以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に、本発明の一実施の形態の記憶媒体認証返却機能付き記憶媒体処理装置として機能する台間機3、4、6を備えた遊技処理システム1の概要図を示す。
この台間機3、4、6を備えた遊技処理システム1では、複数のパチンコ機2および複数のパチンコ機2のそれぞれに接続された台間機3、4、複数のスロットマシン機5およびスロットマシン機5間に接続された台間機6が島コンピュータ7を介してネットワーク8に接続されている。
また、ネットワーク8には、例えば、遊技媒体であるパチンコ玉やメダルの数量を計数する計数機9、受け入れた会員用ICカード30または非会員用ICカード31(記憶媒体)の度数(有価価値)残高を現金で返却する精算機10、受け入れた会員用ICカード30や貯玉数の情報が記録されたレシートから貯玉数を参照し、貯玉数とその貯玉数により交換される景品種別と数量の表示を行い、景品払出機18が併設される場合、景品払出機18へ払い出す景品の種別と数量を指示する景品管理機(POS)11、会員用ICカード30に記憶されたIDに基づいて管理装置13の再プレーFLG、貯玉数および再プレー用貯玉数の情報を書き換えるための要求信号を、ネットワーク8を介して管理装置13に送信し、再プレーを行える状態にする再プレー受付機12、受け入れた紙幣額に対して購入度数ボタンで選択された金額に対応する度数を、会員用ICカード30に更新したり、その金額に対応する度数が記録された非会員用ICカード31の発行を行う発券機20、各遊技機の上部に取り付けられ、各遊技機における、例えば、スランプグラフ、スタート回数、大当たり回数などの情報を表示するデータ表示機21、各遊技機の、例えば、スランプグラフ、スタート回数、大当たり回数などの情報を検索可能であり、その検索情報を表示部に表示して遊技者に提供するデータ公開機22、店員などの携帯端末24と情報の送受信を行う携帯端末送受信機23などが接続されている。
ここで、会員の遊技者とは、住所、氏名、年齢、性別、好きな台、連絡先、暗証番号などの属性情報が会員の遊技者を互いに識別するIDに基づいて管理装置に登録され、会員用ICカード30を有する遊技者をいう。また、非会員の遊技者とは、会員登録されていない一般の遊技者をいう。
これらの機器からの情報は、ネットワーク8を介して管理装置13に出力され、さらに、プロトコルコンバータ14、モデム15を介してカードセンタ16に送信される。一方、管理装置13からの情報は、ネットワーク8を介して各機器に出力される。また、管理装置13は、例えば、パーソナルコンピュータ17などとも接続されている。
以下に、本発明の一実施の形態の台間機3、4、6に用いられるカードとして機能する会員用ICカード30または非会員用ICカード31および本発明の一実施の形態の台間機3、4、6について説明する。
(会員用ICカード30および非会員用ICカード31)
まず、会員用ICカード30および非会員用ICカード31について、図2を参照して説明する。
図2の(a)は、会員の遊技者が使用するカード形状記憶媒体である会員用ICカード30の斜視図であり、(b)は、非会員の遊技者が使用するカード形状記憶媒体である非会員用ICカード31の斜視図である。
会員用ICカード30および非会員用ICカード31は、従来から遊技システムで使用されていたICチップを有する記憶媒体であり、カード形状を有している。非会員用ICカード31は、会員用ICカード30よりもカードの縦および横の長さが短く、さらに、厚さが薄く構成されている。
これらの会員用ICカード30や非会員用ICカード31は、ICチップ30a、31aと、そのICチップ30a、31aを取り巻くアンテナ部30b、31bとを有する非接触型の記憶媒体であり、アンテナ部30b、31bを介してICチップ30a、31aに情報の読み書きをすることができる。
会員用ICカード30または非会員用ICカード31を用いた管理システムにおいては、それぞれについて、次に示した管理システムの内のいずれか1つを採用することができる。
会員用ICカード30は、(1)IDだけの記録情報を有し、その他の情報は管理装置13において管理されるシステム、または、(2)ID以外に度数などの有価情報などの情報を有し、さらに、その情報は管理装置13においても管理されるシステムを採用することができる。
ここで、会員用ICカード30を用いた場合の情報とは、ID、度数、貸玉、アウト(発射玉)、セーフ(遊技機への供給玉、つまり遊技の上皿への供給玉:遊技者の獲得玉)、勝敗(セーフからアウトを減じたもの)、入金、追加入金、貸玉数、貯玉数、再プレー用貯玉数、再プレー手数料、ポイント、遊技台種別などの情報、これらの情報を履歴情報、日毎情報、週毎情報とした情報、住所、氏名、年齢、性別、好きな台、連絡先、暗証情報などの会員情報などをいう。ここで、暗証情報には、暗証番号などの暗証番号情報、遊技者の一部を写した画像情報、携帯電話のアドレスなどの携帯端末情報、遊技者の指紋や瞳の虹彩などにより遊技者個人を判別する生体個人情報などが含まれる。
また、これらに限るものではなく、遊技管理を行う上で必要な情報であれば管理することができる。さらに、これらの情報は、会員用ICカード30を用いた場合の会員として処理される情報である。
また、上記ポイントには、来店ポイント(台間機に会員用ICカードを差し込むと付与されるポイント)、貸玉ポイント(貸し玉数に応じて付与されるポイント)、勝敗ポイント(アウト数からセーフ数の差に応じて、負けた客に付与されるポイント)、稼動ポイント(アウト数に応じて付与されるポイント)などがある。また、会員用ICカード30を用いた場合の管理装置13によって管理される情報は、これらに限るものではなく、遊技管理を行う上で必要な情報であれば管理することができる。
非会員用ICカード31は、(3)IDだけの記録情報を有し、その他の情報は管理装置13において管理されるシステム、(4)度数などの有価情報などの情報を有し、管理装置13においてはその情報を管理しないシステム、(5)ID以外に度数などの有価情報などの情報を有し、さらに、その情報は管理装置13においても管理されるシステムを採用することができる。(4)は、管理装置13において情報の管理をする必要がある会員用ICカード30には採用されない。
ここで、非会員用ICカード31を用いた場合の情報とは、度数、貸玉、入金、追加入金、貸玉数などの情報、暗証情報、これらの情報を所定の期間に限って管理する情報などをいう。ここで、暗証情報には、暗証番号などの暗証番号情報、遊技者の一部を写した画像情報、携帯電話のアドレスなどの携帯端末情報、遊技者の指紋や瞳の虹彩などにより遊技者個人を判別する生体個人情報などが含まれる。
これらの情報は、非会員用ICカード31を用いた場合の非会員として処理される情報である。また、これらの情報には、アウト(発射玉)、セーフ(遊技機への供給玉、つまり遊技の上皿への供給玉:遊技者の獲得玉)、勝敗(セーフからアウトを減じたもの)、貯玉数、再プレー用貯玉数、再プレー手数料、ポイント、遊技台種別などが含まれない点で会員用ICカード30を用いた場合の会員として処理される情報と異なる。また、非会員用ICカード31を用いた場合の管理装置13によって管理されている情報は、これらに限るものではなく、遊技管理を行う上で必要な情報であれば管理することができる。
(台間機3、4、6)
次に、台間機3、4、6について、図3〜7を参照して説明する。
ここで、図3〜5には、台間機3、4、6の平面図、図6には、台間機3の表示部104の一部拡大正面図を示す。また、図7には、台間機3、4、6の内部構成図の一例を示す。
図3〜5には、3種類の台間機3、4、6を正面から見た図が示されており、図3に示した台間機3(ユニット)および図4に示した台間機4(サンド)はパチンコ用であり、図5に示した台間機6(台間メダル貸し機)はスロットマシン用である。
台間機3(ユニット)は、パチンコ機2と情報通信ができるので、パチンコ機2の貸玉ボタンが押されると、パチンコ機2内部からパチンコ機2の上皿へ直接パチンコ玉を供給することができる。一方、台間機4(サンド)は、パチンコ機2と情報通信ができないので、パチンコ玉は、サンドのノズルよりパチンコ機2の上皿へ供給される。
また、台間機6(台間メダル貸し機)は、台間機4(サンド)と同様に遊技機と情報通信ができないので、メダルは、台間機6(台間メダル貸し機)のメダル払出口312に供給され、遊技者によってスロットマシン機5に移動される。なお、台間機6(台間メダル貸し機)のメダル払出口312にノズルを取り付け、自動的にメダルがスロットマシン機5のメダル払出口312に供給されるようにしてもよい。
