JP2005296517A - ヘッドレスト装置 - Google Patents

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JP2005296517A JP2004120648A JP2004120648A JP2005296517A JP 2005296517 A JP2005296517 A JP 2005296517A JP 2004120648 A JP2004120648 A JP 2004120648A JP 2004120648 A JP2004120648 A JP 2004120648A JP 2005296517 A JP2005296517 A JP 2005296517A
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Kazuya Saito
一弥 齋藤
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Abstract

【課題】簡単な構造で、かつ、調節操作を容易に行えるヘッドレスト装置の提供を図る。
【解決手段】ロック溝6がロックツース11から外れる車両前方に向けてヘッドレスト4をねじりコイルスプリング12Aのばね力に抗して回動して、所要の上下調節位置で回動力を解除すれば、ヘッドレスト4がねじりコイルスプリング12Aにより元の回転方向位置へ回動復元し、その高さ位置に適合したロック溝6がロックツース11に係合してヘッドレスト位置が確定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用シート等に用いられるヘッドレスト装置に関する。
自動車用シートに用いられているヘッドレストは、周知のように着座乗員の頭部位置に合わせて上下位置調節自在に配設されており、中でも、シートバック側部に設けたノブの回動操作により、シートバック内部に配索したケーブルを介してヘッドレストを昇降作動させるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−93191号公報(第2頁、図2)
前記従来のヘッドレスト装置では、シートバック内部にヘッドレストの昇降ガイド機構と、ケーブルおよびプーリー等の昇降操作力伝達機構を設ける一方、シートバック側部に設けられるノブにはヘッドレスト位置を規定するためのブレーキ機構(ロック機構)を設けてあるため、構造が複雑化してコスト的に不利となってしまうことは否めない。
そこで、本発明は簡単な構造で、かつ、調節操作を容易に行うことができるヘッドレスト装置を提供するものである。
本発明にあっては、ヘッドレストの底面に突設され、上下方向に複数の係合部を多段状に設けたヘッドレストスティと、
シートバックフレームのアッパフレームに前後方向に回動自在に設けられて、前記ヘッドレストスティを上下方向に摺動自在に嵌挿,保持する筒状のスティホルダと、
シートバックフレームに設けられ、前記ヘッドレストスティの係合部の1つに係合して、ヘッドレストの上下方向位置を規定するロックツースと、
これら係合部とロックツースとが係合するように前記ヘッドレストをスティホルダの回転方向に付勢する付勢手段と、を備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、ヘッドレストの上下位置調節に際しては、係合部がロックツースから外れる方向にヘッドレストを付勢手段の付勢力に抗して回動して、所要の上下調節位置で回動力を解除すれば、該ヘッドレストが付勢手段により元の回転方向位置へ回動復元し、その高さ位置に適合した係合部がロックツースに係合してヘッドレスト位置が確定される。
従って、乗員はヘッドレストを、一方向に回動しつつ上下方向に移動調節するだけで容易に位置調節することができ、しかも、スティホルダをアッパフレームに対して前後方向に回動自在とし、かつ、係合部がロックツースに対して係合する方向にヘッドレストを回動付勢する付勢手段を付設するだけの簡単な構造とすることができて、部品点数が少なくコスト的に有利に得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図5は本発明のヘッドレスト装置の第1実施形態を示し、図1はシートバックフレームとヘッドレストスティとの組付状態を示す斜視図、図2は図1のA部の拡大斜視図、図3は図1のB部の拡大斜視図、図4はヘッドレストを回動した状態を示す図1と同様の斜視図、図5は係合部とロックツースの係合状態を(a)に係合部とロックツースの係合解除状態を(b)にそれぞれ示す側面図である。
この第1実施形態のヘッドレスト装置は、図1に示すようにシートバックフレーム1は左右一対の板材からなるサイドフレーム2と、これらサイドフレーム2の上端部間に跨って接合配置した丸棒材からなる正面門型のアッパフレーム3とを備えている。
ヘッドレスト4には、丸棒材を正面門型に曲折成形して、両側脚部5aをヘッドレスト4の底面から突出させたヘッドレストスティ5を設けてあり、このヘッドレストスティ5の両側脚部5aの車両前面側には、係合部としてのほぼ水平な複数のロック溝6を所要の等間隔をおいて上下方向に多段状に設けてある。
一方、前記シートバックフレーム1のアッパフレーム3の上辺部3aには左右一対の円筒状のスティホルダ7を前後方向に回動自在に設けてあり、これらスティホルダ7に前記ヘッドレストスティ5の脚部5aを上下方向に摺動自在に嵌挿,保持してある。
このスティホルダ7は、円筒状のブラケット8aを前記アッパフレーム3の上辺部3aの所定位置で前後方向に回動自在に嵌装して取付けた金属製の円筒状のホルダーベース8と、上端に鍔部9aを形成すると共に下端に係止スナップ部9bを形成した樹脂材からなる円筒状のホルダー本体9とを備え、該ホルダー本体10をホルダーベース8の上方より圧入し、スナップ部10bをホルダーベース8をくぐり抜けさせてその下縁に係止することにより組付けて構成してある。
