JPH10263172A - 遊技場用管理システム - Google Patents

遊技場用管理システム

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JPH10263172A
JPH10263172A JP6989897A JP6989897A JPH10263172A JP H10263172 A JPH10263172 A JP H10263172A JP 6989897 A JP6989897 A JP 6989897A JP 6989897 A JP6989897 A JP 6989897A JP H10263172 A JPH10263172 A JP H10263172A
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JP
Japan
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ball
card
data
game
code
Prior art date
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Application number
JP6989897A
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English (en)
Inventor
Meiji Hayashi
明治 林
Makoto Okazaki
誠 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機での遊技を、これと対応する位置に設
けられたデータ読み取り手段に遊技媒体データ記憶用の
記憶担体を取り込ませたままの状態で行う場合におい
て、遊技客が遊技機から離れた状態となったときでも、
その記憶担体が盗難に遭う事態を簡単な操作で未然に防
止すること。 【解決手段】 玉貸機9は、カードリーダライタ35が
会員カード若しくは景品玉カードを取り込んだ状態で
は、当該カードに対応づけて記憶されたパチンコ玉デー
タの範囲内のパチンコ玉を放出する。上記カード取り込
み状態で、イジェクトスイッチ16がオンされたときに
はカードを排出するが、中断スイッチが一旦オンされた
ときには、イジェクトスイッチ16の機能を無効化して
カードの排出を禁止する。この無効化状態から、テンキ
ースイッチ28aを通じて当該カードに付与された暗号
コードが入力されたときには、当該無効化状態をキャン
セルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技媒体の入賞に
応じて所定個数の遊技媒体を放出する遊技機が多数台設
置された遊技場において、各遊技機と対応した位置に、
遊技媒体数データが記憶された記憶担体を利用して遊技
媒体を放出する構成の貸出手段を設けた遊技場用管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコホールにおいては、パチ
ンコ遊技機と1対1で対応した位置に、遊技客の獲得パ
チンコ玉の計数動作を行ってその計数データを記憶担体
に記憶させる玉計数機と、上記記憶担体がセットされた
状態で、当該記憶担体に記憶された計数データに基づい
たパチンコ玉の貸出動作が可能な玉貸機とをそれぞれ設
置することにより、獲得パチンコ玉の持ち運びを不要に
すると共に、玉計数機により一旦計数したパチンコ玉を
玉貸機を通じて返却できるように構成し、以て実際に手
元にパチンコ玉がある場合と変わらない状態で遊技を行
い得るようにしたシステム(所謂台毎計数リプレーシス
テム)が提案されている。
【0003】この場合、上記記憶担体は、磁気カードや
ICカードなどにより構成されるものであり、その発行
形態としては、会員登録された遊技客に対して当該遊技
客に割り当てられたIDコードを含むデータを記憶した
会員カードとして予め発行する構成、或いは、玉計数機
でパチンコ玉の計数動作を行ったときに臨時カードとし
て暫定的に発行する構成が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなシステム
を構築する場合には、記憶担体(会員カード或いは臨時
カード)から計数データを読み出すためのカードリーダ
を、玉貸機と対応させて設置することになり、従って、
パチンコ遊技機で遊技を行うときにはカードリーダに対
し記憶担体をセットしたままの状態にしておくことが普
通になってくる。ところが、このような状態から、遊技
客が一時的に遊技を中断してパチンコ遊技機から離れる
場合には、その記憶担体が盗難に遭う虞があるため、記
憶担体をカードリーダから一々取り出した状態で持ち運
ぶことが必要になってくるものであり、このような記憶
担体の持ち運びのための操作が遊技客にとって非常に煩
わしくなるという問題点があった。また、このような問
題点は、上記のようなシステムに限られるものではな
く、記憶担体としてプリペイドカードを利用するパチン
コ遊技機(所謂CR機)を設置する場合にも同様に出て
くる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、遊技機での遊技を、これと対応する
位置に設けられたデータ読み取り手段に遊技媒体データ
記憶用の記憶担体を取り込ませたままの状態で行う場合
において、遊技客が遊技機から離れた状態となったとき
でも、その記憶担体が盗難に遭う事態を簡単な操作で未
然に防止できるようになり、以て遊技客側の利便性の向
上を図り得るようになる遊技場用管理システムを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、遊技媒体の入賞に応じて所定個数の遊技媒
体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場に設けら
れるものであって、遊技媒体数データの記憶に利用され
る遊技用の記憶担体と、前記遊技機と1対1で対応する
位置に前記記憶担体を取り込み可能に設けられ、その取
り込み状態で当該記憶担体に記憶されたデータを読み取
るデータ読み取り手段と、前記遊技機と対応した位置に
設けられ、前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取
り込んだ状態で当該記憶担体に対応付けて記憶されてい
る遊技媒体数データに基づいて遊技媒体を放出可能な状
態となる貸出手段とを備えた遊技場用管理システムにお
いて、前記記憶担体に対し無作為に選んだ暗証コードを
付与する暗証コード付与端末と、前記遊技機毎に設けら
れた中断スイッチと、前記遊技機毎に設けられたコード
入力手段と、前記データ読み取り手段が前記記憶担体を
取り込んだ状態で前記中断スイッチが操作されたとき
に、少なくともデータ読み取り手段による記憶担体の取
り込み解除機能を無効化する禁止手段と、前記データ読
み取り手段が取り込み中の記憶担体に付与された暗証コ
ードが前記コード入力手段を通じて入力されたときに、
前記禁止手段による無効化動作をキャンセルする解除手
段とを備えた構成としたものである(請求項1)。
【0007】このような構成によれば、遊技機と1対1
で対応する位置に設けられたデータ読み取り手段が記憶
担体を取り込んだ状態では、貸出手段が、その記憶担体
に対応付けて記憶されている計数データに基づいて遊技
媒体を放出可能な状態になるから、遊技客は、貸出手段
を通じて放出させた遊技媒体を利用して遊技を行うこと
ができる。この場合、上記記憶担体に対しては、例え
ば、その記憶担体を遊技客に対し発行する際に、暗証コ
ード付与端末を利用して予め暗証コードを付与してお
く。
【0008】上記のような遊技状態から、遊技客が一時
的に遊技を中断して遊技機から離れる場合には、その遊
技機毎に設けられた中断スイッチを操作しておく。する
と、禁止手段が、少なくともデータ読み取り手段による
記憶担体の取り込み解除機能を無効化するようになるか
ら、その記憶担体が盗難に遭う虞がなくなる。この後、
上記の遊技客が遊技機まで戻って遊技を再開する場合に
は、上記データ読み取り手段が取り込み中の記憶担体に
付与された暗証コードを、コード入力手段を通じて入力
する。すると、解除手段が、前記禁止手段による無効化
動作をキャンセルするようになるから、必要に応じてデ
ータ読み取り手段による記憶担体の取り込み状態を解除
できるようになる。
【0009】従って、遊技機での遊技を、これと対応す
る位置に設けられたデータ読み取り手段に対して記憶担
体を取り込ませたままの状態で行う場合において、遊技
客が遊技機から離れた状態となったときでも、その記憶
担体が盗難に遭う事態を、中断スイッチを操作すると共
にその後に暗証コードを入力するだけの簡単な操作で未
然に防止できるようになり、以て遊技客側の利便性の向
上を図り得るようになる。
【0010】また、前記目的を達成するために、請求項
1記載の発明と同様の前提構成を備えた遊技場用管理シ
ステムにおいて、前記遊技機毎に設けられた中断スイッ
チと、前記遊技機毎に設けられたコード入力手段と、前
記データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状態
で前記コード入力手段により所定桁数以上のコードが入
力されたときに、その入力コードを当該記憶担体に対し
暗証コードとして付与する暗証コード付与手段と、前記
データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状態で
前記中断スイッチが操作されたときに、少なくともデー
タ読み取り手段による記憶担体の取り込み解除機能を無
効化する禁止手段と、前記データ読み取り手段が取り込
み中の記憶担体に付与された暗証コードが前記コード入
力手段を通じて入力されたときに、前記禁止手段による
無効化動作をキャンセルする解除手段とを備えた構成と
することもできる(請求項2)。
【0011】この構成によっても、遊技機と1対1で対
応する位置に設けられたデータ読み取り手段が記憶担体
を取り込んだ状態では、貸出手段が、その記憶担体に対
応付けて記憶されている計数データに基づいて遊技媒体
を放出可能な状態になるから、遊技客は、貸出手段を通
じて放出させた遊技媒体を利用して遊技を行うことがで
きる。
【0012】上記のような遊技状態から、遊技客が一時
的に遊技を中断して遊技機から離れる場合には、その前
に、遊技機毎に設けられたコード入力手段を通じて所定
桁数以上の任意の暗証コードを入力すると共に中断スイ
ッチを操作しておく。すると、暗証コード付与手段が、
入力されたコードをデータ読み取り手段が取り込み中の
記憶担体に対し暗証コードとして付与するようになると
共に、禁止手段が、少なくともデータ読み取り手段によ
る記憶担体の取り込み解除機能を無効化するようになる
から、その記憶担体が盗難に遭う虞がなくなる。この
後、上記の遊技客が遊技機まで戻って遊技を再開する場
合には、前述のように記憶担体に付与された暗証コー
ド、つまり遊技客自身が遊技中断前に付与した暗証コー
ドを、コード入力手段を通じて入力する。すると、解除
手段が、前記禁止手段による無効化動作をキャンセルす
るようになるから、必要に応じてデータ読み取り手段に
よる記憶担体の取り込み状態を解除できるようになる。
【0013】従って、遊技機での遊技を、これと対応す
る位置に設けられたデータ読み取り手段に対して記憶担
体を取り込ませたままの状態で行う場合において、遊技
客が遊技機から離れた状態となったときでも、その記憶
担体が盗難に遭う事態を、暗証コードを設定した状態で
中断スイッチを操作すると共にその後に当該暗証コード
を入力するだけの簡単な操作で未然に防止できるように
なり、以て遊技客側の利便性の向上を図り得るようにな
る。
【0014】さらに、前記目的を達成するために、請求
項1記載の発明と同様の前提構成を備えた遊技場用管理
システムにおいて、前記遊技機毎に設けられたコード入
力手段と、前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取
り込んだ状態で前記コード入力手段により所定桁数以上
のコードが入力されたときに、その入力コードを当該記
憶担体に対し暗証コードとして付与すると共に、少なく
ともデータ読み取り手段による記憶担体の取り込み解除
機能を無効化する禁止手段と、前記データ読み取り手段
が取り込み中の記憶担体に付与された暗証コードが前記
コード入力手段を通じて入力されたときに、前記禁止手
段による無効化動作をキャンセルする解除手段とを備え
た構成とすることもできる(請求項3)。
【0015】この構成によっても、遊技機と1対1で対
応する位置に設けられたデータ読み取り手段が記憶担体
を取り込んだ状態では、貸出手段が、その記憶担体に対
応付けて記憶されている計数データに基づいて遊技媒体
を放出可能な状態になるから、遊技客は、貸出手段を通
じて放出させた遊技媒体を利用して遊技を行うことがで
きる。
【0016】上記のような遊技状態から、遊技客が一時
的に遊技を中断して遊技機から離れる場合には、その遊
技機毎に設けられたコード入力手段を通じて所定桁数以
上の任意の暗証コードを入力しておく。すると、禁止手
段が、入力コードを当該記憶担体に対し暗証コードとし
て付与すると共に、少なくともデータ読み取り手段によ
る記憶担体の取り込み解除機能を無効化するようになる
から、その記憶担体が盗難に遭う虞がなくなる。この
後、上記の遊技客が遊技機まで戻って遊技を再開する場
合には、前述のように記憶担体に付与された暗証コー
ド、つまり遊技客自身が遊技中断前に入力した暗証コー
ドを、コード入力手段を通じて再入力する。すると、解
除手段が、前記禁止手段による無効化動作をキャンセル
するようになるから、必要に応じてデータ読み取り手段
による記憶担体の取り込み状態を解除できるようにな
る。
【0017】従って、遊技機での遊技を、これと対応す
る位置に設けられたデータ読み取り手段に対して記憶担
体を取り込ませたままの状態で行う場合において、遊技
客が遊技機から離れた状態となったときでも、その記憶
担体が盗難に遭う事態を、暗証コードを入力すると共に
その後に当該暗証コードを再入力するだけの簡単な操作
で未然に防止できるようになり、以て遊技客側の利便性
の向上を図り得るようになる。
【0018】上記請求項1ないし3のような構成とする
各場合において、前記禁止手段を、データ読み取り手段
による記憶担体の取り込み解除機能を無効化する際に、
前記貸出手段による遊技媒体放出機能も同時に無効化す
る構成としても良い(請求項4)。このような構成によ
れば、遊技機での遊技を、これと対応する位置に設けら
れたデータ読み取り手段に遊技媒体データを記憶した記
憶担体を取り込ませたままの状態で行う場合において、
遊技客が遊技機から離れた状態となったときに、その記
憶担体に記憶された計数データに基づいた遊技媒体の放
出動作が第三者により行われる事態を未然に防止できる
ようになる。
【0019】また、上記請求項1ないし4のような構成
とする各場合において、前記記憶担体に対して固有のI
Dコードを記憶する構成とした上で、前記記憶担体のI
Dコードと当該記憶担体に付与された暗証コードとを組
み合わせて記憶する記憶手段を設け、前記解除手段を、
前記コード入力手段を通じて暗証コードが入力されたと
きに、前記記憶手段中の暗証コードとIDコードとの組
み合わせが入力された暗証コードと前記データ読み取り
手段が取り込み中の記憶担体のIDコードとの組み合わ
せと一致した場合のみ前記禁止手段による無効化動作を
キャンセルする構成としても良い(請求項5)。
【0020】さらに、前記遊技機と1対1で対応した位
置に当該遊技機から放出された遊技媒体を計数できるよ
うに設けられた計数手段と、この計数手段による計数結
果を前記記憶担体と対応付けた遊技媒体数データとして
記憶させるデータ書き込み手段とを備えた構成とするこ
ともできる(請求項6)。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1の実施態様)以下、本発明の第1実施例について
図1〜図41を参照しながら説明する。図6には、本実
施例のシステムで利用される記憶担体としての会員カー
ド1の正面図が示されている。この会員カード1は、例
えばパチンコホールの遊技会員となった遊技客に対して
発行されるものであり、その表面には、テープ状の磁気
記録部1aが設けられていると共に、パチンコホール名
1bが印刷により形成されており、さらに、パチンコホ
ール及び会員に固有のデータに対応した数字列1c、会
員の氏名を示す文字列1d、カード有効年月日を示す文
字及び数字列1eがエンボス加工によって形成されてい
る。
【0022】この場合、上記磁気記録部1aには、例え
ばパチンコホールを特定するための遊技場IDコード、
前記会員(遊技客)に割り当てられたIDコードである
会員番号、カード有効年月日を示す有効期限データなど
が記憶されている。
【0023】図7には、本実施例のシステムで利用され
る記憶担体としての景品玉カード2の正面図が示されて
いる。この景品玉カード2は、パチンコホールの遊技会
員となっていない遊技客(前記会員カード1の発行を受
けていない遊技客)に対し、必要に応じて発行される臨
時カードして機能するものであり、その表面には、テー
プ状の磁気記録部2aが設けられていると共に、パチン