また、各台間機3、4、6の正面には、カード挿入口100、200、300、貸玉/暗証変更ボタン101、201、(遊技機に貸玉ボタンを有しているので台間機3(ユニット)には設けられない場合もある)、貸玉/再プレーモードボタン102、202(会員用ICカード30を使用しないときには設けられない場合もある)、貸メダル/暗証変更ボタン301、貸メダル/再プレーモードボタン302、返却/暗証確認ボタン103、203、303、表示部104、204、304、状態表示ランプ105、205、305、カード回収部106、206、306、リモコン受光部107、207、307、カード種別表示部108、208、308、二次元バーコード109、209、309、CCDカメラ110、210、310、紙幣挿入口111、211、311が設けられている。また、台間機4には、パチンコ玉をパチンコ機2の上皿へ導く導出ノズル212が設けられ、台間機6には、メダルが排出されるメダル払出口312が設けられている。
また、図7に示すように、台間機3、4、6の筐体内には、制御部400、カード処理機450、電源回路500、貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)19などが設置されている。
カード処理機450は、カード挿入口100、200、300から挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31からIDなどの情報を読み取りおよびIDに基づいて情報の更新などを行うものであり、例えば、リーダライタなどで構成される。また、カード処理機450は、カード処理機450内に設けられた度数が0となった非会員用カードを貯留するカード貯留部454から非会員用カードを取り出し、例えば、IDなどを記録してカード挿入口100、200、300から再発行することもできる。
ここで、1枚の会員用ICカード30または非会員用ICカード31がカード挿入口100、200、300から挿入されると、例えば、ソレノイドなどの機械的手段によって、カード挿入口100、200、300が封鎖されるので、他の会員用ICカード30または非会員用ICカード31を挿入することはできなくなる。これによって、複数の会員用ICカード30または非会員用ICカード31がカード挿入口3a、4a、6aに挿入されることで生じるカード詰りなどを防止することができる。また、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31を引張って取り出すことも不可能となる。ここでは、ソレノイドなどの機械的手段を用いたが、この手段に限るものではなく、既にカード挿入口100、200、300に会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されている場合に、他の会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されない構成を有すればよい。
貸玉/暗証変更ボタン101、201は、遊技者がパチンコ玉の貸し出しを要求するとき、または非会員用ICカード31を使用する場合に付与された暗証番号を変更するときに押されるボタンである。パチンコ玉の貸し出しを要求するときには、例えば、貸玉/暗証変更ボタン101、201が1回押されると500円分のパチンコ玉が貸し出しされる。なお、パチンコ玉の貸し出しは、標準的には500円単位で行われ、100円分(25玉)づつ5回に分けて貸し出される。一方、付与された暗証番号を変更するときには、貸玉/暗証変更ボタン101、201を1回押すと、図6に示した表示部104の7セグメントLED表示部104aに表示される所定の桁数の数字が1つ増加させることができる。
ここで、貸玉/暗証変更ボタン101、201の内部には、例えば、暗証情報を変更する際の操作を誘導するために、誘導手段として機能するLEDなどの発光体(図示しない)が備えられている。さらに、貸玉/暗証変更ボタン101、201の表面を構成する部材は、この発光体からの光を透過する、例えば、半透明または透明な樹脂などで構成されている。例えば、暗証情報を変更する際に、貸玉/暗証変更ボタン101、201を押すように遊技者を誘導するために、例えば、発光体が点灯または点滅する。なお、誘導手段は、貸玉/暗証変更ボタン101、201の内部に備えられることに限らず、貸玉/暗証変更ボタン101、201の近傍などに設置されてもよい。
貸メダル/暗証変更ボタン301は、遊技者がメダルの貸し出しを要求するとき、または非会員用ICカード31を使用する場合に付与された暗証番号を変更するときに押されるボタンである。メダルの貸し出しを要求するときには、例えば、貸メダル/暗証変更ボタン301が1回押されると1000円分のメダルが貸し出しされる。なお、メダルの貸し出しは、1000円単位で行われる。一方、付与された暗証番号を変更するときには、貸メダル/暗証変更ボタン301を1回押すと、表示部304の7セグメントLED表示部(図6の104aと同様)に表示される所定の桁数の数字が1つ増加させることができる。
ここで、貸メダル/暗証変更ボタン301の内部には、例えば、暗証情報を変更する際の操作を誘導するために、誘導手段として機能するLEDなどの発光体(図示しない)が備えられている。さらに、貸メダル/暗証変更ボタン301の表面を構成する部材は、この発光体からの光を透過する、例えば、半透明または透明な樹脂などで構成されている。例えば、暗証情報を変更する際に、貸メダル/暗証変更ボタン301を押すように遊技者を誘導するために、例えば、発光体が点灯または点滅する。なお、誘導手段は、貸メダル/暗証変更ボタン301の内部に備えられることに限らず、貸メダル/暗証変更ボタン301の近傍などに設置されてもよい。
貸玉/再プレーモードボタン102、202および貸メダル/再プレーモードボタン302は、再プレー受付機12において再プレー手続が行われた会員用ICカード30の使用時にのみ利用され、再プレー用の貯玉または貯メダルを利用する再プレーモードに切り換える際に押され、これによって、貸玉または貸メダルが再プレー用の貯玉または貯メダルから行われる。なお、貸玉/再プレーモードボタン102、202および貸メダル/再プレーモードボタン302は、会員用ICカード30を使用しないときには設けられない場合もある。
返却/暗証確認ボタン103、203、303は、カード挿入口100、200、300から挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31の排出を要求するとき、または非会員用ICカード31を使用する場合に、貸玉/暗証変更ボタン101、201または貸メダル/暗証変更ボタン301によって変更された暗証番号を確定するときに押されるボタンである。
ここで、返却/暗証確認ボタン103、203、303の内部には、例えば、暗証情報を確定する際の操作を誘導するために、誘導手段として機能するLEDなどの発光体(図示しない)が備えられている。さらに、返却/暗証確認ボタン103、203、303の表面を構成する部材は、この発光体からの光を透過する、例えば、半透明または透明な樹脂などで構成されている。例えば、暗証情報を確定する際に、返却/暗証確認ボタン103、203、303を押すように遊技者を誘導するために、例えば、発光体が点灯または点滅する。なお、誘導手段は、返却/暗証確認ボタン103、203、303の内部に備えられることに限らず、返却/暗証確認ボタン103、203、303の近傍などに設置されてもよい。
表示部104、204、304には、例えば、図6に示した台間機3の表示部104の一部拡大正面図に示されるように、千円のみ入金可能であり千円分のパチンコ玉またはメダルを貸し出すことを示す「千円のみ」表示、入金することができることを示す「入金可」表示、会員用ICカード30が使用されていることを示す「会員」表示、再プレーが行われていることを示す「再プレー」表示などの台間機3、4、6の使用状況を示す表示項目が設けられている。また、表示部104、204、304には、残度数を示す「貸玉可度数」の2桁の7セグメントLED表示部104b、暗証情報の表示や入力などに用いられる4桁の7セグメントLED表示部104aなどが設けられている。なお、表示部104、204、304に表示される項目は、これらに限られるものではなく、必要に応じて適宜に所定の項目を設定することができる。
状態表示ランプ105、205、305は、台間機3、4、6の状態を視覚的に識別するためのもので、例えば、エラー発生時は赤色点滅、正常動作時には緑色点灯する。
