均一に照射できるため、ムラの少ないリール11が視認できる。
実施の形態11.
図18はこの発明を実施するための実施の形態11における液晶表示装置の部分断面図、図19はこの実施の形態11における第2の光源から発した光の光路を示す説明図である。図18および図19において、図1、2、7および8と同じ符号は、同一または相当部分を示し、その説明を省略する。
リアフレーム9に偏光反射シート5dを設けている。当液晶表示装置においては、リアフレーム9のリール11側の表面のうち、透光窓9a以外の領域に、凹面鏡部15dである凹面鏡領域を設けている。
図19において、凹面鏡部15dの曲率は、第2の光源12から発せられ同凹面鏡部15dで反射した光が、リール11の視認パターン領域11aを均一に照射するように形成する。
本実施の形態に示す構成では、実施の形態10に示すものと同様の効果が得られるが、リール11を反射面が連続的であるため、より高精度で均一に照射できるため、よりムラの少ないリールが視認できる。
この発明を実施するための実施の形態1における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。。 図1に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のII−II線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態2における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図3に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のIV−IV線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態3における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図5に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のVI−VI線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態4における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図7に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のVIII−VIII線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態5における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図9に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のX−X線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態6における液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図11に示す液晶表示装置に第2の光源およびリールを配置した場合のXII−XII線の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態7における液晶表示装置の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態8における液晶表示装置の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態9における液晶表示装置の部分断面図である。 この発明を実施するための実施の形態10における液晶表示装置の部分断面図である。 この実施の形態10における第2の光源から発した光の光路を示す説明図である。 この発明を実施するための実施の形態11における液晶表示装置の部分断面図である。 この実施の形態11における第2の光源から発した光の光路を示す説明図である。
符号の説明
1,13 導光板、2 第1の光源、3 液晶表示パネル、4a,4b 偏光板、5a,5c,5d 偏光反射シート、5d 偏光反射層、9 リアフレーム、9a 貫通穴、11 リール

Claims (6)

  1. 導光板と、前記導光板の少なくとも一辺に配置した第1の光源とを有するバックライトと、
    前記バックライトの表側に配置され、前記バックライトからの光の透過率を制御する液晶表示パネルとを備える液晶表示装置であって、
    前記液晶表示パネルは前記バックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板を有し、
    前記液晶表示パネルと前記導光板との間に、前記偏光板の光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記偏光反射部は、前記液晶パネルと前記導光板との間隙に挿入した偏光反射シートであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記偏光反射部は、前記液晶パネルに貼り付けられている偏光反射層であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 導光板と、前記導光板の少なくとも一辺に配置した第1の光源とを有するバックライトと、
    前記バックライトの表側に配置され、前記バックライトからの光の透過率を制御する液晶表示パネルとを備える液晶表示装置であって、
    前記液晶表示パネルは、前記バックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板を有し、
    前記導光板の裏側に、前記偏光板の光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 前記液晶表示装置は前記バックライトの裏面側から保持するリアフレームを有し、前記偏光反射部は前記リアフレームの貫通穴を覆うように配置されていることを特徴とする請求項4記載の液晶表示装置。
  6. バックライトと、前記バックライトの表側に配置され前記バックライトからの光の透過率を制御する液晶表示パネルと、前記バックライトの裏面側に配置され前記液晶表示パネルにより表示が制御される表示対象物とを備える遊技機であって、
    前記液晶表示パネルは、前記バックライトからの光に対して特定の偏光成分のみを透過させる機能を有する偏光板を有し、
    前記液晶表示パネルと前記表示対象物との間に、前記偏光板の光透過軸方向とほぼ等しい偏光軸を持つ光は透過し、光透過軸方向以外の方向に偏光軸を持つ光は反射する偏光反射部を有することを特徴とする遊技機。
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