コホール名2b、パチンコホール固有のデータ及び当該
景品玉カード2の通し番号に対応した数字列2c、その
景品玉カード2が当日のみ有効であることを示す文字列
2dが印刷及びエンボス加工によって形成されている。
【0024】この場合、上記磁気記録部2aには、例え
ばパチンコホールを特定するための遊技場IDコード、
景品玉カード2の通し番号に対応したカード番号、カー
ド発行日を示す発行日データなどが記憶されている。但
し、景品玉カード2には、初期状態(発行前の未使用状
態)で遊技場IDコードのみが記憶されており、カード
番号及び発行日データなどについては、当該景品玉カー
ド2の発行時に記憶される構成となっている。
【0025】尚、本実施例では、上記景品玉カード2の
発行動作を、遊技客に対しパチンコホール従業員から直
接的に手渡しすることにより行うものであり、例えば、
遊技客が遊技中のパチンコ遊技機(図1、図3に符号3
を付して示す)において、特賞や打止のような特定の状
態が発生したときに、その状態を確認したパチンコホー
ル従業員から直接的に手渡すようにしている。この場
合、後述するように、景品玉カード2は、パチンコホー
ル従業員が携帯する暗証コード付与端末(その電気的構
成を図40に符号100を付して示す)を利用して発行
するものであり、その発行時には、当該景品玉カード2
に対し無作為に選んだ乱数より成る暗証コード(例えば
3桁或いは4桁程度)を付与するようになっている。
【0026】上記暗証コード付与端末100の電気的構
成を示す図40において、当該暗証コード付与端末10
0は、初期状態の景品玉カード(例えば遊技場IDコー
ドのみが記憶されたもの)に対して、カード番号及び発
行日データなどを記憶して発行する機能を備えたもので
あり、景品玉カード2をセット可能なカードリーダライ
タ101、暗証コードなどの情報を表示可能な表示部1
02、例えば内蔵ロールペーパーに印字するためのプリ
ンタ103、後述する管理装置(図3に符号36を付し
て示す)との間で電波などを利用してデータの送受信を
行うための送受信部104、これらカードリーダライタ
101、表示部102、プリンタ103及び送受信部1
04を制御するための制御部105を備えた構成となっ
ている。尚、上記制御部105は、CPUなどを含んだ
マイクロコンピュータにより構成されたもので、その内
部には、マイクロコンピュータのプログラムにより日付
発生部105a及び乱数発生部105bが構築されてい
る。
【0027】図41には、制御部105による制御内容
の概略が示されており、以下これについて関連した作用
と共に説明する。即ち、図41において、制御部105
は、電源投入された状態で表示部102に対し、例えば
「カードを挿入して下さい」というような内容の待機中
表示を行い(ステップA1)、この表示状態でカードリ
ーダライタ101がカードを取り込んだ状態となるまで
待機する(ステップA2)。
【0028】カードリーダライタ101がカードを取り
込んだとき(ステップA2で「YES」)には、そのカ
ードリーダライタ101を通じた読み取りデータに基づ
いて挿入されたカードが自店のカード(会員カード1或
いは景品玉カード2)であるか否かを判断する(ステッ
プA3)。この場合、挿入されたカードが自店のカード
でなかった場合には、表示部102にエラー表示を行う
ステップA4、当該挿入カードを排出するステップA5
を順次実行した後に前記表示ステップA1へ戻る。
【0029】挿入されたカードが自店のカードであると
判断した場合には、その挿入カードが景品玉カード2で
あるか否かを判断し(ステップA6)、「NO」と判断
した場合(挿入カードが会員カード1であった場合に相
当)には前記ステップA4、A5を順次実行した後に判
断ステップA1へ戻る。
【0030】これに対して、「YES」と判断した場合
には、日付発生部105aから当日の日付を読み込み
(ステップA7)、カードリーダライタ101にセット
された状態の景品玉カード2に対して上記読み込み日付
を発行日データとして書き込む(ステップA8)。尚、
このステップA8では、カード番号なども同時に書き込
むものである。また、カードリーダライタ101にセッ
トされた景品玉カード2が未使用のものであったときに
は、カード番号及び発行日データなどを新規に書き込
み、既使用のものであったときにはカード番号及び発行
日データなどを上書き(オーバーライト)することにな
る。
【0031】上記ステップA8の実行後には、乱数発生
部105bから無作為に乱数を読み込んで、その乱数を
上記景品玉カード2の暗証コードとする(ステップA
9)。次いで、当該景品玉カード2のカード番号と上記
暗証コードとの組み合わせより成る暗証登録信号を管理
装置36へ送信する(ステップA10)。
【0032】ここで、管理装置36は本発明でいう記憶
手段の機能を備えたもので、この管理装置36側には、
図39に示すような管理用の個別データファイル群が設
けられている。管理装置36にあっては、暗証登録信号
を受信したときに、個別データファイル群中の景品玉デ
ータファイル(図39(c)参照)に対し、当該暗証登
録番号中のカード番号を新規に追加登録すると共に、こ
のカード番号に対応させて上記暗証登録番号中の暗証コ
ードを登録(記憶)し、その登録が済んだときに確認信
号を該当する暗証コード付与端末100へアンサバック
する構成となっている。尚、上記景品玉データファイル
は、発行した全部の景品玉カード2に記憶されたカード
番号に対応させて、景品玉数を示すデータを記憶したフ
ォーマットとなっている。
【0033】上記ステップA10の実行後には、管理装
置36から確認信号がアンサバックされるまで待機し
(ステップA11)、アンサバックされたときには、上
記のように登録された暗証コードを印字した紙片をプリ
ンタ103を通じて発行するステップA12、表示部1
02に対して暗証コードの登録が完了した旨を表示する
ステップA13、前記カード排出ステップA5を順次実
行した後にステップA1へ戻る。そして、このように排
出された景品玉カード2を遊技客に対し直接的に手渡し
することにより、その発行が行われるものであり、斯様
に発行された景品玉カード2は、その暗証コードが印字
された前記紙片と共に遊技客に手渡されることになる。
【0034】さて、図1において、パチンコ遊技機3
は、その上皿4内のパチンコ玉(遊技媒体)を電動式の
玉発射機構(操作ダイヤルのみ符号5を付して示す)を
通じて盤面6へ発射する構成となっている。この場合、
具体的には図示しないが、上記盤面6には、通常の入賞
孔の他に、特賞動作用の始動入賞孔、可動入賞孔及びこ
れに付随した電気役物などが設けられており、当該パチ
ンコ遊技機1での入賞率を大幅に高めた特賞状態を選択
的に呈するように構成されている。
【0035】パチンコ遊技機3においては、賞球として
のパチンコ玉を上皿4へ放出するようになっており、こ
の上皿4が満杯となったときにはオーバーフローしたパ
チンコ玉が下皿7内に流入するようになっている。尚、
上皿4内のパチンコ玉は、ノブ4aのスライド操作によ
っても下皿7内へ落下させ得るようになっている。
【0036】一方、下皿7にもノブ7aが設けられてお
り、このノブ7aがスライド操作されたときには、下皿
7の底部に形成された落下口(図示せず)が開放されて
内部のパチンコ玉が後述する案内管8内に流入する構成
となっている。但し、上記ノブ7aには電気的な駆動部
を有したロック機構7bが付随して設けられており、こ
のロック機構7bによってノブ7aの操作(ひいては後
述するパチンコ玉の計数動作)を選択的に禁止できるよ
うになっている。
【0037】貸出手段としての玉貸機9は、パチンコ遊
技機3の左方に当該パチンコ遊技機3と1対1で対応し
た隣接状態で設置されるものであり、以下においては、
この玉貸機9について説明する。
【0038】即ち、玉貸機9は、縦長の矩形箱状に構成
されており、その前面には、呼び出しランプ10a、対
応するパチンコ遊技機3において特賞及び打止が発生し
た各状態を表示するための特賞表示ランプ10b及び打
止表示ランプ10c、リモコン受信部11、後述するパ
ネルユニット12、パチンコ玉放出用のノズル13、硬
貨返却口14、前記会員カード1或いは景品玉カード2
を挿入するためのカード挿入口15、カード排出用のイ
ジェクトスイッチ16、前記案内管8の基部が連結され
た後述する計数機ユニット17が設けられている。
【0039】この場合、上記ノズル13は、玉貸機9内
に設けられた放出機構(図4に符号18を付して示す)
からのパチンコ玉を放出するためのもので、先端がパチ
ンコ遊技機3の上皿4に上方から臨む通常位置と、前方
に回動された退避位置との間で往復回動可能に設けられ
ており、常時においては図示しないばね手段によって通
常位置ヘ付勢されている。
【0040】上記パネルユニット12には、図2に拡大
して示すように、硬貨投入口19、硬貨戻しボタン2
0、呼び出しスイッチ21a、中断スイッチ21b、画
像表示可能な平面ディスプレイ(例えばドット表示タイ
プの液晶ディスプレイ)より成る表示部22、この表示
部22にパチンコホール側から提供される各種の管理用
データ(パチンコ遊技機3に関する特賞発生回数データ
など)を表示する状態を選択するためのデータ画面選択
スイッチ23、当該表示画面を切り替えるための合計2
個のデータ画面切替スイッチ24、表示部22にテレビ
放送画面を表示する状態を選択するためのTV画面選択
スイッチ25、図示しないイヤホーンなどを通じて遊技
客側に供給される音声出力のボリュームを調整するため
の合計2個のボリュームスイッチ26、上記TV画面用
のチャンネル切替スイッチ27、スイッチパネル28が
設けられている。
【0041】特に、上記スイッチパネル28には、暗証
コードなどを入力するためのテンキースイッチ28a
(本発明でいうコード入力手段に相当)、このテンキー
スイッチ28aによる入力内容を訂正するための訂正ス
イッチ28b、パチンコ玉返却(放出)用の返却スイッ
チ28cが設けられている。
【0042】また、図1に翻って、前記計数機ユニット
17には、案内管8を通じて流入するパチンコ玉を計数
する玉計数機29(本発明でいう計数手段に相当)、こ
の玉計数機29による計数値を表示するためのデジタル
表示器30、パチンコ玉の計数を開始させるときに操作
する計数開始スイッチ31、その計数を終了したときに
操作する計数終了スイッチ32が設けられている。尚、
上記デジタル表示器30は、玉計数機29による計数値
の他に、当該計数値に相当した数のパチンコ玉で交換可
能な換金用特殊景品の数を表示するようになっている。
【0043】ここで、案内管8は、先端がパチンコ遊技
機3の下皿7に形成された図示しない落下口に下方に臨
む通常位置と、前方に回動された退避位置との間で往復
回動可能に設けられており、常時においては図示しない
ばね手段によって通常位置に付勢されている。尚、案内
管8の先端部側には支持脚8aが設けられている。
【0044】玉貸機9内に前記硬貨投入口19と連通す
るように設けられた検銭機構33は、当該硬貨投入口1
9から投入された硬貨の真贋を判断する機能を備えた周
知構成のものであり、その判断結果を示す判断信号を後
述する制御部(図4に符号34を付して示す)に与える
ようになっている。
【0045】玉貸機9内に前記カード挿入口15と対応
するように設けられたカードリーダ35(本発明でいう
データ読み取り手段に相当)は、当該カード挿入口15
から挿入されたカードを内部に取り込むと共に、そのカ
ードに記憶されたデータを読み取る動作を行う構成とな
っており、内部に取り込んだ状態のカードの排出動作
は、前記制御部34からの指令により行う構成となって
いる。
【0046】図3にはパチンコホール内に設置された全
部のパチンコ遊技機3及び玉貸機9を含む全体のシステ
ム構成が機能ブロックの組み合わせにより示され、図4
には玉貸機9の電気的構成が機能ブロックの組み合わせ
により示されている。
【0047】図3において、パチンコ遊技機3及び玉貸
機9の各対は、後述する管理装置36との間のデータ送
受信動作を、それぞれに対応した端末装置37を介して
行う構成となっており、また、玉貸機9は、パチンコホ
ール従業員が携帯する後述のリモコン38からの信号を
リモコン受信部11(図1、図4参照)を介して受信す
るようになっている。
【0048】この場合、パチンコ遊技機3は、遊技に伴
う打込パチンコ玉数を示すアウト玉数信号、遊技に伴い
賞球として放出したパチンコ玉数を示すセーフ玉数信
号、前述した特賞状態が発生している期間中連続して立
ち上がった状態となる特賞信号を、端末装置37を介し
て管理装置36に与える構成となっており、特に特賞信
号は玉貸機9にも与えられるようになっている。
【0049】また、管理装置36は、各パチンコ遊技機
3からの信号に基づいて、パチンコ遊技機3毎の管理用
データ(アウト玉数及びセーフ玉数の差、出玉率、特賞
発生回数など)の演算機能及びその演算結果に基づいた
打止制御機能を備えた周知構成のものであり、これにつ
いては後述する。
【0050】図4において、玉貸機9が有する制御部3
4は、本発明でいう禁止手段、解除手段及びデータ書き
込み手段の各機能を備えたものであり、CPU及び記憶
部34aを含んで構成されている。この制御部34は、
前記リモコン受信部11、パネルユニット12内のスイ
ッチ群(図2に示す呼び出しスイッチ21a、中断スイ
ッチ21b、データ画面選択スイッチ23、データ画面
切替スイッチ24、TV画面選択スイッチ25、ボリュ
ームスイッチ26、テンキースイッチ28a、訂正スイ
ッチ28b、返却スイッチ28c)からの操作信号、イ
ジェクトスイッチ16からの操作信号、計数機ユニット
17内のスイッチ群(図1に示す計数開始スイッチ3
1、計数終了スイッチ32)及び玉計数機29からの操
作信号及び数値信号、検銭機構33からの判断信号、カ
ードリーダ35による読み取りデータ、例えばディップ
スイッチにより構成された返却モード設定スイッチ34
b、管理装置36からの送信データ、並びに予め記憶し
たプログラムに基づいて、パネルユニット12内の表示
部22、呼び出しランプ10a、特賞表示ランプ10
b、打止表示ランプ10c、放出機構18、ロック機構
7b、カードリーダ35の制御を行うと共に、管理装置
36との間でのデータの送受信制御を前記端末装置37
を通じて行う構成となっている。
【0051】図5には、前記リモコン38の外観が概略
的に示されている。この図5において、リモコン38
は、扁平な矩形状に形成されたもので、その端部に設け
られた信号発信部38aから空中伝播信号(例えば赤外
線)を媒体としたリモート信号を送信できるようになっ
ている。また、リモコン38には、所謂ラッキーチャン
スの開始及び停止のための各リモート信号であるラッキ
ー信号及びラッキー停止信号をそれぞれ送信するための
ラッキーチャンス開始スイッチ39a及びラッキーチャ
ンス停止スイッチ39b、打止の開始及び解除のための
各リモート信号である打止信号及び打止解除信号をそれ
ぞれ送信するための打止開始スイッチ40a及び打止解
除スイッチ40b、前記呼び出しランプ10aを消灯状
態に切り替えるためのリモート信号である消灯指令信号
を送信するための呼び出し解除スイッチ41が設けられ
ている。
【0052】ここで、上記ラッキーチャンスとは、パチ
ンコ遊技機3が1種パチンコ機(始動入賞孔への入賞に
応じて変動動作する図柄表示装置が特定図柄の組み合わ
せを表示した状態で特賞状態を呈する構成の所謂フィー
バータイプもの)であった場合において、特賞発生時に
おける図柄表示装置の表示内容が所定の組み合わせ(例
えば図柄表示装置が3桁の数字ルーレットであった場合
には「333」、「777」のような組み合わせ)であ
ったときに、当該パチンコ遊技機3の遊技客に付与され
る権利であり、このラッキーチャンスでは、遊技条件が
技客側に有利になる。
【0053】この場合、パチンコ遊技機3において特賞
が発生した場合には、当該パチンコ遊技機まで出向いた
パチンコホール従業員がラッキーチャンスとすべきか否
かの有無を、図柄表示装置の表示内容に基づいて確認
し、ラッキーチャンスを付与する条件が満たされていた
場合には、リモコン38によってラッキーチャンスの開
始のためのリモート信号(ラッキー信号)を送信する操
作を行う。この後、上記特賞状態が終了したときには、
リモコン38によってラッキーチャンスの停止のための
リモート信号(ラッキー停止信号)を送信する操作を行
う。
【0054】さて、玉貸機9の制御部34にあっては、
5種類の玉返却モード(1回交換モード、ラッキーチャ
ンスモード、打止モード、無定量モード、持込玉モー
ド)のうちの一つを、前記返却モード設定スイッチ34
bにより選択的に設定できるようになっている。尚、本
実施例では、対応するパチンコ遊技機3の機種毎に予め
決められた返却モードを設定するようにしている。
【0055】この場合、1回交換モードは、玉計数機2
9により計数したパチンコ玉の全部を所謂貯玉へ移行さ
せるモードであり、計数したパチンコ玉を放出機構18
を通じて返却する動作が一切禁止される。
【0056】また、ラッキーチャンスモードは、対応す
るパチンコ遊技機3が前述したラッキーチャンス状態と
なったときに、そのラッキーチャンスが開始されてから
終了するまでの期間のみ、玉計数機29により計数した
パチンコ玉をそのままの比率で返却可能な所謂持玉へ移
