JP2005295915A - ダクト接続式散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設の送風ダクトに接続できる取り扱いが便利なダクト接続式散布装置を提供する。
【解決手段】ダクト接続式散布装置1は、送風機2の送風ファン2aを囲むファンカバー7の前側に、送風用ダクトに連結するための円筒状の連結用のスペーサ3を着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサ3に設けた投入口10に、粉末タイプの散布剤を投入する投入器4を設けたものであるため、送風用ダクトDに連結して粉末タイプの散布剤を散布することができる。送風機2が移動用の台車9に載置されているから、他の栽培圃場に移動して、温風暖房装置から取り外した送風ダクトDに接続したり、既設の送風ダクトDに接続したりして、粉末タイプの散布剤を散布することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は農作物の施設栽培等の圃場において使用されるダクト接続式散布装置に関するものである。
農作物の施設栽培においては、農作物の地上部等の病害を防除するため農薬散布が行われている。一般的に散布用農薬は水溶液タイプ若しくは粉体タイプであり、噴霧式散布装置若しくは散粉器を用いて定期的に行われる。近年、人畜無害の粉末タイプの農薬が開発され、その散布方法の検討がなされている。施設栽培では周年栽培が行われ、冬季の寒い期間は施設内の温度を上げるための温風暖房装置が設置されている。この温風暖房装置の送風ダクトを用いて、粉末タイプの農薬を送給される温風に乗せ、施設内全体に散布する方法が試みられている。
しかしながら、上記既存の温風暖房装置には既に送風ダクトが接続されているため、粉末タイプの農薬は送風ファンの吸気側から投入するか、又は送風ダクトを温風暖房装置本体から取り外したり、送風ダクトに投入口を開けたりして農薬投入を行わなければならない。前者の場合、粉末タイプの農薬が送風ファンおよび温風暖房装置のヒーター部を通過することとなる。このため、温風暖房装置にトラブルを生じたり、農薬の効能の低下の原因となる。
また、温風暖房装置から送風ダクトを取り外して、粉末タイプの農薬を投入する作業は極めて作業性が悪い。粉末タイプの農薬の投入作業は、作業者が所定量を計量し、所定の時間内に行う必要がある。このため、人手不足の農家にとり非常に大きな負担となっている。さらに、温風暖房装置を別の施設へ移動し、既設の送風ダクトに接続して農薬散布を行うことも容易ではない。
なし
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、既設の送風ダクトに接続できる取り扱いが便利なダクト接続式散布装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載のダクト接続式散布装置は、送風機と、該送風機の送風ファンを囲むファンカバーの前側に、送風ダクトに連結するための筒状の連結用スペーサを着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサに投入口を設け、該投入口に粉末タイプの散布剤を投入する投入器を設置したことを特徴とする。
また、請求項2に記載のダクト接続式散布装置は、請求項1に記載の構成において、前記送風機は、移動用台車に載置されていることを特徴とする。
請求項3に記載のダクト接続式散布装置は、請求項1若しくは請求項2に記載の構成において、前記投入器は、散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載のダクト接続式散布装置によれば、送風機の送風ファンを囲むファンカバーの前側に、送風ダクトに連結するための筒状の連結用スペーサを着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサに設けた投入口に、粉末タイプの散布剤を投入する投入器を設けたものであるため、既設の送風用ダクトに連結して粉末タイプの散布剤を散布することができる。また、散布剤は送風ファンの前側に投入され、散布剤が送風ファンを通過することがないから、散布剤が当たって送風ファンが磨耗する等の送風機の故障の発生が抑制される。
請求項2に記載のダクト接続式散布装置は、送風機が移動用台車に載置されているから、他の栽培圃場に移動して、温風暖房装置から取り外した送風ダクトに接続したり、既設の送風ダクトに接続したりして、粉末タイプの散布剤を散布することができる。
請求項3に記載のダクト接続式散布装置によれば、投入器は、散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を制御する制御手段を備えているから、人手を掛けることなく所定量の粉末タイプの散布剤を所定時間に散布することが可能となる。