また、アッパフレーム3の前記左右のサイドフレーム2の上端部に接合した両側辺部3bに跨って、金属製の角棒材からなるロックツース11を接合配置して、図3に示すように該ロックツース11が前記ヘッドレストスティ5の両側脚部5aの前側でロック溝6の1つに係合して、ヘッドレスト4の上下方向位置を規定するようにしてある。
更に、前記アッパフレーム3の上辺部3aには、図2に示すように一方のスティホルダ7に近接して付勢手段12を配設して、該付勢手段12により前記ロック溝6とロックツース11とが係合するように前記ヘッドレスト4をスティホルダ7の回転方向に付勢している。
本実施形態では付勢手段12としてねじりコイルスプリング12Aが用いられ、該ねじりコイルスプリング12Aを前記上辺部3aに嵌装配置して、一端を上辺部3aに設けた係止爪3a’に係止すると共に、他端をホルダーベース8のブラケット8aに設けた係止爪8a’に係止することにより、ヘッドレスト4を車両後方に回動付勢し、ヘッドレストスティ5の脚部5aを車両前面側に押し出してロック溝6をロックツース11に係合させてある。
以上の構成によりこの第1実施形態によれば、ヘッドレスト4の上下位置調節に際しては、ヘッドレスト4を図1の矢印aに示すようにねじりコイルスプリング12Aのばね力に抗して若干前方へ回動すると、ヘッドレストスティ5のロック溝6が図5の(a)に示すロックツース11と係合している状態から、(b)に示すようにロックツース11から離脱して係合解除される。そこで、図4の矢印bに示すようにヘッドレスト4を所要の高さ位置まで上下調節して、その位置でヘッドレスト4の回動力を解除すれば、該ヘッドレスト4がねじりコイルスプリング12Aのばね力で元の回転方向位置へ回動復元し、その高さ位置に適合したロック溝6がロックツース11に係合してヘッドレスト位置が確定される。
従って、乗員はヘッドレスト4を、前方向に回動しつつ上下方向に移動調節するだけで位置調節することができて、調節操作を容易に行うことができる。
また、スティホルダ7をアッパフレーム3の上辺部3aに対して前後方向に回動自在とし、かつ、ロック溝6がロックツース11に対して係合する方向にヘッドレスト4を回動付勢するねじりコイルスプリング12Aを付設するだけの簡単な構造とすることができるから、部品点数が少なくコスト的に有利に得ることができる。
更に、本実施形態では前述のようにねじりコイルスプリング12Aによりヘッドレスト4を車両後方に回動付勢し、ヘッドレストスティ5の脚部5aを車両前面側に押し出してロック溝6をロックツース11に係合させるようにしてあるので、乗員頭部からヘッドレスト4に後方への入力が作用しても、これらロック溝6とロックツース11とが噛み合う方向への入力となって、ヘッドレスト4による乗員頭部の拘束性に支障を来すことはない。
図6〜図9は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べるものとし、図6はシートバックフレームとヘッドレストスティとの組付状態を示す斜視図、図7は図6のC部の拡大斜視図、図8はヘッドレストを回動した状態を示す図6と同様の斜視図、図8は係合部とロックツースの係合状態を(a)に係合部とロックツースの係合解除状態を(b)にそれぞれ示す側面図である。
この第2実施形態は付勢手段12の変形例を示すもので、付勢手段12としてヘッドレストスティ5の両側脚部5aを車両前方へ向けて押圧するワイヤや帯状板ばね等の弾性体が用いられ、本実施形態ではワイヤ12Bを用いた例を示している。
ワイヤ12Bはスティホルダ7とロックツース11との上下方向間で、ヘッドレストスティ5の両側脚部5aの背面に弾接するように、左右のサイドフレーム2の上端部間に跨って緊張状態で接合配置してある。
従って、この第2実施形態ではワイヤ12Bの弾性力によって前記脚部5aが車両前方に押動され、図6,図7および図9(a)に示すようにロック溝6がその前方のロックツース11に係合して、ヘッドレスト4の高さ位置を規定している。
ヘッドレスト4の上下位置調節に際しては、図6の矢印aに示すようにヘッドレスト4を前方へ回動すると、前記脚部5aによってワイヤ12Bが図8に示すように後方へ撓んで図9(b)に示すようにロック溝6がロックツース11から離脱して係合解除するから、図8の矢印bに示すようにヘッドレスト4を上下方向に移動調節すれば、前記脚部5aがワイヤ12Bに対して滑動し、任意の調節位置でヘッドレスト4の回動力を解除することにより、ワイヤ12Bの弾性力で脚部5aが車両前方へ押動され、ヘッドレスト4が元の回動方向位置に回動復元して、その調節高さ位置に適合したロック溝6がロックツース11に係合して、該ヘッドレスト4の調節高さが確定する。
従って、この第2実施形態にあっても前記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
ところで、本発明のヘッドレスト装置を第1,第2実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の第1実施形態におけるシートバックフレームとヘッドレストスティの組付状態を示す斜視図。 図1のA部の拡大斜視図。 図1のB部の拡大斜視図。 ヘッドレストを回動した状態を示す図1と同様の斜視図。 係合部とロックツースの係合状態を(a)に係合部とロックツースの係合解除状態を(b)にそれぞれ示す側面図。 本発明の第2実施形態におけるシートバックフレームとヘッドレストスティの組付状態を示す斜視図。 図6のC部の拡大斜視図。 ヘッドレストを回動した状態を示す図6と同様の斜視図。 係合部とロックツースの係合状態を(a)に係合部とロックツースの係合解除状態を(b)にそれぞれ示す側面図。
符号の説明
1 シートバックフレーム
2 サイドフレーム
3 アッパフレーム
4 ヘッドレスト
5 ヘッドレストスティ
6 ロック溝(係合部)
7 スティホルダ
11 ロックツース
12 付勢手段