行させるものであり、その持玉に対応した数のパチンコ
玉を放出機構18を通じて返却する動作が許容される。
【0057】打止モードは、対応するパチンコ遊技機3
が前述した打止状態に切り替えられたときに、玉計数機
29により計数したパチンコ玉を全て貯玉へ移行させ
て、計数したパチンコ玉を放出機構18を通じて返却す
る動作を一切禁止すると共に、その貯玉への移行後にお
いて打止状態が解除されたときに、上記のような禁止状
態を解除するモードである。
【0058】無定量モードは、玉計数機29により計数
したパチンコ玉を全て持玉へ移行させるモードであり、
計数したパチンコ玉を放出機構18を通じて返却する動
作が許容される。
【0059】持込玉モードは、上記打止モード及び無定
量モードにおいて、玉計数機29により計数したパチン
コ玉を、当該玉計数機29に対応したパチンコ遊技機3
から、他の同一機種のパチンコ遊技機3に対してのみ持
ち込むことを許容するモードである。
【0060】この場合、具体的には図示しないが、制御
部34は、返却モード設定スイッチ34bにより設定さ
れた玉返却モードを、内部の記憶部34aに記憶する構
成となっており、また、この記憶部34aには、持玉
数、貯玉数及び景品玉数をそれぞれ区分した状態で記憶
するための玉数記憶エリアが設けられている。
【0061】図8〜図23には上記制御部34による制
御内容が示されており、以下これについて関連した作用
と共に説明する。メインプログラムを示す図8におい
て、制御部34は、電源投入後において、まず、返却モ
ード設定スイッチ34bを通じて設定された玉返却モー
ドを読み取って記憶部34aに記憶し(ステップS
0)、この後には、カード挿入口15に対するカードの
挿入操作が行われるまで待機する(ステップS1)。
【0062】カードが挿入されたときには、カードリー
ダ35による読み取りデータに基づいて、挿入されたカ
ードが自店のカード(会員カード1或いは景品玉カード
2)であるか否かを判断する(ステップS2)。この場
合、挿入されたカードが自店のカードでなかった場合に
は、当該挿入カードを排出するステップS3を実行した
後に前記判断ステップS1へ戻る。
【0063】ステップS2で「YES」と判断した場
合、つまりカード挿入口15に対して自店の会員カード
1若しくは景品玉カード2が挿入された場合には、その
挿入カードが景品玉カード2であるか否かを判断し(ス
テップS4)、ここで「YES」と判断したときには、
当該景品玉カード2の発行日が当日であるか否かを判断
する(ステップS5)。
【0064】上記ステップS5で「NO」と判断した場
合、つまり、挿入された景品玉カード2の発行日が前日
以前であった場合(有効期限過ぎであった場合)には、
前記カード排出ステップS3を実行した後に判断ステッ
プS1へ戻るが、「YES」と判断した場合には、景品
玉数表示処理ルーチンS6を実行する。
【0065】上記景品玉数表示処理ルーチンS6の具体
的内容は図15に示されている。即ち、図15に示す景
品玉数表示処理ルーチンS6では、まず、景品玉データ
要求信号Rkを管理装置36へ送信し(ステップa
1)、この後に管理装置36側から景品玉データΔK若
しくは景品玉及び持玉データΔΣ1がアンサバックされ
るまで待機する(ステップa2、a3)。
【0066】ここで、上記景品玉データ要求信号Rk
は、図24(a)に示すように、景品玉カード2からカ
ードリーダ35を通じて読み取ったカード番号と、対応
するパチンコ遊技機3の機種コードと、当該パチンコ遊
技機の台番号とを組み合わせた形態となっている。
【0067】また、管理装置36側には、前述したよう
に、図39に示すような管理用の個別データファイル群
が設けられており、景品玉データ要求信号Rkを受信し
た管理装置36にあっては、後述の説明から明らかとな
るように、個別データファイル群中の景品玉データファ
イル及び持玉データファイルに基づいて、景品玉データ
要求信号Rkに対応したデータ(景品玉データΔK若し
くは景品玉及び持玉データΔΣ1)を作成してアンサバ
ックする構成となっている。
【0068】上記個別データファイル群は、具体的に
は、上述した景品玉データファイル及び持玉データファ
イルの他に、会員データファイル、貯玉データファイ
ル、中断データファイルを備えて成るもので、これらの
個別データファイルは以下に述べるような構成となって
いる。
【0069】図39(a)に示された会員データファイ
ルは、発行した全部の会員カード1に記憶された会員番
号に対応させて、各会員毎に予め登録された例えば4桁
の暗証コード、会員カード1の有効期限を示すデータを
記憶したフォーマットとなっている。
【0070】図39(b)に示された貯玉データファイ
ルは、発行した全部の会員カード1に記憶された会員番
号に対応させて、貯玉数を示すデータを記憶したフォー
マットとなっている。
【0071】図39(c)に示された景品玉データファ
イルは、前にも説明したように、発行した全部の景品玉
カード2に記憶されたカード番号に対応させて、景品交
換のみに供することが可能な景品玉数を示すデータを記
憶したフォーマットとなっている。
【0072】図39(d)に示された持玉データファイ
ルは、発行した全部の会員カード1に記憶された会員番
号及び発行した全部の景品玉カード2に記憶されたカー
ド番号のそれぞれに対応させて、そのままの比率で返却
可能なパチンコ玉の数を示す持玉数、パチンコ遊技機3
の機種コードを示すデータを記憶したフォーマットとな
っている。
【0073】図39(e)に示された中断データファイ
ルは、発行した全部の会員カード1に記憶された会員番
号及び発行した全部の景品玉カード2に記憶されたカー
ド番号のそれぞれに対応させて、パチンコ遊技機3の台
番号を示すデータを記憶したフォーマットとなってい
る。
【0074】尚、前記景品玉データΔKは、景品玉デー
タファイル中の景品玉数を含んだデータであり、また、
前記景品玉及び持玉データΔΣ1は、景品玉データファ
イル中の景品玉数及び持玉データファイル中の持玉数を
含んだデータである。
【0075】しかして、図15のステップa2で「YE
S」と判断した場合、つまり管理装置36側から景品玉
データΔKがアンサバックされた場合には、そのデータ
ΔK中の景品玉数を記憶部34aに記憶すると共に、当
該記憶景品玉数を表示部22に対して図28に示すよう
なフォーマットで表示するステップa4を実行した後に
リターンする。
【0076】また、ステップa3で「YES」と判断し
た場合、つまり管理装置36側から景品玉及び持玉デー
タΔΣ1がアンサバックされた場合には、そのデータΔ
Σ1中の景品玉数及び持玉数を記憶部34aに記憶する
と共に、当該記憶景品玉数及び持玉数を表示部22に対
して図29に示すようなフォーマットで表示するステッ
プa5を実行した後にリターンする。
【0077】図8に翻って、前記ステップS4で「N
O」と判断した場合、つまり、カードリーダ35が取り
込んだ状態にあるカードが会員カード1であった場合に
は、テンキースイッチ28aを通じて暗証コードが入力
されるまで待機する(ステップS7)。尚、この待機状
態において、遊技客に対し暗証コードの入力を促すメッ
セージを表示部22に表示する構成としても良い。
【0078】そして、暗証コードが入力された場合(ス
テップS7で「YES」)には、貯玉数表示処理ルーチ
ンS8を実行する。上記貯玉数表示処理ルーチンS8の
具体的内容は図16に示されている。即ち、図16に示
す貯玉数表示処理ルーチンS8では、まず、貯玉データ
要求信号Rcを管理装置36へ送信し(ステップb
1)、この後に管理装置36側から貯玉データΔC、貯
玉及び持玉データΔΣ2、拒絶信号SNの何れかがアン
サバックされるまで待機する(ステップb2、b3、b
4)。
【0079】ここで、上記貯玉データ要求信号Rcは、
図24(b)に示すように、会員カード1からカードリ
ーダ35を通じて読み取った会員番号と、対応するパチ
ンコ遊技機3の機種コードと、当該パチンコ遊技機3の
台番号と、テンキースイッチ28aを通じて入力された
暗証コードを組み合わせた形態となっている。
【0080】この場合、貯玉データ要求信号Rcを受信
した管理装置36にあっては、後述の説明から明らかと
なるように、会員データファイル(図39(a)参
照)、貯玉データファイル(図39(b)参照)及び持
玉データファイル(図39(d)参照)に基づいて、貯
玉データ要求信号Rcに対応したデータ(貯玉データΔ
C,貯玉及び持玉データΔΣ2の何れか)若しくは拒絶
信号SNを作成してアンサバックする構成となってい
る。
【0081】尚、上記貯玉データΔCは、貯玉データフ
ァイル中の貯玉数を含んだデータであり、また、前記貯
玉及び持玉データΔΣ2は、貯玉データファイル中の景
品玉数及び持玉データファイル中の持玉数を含んだデー
タである。また、上記拒絶信号SNは、カード挿入口1
5に挿入された会員カード1が無効(当該会員カード1
毎に予め登録された暗証コードと入力された暗証コード
とが不一致、或いは会員カード1が有効期限過ぎ)であ
った場合にアンサバックされるものである。
【0082】しかして、図16のステップb2で「YE
S」と判断した場合、つまり管理装置36側から貯玉デ
ータΔCがアンサバックされた場合には、そのデータΔ
C中の貯玉数を記憶部34aに記憶すると共に、当該記
憶貯玉数を表示部22に対して図25に示すようなフォ
ーマットで表示するステップb5を実行した後にリター
ンする。
【0083】また、ステップb3で「YES」と判断し
た場合、つまり管理装置36側から貯玉及び持玉データ
ΔΣ2がアンサバックされた場合には、そのデータΔΣ
2中の貯玉数及び持玉数を記憶部34aに記憶すると共
に、当該記憶貯玉数及び持玉数を表示部22に対して図
26に示すようなフォーマットで表示するステップb6
を実行した後にリターンする。
【0084】さらに、ステップb4で「YES」と判断
した場合、つまり管理装置36側から拒絶信号SNがア
ンサバックされた場合には、表示部22に対して図27
に示すような内容の拒絶メッセージ画面を表示するステ
ップb7を実行した後にリターンする。尚、上記拒絶メ
ッセージ画面は、拒絶信号SNの発生原因が暗証コード
の入力ミスであった場合にその再入力を促す画面の例で
あるが、拒絶信号SNの発生原因が会員カード1の期限
切れであった場合には、その旨を表示する画面とすれば
良く、また、このときには会員カード1を排出するステ
ップを実行するようにしても良い。
【0085】図8に翻って、前記景品玉数表示ルーチン
S6或いは前記貯玉数表示処理ルーチンS8を実行した
後には、計数開始スイッチ31、計数終了スイッチ3
2、イジェクトスイッチ16、中断スイッチ21b及び
返却スイッチ28cのオン状態を判断する(ステップS
9、S10、S11、S12、S13)。
【0086】計数開始スイッチ31がオンされた場合
(ステップS9で「YES」)には、下皿7に設けられ
たロック機構7bがロック状態(玉計数機29によるパ
チンコ玉の計数動作を禁止した状態)にあるか否かを判
断する(ステップS14)。ここで「NO」と判断した
合には、判断ステップS10へ移行するが、「YES」
と判断した場合には、ロック機構7bをアンロック状態
に切り替えてノブ7aの操作を許容するステップS1
5、計数機用タイマのタイマ動作(例えば10〜15秒
程度)を開始させるステップS16を順次実行した後に
判断ステップS11へ移行する。
【0087】従って、カード挿入口15に適正な会員カ
ード1或いは景品玉カード2が挿入された状態で、計数
開始スイッチ31がオン操作されたときには、ノブ7a
の操作禁止状態、つまり玉計数機29によるパチンコ玉
の計数動作禁止状態が解除されることになる。これによ
り、ノブ7aの操作に応じて下皿7内のパチンコ玉を案
内管8に流入させ得るものであり、以て下皿7内のパチ
ンコ玉を玉計数機29により計数させることができる。
【0088】尚、上記計数機用タイマは、例えば制御部
34のプログラムにより実現されたもので、後述の説明
から明らかとなるように、玉計数機29が計数動作を行
っている状態ではタイマ動作時間が初期状態に戻される
というリトリガ機能を備えた構成となっている。
【0089】一方、計数終了スイッチ32がオンされた
場合(ステップS10で「YES」)には、データ移行
処理ルーチンS17を実行した後に判断ステップS11
へ移行する。
【0090】上記データ移行処理ルーチンS17の具体
的内容は図17に示されている。即ち、図17に示すデ
ータ移行処理ルーチンS17では、まず、玉計数機29
による計数値が零か否かを判断する(ステップc1)。
【0091】ここで「YES」と判断した場合にはその
ままリターンするが、「NO」と判断した場合、つまり
玉計数機29がパチンコ玉の計数を開始した場合には、
当該玉計数機29による計数動作が終了するまで待機す
る(ステップc2)。
【0092】上記のような計数動作が終了したときに
は、前記ステップS0で設定された玉返却モードが1回
交換モード(玉計数機29により計数したパチンコ玉の
全部を貯玉へ移行させるモード)であるか否かを判断す
る(ステップc3)。ここで「NO」と判断した場合に
は、玉計数機29による計数値を、記憶部34aに記憶
されている持玉数に加算する(ステップc4)。
【0093】また、ステップc3で「YES」と判断し
た場合(1回交換モードが設定されていた場合)には、
玉計数機29による計数値を、記憶部34aに記憶され
ている貯玉数または景品玉数に選択的に加算する(ステ
ップc5)。具体的には、カード挿入口15に会員カー
ド1が挿入されていた場合に、上記計数値を貯玉数デー
タに加算し、カード挿入口15に景品玉カード2が挿入
されていた場合に、上記計数値を景品玉数に加算する。
【0094】上述した加算ステップc4或いはc5を実
行した後には、玉計数機29による計数値(ひいてはデ
ジタル表示器30の表示)を初期化し(ステップc
6)、この後に、パチンコ遊技機3に設定されている玉
返却モードが無定量モード(玉計数機29により計数し
たパチンコ玉を全て持玉へ移行させるモード)であるか
否かを判断する(ステップc7)。
【0095】ここで「YES」と判断した場合には、そ
のままステップc12へ移行するが、「NO」と判断し
た場合には、対応するパチンコ遊技機3が打止状態を呈
しているか否かを判断する(ステップc8)。
【0096】パチンコ遊技機3が打止状態を呈していた
場合には、データ変更ステップc11を実行した後に前
記ステップc12へ移行し、非打止状態であった場合に
は、ステップS0で設定された玉返却モードが持込玉モ
ード(玉計数機29により計数したパチンコ玉を、当該
玉計数機29に対応したパチンコ遊技機3から、他の同
一機種のパチンコ遊技機3に対してのみ持ち込むことを
許容するモード)であるか否かを判断する(ステップc
9)。ここで「YES」と判断した場合には、そのまま
ステップc12へ移行するが、「NO」と判断した場合
には、対応するパチンコ遊技機3がラッキーチャンス状
態を呈しているか否かを判断する(ステップc10)。
【0097】対応するパチンコ遊技機3がラッキーチャ
ンス状態を呈していない場合には、前記データ変更ステ
ップc11を実行した後に前記ステップc12へ移行
し、パチンコ遊技機3がラッキーチャンス状態を呈して
いる場合には、そのままステップc12へ移行する。
【0098】上記データ変更ステップc11では、カー
ド挿入口15に会員カード1が挿入されている場合に、
記憶部34a中の持玉数を貯玉数に加算して当該持玉数
を零に変更し、また、カード挿入口15に景品玉カード
2が挿入されている場合に、記憶部34a中の持玉数を
景品玉数に加算して当該持玉数を零に変更する処理を行
う。また、ステップc12では、ロック機構7bをロッ
ク状態に切り替えてノブ7aの操作を禁止するものであ
り、このステップc12の実行後にリターンする。
【0099】図8に翻って、イジェクトスイッチ16が
オンされた場合(ステップS11で「YES」)には、
カード排出処理ルーチンS18を実行した後に前記判断
ステップS1へ戻る。
【0100】上記カード排出処理ルーチンS18の具体
的内容は図18に示されている。即ち、図18に示すカ
ード排出処理ルーチンS18では、まず、玉計数機29
による計数値が零か否かを判断する(ステップd1)。
【0101】上記ステップd1で「NO」と判断した場
合、つまり玉計数機29による計数値の処理が済んでい
ない場合には、そのままリターンするが、「YES」と
判断した場合には、記憶部34aに記憶されている持玉
数が零か否かを判断する(ステップd2)。
【0102】上記ステップd2で「YES」と判断した
場合には後述する判断ステップd11へ移行するが、
「NO」と判断した場合には、表示部22に対し図31
に示すような内容の排出メッセージ画面を表示する(ス
テップd3)。
【0103】具体的には、上記排出メッセージ画面は、
持玉遊技(持玉数データに基づいた遊技)を終了する旨
を告知するメッセージ、当該遊技をそのまま終了すると
きにテンキースイッチ28aの「1」キーの操作を促す
と共に、持玉遊技の終了(イジェクトスイッチ16のオ
ン操作)をキャンセルするときにテンキースイッチ28
aの「9」キーの操作を促すメッセージの他に、遊技客
側の獲得パチンコ玉数データとを表示した内容となって