既設の送風ダクトに接続できる取り扱いが便利なダクト接続式散布装置を提供するという目的を、送風機の送風ファンを囲むファンカバーの前側に、送風ダクトに連結するための筒状の連結用スペーサを着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサに設けた投入口に、粉末タイプの散布剤を投入する投入器を設けた構成により実現した。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本実施例に係るダクト接続式散布装置1を例示した斜視図、図2は同、正面図である。ダクト接続式散布装置1は、送風機2とダクト連結用のスペーサ3と粉末タイプの散布剤の投入器4と該投入器4に付設した投入器制御装置5及び送風機制御装置6とから構成される。
送風機2は、送風ファン2aを囲むファンカバー7を機枠8に固定されている。機枠8は、移動用の台車9に載置されている。ファンカバー7の送風側の前側には、円筒状のダクト連結用のスペーサ3が着脱可能に取り付けられている。スペーサ3の前側の開口部には、送風用ダクトDに連結できる連結部3aが形成されている。そして、該ダクト連結用のスペーサ3には、上面に粉末タイプの散布剤を投入する投入口10が形成されている。
上記投入口10には、散布剤の投入器4の案内筒11が挿通固定されている。案内筒11の下端は、スペーサ3の径方向の略中心に達している。また、案内筒11の上端部は、投入器4の上面で散布剤の投入用漏斗12に連結されている。投入器4には、投入口10を開閉するシャッター(図示せず)が備えられている。
投入器4に付設された投入器制御装置5は、制御回路、メモリ、各種検出回路等を備え、散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を設定できるようになっている。これらの設定に基づいてシャッターを進退させて、投入用漏斗12から重力による自然落下方式で投入される散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を制御する。送風機制御装置6は機枠8に設置され、投入器制御装置5と同様に、制御回路、メモリ、各種検出回路等を備え、送風機2のオン・オフや回転数を制御できるようになっている。
上記構成のダクト接続式散布装置1は、送風機2の送風ファン2aを囲むファンカバー7の前側に、送風ダクトDに連結するための円筒状の連結用のスペーサ3を着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサ3に設けた投入口10に、粉末タイプの散布剤を投入する投入器4を設けたものであるため、図3に示すように送風ダクトDにスペーサ3の前側の開口部に形成した連結部3aを連結して、粉末タイプの散布剤を散布することができる。この場合、送風ダクトDとスペーサ3との間を、帆布製等の可撓性の連結筒体(図示せず)により連結することもできる。
また、散布剤は送風ファンの前側に投入され、散布剤が送風ファンを通過することがないから、散布剤が当たって送風ファン2aが磨耗する等の送風機2の故障の発生が抑制される。さらに、送風機2が移動用の台車9に載置されているから、他の栽培圃場に移動して、温風暖房装置から取り外した送風ダクトDに接続したり、既設の送風ダクトDに接続したりして、粉末タイプの散布剤を散布することができる。そして、投入器4は、散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を制御する投入器制御装置5を備えているから、人手を掛けることなく所定量の粉末タイプの散布剤を所定時間に散布することが可能となる等、取り扱いが便利なダクト接続式散布装置を提供することができる。
本実施例に係るダクト接続式散布装置を例示した斜視図である。 ダクト接続式散布装置の正面図である。 送風ダクトに連結した状態の平面図である。
符号の説明
1...ダクト接続式散布装置
2...送風機
2a...送風ファン
3…スペーサ
4...投入器
5...投入器制御装置
7...ファンカバー
9...台車
10...投入口
D…送風用ダクト

Claims (3)

  1. 送風機と、該送風機の送風ファンを囲むファンカバーの前側に、送風ダクトに連結するための筒状の連結用スペーサを着脱自在に設けるとともに、該連結用スペーサに投入口を設け、該投入口に粉末タイプの散布剤を投入する投入器を設置したことを特徴とするダクト接続式農薬散布装置。
  2. 前記送風機は、移動用台車に載置されていることを特徴とする請求項1に記載のダクト接続式散布装置。
  3. 前記投入器は、散布剤の投入量、投入回数及び投入時間を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のダクト接続式散布装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009173577A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Sds Biotech Corp 農薬の散布方法

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