Claims (2)

  1. ヘッドレストの底面に突設され、上下方向に複数の係合部を多段状に設けたヘッドレストスティと、
    シートバックフレームのアッパフレームに前後方向に回動自在に設けられて、前記ヘッドレストスティを上下方向に摺動自在に嵌挿,保持する筒状のスティホルダと、
    シートバックフレームに設けられ、前記ヘッドレストスティの係合部の1つに係合して、ヘッドレストの上下方向位置を規定するロックツースと、
    これら係合部とロックツースとが係合するように前記ヘッドレストをスティホルダの回転方向に付勢する付勢手段と、を備えたことを特徴とするヘッドレスト装置。
  2. 係合部をヘッドレストスティの車両前面側に設けると共に、ロックツースを該係合部に対向する位置に設ける一方、ヘッドレストを付勢手段により車両後方に回動付勢し、ヘッドレストスティを車両前面側に押し出して係合部をロックツースに係合させたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドレスト装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007135629A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Okamura Corp 椅子のヘッドレスト装置
CN103976836A (zh) * 2014-05-10 2014-08-13 朱劲荣 病床枕头的榫卯结构控位托架
CN103976835A (zh) * 2014-05-10 2014-08-13 朱劲荣 病床枕头单榫多卯形勾挂架

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CN103976835B (zh) * 2014-05-10 2017-01-25 朱劲荣 病床枕头单榫多卯形勾挂架
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