いる。尚、上記獲得パチンコ玉数データとしては、カー
ド挿入口15に会員カード1が挿入されている状態で
は、貯玉数及び持玉数が表示され、また、景品玉カード
2が挿入されている状態では、景品玉数及び持玉数が表
示されるものである。但し、図31では貯玉数及び持玉
数を表示した例を示している。
【0104】上記のような表示ステップd3の実行後に
は、テンキースイッチ28aの「1」キー若しくは
「9」キーの何れかが操作されるまで待機する(ステッ
プd4、d5)。この場合、テンキースイッチ28aの
「9」キーが操作されたときには、表示部22に表示中
の前記排出メッセージを消去するステップd6を実行し
た後にリターンする。
【0105】これに対して、テンキースイッチ28aの
「1」キーが操作されたときには、前記ステップS0で
設定された玉返却モードが持込玉モードであるか否かを
判断する(ステップd7)。
【0106】ここで「YES」と判断した場合には、管
理装置36へ持玉信号ΔMを送信するステップd8、表
示部22の表示を初期化するステップd13及びカード
排出ステップd14を順次実行した後にリターンする
が、持込玉モード以外の玉返却モードが設定されていた
場合(ステップd7で「NO」)には、データ変更ステ
ップd9及びデータ送信ステップd10を順次実行す
る。
【0107】ここで、上記持玉信号ΔMは、図24
(d)に示すように、玉貸機9側において会員カード1
或いは景品玉カード2からカードリーダ35を通じて読
み取った会員番号或いはカード番号の何れか一方と、対
応するパチンコ遊技機3の機種コードと、上述同様の持
玉数とを組み合わせた形態となっている。
【0108】上記データ変更ステップd9では、カード
挿入口15に会員カード1が挿入されている場合に、記
憶部34a中の持玉数を貯玉数に加算して当該持玉数を
零に変更し、また、カード挿入口15に景品玉カード2
が挿入されている場合に、記憶部34a中の持玉数を景
品玉数に加算して当該持玉数を零に変更する処理を行
う。
【0109】上記データ送信ステップd10では、記憶
部34aに記憶されている最新の貯玉数或いは景品玉数
と、その時点でカード挿入口15に挿入されている会員
カード1の会員番号或いは景品玉カード2のカード番号
とを対応付けて成る更新データΔNを作成し、その更新
データΔNを管理装置36へ送信する。
【0110】尚、上記更新データΔNは、図24(e)
に示すように、玉貸機9側において会員カード1或いは
景品玉カード2からカードリーダ35を通じて読み取っ
た会員番号或いはカード番号の何れか一方と、持玉数
と、貯玉数或いは景品玉数の何れか一方とを組み合わせ
た形態となっている。
【0111】この場合、更新データΔNは、カード挿入
口15に会員カード1が挿入されている状態では、その
会員番号と持玉数及び貯玉数とを対応付けたものとな
り、また、カード挿入口15に景品玉カード2が挿入さ
れている状態では、そのカード番号と持玉数及び景品玉
数とを対応付けたものとなる。但し、上記更新データΔ
Nに含まれる持玉数は、零の場合もあり得る。
【0112】データ送信ステップd10の実行後には判
断ステップd11へ移行する。この判断ステップd11
は、前記ステップd2で「YES」と判断された場合に
も実行されるものであり、対応するパチンコ遊技機3が
ラッキーチャンス状態にあるか否かを判断する。そし
て、ラッキーチャンス状態にあった場合には、当該ラッ
キーチャンス状態を解除するステップd12を実行し、
さらに、前記表示初期化ステップd13及びカード排出
ステップd14を順次実行した後にリターンする。これ
に対して、対応するパチンコ遊技機3がラッキーチャン
ス状態になかった場合には、上記ステップd12をジャ
ンプした後に表示初期化ステップd13及びカード排出
ステップd14を順次実行してリターンする。
【0113】図8に翻って、中断スイッチ21bがオン
された場合(ステップS12で「YES」)には、中断
処理ルーチンS19を実行した後に前記判断ステップS
1へ戻る。
【0114】上記中断処理ルーチンS19の具体的内容
は図19に示されている。即ち、図19に示す中断処理
ルーチンS19では、まず、表示部22に対して対応す
るパチンコ遊技機3での遊技が一時的に中断されている
ことを示す中断メッセージ画面(図32参照)を表示す
るステップj1、管理装置36へ中断信号ΔPを送信す
るステップj2を順次実行し、この後には、テンキース
イッチ28aを通じて所定桁数の暗証コードが入力され
るまで待機する(ステップj3)。
【0115】ここで、上記中断信号ΔPは、図24
(c)に示すように、玉貸機9側において会員カード1
或いは景品玉カード2からカードリーダ35を通じて読
み取った会員番号或いはカード番号の何れか一方と、対
応するパチンコ遊技機3の台番号とを組み合わせた形態
となっている。
【0116】暗証コードが入力されたときには、確認要
求信号Rxを管理装置36へ送信し(ステップj4)、
この後に管理装置36側から中断解除信号SC若しくは
拒絶信号SNがアンサバックされるまで待機する(ステ
ップj5、j6)。
【0117】ここで、上記確認要求信号Rxは、図24
(f)に示すように、会員カード1或いは景品玉カード
2からカードリーダ35を通じて読み取った会員番号或
いはカード番号と、上記のように入力された暗証コード
とを組み合わせた形態となっている。
【0118】尚、確認要求信号Rxを受信した管理装置
36にあっては、後述の説明から明らかとなるように、
個別データファイル群中の会員データファイル(図39
(a)参照)、景品玉データファイル(図39(c)参
照)及び中断データファイル(図39(e)参照)に基
づいて、入力された暗証コードが適正なものであるか否
かを判断し、適正であった場合に中断解除信号SCをア
ンサバックし、不適正であった場合に拒絶信号SNをア
ンサバックする構成となっている。
【0119】そして、中断解除信号SCを受信した場合
(遊技が一時的に中断された状態にあるパチンコ遊技機
3において、テンキースイッチ28aを通じて入力され
た暗証コードが、カード挿入口15に挿入されている会
員カード1或いは景品玉カード2に対応した暗証コード
と一致した場合に相当)には、表示部22に表示中の中
断メッセージを消去するステップj7を実行した後にリ
ターンする。
【0120】これに対して、拒絶信号SNを受信した場
合(遊技が一時的に中断された状態にあるパチンコ遊技
機3において、テンキースイッチ28aを通じて入力さ
れた暗証コードが、カード挿入口15に挿入されている
会員カード1或いは景品玉カード2に対応した暗証コー
ドと一致しなかった場合に相当)には、表示部22に対
し、対応するパチンコ遊技機3での遊技を許可しない旨
の拒絶メッセージを表示するステップj8を実行した後
に、前記ステップj3へ戻る。
【0121】図8に翻って、返却スイッチ28cがオン
された場合(ステップS13で「YES」)には、玉返
却処理ルーチンS20を実行した後に前記判断ステップ
S9へ移行する。
【0122】上記玉返却処理ルーチンS20の具体的内
容は図20〜図22に示されている。即ち、玉返却処理
ルーチンS20では、まず、図20に示すように、対応
するパチンコ遊技機3が打止状態にあるか否かを判断す
る(ステップe1)。パチンコ遊技機3が打止状態にあ
った場合には、そのままリターンするが、打止状態にな
かった場合には、玉計数機29による計数値が零か否か
を判断する(ステップe2)。
【0123】この判断ステップe2で「NO」と判断し
た場合、つまり玉計数機29による計数値の処理が済ん
でいない場合にはそのままリターンするが、「YES」
と判断した場合には、対応するパチンコ遊技機3に設定
されている玉返却モードが、1回交換モードであるか否
かを判断する(ステップe3)。
【0124】1回交換モード以外の玉返却モードが設定
されていた場合には判断ステップe4へ移行し、1回交
換モードが設定されていた場合には判断ステップe6へ
移行する。
【0125】上記判断ステップe4では、記憶部34a
に記憶された持玉数が零か否かを判断するものであり、
「NO」と判断した場合、つまり持玉数が「1」以上あ
る場合には、持玉返却処理ルーチンe5を実行する。
【0126】上記持玉返却処理ルーチンe5の内容は図
21に示されている。即ち、持玉返却処理ルーチンe5
では、まず、記憶部34aに記憶されている持玉数(こ
れは表示部22に表示されている)が所定の基準値n
(返却スイッチ28cの1回の操作により放出するパチ
ンコ玉の基準量である例えば「25」)以上あるか否か
を判断する(ステップe21)。
【0127】このステップe21で「YES」と判断し
た場合には、放出機構18を通じてn個のパチンコ玉を
放出(返却)するステップe22、記憶部34aに記憶
されている持玉数を上記規定値n相当分だけ減算させる
ステップe23を順次実行した後に、表示更新ステップ
e26へ移行する。
【0128】これに対して、前記ステップe21で「N
O」と判断した場合、つまり記憶部34aに記憶されて
いる持玉数が規定値n未満であった場合には、放出機構
18を通じて上記持玉数に相当した数のパチンコ玉を放
出するステップe24、記憶部34aに記憶されている
持玉数を零に初期化するステップe25を順次実行した
後に表示更新ステップe26へ移行する。
【0129】上記表示更新ステップe26では、表示部
22に表示中の持玉数を、上記減算後の新たな持玉数に
応じたデータ(零の場合もあり得る)に変更するもので
あり、このステップe26を実行した後にリターンす
る。
【0130】図20に翻って、判断ステップe4で「Y
ES」と判断した場合、つまり記憶部34aに記憶され
ている持玉数が零であった場合には、判断ステップe6
へ移行する。この判断ステップe6は、前記ステップe
3で「YES」と判断された場合にも実行されるもので
あり、ここでは、記憶部34aに記憶された貯玉数また
は景品玉数が、予め設定された最低基準値以上あるか否
かを判断する。
【0131】尚、上記最低基準値は、貯玉数データ或い
は景品玉数データを利用してパチンコ玉の返却を受ける
際の割引率Wに基づいて決まるものであり、具体的に
は、割引率Wの設定可能範囲が20〜80%であった場
合において、その割引率Wが50%以下の場合は
「2」、50%を越える場合は「3」に設定される。
【0132】上記ステップe6で「NO」と判断した場
合には、そのままリターンするが、「YES」と判断し
た場合には、貯玉・景品玉返却処理ルーチンe7を実行
した後にリターンする。
【0133】上記貯玉・景品玉返却処理ルーチンe7の
内容は図22に示されている。即ち、景品玉返却処理ル
ーチンe7では、まず、記憶部34aに記憶された貯玉
数または景品玉数が、前記基準値nと予め設定された加
算値δnとの合計値以上あるか否かを判断する(ステッ
プe31)。
【0134】ここで、上記加算値δnは、前記割引率W
に応じて決まる値であり、次式により得られる。 δn=W・n/(100−W) 但し、上式による計算値に小数点以下の端数が出る場合
は、これを切り上げ処理した整数値としている。
【0135】具体的には、基準値nが25の状態におい
て、割引率Wが例えば30%の場合はδn=11、40
%の場合はδn=17、50%の場合はδn=25に設
定されることになる。
【0136】上述したステップe31で「YES」と判
断した場合には、放出機構18を通じてn個のパチンコ
玉を放出(返却)するステップe32、記憶部34aに
記憶されている貯玉数または景品玉数を上記規定値nと
前記加算値δnの合計値相当分だけ減算させるステップ
e33を順次実行した後に、表示更新ステップe36へ
移行する。
【0137】これに対して、前記ステップe31で「N
O」と判断した場合、つまり記憶部34aに記憶されて
いる貯玉数または景品玉数が(n+δn)未満であった
場合には、当該貯玉数または景品玉数に対し前記割引率
Wを乗じた数(小数点以下の端数は切り捨て)のパチン
コ玉を放出機構18を通じて放出するステップe34、
記憶部34aに記憶されている貯玉数または景品玉数を
零に初期化するステップe35を順次実行した後に表示
更新ステップe36へ移行する。
【0138】上記表示更新ステップe36では、表示部
22に表示中の貯玉数または景品玉数を、上記減算後の
新たな貯玉数若しくは景品玉数に応じたデータ(零の場
合もあり得る)に変更するものであり、このステップe
36を実行した後にリターンする。
【0139】図8に翻って、ステップS13で「NO」
と判断した場合には、前記計数機用タイマがタイムアッ
プしたか否かを判断する(ステップS21)。ここで
「YES」と判断した場合、つまり、計数開始スイッチ
31のオンに伴い計数機用タイマのタイマ動作が前述の
ように開始された後において、当該タイマのタイマ動作
時間が経過するまでの期間に玉計数機29の計数動作が
全く行われなかった場合並びに計数動作終了後に上記タ
イマ動作時間が経過した場合には、ロック機構7bをロ
ック状態に切り替えてノブ7aの操作を禁止するステッ
プS22を実行した後に判断ステップS9へ移行する。
【0140】上記ステップS21で「NO」と判断され
る期間、つまり計数機用タイマのタイマ動作が行われて
いる期間には、計数処理ルーチンS23、データ表示処
理ルーチンS24、TV表示処理ルーチンS25を順次
実行した後に判断ステップS9へ移行する。
【0141】上記計数処理ルーチンS23の具体的内容
は図23に示されている。即ち、図23に示す計数処理
ルーチンS23では、まず、玉計数機29がパチンコ玉
を検出した状態にあるか否かを判断する(ステップf
1)。ここで「YES」と判断される状態、つまり玉計
数機29に対し案内管8を介してパチンコ玉が流入して
いる状態では、当該玉計数機29による計数値をデジタ
ル表示器30に更新表示する(ステップf2)。
【0142】次いで、例えば制御部34のプログラム或
いは玉計数機29側のタイマ回路などにより実現された
計数機用タイマが動作中か否かを判断し(ステップf
3)、「NO」の場合には当該計数機用タイマのタイマ
動作(例えば数秒程度)を初期状態から開始させるステ
ップf4を実行して判断ステップf6へ移行し、また、
「YES」の場合には計数機用タイマのタイマ動作を初
期状態から再開始させるステップf5を実行して判断ス
テップf6へ移行する。
【0143】上記判断ステップf6では、前記計数機用
タイマがタイマ動作中か否かを判断するものである。こ
こで「NO」と判断した場合には前記判断ステップf1
へ戻るが、「YES」と判断した場合には、当該計数機
用タイマのタイマ動作時間を初期状態に戻すステップf
7を実行した後に判断ステップf1へ戻る。
【0144】ステップf1で「NO」と判断される状
態、つまり玉計数機29がパチンコ玉を検出していない
状態では、計数機用タイマがタイムアップしたか否かを
判断し(ステップf8)、タイムアップしていない状態
ではそのままリターンする。これに対して、計数機用タ
イマがタイムアップした場合には、表示部22に対して
図30に示すような内容の計数終了メッセージ画面を表
示するステップf9を実行した後にリターンする。
【0145】図8に翻って、前記データ表示処理ルーチ
ンS24では、データ画面選択スイッチ23がオン操作
された場合に、表示部22に対し図35に示すようなデ
ータ画面を表示する。尚、このデータ画面には、対応す
るパチンコ遊技機3での特賞発生回数データなどの管理
用データが管理装置36から呼び出されて表示されるも
のであり、同時に遊技客側の獲得パチンコ玉数データ
(図35の例では貯玉数及び持玉数)も表示される。
【0146】さらに、前記TV表示処理ルーチンS25
では、TV画面選択スイッチ25がオン操作された場合
に、表示部22に対しTV映像を表示する図36のよう
なTV画面を表示する。尚、このTV画面の切り替え操
作は、チャンネル切替スイッチ27により行い得るもの
であり、また、上記TV画面には、遊技客側の獲得パチ
ンコ玉数データ(図36の例では貯玉数及び持玉数)も
表示される。
【0147】さて、図9〜図14には、図8のメインプ
ログラムに付随して設けられた割込処理ルーチンの内容
が示されており、以下これについて説明する。
【0148】図9に示された第1の割込処理ルーチン
は、硬貨投入口19へ硬貨が投入されたとき(ステップ
g1で「YES」)に行われるものであり、硬貨投入に
応じて貸出処理ルーチンg2を実行してリターンする。
この貸出処理ルーチンg2では、投入された硬貨の真贋
及び価額を、検銭機構33からの信号に基づいて判定す
ると共に、その硬貨が例えば500円玉及び100円玉
以外であった場合に硬貨返却口14へ返却し、500円
玉或いは100円玉であった場合に、その価額に相当し
た量のパチンコ玉を放出機構18を通じて放出する。
【0149】図10に示された第2の割込処理ルーチン
は、パチンコ遊技機3から特賞信号が与えられたとき
(ステップh1で「YES」)に行われるものであり、
次段の判断ステップh2では、カード挿入口15に会員
カード1若しくは景品玉カード2が挿入されているか否
かを判断する。ここで「YES」と判断した場合には、
特賞表示ランプ9bを点灯させるステップh5を実行し
てリターンする。
【0150】これに対してステップ2で「NO」と判断
した場合には、例えば呼び出しランプ9aを点滅させる