カード回収部106、206、306は、後述するカード処理機450の非会員用ICカード31を貯留するカード貯留部454において、非会員用ICカード31の貯留限度量に達した場合に、非会員用ICカード31を回収するものである。カード回収部106、206、306に回収された非会員用ICカード31は、従業員などによって、例えば、営業終了後などに回収される。
リモコン受光部107、207、307は、遊技ホールの店員が使用するリモコンを受光する部分である。例えば、遊技者が暗証番号などの暗証情報を忘れた場合などに、遊技を行っていた遊技者であることを、店員が有する携帯電話などの携帯端末24の情報に基づいて確認後、店員がリモコンによってリモコン受光部107、207、307に信号を送信し、台間機3、4、6に挿入されている会員用ICカード30または非会員用ICカード31を排出させることができる。また、店員がリモコンによってリモコン受光部107、207、307に所定の信号を送信することで、カード回収部106、206、306の施錠を解除することができ、店員が鍵などを用いて施錠を解除する動作をしなくても、カード回収部106、206、306を引き出すこともできる。
カード種別表示部108、208、308は、例えば、緑点灯、赤点灯、青点灯の3種類の点灯が可能である。緑点灯では、キャッシュオン、すなわち直接紙幣が使用されカードが挿入されていないことを示し、青点灯では、非会員用ICカード31が使用されていることを示し、赤点灯では、会員用ICカード30が使用されていることを示す。
二次元バーコード109、209、309は、シンボルキャラクタまたはそれに相当する情報単位を縦横に配置したシンボルであり、裏面に塗布された接着シールなどで台間機3、4、6に接着される。この二次元バーコード109、209、309は、例えば、携帯端末として遊技者の携帯電話を利用する場合には、携帯電話に併設されているカメラ機能などで読み込まれる。そして、その読み込まれた二次元バーコード109、209、309の情報を変換し、携帯電話からその変換したアドレスに空メールを送信することで、携帯電話のアドレスが台間機3、4、6に送信され、その携帯電話のアドレスを暗証情報として記録する。この場合には、携帯電話のアンテナは、店員の携帯端末24と送受信を行う携帯端末送受信機23を併用してもよい。また、遊技者の携帯電話用のアンテナを遊技ホールに別個に設けても、各台間機3、4、6に設けてもよい。なお、最初にその台間機3、4、6のメールアドレスを登録する際には、例えば、その台間機3、4、6を特定可能な番号(遊技台番号や台間機毎にディップスイッチ(図示しない)にて設定された番号など)を、2次元バーコードのメールアドレスに送信することで登録される。
CCDカメラ110、210、310は、生体情報入力手段として機能し、遊技者を特定することができる程度の遊技者の少なくとも一部の画像情報を入力可能な位置に設置され、所定の時間間隔で画像情報を入力し、画像情報を更新するものである。入力される画像は、例えば、遊技者の顔部や、上半身の衣服などを撮ったものなどが挙げられるが、これらに限られるものではなく、遊技者を特定できる画像情報ならばよい。
遊技者を特定する際には、例えば、返却/暗証確認ボタン103、203、303が押され、会員用ICカード30または非会員用ICカード31の排出が要求されたとき、返却/暗証確認ボタン103、203、303が押された後の画像情報と、それ以前に撮られた画像情報との相関が画像処理により判定され、双方の画像に写された対象物が同一のものであると判定された場合に、会員用ICカード30または非会員用ICカード31が返却される。なお、画像処理方法は、特に限定されるものではなく、画像情報の特徴によって、2つの画像の相関を精度高く判定することができる画像処理方法を選択するのが好ましいが、各色毎の占有率で判定してもよい。
また、CCDカメラ110、210、310で撮られた画像情報は、島コンピュータ7、ネットワーク8を介して、管理装置13に送信され、随時データを更新している。なお、画像情報を入力する所定の指示信号が出力されたときを除いて、画像情報は、例えば10秒間隔で随時データを更新している。また、この随時データを更新する時間間隔は、10秒に限らず適宜に設定することができる。
また、CCDカメラ110、210、310で撮られた画像情報は、携帯端末送受信機23を介して店員が有する携帯電話などの携帯端末24などに送信して表示することができる。これによって、例えば、遊技者が暗証番号などの暗証情報を忘れた場合などに、遊技を行っていた遊技者であることを、その画像情報により確認することができる。
なお、ここでは、生体情報入力手段として、CCDカメラ110、210、310を備えた台間機3、4、6の一例が示されているが、例えば、生体情報入力手段として、遊技者の指紋を検知して認証する指紋センサや、瞳の虹彩の模様を検知して認証する瞳センサなどにより遊技者個人を判別する生体個人情報を入力してもよい。また、これらの生体情報入力手段は、単独で設置されても、CCDカメラ110、210、310を設置するとともに指紋センサまたは瞳センサを併設してもよい。
制御部400は、台間機3、4、6内の各構成機器の制御、台間機3、4、6以外の、例えば、島コンピュータ7などとの情報通信を行うものであり、インターフェース回路400a、CPU400b、ROM400c、RAM400dから主に構成される。
電源回路500は、台間機3、4、6内の各構成機器を駆動するための電力を各構成機器に供給するものである。
貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)19は、紙幣挿入口111、211、311から挿入される4種類の紙幣に対応できるコンパクトサイズの紙幣識別機であり、台間機3、4、6および島コンピュータ7と情報通信ができるように接続されている。なお、貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)19は、所定の紙幣のみ、例えば千円札のみを受け付けるようにすることもできる。
この貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)19は、例えば、図1に示すように、2台の台間機3、4、6に対し1台の割合で、台間機3、4、6の上部の固定されたランプ板部に、貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)19が設置することができる。また、図3〜5、7に示すように、貯留機構付き紙幣識別装置19は、台間機3、4、6の本体に一体的に構成することもできる。
図1に示すように、2台の台間機3、4、6に対し1台の割合で貯留機構付き紙幣識別装置19を設置した場合において、貯留機構付き紙幣識別装置19の紙幣挿入口19aに入金されたときに、2台のパチンコ機2またはスロットマシン機5の内どちらのパチンコ機2またはスロットマシン機5への入金かを判定する必要がある。そこで、貯留機構付き紙幣識別装置19に2個の遊技機指定ボタン19bを設け、入金された側の遊技機指定ボタン19bを押すことによって、入金された側のパチンコ機2またはスロットマシン機5の指定を行う。
(カード処理機450)
次に、台間機3、4、6のカード挿入口100、200、300から挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31の処理および非会員用ICカード31の発券を行うカード処理機450の一例を図を参照して説明する。
なお、ここでは、非会員用ICカード31を貯留し、再発行することができ、さらに、貯留された非会員用ICカード31が所定の数量に達したときに回収部に回収することができる、貯留発行回収タイプのカード処理機450を例に示しているが、台間機3、4、6に装備されるカード処理機は、このような機能を備えたカード処理機450に限られるものではない。例えば、非会員用ICカード31を貯留し、再発行するタイプのカード処理機、非会員用ICカード31を貯留するタイプのカード処理機、単に挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31と情報の交信を行い返却するタイプのカード処理機などを用いてもよい。また、貯留発行回収タイプのカード処理機は、以下に示すカード処理機450の構成に限られるものではない。