ことにより警報を発生する動作を行う(ステップh
3)。この警報発生ステップh3は、カード挿入口15
に会員カード1若しくは景品玉カード2が挿入されるま
で(ステップh4で「YES」と判断されるまで)行わ
れる。そして、ステップh4で「YES」と判断された
ときには、特賞表示ランプ9bを点灯(或いは点滅)さ
せるステップh5を実行してリターンする。
【0151】ここで、上記警報は、カード挿入口15に
会員カード1若しくは景品玉カード2が挿入されていな
い状態では玉計数機29による計数動作を開始できない
(ノブ7aの操作禁止状態を解除できない)ため、特賞
発生に伴う多量の放出パチンコ玉を処理しきれなくなる
事態に対処するためのものである。遊技客は、斯様な警
報に呼応して、自身が保持している会員カード1或いは
景品玉カード2をカード挿入口15へ挿入し、その挿入
後に計数開始スイッチ31をオン操作すれば、前述した
ようにノブ7aの操作禁止状態が解除されるから、下皿
7内のパチンコ玉を計数できるようになる。
【0152】また、パチンコホール従業員は、上記警報
の発生現場まで出向くことにより、該当遊技客が会員カ
ード1或いは景品玉カード2を保持していなかった場合
に、遊技客に対し景品玉カード2を手渡しする(或いは
カード挿入口15に直接挿入する)ことにより発行する
ものである。尚、上記警報発生時には、店内放送を利用
して店内に警報を流す構成としても良いものである。
【0153】さらに、具体的には図示しないが、上記の
ような呼び出しランプ9aによる警報発生状態は、パチ
ンコホール従業員が携帯するリモコン38から、呼び出
しランプ9aを消灯状態に切り替えるためのリモート信
号(消灯指令信号)がリモコン受信部11に向けて送信
されたとき(呼び出し解除スイッチ41が操作されたと
き)に解除されるようになっている。
【0154】図11に示された第3の割込処理ルーチン
は、リモコン38からラッキーチャンスの開始のための
ラッキー信号を受信したとき(ステップi1で「YE
S」)に行われるものであり、次段の判断ステップi2
では、前記ステップS0で設定された玉返却モードがラ
ッキーチャンスモードであるか否かを判断する。
【0155】ここで「NO」と判断した場合にはそのま
まリターンするが、「YES」と判断した場合には、ラ
ッキーチャンス状態へ移行した旨を記憶するステップi
3、表示部22に対して図33に示すようなラッキーチ
ャンス画面を表示するステップi4を実行してリターン
する。尚、ラッキーチャンス状態にあることを示す表示
手段を例えばパチンコ遊技機3に設置しておき、ラッキ
ーチャンス状態へ移行した場合(ステップi2で「YE
S」)に当該表示手段を動作させる構成としても良い。
【0156】図12に示された第4の割込処理ルーチン
は、リモコン38からラッキーチャンスの停止のための
ラッキー停止信号を受信したとき(ステップj1で「Y
ES」)に行われるものであり、次段の判断ステップj
2では、前記ステップS0で設定された玉返却モードが
ラッキーチャンスモードであるか否かを判断する。ここ
で「NO」と判断した場合にはそのままリターンする
が、「YES」と判断した場合には、ラッキーチャンス
状態を解消(ラッキーチャンス状態へ移行した旨の記憶
を初期化)するステップj3、表示部22の表示内容を
ラッキーチャンス開始前の状態に復帰させるステップj
4を順次実行してリターンする。
【0157】図13に示された第5の割込処理ルーチン
は、リモコン38から打止開始のための打止信号を受信
したとき(ステップk1で「YES」)に行われるもの
であり、次段の判断ステップk2では、前記ステップS
0で設定された玉返却モードが打止モードであるか否か
を判断する。
【0158】ここで「NO」と判断した場合にはそのま
まリターンするが、「YES」と判断した場合には、打
止表示ランプ9cを点灯(或いは点滅)させるステップ
k3、表示部22に対して図34に示すような打止画面
を表示するステップk4を順次実行してリターンする。
尚、パチンコ遊技機3が打止状態にあるか否かの判断を
行う場合(前記ステップe1参照)には、上記のような
打止表示ランプ9cの点灯制御が行われているか否かに
より行うことになる。
【0159】図14に示された第6の割込処理ルーチン
は、リモコン38から打止解除のための打止解除信号を
受信したとき(ステップm1で「YES」)に行われる
ものであり、次段の判断ステップm2では、前記ステッ
プS0で設定された玉返却モードが打止モードであるか
否かを判断する。
【0160】ここで「NO」と判断した場合にはそのま
まリターンするが、「YES」と判断した場合には、打
止表示ランプ9cを消灯させるステップm3、表示部2
2の表示内容を打止開始前の状態に復帰させるステップ
m4を順次実行してリターンする。
【0161】しかして、以上のような制御部34による
主たる制御内容を要約すると次のようになる。 (1)誰でも遊技を行い得る状態にあるパチンコ遊技機
3に付随したカード挿入口15に対して、自店の会員カ
ード1が挿入された状態で、テンキースイッチ28aに
より4桁の暗証コードが入力されたときには、当該会員
カード1の会員番号、上記パチンコ遊技機3の機種コー
ド及び台番号、入力された暗証コードを含む貯玉データ
要求信号Rcを管理装置36へ送信する。
【0162】(2)上記のような貯玉データ要求信号R
cの送信に応じて、管理装置36側から、拒絶信号SN
がアンサバックされたときには、表示部22に対し図2
7に一例を示す拒絶メッセージ画面を表示する。また、
管理装置36側から貯玉データΔC、或いは貯玉及び持
玉データΔΣ2がアンサバックされたときには、それら
のデータ中の貯玉数、或いは貯玉数及び持玉数を記憶部
34aに記憶すると共に、その記憶データを、表示部2
2に対して図25或いは図26のようなフォーマットで
表示する。
【0163】(3)同じく、誰でも遊技を行い得る状態
にあるパチンコ遊技機3に付随したカード挿入口15に
対して、自店の景品玉カード2(当日発行の有効なも
の)が挿入されたときには、当該景品玉カード2のカー
ド番号、上記パチンコ遊技機3の機種コード及び台番号
を含む景品玉データ要求信号Rkを管理装置36へ送信
する。
【0164】(4)上記のような景品玉データ要求信号
Rkの送信に応じて、管理装置36側から景品玉データ
ΔK、或いは景品玉及び持玉データΔΣ1がアンサバッ
クされたときには、それらのデータ中の景品玉数、或い
は景品玉数及び持玉数を記憶部34aに記憶すると共
に、その記憶データを、表示部22に対して図28或い
は図29のようなフォーマットで表示する。
【0165】(5)硬貨投入口19へ真正な100円硬
貨或いは500円硬貨が投入されたときには、投入され
た硬貨の価額に相当した量のパチンコ玉を放出機構18
を通じて放出する。
【0166】(6)対応するパチンコ遊技機3で特賞状
態が発生した場合には特賞表示ランプ9bを点灯させる
が、この場合においてカード挿入口15に適正な会員カ
ード1或いは景品玉カード2が挿入されていなかった場
合には、呼び出しランプ9aを点滅させることにより警
報を発生する。この警報は、カード挿入口15に対し会
員カード1或いは景品玉カード2を挿入することを促す
ものであり、遊技客が会員カード1或いは景品玉カード
2を所持していなかった場合には、パチンコホール従業
員が新たな景品玉カード2を発行することになる。
【0167】(7)この場合、上記のような景品玉カー
ド2の発行は、パチンコホール従業員が携帯する暗証コ
ード付与端末100を利用して行われるものであるが、
その発行時には、景品玉カード2に対して、無作為に選
ばれた乱数より成る暗証コードが付与されると共に、そ
の暗証コードが該当する景品玉カード2のカード番号と
共に管理装置36側に登録(記憶)される。また、暗証
コード付与端末100からは、上記景品玉カード2の発
行時において、これに付与された暗証コードを印字した
紙片が発行されるものであり、それらの景品玉カード2
及び紙片が遊技客に手渡される。
【0168】(8)パチンコホール従業員が携帯するリ
モコン38からラッキー信号を受信したときには、対応
するパチンコ遊技機3に予め設定されている返却モード
がラッキーチャンスモード(パチンコ遊技機3がラッキ
ーチャンス状態にある期間のみ、玉計数機29により計
数したパチンコ玉をそのままの比率で返却可能な持玉へ
移行させるモード)であった場合に、当該パチンコ遊技
機3をラッキーチャンス状態へ移行させると共に、表示
部22に対し図33に示すようなラッキーチャンス画面
を表示する。
【0169】(9)上記リモコン38からラッキー停止
信号を受信したときには、対応するパチンコ遊技機3が
上述のようなラッキーチャンス状態へ移行していた場合
に、そのラッキーチャンス状態を解消すると共に、表示
部22の表示内容をラッキーチャンス開始前の状態に復
帰させる。
【0170】(10)リモコン38から打止信号を受信
したときには、対応するパチンコ遊技機3に予め設定さ
れている返却モードが打止モード(パチンコ遊技機3が
打止状態に切り替えられたときに、玉計数機29により
計数したパチンコ玉を全て貯玉へ移行させるモード)で
あった場合に、対応する打止表示ランプ9cを点灯させ
ると共に、表示部22に対し図34に示すような打止画
面を表示する。
【0171】(11)リモコン38から打止解除信号を
受信したときには、対応するパチンコ遊技機3が打止状
態にあった場合に、打止表示ランプ9cを消灯させると
共に、表示部22の表示内容を打止状態へ移行する前の
状態に復帰させる。
【0172】(12)カード挿入口15を通じて挿入さ
れた会員カード1または景品玉カード2をカードリーダ
35が取り込んでいる状態で、中断スイッチ21bがオ
ン操作されたときには、会員カード1の会員番号または
景品玉カード2のカード番号と、パチンコ遊技機3の台
番号とを含む中断信号ΔPを管理装置36へ送信すると
共に、表示部22に図32のような中断メッセージ画面
を表示し、このような表示状態のまま、テンキースイッ
チ28aを通じて適正な暗証コードが入力されるまで待
機する。
【0173】これにより、カードリーダ35が会員カー
ド1または景品玉カード2を取り込んでいる状態におい
て、中断スイッチ21bが一旦オン操作されたときに
は、適正な暗証コードが入力されるまでの期間は、イジ
ェクトスイッチ16、返却スイッチ28c、計数開始ス
イッチ31、計数終了スイッチ32の操作が無効化され
ることになる。
【0174】(12)上記のような中断メッセージ画面
の表示状態から、テンキースイッチ38aを通じて暗証
コードが入力されたときには、会員カード1の会員番号
または景品玉カード2のカード番号と入力された暗証コ
ードとを含む確認要求信号Rxを管理装置36へ送信す
る。
【0175】このような送信に応じて、管理装置36側
から中断解除信号SCがアンサバックされたときには表
示部22に表示中の中断メッセージを消去して、前記待
機状態を解除する。これにより、イジェクトスイッチ1
6、返却スイッチ28c、計数開始スイッチ31、計数
終了スイッチ32の操作が無効化された状態が解除され
ることになる。
【0176】また、管理装置36側から拒絶信号SNが
アンサバックされたときには、表示部22に対してパチ
ンコ遊技機3での遊技を許可しない旨の拒絶メッセージ
を表示すると共に、中断メッセージ画面を表示した状態
のままテンキースイッチ28aを通じて適正な暗証コー
ドが入力されるまで再待機する。
【0177】(13)カード挿入口15に適正な会員カ
ード1或いは景品玉カード2が挿入された状態(表示部
22に対して、貯玉数、景品玉数及び持玉数の何れか一
つ或いは二つが表示された状態)において、計数開始ス
イッチ31がオン操作されたときには、ロック機構7b
をアンロック状態に切り替えてノブ7aの操作を許容
し、以て下皿7内のパチンコ玉を玉計数機29により計
数させ得る状態に切り替える。
【0178】(14)上記のようにロック機構7bをア
ンロック状態に切り替えた後において、計数機用タイマ
のタイマ動作時間(10〜15秒程度)が経過するまで
の期間に、玉計数機29によるパチンコ玉の計数動作が
開始されなかった場合には、ロック機構7bをロック状
態に復帰させて計数動作を禁止する。これに対して、上
記タイマ動作時間内に玉計数機29による計数動作が開
始された場合には、その計数内容を逐次デジタル表示器
30に表示し、当該計数動作が終了したときには、表示
部22に対し図30に示すような計数終了メッセージ画
面を表示して、計数終了スイッチ32の操作を促す。
【0179】(15)上記のような計数動作の終了後に
おいて計数終了スイッチ32がオン操作されたときに
は、その計数結果(遊技客の獲得パチンコ玉を示す)
を、記憶部34aに記憶されている持玉数、貯玉数及び
景品玉数の何れかに選択的に加算すると共に、デジタル
表示器30の表示を初期化し、この後に、ロック機構7
bをロック状態に復帰させて計数動作を禁止する。
【0180】具体的には、対応するパチンコ遊技機3に
設定された玉返却モードが1回交換モードであった場合
には、上記計数結果を、カード挿入口15に会員カード
1が挿入されていたときに貯玉数に加算し、カード挿入
口15に景品玉カード2が挿入されていたときに景品玉
数に加算する。また、設定された玉返却モードが無定量
モード或いは持込玉モードであった場合には、計数結果
を無条件で持玉数に加算する。
【0181】設定された玉返却モードがラッキーチャン
スモードであった場合には、当該パチンコ遊技機3がラ
ッキーチャンス状態を呈している期間のみ、計数結果を
持玉数に加算するが、これ以外の期間には、上述同様に
貯玉数及び景品玉数の何れかに加算する。
【0182】設定された玉返却モードが打止モードであ
った場合には、当該パチンコ遊技機3が打止状態にない
ときに、計数結果を持玉数に加算するが、打止状態を呈
していたときには、上述同様に貯玉数及び景品玉数の何
れかに加算する。
【0183】(16)カード挿入口15に適正な会員カ
ード1或いは景品玉カード2が挿入された状態で、イジ
ェクトスイッチ16がオン操作された場合には、挿入カ
ードを排出する。但し、イジェクトスイッチ16のオン
操作時点で、玉計数機29による計数値の処理が済んで
いない状態にあったとき(玉計数機29による計数動作
を行った後に計数終了スイッチ32がオン操作されてい
ないとき)には、イジェクトスイッチ16の操作を無効
化して挿入カードの排出を禁止する。
【0184】(18)上記のようなイジェクトスイッチ
16のオン操作に伴うカード排出時において、記憶部3
4aに記憶されている持玉数が零であった場合には、そ
のまま表示部22の表示を初期化する。このとき、対応
するパチンコ遊技機3がラッキーチャンス状態にあった
場合には、そのラッキーチャンス状態を解除する。
【0185】(19)イジェクトスイッチ16のオン操
作に伴うカード排出時において、記憶部34aに記憶さ
れている持玉数が零でなかった場合には、表示部22に
対し図31に示すような排出メッセージ画面を表示する
ことにより、遊技客に対し、持玉遊技を終了する旨の告
知を行うと共に、そのまま遊技を終了するのか、或いは
イジェクトスイッチ16のオン操作をキャンセルするの
かを確認する。この場合、遊技客は、テンキースイッチ
28aの「1」キー若しくは「9」キーを選択的に操作
することにより、遊技をそのまま終了するのか、或いは
イジェクトスイッチ16のオン操作をキャンセルするの
かを意思表示できる。
【0186】イジェクトスイッチ16のオン操作のキャ
ンセルが選択された場合(「9」キーが操作された場
合)には、表示部22に表示中の前記排出メッセージを
消去する。
【0187】遊技の終了が選択された場合(「1」キー
が操作された場合)において、対応するパチンコ遊技機
3に予め設定されている返却モードが持込玉モード(パ
チンコ遊技機3での獲得パチンコ玉を同一機種の他のパ
チンコ遊技機3へ持ち込むことが供されたモード)であ
ったときには、管理装置36へ持玉信号ΔM(会員番号
或いはカード番号の何れか一方と、対応するパチンコ遊
技機3の機種コードと、持玉数とを組み合わせた信号)
を送信する。
【0188】これに対して、遊技の終了が選択された場
合において、対応するパチンコ遊技機3に予め設定され
ている返却モードが持込玉モード以外であったときに
は、記憶部34a中の持玉数を、貯玉数(カード挿入口
15に会員カード1が挿入されているとき)、若しくは
景品玉数(カード挿入口15に景品玉カード2が挿入さ
れているとき)に加算するものであり、これに応じて持
玉数は零とされる。
【0189】さらに、記憶部34aに記憶された最新の
持玉数、貯玉数及び景品玉数と、その時点でカード挿入
口15に挿入されている会員カード1の会員番号或いは
景品玉カード2のカード番号とを対応付けて成る更新デ
ータΔNを作成して管理装置36へ送信する。
【0190】(20)カード挿入口15に適正な会員カ
ード1或いは景品玉カード2が挿入された状態で、返却
スイッチ28cがオン操作された場合には、放出機構1
8を通じてパチンコ玉の返却(放出)動作を行う。但
し、対応するパチンコ遊技機3が打止状態にある場合、
並びに玉計数機29による計数値の処理が済んでいない
場合には、返却スイッチ28cのオン操作を無視する。
【0191】この場合、記憶部34a中の持玉数が
「1」以上ある場合には、当該持玉数に基づいたパチン
コ玉の返却動作を行うと共に、当該持玉数をパチンコ玉
の返却数に応じた数だけ減少させる。尚、上記のような
持玉数に基づいたパチンコ玉の返却動作時においては、
基準値であるn個(持玉数がn未満の場合には当該デー
タに応じた個数)のパチンコ玉を返却する。
【0192】つまり、記憶部34aに記憶された持玉数
に基づいたパチンコ玉返却動作時には、その返却数が当
該持玉数と同じ数となるように制御するという等価返却
処理が実行されることになる。
【0193】上記のような等価返却処理に応じて持玉数
が零になった場合、並びに持玉数が当初から零であった
場合には、記憶部34aに記憶されている貯玉数若しく
は景品玉数に基づいたパチンコ玉の返却動作を行うよう
になる。
【0194】この場合の返却動作時において、記憶部3
4a中の貯玉数または景品玉数が、前記基準値nと予め
設定された加算値δn(これは予め設定された割引率W
に応じて決まる)との合計値以上ある場合には、その基
準値nに応じた数のパチンコ玉を返却すると共に、貯玉
数または景品玉数を規定値n及び加算値δnの合計値に
相当した数だけ減少させる。
【0195】また、記憶部34a中の貯玉数または景品
玉数が、前記基準値n及び加算値δnの合計値に満たな
い場合には、当該貯玉数または景品玉数に対し割引率W
を乗じた数(小数点以下の端数は切り捨て)のパチンコ
玉を返却すると共に、貯玉数または景品玉数を零に初期
化する。
【0196】これにより、上記のような貯玉数または景
品玉数に基づいたパチンコ玉返却動作時には、実際に返
却されるパチンコ玉数が、貯玉数または景品玉数に対し
て、(100−W/100)を乗じた数(小数点以下の
端数は切り捨て)となるように制御するという割引返却
処理が実行されることになる。つまり、割引返却処理時
には、記憶部34aに記憶された貯玉数または景品玉数
が、放出されたパチンコ玉数より所定の割増分だけ余分
に減少されることになる。
【0197】さて、前記管理装置36は、CPU及びR
OM、RAMなどの周辺回路を含んで構成されており、
玉貸機9によるパチンコ玉の貸出動作並びに玉計数機2
9による計数結果の管理に関わる制御を、玉貸機9側の
制御部34からの送信データに基づいて実行する構成と
なっている。
【0198】尚、上記制御部34からの送信データとし
ては、前述したように、景品玉データ要求信号Rk、貯
玉データ要求信号Rc、確認要求信号Rx、中断信号Δ
P、持玉信号ΔM及び更新データΔNがある。
【0199】図37及び図38には管理装置36による
制御内容が示されており、以下これについて関連する作
用と共に説明する。図37において、管理装置36は、
玉貸機9側の制御部34から送信されてくる景品玉デー
タ要求信号Rk、貯玉データ要求信号Rc、更新データ
ΔN、中断信号ΔP、持玉信号ΔM、確認要求信号Rx
がそれぞれ入力されたか否かを判断する各ステップU
1、U2、U3、U4、U5、U6を順次実行する待機
ループを形成する。
【0200】景品玉データ要求信号Rkを受信した場合
(ステップU1で「YES」)、つまり、玉貸機9側に
おいてカード挿入口15に適正な景品玉カード2が挿入
された場合には、予め記憶した景品玉データファイル
(図39(c)参照)から、当該景品玉データ要求信号
Rk中のカード番号に対応した景品玉数を読み込む(ス
テップU7)。
【0201】次いで、同じく予め記憶した持玉データフ
ァイル(図39(d)参照)にアクセスし(ステップU
8)、当該持玉データファイル中に、受信した景品玉デ
ータ要求信号Rk中のカード番号を示すデータが存在す
るか否かを判断する(ステップU9)。
【0202】上記ステップU9で「NO」と判断した場
合には、ステップU7で読み込んだ景品玉数を含む景品
玉データΔKを、上記景品玉データ要求信号Rkの送信
源となった玉貸機9へアンサバックするステップU13
を実行した後に前記待機ループ(ステップU1〜U6)
へ戻る。
【0203】上記のようなステップU13の実行に応じ
て、玉貸機9側の制御部34では、前記図15に示した
ように、ステップa2で「YES」と判断して、上記景
品玉データΔK中の景品玉数の記憶並びに表示(図28
参照)のためのステップa4を実行することになる。
【0204】これに対してステップU9で「YES」と
判断した場合には、受信した景品玉データ要求信号Rk
中の機種コードと、持玉データファイルにおける上記景
品玉データ要求信号Rk中のカード番号に対応した組み
合わせデータ中の機種コードとが一致するか否かを判断
する(ステップU10)。
【0205】機種コードが一致する場合(景品玉カード
2を利用している遊技客が、持込玉モードが設定されて
いるパチンコ遊技機3での遊技後に、同一機種の他のパ
チンコ遊技機3へ移動した場合に相当)には、前記ステ
ップU7で読み込んだ景品玉数と上記持玉データファイ
ル中の該当持玉数とを含んで成る景品玉及び持玉データ
ΔΣ1を作成して、そのデータΔΣ1を景品玉データ要
求信号Rkの送信源となった玉貸機9へアンサバックし
(ステップU11)、この後に待機ループへ戻る。
【0206】上記のようなステップU11の実行に応じ
て、玉貸機9側の制御部34では、図15に示したよう
に、ステップa3で「YES」と判断して、上記景品玉
及び持玉データΔΣ1中の景品玉数及び持玉数の記憶並
びに表示(図29参照)のためのステップa5を実行す
ることになる。
【0207】これに対して機種コードが不一致の場合
(ステップU10で「NO」)には、持玉データファイ
ルにおける受信景品玉データ要求信号Rk中のカード番
号に対応した持玉数を、当該カード番号に対応した景品
玉データファイル中の景品玉数に加算する(ステップU
12)。そして、このステップU12の実行後には、前
記ステップU13を実行して待機ループへ戻る。
【0208】これにより、景品玉カード2を利用してい
る遊技客が、持込玉モードが設定されているパチンコ遊
技機3での遊技後に、他の機種のパチンコ遊技機3へ移
動した場合には、管理装置36側では、当該景品玉カー
ド2のカード番号と対応付けて記憶している持玉データ
ファイル中の持玉数を、景品玉データファイル中の景品
玉数へシフトするものであり、そのシフト後の景品玉数
を含む景品玉データΔKを玉貸機9へアンサバックする
ことになる。
【0209】一方、貯玉データ要求信号Rcを受信した
場合(ステップU2で「YES」)、つまり、玉貸機9
側においてカード挿入口15に適正な会員カード1が挿
入された場合には、予め記憶した会員データファイル
(図39(a)参照)から、当該貯玉データ要求信号R
c中の会員番号に対応した暗証コード及び有効期限を読
み込む(ステップU14)。
【0210】次いで、上述のように読み込んだ暗証コー
ドと、受信した貯玉データ要求信号Rc中の暗証コード
とが一致するか否かを判断すると共に、読み込んだ有効
期限データに基づいて前記会員カード1が有効であるか
否かを判断し(ステップU15、U16)、何れか一方
で「NO」と判断した場合には、拒絶信号を貯玉データ
要求信号Rcの送信源となった玉貸機9へアンサバック
するステップU17を実行した後に待機ループへ戻る。
【0211】上記のようなステップU17の実行に応じ
て、玉貸機9側の制御部34では、前記図16に示した
ように、ステップb4で「YES」と判断して、拒絶メ
ッセージ(図27参照)を表示するためのステップb7
を実行することになる。
【0212】これに対して、前記ステップU15及びU
16の双方で「YES」と判断した場合には、予め記憶
した貯玉データファイル(図39(b)参照)から、受
信した貯玉データ要求信号Rc中の会員番号に対応した
貯玉数を読み込む(ステップU18)。
【0213】次いで、持玉データファイル(図39
(d)参照)にアクセスし(ステップU19)、当該持
玉データファイル中に、受信した貯玉データ要求信号R
c中の会員番号を示すデータが存在するか否かを判断す
る(ステップU20)。
【0214】上記ステップU20で「NO」と判断した
場合には、ステップU18で読み込んだ貯玉数を含む貯
玉データΔCを、上記貯玉データ要求信号Rcの送信源
となった玉貸機9へアンサバックするステップU24を
実行した後に前記待機ループへ戻る。
【0215】上記のようなステップU24の実行に応じ
て、玉貸機9側の制御部34では、前記図16に示した
ように、ステップb2で「YES」と判断して、上記貯
玉データΔC中の貯玉数の記憶並びに表示(図25参
照)のためのステップb5を実行することになる。
【0216】これに対してステップU20で「YES」
と判断した場合には、受信した貯玉データ要求信号Rc
中の機種コードと、持玉データファイルにおける上記貯
玉データ要求信号Rc中の会員番号に対応した組み合わ
せデータ中の機種コードとが一致するか否かを判断する
(ステップU21)。
【0217】機種コードが一致する場合(会員カード1
を利用している遊技客が、持込玉モードが設定されてい
るパチンコ遊技機3での遊技後に、同一機種の他のパチ
ンコ遊技機3へ移動した場合に相当)には、ステップU
18で読み込んだ貯玉数と上記持玉データファイル中の
該当持玉数とを含んで成る貯玉及び持玉データΔΣ2を
作成して、そのデータΔΣ2を貯玉データ要求信号Rc
の送信源となった玉貸機9へアンサバックし(ステップ
U22)、この後に待機ループへ戻る。
【0218】上記のようなステップU22の実行に応じ
て、玉貸機9側の制御部34では、図16に示したよう
に、ステップb3で「YES」と判断して、上記貯玉及
び持玉データΔΣ2中の貯玉数及び持玉数の記憶並びに
表示(図26参照)のためのステップb6を実行するこ
とになる。
【0219】これに対して機種コードが不一致の場合
(ステップU21で「NO」)には、持玉データファイ
ルにおける受信貯玉データ要求信号Rc中の会員番号に
対応した持玉数を、当該会員番号に対応した貯玉データ
ファイル中の貯玉数に加算する(ステップU23)。そ
して、このステップU23の実行後には、前記ステップ
U24を実行して待機ループへ戻る。
【0220】これにより、会員カード1を利用している
遊技客が、持込玉モードが設定されているパチンコ遊技
機3での遊技後に、他の機種のパチンコ遊技機3へ移動
した場合には、管理装置36側では、当該会員カード1
の会員番号と対応付けて記憶している持玉データファイ
ル中の持玉数を、貯玉データファイル中の貯玉数へシフ
トすることになり、そのシフト後の貯玉数を含む貯玉デ
ータΔCを玉貸機9へアンサバックすることになる。
【0221】また、更新データΔNを受信した場合(ス
テップU3で「YES」)には、貯玉データファイル
(図39(b)参照)、景品玉データファイル(図39
(c)参照)及び持玉データファイル(図39(d)参
照)の何れかにアクセスする(ステップU25)。
【0222】具体的には、更新データΔNに会員番号が
含まれていた場合(玉貸機9側においてカード挿入口1
5に会員カード1が挿入されていた場合に相当)には、
貯玉データファイル及び持玉データファイルにアクセス
し、更新データΔNにカード番号が含まれていた場合
(玉貸機9側においてカード挿入口15に景品玉カード
2が挿入されていた場合に相当)には、景品玉データフ
ァイル及び持玉データファイルにアクセスする。
【0223】次いで、アクセスしたファイル中の貯玉
数、景品玉数及び持玉数の各データのうち、上記更新デ
ータΔN中の会員番号若しくはカード番号に対応したデ
ータを、当該更新データΔNに含まれる貯玉数、景品玉
数及び持玉数の各データに更新するステップU26を実
行して待機ループへ戻る。
【0224】一方、中断信号ΔPを受信した場合(ステ
ップU4で「YES」)には、中断データファイル(図
39(e)参照)にアクセスする(ステップU27)。
そして、アクセスした中断データファイル中の台番号の
うち、上記中断信号ΔP中の会員番号若しくはカード番
号に対応したデータを、当該中断信号ΔPに含まれる台
番号に更新するステップU28を実行して待機ループへ
戻る。
【0225】さらに、持玉信号ΔMを受信した場合(ス
テップU5で「YES」)には、持玉データファイル
(図39(d)参照)にアクセスする(ステップU2
9)。そして、アクセスした持玉データファイル中の持
玉数及び機種コードのうち、上記持玉信号ΔM中の会員
番号若しくはカード番号に対応したデータを、当該持玉
信号ΔMに含まれる持玉数及び機種コードに更新するス
テップU30を実行して待機ループへ戻る。
【0226】確認要求信号Rxを受信した場合(ステッ
プU6で「YES」)には、図38に具体的内容を示す
暗証コード確認ルーチンU31を実行した後にステップ
U1へ戻る。図38において、暗証コード確認ルーチン
U31では、まず、会員データファイル(図39(a)
参照)にアクセスする(ステップU31)。そして、ア
クセスした会員データファイル中に、受信した確認要求
信号Rx中の会員番号及び暗証コードの組み合わせと一
致する内容の会員データが存在するか否かを判断し(ス
テップU32)、「YES」と判断した場合には、中断
解除信号SCを上記確認要求信号Rxの送信源となった
玉貸機9へアンサバックするステップU33を実行した
後に前記待機ループ(ステップU1)へ戻る。尚、確認
要求信号Rxがカード番号及び暗証コードの組み合わせ
より成る場合には、当然のことながら上記ステップU3
2で「NO」と判断されることになる。
【0227】これに対して、ステップU32で「NO」
と判断した場合には、景品玉データファイル(図39
(c)参照)にアクセスする(ステップU34)。そし
て、アクセスした景品玉データファイル中に、受信した
確認要求信号Rx中のカード番号及び暗証コードの組み
合わせと一致する内容の景品玉データが存在するか否か
を判断し(ステップU35)、「YES」と判断した場
合には、前記中断解除信号SCをアンサバックするステ
ップU33を実行した後に前記待機ループへ戻る。尚、
確認要求信号Rxが会員番号及び暗証コードの組み合わ
せより成る場合には、上記ステップU35で「NO」と
判断されることになる。
【0228】上記ステップU35で「NO」と判断した
場合(確認要求信号Rxに含まれる暗証コードが不適正
な場合に相当)には、拒絶信号SNを上記確認要求信号
Rxの送信源となった玉貸機9へアンサバックするステ
ップU36を実行した後に前記待機ループへ戻る。
【0229】これにより、上記中断解除信号SCを受信
した玉貸機9側の制御部34にあっては、前記図19中
のステップj7以降の制御を実行することになる。この
ため、玉貸機9においては、前述したようにイジェクト
スイッチ16、返却スイッチ28c、計数開始スイッチ
31、計数終了スイッチ32の操作が無効化された状態
が解除されることになる。また、上記拒絶信号SNを受
信した玉貸機9側の制御部34にあっては、前記図19
中のステップj8以降の制御を実行することになる。こ
のため、玉貸機9においては、前述したように表示部2
2に対してパチンコ遊技機3での遊技を許可しない旨の
拒絶メッセージを表示すると共に、中断メッセージ画面
を表示した状態のままテンキースイッチ28aを通じて
適正な暗証コードが入力されるまで待機するようにな
る。
【0230】しかして、上記のように構成された本実施
例によれば、以下に述べるような作用・効果を奏するこ
とができる。即ち、遊技客は、玉貸機9に硬貨を投入す
ることにより新たなパチンコ玉の貸出を受けることによ
り、パチンコ遊技機3での遊技を行うことができる。ま
た、会員カード1或いは景品玉カード2を利用すれば、
管理装置36側に当該カード1或いは2と対応付けて記
憶されている貯玉データ或いは景品玉データ(場合によ
っては持玉データ)に基づいてパチンコ玉の返却を玉貸
機9を通じて受けることができるから、そのパチンコ玉
を使用して遊技を行うこともできる。
【0231】会員カード1或いは景品玉カード2を利用
して遊技を行う場合には、そのカード1或いは2を玉貸
機9に設けられたカード挿入口15へ挿入するのに応じ
て、管理装置36側から当該玉貸機9へ、上記挿入カー
ドに対応した貯玉データ或いは景品玉データ(場合によ
っては持玉データ)が送信されて玉貸機9内の記憶部3
4aに記憶されるものであり、その記憶データがパチン
コ玉の返却動作に供されることになる。但し、貯玉デー
タ或いは景品玉データに基づいたパチンコ玉の返却動作
時には割引返却処理が行われ、持玉データに基づいたパ
チンコ玉の返却動作時には等価返却処理が行われること
になる。
【0232】遊技客は、カード挿入口15に対し適正な
会員カード1或いは景品玉カード2を挿入しておけば、
計数開始スイッチ31をオン操作することにより、パチ
ンコ遊技機3での遊技により獲得したパチンコ玉(下皿
7及び上皿4内のパチンコ玉)を、当該パチンコ遊技機
3に付随して設けられている玉計数機29により計数さ
せることができる。
【0233】この場合、下皿7(及び上皿4)内のパチ
ンコ玉を玉計数機29へ流入させるためのノブ7aの操
作、つまり玉計数機29による計数動作は、計数開始ス
イッチ31をオン操作したときのみ可能となるように構
成されているから、パチンコ玉の計数動作が誤って行わ
れる虞がなくなる。
【0234】玉計数機29が計数したパチンコ玉数デー
タは、その計数終了後に計数終了スイッチ32をオン操
作したときに、対応するパチンコ遊技機3に設定されて