図8は、カード処理機450の斜視図である。また、図9は、カード処理機450のカード処理機開壁部451bの開口状態の斜視図である。図10は、図8に示したカード処理機450のA−A断面図である。
カード処理機450は、カード処理機本体451a、カード処理機開壁部451b、カード挿入口452、リーダライタ部453、カード貯留部454、カード搬送ベルト455から主に構成されている。ここで、カード挿入口452は、カード挿入口100、200、300のことである。
リーダライタ部453は、アンテナ駆動回路を含むIC部453a、アンテナ部453bから構成される。リーダライタ部453では、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31からの情報の読み取りや、会員用ICカード30または非会員用ICカード31への情報の書き込みが行われる。また、リーダライタ部453は、カード処理機開壁部451bの外壁側に設置され、会員用ICカード30または非会員用ICカード31とカード処理機開壁部451bの壁部を介して情報の送受信を行っている。
なお、リーダライタ部453で読み取り、書き込み、または、読み取りおよび書き込みが不可能な会員用ICカード30、非会員用ICカード31またはその他のカードが挿入された場合には、そのカードは、カード挿入口452から返却される。
カード搬送ベルト455は、リーダライタ部453およびカード貯留部454が設けられたカード処理機開壁部451bの内壁に対向して、カード処理機本体451aに設けられた開口部に配置され、上下2段に設けられている。図10のカード処理機450のA−A断面図に示すように、カード搬送ベルト455は、回転軸456によって伝達された搬送ステップモータ457の回転によって所定の方向に回転し、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31の移動、カード貯留部454への非会員用ICカード31の貯留、カード貯留部454からの非会員用ICカード31の取り出しを行う。
カード貯留部454は、カード処理機開壁部451bのカード通路側の壁に、非会員用ICカード31の縦横のサイズよりも大きな縦横サイズの凹部を形成することによって構成され、度数残高がゼロになった非会員用ICカード31を貯留する。例えば、会員用ICカード30または非会員用ICカード31がカード挿入口452に挿入されずに、貨幣が台間機の紙幣挿入口111、211、311に挿入され、遊技終了後に度数残高がある場合には、その度数残高およびIDを記憶させて発券するための非会員用ICカード31がカード貯留部454から取り出される。
カード貯留部454の凹部には、凹部に一端が固定され、他端がカード支持板458に固定されてカード処理機本体451aの方向へ付勢されるばね459が設けられている。
そしてばね459によって付勢され貯留されたブランク状態の非会員用ICカード31は、カード搬送ベルト455がカード挿入口452方向へ駆動するとカード貯留部454より取り出し可能となる。
また、カード貯留部454の凹部には、貯留された非会員用ICカード31が満杯となった際に、自動的に台間機3、4、6に設置されたカード回収部106、206、306に導く、カード排出部460が設けれている。貯留された非会員用ICカード31が満杯になると、過剰分の非会員用ICカード31は、カード排出部460を通過して、カード排出部217の下方に設置されたカード回収部106、206、306に落下して回収される。
また、図9に示すように、カード処理機開壁部451bをカード処理機本体451aから開く場合、カード貯留部454に非会員用ICカード31が貯留されていると落下してしまうので、それを防止するために、落下防止爪462が設けられている。落下防止爪462は、図9に示すように、カード処理機開壁部451bに取り付けられ、カード処理機開壁部451bをカード処理機本体451a側に閉じた場合には、カード挿入口452から挿入された非会員用ICカード31の進行を妨げないように、カード処理機本体451a側の壁面内凹部463に完全に埋没される。
また、カード通路のカード挿入口452の近傍のカード処理機本体451aの内壁に、複数の会員用ICカード30または非会員用ICカード31がカード挿入口452から挿入されるのを防止する、例えばソレノイドなどのカード挿入防止手段461が設けられている。
(台間機3、4、6の動作)
次に、上述したカード処理機450を備える台間機3、4、6の動作について、図11〜15を参照して説明する。
各台間機3、4、6における基本的な動作は同じであるので、ここでは、一例として台間機3(ユニット)における動作について説明する。図11は、台間機3の構成部を示す図、図12〜15は、台間機3における動作の流れを示す図である。
また、ここでは、会員用ICカード30または非会員用ICカード31は、IDだけを有し、その他の情報は管理装置13において管理されるシステムにおける動作の説明をする。さらに、この説明では、会員用ICカード30を利用する場合には、再プレー受付機12で再プレー受付された後においては、再プレーFLGが1、再プレーに利用可能な玉数を再プレー用貯玉数として管理装置13が有しているシステムであることを前提とする。
図11に示すように、台間機3は、制御部400、カード処理手段600、紙幣識別手段601、画像処理手段602、情報入力手段603から主に構成されている。
制御部400は、演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)から主に構成され、CPUでは、ROMやRAMに格納されたプログラムやデータなどを用いて、各種の演算処理を実行する。この制御部400では、カード処理手段600、紙幣識別手段601、画像処理手段602、情報入力手段603の各機部間の信号の出入力、および、島コンピュータ7、ネットワーク8を介して管理装置13との間の信号の出入力を制御している。ここで、島コンピュータ7は、パチンコ機2、スロットマシン機5および台間機3と、ネットワーク8との間の情報の通信を行うもので、データロガなどで構成されている。
カード処理手段600は、カード挿入口100から挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31に記録された、例えば、IDやそのIDで管理されている有価情報などの読み取り、その読み取った情報の制御部400への出力、制御部400からの更新された有価情報などの会員用ICカード30または非会員用ICカード31への書き込みなどを行うもので、例えば、カード処理機450などで構成される。なお、ここでは、カード処理手段600としてカード処理機450を用いた構成とする。
また、カード処理手段600は、非会員用ICカード31を発行する場合に、非会員用ICカード31にIDなどを記録する。さらに、カード処理手段600は、カード搬送ベルト455などによるカード搬送手段を有し、カード搬送手段は、例えば、カード挿入口100から挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31をリーダライタ部453と通信可能な位置に移動することなどを行う。
紙幣識別手段601は、貯留機構付き紙幣識別装置19で構成され、4種類の紙幣を識別し、識別した紙幣の情報を制御部400に出力するものである。ここでは、紙幣識別手段601として機能する貯留機構付き紙幣識別装置19は、台間機3に一体的に構成されている。
画像処理手段602は、台間機3の表面に設けられたCCDカメラ110と、そのCCDカメラ110で撮られた画像を処理する画像処理部(図示しない)とから主に構成され、処理した情報の制御部400への出力などを行う。
情報入力手段603は、例えば、貸玉/暗証変更ボタン101、貸玉/再プレーモードボタン102、返却/暗証確認ボタン103が押されたことを検知し、その押された信号に基づいて、制御部400に信号を出力するものである。また、情報入力手段603は、リモコン受光部107や遊技者の携帯端末(各台間機3に携帯端末からの情報を受信するアンテナが備えられている場合)からの情報を入力し、制御部400にその情報を出力するものである。なお、台間機3に、遊技者の指紋を検知して認証する指紋センサや、瞳の虹彩の模様を検知して認証する瞳センサが備えられた場合には、それらの生体情報入力手段からの生体個人情報を入力し、制御部400にその情報を出力する処理も行う。
そして、制御部400によって制御される、カード処理手段600、紙幣識別手段601、画像処理手段602、情報入力手段603の各機器部は、次のように動作する(図12〜15)。