いる玉返却モードに応じて、1対1の比率で返却すると
いう等価返却を受けることができる持玉数データ、若し
くは、所定の割引率(例えが20%〜80%)を加味し
て返却するという割引返却が行われる貯玉数データ及び
景品玉数データの何れかへ選択的に変換されることにな
る。尚、貯玉数データ及び景品玉数データの何れに変換
するかは、カード挿入口15に挿入されているカードの
種類によって決まる。具体的には、以下〜に示すよ
うに変換される。
【0235】…パチンコ遊技機3に設定された玉返却
モードが1回交換モードの場合 この場合には、玉計数機29により計数したパチンコ玉
数データは、貯玉数データ(挿入カードが会員カード1
の場合)及び景品玉数データ(挿入カードが景品玉カー
ド2の場合)の何れかに変換される。従って、玉計数機
29により一旦計数したパチンコ玉の等価返却は一切禁
止され、当該パチンコ玉の割引返却を受けることのみが
可能となる。
【0236】…パチンコ遊技機3に設定された玉返却
モードがラッキーチャンスモードの場合 この場合には、玉計数機29により計数したパチンコ玉
数データは、パチンコ遊技機3がラッキーチャンス状態
を呈している期間のみ持玉数データに変換され、この他
の期間には、貯玉数データ(会員カード1の場合)及び
景品玉数データ(景品玉カード2の場合)の何れかに変
換される。従って、パチンコ遊技機3がラッキーチャン
ス状態にある期間に獲得したパチンコ玉は玉貸機9を通
じて等価返却可能となり、これ以外の期間に獲得したパ
チンコ玉は割引返却に供されることになる。但し、上記
のような等価返却は、同一の玉貸機9からパチンコ玉の
返却を受ける場合(同一のパチンコ遊技機3で遊技を継
続する場合)においてのみ有効となる。
【0237】…パチンコ遊技機3に設定された玉返却
モードが打止モードの場合 この場合には、玉計数機29により計数したパチンコ玉
数データは、パチンコ遊技機3が打止状態となっていな
い期間には持玉数データに変換されるが、当該パチンコ
遊技機3が一旦打止状態に切り替えられたときには、貯
玉数データ(会員カード1の場合)及び景品玉数データ
(景品玉カード2の場合)の何れかに変換される(打止
解除された後には持玉数データに変換される)。従っ
て、パチンコ遊技機3の打止状態にすることなく獲得し
たパチンコ玉は等価返却可能となり、パチンコ遊技機3
を打止状態とすることにより獲得したパチンコ玉は割引
返却に供されることになる。尚、この場合においても、
上記のような等価返却は、同一の玉貸機9からパチンコ
玉の返却を受ける場合のみ有効となる。
【0238】…パチンコ遊技機3に設定された玉返却
モードが無定量モードの場合 この場合には、玉計数機29により計数したパチンコ玉
数データは、全て持玉数データに変換されることにな
る。この場合においても、上記持玉数データに基づいた
パチンコ玉の等価返却は、同一の玉貸機9からパチンコ
玉の返却を受ける場合のみ有効となるものであり、従っ
て、同じパチンコ遊技機3での遊技を継続している限
り、当該パチンコ遊技機3で獲得したパチンコ玉の等価
返却を受けることができる。
【0239】…パチンコ遊技機3に設定された玉返却
モードが持込玉モードの場合 この場合にも、玉計数機29により計数したパチンコ玉
数データは、全て持玉数データに変換されることにな
り、また、同一機種の他のパチンコ遊技機3へ移動した
場合でも、上記持玉数データがそのまま有効となる。従
って、同じパチンコ遊技機3での遊技を継続している場
合、並びに同一機種の他のパチンコ遊技機3で遊技する
場合に限り、遊技により獲得したパチンコ玉の等価返却
を受けることができる。
【0240】以上〜のように変換された各データ
は、前述したように管理装置36側から送信されてくる
貯玉データ或いは景品玉データ(場合によっては持玉デ
ータ)と共に、パチンコ玉の返却動作に供し得るように
なる。
【0241】そして、パチンコ玉の返却を受けるときに
は、返却スイッチ28cをオン操作する。但し、返却ス
イッチ28cがオン操作された場合において、対応する
パチンコ遊技機3が打止状態にあったとき、並びに玉計
数機29による計数動作が継続されている状態時には、
そのオン操作が無視される。
【0242】パチンコ遊技機3が1回交換モードに設定
されていた場合には、返却スイッチ28cのオン操作時
において、持玉数データは無視されて、貯玉データ若し
くは景品玉データに基づいたパチンコ玉の返却、つまり
割引返却のみが行われる。
【0243】パチンコ遊技機3が1回交換モード以外の
玉返却モードに設定されていた場合には、返却スイッチ
28cのオン操作時において、持玉数データに基づいた
等価返却が優先的に行われ、その返却に応じて持玉数デ
ータが零になった後には、貯玉データ若しくは景品玉デ
ータに基づいたパチンコ玉の割引返却が行われる。
【0244】以上のように、割引返却処理が選択的に行
われる結果、遊技客による獲得パチンコ玉がパチンコ遊
技機3での遊技に再利用される場合であっても、パチン
コホール側の売上及び利益が圧縮される事態を未然に防
止できるようになる。この場合、割引処理の形態は、パ
チンコホール側が設定する玉返却モードに応じてパチン
コ遊技機3毎に任意に調整できるから、パチンコ遊技機
3の管理を多様且つきめ細かく行うことが可能となり、
パチンコホール側の売上及び利益が圧縮される事態の防
止効果を的確に得ることができる。また、パチンコ遊技
機3に設定する玉返却モードの如何によっては、遊技客
が獲得して一旦玉計数機29により計数させたパチンコ
玉を当日において選択的に放出可能であるから、遊技客
側の利便性が阻害される虞がなくなるものである。
【0245】遊技客が、パチンコ遊技機3での遊技を終
了する場合には、イジェクトスイッチ16をオン操作し
て会員カード1または景品玉カード2の返却を受ける。
この場合、玉計数機29による計数動作が継続されてい
る状態時には、イジェクトスイッチ16のオン操作が無
視される。また、イジェクトスイッチ16のオン操作時
において玉貸機9側に持玉数データが記憶されていた場
合には、表示部22に対し図31に示すような排出メッ
セージ画面が表示されるから、遊技をそのまま終了する
場合にはテンキースイッチ28aの「1」キーを操作す
れば、カードが排出されるようになる。
【0246】このような操作が行われた場合、パチンコ
遊技機3の玉返却モードが持込玉モード以外に設定され
ていた場合には、玉貸機9側に記憶されている持玉デー
タが、貯玉データ(挿入カードが会員カード1の場合)
若しくは景品玉データ(挿入カードが景品玉カード2の
場合)にシフトされ、管理装置36側に会員カード1若
しくは景品玉カード2と対応付けた状態で記憶されるこ
とになる。これに対して、パチンコ遊技機3の持込玉モ
ードに設定されていた場合には、玉貸機9側に記憶され
ている持玉データが、管理装置36側に会員カード1若
しくは景品玉カード2と対応付けた持玉データとして記
憶されることになる。
【0247】但し、上記持玉データは、対応する会員カ
ード1若しくは景品玉カード2が、当該持玉データの獲
得源となったパチンコ遊技機3と異なる機種のパチンコ
遊技機3へ移って遊技を開始しようとしたときに、貯玉
データ若しくは景品玉データへ自動的にシフトされる。
これにより、持込玉モードが設定されたパチンコ遊技機
3で獲得したパチンコ玉を、そのままの比率で他の機種
のパチンコ遊技機3へ持ち込む事態が禁止されることに
なる。
【0248】また、上述したように会員カード1或いは
景品玉カード2を利用してパチンコ玉の返却を受けるこ
とができる状態(カード挿入口15に対し会員カード1
或いは景品玉カード2を挿入した状態)において、遊技
客が、休憩などのためにパチンコ遊技機3での遊技を一
時的に中断する場合には、そのパチンコ遊技機3に設け
られた中断スイッチ21bをオン操作する。
【0249】すると、玉貸機9に設けられた制御部34
が、表示部22に図32のような中断メッセージ画面を
表示すると共に、イジェクトスイッチ16、返却スイッ
チ28c、計数開始スイッチ31などの操作を無効化す
るようになる。
【0250】従って、イジェクトスイッチ16の操作が
無効化されることに伴い、カードリーダ35による会員
カード1または景品玉カード2の取り込み解除機能(カ
ード返却機能)が無効化されるようになるから、遊技客
がパチンコ遊技機3から離れた期間において、それら会
員カード1または景品玉カード2が盗難に遭う虞がなく
なる。
【0251】また、返却スイッチ28cの操作が無効化
されることに伴い、玉貸機9のパチンコ玉放出機能が無
効化されるから、遊技客がパチンコ遊技機3から離れた
期間において、カード挿入口15に挿入された状態の会
員カード1或いは景品玉カード2と対応づけて記憶され
ているデータに基づいたパチンコ玉の放出動作が第三者
により行われる事態を未然に防止できるようになる。さ
らに、計数開始スイッチ31の操作が無効化されること
に伴い、遊技客がパチンコ遊技機3から離れた期間にお
いて玉計数器29による計数動作が第三者により不要に
開始されるという悪戯にも対処できるようになる。
【0252】この場合、上記会員カード1及び景品玉カ
ード2には、それらの発行時において予め暗証コードが
付与されるものであり(特に、景品玉カード2に対して
はパチンコホール従業員が携帯する暗証コード付与端末
100により暗証コードが付与される)、上記のような
パチンコ遊技機3の遊技中断状態を解除する場合、つま
り遊技客がパチンコ遊技機3まで戻って遊技を再開する
場合には、カードリーダ35が取り込み中の会員カード
1または景品玉カード2に付与された暗証コードを、テ
ンキースイッチ28aを通じて入力する。
【0253】すると、制御回路34が、表示部22に表
示中の中断メッセージを消去すると共に、イジェクトス
イッチ16、返却スイッチ28c、計数開始スイッチ3
1などの操作無効化状態をキャンセルするようになるか
ら、会員カード1または景品玉カード2の排出が可能に
なると共に、玉貸機9を通じたパチンコ玉放出動作が可
能なるものである。従って、会員カード1或いは景品玉
カード2の盗難に対する安全性を高めながら、遊技客側
の利便性を向上させ得るようになる。
【0254】玉計数機29の計数動作中は、返却スイッ
チ28cやイジェクトスイッチ16のオン操作が無効化
されるから、玉計数機29による計数動作、その計数デ
ータを持玉データ、貯玉データ或いは景品玉データへ変
換する動作を確実に行うことができる。
【0255】遊技客が獲得パチンコ玉を計数させるため
の玉計数機29、遊技客が会員カード1或いは景品玉カ
ード2を利用してパチンコ玉の返却を受ける際に操作が
必要となるカードリーダ35、スイッチパネル28は、
何れもパチンコ遊技機3と隣接した玉貸機9に設けられ
ているものであるから、遊技客は、獲得パチンコ玉を計
数する場合や、前記会員カード1や景品玉カード2を利
用したパチンコ玉の返却を受ける場合にパチンコ遊技機
3から離れる必要がなくなる。この結果、パチンコ玉の
計数及びその返却を受ける作業が遊技客にとって煩雑に
なる虞がなくなるから、遊技客側の利便性を向上できる
ようになり、これに伴うパチンコホールの集客力の向上
も期待できるようになる。しかも、遊技客が上記のよう
なパチンコ玉の計数や返却のために費やす時間を大幅に
短縮できることになるから、パチンコ遊技機3の稼働率
が落ちる事態を未然に防止できるようになり、以てパチ
ンコホール側の売上向上を図り得るようになる。
【0256】(第2の実施形態)上記第1実施例では、
景品玉カード2に対して暗証コードを付与するための暗
証コード付与端末100を設ける構成としたが、このよ
うな暗証コード付与端末100は必ずしも必要ではな
い。図42には、暗証コード付与端末100を省略した
場合に適応する本発明の第2実施例が示されており、以
下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ説明す
る。
【0257】即ち、この第2実施例は、第1実施例にお
ける図8中の判断ステップS12及び中断処理ルーチン
S19に置き換えて図42に示すような各ステップV1
〜V17を実行するようにした点に特徴を有する。
【0258】図42において、ステップV1では、テン
キースイッチ28aを通じて所定桁数のコード(暗証コ
ードに応じた桁数のコード)が入力されたか否かを判断
する。ここで「NO」と判断した場合には、中断スイッ
チ21bがオン操作されたか否かを判断し(ステップV
2)、このステップV2で「NO」と判断した場合に
は、ステップS1(図8参照)へ移行する。
【0259】上記ステップV1で「YES」と判断した
場合には、カードリーダ35が取り込んでいるカードが
景品玉カード2であるか否かを判断する(ステップV
3)。ここで「NO」と判断した場合(会員カード1を
取り込んでいた場合)にはステップV2へ移行するが、
「YES」と判断した場合には、管理装置36へ登録要
求信号を送信し(ステップV4)、この後にステップS
1へ移行する。
【0260】ここで、上記登録要求信号は、会員カード
1或いは景品玉カード2からカードリーダ35を通じて
読み取った会員番号或いはカード番号と、テンキースイ
ッチ28aを通じて入力された所定桁数のコードとを組
み合わせた形態となっている。また、登録要求信号を受
信した管理装置36にあっては、個別データファイル群
中の会員データファイル(図39(a)参照)、景品玉
データファイル(図39(c)参照)内の暗証コード欄
に対して、受信した登録要求信号に含まれるコードを新
たな暗証コードとして登録(記憶)する構成となってい
る。
【0261】一方、中断スイッチ21bがオン操作され
た場合(ステップV2で「YES」)にも、カードリー
ダ35が取り込んでいるカードが景品玉カード2である
か否かを判断する(ステップV5)。ここで「NO」と
判断した場合(会員カード1を取り込んでいた場合)に
は後述するステップV10へ移行するが、「YES」と
判断した場合には、管理装置36へ取り込み中の景品玉
カード2に記憶されているカード番号を送信し(ステッ
プV6)、この後に管理装置36側から登録済信号若し
くは未登録信号がアンサバックされるまで待機する(ス
テップV7、V8)。
【0262】上記カード番号を受信した管理装置36に
あっては、個別データファイル群中の景品玉データファ
イル(図39(c)参照)内に、受信したカード番号に
対応した暗証コードが登録(記憶)されているか否かを
検索し、暗証コードが登録されていた場合に登録済信号
をアンサバックし、未登録であった場合に未登録信号を
アンサバックする構成となっている。
【0263】未登録信号がアンサバックされたとき(ス
テップV8で「YES」)には、表示部22に対し、暗
証コードの登録を促すメッセージを、その登録方法(テ
ンキースイッチ28aを通じて所定桁数のコードを入力
すること)を教えるガイダンスと共に表示するステップ
V9を実行し、この後にステップS1へ移行する。
【0264】これに対して、登録済信号がアンサバック
されたとき(ステップV7で「YES」)には、前記ス
テップV10以降の制御を実行する。
【0265】上記ステップV10では、表示部22に対
して対応するパチンコ遊技機3での遊技が一時的に中断
されていることを示す中断メッセージ画面(図32参
照)を表示する。次いで、管理装置36へ中断信号ΔP
を送信するステップV12を実行した後に、テンキース
イッチ28aを通じて所定桁数の暗証コードが入力され
るまで待機する(ステップV12)。
【0266】暗証コードが入力されたとき(ステップV
12で「YES」)には、確認要求信号Rxを管理装置
36へ送信し(ステップV13)、この後に管理装置3
6側から中断解除信号SC若しくは拒絶信号SNがアン
サバックされるまで待機する(ステップV14、V1
5)。
【0267】そして、中断解除信号SCを受信した場合
には、表示部22に表示中の中断メッセージを消去する
ステップV16を実行した後にステップS1へ移行し、
拒絶信号SNを受信した場合には、表示部22に対し、
対応するパチンコ遊技機3での遊技を許可しない旨の拒
絶メッセージを表示するステップV17を実行した後
に、前記ステップV12へ戻る。
【0268】このような構成とした本実施例においても
第1実施例と同様の効果を奏するものであり、特に、本
実施例によれば、暗証コード付与端末100が不要にな
るから、全体構成を簡単化できるという有益な効果を奏
することができる。
【0269】(第3の実施形態)また、暗証コード付与
端末100と共に中断スイッチ21bをも不要にする構
成も可能である。図43には、暗証コード付与端末10
0及び中断スイッチ21bを双方とも省略した場合に適
応する本発明の第3実施例が示されており、以下これに
ついて前記第1実施例と異なる部分のみ説明する。
【0270】即ち、この第3実施例は、第1実施例にお
ける図8中の判断ステップS12及び中断処理ルーチン
S19に置き換えて図43に示すような各ステップW1
〜W13を実行するようにした点に特徴を有する。
【0271】図43において、ステップW1では、テン
キースイッチ28aを通じて所定桁数のコード(暗証コ
ードに応じた桁数のコード)が入力されたか否かを判断
する。ここで「NO」と判断した場合にはステップS1
(図8参照)へ戻るが、「YES」と判断した場合に
は、カードリーダ35が会員カード1または景品玉カー