カード処理手段600は、カード挿入口100からの会員用ICカード30または非会員用ICカード31の挿入を待機しており、会員用ICカード30または非会員用ICカード31の挿入を検知すると、それに応じた処理を実行する。また、紙幣識別手段601は、紙幣挿入口111からの紙幣の挿入を待機しており、紙幣の挿入を検知すると、それに応じた処理を実行する。
紙幣識別手段601は、紙幣の受け入れがされたか否かを判定する(ステップS610)。
ステップS610の判定で、Yesの場合、紙幣識別手段601は、その情報を制御部400に出力し、制御部400は、画像処理手段602に紙幣を挿入した遊技者の画像情報を入力するための情報を出力する。画像処理手段602では、その情報に基づいて、遊技者のを撮影し、その画像情報を制御部400に出力する(ステップS611)。
続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、カード挿入口100に会員用ICカード30または非会員用ICカード31の挿入があるか否かを判定する(ステップS612)。
ステップS612の判定で、Noの場合には、制御部400は、カード貯留部454に貯留されている非会員用ICカード31を取り出し、その非会員用ICカード31をリーダライタ部453に移動させるための情報をカード処理手段600に出力する。そして、リーダライタ部453と交信可能な位置に移動された非会員用ICカード31に、IDが記録される。制御部400は、この付与されたIDに基づいて、入金された入金額に対応する情報を管理装置13に出力する。管理装置13は、その情報をIDに基づいて、入金額に対応する情報を記録する(ステップS613)。
一方、ステップS612の判定で、会員用ICカード30または非会員用ICカード31の挿入があると判定された場合(ステップS612のYes)には、制御部400は、会員用ICカード30または非会員用ICカード31のIDに基づいて、入金された入金額に対応する情報を管理装置13に出力する。管理装置13は、その情報をIDに基づいて、入金額に対応する情報を記録する(ステップS614)。
続いて、制御部400は、カード挿入口100から挿入されたカードが会員用ICカード30であるか否かを判定する(ステップS615)。なお、ステップS615で、カード挿入口100から挿入されたカードが非会員用ICカード31であり、この非会員用ICカード31から情報の読み取りや、非会員用ICカード31への情報の書き込みが不可能の場合には、返却してもよい。また、使用できない他種カードが挿入された場合にも、ステップS615で返却してもよい。
ステップS615の判定で、Yesの場合には、ステップS637へ進む。
ステップS615の判定で、Noの場合には、制御部400は、遊技初期条件を成立させる(ステップS616)。
続いて、遊技初期条件が成立した場合には、制御部400は、遊技者に暗証情報を入力させるため、貸玉/暗証変更ボタン101および返却/暗証確認ボタン103に備えられた誘導手段として機能するLEDなどの発光体を発行させ、暗証情報の入力の誘導を行う(ステップS617)。また、制御部400は、表示部104の「暗証」、「入力」のランプを点灯させ、暗証情報の入力操作を行うことを遊技者に示している(ステップS617)。
続いて、台間機3では、図13に示したステップS618〜ステップS627の暗証入力の動作が行われる。
まず、制御部400は、暗証番号の桁数を付与する(ステップS618)。ここでは、使用されているカードが非会員用ICカード31であるので2桁の桁数(N=2)が付与される。なお、会員用ICカード30には、4桁の暗証番号(N=4)が付与されているので、この場合に、暗証番号を確認するために入力させる識別情報は4桁となる。
続いて、制御部400は、表示部104の7セグメントLED表示部104aに暗証番号の初期値「00」を表示する(ステップS619)。なお、遊技初期条件が成立したときに、所定の暗証情報を遊技者に付与し、その付与された暗証情報を変更するための暗証情報の入力を行う場合には、この暗証番号の初期値には、その付与された所定の暗証情報に基づく暗証番号が表示される。
続いて、制御部400は、表示部104の7セグメントLED表示部104aのN桁目の表示(非会員用ICカード31が使用されている場合には十の位の表示、会員用ICカード30が使用されている場合には千の位の表示)を点滅させる(ステップS620)。
ここで、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、入力された暗証番号を確定する返却/暗証確認ボタン103が押されたか否かを判定する(ステップS621)。
ステップS621の判定で、Noの場合には、制御部400は、7セグメントLED表示部104aに表示される数値を加算する貸玉/暗証変更ボタン101が押されたか否かを判定する(ステップS622)。
ステップS622の判定で、Yesの場合には、N桁目に表示されている数値に1を加えた数値が点滅表示される(ステップS623)。
ステップS622の判定で、Noの場合、およびステップS623の動作後、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、遊技者の携帯端末から情報が入力されたいか否かを判定する(ステップS624)。
ステップS624の判定で、Yesの場合には、図12に示した「P」からの動作を行う。
一方、ステップS624の判定で、Noの場合には、上述したステップS620からの動作を行う。
ここで、ステップS621の判定で、制御部400が情報入力手段603からの情報に基づいて、返却/暗証確認ボタン103が押されたことを判定した場合には、N桁目に表示されている数値を確定し、「N=N−1」として、「N−1」桁目の数値入力に移る(ステップS625)。
続いて、制御部400は、「N」の値が、0以下か否かを判定する(ステップS626)。
ステップS626の判定で、Noの場合には、ステップS624へ進む。
一方、ステップS626の判定で、Yesの場合には、すべての桁数の暗証番号が確定してことになるので、制御部400は、その確定した暗証番号の情報を管理装置13に出力する(ステップS627)。管理装置13では、IDに基づいて、その暗証番号の情報を記録する。
なお、所定の暗証情報を遊技者に付与し、その付与された暗証情報を変更するための暗証情報の入力を行う場合にも、上述したステップS618〜ステップS627の暗証入力の動作により、暗証情報の変更が行われる。
続いて、暗証入力の動作後、制御部400は、暗証番号を再入力させる再入力モードが設定されているか否かを判定する(ステップS628)。
ステップS628の判定で、再入力モードが設定されていないと判定された場合(ステップS628のNo)には、ステップS624へ進む。
一方、ステップS628の判定で、再入力モードが設定されていると判定された場合(ステップS628のYes)には、制御部400は、遊技者に暗証情報を再度入力させるため、貸玉/暗証変更ボタン101および返却/暗証確認ボタン103に備えられた誘導手段として機能するLEDなどの発光体を発行させ、暗証情報の入力の誘導を行う(ステップS629)。また、制御部400は、表示部104の「暗証」、「入力」のランプを点灯させ、暗証情報の入力操作を行うことを遊技者に示している(ステップS629)。
この際、制御部400は、表示部104の「もう1回」のランプを点灯させ、再度、暗証情報の入力操作を行うことを遊技者に示している(ステップS630)。
続いて、上述したステップS618〜ステップS627の暗証入力の動作が再度行われる(ステップS631)。
続いて、制御部400は、ステップS631で入力された暗証情報である暗証番号が、ステップS618〜ステップS627によってすでに確定した暗証番号と一致するか否かを判定する(ステップS632)。ここで、ステップS632の判定において、情報入力手段603により、携帯端末からの情報の入力が確認された場合には、ステップS624へ進む。
ステップS632の判定で、Yesの場合には、ステップS624へ進む。
一方、ステップS632の判定で、Noの場合には、制御部400は、再入力を行う回数が所定の回数よりも多いか否かを判定する(ステップS633)。
ステップS633の判定で、Noの場合には、ステップS630へ進む。
ステップS633の判定で、Yesの場合には、制御部400は、表示部104の「もう1回」のランプを点灯させ、暗証情報の入力操作および暗証番号の設定を再度行うことを遊技者に示している(ステップS634)。そして、図12に示した「Q」に進み、ステップS617からの動作を行う。
また、図12に示したステップS610の判定で、制御部400が紙幣識別手段601からの情報に基づいて、紙幣が受け入れられたことを判定した場合(ステップS610のNo)には、制御部400は、カード処理手段からの情報に基づいて、カード処理手段に会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されているか否かを判定する(ステップS635)。
ステップS635の判定で、会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されていないと判定された場合(ステップS635のNo)には、制御部400は、表示部104に設けられた「入金可」のランプを点灯させ、入金が可能であることを遊技者に示す(ステップS636)。そして、リターンし、スタートに戻る。
一方、ステップS635の判定で、会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されていると判定された場合(ステップS635のYes)には、制御部400は、その情報に基づいて、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31をリーダライタ部453に移動させるための情報をカード処理手段600に出力する。そして、カード処理手段600のカード搬送手段であるカード搬送ベルト455が駆動され、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31は、リーダライタ部453と通信可能な所定の位置に移動される(ステップS637)。
続いて、制御部400は、例えば、カード挿入防止手段461を作動させ、カード挿入口100から会員用ICカード30または非会員用ICカード31が挿入されるのを防止する(ステップS638)。
続いて、制御部400は、画像処理手段602に紙幣を挿入した遊技者の画像情報を入力するための情報を出力する。画像処理手段602では、その情報に基づいて、遊技者のを撮影し、その画像情報を制御部400に出力する(ステップS639)。そして、制御部400は、その画像情報を管理装置13に出力し、管理装置13では、その画像情報をIDに基づいて記録する。
続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、カード処理手段600に挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31の情報の読み取りおよび/または書き込みが可能であるか否かを判定する(ステップS640)。
ステップS640の判定で、挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31の情報の読み取りおよび/または書き込みが不可能であると判定した場合(ステップS640のNo)には、制御部300は、カード処理手段600にその不良カードを返却させる情報を出力し、カード処理手段600では、カード搬送ベルト455を駆動し、不良カードをカード挿入口100から返却し(ステップS641)、スタートにリターンする。
続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、カード処理手段600に挿入された会員用ICカード30または非会員用ICカード31が搬送不良となっているか否かを判定する(ステップS642)。
ステップS642の判定で、搬送不良となっていることを判定した場合(ステップS642のYes)には、制御部400は、例えば、その搬送不良に基づく情報を管理装置13に出力し、管理装置13から遊技ホールに備えられている景品管理機(POS)11などに搬送不良が発生に基づく情報を出力し、搬送不良が改善されるまでここで待機する。また、制御部400からの搬送不良の情報に基づいて、例えば、台間機3に設けられたブザーを鳴らしたり、場内放送などで搬送不良が発生したことを報知することもできる(ステップS643)。
ステップS643の搬送不良が改善された後、またはステップS643で搬送不良と判定されなかった場合には、制御部400は、表示部104に設けられた「入金可」のランプを点灯させ、入金が可能であることを遊技者に示す(ステップS644)。
また、制御部400は、表示部104に設けられた「貸玉可度数」のランプを点灯させ、その表示に隣接して設けられた7セグメントLED表示部に、貸玉可能な度数の表示をさせる(ステップS645)。
ステップS645の後、図14に示したステップS700へ進む。ここでは、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、貸玉/暗証変更ボタン101が押されたか否かを判定する(ステップS700)。なお、ここでは、貸玉/暗証変更ボタン101は、本来の機能である貸玉ボタンとして機能している。
ステップS700の判定で、Yesの場合には、制御部400は、貸玉を行わせるための情報を遊技媒体貸出手段(図示しない)に出力し、貸玉処理を行わせる。そして、制御部400では、会員用ICカード30または非会員用ICカード31のIDと、貸玉に基づいて減算された度数残高を管理装置13へ送信する。管理装置13は、これらの情報をID毎に記録する(ステップS701)。
さらに、会員用ICカード30が利用されている場合には、管理装置13では、貸玉要求信号に相当する度数に応じて付与されるポイントをIDに基づいて加算する(ステップS702)。
ステップS700の判定で、貸玉/暗証変更ボタン101が押されていないと判定した場合(ステップS700のNo)には、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、貸玉/再プレーモードボタン102が押されたか否かを判定する(ステップS703)。
ステップS703の判定で、貸玉/再プレーモードボタン102が押されたことを判定した場合には、制御部400は、通常の貸玉モードと、貯玉による再プレーモードとを交互に変更する。通常の貸玉モードに変更した場合にはステップS701へ進み、パチンコ玉の貸し出しと貸し出した分の度数を減算して管理装置にIDに基づいて送信し(ステップS701)、貸玉毎にポイントを付与(ステップS702)する。一方、再プレーモードに変更した場合には、再プレー用貸玉要求信号をIDに基づいて、管理装置13に送信する。管理装置13は、IDに基づいて管理されている再プレーFLGの値を制御部400に出力する。制御部400では、管理装置13からの再プレーFLGの値を判定する(ステップS704)。ここで、再プレー受付機12で受付されたときには、管理装置13内の記録値である再プレーFLGが1となり、受付されていないときには、再プレーFLGが0となっている。
ステップS704の判定において、再プレーFLGが「1」であることが制御部400によって判定された場合、制御部400は、表示部104に設けられた「貸玉可度数」のランプを点灯させ、その表示に隣接して設けられた7セグメントLED表示部に、再プレー可能貯玉数に対応する度数の表示をさせる(ステップS705)。
また、制御部400は、貸玉/暗証変更ボタン101が押されることによる再プレー用貸玉要求信号に基づいて、貸玉を行わせるための情報を遊技媒体貸出手段(図示しない)に出力し、貸玉処理を行わせる。そして、制御部400では、会員用ICカード30のIDと、再プレー用の貸玉に基づいて減算された再プレー可能貯玉数に対応する度数残高を管理装置13へ送信する。管理装置13は、これらの情報をID毎に記録する(ステップS706)。
一方、ステップS704の判定において、再プレーFLGが「0」であることが制御部400によって判定された場合、パチンコ玉の貸し出しは行われず、ステップS709へ進む。また、ステップS703の判定で、貸玉/再プレーモードボタン102が押されていないと判定された場合、ステップS706の動作後、ステップS707へ進む。
続いて、制御部400は、管理装置13から再プレー用貯玉数の情報を受信し、その情報に基づいて再プレー用貯玉数が「0」か否かを判定する(ステップS707)。
ステップS707の判定において、Yesの場合には、制御部400は、再プレーFLGの数値を「0」に書き換える情報を管理装置13に出力する(ステップS708)。そして、管理装置13では、IDに基づいて再プレーFLGの数値が「0」に書き換えられる(ステップS708)。