ド2を取り込んだ状態にあるか否かを判断する(ステッ
プW2、W3)。
【0272】会員カード1または景品玉カード2を取り
込んでいない状態ではステップS1へ戻るが、取り込ん
でいた場合には、管理装置36へ登録要求信号を送信し
(ステップW4)、この後に管理装置36側から登録確
認信号がアンサバックされるまで待機する(ステップW
5)。
【0273】ここで、上記登録要求信号は、会員カード
1或いは景品玉カード2からカードリーダ35を通じて
読み取った会員番号或いはカード番号と、上記のように
入力された所定桁数のコードとを組み合わせた形態とな
っている。また、登録要求信号を受信した管理装置36
にあっては、個別データファイル群中の会員データファ
イル(図39(a)参照)、景品玉データファイル(図
39(c)参照)中の暗証コード欄に対して、受信した
登録要求信号に含まれるコードを新たな暗証コードとし
て登録(記憶)し、その登録が済んだときに上述した登
録確認信号をアンサバックする構成となっている。
【0274】登録確認信号がアンサバックされたとき
(ステップW5で「YES」)には、表示部22に対し
て対応するパチンコ遊技機3での遊技が一時的に中断さ
れていることを示す中断メッセージ画面(図32参照)
を表示するステップW6、管理装置36へ中断信号ΔP
を送信するステップW7を順次実行し、この後には、テ
ンキースイッチ28aを通じて所定桁数の暗証コードが
入力されるまで待機する(ステップW8)。
【0275】暗証コードが入力されたとき(ステップW
8で「YES」)には、確認要求信号Rxを管理装置3
6へ送信し(ステップW9)、この後に管理装置36側
から中断解除信号SC若しくは拒絶信号SNがアンサバ
ックされるまで待機する(ステップW10、W11)。
【0276】そして、中断解除信号SCを受信した場合
には、表示部22に表示中の中断メッセージを消去する
ステップW12を実行した後にステップS1へ移行し、
拒絶信号SNを受信した場合には、表示部22に対し、
対応するパチンコ遊技機3での遊技を許可しない旨の拒
絶メッセージを表示するステップW13を実行した後
に、前記ステップW8へ戻る。
【0277】このような構成とした本実施例においても
第1実施例と同様の効果を奏するものであり、特に、本
実施例によれば、暗証コード付与端末100及び中断ス
イッチ21bが双方とも不要になるから、全体構成を大
幅に簡単化できるという有益な効果を奏することができ
る。
【0278】(その他の実施形態)尚、本発明は上記し
た実施例に限定されるものではなく、次のような変形ま
たは拡張が可能である。会員カード1及び景品玉カード
2を利用したシステムを前提としたが、これに限られる
ものではなく、それら会員カード1及び景品玉カード2
の一方或いは双方を利用しないシステム(双方とも使用
しないレートしてはプリペイドカードシステムが挙げら
れる)を前提とすることもできる。
【0279】玉計数機29による計数の終了に応じて計
数終了スイッチ32をオン操作することによりデータ移
行処理ルーチンS17(図17参照)を実行する構成と
したが、計数終了を自動的に検知する手段を設け、その
検知手段が検知状態となったときに上記データ移行処理
ルーチンS17を実行する構成とすれば、計数終了スイ
ッチ32を不要にできる。
【0280】また、計数開始スイッチ31についても、
例えば、その機能を操作ノブ7aで代替する構成とすれ
ば不要にできる。景品玉カード2については、パチンコ
遊技機3で特賞状態が発生した場合にパチンコホール従
業員が遊技客に手渡しする構成としたが、例えば、パチ
ンコ遊技機3で特賞状態が発生した時点で、対応するカ
ード挿入口15にカードが挿入されていなかった場合
に、景品玉カード2を自動的に発行する手段を設ける構
成としても良い。
【0281】記憶担体としてICカードを利用すること
もできる。遊技媒体としてパチンコ玉を利用するパチン
コ遊技機3を管理対象としたが、パチンコ玉として遊技
用メタルを利用する遊技機(スロットマシン)などを管
理対象としても良いものである。リモコン38と暗証コ
ード付与端末100とを一体化して一つのユニットとし
て構成しても良い。
【0282】
【発明の効果】本発明によれば以上の説明によって明ら
かなように、遊技媒体の入賞に応じて所定個数の遊技媒
体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場に設けら
れる管理システム、特には、遊技媒体数データの記憶に
利用される遊技用の記憶担体と、前記遊技機と1対1で
対応する位置に前記記憶担体を取り込み可能に設けら
れ、その取り込み状態で当該記憶担体に記憶されたデー
タを読み取るデータ読み取り手段と、前記遊技機と対応
した位置に設けられ、前記データ読み取り手段が前記記
憶担体を取り込んだ状態で当該記憶担体と対応付けて記
憶されている遊技媒体数データに基づいて遊技媒体を放
出可能な状態となる貸出手段とを備えた遊技場用管理シ
ステムにおいて、遊技機での遊技を、上記データ読み取
り手段に遊技媒体データ記憶用の記憶担体を取り込ませ
たままの状態で行う場合において、遊技客が遊技機から
離れた状態となったときでも、その記憶担体が盗難に遭
う事態を簡単な操作で未然に防止できるようになり、以
て遊技客側の利便性の向上を図り得るようになるという
有益な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパチンコ遊技機及び玉
貸機部分の正面図
【図2】玉貸機の要部の正面図
【図3】全体のシステム構成を概略的に示す機能ブロッ
ク図
【図4】玉貸機の電気的構成を示す機能ブロック図
【図5】リモコンの斜視図
【図6】会員カードの正面図
【図7】景品玉カードの正面図
【図8】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロー
チャートその1
【図9】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロー
チャートその2
【図10】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその3
【図11】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその4
【図12】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその5
【図13】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその6
【図14】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその7
【図15】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその8
【図16】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその9
【図17】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその10
【図18】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその11
【図19】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその12
【図20】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその13
【図21】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその14
【図22】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその15
【図23】玉貸機が有する制御部の制御内容を示すフロ
ーチャートその16
【図24】玉貸機が有する制御部から管理装置へ送信さ
れる信号のフォーマット例を示す図
【図25】表示部による表示例を示す図その1
【図26】表示部による表示例を示す図その2
【図27】表示部による表示例を示す図その3
【図28】表示部による表示例を示す図その4
【図29】表示部による表示例を示す図その5
【図30】表示部による表示例を示す図その6
【図31】表示部による表示例を示す図その7
【図32】表示部による表示例を示す図その8
【図33】表示部による表示例を示す図その9
【図34】表示部による表示例を示す図その10
【図35】表示部による表示例を示す図その11
【図36】表示部による表示例を示す図その12
【図37】管理装置の制御内容を示すフローチャートそ
の1
【図38】管理装置の制御内容を示すフローチャートそ
の2
【図39】管理装置側に設けられた管理用個別データフ
ァイルのフォーマット例を示す図
【図40】暗証コード付与端末の電気的構成を示す機能
ブロック図
【図41】暗証コード付与端末が有する制御部の制御内
容を示すフローチャート
【図42】本発明の第2実施例における玉貸機が有する
制御部の制御内容を示すフローチャート
【図43】本発明の第3実施例における玉貸機が有する
制御部の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1は会員カード(記憶担体)、2は景品玉カード(記憶
担体)、3はパチンコ遊技機、9は玉貸機(貸出手
段)、17は計数機ユニット、21bは中断スイッチ、
22は表示部、28はスイッチパネル、28aはテンキ
ースイッチ(コード入力手段)、29は玉計数機(計数
手段)、34は制御部(禁止手段、解除手段、データ書
き込み手段)、34aは記憶部(記憶手段)、35はカ
ードリーダ(データ読み取り手段)36は管理装置、1
00は暗証コード付与端末、103はプリンタ、105
は制御部を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技媒体の入賞に応じて所定個数の遊技
    媒体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場に設け
    られるものであって、 遊技媒体数データの記憶に利用される遊技用の記憶担体
    と、 前記遊技機と1対1で対応する位置に前記記憶担体を取
    り込み可能に設けられ、その取り込み状態で当該記憶担
    体に記憶されたデータを読み取るデータ読み取り手段
    と、 前記遊技機と対応した位置に設けられ、前記データ読み
    取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状態で当該記憶担
    体と対応付けて記憶されている遊技媒体数データに基づ
    いて遊技媒体を放出可能な状態となる貸出手段とを備え
    た遊技場用管理システムにおいて、 前記記憶担体に対し無作為に選んだ暗証コードを付与す
    る暗証コード付与端末と、 前記遊技機毎に設けられた中断スイッチと、 前記遊技機毎に設けられたコード入力手段と、 前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状
    態で前記中断スイッチが操作されたときに、少なくとも
    データ読み取り手段による記憶担体の取り込み解除機能
    を無効化する禁止手段と、 前記データ読み取り手段が取り込み中の記憶担体に付与
    された暗証コードが前記コード入力手段を通じて入力さ
    れたときに、前記禁止手段による無効化動作をキャンセ
    ルする解除手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管
    理システム。
  2. 【請求項2】 遊技媒体の入賞に応じて所定個数の遊技
    媒体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場に設け
    られるものであって、 遊技媒体数データの記憶に利用される遊技用の記憶担体
    と、 前記遊技機と1対1で対応する位置に前記記憶担体を取
    り込み可能に設けられ、その取り込み状態で当該記憶担
    体に記憶されたデータを読み取るデータ読み取り手段
    と、 前記遊技機と対応した位置に設けられ、前記データ読み
    取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状態で当該記憶担
    体と対応付けて記憶されている遊技媒体数データに基づ
    いて遊技媒体を放出可能な状態となる貸出手段とを備え
    た遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機毎に設けられた中断スイッチと、 前記遊技機毎に設けられたコード入力手段と、 前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状
    態で前記コード入力手段により所定桁数以上のコードが
    入力されたときに、その入力コードを当該記憶担体に対
    し暗証コードとして付与する暗証コード付与手段と、 前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状
    態で前記中断スイッチが操作されたときに、少なくとも
    データ読み取り手段による記憶担体の取り込み解除機能
    を無効化する禁止手段と、 前記データ読み取り手段が取り込み中の記憶担体に付与
    された暗証コードが前記コード入力手段を通じて入力さ
    れたときに、前記禁止手段による無効化動作をキャンセ
    ルする解除手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管
    理システム。
  3. 【請求項3】 遊技媒体の入賞に応じて所定個数の遊技
    媒体を放出する遊技機が多数台設置された遊技場に設け
    られるものであって、 遊技媒体数データの記憶に利用される遊技用の記憶担体
    と、 前記遊技機と1対1で対応する位置に前記記憶担体を取
    り込み可能に設けられ、その取り込み状態で当該記憶担
    体に記憶されたデータを読み取るデータ読み取り手段
    と、 前記遊技機と対応した位置に設けられ、前記データ読み
    取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状態で当該記憶担
    体と対応付けて記憶されている遊技媒体数データに基づ
    いて遊技媒体を放出可能な状態となる貸出手段とを備え
    た遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機毎に設けられたコード入力手段と、 前記データ読み取り手段が前記記憶担体を取り込んだ状
    態で前記コード入力手段により所定桁数以上のコードが
    入力されたときに、その入力コードを当該記憶担体に対
    し暗証コードとして付与すると共に、少なくともデータ
    読み取り手段による記憶担体の取り込み解除機能を無効
    化する禁止手段と、 前記データ読み取り手段が取り込み中の記憶担体に付与
    された暗証コードが前記コード入力手段を通じて入力さ
    れたときに、前記禁止手段による無効化動作をキャンセ
    ルする解除手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管
    理システム。
  4. 【請求項4】 前記禁止手段は、データ読み取り手段に
    よる記憶担体の取り込み解除機能を無効化する際に、前
    記貸出手段による遊技媒体放出機能も同時に無効化する
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の遊
    技場用管理システム。
  5. 【請求項5】 前記記憶担体に対して固有のIDコード
    を記憶する構成とした上で、 前記記憶担体のIDコードと当該記憶担体に付与された
    暗証コードとを組み合わせて記憶する記憶手段を設け、 前記解除手段は、前記コード入力手段を通じて暗証コー
    ドが入力されたときに、前記記憶手段中の暗証コードと
    IDコードとの組み合わせが入力された暗証コードと前
    記データ読み取り手段が取り込み中の記憶担体のIDコ
    ードとの組み合わせと一致した場合のみ前記禁止手段に
    よる無効化動作をキャンセルする構成とされていること
    を特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の遊技場
    用管理システム。
  6. 【請求項6】 前記遊技機と1対1で対応した位置に当
    該遊技機から放出された遊技媒体を計数できるように設
    けられた計数手段と、 この計数手段による計数結果を前記記憶担体と対応付け
    た遊技媒体数データとして記憶させるデータ書き込み手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1ないし5の何れ
    かに記載に遊技場用管理システム。
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