続いて、制御部400は、例えば、発射玉(パチンコ台のアウト信号)またはメダルの投入(スロットマシンのIN信号)が所定数継続されていない場合、または、台間機に備えられたCCDカメラを備える生体識別情報入力手段によって遊技者が着席していないことを検知した場合などに成立する離席相当条件がすでに成立中であるか否かを判定する(ステップS709)。
ステップS709の判定で、離席相当条件がすでに成立中であると判定した場合(ステップS709のYes)には、続いて、発射玉(パチンコ台のアウト信号)またはメダルの投入(スロットマシンのIN信号)が所定数継続する場合、または離席相当条件の成立前の画像情報(例えば、遊技初期条件成立時、入金時、遊技媒体貸出時の画像情報など)と遊技者が着席後の画像情報との相関がとれた場合などに成立する再遊技条件が成立するか否かを、情報入力手段603で入力される、例えば、パチンコ機2からの入力情報、画像処理手段602からの情報などに基づいて判定する(ステップS710)。
ステップS710の判定で、再遊技条件が成立すると判定した場合には、制御部400は、離席相当条件の成立を解除する(ステップS711)。これによって、返却/暗証確認ボタン103を押すことで、カード挿入口100から会員用ICカード30または非会員用ICカード31を返却することができるようになる。
一方、ステップS710の判定で、再遊技条件が成立しないと判定した場合には、図15に示されたステップS800へ進む。
ステップS709の判定で、離席相当条件が成立中でないと判定した場合(ステップS709のNo)には、続いて、制御部400は、その時点で離席相当条件が成立するか否かを判定する(ステップS712)。
ステップS712の判定で、離席相当条件が成立すると判定した場合(ステップS712のYes)には、離席相当条件を成立させる(ステップS713)。これによって、返却/暗証確認ボタン103が押されても、カード挿入口100から会員用ICカード30または非会員用ICカード31を返却することが不可能となる。
ステップS712の判定で、離席相当条件が成立しないと判定した場合(ステップS712のNo)には、続いて、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、返却/暗証確認ボタン103が押されたか否かを判定する(ステップS714)。なお、ここで、暗証情報が、画像処理手段602による遊技者の画像情報に基づくものである場合、つまり、生体識別情報に基づいて、遊技者を特定している場合には、ステップS714のNoへ進む。また、ここでは、生体識別情報として、画像処理手段602による遊技者の画像情報を用いているが、上述したように、遊技者の指紋を検知して認証する指紋センサや、瞳の虹彩の模様を検知して認証する瞳センサを生体識別情報として使用してもよい。
ステップS714の判定で、返却/暗証確認ボタン103が押されたと判定した場合(ステップS714のYes)には、制御部400は、表示部104の7セグメントLED表示部104aに所定時間暗証番号を表示させる(ステップS715)。ここでは、返却/暗証確認ボタン103は、暗証番号を確認するためのボタンとしても機能するように設定している。なお、暗証番号を確認するためのボタンは、返却/暗証確認ボタン103とは別個に設けることもできる。
また、制御部400は、表示部104の「暗証」、「確認」のランプを点滅させる(ステップS716)。
一方、ステップS714の判定で、返却/暗証確認ボタン103が押されていない判定した場合(ステップS714のNo)には、制御部400は、表示部104の7セグメントLED表示部104aに乱数を表示させる(ステップS717)。
また、制御部400は、表示部104の「暗証」、「確認」などの各表示のランプを不規則に点灯、点滅または消灯させる(ステップS718)。
続いて、ステップS710のNoの場合、ステップS711、ステップS713、ステップS716、ステップS718の処理後に進む、図15に示されたステップS800からの説明をする。
制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、返却/暗証確認ボタン103が押されたか否かを判定する(ステップS800)。
ステップS800の判定で、返却/暗証確認ボタン103が押されていないと判定された場合(ステップS800のNo)にはステップS818へ進む。
一方、ステップS800の判定で、返却/暗証確認ボタン103が押されたと判定した場合(ステップS800のYes)には、続いて、制御部400は、離席相当条件が成立中か否かを判定する(ステップS801)。
ステップS801の判定で、離席相当条件が成立中であると判定した場合(ステップS801のYes)には、続いて、制御部400は、暗証情報が画像処理手段602による遊技者の画像情報に基づいて自動認識する設定、つまり、生体識別情報に基づいて、遊技者を自動的に特定する設定か否かを判定する(ステップS802)。
ステップS802の判定で、暗証情報が画像処理手段602による遊技者の画像情報に基づいて自動認識する設定であると判定した場合(ステップS802のYes)には、制御部400は、画像処理手段602に遊技者を撮影するための情報を出力する。そして、その情報に基づいて、画像処理手段602では、CCDカメラ110によって遊技者を撮影する(ステップS803)。
ここで、制御部400は、離席相当条件が成立する前の、例えば、遊技者が入金後や会員用ICカード30または非会員用ICカード31挿入後の画像情報(例えば、ステップS611やステップS639で撮影した画像情報、常時所定時間間隔で撮影した画像情報など)を、管理装置13からIDに基づいて読み出し、その読み出した画像情報を画像処理手段602の画像処理部(図示しない)に出力する。そして、画像処理手段602では、その管理装置13から読み出した画像情報と、ステップS803で撮影された画像情報と画像処理して、双方の画像の相関をとり比較を行う(ステップS804)。
続いて、制御部400は、画像処理手段602で画像処理された結果に基づいて、管理装置13からIDに基づいて読み出した暗証情報としての画像情報と、ステップS803で撮影された画像情報とが一致するか否か、つまり、双方の画像に写っている遊技者が同一人物か否かを判定する(ステップS805)。
ステップS805の判定で、一致すると判定された場合(ステップS805のYes)には、ステップS813へ進む。
一方、ステップS805の判定で、一致しない判定した場合(ステップS805のNo)には、制御部400は、表示部104の「もう1回」のランプを、例えば1秒間点灯させる(ステップS806)。
続いて、制御部400は、暗証情報が一致しない回数が所定回数より多いか否かを判定する(ステップS807)。
ステップS807の判定で、暗証情報が一致しない回数が所定回数以下であることが判定された場合(ステップS807のNo)には、ステップS802からの動作を再度行う。
一方、ステップS807の判定で、暗証情報が一致しない回数が所定回数よりも多いと判定した場合(ステップS807のYes)には、制御部400は、例えば、その情報を管理装置13に出力し、管理装置13から遊技ホールに備えられている景品管理機(POS)11などに情報を出力し、表示して店員に報知する。また、例えば、台間機3に設けられたブザーを鳴らしたり、場内放送などで店員に報知することもできる(ステップS808)。
続いて、制御部400は、情報入力手段603からの情報に基づいて、店員のリモコンからのカード強制排出指示情報をリモコン受光部107で検知したか否かを判定する(ステップS809)。
ステップS809の判定で、店員のリモコンからのカード強制排出指示情報をリモコン受光部107で検知していないと判定された場合(ステップS809のNo)には、引き続きステップS808の報知を行う。
ステップS809の判定で、店員のリモコンからのカード強制排出指示情報をリモコン受光部107で検知したと判定した場合(ステップS809のYes)には、制御部400は、カード挿入口100から会員用ICカード30または非会員用ICカード31を強制的に返却する(ステップS810)。そして、ステップS810の動作後、ステップS818へ進む。
ステップS802の判定で、暗証情報が画像処理手段602による遊技者の画像情報に基づいて自動認識する設定でないと判定した場合(ステップS802のNo)には、遊技者に暗証情報を入力させるため、貸玉/暗証変更ボタン101および返却/暗証確認ボタン103に備えられた誘導手段として機能するLEDなどの発光体を発行させ、暗証情報の入力の誘導を行う(ステップS811)。また、制御部400は、表示部104の「暗証」、「入力」のランプを点灯させ、暗証情報の入力操作を行うことを遊技者に示している(ステップS811)。
続いて、上述したステップS618〜ステップS627の暗証入力の動作が再度行われる(ステップS812)。なお、ステップS812の判定において、情報入力手段603により、携帯端末からの情報の入力が確認された場合には、ステップS813へ進む。
続いて、制御部400は、ステップS812で入力された暗証情報である暗証番号が、ステップS618〜ステップS627によってすでに記録されている暗証情報と一致するか否かを判定する(ステップS805)。
ステップS805の判定で、一致すると判定された場合(ステップS805のYes)には、ステップS813へ進む。
一方、ステップS805の判定で、一致しない判定した場合(ステップS805のNo)には、上述したステップS806からの動作を行う。
ステップS801の判定で、離席相当条件が成立していないと判定した場合(ステップS801のNo)には、続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、非会員用ICカード31がカード処理手段600に挿入されているか否かを判定する(ステップS813)。
ステップS813の判定で、非会員用ICカード31がカード処理手段600に挿入されていると判定された場合(ステップS813のNo)には、制御部400は、カード処理手段600に、カード挿入口100より会員用ICカード30を返却する情報を出力する。カード処理手段600は、その情報に基づいて会員用ICカード30を返却する(ステップS814)。
一方、ステップS813における判定で、Yesの場合には、続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、非会員用ICカード31に度数残高があるか否かを判定する(ステップS815)。
ステップS815の判定において、非会員用ICカード31に度数残高があると判定した場合(ステップS815のYes)には、制御部400は、カード処理手段600にカード挿入口100より非会員用ICカード31を返却する情報を出力する。そして、カード処理手段600は、その情報に基づいて非会員用ICカード31を返却する(ステップS816)。
一方、ステップS815の判定において、非会員用ICカード31に度数残高がないと判定した場合(ステップS815のNo)には、制御部400は、カード処理手段600に非会員用ICカード31のカード貯留部454への貯留動作を行わせる情報を出力する。そして、カード処理手段600は、非会員用ICカード31をカード貯留部454に貯留する(ステップS817)。
続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、カード処理手段600に会員用ICカード30が挿入されているか否かを判定する(ステップS818)。
ステップS818の判定で、会員用ICカード30が挿入されていると判定した場合(ステップS818のYes)には、制御部400は、状態表示ランプ105に赤色を点灯させる(ステップS819)。
また、制御部400は、カード挿入防止手段461にカード挿入口100を封鎖させる情報を出力し、カード挿入防止手段461は、その情報に基づいてカード挿入口100を封鎖する(ステップS820)。
一方、ステップS818の判定において、会員用ICカード30が挿入されていないと判定した場合(ステップS818のNo)には、続いて、制御部400は、カード処理手段600からの情報に基づいて、カード処理手段600に非会員用ICカード31が挿入されているか否かを判定する(ステップS821)。
ステップS821の判定において、非会員用ICカード31が挿入されていると判定した場合(ステップS821のYes)には、制御部400は、状態表示ランプ105に青色を点灯させる(ステップS822)。
また、制御部400は、カード挿入防止手段461にカード挿入口100を封鎖させる情報を出力し、カード挿入防止手段461は、その情報に基づいてカード挿入口100を封鎖する(ステップS820)。
一方、ステップS821の判定において、非会員用ICカード31が挿入されていないと判定した場合(ステップS821のNo)には、制御部400は、状態表示ランプ105に緑色を点灯させる(ステップS823)。状態表示ランプ105に緑色が点灯される状態の一例として、キャッシュオンカード(例えば、図8に示したカード処理機405のキャッシュオンカード464の位置に設置される)が使用される場合がある。このキャッシュオンカードは、非会員用ICカード31と同様に、ICチップと、そのICチップを取り巻くアンテナ部とを有する非接触型の記憶媒体であり、アンテナ部を介してICチップに情報の読み書きをすることができるものであるが、台間機3から発行することはできないものである。キャッシュオンカードが用いられるのは、例えば、カード貯留部454に貯留されている非会員用ICカード31の枚数が「0」となったときに、現金を受け入れてカード貯留部454から非会員用ICカード31を発行すべく要求があった場合などが挙げられる。
続いて、制御部400は、例えば、その情報を管理装置13に出力し、管理装置13から遊技ホールに備えられている景品管理機(POS)11などに情報を出力し、表示して店員に報知する。また、例えば、台間機3に設けられたブザーを鳴らしたり、場内放送などで店員に報知することもできる(ステップS824)。
なお、上記した台間機3の動作は一例を示すもので、台間機3の動作が上記した動作に限られるものではない。
上記したように、本発明のカード認証返却機能付き台間機によれば、暗証番号や携帯電話のアドレス、遊技者の一部を写した画像情報、遊技者の指紋や瞳の虹彩などの生体個人情報などの予め記録された暗証情報と、後に入力された情報を照合し、その照合結果に基づいて、受け入れた会員用ICカード30や非会員用ICカード31を返却可能とするので、例えば、遊技者が所用により遊技を一時中断してその場から離れるような場合でも、第三者が返却ボタンを操作して会員用ICカード30や非会員用ICカード31を盗むことができず、カードの盗難を防止することができる。
また、離席相当条件を自動的に成立させ、会員用ICカード30や非会員用ICカード31の返却を不能とすることができるので、例えば、遊技者が所定のボタンをしてカードを返却不能にしてから離席する必要がない。また、遊技者が離席するときに所定のボタンを押し忘れたためにカードが盗難されるなどの問題が解消できる。
さらに、離席相当条件の成立を解除するためには、会員用ICカード30や非会員用ICカード31やそれぞれのカードのIDに基づいて記録されている暗証情報と同一の識別情報の入力、再遊技特定条件が成立が必要となるため、その会員用ICカード30や非会員用ICカード31を利用している正当な遊技者のみが、離席相当条件の成立を解除することができるので、第三者によるカードの盗難を防止することができる。
また、本発明のカード認証返却機能付き台間機では、識別情報を入力する識別情報入力手段が、既設されている貸玉ボタンや貸メダルボタンなどの遊技媒体貸出ボタンおよびカード返却ボタンを併用しているので、テンキーなどを設ける必要がなく、台間機3、4、6の構成を簡素にできるとともに、台間機3、4、6の製造コストを抑えることができる。また、識別情報を入力する際には、例えば、貸玉/暗証変更ボタン101、201、貸メダル/暗証変更ボタン301、返却/暗証確認ボタン103、203、303などに備えられたLEDなどの誘導手段により操作案内されるので、遊技者が容易に識別情報を入力することができる。また、店員が操作案内する手間が省け、店員の作業効率を向上させることができる。
3,4,6…台間機、19…貯留機構付き紙幣識別装置(ビルバリ)、100,200,300…カード挿入口、101,201…貸玉/暗証変更ボタン、102,202…貸玉/再プレーモードボタン、301…貸メダル/暗証変更ボタン、302…貸メダル/再プレーモードボタン、103,203,303…返却/暗証確認ボタン、104,204,304…表示部、105,205,305…状態表示ランプ、106,206,306…カード回収部、107,207,307…リモコン受光部、108,208,308…カード種別表示部、109,209,309…二次元バーコード、110,210,310…CCDカメラ、111,211,311…紙幣挿入口、212…導出ノズル、312…メダル払出口、400…制御部、450…カード処理機、500…電源回路。